ほのぼのおすすめアニメランキング 114

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのほのぼの成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月19日の時点で一番のほのぼのおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

91.6 1 ほのぼのアニメランキング1位
映画けいおん!(アニメ映画)

2011年12月3日
★★★★★ 4.3 (3040)
15411人が棚に入れました
「放課後リターンズ!」「けいおん!」は、いつでも進行形!!あの大人気TVシリーズが遂に映画化!TVシリーズでは描かれなかった、桜が丘高校在学中の軽音部5人の繰り広げるゆるやか部活ライフを描く。卒業を控えた軽音部3年生 唯、澪、律、紬の4人は、いつもどおり部室でお茶したり、バンドの方向性を話し合ったり?とゆるやかな時間を送っていた。そんなある日、教室で同級生たちが「卒業旅行」を企画していることを知り、唯たちも卒業旅行に行こうということになる。そのことを聞いた梓も参加することになり、各自、候補地の希望を出す中、くじ引きの 結果「ロンドン」へ行くことに決定!ガイドブック等旅行の準備をしながら、各自、ロンドンへの思いをはせる。

声優・キャラクター
豊崎愛生、日笠陽子、佐藤聡美、寿美菜子、竹達彩奈、真田アサミ、米澤円、藤東知夏、永田依子
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

けいおんシリーズの魅力が詰まってる。元気のないときに見ようc(-。-,,)c)~

原作未読。
けいおん1期、2期ともに視聴済み。

1期レビュー→ http://www.anikore.jp/review/408583
2期レビュー→ http://www.anikore.jp/review/413114

劇場版は時系列でいうと、けいおん2期の終盤間際、23~24話の辺りです。
どのようにして24話につながったのか、裏話が描かれています。
視聴後、もう一度、けいおん2期の終盤を見直したくなりました。


けいおんは「日常の中にある楽しさ」がテーマだと考えています。
その日常の中で、「山」となるイベントが含まれています。
その中でも最も大きいであろう山が丁寧に描かれています。

イベントですから、正確には日常ではなく非日常です。
しかし、日常の延長線上にある「ちょっと大きな日常」といってもいいくらい、自然なキャラクターの姿が表現されています。
キャラクターの細かいしぐさ、テーブルの上に置かれた小物、背景のいたずら書き。
そんなさりげない描写ですら、楽しい日常を感じさせてくれます。

「ああ、またボケやツッコミをしながら壁に落書したんだろうなぁ」
「今日あったことをぐだぐだ話しながらお菓子の包み紙で遊んだんだろうなぁ」

なーんて想像してしまいます。

みんなの仲の良さが伝わってきます。
本当に楽しそうです。
こちらまで楽しくなってきます。
何ていえばいいんでしょう。
ペットのしぐさに癒やされる感じでしょうか?
{netabare}あずきゃっとc(-。-,,)c)~{/netabare}

日常の枠をギリギリこえない、楽しさがテーマの物語。
そして、感動も忘れていません。

「けいおんシリーズの魅力とはこういうものだ!」とうまく伝わった作品だと思います。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 93
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

卒業は さよならじゃない(点数以外全て更新)

1期、2期 視聴済み
過去視聴作品レビュー

高校の部活動けいおん部。「放課後ティータイム」という5人のガールズバンドの女の子たちの物語です。けいおん劇場版は何度見ても新しい発見や違った感動があります...とても愛があふれる作品です。

けいおん部はとにかくマイペースな部活です。
部活中に楽しいおしゃべりの時間、ティータイム。優しい時間が流れます...

部員は5人。内4人は3年生(唯、澪、律、紬)
あずにゃんこと梓ちゃんは1つ年下の後輩、唯たち4人はこの年に卒業を控えています。この5人で過ごせるのもあとわずか、そんなかけがえのない大切な時間を描きます。

部活動での沢山の思い出。この場所で仲間意識や信頼関係を築き絆を育みましたね。

沢山の楽しい時間を皆で過ごし、辛いことや大変なこともありましたが皆で成長した、けいおん部。
ずっといつまでも、終わらないで..誰もが思ったことでしょう…

{netabare}
刻々と時は過ぎ...
卒業旅行に憧れの地ロンドンへ5人で行きます。
はしゃぐ澪がとても可愛いですね。
後輩のあずにゃんはドタバタした旅行のサポートを行いここでもしっかり者でした。

あずにゃん。唯は先輩ですが数々の頼りない行動に何度も振り回されたけれど、何だかんだいっても大好きで大切なんですよね。唯×あずにゃんとっても良いコンビでした。
時にあずにゃんと唯がお互いに相手を思いやるシーンに感動でした。

「最後に、先輩らしい事をしたい!」という唯達の想い、後輩あずにゃんに残せるものはないか、、そして生まれる歌。この卒業旅行を経てつくられたのですね。

あずにゃんに秘密でつくりあげた、けいおん部の絆と思い出を歌にした「天使にふれたよ!」

4人にとってかけがえのない天使あずにゃんへおくるシーンには感動でした。

先輩4人のありったけの愛情と感謝。この歌声、歌詞はあずにゃんの心に深く刻まれたことでしょう。
{/netabare}

劇場版の最後のシーンがアニメシリーズ最終回の名シーンに続いているのです。きれいにまとまり笑えて泣ける素敵な映画でした。

会えたよ! すてきな天使に
卒業は終わりじゃない
これからも仲間だから♪

投稿 : 2024/04/13
♥ : 82

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

ファンには嬉しい大満足の劇場版でした( *・ω・)ノ

■けいおん!!!3期を期待せずにはいられなくなっちゃいますね‥…━━ *  m(゚▽゚* ) ホシニネガイヲ・・・
まさか、生まれて初めて公開初日に映画を観に行くことになるなんて思ってもいなかったです!
それだけ期待もしてたし、好きな作品のひとつだったんですよね(^ー^* )フフ♪
そしていざ劇場へ||ヽ(*゚▽゚*)ノミ|Ю ワタシノセキハドコ♪
上映時間116分・・・「けいおん!」らしさがたっぷり詰まったあっという間の至福の時間でした
♪⌒ヽ(*゚O゚)ノ
 
劇場版でも、監督に山田尚子さん、脚本に吉田玲子さん、キャラデザに堀口悠紀子さんといった主要どころが女性スタッフ中心に制作されているので、キャラのちょっとした行動や仕草、思考や感性が等身大の女子高生として描かれているところは相変らずでとっても好感がもてました。
それと劇場版「けいおん!」の予告PVでも知らされていたように、卒業旅行で海外へ行く事になるのですけど、ちゃんと海外でも彼女達の「らしさ」が生かされているので、なんだかとっても安心しちゃましたw
それと京都アニメーションの安定感抜群な作画は「これぞプロの仕事」って感じで改めて感心させられちゃいました(゚∇^d) グッ!!

劇場版「けいおん!」はTVシリーズで培ってきた良いところを、背伸びさせずにそのまま詰め込みましたって印象なのです。
TVシリーズの延長線上で違和感なく楽しむ事ができるので、ティータイムに紅茶を飲んで
C=(^◇^ ; ホッ!っとするような感覚にさせてくれました♪
いつもでもどこでも変わらない「け」「い」「お」「ん」「ぶ」が観られるのが劇場版「けいおん!」の良い所なのでしょうね(*゚▽゚)ノ
けいおんファンにとって劇場版「けいおん!」は間違いなく大成功といえる作品だとおもいます!
まだ「けいおん!」を観たことないっていう方は是非TVアニメシリーズを観てから視聴することをお薦めします♪

アタシσ(゚-^*)にとって色々懐かしい気持ちにさせてくれるのが「けいおん!」って作品なので文句なしで観て良かったです(*^o^*)
学生時代の友達との思い出、バンド仲間との時間、海外で知り合いにバッタリ会ったときの感動などなどw
家に帰った後に愛用の楽器たちと戯れたことは言うまでもありません《《《《♪♪(*´▽`*)ノ゛

そういえば、漫画は唯ちゃん達の卒業組みとあずにゃん達の高校生組みが並行してそれぞれ連載中なのでアニメ化を否応なしで期待せずにはいられないですよね♪
また新しい「けいおん」と出逢えることを楽しみにしてます☆⌒ヽ(*'、^*)

2011.12.04・第一の手記

投稿 : 2024/04/13
♥ : 80

87.9 2 ほのぼのアニメランキング2位
日常(TVアニメ動画)

2011年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (4355)
20328人が棚に入れました
妄想がちな女子高生ゆっこの周りには、ロボやら鹿やら謎なものがいっぱい。時定高校を中心に、シャケが飛んできたり、こけしが飛んできたりと町中に広がる不思議でビミョーにシュールな「日常」は始まります。

声優・キャラクター
本多真梨子、相沢舞、富樫美鈴、今野宏美、古谷静佳、白石稔、堀川千華、川原慶久、山本和臣、平松広和、小林元子、吉崎亮太、廣坂愛、比上孝浩、玉置陽子、樋口結美、佐土原かおり、山口浩太、小菅真美、稲田徹、水原薫、チョー、中博史、銀河万丈

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

『日常』というタイトルの『“非”日常』

はかせとなのちゃん、阪本さんのくだりは、終始面白かった。

ゆっことみおとまいの件は、当たりはずれがあったかな?かなり、シュールなネタが多かったし・・・。

後半、なのちゃんが加わってからのゆっことみおとまいの件は、がぜん面白くなった。

という事は、個人的には「なのちゃん」中心にこの作品を楽しんでいたのかな?

何度見ても楽しめる作品です!

投稿 : 2024/04/13
♥ : 75

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

日常の中の非日常的ギャグ

「日常」というタイトルに不似合いな非日常がそこに繰り広げられる。
それが何より面白いし、観ていて楽しかった。

ジャンル的にはシュールギャグアニメ、でいいのかな。

中には、どう笑えばいいのか困るようなエピソードもあったけれど、
ツボにはまったらもうずっと笑い続けて苦しかったくらい笑って。
その落差が大きいのも、この作品の特徴の
ひとつだったような気さえしてくる。

これでもか、というほど奇想天外なアクシデントに見舞われるとか、
なんでそんなに熱くなれるんだと、呆れてしまうほどエキセントリックに
なって結局は空回りしていたり・・という話が多かったように思う。
あのテンションは、ちょっとだけ『男子高校生の日常』の中の
『女子高校生は異常』に近いものを感じた。

また、ゆっこ、みお、まいの3人が並ぶとなんとなく、
『魔法少女まどか☆マギカ』を思い出してしまってたのは僕だけか?

東雲研究所では、なのもかわいかったけれど、
やっぱり・・・はかせの無邪気さは最強だった。

時々、無性に懐かしい曲が流れるEDも、ちょっとツボだったし、
難しく考えすぎずに、ふわ~~っとした気分で眺めるには
最高の作品だったと思う。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 65

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

感想らしき何か。

原作は読んだことがありません。

群馬県の、とある町の平和な日常をたんたんと綴る、
オムニバス形式のショートコントアニメ。

この話は群像劇になっていますが、
県立時定高校に通う女子高生3人組。(ゆっこ、みお、麻衣)
東雲研究所に暮らす2人と黒猫。(はかせ、なの、阪本)
計5名と1匹がメインです。

このアニメを初めて知った時は、
京アニもよくこんなもん、アニメ化したなってのが正直なところ。
円盤爆死とダブルピースという認識しかなく、長らく見てませんでした。

改めて見たところ、ムダに作画がいい気がしますね。
特に前期後期両方のOPは、滑らかなズームインを効果的に使っていました。
EDも、前期はファンシーな作りで後期は小学生が喜びそうな感じで結構なお気に入りです。

制作会社によっては1話あたり1000万円の紙芝居で済ませちゃいそうなネタなのに、
ひたすらよく動きます。これが、京アニクオリティと言ったところでしょうか?
動きをダイナミックにすることによってネタを面白く見せようという工夫なんですけどね。

会話劇が主体でボケとツッコミの応酬。
ギャグは、ノリと勢い任せな部分が多かった気がします。
笑えるパートは本当に笑えましたが、ギャグがスベッてる部分も少なからずでした。

個人的には、
なの、はかせ、阪本の平和な1日
ゆっこ、みおの喧嘩
このふたつが好きでした。

ギャグは当たり外れがあるものの実は世界観を気に入っています。

名前は言いませんが別のアニメでつまらないと思ったネタがあるんですよね。
それは、作者によって才色兼備という設定を与えられた女子高生が、
悪ふざけした男子高校生をお仕置きと称して毎度毎度暴力で懲らしめるというもの。
圧倒的強者が、弱いバカを成敗したところで何が面白いのでしょうか?
絶対に傷つかない汚れない立場から若手をいじって、
楽して笑いを取る大御所みたいなつまらなさを感じます。

コメディでは汚れるときは一緒に汚れるのが肝心要だと思っています。
ドリフでは強い立場にある、いかりや長介が、
志村に逆襲されたりタライや水を浴びたりしてましたよね。
んで、オチに出てくる言葉が『駄目だこりゃ』
大事なのは、その精神です。

脱線から戻ります。
『日常』では、学校の成績が悪いゆっこは、みおからよくバカだと言われてマジギレします。
でも、一方的に上から目線でバカにされてるわけでもなく、互いに思いやってるところもあり、
ゆっこにからかわれて、みおがマジギレすることも少なくなく、
からかったら予想外の反応をされて、からかったほうがオロオロすることもあって、
人間関係の妙があったと思います。

おバカだけど気遣いもできる善人な、ゆっこ。
ツッコミ役だけど暴走機関車な、みお。
なにより2人は喧嘩してても親友であり、
キャラ同士の掛け合いのパワーバランスが上手く取れていました。
(トリオですので、何考えてるか解りづらいけど、ゆっこLOVEな麻衣も忘れちゃいけません。)
どっかのキャライジメや芸人イジメとは違いますね。

東雲研究所でも同様です。
はかせ=本当に悪戯好きなしょーもないことをするオコチャマなんですが、
いたずらの対象である、東雲なのが本当に大好きで甘えてるだけなのですよね。
好きなら何をしてもいいわけでもないですが、
2人の間には愛情やら精神的なつながりが存在している、そこには上から目線は存在しない。

笑いを取るために自分は傷つかずに他者を笑いものにする下らない芸風とは無縁ということで、
なんやかんやで、『日常』は安心して見られるアニメかなあと思いました。
NHK教育に輸入されたのも納得ですね!
もともと、『にほんごであそぼ』みたいな空気もありましたし。

殆ど持論めいた内容になってしまいましたが、これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 61

86.6 3 ほのぼのアニメランキング3位
らき☆すた(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (3595)
17588人が棚に入れました
そもそもは、連載を予定していた作品ではなく、コンプティークで急にページが空いてしまい、そこを埋めるために掲載したのが始まりだが、人気を博したため連載となった。タイトルは、“Lucky Star(ラッキースター)”の意味であり、単行本表紙のロゴにもデザインされている。連載開始時は、主な登場人物4名は高校1年生で、実際の年度が進むと共に2年生、さらに3年生へと進級している(アニメの開始時点では2年生)。ほとんどのキャラクターが左利きである。
女の子たちの、まったり、ゆる~いふだんの生活を描く。

声優・キャラクター
平野綾、加藤英美里、福原香織、遠藤綾、今野宏美、白石稔、長谷川静香、茅原実里、ささきのぞみ、清水香里、前田このみ、西原さおり、平松広和、井上喜久子、古澤徹、小菅真美
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

内容が無いよう。それなのにヒットしたワケは……

原作未読。

テーマは「共感」。
女子高生4人組を中心とする、「あるあるネタ」集。

0.とりとめのない会話
1.日常生活であるある
2.学校生活であるある
3.食生活であるある
4.家族であるある
5.時事ネタであるある
6.オタクネタであるある

こんなところでしょう。

問題は6番。
ほぼ主人公と言ってもいい、泉こなた(いずみ こなた)が6番を連発します。
したがって、ある程度知識があったほうが面白いと思います。

・Kanonなどの京アニが手がけたKey作品
・涼宮ハルヒの憂鬱
・ポケモンやドラクエなどのヒットゲーム
・ガンダムなどの知名度の高いアニメ
・オンラインゲーム
・コミケ

このあたりに詳しければ、より楽しめますね。
……とはいうものの、実は知らなくても大丈夫です。
周囲のキャラクターが一般人なので、「知らない側に共感」できます。
オタク、そこそこ詳しい人、少しだけ知っている人、全然知らない人。
キャラクター配置が絶妙ですねー。


ストーリーはほぼありません。
ただ単に、日常会話と「あるあるネタ」を流してるだけ。
声優も遊んでます。
会話にアドリブを多く取り入れているそうです。
正直なところ、ラジオでやっても変わらないのでは? と思いました。


とにかく頭を使わずに見られます。
私は、寝る前のヒーリングアニメとして見ていました。
重要な話はほとんどありません。
1話飛ばしても気付きません。


さて、そんなアニメが大ヒットした要因には、OPテーマがあげられると思います。
一度視聴したら忘れない、ユニークな曲と振り付け。
放送当時はニコニコ動画が全盛期で、多くの動画でこのOPが使われていました。

そこからリンクをたどって本編を見る人が現れます。
すると、「あるあるネタ」とパロディの豊富さ、キャラデザイン、ご当地ネタ(聖地巡礼の元)にひかれる人が現れます。
そして、そんな視聴者同士が共感しあって、どんどん大きくなっていったのだと思います。

おそらく制作サイドもそれを見越して作ったのでしょう。
今でいう違法視聴とコミュニティを利用したわけです。


……で、実際に面白かったかと聞かれると微妙です。
特に前半はあまりのゆるさに断念しかけました。
それでも、中盤あたりになるとキャラクターに慣れてきます。
おかげでネタの質が上がったように感じます。

また、終盤には唐突ながら感動シーンが。
そして、実は{netabare}OPテーマ{/netabare}が伏線になっているという意外な作り。
{netabare}
最終話でOPテーマを踊ったときには正直感心しました。
{/netabare}

時間はかかりましたが、内容重視の私が最後まで見られた理由は4つ。

・まったりとした安心感
・パロディの元ネタが分かったときのうれしさ
・耳に残るOPテーマ
・少しずつ良くなっていく(ように感じる)ネタの質

まとめると、

「これと言って面白いわけではない。しかし、慣れてくると、惰性で見てしまい、気がついたら見終わっていた」

という感じです。
まさに日常系ですね。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 68

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

『ロリコンではない!ロリコン「でも」あるのだ!』ちょwおやじ、おまえwww(80点)

全24話。
4コマ漫画原作。原作未読。

個人的満足点:80点
アニメ系統:日常系ギャグ

日常系の代表作の1つであろう本作。
日常系が苦手な自分にとってはある意味「鬼門」といえる。

実際、始めて見た時は、キャラの絵も好きになれず
面白みを感じないまま、2話で封印したほど。

しかしながら、段々と日常系にもなれてきた現在
今ならいけるかもと再度チャレンジしてみた。

2度目というのもありちょっと我慢して観てみると、面白いじゃないかw
2度目ということで多少慣れた為か?
日常系に耐性が出来てきたためか?
それとも5話にして監督交代したためか?
とにかく5話以降はかなり面白い。

主役のこなたのオタクっぷりが秀逸。
ゲーセン、ネトゲネタなんかは共感してしまったw
「そうそう、あるある」ってな感じ。
「17歳の女子高生がオタク」そこに萌えるのか?!w
おやじネタも満載。
こなたあんたいくつですかとツッコミたくなるw

まわりのキャラも立っていて
こなたを引き立てるのに大いに役にたっている。
かがみのツッコミが鋭くいい味だしていて
こなたとかがみの掛け合いが見所となっている。

パロネタも古い所から最近の物まで幅が広く
きっとあなたのお気に入りのパロがあるだろう。
まあパロが全く分からないとちょっとキツイかとは思うが。
全く分からないパロはあまり気にしてはいけないw

個人的には6話のパロには爆笑してしまった。
そこまでやるかあああって感じw
1人で画面の前で爆笑していた自分を
客観的に見るとキモイのだが、そこはご愛嬌。

各話終わりの「らっきー☆ちゃんねる」も楽しい。
アキラのキャラもこなたに負けないぐらい濃い。
アキラとみのるのやり取り、アキラのギャップがたまらんw
後半のみのるも見逃せない。

OP曲は最初はなんじゃこりゃって感じだったが段々はまってきたw
かなりの中毒性である。
最後にちょっとしたサプライズもあるので是非観ていただきたい。

EDも毎話楽しみ。
毎話毎話EDが変わるのである。
どのように変わるかは是非観て確認していただきたい。

ついついOPとEDは飛ばしがちな私だが
こと「らき☆すた」に限って言えば
OPED飛ばさず全てをしゃぶりつくした。

ストーリーなんていうものは皆無だが
このアニメにそんなものを求めてはいけない。
一瞬一瞬をニヤニヤしながら所々爆笑できればいいのである。
最後の方にゆるいながらも、少しいい話もあるので、そこも見逃せない。

後半少しだれて来るのが少々残念な部分もあるが
全体的には非常に笑わせてもらえた。

日常系が苦手だという方にこそ見ていただきたい。
頭をからっぽにして見ていただければ
きっと「らき☆すた」の楽しさが見えてくると思う。


とまあ色々書いてきたが
何が言いたいかというと・・・

いつも私のレビューを観てくれている方は
絶対このオチだと期待していることだろう。
そして、ここはあえてこう言わせていただこう!

























貧乳はステータスだ!希少価値だ!

