ご当地で女子高生なおすすめアニメランキング 8

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのご当地で女子高生な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月19日の時点で一番のご当地で女子高生なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

74.9 1 ご当地で女子高生なアニメランキング1位
江戸前エルフ(TVアニメ動画)

2023年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (260)
744人が棚に入れました
東京都中央区月島。 江戸時代より400年以上の歴史を刻む『髙耳神社』。 祀られたるそのご神体は、異世界から召喚され、すっかりひきこもったエルフでした。 ご神体のエルフ・エルダに仕えるのは、高耳神社15代目巫女の小金井小糸。現代文明とオタク趣味をエンジョイするエルダに振り回されながらも、彼女が教えてくれる江戸の文化に胸をときめかせ、連綿と紡がれる月島の人々とエルダのつながりにほっこり。 でもやっぱりこのエルフ、ぐうたらすぎる! しかも他の神社のエルフ&巫女コンビまで現れて……!? 江戸と令和をつなぐゆったり下町コメディ、始まります。
ネタバレ

かんぱり さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

変わっていくものと変わらないもの

[見終わって・・]※各話感想は下にあります
ちょっと不思議な感じな作品でした。
基本ダメエルフと女子高生巫女のほわほわコメディなんだけど、エルフと人間の生きる時間の違いにしんみりさせられたり、江戸の豆知識も面白かったりと別な切り口もあったりしてそれが味わい深い感じになってるというか。。
原作未読ですがそれなりにストックはあるみたいですし、人気も出たみたいなので続編あるかもですね。
2期があったらぜひまた見たい作品です。

[初回感想]
400年前の江戸時代に召喚されて、東京月島の神社で高耳姫として祀られたエルフのエルダが現代を生きるお話。

私なぜか江戸時代~大正時代って好きなんです。
なので、これもタイトルで気になってたんだけど、イロモノっぽい作品なのかなと思ってあまり期待してなくて、とりあえず1話だけ見てみることに。。

作画綺麗ですねー。
現代の便利で面白い物欲に負けてダメエルフっぽくなってるとこは好き嫌いが分かれるとこかもだけど、外に出ずに引きこもってる理由もきちんと語られていて、エルダの気持ちを考えるとあまり人と会わないようにしている気持ちもわかる気がする。。

これ見てて他の方も言ってましたけどエルフと人間の時間の流れの違いとか「葬送のフリーレン」を思い出しました。(この作品も大好きでアニメ配信がとても楽しみです♪)

でも地元の人たちにすごく愛されていて電気店のおばあちゃんの「変わらないものがあると安心する」って言葉にじんわり。こういうシーンがあるところ、好きかも。
私も地元に帰って、小さい頃からやってるお店が頑張ってやってたりするとなんだかちょっと嬉しくなる。応援したくなる。そんな気持ちに近いのかな・・

月島って古いものと新しいものが混在してるようなイメージがあって、この作品のテーマというか雰囲気にぴったりですね。

あとEDが実写かCGか分からないですけど凝ってたりしててすごいです!

以下、各話の感想です♪(1話については↑でだいたい書いたので2話から・・)

2話「いこうぜ、もんじゃストリート」
{netabare}佃煮の始まりとか、もんじゃの由来とか今のもんじゃと違うとか、そういう話を聞くのも楽しいですね。
月島のもんじゃは1度食べたことありますが、おやつ感覚で小ベラでちまちま食べるところも楽しかったです。
でもあれは誰かとわいわいしながら食べるのがいいのかも。{/netabare}

3話「新米巫女と継承の儀」
{netabare}芋蜜のムースプリン、実際に売ってるんですね♪
スイーツとかはネットで買ったことないんですよねー。
実際にお店回って見たりするのが好きだし送料高かったりすることも多いので・・
と言いつつ、お酒は何度か買ったことありますw
遠くのものとか手に入りにくいものもネットだと手に入ったりするからいいですよねー。
今回もお氷さまとか、ちょうちんの話とか昔の話も面白かったです。
二人でコンビニ前でカップラーメン食べてるシーン見ててなぜか放課後インソムニア思い浮かべちゃいました。{/netabare}

4話「古今東西エルフ合戦」
{netabare}他の方も書いてますが、エルダの声がキャラによく合ってる感じでなんかいいんですよね。
今回は大阪からもう一人のエルフ、ヨルデが巫女さんと東京に訪ねてくる話。
エルダと違って活発で元気な神さまみたいで今後もたまに登場するんでしょうか。(ちょっとうるさいケド)
風邪で高熱でたりしたときってすごく心細くなりますよねー。
昔独り暮らし始めたばかりの頃40度OVERの熱だしたことあったんですけど、歩くのもふらふらで、このまま死ぬんじゃないかと心配になって、母に電話してわざわざ来てもらったことを思い出しました。{/netabare}

5話「月島ガールズコレクション」
{netabare}エルダが精霊を使いすぎたので、代わりにスマホの使い方を教える話だけど・・
エルフがスマホ使ってるのはなんか嫌だなー。
やっぱり精霊とか魔法つかってほしいかも。
江戸小紋とかすごく日本らしいおしゃれな発想だよね。
高耳神社に代々伝わる振袖の話は良かった。。こういう話はほっこりして好き。{/netabare}

6話「Stand by Me」
{netabare}試験勉強が忙しくてなかなか会いに来てくれない小糸に淋しくなるエルダ。
エルダにとっては一緒にいられる時間のとらえ方が小糸とは違うからこその淋しさなのかな。
スカイツリーに一緒に上って、神域に小糸を引き入れたのもそんな気持ちの表れなのかも。
それから小糸が勉強中に掃除とか他の事に夢中になるやつ、あるあるですよねw{/netabare}

7話「街の匂いは」
{netabare}凧あげの名前の起源知りませんでした。毎回勉強になります。。
小糸と小柚子が仲良くしゃぼん玉を飛ばしている姿を優しい笑顔で見ているエルダのちょっぴり憂いの感じる横顔が印象的でした。
エルダが街の人たちからすごく愛されてるのがわかる福引きの話はほんわか和まされました♡{/netabare}

8話「彼女とエルフの事情」
{netabare}またまた新たなエルフちゃんが登場です。
今度は金沢で、前田利家が召喚したみたい。
普通に見てる分には面白いし、悪くはないんですけど・・
こう、ぽんぽんとエルフが増えちゃうと・・なーって。
個人的には5話や6話みたいな話を掘り下げてくれると嬉しいかな。。
あでも会話爆弾処理シーンは笑っちゃいました♪{/netabare}

9話「Time After Time」
{netabare}エルダの押し入れから出てきた、古いビデオテープ。
変わらないエルダと今はもういない人・・
これ見た小糸はどんなことを思ったんだろう。
私も身内が亡くなってるので、昔の映像とかなんとなく見れないんですよね。
でもちゃんと残しておきたいとは思うんです。
小糸も私と同じ気持ちか分からないけどテープをエルダに預けたのはわかる気がします。{/netabare}

10話「みっつの都のエルフと巫女のはなし」
{netabare}電子媒体と紙媒体。
私は気に入ったものは基本紙媒体で買ってます。
エルダじゃないけど、最初電子で読んでたけど気に入って紙で買いなおすこともあったりw
大阪の二人の会話、漫才聞いてるみたいで面白い♪
金沢の二人もいいコンビだし、それぞれのちょっとした日常を覗いてるみたいで面白いです。
小糸視点のCパート。こういう何気ない日常がとても素晴らしいんだって後になって思うんだろうなって静かなピアノの音を聞きながら思いました。{/netabare}

11話「名探偵コマちゃん」
{netabare}「エイチジー144分の1・・・」って長セリフ何回も言わせてて笑った。。声優さんすごい!
苦手なジャンルのアニメ一気見させられるのは確かにキツイかな。
でも私ガンダム見たことないから意外と新鮮な感じで見れちゃったりするかも??
小糸のとなりで楽しそうに早口で解説してくれてるエルダが面白いw
ゆみみみまつりって10回言ってと言われたら噛みそうw
射て人の祖父がケガをして小糸がすることになって・・で次回に持ち越し。
最終話のお祭りのお話、楽しみです♡{/netabare}

12話「これが私のご祭神」
{netabare}エルダが弓が上手かったり、船からジャンプして矢に的を当てたりする身体能力の高さなど、エルフらしいところが垣間見られてちょっと嬉しいかも。。
この話が最後じゃなくて、その後のエルダが厄除けする話で終わらせるところがこの作品らしいなって。
見ててとても楽しい作品でした♪{/netabare}

投稿 : 2024/04/13
♥ : 36

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

永遠(エルダ)と刹那(小糸)

江戸時代に徳川家康によって異世界から召喚されたエルフであるエルダ(エルダリエ・イルマ・ファノメネル)、そしてそのエルダを祭神「高耳毘売命(たかみみひめのみこと)」として祀る、東京都中央区月島にある高耳神社の巫女である小金井小糸(こがねい こいと)による祭神と巫女の凸凹コンビ。

お話としては、この二人を中心とした人外日常系コメディー作品です。

コミカルな描写で軽い気持ちで観させてくれる一方で、不老不死のエルダたちエルフの祭神がが歴代の巫女たちに先立たれながら看取ってきたであろうことを匂わせる「切なさ」みたいなものが垣間見えてくる良作だと思います。

