おすすめアニメミライ人気アニメランキング 24

あにこれの全ユーザーが人気アニメのアニメミライ成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2019年08月21日の時点で一番のアニメミライアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

71.5 1 デス・パレード(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (933)
4746人が棚に入れました
「いらっしゃいませ クイーンデキムへようこそ」
何も知らない二人の客を迎えたのは、不思議なBAR『クイーンデキム』と白髪のバーテンダー『デキム』。「お二人にはこれより、命を懸けてゲームをしていただきます」彼の口から語られるデスゲームへの誘い。やがて剥き出しになる客達の本性。
ゲームの果てに自らを『裁定者』と明かすデキム。
裁定者デキムが二人の客へ下す裁定とは…。


声優・キャラクター
前野智昭、瀬戸麻沙美、大久保瑠美、細谷佳正、内山昂輝、白石涼子、柚木涼香、玄田哲章

manabu3

★★★☆☆ 2.8

下品

夫と、おなかに赤ちゃんがいる妻に殺し合いをさせるアニメを見て感じるものは何だろうか。

一話で断念。
見ていてただ不快でしかなかった。
一話を見る限り、内容はよくある閉ざされた空間での否応ない殺し合いを描いものであり、テーマもよくある命がかかった状態においての人の性質を描いたものだろう。設定はありきたりなため、プロセスや結末が重要だと思うがとても見続ける気が起きなかった。

なにより、夫とおなかに赤ちゃんがいる妻に殺し合いをさせて何がおもしろいのか、全くもって理解出来なかった。
夫は妻に対しておれの子じゃないと言ったり、妻は妻で浮気しただの、あんたなんか好きじゃなかっただのと喚く。
とにかくそのようなやりとりが下品で卑しく見るに堪えなかった。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 5

上杉達也

★★★★★ 4.7

これやべすw

個人的に、絵があわね~な。。。っと思いつつも見始めましたが、
最近見た中では飛び抜けて面白かったです。

なぜにこんな低いの?と思いましたねw

1話見るまではネタバレあるとつまらんかもと、、、
大まかに生死取り扱う系でしょうかねw

音楽◎
久々に、oped共によかったかなと。特にedのがいいかなw

その他特になんの問題もなしw

最終話で涙腺が、、、


おすすめだと思います。

次回もやってほしいな~w

投稿 : 2019/08/17
♥ : 9
ネタバレ

田中タイキック

★★★★★ 4.5

感情の果てには『愛』があったというお話

2015年1月~ 日本テレビ系列にて放送
全12話

突然、何も知らない二人の人物がたどり着いた不思議なBAR『クイーンデキム』
出迎えたのは白髪のバーテンダー『デキム』

「お二人にはこれより、命を懸けてゲームをしていただきます」

半ば強制的にデスゲームに参加させられ、二人はやがて人間の本性がむき出しになっていく
ゲームの果てに自らを『裁定者』と明かすデキム
人間の本性を暴いた先に下す『裁定』とはいったい…


まず物語の構成
2話完結のお話から始まり、1話完結の話もあれば
終盤に向けて含みを持たす繋ぎの回もあったり
展開の仕方が様々な作品です

また、あえて物語の結末や登場人物の行動原理
世界観の説明をぼやかすことで
物語の空白を作っているところが特徴です

一応、結論というのは導き出されますが
明確な答えを提示してくれることは無く
果たしてそれが正解なのか?
そんなことを考えてしまうような
文学的な趣きの強い作品でもあります


キャラクターデザインは決して流行りの絵柄では無いものの
洗練されていてカッコイイ絵柄
また全体的に作画がとても良く動きの激しいシーンや
細かい日常の仕草など細部にわたって作画レベルの高さが印象的
特に表情豊かな゛作画の芝居゛が声優さんの凄みのある演技と相まって
思わずおぉっ!唸ってしまう場面が多々ありました
特に9話のゲスト声優 藤原啓治さんの演技と11話のスケートシーンは
このアニメのベストシーンだと思います


そしてこのアニメには実に様々なテーマが内包された作品であると思っています

『既存の自動化された体制への反抗』であるとか
『見ている人の死生観に問いかける』ものであるとか
『正しい人生、より良き人生とは』みたいなものとか

しかしそのどれもがキャラクターや世界観と同じく
明確な回答を提示してくれる作品ではありません
視聴者がどれに重きを置いて見るのか
取捨選択が必要な作品だと感じました

それでも最終回の予告映像を見るとこの作品の主題が何となく感じとれると思います
最終回だけ2分程度のロングバージョンの予告が公開されていて
内容は劇場版の予告みたいな作りになっていて核心的なネタバレは無いので
この予告を見てから視聴すると印象が変わってくるかもしれません
もちろんフラットな状態で見たいという人は閲覧注意です


デス・パレードLast episode予告動画[Long ver.]

https://www.youtube.com/watch?v=40_pSjR_1OM


【総評】
一貫してダークな雰囲気で人間の黒い部分を暴いていく物語かと思いきや
ギャグに徹した回があったり素直に感動できる回があったり
作画・声優・演出が高いレベルで融合した物語の幅広さが印象的でした
それゆえにどっちつかずな展開が気になる人は多いかも
見終わった後、後味の悪いような感覚はありませんが
心によく分からない引っかかりが出来てそれが何なのか考えてしまうような
良くも悪くも簡単には消化できずに様々な感情を呼び起こす作品でした

あとOPがすごくファンクでキャッチーなノリの良い曲でお気に入りです
OPバンド BRADIOは他の曲もどれも素晴らしいです

多くの謎を残し、キャラクターがその後の展開を予感させる態度だったので
2期というものをどうしても考えてしまいますが
個人的には今回、原作・監督・脚本を務めた立川譲さんには
「俺の描きたい物はまだまだあるんだ」
という野心的な心意気を感じたので全く別の新しい作品を期待してます



以下、最終回を中心にネタバレ感想


感情の果てには『愛』があったというお話

{netabare}ずっと疑問だった『裁定者は感情を持たない』という設定
いや、あるじゃんっていう
怒ったり酒飲んで喜んでるのも感情ってやつじゃん
そんな疑問に自分なりの仮説を立てました

まず感情の分類をします
感情の分類は実に様々な人が行っておりいくつもの推論があります
この作品においては六情

喜 怒 哀 楽 愛(いとしみ) 悪(にくしみ)

の六つの感情で分類されると思っています
理由としてはまぁ一番メジャーじゃん?っていうのと
六情は六根とも呼ばれ仏教に由来した言葉であるということ
デス・パレードの劇中には仏教をモチーフにした描写が随所に見られました

喜怒哀楽は自分の内に秘める感情、愛と悪は自分の外 つまり他者に向ける感情であります
裁定者達には潜在的に喜怒哀楽と悪(悪意)の感情はあるけれど
愛、すなわち慈しむ心だけが無くそれを指して
『裁定者は感情を持たない』と定義しているんではないか?というものです

ノーナ以外の多くの裁定者は他者(人間)に対して無関心か悪意という感情しか向けてこなかった
ノーナ自身だって80数年の歳月を経てようやく裁定のシステムに疑問を持ち
裁定の在り方を変えるには人間の心に寄り添うべきではないか?と思うようになります

それだけにデキムの存在は非常にイレギュラーでした

「私は生を全うした人間を尊敬しています」

7話のクイーンとの裁定者の業務引き継ぎの場面で言ったデキムの発言はノーナにとって衝撃だったのです
尊敬という他者に向けた言葉、しかしデキムはその本質(感情)までは理解していませんでしたが
ノーナはそんなデキムに大きな可能性を感じ
『デキムを利用した裁定システム変革計画』が始まったのです

その変革計画を達成するためにはデキムに『愛』の感情を持たせる必要があった
そのためにわざと死の記憶を持たせた女(知幸)を送ったり人殺しの人間を送ったりと
裏で色々やってたわけです


結果、デキムは感情(愛)を手に入れることが出来ました

10話でノーナが「裁定者の記憶容量は気にしなくていい」と言って用意させた
普段の裁定ではありえないほどの膨大な知幸の記憶を元に
仮想空間を作ってまで極限状態を作りだそうとします
今までひたすら無感情に”ただ必要だから”という理由で極限状態を作りだしていたデキムが
初めて『悪意』をもって極限状態を作りだそうとしたのです
デキムはそんな知幸の感情の爆発を受けて心が痛みます
他の裁定者は標準で持ち合わせていた喜怒哀楽すら持っていなかったデキムにとって
知幸の膨大な記憶と感情が流れ込んだことにより『後悔』と『哀しみ』を覚え
慈しみを持って許されたことにより『愛』を覚えました

この一連の流れが演出と相まって素晴らしい最終回でした
特にデキムが笑顔で知幸を見送るシーン
知幸の笑った顔、泣いた顔、様々な表情をフラッシュバックさせた先に彼女に対する『愛』
それがデキムにあんなに良い笑顔をさせたのかと思うと涙が止まりませんでした

そして最後のOP

これから少なくともデキムの裁定は確実に変わっていきます
まだまだ不完全なシステム、不完全な裁定者ではあるけど
このFlyersの曲のように楽しい職場になっていくだろうと

「きっとなれるさ なりたい自分に」

これからのデキムを後押しするようなメッセージを残して
非常に前向きな気持ちいい余韻を残しながら終わったのも最高でした
詐欺OPではなく予知OPだったんですよ!!


ちなみにギンティも『愛』を少しだけ知ったのだろうと思いました
マユのコケシを残していたのもそうですが
黒猫のミーマインが消えていたこと

ミーマインが単純にアイマイミーマインのme,mineだとしたら
有田マユ=Mayu→My
I,my,me,mineのうちmy(マユ)とme mine(ミーマイン)が消えて

残ったのは I = 愛

ギンティにも『愛』の感情は芽生えていたんだよ!!

以上、言葉遊びにもならないこじつけでした


おわり
{/netabare}


11話までの各話感想
{netabare}
【1話までの感想】最後までリドル・ストーリーで行くのか!?
{netabare}リドル・ストーリー (riddle story) とは、物語の形式の1つ。物語中に示された謎に明確な答えを与えないまま終了することを主題としたストーリーである。 ※Wikiより

元々は「アニメミライ2013」の作品内の1つ「デス・ビリヤード」をもとにしたオリジナルアニメ。
原作・構成・監督を務める立川譲さんはTVアニメ初監督らしいですね。
このリドル・ストーリー、最後は視聴者のご想像にお任せしますよ方式は賛否両論ありそうですけど私は好きです。短いストーリー限定ですけど。引っ張りに引っ張って最後は視聴者の~ってやられた作品もありましたし…
この作品に関してはまだどっちに転ぶかわかりません。2話目で1話の答え合わせ的な話をするのかもしれませんし、まだ様子見といったところでしょう。

OPはノリノリな曲でしたね!クイーンデキムの従業員(レギュラーキャラ?)も沢山いるみたいだし日常回というか明るい話もあるんでしょうか。気になるところです(`‘ω‘´){/netabare}

【4話感想】中々見えない本筋に辟易しながらも、この世界観から抜け出せない
{netabare}3話ですっきりいい話で終わってたのに4話でまたモヤモヤが残る展開に。
黒髪の女に何度も突っ込まれる行動に『裁定に必要ですから』とデキムは返してましたが黒髪の女にも視聴者にも納得させるだけの描写が足りなかったので「このゲーム本当に必要なの?」という疑問が残りました。
最後のデキムの謎の包容力にちょっと笑いましたが死を受け止められない人にすべて吐き出させて死というものを改めて受け入れさせるのも裁定者の仕事なのかな。
どんな人生であったとしても最後に「お疲れ様でした」と言われるのはなんだか救われますね。{/netabare}

【6話感想】いったい何なんだこのアニメはぁ!?
{netabare}今回はデキムではなくギンティの所に死者が来るお話。
ゲームの内容はツイスターゲーム。アニメでツイスターゲームをするとエロ回かギャグ回にしかならないけど今作でも立派なギャグ回になってしまいました。
しかも裁定はせず終了!いったい何がしたかったんだ・・・
今回登場したギャル 有田マユは公式サイトのキャラ紹介にちゃっかりいたんですね。ということはレギュラーキャラってことでいいんでしょうか?

死んで悲しむのは残された人達で死んだ当人は案外楽しくやってるもんだよ!むしろ死後のほうが楽しいよ!!な回でした。
{/netabare}

【8話感想】本格サスペンスはじまた この引きは卑怯・・・
{netabare}久しぶりの前後編
人を殺めた人物が送られてくると聞いて自分には経験がないと心配するデキム
そういう人はやはり裁定の基準も変わってくるのだろうか
Cパートで二人とも殺人を犯していたと判明
黒髪の女にも二人の記憶が流れこんでいきそこで島田の妹が襲われている映像や犯人らしき金髪男の顔
辰巳のデスクには島田らしき人物の写真
二人の事件は明らかに繋がっています。では誰が誰を殺したのか…それは来週のお楽しみ
前提条件として裁定者のもとに来るのは「同時刻帯に亡くなった二人」
これを考えるとこのシリーズ史上最も胸くそ悪い展開もありえるかも
次回をドキドキしながら待ちたいと思います。{/netabare}

【9話感想】Q.面白かった?つまんなかった? A.すごかった
{netabare}凄まじい回だった
あれこれ考える間もなくこのドラマに胸ぐらつかまれて引きずられる感覚
声優さんの演技が鬼気迫る名演だったのも印象的でした。
今回でデキム自身にも大きな変化がおきそうです。
今一度裁定者とは何なのか見つめ直すきっかけの回でもあるかな
正直、故意に人の心の闇を暴くってのも相当むちゃくちゃだし辰巳にさらなる苦しみを与える場面は明らかに裁定者の領分を逸脱してる・・・
と思うんですけどねぇ
デキムにとって何が最適な裁定なのか見つけ出す物語なのかな
黒髪の女の件もあるし最後はどうなるんだぁあああぁ{/netabare}

【11話感想】最終話のサブタイは「自殺旅行」
{netabare}前回で名前が明らかになった黒髪の女「知幸」
今回でついに亡くなった原因が判明しました。
自殺…自分の全てを捧げ取り組んでいたスケートが奪われてしまって残ったものは何も無いと思ってしまって…
理解はできるけど心の中ではどこか納得できない部分があるのは私が命をかけて何かを成したことが無いからなのかもしれない
中盤4分くらいのスケートシーンは作画の凄さと相まってすごく綺麗で儚い
アニメでここまでのスケートシーンを見たのは初めてでした。
デキムは自分のすべきことが固まった様子
しかし爺さんが何やらきな臭い
マユが原田くんと共に虚無に落とされるシーンも切ない
しかし最後は原田くんと共にいられて良かったのかな
これがギンティによるせめてもの温情なのか
やはり人間とは理解できないものとしての行動なのかはわからなかったです。
最終話のサブタイトルはスーサイド・ツアー
穏やかじゃないタイトルだけどその真意は如何に!?
覚悟をもって見届けたいと思います{/netabare}

自分用に世界観と用語を整理

【トーテム】
大地から奈落の底へと伸びる巨大なタワー
タワーは無数の階層に分かれていて、それぞれに裁定者が存在する。
他にも裁定者に死者を振り分ける整理係、
死者たちの記憶を編集する情報部など様々な部署が存在する。

【クイーンデキム】
本作の主人公、デキムが管理しているBAR

【裁定者】
人間の魂を裁定し、「転生か虚無」に送り出す者
BARに訪れた客に死んでいることを気づかれないよう、ダーツやビリヤードなどの命をかけたゲームを強制し、その様子から裁定を下す。
{netabare}裁定の基準にゲームの勝敗は関係なく、ゲームの過程から人間の本心や心の闇を見て裁定を決める。そのため意図的にゲームを妨害するなどして「極限状態」を作り出すようにしている。 {/netabare}

【転生と虚無】
裁定を受けた者の魂が向かう場所。
死者の体は魂が送られた後、ただの人形と化す。
転生とは、 {netabare} その名の通りまた別の命となって現世に戻る。{/netabare}
虚無とは、{netabare}あらゆる負の感情と意識を抱いたまま何もない空間に永遠に落とされる。
※公式サイトでは転生と虚無の捉え方がこのようになっています。これを見るにデキムの言う「天国と地獄」は転生=天国、虚無=地獄ということになるでしょう。{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2019/08/17
♥ : 52

79.4 2 リトルウィッチアカデミア(TVアニメ動画)

2017年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (591)
2596人が棚に入れました
幼い頃にシャイニィシャリオの魔法ショーを見て魔女になることを夢見たアッコはシャリオと同じ伝統ある魔女育成名門校「ルーナノヴァ魔法学校」に入学する。

新しい街、新たに始まる学校生活、そして新たに出会う友達。
魔女学校の中でほうきの飛行授業や魔法にまつわる不思議な授業など、魔女学校ならではの授業の中でアッコやロッテ、スーシィたちが大騒動を巻き起こす!

