お笑い芸人で東京なおすすめアニメランキング 1

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57.1 1 お笑い芸人で東京なアニメランキング1位
まえせつ!(TVアニメ動画)

2020年秋アニメ
★★★☆☆ 2.7 (117)
293人が棚に入れました
お笑い芸人を目指す4人の若き乙女たち19歳(北風ふぶき、凩まふゆ、新谷りん、朝生祇なゆた)は、日夜バイトに明け暮れながらも一生懸命にネタの練習に励んでいる。笑いでみんなを幸せに!みんなの幸せで私たちも幸せになる、というきれいごとを大義名分に頑張るも、なかなか芽が出ない4人だった。そんな4人には「お笑い界の武道館」、なんばグランド花月の舞台に立つ!という目標があった。しかし、とりあえずまずは身近なところからいっとこか、ということで、東京渋谷の無限大ホールのいっちばん最下層、ファームクラスの舞台に立つことを目指して頑張っていくことにした。彼女たちのライバルであり(勝手に彼女たちが思っているだけ)、まふゆの妹のまなつとその幼なじみの金成かなえの高校の先輩でもある現役女子高生芸人「JKクール」を目標に、まなつとかなえの女子高1年生組も芸人を目指し始める!総勢8人、4組による、お笑い日常奮闘記。“牛乳は吹き出す!笑いは隠せない"

声優・キャラクター
大西亜玖璃、大空直美、五十嵐裕美、中村桜、高田憂希、古木のぞみ、相田あすか、清水彩香、富田純基、うぶのハツナ、山本正剛、鮫島一六三、村井理沙子、荻野晴朗、利根健太朗、下田レイ
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

今観てる

1話感想{netabare}
ほう、芸能人監修ですか。
ふと“落語天女おゆい”を思い出したけどあれって売れたっけ?
似たような試みの作品は他にもあるだろうけど…最近だと“ポケモン”でオードリーの春日が出演して「バラエティ持ってる作品は強いなぁ」と思ってたらこっちが本確定に切り込んできたって感じか。

いやぁ最近思うことがあってねぇ、アニメしか知らないアニヲタがアニメーターになってアニヲタ向けにアニメを作る縮小再生産?近交弱勢?まぁそういったのが起きてない?っていう問題。
なので畑違いの人を取り込むのは悪いことじゃないと思うのだけど、なーんかどれもぱっとしない印象、結局餅は餅屋なのかなぁ。
ってことでこういった作品は頑張って欲しいトコロなんだけど…う~んどうだろう?

のはらしんのすけ(矢島晶子、小林由美子じゃないよね)のモノマネをする泉こなた(平野綾)のモノマネをする大空直美…ん?平野綾成分あった?
話ちょっと逸れるけど、かつて“装神少女まとい”のネットラジオで「殺意コーナー」というのがありました。
正確には「殺意を覚えるくらいムカつくキャラを演じる」というもので、ゆまちん役の大空直美はそこでひらすたぶりっ子キャラを演じてたのだけど、それが結構“聖痕のクェイサー”のカーチャ(声:平野綾)に似てるなーと思ったことがありまして。
因みに大空直美のぶりっ子演技自体は「ハハ可愛いじゃん」で全然ムカつかない、ってかこれが評価されて“宇崎ちゃん~”が決まったってことは…まさかね?
なーんてことがあっての今作なので、まさか殺意コーナーで「あ、平野綾に似てるじゃん」と思った人が業界に居て採用されたとか…ままままさかね?

で、こういう話を展開するんだったら平野綾だけじゃなくて矢島晶子も出演したりするするもんじゃないのか?もしくは私が見落としてる?
モノマネ芸ってご本人登場が一番盛り上がると思うのだが…それともこのネタ次回以降に引っ張るのかね?

それにしても…物凄くタイミングが悪い。
同期放送の“神様になった日”の方がよっぽどお笑い芸人のコントみたいな掛け合い(悪いと言ってるのではなく)をしてて、こっちの特徴?は全部そっちに持ってかれちゃった印象。
え、コロナでずれ込んだだって?うわぁそれはついてなさ過ぎる、見てるこっちが悔しくてぐぎぎと言いたくなる。
冒頭で書いた通り頑張って欲しい、「アニメスタッフが作ったアニメでは実現できない内容」を期待するのだが…高望みし過ぎかなぁ。{/netabare}

