シボ さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
スケートシーンのカメラワーク、音に感動!
フィギュアスケートが題材の本作。
リアルの世界では浅田真央ちゃんがずっと好きでした。
伝説と言われるソチオリンピックでのフリーの演技↓
https://www.youtube.com/watch?v=yscAKatTJDs
後にも先にもテレビで観てて滑走中に涙が止まらなかったことは
この時以外ありません。
彼女のこれまでの努力や波乱万丈の人生が透けて見えるような
凄みがあって久しぶりに見たけどやっぱダメだ~~泣く~~><!!
そしてスケーターを生で観たくて
横浜アリーナで一度だけ羽生結弦選手が滑るところを
観に行ったことがあります。
感じたのは、超一流のスケーターが持っている存在感、オーラ?
静寂のリンクの中で響き渡るスケーティングの音の響きです。
好きな競技の一つでもある
フィギュアスケートをどう描くのかって気になってたのですけど
モーションキャプチャーを元に描かれるスケートシーン。
とくに世代最強って設定の光が滑るシーンはカメラワーク、何より
削られる氷の音が臨場感あって素晴らしかったです!
物語は王道。
スケーターとしては遅れて競技人生を始めた
いのりが世代最強のライバルとなるだろう光
との出会いや良い師に巡り合い天賦の才と努力できっと
成り上がっていくんだろうなって感じのサクセスストーリです。
最初からずっと
いのりと司先生の師弟関係が最高でした。
熱い情熱で突き進む司先生の振る舞いが毎回胸熱なんです~~
司先生は誰に対しても謙虚で
初心者だった頃から決していのりを子ども扱いしません。
膝立ちで目線の高さを合せ彼女を一人のスケーターとして接する
姿が良いんですよね~。
{netabare}
スケートシーンはどれも良いんですけど背丈がある
司先生の演技したシーンはとても印象に残ったな~!
感情がこもった流れるようなスケーティングは指先まで丁寧で
ジャンプ以外で魅せる素晴らしさがありました。{/netabare}
これからいのり達が成長してよりダイナミックな滑走シーンが
観れるのかと思うと今から楽しみです!
OP 米津玄師 / 「BOW AND ARROW」
1話のエンディングでイントロを聴いた時から僕の中での神曲でしたw
曲の入りも最高だし、
「行けっ 行けっ 追いつけない速度で・・・」
光の振返り目線のままジャンプする姿や
いのりのフライングシットスピンに毎回ゾクゾクしちゃうんです。
フルの動画で羽生君とコラボしてるやつもジャンプやスピンの
タイミングがリアルに入っててこっちも素敵でした!
ED ねぐせ。 / 「アタシのドレス」
ミミズ好きないのりの絵が可愛いけど、音楽はちょっと自分には
ハマらなかったかな~。
いのりの物語はこれから、どんどん熱く面白くなって行くんでしょう。
2期も絶対観ます!