エルダは祭神ではあるのですが、不老不死である以外には超常的な能力を持っているわけでもなく、高耳神社の本殿に引きこもってゲームやプラモ、食玩などにハマっている「オタクエルフ」です。

一方の小糸は巫女として神事に励み祭神であるエルダの相手を務めていますが、今どきのファッション好きな普通の女子高生でもあって、ブランド品や「大人な女性」などにも憧れつつ、活動的な日常を送っています。

この二人は対照的な人物でありながら、形としての「祭神と巫女」という関係を超えた固い絆のような物で結ばれた仲の良いコンビです。他にも二組の祭神・巫女コンビが出てきますが、みんな関係は良好のようですね。

小糸の妹である小柚子(こゆず)や、小糸の幼馴染みで高校のクラスメイトでもあるコマちゃん(桜庭高麗(さくらば こま))、シマデンのばあちゃんといったサブキャラが絡んでくるエピソードもあるのですが、エルダの居室である高耳神社の本殿でのエルダと小糸の二人きりのエピソードも多くて、限られたスペースと少ないキャラクターで巧みに作られたお話に感心してしまいます。

ときどきエルダが披露する「江戸時代豆知識」的なものに、人間の本質の変わらなさみたいなものも感じられて、そこもとても面白いですね。

この作品の象徴的なエピソードと言える第10話のアヴァンタイトルでのナレーション「そしてエルフは眠りにつく。変わらぬ明日の平和を願いながら」、そしてCパートでのナレーション「そして巫女は眠りにつく。より良き明日を願いながら」という言葉でこのレビューを締めたいと思います。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 32

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ダメだ・・・このエルフ発酵して(ry

どうもw「腐っている!」は言い過ぎな気がしたので、ちょっとだけマシな発酵という事にしておきました。

意味のないこだわり & 配慮でスミマセンw。


さて、この作品は原作を知らない作品で、あにこれの中でチラ見していた評価が割とお高めだったので楽しみにしていた作品です。

なかなかに突飛なタイトルである事と、「エルフ」!
まぁ、個人的にですがファンタジー作品が割と好きな時期があったものですから、エルフにはいろいろと思うところはある訳です。
とは言え、「え、え、エルフ・・・、エルフと言えば、ファンタジーで言うところのキレイどころ・・・」的などっかのなろう系の主人公ほどの思い入れがある訳ではなく、ファンタジー世界を構成する種族の中では、割と好きな方で、ドワーフとかノームとかよりは小ぎれいなイメージを持っている程度なのですがw。


思えば、特定のネームド美形エルフが認知されたのって、恐らく、なのですが日本では「ロードス島戦記」のディードリットあたりからではないかと愚考するのですが、どうでしょう。

少なくとも私はそうだった気がしています。
それ以前にも、まぁ、なにがしかのモノはあった気もするのですが、あまり記憶に残っていませんし。

ああ、話がそれてしまいました。


この江戸前エルフという作品。
まず、一番最初の設定から、面白いですよねぇ。
異世界から召喚されたエルフが神社のご神体?ご本尊?しかも生きてるwとしてまつられていて、街の皆さんにも親しまれている。

ほー、確かに確かになんか、いろいろな地方、地域伝承にそんな雰囲気の得体のしれないモノを祭っている所がある気がするし、それが異世界から召喚されたもの、みたいな考察って面白い、と素直に思ってしまいました。
着眼点がおもしろいとw。

しかもそのエルフが腐って・・・、いや失礼、発酵気味w。
かつ、引きこもり、コミュ障気味とな。

エルフの高貴かつ潔癖気味、何ならドワーフに匹敵するくらい石頭(頑固系)なイメージからすると、ギャップがありすぎますよね。
容姿が美しいのはイメージどおりかなw。

そんなエルフと担当巫女の小糸と町の皆さん、ほかとの日常を描く作品って事になると思うのですが、まぁ、思っていたのの3倍くらいはグータラでポンコツですよね。
ただ、まぁ、可愛げがあるのと、時折江戸時代のウンチクを披露するあたりで少しキラリと光る知性と長く生きている経験値を見せつけてはくれるのですが。

ただ・・・、個人的には、いくら可愛げがあっても、ここまで面倒くさい感じなのは遠慮したいと思ってしまいましたw(個人の感想ですw)

ただ、なんて言うか作品の持つ雰囲気というか、下町感というか、なんだかんだ言ってエルダが皆さんに愛されて、可愛がられて、頼りにされている?って言うところがじんわり、ふんわりと伝わってくる点はすごくよかったです。
ほのぼのしてしまいます。

また、物語の中ではほかの地域に祀られているいるエルフたちも登場します。
大阪の方で祀られているヨルデとその巫女向日葵、石川県の方で祀られているハイラとその巫女いすずが登場しましたね。
近隣県の石川県のエルフが登場したのは、何となくですが嬉しかったですw(なんだそれw)
ただ、このエルフたちもいろいろとユニーク(ポンコツ)ポイントを持っており、私たち視聴者を楽しませてくれ、それぞれの担当巫女を困らせている訳なのですが・・・w。

他にもいたりするんですかねぇ。
ちょっと、楽しみになったりしますねぇ。


さて作画は・・・、これはきれいに描かれていましたね。
キャラクタをはじめとして、街の風景、空気感も感じさせるようなポイントがいくつもありました。
また、デフォルメ系になったり、表情が崩れたりする場面でもきちんとコントロールできていた気がします。
破綻なく描かれており、安心して視聴できました。


声優さんは、私的にはいつもの事ですが、そのまま受け入れられました。
エルダ役の小清水亜美さんのほんの少しかすれたように聞こえるような声質は個人的にはあまり得意な方ではないはずなのですが、ウンチクを語る場面と、甘え倒すような声のギャップを上手に演じておられたと思います。
ヨルデのキンキン声もやっぱり苦手な部類のはずなのですが、大丈夫でした。
結局、キャラに合っているかどうかって事になるんでしょうね。


音楽はOP/EDになるのですが、どちらもよかったと思います。
少しサイケデリックなトーンで始まるOPは、次第にどことなく和風なビートに変っていき、最終的には作品の持つイメージマッチしていました。
また、EDはエルダの発酵っぷりがわかる生活圏でのゆったりとした時間の流れを感じさせるもので、とても落ち着いた雰囲気でよかったです。
一抹の寂しさというか、はかなさも感じ取れましたかね。


キャラクタについては、言うまでもなく良いと思います。
どのキャラもカッチリと描かれており、きまっていました。
キャラを崩す際のオンとオフというか、ノーマルとSD、硬と軟のバランスも良く、しっかりと演出が効いていたと思います。
楽しかったですね。

最後にキャラについて、正直に言うとエルダは可愛いかと聞かれると「可愛いとは思う」とは答えますが「好みか?」と聞かれると「実はそうでもない」と答えるくらいの入れ込み具合でしたw私は。
だから、ちょっと、落ち着いた目で視聴出来ていたのかもしれませんね。
ヨルデもどちらかというと、やかましいし苦手なタイプw。
素直さと、ポジティブ思考というか言われたことをそのまま受け入れるような性格は羨ましい、好ましいと思いましたけどw。
ハイラは・・・実は性格的には一番好きなタイプかもしれませんが、あそこまで博打好きとなると・・・。


こう見ると・・・、
・・・この作品のエルフって、本当に「あのエルフ」なんですかね、なーんて思ってしまいますwww。



さて、この期(期待を込めて、次もありそうな書き方をしますが・・・)、日常系に近い作品だけあって、ふわっと終わった気がしています。
続きも、すぐに作れそうな感じ。
また、観てみたいと思っているのは私だけでは無いのでは?という感想で締めようかと思います。



ああ、最後の最後に。
ファンタジー設定をかじった者なら理解しているとおり、エルフと言えば長命種族。
物語の中にもそれを類推させるようなシーンがいくつかありましたが、エルダはじめ、祀られているエルフたちは数多の別れを経験しているはずです、今の巫女たちとの邂逅も一瞬のものであると理解し、もしかしたら、終わりすら見えているのかもしれません。
そう考えると、少し物悲しくもあり、寂しくもありですね。
だからこそ、出会った者、機会を大切にと言う事なのかもしれませんが・・・。

え、これなんてフリーレン(?_?)

