takumi@ さんの感想・評価

3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

＜９話まで視聴中＞　原作読まないとならないっていうのは

＜９話の感想＞

なんとなくはわかる。
ある程度の理解はできるし、原作は素晴らしいのかもしれないし
そう思って原作を読みたくなるのは良いことだとは思う。
でも、アニメだけを観ていて説明不足を感じ、ついにWikiとか
見てしまうことになるっていうのはどうなんだろう？
焦らされるにしても、もう少し魅力あるものを目の前にぶら下げてもらわないと
投げ出したくなる人多いんじゃないかなぁ・・
ここまで来たからしっかり自分は最後まで観るつもりだけれど
話の構成にちょっと疑問を感じてしまう。
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＜８話の感想＞

１２歳だった彼らが１４歳になっていた。
身長も伸び、顔つきも大人びてきて・・
ってそれどころじゃない変わりようだったのは
{netabare}ほとんどの子たちが同性同士で親密になっていたこと。
ハッキリ言ってＢＬ＆百合だらけの世界。{/netabare}
いったい２年の間に何があったのだろう。
冒頭のナレーションで、１０代の２年間は大きく変化する
といった意味のことを言っていたけれど、原作知らないから
この変化にはビックリした。

当然、意味と理由あってのことなのだろう。
そういえば以前ミノシロモドキが説明していたよね。
呪力を使える人間はおそらく相当なストレスがかかるのだろうし
呪力を持つもの同士が戦い合わないようにするためか
ある年齢に達するまでは妊娠させないようにとの策なのかな。
でもコントロールできなくなって異常をきたしてしまう子もいそう。
なにしろ今から１０００年後の世界なんだもんね。
１０００年前の日本を思うと、実際にありえそうな気がしてくるけど
同性同士が絡むシーンが苦手な人には相当キツイ回だっただろうね。
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＜５～７話までの感想＞

次々と襲う出来事に緊張感ある展開で、少しずつ伏線回収もされ
前に進んでいっている。　すごく面白くなってきた。
ただ、人間でない生き物たちがみな、むちゃくちゃ気持ち悪いキャラデザ。
次回からは２年後に飛ぶらしい。
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＜３～４話の感想＞

３話まで、伏線がかなり張り巡らされたまま話が進むので
時々、引っかかって考えている間に置いて行かれそうになったが
４話でこれまでの伏線が一旦回収され、いろいろなことが判明。
そして今後の展開がますます見逃せなくなってきた。
好き嫌いは分かれそうだが、予想以上に深く練り込まれたシナリオに
思わず息を呑んだ。　このまま惹き込んでもらっていろいろ驚きたいｗ
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原作も未読だし、ほとんど予備知識を入れずに視聴。
ドヴォルザークの「新世界より」が流れる夕暮れ時、
それが誰かもわからないシルエットで描き出される子ども達とその会話。
いったい、いつの時代の話なのだろう？と思っていると
１０００年後、の文字。えっ？そんなに経ったの？と正直面食らった。

でも、厳かな雰囲気とミステリアスな映像は、すごく惹かれるものがある。
２話まで視聴してみたが、話の本筋はハッキリ見えないまま
あちこちに伏線を張り巡らされてるなというのだけはわかる。
しかし、５００年後や現代など時代がかなり飛ぶので、
一瞬たりとも目が離せない感覚に、観終えた後・・少々疲れている自分がいた。

いろいろ検索してしまえば、原作もこの後のストーリーも全貌も
かなり明らかになるのだろうけれど、いくらネタバレOKな自分でも
今回はあえて未知のまま話を追い、最終回がきたらもう一度
一気に観てみようと思っている。
きっとそのほうが、パズルのピースがどんどんはまっていくような快感を
感じることができそうだし、納得もできるだろうから。

とにかく、２クールあるようなので、じっくり観ていきたい。