2話感想{netabare}
1話で触れてたクスリ芸?(そんな呼称初めて知った)なるものを2話まで引っ張らなかったのは評価。
1話感想では「まだ1話だしそんな批判的なこと言わなくてもね」と避けてたのだけど、クスリ芸は結構不愉快でして。
「そのネタつまらんから止めればいいのに」というのをずっと見させられるこっちの身にもなってくれよと。
ずっと見てるウチに段々慣れてきて面白くなるって?、それはあくまで出演(観客の目に入る機会)が保証されてる立場の言い分ではないか?とも。
まぁ1話感想ではああ書いといたけど、視聴者(観客)のことなんか無視した、芸人視点の身勝手な主張を聞かされるのかな?という危惧はありました。

ということで2話は、クスリ芸こそ無かったもののやっぱりどこか…な~んか身内ネタというか楽屋オチというか、そんな雰囲気。
漫才での銃の扱いが顕著だったかな。
舞台や芝居では「そこには無いものをあたかもあるものとして見なす」(もしくは黒子のように居るけど居ないものと見なす)ってお約束があるけど、これをそのまんまアニメで再現というのは…う~ん?
1話のエアギターと同じと言えばそうかも知れないけど、な~んか違うような…もうちょっとやり方あったんじゃないかな?と思わなくもない。
漫才とアニメは相性悪いのかねぇ?
ネタそのものがつまらなくても漫才なら「あ、ネタ出しの順番ミスって辻褄合わせに苦慮してるな」とか「相方がネタ合わせの時にはしなかったボケを突然やってアドリブで返してるな」とか、瞬発力というか緊張感が見所だと思うんだ。
何度でも取り直しの可能なアニメでそれをやられても…そりゃあ面白くないっしょ。
「プレスコにして一発撮りでミスってもそのまま使います」とかならまだ面白みもあるだろうけど、スタッフの負担考えるとこのアニメでは無理そう。
というかグダりそう、ネットラジオ聞けばいいじゃんってことになっちゃうかw
それと声優がね…「えっお前レギュラーなの!?」っていう。
“ソマリと森の神様”の柴田理恵は上手いと感じたのに、何が違うんだろう?{/netabare}

5話までの感想{netabare}
4話、美水繋がりでのハルヒネタなんだろうけど、今更お寒いっつーか身内ネタ臭いというか…わざわざオッサンに「ミクル伝説」歌わせるなよ!
美水ファンはここでやったーと喜ぶところなのか?
若手声優って詳しくないけどせめてそいつらに歌わせろよ、せめて!
ということがあった上での5話、エンディングが“秘湯ロマン”のパロ。
だからなんでオッサンが歌うんだよ!大空直美じゃダメだったのか?
ってか下っ手クソで円広志が汚された気分。
この感覚…ペドロアンドカプリシャスの前ボーカルの前野曜子のコブラを後藤邑子が歌った時の感覚を思い出す、それもこれもミクル伝説のせい。
“ゆるキャン”のなでしこが出た時は「なんか似てない(“おちフル”の方がよっぽど…ゲフンゲフン)けど5組が描くとこうなるのか」と好意的に受け取ってたのに、エンディング見てからはなんか汚された気分。
パロられると不名誉に感じるってよっぽどだぞ!?
こりゃもう“D4DJ”で「静かな戦士」のリミックスを期待するしかあるまい、多分無い。

んで本編についてだけど、漫才ってこんなんだっけ?「ネタ集め」ってそういうことだっけ?
見てきたものをヒントに脚色するとか、もしそのまま使うにしても面白おかしく伝えるようにするとかじゃないのか。
なんか見てきたものをただ言っただけのような気が…結局面白かったのは芸人ではなくチョーさんだったのでは…あれ?{/netabare}

6話感想{netabare}
妹が「ハイスクールマンザイ」に応募するも落選してめっちゃ落ち込むという話。

そんなに落ち込むほど気合入れてたっけ?なにか強い思い入れってあったっけ?
JKクールの片割れがムカっと来るくらいフザけた態度で臨んだ…のではないのか。
…。
と、よくよく考えてみると、これはシナリオをしっかりと練った上でなのか、はたまた単なる偶然か。
「なにか勘違いしてしまうような手応えでもあったのだろうか?」に考えが及び、そういえば前の回までで「身内にはウケてた」ってシーンがあったことを思い出した。
これで「受かって当然」と思い違いをしたところで落ちて大ショックって話の流れであるなら、まぁ変でもないかな?
あー勘違いしちゃったかー身内ウケって怖いなーって話だと受け止められる。

この作品自体が身内ウケ臭いんだけどね!