投稿 : 2024/04/13
♥ : 29

70.2 2 ご当地で女子高生なアニメランキング2位
普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (755)
3565人が棚に入れました
地方の小都市・流川市に住む女子高生・宇佐美奈々子は市役所に勤務する叔父に懇願され、町おこしを目的とした動物園でのステージショーに出ることとなった。そこで出会ったのは高校の先輩で、やはりステージに出演するという小日向縁。彼女のアドバイスもあって奈々子は無事にステージをやり遂げた。これをきっかけに奈々子と縁は流川市をPRするローカルアイドル(ロコドル)「流川ガールズ」としてイベントやケーブルテレビへの出演などの活動をこなし、市民の血税から生まれた報酬(時給1000円程度)を得るようになる。

声優・キャラクター
伊藤美来、三澤紗千香、吉岡麻耶、水瀬いのり、下田麻美、井澤詩織、井澤美香子、津田美波、松井恵理子、室園丈裕、飯田利信、M・A・O、今井麻美、黒沢ともよ、新田恵海
ネタバレ

ワタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

いつでもそばに あなたと共に あぁ流川

7話まで視聴。今期はもうこれしか観てませんが、そこそこ楽しめてます。

ろこどる=ローカルアイドルの話なんですが、作風は日常系寄り。
「アイマス」「ラブライブ」のような華やかさは全くなく
「きんモザ」「ごちうさ」のように媚びまくってるわけでもない。
これといったインパクトがないので話題にならないのは分かりますw

好きなんですけどねー。なにゃこカワイイし。ゆるキャラ「魚心くん」も愛嬌たっぷりだし。
魚心くんソングも秀逸な出来栄えでしょう。うおうお うおうお うおごこ~ろ~~ くん♪

いかにも低予算で作られた安っぽいアニメなんだけど
地方TV局の番組のような素朴さをリアルに再現しているとも言える。
ただ、もう少しテンポよく話を展開できると思うし
(5話の橋のとこでの会話シーンがグダグダ過ぎて一瞬切ろうかと思った)
演出面での工夫もないので(構図やカット割が単調)観ていてしんどいところはある。

百合要素もあるけど、この作品に関しては蛇足だと思う。
この作品の飾り気のない感じが気に入ってるので、中途半端に媚びて欲しくないというか。
そう、この「飾り気のない」という部分が重要で
決して狙ってるわけではない、キャラクターから滲み出る健全なエロスがある意味一番の見所。
素人女子高生がこなれていって、
水着姿を衆目に晒すことに抵抗感がなくなっていく感じが妄想を刺激しry
・・・おっと、自分の中の下心くんが暴走して出来心くんになってしまいそうなのでこの辺で。


【総評】

原作連載中の作品にも関わらず、これほど綺麗な締め方はそうそうないんじゃないかと。
ライブシーンも、新曲を3週も引っ張ってハードル上がりまくっている状況でしたが
それを軽々と飛び越えてくるとは!期待以上の出来栄えでしたね。
ここぞというところで作画リソースを全力で注ぎ込むスタッフの好判断。
CG全盛の時代で手描きオンリーというのも作風を考慮してのことか、こだわりを感じます。

全体を通して、派手さはないけど地域性を全面に押し出した作風で、
ろこどると流川市民を結ぶ絆や温かみが伝わってくるし、終始観ていて安心感がありました。
{netabare}最後も華やかな舞台であるロコドルフェスタではなく
地元のイベント「あぁ流川」で締めるんだよな・・・{/netabare}
この作品は地元市民との結びつきや、地域の活性化を第一に考えてるんですよね。
OP冒頭でモブの流川市民が風船を飛ばす映像を見てるだけでこみ上げてくるものがあります。

また、百合要素は蛇足と上記しましたが、
”なにゃこのノンケ攻め×ゆかりのガチ受け”は至高だと言わざるをえない!
というか、ゆかりの過去エピソードが描かれる9話でななこに入れ込む理由が明かされ
1話から観直すと単純に百合入れて媚びてるわけではないことが分かる。
なのであざとさをあまり感じないし、2周目からは違った視点で楽しめるのも強みです。

この手のアニメは大人が都合よく排除されたりもしますが
西深井マネージャー・ななこの叔父など、責任を取るべき大人の視点を設けていることも好印象。

結果的に、既存の日常系やアイドル系作品との差別化ができており、
なおかつ中途半端にならずに、地域に根差したアイドル=ろこどるの描写にも一貫性を感じられ
他作品にない本作ならではの魅力を生み出すことに成功している。
いかにも「ろこどる」らしい劇中歌も印象的だし、シナリオ全体の構成もよく練られている。
低予算を逆手に取った、非常に完成度の高い作品だと思います。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 66

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

いろんなとこが緩んじゃいます。(ある日の会話追加)

普通の女子高生がろこどるするふわーとしたコメディーアニメ。
女子高生のひたむきな可愛さに癒されました。
でもこれだけではありません。
微笑まシーンやほろっとシーンで、頬が緩んだり涙腺が緩んだりです。

主人公は奈々子。
市役所職員の叔父さんに半ばだまされ、ろこどるとなります。
奈々子は真面目な元気印。
でも、ここぞの時に自分の名前をほぼ100%噛み、落ち込みます。
相棒の縁さんは、奈々子大好き微百合お嬢さん。
おっとり型美人おねえさんで、なんでも卒なくこなします。
この二人のコンビ「流川ガールズ」、いいですね。
一種懸命な所が好感度大。
天然の縁さんにツッコミの奈々子、コメディーの基本も忘れていません。

声フェチの私としては、友人役の井澤詩織さんの声が楽しみでした。
頭のてっぺんから出るアヒル声、にやっとしますね。

奈々子の噛み噛みシーンが可愛く、普通のおじさんが実生活で使ってみた。
ある日の会話。
嫁さん「今の湿度何%?」
私「にゃにゃじゅうにゃにゃパーセント」
完全スルーでした。

ある日の会話その2。
私「(セブンイレブンの)にゃにゃこカード」
嫁さん「???」
私「(セブンイレブンの)にゃにゃこカード」
嫁さん「ハッキリ言って!梅雨でイライラしてるんだから!」
怒られました。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 63

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

流川ガールズ応援します( ^ ー ^ )

ごくごく普通の女子高生がローカルアイドルを
やってみる……ずばり、タイトル通りの作品ですw
全12話放送+OVA1話。
原作は『まんが4コマぱれっと』で連載中の漫画。


舞台は千葉県・流山市をモデルにした流川市。
現地を知る人間からすると程良いローカル臭w

その流川市がアイドルで町おこしって話なんですが
ストーリー、世界観や設定がローカルに徹した作りで◎。
一味違ったアイドルものといった所でしょうかねw
“普通の女子高生”を題材にした事により
作品の良さが更に引き出されていたと思いまする(´∀`)♪

主人公をはじめ、主要キャラクターがとても魅力的。
容姿、外見、キャラデザも可愛らしいですが
彼女たちの中身、性格に惹かれてしまいました。
イメージに合った声優陣の演技も含め楽しめると思います。

派手さの少ないアイドルものですが
押さえる所はしっかり押さえている印象(*´∀`*)ノ
あにこれで付けた評価点数以上に満足感を
得られる作品に仕上がっていました。


これから観るよ~という方はハードルを上げず
のんびりと視聴して下さいw
きっと楽しめると思いますよ♪♪




《キャスト》

宇佐美 奈々子(CV.伊藤美来)
小日向 縁(CV.三澤紗千香)
三ヶ月 ゆい(CV.吉岡麻耶)
名都借 みらい(CV.水瀬いのり)
西深井 沙織(CV.下田麻美)
太田 貢(CV.室園丈裕)
野田 硝子(CV.井澤詩織)
柏葉 さつき(CV.井澤美香子)
水元 美里(CV.津田美波)



《主題歌》

OP
『ミライファンファーレ』/流川ガールズ
ED
『未来少女たち』/流川ガールズ

投稿 : 2024/04/13
♥ : 61

75.1 3 ご当地で女子高生なアニメランキング3位
ガールズ&パンツァー 最終章 第1話(アニメ映画)

2017年12月9日
★★★★☆ 4.0 (246)
1250人が棚に入れました
第63回戦車道全国高校生大会、対大学選抜チーム戦と、二度に渡り学園存続の危機をからくも切り抜けた大洗女子学園。三年生の卒業を控え生徒会も新体制となり、大洗女子戦車道チームのメンバーは平穏な日々を過ごしていた。そんなある日、学園に降って湧いた新たな騒動。再び戦車道の試合に赴くみほ達だった。
彼女たちは何のために、誰のために戦うのか―?

声優・キャラクター
渕上舞、茅野愛衣、尾崎真実、中上育実、井口裕香、福圓美里、高橋美佳子、植田佳奈、菊地美香、吉岡麻耶、桐村まり、中村桜、仙台エリ、森谷里美、井上優佳、大橋歩夕、竹内仁美、中里望、小松未可子、多田このみ、山岡ゆり、秋奈、井澤詩織、山本希望、石原舞、金元寿子、喜多村英梨、葉山いくみ、倉田雅世、上坂すみれ、椎名へきる、明坂聡美、高森奈津美、川澄綾子、伊瀬茉莉也、平野綾、早見沙織、大地葉、ジェーニャ、小笠原早紀、佐藤奏美、田中理恵、生天目仁美、瀬戸麻沙美、米澤円、大空直美、七瀬亜深、能登麻美子、下地紫野、石上美帆、竹達彩奈、藤村歩、飯田友子、中原麻衣、原由実、津田美波、安済知佳、佐倉綾音、愛河里花子、冬馬由美、川原慶久
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

Panzer vor!!

