「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟(アニメ映画)」

総合得点
61.8
感想・評価
61
棚に入れた
232
ランキング
5095
★★★★☆ 3.7 (61)
物語
3.5
作画
4.0
声優
3.7
音楽
3.8
キャラ
3.6

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ネタバレ

栞織 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

2199のスタッフで イスカンダルからの帰途の話

2199が好きだったので、この劇場版もdアニで見ることにしました。やはり新シリーズ一作目のスタッフはうまいと思いました。ヤマトらしさが随所にありながら新しく、右翼がかって見えないのはさすがだと思いました。作画も素晴らしくて、キャラはもちろんメカニックも緻密に作画されています。ラストのドイツ民謡「わかれ」もこの話にぴったりで、音楽の使い方も非常によかったです。

話としては戦闘民族のガトランティスにイスカンダルからの帰途で狙われるというもので、謎の星に不時着し、幽霊船のホテルに閉じ込められるという、わりと古典的な海洋譚にあるようなあらすじですが、最後まで飽きさせず楽しく見ることができました。ガミラスのバーガーと古代との友情のようなやりとりもよかったです。旧テレビシリーズでの謎の惑星に不時着の回を思わせるあらすじは、本当に旧作が好きで作っているんだなと思いました。しかし戦闘シーンなどは本当に現代風の作り方でCGでかっこよく、同じ作品とは思えないほどです。旧作を見ていた世代としては、ヤマトがこのような形で今現在作られているのは、本当にうれしく思います。

投稿 : 2022/08/03
閲覧 : 129
サンキュー:

5

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