投稿 : 2024/04/13
♥ : 56

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

はたまた予想外のEDを持ってきていた・・・

ニコニコ×角川祭りということでニコ生一挙放送

で放送されたので視聴した作品です。

(別に宣伝ではありません・・・・・)

話はオタク一人、双子(どっかで見たような・・・)、

頭のいいちょっとドジな?子の四人組の日常の

中をギャグ展開で持っていき、少しずつ時系列が

進む形になっています。

内容でインパクト大なのはやっぱり涼〇ハ〇ヒ

を筆頭とするパロディネタですね。(いや、パロディを

通り越しているのではないか・・・)

すごかったですよ本当に。しかも時々何気ないところに

あの作品じゃあ・・・みたいなのもあって面白かったです。

それから最もインパクトがあったのが後半のED部分です。

あんなEDよく考えついたなと思います。

白石さんも大変だったに違いない・・・・・

次にED前のショートコーナーの『らっきー☆ちゃんねる』

にまさかの後藤邑子さんを元にし声を演じる

ゴットゥーザ様(誰だかは知らないが・・・)が登場し

所々で朝〇奈ミ〇ルの声が混じっているのが

すごい面白かったです。

本編はまあまあかなって感じなのにショートコーナーと

EDのほうが楽しめた作品でした。

◆個人的点数評価 76.520点

投稿 : 2024/04/13
♥ : 55

84.6 4 ほのぼのアニメランキング4位
ゆるゆり(TVアニメ動画)

2011年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (2488)
12054人が棚に入れました
旧・茶道部の部室を不法占拠して勝手に「ごらく部」の活動(といっても特に明確な活動内容はなし)を続 ける4人組。それに目をつけ、ちょっかい(?)を出し続ける「生徒会」。愛が溢れまくりで明日から元気に生きていけること請け合いのまったりストーリー。

声優・キャラクター
三上枝織、大坪由佳、津田美波、大久保瑠美、藤田咲、豊崎愛生、加藤英美里、三森すずこ、竹達彩奈

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

°。゚(# ̄ ▽. ̄#) °。゚ 楽しかったぁ♪

■あかりんと初めて出会った時の日記(= ̄∇ ̄=)
「百合」という言葉を聞くと、どうしても「まり†ほり」のかなこちゃんを思い出しちゃいます!
かなこちゃんの破壊力を超える百合っ子は・・・・さすがに、いないかなぁって印象です♪
だ・か・ら、百合を楽しみたい人はお門違いかもしれませんよぉo(´^`)o
 
「ゆるゆり」に登場する女の子達は「まんまるおめめ」でみんな可愛いですね♪
特に京子ちゃんのおめめは、みなみけの夏奈ちゃんににてるかなぁー(*^o^*)
キャラの中では「自分が一番好き~」ってしれっと言ってしまう所とか京子ちゃん大好きになりそうな予感です♪
んでもって、「娯楽部」ってどこかで聞いたことのある響きなのです・・・・・・・・隣人部・・・・・・・・・
残念系のスパイスもちょっとだけ入ってたりして♪
 
この部活の活動内容が、とっても「また~り」的な感じをうけて、この雰囲気が「けいおん」っかなって思っちゃいました!!
「けいおん」もバンドの練習よりもティータイムばっかりだったしねw
娯楽部も茶室だから・・・・無理矢理・・・・お茶つながりって事で・・・( ∩_∩)_旦~~
 
こういう作品を観る時は、肩の力を抜いて、座布団とか抱きながら、ほげ~~~~っとして、アイスとか食べながら、だら~~~っと贅沢に時間を使いたい感じです(*^-^)
な・の・で!!過度な期待はしないで、気軽に楽しんでいければと思ってますよ♪
 
 
■あっかり~んの観察日記♪ [娯楽部]ω ̄)ジーーー
なんと言っても主人公のあかりちゃんの立ち位置が抜群に良かったですね(*'ー'*)ふふっ♪
主人公扱いされたのは、1話Aパート迄で、その後のエアあっかりん状態の徹底ぶりが、京子ちゃんも言ってたとおりで『特徴がないのが特徴』になってましたね♪
でもちゃんと特技も・・・!!
千歳ちゃんが鼻血を出した時にティッシュ箱を渡すタイミングが絶妙なんですよね!
それと毎話楽しみにしてたのが、あかりんが務めるオープニングの「ゆるゆりはっじまっるよ~!」でした。
あかりんの弄られっぷりは必見でしたね♪
そんな弄られキャラで空気キャラのあかりちゃんですけど、徹底したキャラ特性の集大成を最終回で見せてくれたのには、さすが「主人公」って大笑いいちゃいました(^ー^* )フフ♪
 
 
■総評
「ゆるゆり」ってキャラの配置と特性の見せ方と使い方がとっても巧妙で、1話たりとも無駄がなくって、常に安定した笑いを提供してくれましたね♪
そんな魅力的なキャラの中でもずば抜けたオーラを放っていたのは、京子ちゃんと千歳ちゃんでしたよね♪
 
京子ちゃんはいつもみんなの中心で、本当は頭がいいのに全然そんな風に思わせないような傍若無人ぶりで、「ゆるゆり」全体を盛り上げてくれてるムードメーカーでした(*^o^*)
とにかくやることなすこと面白くって、11話の捨て台詞吐くシーンは過去に聞いた事がない最高の捨て台詞を吐いてましたね\_(*゚▽゚) ここ注目ですよ♪
本当に爆笑させて頂きました♪
 
千歳ちゃんは「けいおん」の唯ちゃん役の声優さんだった豊崎さんの関西訛りがとっても聞いていて心地よくって、上品な鼻血っぷりはいつも恍惚の表情でとっても輝いていましたねw
お酒飲んだときのスーパー千歳ちゃんはとっても可愛かったですよ♪
 
2011年夏アニメの中で、一番面白い作品は何って聞かれたら間違いなく「ゆるゆり」って答えちゃうくらい面白くって大好きな作品になりました(*^o^*)
絶対に2期を作って欲しい作品ですね♪
 
 
■MUSIC
OP曲『ゆりゆららららゆるゆり大事件』
 歌:七森中☆ごらく部(三上枝織、大坪由佳、津田美波、大久保瑠美)
 ゆっりゆっらっらっらっらゆるゆり~インパクト絶大のOP曲です♪
 
ED曲『マイペースでいきましょう』
 歌:七森中☆ごらく部
 咲のED曲を思い出すような早口でノリの良い「ゆりゆり」らしさ溢れるナンバーです♪レッツゴー♪
 
挿入歌『魔女っ娘ミラクるん♪』
 歌:魔女っ娘ミラクるん(竹達彩奈)
 まさにキャラソン♪竹達さんファンには嬉しい曲ですね!
 
 
2011.07.08・第一の手記、及び一部修正
2011.07.09・誤字訂正
2011.09.22・第二の手記(■あっかり~んの観察日記♪■総評■MUSIC)

投稿 : 2024/04/13
♥ : 72
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

自由で軽快なボケとツッコミと妄想と鼻血

原作未読。

中学1年生、赤座あかり(あかざあかり)を中心に繰り広げられる、ハイテンションコメディ。
中学1年生、赤座あかり(あかざあかり)を中心に繰り広げられる、ハイテンションコメディ。
大事なことなので2回言いました。

\アッカリ~ン/
☆\(^o^)/☆
{netabare}
アッカリ~ンネタはボディブローのように効いてきますね。

「あ、アッカリ~ンが映ってない」

と、存在感のなさが後からじわじわ響いてきます。
{/netabare}

さて、「ゆるゆり」の名の通り、百合を扱った作品です。
ただ、「ゆる」の文字通り、ほんとにゆる~い、女の子×女の子。
女性はパーソナルスペースが狭いため、ぴょんと抱きつく程度のスキンシップなんてよくあること。
「いけないことをしている」という背徳感があるわけでもなく、仲が良い女の子同士みたいなものです。

そもそも、多くの時間は、百合とは関係のないギャグで占められています。
また、「けいおん!」シリーズのように、とにかく「楽しさ」が全面に出ているのもウリですね。

そのため、女性でも見やすい作品だと思います。


ギャグは、ボケとツッコミの漫才形式。

特徴的なのは、ボケをそのつど映像化することです。
「観覧車が高速で回ったらどうなるか」のようなどうでもいい話。
こんなものでも映像化すると笑ってしまいます。
また、手の込んだカメラワークや背景も目立ちました。
妄想もそうですが、見た目で笑いを取りに行くパターンが多いです。
{netabare}
私はちなつの紙芝居がお気に入り。

「目と目が合った、その瞬間に、心がときめき。胸がどきどき。思考はパラダイス!!」

もう大爆笑でしたw
そのあとの粘土大会も見事にたたみかけてきやがって……。
{/netabare}

ストーリーは行き当たりばったり。
大まかな流れさえ感じられません。
レビューの題名で内容を説明してしまっているくらいです。

その分、頭を使わないで見られるのがキモ。
耳に残るOPテーマにも引かれます。
なんとなく見ていると、いつの間にか1話が終わっています。


また、登場人物は多いですが、キャラ立てがしっかりしています。
かわいらしく印象に残るキャラクターを求めている人。
そして、安定した笑いと楽しさが欲しい人にオススメです。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 70
ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

出血注意!

「ゆるゆり」って普通に{netabare}「ゆるい百合」{/netabare}ってことですね(笑)

ちとせ役の豊崎愛生さんがいい味だしてました♪

ちとせの妄想が毎回たのしいです^^

投稿 : 2024/04/13
♥ : 67

87.6 5 ほのぼのアニメランキング5位
みなみけ(TVアニメ動画)

2007年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (3781)
19355人が棚に入れました
大ヒット作品『今日の5の2』発売から365日。桜庭コハル原作単行本のアニメ化。
小学生・中学生・高校生の一癖ある南家の3姉妹、千秋(ちあき)、夏奈(かな)、春香(はるか)や周囲のキャラクターがおりなすのほほんでお馬鹿でちょっとエッチな平凡な日常をたんたんと描いていく。

声優・キャラクター
佐藤利奈、井上麻里奈、茅原実里、水樹奈々、森永理科、柿原徹也、小野大輔

Key’s さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

過度な期待はせずにご覧ください

これは南家三姉妹を中心とした
日常系ギャグアニメですね

今4期まで出ているが
1期は安定して面白い

数々の個性的なキャラが現れ
そのキャラ達のやり取りがとても面白いですw

女キャラも可愛い子が多くて好きですね
他のアニメとかだと基本千秋みたいな
クール系なキャラを好きになることが多いのですが
このアニメだと夏奈や冬馬のような
元気系な娘の方が好きになりましたねw

本当に日常系のアニメとして
お手本のようなものですね
特に不思議なことが起きるわけではないが
その個性的キャラが起こす奇行や
勘違いなどを見て楽しむといった感じ

特に何も考えずに
気楽に見て楽しめる作品というもの

声優陣も豪華ですねw
水樹さんの少年演技初めて見たかもw
それぞれキャラに合っていて良かった

なんといっても保坂がいいですねw
小野さんの演技も良いですけど
一番面白くて好きなキャラですw

この作品が気に入った人は4期まであるから
是非見てほしいですね

投稿 : 2024/04/13
♥ : 84
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ネタのマシンガン

原作未読です。

南家(みなみけ)3姉妹の日常を描いたアニメ。
個性のある3人、小学生の千秋(ちあき)、中学生の夏奈(かな)、高校生の春香(はるか)。
OPコールで千秋から、「テレビから3メートルは離れて見やがってください」と言われましたが、1メートルくらいで見てました。

どうでもいいですね。


日常を淡々と流すだけなので、ストーリー性はほとんどありません。
見るとしたらキャラクターです。


個人的には千秋がお気に入り。
同級生たちとはまるで別次元の思考回路の持ち主。
さらに「バカ野郎」が口癖というとんでもない生き物。
でも、たまに見せる年相応の行動が、ギャップを感じさせてくれていいですね。
{netabare}山田蹴りのシーンはかわいかった……。{/netabare}


さて、アニメでの笑いのとり方には2種類あります。

・ネタを投下して、視聴者に突っ込ませて笑わせる
・漫才のように、ボケとツッコミを見せて笑わせる

このアニメは前者のタイプです。
ツッコミはほとんど入りません。
その代わりにマシンガンのごとくネタを撃ちまくります。
質より量です。
しかも同じネタを何度も繰り返すという戦法を多用します。

「それさっきもやったじゃん」と思っても、何回もくると「まだくるのかwww」となります。


「下手な鉄砲数打ちゃ当たる」という言葉がありますが、まさにその言葉通り。
ネタが大量に投下されるため、どこかで笑いのツボが来ます。
1発当たると、体が笑いモードに移行して、2発目が当たりやすくなります。
そんな感じで気がついたら蜂の巣状態で1話が終わってる……はずのアニメです。


ただし、過度な期待をしてしまうと1発も当たらず終わってしまうこともしばしば。


演出面では細かい遊びが目立ちます。
背景にどうでもいいことが書いてあったり、激しいカメラワークを使ってみたり。
あの手この手で笑いを狙ってきます。

何よりも、顔芸が印象的。
かわいらしいイラストから一変して、暑苦しい顔になる場面が出てきます。


ただ、やりすぎはよくありません。
セクシーショットも多すぎる気がしました。
たまにならいいんですけどね……ちょっとくどかったかも。


ジャンルとして合うとか合わないとかより、そのときの気分で評価が変わりますね。


じっと見ているより、肩の力を抜いて適当に見るのがいいアニメです。
元気なときになにげなく眺めていると、そのうちクスッと笑いのツボが来ると思います。
それまでまったり夏奈の手料理でも食べながら待ちましょう。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 76

メルヘン◆エッヘン さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

「この作品の仕上がりを奇跡といわずなんと言おう」。これは「ほのぼのコメディの金字塔」だ。

ツボにはまる可能性は一度お試しを。観ていないことは人生の損。やめるのはいつでもできますよ。

■とても良い意味で「つまんない内容」です。

毎日のごくあたりまえの生活です。唯一特徴的なのは、2歳違いの姉妹が未成年3人で暮らしている点、それに伴うのか、「みなみけの住むマンションの一室」が友達があつまる中心になっているという点ぐらいでしょうか。

そして、おおよそ次女が起点になって、小さなとるに足らないエピソードが綴られていくのです。にもかかわらず「この作品の仕上がりを奇跡といわずなんと言おう」。これが、何度か観た自身の実直な感想です。絶妙に配された「ツボ」にはまってしまうと簡単には抜けだせなかったのです。

大げさかもしれません。それでも、ほのぼのした笑いを提供してくれる数多の作品群の中で、最高峰の作品として自分の中では位置づけることができます。

■観るたびに新しい面白さを登場キャラクターに発見したりでき、なかなか飽きさせてくれません。

当初は、

1)クールで可愛い千秋がいるからこのお話はおもしろいとかんじ(1周目)、

2)ついで闊達な夏菜がいるからおもしろいのではと思い(2周目)、

3)3周目で「はるか姉様」がいて全体が成立し、

4)それに加えて、周りの絡ませ方が絶妙ななのだと鈍感な自分はやっと気がつきました。

もちろん、南さん3人姉妹が展開の中心になる中、脇を固める小学生ともだちや高校の先輩、中学のともだちなどなど……登場してくる人物たちがほんとうにうまく絡みあってきます。

ばかな子供、まこと、女装化まこちゃん
天然でばかな内田、見た目ヒロインキャラなのか?
どこか小学生ばなれしたおちつきの吉野
生意気だけど憎めない冬馬

なぜかストーリーに徹底的に直接絡まない〝カレーの妖精〟
などなど、脇が充実していますよね。

藤岡君もいい味だしているキャラですが、なかなか報われません。

演出BGM一部も定番(のクラシック楽曲)を地味めに使っていたりしますが、それがまたいい味を出しながら作品に溶け込んでいるようです。

楽しさ満載のアニメです。少なくともあと2回位は通しで鑑賞しそうです。ぜひ、一度とおすすめしたくなる作品です。

個人的には、いまだに違和感がある作画とはいえ、それはそれで。ほんと楽しいですよ。このシリーズ全体がほんとにツボに入ってしまっています。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 71

84.5 6 ほのぼのアニメランキング6位
ご注文はうさぎですか?(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (2386)
11801人が棚に入れました
高校入学を機に木組みの家と石畳の街に引っ越してきたココア。下宿先を探して道に迷う途中、ラビットハウスという名の喫茶店を発見する。その名前からうさぎだらけの喫茶店に違いないと思い店に入ると、そこにはチノという店員の少女と、ティッピーといううさぎがいた。そこで休憩がてら下宿先の場所を尋ねると、なんとこの店こそが探していた自分の下宿先であった。そしてココアは、お世話になる家に奉仕をするという高校の方針により、ラビットハウスの店員として、そしてチノの“自称”姉として働くことになるのであった。

声優・キャラクター
佐倉綾音、水瀬いのり、種田梨沙、佐藤聡美、内田真礼、徳井青空、村川梨衣、早見沙織、清川元夢、速水奨
ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

タイトルなし

癒し系ですね~^^
チノちゃんもリゼもかわいいです。

そして {netabare} おじいちゃんうさぎ?{/netabare}は見た目のモフモフと、渋い声のギャップがイイデスね♪

■第2話
{netabare}
ライバル店はしゅがりんでしたか^^

チノちゃんがあんこに触るシーンがかわゆす♪
{/netabare}

■第3話~第12話
{netabare}
ついに終わってしまったごちうさTT
毎回ごちうさに癒されていました^^
これはごちうさ難民が大量発生しますね!
{/netabare}

■「てでざりぜ」?
{netabare}
「天々座 理世」って何の由来かと思いきや
そのまんまだったんですね~

・保登 心愛→ホットココア
・香風 智乃→カプチーノ
・宇治松 千夜→宇治抹茶
・桐間 紗路→キリマンジャロ
・天々座 理世→テデザリゼ(紅茶)

他の子はちょっと名前変えてるのに
リゼちゃんだけまんまでした(笑)^^
{/netabare}

投稿 : 2024/04/13
♥ : 97

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

天然系癒しアニメ

日常系ほのぼのアニメの王道。

登場人物みんな可愛い。
声優陣も豪華。
異世界間の漂う街並みも素敵。
OP・EDどちらも可愛い。

ただし、可愛い・綺麗ってだけではなく、物語として面白いのも魅力の一つ。

基本的には1話完結のほのぼの系。
だけど、ちょっぴり感動もある。

日常ほのぼの系の教科書のような作品。
とにかく癒されます。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 82
ネタバレ

disaruto さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

あ^~こころぴょんぴょんするんじゃあ^~(考察追記)

制作はWHITE FOXで原作は漫画です。
ジャンルは萌え・日常系です。
お察しの通り、OPにツボりましたw


高校入学を機に引っ越してきたココアは「ラビットハウス」という喫茶店に居候することになる。
高校の方針から「ラビットハウス」のアルバイトとして、そして店のオーナーの孫娘であるチノの自称“姉”として生活することになる。



一話見る前
「きらら系?萌え豚だからっていつもブヒると思うなよ…これだから困るんだよなぁ…」

一話見た後
{netabare}「チノちゃんぶひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいw
こころぴょんぴょんするんじゃあ^~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~w」{/netabare}


三話見る前
「そういえば金髪出てねえなぁ…、まあどうせ大したキャラじゃなさそうだし別にいいんだけど…」

三話見た後
{netabare}「シャロちゃん百合っ娘ぶっひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいw
鬼畜和菓子いいぞぉ^~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~w」{/netabare}



ちゃんと感想書きますねw


いわゆる「きらら原作の日常系萌えアニメ」。
この手の作品は需要・供給がマッチングするかが他アニメより重視されますが、私感と売り上げを考慮すると結構嵌ったように思います。
良くも悪くも「きらら系」の色が強いです。
萌えに全振りして成功した「きんいろモザイク」の後発ということもあり厳しいかと思いましたが、流石のWHITE FOX。
バランスのとれた、丁寧なアニメ化でした。

他と違う点。
「ちょいエロい」ところと「イイ話寄り」なところ。
サービス精神が旺盛ですねw
結構多くの回で「イイハナシダナー」ってなりました。
個人的には4話が一番好み。

本作の売りは死ぬほどぼーっと見れるところでしょうか?
いやー、癒される。
私は脳味噌からっぽで見る作品が大好きですw
喫茶店が舞台というのも、コーヒー厨の私には大満足。

最初聞いたときはココア(CV.佐倉さん)に物凄い違和感があったのですが、途中で慣れました。
マリーさん(じょしらく)の印象が強すぎる。
あと、種田さんは最近きらら請負人みたいになっていますねw


総括して、不安もありましたが一定水準以上に楽しめました。
二期もやりそうですね。
来期は「ヤマノススメ」が難民キャンプになりそうw
どうでもいいですが、各話タイトルがなんかオシャレで好きです。



[考察追記]
{netabare}実は本作ってチノの成長物語だったのではなかろうか?
内向きな女の子が活発な女の子と関わって成長するという王道の友情モノ。
まさか、日常系のジャンルではなく、青春友情モノだったのではないか?

{netabare}そんなことより「おねえちゃんの、ねぼすけ」の破壊力について誰か語り明かしましょう。{/netabare}{/netabare}

投稿 : 2024/04/13
♥ : 79

81.7 7 ほのぼのアニメランキング7位
みなみけ おかえり(TVアニメ動画)

2009年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (1780)
10663人が棚に入れました
TVアニメ第3期シリーズにあたる。2009年1月から3月までテレビ東京系にて放送された。2期とは対照的にオリジナル要素が少なくなり、単行本未収録の話を導入するなど大半が原作に沿った話となった。一方でOP前やED後に話を挟むなど、1期や2期とは違った手法を採っている。学校や3姉妹の家、冷蔵庫などは2期の一部の回と同じものである。また第2期シリーズと同じく正月の話から始まっているものの、必ずしも放送時期に季節を合わせず1期と同様に季節が進んでいく構成である。なお『おかえり』では季節が1周以上したが、登場人物全員が1期・2期と同じ学年のままである。

声優・キャラクター
佐藤利奈、井上麻里奈、茅原実里、水樹奈々、森永理科、柿原徹也、小野大輔、浅沼晋太郎、川田紳司、吉野裕行、葉山達也、高木礼子、小野涼子、千葉紗子、後藤沙緒里、高梁碧、喜多村英梨、豊崎愛生、大原桃子

Key’s さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

俺の好きなみなみけが帰ってきた!おかえり~♪

2期に比べてかなり良くなりましたね
キャラデザとストーリーも
明るくなって1期同様の
みなみけの面白さが出ている

笑えるシーンも多く
何といっても保坂が面白いw
あのカレーの歌ってなんだよw

あとやっぱり個性の強いキャラが多く
新しく出てきたキャラのヒトミも
可愛くて好きだったw
そしてそのキャラ達の掛け合いが面白い

自分は作画はあまり気にしないので
気づかなかったがどうやら作画がたまに崩れてるらしい
というか作画監督が変わってるのかな?

OPやEDも作品の雰囲気に合っていて良かった
でも少し1期を意識し過ぎなのか
似すぎてる感はあったな

声優さんもどのキャラも
変わらずにいてくれたのも嬉しい♪
相変わらずどの声優も上手いし

あとは季節感が統一されてなかったな
一年がめっちゃ早く進んでいくw
そこが違和感といえば違和感だった
まぁサザエさんと同じで時は流れてないから
仕方無いとは思うがw

日常系としてはお手本のように
ほのぼのとして見れて良かった
シリアスな展開もなく
特に深く考える事もなく楽しめた

色々ゆるかったけど
やっぱりこのゆるさが
良くも悪くもみなみけなんだと思う
俺はこのゆるさが好きなので楽しめた

4期もあるので楽しみです
今すぐ見てみたいと思います

投稿 : 2024/04/13
♥ : 60

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ほんとに「おかえり!」って感じだった。面白さは1期を凌いでる

南家の3姉妹の淡々としながらもどこか可笑しい日々を描いた日常系作品。

第1話観てまずほんとに「おかえり」って思った(笑)
「おかわり」も趣向を変えた面白さはあったけれど、
この「おかえり」は、やっぱり『みなみけ』はこうでなくちゃね、ってな雰囲気に
すごく溢れていて、大笑いの続出だったし楽しくて元気をもらえた。
もしかしたら1期よりこちらのほうが好きかも。
お腹痛くなるほど笑えたシーンが多かったから。

キャラデザもスタッフも毎回変わるのはもう、お約束として
あまり気にしないことにしたので、言及する気はない。
OPの前やEDのあとにもストーリーを持ってくるなど、
今までとの違いはあったけれど、それもまた新鮮だった。
とにかく、三人姉妹がいつもどおりのキャラで楽しませてくれていればいい。

で、今回は姉妹以外に、もうひとつの南家の3兄弟と妹のほか
待ってましたな保坂、いつもどおりの藤岡、
観るたびにヘアピンと服装の色が違ってたマコトは、
けっこうマコちゃんが板についてきてる(笑)などなど
男子達の出番が多かったのも嬉しい。

安心しながら楽しく笑って爽やかに閉められる。
お笑い番組や癒し系作品を観るのとはまた違うけれど、心ほぐれて
一日の終わりに観るのにはとてもオススメな作品だと思う。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 38
ネタバレ

ともか さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

よかった、1期のように戻…ってないじゃないか、ばかやろーw ( ̄∇ ̄;)

「みなみけ」シリーズ第3期に当たる作品で、全13話。

原作未読。2期から2か月ほど間をおいて視聴しました。

第1期のレビュー→ http://www.anikore.jp/review/396375/
第2期のレビュー→ http://www.anikore.jp/review/404478/

物語と構成について、
オリジナルストーリーが多かった2期とは対照的に、
原作に基づいた話になっているそうです。
時系列的には引き続き順番通りに進んでいて、
第1期から季節が1周以上しているものの、
キャラの学年は変わっていない(ツッコミ禁止w)。

2期にあったシリアス展開は一切無くなっていて、
やはり「みなみけ」はこうあってほしい、というのが第一の印象。
構成は1期とも2期とも違い、1話につき4本立てくらいになっていた。
前のパートから話が続く場合もある。

第1パート→OP→第2パート(→CM)→第3パート→ED→第4パート→次回予告

のような珍しい構成になっているのは ひとつの特徴だと思う。

ちょっと残念だったのは、一つ一つの話が長めで 間の取り方もやや広く、
その先の展開やオチが読めてしまう確率が高くなっていた点。
視聴者に予想をする暇を与えてしまっていた印象だった。

なので、本当に何も考えず100%頭を空っぽにして観るのがベストだと思えた。


そして、このシリーズを通して何かと話題になるのが、毎期変わる「作画」。
3期の作画は輪郭線が濃い、愛嬌のあるキャラたちのアゴが細すぎる、等の点がやや気になった。
メインから遠いキャラほど以前の作画との違い方が大きかった印象。
それでも、第1期と顔パーツが似ていた点は良かったと思う。
眼の描き方が個人的には割と好み。

2期に出てきた真っ黒な背景人物も一切出てこなかった。
そう、手抜きをするくらいなら最初から描かなければ良いのだと思います。


声優についてはキャストの変更が無いので割愛。


次に音楽。
OP曲: 経験値速上々↑↑
ED曲: 絶対カラフル宣言
第2話挿入歌: カレーのうた

OP曲・ED曲が第1期のイメージに近く、2曲とも明るくて良いと思いました。

そして第2話で挿入される「カレーのうた」が面白かった。
有名なんだそうだが「みなみけ」の楽曲であることは初めて知った。
作中でこの曲を歌ったのは2人(ソロ×2回)。
1回目は{netabare}保坂(歌い方…想像は付くよねw){/netabare}、
その後2回目{netabare}千秋の やや棒読み的な歌い方{/netabare}、
2人とも個性が出ていて良かったと思う。


キャラについて、
この第3期では「もうひとつの南家」にスポットが当たる機会が非常に多く、
冬馬に至っては{netabare}南家3姉妹の中に完全に溶け込んで、
まるで自分の家のようにくつろいでいる。{/netabare}

2期まであまり目立たなかったキャラは出番が激増している一方で、
前に見て気に入っていたキャラ(具体的には{netabare}マコちゃん、保坂{/netabare})
の出番が激減してしまったのはちょっと残念。
各キャラをもう少しバランス良く登場させてほしかったと思う。


総じて、今期も私にとってはなかなか楽しめる内容だったし、
毎期変わる雰囲気を逆に楽しむのも良いと思えました。

視聴後に知った(気が付いた)事ですが、
この第3期は世間では不評だった第2期と制作会社が同じのようです。
ところが監督や作画担当など、スタッフの入れ替わりが多いし、
2期のようなダークなイメージは全く無くなっているので、
1期が好きで2期は好きでないという方も、是非観てほしいと思います。

観る順番はシャッフルせず、第1期から順番に視聴されることをおすすめします。


さいごに、冬馬が好きな方にはこの第3期をイチオシしたいですね。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 36

80.6 8 ほのぼのアニメランキング8位
侵略!イカ娘(TVアニメ動画)

2010年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (2044)
9970人が棚に入れました
海洋汚染を続けてきた人類を侵略するために地上にやってきたイカ娘。しかし最初の拠点として目をつけた海の家すら制圧できず、挙句にそこで働かされるはめに。果たしてイカ娘が人類侵略を達成する日は来るのだろうか。

声優・キャラクター
金元寿子、藤村歩、田中理恵、大谷美貴、伊藤かな恵、中村悠一、榎あづさ、生天目仁美、小山力也、川澄綾子、菊池こころ

アシュコロン さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

かわいい侵略者!

