インディアンおすすめアニメランキング 6

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのインディアン成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2019年12月11日の時点で一番のインディアンおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

65.2 1 インディアンアニメランキング1位
トム・ソーヤーの冒険(TVアニメ動画)

1980年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (37)
209人が棚に入れました
「世界名作劇場」第6弾。シリーズ初の腕白少年が主人公だ。「名作」の現場で育った作画スタッフが質の高い仕事を披露する。アメリカはミシシッピ川の周辺の地方の町。勉強が苦手で体を動かすのが大好きな少年トム。彼は弟のシッドや家のない孤児の友人ハックと共に、今日も元気に自然の中をかけ巡る。町から来た可愛い少女ベッキーとも仲良くなれてうれしい。だがそんな彼の周囲で殺人事件が発生。トムは事件に巻き込まれていく。

声優・キャラクター
野沢雅子、青木和代、白川澄子、遠藤晴、潘恵子

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

現代の子供達に見てもらいたい

古いアニメなので映像などのクオリティは低いものの、昔ながらでのアニメの良さがこの作品にあります。

◆こんな内容です・・・
このアニメはとにかくワクワクさせられますね。
ミシシッピー川付近にある田舎町を舞台に、わんぱくな子供達が自由に遊びまわります。
学校をさぼって魚釣りや海賊ゴッコ。
夜中に屋根から家を抜け出し遊びに行ったり、家出をして無人島で過ごしたり、宝探しをしたりする。
転校生の女の子との甘い恋もあります。
また悪者も登場、インジャン・ジョーは威圧感があってとても怖かったです。
このアニメには現代の子供達が忘れてしまった物が詰まっています。

◆こんな方に見てもらいたいです・・・
家に閉じこもってゲームに明け暮れている子供達にはぜひとも見てもらいたい作品ですね。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 7
ネタバレ

とまときんぎょ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

自由なケモノみたいに走ろうぜ

土曜日に朝9時からファミリー劇場で再放送しているのでまた観ています。

何度観てもやんちゃぶりが面白いです。
面白いけど、端々が、時代は変われどやっぱり「アメリカ」だなぁ、と思わせられるところが多々あります。
(頭の端でお話を裏返して、そんなだから現代のアメリカも…と生意気に思ったりして。)
でもやっぱり面白いし、アメリカ文化が大衆にモテる訳もわかる。

第一これは、原作は異国でも制作はジャパン。ジャパニメーションの重鎮大活躍作品ですよ。


親友のハック (未来少年コナンのジムシーと印象かぶるよね) の、だるそうな達観具合がいいなぁと思います。(ジムシーは自然児だけど、ハックは浮浪児)

飲んだくれて殴るお父さんと別れて1人で森で暮らすハック。
トムは気のいい奴だけど、お硬いPTAに自分と付き合うのはよく思われてないのは知っている。
人間社会の嫌気がよくわかっていて、でも仕方ねえよなぁ〜、って他人と比較もせず、境遇を恨むことに体力も使わず。自分でできる範囲で快適に過ごすことをヨシとしてる。水木しげる的な粘液質な丁度よさですよ。見習いたい。
お金持ちがハックを養子に…って話の時など、とても彼らしくてよかった。

対してトムは、ノリよく手も早く口もうまい。大人をおちょくり男子と分け隔てなく競い合い、女の子ともよろしくやれる。陽気な多血質ですね。憂鬱質な先生とは相性悪く。世界は悩み深いと思いしらせたい先生は、さかんにトムの尻をビシビシ叩くわけです。そして効かない。
(↑「4つの気質」て本読んだもんで早速ニワカ影響されてますよ〜)


{netabare}ミシシッピー川の中洲の島に仲間と家出して、行方不明になったとされて自分達の葬式をしている最中を狙って帰ったり

先生のハナならぬハゲを明かそうと、さんざっぱら落とし穴を研究して掘り(そして何度も自分達で落ち)
クラスメイトと結託して先生に花束を渡し感動させつつ、カツラを釣り上げ激怒させ落とし穴に落としたり