ルーナノヴァを巻き込んだアッコの魔女への第一歩が今から始まる---
ネタバレ

scandalsho

★★★★★ 5.0

少し懐かしさを感じられる作品

最終話まで視聴。

物語はやや子供向けか?とも思いますが、大人から子供まで楽しめる作品だと思います。
私のようなおっさん世代には少し懐かしさも感じられるような作品でもありました。
笑いあり、涙あり、最終話まで堪能させていただきました。

もっと話題になってもよさそうな作品なのに・・・。

この作品の好き嫌いは、主人公・アッコを受け入れらるか否かだと思います。
【本編15話より】{netabare}『計画性なし、客観性なし、衝動的、自己中心的、強引、単純、ズボラ、能天気』{/netabare}
こんな『猪突猛進アッコ』が受け入れられるかどうか?

だけどね・・・、
アッコが何かをしでかさないと物語が進まないんだから仕方ないじゃん!

すべての世代の人に安心してお勧めできる作品です。

【物語】
前半はドタバタコメディ色が強い。
1話完結で非常に見やすい。

後半は少しずつシリアスな展開に・・・。
笑いの中にも感動的な展開が続きます。
そして感動の最終回へ。

【作画】
とにかく良く動きます。
そして見やすい。

【声優】
それぞれのキャラに良く合っていたと思います。

【音楽】
OP・EDとも良曲。
作品のイメージにもぴったりです。

【キャラ】
主人公アッコの周囲のキャラも好人物が多い。
優等生のダイアナ。
眼鏡を外すと美人のロッテ。(一体どういう仕組みなの?)
マイペースなスーシィ。
アマンダ、コンスタンツェ、ヤスミンカも好人物。
そしてアーシュラ先生。

こうやって名前を列記するだけでも感動がよみがえる。
この作品の世界観、個人的に大好きです。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 83
ネタバレ

〇ojima

★★★★★ 4.7

制作会社「TRIGGER」がじっくり育てた作品。そう感じます!

少女が魔法学校に入学して色々成長して行く話。
1話1話が楽しくて良い話ですね。
この作品、深夜以外に放送したら、もっとたくさんの人に共感してもらえるのではないでしょうか。

●最後まで観て
2クール最後まで楽しく観させていただきました。
個性的な仲間や先生との学校生活。
アッコが思いどおりにいかない時や、うまくいった時を見て一緒に一喜一憂してました。「よかったなぁアッコ」「がんばれアッコ」ってね。
おぉぉ!自分はアーシュラ先生と同じ立場でしたね!書いていて気が付きました!

{netabare}「信じることが魔法の力」
王道のアニメだから言えるセリフです。
アッコとダイアナは人々に魔法を信じる力を生み出しました。
そして信じる力はとても綺麗な色をしていました。
アッコもダイアナもそして魔女達も気が付いたのでしょうね。
長い間、魔女が一般人と隔てていた壁があったことに。。。

雰囲気でしょうが、最後のシーンでアッコが箒に乗る場面では
心なしかいつもより明るい色使いのような気がしました。

ドッキドキ―のワックワクー!

スピンオフネタ沢山ありそうですから。まだまだ楽しませて頂戴。 {/netabare}




制作会社「TRIGGER」は「リトルウィッチアカデミア」をこのアニメ含め3作品作っています。
短編、リクエストに応えた映画製作、そして2クールのテレビアニメ。
これはもう「大事に育てているアニメ」で間違いないです。
私はとても制作会社の意気込みを上(下)記からも感じますし
私の嗜好に合っているので皆さんにお勧めです!!

最近は、ロッテ目線で観てしまいます。「アッコ今週も大丈夫かなぁ」



●前半
小さい頃の夢を実現して魔法学校に入れたアツコ。
王道的な物語らしいですが、(ライバル?)ダイアナも意地の悪い奴ではないしアッコが目標にしたいような相手です。
先生、生徒全員が協力してハッピィエンド系になっていきそう。
シャイニィシャリオにいつ会えるのかな?

観ていてとても爽やかでいいですね!

「TRIGGER」ということは!キルラキル!
だから主人公が最初から全力なのか!(笑)

正直、思った以上に楽しめています。

がんばれ アツコ!
 ロッテ、スーシィはマイペースでね。


●後半がはじまりました。
引き続き毎週楽しみに観れます。
言の葉、グラントリスケル、シャリオの役目
キーワードが揃ったようです。
ロッテ、スーシィとのこれからの友情(OPで3人で腕を合わすところ)、ダイアナの悩みも気になります。
アツコもっともっと成長して楽しませて頂戴。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 65

shino73

★★★★☆ 3.8

ようこそ魔法の国へ

間違いなく良品です。
エンタメとしての力が別格。
心配していたキャラもむしろポップでいい。
スーシィがいいなあ。
80年代アニメの古典を見ているようだ。

元々好きなんですけどね、
古風なファンタジーで、
尚且つダークな魔女の世界観が。

徐々に深まって来る謎。
ナインオールドウィッチが封印した、
グラントリスケル。
アルクテゥルスの言の葉。
古来より言葉には魔法が宿っているのだ。

追記。
状況を打破する信じる力。
奇跡は信じない自分を信じる。
仲間が次々と背中を押す、
最終話の演出は冴えわたってましたね。
みんなと繋がることで夢は叶う。
まさに魔法の瞬間。

アニメを評価する項目が、
全方向にバランス良く伸びて、
円形に近いイメージ。
素晴らしい物語と構成力です。

ようこそ魔法の国へ。
ここは愉快な冒険の国。

お見事。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 81

66.4 3 リトルウィッチアカデミア(アニメ映画)

2013年3月2日
★★★★☆ 3.9 (252)
1253人が棚に入れました
幼い頃に見た魔法ショーで魔法の魅力に取り憑かれ、ヨーロッパの魔女育成名門校「ルーナノヴァ魔法学校」に入学したアッコ。大きな期待とは裏腹に日々の授業は意外と退屈。保守的な魔法界の雰囲気を打ち破り、魔法に夢を取り戻そうと張り切るアッコだが、周囲の目は冷ややかで授業でも空回りの連続。唯一の味方はルームメイトで親友のロッテとスーシィの2人だけ。 そんなある日、学校でとんでもないハプニングが発生。思いがけず事件解決の鍵を握ってしまったアッコは、ロッテ、スーシィ達と共に学校崩壊の危機に立ち向かう!

声優・キャラクター
潘めぐみ、折笠富美子、村瀬迪与、日笠陽子

ルル

★★★★★ 4.6

シャイニィィィ!ーーアルク!!!

『子供の頃に「魔女シャイニィ・シャリオ」のShowを観て憧れを抱いた日本人の「篝 敦子(カガリ アツコ)・通称アッコ」が、魔女育成学校「ルーナノヴァ魔法学校」に入学し、憧れのシャリオのような魔女になることを目指す』という物語。


日本でも海外でもかなり評判の良い「TV版 リトルウィッチアカデミア」が観たくて、この度リトアカシリーズに遅ればせながら参戦。という事で、まず予備知識として、2013年にアニメミライ(*1)で発表されたこの25分間の作品を観てみました。内容は、「古代の迷宮の上に建てられた塔を上階から階段で下って行き、各フロアにある宝物を取ってくる。ただし、各フロアには野生のモンスターがいて、塔を下れば下るほど野生のモンスターが強くなる一方、宝物もレアになっていく」という実践訓練の模様です。


評判通りの面白さでした。ホウキに乗っての滑空するシーンやバトルなどは、疾走感や迫力があって圧巻でした。背中がゾクゾクしましたよ。そうなると私も疾走モードで止まりません。この作品を観終わった後、2015年に発表された約55分の劇場版「リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード」を観て、そしてTV版という一気の流れでした。


魔法学校の生徒達は、それぞれ3人でチームを組まされて寮で寝食を共します。主人公のアッコは場合は、「アッコ・ロッテ・スーシィ」の3人です。この設定のおかけで、アッコの行動の大部分はチーム行動で占められ、ほぼ誰かと会話をしている状態が保たれます。ですから会話が楽しくてずっと観ていても飽きないんですよね。なかなかどうして素晴らしい設定だと思いました。


観てもらうと直感的に分かると思いますが、演出としてキャラクターの動きがちょっとだけディズニーっぽい動きをします。予備動作や誇張動作などですが、作品の内容が「魔女」ですから、これらの演出は作品的にはマッチしているのではないかと思いました。当然、製作サイドも意図してやっているのでしょうね。アニメーターが楽しんで作ってる感じが伝わってきました。


ちなみに劇場版の内容は、「アッコ・ロッテ・スーシィの3人が学校で問題を起こし、「学校の近くの街で毎年開催される魔女パレードを成功させよ」という罰が言い渡される。そして3人は、魔女の素晴らしさを街の人に知ってもうために自分達で計画を立てて奔走。そしていよいよパレード当日を迎えるのだが・・・」という物語です。


この作品や劇場版を観なくても、いきなりTV版から観ても大丈夫です。TV版は完全新作ですから十分楽しめます。観始めるには敷居は低い方だと思います。あっ それから、どこにレビューを書こうか迷ったのですが、一番最初にこのシリーズの作品が発表されたここにしました。という事で、私は劇場版の方にもTV版の方にもレビューは書きませんが、どちらも面白いのでお勧めですよ。是非、そちらにレビューを書いている方の意見も参考にしてみて下さい。


(*1)アニメミライとは、2010年~2014年まで行われた若手アニメ―ター育成のプロジェクト。現在は、「あにめたまご」と名称を変更。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 36

変態ほむらさん

★★★★★ 4.4

久々に純粋に楽しめるアニメ作品

最近のアニメの傾向は萌え要素が強いアニメや、鬱ぽい展開のアニメが多く昔のアニメのようにワクワクするような作品は少ないように思える。しかし、「リトル・ウィッチ・アカデミア」をスクリーンで観た時久々に胸が高鳴るようなワクワクする展開に目がスクリーンに釘付けになった。また同時に上映された他のアニメミライの作品もどれもクオリティーが高く来年のアニメミライにも期待したい。

ちょっと残念なのはアニメミライのBlu-rayがACEと通販でしか販売しなかったため、入手しにくかったが、リトル・ウィッチ・アカデミアは単品でクッスマの通販で現在買えるため、未視聴の方はぜひ観て欲しい1作です。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 10

けみかけ

★★★★★ 4.4

『魔法使い』でも『魔法少女』でもなく10割が『魔女っ子』で出来ています(キリッ 最低限の言葉で説明するならば「かわゅい」、「微グロ」、そして「作画スゲェ!」の3つ

今年度のアニメミライはヲタ向けに振っていると散々言ってきましたが、今作はまさにそれの典型であり本当の意味でコアなヲタが狂喜乱舞しそうな内容の全く持って偏った作品であることを先にお詫びしておきましょうw
つまりオイラ向けです!w


最低限の言葉で説明するならば「かわゅい」、「微グロ」、そして「作画スゲェ!」の3つ
これだけでも十分じゃないかなってくらい軽快な作品ですw


幼い頃に魔法ショーで見た魔法界のヒロイン『シャイニィ・シャリオ』
その魔女にそぐわぬ派手な外見と大袈裟な魔法の数々に「いつか自分もシャリオのように」と憧れた少女『アッコ』
やがて月日は経ち、理想と現実のギャップに四苦八苦し、劣等生とからかわれながらも仲間達との魔法学校での日々を一生懸命に過ごすアッコ
ある日のこと、ダンジョン探求の実地授業で危険なドラゴンが暴れ出す事件が起きる
ドラゴンの暴走から学校を守るべく、アッコと仲間達は奮闘する・・・


まずこまけぇことを言ってもしょうがない
ようつべで“公式に無料配信されてます”のでまずご自分の目でお確かめ下さい


https://www.youtube.com/watch?v=RBlqxEIJ_Cg


アニメミライ関連作品はほとんどの場合は限られたカタチでしか公開されないが、プロジェクト終了後に作品の権利は制作会社に返却されるはず
にも関わらず、これまでプロジェクトの作品はほんのわずかな数量しかソフト化されず現在では入手困難なものばかり;
今作のように無料配信されるのは大変に喜ばしいことです
今のうちに目に焼き付けておかねば、次はいつ観れるのかワカラン!w


さて、今作の監督についたのは天才アニメタ、吉成兄弟の弟である吉成曜
作ヲタならその名を知らぬであろう名アニメタでありまして、古くはテレビシリーズ『エヴァンゲリオン』の戦闘シーンの大半を
特に12話で陸上競技のように疾走する三機のエヴァは有名
近年だとやはり『グレンラガン』とか『パンスト』が記憶に残りますね
そんなスーパーアニメタの氏が遂に監督を務めることとなり、業界各所や作ヲタは歓喜に湧きました


『パンスト』でも氏が愛するカートゥーンアニメーションの要素が持ち込まれていましたが、今作は自身の監督ということで自らキャラクターをデザイン
やはりどこか70~80年代の海外アニメ作品の雰囲気を匂わせるモノで、ダークグレイッシュな色調、陰影のハッキリしたベタ塗りな色使い、大きな白目など
『フリクリ』や『トップ2』に似た要素ですよねw
これらは昨今の美少女系作品の傾向とは真逆のベクトルを向いてるのが面白いところです



そんな氏の可愛らしいキャラが、とにかく所狭しと動きまくる
細かい芝居はモチロン、魔法を使うってことで光や炎などエフェクト類もホンマ丁寧
魔法バトルの迫力はむしろスクリーンで観た方が痛感しますかな?
作画に関しちゃ言うこと無しの100点満点
メチャクチャすげぇっすよ!


個人的に推したいポイントは主人公の友人スーシィやライバル役となるダイアナさんといった濃ゅいサブキャラクターの可愛さが異常なところw
微グロな場面もあるので決して子供向けではないのですが、そこだけ割り切れば、、、というか前述の通り「ヲタ向け」に振り切ってる作品なのでご視聴の際は覚悟を決める必要アリです^q^

投稿 : 2019/08/17
♥ : 32

64.4 4 アルモニ(アニメ映画)

2014年3月1日
★★★★☆ 3.8 (198)
1029人が棚に入れました
人は皆、それぞれ自分の世界を持っている。34人の生徒がざわめくこの2年1組の教室の中にだって、沢山の世界がある。吉田や渡辺なんかと一緒に昨晩のアニメについて熱く語れるのが、僕---本城彰男の世界。楽しいし、居心地だっていい。……でも、本当はいつも考えている。教室の向こう側で華やかな友人に囲まれて笑っている、真境名樹里の世界のことを。ある日、僕は彼女の世界に触れることになる。言うほど単純なことではないんだけれど。

声優・キャラクター
松岡禎丞、上田麗奈、沼倉愛美、大地葉、松本健太、岩崎了、古川慎
ネタバレ

ドラれもん

★★★★★ 4.3

最後なんて言ったんだろう?