海の家を経営する「相沢家」のもとにある日、
突然イカ娘が!…
その日から相沢家の日常はどんどんイカちゃん色に染まっていきます。

イカちゃんの容姿、声、喜怒哀楽の様子
女の子らしさやちょっといたずら好きなとこも
とてもかわいいです。
またイカちゃんを中心に個性的なキャラがぞくぞくと出てきます。
すっかりイカちゃんの虜になってしまったストーカー女子高生。
イカちゃんという生命体の正体を暴こうとする謎の研究員。
なぜかイカちゃんの着ぐるみを被り偽イカちゃんと称する巨乳美女。など

海の家の何気ない日常がイカちゃんによって
より楽しくて華やかな日常に染まっていく
そんなイカちゃんはある意味立派な侵略者ですね^^

そんなことなら私の陳腐な日常もイカちゃんによって
侵略してほしいです笑^^

日常系、かわいいキャラが好きな人
とてもおすすめです。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 68

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

気軽に観たいほのぼのコメディです(。・ρ・)o━<コ:彡

■イカ娘ちゃんの魅力をちょっとだけ紹介です(*^o^*)
人類侵略を目指して海から地上へ上がってきたイカ娘ちゃん!
侵略拠点として最初に目を付けたのが「海の家れもん」だったのですけど・・・
良かったのか?悪かったのか?ミイラ取りがミイラになっちゃいましたね≧(´▽`)≦アハハハ
れもんで働く千鶴と栄子には逆らっちゃダメなのですよ・・・
そんなんで、いきなり働かされることになったイカ娘ちゃんなのでした!
そもそも人類を1000人と思っていたイカちゃんって可愛いすぎなのです♪

そんな世間しらずで常識はずれのイカ娘ちゃんが真剣に侵略しようとする姿が楽しくて、思わず笑ってしまいます♪
とっても表情豊かなイカ娘ちゃんですけど、口癖の方も強力で「○○じゃなイカ」とか「○○でゲソ」ってとっても耳に残りますね(゚-゚*)(。。*)ウンウン
思わずうつってしまう程に影響力抜群なのです♪
そんなイカ娘ちゃんが人の温かみに触れ、人と少しずつ馴染んでいく姿が愛らしいのです(*^-^)
イカ娘ちゃんの魅力に侵略されること間違いないですね♪


■総評
徹底したイカ娘ちゃんありきの作品作りが功を奏したのか、安定感抜群でブレがなく最後まで楽しく、ほのぼのした雰囲気を堪能することが出来ました♪
監督の水島努さんは、「クレヨンしんちゃん」で育ってきたような方なので、ちょっと憎まれ口をたたく様なキャラの扱いがうまいのかもしれませんねヽ( ゚ 3゚)ノ

2期の方も過度な期待はせずに、気軽に楽しんで観れたらいいなって思ってます♪


■MUSIC♫
OP曲『侵略ノススメ☆』
 【歌】ULTRA-PRISM with イカ娘(金元寿子)
 イカ娘ちゃんをイメージしたインパクト大のキャラソンですね♪
 脳内にイカ娘ちゃんが侵略してくるんじゃなイカ~~~~くコ:彡

ED曲『メタメリズム』
 【歌】長月早苗(伊藤かな恵)
 かな恵ちゃんの誕生日に発売となった自身2枚目のとなる2ndシングル♪
 ましろ色シンフォニーの「水彩キャンディー」のmarbleが編曲を担当してるのですよ♪
 仲間との出逢いを歌った歌詞をあどけなさを感じる歌声でしっとり歌ってくれてます(^_^)


2011.09.09・第一の手記
2012.01.12・第二の手記(追記:■MUSIC)

投稿 : 2024/04/13
♥ : 62

kazunyanzu さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

イイカンジ侵略されてるんじゃなイカ๑*´∀` ๑)ノ

原作コミック 全12話 原作未読


海を汚す人間たちに腹を立て ヾ(`Д´*)ノ
地上を侵略しに 深い深い海の底からやってきた。。。ε-(*o・ω・)o

とびきりミラクルきゅぅーとな海洋生物!! もとい女のコ✩

その名も『イカ娘』! 以下もちろん『イカちゃん』♡

海から飛び出した浜辺にて『イカちゃん』が
最初に見つけた侵略対象が ⇒ 「海の家れもん」
そこで出会う人間たちが、お、思いのほか… “強敵!?”w

そこを侵略の拠点とせんと果敢に奮闘するのだが…
物の見事に粉砕(。´・ω・)。゚+ そんなもんだすったもんだで
侵略とは名ばかりのゆるゆるドタバタコメディーがここに展開されるのであった―


まず最初に物申させて下さい!! 本作の魅力✩ そう…それは何を隠そう…


イカちゃんがかわいい!!! サン!ハィ!!|`・д・)_/

!!バッ◍´ω`)◍´ω`)ノ【♡*: L O V E イ カ ち ゃ ん:*♡】ヾ(´ω`◍(´ω`◍バッ!!

ヨシ!! 足並み揃ったね|`・д・)b  



それはそーと、皆さま『イカちゃん』かわいいですよぉ( *・ω・)つ[イカ]

『イカちゃん』の魅力はですね…

もうキャラクターとして完成度&立ち具合がハンパではないの!!
愛くるしい容姿もさることながら、『イカちゃん』の場合
さらに、内から滲み出るかわいさと言いいますか…
仕草、表情、声、喋り方、思考、素行、しょくしゅw その他もろもろ
そーいったキャラとして一癖も二癖もある魅力満点なかわいいさが売りなんです✩
CV: 金元寿子さんの声、演技もピッタリでイイ感じ無敵すぎます!!


1つだけ『イカちゃん』のエピソードを紹介しますとね~

ある日『イカちゃん』が泊まりにいった友人宅でのこと…
みなが寝静まった頃… 夜な夜なこっそり、1人TVゲームに夢中な方が…
⇒次の日それがバレて保護者(高校生)にこっ酷く叱られるという… 

小学生かッ Σヾ(`д´*;)!!w

え!? 誰がですと? 
それは 侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!『イカ娘』!!!
こと他ならぬ『イカちゃん』ですよ!

ホラッ!! 『イカちゃん』そもそも侵略どーしたのよさヾ(・ω・`)ネェネェ w

と、とにかく毎日まんべんなく楽しんでるなぁ~『イカちゃん』w


あ~…イカちゃんの”しょくしゅ”を…
ぷにぷにしたい( *・∀♡)σ)´д`*) ヤ、ヤメルデゲソ

それでそのまま”ギュウ”っと引っ張って…

「いい加減にしなイカ`Д´)つ≡:>――――――→Σ(;//́Д/̀/)’ハァハァ♡w」



ストーリー構成は30分アニメにお話しが3本(各10分弱)あって
サクサク見てしまいます♪ まるでポテチをパクパク頬張っている感覚♪
次から次へと後引く美味しさで 気づけば全てたいらげてしまいます♪

ん? そこわ例えるならイカじゃないの?とな…
それはだって…、 そんな『イカちゃん』の顔が青ざめるようなことを
私ができるわけがないじゃないイカヽ(*´∀`◍)ノ

~♪イカの塩焼き、イカの燻製、イカの刺身もいいですネ♪~
どれもお酒のお供に最適ですが… 『イカちゃん』にとっては
正に “地獄絵図” なのでありますから..・ヾ(。>д<)シ。


とにかく色々なシーンに笑いが散りばめられ、終始、楽しく
癒される内容となっておりますして、基本クスクス((( *艸))
ときおり(||゚∀゚)/ ブハハハッハーーッッ!! とぶっこまれます♪(勿論個人差有りw)


そうそう!! それと忘れてはいけないのは『〇二イカ娘』の存在ですネ♪

もうとにかくかわいくて…かわいくて…(๑´ㅂ`๑)ギュゥゥ♪
あのコのOVAとかだけでもそれこそ一生見ていられるぐらいですネ!!

「ゲショ♪」や「ビャー!!」
などのたまにちょっと声を発するトコなんかもう(๑♡д♡๑)✩

あ~今日も夢に出てこないかなぁ(*´ч`*).。Oo .。Oo.…




はヽ(;゚д゚)ノ … またいつものように…


まとめてまとめて!!
やはりたまにはこーいう何も考えないで良いまったり作品は欠かせないでゲソ!!
日頃、重厚な作品や、シリアス、ハラハラ系にちょっと疲れたでゲソ(o´Д`)=з
そんな時にいい味だすんじゃなイカ!?  きっとそーでゲソ✩

それでわ
私も”イカのゲソ揚げ”をカラッからに揚げておいてっと♪
そいつを摘みながら (。・ω・)o━<コ:彡━
2期も視聴しちゃおうじゃなイカヽ(*´∀`)ノヾ(゚;Д゚;;)チョw

投稿 : 2024/04/13
♥ : 56

83.0 9 ほのぼのアニメランキング9位
きんいろモザイク(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (1886)
9237人が棚に入れました
イギリスでホームステイをしていた忍に、帰国からしばらく経った高校1年生のある日、一通のエアメールが届く。
差出人はイギリスで出会った少女、アリス。なんと今度はアリスが日本に来るという。アリスと忍、クラスメイトの綾と陽子、さらにもう一人のイギリス少女、カレンも巻き込んだ日英美少女ミクスドコメディ。

声優・キャラクター
西明日香、田中真奈美、種田梨沙、内山夕実、東山奈央、田村ゆかり、佐藤聡美

mennma2 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

失敗だって笑顔で さぁ 君と一緒に乗り越えて行こう‼

このアニメのOPが凄く好きです!
タイトルもその一部の歌詞ですね。
このアニメはまんがタイムきららで連載中の4コマ原作のアニメですね。
声優さんは若干知らない声優さんが多かったですが、
とても可愛い声で良かったです。
1話1話安定の面白さでゆるくも時々笑えるので
日常系アニメ好きの方にはとても良かった作品です。
自分はアリスちゃんが笑えましたw
2期が決定‼ よっしゃーーーー‼
~ストーリー~
主人公・大宮忍は小さい頃イギリスでホームステイをしていた。帰国後年月は流れ忍は高校生になった。
そんなある日一通のエアメールが届く。
差出人は昔ホームステイをして知り合ったアリス・カータレットだった。
そのメールにはアリスが日本に来るという事がつづられていた。
アリスがやってきて忍の生活はもっと賑やかに。
クラスメイト・小路綾&猪熊陽子
そしてアリスを追ってやってきた謎の美少女が現れて…?
5人の日常は華やかに金色に輝いていく。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 90

disaruto さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

なんだ、可愛いだけのアニメか

制作はStudio五組で原作は漫画です。
ジャンルは萌え・日常系です。


日英美少女共演のゆるふわコメディ。
大宮忍のもとに自分のかつてのホームステイ先にいた女の子、アリス・カータレットが留学してくる。


さすが「咲」「ストパン」「Aチャンネル」などに関わっていることで知られる大正義制作会社Studio五組さん。
「萌えアニメ」作らせたら天下一品(と個人的に思っている)。
上の作品に加え、「ひだまりスケッチ」みたいな作品が好きなら何だかハマりそうな予感がします。
とにかく本作は非常に私好みな作品になっていましたw


初回は異文化交流系か?と惑わせましたが、やっぱり日常系でした。
基本的には日英美少女達のきゃっきゃうふふな可愛さを楽しむ感じです。

別にギャグのキレとかが良くもない。
正直ネタは「みなみけ」「ふもっふ」とかに比べたら全く大したことないように感じます。
ハイテンションネタが多いのも本作の雰囲気からすると微妙に違うような気もする。

でも、とにかくその「可愛さ」が尋常じゃないレベル。
基本的に私は萌え豚傾向なのでこういう系統の作品は好んでみますが、本作の「可愛さ」は群を抜いていると感じました。
とにかく不純物が何もないのです。
出てくるキャラがみんなかわいい。
先生もかわいいしお姉さんもかわいいしお隣さんもかわいいし弟と妹もかわいい。
これぞまさに「美少女動物園」ですねw(弟は美少女ではないな)


さーて、衝動に駆られてキャラでも紹介しておきますかねw
鬼畜でこけしな英国大好き少女、忍。
こけし大好きで海を越えてきた日本大好きな百合っ娘その1、アリス。
ツンデレツインテールという今作きってのテンプレキャラにして百合っ娘その2、綾。
面倒見の良い姉御肌で一番ノンケっぽいツッコミボーイッシュっ娘、陽子。
馬鹿っぽく見えて意外とちゃんと周りを見ているにぎやか担当のハーフ、カレン。

割とみんな好きなのですが個人的にはにぎやかカレンが一番ハマった。
陽子もこの手のツッコミキャラの中では一番印象が良いかもしれません。
みんな仲がいいので、結構いろいろなカップリングで楽しめるんじゃない?(適当)


ネットで「合法ドラック」とか書かれていましたがまさにその通り。
日常系は比較的長く感じる作品の方が多いはずなのですが30分があっという間に過ぎていく感覚でした。
見ている間はとっても幸せ。
疲れているときに見たらきっと癒されるはず。
よく私は暇な時に「ひだまりスケッチ」(これだけBDを買っている)を垂れ流すのですが、今作もローテに入れようかなw


総括して、個人的今期No.1は多分これですねw
安定感がありました。
これを一位と思うあたりが駄目な人っぽいでしょ?
でも「可愛いは正義」ですから(「苺ましまろ」より引用)。
二期もぜひやってほしいです。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 73

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

2期にも大いに期待しますo(・∀・)o

女子高生たちが友情を深めて行く姿を
描いた日常系コメディ作品。
全12話。
原作:まんがタイムきららMAX掲載の4コマ漫画。


高校1年生である主人公・こけ…失礼、大宮 忍w
彼女の大切な思い出であるホームステイを
キッカケに展開される日常系ストーリーです。

『これぞ、日常系コメディ!』と言う方もいる
女子高生を主軸とした王道の日常もの。
日常もの好きとしてノーチェックではいかん!
2期も放送中だし!!という事で視聴決定w


とにかくキャラが魅力的でした(*´∀`)/″

それぞれが、とても個性的なのはもちろん
彼女たちを輝かせる演出が素晴らしかったです♪
他の同系作品とはまた違った魅力の引き出し方に
工夫が見られたと思います。
キャラデザも文句なし、可愛らしい仕上がりで
作り手さんの力の入れようが分かりますねw

そのキャラの魅力を存分に発揮させた声優陣も◎。
キャラに合った配役なされており良かったですが
個人的には東山奈央推しです(*´ω`*)♡

また、彼女たちがユニットを組んで歌う
OP、ED曲も世界観にピッタリの良曲♬

カレンちゃんが可愛すぎて可愛すぎて
あれだけ楽しみにしていたCLの決勝戦(サッカーねw)を
見逃してしまった事は…もう……忘れます……orz


男女問わず楽しめるふんわりとした作品。
これぞ、日常系コメディ!も頷ける内容かと。
このシリーズまだ未視聴の方にはオススメです!
彼女たちの金色に輝く日々をお楽しみあれ(*ゝω・*)ノ




《キャスト》

大宮 忍(CV.西明日香)
アリス・カータレット(CV.田中真奈美)
小路 綾(CV.種田梨沙)
猪熊 陽子(CV.内山夕実)
九条 カレン(CV.東山奈央)
烏丸 さくら(CV.佐藤聡美)
久世橋 朱里(CV.大西沙織)
大宮 勇(CV.田村ゆかり)



《主題歌》

OP
『Jumping!!』/Rhodanthe*
ED
『Your Voice』/Rhodanthe*

投稿 : 2024/04/13
♥ : 69

76.5 10 ほのぼのアニメランキング10位
みなみけ おかわり(TVアニメ動画)

2008年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (1636)
9069人が棚に入れました
しっかり者の長女・春香、バカ野郎日本代表と千秋に呼ばれている次女の夏奈、辛辣な言葉を吐く小学生・三女の千秋という南家三姉妹を平凡な日常を中心に送るゆるゆる日常ギャグ漫画のアニメ第2弾。

声優・キャラクター
佐藤利奈、井上麻里奈、茅原実里、水樹奈々、森永理科、柿原徹也、小野大輔、浅沼晋太郎、喜多村英梨、豊崎愛生、高木礼子、小野涼子、後藤沙緒里、高梁碧、大原桃子、千葉紗子

Key’s さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

一期が好きだっただけにちょっと残念でした・・・

まず最初感じたのは一期からの
違和感である
こんなアニメだっけ?と思った

作画が違うのは
製作会社が違うらしいし
僕もそこまで気にするタイプではないので
違和感はありましたがそこは大丈夫でしたが

OPやEDがどうも暗い印象で
明るいほのぼの日常系だったのに
イメージと合ってなかった
曲自体は嫌いじゃないがW

あとはモブキャラが全員黒いのもな~
なんか不気味だったな
手を抜いてると思われても仕方ないと思う

それにキャラの性格も少しおかしくなってないか?
夏奈は暴走しすぎだし
春香の性格もきつくなりすぎじゃないか?
こんなことしないと思うんだが・・・

あとアニメオリジナルキャラだと思うんだが
冬樹がいらなかったな・・・
出るたびに暗い雰囲気になるし
何も面白くなかったキャラだった
好きになれなかったな・・・

なんだろうシリアスな展開というか
そういう暗いリアルな感じは
みなみけにはいらなかったな・・・

でも前半はとにかくひどかったが
後半で少し持ち直した感じがある
それに原作の話はやっぱり面白かった

1期とは別物として考えた方が楽しめるかも
結果としてはそれなりに楽しめたが
やっぱり1期のほうが楽しめたとは思う

投稿 : 2024/04/13
♥ : 73

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

いろいろな意味でアクセントになっていたかも

南家の3姉妹、春香、夏奈、千秋が繰り広げる日常系の代表格な作品「みなみけ」
しかしこの2期、実際は1期から間を置かず連続の放送だったらしく事実上は1期の後半。
それなのに制作会社やスタッフが変わってしまったらしい。
僕は1期と現在放送中の4期を観終わっているが、2期と3期はまだだったので
悪評高きこの2期を観るのに、期待のハードルは下げていた。
けど観てみると、確かに実験的要素を随所に感じはしたものの
物語自体は相変わらず面白かったし、実際けっこう笑わせてもらった。

違いはまず、キャラデザ。
顔つきはもちろんだが、髪の色もガラッと変わったキャラもいて確かにびっくり。
千秋なんかは少し年上に見えたし、藤岡はあれ?誰だっけってな感じ。

カメラアングルも凝っていた。
下から煽ってみたり、真上からや斜め上からにしてみたり、
どアップにしてあごのラインや視線を強調してみたり。
モブキャラの顔を真っ黒にしてシルエットっぽく見せる点も
ちょっとシャフトっぽい特徴が感じられた。

OP、EDに関しても賛否あるようだけれど、個人的にはけっこうお気に入り。
もちろん1期の明るく楽しい雰囲気も大好きだが、2期のOP、EDには2期らしさがあった。

最大の特徴は色調だろう。
1期は日中のシーンが多く感じるほど日差しを感じたし空も青い日が多く明るかった。
だが2期は、季節も冬から春にかけてを描いており、時間帯も夕方から夜のシーンが多く
しかも天候が雪や雨、曇りという日がほとんどなため空はどんより。
ある意味、とてもリアルなわけだが、全体的にグレイッシュで薄暗いイメージ。

また3姉妹の明るさやおバカさとは対照的な、生真面目でよくできた「いい子」であるけど、
どこか暗いイメージの新キャラ・フユキの登場。

これだけハッキリした違いをなぜ連続で放送したのかはわからないが
リアルタイムで観ていない自分には、正直新鮮で面白くもあった。
平坦で楽しい話ばかりじゃない、起伏のあるメリハリも感じたし
当然それは賛否の大きく分かれるところなのだろうけれど、
たまにこういう実験したくなる制作側の気持ちはわかる気がする。
実際4期も続いている人気作品で、そんな中の本作は
いいアクセントになっているとも言えるんじゃないだろうか。

しかしほんと、描写が意外に細かいことには驚き。
あごで雑誌のページをめくるとか、こたつに入っている時の夏奈の動きや態度の
表情豊かでのびのびしている自由さには、リアリティを感じる。
そしてやっぱり藤岡は不憫で、保坂は気持ち悪いけど面白い。

ホロッとさせられたり、大笑いしたりしながら爽やかな後味。
みなみけは今後もずっと続いていきそうな気がする。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 48

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

二次創作かと思った・・・

原作未読。キャッチさんから紹介で視聴。
第1期から第4期まで一気に視聴。

なるほど。皆さんの評判通り、おかしなことになっていますねぇ・・・。
作画崩壊で主人公の3人ですら別人にしか見えない。
モブは黒塗り。名探偵コナンなら『殺人犯だらけ』の図。怖い、怖い・・・。
春香ちゃんって、こんなにキレるキャラだっけ?
夏奈ちゃんと千秋ちゃんって、お部屋別々だったよね?
建物のデザインが変わった・・・事もだけど、春香ちゃんの学校の教室、変じゃない?廊下は普通なのに教室は階段教室なんて、建物の構造上ありえないでしょ!
オリジナルキャラの必要性が全く無い。

と、批判めいた事ばかり書きましたが、それは第1期が良すぎたせいでもあります。
事実、物語としては、日常ほのぼの系の作品として、充分面白い作品に仕上がっていると思います。
作画崩壊と意味不明のオリジナルキャラを気にしなければ、視聴に耐えうる作品ではないかと・・・。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 38

80.7 11 ほのぼのアニメランキング11位
みなみけ ただいま(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (1595)
8711人が棚に入れました
「この物語は南家3姉妹の平凡な日常を淡々と描くものです。過度な期待はしないでください。」
との前置きの通り、南家3姉妹とその周辺人物たちの日常を描く物語。

声優・キャラクター
佐藤利奈、井上麻里奈、茅原実里、水樹奈々、森永理科、柿原徹也、小野大輔、喜多村英梨、豊崎愛生、大原桃子、後藤沙緒里、高梁碧、葉山達也、南條愛乃、高木礼子、小野涼子、千葉紗子、吉野裕行、齋藤彩夏、川田紳司、浅沼晋太郎

