デジタルおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのデジタル成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月16日の時点で一番のデジタルおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

計測不能 1 デジタルアニメランキング1位
ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-(アニメ映画)

2023年12月15日
★★★★★ 4.1 (3)
10人が棚に入れました
『ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-』では、ディズニー・アニメーションの愛されるキャラクターたちが総出演。一堂に集まって、楽しく感動的な再会を果たし、ディズニーの100周年を記念して素晴らしい集合写真を撮る。

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

セルと手書きと3Dアニメの融合

初めて見たとき、ディズニーがこれをどうやって作っているのか理解できなかった。
実写の背景に3Dのキャラとセルっぽいキャラが混在していた。
実写+3Dアニメ+セルの試みは別に珍しいことじゃない。
だけど、問題なのはディズニーはここ何年かで手書きアニメを作ったことがあったかというところで、ディズニーに疎い私の認識では、あそこは手書きアニメを捨てたところという認識があったので、どのような手法でこの映像になっているかに興味があった。
最初に考えたのは3Dのセルルック表現だった。
水の表現や線のタッチなど、3Dだとコストがかかりすぎたりする部分への課題をどう処理したのか気になるところではあるが、ディズニーはリメンバーミーやズートピアのように普段から、どうやって作ったんだと思わせる映像表現をやってくれるから、3Dで完結させていたとしてもあり得ないことではないだろうと思った。
次に考えたのはlive2DやMOHOなどのモーフィングやリグを使った手付けアニメーション。
これならばある程度手書きアニメっぽい表現に近くなる。
作業フォーマットは3Dソフトに近いので、3Dメインのスタジオでも3Dアニメーターが同じ要領で動かせるのではないかと思ったが、ピーターパンのような振り向きは苦手な欠点がある。また白雪姫などのぬるぬる作画で動く表現は若干の動画ブレがありこういった表現はデジタルでは再現しにくい。
考えても答えは出ないので"making of once upon studio"でググっていると公式による「Once Upon a Studio」の制作の背景が出てきた。
詳細については触れられていないが、それによると確かにCGと手書きと実写の要素が含まれると書いてある。
そして映画評論家が公開した動画には、手書きアニメを実現させるため、新しいスタッフ5人と、過去に在籍していたアニメーターに再び参加してもらい制作にあたっており、時代ごとの動かし方の特徴に合わせてアニメーションさせているのだろうとの情報が。
事実だとしたら映像以上に熱いドラマじゃん。
ぬるぬるしすぎて顔よく見えなくなってる、さては久しぶりすぎてアニメの12原則の活かし方を忘れたな!とか思ってごめんなさい。
短編ではあるものの100周年にふさわしい展開とスタッフィングが実現した映画ということで、同時上映のWISHとも引けを取らない内容だったかと思う。
ちなみに調べている過程で英語版はyoutubeで配信されてることを知った。
英語がわからなくても映像と音楽で楽しめるので内容が気になる方は先にこっちを見てもいいかも。
https://www.youtube.com/watch?v=gB90me0aqSY

投稿 : 2024/04/13
♥ : 2

59.9 2 デジタルアニメランキング2位
Paradox Live THE ANIMATION(TVアニメ動画)

2023年秋アニメ
★★★☆☆ 2.9 (20)
53人が棚に入れました
「Paradox Live(パラドックスライブ)」は、ボイスドラマと楽曲が収録されたCDシリーズを中心に展開するメディアミックスプロジェクト。
飽和状態となったHIPHOPカルチャーの中で誕生した新たなムーブメント“幻影ライブ”に人々が熱狂する近未来を舞台に、それぞれの音楽ジャンルでトップを走るHIPHOPチームが自らの音楽でNo.1を獲るためにステージバトルに挑む姿を描きます。
アニメーション制作を担うのは『かげきしょうじょ!!』や『Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-』などのTVアニメを手掛ける「PINE JAM」。監督は安藤尚也、シリーズ構成・脚本は原作「Paradox Live」のボイスドラマのシナリオも手掛ける伊神貴世、キャラクターデザインは羽田浩二(代表作:『新劇場版 頭文字 D』キャラクターデザインほか)。
実力派スタッフ陣が、Paradox Liveの世界をアニメーション映像として描き出します。

レオン博士 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

うたプリ、ヒプマイが好きでも好み分かれる作風

ライブさえ良ければいいっていうアニメだけどライブシーンやバトルよりもキャラクターのトラウマ克服がメイン
話は面白くない

キャラもシナリオも雰囲気もアイドル的なキラキラというより暗闇とか混沌とか酒、タバコ、バー、スラム街、社会不満、喧嘩、ドラッグ、ニヒルそういったちょっと悪そうなものが最高にCoolだ!っていう作品なので好みわかれる
それはそれで個性なのでいいんだけど
アニメでの描き方が悪くて、社会に迎合しない俺たちカッコいいだろ、イカスだろっていう、中途半端なオラオラ感が全面に出すぎていてあんまり好みじゃない

回想がかなり多いけどキャラが偏っていて後半になってもよくわからないキャラがたくさんいて、掘り下げ方が微妙

キャラデザや曲はとてもいいんだけど、HIPHOPの歌詞はマジメな人が一生懸命悪ぶってる感じ

雰囲気と合わない甲高い声やハイテンションのキャラや乙女ゲーみたいな掛け合いも混ざっていてイマイチこだわりきれてない感じも微妙に思いました、こういうのがクールだと思うなら最後までぶれずにいってほしい

投稿 : 2024/04/13
♥ : 7

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

作画は良いけどダサいぜイィィイヤァァ!

 最終話(12話)まで観ました。2024.01.06

 オチが今更、人類補完計画とは!?ライブとかの一体感っつーのはたまにだから心地よいのであって、いつも群れてるのはちょっと…。陽キャだって疲れちゃうよ?

 バッドメンたちがラップというかダジャレの効いた都々逸をオラついて唄ってるだけで、ライブシーンも少なく、話も面白く無いという…。地獄?

 フェアリー蘭丸くらい、狂ってればもう少し印象に残ったかもです。

 キモイメタルで幻影見てないで、ご飯お食べ〜!と、心の中のオカンが囁いています。
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 2話まで観ました。2023.10.16

 肉体を削りながら幻影ライブをして、ヒップホップバトルをするお話です。メタルっつーのがキモイ幻影を見せる様です。

 作画とライブシーンは気合が入っているのですが、肝心のヒップホップがダセェー!

 都々逸に間の手を入れている様な感じです。キャラ達は結構真剣な感じですが、肝心の歌がギャグみたいなのが何とも言えないです。

 三千世界のカラスを殺しカモォ〜ン、主と朝寝がイィィイヤァァ、してみたいイィイハァ〜!

 高杉晋作が作ったという説もある都々逸に間の手を入れてみました。多分、劇中の音楽に入れても成立します。

 ヒップホップは所詮借り物です。劇中のキャラがゴチャゴチャ言うほどのメッセージ性を日本語では表現しきれていないです。

 私はこのダサさがたまりませんが、人気が出るかは未知数ですね。ダサくて癖になりそうです。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 1
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