☆はじめに(初投稿 2014.11.23)
{netabare}

アニメミライの作品は結構毎回チェックしてるんですが
このアルモニは未視聴のままレコーダーに眠っていました
録画データの整理しなかったらあやうく見忘れる所でした ^_^;

☆未視聴の方へ

今まで見たミライ枠の中では 僕はお気に入りの作品です
CM入れても30分もないので是非 沢山の方に見て欲しいです
どう書いても内容に触れてしまうのでイメージだけ書きます
なんか優しい気持ちになれて 初恋を思い出してしまいそうな作品でした
これは凄くオススメです

ファンタジー(この作品では夢の中)と現実の世界が繋がっていく感覚がどこか懐かしく新鮮
この夢の中に飛び込みたい! と素直にそう思えました
なのでファンタジーな作品が好みの方も結構楽しめると思いますよ^^
{/netabare}
☆見終わった感想です
{netabare}

よくありそうなリアルな学生の自然な会話だったので

すぐにこの世界観に入る事が出来ました

見やすいし音楽も良いし 最後まで凄く楽しめました


終盤の所なんですが


樹里「うちら別に付き合ってないよね」

のセリフの時に思わず僕も彰男のオタ友達と一緒に「よしっ!」ってなりました^^


☆後は勝手な僕のイメージです

よく恋愛物で 赤い糸 ってありますよね

それを 夢の中の歌 に置き換えたような・・イメージ

いや~しかし良い話だったな~( ´ー`)


なんか運命の人にやっと逢えたーー!って時の気持ちを思い出させてくれる

そんな素敵な作品でした


さぁー 3回目を見よっと


☆最後に


僕にはこう聞こえました・・




キレイダヨ・・アルモニ
{/netabare}
☆テーマ曲
{netabare}
ドラれもん「アルモニお勧めですよー もっと沢山の心優しい人に見てもらいたいな~ (´ω`*)」

ドラれもん「あまりに感動したので耳コピしました」

  ■メインテーマ「アルモニ」■

 作詞・作曲・編曲:トラボルタ
      歌:KOKIA   
    ピアノ:浦 清英
スタジオエンジニア:笹原与志一


小さな その両手でどれほど かかえて歩いたのか 僕は知っているんだ

あの時も 君は笑顔見せたけど 一人で泣いていた 誰にも気付かれずに


  大丈夫・・


僕がいつでも そばにいるよ

泣かないで その痛みも

引き連れて 飛べるはず・・


  君となら・・・




ドラれもん「 ・・・アルモニ」

{/netabare}

投稿 : 2019/08/17
♥ : 28
ネタバレ

shino73

★★★★☆ 3.4

きみの世界を肯定する

サカサマのパテマに続く吉浦康裕監督作品。
わずか25分の短編アニメ。
YOUTUBEで見れます。
どうやら彼とは相性がいい。
完成度が高くとても有意義な時間でした。

人は皆それぞれ自分の世界を持っている。
教室の中にでもたくさんの世界がある。
それは楽しくて居心地のいい世界だ。
誰もがそこに自分の居場所を見つける。

彼女が幼い頃から見る夢の考察。
{netabare}これは子供の頃から周囲の目を意識し、
過剰な期待を背負わされて傷つき、
必死になって自分の居場所を見つけようとした女の子の夢。
或るいはそこまでじゃなくていい、
他者から共感できる何かを求められ続け、
人間関係を上手く構築できず、
自閉していく自分を救おうと夢に逃げ込んだ女の子の夢。{/netabare}

夢の中の自分。
人形の体。
ゼンマイ仕掛けの体。
引き裂かれる関係。
音楽が繋いでくれる未来。
世界はハーモニーで満ちている。
そうだ君にもっと触れたい。

最後の言葉は誰にもわからないけど、
{netabare}「きみの世界を肯定する」
この言葉だと嬉しいですね。{/netabare}

投稿 : 2019/08/17
♥ : 36

けみかけ

★★★★★ 4.3

「1曲から物語は作れるか?」 若きスタッフと切磋琢磨する吉浦監督の新たな挑戦

アニメミライ2014年度の一作


『ブラックロックシューター』制作時に「サンジゲン」と「Ordet」を合併させる、という話が元で2011年8月に設立された若い制作会社「ウルトラスーパーピクチャーズ」の作品です
傘下には「サンジゲン」「Ordet」「トリガー」「ライデンフィルム」を有しており、この会社そのものに作品を制作する機能が無いことや今回初めて「ウルトラ~」名義で元請制作をすることから、実質的に上記4社の共同制作と見ていいのではないかと思います


監督は『イヴの時間』『サカサマのパテマ』の吉浦康裕


吉浦監督の得意とする限定された舞台に密集する人物の模様を描く「定点観測型群像劇」
今年度アニメミライ4作品の中では異色の作風であることから、作画の腕前そのものというよりはドラマティックなレイアウト、ドラマティックなカメラワーク、そしてお約束の透過光
といった具合に演出的観点から見たかなり高難易度な作画を参加者に要求してきた作品です


物語の舞台は学校
ちょっとオタクな仲間と語らう少年アキオ、華やかな友人達と笑いあうクールビューティーなジュリ
同じクラスに居ながら、全く相まみえることの無かった二人
しかしある日突然、1曲の歌を巡る意識が二人の距離を急速に近づけることになる
例えそれが全く予想にしていなかった事態だとしても、ジュリの、彼女の抱えていた不安やときめき、深層にある意識を一瞬共有してしまったがために、隔たれていた二人の世界は突然繋がってしまう


劇中に登場する1曲の歌を巡ってクラスの中にひしめき合う様々な人間模様を描きます
男子の会話、女子の会話、男女の会話、ヒエラルキー、、、と様々に交錯するドラマを舞台劇のように楽しむ一方で、物語の機軸になるのが1曲の歌、ということで【ミュージックビデオ】のような側面もある作品です


特にコレといったオチも無く、物語としては中途半端に終わります
吉浦監督にとっても実験的な位置付けの作品のようです
なにより、今作の制作を通して監督自身が「人を指導する立場となる」ことを経験されたようで、実に意義のある企画であったことが伺えます


舞台劇、会話劇、一幕物に興味のある方にオススメです

投稿 : 2019/08/17
♥ : 28

63.5 5 デスビリヤード(アニメ映画)

2013年3月2日
★★★★☆ 3.7 (214)
1007人が棚に入れました
「ここがどこなのか、という問いにはお答えできません」
「これよりお二人にはゲームをして頂きます」
「ゲームは命をかけて行なって頂きます」
「そして、ゲームが終わるまで当店から出ることはできません」
強制的にルールを課せられた男二人。
やがて剥き出しになっていく人間の本性。
デスゲームの果てに待ち受けるものは?

声優・キャラクター
前野智昭、中村悠一、筈見純、瀬戸麻沙美

noira

★★★★☆ 3.8

いらっしゃいませ。「ビリヤード・リドル・ストーリー」へようこそ。

若手アニメーター育成プロジェクトである「アニメミライ(2013)」の1作で、
25分程度の1話だけの作品となっています。

2015年に「デス・パレード」と言う名前でアニメ化されており、
私はそちらを先に知り、前身ということで視聴しました。
※レビュー記載時、「デス・パレード」は未視聴です。

二人の男性が不思議なBARで出会い、不思議な体験をする、不思議な話です。
・・・ネタバレしないようにすると、何も書けないですね。。。

ただ、大人な雰囲気が漂う映像、リアルな心理描写、引き込まれるストーリー、
何れも高いクオリティーとなっており、オススメ出来る作品だと思いました。

尚、タイトルに記載した通り、本作はリドル・ストーリーなので、
諸々を考え、判断するのは視聴者自身になります。
明確な答えを求める人はモヤモヤしてしまうかと思います。

ただ、インターネット上には様々な考察をされている方がいらっしゃいます。
それらを参考にし、自分で落とし所を見つけるのも楽しいかと思います。

と、モヤモヤしまくった私が言ってみたり(笑)

投稿 : 2019/08/17
♥ : 5

けみかけ

★★★★★ 4.6

チクショウw何を言ってもネタバレじゃねぇかw

ハッキリと今年のアニメミライは失敗だったんじゃないかと思います
大手制作会社や著名なスタッフが実制作に介入し過ぎたと各所で騒がれたのは言うまでも無く、オイラ個人としてはヲタ向けに振り切った作品ばかりで子供と一緒に観れるようなファミリー向けな作品が皆無だったのが残念でなりませんでした
多くの人へアニメミライというプロジェクトへの理解を深めてもらうために、ヲタ向けの作品ばかりに偏るのはちょっと違うじゃないかと思うからです


そんな中でも今作、『デスビリヤード』はシリアスな内容ながらも普段アニメに親しみの無い方でも楽しめるような受け口の広い「大人向け短編映画」と呼べる作品に仕上がっております
今年度のアニメミライ最高傑作に相応しいでしょう


エレベーターを降りると知らない間に見覚えのないバー『クインデキム』へ来てしまっていた腰の曲がったヨボヨボの老人
カウンターには一人の若い優男
バーテンダーは二人に“命をかけて”ゲームをしてもらうと告げる
ゲームが終わるまで店からは出られない
ゲームの内容がビリヤードに決まる、命をかけた勝負の行方は如何に・・・?


往年の名画『ハスラー』に福本伸行『カイジ』をプラスしたような作品です
正直、何を言ってもネタバレになるため内容を深くお伝えできないのが残念ですw


丁寧な作画
中村悠一の熱演
前野智昭の怪演
しっとりと、しかしジワジワ来る音楽
時折入るギャグ?w
全てが緊迫した空気感を生み出す要素へと繋がっている短いながらにも丁寧に作り込まれた作品です
最後までドキドキしながら楽しめること間違いないでしょう^^b


“命をかけて”の言葉に炙り出される人間の本性
短編アニメがお好きな方はこの作品を観ない手は無い
濃厚な25分間、是非ご堪能あれ!

投稿 : 2019/08/17
♥ : 31

maruo

★★★★★ 4.1

この世で一番怖いものを描いた A+

経験済みのことや、想像できることから沸き起こる恐怖心をはるかに越えたものがあるとすれば、それは「未知への恐怖心」ではないでしょうか。

このビリヤードで勝敗が決した後に何が起こるのかは、主人公達には全く明らかにされていません。そのような状況下では、否が応でも緊迫感を高めることになります。

そして、我々視聴者にとっては、その緊迫感は楽むべきものに、未知への恐怖心は好奇心へと転化されます。主人公達があがけばあがく程、我々の期待は高まるという、少し悪趣味な楽しみ方をする作品ですね。

また、この作品では、未知への恐怖に対峙した人間の姿が対極的に描かれています。同じような状況になったら、自分はどちらになるのだろうかという視点で見ても良いでしょうし、1度目と2度目で視点を変えて見るのも良いかも知れません。

25分という短い時間に綺麗に纏め上げられた作品です。見ていて納得できないところも出て来ると思いますが、それは、このような境遇に陥った主人公達の心情そのものなのではないでしょうか。


追記:
この作品はネタバレのラインが非常に難しいです。核心には触れていないつもりですが、「ネタバレじゃない?」と思ったら気軽にメッセに書き込んで下さい。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 34

66.9 6 リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード(アニメ映画)

2015年10月9日
★★★★☆ 4.0 (162)
899人が棚に入れました
幼い頃に見た魔女・シャイニィシャリオのショーで魔法の魅力を知り、伝統ある魔女育成名門校「ルーナノヴァ魔法学校」に入学したアッコ。
騒動ばかり起こしているアッコと、友人で世話役のロッテ、皮肉屋のスーシィの3人は、罰として魔女狩りの歴史を再現したパレードに参加させられることに!
同じく問題児グループのアマンダたち3人と一緒にパレードを成功させなければ、落第決定。
しかしどうせなら、シャイニィシャリオのショーのように思いっきりハッピーなものにしたい!!
街全体を巻き込んだ、アッコたちの魔法仕掛けのパレードが動き出す──。

声優・キャラクター
潘めぐみ、折笠富美子、村瀬迪与、日笠陽子、志田有彩、村川梨衣、上田麗奈、日髙のり子

けみかけ

★★★★★ 4.7

【これがTRIGGERの本気!】アッコに勇気付けられ、ロッテに泣かされ、スーシィに爆笑させられる【超豪華スタッフによるネ申作画と新しいアニメの作り方!】

2013年度アニメミライに採用されたTRIGGERの短編作品『リトルウィッチアカデミア』の続編で長篇作品です


舞台は魔女を養成する名門、ルーナノヴァ魔法学校
幼い頃に観た魔法ショーへの憧れが忘れられず魔女を目指す問題児、アッコとその友達たちが巻きこすドタバタファンタジー
街で開かれるお祭りのパレードに参加することになったアッコとその友達たち
しかしパレードは魔女狩りを再現した陰険なもので、ルーナノヴァでは忌み嫌われていて問題児達へのペナルティ的な側面が強すぎた
アッコは魔女の悪いイメージを払拭すべく、ハッピータイム計画なる明るく楽しいパレードを企てるが友達たちとの折り合いが付かず一人空回りしていく・・・


上映前に30分の前作が流れ、その後に60分の本作が流れるので全くの予備知識無しでもオーケーb
魔女っ子ファンタジー、歯に衣着せぬキレたギャグ、ドタバタマジックアクションがお好きな方は是非チェックしていただきたい!
新たに加わった新キャラも魅力的でしたが、折笠富美子さんの歌声が久々に聴けたのには思わずホロっときちゃいましたね


監督は超天才アニメーター、弟成こと吉成曜
前作は新人の育成が主目的でしたが(と、いっても凄い新人さんたちでしたがw)今作では現在のTRIGGERを代表する夢のような作画メンバーが一堂に集結
だから作画クオリティはめちゃくちゃ高いです!
『キルラキル』とか好きな人にもオススメします


実は今作が制作されるまでの経緯が特に面白いんです


アニメミライ2013のプロジェクト終了後、YouTubeで公開され大きな反響を呼んだ前作
すぐさま続編が企画されましたが、続編制作を成立するための資金調達としてクラウドファンディングで15万ドルも集めなくてはいけなかったんです
記憶が確かなら、日本のアニメがクラウドファンディングで制作費を調達するのは初めての試みだったはず
YouTubeでの英語字幕付きの公開も助けになり、特に海外からの熱いエールと応募があって目標を遥かに超す62万5518ドルが集まりました


丸2年の歳月を経て完成した本作の先行上映は、あえてアメリカ最大のアニメファンイベント、AnimeExipo2015で行われ4000人の観衆からスタンディングオベーションが巻き起こったそうです
そんなこんなで満を持しての国内凱旋ってわけ


これは本当に凄いことです
【日本のアニメをお金を払ってでも観たい】という海外の方々が本当に沢山いるんだってことをこの作品が証明してみせたわけですよ
と同時に、一見して無謀なオリジナルアニメ企画にもクラウドファンディングという形でなら直接消費者から制作者へエールを送れる、という可能性を示したのです


ずばりアニメの新しい制作スタイルを確立した歴史的一作と言えるでしょうb

投稿 : 2019/08/17
♥ : 19

Ka-ZZ(★)

★★★★☆ 3.7

「忘れないで、信じる心があなたの魔法よ」

この作品は、2015年10月に劇場公開された作品ですが、実はこの作品には前日譚に位置付けられる作品があるんです。
2013年の「アニメミライ2013」で公開され、2014年の1月からレンタルが開始されている「リトルウィッチアカデミア」という作品です。
収録時間は26分なので普通にアニメ作品1話分に相当する尺となっていますが、作品自体が登録されていないので、合わせてレビューを記載したいと思います。

この物語の主人公は、日本人のアッコ…彼女は幼い頃に魔女シャイニィシャリオの煌びやかな魔法に憧れて、魔法家系でもないのにヨーロッパの魔法学校に入学した女の子です。
でも魔法使いを目指す者の多くは魔女の血筋を持つ者が圧倒的に多く、一般家庭育ちのアッコは言わば落ちこぼれ組…
それでも憧れの魔女に近づくため希望を持ち続ける…そんな女の子です。