そんなあきれ返る冒険をこなしていたトムですが、終盤は恐怖の大物と対峙します。
何人殺ったのか知れねぇ男、インジャン・ジョー。
トムの目撃証言で有罪になるも、裁判から逃走、洞窟でトムと仲良しの女の子が隠れ家に迷いこみ、明かりも頼りなく追われるシーンは手に汗を握る展開です。 {/netabare}(こういうとこやっぱりアメリカっぽいなーと思いつつ)


*メモ*

ファミリー劇場で土曜日の朝
8時から「山ねずみロッキーチャック」
(これもみたいんだよね〜)

9時から「トム・ソーヤの冒険」

やってるよー

投稿 : 2019/12/07
♥ : 22
ネタバレ

かんぱり さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

スルメのような味わい深い作品

このトムソーヤの冒険は、マークトウェインの有名な原作のアニメです。

アニメの作中にミシシッピー川を運行する蒸気船が出てくるんですが、ディズニーランドにある蒸気船とそっくりで、おおーっと思った記憶があります。

物語としてはイメージのとおり、コメディ要素も多分に含まれてはいるんですが、それだけじゃない話もあったりして、飽きずに見れる感じです。
なぜかというと、途中から見ても面白い、話も何回見ても味わい深い、スルメのような話が多いからです。

表向きは、ただのやんちゃないたずら坊主たちが繰り広げる騒動話のような印象を受けますが、そんなものはこの物語の表向きに過ぎず、友達同士の友情だとか、淡い恋愛だとかの話もあり、人種差別だとかの話もあったりします。私も最初敬遠して見なかったんですが、知り合いに勧められて見てハマリました。。

好きなエピソードは多いんですが、一番好きな話は、「なまず釣りの日」です。以下ネタバレ。
{netabare}トムがハックと遠くの沼までナマズ釣りにでかけることにした。でもガールフレンドのベッキーが一緒に行きたいと言い出して、ハックは女の子を連れて行くと面倒だからと嫌がったけど、ベッキーが弁当をもっていくと言うと、喜んで一緒に行こうということになった。沼に着くと、ハックは釣れるのに、トムはなかなか釣れない。ベッキーからまだ釣れないことを言われると、トムは面白くなくなり、ベッキーと険悪な雰囲気になってしまう。もっと向こうで1人で釣ってくると行ってしまったトム。ベッキーはハックにハックがなぜ1人で暮らしているのかを聞く。するとハックは自分の身の上を話したうえで、こう言う。「こんな俺になぜほかのやつらが一緒に遊んでくれると思う?トムさ。あいつが俺と遊ぶからほかのやつらも俺と遊ぶ。あいつのことをいたずら坊主とかいうやつもいるけど、あいつはいいやつさ。」それを聞いてベッキーはとても嬉しくなる。その時トムが大きな声でナマズがかかったことを知らせる。手伝いにいくハックとベッキー。ベッキーはナマズを逃がさないために、自ら沼に入り、自分の帽子を使ってナマズを捕まえる。帰り、トムから帽子のことを心配されると、「いいの。今日はいい話が聞けたし。ね、ハック?」{/netabare}

他にはお芝居一座の美少女にハックが一目ぼれする話とか、トムとハックがトムの親戚の家に行く話だとかのエピソードがあります。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 7

68.3 2 インディアンアニメランキング2位
ピーター・パン(アニメ映画)

1955年3月9日
★★★★☆ 3.8 (17)
164人が棚に入れました
ロンドン郊外に住む少女ウェンディの元に、ある夜、おとぎ話のピーター・パンが妖精ティンカー・ベルと共に現れた。ウェンディ、弟マイケルとジョンは、空を飛べる魔法の粉を振りかけられて、いつまでも子供のままでいられる“ネバーランド"へと旅立つ。ディズニー・アニメの中でも人気の高い作品で、その美しい色彩と浮遊感覚いっぱいの動画が素敵だ。ピーターはじめ、フック船長やウェンディなど、愛すべきキャラクターは多いが、中でもやはり、物言わぬティンカー・ベルの存在が光り輝く。

シェリングフォード さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

You can fly!!