Key’s さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

みなみけの中で一番好きだったかも♪

みなみけの4期ですね
今までのみなみけも好きだったんですが
今回のただいまが
みなみけの中で一番好きだったかも

1~3期に比べて作画も
良くなっていると思うし
話も面白いし
テンポも良く楽しく見れる

キャラクターも相変わらず個性的で面白いし
どのキャラも可愛くて良かったです
新しくキャラも増え
掛け合いなんかもさらに面白くなっていました

特に藤岡がなんか保坂に似てきてるようなw
藤岡の空回りっぷり面白くて好きだったw
でも藤岡と夏奈は付き合ってほしいな~
と個人的に思っているw

OPやEDなんかも
作品に合っている元気な曲で良かったです

観ててとても面白くて
日常アニメの中では
かなり好きな部類です♪

特に大きな事件が起きるわけではないですが
これだからこそ日常系であり
みなみけの良さだと思う
2期の事もあるし・・・

オチは相変わらずの保坂で安定してるなw
保坂のBBQの歌も良かったw

本当に安定した面白さという感じで
日常系が好きな人は気に入る人が多いと思う
いつまでも続いて欲しいと思う作品
個人的には5期を希望♪

投稿 : 2024/04/13
♥ : 81

cross さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

みなみけシリーズの集大成と言える完成度、安定感抜群の日常ネタのコントは必見【総合評価:78点】

2013年冬に全13話で放送された作品。

制作会社がFeelに変更となったみなみけの第四期
キャラクターのデザインが第三期に比べて幼い感じ、まぁ第三期が若干大人びていただけとも言えますけど。
そして、キャラクターの心情を表す時だったり、CMや話の区切りの間の演出が今までのみなみけにはない感じになっていますね。
まぁ、どちらにせよ、制作会社の変更による違和感はないですね。

日常にスポットを当て、何重にもすれ違う心情をネタにしたコント調の作風は安定感抜群でした。
全13話、春夏秋冬の季節ならではのネタを駆使し、どの回を取っても安心して視聴できる安定感は今期でも随一だったと言えます。
コントネタだけを楽しむという観点なら、第四期から見てもそこそこ楽しめるとは思います。

しかし、キャラクターの関係性などを知る為にも第一期から視聴しておくのがベストです。
このシリーズは第一期から含め、結構な人数のキャラクターが登場していますが、どのキャラクターにもコント的にしっかりと役割があります。
どのキャラクターも期待を裏切らず、それぞれが良い味を出していると言うのも高評価のポイントです。

OPとEDについても第一期と第三期に似た明るい曲調はみなみけらしい楽曲だと思います。
それとBGMや効果音も劇的とまではいかないものの、みなみけの雰囲気を良く演出出来ていて、地味にいい仕事だったと思います。

「この物語はみなみけ3姉妹の平凡な日常を淡々と描くものです。過度な期待はしないでください」 のフレーズ
作中のドラマ「先生と二宮くん」、ふんどし祭りの話題。
保坂先輩のカレーの歌に続く新曲!!などなど……

過去のみなみけで扱われたネタを随所に散りばめていて、過去のみなみけを視聴していた身としてはちょっと嬉しかったです。
単純に使い回しという感じでなく、しっかりと活かしていたのがとても良かったように思えます。
何と言いますか、今までのみなみけの積み重なり、集大成の様に思えました。

第一期の元祖みなみけに一番近く、第一期よりも完成度が高く、シリーズ最高の出来だったと言っても過言ではないでしょう。
個人的にはこの第四期が過去のみなみけを通して一番だったように思えます。
物語、作画、演出、今までのみなみけには何処かしら難点がありましたが、この第四期には隙がなかったと言うのが大きかった。

第四期に来てこの抜群の安定感、これならば何話でも観ていたいと思える作品。
終わってしまい非常に残念ですが、是非とも第五期にも期待したいところです。

日常系ながらもしっかりとしたコントで笑いを提供してくれますので、未視聴の方は是非一度みなみけシリーズを視聴してみてください。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 76
ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

みなみさんちの三姉妹

続きが気になるので話数を貯めてから一気に見るのがほとんどなのですが、みなみけだけは毎週見てます。

癒される☆

■第8話~第13話
{netabare}
最終回は久々に玉けり番長ネタがでたり、速水先輩のお酒ネタが出たり、カレーの妖精がでたり、懐かしのネタが盛りだくさんでした\(^ω^\)

そしてやはり保坂は一人で花見をすることに。。。
1期のラストで年越しそばを届けられなかったのと同じくらいの哀愁漂う締めくくりでした(笑)
{/netabare}

■第1話~第7話
{netabare}
保坂の妄想劇が健在ですね^^
あれだけ熱心なのに、未だに4期もアニメやっていてハルカとまともな会話シーンがないって・・・笑

(むしろどんどん距離が広まっているような。。。)


藤岡とカナの距離感も安定して平行線をたどってますね。
思えば、1期の「球蹴り番町」でボタンを掛け間違ってから「お友達」の枠を出れてないです。。。


男キャラ、報われないですね^^;
{/netabare}

投稿 : 2024/04/13
♥ : 55

93.9 12 ほのぼのアニメランキング12位
ゆるキャン△(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 4.0 (1815)
7194人が棚に入れました
1人でキャンプをするのが好きな女子・リンと、キャンプ初心者・なでしこの出会いからはじまるアウトドアコメディ。本格的なキャンプのノウハウをゆるく楽しげに描く。

声優・キャラクター
花守ゆみり、東山奈央、原紗友里、豊崎愛生、高橋李依、井上麻里奈、大塚明夫
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

アーユーハングリー!?

きららフォワード連載、
女子×アウトドアの日常系ストーリー。

山梨県近郊を舞台として、
女子高生たちがアウトドア生活を送る様を、
緩やかに描いています。

焚火をして、お鍋をして、
満点の星空を眺め、友達と夜更かしをする。
サイクリング、ソロキャンプも楽しそうだ。
街の喧騒を離れ、気忙しい毎日を忘れ、
日頃の疲れを癒してくれるのでしょう。
主題歌が爽快で素敵な楽曲ですね。

冬キャンプは空気が澄んでいるので、
景色が遠くまで綺麗に見えるのです。
賑やかな夏も好きだけど落ち着いた冬もいい。
{netabare}夜の富士を背景に鍋料理と、
この作品、美味しそうなご飯がやばい。{/netabare}

泰然自若と生きる、なんて素敵な時間でしょう。

最終話視聴追記。
彼女たちと旅を楽しむ緩やかな時間、
時間とは相対的なものなのでしょう。
{netabare}日常のすぐ隣にある癒しの世界で、
少しだけ生き方を変えてみようか、
立ち止まってもいいじゃないかと励まされる。{/netabare}

秋の紅葉、雪景色、満点の星、
どんな言葉より、一杯の珈琲には敵うまい。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 131
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

日常ほのぼの系のキャンプ+飯テロアニメ

原作未読。最終話まで視聴。

私のような、キャンプ未経験者にはキャンプの魅力を分かり易く教えてくれる作品。
キャンプ大好きな人にはあるある系の作品になるのかな?

あと、”かなりの”飯テロアニメでもある。

ゆる~く、まったり。それでいて心が温まる作品です。

背景良し、キャラデザ良し。
OP・EDとも作品の雰囲気にピッタリです。

特筆すべきは、声優陣のテンポの良さでしょうか。
会話のテンポが軽妙で、視聴していてとても心地良かったです。

『いつまでも見ていたい』
『いつまでも見ていられる』
そんな作品です。

迷わず、お気に入りの棚へ直行です(笑)

【以下は、各話レビュー的な「何か」です】(笑)
{netabare}
【第1話】
キャンプものらしく、背景がきれい。
キャラデザも良い。

テントの設営など、細やかに描かれている。
焚火ノウハウ。
しっかりとキャンプを描く作品か?

【第2話】
なでしこが野外活動サークルに入る。
なでしこと志麻リンが、あっさりと再会する。
こういう所を変に引っ張らないところは高評価。
松ぼっくりの『コンニチハ』は面白かった。

【第3話】
なでしこがとても楽しそう。
リンもなんやかんやで楽しそう。
そして、なでしこは嬉しそう。
二人の感情がビンビン伝わってくる、心温まる物語。
鍋、本当に美味しそうだったな!

【第4話】
いよいよ、野クルが本格的に活動開始!
なでしこは、千秋とあおいと3人でキャンプに出掛けることに。
何故だろう?この3人の会話、『けいおん!』感が半端ない!
テンポとキャラのせいかな?

リンは免許を取得してスクーターで一人キャンプ。

【第5話】
第4話の続き。
どっちのキャンプも楽しそう。
なでしことリンの夜景の写真のやり取りのくだりは良かった。
素敵な夜景を、独り占めするのではなく共有したいと、お互いに思う気持ちが素敵だった。

【第6話】
コンパクト焚火グリルをゲットしたリン。
で、なでしこに強引に誘われて、焼肉キャンプに二人で行くことに・・・。

【第7話】
謎のキャンパー二人連れは新キャラか?
リンの「出来る男だ!」は多分フラグ?

{netabare}先週のおじいさん=ナレーター=リンのお祖父さん{/netabare}ということが、ここにきてようやく明かされる。

【第8話】
木皿とスキレットのお手入れをする千明とあおい。そこに斉藤さんも加わって・・・。
後半は千明とあおいがなでしこを連れてアウトドアショップへ・・・。

まったりしてるなぁ~。

【第9話】
リンとなでしこがキャップに行くはずが、なでしこが風邪をひいちゃって・・・。

リンは一人キャンプへ。
なでしこは見舞いに来た千明と一緒に、リンに観光スポットのナビをすることに・・・。

何か、もの凄く楽しそうだった!

【第10話】
リンと一人キャンプ後編と野クルのクリスマスキャンプ準備編。
野クルに顧問の先生が!
やはり{netabare}7話の酔っぱらい{/netabare}の方でしたか!

【第11話】
クリスマスキャンプの前半。

集合時間が待ちきれず、早々と集まりだす面々。
こういう所が妙にリアルで良い。

こうやって主要な登場人物が勢揃いすると、何か感慨深い。
相関関係というか、微妙な距離感の組み合わせがあったからねぇ・・・。
(リンが千明のことを『ノリが苦手』と言って少し距離を置いていたり・・・)
なでしこや斉藤が絶妙な役割を果たしたからこその全員集合。

ああ、「最終回が近いんだなぁ・・・」

【第12話】

クリスマスキャンプの後半と後日談。

最後まで安定のまったり感。
満喫しました。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/13
♥ : 120
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

“冬はつとめて” 変わらず続く美意識の発露

原作未読


メセボでもご推薦いただいたり、皆さんの2018年BEST10も拝見しながら視聴に至った作品です。2期やることも決定しましたしね。

個人的にはきらら系は2018年夏の『はるかなレシーブ』に続き2作目。『けいおん』『ひだまりスケッチ』『がっこうぐらし』等々視聴の優先順位は未だ上がっていない・・・そんな私です。
なお、アウトドアはみんなでわいわいが基本。そこそこの資材揃えて家族でGO。もしソロならフェス込みのアウトドアイベントに足を運ぶでしょう。

アウトドア経験の有無やスタンス、日常系空気系の嗜好度合いなどによって捉え方が変わりそうな題材にもかかわらず多くの支持を集めたのってなんだったんでしょうね?
タイトル『ゆるキャン△』そのまんまの、タイトル詐欺なし、看板に偽りなし、の良作でした。
高校生がキャンプをするだけの話なのですが、きらりと光るポイントが複数あり、まったく飽きることなく完走です。


1.冬キャンプとそれに自然体で臨む彼女たちとの組み合わせの妙
この作品の魅力の最たるもの。夏だと台無しだったんじゃないかな。冬は防寒対策等で備品購入費用が跳ね上がるため手つかずでしたが、本作を観ると行きたくなりますね。冬枯れの景色と雑踏とは無縁の静謐さがもたらす魅力といったらいいのでしょうか。とりわけ早朝の描写が素敵です。彼女らの目を通して私たちも擬似体験ができました。
また冬だからこそ、温かいご飯や温泉のありがたみが伝わってきます。{netabare}温泉シーンはサービスではなく、必然性がある描写なのです。いやほんとに(-_-メ){/netabare}
そして冬イコール厳しい環境であることはキャンパーの数からわかるように想像に難くありません。それなのに主要キャラの面々が構えることなく極めて自然体で向き合っています。ギリギリ「冬なめんな!」と言われる手前の準備をしてです。
厳しくも美しい冬景色と自然体な彼女らの組み合わせが醸し出す空気は深夜まったり観るのに最適だったと思います。

2.各務原なでしこ(CV花守ゆみり)、志摩リン(CV東山奈央)、犬山あおい(CV豊崎愛生)、大垣千明(CV原紗友里)、斉藤恵那(CV高橋李依)の距離感が良い
適度な距離感なんです。キャラ毎の性格を散らしていることはもちろんなのですが、自分の意見を抑えることなく相手に伝えることは伝え、利益相反ありそうならそれ以上いかない。
“ゆるふわ”一辺倒ではなく、相手のことわかってるなぁ・思ってるなぁと感じられる心地よい会話のやりとりになってます。
{netabare}最後の偶然居合わせたシーン。会えたのを喜ぶ発言があっても良さそうなところを、なでしこのセリフの選択が「晴れて良かったね~」←ここに集約されてます。{/netabare}

3.演出特に音楽が良い
OPの「SHINY DAYS」イントロがJackson5の「I Want You Back」インスパイア系ですね。モータウン系列楽曲のグルーブには血が騒ぎます。
劇伴をすごい良いと感じたのは久々かもしれません。バグパイプ使ってると思うのですが、ケルト系の香りがする劇伴がめちゃくちゃ合ってます。特に朝。その他ギター一本、ちょっとだけハーモニカ。練られてそうでシンプルに聞こえる優しい音楽が全編流れてます。

4.志摩リンに味わいがある
だいぶモノローグ多めだったと思います。少なめの掛け合いでのボケツッコミも素晴らしいのですが、こういった無口なキャラってたまにデレてくれればOK!で終っちゃうじゃないですか。
それが回を重ねるにつれて、いろんな顔を見せてきます。寡黙な女の子として処理されなかったこと、予定調和のキャラ設定内に留まらなかった意外性などなど、本作でのお気に入りキャラNO.1です。

概ねこんなところが自分には刺さりました。

その他、1,000円の攻防など身の丈にあった関わりぶり、あおいの「嘘やで~」、{netabare}スマホ使って遠隔地でも一体感を感じる描写、{/netabare}メッセのゆるいやりとり等ほっこりポイントは日常系の強みでしょう。
アウトドアのチュートリアルを大塚明夫さんのナレーションで語る演出も作品に合ってましたね。


{netabare}作品を彩ったキャンプめしの数々。締めは早朝、富士山を望みながらの味噌汁でした。心を掻き立てられたりするわけでもなく自然と涙がこぼれます。{/netabare}

美しいことはいいことだ。癒されるってこういうことなんですね。観て良かったと思えた作品です。



※閑話休題
どうやら癒しを求められる日常系空気系と呼ばれる作品群のなかでも、“ゆるふわ”+αのα部分で光るものがあると自分もイケるようです。
ちょっときらら系の食わず嫌いは改めようかと思う今日この頃です。




視聴時期:2019年1月

-----
2020.03.24追記

スピンオフ『へやキャン△』放送。最終話放送日に2期について告知あり。
2021年1月開始とのこと。
そういえば実写もなかなかでした。しばらくこのコンテンツ楽しめそうです。


2019.01.18 初稿
2020.03.24 追記 
2020.10.18 修正

投稿 : 2024/04/13
♥ : 117

76.6 13 ほのぼのアニメランキング13位
ゆゆ式(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (1288)
5892人が棚に入れました
この春、女子高生になった、ゆずこ、唯(ゆい)、縁(ゆかり)の3人組はいつもいっしょの学園生活。
放課後は部員3人、パソコン2台とホワイトボード1代の「情報処理部」で、てきとうに決めた単語をググってその結果でまたおしゃべり。
なんでもない日常は、たまにイベントも発生するけど、やっぱり女の子がいちゃいちゃするだけ。でもなぜか目が離せない新世代女子高生コミュニケーション。
ゆとりかわいい学園生活は、遊びtお部活とところにより百合要素。
ノーイベント・グッドライフ!それがこの三人の”ゆゆ式(ルール)”

声優・キャラクター
津田美波、種田梨沙、大久保瑠美、茅野愛衣、潘めぐみ、清水茉菜、堀江由衣

disaruto さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

スローカーブな日常系

制作はキネマシトラスで原作は漫画です。
ジャンルは萌え・日常系です。


ゆずこ、唯、縁の三人の女子高生の日常を描く。


ゆるい。
とにかくゆるい。
中身がないというのはまさにこのこと。
正直キャラデザも私好みではないし、キャラ自身もそんなに好きではなかったです。
でも、見ていると落ち着く。
不思議。
折り返し地点くらいからは、なんだか楽しくなってきます。
ぼーっとしながらお菓子でも食べ、茶でも飲みながら見るのがベストなのでしょうねw

本作では主人公グループの他にもう一つのグループが出てきました。
この二つのグループの距離感などは結構リアル。
主人公たちの距離感もそれぞれ違うのが描かれていたりします。
距離感を日常系にしっかり取り入れているのは珍しいかもしれません。
でも、もうちょっとキャラの掘り下げが欲しかったかな。


総括して、本作は結構直球の日常系でした。
何も起きないw
本作が気に入ったら、同系統の「Aチャンネル」なんかも気に入るかもしれません。
個人的には「Aチャン」の方がツボったかな?
きららキャラット購読者っていうのもあるけどねw

投稿 : 2024/04/13
♥ : 52

お茶 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

なんでもないようなことがおもしろかったとおもう。<改稿>

まずは正直ゆゆ式すげーってのが感想。日常系の枠に入る事は確かなんだけど、日常系にも、ある程度の非日常と言うか、パロネタとか不思議な世界観とか、それなりに魅せる要素があるのが定番なんだけど、本作は無いんですよね。日常を描いた日常系。

ギャグって程ボケたワードでもないし、どこかに出かけるとかイベントも少なく、出かけたとしても、そこをネタにする気が全くない。ゆるいとか、ほんわかとかそんなんじゃない何かがこやつにはある。

学生の時ってノリって大事じゃないですか。無茶振りされても必死で面白くさせなきゃいけないみたいな。そんな強制されたものじゃないんだけど、程よく楽しめる関係性で築き上げられた、とりとめのないJKの単なる会話で、これが何でこんなに虜にさせる毒を持つのか、、

日本語って面白いなって改めて感じる作品。日本語に潜むちょっとヘンな部分や、間違って使っているフレーズへの気づきとか、ゴロの響きとか、そんなありふれた会話を、ありふれた女子高生でひたすら見せる。これが何気なく心地いい。

電話かければ誰かと話せるみたいに当然で、そこには何もかけた理由なんてないんだけど、いざ会話を始めると楽しいみたいな感じでしょうか

投稿 : 2024/04/13
♥ : 40

えんな さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

これはこれで

1期に1作品はゆるいアニメがあっていいと思っています
内容云々なんか抜きで単純に微笑ましくていい

主役3人組が相川グループ?ともっと親しくなって行くかと思ったんだけど
原作はどうなんでしょうかね^^

投稿 : 2024/04/13
♥ : 35

74.9 14 ほのぼのアニメランキング14位
ヤマノススメ(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (1280)
5343人が棚に入れました
インドア志向で高所恐怖症のあおいと、アウトドア志向で山が好きなひなたは幼なじみ。
しばらく離れていた二人は高校で再会し、幼い頃に見た山頂の朝日をもう一度見るために登山に挑戦することを決める。
そもそも登山素人のあおいと、父親の影響で山は好きだが経験や知識は初心者レベルのひなたは、少しずつ登山に関する知識を身につけ、登山仲間を増やしていく。

声優・キャラクター
井口裕香、阿澄佳奈、日笠陽子、小倉唯、荻野晴朗、儀武ゆう子、鳴海杏子

disaruto さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

心安らぐ登山アニメ

制作はエイトビットで原作は漫画です。
ジャンルは萌え・日常系(登山)です。


昔の出来事がトラウマになって高いところに登れなくなった主人公のあおいが、幼馴染のひなたに無理やり連れられて山に登ることになる。


私が初めて見たショートアニメです。
ショートアニメは低予算だと風のうわさで聞きましたが、いろいろと丁寧に感じました。
作画もやたら高安定だし、声優陣も著名な方が多いし。
これのせいでショートアニメへのハードルが上がってしまいましたw


あんまり真剣に登山をやってないじゃないかとの意見もありそうですが、山登りについて全く知らない私からするとこのくらいゆるくキャラ重視でやってくれた方がいいと思いました。
キャラクターもゆるふわな感じで私好み。
抑えきれない萌え豚魂w
ゆるふわってステキ。

主人公のあおいが内向きな性格から外向きに変わっていくさまが、なんだかほんわかしていい感じ。
いつもなら賑やかし役が多い井口さんがこういった役をやったのは結構新鮮でした。


総括して、なかなか癒された良作でした。
本編だけで言ったら3分なので全部見ても36分。
さくっと見れるので多くの方の目に留まってほしい作品です。
二期も勿論見ますよー。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 70

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ゼートじゃなかったwシグマ

サブヒロインのひなたの髪型の分け目がタイトルのようなイメージでした^^

原作未読 5分作品 全12話。

今期、ショートアニメが多いですが、みなさんも言っているように一番見応えがある作品ですね。30分にしても遜色ないと思います。
いわゆる「山の勧め」ですね。運動苦手で高所恐怖症の主人公 雪村あおいが幼馴染で同じ高校で偶然で出会った ひなたに一緒に「山に登ろう!」と誘われるところから物語が始まります。
短い時間ですが、毎回色々な山のグッズを分かりやすく説明してあって、思わず山を登ってみようかなぁという衝動に掻き立てられますw
ちょっとしたいいお話も入っていますね。

主人公 雪村あおいの中の人は井口裕香さんなのですが、初めて意識したのは「たまゆら」のりえですね。
化シリーズの月火、「はがない」のマリアなど癖があるキャラクターを演じるイメージなので普通の役だったのが意外でしたw(友人のひなた役ならわかりますがw)

続きを観たい作品です。
EDは可愛い感じの曲ですね。

監督さんがこの作品はキャラ少なく、より親密度を見せたいので、プライベートでも仲の良いキャストにしたそうです。そう思って観るとより面白いかもしれませんね。

余談ですが、
その昔12月31日に雪山に登って初日の出を見た感動を思い出しました。あの時飲んだ、コーヒー&食べたカップ麺(もちろんカップ○ードルw)が凄く美味しかったです^^

またみんなと会いましょう^^

投稿 : 2024/04/13
♥ : 64

でこぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

山登りの楽しさを紹介したゆるフワアニメ

このアニメは山登りの楽しさを紹介したゆるフワのアニメです。
しかも毎回3分という短時間で、原作者のうったえたいことをよく表しています。
スタッフの人たちの惜しみない努力が感じられます。

物語は、内気な高校生あおいが、太陽のように明るいひなたに山登りに誘われるところから始まります。
あおいは、最初はいやいやながらも山登りをしますが、そのうちに山登りの楽しさに目覚め、やがて、ここなや楓も加わります。
とってもほのぼのした内容でした。

■あおいとひなたが最初に登った山は、埼玉県飯能市にある展覧山です。

この山は4歳の子供でも登ることができる低い山なので、体力に自信の無い方にお勧めの山です。
私は数えきれないほど、この山に登りました。
登る途中にはお寺の境内を通るので、秋になれば綺麗な紅葉が楽しめますし、山頂からは晴天ならば富士山を見ることができます。

この山だけでは満足できない普通の体力の方は
飯能駅→展覧山→多峯主山→吾妻峡→飯能河原→飯能駅のコースがおすすめです。
吾妻峡は夏には涼を感じることができる美しい場所です。
子どもたちが川で水遊びをしていますので、水着を準備しても良いです。
また、飯能河原は最終回に出てきた場所です。ここでも水浴びができます。

■あおいとひなたが次に登ったのは東京で一番人気がある高尾山です。
ここで二人は、ここなと出会います。
帰りの電車の中で3人が口をあけながら気持ちよく眠っている姿を見て、
思わず微笑みました。
下山後に電車の中で眠るのは、すごく気持ちいいですよ(^_^)

高尾山の魅力はなんといっても多くの登山コースがあることです。
だから同じ山で違った景色や雰囲気を何度も楽しむことができます。
アニメにも出てきた有名なコースを説明しますね。
一号路:表参道コース
 全面舗装されており店や神社があるので、気軽に歩けます。一番人気です。
四号路:吊り橋コース
 緑の中の渓谷にある吊り橋を歩くことができます。
六号路:びわ滝コース
 川のせせらぎの中にある石を渡り歩きながら登ることができます。

また、このアニメが作られた頃にはありませんでしたが
今は駅前に温泉ができたので、疲れを癒してくれます。

そして高尾山の第二の魅力は、都心から電車で1時間もかけずに行けることです。
しかも高尾山口駅は上りの始発駅です。帰りは必ず座って新宿まで行けますよ。

これを機会に山登りを楽しんでください。
きっと素晴らしい世界を見ることができますよ!(^_^)/
 

投稿 : 2024/04/13
♥ : 62

69.0 15 ほのぼのアニメランキング15位
みなみけ べつばら(OVA)

2009年6月23日
★★★★☆ 3.8 (565)
3347人が棚に入れました
2009年6月23日発売の単行本第6巻限定版同梱の『みなみけ おかえり』の続編となるオリジナルアニメーションDVD作品。

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

わずかな年の差でもこのくらいの時期はだいぶ違いがあるよね

南家の3姉妹、長女・春香(高2)次女・夏奈(中二)三女・千秋(小5)の
家の中や学校での出来事を中心に描いた日常系作品のOVA。
30分ほどの中、4つくらいの話で構成されているのだが
季節などはあっちこっちに飛んでいるので、4つの連動性はない。

ほのぼのとみつめながら、クスッと笑える感覚が好きであれば
オススメできる面白さがある。
年齢の違いによる、ちょっとした考え方やリアクションの差とか
小野Dが声を担当しているキザな残念男子・保坂が悲しくて笑える。

3姉妹はそれぞれの良さがあるけれど、個人的には千秋の冷めた感じがツボ。

この作品ではヴァレンタインネタがメインだったが
なんとも懐かしい感覚がよみがえって楽しかった。
藤岡君~わかるよ~~その気持ち・・はぁ(笑)

投稿 : 2024/04/13
♥ : 22

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

単行本同梱1話入りOADに過度な期待はしないでください

2009年 単行本6巻同梱OVA1話入り

原作 桜場コハル 監督 及川啓 キャラデザ 田中誠輝 制作 アスリード

同年放送された「みなみけ おかえり」の製作スタッフによるOADです。

07、08、09と3年連続して放送された作品。
当時はみなみけがいつまでも続くものだと信じていたのです。
「おかえり」は細田直人監督の「おかわり」が不評だったため、
桜場コハルの原作絵に忠実に作った作品でしたが売り上げを少し上げたとはいえ、
それほど好評ではありませんでした。
原因は原作の絵が無印の時期とは変わってしまっていたことにあります。

この作品は「みなみけ」の主人公三姉妹とそれぞれの同学年の男子を中心に描いたものです。

南春香 CV佐藤利奈 - 保坂 CV小野大輔
南夏奈 CV井上麻里奈 - 藤岡 CV柿原徹也
南千秋 CV茅原実里 - マコト/マコちゃん CV森永理科

時期はヴァレンタイン直前で、揺れる男子の心と無頓着な三姉妹のコメディです。
すでに観る前から結末は分かり切っているような展開ですが、
各人の行動にぶれがあっては「みなみけ」ではなくなるのです。

「みなみけ おかえり」の一話として放送されたら、
今回はイマイチだったな、来週も観よう、って程度の作品ですので、
1クールアニメの4点とは意味合いが違います。
大好きな作品のぶれない一話としての評価ですので、過度な期待は禁物ですね。

おしまい。 
 

投稿 : 2024/04/13
♥ : 17

Zel さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

たった一億円かよ!

