タック二階堂 さんの感想・評価
2.2
物語 : 1.5
作画 : 2.0
声優 : 2.5
音楽 : 3.0
キャラ : 2.0
状態:途中で断念した
ザ・MAHO FILMな「なろう悪役令嬢」モノ。
はい、なろう。
アーンド
はい、柳瀬MAHO FILM。
Bパート途中で耐えられなくて断念です。
まずもって、何ひとつ面白くない。
そして、相変わらずのひどい作画。
正統派の柳瀬MAHO FILMらしく、CM入り、明けのジングルで余計なことをしゃべらせるアレも健在(「神達に拾われた男」のお約束のアレです)。
これだけさんざん作画のことで言われているのに、まったく改善しないのは、むしろ改善する気がないということでしょうね。「うるせえ。この予算で、ちゃちゃっとクソなろう作品をアニメ化できるのはウチだけだ! 作画に文句があるなら、よそに頼め!」とでも言いたげ。
まあ、ある意味では「なろう」も「僧侶枠」と同じで、アニメ化してくれるだけで満足なのでしょう。
と言うのも、ストーリー自体も???だったということもあります。ゲーム内転生というありきたりな設定もさることながら、悪女に転生した主人公がしたことは、勉強、剣術の指導を受けるために筋トレ、そして国王に国の現状を伝え、打開策を示す…
いや、悪女って、そういうことします?
なんていうか、「なろう」界隈で流行りの悪役令嬢を標榜したいがために、普通に転生して活躍するムーブを「悪女」って言ってるだけじゃんという。
というわけで、むしろ0話切りでもよかったかなという感じ。「青のミブロ」もどうなることやら…