「リトルウィッチアカデミア」では地下迷宮探索の実習中に、アッコはシャイニィシャリオの杖…シャイニィロッドを見つけるのです…本来そのロッドは2度と輝きを取り戻せないと言われていましたが、アッコがそのロッドを手にした途端にロッドが輝きだしたんです。
でもその実習では、同時に古のドラゴンの封印が解かれていました。
ドラゴンが地下迷宮から地上に出てきた事で学校は大混乱…
ですが、これまでろくに魔法の使えなかったアッコがシャイニィロッドを手に魔法使いの片鱗を見せてくれる…
こんな物語が描かれています。

一方、本作ではアッコ、ロッテ、スーシィの仲良し3人組は、仲が良すぎる反面、自由気ままな授業態度がそのままみんなの迷惑になっていて、その態度は一向に改善されません。
そんな3人に痺れを切らせた先生は、アッコを含めた問題児6人にこの街の伝統行事である「魔女パレード」への参加を命じるのです。
でもその魔女パレードとは名ばかりで、実質的には昔行使されていた魔女狩りを、学校の生徒を魔女に見立てて再現したお祭りだったんです。

「どうせパレードを見てもらうなら、見に来てくれた人が笑顔になれるようなパレードにしたい」
アッコらはこう考えて物語が動いていきます。

作風は、一目見てTRIGGERさんだと分かるくらい、キャラの勢いや躍動感など表現の特徴がしっかり捉えられています。
「お客様を喜ばせたい」
シャイニィシャリオに憧れるアッコなら当然の発想だと思います。

でも何故、魔女狩りを再現したお祭りが街の伝統行事として今でも続いているのか…
学校の外では魔法使用に限界があり、学校の中の様にうまく魔法を使えない事も後押しして事はそんなに単純には運ばないんです。
結果的に実現不可能な議論を堂々巡りさせた成れの果てで待っているのは亀裂しかありませんでした。

でもアッコは諦めません。
何故なら、ここで自分が諦めたらもう「狩られる」事しか選択できなくなるから…
彼女のありったけの知恵と時間を絞り出した「彼女らしさ」は迫力満点です。

それとこの作品の魅力は豊かな表情を持ち合わせたキャラデザだと思います。
TRIGGERさんのキャラは喜怒哀楽が全身で表現されていますが、それがまた作風にピッタリなんですよね…
それに所狭しとキャラが画面一杯使って動き回るのも見ていて楽しいと思います。
「綺麗」とか「汚い」という尺度で測れないこの作品のキャラも十分魅力的だったと思います。

完走して言える事…それは2017年冬アニメで放送予定の「リトルウィッチアカデミア」には十分期待できる、といったところでしょうか…
「キルラキル」でも同じ事を感じましたが、この作品も躍動感が半端ありません。
90分弱の作品なのですが、タイトルに相応しい内容だったと思います。

もし、現在放送中の作品を見て過去作が気になった方は、視聴をお勧めできる作品だと思いました。
引き続き、2017年冬アニメの放送を視聴します。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 19
ネタバレ

noindex

★★★★☆ 3.2

TRIGGERはディズニーを目指す?

ぽすれんでレンタル。50分くらいの映画。Kickstarterの成功事例として有名。

あいかわらず女の子だけのハリポタ。
名家のダイアナが東洋の島国から出てきたアッコをdisるのはFateを思い出した。

内容的には前作を見てなくても大丈夫(DVDには前作も入ってるが)。それはつまりストーリーが動かなかったってことで、{netabare}アッコ達が進級したりもしないし、アーシュラ先生がシャイニーシャリオだったことがばれる展開も無い。{/netabare}
シリーズ化したいからそうしたのかな。

新キャラで{netabare}キザなアメリカ娘、メカマニアのドイツ娘、大食いのロシア娘が参入したが、前作はキャラが弱いなと思っていたので濃いキャラを入れたのはいいと思う。{/netabare}

アクションが多かった前作を倍にしたものを期待したていたが、{netabare}前半が日常話だったのでボリューム的には倍になった気がしなかった。{/netabare}

TRIGGERの吉成さんすしおさんが参加していてあいかわらず作画が良くて動きまくるし、子供が見る分にはいいんじゃないかな。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 13

56.4 7 アルヴ・レズル -機械仕掛けの妖精たち-(アニメ映画)

2013年3月2日
★★★★☆ 3.3 (75)
506人が棚に入れました
今から一〇年後――西暦二〇二二年。技術的特異点へと加速し続ける近未来。ナノアセンブラ技術の進展とともにマン・マシン・インターフェースは長足の進歩を遂げ神経細胞を模した極微細無線通信装置「ナーヴセラー・リンカー・ナノマシン(NLN)」の完成と市場への普及を見るに至った。NLNは、人体の神経系と外部ネットワークとの無線通信を実現することにより既存のディスプレイ/キーボード、或いはタッチパネルというボトルネックを回避し、人間の意識とネットワークをシームレスにリンクさせることを可能にする。だが、人と機械の垣根を崩すその技術は、数万もの人の意識をネットワークの彼方へと喪わせる災厄「アーリー・ラプチャー」を結果してしまい――。

声優・キャラクター
福山潤、喜多村英梨、日笠陽子、成田剣

けみかけ

★★★★☆ 3.7

死んだはずの義妹が、ある日突然「ぼく」を名乗って帰ってきた

皆さんはアニメミライという文化庁のプロジェクトをご存知でしょうか?


宮崎駿、庵野秀明、細田守・・・日本が生んだこれら著名な天才アニメ監督達は、『アニメーター出身』という共通の経歴を持っています
しかし現状のアニメ業界ではアニメタという職業の抱える問題は少なくありません
低賃金などの低い労働水準、より人件費の安い海外スタジオへの外注の多発・・・
これでは折角世界的にも評価を得てきた日本のアニメ作品の次代を担う若手が育たないのでは?
この問題へのメスを入れるべく、国家予算を投じて若手育成の為の現場(OJT)を用意しようというのがアニメミライであります


このプロジェクトは単に国のお金でアニメを作ろうというものではありません
次代の日本のアニメ業界を担う若手アニメタ達が動画マンから原画マンへ、原画マンから作画監督へ、作画監督から演出業や監督業へとステップアップしてもらうため、仕事をこなしていく中で先輩アニメタや監督から直接指導やアドバイスを受けて成長の糧にしてもらおうというのが主目的であります
また、あくまで日本のアニメ=日本の産業であることを喪失せず、作家性や芸術性に突出した作品よりも、むしろ商業展開への可能性を感じさせる作品作りを心がけて貰うのも特徴
最終的にはプロジェクトで得たノウハウが若手アニメタ個人の技量向上という小さなレベルから参加制作会社の若手育成環境の整備という大きなレベルへ、ゆくゆくは業界全体の労働環境改善へと広がっていくようにと願われて行われているのです


既にこの2012年度で第3回目にあたり、毎年参加する4社が厳正な審査の結果選出されます
審査の条件には面白い作品が作れるという企画力はもちろんのこと、参加アニメタが仕事を掛け持ちしないようにするスケジュール調整、プロジェクトが主催する講習への参加義務、海外スタジオへの下請け発注の禁止、参加アニメタへの一定の賃金の支払いなど様々な制約も含まれています


このプロジェクトに意義はあるのか?
それは是非ご自分の目で完成した作品をご覧になって確かめていただきたいと思います










この『アルヴ・レズル』という作品の原作は講談社とスターチャイルドが展開する新人賞を取ったラノベ作家、山口優による同名の受賞作


NLNと呼ばれるナノマシンを介することで人間の神経とコンピューターネットワークを無線通信で繋ぐことのできる未来
ある日、全世界で同時多発的にNLNユーザーが植物人間化するという突然かつ大規模な精神喪失事件が起こる
その犠牲者の一人となってしまい生死も分からない義理の妹を探すために、沖ノ鳥島にあるフロートで出来た未来都市を訪れた主人公、御影礼望(ミカゲレム)
妹が住んでいたはずの部屋で傷心に暮れる彼の前に、突然全裸で現れたのは精神を喪失したとされたはずの妹の御影詩希(ミカゲシキ)だった
詩希にはほとんど記憶が無く、自分が何者であったのかも思い出せないほど混乱している
しかし微かに残る記憶の中で『今の肉体が元々の自分のものではない』という違和感を受けており、精神喪失の前後で精神と肉体が入れ替わってしまったのでは?という疑問を感じていた


ネットワークに繋がれた機器の一切をNLNでコントロールする「アルヴ」という異能まで身につけてしまったがため、謎の実験組織に付け狙われる詩希
一人称まで「わたし」から「ぼく」になって別人と化してしまった『妹の姿をした少女』を、どう接するべきなのか苦悩する礼望
二人の当て無き逃走劇が幕を開ける・・・


今作で初監督を務めることになったのは異例中の異例とも言えるわずか23歳(当時)の吉原達矢
作画界隈では若くして演出、作監を経験した超々スピード出世で、若手の急先鋒として近年ずっと話題となっていた方です
さらに今作は新人賞作家の原作ということで若い才能同士によって組まれたタッグというのが面白いですね


お話自体はコテコテのアンチユートピアSFであり、それほど目新しさを感じるものではありませんが、ヒロインである詩希の精神喪失事件の前後が比較的に描かれていて、そのギャップが主人公の心情を痛感させてくれるキャラ作りが上手かったです


なにより詩希役の声優に選抜されたのが喜多村英梨ということもあって「ぼくっ子」の演技っぷりには【ドキっとするトキメキ】と【かつての妹である(であった)という虚しさ】のダブルパンチに心がエグられる気持ちです


これといったオチもなく今後の展開も十分ありうるような内容でしたが、少しおセンチに浸ってしまう・・・そんな作品だと思います

投稿 : 2019/08/17
♥ : 19

ninin

★★★★☆ 3.1

アニメミライ2013の作品 その1

25分。全1話

機械仕掛けの妖精たちという副題がありましたので、どんな作品か思いました。

ぼや~とした感じの作画です~漫画チックな感じですね。

御影礼望(みかげ れむ)と御影詩希(みかげ しき)の兄弟のお話です。

近未来のお話、カプセルの海の中に眠っている少女がある能力使ってある施設を脱出するお話です。

能力を使うときのシーンでギアスを思い出しましたね。

短い時間に話の進みが早くて追いつくのがやっとでした。

でも色々と謎が多くて、全然終わってないですね。

まだまだ続きを観たい作品でした。

EDは喜多村英梨さんが歌ってます。ノリノリの曲です。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 26

アトランティス

★★★★☆ 3.3

近未来アニメ。2013年アニメミライ参加作

現実でも将来訪れそう?な人間がバーチャルの世界に入りこめ食事も睡眠もトイレもせずとも生きていけるようになった世界ー

1つの事件が起きる。
ーアーリー・ラプチャー(全世界同時精神喪失事件)ー

ストーリーは主人公御影礼望がこの事件の被害に遭った妹の体に間違えて入り込んでしまった精神(の人)と共に自分の妹の精神を探すという話です。

このアニメ作品はその物語の最初のハジマリを描いたものとなります
25分の作品ながら声優が全員豪華。
作画は好き嫌い分かれるかも知れません


将来現実でも自由にバーチャルの世界に入れるようになったらこんな事件は絶対に起こしてはなりませんね。
そう考えたらバーチャルの世界に精神だけで入るのも少しためらいがあります。

そう考えてしまう作品でした

投稿 : 2019/08/17
♥ : 17

60.4 8 わすれなぐも(アニメ映画)

2012年3月24日
★★★★☆ 3.5 (81)
406人が棚に入れました
かつて上代に手練れの陰陽師が大蜘蛛を封印したと言われる一冊の本。それを入手した古書店の硯とビルのオーナーの孫娘・瑞紀の前に、身の丈20センチほどの小さな娘蜘蛛が現れた。寂しげに母を求める娘蜘蛛のいたいけな姿に、硯は自分の師匠からヒントをもらって、あるべき場所へ物の怪を返そうと試みる。だが行動をともにする瑞紀からは、硯はすでに娘蜘蛛に取りつかれたようにしか見えなかった……

声優・キャラクター
土田大、下田麻美、金田朋子、星野充昭
ネタバレ

ぶらっくもあ(^^U

★★★★☆ 3.5

幼女蜘蛛(^_^;

2012年アニメミライ作品 25分

蜘蛛苦手なんだけどな~、十二単の幼女は可愛いしな~困ったな、
と言いつつ観てしまう、
{netabare}
とある古書店で、日本古代(平安時代みたいな)ある陰陽師が町荒らす人食い大蜘蛛退治封印したとされる書物手にした家主の娘の女子高生←普通にいい娘、古書棚奥に変なモノ居るし!で悲鳴、どうしたんだい?間借り古書店店主←ちょとイケメンお兄さん、ガサガサガサ、居たのは古書から這い出てきた?物の怪?可愛い幼女なんだけど下半身蜘蛛、キチキチキチ、、鳴き声?糸吐くし噛みつくし、、、でも可愛いどうしよう、、
{/netabare}
25分ものだから観てもらった方が早いんだけど、
{netabare}
蜘蛛娘ダンボールに入れて山奥隠れ里?目指す過程等、
{/netabare}
コミカルな描写もあるし、店主心配する女子高生もいい娘だし、

蜘蛛娘の里らしきもの見つけ、
廃墟恐る恐る入ってくあたりから、、
店主の様子がおかしい、
魅入られてる、憑りつかれてる?

蜘蛛嫌だな~でも幼女だしな~どうなるのかな~、
ついつい観てしまう私も魅入られてる?、、、、

、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、

ラスト。。。

それは無いだろう、想った、

けどね、

色々解釈もあるようですが、、
{netabare}
「これはロリに対する警鐘だ」「いやロリ賛美だ」
「幼女蜘蛛=ロリータの象徴、女子高生=既に煩い存在って事?」
「十二単衣幼女=ロリは時代を超える、」
「ロリ元祖クラリス様だろが!」「クラリスちゃん幼女か?」
「と、、とりあえずロリから離れて普通に投げやりじゃね?」
「いやプロット丁寧だしやっぱ計算上の帰結だろ、」
「元々怪異談って化物語みたく可愛いもんばっかじゃないし、」
「んでも観る方からすりゃ可愛くて気持ちよけりゃそれ越したことないし、」
{/netabare}

私の中のアムネジアが騒いでるけど、、、

相手は物の怪、
京極夏彦氏の小説で女郎蜘蛛の理ってあったけど、
物の怪の性(さが)って事かな~、

後味はけっしてよくありません、
ただ怪異談としてはアリかもしれない、

でもやっぱり、、、、蜘蛛は苦手。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 19

けみかけ

★★★★☆ 3.6

「なんと!めごい、これはめごい!あろうことか、愛らしい幼女ではないか!」 這いよる幼女とシュールなラストの作画アニメ

アニメミライというプロジェクトがあります

文化庁が年間2億円かけて国内アニメ業界に働く若手アニメーターの育成環境を整えるという計画でして、選抜された制作会社には30分のアニメ作品を一本作るだけの予算として3800万円が与えられます

このプロジェクトの趣旨の大事なところは国の金を使ってアニメを作ろう、っていうことではないです
ソコが重要!

制作会社や参加アニメーターには様々な制約が課せられます
○監督他メインスタッフが主導となれるよう、オリジナル作品であること
○作画には積極的に若手アニメーターを起用すること
○参加アニメーターには一定以上の報酬を支払うこと
○海外制作会社への作業発注を禁止すること
○参加アニメーターが今作の制作に集中できるよう、作品の掛け持ちを禁止すること
などなどです

これらは全て若手のアニメーターにOJTの場を与えるための工夫となっています

また単にお金だけ渡すのではなく、参加者に向けて現在の業界ではあまり取り入れられていない、アニメーター向けの講習会が開かれたりもします

このプロジェクトの意義とはコレをきっかけにアニメ業界の教育環境が整備され、やがて制作会社が自主的に若手教育に力をいれるようになってくれることにあるのです









さてさて、今作はそんなアニメミライの平成23年度分に選ばれたものの1作です
実制作スタジオはプロダクションI.G

かつて名のある陰陽師が退治した大蜘蛛の妖怪が産み落とした幼い娘の姿をした子蜘蛛
その娘蜘蛛は書の中に封印され、時を経て現代の古書店にひょんなことから顕現する

古書店の店主の硯(すずり)は、次第に娘蜘蛛に取り憑かれたように惹かれていく・・・
それを懸念した古書店の常連、瑞紀は娘蜘蛛を親蜘蛛の元に返すことを手伝うのですが・・・



アニメタ育成を課題にしているだけあって、作画クオリティは本当に凄いです!
序盤の陰陽師と大蜘蛛のバトルシーン
前半の縦横無尽に暴れまわる娘蜘蛛の愛くるしい動きと瑞紀ちゃんのコミカルな表情
後半のロトスコ(ロトスコープ)と思しき丁寧な動きと巧みなレイアウトの追跡シーン
とにかくどれも凄いですよ!

