「転生したら剣でした(TVアニメ動画)」

総合得点
71.2
感想・評価
242
棚に入れた
773
ランキング
1360
★★★★☆ 3.6 (242)
物語
3.4
作画
3.6
声優
3.7
音楽
3.4
キャラ
3.6

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ネタバレ

7でもない さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

人格のあるロボ、しゃべる剣、精神を乗っ取ろうとする妖刀

『しゃべる指輪・グリモア・楽器・バイク・バディの竜、OS』
『会話はできないけど、人格があり状況に反応する剣やロボ・車両』
『使用者を乗っ取ろうとする邪悪な剣や刀』

これらは小説、ゲーム、ラノベ、映画とかで様々な形ででてくるが、これはダメな例。使用者が投げた時に戻ってくるくらいならいいけど、自分の意思で飛べるなら武器である必然性や帯刀者の必要性を感じない。自販機じゃなくていいしスライムでなくてもいい。

物語のストレス要素をとっぱろうとしているのか、他の理由かわからないけど、その結果カタルシスやドラマ性をゼロにしている。個人的には一振りと一剣士の関係はもっと重くて暗い、売人と薬中とか、ギャンブル中毒DVヒモイケメンとダメ男を引き寄せる女、ソシャゲとガチャ中毒、を思わせる破滅しか想像できない愛憎の共依存の方が好みだ。

またレベルアップやスキル、ステータス欄みたいに何もかも開示しているのもファンタジーに大切な神秘性を損なわせていて萎える。何もかも見えるより、ある程度データや情報はマスキングした方が良いし、どう強さ、成長、武器がしゃべる事の不気味さとギャップを文章やストーリーで表現するのも筆者の力量のみせどころだ。とはいえ咲うアルスノトリアすんっみたいにまるで「視聴者に目隠しさせたまま庭園迷路の中を歩かせる」ような事はしなくても良いが。
近年のアクションRPGやアクションアドベンチャーゲームは没入感を高めるっためになるべくUIを常駐させないようにしているのにこれはそれと逆行している。
これは認めれない。

2022/10

投稿 : 2022/10/06
閲覧 : 112
サンキュー:

2

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