水島努監督作品、脚本吉田玲子。
全6章の最終章がリリースされました。

プロリーグ発足や世界大会を見据えて、
20年振りに冬季「無限軌道杯」が開催される。
卒業目前の生徒会チームに最後のはなむけとして、
大洗女子学園は、優勝を目指すことを誓い、
新たな戦車を探すべく、物語は始まります。

戦力として船舶科から新メンバーの参加、
{netabare}さすがにキャラが多すぎてさっぱりわかりませんが、
新たに加わったサメチームが良い味を出しています。
この母艦ですが下層に行くほど治安が悪く、
大会初戦にして、まさかの無名校に苦戦!?
序盤の白熱した野外戦は、見所満載です。{/netabare}

作画も良く、音響効果も抜群です。
やはり娯楽としてのガルパンは優れていますね。

ファンディスク的な前劇場版より、
TV版本編が好きですので、分割されていますが、
こちらは引きも良し、次回に大いに期待が持てます。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 39
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

最終章、長い戦いになりそうです。<追記;2話視聴前の再視聴>

戦車は乙女の進む道!
2012年から何だかんだで続くご当地美少女ミリタリーものです。
様々な社会的現象を巻き起こしながらの最終章。
のんびりじっくり楽しみましょう。

なにやら初っ端から不穏な情勢。
ってな感じで始まった最終章。
冬のトーナメント戦開催です。
TV版や劇場版に登場した猛者たちが大挙して集結。
ダージリン様やカチューシャさん、私の大好きなアンチョビちゃんも登場です。

前半は大洗女子学園に新しいチームが!
{netabare}なんと舟底から戦車とともに強引スカウト。
さめさんチームのお目覚めです。
こいつらも個性的な面々。
早い話が海賊どもだ。{/netabare}

後半はトーナメント第一回戦。
{netabare}BC自由学園、参上です。
自由過ぎてバラバラだけど、なんとそれが作戦だと・・・
油断大敵とはまさにこのこと。
ここで敗れてしまえば終了だけど、それじゃアニメが終わってしまう。
勝利の雄叫びは2話へと続く?{/netabare}

<追記;2話視聴前の再視聴>
{netabare}2話視聴前に復習です。
全6話だから、完結まで10年くらいか。
ずいぶんゆっくりしています。
その分、作画や動きが一つ一つ細かいです。

継続学園のミカさんも一瞬登場。
相変わらずのクールなマイペース。
琴のようなハープをポロン。
劇場版のようなエキサイティングな戦いが観てみたいです。{/netabare}

投稿 : 2024/04/13
♥ : 26

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

今度は通称「大洗のヨハネスブルグ」からサメさんチームが参戦します!

本作品の前作となる「ガールズ&パンツァー 劇場版」のレビューを書いたのが2016年の3月なので、ほぼ4年前になります。
自分でも相当時間が空いた感覚がありましたが、劇場版の内容は記憶に残っているので前作を復習することなく本作の視聴に臨みました。


学園孫座億を懸けた大学選抜チームとの試合にからくも勝利し、
ようやく平穏な冬の日々を過ごしていた大洗女子学園戦車道チームのメンバーたち。

3年生の卒業を控え、生徒会が改選されて新執行部が始動するなど、
小さな変化も始まっていた。

そんなある日、彼女たちの上に降って湧いた騒動。

新たに現れた難問に立ち向かうため、戦車道チームが再始動する。


公式HPのSTORYを引用させて頂きました。

開始1分…
幕が開けて物語に引き込まれるまでの時間は、たった1分の時間も必要としませんでした。
いきなり容赦の無い展開からこの物語は始まるんですから…
でもこのあまりにも急激な展開にも振り落とされずについていけたのが実は嬉しかったり^^
心底この作品が大好きで良かったと改めて思っちゃいましたよ♪

やっぱりガルパンって凄い…
凄いと思える要素は色々あるのですが、一番はそれぞれのキャラの存在感の大きさでしょうか。
数えきれれないくらいのキャラが出てくる作品であるにも関わらず、
「あれ、これ誰だっけ…?」
という感じのキャラが少ないんですよね。
勿論、キャラ名まで全てが把握できている訳ではありません。

ですが、大洗女子はもとより黒森峰、聖グロリアーナ、サンダース、アンツィオ、プラウダなど大洗に敵対する相手も魅力的な個性派キャラが揃っているからなんでしょうけれど。
特にひーちゃん演じるカチューシャが登場しようものなら飛び上がって喜んじゃいますよ^^
声優陣の顔ぶれが半端無いのは、もう今さら触れる話じゃありませんね。

そして戦車同士の試合の躍動感が鬼懸かっていることでしょうか。
これも今更感がありますが、この作品の躍動感も言葉で言い表せないくらいの迫力なんですから…
この作品最大の醍醐味といっても過言ではありません。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、佐咲紗花さんの「Grand symphony」
エンディングテーマは、あんこうチームによる「Enter Enter MISSION! 最終章ver.」
オープニング格好良い~♪
勿論、即ゲットしました。
通勤時の楽しみが増えた気分です。

上映時間40分強の作品でした。
全6話中の第1話目ですが、既に第2話目が気になって仕方がありません。
ですが、これ完結するのにどの位時間がかかるんでしょう。
勿論、首を長くしながら待ち続けますけれど。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 25

68.3 4 ご当地で女子高生なアニメランキング4位
アクションヒロイン チアフルーツ(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (204)
719人が棚に入れました
20XX年、アクションヒロイン戦国時代―――!
かつて、とある地方都市が企画した小さなお祭りから始まった。
『ご当地ヒロイン戦士』として地元をモチーフにしたアクションが観衆を魅了し、その評判により大人気を獲得。ご当地ヒロイン”ブームが各地で巻き起こった。
その勢いで『ふるさとヒロイン特例法』が成立し、各自治体がステージショーをプロデュース。ご当地ヒロインが群雄割拠するに至る。
人気を競い合うヒロインたちのショーは、国民的人気コンテンツとしてランキング番組が全国放送されるまでとなり、その中心となる“アクションヒロイン”は子供から大人まで愛される憧れの存在となっていた。

ルーツ産地ののどかな地方都市『陽菜野市』はその波に乗り遅れていた。
陽菜野高校3年の城ヶ根御前は危機感を募らせている叔母の県知事から“アクションライブ”をプロデュースするよう唆される。
とまどう御前だが、“アクションヒロイン”を成功させ、この街に活気を取り戻し、祖父が建設に尽力した文化ホールの閉館を覆すために、立ち上がる!!

声優・キャラクター
M・A・O、村川梨衣、伊藤美来、広瀬ゆうき、石田晴香、山崎エリイ、豊田萌絵、白石晴香

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

つまり「ヒーローショー by ろこどる」……、なのか…?(今季ダークホース?) 最終回視聴終了: 面白かったです!

原作めいたものに心当たりはありません。オリジナルTVアニメのようです。

寂れた田舎町の陽菜野市(とはいえ市政を敷けるのだからそこそこ人口はいるはず)で、ろこどる的な存在が街おこしのために頑張るというお話らしい。それも、なぜかヒーローショーで…。ただし、作中世界では「ヒーローショーで街おこし」というのは普通に行われていて、陽菜野市は時流に乗り遅れているという設定ではあるようですが。

第1話では地元の祭によそから来た人気ろこどるヒロイン「超天界カミダイオー」(名前はこんなんですけど、女性)を呼んでいわゆる「ヒーローショー」での集客を図ろうとするところから始まりますが…。

とりあえず第1話での登場人物は街おこしのための策に悩む城ヶ根御前(しろがね みさき)、カミダイオー大好きな妹がいる黄瀬美甘(きせ みかん)、自身が特撮ヒーローやヒーローショーに嵌っている赤来杏(あかぎ あん)といったところ。

御前は不明ですが美甘はチアリーディング、杏は新体操経験者ということで身体能力は普通の女子高生よりは高いようですね。

戦隊モノなどにありがちですが名前から察するに、キャラの名前はおそらくコスチュームの色(城ヶ根=白銀→シルバー/黄瀬→イエロー/赤城→レッド)といった感じの戦隊ユニットになるものと予想されます。

チアフルーツは今のところ推測でしかありませんが、おそらくユニット名なんでしょうか…。

作中や予告でのセリフ「火を点けなさい、胸のエンジンに!」(元ネタ: 宇宙刑事ギャバンOP主題歌)や「天が呼ぶ地が呼ぶ人が呼ぶ」(元ネタ: 仮面ライダー ストロンガー変身時の名乗り)など、作品自体に特撮ヒーローへのリスペクトは感じられます。カミダイオーの主題歌も渡辺宙明ですし。

意外と面白いかも。今季ダークホース…?

2017.7.21追記:
第3話サブタイトル「大暇人カノン」…。

『大魔神カノン』を観ててチアフルーツも観ているなんて人は少ないだろうなあ。あれ、でも私の家には『大魔神カノン』のDVD-BOXがあるぞ…(笑)?

予告では「日本じゃあ二番目だ」(怪傑ズバット)とか言い出すし。「2月2日、飛鳥五郎という男を殺したのは貴様か!」の方は使われませんでしたね…。

2017.8.18追記:
第6話を視聴完了。第7話予告:「豊臣秀吉がまだ木下藤吉郎だった頃、琵琶湖の南に金目教という怪しい宗教が流行っていた…」うわ、『仮面の忍者 赤影』懐かしすぎる。でも、これが予備知識なしにナチュラルにわかるのはさすがに50代以上なのでは…?