ただこのお話のオチは・・・;
いわゆる「妖怪との共存系」のゆったりアニメではないし、「妖怪とのガチバトル系」のアツイアニメでもありません
とにかく笑えないし、泣けもしない、ちょっとゾッとするシュールなラストが待ってますよ;

投稿 : 2019/08/17
♥ : 19

maruo

★★★★☆ 3.4

ラストがストーリーの肝 B+

アニメミライプロジェクトの作品です。
アニメミライとは、正式には「若手アニメーター育成プロジェクト」といい、文化庁が主導し、2010年から実施しているアニメーターの人材育成事業のことです。
労働環境の悪化、過度の海外委託、低収入・長時間労働が、人材の使い捨て、喪失につながっているということが背景としてあり、日本の将来を担うアニメーターを育成するということを主な目的で行われるのが本事業です。
その他副次的目的もあるようですが、詳細はWikiでご覧になってください。

私たちの見ているアニメは、アニメーターの劣悪な労働環境の上に成り立っているもので、製作現場はいつも危機的状況にあるようです。
この企画の恩恵が及ぶのはごく一部だとしても、お役所にしては良い仕事だと思います。

さて、アニメミライばかり語ってしまいましたので、そろそろ本題に入ります。

物語の最初、古の陰陽師が登場し、大蜘蛛を一冊の本に封印します。
そして現代、古書店を営む硯とビルのオーナーの孫娘・瑞紀が、ひょんなことからその本を発見してしまいます。
本から現れたのは20センチ程の小さな娘蜘蛛でした。
瑞紀は蜘蛛を物の怪として非常に怖がりますが、硯はそんな素振りは見せません。
むしろ、寂しそうに親蜘蛛を求める娘蜘蛛を見て、親蜘蛛の元へ返そうとします。
そんな硯に瑞紀もついて行くのですが・・・。

この作品に登場する娘蜘蛛は、ロリというには小さすぎますが、見た目は人型なので、可愛い物好き+ロリの方は要注意です。
表情や仕草を追うだけで満足してしまう人もいるかもしれません。
私としてはそれよりも、娘蜘蛛を怖がる瑞紀という女の子の方がツボなんですけどね。

まあ、それは良いとして・・・。

物語自体は特段思いがけない展開がある訳でもなく、淡々と進んでいる感がありますが、ラストは思わず「え、そうなったの?」と言いたくなるような結末が待っています。
良い意味で想像外のラストでしたが、本当にあの最後で良かったのだろうか。
これは絶対にネタバレせずに見るべき作品です!

気になった方はぜひ見てみてください。
といっても、これDVDとか出てるのかな?

投稿 : 2019/08/17
♥ : 13

61.2 9 アキの奏で(アニメ映画)

2015年3月22日
★★★★☆ 3.6 (60)
265人が棚に入れました
アニメミライ2015作品。株式会社ジェー・シー・スタッフ。


東京に来て10年、子供の頃からの夢であった太鼓奏者として活動しているアキ。

だが現実は厳しく、演奏活動とアルバイトとの二重生活。

先の見えない日々を悶々と過ごしていた。

そんな時、アキの所に1本の電話が鳴る。

15年ぶりに復活する事になった太鼓祭りの為に、帰ってきて技術指導をしてもらえないかと。


声優・キャラクター
佐藤利奈、浜田賢二

けみかけ

★★★★★ 4.5

あの日の感動と鼓動をもう一度取り戻す為に私は還る

アニメミライ2015の一作
アニメミライは新人アニメーター育成の為の国家プロジェクトです
詳しくは公式サイト他を是非ご参照ください


制作はJ.C.STAFF
監督は最強と謳われるJ.C.の撮影班出身で『変猫』で監督デビューを果たした鈴木洋平


プロの和太鼓奏者になるという夢のため、熊本から上京した女性、アキ
しかし現実は厳しく、和太鼓奏者とアルバイトの二足わらじの生活を送っていた
ある日、地元熊本の太鼓祭りが復活するという知らせを受けるアキ
彼女は和太鼓演奏の指導者として招かれ、故郷の地で和太鼓の鼓動と出会った日と和太鼓に掛けた青春を思い出す・・・


主人公アキの半生を振り返りつつ、挫折してしまった社会人の心の復帰、そして故郷の素晴らしさを描く30分


特に清々しい太鼓部での青春模様が大きくフューチャーされており、この手のベタな部活青春モノを作ってこなかったJ.C.STAFFにとっては新鮮さを感じる一作です


見どころはモチロン和太鼓の演奏シーンなんですが、これまたライブシーン作画ブームに完全に乗り遅れた(あえて避けてた?)J.C.STAFFには無かった試みなので個人的にはその出来栄えにちょっと感動
いや、『のだめカンタービレ』とかはありましたけどね


また佐藤梨奈、釘宮理恵、中原麻衣といった豪華キャストによる熊本弁も聴きどころ
釘宮理恵や古川慎はネイティブ熊本県民でしたけど、その他のキャストも自然と馴染んでいてとても素晴らしい


いやぁ、それにしてもやっぱ和太鼓っていいですよねb
大好きなんですよ
是非に音響の整った環境で観ていただきたい
耳にも心にも、ズンと来ること間違いなしですb

投稿 : 2019/08/17
♥ : 15

ato00

★★★★☆ 3.7

人情を感じさせてくれる和音楽アニメ

和太鼓が題材の珍しいアニメ。
プロの女性和太鼓奏者のモノローグ・回想によって物語は進行します。
短いアニメなので、ストーリーは至ってシンプル。
特に面白味はありませんが、ラストに小さな感動が訪れます。

登場人物が素直すぎるのが気になります。
長編とするならば設定を練り直し、詳細な心情描写が必要ですね。
それに、ちょっとしたエピソードを加えると面白い作品となりそうです。

主人公アキを演じるサトリナさんの落ち着いた声が心地いいです。
そういえば、アキの顔が成長した御坂美琴に似てますね。

舞台は熊本の片田舎。
SHIROBAKOのラストに出てきた「限界集落過疎娘」がこんな感じかもしれない。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 31

isislove

★★★★☆ 3.8

日本人のソウル(魂)に直撃の佳作

25分の短編で終わらせるのは勿体ないと思えるだけの魅力があった。
感動まではいかずともとても暖かい気持ちになれました。
シリーズ化したら感動まで持って行けるるポテンシャルを秘める佳作だと思います。

和太鼓とのの出会いからプロ奏者を目指すまでの
回想シーンが素晴らしく
主人公のアキというキャラに命が宿ってて
アキのこと人間としてとても好きになった。

他のキャラたち、
親友の恵と茜、吉岡先生、
アキのこと好きとバレバレな尚人。

シリーズ化して掘り下げたら面白そうなキャラばかり。
父親との溝などネタも潤沢で、
2クール以上で構成してもも十分物語としていけそうな気がする。

和太鼓の魅力がしっかり伝わる演出。
素朴ながらも、日本人の血の中に流れるソウルを呼び覚ます。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 7

57.6 10 黒の栖-クロノス-(アニメ映画)

2014年3月1日
★★★★☆ 3.4 (46)
251人が棚に入れました
少し暗い陰を持つ高校生・中園真。彼には幼い頃より、魂を連れ去る「黒い存在」が見えてしまうという不思議な力があった。ある日不意に「黒い存在」の一人・瀬野晶に話しかけられ「自分たちの邪魔をする気か?」と問い詰められる。しかし真は「どうせ何も出来ないので邪魔はしない」と諦めの態度を見せるだけだった。そう、その時はまだ、幼馴染の葉月に迫る不穏な影に、真は気づいてはいなかったのだ……。

声優・キャラクター
花江夏樹、小野大輔、大地葉、前野智昭、松本夕紀

ゆりなさま

★★★★☆ 3.4

運命に抗った少年。

アニメミライ作品「黒の栖」約25分

主人公の声優が花江夏樹さんでちょっと嬉しかったです。

死神が見える主人公。
そして死神は主人公の幼なじみに・・。

観始めて思ったのは少々癖のあるキャラクターデザイン(作画)だと感じました。
最近のアニメというよりは少し古い感じの様な雰囲気がしました。

死が関係あるだけに内容は暗めというか結構静かな感じ。
BGM(効果音に近い音)が作品の雰囲気や死神の存在を
うまくだしていると思いました♪

内容的には観てると予測できちゃう展開でした。
できちゃうけど、メインシーンは結構感動しました。
こんなに思ってくれる人がいてヒロインは幸せだなって。

この作品、まとめるのには25分じゃちょっと足りなかったように思いますが
雰囲気や空気感は良いし、つまらなくはないので
ちょこっと時間ある時とかに観てみても損はしない作品だと思いますヽ(*´∪`*)ノ"

読んでくださりありがとうございましたヽ(´∀`*)ノ

投稿 : 2019/08/17
♥ : 25

けみかけ

★★★★☆ 3.5

あえて世界観を消化しない伝奇モノ

2014年度のアニメミライにおける1作


地味な良作が揃ったアニメミライ2014の中では正反対な、ミステリアスなストーリー、ファンタジックな世界観、そしてバトルを中心に構築された割と単調な作品


制作はSTUDIO4℃
『ブラスレイター』や『緋色の欠片』等で繊細なキャラクターデザインを手掛けてきた恩田尚之が初監督


幼い頃から死を目前にした人の背後に現れる「死神」を目視できる能力を持った少年、マコト
死神が見えるというその能力を誰も信じようとはしなかったが、見えるというだけで何が出来るわけでもない
マコトはいつしか、死神を見て見ぬフリをするようにして生活していた
しかしある日、マコトが死神だと思っていた黒づくめの男、アキラがマコトに接触を図る
アキラの真の目的は理解できなかったが、やがてアキラの次の標的がマコトの幼馴染の少女、ハヅキであると知ることになる・・・


お話自体は謎に満ちた「死神」の存在を軸に、次から次へと登場する複数の人物の思惑が入り乱れて2転、3転とする急展開
とても世界観を消化し切れてるとは言い難い


続きを予感させるストーリーといえば聞こえは良いですが、実際のところお話の肝となる死んだ人間の魂がどうなるのか?
が、具体的にはわからないままで味気ない結末を迎えます


キャラクターデザインは繊細な絵柄が特徴の監督自身のタッチとは正反対に、ハイライトも陰影も入ってない大味な印象
作画自体もフルアニメーションを多用した所謂ヌルヌル作画でどちらかというと動画殺し(笑)的な独特の作風に仕上がっています


お話も画面も少し練り込み不足を感じ、特に他のアニメミライ参加作品とは違う試験的な立ち位置の作品ですね

投稿 : 2019/08/17
♥ : 14

ninin

★★★★☆ 3.4

アニメミライ2014作品

STUDIO4℃ 30分

主人公の高校生が幼い頃から死神(本人曰く)が見えるようになるところからお話は始まります。

不気味な死神ですが、鎌持ってとかドクロをイメージするとかそんな感じではなく何かのエージェントみたいな感じです。

題材が題材なだけに作画はちょっと暗い雰囲気で、内容は結構詰まってますのでテンポ良くお話が進んでいきます。

お話としてはきちんと終わってますね。

ただ時間が短いので分からないことが多いです。

ただひとつ言えることは「青春しているなぁ〜」ということですねw

投稿 : 2019/08/17
♥ : 28

55.8 11 音楽少女(アニメ映画)

2015年3月22日
★★★★☆ 3.2 (51)
247人が棚に入れました
アニメミライ2015作品。株式会社スタジオディーン制作。


――その日、少女は音楽と出会った。

謎のハイテンション転校生、千歳ハル。スーパーインドア派少女、熊谷絵里。

その邂逅は二人の日常を変えてゆく。

踏み出したその先に、少女たちが見い出したものとは……。

絵里の歌が大好きなハル。歌う事が大好きだった絵里。

2人の好きがいつか重なり、すれ違う。

ひと夏の高校生活を2人なりの青春を燃やす事に費やした2人。

青春のこんな素敵な1つの形「音楽少女」のグランドフィナーレ。

けみかけ

★★★★★ 4.7

シャフト演出と若き才能達の共演!“超作画萌えアニメ”の爆誕!!これは本当に歴史的傑作!!!【普通の女子高生がネットアイドルしてみた】

アニメミライ2015の一作
アニメミライは新人アニメーター育成の為の国家プロジェクトです
詳しくは公式サイト他を是非ご参照ください


はぁw
なんていうかこれはやってくれましたね
良い意味で溜め息すら出ます


制作はスタジオディーン
監督はシャフト出身、『D.C.Ⅲ』や『桜Trick』の石倉賢一
キャラ原案は『天体のメゾット』や『ガールフレンド(仮)』のqp:flapper
そしてキャラクターデザインは僅か25歳というホンモノの天才、『ゆゆ式』や『ばらかもん』のまじろ


謎の言動が多い転校生ハルに付きまとわれる大人しめなインドア派少女、絵里
実は絵里の歌声に惹かれたハル、彼女を歌わせようと必死に誘うのですが極度のあがり症の絵里は頑なに断り続ける
しかし絵里の正体はネットで話題をさらった歌ってみた動画の投稿者だった
ハルは絵里とユニットを組んで二人でデビューする思い出を作りたいと願うのですが・・・


内容は石倉監督らしいコテッコテの青春コメディ、萌え萌え、キマシ系、美少女動物園
演出も監督らしい所謂シャフト演出で、パース無視の奥行き感の無いレイアウトの背景、首を傾ける仕草、ぬるぬるズーム、が一杯出てきます
大それた内容では無いというか、中身自体は【クソアニメ】として楽しめる方しかオススメは出来ません、残念ながら


ところがこれまでの石倉監督作品とは違って、【めちゃくちゃ作画イイんです!】
なぜならそう!まじろさんだから!
ああ、この30分が(作画的に)どれだけ凄いのかわからない人はちょっと可哀想;
そんぐらいオイラは感動しました!
だってほら!ずっと動いてる!
止め絵とかそーゆー省エネ、小細工、一切無しの芝居作画です!
アニメミライ2015はどの作品も大変素晴らしい作画だったのですが、作画だけに限ればこの作品がブッチギリです!
いやマジで!


音楽、というか歌唱シーンを題材にしているだけあって全体的な音響面もgood
本格的にキャラソンも作ったらしく、今後は商業展開させていくようです
だってメインキャストに沼倉愛美、瀬戸麻沙美ときといて、なぜかサブキャラに早見沙織がいるぅ~と思ったらやっぱりキャラソン出たかw


いや、ホント内容は萌え萌えなだけで山も谷も浅いようなクッダラナイお話なんですが(爆)
そこを許していただける方!
是非ともお時間許すときにご鑑賞を!
オイラは歴史的傑作だと思いますよ?