2009年発売のコミック6巻のおまけDVD

特典の30分DVDとは思えぬクオリティ
レンタルDVDでは借りられないので、わざわざ購入して鑑賞したけど悔いは無し
安定した面白さで、ちゃんと”みなみけ”だったので満足です

南冬馬を演じるのは水樹奈々さん
大御所ですね
DTBの霧原未咲や鋼錬のランファンもやられてます

投稿 : 2024/04/13
♥ : 15

67.9 16 ほのぼのアニメランキング16位
らきすた OVA(OVA)

2008年9月26日
★★★★☆ 3.8 (537)
2769人が棚に入れました
ゲーム雑誌「コンプティーク」連載、美水かがみ原作のほのぼの4コマ漫画のアニメ化!おたくな女の子・泉こなたのボケに突っ込む普通の女の子・柊かがみを中心とした、まったりゆるゆるな何でもない女子高生の日常をコミカルに描いたアニメのOVA版。
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

日常アニメから日常を取ったら何も残らなかった

OVA(OオリジナルなVビジュアルとAアニメーション)だそうです。


正直に言うと、10分で飽きました。

日常の「あるあるネタ」は、なりを潜めています。
代わりに、キャラクターを愛でるアニメに……といってもテレビ版と大差なし。
ストーリーは日常を通り越してカオス。
事件っぽいものが起こりますが、オチは空回り。
何をやりたいのかさっぱり分かりません。

ついでに「らっきー☆ちゃんねる」が結構な割合を占めています。
しかも実写です。
完全に声優とキャラクターのファン専用に作られたOVAですね。

どちらのファンでもない私は、話に全然入っていけませんでした。

唯一、面白かったのは、いつもこなたと先生がやっているゲーム画面を見せてくれたこと。
「あるあるネタ」もゲームに集中しています。
私はオンラインゲーム経験者なので、そこはまあまあ。
特に敵のネーミングには笑えましたね{netabare}(メタボスライム){/netabare}。

しかし、それ以外は良い印象が残らず。
ファン以外には勧める相手が見つかりません。
でも、ファンならもう見てるよね……。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 37
ネタバレ

リクポテ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

コスプレ回!?(^^)

人気アニメ「らきすた」のOVAです。

今回は主にかがみが大活躍!
いろんなコスプレを見せてくれますよ。
かがみはどのコスプレもすごい似合ってますね(^_-)
{netabare}
メイド服やFateの遠坂凜、初音ミクなどなど。
{/netabare}
最後にはおなじみの実写もあります。
{netabare}
やや実写に割く時間が多かった気がする……
もっとアニメに割いてほしかったです( -.-)
{/netabare}
OVAといえど本編と何ら変わらない面白さだったと思います。
らきすたファンなら見ては損はないと思います。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 17

たにぐー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

こういう感じのらきすたも悪くないかなって思った

おもしろかったけど、実写のらっきーちゃんねるがいらんかった。

それならもう1話作ってほしかったなー。

個人的にはネトゲとつかさの話は特によかった。

OVAはつかさが一番目立ってたかなって気がしました。

でもらきすたは学校での四人の会話が好きだからちょっと物足りなかったかな。

それでもやっぱりかがみ萌えー

投稿 : 2024/04/13
♥ : 16

67.5 17 ほのぼのアニメランキング17位
パンダコパンダ(アニメ映画)

1972年12月17日
★★★★☆ 3.7 (91)
430人が棚に入れました
宮崎駿が原案・脚本を、高畑勲が演出を手掛けた名作短編。「となりのトトロ」の原点とも言われている。作画監督を、宮崎作品を数多く手掛けた大塚康生が務めた。ミミ子はおばあちゃんとふたりきりで暮らしている女の子。ある日、おばあちゃんが法事で田舎に出かけることになり、ミミ子はたったひとりでお留守番をすることに。そこへ現れたのは、なんとパンダの親子。やんちゃ坊主の子パンダ・パンちゃんとお父さんのパパンダは、そのままミミ子の家に居候。ミミ子もパンちゃんのママになって大はりきり。ところが、実はパンちゃんとパパンダは動物園から逃げ出してきたパンダで…。

声優・キャラクター
杉山佳寿子、熊倉一雄、太田淑子、丸山裕子、瀬能礼子、山田康雄、和田文雄
ネタバレ

Dkn さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

上野動物園にコパンダが産まれたと聞いて(笑)

めでたい、とても素敵なことだ。

特に、竹やぶが良い。


~あらすじ~

おばあちゃんと二人暮らしのミミ子ちゃん。

法事に出かけたおばあちゃんが居ない間
一人でお留守番をすることに。

そこに現れたパンダのお人形・・もとい
パンダの赤ちゃん「パン」ちゃん
お父さんの「パパンダ」も
おじゃまします、と現れてさあタイヘン。

両親が居ないミミ子ちゃんの
パパになると張り切る、パパンダお父さん

はてさてどうなることやら。


宮﨑駿、高畑勲などが手がける家族愛を描いた名作。

見てない方は是非どうぞ^^
{netabare}
コパンダの「パン」の愛らしさや無邪気さ。
そしてパパの紳士で頼りになる所、けれどちょっと抜けてるのが可愛い。

大人になってから観ると、
巨大生物(パンダ)に対しての根源的な恐怖感を感じられるのも良い。
竹のお弁当も良い。中身を食べたあと、お弁当箱も食べられるから。

特に、竹やぶが良い。

パンダブームに乗っかり制作された「パンダコパンダ」
学校の授業で「ちびくろサンボ」を扱っていることや、
パパがパイプを吸ってたり(パンダが喫煙w)時代を感じます。

「ちびくろサンボ」はまだ絶版問題になってなかったので、
扱ったことは、作中に“竹やぶ”が出てくるからでしょう^^

両親が居なかったりと実は重い設定でもあります。

バックボーンに重さを感じさせても、明るいのが魅力。

どこか浮世離れしたミミ子ちゃんはともかく、
人里に熊がおりてきた時の危険性を示すシーンなどあり
子供向けの中にこの様なドキリとさせられるシーンを盛り込むのも
今でも色褪せない素敵な部分でした。


特に・・ 竹やぶが良い。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/13
♥ : 11
ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

あの庵野秀明監督の人生を決めた3本の作品の1つ

あらすじ
{netabare}パンダ親子が竹に誘われてやってきたのは両親のいない女の子の住む家でした。パパパンダと息子のパン、それからミミ子の3人はこの家で家族として暮らすことになります。(ちなみにこのパンダは日本語を喋ります)
しかし、ミミ子が学校へ行く日、パンがこっそり学校についてきてしまったことから、脱走したパンダのことが明るみに出てしまいます。
連れ戻そうとする、警察や動物園の職員…そしてさらに別の事件まで…なんと、川べりで遊んでいたパンが川に落ちて流されていたのです。
水門を閉めて助けようと苦心する人々、しかし、水門のハンドルは固く閉じることが出来ません。ミミ子はせめてもの想いで、川に飛び込みパンの救出を試みますが、ミミ子も危ない状態に陥ってしまいます。
そこに現れた、パパパンダは大人数人がかりで閉じられなかった水門のハンドルを一人でやすやすと閉じ、みみことパンの危機的状況を救ったのでした。
その後、パンダ親子と動物園の園長は折り合いをつけ、パンダ親子が仕事として動物園に赴く形で物語は終結します。{/netabare}


現実世界に溶け込もうとするパンダのシュールさにくすっと笑いが込み上げます。
パパパンダの、いつもマイペースなのに、いざというとき頼りになる逞しさだとか、パンの真っ白いお尻の可愛さだとか、観ているとほんわかと心が安らぎます。


また、続編に、雨降りサーカスというお話もあり、こちらは大雨が降った後の水に沈んだ綺麗な街並みが、素敵だなと思います。
宮崎駿さん、千と千尋の神隠しやポニョでも似たような風景を出していましたし、水に沈む風景に惹かれるところがあるのでしょうか。
勿論水浸しで透き通るような水面は在り得ないことなのですが、そこがまた夢があっていいのですよね。

こちらのお話も、危機的状況をパパパンダの活躍によって幕を閉じます。
パンダは強くて、可愛くて、優しいんだ~という感想を抱きました(小並感)

投稿 : 2024/04/13
♥ : 10
ネタバレ

前田定満 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

日常に非日常!?

制作スタッフ
 原案(イメージボード):宮崎 駿
 演出(監督):高畑 勲
 キャラクターデザイン:小田部 羊一
 絵コンテ(脚本):高畑 勲、宮崎 駿
 画面設定(レイアウト):宮崎 駿
 作画監督:大塚 康生、小田部 羊一
 美術監督:小林 七郎
 仕上監督:山浦 浩子
 音楽:佐藤 允彦
 制作進行:真田芳房、熊崎哲男
 制作会社:東京ムービー
キャスト
 ミミ子(主人公):杉山 佳寿子
 パパンダ:熊倉 一雄
 パン:太田 淑子
 おまわりさん:山田 康雄
 おばあちゃん:瀬能 礼子
 先生:峰 恵研
 動物園園長:和田 文夫
 雑貨屋のおじさん:梶 哲也
 ナナ:丸山 裕子
 カヨ:松金 よね子
 ダイ:山岡 葉子
 いじめっ子:市川 治
 八百屋のおじさん:沼波 輝枝
主題歌
 オープニング、エンディング
  水森 亜土「ミミちゃんとパンダ・コパンダ」
公開日:1972年12月17日
上映時間:34分

 高畑監督と宮崎監督が東映動画を退社してから最初に制作したのがこの「パンダコパンダ」です。演出(監督)を高畑勲さん、レイアウトを宮崎駿さんが担当しました。
 高畑監督と宮崎監督は「長靴下のピッピ」をアニメ化したいがために東映動画を退社したそうですが、原作者の最終的な許可が降りずにボツになったそうです。しかしその時に取材を行った資料を用いて、「パンダコパンダ」を制作したそうです。具体的にはヒロインのミミコの家のキッチンはスウェーデン様式。ヒロインのミミコはピッピに大きく影響を受けているキャラクターです。


1.あらすじ
{netabare} 両親のいないJS(女子小学生)ミミコがお祖母さんと二人で住んでいました。しかしお祖母さんは法事のためしばらく長崎に行くことになりました。その間ミミコは独り暮らし。しかし心配ありません。ミミコは家事は全てできて、気も強く、たくましい少女です。
 お祖母さんを送って家に帰ると、とんでもないことが起こります。パンダの親子(父と子の2匹)がミミコの家に来ます。喋るパンダです。父がパパンダ、子供はパンちゃんという名前です。ミミコの家は竹やぶに囲まれていて、それに惹かれて来たようです。ミミコは家の中に迎え入れて接待します。パパンダはミミコとの会話の中でミミコに両親がいないことを案じて、私がミミコのパパになると言います。パンちゃんはママがほしかったことから、ミミコはパンちゃんのママになると言います。そうしてパパンダ、ミミコ、パンちゃんの新たな生活がスタートします。
 しかし実はパパンダとパンちゃんは動物園を脱走して、大問題になっているパンダたちでした。当然動物園の人は迎えに来るわけです。なぜ動物園から逃げたか尋ねると「自由」そんな中パンちゃんに危険が迫ります。ミミコとパパンダと動物園関係者はパンちゃんを救い、そして最終的に出した答えは…という感じです。{/netabare}


2.アニメの魅力
{netabare}a.終始穏やかな気持ちになる。
{netabare} これが最大の魅力です。全く心が痛くなるようなシーンがないんです。ゆっくり何気なく観るのに最適です。{/netabare}
b.ミミコ(ヒロイン)のたくましさ。
{netabare} ミミコのたくましさは異常です。家事をこなすだけならまだいいです。突然パンダが家に来て(それも喋るパンダが)、動じず迎え入れる異常な心の強さがあります。細かいことは気にしないさっぱりしている所も魅力的です。{/netabare}
c.パパンダの安心感
{netabare} 「こんにちは!いいお家ですね!お天気も良いし、特に竹やぶがいい!」この台詞は小さい頃よく真似をしていました。普段はおっとりしていますが、いざというときに大きな力を発揮するのがかっこいいです!{/netabare}{/netabare}
 

3.現在のアニメに繋がる試み
{netabare}a.日常を描く
{netabare} 高畑監督の作品を理解する上で重要な言葉は「日常を描く」です。それまでのアニメは「非日常」なアニメが主流でしたが、この「パンダコパンダ」をきっかけに日常を描くアニメが日本で作られるようになっていきます。具体例として「食事シーン」、「料理を作る」、「学校での会話」など。
 このパンダコパンダはファンタジーではありますが、日常を基盤にしながら「もし日常の生活の中に非日常が流れ込んできたら、人間はどう感じるか」というのを大きなテーマにして描いています。具体的に「もし日常生活の中に喋るパンダが現れたらどう感じるか」ということです。これがこのアニメを理解するキーになります。{/netabare}

b.ヒロインの性格
{netabare} またヒロインの性格に関しても新しい試みなのだそうです。それまでのヒロインは可愛いらしい感じのヒロインが主流でした。しかしこのアニメのヒロイン(ミミコ)はさっぱりとした性格の少女です。今はさっぱり系のヒロインは珍しくないですが、当時は珍しかったようです。このミミコの性格はのちにハイジへと引き継がれます。{/netabare}

{/netabare}

投稿 : 2024/04/13
♥ : 7

90.3 18 ほのぼのアニメランキング18位
けいおん!(TVアニメ動画)

2009年春アニメ
★★★★★ 4.2 (9670)
36854人が棚に入れました
私立桜が丘高校に入学した1年生の平沢唯は新しいことを始めようとするが何も思いつかず、2週間もの間部活の入部届けを書けずに日々を過ごしていた。同じく1年生の田井中律は幼馴染で一緒に入学した秋山澪と共に軽音楽部の見学に行こうとするが、部員が前年度末に全員卒業してしまったため、4月中に新入部員が4人集まらなければ廃部になると聞かされる。合唱部の見学に来るつもりで間違えて軽音楽部に来てしまった1年生の琴吹紬は、律と澪の掛け合いを聞いているうちに彼女達が気に入り、入部することに同意する。3人は部の存続のため、あと1人を入部させるべく勧誘活動を開始した。

声優・キャラクター
豊崎愛生、日笠陽子、佐藤聡美、寿美菜子、竹達彩奈、真田アサミ、藤東知夏、米澤円

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

つきぬけるような楽しさ!

原作未読です。

特にやることも決めず、高校に入学した「平沢唯(ひらさわゆい)」。
ちょっとしたきっかけで軽音部に入部することになります。
そんな軽音部で繰り広げられるゆかいな日常。


レビュー用のメモの中で一番多かった単語は「楽しい」でした。
普段、そんな抽象的な言葉は使わないです。
……が、このアニメはとにかく「楽しい」が目立ちました。
全編を通してあふれ出る「楽しさ」。
それが、このアニメのテーマであり魅力でもあると思います。

キャラクターが楽しそうにしていると見ているこっちまで楽しくなってきます。

音楽という身近な素材。
かわいらしくて良く動く、個性的なキャラクターたち。
誰にでもわかる、テンポがいいボケとツッコミの応酬。
みんな仲良しで、見ていてほほえましいです。

全編通して、肩の力を抜いて見れました。
つらさや苦しさといった、「現実だけで十分!」と感じるような要素がほぼありません。

今考えると、学校ってよくできているなと思います。
社会人になってからは、毎日毎日同じことの繰り返し。
でも、学校では、自分からアクションを起こさなくても、イベントがやってきます。
黙っていても新しいことを積み重ねていけるんですよね。

そんな学校を舞台に、理想的な友人関係を築き、学校生活を送る「けいおん!」の世界。
そりゃ「楽しさ」がにじみ出てくるでしょう。


なお、音楽を題材にしたアニメなのに、演奏シーンが少なめです。
毎回演奏会をするような展開や、「努力、根性、勝利」なんかを期待すると面食らいます。
あくまで主な内容は、キャラクター同士の交流にあります。


ただし、BGMを含め、流れる曲自体はとっても良いです。
特にEDテーマ「Don't say "lazy"」は、映像と相まってハイクオリティ!
日本にすると「『サボってる』なんて言わないで!」って感じでしょうか。

活動内容は、

・お茶を飲む
・おしゃべりをする
・お菓子を食べる
・買い物に行く
・そしてたまに練習する(これ重要)

ですからねぇ……。
まさに「けいおん!」のイメージそのものを表してるタイトルです。

・嫌な展開がない
・とにかく楽しさがあふれてる
・良質な音楽のグルーブ感

これだけでも、たくさんの人に合う作品だと思います♪

投稿 : 2024/04/13
♥ : 129
ネタバレ

mio♡美桜 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

見ればわかるからっ!

♫彡。.:・¤゚♫彡。.:・¤゚♫彡。.:・¤゚♫彡。.:・*゚♫彡。.:・¤゚♫

原作 - かきふらい (芳文社「まんがタイムきらら」連載)
監督 - 山田尚子
シリーズ構成 - 吉田玲子
キャラクターデザイン・総作画監督 - 堀口悠紀子
楽器監修 - 高橋博行
美術監督 - 田村せいき
色彩設計 - 竹田明代
撮影監督 - 山本倫
編集 - 重村建吾
音響監督 - 鶴岡陽太
音響効果 - 神保大介
音楽 - 百石元
音楽制作 - ポニーキャニオン
アニメーション制作協力 - アニメーションDo
アニメーション制作 - 京都アニメーション
アドバイザー - 石原立也
製作協力 - ポニーキャニオン、ムービック、
京都アニメーション
製作 - 桜高軽音部、TBS
放送期間 - 2009年4月2日 - 6月25日
話数 - 全14話(本編12話+番外編2話)

(以上Wikipediaより引用)

♫彡。.:・¤゚♫彡。.:・¤゚♫彡。.:・¤゚♫彡。.:・*゚♫彡。.:・¤゚♫



私がまだアニメに興味を持ち始めるかなり前の話。
アニメに興味が無くても周りから聞こえてくる
「けいおん!」の名前。

ふーん、そういうアニメが流行ってるんだ。
なんかオリコンチャートで松田聖子さん以来の
なんちゃら…

アニソンって凄いんだね。

萌えって何⁇

そんな感じでした。

それから数年後、私の部屋のキャビネットの上に
唯ちゃんのフィギュアが鎮座する事になろうとは
私自身予想だにしませんでした。

人生ってわからないものですね…

アニメって基本的にストーリーの起承転結がしっかり
していて、喜怒哀楽を楽しむものだと思っていましたので、
この「けいおん!」を見た時の「怒」「哀」が抜けた
「喜」、「楽」だけの世界が異様に感じました。
多分、受け止め方は個人差があると思うのですが、
私にはその「喜」、「楽」だけの世界が異様でありながら
も心地良く、一緒に楽しんでる気持ちにさせてくれる
不思議な感覚が日常の生活でのストレスから解放させて
くれる魔法だったのかもしれません。

そんな、とある高校の軽音部を舞台に繰り広げられる
「けいおん!」
前年度の卒業生で部員数0となった桜が丘高校「軽音部」
このままだと廃部の危機。軽音部存続の条件は4人。
入部を希望していた田井中律ちゃんが発起人となり幼馴染
みの秋山澪ちゃんを強引に、合唱部と間違えやってきた
琴吹紬ちゃんを見事勧誘。
あと1人となったところで「軽い音楽をする所(口笛とか…)
」と思いのこのこやってきたのが、天然ドジっ娘の平沢唯
ちゃん。
この4人を中心に毎日お茶したり、おしゃべりしたり、また
お茶したり、たまに練習したり、たまにイベント。

後半になると新しい1年生新入部員の中野梓ちゃんも入部。
グダグダな先輩に喝を入れようと頑張る梓ちゃんだけど、
やっぱり彼女も流されグダグダな毎日。

はっきり言えば毎日グダグダな彼女達です。
でもなぜか彼女達だと不思議と許せちゃうんです。
むしろ見ていて楽しい。

その中にある言葉では上手く言えない様なキラリと光る
いくつもの宝石を見つけられるなら、きっとこの作品を楽
しめます。

作画は京都アニメーションならではの丁寧な作りで
主題歌も劇中歌を含め全てが魅力的な楽曲で構成されて
います。
視聴してみてオリコンチャートなんちゃらも納得。

ストレスゼロの魔法のような「けいおん!」の世界。
ゆっくりまったりと楽しみましょうね。



【mio's café】
視聴後に来てくださいね♪
お茶にしましょう(●'ω')_旦~
{netabare}
見ればわかるからって友達に言われ続けてきたけいおん
は、私にとって京都アニメーション製作の2作目の作品。
(1作品目がCLANNAD AFTER STORYでした。)

CLANNAD AFTERであまりにも号泣した為でしょうか、
どんなに友人に勧められても、見ようとしなかった
作品でした。

アニメを見るきっかけになったのが「とらドラ!」で
その次に見たのが「STEINS;GATE」
その後が「CLANNAD」シリーズでした。

ラブコメ王道からSFタイムリープ大作、涙腺崩壊話題作
どれもが面白くて感動して大好きな作品になりました。

そんな3作品を見てからのひらがなタイトルで

「けいおん!」???

