「映画 五等分の花嫁(アニメ映画)」

総合得点
75.3
感想・評価
171
棚に入れた
638
ランキング
803
★★★★☆ 4.0 (171)
物語
4.0
作画
3.9
声優
4.2
音楽
3.8
キャラ
4.1

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ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

円盤が待ち遠しい

いっときラブコメにハマって、何作目かで出会ったのが、この【五等分の花嫁】です。
相手がクラスメイトなどの友人ではなく、五つ子というので「ちょっとイヤラシ目のハーレムもんか?」と思いながら観始めました。
ですが、そんな要素はまったくなく「なんちゅう可愛い子らや!」とヒロインたちに激ハマりしてしまいました。
エピソードごとに推しが変わるほど、みんな魅力的で愛おしい子たちです。

誰が花嫁に選ばれるのかというミステリー(?)要素もあって、ストーリーもおもしろく、シーズン2まで配信サイトで一気に観ました。
結果を知りたくなって原作を大人買いしてしまったほどです。
けど、どうしてもアニメで観たくて、原作は途中で読むのを中止して映画を観に行くことに決めました。
「ひとりで行くんは恥ずいなぁ〜。誰か付きおうてくれへんかなぁ〜」と、嫁さん・友だちを巻きこんで、無事スクリーンでファイナルを観ることができた次第です。
観終わったあとはロス感がハンパなく、一週間後にもう一回観にいくほどでした。
その時はひとりで観に行くことができたんですけど(笑)

ようやく円盤リリースになるので、五つ子ちゃんそれぞれの好きなシーンをおさらいしとこと思いました。



** 一花 **
{netabare}
・面倒見がいい頼れる長女(CV:花澤香菜さん)
自分の想いを遂げるために闇堕ちしてしまいますが、私にもそういうところがあるのでその気持ちにすごく共感できます。
ある意味いちばん人間的かと。
けど、この経験が彼女にとってプラスになり女優業の幅が広がったのだと思います。
五人で自立するため、今までお父さんの援助で暮らしていた高級マンションを出て、ボロアパートに引越ししたとき、貯金を切り崩して妹たちのために新しい生活基盤を作ってくれた頼りになる女の子です。

[好きなシーンをひとつだけ]
四葉が我慢しないでいいんだよと言ってくれたおかげで、自分の気持ちに正直になろうと決意した一花。
三玖・二乃に続いて、恋のレースに参戦することを決意したのだが出遅れ感は否めない。
芸能界で培ったであろう戦略・演技力を駆使し、風太郎にアプローチしていく。
しかし焦る気持ちが裏目に出て、修学旅行中に今のお前を信じられないと風太郎に拒否される。
自分のしでかした行為を反省し、三玖とみんなのおかげであらためて五人の絆の大切さに気づく。
風太郎にも謝罪し、いつもの一花に戻ったかのように風太郎をからかい頬にキスをする。
  「ぜんぶ、うそだよ」・・・「ぜんぶ」
と、6年前に出会ってたことも嘘にして、好きになったことも嘘にします。
その時に浮かんだ涙は、恋のレースを降りて五人の絆を選んだ一花の切ない気持ちと想像し、一花シーンNo.1に選びました。
{/netabare}


** 二乃 **
{netabare}
・家族思いの優しい次女(CV:竹達彩奈さん)
姉妹を守るため異分子の風太郎に、刺々しい毒舌を吐いたり睡眠薬を一服盛ったり、思い込んだら積極的に行動に移す中野姉妹の暴走機関車です。
けど、ライバルなのに落ち込んだ三玖の背中を押してあげたり、文化祭のときにお父さんに思い出のパンケーキを作ってあげたりと優しいところが多々あります。
このパンケーキだけでなく料理全般得意で、お洒落な服を着てファッションも上手な、女子力が高いところも魅力な女の子です。

[好きなシーンをひとつだけ]
修学旅行中、一花の戦略によって凹む三玖の部屋に乗り込む二乃。
慰めならいらないという三玖に、ライバルが減ってむしろラッキーと相変わらずの毒舌。
わたしだってあきらめてないという三玖に、チャンスをフイにするようなのはあきらめたようなもの、あんたのターンはおしまいと追い打ちの毒舌。
わたしなんか一花に勝てないと涙をこぼして、ますます凹む三玖に
  「わたしはあんたをライバルと思ってたわ」・・・「あんたも可愛いに決まってんじゃん!」
と、毒舌の裏に垣間見える二乃の優しさを、二乃シーンNo.1に選びました。
{/netabare}