「魔法」というのは描かれる物語によってはぞんざいに扱われてしまいます。
しかし、本作ではその可能性と神話性を最大限まで引き出し、魅了してくれました。

「ピーターパンなんていない」「早く大人になりなさい」それが大人たちのよく言うことでした。
わたしたちのことをなにも分かってない、分かろうとしてない。
どうして?お父さんやお母さんもこどものときがあったはずよ!忘れてしまったの?
彼はきっといるわ。毎朝人魚に微笑みかけて、インディアンたちと仲良く握手をして、襲撃してくるフック船長には痛い目を見せてやるの!
こうやって、「いいか!2度とこんなことするんじゃない!次はお前の体をバラバラにしてワニのえさにしてやる」ってね!
まったくどうして大人ってこうなの。このままではわたしたちはからっぽなお人形さんになってしまうわ。
そんな痛切にも似た声に応えてくれたのはピーターパンでした。「ネバーランドへ行こうよ!」
こうして子どもたちは念願のネバーランドへ行き様々な苦難をくぐり抜けそれぞれのなにかを手に入れるのでした。
そのなにかはきっとこれからの生きていく糧になりますよ。熱源となり滋養になります。それはとっても大切なものなのです。

曲解ではありますが大体はこんな感じのお話です。
今日の漫画などでは簡単に描かれてしまう魔法でありますが、この作品ではそれがすごく魅力的に映ります。
「魔法ってすごい!」と思わせてくれます。「You Can Fly!」をバックに空を飛ぶシーンは最高です!
それと魔法とは関係ないけれど僕が個人的に好きなシーンは
ピーターパンにネバーランドへ誘われた際の長女の独り言がすごく綺麗で好きです。上で僕が書いたのはそのオマージュです。
我慢しきれないワクワク感や女の子らしさが良く表現されています。ここはぜひ耳を澄まして聞いて欲しいです。

それとは逆に暗の部分です。
びっくりしたのが子どもたちが「インディアンを捕まえに行こう!」と言うんです。
そんなん言っていいの?聞いた瞬間に血がサッと引きました。それで実際に行くんですね。これまたびっくり。
でも逆に捕まってしまうけれどピーターパンのおかげで仲直り。んー、わからん。
それと何気なくフック船長は船員の1人を殺します。銃でばーんと。
ちょこちょこそういう部分を描いていることには戸惑いを隠せませんでした。もっと綺麗な世界だとばかり思ってました。
まあディズニーらしいと言えばらしい。案外そういうことは作品の細部に反映されてます。差別的なこととか。

それでもこの作品が子どもたちに、さらには大人たちに訴えかけるものは強く、意味があります。
本作は子どもの夢を叶え、それが永遠のものであることを伝えると同時に
主人公の女の子の自立にひとつ力を貸した結果になる展開は見事としか言いようがないです。
最終的には長女は「おとな」の階段を1つ上がるのです。不思議です。でもなんとなく分かる気がします。

さあ!魔法という無限の可能性と「こども」と「おとな」の曖昧な言葉への挑戦に向けて、ネバーランドへ!

投稿 : 2019/12/07
♥ : 10

スカルダ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ディズニーランドが2倍楽しくなるネタ満載

ディズニー映画の中では、コメディー要素の強い作品。
知ってると思ったら意外と知らないことが多かった。
原作は小学生の時に童話集で読んだ気もする。
本日2本目のディズニー映画w

本作ディズニーランド&シーが2倍楽しくなりそうなネタ満載。
マニアにはヨダレものです。
自分が見付けたものだと、

・スカル・ロック(トムソーヤ島)
・インディアンズ・キャンプ(トムソーヤ島)
・マーメイド・ラグーン(シー ってマジかよ〜)
・ピクシー・ダスト(知ってる人は知ってる秘密のカード)
・もちろんランドにはピーターパンのアトラクション
・ついでにランドのショーには必ず登場

その他にも見付けられていないネタが沢山ある気がする。

キャラクター的には、子供っぽいピーターパンと、おませウエンディよりも、
嫉妬に狂うティンカーベルが好み。ピーターパンを想う気持ちが可愛すぎる。
ランプの中に捕らえられたティンクがもうたまりませんw
アメリカ人にティンカーベル好きが多い理由がわかりました。

ディズニーランドが暗くなってきたらピーターパンのアトラクションの前に行きましょう。
きっとステキな魔法にかかりますよ。

You Can Fly!