投稿 : 2019/08/17
♥ : 19

ato00

★★★★★ 4.1

音楽ベースの友情物語。早見沙織さんが癒し系地味役でした。

アニメミライの宿命か。
30分だと短過ぎ。
ストーリーがダッシュなので、じっくり観たい作品です。

なんといっても、少女のキャラ配分が絶妙。
周囲無視、完全マイペース躁少女、ハル。
周囲気にし過ぎ、実は強気な鬱少女、絵里。
微エロ・微百合、漫才チックなコンビに拍手です。

ハルは超音痴、絵里は超あがり症。
でも二人で歌うと、あらあら不思議・・・。
ほんの少し笑って、ちょっとだけ感動しました。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 27

ninin

★★★★☆ 3.6

アニメミライ2015作品

「マイナスとマイナスでプラス」

スタジオディーン 30分

主人公の柚塚千晴(千歳ハル)のCV沼倉愛美さん(THE IDOLM@STERの我那覇響役)、もう一人の主人公の熊谷絵里のCVは瀬戸麻沙美さん(ちはやふるの千早役)、そのふたりを影ながら応援している中山さくらのCVが早見沙織さん(たくさん出られていますが、今期だと俺ガイルの雪ノ下雪乃役)です。

新入生として入学してきた2人が、水と油ような性格なのに徐々に音楽を通じて友情を深めるお話です。

ちょっと主人公の千歳ハルちゃんが、あまりにも元気が良すぎて苦手でしたねw(ハナヤマタのハナちゃん以上でしたw)

作画は綺麗で、キャラも最初のシーンから最後まで崩れることなく可愛く描かれています。

この作品のタイトル通り曲も多かったです。イメージはアイドルマスターやラブライブぽい感じの曲ですね。

お話をギューと詰め込んだような印象の作品でした。短いのでさすがにキャラに感情移入まではいかなったですね。

30分という時間では物足りないので1クールあるともっと楽しめた作品になりそうな感じでしたね。

最後に、前年度2013のアニメミライ作品は、デスビリヤードが2015冬1クール作品として「デスパレード」で放送されましたが、今回の4作品の中ではこの作品が本作品になりそうな感じですね^^

投稿 : 2019/08/17
♥ : 39

65.8 12 おぢいさんのランプ(TVアニメ動画)

2011年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (40)
208人が棚に入れました
「文明開化」という掛け声が聞こえて来たころ、まだ已之助の村の夜には灯りがなかった。初めて訪れた町で已之助はランプを見つける。持ち帰ったランプは夜 の闇を明るく照らした。始めは新しいものに抵抗のあった村人たちも、やがて受けいれるようになり、巳之助はランプの商いで身を立てることに成功した。しか し町では電柱が立てられ、電灯という新しく明るい灯りがランプに代わり始めていた……。『若手アニメーター育成プロジェクト文化庁委託事業 平成22年度若手アニメーター等人材育成事業の作品。』

イブわんわん

★★★★★ 4.7

時の流れで失われ行くもの

約25分の短編アニメ。

「だれかのまなざし」のレビュー書いてて思い出したので書いておきます。

普段私たちの日常もこのアニメのように、日々便利になってゆき、タイトルにもあるように失われて行くものがあります。
そんな世の中でも、変わらないものがありますよね。

今を生き、次の世代にきちんとバトンタッチできるようがんばらなきゃ!なんて思いました。
ラストは結構ジーンときましたよ。

まだ棚に送った人数が50人レビューが10人にも満たないのはとても残念です。(2013.9.10現在)
「だれかのまなざし」で感動した方なら、同じく感動できると思います。

(2013.9.23修正)

投稿 : 2019/08/17
♥ : 13
ネタバレ

ninin

★★★★★ 4.3

2010年 PROJECT A(現在はアニメミライ)作品

30分

おぢいさんの昔話

文明開化の足音が聞こえる時代をランプを通して語っています。

世の中の移り変わりを田舎と都会の対比でうまく表現してますね。

短い時間なのでキャラクターに感情移入までとはいかないですが、後からじんわりと内容について思い出させてくれるような感じです。。

昔話ですが、現代を生きる人達にも(私を含めて)当てはめることができますね。

ちょっとウルウルする作品でした。

{netabare}
最後に、主人公が言った好きなセリフを書いておきます。

「一番大事なことすっかり忘れてしまって情けねぇ。世の中は進んだ。みんなの喜ぶもんも変わった。だから俺も、もっともっと役に立つものを見つけてやる!」

なかなか言えそうで言えないですね~

最後のおばあちゃんの笑顔に癒されました^^
{/netabare}

投稿 : 2019/08/17
♥ : 20

千秋

★★★★★ 4.3

素晴らしいです。

おじいさんの物語はまだ少年だった頃から始まります。
25分弱しかないのにこれだけ感情移入できる作品って見たことない。泣いてしまった。
こういう時代だったんだなー。ホント見てよかった。
あにこれのあらすじわかりやすすぎるので、読まずに見たほうがいいかも!

誰にでも人生があるし、内容自体はありふれた話なのかもしれず人によっては何とも思わないだろう。
だけど私は感動した!そんなアニメでした。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 14

60.5 13 みのりスクランブル!(OVA)

2012年2月15日
★★★★☆ 3.6 (26)
179人が棚に入れました
ペンギン研究者の父をもつ女の子・たまき。だが彼女はペンギンが大の苦手。それを克服するためにペンギノイド(ペンギン×アンドロイド)・みのりが作られたのだが、たまきとみのりは、次々と事件を巻き起こしてしまう!

けみかけ

★★★★★ 5.0

見よコノ【無駄に洗練された無駄のない“無駄に可愛い”無駄な動き!】

オイラはいま、心の底から「アニメがスキだ!」って言える^q^


テレビシリーズの枠にも、劇場作品の枠にも当て嵌めることが出来ない作品を(中略



まんがタイムきらら系列誌連載のドタバタコメディを『ドッコイダー』や『空の境界 第二章』を手掛けた野中卓也監督とufotable(というかufotable徳島)が単発、約40分の作品にOVA化


ペンギン研究者の父親の反動でペンギン嫌いになった主人公、たまきちゃん
たまきちゃんのペンギン嫌いを克服するために父親が作ったのは、女の子の顔とペンギンの特性を持ったアンドロイド、みのりちゃんであった
ってなんじゃそりゃああああああああwwwwwwwwwww


このようにw設定からもわかるドタバタ&ムチャクチャぶりw
へんな感動とか一切ナイヨw
そーゆーの期待してる人は回れ右(お


本編は終始動きまくり
ラストのワンカットの出来栄えとか興奮のあまり鼻血が出そうになった(笑)
どう見てもスタッフはみのりちゃんを“可愛く動かす”ことに全力を注いでいるw
つまりは作品への愛が溢れているw
こーゆーアニメ化って原作者や原作ファンの方がホント幸せ者に見えます^q^


それに昨今の作品では珍しく、クルマとチャリンコが作画されている点にも注目したいおw
いやw思わず宮崎ルパン再来なのかおwwwってw


やっぱOVAの醍醐味はクルマかバイクかチャリか戦闘機かモビルスーツ、ですよねー(大嘘


アイキャッチでは(フェイトZERO以外の)ufo作品ではお約束のストップモーションアニメも復活
ZEROしか知らん人に「ufoにストップモーションあり!」と教えたいw


公開オーディションが実施されたキャストには
「オイオイ、なんだこのオイラのツボにハマるヘタウマな声優は?」
と、思いきやオイラが大好きな阿久津加菜さんだったりw
最近はパパ聞きで
「ひなだぉ?」
とか言ってる五十嵐裕美さんだったりでw
真空管コンポのような柔らかい聞き心地のキャスティングが最高b


って、こまけぇこたぁーいいんですよ!w
みのりちゃん可愛すぎて生きているのがツライ^^
可愛いキャラが大好きで可愛いキャラを見ると“瞳がハートになっちゃう”そんなアナタは是非に!是非に!是非にオススメしますぞ!
気付けば満点くれてたわw


その可愛さたるや!公式のPV↓是非ご自分の目で確認してくださいね^^
http://www.animebunko.com/minori/

投稿 : 2019/08/17
♥ : 18
ネタバレ

ユニバーサルスタイル

★★★★★ 4.6

ハイテンションどたばたほのぼのコメディ

あにこれで知ったアニメです。
皆さん(主にけみかけさん)のレビュー大変参考になりました。
ありふれた題材のお話でも、アニメーションの力でここまで面白く見せられるのかーと感心させられました。

あらすじ
{netabare}
ペンギン研究の第一人者であり大のペンギン好きである掛川博士。
しかしその娘であるたまきは、博士の異常なペンギン愛のせいで幼い頃よりペンギンがトラウマになっていた。
そんな娘を不憫に思って博士はペンギン型のアンドロイド「みのり」を開発し、彼女にみのりを預けてトラウマを克服させようとする。ところが・・・。
{/netabare}


まず見て思ったのは、なんだかイカ娘っぽいなーと(笑)

みのりの愛くるしい見た目と、そこからは想像できない身のこなし。

萌えとギャグと感動と、色々なものが混在したごっちゃに感のあるストーリー。

そしてキャラの挙動から表情、カメラワークまで普通のアニメより‘動かす’ことを意識している所が特徴的でした。


それほど目新しい展開は見られませんが、‘女の子が可愛い’‘みのりが可愛い’で終わるんじゃなく、しっかり見てアニメとして楽しんでほしいというスタッフの心意気が感じられました。

以前アニメミライにて、P.A.WORKSが制作した『万能野菜ニンニンマン』然り、アニメファンよりもむしろアニメに不慣れな子供にこそ見てほしい作品です。

親子で見ても何の問題もなく楽しめると思います。


声優に関して、たまきちゃんの親友・晃(あきら)ちゃんが下手だったので少し残念です・・・。
代わりにたまきちゃん役の五十嵐裕美さんは意外にしっかりした喋りで好感。たまきちゃんの母親役の坂本真綾さんも安定して上手かったです。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 3
ネタバレ

τ α

★★★★☆ 3.7

みのりスクランブル! を見て

子供の頃に、ペンギン博士の父親の愛でペンギンに子育てさせてみたりして、
ペンギン嫌いになった主人公の「掛川たまき」が、
ペンギン好きになれるようにつくられたペンギン型アンドロイドの「みのり」の
世話を頼まれる。

みのりは、前は、少女の顔で見た目は可愛いが、後ろのペンギンの顔の口の中に
停止スイッチがついているので、止める事が出来なかった。

お腹を空かせたみのりは、家にあった好物のエビだけでは食べ足りず、
エビフェアをやっていた商店街で食い争うとする。

たまきは、みのりを止められるのか?

OVAで1話だけなので、40分ほどで見れます。
{netabare}
少し無理がある所があったが、そこは置いておいて

車で崖から落ちる必要あったのか?
引っ掛けた後、車を止めてロープを引っ張れば良かったような気がします。

終わり良ければすべて良し的な終わり方だったけど、被害が大きかったよね?
お金持ちみたいだからそこらへんはいいけど、
母親本当は怖そうな人だし、父親無事かな?
{/netabare}
続きがあれば見たいです。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 3

56.0 14 龍 -RYO-(アニメ映画)

2013年3月2日
★★★★☆ 3.3 (38)
167人が棚に入れました
慶応2年(1866年)尊皇攘夷、倒幕、佐幕さまざまな思想・主義に日本が揺れていた時代。恩人である坂本龍馬と中岡慎太郎を護れなかった事を強く悔やむ少年・RYOは、嵐の蝦夷・江差沖にて座礁した五稜郭政府旗艦・開陽の傾く甲板で土方歳三と対峙する。

けみかけ

★★★★☆ 3.8

「ラスエグ」、「ドルアーガ」ファン必視!?ゴンゾ作品精鋭スタッフが再集結の幕末史アニメは、ショタとシャモが見どころ???

アニメミライ2013年度の1作として一時期は経営不振によって元請作品が全く無くなるという事態に陥ったあのGONZOが復権を込めて渾身の作品制作に挑みました


監督に千明孝一、キャラクターデザインに高岡じゅんいち、音楽に黒石ひとみ
といった具合に近年のGONZOの代表作たる「ラストエグザイル」や「ドルアーガ」のメインスタッフが再集結してます


舞台の始まりは幕末の京都
『坂本龍馬』とその妻『お龍』は京都の寺で藩士を志し武芸に励む孤児の中から『白』と呼ばれる一人の少年を引き抜き、本当の名が無かった彼に『RYO』という名前を授けた
お龍を残した晩年の龍馬が、お龍の代わりに付き添わせたのが実はこのRYOという少年だった・・・という架空の歴史モノです


物語のクライマックスとなるのはズバリ龍馬が暗殺された近衛屋事件の真相
しかしながら、わずか25分間の中に詰め込んだ数年分の史実とエピソードで展開はかなり早足気味
肝心のオチも少し力不足に感じ、物語としての出来栄えは正直ヨロシクナイでしょう


アニメタ育成が名目の企画であるため、もちろん殺陣のシークエンスは見どころではあるものの
作中では龍馬の好物だったという『軍鶏鍋』がキーアイテムとして度々登場し、それがナカナカ美味そうに描かれているのが気になりました^q^


それに高岡さんデザインによるRYOをはじめとするショタ顔キャラのかわいいことくぁわいいことw
RYOを演じるのは少年役はナント初挑戦となる悠木碧ちゃん
これまでの碧ちゃんの演じてきたキャラクターとは全く異なる寂しげでシリアスな演技には注目したいです(ぐへへ


作品全体を見てしまうとハッキリと期待外れ感の強い今作ではありますが、毎年アニメミライにはほぼ必ず1本なにかしら「やらかしてる」作品があり、個々のアニメタにとって良い経験となっているのであればそれでいいんじゃないか
と、個人的には考えていますのでええショタが観れたのでコレはコレでまあよかったんじゃないか(爆)と感じていますw

投稿 : 2019/08/17
♥ : 12

MAYUC〜

★★★★★ 4.5

坂本龍馬暗殺事件☆

坂本龍馬暗殺事件をテーマにRYOという架空の少年剣士を加えた時代劇ストーリー。
作画も綺麗で約30分の短編アニメだけれど上手くまとまっていると思います!!
悲しく切ない内容なのになぜだろうかすごく温かいものを感じる作品でした^^
多分描かれている龍馬の人柄がすごく器が大きく優しさが伝わってきたからだと思います♪
この作品は当初テレビアニメ化を念頭に製作されたらしく、本作はその第0話と考え創られたみたいです☆
是非テレビアニメ化してほしい作品でした(^^)

投稿 : 2019/08/17
♥ : 6

ato00

★★★☆☆ 2.9

まっこと、日本は小さいぜよ。

アニメミライ2013の作品。
25分の歴史アニメです。

明治維新、坂本龍馬物語。
大河ドラマ的なものを短編とするわけだから、無理があります。
詳細を描き切れていないので、話に入り込めません。

主要人物は、龍馬・おりょう夫妻と少年兵龍の3人。
皆、龍関係だからこのアニメタイトルなのかな?