** 三玖 **
{netabare}
・努力で成長した三女(CV:伊藤美来さん)
二乃とは真逆で、内気で料理もヘタクソなのですが、風太郎に好きになってもらおうと料理も勉強も懸命に努力します。
内気なので想いをなかなか伝えられないうちに、一花の戦略で風太郎に好きという気持ちがバレてしまいます。
凹む三玖ですが、二乃の後押しなどもあって告白することができました・・・かのように見えたのですが、それは姉妹に対する感謝の思いだったのです。
自分がもっと強く成長できるまで我慢する芯の強い女の子です。

[好きなシーンをひとつだけ]
二乃の励まし、一花のつぐないで風太郎と修学旅行最後の見学場所で二人になれた三玖。
姉妹みんなのサポートもあったのだが、風太郎に想いは告げず姉妹に感謝を告げる。
四葉にはパンの感謝を、五月にはパンツの感謝を、二乃には励ましの感謝を、そして意地悪をされた一花にも
  「いいよ。恋ってこんなにつらいんだね」
と、赦し分かりあえる強さに成長した三玖を、三玖シーンNo.1に選びました。
{/netabare}


** 四葉 **
{netabare}
・自己犠牲で頑張る四女(CV:佐倉綾音さん)
類い稀ない運動能力で、体育会系クラブから助っ人依頼がいつもかかるぐらいスポーツ万能です。
でも、いちばん馬鹿です(笑)
過去の失敗から人の役に立ちたいとの思いが強い四葉は、文化祭でいっぱいいっぱいになって倒れてしまいます。
そのとき、今までお世話になった人たちがお礼を返すために四葉を助けてくれ、四葉のいいところをあらためて確認できます。
元気な子で、自分に課した誓いとはいえ人のために頑張れる素敵な女の子です。

[好きなシーンをひとつだけ]
高校最後のイベント文化祭で、風太郎が選んだのは四葉。
しかし、四葉はみんなの方がふさわしいと風太郎から逃げまくる。
やっと四葉を捕まえた風太郎は隣にお前がいてくれたら嬉しいと告白する。
自分のせいでみんなに迷惑をかけたと思ってる四葉は嫌いだと返事しようとするのだが
  「好きです」・・・「わたし。上杉さんには嘘をつけません」・・・「ずっと好きでした」
と、初めて自分の気持ちに正直になれる。
今まで、みんなのために頑張って、風太郎を応援して、ようやく報われた四葉を祝して、四葉シーンNo.1に選びました。
{/netabare}


** 五月 **
{netabare}
・理想高く真面目な五女(CV:水瀬いのりさん)
わたしがお母さんの代わりにならないとダメだと、教師だったお母さんに憧れて自分も教師を目指すのですが、要領が悪くてうまくいきません。
家庭教師になった風太郎と出会った頃はぶつかり合うのですが、だんだんとその真摯な態度に惹かれていきます。
けど、好きという気持ちより尊敬という気持ちなのではないでしょうか。
好きという気持ちは、らいはが作るカレーの方に抱いているようです。
“こいごころ”より“くいごころ”な女の子です。

[好きなシーンをひとつだけ]
・・・・・
・・・

思い浮かびません (TдT)
五月推しの方々にお詫び申し上げます。。。
風太郎が手作りしたテスト対策をないがしろにした二乃を
  「謝罪してください」
と、引っぱたいたとこでしょうか。
{/netabare}



ちなみに推し順は

 3・1・4・2・5(シーズン1終了時)
 2・3・4・1・5(シーズン2終了時)
 2・1・3・4・5(映画終了時)
です。

他にも好きなシーンがたくさんあります。
語ると長くなりますので、あえてひとつだけ選んでみようとしたのですが難しかったです。
みなさんはどのシーンがお好きでしょうか?

投稿 : 2022/11/23
閲覧 : 90

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