投稿 : 2019/12/07
♥ : 3

前田定満 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

フックとスミーとワニのコント!

1953年に公開された、ディズニー第1黄金期の作品の一つです。
これはすばらしい名作です。
誰もが知っているピーターパン。
お話もコメディー要素が多く、笑えるシーンが多く、
「You Can Fly!」
「Following the Leader」などの名曲も存在します。

子どもの頃はピーターパンを応援してましたが、
大人になって観るとフック船長を応援したくなります。
最近観たらピーターパンってこんなにも悪ガキだったかなと思わされました。

自分が思うこの映画の好きなキャラは以下の3人です。
フック船長のキャラ。
フックの腹心スミーのテキトーさ。
このふたりはすばらしいコンビです。
またワニのキャラもすばらしいです。
僕が最高に好きなワニのシーンは
インディアンの姫タイガー・リリーをフックとスミーがとらえ洞窟に向かうところ、
その後をワニが尾行するシーンがあります。
そこでワニが俺は尾行しているんだとカメラ目線になるシーンがあります。
一度観てみてください。感動するくらいかわいいです。

フック、スミー、ワニ!
この3体か同時に登場するシーンは本当に面白いです。
腹が痛くなります。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 4

62.6 3 インディアンアニメランキング3位
ピーターパンの冒険(TVアニメ動画)

1989年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (19)
151人が棚に入れました
日本アニメーションの「世界名作劇場・15周年記念作品」として製作放映された同シリーズの意欲編。永遠に年を取らない子供ばかりが集う異世界ネバーランド。そこの少年ピーターパンは現実のイギリスを外遊するが、ケンジントン公園周辺の少女ウェンディの家に自分の影を忘れてしまう。影を取りに来てウェンディと知り合ったピーターパンは、彼女の裁縫で離れかけた影を結いつけてもらった。お礼にウェンディと彼女の二人の弟ジョンとマイケルをネバーランドに招待するピーターパン。だが平和なはずのその国には、ピーターパンのライバルである悪人フック船長の魔手が迫っていた。キャラクターデザインは日本アニメーションの近作『ファンタジック・チルドレン』や他社作品『鉄人28号』(2004年版)などで活躍するベテランアニメーターなかむらたかしが担当。歴代「名作劇場」では異例の人事で、他の諸作には見られない独特の作風を築き上げている。先行作『ラスカル』の主役ラスカルも、別設定の役で助演を務めた。

声優・キャラクター
日髙のり子、松井菜桜子、羽村京子、渕崎ゆり子、島本須美、大塚周夫、京田尚子

とまときんぎょ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

なかむらたかしの細腕描写萌え

キャラデザ・場面設定がなかむらたかしで、背景には見入ってしまうような独特の技巧の構図があります。

動きも身振り手振りが豊かで、ピーターパンといえばディズニーという意識に立ち向かっていたのでしょうか。



OP・EDがゆうゆですよ ゆうゆ

おニャン子クラブの人だったかな?
↑80年代後半のAKBみたいな。作詞、秋元康だし。

残念ながら、この時期のハウス劇場のテーマソングの質はいまいちですね。チャラいんです。



28話「悪魔になったウェンディ」の沖浦啓之作画の高飛車ウェンディがなかなかヤンチャでよかったです。
ツインテールリボンでヒラヒラスカートのまま、つり目になってピーターパンに馬乗り、剣を振るう俺様ウェンディ。

悪魔の力の、ガラスが割れ飛び散る・暗雲が覆いひろがる・雷が轟くといった描写が、短いけどおおっ!っとなります。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 7