ひゃっ…かるっ…
前に名前だけは聞いた事がある。

キャラは何となく可愛いけれど…

最初はこんな印象でした。

この時の私は日常系というジャンルのアニメを視聴した
事が無く、これといった感動も無くただのほほんとした
アニメかなぁという様な先入観だけで敬遠していました。

ある日、あまりの暇さと友人の根気強いプッシュに
そこまで言うんだったらちょっと、さわりだけでも
って感じで視聴開始。

そしたら、なんと!

かわいいんです♡

ジャケットのイラストだけではそこまでかわいいと
思わなかったのに、実際に動画で見ると動く彼女達、
お喋りする彼女達がいちいちかわいいんです。

ここ大事なので、2度言います。

いちいちかわいんです♡

随所に見られる笑いどころ豊富な小芝居もどきの
ボケとツッコミ。

彼女達がやるからこそなんです。

だから「いいんです!」

ストーリーは、はっきり言って頑張らない
グダグダな女子高生の毎日。

本当なら私でもちょっとイラっとくるくらいです。

だけど彼女達、たまに頑張るんです。

だから「いいんです‼」

彼女達だから「いいんです‼︎」

カビラさんがいっぱい出てきたぁ…
あーなんか訳分んなくなってきちゃったぞ〜

私はそんな彼女達に律ちゃん座長率いる

「放課後新喜劇」と名付けました。

本当に彼女達のやる事が秀逸なコントなんです。
原作が4コマ漫画だからかなぁ。

そんな彼女達のお話を見ていて私が最初に凄いと
思ったのはキャラの表情の豊かさはもちろんの事、
一人一人の脚の描写の多さでした。

その脚の形や動きでの個性や感情表現をする手法に
感動すら覚えるくらいでした。

妙に現実的な脚の太さと長さ。
決して良いとは言えないスタイルがまたかわいんです♡
ごめんね…リアルに健康的って意味なんだよ。

背景やキャラの作画もそこは京都アニメーション。
桜の咲く街並み、茜色に染まる校舎、
迫力のライブシーンなど、どれもこれも素敵です。

その中でも、私がすっごく好きなのは、ライブシーンで
唯ちゃんと澪ちゃんが歌う時の横顔の口の動きなんです。

すみません凄くマニアックで…

もう、本当に間近で熱唱している姿を見ている
ようなんです。

けいおん!を見て思ったんですけれど、
横顔の描き方が凄く綺麗だなって。
おデコから鼻、唇からアゴにかけてのラインとか。

そして特に目、しかも眼球なんです!

横顔の眼球の描き方、私的に凄いです。

すみません、またまたマニアックで…

多分、京都アニメーション:堀口さんのキャラデが
私的にピンポイントだったんだと思います。

そしてもうひとつ凄いなぁって思うのが
登場するキャラクターの層の厚さです。

主要5人のキャラ

田井中律、秋山澪、琴吹紬、平沢唯、中野梓

をとりかこむ通称:モブといわれるキャラのレベルの高さで
した。(モブと呼んでいいのかわからないけれど…)

その代表格が唯ちゃんの妹、平沢憂ちゃんです。
多分彼女は他のチームに移籍しても即クリーンナップを
任せられるでしょう。
唯ちゃんがエースなら憂ちゃんは正捕手。
憂ちゃん無しでは唯ちゃんの活躍はあり得ないくらいの
存在。
唯ちゃんとはまた違う癒しキャラです。

その次にやっぱりさわちゃん先生こと、山中さわ子先生。
神出鬼没の彼女、けいおん!の中で唯一の大人のキャラ
かもです。(隣のおばあちゃんを除いて。)
とにかくそのカリスマ性が凄いです。けいおん部OBで
伝説?のギタリスト&ボーカリスト。
どっちが生徒かわからなくなるような時があるけど、
こんな先生いたら楽しいだろうなぁ。

そして唯ちゃんの幼馴染みの、のどかちゃん。
真鍋和ちゃんは頭良くってマイペース。
でも、けいおん部相手に(特に唯ちゃんに対して)繰り出す
シュールな一言が以外と強烈で面白いです。

その他にも憂、梓の同級生の鈴木純ちゃん。
私的には1番のシンデレラガール!
などなどこのモブキャラの充実度は
のちのけいおん‼︎(2期)においてさらに開花していきます。
多分、1チーム作れるくらいです。
(特に3年2組のクラスメートの子達)

OPの「Cagayake!GIRLS」、EDの「Don't say "lazy"」
をはじめ、どの曲もこれがアニメの曲⁈っていうような
素敵な曲ばかりで、曲と一緒に流れるアニメーションも
とても手が込んでいます。
見ていて圧巻の映像で特に楽器の描き方とか凄いです。

律ちゃんのドラム、今日も走ってる〜♪
あずにゃんのカッティング今日もキレッキレだね♪
的な感じで私はいつも聞いてます。
ここが彼女達の音楽を楽しむ重要なポイント。
彼女達は確かにここに存在しているんです。

そんな、いっぱいある曲の中でもやっぱり、
私的に1番好きなのは「ふわふわ時間」かな♡
このタイトルと歌詞が一番彼女達を表現してる気がするし
桜高祭でのライブで何かにつけて思い出がある曲です。

1年生の時の桜高祭での「ふわふわ時間」。

この時は訳ありで澪ちゃんのリードボーカル。
唯ちゃんのコーラスには最初ビックリしちゃって
笑っちゃうけれど、ハスキー唯ちゃんも可愛かったよ♡
あんな状態でも頑張ってる感があって凄くいいです。

でも豊崎さん、凄いです。
どうやって、あの声出してたんだろう…?

澪ちゃんには怒られそうだけど、最後のハプニング!
「しましま時間」も良かったです♡

2年生の時の桜高祭での「ふわふわ時間」は、もうこれは
私のけいおん!の名シーンでも5本の指に入ります。

一言で言うならムギちゃんの超ファインプレー。
ナイスです、good jobです!

そして唯ちゃんの「もう1かぁ〜い」の時のカメラワークが
また凄いです。
あの臨場感がたまりません。
見ていて鳥肌たっちゃいました。

私がけいおんを大好きになった理由の一つが、彼女達と
時間を共有している気にさせてくれる演出でした。

彼女達が音楽準備室でお茶している時も、
合宿に行ってる時も、講堂でライブしてる時も、
いっつも同じ空気を感じれるんです。
同じ場所にいる気になれるんです。

彼女達と同じ空気を感じれる、本当に不思議です。
説明できない心地良さと共感できる世界観とはまでは
いかないけれど、空気というか雰囲気…

あ〜わかんないっ!

これが「日常系」と呼ばれるアニメの魅力の1つ
なのでしょうか。

「けいおん!」も何がいい、どこがいいって言葉で上手く
説明できない珍しい作品なんです。本当に。

だけど、

「いいんです‼︎」

だから、最後に私は声を大にして言いたいです。

とにかく

「見ればわかるからっ!」って。

結局、友達と同じ事言ってるし…



【主な登場人物・出演者】

平沢 唯 - (CV:豊崎愛生)
秋山 澪 - (CV:日笠陽子)
田井中 律 - (CV:佐藤聡美)
琴吹 紬 - (CV:寿美菜子)
中野 梓 - (CV:竹達彩奈)
山中 さわ子 - (CV:真田アサミ)
平沢 憂 - (CV:米澤円)
真鍋 和 - (CV:藤東知夏)
鈴木 純 - (CV:永田依子)


【主題歌】

オープニングテーマ
「Cagayake!GIRLS」
作詞 - 大森祥子 / 作曲・編曲 - Tom-H@ck
歌 - 桜高軽音部
2009年4月22日発売 オリコンシングル4位

エンディングテーマ
「Don't say "lazy"」
作詞 - 大森祥子 / 作曲 - 前澤寛之 / 編曲 - 小森茂生
歌 - 桜高軽音部
2009年4月22日発売 オリコンシングル2位


【挿入歌】

「ふわふわ時間(タイム)」
作詞 - 秋山澪 / 作曲 - 琴吹紬
(作詞 - かきふらい/ 作曲・編曲 - 前澤寛之)
歌 - 桜高軽音部
2009年5月20日発売 オリコンシングル3位

「わたしの恋はホッチキス」
作詞 - 秋山澪 / 作曲 - 琴吹紬
(作詞 - 稲葉エミ / 作曲・編曲 - 藤末樹)
歌 - 放課後ティータイム

「ふでペン 〜ボールペン〜」
作詞 - 秋山澪 / 作曲 - 琴吹紬
(作詞 - 稲葉エミ / 作曲・編曲 - 川口進)
歌 - 放課後ティータイム

「Maddy Candy」
作詞 - KANATA / 作曲・編曲 - 小森茂生
歌 - DEATH DEVIL
2009年8月12日発売 オリコンシングル9位

{/netabare}

投稿 : 2024/04/13
♥ : 124

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

私をアニメの世界に導いた作品 その1

言わずと知れた、日常ほのぼの系アニメの王者。

たまたま放送していた本作を視聴し、以来、アニメの世界にどっぷりとハマってしまいました。

OP、ED、挿入歌全てが最高。【とにかく売れましたよねぇ】
声優陣も最高。【当時無名だった5人が、今では揃って超売れっ子に!】
物語のテンポが絶妙。【原作が4コマ漫画ならでは】
作画が綺麗。【写実的な背景とアニメ顔の登場人物が絶妙にマッチしている】
 →特にBGMとぴったり合っている演奏シーンは圧巻です。

2年間が12話にまとめられているので駆け足感は否めませんが、その分、第2期は1年間が24話に。

今更ですが・・・。まずは、第1期を視聴したら、第2期、そして劇場版の順番で視聴する事をお勧めします。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 116

91.3 19 ほのぼのアニメランキング19位
けいおん!! 2期(TVアニメ動画)

2010年春アニメ
★★★★★ 4.3 (7389)
30881人が棚に入れました
高校1年生の春に、軽音部に入学した楽器初心者の平沢唯。部長の田井中律、恥ずかしがり屋の秋山澪、おっとりした琴吹紬の3人とともに、普段の部室でのお茶を中心に、合宿、学園祭、クリスマスと楽しい日々を過ごしていた。高校2年生時には、真面目な新入部員の中野梓を迎え、軽音部2度目の学園祭を5人のバンド「放課後ティータイム」として大成功を収める。そして、唯たちは高校3年の春を迎える…。

声優・キャラクター
豊崎愛生、日笠陽子、佐藤聡美、寿美菜子、竹達彩奈、真田アサミ、藤東知夏、米澤円
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

部長の本気を見せてやるぜぃ~!

日常&ほのぼの系の王様。安定の面白さ。しかし、後半は思わず涙ぐんでしまいます。

第1期は2年間で12話なのに対し、第2期は1年間で24話。一つ一つのエピソードが丁寧に描かれています。
OP・ED・挿入歌とも最高の曲ばかり。そう言えば、『けいおん!』きっかけでアニソン好きにもなったような記憶が・・・。

個人的に一番好きなのは11話。理由は・・・。
何故か分からないけどツボなんですよねぇ。
{netabare}
『暑い!』
唯と紬がスク水になったり、澪と紬が着ぐるみを着たり、唯と律がバケツに足を突っ込んでもめたり、トンちゃんの水槽を取りに行ったり、唯と律が生徒会室に乗り込んだり、全員で部長会議のリハーサルをしたり・・・。たった一日の放課後にどれだけイベントがあるの?
で、色々あったけど、最後は『私クーラー苦手なの忘れてた』ってどういうこと?
{/netabare}

もし、この作品を見始めて、少しでも面白いと感じた方は、長く感じるかも知れませんが、我慢してでも24話まで見て欲しいです。
ほのぼの・ほっこりの連続の後、最後には必ず泣けます。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 104
ネタバレ

mio♡美桜 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

友&愛♡ みんな大好き!

♫彡。.:・¤゚♫彡。.:・¤゚♫彡。.:・¤゚♫彡。.:・*゚♫彡。.:・¤゚♫

原作 - かきふらい (芳文社「まんがタイムきらら」連載)
監督 - 山田尚子
シリーズ構成 - 吉田玲子
キャラクターデザイン・総作画監督 - 堀口悠紀子
楽器監修 - 高橋博行
美術監督 - 田村せいき
色彩設計 - 竹田明代
撮影監督 - 山本倫
編集 - 重村建吾
音響監督 - 鶴岡陽太
音響効果 - 神保大介
音楽 - 百石元
音楽制作 - ポニーキャニオン
アニメーション制作協力 - アニメーションDo
アニメーション制作 - 京都アニメーション
アドバイザー - 石原立也
製作協力 - ポニーキャニオン、ムービック、
京都アニメーション
製作 - 桜高軽音部、TBS
放送期間 - 2010年4月6日 - 9月28日
話数 - 全27話(本編24話+番外編3話)


(以上Wikipediaより引用)

♫彡。.:・¤゚♫彡。.:・¤゚♫彡。.:・¤゚♫彡。.:・*゚♫彡。.:・¤゚♫


私に新たなアニメの楽しみ方を教えてくれたけいおん!
アニメのキャラは愛すべき存在である事を教えてくれた
けいおん!

律、澪、紬、唯にとっては高校生活最期の1年、
梓にとっては先輩方との最期の1年間の始りです。

どんな思い出を残してくれるのか、とってもワクワク。

一言で言えばいつもの彼女達に笑っちゃいます。
いつもの彼女達にホッとします。
そして1期より感動します。
グダグダな彼女達なのに泣けちゃいます。
もうズルいです。

楽曲もさらにパワーアップして聞き応えのある曲がいっぱい。
彼女達らしい元気のある曲、意味不明な曲、心にジンと
くるような曲、素敵な構成になっています。

京都アニメーションが贈る「けいおん‼︎」
青春の宝石の輝きをその目で見て、耳で聴いて、
心で感じて下さい。

いつ見ても、どこから見ても楽しい「けいおん‼︎」
いつもそばにいてくれる彼女達。
大好きです!♡


【mio's café】
視聴済みの方限定ですよぉ♪
今日も美味しい紅茶はいってます(*^^*)

{netabare}
唯ちゃん、いきなりの朝練。
朝起きる時間を間違えたとはいえ、やる時は練習してます。
しかも、必殺技の開発中!
…んっ?

静かな朝の音楽室。
響き渡るギターの音色。
ストロークでの「私の恋はホッチキス」のフレーズ。

いいですね。凄くいいです。

朝の空気の透明感と唯ちゃんの奏でる音の透明感。
なんだか、とっても唯ちゃんとギータの一体感を
感じさせてくれます。

桜舞い散る校舎に始業式で校歌を歌う彼女達。
なんだか、いきなり卒業を意識させる様な演出で、
あぁ、やっぱり彼女達もこの作品で卒業して
いくんだなぁって思っちゃったりもした。

なーんて、しみじみ浸ってるのもつかの間、
1期に引き続き律っちゃん座長率いる

「放課後新喜劇」 が大活躍。

1話のクラス編成のお話から2話のさわちゃん先生の
ギター買取りのお話まで萌え要素あり、笑いありの
怒涛の攻撃なんです。

特に2話「整頓!」は私にとって序盤にして最高でした。
とにかく唯、律がパワーアップしてます。
お片づけのシーンでは澪ちゃんがさりげなく髪を
ポニーテールにする仕草にちょっとドキッ。
細かい仕草なんですけれど、この辺りの山田尚子監督の
魅せ方好きです。

荷物を持ち帰った唯ちゃんに
憂ちゃんの「めっ!」ですよ♡
唯ちゃん「許してつか〜さぃ…」萌え死にしそう…♡
澪ちゃん「姉の威厳まるで無しだな…」あぁぁ…

そしてさわちゃん先生に買取り証明書を追求された後の
みんなで「食ぅ〜え!食ぅ〜え!」の大合唱。

澪、紬、梓まで…
なんですか、これ…

律「ごめんなさい~隠すつもりはなかったんじゃが
余りの金額の多さにオラ気が動転してしもうて~‼︎」
梓「心が汚いですね」
澪「昔からこうなんだ」
律「おまえらに言う資格無いだろっ‼︎」

もうなんなんでしょうか…この三文芝居。
笑いが止まりません。
でもこれこそが「けいおん!」なんです。

1期ではボケ倒しが多かったギャクも2期からは梓が
本格参戦して澪とのダブルツッコミ!
厚みが増してます。
澪ちゃんも何となく心強そう…かな?

4話では修学旅行。
2話に劣らず大好きなお話しです。
修学旅行と言えば高校最大のイベントの1つ。
でもどこに行っても律ちゃんと唯ちゃんはやる事は一緒。
ダブルボケ倒しにあずにゃんのいない澪ちゃんでは
もう太刀打ち出来ませんね。

新幹線の中でも金閣寺でも嵐山でもいつものけいおん部。

修学旅行の夜。
枕投げのシーンは凄くむぎちゃんの気持ちがわかります。
やってみたいですよねー。
枕を確認するムギちゃん、かわいい♡

正確無比なムギちゃんの枕が唯ちゃんの延髄を直撃!
「ボフッ!」スローで倒れる唯ちゃん。
ここかわいい…♡
からの澪ちゃんの顔面直撃!
「むぎゅっ‼︎」
もう、何とも言えません。

そして寝静まった頃の
律ちゃん「リコ…ピーン…」

あのクスクスとなる感覚、何しても楽しい修学旅行の夜。
凄くわかるなぁ。
ムギちゃん笑い過ぎて「ぶた鼻」!
もうダメです…

笑いがツボに入りすぎて咳き込む唯ちゃん。

この辺りの空気感を伝える細かい描写が本当に女性ならで
は素敵で楽しいと演出だと思います。

この後は夏フェスや夏期講習、マラソン大会、U&I誕生
秘話?などなどもう書き出せばキリがないくらいの楽しい
お話やちょっと胸にジーンとくるようなお話の連続です。

特に17話「部室がない!」では終盤の風邪を引いて寝込ん
でしまった憂と唯のやりとりが心に響きました。

「U&I 」
イントロから素敵な曲です。
You & I、う&い(憂)、色んな解釈が出来ますけれど
共通するのは憂ちゃんへの感謝の気持ちを綴った曲
という事。
本当に心に響く曲です。

私はレビューのタイトルで敢えて
「友&愛」という言葉を使わさせて頂きました。

何話をみても笑える、どこから見ても楽しめる!

これこそ、けいおん‼︎なんですね。

でも、そんな彼女達にも確実に卒業の2文字は
近づいて来てます。

最後の桜高祭。

涙無くしては観れませんでした…

今まで何かとトラブルやアクシデント続きだった桜高祭。
初めてまともに出来たライブだったかも。
唯ちゃんの尻もちはあったけど。

さわちゃん先生とクラスメートからサプライズな
プレゼント。
嬉しいですよね。
そして唯ちゃんのMCにジーンと…

おっと、本番のライブはここから!

新曲「ごはんはおかず」から始まっての最後は
神曲「U & I」。
パワフルな演奏と唯ちゃんのグダグダなMC。
ここぞのカメラワークも流石!
でも私的にちょっとだけ不満があるとすればライブシーン
が短いという事かな。

最後のライブもっと見たかったです。

そしてライブの後、夕日の射し込む音楽室。

今日のライブの感想を言い合う5人。
これからの活動予定、来年の活動予定。
自分達はいない軽音部の活動予定を語る
律、澪、紬、唯…そして梓。

5つ並んだカバンのキーホルダー…

「け」「い」「お」「ん」「ぶ」

多くの言葉は要りません。
手を繋いだまま寝ている5人に友情と絆と優しさを感じた
とても素敵なシーンでした。

この後はいよいよ卒業に向けてスピードアップ。
卒業アルバムの撮影や大学受験。
アルバムの撮影では唯ちゃんに笑わせて貰いました。
もう彼女、天才ですね。
今更なんですが…

大学受験ではサクラ咲くのメールを貰った梓の
嬉しさを堪えてる表情がたまりませんでした。

卒業式の前日は大掃除を終えた音楽室でのレコーディング。
放課後ティータイム最初のアルバムの完成です。
そういつものピンクのカセットテープ。
けいおん!のシンボルです。

そして卒業式当日、最後まで本当に笑わせてくれます。
最後まで「放課後新喜劇」です。

最終話は序盤から梓の切ない心の動きがとても表現
されていたと思います。
そして、さわちゃん先生からクラス生徒みんなへの言葉。
黒板に書かれた生徒からさわちゃん先生へのメッセージ。

「消せないじゃない…」

この辺りから涙が止まりません…

いつものゆったりした時間が流れる音楽室。
先輩方にそれぞれ読んで下さいとお手紙を渡して
席を離れる梓。

カバンを置こうとした時、自分と先輩方のカバンの間を
遮る様に置かれていた卒業証書。
今まで堪えていた感情が一気に溢れ出しました…

「卒業しないで下さい…卒業しないでよ…」

見ているこっちまで梓が愛おしくて愛おしくて。
もうダメです。私の涙腺が決壊しました。

ここで梓に桜の押し花を渡す唯ちゃん。
「花びら5枚…私達みたいだね!」
唯ちゃんらしい言葉。

もう、梓に対してこれ以上はない言葉だったと思います。

山田尚子監督、吉田玲子さんブラボー!