2017.8.25追記:
第7話タイトル『がんばれ!!ミカピョン』、そしてストーリー中で「ミ~カピョン、100点!」…。ちなみにロボコンは古い方(ガソリンエンジン搭載)と新しい方(充電池搭載)があります。

そして改めてネクターサイン(元ネタは『突撃!ヒューマン!!』のヒューマン・サイン)、やっぱりこれも古いよね…。

いちばんリアリティがないのがチアフルーツメンバーのスキルとプロ意識(笑)。この人たちが女子高生っていうのが一番嘘くさいっていうか既にその設定を無視して観てます…。

2017.9.1追記:
今回の第8話、一番古いネタは『アニメンタリー 決断』かな?

あとは本編の『ポケットモンスター』(モンスターボール)、『ウルトラマンレオ』(ダン隊長と円盤生物)、『宇宙鉄人キョーダイン』(姉妹の絆)、『母を訪ねて三千里』(セインブルーのメキシコ時代)、次回予告の『美少女仮面ポワトリン』、次回サブタイトル『銀の匙 ~Silver Spoon~』あたりがわかりやすかったですね。

蜷川幸雄(演出家)の灰皿投げは、わかる人にしかわからない…(笑)。

ここまで、わかっていて書いていないものもありますけどナチュラルに気づかずいろいろ見落としていると思います。ネタ満載だけに…。

2017.9.15追記:
次回予告の『聖戦士ダンバイン』ナレーションのネタに笑ってしまいました。ちなみに関西では土曜日の夕方じゃなくて、金曜日の夕方の放送だったような気が…。

2017.9.22追記:
最終回に向けての溜め回。映画『アルカトラズからの脱出』は、アニメでも特撮でもないけどなぜ元ネタに…(笑)?

仮面ライダー2号とか、わかりやすいネタは他の方のレビューにお任せします。

2017.9.29追記:
全話観終わりました。ストーリーそのものはある種の王道と言える物で、仮に「そんなに面白くない」という人はいても、積極的に「つまらない」と貶す人もあまりいないのではないでしょうか。

観ている最中には先の展開を読み切れずにいたとしても、観終わって正解を知ってしまったら「うん、こうなることはわかってた!」とか言い放ちそうなストーリーです。でもそれって脚本の基本で、これまでにないものを作れば良いって物でもないのです。

だから私は「脚本の教科書」的な面を買って物語の評価をあえて5にします。「納得と共感」という点ではかなり優れていると思います。ただ、意外性など本来の意味での「面白さ」という尺度だと、もちろん世の中に異論はいっぱいあると思います。

作中のチアフルーツは物語の中盤以降、彼女たちが女子高生であることを忘れかけるくらいに「プロフェッショナル」だったと思います。そしてこのアニメを作ったスタッフたちもプロでした。

だからパロディだかオマージュだかわかりませんが、少々はっちゃけても良いんですよ。

……いや、だいぶんはっちゃけたかな(笑)? まあ、いいや!

投稿 : 2024/04/13
♥ : 62

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

地方活性化アクションヒロインチーム 国家プロジェクトはソシャゲと大差ないのか

2017年放送のオリジナルアニメ 全12話

監督 草川啓造 構成 荒川稔久 制作 ディオメディア

この監督さんは「なのはエース」(初監督)「なのはストライクス」「ロウきゅーぶ!」などの監督歴任。
なかなかのつわものですね。評判の良い「劇場版なのは」も監督。
構成の人、ベテランです。微妙な作品が多いんですが、代表作は「狼と香辛料」

気になるのはこの企画の立案者と原作者ですがよく分かりません。
またTBSが安易な企画をベテランスタッフに押し付けたものでしょうか?

地域おこしのためのご当地ヒロインですが、この企画に何か目的があるとしても成功したとは思えません。
地方活性化アニメの資金の出どこは?非常に怪しいんですがまあ分からないと言うことで。

ただし、スタッフキャストはいろいろ工夫して楽しい作品に仕上げたとは思います。
まず、9人のヒロイン、これは可愛いすぎです。
80sネタをかましてくれるのはいいんですが、当時観てた人は今いくつなんでしょうかwww
高校生という設定ですが相当ロリが入っていておじさんにはまぶしいキャラですね。
設定だけのJS(中身おばさん)などよりそうとうロリなのは声優が若手なのと、キャラデザが幼いところかな。

内容にはブラックな部分など一切なく、少女たちの奮戦記として普通の青春物語です。
ひねりは無いんですが、そういうものでは無いということで納得するしか無いです。
相当昔の特撮物などのネタを知っている人がこのまっすぐな物語を楽しめるのか?
ちょっと難しいんではないかと思いましたが、子供のころの想いを忘れない年配の方なら・・・

若い人が古いネタなんか気にしないで少女奮戦記として観たほうがいいと思います。

このタイプはおじさん受けのネタより若い女性に観てもらえる工夫をすべきだと思っちゃいました。
無茶な企画に全力で答えたスタッフには敬服します。

地方活性プロジェクトは無責任な企画で通してほしくないですね。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 34

ISSA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

アクションヒロイン部

2話まで視聴
今期の視聴したアニメでは期待値以上だった、ダークフォース的なの感じたアニメ。

「テンポの良さ」と有能なのに時々ポンコツな「キャラの濃さ」が特徴かな、
オマージュだったり小ネタも入れてくるので、笑えてツツコミたくなる。

これ【ろこどる】やんと思ったら、宇佐美奈々子、にゃにゃこ役の伊藤美未さんもいるし。

2話のプラレール?ヒカリアン?の電車は南海ラピートと名鉄パノラマカーで名鉄は名古屋弁だったし…

ウルトラセブン、ラッキーマンやらちょこちょこ小ネタ。

ろこどるより笑いに振ってる感じだけど、低予算で地域活性化て最初の目的ぶれずに話が進めば期待出来そうです。

視聴完了
ん~メンバー集めの頃まで笑えたし面白いと思ったけど。
ヒロインランキング出てきてからショーのクオリティ上げに力入れすぎてた、クオリティ上げるの大事だけど…普通のヒロイン部活動。
平たく言えば真面目になってつまらなくなった感じ。
悪い部分のバンドリ臭アクア臭してるw

地域活性化してる感じしない、地域のイベントやボランティアとか、地域ケーブルTVレポーターとか無いのかな?

ご当地ヒロイン&ご当地アイドルはnumber1じゃなくてonly1でしょ。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 31

62.8 5 ご当地で女子高生なアニメランキング5位
やくならマグカップも(TVアニメ動画)

2021年春アニメ
★★★☆☆ 3.0 (130)
323人が棚に入れました
脱サラした父親とふたり、幼い頃に亡くなった母の故郷、岐阜県多治見市に引っ越してきた豊川姫乃とよかわひめの。母の母校に通うことになった姫乃はクラスメイトの久々梨三華くくりみかに誘われ、一緒にある場所へ向かうことに。向かった先は陶芸部!そこで初めて母が伝説の陶芸家であったことを知り、姫乃は陶芸の世界に引き込まれていく―。陶芸部のムードメーカー 久々梨三華。いつも部室に入りびたっている個性派女子 成瀬直子。有名な陶芸家の祖父を持つ、陶芸部部長 青木十子。個性豊かな仲間たちと繰り広げる、明るく楽しい陶芸ライフ! 陶芸に魅せられた女子高生たちによる、ゆるかわ陶芸ストーリー!

声優・キャラクター
田中美海、芹澤優、若井友希、本泉莉奈、真山亜子、石川界人、小川真奈
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

萌え土ラ チャンネル

※ショートものはデフォルトの評点を3.5にしてます。
原作未読


作品には視聴のお作法みたいなのありますけど本作はメイン(の声優さん)を覚えることに尽きます。

 豊川姫乃(CV田中美海)
 久々梨三華(CV芹澤優)
 成瀬直子(CV若井友希)
 青木十子(CV本泉莉奈)

主人公姫乃さんが亡母の地元岐阜県の多治見市に父と移り住み、そこで陶芸に出会うというもの。
女子高生がみんなで○○をやってみた…の陶芸版かと思いきや、まあそんなに離れてはいませんが、それほど知見が深まることはありません。焼き物をモチーフにゆるゆるふわふわ(だけ)する感じ。

 Aパート:アニメ
 Bパート:声優さんたちの多治見探訪

蓋を開けたらとっても斬新な構成。戸惑いはありつつもこれはこれで楽しんじゃいましょう。とりあえず毛色の違うABパートについては以下

■Aパート

チュートリアル要素はあまりなく知的好奇心をくすぐられることはありません。ろくろの回し方・器の成型のコツ・金継ぎなどの修復方法…いっさい触れることはありません。よって退屈。
だがしかし制作会社が“日本アニメーション”というのはレアかもしれません。あの世界名作劇場みたいに土日夕方が主戦場な老舗さんです。なかなかどうして懐かしい匂いがします。


■Bパート

これはどうなん!? こちらアニメ観る気満々だったりするから需要と供給が嚙み合ってないです。
だがしかし皆さんコート着てたり半袖だったりとわりとマメにロケをしてたのねエライわってのがあって、毎回しっかり見届けてました。行くかどうかもわからない岐阜の一地方の地元情報です。