龍の声が悠木碧さんのため、視聴したようなもの。
やさしい凛々しさがありました。
茅野愛衣さんはおりょう役。
破天荒女性を大胆に演じられています。
龍馬は藤原啓治さん。
のほほんとしたおおらかな語り口がはまっています。

ストーりーは推して知るべし。
演出も今一歩。
作画の美しさだけは評価できます。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 21

62.2 15 大きい1年生と小さな2年生(アニメ映画)

2014年3月1日
★★★★☆ 3.7 (37)
151人が棚に入れました
1年生のまさやは体が大きいのに泣き虫で、通学路の暗い坂道が怖くて1人で歩けません。そんなまさやと手をつないで歩いてくれるあきよは、背は小さいけれどしっかり者の2年生。あきよのようにしっかりしたい、とあこがれているまさやですが、ある日、あきよが涙をながす事件が起きてしまいます。まさやはあきよを元気づけるため、あきよが大好きなホタルブクロの花を探しに、はるか遠くの一本杉の森へと歩いて行くのでした。

声優・キャラクター
田村睦心、矢島晶子、久野美咲

けみかけ

★★★★★ 4.4

【44年の時を経て名作がアニメ化する瞬間】

文化庁が主催するアニメミライ、2014年度の一作


原作は1970年に出版された絵本(というか絵物語)
恐らく小学校の図書室で目にした事のある方も多いでしょう、オイラもその一人
実に44年の時間を経て、この名作絵本が遂にアニメ化するのです
それも一流スタッフの手腕と国の金で(笑)


監督は『宇宙兄弟』『謎の彼女X』の渡辺歩
キャラクターデザインは金子志津枝
このコンビは4月スタートの『彼女がフラグをおられたら』のメインスタッフでもありますね
監督自身も子供の頃に読んだというこの原作
いつかアニメ化したい、と考えていたようです
そんなベテラン監督に従えられたA-1Picturesの若手アニメーター達が挑むのは、渡辺歩監督が得意とする【現実と虚構が混濁する世界】です










1年生なのに身長が大きすぎる「まさやくん」
背は小さいけど2年生らしいしっかり者の「あきよちゃん」
泣き虫なまさや君は登校途中にある薄暗い森のある坂道が怖くて一人で歩けませんでした
そんなまさやくんと手を繋いでくれるあきよちゃん
けれでとある日、あきよちゃんが泣いてしまう出来事が起きてしまいます
まさやくんはあきよちゃんを元気づけるために、あきよちゃんのお気に入りだったホタルブクロの花を捜し求めてはるか遠くの森に一人歩いていくことを決意します・・・









まず可愛らしい感じに低めの頭身でまとまったキャラデザ、田村睦心と矢島晶子の新旧少年役声優の競演、44年前の東久留米の姿を再現してみせた世界観と背景
とまあパッと見でわかる見どころの多さに惹かれます


さらにまさやくんが怖がる暗い森
これを渡辺歩作品お約束の現実(リアル)と虚構(イメージ)が混濁して重なる様として表現
昨今では珍しい、ラフで荒々しい大胆なタッチの背動(背景動画、背景ごとアニメーションさせる作画の手法)が拝めるのが最大の見どころかと


いやはやしかし;
44年前の絵本をアニメ化させようだなんて考えが今日浮かんでくるとは・・・しかもそれが実現しようだなんて・・・
正直驚きです
次に何がアニメ化するのか予想できませんw

投稿 : 2019/08/17
♥ : 17

とまときんぎょ

★★★★☆ 3.7

ホタルブクロの優しさ

全体に漂う善良感と安心感。

いつも気にかけてくれる誰かを、こちらから思いやる気持ち。
それを自らの行動で示すことを試みる男の子の、一歩。
そして見守る大人たち、ひとつ年上の女の子たち。
絵柄も優しく、観やすい温かい話でした。

背景の描線のアッサリ描くところと描き込むところの差異が観ていて楽しかったです。

「団地ともお」を観た直後に観たので、やや少女チックに映りましたが、こういう作品もホンワカといいね。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 24

シェリングフォード

★★★★☆ 3.3

偉大なまさやくん

小学一年生にしてはとても背の高い「まさや」くんと、背の小さな小学二年生の「あきよ」ちゃんのほっこりするようなお話。

まさやくんは体格が大きいものの、気の弱い性格で通学路挟むようにしてある森にさえおびえてしまいます。
彼とは反対に、あきよちゃんは背が小さくてもしっかりしたお姉さん。
そんなまさやくんをあきよちゃんは堂々と先導していきます。でも、もうちょっと背が高かったらと思い悩むあきよちゃんです。
そんなある日のこと、上級生からもらったホタルブクロという綺麗な花を大切に抱えている下校途中で、
同じ小学生の暴走自転車がぶつかってきてホタルブクロがつぶれてしまいました。とても悲しいことです。
特に、いつも元気で自分を励ましてくれているあきよちゃんの涙はまさやくんにとって衝撃的でした。
かける言葉も見つからず、ただただ帰り道を彼女の後ろをついて行くことしかできませんでした。
しかし、まさやくん決心します。なんとかあきよちゃんに元気になってもらおうと。
以前、おじいちゃんの家に行く途中、バスの中から見かけたホタルブクロのおぼろげな記憶を辿りながら、
あきよちゃんからもらった首飾りを頼りに、勇気を振り絞りまさやくんは1人で冒険に出かけていくのだが……

「アニメミライ」という若手アニメーターを支援する文化庁の企画らしく、2010年から毎年行われているらしいです。
アニメの短編、または長編映画好きの僕にとっては嬉しいものではありますが、
あまり面白そうなものや観たいと思わせてくれるものが少なく、いまいちパッとしません。
『リトル・ウィッチ・アカデミア』もこの企画で作られたものでした。うーん、やっぱりいまひとつでした。
この作品もそんなに面白いというわけではなく、興味がないとおそらくすぐに飽きてしまうような作品です。

原作は1970年に出版された児童文学。
ストーリーは、上にも書きました通り、気弱な少年が自分の意志でひとつ成長する姿が描かれます。
体が大きいからといって心も強いわけではありません。背が高いから顔もかっこいいというわけではないし、
必ずしも運動ができるわけでもない。男が誰しもラジオの修理ができるわけではないように。
小学生の頃から、もっと言えば幼稚園の頃から皆より背が高かった僕には、まさやくんの気持ちがよくわかります。
背が高いのになにもできない木偶の棒というのも案外キツイものです。
だから、内なる恐怖に頑張って立ち向かい、大好きなあきよちゃんのためにと奮闘する彼の姿は立派だと思うのです。

あきよちゃんが涙を流すシーンもくるものがあります。尊敬している、特に年上の人の弱い部分は、
なんだか見てはいけないような気がするのものです。そしてそれはとても心に残ります。
『マリア様がみている』で祐巳の前で祥子さまが泣くシーンなんてとてもびっくりしました。
またこの作品にしろ、『マリみて』にしろ、これを上手くストーリーの中で使っています。
場合によっては涙する側は立場を失いかねないので繊細な配慮が必要になるこの場面ですが、
両作品ともちゃんと物語を前に進めることができていて、話の作りとして上手いと思いますし、なにより結末がより魅力的に輝いていました。


この作品の特徴をあげるときに絵は欠かせません。
水彩絵の具で塗ったような温かい雰囲気のある背景に交じる小学生たちの姿は不思議とじっくり見てしまいます。
精密というよりはアバウトに大胆に描かれたそれらは、むしろ小学生視点の世界を忠実に描いていました。
日常が非日常で、周りのものが神秘的で幻想的。森は悪魔の巣窟に、タコは正義の味方になるのです。
話の終わりの方で、自転車で小麦畑の間を駆け抜けるシーンは特に綺麗でした。

少年の冒険と呼ぶにはいささか大袈裟な気もするし、深く感動するようなこともなかったけれど、
小学生のあの頃、隣町でさえ自分にとっては未開の地であり、目に映る全てが新鮮であると同時に、
自分がどこにいるのかわからず、帰れなくなる恐怖感が常にあったことを思い出しました。たしかに、あれは怖かった。
そんな子供の頃の感情を生のまま掘り起こされる作品でもありました。

こういった子供の話や日常を背景にした作品には思いのほか感動してしまうことがあります。
僕にとってこの作品は違いましたが、たとえそうでなくともなかなか良い作品ではないかと思います。
話の展開があまりに平板過ぎるのが少し瑕なんです。でもだからといってまさやくんの行動の偉大さは少しも減じられません。
立派でした。これからの2人の関係と、成長していく彼らの姿が、続きはないのだけれど楽しみにもなる作品でした。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 7

59.5 16 しらんぷり(アニメ映画)

2012年3月24日
★★★★☆ 3.5 (29)
136人が棚に入れました
「ボク」は小学6年生。「ヤラガセ」たち4人組がドンチャンに、いじめを行っているのを知ってはいるが、自分がいじめられるのが怖くて、ついつい「しらんぷり」をしてしまう。マリモ先生たち大人は、いじめを見過ごすのは、いじめをするのと同じくらいいけないことだと言う。だけど「ヤラガセ」たちの行動はエスカレートする。やがて学校では「劇の会」の日が近づいてきた。そこでドンチャンは、思わぬ行動に出るのだが……。

声優・キャラクター
小嶋一星、小清水亜美、矢島晶子、銀河万丈、内山夕実

けみかけ

★★★★★ 4.5

「しらんぷり」なんかさせない

アニメミライというプロジェクトがあります(中略



なんと今作には原作がありまして、小学校を舞台にした「いじめ問題」を取り扱った同名の絵本がそれでございます

今作ではその“絵本の絵柄をそのままアニメ化”しようという大胆な試みがなされたのが最大の特徴です


キャラデザ、作画監督を務めた浅野直之(通称:いま日本で一番ドラえもんが上手いアニメタ)を筆頭に集結した若手アニメタ達は、終始アートアニメ作品のようなクロッキー調の鉛筆画タッチと通常の作画では考えられない極太のアウトラインで原作絵本の絵柄を再現しようとしてます



ただでさえ既存作品とは違うこのチャレンジに加えて、複雑なレイアウトを駆使した作画が臨場感を高めており、作画的な見どころは大きいです
(実際の制作では背景美術や撮影処理など、通常の商業アニメと同じ分業体制を採るため、この手法の場合アートアニメや自主制作アニメよりも難しい作画になってしまう)


肝心のお話は、「いじめ」という問題に真っ向から向き合って解決へ向けての可能性をいくつも示してはいくものの、最終的には答えを出していないのが素晴らしいと思います
結局のところ「いじめ」って完全にはなくならないですし、正解もありゃーせんのです


終始、主人公の少年の独白でお話は進みますが、声優には小嶋一星くんという子役を配して、寂しげな声がいじめ問題の切実さを引き立てています
さらにその周りを固めるのは小清水亜美、矢島晶子、銀河万丈といった超豪華キャストです


お子様はモチロンのこと、こんな作品だからこそ大人には「しらんぷり」して欲しくない
オイラもあなたも
誰かをいじめていないだろうか?
しらんぷりしてないだろうか?
もう一度ちゃんと見つめ直していただきたい

投稿 : 2019/08/17
♥ : 13

ろき夫

★★★★☆ 3.8

のび太はじゃいあんをボッコボコにしてやりました

すいません、内容とは関係ないです^^;(いつもなんてタイトル付けていいか分からなくて・・・)


観る前↓
いじめに関する作品なんて、分かり易いデフォルメされたいじめの形しか描かず、大人の理想を押し付けて、どうせ「みんなで考えよう!」なんてありきたりなところに落ち着くんでしょう?
なんて、あまり良い印象を持っていませんでしたが、表現の方法自体にはとても興味があり観ることにしました。

タイトル通り、いじめをしらんぷりしたままでいいの?というテーマ。
案の定、内容自体に最初に抱いた先入観を覆すような目新しさはなかったものの、鉛筆書きの力強い絵のタッチ、それを見事に動画にしてみせた作り手のモチベーションの高さが伝わってきて、それだけでも楽しめた。作品の持つ勢いを感じるだけでも一見の価値があると思う。それだけに、「しらんぷり」というタイトルや、そのテーマ性で避けられて損してる部分はもったいない。

動画の持つ勢いに関してもそうだけど、物語の見せ方も良かった。
物語は、いじめられっ子の友人の「ボク」(主人公であり、第三者)の立場から、小学生が日記を読んでいるような感覚でつづられる。小学生の等身大らしい語りかけと、軽妙な演出のおかげで説教臭くなく、一人の体験談として受け止めることができた。

目の前にある理不尽な光景に口を挟みたくも利害計算が先に働いて、ググッとこらえ、何度も妄想をはべらすボクの姿には、いじめに限らず、人間関係・仕事関係で悩まされることの多い大人にも刺さる部分があるんじゃないか。そう考えると、しらんぷりをしているのは子供だけ、なんてことは決してないよなーなんて。

ここで語るべくもないけれど、いじめに関する自身の経験を思い出したり、考えたりさせる内容であったことは確かだ。伝わるかどうかは別として、これを観た大人が子供に見せたくなる気持ちもすごく理解できる。ただ、本作がしらんぷりを是としない作風であることも確かで、結局子供たちを追い詰める結果になってしまいかねない。自発的に観るぶんには問題ないだろうけど、教師が生徒に観せる場合とかには慎重さが必要だと思う。

あと本作を通して、制作に携わった「白組」という会社をはじめて知りました。スタッフさんすいません^^;
ホームページなどを拝見すると、今までに観たことのある作品も意外にあって「へー、そうだったんだー」ってなって、そこからまた興味がわいてきた。こういう刺激的な短編作品を通してアニメ制作会社の潜在的な魅力みたいなものを再発見できるというのも、アニメミライの大きな魅力なのだと思います。


テーマ性が人を選んでしまって万人受けしづらい内容であるけれど、短編ならではの個性というか挑戦的な姿勢は面白く、アニメミライならでは!が光る作品になっていた。ぜひお試しあれ。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 14
ネタバレ

takumi@

★★★★☆ 3.2

いじめは連鎖するものだけれど

いじめをテーマに、傍観者という立場にスポットを当て
正面から向き合った作品。

原作は絵本ということで、絵本そのものを観ているような
鉛筆画っぽい作画と、のどかな雰囲気の音楽も語り口も、
どこか昭和的な印象だった。

いじめの現場を見て見ぬふりをする傍観者たちの「しらんぷり」
いじめがある事実に気づいていても、「しらんぷり」をする親達。
いじめられていることを周囲に言えずに「しらんぷり」する本人。
そして時には、そういう子ども達の変化に気づきながらも
「しらんぷり」をする教師達もいる。

しらんぷり=ないものにする、なかったことにする、ということ。

しらんぷりをする傍観者には、チクったら今度は自分が標的になる
という恐れや不安があったり、学校側の勝手な事情や
親同士の大人の事情など、さまざまな理由はあるものの
それが正しいことだとは、おそらく誰も思ってないはず。

さらに、連鎖と因果応報ともいうべきか、いじめをしている人間が、
{netabare}別の場所ではいじめられる立場にあったり{/netabare}
なんていうこともしっかり描かれていた。

唯一、いじめに遭っている子を放置せず、
いじめている側に立ち向かっていく大人が描かれていたのは
せめてもの救いだったけれど、いじめは大人の世界にもあるし
人間の心理に憎悪や嫉妬がある限り、たぶんなくならない。
この作品に描かれている以上に、もっともっと残酷で陰湿ないじめが
蔓延っている現在なので、今まさに・・いじめに遭っている人が見たら
「こんなもんじゃない!」と腹が立つほど不愉快に思うかもしれない。

でも、かつての多くの傍観者はきっと考える機会を与えられ
もしかしたら過去の自分の行いを恥じ、あらためて後悔するかもしれない。

だけど、いじめがなくならないのは傍観者だけのせいでもないし
いじめられる側に原因がまったくないとは言い切れない場合もあるし
いじめをする本人も、何かに苦しめられていたりするストレスから
はけ口的に行っている場合がほとんどなので
三者それぞれの大元を辿って解決しない限り、実際無理な話なのだ。

そしてその解決方法は、というと答えはひとつじゃない。
その場、その時々で考えないとならない。
1人だけで背負うのじゃなく、1人1人考えることが必要。
すぐに答えが出なくても、考え続けていくということに意義がある。
そう受け取れた作品だった。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 24

58.7 17 BUTA(アニメ映画)

2012年3月24日
★★★★☆ 3.5 (22)
123人が棚に入れました
アニメーションの制作環境の問題解決や振興を図ることを目的とした文化庁の若手アニメーター育成プロジェクト「アニメミライ」2011年度制作の4作品のうちの1本。飯代のために海賊トラフグ一味の用心棒を引き受けたBUTAは、海賊船に捕らわれていたキツネの逃亡劇に巻き込まれる。欲望に忠実でバイタリティ溢れるBUTAと、心は純粋だが世間を知らないキツネの逃避行は大騒動に発展し……。個性的な動物たちが繰り広げる冒険活劇で、制作は「ルパン三世」シリーズや「NEMO ニモ」のテレコム・アニメーション。監督は「NEMO ニモ」のアニメーションディレクターとして知られる友永和秀。

声優・キャラクター
てらそままさき、沢城みゆき、咲野俊介、ゆきのさつき

けみかけ

★★★★★ 4.1

kawaii系,stylish action! 王道『漫画映画』への回帰!!! 子連れブヒブヒどこへ行く・・・

アニメミライというプロジェクトがあります(中略



今作を実制作したのは古くは『カリオストロの城』や『劇場版じゃりん子チエ』を制作した名門中の名門スタジオ【テレコムアニメーション】
近年では白組との共同制作で『もやしもん』を制作し、黄金期の栄光を復活させたことも記憶に新しい



海賊に用心棒として雇われたテダレの“BUTA”が小ギヅネ一匹を連れて途方もない旅へ繰り出す冒険記の序章というお話でつ^^

かいけつゾロリかアンパンマンを髣髴とさせる可愛い動物キャラが、ガチンコの殺陣シーンを繰り広げるというギャップが面白い!
『北野武の座等市』のようなスタイリッシュアクションエンターティメント作品になってます
これは決して子供向けではないのです!
誤解無きように!