最後は梓に贈る曲の演奏。

「天使にふれたよ」

梓の涙で潤んだ横顔…とても言葉にならないくらいです。
素敵と言って良いのかわからないけれど、素敵な作画です。
キャラデ・総作監堀口さん最高のお仕事です。
もう私の涙腺も修復不能でした。

最後はさわちゃん先生、和ちゃんを交えての
「ふわふわ時間」でのエンディング。
やっぱり、この子達にはこの曲ですね。

何気ない日常の中でも確実に育まれる友情と絆。
もう、ありがとうという言葉しか見つかりません。

OP・EDの曲も一段とパワーアップしてます。
OPの「GO! GO! MANIAC」「Utauyo!!MIRACLE」
EDの「Listen!! 」「No,Thank You! 」

映し出されるアニメーションを含めもう凄いとしか
言いようがありません。
オリコン1,2位独占は伊達ではありません。

劇中の挿入歌、BGMも1期に引き続き素晴らしいです。

そして最後に最強モブキャラ軍団。
特に3年2組。
1人ひとり紹介すると大変な事になるので、2期で私が
1番気になったのは「若王子いちごちゃん」です。

ツインドリルにロングスカートのあの子です。
無口でシュールな感じ、しかも「バトン部」に所属。
私としては「たまこまーけっと」に移籍して、
かんなちゃんとコンビを組んで欲しいくらいでした。

私に新しいアニメの楽しみ方を教えてくれたけいおん!
日常のささやかな笑いや喜び、色々な魅力が詰められた
「宝石箱」です。
本当にありがとう。

みんな、大好き!
これからも大、大、大好きだよ!♡


【主な登場人物・出演者】

平沢 唯 - (CV:豊崎愛生)
秋山 澪 - (CV:日笠陽子)
田井中 律 - (CV:佐藤聡美)
琴吹 紬 - (CV:寿美菜子)
中野 梓 - (CV:竹達彩奈)
山中 さわ子 - (CV:真田アサミ)
平沢 憂 - (CV:米澤円)
真鍋 和 - (CV:藤東知夏)
鈴木 純 - (CV:永田依子)


【主題歌】

オープニングテーマ
「GO! GO! MANIAC」(第1話 - 第13話)
作詞 - 大森祥子 / 作曲・編曲 - Tom-H@ck
歌 - 放課後ティータイム
2010年4月28日発売 オリコンシングル1位。

「Utauyo!!MIRACLE」(第14話 - 第27話)
作詞 - 大森祥子 / 作曲・編曲 - Tom-H@ck
歌 - 放課後ティータイム
2010年8月4日発売 オリコンシングル3位。

エンディングテーマ
「Listen!!」(第1話 - 第13話)
作詞 - 大森祥子 / 作曲 - 前澤寛之 / 編曲 - 小森茂生
歌 - 放課後ティータイム
2010年4月28日発売 オリコンシングル2位。

「NO,Thank You!」(第14話 - 第27話)
作詞 - 大森祥子 / 作曲 - 前澤寛之 / 編曲 - 小森茂生
歌 - 放課後ティータイム
2010年8月4日発売 オリコンシングル2位。

【挿入歌】

「ぴゅあぴゅあはーと」(第7話)
作詞 - 秋山澪 / 作曲 - 琴吹紬
(作詞 - 稲葉エミ / 作曲・編曲 - 前澤寛之)
歌 - 放課後ティータイム
2010年6月2日発売 オリコンシングル4位。

「ラヴ」(第10話)
作詞・作曲 - DEATH DEVIL
(作詞 - KANATA / 作曲・編曲 - 小森茂生)
2010年6月23日発売 オリコンシングル7位。

「ごはんはおかず/U&I」(第20話)
作詞 - 平沢唯 / 作曲 - 琴吹紬
(作詞 - かきふらい / 作曲・編曲 - bice(ごはんはおか
ず)、前澤寛之(U&I))
2010年9月8日発売 オリコンシングル3位。

「天使にふれたよ!」(第24話)
作詞 - 平沢唯・秋山澪・田井中律・琴吹紬 / 作曲 - 琴吹紬
(作詞 - 稲葉エミ / 作曲・編曲 - 川口進)

{/netabare}

投稿 : 2024/04/13
♥ : 104
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

君は天然色

山田尚子監督作品、構成吉田玲子。
私立桜が丘高校、軽音部の緩やかな日常。

初回の冒頭から完璧、唯のギターソロから、
「あっパン、食パン!!」で一気に魅了される。
平沢唯は、驚異的なキャラクターである。

軽音部の彼女たちと共に過ごす放課後、
この日常こそけいおんの真骨頂であります。
音楽活動は世界を広げる要素でしかないのです。
少し中盤は冗長な印象を残しますが、
キャラクターの強さで跳ね返しています。
軽音部顧問のさわ子先生も素晴らしいですね。

無地のキャンパスほど多彩な色はない。
千差万様、それぞれの色をそこに見るのだ。
そんなメッセージがここにはあるのでしょう。

青春の1ページを刹那に切り取った、
NO,Thank You!のジャケットデザインには、
いつもハッとさせられます。

時は過ぎ、卒業を控えると、
{netabare}彼女たちと共に一抹の寂しさがあります。
楽しくて輝いている時間もずっとは続かない。
ずっと続けば良いのにと、私としては、
静かな物語の終幕に余韻があり好印象です。{/netabare}

素晴らしいシリーズでしょう。
ふわふわで楽しい時間がここにあります。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 97

90.1 20 ほのぼのアニメランキング20位
夏目友人帳(TVアニメ動画)

2008年夏アニメ
★★★★★ 4.1 (4998)
23655人が棚に入れました
魔妖怪が見える少年、夏目貴志はある日祖母の遺品である「友人帳」を手にする。しかし、その「友人帳」は祖母・レイコが負かし、名を奪った妖怪の名が書いてある契約書だった。
それ以来、名を返してもらおうとする妖怪達から狙われるようになってしまった夏目は、とあるきっかけで用心棒となった妖怪のニャンコ先生と共に、妖怪達に名を返す日々を送りはじめる─。

声優・キャラクター
神谷浩史、井上和彦、小林沙苗、石田彰、堀江一眞、伊藤美紀、沢城みゆき、木村良平、菅沼久義、藤村歩
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

妖と人が触れあう、あたたかい時間

この世界には私たち人間の目には見えないだけで妖(あやかし)という妖怪も住んでいるのです。

ほら…自分が生きている世界に関心を持って見てみたら、あなたのすぐ隣にその存在を感じられるかもしれません…


主人公の夏目 貴志(なつめ たかし)は幼少の頃から他の誰も感じることが出来ないこの世界に存在している妖を見ることが出来ました。これは亡き祖母「レイコ」の遺伝のためです。

そのせいで不気味がられ孤独な幼少時代を過ごしてきました。

そう、両方の世界と触れあうことの出来た夏目ですが、どちらの世界にも居場所がなかったのです。

そんな夏目は遠縁の藤原夫妻という心優しい二人の養子となりこの土地に引っ越して来ます。

はじめてなのに、どこか懐かしいような日本人の心のふるさとみたいな田舎の風景が広がります。

夏目はこの土地でニャンコ先生という本来は立派な姿を持つ上級クラスの妖怪と出会います。性格はかなり図々しいのですが、なぜか憎めない、むしろ回を増す毎に愛しく思える存在になります!

仮のネコの姿はぽっちゃりフォルム 第一印象はお世辞にも可愛いとは言えませんでした。
しかしすぐにその動作に釘付けになりました。まるで人間の様にお酒を片手にスルメを食べたり、エビフライが好きで身の方から食べるところ、またネコらしいところも多々あります。
…猫じゃらしの誘惑に勝てないところが一番…でしょうか♡
{netabare}
ニャンコ先生と共に行動する夏目は様々な妖たちと関わっていきます。その心の交流がとても繊細に描かれています。

妖も人間と同じです。その数だけ性格や心を持っています。妖たちの心が巧みに描かれています。楽しさ、寂しさ、ぬくもり。時に恨み妬みも生まれます。

それまでは理解し難いだけの存在であった妖。徐々に交流を深めていくごとに夏目の心も成長していきます。

妖と人の垣根をこえる程になり、時に助け合ったり、そんな掛け合いが好きです。

夏目がさまざまな妖との出会いの中で紡ぎ出すストーリーにどんどん惹かれていきます。

幼少の頃から人との間に壁がありましたが、人の優しさに触れ徐々に自分から人に関わり始めようとします。彼にとっての大きな前進、人間の友人も出来ます。

気が付けば夏目の周りには自然に人も妖も集まるようになり両方の世界に必要とされ居場所が出来て行くのです。
{/netabare}
ほっこりする感じがとても癒されるアニメです。
心がある妖、故に時に思わずホロリとくるドラマ的要素もあります。全体は優しさにあふれた作品でした。

話数を重ねるごとに評価を上げた作品です。4期まで広がるストーリーは素晴らしいです。癒しになり心があたたかくなるお勧めアニメです。

この自然がなぜだか懐かしい気持ちになる舞台に一度訪れてみたいものです!

妖を探しに♡

投稿 : 2024/04/13
♥ : 101

こなぱんだ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

どこか懐かしい想いにさせてくる...そんな作品です

他の人には見えないものが見えてしまう。

ファンタジーやホラー系などではありがちな表現なのですが、いずれも怖かったり、あまり良い印象を受けなかったりしますよね。
でもこの作品では優しい想いにさせてくれるです。

物語は妖怪が見えてしまう、主人公:夏目貴志が同じく妖怪が見えていた祖母の遺品で、妖怪の名が書かれている友人帳を見つけてから進んでいきます。

その友人帳絡みで出会う妖怪たちや友人たちとの、ハラハラした展開、時には笑ったり、泣いたり、癒されたりで本当に見ていて優しい想いになれる作品です。


また、日本の原風景やどこか懐かしい描写が数多くあり、その点でも癒されてしまいます。

基本的には1話完結ですが、大まかな物語は全体を通して繋がっているので、見ていても飽きません。

個人的には号泣してしまった回などもありました。

作品自体とても人気が高く
ニャンコ先生含め妖怪も個性的なキャラが多いのも魅力の一つです。

現在までにアニメは4期まで続いており、あまりの人気から今後もまだまだ放送されるのではと思います。


最後に見る順番ですが、

夏目友人帳

続 夏目友人帳

夏目友人帳 参

夏目友人帳 肆

の順番で見て下さい!!(*´ω`*)

投稿 : 2024/04/13
♥ : 87

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

ブレないやさしさと穏やかさ

放送当時、原作とともに視聴。
原作と順序が多少入れ替わる部分はあるものの、大抵は1話ごとに完結するし、
シナリオもほぼ原作に忠実なので気にならない。
っていうか、正直言うと原作以上な部分がある。
なぜなら音楽や動き、表情の微妙な変化で雰囲気がグンと引き立つから。
そしてEDに繋げる終わり方が心憎い演出なのだ。
観ていると本当に、原作への愛情を感じるし、この物語を大切にしてるんだなと思える。

物語の内容を簡単に説明すると。

幼い頃に両親を亡くした上、妖怪など「人でないもの」が見えて暴れたりするため、
周囲から嘘つき呼ばわりされたり、養護施設や親戚中をたらい回しにされた過去を持つ
高校生の夏目が「にゃんこ先生」こと大物の妖怪と出会い、
祖母の遺品である「友人帳」をめぐりつつ、成長していく物語。

主人公・夏目の心根の優しい部分が、観ていてとても心地良く、
最終話に近づくにつれ、妖怪たちとの距離が明らかに変化していて、
時々羨ましく感じてしまうほど。
日本的な風景の中、全体的にやんわりとしていて、
怖いはずの妖怪もどこか愛嬌があったり、美しかったり、せつなかったり。

人間がとっくに忘れてしまった何かを思い出させてくれたりもするからなのかな。
観終えるとやさしい気持ちになれる、そんな素朴なあたたかさが心地良い作品。
何度か観ていくと、細かい部分を考察したくもなってくるのだが
初めて観る方なら、まずはこの日本らしい空気感とやさしい雰囲気の作画を
素直なままにお楽しみいただくのがオススメ。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 81

88.5 21 ほのぼのアニメランキング21位
TARI TARI(TVアニメ動画)

2012年夏アニメ
★★★★☆ 4.0 (4473)
20677人が棚に入れました
「TARI TARI」今夏放送開始 制作:P.A.WORKS、キャスト:高垣彩陽、瀬戸麻沙美、早見沙織 ほか

声優・キャラクター
高垣彩陽、瀬戸麻沙美、早見沙織、島﨑信長、花江夏樹、浜田賢二、大原さやか、木下浩之、能登麻美子、田中敦子、宝亀克寿

こなぱんだ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

音楽系の青春アニメは本当に癒されます♪

夏アニメの中で一番好きなアニメかな♪

舞台は江ノ島沿岸。白浜坂高校の合唱時々バドミントン部で、音楽をメインにして高校生たちの成長を描いた青春アニメです♪

合唱や声楽といった分野なので、某有名音楽アニメとは違って癒し系の音楽が多いです♪

恋愛に関してはそんなにありませんが、さり気なく描かれていたりするので、そこが良いかもしれません♪

笑いあり、涙ありで本当に感動したアニメです♪

主人公が一番目立つといった感じではなく、合唱部のメンバー全員の成長が濃く描かれているので飽きは来ませんよ♪

音楽が好き、癒されたい、笑顔になりたい、感動で涙を流したいという方にオススメのアニメです♪

私も中盤のシリアスな部分では泣きましたし、最後は感動で癒されました♪

やっぱり、こういうアニメが無いとダメですね(*´ω`*)♪



紗羽ちゃんカワイイヾ(*´∀`*)ノ♪♪♪♪

投稿 : 2024/04/13
♥ : 133
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

実は私も合唱部だったり

P.A.Worksのオリジナルアニメーション。
安心の絵のキレイさです。

高校での合唱を通じて、仲間と触れ合い成長していく青春物語。
切なくもさわやかな話です。
恋愛をほとんど絡めていないのも特徴ですね。


実は私も高校時代、合唱部でした。
いろいろ思い出しますね。

・筋トレがきつかった! 特に腹筋。案外筋力いるんですよ。
・一人でメロディを口ずさんで練習した。歌っていると気持ちがいいんです。まわりなんて気にならない。
・コンクールに出て、緊張で足が震えた。落ち着こうとしても、自分では止められないんですよね。
○みんなと一緒に過ごせて、みんなと一緒に歌えて楽しかった。

「音楽」は「音」を「楽しむ」って書く。
「音学」じゃなくてよかった。
「楽」という漢字を当てた人は偉大だと思います。


閑話休題。


序盤は若干駆け足気味。
ちょっと内容がつかみにくかったです。

ただ、「リフレクティア」が流れたのにはびっくり(「true tears」のOP曲です)。
また、同じく序盤で「心の旋律」という曲が流れます。
これが、すごくいい曲なんです。
アップテンポで、悲しいことやつらいことを希望に変えてくれます。

中盤から物語が大きく動きだします。
ひとりひとりの抱えている思い、そして目標。
ぶつかったり、泣いたり、怒ったり、笑ったり。
まさに青春物語!

……かといって、何話も引きずるようなドロドロした展開はありません。
テンポがよかったので見るのが苦になりませんでした。
時折入るギャグも、空気を和ませてくれます。

{netabare}
直接会えなくても「歌(音楽)」を通じてつながっていける。
そしてその記憶を残していける。
そのとおりだと思います。

「音楽はやめられない。音楽はいつもともにあるもんだ」

私は習ってもいないピアノを、今でも弾いています。

みなさんもそうだと思うんですが、音楽を聴くと、そのときの風景、心情などがよみがえってきますよね。
それが自分の内部から出た音ならなおさらのこと。
音の力って偉大だと思います。
{/netabare}

音楽がテーマなだけあって音楽の使い方がいいですね。
EDテーマが話数を重ねるたびに変わっていくのも特徴。
{netabare}
1話:潮風のハーモニー・2人
2話:心の旋律・2人
3話:潮風のハーモニー・4人
4話:潮風のハーモニー・4人
5話:潮風のハーモニー・4人
6話:心の旋律・全員
7話:潮風のハーモニー・5人
8話:潮風のハーモニー・5人
9話:潮風のハーモニー・5人
10話:潮風のハーモニー・5人
11話:潮風のハーモニー・5人
12話:潮風のハーモニー・5人
13話:潮風のハーモニー・EDバージョン

最後に和奏(わかな)作り上げた歌は「radiant melody」というタイトル。
直訳すると「光輝く歌」「晴れやかなる歌」。
雨が上がり、日が差し込んだところで流れるのにぴったりの曲でした。
それを今まで対立していた合唱部・声楽部が一緒に歌う。
「心の旋律」のメロディに似たフレーズがところどころに入っているのも、母親、そして町のみんなとのつながりが感じられて感動しました。
{/netabare}

不満点を挙げるとすれば、サブキャラクターがステレオタイプすぎたこと。
もう少し個性を出して欲しかったかな……。

また、来夏(こなつ)のキャラが強すぎです。
主人公の和奏(わかな)を食っちゃってます。
正直、最後まで来夏が主人公だと思ってました。

あ、でも{netabare}パパ達やママ達のキャラはよかった!
みんな、とても優しいんですよね。
そして、最後の校長、マジ主人公。
痛みに耐えてよく頑張った!!{/netabare}

それにしても、声優さんってすごいですね。
演技しながら外国語、歌、全部こなしちゃっている。

そしてラスト。
{netabare}
「何もかもがうまくいったわけじゃないけど、最後に自分を出し切ることができた」

もうちょっと盛り上がってもいいかなとは思いましたが、歌をモチーフに一貫したストーリーを作り上げているので、それほど気になりません。
完全なハッピーエンドではなく、未来へ向けての希望を残した終わり方、好きですね!
{/netabare}

誰にでもお勧めできる万人向けの内容だと思います。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 123
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

音楽は人をつなぎ 心をつなぐ 【12月20日 聖地 江の島訪問の日記追加】

そのすべてがキラキラしていて とっても眩しかった…

メロディーは私の耳に心地よく響いて…
歌声のハーモニーは胸の奥まで届いた…

それは、やさしい何かに包まれていくような…
…不思議な感覚?

言っておきますが覚悟してくださいね♡

この物語にはいっぱいいっぱい、これでもかと青春が詰まっているので ...

青春時代のまばゆさはまるで太陽みたいにキラキラで、空を見上げたら思わず目をつぶっちゃうような…

歌うこと楽器を演奏をすることが好き!
そんな「音楽」が大好きな合唱部の5人が部活動を通じて共に成長していく姿を描きます。

舞台ですが神奈川県の江の島界隈。
青い空と海がとっても印象的で、その青さが私の身体の中をも晴れさせてしまうようなそんな街…
よく訪れる馴染みの場所ばかりなので、なんだか近しく感じてしまいます。

高校最後の夏
学生時代の不安定な空気、思春期の強い感受性と繊細さがしっかりと表現されています。

その一瞬一瞬はいつしか かけがえのない輝きの時となり彼らの青春に刻まれることでしょう。

仲間たちとの友情を、優しい時間で描いています。

その 時の流れがとっても心地よくて...
流れるピアノの音色と合唱の歌声に魅せられました...

「心の旋律」

風 新しく緑を駆ける


どこまでも遠く澄み渡るよ


今軽やかに光は回る


全てをやわらかく照らすだろう


合唱曲の独特なメロディーラインをきいて
ふと思い出す当時の光景。
学生時代を曲と共に思い出しました。
その当時の記憶や感情までもが蘇る...音楽のチカラはすごいですね...

皆の心と音がひとつに重なって生まれた合唱に魅了されました。
それは、明日からまた頑張ろうと思うエールみたいに聴こえた....

部の仲間と思い悩み抜いた時間こそ、まばゆいくらいの爽やかな青春...

海と、空と、唄声があふれる素敵な作品!!

最後に・・・・
青春とは永遠♡


※ネタバレは一切ありませんが聖地訪問のため閉じます。

【2015年6月28日(日) 江の島】
{netabare}
タリタリの皆の生活エリアにお邪魔しました♪

江ノ島はそんなに遠くないので、ときどき天気の良い日は海沿いにドライブ♡

そんな感じで聖地巡礼とは違うかな?

この日は留守番してもらったけれど・・江の島にはよく一緒についてくる子がいます。

紹介します。愛犬チワワのcoco(ココ)女の子です♪
一緒に入れるお店が多いのを知ってのことか外出前にいつもわたしから離れなくて大変っ!
今日はごめんね。。と言いきかせ出発しました。

この日の湘南エリアですが・・・
晴れ渡る空!青い海!燦々と輝く眩しい太陽!
晴天に恵まれ絶好のドライブ日和でした♪

わたしの目に映るのはきらめく海。弧を描く海岸線。

海沿いを走行。爽やかな風を感じます...

気付けば隣には江ノ電が並走。ちなみにわたしは緑の江ノ電がすきです♡(茶色とか走ってます)

江の島着。江島神社の参道からスタート!このレトロな町並みに癒されます...
青葉が輝く季節です豊かな自然 そんな心安らぐ素敵な場所です

この日は行かなかったけれどLONCAFE(ロンカフェ)はよくいきます。美味しいフレンチトースト、見た目もとっても可愛いんですよ♡ 是非行ってみて下さい♪

山を降りてきたら「えのすぱ」こと江の島アイランドスパへ。
湘南の広がる海を眺めながら温泉に入ってトリートメントスパを堪能!日常を忘れる休息タイム♪

スパを出たら響き渡る潮騒をききながら近くを散歩。
楽しい会話。ゆったりのんびり時間をかけて楽しんで...そんな休日でした♪

海をいつも身近に感じられるこのエリアは本当に魅力にあふれています
もしかしたらここは沢山の人の思い出の重なる場所なのかなぁと思うのです... {/netabare}

【2015年12月20日(日) 江の島】
{netabare}
穏やかに降りそそぐ太陽の光があたたかな冬の日でした。
タリタリの皆の生活エリアである江ノ島界隈に到着。
この街並みって訪れる度に、あまり人には教えたくないようなヒミツの素敵な場所を発見できちゃうんです。
それは、お店だったり、路地裏だったり…ね*。♬

湘南の街並みを颯爽と走行する緑の江ノ電。
紗羽がサブレ(馬)で疾走していた道路や、OPで5人が楽しそうに駆け抜ける江ノ島弁天橋etc
空を見るだけでみんなと繋がれてる気がして、5人の存在を感じて心の中ではいつもこっそりワクワクしてしまいます♪

今日はまず、、
正面に海が広がる黄色の一軒家イタリアンレストランへ、前から気になっていたのですが今回初めての訪問です。
地元で揚がる旬の魚介がふんだんに使われたお料理をいただいてハッピーな時間。
テラスは眺めが素敵そう。次はあたたかい季節かな♪

そして移動…
散策していたらいつのまにか夕暮れにさしかかっていました。
今は冬。空気が澄みわたり風景がきれいに見える季節ですね。
冷たい潮風が顔に当たって私の身体を冷やします…

でも平気…
この時期、この季節だけのきれいな夕焼けが目の前に広がっているのだから…
江ノ島弁天橋から望む真っ赤に染まる優美な富士

空と海と富士山をめいっぱい感じれたのでした

…そして橋を渡った先が本日一番の目的地です。
江ノ島イルミネーション
シーキャンドルライトアップ
…その点灯する瞬間を見るためしばしの待ち時間。
そしてついにその時が

*・゚*。✧「点灯」✧*。.:*・゚
想像以上のきれいさに「わぁ~」って思わず声が…
園内がイルミネーションに彩られ光に包まれます。
日常を離れたとてもロマンティックなひとときへと

時間帯によって色々な表情を見せた江ノ島のメインディッシュ。
楽しい一日でした。

今度はあたたかい春になったら電車を乗り継いで、江ノ島へ行こうかな.:*。♬
{/netabare}

投稿 : 2024/04/13
♥ : 116

90.1 22 ほのぼのアニメランキング22位
のんのんびより(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★★ 4.1 (3387)
15440人が棚に入れました
全校生徒が5人しかいない旭丘分校。自転車で20分かかる最寄りの本屋は、ジャ○プの発売が毎週水曜日だし、レンタルビデオ屋は十駅向こう。野菜は置き売りされているし、家の鍵に至っては見たことすらない。そんな田舎の生活だけど、旭丘分校の5人はいつも楽しく過ごしています。「なんにもない」がある、スローライフな日々。……なんて気付く必要もなく、豊かな自然の中で豊かに毎日を過ごす少女たちの、まったりゆるゆるなド田舎コメディ。

声優・キャラクター
小岩井ことり、村川梨衣、佐倉綾音、阿澄佳奈

アシュコロン さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ほのぼのアニメに新たな1ページ。

ゆ~ったり、のんびりと田舎に暮らす
4人の少女たちの日常を描いた
ほのぼのアニメです。

大げさですが毎週一週間の疲れを
このアニメを見ることで癒してくれる。 
そんなアニメでした。
なので最終回を見終わった時とても心寂しかったです…。

のんのんびよりラジオで聴いたのですが
「のんのんびより現象」
というプチ社会現象が起こったとか…。
確かにうなずけます!
自分も都会育ちですが、ちょっと
田舎に憧れてしまいました。汗

一度でいいので田舎でこんなのんびりとした
暮らしに浸ってみたいですw

ほのぼのアニメが好きな方
アニメでゆったりと癒されたい方
には声を大にしておすすめします!

投稿 : 2024/04/13
♥ : 134

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

《祝・第3期制作決定!》これぞ「ほのぼの系」

キャッチさんからの紹介で視聴。
田舎の全校生徒5人の小中学校に通う少女たちの日常ほのぼの系アニメ。

まず、背景の圧倒的な綺麗さに驚かされます。
そして、個性あふれる登場人物たち。
少女たちの何気ない日常を描いた一話完結の物語。

何のストレスも無く、一気に最後まで見てしまいました。
私も田舎生まれ田舎育ちなので、「あるある」、「分かる分かる」といった感じでした。
あぁ、和むわぁ…。



2019/5/11追記
公式ホームページで第3期の製作が発表されました。
今から楽しみですね。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 124

Key’s さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

にゃんぱす~♪癒されます~♪

あらすじ

全校生徒たった5人の「旭丘分校」。
雪解けとともに芽吹き春の足音が聞こえる山里で
相変わらずまったり過ごす少女たち。
山菜を採ったり、お花見したり、お魚も釣ってみちゃったり・・・。
彼女たちの新しい季節の楽しみ方に触れ、
子供の頃の懐かしさを再発見できるかもしれません…。
そんなのんびりとした話です


感想

田舎の分校に通う小・中学生を中心とした日常系作品。
非常にゆるく展開されていくほのぼのコメディ。
一話から最終話まで中だるみなく、飽きずに観られる

田舎という設定も雰囲気の作り方、
ゆったりとした音楽によって上手く表現できていてセンスの良さを感じる。
一つ一つの話もキャラクターごとに区分けされてて、
それも飽きない理由の一つ。
ギャグも主張しすぎず、ほどよく笑えるものが多く、
れんちゃんのシュールギャグは秀逸だと思う

キャラはみんなかわいいし背景もきれい、音楽ものどかでいい。
それにギャグも普通に面白い。
本当に良い癒しアニメでした
ただ個人的には百合は好きじゃないんで
その要素は好きになれませんでしたね

個人的には2期希望です!

というわけで
2期決定おめでとうございます!
2期本当に今から楽しみです♪
早く見てみたいです!