私が観たのはリアタイでなんですけど、これが配信に回ったらBパートってどう扱われるんでしょうね。
それはさておき全くもって物足りない25分なのでおススメはしません。

だがしかし(本日3回め)、日本アニメーションさんプレゼンツな作品だったり、手作り感のある実写パートだったり、が妙に安心するっちゃ安心する感あります。
これは中部日本放送(CBC)と地方局が主管とお聞きし至極納得しました。実家帰った時にご当地番組やご当地CM観てるのと似たような感覚なんだと思われます。
{netabare}地元岩手だったら、柴柳二郎キャスターが原稿読んでたり、やけにパチンコホールのCMが多かったりするみたいなアレです。{/netabare}


キー局のそれなりのクオリティなのを見慣れてると地方局制作ものは見劣りするのは当たり前。
これはこれで楽しみ方があるんでしょう。結局最後まで観ました。

※なお、CBCテレビ公式の『燃えドラch』はめっちゃ面白いです。キー局『報ステ』でまともな解説をしてる川上憲伸氏がめっちゃくだけてるのです。現役時代の野武士みたいなイメージは皆無。地方局の良さってこういうところなんだよなぁ~



視聴時期:2021年4月~2021年6月 リアタイ

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2021.06.22 初稿
2022.05.22 修正

投稿 : 2024/04/13
♥ : 36
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

ゆるキャン、放課後ていぼう日誌、にはなれないかな。

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
岐阜県多治見市を舞台に、女子高生がゆるく陶芸にハマっていくアニメ。

実質、15分のアニメで、後半15分は声優さん達の多治見市紹介番組。

多治見市に本社がある歯医者さん関係の会社がメインスポンサーになり、地方自治体と協力して作った、町起こしのフリーペーパーが原作だそうで。

その制作背景には好感を持ちますし、応援もしたいのですが、それとアニメの評価は別ですしね(苦笑)

個人的には、陶芸にも多治見市にも興味がなかったので(笑)、少しは詳しくなれて良かったです。

ただ、低予算感は否めず、趣味導入系の作品としては、可もなく不可もなくといったことでしょうか。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
こういう、「趣味導入系」のアニメは好きです。

ゆるキャン(ソロキャン)も、放課後ていぼう日誌(釣り)も、思わず始めようかと思うほどでしたし(でも、始めないw)。

他にも、「ハナヤマタ(よさこい)」や「いわかける(ボルダリング)」、「放課後さいころ倶楽部(ボードゲーム)」、「恋する小惑星(天文学)」「たまゆら(写真)」、「ステラの魔法(ゲーム作り)」「ライフルイズビューティフル(ビームライフル射撃)」等々、類似を挙げていったらキリがありません。

これらのアニメが成功するかは、「真摯さ」と「丁寧さ」だと思っています。

その競技(趣味)のもつ魅力に対し、真摯に向き合い、良さも悪さも全て含め、きちんと丁寧に描写していくこと。

例えば、前クールの「ゆるキャン(2期)」で好きなカットがあって、主人公のリンがバイクで発車する時、しつこいくらいちゃんと後方確認をするんですよね。キャンプの面白さを伝えるのは当然として、そこに付随する危険さとかもちゃんと細やかに描写していく部分に、「真摯さ」「丁寧さ」(視聴者に対する誠実さと言ってもよい)を感じました。

「放課後ていぼう日誌」も、この辺は優れていましたし。

じゃあ本作はどうかというと、やや「美しい側面」を前面に押し出し過ぎかなとは思いました。陶芸にしても、多治見市にしても。

そこにやや、リアリティの欠如を感じ、趣味導入系としては中の中、作画が下で、更に実質ハーフアニメですから、総合評価は下の上って感じかな?

1話~4話くらいまでは、結構ちゃんと面白くて、特に、父親の茶碗のクダリは良かった。父親の反応はリアルであり、陶芸に対して真摯で丁寧だった(☆4つくた)。ああいう、オーダーメイドで作れるのって、「日用品」としての陶芸の良さだよな~と。10話からの展示会も、「芸術作品」としての陶芸の見せ方も良かった。

8話からのワケワカラン、ファンタジー回を作るくらいなら、4話や10話(座布団の試行錯誤)みたく、ちゃんと陶芸を丁寧に魅せて欲しかったし、先輩サイドの「本格的に渋い陶芸」も、より丁寧に魅せてほしかったな。

たまたまですが、先日、「プロフェッショナル仕事の流儀」で、「孤高の陶芸家 辻村史朗」を観たのですが、本作と真逆の作風でした。「美しい側面2割、厳しい側面8割」(笑)

もちろん、「女子高生陶芸家」と「世界的に評価される孤高のプロ」は両極端ですが、そのどっちもがバランスよく描ければ、アニメとしては更に深みが増したように思います。

「陶芸」って面白いジャンルだと思うから、これに懲りず、どっかの制作会社で30分枠でもう一度観てみたいですね。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
なかなかシリアスな設定を明るく紹介している。母親の遺作を持っていくにしては、もう少し、大事に梱包しろよ、と思う。

2話目 ☆3
ちょっと説明くさいな。あと、街ブラという、ち報じの「欲」を感じるな(苦笑)

3話目 ☆3
ムダなサービスカット(笑) サンタのマグカップ、アイディアは良いけど、洗いにくそう(笑) 

4話目 ☆4
形あるものは必ず壊れる。これ、大事な考え方だと思う。本来、こういうオーダーメイドできることや、相手のことを思いやる気持ちで作るのが、陶芸の良さだよな。茶碗、かなりダサい(笑) そこで、もっと上手くなりたいってのは良いね。

5話目 ☆3
今回は、多治見市(岐阜県)回というところでしょうか。ホタル。わりと地元にいたから(笑) あの「食べられるモザイクタイル」は、ぜったい、画板になる和菓子(ビスケット的な物)と、接着剤になる和菓子(チューブ状のもの)を1セットで販売し、自分でモザイクアートを作ってから食べられる、「お菓子の家形式」にした方が売れるだろうと思った(すでにあるかもしれないけど)。画板のサイズも大中小にして、モザイクタイルも、基本の「色ミックス」の他に、各色をバラ売りするとか。もしくは、「太陽と海辺の景色セット」みたいに。まあ、レゴの売り方と同じ発想だね。

6話目 ☆3
あんなにデカイ陶器、どうやって焼いたのかな。本当にあれ、あるのかな?

7話目 ☆3
ガンタンク(笑)

8話目 ☆1
水着を見せたいだけ? この作風でファンタジーぶちこむのは愚策でしょ。

9話目 ☆2
陶芸しようぜ。

10話目 ☆


11話目 ☆


12話目 ☆3
ラスト、これはこれで悪くないけど、先輩の話にもちゃんとケリをつけて欲しかったかな。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/13
♥ : 26

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

美濃焼を広めるための地域活性化プロジェクト

公式略称は「やくも」です。

アニメの公式ページから情報をたどることができますが、陶芸の街である岐阜県多治見市とそこで作られている美濃焼を広めるための、地域活性化プロジェクトがベースになっているらしいです。

原作コミックは当該地域でフリーペーパーとして配布されているらしく、PDFとしてダウンロードして読むことができます。

放送枠は30分ですが、番組としての構成は:
アバンタイトル+OP主題歌 → アニメ本編 → 実写パート → ED主題歌

となっていて、アニメが放送されるのは実質前半だけです。
(ただし最終話のみ特殊EDでCパート相当あり。)

「陶芸」というテーマのニッチさや実写パートの是非などで、本作の評価はかなり割れるかも?

あとジャ○アントロボぽい何かや「パパ上(うえ)」といった台詞など、キャラが女子高生なのに「お前はいったいいつの生まれだ」とツッコみたくなるような描写がちょくちょく挟まれるのを見過ごしたり我慢したりできるか否かも評価を分ける要因になるかもしれません。

実写パートはメインキャスト4人(田中美海・芹澤優・若井友希・本泉莉奈)による多治見市内の紹介や作陶体験、作った食器を使うための料理などになっています。

ストーリー的には高名な陶芸家だった多治見出身の母を持ちながら、父が脱サラして喫茶店を開くために多治見に引っ越してくるまで陶芸とはほとんど縁がなかった主人公の豊川姫乃が、近所に住む同級生で小さいころ一緒に遊んだこともある直子(成瀬直子)、同学年になったククリちゃん(久々梨三華)、そしてククリちゃんと陶芸部をやっているトウコ先輩(青木十子)とともに、初心者ながら陶芸の楽しさに目覚めていくといった感じです。

キャラクターデザインにクセがある感じですがキャラの動き、釉薬独特の色合い、背景など総じて作画全体のレベルは高いです。

「綺麗な絵のアニメを観たい」というだけでいえば、本作は2021年春クール随一なのかも。

あと、メインキャストが歌うOP主題歌「扉を開けたら」が、局長はカントリーっぽくてのんびりした感じだけどわりと芯の通った歌詞で私は結構好きです。ED主題歌は、まあ普通?