あははw自己批判かコレ?
「アニオリ改変けしからん」と主張しといてそのアニメがアニオリ改変してた“いもいも”を思い出すw

それはそうと途中、高田憂希と古木のぞみの「つんどら」による挿入歌が流れました。
できるんじゃねーか!!!
5話エンディングを差し替えよう。{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 10

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

これまた、視聴者を選びそうな…。(私はけっこう好きですが)

[総評]
芸人を目指す少女たちを主人公とした作品です。彼女たちは作中で漫才をやりますが、必ずしも漫才自体が面白くなくても作品として成立するストーリー構成になっているというか、むしろ漫才が面白かったら成立しない話ですね。

とはいえ、作中での漫才の向上みたいなものは描けていないといけなくて、けっこう面倒くさい作品だったと思います。

とりあえずOPの最後で「抱腹絶倒!」と言ってますけど、実際にそうなるわけではありません。ただ、個人的には「ゲラゲラ笑う」という意味ではなしにわりと興味を持てて、面白かったです。

== [下記は第4話まで視聴時のレビュー: 以下、追記あり。] ==
第4話まで観た時点で、このレビューを書いています。どうやらメディアミックス企画らしくて、「月刊コミックアライブ」でコミカライズ版が連載されているようです。

どうやら、お笑いを目指す女の子達がメインのお話のようです。キャラクター紹介に挙がっているのは

コンビ名「とこなつ」: 北風ふぶき、凩まふゆ
コンビ名「R凸(あーるでこ)」: 新谷りん、朝生祇なゆた

この4人がメインキャラクターといった感じで、以下既に吉本興業所属

コンビ名「JKクール(じぇいけいくーる)」: 藁猪野あらし、草葉える
コンビ名「ふりいくっ!」: 冨田純基、うぶのハツナ

そしてまふゆの妹がいる

コンビ名「つんどら」: 凩まなつ、金成かなえ

といったところで、漫才コンビを中心とするストーリー展開になるようです。そしておそらく本作を楽しめる層というのはライブではなくテレビなどでも問題はないと思いますが普段からアニメとは別に漫才をある程度見聞きしていて、かつ一方的に観客としてだけではなく笑わせる方にも幾ばくかの関心を持っている人なんじゃないかと思います。

素直に登場人物たちの成長などを見届けるのが筋なんでしょうが、何というか一緒に「お笑いについて考える」姿勢がないと楽しめない作品であるような気がしてなりません。

仮にお笑いに関心があっても多くの人はアウトプットだけを求めているのであって、お笑いの生まれる過程に関心はないと思うので、そういう意味で視聴者を選ぶ作品だと思います。

いや、私はけっこうはまっているんですけどね。他人にお勧めはできません…。
== [第4話まで視聴時のレビュー、ここまで。] ==

2020.11.9追記:
第5話まで視聴終了。第4話との前後編といった感じで、第4話のリベンジ戦でしたね。おばちゃん、歳の問題だけでなくて「あっちこっち丁稚」ってそんなローカル番組よう知っとったな…。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 26

やまだ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

よくある失敗例

これはヒドイ。完全な失敗作だ。

劇中での「制作した成果物が評価される場面」では対象そのものの描写をカットする演出が多いのは視聴者の感性がまちまちだから。作中で群衆から「これはスゴイ!」と称賛されるような音楽や歌詞や服や詩や手紙やマンガ、映画などはよほど自信のない限り画面に映さず視聴者の想像に委ねるのが一般的。劇中作で登場人物に感情移入できるほど「ああ、これは確かにスゴイって言うわ」ってものを見せるのは簡単ではないのは誰でもわかりそうなもの。

なんだよこれ。全部ダメじゃん。
しかもセンスないからスベリ芸目指すとか舐めてんのか。

絵柄からして子供向けなんでしょうこれ。面白いネタを必死で考えるってまっとうなベクトルの姿を見せないといかんでしょう。サブキャラならまだしもあなた主人公でしょう?って思うよね。ネタがうすら寒いとかはアレとしてキッズ作品の主人公としては論外でしょう。

キャラデザ自体そのものは悪くない。ただこれで成人設定とかもう色々と反省した方がいい。作画も意外に動くし柔らかい画面は好印象。OPED劇判はMONACAの無駄遣い。

本人役の芸人さんの声は個人的には好印象だが浮いている。
初期から芸人を多く出してた方が新鮮味があったかも。

そもそもタイトルからして志が低い。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 17
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