ぱんちねろ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

大好きな作品

子供の頃レンタルビデオで借りて見て、
つい最近DVDが出てることを知り、購入。
仕事から帰ってきて、夜寝る前に1日2話ずつ見て、すごくしあわせな時間でした。

なんといってもキャラが動く!!
瞬きや指の動き、それぞれのキャラの動きが違うなど、とにかくイキイキしてます。
デッサンの狂いもないのが地味に凄いなぁと思います。さすが世界名作劇場。

声優も豪華。棒なんていないところが魅力的でした。

ネバーランドのたのしさがこれ程伝わる「ピーターパン」の物語は、これの他ないと思います。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 0

kuroko85 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

本を読む事をお勧めします。

もう随分昔の話です。
大学時代、通学時間が3時間以上有り
入学の際、その時間を読書に当てようと決めました。
ジャンルが偏らぬように
【純文学】、【戯作文学】、【童話】を交互に
読むようにしました。
ちょうど【ピーターパンとウェンディ】を読み終えた頃に
このTVを見た記憶があります。

本を読む事をお勧めします。
確かフジ系列でエンディングがおニャン子だった記憶が、、、

投稿 : 2019/12/07
♥ : 1

65.0 4 インディアンアニメランキング4位
ポカホンタス(アニメ映画)

1995年7月1日
★★★★☆ 3.6 (12)
92人が棚に入れました
1607年、英国から黄金を求めてラトクリフ総督率いる開拓隊を乗せたスーザン・コンスタント号が新大陸へと出港した。一行の中には仲間のためには危険をも顧みない勇敢なキャプテン・ジョン・スミス(声:ギブソン)もいた。目的地のヴァージニア植民地には、先住民のパウアタン族が平和に暮らしていた。首長の娘、活発なポカホンタス(声:ベダード)は最近立て続けに見る回る矢の夢が、新しい運命が待つという予言のような気がしていた。森の精霊、グランドマザー・ウイロー(声:ハント)に相談した彼女は、風が教えてくれるという言葉に促されてウイローの梢に登り、折しも入港せんとする船を見る。一番乗りで上陸したジョンの跡をつけたポカホンタスだが、気付かれ消えられてしまう。彼を捜すポカホンタスの前に、銃を構えたジョンが現れる。駆け出すポカホンタスだが“逃げないで"というジョンの言葉に敵意は感じられず、彼の差し出す手に触れる。通じるはずのない言葉を心で理解し名乗り合う。運命の出逢いに一瞬にして恋に落ちる二人だったが、互いが敵同士となる戦いがに迫っていた。大感動のディズニーの長編アニメ第33作。史実に基づいた、米国では有名な建国神話で、ヴァージニア州では平和の象徴として彼女の銅像がある。91年の「美女と野獣」から使われ出したCGが今回も効果的に用いられている。例によってメンケンの感動的なスコアはお見事。特に劇中とエンドクレジットで流れる“Colors of the Wind"は、自然の素晴らしさと大切さを歌い上げるエコロジカルなナンバー(スティーヴン・シュワルツ作詞)で心に残る。ギブソンの声は彼でしかない(つくってない)ので顔が浮かぶが、キャラクターが演じてきた役に近いので気にならない。残念ながら日本では、華やかさに欠ける事や、あまり響きの良くないタイトルがマイナスに働いたと言えよう。

声優・キャラクター
アイリーン・ベダード、ジュディ・キューン、メル・ギブソン、リンダ・ハント、デイヴィッド・オグデン・ステイアーズ、クリスチャン・ベイル、ラッセル・ミーンズ
ネタバレ

文葉 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

隠れたディズニープリンセス

実話をもとにしたフィクションで、歴史の事実とは異なる。
ディズニーには珍しい
{netabare} ハッピーエンド・・ではない{/netabare}作品
一部では批判もされているけど、
異人種間の恋愛を扱っていて
自然あふれる映像と美しい音楽とストーリーがたまらない