第2期製作が決定したそうで、多治見市としてはかなりガチでの取り組みなのかもしれません。

余談:
株式会社プラネットというところの提供でテレビ放送していて、アニメ視聴層と何の係わりもなさそうな「Dental X [R](デンタルテンアール)」という歯科医用の診療データ管理システムのCMをやっているのが謎すぎる(笑)。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 25

65.8 6 ご当地で女子高生なアニメランキング6位
八十亀ちゃんかんさつにっき 3さつめ(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (91)
269人が棚に入れました
東京育ちの高校生、陣界斗(じんかいと)が転校した先の名古屋で出会ったのは方言丸出しの女子高生「八十亀最中」(やとがめもなか)だった。ネコのような風貌と露骨な名古屋弁を操る八十亀ちゃんは全然懐いてくれず…。かわいい八十亀ちゃんを観察し、名古屋の地位を向上させる、大人気局地コメディ!!

声優・キャラクター
戸松遥、市来光弘、若井友希、小松未可子、東城日沙子、南條愛乃、松井恵理子、赤羽根健治、黒木ほの香、伊藤彩沙、長縄まりあ、間島淳司

ninin さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

地方自慢選手権

原作未読 全12話 1話5分のショートアニメ

八十亀ちゃんかんさつにっきの3期です。3期から観ても問題ないかと思います。

今回も新キャラが多く出ていました。

名古屋のことがメインながら結構他の地方の自慢話しも多かったですね。

ネタ切れでしょうかw

箸休めにどうぞ〜

投稿 : 2024/04/13
♥ : 15
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

味が濃くて旨い名古屋グルメと違い、やればやるほど味が薄くなっていく第3期

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
名古屋ご当地ネタアニメ。ショートアニメとはいえ、このニッチな内容で3期まで続いていることがスゴい。

とはいえ、やはりネタ切れ感があり、正直、1期が一番面白く、2期、3期とパワーダウンしている印象はあります。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
本作で「へぇ~」となったネタは、

①八丁味噌は三河のもの。
②冷やし中華にマヨネーズをかける。
③からあげ屋でタピオカを買う。

の3点くらいでしょうか。あとはぶっちゃけ、岐阜や三重、静岡のネタの方が面白かった(というか、他の都道府県に頼ってたよね)。

あと、第三都市は、人口なら横浜ですね。地理的なことを言うなら、札幌か福岡って感じがします。

ちょっと親近感を覚えたのは、新幹線で「名古屋駅まであと8分で着くことを知らせるだけの三河安城駅」と言うくだり。あれは笑ったw なぜなら、東北新幹線にも、「いわて沼宮内駅」という、盛岡まであと10分で着く、ほぼ同じ立場の駅があるからね(笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
岐阜vs三重、戦争。よく分からんが、ただイメージだけだけど、岐阜が勝っている気がする(三重の人に怒られるわw) 八丁味噌は三河のもの。わりと静かなスタート。

2話目 ☆2
3英傑いるのに、ね。

3話目 ☆3
キャプつば のゲーム、懐かしいな。

4話目 ☆
録画ミス。

5話目 ☆3
三河あんじょう駅、あと8分で名古屋(笑) いわて沼宮内駅みたいなもんだな(笑)

6話目 ☆2
一宮、初対面だな。よく知らん。

7話目 ☆3
冷やし中華にマヨネーズ、かけたことないな。からあげ屋でタピオカ(笑)

8話目 ☆2
水族館。まい、可愛いな(笑)

9話目 ☆2
静岡割り、緑茶ハイとは違うのね。

10話目 ☆2
なんか、三河の方がすごくないか?

11話目 ☆2
富士宮でも、うみゃ~なんだ。へぇ。

12話目 ☆3
第三都市アイドル(笑) いや、仙台はないだろ(笑) だから、第三都市は横浜だって(笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/04/13
♥ : 13

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

名古屋えーとこ3回(さんきゃー)きてちょ~

この作品の原作は未読ですが、TVアニメ第1期~第2期は視聴済です。
私も仕事上、愛知県に約9年ほど住んでいたので、とても愛着のある作品です。


東京育ちの高校生、陣界斗(じんかいと)が転校した先の名古屋で出会ったのは
方言丸出しの女子高生「八十亀最中」(やとがめもなか)だった。

ネコのような風貌と露骨な名古屋弁を操る八十亀ちゃんは全然懐いてくれず…。

かわいい八十亀ちゃんを観察し、名古屋の地位を向上させる、大人気局地コメディ!!


公式HPのあらすじを引用させて頂きました。

この作品が第3期まで制作された理由が良く分かります。
地元愛がしっかり感じられる上、メッチャ面白いですから…

東海地方がネタの宝庫なんでしょうけれど、それだけじゃなく原作者の視点や切り口がこの面白さの原点なんだと思います。

加えて声優陣も、ハルカス、みかこし、南條さんに長縄さんと豪華な顔ぶれがズラリ…
声優さんにはご当地出身縛りがあるにも関わらず、これだけの声優陣が揃うなんて、東海地方出身の方が多いことの表れだと思います。

今回視聴していて思わず吹いたのが第3話でした。
キャプテン翼のオマージュ…正確に言うと、ファミコンゲームの1シーンが突然画面に現れた時にはメッチャ懐かしさを感じたと同時に吹いていました^^;
ゲームをプレイした人にしか分からないツボだったと思います。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

主題歌は、Taikiさんの「雑草魂なめんなよ!」

1クール全12話の物語でした。
現在原作は9巻まで刊行されているそうです。
地元ならではの小ネタで、ここまで連載が続けられるのって凄いと思います。
原作のストックも残っていると思うので、続編の制作を希望します。
しっかり堪能させて貰いました!

投稿 : 2024/04/13
♥ : 8

62.3 7 ご当地で女子高生なアニメランキング7位
てっぺんっ!!!!!!!!!!!!!!!(TVアニメ動画)

2022年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (95)
243人が棚に入れました
お笑いが大好きな阪本やよいは、大阪・なんばにある私立華月高校に入学。小さい頃に「こなもんず」というコンビを組んでいた幼馴染み・高橋よもぎと再会する。早速、商店街のコンテストに出るために、思い出の公園でネタ合わせしていると、謎の少女が声をかけてきた――。

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

漫才のビジュアライズって、こういうことだよね!(個人的納得)

最終話まで観終わりました。

本作は上方漫才のスピリットをアニメという媒体に見事に落とし込んだ快作で、ノリや勢いが重視されがちな現代の笑いに反したロジックの積み上げによる丁寧な昭和の笑いを提供しています。

漫才が日常をデフォルメして「あり得んやろ」とツッコませつつ、それでもどこかで見たような風景や会話をベースに成り立っている、綿密な脚本によって作られた笑いであることを思い出させてくれるような、古典的な漫才のスタイルを本作は体現していました。

それでいて舞台はしっかりと現代であり、社会状況や作中のガジェットはそれを踏まえたものになっている名作です。

ただ、刺さらない人には全く刺さらない作品でもあるようには思われます。

なお、漫画『てっぺんっ!!!』は時系列的に本作の前日譚ということのようでした。

== [以下は第9話視聴終了時のレビュー] ==
漫画『てっぺんっ!!!』には同じヤングワイワイが出ていますが、直接的なストーリーとしての原作ではなさそうです。

一時お蔵入りが危惧された第2話は9/10に放送・配信されることになったようです。良かった良かった。

アニメでネタにされている事象はちゃんと現代を踏まえたものですけど、ホン(漫才の台本)的には古典的なものを感じるというか、笑いの方向がけっこう昭和を感じさせるものになっています。

同じく女子高生のお笑い芸人が出てくる『まえせつ!』は「お笑い芸人を目指す女子高生の青春ストーリー」を志向していると思いますが、本作では各話ストーリー自体がいわば「漫才をビジュアル化した」ような物なのです。

古典落語を落語家が語っているのに合わせて役者が口パクで演じたドラマを見せるNHK「超入門!落語 THE MOVIE」という番組があるのですが、方向性としてはそれに近い物があるかもしれないです。

つまり、このアニメで各キャラがドタバタ動いているのはその世界で本当に発生している出来事ではなくて、漫才として語っている内容が誇張された表現されたものと考えるととてもしっくりします。

上沼恵美子さんの設定として「淡路島全島を所有している」という物があって、そういう体(てい)でバラエティー番組などに出演して喋ったりしますが、もちろん実際に所有しているわけではありません。

各メンバーのキャラ付けをそうした視点で見てアニメ本編を見るととてもしっくりきます。関西人が日常会話でもいろいろと「盛ってくる」のとも感性的には近いかもしれないです。

というわけで私はこのアニメがものすごく好きですが、まあそんな人がたくさんいるとも思えないのでお勧めできるかどうかは微妙なところですね。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 18
ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

べっぴんっ!!!!!!!!!!!!

【紹介】
大阪や名古屋など全国各地で同じ地方出身の3人の美少女でお笑いトリオを作ってお笑いのてっぺんを目指すアニメ

※第2話が放送延期になった理由は予告されていたあらすじが「大統領暗殺を防ぐ話」だったので前日に起きた例の事件を受けて自粛したのでしょうね
その後、無事放送されました

【感想】
笑えるポイントなかったけど、女の子達の掛け合いは面白いところもありました
芸人トリオがテーマですが、芸人というよりもバラエティに特化したご当地アイドル番組を見ているような感じでキャラクターは可愛くて良かったです

なんかよくわからない話が多かったし、漫才とかネタはまったく笑えなかったけど、日常シーンでのキャラのかけあいは良くていい萌えアニメだと思います
「てっぺん」は見れなかったけど「べっぴん」はたくさん見れました!!!

