「NO.6 ナンバーシックス(TVアニメ動画)」

総合得点
71.6
感想・評価
1081
棚に入れた
5991
ランキング
1265
★★★★☆ 3.5 (1081)
物語
3.4
作画
3.6
声優
3.5
音楽
3.4
キャラ
3.5

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★mana★ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

再会を、必ず・・。

あの嵐の夜2人が出会ったのは必然なんだ。
それはいくつもの偶然が重なっていたとしても・・。
君はびしょ濡れで怪我をしていた。
今にも倒れそうな君。
優しく包んであげたかった。
あの夜、ふたり手を繋いで笑いあったあのひと時、
忘れない・・忘れないよ。


理想都市「NO.6」。
そこで出会った「紫苑」と「ネズミ」。
紫苑の平穏な生活は、何者かに追われる、ネズミをかくまった事により大きく変貌を遂げる。
ネズミから明かされる「NO.6」の真実。
それらはこれからの紫苑の人生を狂わせる序章でしかなかった・・。
紫苑は理想都市から追いやられてしまうのであった。


4年後、2人はまた出会った。
これもまた必然なんだ。出会うべくして出会う。
あの日の借りを返す為にも・・
改めて思う。
「正反対な2人」
そんな2人だからこそ惹かれ合うのか・・
紫苑に無い物を俺は持っている。
俺に無い物を紫苑は持っている。
だから変わって欲しくなかった。
だから守りたかった。
そのまっすぐな瞳を。
どうか、そのままの君で・・


その後、紫苑はある病気を発祥する。
そこから、この作品の最終段階とも言える問題が浮上する。
「寄生バチ」これは一体何なのか・・
そんな中、紫苑の幼馴染であった「沙布」が拉致されてしまう。
助ける為、紫苑は決断する。


そうこれは、さよならのキス。
君はとても大切な存在だ。
だからこそ巻き込みたくない。
だから黙って去ろう・・。
なのに、何故だ?君は、君ってやつは・・。


助ける為、2人は向かった。
ネズミは紫苑に真実を見せるのが恐かった・・
傷付けたくなかった。守りたかった。
これ以上不安な想いをさせたくはなかった。


お互い傷つき、気を失いそうな時見たあの日の事。
あぁ、あの日もそうだった。紫苑がネズミを・・。
もう、いい。もういいんだ。
何もかも終わった。
しかし、その時ネズミは観た。希望の光を。
何もかも吹き飛ばす希望の光。
そしてまた2人、笑い合えた。


この風景。それは別れの印。
紫苑は悲しい顔した。
これも、さよならのキス。
でもあの時とは明らかに違う・・。
「あんたなら大丈夫だ」
心からそう思う。
もう、しがらみなど何もないのだから・・。




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少しBL要素が入ってると聞き、
初めは少し興味本位、面白半分で観出したこの作品(・∀・)ニヤニヤ
いや、別に好きではないですよ?w
ただ、その前にやっていた作品の跡継ぎ的な感じで・・ww


そんな自分・・反省 (´・ω・`)
そんな要素よりストーリーの方に引き込まれ、
そんな物全然感じなかった!
と言うより、そういう言動・行動はありますが
嫌な感じは全くしませんでした!(あくまで私の意見ですが。)
しかし、原作がある様で内容は色々調べないと話のつじつまが合わない所もありました。
もっと掘り下げてやってくれたら、もっと入り込めたと思うし、理解も出来たと思います。


感動要素は無いと思っていたのですが、
最後のさよならキスシーンに、この作品のED「六等星の夜」流れていた時はボロボロ涙がこぼれ落ちました。
なんだろう、この気持ち。
普通の人が見たら気持ち悪いと思うのでしょうか?
私はそんな感じは全くしなかったですし、むしろキレイな物に見えました。
もう性別を超えていた、とでも言いましょうか・・。
とりあえずこの作品で一番好きなシーンでした。


そういう偏見がある方は見ない方がいいと思いますが、
普通に面白いので観て頂きたい作品である事は確かです。




追伸:紫苑は可愛い、ネズミは格好良いです(*´Д`)ハァハァ
(結局それかーーーーーーーーーーーーーいww)

投稿 : 2011/09/18
閲覧 : 452
サンキュー:

22

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