~あらすじ~
旺盛な好奇心と豊かな知性に恵まれ、自然を愛し
大自然の中を自由に駆け回って暮らしていた。

親からも結婚を勧められるが、自由なポカホンタスは、
縛られることが予想される結婚自体気が進まなかった。
ある日遠くから見たこともない大きな船がやってきて
その船には植民地化をしようとイギリス人がたくさん乗っていた。
そして、その中のジョンスミスという一人の男性と出会い
交流し・・恋に落ちるストーリー

再度見直したら、感情移入ししまい、
ラストのシーンで涙が出た・・。

作画は口の動き、髪の靡かせ方
大自然の美しさがとても良く出ている。さすがディズニー
音楽面ではColours Of The Windと
If I Never Knew You が特にオススメ。

2つめのIf I Never Knew You は
ポカホンタスで未公開シーンとなってしまった。
理由は「物語をスムーズに進めるため」と
「小さい子供がプレミア中寝てしまったため」
カットされました。泣(寝るなよ・・いいシーンなんだぜ)
・・・寝た子ども出てこい!!おこだよ!
おかげでカットされちまったじゃないか(´・ω・`)

幻の「If I Never Knew You」
二人のデュエットのハーモニーがとても良いです。
歌詞一部↓
{netabare}If I never knew you
If I never felt this love
I would have no inkling of
How precious life can be
もし君と 出会えなかったら
愛を知ること なく生きるだろう
もし君を 抱きしめなかったら
大事なことに 気付けなかっただろう {/netabare}

胸キュンポイント ネタバレ有り
{netabare}考えのすれ違いで誤ってポカホンタスの許嫁を殺してしまい
明日処刑されてしまうのを待つジョンがポカホンタスに囁いた言葉。

「明日殺される方がマシだ
君を知らずに100年生きるよりも」

この言葉にジョンのポカホンタスへの想いすべてが
詰まっていると思います。
このシーンでこんなこと言われたら泣いちゃうよ・・。{/netabare}

ジョンスミスが殆ど不在でストーリーが進む
衝撃的な続編ポカホンタス2はなかったことにしよう・・(笑)

投稿 : 2019/12/07
♥ : 33

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

歌って踊るのが、心の子供をあんなに掴むとは、、

アメリカ原住民の娘ポカホンタスに開拓軍の将校が恋をする
話です。
ただ、それだけの話ですが、、、
ちゃんと魅せてくれますよ。
個人的にあの歌って踊るのが、心の子供をあんなに
掴むとは思ってもいませんでした。
魅入っている子供がいるので、私も黙ってみているしかありません。

それだけでしっかりディズニー偉大です。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 2

計測不能 5 インディアンアニメランキング5位
シートン動物記 くまの子ジャッキー(TVアニメ動画)

1977年春アニメ
★★★☆☆ 3.0 (2)
22人が棚に入れました
舞台はアメリカ独立から100年が経った19世紀末期のアメリカ。カリフォルニア・シェラネバダ山脈の一角に高くそびえるタラク山の麓に、インディアンの少年ランが暮らしていた。ある日冬眠から覚めた母熊ピントーを、ランの父ケルヤンが、人命救助の為に、断腸の思いで射殺する。ピントーには冬眠中に誕生したジャッキーとジルの2匹の子熊の兄妹がいた。ランはせめてもの償いとしてジャッキーとジルのお母さんになり2匹を育てようと決意する。子熊と人間との交流をアメリカの大自然を舞台に描いた動物アニメーション。

計測不能 6 インディアンアニメランキング6位
クラック!(アニメ映画)

1988年6月23日
★★★★☆ 3.9 (6)
16人が棚に入れました
小さな村に住む結婚を控えた大工が作った可愛い椅子が辿る運命を通し、自然保護と文明批判を独自のパステル調のタッチで描いた、81年アカデミー賞最優秀短編賞(アニメ部門)受賞作。その温かみのある絵柄と子どもの持つイマジネーションを素朴なまでに作品世界に反映させた作りが優しい気持ちにさせてくれて(F・バックの作品は全てそうだが)大人子供を問わず楽しめる作品。この後、6年の歳月を経て制作されたのがあの「木を植えた男」である。