縦横無尽な殺陣はモチロンのこと、最後はなぜかロボまで出てくるという破天荒なストーリーですがw丁寧な作画が最後まで飽きさせず楽しませてくれることでしょう

完全無欠にしていぶし銀の渋さを合わせ持つ“ブタ”役にはてらそままさき、物語の鍵を握る“キツネ”役には沢城みゆき
とまあ豪華キャストも見所ですぜ!

投稿 : 2019/08/17
♥ : 13

ninin

★★★★☆ 3.7

2012年 アニメミライ作品

30分作品
舞台は江戸時代ぽいですね。イノシシ、タヌキ、ブタ、キツネ、など(何故かネコだけ普通でしたねw)が町人や武士や盗賊に扮して、キツネの一家から代々受け継いでるお宝の地図をめぐって繰り広げられるドタバタ活劇です。

キャラもよく動いてます。主人公「BUTA」は、なかなか食えないキャラでしたねw
30分という時間をいっぱいに使っていて観ていて飽きないお話でした。
楽しかったですね〜

最後に、「つづく」とありましたが、続きを観てみたい作品ですね^^

投稿 : 2019/08/17
♥ : 20

chance

★★★★☆ 4.0

【時代活劇】天外魔境をジブリ風味に温めた良作

一人の腕利き風来坊がゆきずりの少年と旅する時代活劇で、アニメミライ作の1話完結モノです。
主人公BUTA?のチャンバラでのスカシた立ち振る舞い~焦りの強弱、他人の言動へのケチの付け方、道徳観点、自己中心的思考等々、言動に共感出来る点が多く、身近なヒーローとして親しめるキャラ立ちが魅力的です。
(例えるならアムロやカミーユのような人間としてダメダメなんだけど(自分だってダメダメなので)その言動に共感出来ちゃうみたいな?)

なお、活劇モノではありますがチャンバラアクションというよりほんわかあたたかーいコミカルな作風なので、古き良きジブリ作品みたいなの見たい人にオススメします。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 4

58.3 18 ぷかぷかジュジュ(アニメ映画)

2012年3月24日
★★★★☆ 3.4 (27)
117人が棚に入れました
5歳の女の子ミカは、パパにずっと不満をいだいていた。海へ行こうと言ってるのに、休みのたびに仕事の電話がかかってきてしまい、なかなか約束を守ってくれないからだ。ひとりさびしく家のビニールプールに入っていたミカの目の前で、フロートボードだったジュゴンのジュジュがとつぜん言葉をしゃべりだし、代わりに海へつれていってあげようと語りかける。ジュジュに海中を自由自在に泳ぐ方法を教わったミカは、いっしょに不思議な世界へと向かう。ところがその先で見たものは、とらわれの身となった哀れなパパの姿だった……。

声優・キャラクター
加藤英美里、梅田貴公美、三宅健太、岡村明美、水橋かおり、納谷六朗

けみかけ

★★★★★ 4.3

ジュジュと笑ってパパに勇気を貰う、そんな“超絶ネ申作画アニメ”

アニメミライというプロジェクトがあります(中略


まずお間違いにならないでいただきたいのはタイトルだけ、イメージボードやキャラデザだけ覗き見てしまうと未就学児向けの作品とカンチガイされるかもです
が、大人も十分楽しんでいただけますのでご安心を!


パパと一緒に海に行きたい5歳の女の子、ミカ
だけどパパは休みの日はいつも接待ゴルフに行ってばっか
それにどうもパパは海が苦手な様子
まさかパパって泳げないの!?


「そんなに海に行きたいのなら、僕が代わりにパパになってあげるよ」


一人寂しい思いをしていたミカに突然喋りかけてきたのは、ジュゴンの浮き輪だったはずの【ジュジュ】でした


ミカを連れてジュジュが行く不思議な海の世界が、丁寧でスピーディーな作画で描かれるのが見どころ


海面の波模様、水中の気泡一つ一つ取っても明らかに『ファインディングニモ』や『崖の上のポニョ』を意識した作りになっているにも関らず、それらに引けをとらない完成度ですね


そしてなにより、ミカちゃんの子供らしいくぁわいい仕草にも要注目です(キリッ!

肝心のお話の方もミカちゃんが「パパと海で遊びたい!」っていう悲痛な想いが胸に刺さります
それに応えんとして勇気を振り絞るパパにも好印象です


実制作を担当したのは元ウォルト・ディズニー・ジャパンのスタッフで構成された【アンサースタジオ】
最近は『川面を滑る風』とか一風変わった作品ばっか作ってましたけど、今作を通してこの会社が培ってきたフルアニメーションの技術(この場合、フルコマのアニメーションという意)が若手アニメタに継承されることと思うと、作ヲタ的には大変嬉しく思います^q^


いやしかしまあw
加藤英美里、水橋かおりの二人は幼女を演じさせたら強ぇっすなw

投稿 : 2019/08/17
♥ : 12

takumi@

★★★☆☆ 3.0

主人公のミカちゃんは可愛いけれど

主人公である5歳のミカちゃんは、とてもかわいいし
おっとりしていながら、色々と心得ているママもなかなか魅力的。
ただ、パパは仕事で忙しく、娘との約束もキャンセルして
度々接待ゴルフに行っちゃう様子。まぁ、よくある話かな。
(でも最近はそんな接待も実際減ってるらしいけどねw)

すねてしまうミカちゃんを見かね
庭にビニールプールを出して、フォローするママ。
そういう何気ない日常のシーンの描写は秀逸だったと思う。

ジャンル的にはファンタジー。
プールに浮かべたジュゴンのフロート、ジュジュが本物に変身。
パパとの約束だった海へ。
ジュジュがかけてくれた、ある夏の一日の魔法。

パパが娘を海に連れて行けずにいた本当の理由が
なるほど、あのシーンに繋がっていたのかと納得はしたけれど

でも、ついついジブリ映画が脳裏にちらついてしまい
思わず意地悪な感想を書きたくなってしまっていたのが
正直なところではあった。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 16

maruo

★★★★☆ 3.3

良質ファンタジー B

アニメミライプロジェクトの作品です。
アニメミライとは、正式には「若手アニメーター育成プロジェクト」といい、文化庁が主導し、2010年から実施しているアニメーターの人材育成事業のことです。
労働環境の悪化、過度の海外委託、低収入・長時間労働が、人材の使い捨て、喪失につながっているということが背景としてあり、日本の将来を担うアニメーターを育成するということを主な目的で行われるのが本事業です。
その他副次的目的もあるようですが、詳細はWikiでご覧になってください。

私たちの見ているアニメは、アニメーターの劣悪な労働環境の上に成り立っているもので、製作現場はいつも危機的状況にあるようです。
この企画の恩恵が及ぶのはごく一部だとしても、お役所にしては良い仕事だと思います。

さて、アニメミライばかり語ってしまいましたので、そろそろ本題に入ります。

5歳の女の子ミカが、なかなか海に連れて行ってくれないパパを尻目に、家のビニールプールで遊んでいたところ、フロートボードだったジュゴンのジュジュが突然しゃべりだし、代わりに海に連れて行ってあげると語りかけられて・・・というお話です。

ジュジュに連れて行ってもらった海にはファンタジーの世界が広がっています。
一見、子供向けのように思える本作ですが、映像美は大人の目でも十分に楽しませてくれると思います。
親子で見るなら、思わず大人の方から「綺麗だね~」って言ってしまいそうな美しさです。

最後の方で、ミカとパパの心の交流も描いています。
ただ、少し尺足らずのようで、あっさり描かれている印象です。
ファンタジーに興味がある方にはお勧めできる作品です。

個人的には、物語としては今一歩といった感じで、少し退屈しました。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 5

59.2 19 パロルのみらい島(アニメ映画)

2014年3月1日
★★★★☆ 3.4 (27)
92人が棚に入れました
遠い海の向こうに浮かぶ小さな島。そこには未だ人間に知られていない不思議な動物達が暮らしていた。その島の子供、パロル・ズーズ・リコットは、ある日人間の世界の写真を拾い、その美しさに魅了され、掟を破って島を飛び出してしまう。初めて見る人間の世界に驚き、興奮するパロル達。ただ、そこには思わぬ落とし穴が待ち受けているのだが…。果たして彼らは無事に旅の目的を達成する事が出来るのか?

声優・キャラクター
藤村歩、勝杏里、川澄綾子

けみかけ

★★★★★ 4.5

ケモナー歓喜である(笑)今年度アニメミライにおける最高の作画クオリティ!冒険と成長と三角関係を詰め込んだ、アニメの宝石箱や~♪

文化庁が主催するアニメミライ、2014年度の一作


制作はシンエイ動画
シンエイ動画といえば星の数ほどある日本のアニメ制作会社の中でもかなり特徴的な会社ですよね
『ドラえもん』『クレヨンしんちゃん』等など、ファミリー向け作品を専門とし基本的にアニヲタに媚びた作品は作らないのが方針
(いやw『となりの関くん』は例外でしたかな?w)


今作で初監督を務めるのは現在『ドラえもん』でメイン演出家も務めるアニメーターの今井一暁
今回氏がオリジナルキャラクターとオリジナルストーリーで作り上げたのはまさに【子供の頃見て、興奮したアニメの原初的体験】を追求した作品
つまり、どこまでも果てしなく子供向け


どこかの島で暮らす人間が知らない不思議な生き物の村
その村のオトコノコでいつも学校をサボってばかりの弱虫、パロル
活発で島の外の世界に憧れるガールフレンドのリコット
島に流れ着く漂流物で発明をすることが趣味のズーズ
三人は危険が故に決して島の外には出てはならない、という掟を破り冒険の旅に出る
そして辿り着いた先で初めて見る人間の文明に触れてしまう・・・


まずとにかくよく絵が動くw
アニメーター育成の企画であるアニメミライにおいて、作画はもちろん重要視されるところでありますが、今作は今年度の中でも特によく動かしてきます
喜怒哀楽がコロコロ変わるキャラクターの表情は魅力的に、身振り手振りの芝居、そしてアクション
もうやりたい放題でありますw


子供向けと割り振っておきながら、主役のパロル、リコット、ズーズは見る人から見れば三角関係の幼馴染
サクッと甘酸っぱい要素を入れてくる辺りは流石の老舗、シンエイ動画なんじゃないでしょうか
そしてリコット、この娘可愛すぎw
2012年度にはケモナー歓喜の作品(笑)『BUTA』がありましたがw今作はそれを超えますw
リコットに惚れた人、あなたにはケモナーの素質ありますw


「パ~ロ~ル~♪」って子供の耳に残り易そうな優しいトーンで強烈なインパクトを誇るテーマソングもバッチリ作られてたりで、かなり本気を感じた一作です^^b

投稿 : 2019/08/17
♥ : 12

神崎凛

★★★★☆ 4.0

こんなに面白いアニメだったとは...

遠い海の向こうに浮かぶ小さな島。その島の子供、パロル・ズーズ・リコットは、ある日人間の世界の写真を拾い、その美しさに魅了され、掟を破って島を飛び出してしまう。初めて見る人間の世界に驚き、興奮するパロル達。ただ、そこには思わぬ落とし穴が待ち受けていた……。


最初は得たいの知れない生き物3匹の気ままな物語なのかと思っていたけど全然違いましたww絵柄が何かに似てると思ったら制作したのが「ドラえもん」などのスタッフらしくて納得しました。

人間が出てこない作品と思っていたので人間の世界へやってきたのが1番予想外でした。作画も凄く良くて動くシーンはめっちゃ動いてます。まるで1本の映画を観てる気分でした。

王道をテーマに作ってるだけあって凄く王道な作品になってます!私は単純に観てて楽しい映画とかとても好きなのでかなり面白かったです!!声優陣もかなり豪華でした!!

ぜひ何も考えずに鑑賞してほしいです!!

投稿 : 2019/08/17
♥ : 7

ato00

★★★☆☆ 2.1

外国風の平凡なショートアニメ

人間風動物三人組による人間世界へのドタバタ冒険ショートアニメです。
外国アニメのような感じで、日本アニメの特徴は感じられません。
美作画とスピード感以外は、平凡な作品です。

このアニメは、日本政府が主導するアニメミライ2014の作品です。
この企画は若手アニメーターの育成が目的なので、これでいいかもしれません。
でも、仮にもアニメ作品を制作するのであれば、大人の視聴に耐えうるものにしませんか?
それか、日本的なオリジナリティーのある作品にすべきでは?

投稿 : 2019/08/17
♥ : 18

63.1 20 たんすわらし。(TVアニメ動画)

2011年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (16)
83人が棚に入れました
のえるはアパートに一人で暮らすOL。ある日、母親から彼女の元に和だんすが恩着せがましく送りつけられてきた。仕事から疲れて帰ってくると、たんすの中から子どもが現れた。食いしん坊、板前、和服の子など、次々と個性的な子どもたちが出てくる。彼らは「たんすわらし」だった。大騒動が巻き起こり、最初は戸惑っていたのえるだったが、ともに暮らすうちにかつて経験したことのない感情がわきあがる。
ネタバレ

-Cha sMIN-

★★★★☆ 4.0

なんだかイイです

.
2011年3月
若手アニメーター育成プロジェクトの一作として公開
Production I.G製作のアニメ映画作品
ーWikipediaよりー

全25分
ドタバタから始まるので
興味を持って視聴できるかな
と思いましたが
ホッコリする作品でした
作画もホンワカしていて
視聴してよかったです
{netabare}
作中で突然親から箪笥が送られてきたり
食器棚が送られてきても
ひとり暮らしのアパートに
置く場所確保はできないと思うんですけどね
(⌒-⌒;
{/netabare}

投稿 : 2019/08/17
♥ : 1

60.2 21 万能野菜ニンニンマン(TVアニメ動画)

2011年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (19)
71人が棚に入れました
小学2年生のまりちゃんは、ニンジン、ピーマン、牛乳が大嫌いで、食べると気絶してしまうほどだ。ある日、苦手な食べ物をムリヤリ食べたら、ニンニンマン、ぴーマン、ミルクたち、ヘンテコな《お化け》が現れた! ニンニンマンたちはノリのいい魔法を使って、まりちゃんのトラブルを解決しようと活躍する。はたしてまりちゃんは、気まずくなってしまった親友のモモちゃんと仲直りができるのだろうか?

ninin

★★★★☆ 3.6

2010年 PROJECT A(現在はアニメミライ)作品

全1話 約25分作品 P.A.WORKS制作

アニメミライとは2010年より若手アニメーター育成プロジェクトで毎年春に4作品発表してます。(広報大使は西川貴教さん)

BSで特集があったので観てみました。

小学生のまりちゃんはにんじんとピーマンと牛乳が大嫌いで、ママから言われてしぶしぶ食べたら、ちっちゃなマスコットみたいな元気でちょっとずれているニンニンマン、ドジなぴーマン、ツンデレのミルクが現れました。3つの妖精?と友達のももちゃんとのエピソードを描いたお話です。

なかなかコミカルでほのぼのとして面白かったです。
キャラの表現が(顔の表情や動きなど)いいですね~

声優さんも豪華です。
まりちゃん役は早見沙織さん、ニンニンマン役は森川智之さん、ぴーマン役は釘宮理恵さんなどそれぞれ合ってましたね。

子供向けような作品ですが、大人でも楽しめる作品だと思いました。

最後に、まりちゃん好き嫌いなくしてね~

投稿 : 2019/08/17
♥ : 18

ろき夫

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