「コードギアス 反逆のルルーシュ(TVアニメ動画)」

総合得点
92.6
感想・評価
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ランキング
17
ネタバレ

たつや さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ルルーシュとスザクの正義のぶつかり合うシーンがきたら有無を言わせず神回

↓各回の感想↓

前半は感想書いてないけど、後半に向けて助走を確りつけていた印象。もちろん前半だけでも面白いが、後半の面白さは半端ないのでぜひ全話見てほしい。

1話 10p 2話 8p 3話 9p 4話 10p 5話 8p
6話 9p 7話 9p 8話 10p 9話 9p 10話 9p
11話 10p 12話 8p

途中経過(前半)
109(点)÷12(話)×10=90.8(点)

13話 10p ゼロの様々な葛藤が描かれていてとても面白かった。全てを変えるために善良な行動をしていると思っていたのに、大切な友達(シャーリー)の親を巻き込んで殺してしまったこと機に今の行動が正しいのかどうかを葛藤する。さらにスザクとゼロ(ルルーシュ)の掛け合い、どちらの正義も間違っていないからこそ見応えがありとても面白かった。最後なぜあそこにシャーリーがいたのかは謎だが、ゼロがルルーシュだとバレて終わる所まで完璧だった。
14話 11p びっくりした。衝撃の展開の連続。前半部分で10点だなと思ったけど、後半が特に凄まじかった。前半はゼロが顔を見られた相手を見つけるために奔走、シャーリーの部屋などにゼロの銃がないかなどを模索する。シャーリーはNaritaにある父親の墓の前でマオ(C2と面識がある?)と出会い、人の感情・思考を読めるそのギアス能力でシャーリーに詰寄る。後半はゼロ対マオのギアス対決。これも見応えがあったが、本当に凄かったのは、シャーリーとマオに挟み撃ちにされて銃を突きつけられる。シャーリーはゼロがルルーシュだったこと(=父親をルルーシュに殺されたこと)と自分もルルーシュを助けるために人を殺した(死んではいない)ことで感情がぐちゃぐちゃ。ルルと心中しようと仕掛ける。この葛藤が本当に瞬きひとつできず、見応えがあった。最後シャーリーにギアスを使って、ルルとの記憶をなくしてしまう。こんな悲しい結末があるのか、まだ結末ではないけど…この手の話には1回ラノベ(日和ちゃんのお願いは絶対)という話で読んだ事があるため既視感があったが、それでも度肝を抜かれた。最高。
15話 8pマオの喝采という題名からは想像もつかない展開だった(マオが今回で死ぬとは思っていなかった)ルルーシュの録画してるやつ見せるのは僕も騙されたので上手いなと思った(笑)まあこのアニメは基準が高いので、今回は8点でいいかなぁと思った。
16話 8p マオが生きているのは驚きだった。てかあんだけ打たれてて無傷なわけないやろwもういいてーとは思った。マオの性格の悪さが露呈したのもあまり気持ちのいいものではなかった。ただし最後のルルーシュとスザクのコンビネーションは見ていてすごくすっきりした。スザクの以前実の親を殺したという話も衝撃的だった。
17話 9p東堂がどれほど重要な人物なのかはあまり伝わってこないけれど、東堂の生き様がゼロの関心を惹き付けていることはわかった。そしてとうとうランスロットがスザクということが判明し、途方に暮れるゼロ(ルルーシュ)ここからルルーシュがスザクにどう接していくのか。どうなるか楽しみ。
18話 9p 前半8点、後半10点。前半はユーフェミア副総督の騎士としてスザクが任命されるくらいの印象だったが、後半のスザクとゼロの対決、いやルルーシュの対決は実に見応えがあった。各々の正義がぶつかり合うシーンを持ってこられたらコードギアスは強すぎる。
19話 8p 特に特記すべきはないっと言った感じ。スザクとナナリー、ルルーシュとユーフェミアがお互い島に流れ着き、日々を過ごす。途中ルルーシュらは敵の罠に引っかかるも敵のナイトメアで脱出。なんでそこにナイトメアあんねん!さすがにできすぎていてツッコミどころだった。ルルーシュがあの時スザクに「生きろ」と命令したのはびっくりしたが、素直に腑に落ちた。
20話 9p スザクとルルーシュの共闘がアツすぎたし、特に話の矛盾もなかったので10点にしようと思ったが、このアニメの満点ではないかなと思った。つまりもっとできる。ユフィの告白も今そこでするかなぁ、と。ニーナとユフィの再会も強引すぎた感はある。ちょっと話を詰め込みすぎていたかな。
21話 10p 今回は学園祭の話で箸休め的な回かと思ったが、まさかここまで展開が動くと思っていなかった。1番驚くべきはユーフェミア「行政特区日本」の創立宣言、そしてそれにゼロを誘う。昔みたいにナナリーと共に楽しく過ごしたい、という夢物語を語るユフィと、もう昔みたいにはいかないし、行政特区日本に協力すれば兵が取り上げられ拒否すれば国民に非難を浴びるという、ルルーシュにとって予期しないかつ最も悪いことになった。今までの積み重ねがあるからこそ理解できる。第3の考え、まさかこうなるとは。バカ面白い。
22話 9p びっくりした。いつも思うけど予想の斜め上を行き過ぎやろ。こんな瞳孔を見開いて驚くアニメ他にない。タイトルの「血染めのユフィ」のタイトル伏線も綺麗に回収。これからどうなるのかますます分からなくなってきた。
23話 10p ユーフェミアを討ち、「合衆国日本」を名乗るゼロ。しかしそれは自らの手を汚して手に入れたもの。しかしゼロはそれでも前進する。一方スザクは悲しみの底、そしてその悲しみが憎しみに変わり、ゼロを討つ(人を殺す)と決意。ルルーシュはナナリーのために、スザクはユフィのために。この対比が見事。これまでの積み重ねも生きていた。本当にすごいアニメだ。
24話 9p いよいよ最終決戦。激戦。今までの伏線を回収しまくって情報量多すぎるが、面白い。あと1話で完結。どうなるのか。
25話 9.5p やべぇ見応えありすぎ、言葉にならない。ナナリーを助けに行くというルルーシュの選択で、黒の騎士団は壊滅状態に陥り、ルルーシュとC2も危険にさらされる。神根島でのルルーシュとスザクの最終決戦がどうなったのか、気になりすぎる。

後半
119.5(点)÷13(話)=91.9(点)

総合評価:228.5(点)÷25(話)=91.4(点)

投稿 : 2022/08/12
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サンキュー:

5

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