ブリキ男 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ロッキング・チェアーズ・ライフ

「木を植えた男/フレデリック・バック作品集」に収録。15分の短編作品。

一人の男の手によって森の木から切り出され、削られ、磨かれ、彩色され、顔を描かれ(笑)誕生した揺り椅子と、その揺り椅子に見守られながら生きた人々の、儚くも喜びに満ちた物語。

色鉛筆による柔らかなタッチと色彩からは、生き物のみならず、モノの持つ暖かさ、質感、感情さえも伝わってくるようです。実写トレースや、CGによる無機質なグラディエーション、ベタ塗り、フィルターなどの半自動化作業では実現困難な、バック監督手ずから描いた膨大量のイラストからなるアニメーションは、画面の細部に至るまで、豊かな奥行きと、強い活力を感じさせる躍動感に満ち溢れています。

※ジューズ・ハープから始まる冒頭曲並びに、作中で奏でられる全ての楽曲は実写映画音楽の作曲家としても活躍されているノーマン・ロジェ氏によるもの。2度の植民地時代を経てもなお、ケベック文化に色濃く残る、アメリカ・インディアン、イヌイット由来の原始的な音楽性を背景に、フランス由来の軽快さ、ケルト由来の物悲しさが連なり、刻々と移り変わる時代の流れを表現している様でした。


生まれ、傷つき、壊れ、直され、それでもまた壊れ、捨てられ、拾われ、治され、愛され…。時に優しい人々に囲まれ、時に残酷な人々に無碍に扱われ……。視点を変えれば、モノが誕生してからその後に辿る紆余曲折の道は、わたしたちヒトの歩む人生と似ています。

わたしがまだ年端もいかない子供だった頃、両親と一緒に祖父母の家に遊びに行った時の話。そこには重い鉄のペダルを持つ足踏みミシンと、その対となる、明るい色のびろうどを座面に打ちつけた小さな椅子がありました。玩具もTVゲームも無い祖父母の家で、わたしはその椅子に乗っかったり、潜ったり、逆さにしたり、横にしたり…乗り物や隠れ家にしたりして、よくもまあ色々な事を思いついて、長い事その椅子と飽きずに戯れていたものです(笑)

お針子だった若い頃からこの椅子に座り、その姉妹とも言うべき足踏みミシンを魔法の様に操っていた、矍鑠たる祖母はもういません。ミシンは生前、祖母自らの意志で処分され、椅子だけが残りました。椅子は祖父母の家と共に母に受け継がれ、今もなお、来訪する人の目を楽しませたり、本来の役目を果したり、時たま踏み台にされたり(汗)昔とあまり変わらぬ姿でそこに居続けています。よくよく見ると、びろうどは擦れ、色の鮮明さは薄れ、さながら歳経た老人の姿の様ではありますが…。

そんな昔話に思いを馳せると、本来、良き家具の寿命というものは、わたし達人間の寿命よりもずっと長く、逞しいものなのではと言う気がしてきます。わたしたちが愛をもってそのものたちに接するならば…。

消費社会に対する警告と辛辣な皮肉を込めた作品の多いバック監督の作品の中では、ひときわ優しく、美しい、現れては消える命の営みを、一脚の揺り椅子の視点から朗々と謳い上げた珠玉のアニメーション作品。

どうか、皆さんの心に暖かな火を灯す一編となりますように!(…酷暑に火はイカンですね。笑)


※:口琴の一種。びょ~ん、びょん、びょんという感じの(笑)振動音を発する楽器。日本ではアイヌに伝わる竹製のムックリが有名ですが、木製の他、金属製、動物の角や牙で作られたものなど、世界各地に多種多様の口琴が存在します。

英語圏ではtrump(トランペットの略)とも呼ばれている様で、元々はオランダ語のJeudgtrump(子供のトランペット)が語源らしい。根拠の定かでない説として"ユダヤのハープ"、"顎のハープ"とかも。

わが家にも一つありますが、トランプともハープとも呼ばれている様に、その演奏法は吹くとも弾くとも言い難し…。音の余韻に独特のやわらかさがあり、奏でると和みます(笑)

投稿 : 2019/12/07
♥ : 16
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