・・・はい、こんな感じでネタがずっと滑ってて笑いどころはなかったのがちょっと残念です

日常で起きたことを生かしてネタ作りするところは良かった
良い話もあったし笑いにこだわらなければいいアニメだと思います
{netabare}
話の面白さにムラがあって面白い回も2回くらいあったけど、北海道の七不思議タイムループネタは特に退屈で私には何が面白いのかわかりませんでした
ただお笑いがテーマのアニメだからつまらないって思ったけど、そうじゃないアニメだったら特に気にならなかったかも
{/netabare}
【主題歌】
曲は響かなかったけど、OPアニメはいい感じ

【作画】
あまり作画は良くないけど、CM前後のポップなアイキャッチなど良かった

投稿 : 2024/04/13
♥ : 17

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

女子ワチャワチャ系のコメディとしては及第点は超えているのか。

いわゆる「お笑い」をテーマにした作品はいくつかある中で、「作品として」のコメディと言う点では及第点を越えているかな、とは思った。
「コメディ作品」として楽しめるレベルになっていたという評価です。


この手の作品や、あるいはアイドル(歌手)なんかをテーマにした作品だと、作品自体の面白さの他に、その作品に内包される「ネタ」や「歌」が強烈に作品の評価に影響してくる。

ガッツリその世界を描こうとすればするほど「このネタでそうはならんやろ」とか「この歌でそれはないわ」と言った視聴者側のシラケムードをクリアしなければならないからだ。

そんななか、この作品は、ワチャワチャしたお話と各グループの個性とそれを活かした構成で上手にその点を回避していたと思う。
もっとも、それゆえ、ガチ作品だとかお笑いで成上がっていくプロセスを描く、とかクリエイターの生みの苦しみを描く、と言った路線からは完全に外れているのだがw。
そこが目的でないなら、このことは大きな問題ではない。


あとは、いろいろな作品のコメディやパロディも盛り込まれていましたね。
古くは昭和のセブンとメトロン星人のちゃぶ台会議・・・、いやなんでもないです、ほか、人気ドラマ、人気アニメ、あの通販、あの人々ほか多彩でした。
シチュエーションもループものなど、話題になったタイプを上手に盛り込んでいました。


作画もキャラ造形もなかなかに良かったですね。
そもそもタレントが豊富過ぎて、頭に入るか心配だったのですが、トリオのユニットごとに個性的な設定があったのと、構成自体も各話で区切られていたりしていたので混乱なく視聴できました。
今作では、どのキャラが、という事はなく、私的には割と平等に、どのキャラクタも楽しく観れたと思いました。
意外とこれって珍しいなぁ、と個人的には思いました。



一年後、あるいは数年後に記憶にちゃんと残っているか?と言われると少々、答えに窮してしまいますが、視聴時点では確かに楽しめた感はありました。


女子のわちゃわちゃ楽しい系をご覧になりたい方は観てみても良いのではないかと思いました。
コメディとしても視聴にネガティブな影響があるレベルでは無かったと思いましたし、機会がありましたら、ご覧くださいませ。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 15

65.9 8 ご当地で女子高生なアニメランキング8位
やくならマグカップも 二番窯(やくも)(TVアニメ動画)

2021年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (79)
225人が棚に入れました
みつけたよ!私だけの素敵。伝説の陶芸家である亡き母・姫菜の影響で陶芸に出会った姫乃。美濃焼コンテストに出品し、作品を通して“自分の気持ち”を伝えることができた姫乃は “もっと素敵なもの”を作ると意気込む。一方、コンテストで最優秀賞を逃した十子はめずらしくうわの空で…陶芸が繋いだ新しい仲間との出会い。三華が作った“あの作品”の誕生秘話や、姫乃と直子の絆、そして十子の秘めた願い。たくさんの事を経験する姫乃達は、自分が本当に作りたいものを探し始める。陶芸に魅せられた女子高生たちによる、「昨日よりちょっとだけ胸を張れる」陶芸ストーリー!まだまだ続く、『やくならマグカップも 二番窯』!
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

焼くならとっとと焼こう

[文量→小盛り・内容→酷評系]

【総括】
陶芸アニメの2期。前半のみがアニメで、後半は実写の観光PR。

1期を観た惰性で観た感じですね。まあ、低予算の中でも頑張って作ったのかな。

別に不快感はないものの、取り立てて何か面白いかと問われると、ちょいと困るアニメですかなね。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
う~ん、もっとシンプルに陶芸を魅せてほしかった。

10話だったかな、十子先輩がお祖父さんと和解する話。あれなんか、ちゃんと起点に陶芸が絡んでいた。それから、8話ラストの陶芸の作画は力入っていて良かった。

あれだけで良いんだけどな~、普通に。

本作はかなりキャラクターを追いかけました。豊川姫乃と母親の関係性は確かに軸になるんだろうけど、そこに時間をかけすぎたせいで、陶芸要素が薄れてしまった印象。最後のマグカップ自体も、あんまり素敵じゃなかったしね。

むしろ、コンクールに挑戦した1期の方が、陶芸していましたね。


陶芸アニメにしたいのか、キャラアニメにしたいのか、ご当地アニメにしたいのか。なんとも中途半端でした。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆


2話目 ☆


3話目 ☆


4話目 ☆


5話目 ☆


6話目 ☆
モブの棒読みがヤバイが、あれは起用した方の問題。

7話目 ☆
すげぇところでぶったぎったな。

8話目 ☆3
なんも、黙って最後の陶芸くらいの作画でやってくれれば良いだけ。

9話目 ☆


10話目 ☆3
普通にこういう話で良いよな。

11話目 ☆


12話目 ☆3
最終回、実写を先にもってたのは英断。ラスト、意外だな。まあでも、アリか展開かな。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/13
♥ : 19

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

キャラクターデザインに馴染めないかもしれないけど、実はけっこう良作画。

岐阜県多治見市を舞台にした、ご当地宣伝アニメの2期目。

人間関係的に1期目を観ておかないとダメな気がします。2期目からいきなり観るのはお勧めしません。


キャラクターの絵柄は人によっては忌避感がありそうですが、OPアニメーションでの人物作画、本編での焼物の釉薬の発色、風景など地味に作画の良い作品でしたね。1期目も作画はそこそこ良かったと思いますが、2期目の方がグレードは上がっている気がします。

1期目同様、前半がアニメ本編パートで後半が出演声優による実写パートとなっています。私はだらだらと観てましたが、アニメ本編を楽しむうえで実写パートは特に重要じゃないので観なくても良いんじゃないでしょうか。

1期目では人間関係が主人公である姫乃の家族や陶芸部でほぼ閉じていた感じですが、この2期目では姫乃に大きな影響を与える人物としてメキシコから来たヒメナ、十子(とおこ)先輩にライバル心を燃やす他校の松瀬理央といったキャラが加わります。

姫乃や十子の成長を描く青春物として、意外と見応えのあるストーリーになっていますよ。

本編だけ観れば1期からでもサクっと観られるので、青春ストーリーが好きなら地味にお勧めです。

余談: ヒメナ役は天城サリー(22/7: 藤間桜役)なのですが、地味にスペイン語が上手かったです。この人、英語だけじゃないんですね…。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 18

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

いい意味で予想を裏切られました

【紹介】
一応これは2期なので、先に一期をご覧ください。
岐阜県多治見市の高校陶芸部に入部した女子高校生が仲間たちと陶芸やる話です。

【作画など】
全体的にクオリティが上がっていていい感じでいい意味で想定外でした。
一期の評判が微妙な2期目って大抵クオリティが悲惨なことになるのに。

一期の評判あまり良くなかったし二期ありきな作りだったので、もしかしたらこれが本来出したかったクオリティで、一期はコロナの影響で不本意な出来だったのかも。

でもキャラデザは相変わらず癖が強いし、キャラクターの表情変化の表現が大げさな漫画表現で、とても古臭く感じる。
特に笑ったり驚いたりするときの口元がすごく気になる。なんであんな古臭い表現にしてしまったんでしょう?

【キャラクター】
キャラデザは結構独特で気になりますが、メインキャラクター達の性格はバランスが取れていていい。

【シナリオ】
一期から引き続き見ていて、凄く面白いってことはないけど陶芸ってあまり知らないから
興味深いことも多くて、思ったよりいいアニメになったなって思いました。
シナリオは一期のほうが良かったけど、2期も面白かったです。

【総評】
一期よりクオリティ上がっていい感じだと思います。
ストレスなく視聴できて、最後まで安定して面白かったです。

相変わらず後半の声優多治見町探訪は面白くなくて、声優のファン以外見る必要ないかな。
一期でも同じこと書いたけど、声優が自由気ままに旅番組しても、
素人の感想みたいな無難なことしか言わなくて、何も面白くないですね。

声優さんはバラエティ慣れしてないでしょうから、仕方ないんですが。
バラエティ慣れした芸能人を2人くらい入れて会話を回してもらったほうがいいと思います。

アニメパートだけ見ればいいかな。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 17
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