をれ、 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
最終ep12 悪役令嬢だって愛があれば主人公、まで視ました。
公式サイト;
https://akulas-pr.com/
[最終ep12 悪役令嬢だって愛があれば主人公、まで視ました。]
全話視た満足感は高かったです。快活で行動的で明るくポジティブ、周りやキャラや視ている人に元気を分け与えてくれるタイプのヒロインだったと思います。その上冷静沈着で知恵があります。
同種の作品にカタリナ嬢がおわすおはなしがありますが、タイプや境遇が異なります。端的に言えば、カタリナ嬢は全てを自分の味方につけるタイプですが、本作ヒロインのアイリーン嬢は、敵は懐柔するよりも出し抜いたり、叩きのめすタイプです。それはある種の小気味よさを伴っていると思います。
本作は実質3部構成になっています。魔王城、学園、皇城と場所を移し奮闘します。この構成は、次から次へと事件が起きるので飽きさせない工夫、また小エンドで到達感を感じさせる工夫、と思われます。
本作を他の人に推すかと聞かれたら、まず、乙女ゲーに詳しく必要など何もなくて、登場キャラがオテンバお姫様や舞台が主にお城なだけの物語で気楽に視ればといいます。そして、カタリナ嬢を知っている人には是非対比しながら視て欲しい、と言い、知らない人には本作を視てからカタリナ嬢のお話も視て欲しい、と言います。
どちらの作品も、破滅フラグを回避するということは、ただのお題で、それ以外のもっと大切なことを成し遂げるお話です。
[ep1 悪役令嬢の幕開け、視ました。]
想像してたよりもずっと面白そうだったので、次話も見て視たいです。
あと、ワタシではキャラの名前覚えられないかもw。でも未登場キャラが沢山いるので、活躍楽しみです。
CV陣
アイリーン・ローレン・ドートリシュCV高橋李依
クロード・ジャンヌ・エルメイアCV梅原裕一郎