「いばらの王 King of Thorn(アニメ映画)」

総合得点
60.4
感想・評価
179
棚に入れた
804
ランキング
5698
★★★★☆ 3.5 (179)
物語
3.5
作画
3.7
声優
3.5
音楽
3.4
キャラ
3.4

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ネタバレ

wjk_anima さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

知る人ぞ知る、隠れた名作と云えます。近未来、しっかり造り込また世界観にはガクブルかしら!

随分と丁寧に構成されているアニメ映画です。

騙されたと思って、視始めましたがアッという間に入り込める世界観。

110分の作品ですが、全然,苦になりません!


2010'頃上映された角川映画。

サンライズ製作で、綺麗な映像作品です。


ご存じなかった方には、是非,視て頂きたい大作です!!




【 あらすじ 】


治療法のない謎の石化病、通称『メドゥーサ』。奇病に蝕まれた世界の人々、その中から選ばれた160人は未来に可能性を託し、冷凍睡眠(コールドスリープ)についた。

しかし・・・ 眠りから目覚めた少女・カスミのその瞳に映ったのは、"いばら"に覆われ廃虚と化していた施設で、目覚めた人々を次々と襲う獰猛な"モンスター"たちの姿であった……

奇病とモンスター、ふたつの死が迫り来る中、カスミは想いを抱き、生き残った人々ともに生還への可能性を信じて、混乱と哀しみが渦巻く"いばらの古城"からの脱出を目指す!!

尚、漫画版と劇場版では設定がやや異なり、劇場版と漫画版では事件発生から一応の収束までの経過時間や黒幕やキャラ達の扱いが変更されていたりする。




《 劇場版 》


タイトルは『いばらの王 -King of Thorn-』(いばらのおう キング オブ ソーン)。角川映画配給により、2010年5月1日から全国17の劇場にて公開となった。

本作では原作の世界観を現実的に再現しつつ、童謡『いばら姫』の要素を加えたアレンジが為されている。また方向性、コンセプトの再定義なども行われ、ストーリー、デザイン、新たな世界観と作品を再構築している。作品独特の描写はCGとセルの融合によって映像化された。そうしたことから、本作では原作と異なった形で物語は展開されている。監督の片山一良曰く、「ハイブリッド・サスペンス」。

また、本作はシッチェス・カタロニア国際映画祭(スペイン)、ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭(ベルギー)、サイ-ファイ・ロンドン・オクトーバーフェスティバル(イギリス)、イタリア・フューチャー・フィルム・フェスティバル(イタリア)、国際アニメーション映画祭 アニログ(ハンガリー / オーストリア)、チョンジュ国際映画祭(韓国)などに選出・出品され、日本国内での公開前より海外では高い評価を得ている。

ちなみにプロモーション(雑誌掲載、CM)では、「KING OF THORN」または「KING OF THORN いばらの王」として紹介される。




【 概要 】


『いばらの王』(いばらのおう King of Thorn.)とは、岩原裕二による日本の漫画作品。また、それを原作とした劇場アニメ。 月刊漫画雑誌『コミックビーム』(エンターブレイン)にて、2002年10月号から2005年10月号まで連載された。単行本(コミックス)は全6巻(全37話)。


2008年にアメリカ図書館協会の推薦グラフィックノベルに選出[1]。また、劇場版『いばらの王 -King of Thorn-』は、2009年の第42回シッチェス・カタロニア国際映画祭アニメーション部門をはじめ、各国の映画祭に選出・出品。

投稿 : 2013/09/23
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サンキュー:

8

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