投稿 : 2024/04/13
♥ : 111

89.0 23 ほのぼのアニメランキング23位
続 夏目友人帳(TVアニメ動画)

2009年冬アニメ
★★★★★ 4.1 (2365)
13667人が棚に入れました
妖怪が見える少年・夏目貴志は、ある日祖母の遺品の中から「友人帳」を見付ける。この「友人帳」とは彼の祖母・レイコが妖怪をいじめ負かした結果、奪った名を集めた契約書であった。

それ以来、名を取り戻そうとする妖怪達から狙われるようになってしまった夏目は、とあるきっかけで自称用心棒の妖怪、ニャンコ先生(斑)と共に、妖怪達に名を返す日々を送り始める…。

声優・キャラクター
神谷浩史、井上和彦、小林沙苗、石田彰、堀江一眞、伊藤美紀、沢城みゆき、木村良平、菅沼久義、藤村歩

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

やさしさで繋がっている心地良さ

1期に引き続き、穏やかな心地は健在。
この2期では、1期で出会った「人間たち」との交流、
及び祓い屋についても描かれている。

主人公・夏目と、ある契約を交わしているにゃんこ先生とのやりとりが毎度コミカルで、
本来、怖いもののはずの妖怪がオトボケキャラの飲んだくれだったりするので笑える。
でもそれだけじゃなく、夏目が窮地に陥った時は用心棒として守ってくれる心強さ。
またそのときの声の豹変ぶりといったら!

その他に登場する人物や妖怪達がなかなかに魅力的。
妖怪は良くも悪くも純粋で、まっすぐで、もちろん例外な者もいるが、
何らかの猶予を与えてくれたり、約束はちゃんと律儀に守ってくれたりと案外いい奴ら。
なのでだんだんと憎めなくなってくるのだ。

そして夏目を引き取り、一緒に暮らしている遠い親戚である藤原夫妻がまた良くて。
こんな人たち本当にいるのか?っていうほどに温かく、やさしく。
特にお母さん代わりの塔子さんが素敵すぎる。
もし、実の子だとしてもあんなに温かく受け入れて包んでくれるなら、母親の鏡だなぁと。

夏目の明るい変化は、妖怪たちとのふれあいもだけれど、
やはり一番にこの夫妻のおかげなのだろうね。

1期では夏の放送のため夏休みっぽい雰囲気があったが
こちらの2期は秋冬の景色がメインで、そういう季節感も
この作品の魅力のひとつと言えるかも。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 59

ゆりなさま さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

幸せを心のまま素直に 迷う事なく受けて止め行けたらと思う。

続夏目友人帳☆
1期の夏目友人帳の夏の季節から・・
続では冬の季節へと巡ります。
冬から春の季節までをテーマに描いた物語となっておりますね。

笑い、涙、癒し、そしてこれほどまでに安定した作品は
やはり夏目なんじゃないかと思います。
ほのぼの観れちゃう素敵な作品。

気のせいかもしれないけど、優しい気持ちになれる気がする・・(o゚∀゚)

にゃんこ先生と夏目のコンビは観てて楽しい!
1期から思ってたけど続でも相変わらず♡
にゃんこ先生欲しいな〜ヾ(●´□`●)ノっw

子どもから大人まで誰にでもオススメできる作品だと思います。
誰と観ても安心できるd(>ω<*)☆

投稿 : 2024/04/13
♥ : 51
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

なにを〜このガキ、ガキフライにして食おうか~夏目!そんなこと言ったらダメですよ。あいかわらず食い意地がはってますね~にゃんこ先生

原作未読。全13話。夏目友人帳の2期です。

1期を観て半年ぶりに続きを観てみました。何となく急いで観るのがもったいなくて、また観たくなる気持ちが押さえきれなくなったら観ようと思いました。

お話は、
子供頃から妖が見える主人公 夏目 貴志、ご両親が亡くなり親戚中をタライ回しさせられ、同学年には気味悪がれ孤独な毎日を過ごしていました。あるとき貴志はおばあさん夏目レイコの遺品、妖の名前を記した友人帳を見つけ名を書かれた妖に名前を返すことにします。その貴志にかかわり合う、仲間、友人、妖とのお話です。

1話ごとに心が暖かくなるエピソードは健在です^^

妖祓いの名取がこの期のアクセントになってますね。

にゃんこ先生は相変わらずですw夏目とのやりとりは面白いですね。

この2期は友人達との交流がメインに描かれています。

友人や家の方とちょっとずつ心が開いていくのが嬉しくなりました。
今まで他の人には分からない自分の心情が少しでも分かってもらえる人が現れると嬉しいですよね。そんな2期でした^^

1期より夏目の笑顔が多いように思えましたね。

もし観られる方は1期から観ることをおススメします。

OPは疾走感がある曲です。EDはこの作品に合うような暖かい曲でした。

3期は2期の余韻を楽しみながらもう少し待って観たいですね^^いい作品です。
{netabare}
最後にこの作品でこの言葉が好きでした。
「見たもの聞いたものはずっと忘れない。様々な出会いともに」
{/netabare}

投稿 : 2024/04/13
♥ : 46

85.5 24 ほのぼのアニメランキング24位
僕らはみんな河合荘(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (2397)
13613人が棚に入れました
親の転勤で「一人暮らし」をすることとなった男子高校生・宇佐は「河合荘」という賄い(食事)付の下宿に住むこととなった。そこには彼にとって憧れの先輩である女子高生・律も住んでおり、宇佐は「彼女と共に、穏やかで充実した高校生活を送りたい」と願う。

しかし河合荘には律の他に強烈な個性を持った住人がおり、宇佐は彼らに大きく振り回されてしまう。

声優・キャラクター
井口祐一、花澤香菜、四宮豪、佐藤利奈、金元寿子、小林沙苗
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

河合荘、その響きが悲しくも心地よい。<追記:特別編>

岐阜市、金華山、長良川。
このアニメは、自然と趣が溶けあった町が舞台のメゾンラブコメです。
時々訪れるラブ模様は、片っ端から破壊されます。
そのハイテンポ、ハイテンション、ハイクオリティーのお笑いセンスに大爆笑です。

主人公は、高校2年生の律ちゃんと高校1年生の宇佐君。
読書大好き、ひとりだけどボッチじゃない少女、律ちゃん。
律ちゃんに近づきたい、変処理好青年、宇佐君。
律ちゃんは本に夢中で、宇佐君、なかなか近づけません。
そこで、本を利用して・・・。
純朴な二人の関係は微笑ましいです。
とくに、律ちゃんの表情の変化はバッチ恋いです。

一方、河合荘の大きなお世話トリオは超個性的。
麻弓さんは、下ネタ好きのあけっぴろげOL。
彩花さんは、腹黒女子大生。
城さんは、M体質の小説家?
彼らの破壊行為は、筆舌を尽くしがたいです。

そんな変人たちに宇佐君は、重箱の隅をつつくがごとく対応。
これは、宇佐君の対人距離測定能力が優れているから。
この能力があれば、大抵の人とうまく付き合えるでしょう。
うらやましいかぎりです。

このアニメを魅力的にしているのは声優さんの演技。
とくに、サトリナさんは素晴らしい。
素のように思えてならないのですが・・・。
また、小林沙苗さんがこんな役もできるなんて、ちょっとびっくりでした。

OP、ED双方、良曲です。
EDのドーゾ♪、ちょいハマリでした。

<追記:特別編>
{netabare}文化祭の話です。
久しぶりだけあって笑った笑った。
麻弓さん:下ネタ担当、彩花さん:いじり倒し担当、城さん:変態担当。
相変わらず過ぎて、涙を流して笑ってしまった。

宇佐君との擦れ違いに、律ちゃんに心の変化が・・・。
でも、最終的には丸く収まります。
私と性格が似ている律ちゃんに共感。
感動の涙が・・・。

2種類の涙を流した特別な作品となりました。{/netabare}

投稿 : 2024/04/13
♥ : 99
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

河合荘の個性豊かな住人と青春を感じて下さい

新たな生活が始まる前って、新しい出会いに胸が踊ったりドキドキ、ワクワクしたりしませんか?

この作品の主人公、高校一年生の宇佐 和成(うさ かずなり)は親の転勤から河合荘(かわいそう)に下宿することになります。
ここから物語がスタートします。
この作品を視聴すれば前向きになれること間違いなし!
沢山笑えて元気を貰える青春ラブコメディーです。

河合荘には河合 律(かわい りつ)という宇佐くんの憧れの先輩が住んでいます。そして問題は他の住人、個性強烈な面々ばかりで河合荘はいつもドタバタなのです。
とにかく個性豊かな住人同士の絡みが絶妙で本当に笑えます。

・宇佐 和成(うさ かずなり)
弱い人への配慮が自然に出来てしまう。それ故、変な人達にもなつかれて、気がつけば囲まれている。アダ名は変人処理班の略「変ショリ」優しさが仇になるなんてかわいそう。

・河合 律(かわい りつ)
人間関係もう少し頑張りましょうのボッチ先輩。天然だしとにかく可愛い。それだけ本読んでいたら恋愛の心理とか詳しくないのかな?

・城崎(しろさき)
最上級のドが付くドMさん。この人は河合荘の住人のストレスの捌け口になっている重要な役割だ。河合荘に居なかったら皆がもっとアレになってしまうので。。

・錦野 麻弓(にしきの まゆみ)
美人で胸が大きいのは勿論長所。売れ残り女だなんて...いいえ、そんなこと...ほめられると女としての自信を取り戻しすぐ調子にのる単純さが本当にかわいい。その、、稀に女として見られるタイミングで惜しみなく自慢の谷間を披露。いつも(笑)?日常とにかく下ネタ下ネタ。しかも真顔でセンスある。私この作品で一番好きなキャラです♡

・渡辺 彩花(わたなべ さやか)
男を弄ぶのと麻弓さんを弄ぶのは絶対やめられない趣味です。腹黒キャラ。麻弓さん×さやかの絡みが大好き。

・大家の住子さん(すみこ)
色んな意味でボス。この人の面接を通らないと河合荘には住めないって知ってた?この人怒らせるのは死活問題、そんなこと住人は暗黙の了解(笑)
{netabare}
律ちゃんは本しか興味ない女の子でしたが、宇佐くんを知る度に惹かれていきます。
心惹かれた異性とどうにかなりたいと思うのは当然。。なのですが、その前に律ちゃんは恋って自覚がない。そんなわけで宇佐くんと律ちゃんのゆっくりとした関係の進展具合が続くわけです。

この二人のTHE青春を見て青春破壊を企む麻弓さんが面白く憎めないです。それどころか好きです。だってこんなにも不器用すぎる麻弓さんですからね放っておけません。
{/netabare}

そんなドタバタコメディーアニメ。
普通の日常を描いているのですが所々にコメディ、ラブ、下ネタがよく効いており、笑いを誘い観ていて飽きがきません。
またOPもEDもこの作品の雰囲気によく合っています。
私この作品好きです。

何気なく紡いだ仕草に思わず
胸が締め付けられる
また明日何を話そう?
物語の続きを見に行こう..♪

投稿 : 2024/04/13
♥ : 87
ネタバレ

文葉 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

爽やかな初々しいラブコメ

食事付きの下宿「河合荘」で一人暮らしをすることになった
主人公の宇佐が憧れの先輩や個性的な人たちと同居することになった
一つ屋根の下(下ネタ系)日常ラブコメ。

オンエア版は全12話で、第13話はOVAのみでワンシーズンなので
個性豊かなメンバーのドタバタ劇や胸キュンな初々しい恋愛描写も
楽しんで観る事が出来て、昔のアニメや海外アニメを見慣れていたせいか
最近の日本のアニメってこんなに作画が繊細で色彩が綺麗なんだ・・と
ちょっと感動しながら観ていました。
特に律を見つめる時の主人公の恋する気持ちや感情を表現した
潤んだ瞳の描き方がとても色っぽいなぁと思います。

OPで律の色んな姿(メイド服や執事等)が観れるのが楽しくて
毎回飛ばせなかったです。
{netabare}律が本を読みながら歩いていると
文字が雨のように落ちてきて
追いかけてきた宇佐が傘をさす描写のシーン。
読書好きな律の頭の中が覗けると同時によく見るとOPの歌詞なのがツボです。{/netabare}

岐阜県が舞台で、都会の喧騒から離れた岐阜市川原町の
古い町並みが残った風景に癒されます。

余談
{netabare}
3話の最後あたりで腹黒だけど可愛い彩花さんの
表情や手口にドキドキしてしまい、
自分が男性だったら嫁に・・なんて観ながら妄想をしていたら
なんか・・濡れてる。
おかしい、と思い自分の胸元を見たら

血まみれでした。
鼻血です(´・ω・`)

アニメ観てる時に大笑いしたり、泣きながらハンカチで拭って
テレビに投げたりはあっても、鼻血は初めてでした。
のぼせたのか彩花さんの魅力にやられたのか・・謎です。

それぐらい彩花さんに破壊力があると感じたので、
皆さんも鼻血が出たときは、冷静に鼻をぐっと抑え
下を向いて止血してください。
(上を向くと喉に血が流れ炎症起こすので)
{/netabare}
とにかく作画が綺麗で、青春時代を思い出すような胸キュンシーンや
コメディ(殆ど下ネタだけど・・)もあるのでオススメです。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 84

88.1 25 ほのぼのアニメランキング25位
夏目友人帳 参(TVアニメ動画)

2011年夏アニメ
★★★★★ 4.1 (2146)
12678人が棚に入れました
小さい頃から妖怪を見ることができた少年・夏目貴志。彼は、祖母レイコが妖怪を子分とする証にその名を書かせた「友人帳」を継いで以来、妖怪達に追われる日々。自称用心棒の妖怪・ニャンコ先生と共に、妖怪達にその名を返すことを決めた夏目は、さまざまな妖怪と出会い、その心を知っていくのだった。妖との出会いや別れ、そして、心優しい人達の想い―――。夏目はいつしかたくさんの大切なものを手にしていた…。

声優・キャラクター
神谷浩史、井上和彦、小林沙苗、石田彰、堀江一眞、木村良平、菅沼久義、諏訪部順一

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

時々、涙があふて止まらない

1期、2期に引き続き、原作と並行して視聴。
1期のレビューにも書いたけれど、このアニメ作品は
内容や季節設定のせいで順序こそ多少入れ替わることがあるものの、
話の流れは原作にとても忠実。
そして原作以上の感動を与えてくれる演出に、制作スタッフの原作への愛情を感じる。

さて、この3期では1期から少しずつ心の成長を遂げている主人公・夏目の過去に触れたり、
後半では珍しく1話完結型でなく2話にまたがって、
それまで少ししか触れられていなかった妖怪祓いの的場一門に
一歩踏み込んだスリリングな内容になっていく。

とはいえ、基本であるかのような、観終えたあとの穏やかさは、ずっとブレずで。

夏目の過去と今の違い。
その成長ぶりは、今のしあわせ、家族、友達を大切に感じているからこそで。
妖怪達や周囲の人々との距離の取り方にほとんど差がなくなってきた彼の、
あたたかい空気感が観ていていつも微笑ましい。

そして度々、涙腺が崩壊する。
特に4話目は号泣っていうか嗚咽っていうか。
観終えて数日経っても思い出すだけで泣けてしまって。
たぶん、1期、2期と観てこられた多くの方がそうなんじゃないだろうか?
悲しくてじゃなく、「ほんとうに良かった」って
なんだか夏目を空から見守る親みたいな気持ちで感動してしまうのだ。

1クール全13話ずつなので、比較的観やすいし
たくさんの方に観ていただきたい作品1つだ。
ただし、視聴する場合は1期から順に観ていくほうがオススメ。
感動の大きさがまるで違ってくるはずなので。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 65

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

名を返す夏目の姿は色っぽくって素敵(=´∇`=)にゃん

■夏目友人帳参の第一印象
レイコが残した夏目友人帳、貴志が引き継いだ夏目友人帳。
夏目が妖に名を返すしぐさは、今も昔も色気を感じます♪
夏目の想いも変わらないですね。レイコの果せなかった、人間との絆を大切にするという気持ちを・・・
前作までの夏目友人帳の良い雰囲気を引き継いでいるようなので、参も安心して堪能できそうです。
心に響くような物語を用意していることを期待したいと思います♪
 
■ニャンコ先生にインタビューすることが出来ました♪
σ(o^_^o):ニャンコ先生お久しぶりです♪
(=^・ω・^):おぉ、元気にしとったか、ひさしぶりだな!せもぽぬめ。
σ(o^_^o):夏目君は元気ですか?
(=^・ω・^):まぁ元気だぞ、相変わらず余計な災いをもってきよるぞ!!
σ(o^_^o):あはは、相変わらずですねw
(=^・ω・^):ほんとにあいつは、いつもわたしの手をわずらわせおってからに~
σ(o^_^o):ところで、あにこれの間でニャンコ先生が太ったと言う噂があるのですが・・・
(=▼ω▼):ばーかものー!!わたしが太るわけないであろうがぁ~(゙ `-´)/ コラッ!!
σ(o^_^o):えぇ~第一話でも食べてばっかりでしたけど・・・・・
(=▼ω▼):そんなところ注目せんでもいいのだぁ~作者がいけないのだぁ~!!
σ(o^_^o):まぁまぁ・・・
σ(o^_^o):ところで、夏目友人帳も参期目ですが、今期もかなり期待できそうですね♪
(=^・ω・^):わたしが出ているのだからな、当然なのだ!
(=^・ω・^):まぁ夏目もそれなりにがんばってはいるのだがな!
(=^・ω・^):いかんせんあいつは軟弱物だからな~
σ(o^_^o):でも、ニャンコ先生が用心棒だから安心ですねw
(=^・ω・^):わたしは、夏目がどうなってもかまわないのだよ、友人帳さえ手に入ればな♪
σ(o^_^o):それ以上の絆があると思うのですけどねぇ~_(^^;)ゞ
(=▼ω▼):うるさーい!!お前も余計なことを言うんじゃない!!(゙ `-´)/ コラッ!!ー
σ(o^_^o):-=≡ヘ(* - -)ノごめんなさーーーい!!
(=^・ω・^):まぁわたしに食われない程度に、楽しむと良いぞ!!
σ(o^_^o):はぃ♪最後までお付き合いしたいと思いますw
σ(o^_^o):今日はありがとうございました♪
 
 
■総評
1期・2期を観てきたらもう何も語らなくっても夏目友人帳の良さはわかってる筈ですね♪
「参」では妖が見える事で卑屈になっていた頃とは違って、必要以上に自分ひとりで抱え込まなくなってきた成長した夏目の姿を見ることが出来ましたね♪
夏目が友達や家族や過去に知り合った妖など、夏目の本当の人柄を知る仲間との絆を感じられるような描写が多かったかなぁって思います♪
なので、学校の描写が結構多かったですね(*^-^)
 
夏目友人帳の温度って、本当に毎回ちょうどいい湯加減なんですよね♪
(´▽`) ホッっと出来て、なんかホンワカ温かくって、優しい気分にさせてくれるのです(*^o^*)
それが夏目だけじゃなくって、ニャンコ先生だったり、藤原夫婦だったり、学校の友人だったり、妖だったりと夏目の人柄に惹かれる様にそんな温かい仲間が増えていてσ(・・*)アタシも仲間に入れて欲しいです♪
早くも、時期作品が決まっているようなのでなんだか嬉しいですね♪
しばらくお別れになっちゃいますけど、またアタシσ(゚-^*)の心を和ませてくれることを期待しちゃいます♪
 
 
■MUSIC
OP曲『僕にできること』
 歌:HOW MERRY MARRY
 夏目友人帳にぴったりな歌詞で心に響くロックナンバーなのです♪
 忘れない~♪ 大切な~♪ ひとつ~♪ アタシσ(゚-^*)たくさん伝わってきましたよ♪
 
ED曲『君ノカケラ feat 宮本笑里』
 歌:中孝介
 1期のED曲も中孝介さんでしたね♪
 優しい歌声でしっとりと歌ってくれてる、心に沁みるナンバーです♪
 
2011.07.10・第一の手記、ニャンコ先生の言葉遣いを訂正
2011.09.29・第二の手記(追記:■総評、■MUSIC)

投稿 : 2024/04/13
♥ : 51
ネタバレ

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

安心の夏目印(73点)

全13話。
漫画原作。原作未読。

個人的満足点:73点
アニメ系統:妖怪との日常系

3期目となる作品。
1、2期に引き続き安定した内容。
大きく2期までと変わる部分はない。
そこが、夏目の良さではあるが、
少々物足りなさを感じる部分でもある。

私のように基本日常系が苦手なものには
いい意味で変化のない展開が退屈に感じる部分もある。
それでも観てしまうのは、話の安定度があるからであろう。

それに、安定部分ばかりではない。
ゆっくりだが夏目の成長が見て取れるのもいい。
3期では人との繋がりが強く描かれている。

非常に安定した作りだった。
まさに、安心の夏目印。

4期も決まっているし、また、夏目に会えることを楽しみにしたい。


と、まあもはやそんなに書くことも無いのではあるが
つまり、何が言いたいかというと

にゃんこ先生、絶対太ったよw


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以下、毎話後の感想。
ネタバレが含まれる場合があるので
未視聴の方はスルー推奨。

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{netabare}
1話視聴。
安心の出来。
1,2期ファンには納得の出来だろう。
そして、1,2期と見ていない方にも
観やすいように少しだが冒頭で解説みたいな
始まり方をする。
1,2期見てなくともすんなり入ることができるのではと思う。

しかし、このまま2期同様の展開を続けてもマンネリになりかねない。
2期であったように夏目のさらなる
成長などはあるのかにも期待したいところ。

兎に角まずは安心の滑り出しといったところだろう。


2話視聴。
今週も安心の夏目印。
今回は人とのつながりを強調していくのだろうか。
個人的にはそう感じた。
これは個人的には好物展開の気配。
今週も心の洗濯完了。

3話視聴。
今週は昔の知り合いとの話だった。
夏目がすごく成長してきた気がする。
自分から人に接するようになってきた。
やはり人とのつながりを強調していそう。
今週の洗濯完了。

4話視聴。
ゆったりとしたこの空気。
昔のいやな思い出も受け入れられるようになってきた夏目。
人、あやかし両方とのつながりを大切にしている夏目。
今週も心が洗われた。

5話視聴。
にゃんこ先生食いすぎwww
また太ったんじゃねえの?
そして久しぶりに先生活躍と思ったんだが
ちょっとかっこ悪かったw
しかし、いい妖怪も出てきていい話だった。
今週も心の洗濯完了。

6話視聴。
ちょっと違った展開に。
1話で完結せず来週へ持ち越し。
夏目がピンチだ。
にゃんこ先生の活躍が少ないので
来週あたりに活躍して欲しいものだ。
今週の心の洗濯完了せずw

7話視聴。
先生、あんな矢1本でダウンしてしまうのか?
あいつやっぱり強いのかね。
でかい妖怪も一撃だったし。
なんか今までの夏目とは違う流れ。
この先どうなるんだろう。
心の洗濯も完了せずw

8話視聴。
子狐回。
いつもの夏目展開でした。
ほのぼの心洗われるお話。
今週の心の洗濯も完了。

9話視聴。
夏目らしいゆったりとした話だった。
やはり夏目はこうでなくては。
にゃんこ先生も復活したし、来週も心温まる話に期待したい。
今週も心の洗濯完了。

10話視聴。
ちょっと腐かと思ったw
特質した話でもないが、実に夏目らしい回。
1週で解決せず来週にもちこし。
来週展開で夏目節を期待したい。

11話視聴。
ぐっと友情ものになってきた。
夏目と田沼の友情が深まっていくのがいいねえ。
後2話、安心の夏目を楽しみたいものだ。
しかし、にゃんこ先生、絶対太ったよなw

12話視聴。
夏目がトウコさんの所にくるいきさつが語られた。
トウコさん夫婦なんていい人達なんだろう。
夏目には本当の家族が出来たんだねって感じでよかった。
今週の心の洗濯終了。
来週最終回。
さてどんな終わりかな。

13話視聴。
ちょw
くそワロタw
影踏み鬼のにゃんこ先生鬼畜するぎるw
最終話でのちょっとはめをはずした感じは新鮮でよかった。

しかし、さらに良かったのはラストシーンだ。
夏目のこれまでの成長の縮図と言える。
妖怪の友達と人間の友達。
夏目は両方の友達を手に入れることが出来た。
4期にも期待が高まる。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/13
♥ : 47
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