エイリアンでミリタリーなおすすめアニメランキング 2

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ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月25日の時点で一番のエイリアンでミリタリーなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

59.8 1 エイリアンでミリタリーなアニメランキング1位
マブラヴ オルタネイティヴ(TVアニメ動画)

2021年秋アニメ
★★★☆☆ 2.8 (147)
419人が棚に入れました
それは、極限の世界で戦う人々の絆の物語―この時空に存在する、無数の並行世界のひとつ―そこで人類は、戦術歩行戦闘機(戦術機)と呼ばれる人型兵器を駆り、人類に敵対的な地球外起源種「BETA」と数十年にわたる戦いを続けていた。滅亡の危機に追い詰められた人間たちが、過酷な運命の中でどのような生き様をみせていくのか―

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

「戦術機が動く」以外には何も言うことがない…。

本作については、はっきり「お勧めしない」と断言できます。続編の制作が予定されているそうで一応そちらも観るとは思うんですが、よっぽどのことがなければ「お勧めしない」の判断は覆らないと思います。

ゲームとしての『マブラヴ オルタネイティヴ』を知らない人にはいろいろとわからないことが多すぎ、知っている人には「なぜあのシーン/エピソードはカットされているのだ」というヘイトを集めるだけのシリーズ構成が大変残念なアニメ作品です。

しかもこの世界線での「オルタネイティヴIV」の行く末がわかるわけでもなく、ギャルゲー的な意味で特定のルートが見えるというわけでもないカタルシスを欠いたストーリーで最終回を迎えてしまいます。

そのためおそらく新規のファンを獲得することも、既存のファンを満足させることもないどこを目指したのかわからない作品になっています。

原作者の吉宗鋼紀氏は本作アニメ化のために家屋敷を売り払ったとの噂も聞きますが、そこまでしたとしたらその甲斐はあまりなさそうだなあ…。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 18

saitama さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

作画レベルが低い 脚本もイマイチ

タイトル通り。

作画は止め画ばかり。
止め画を重ねて動かせばどうにかなると思ってるシーン多すぎ。

ストーリーも大したことない。
あと全体的に作画レベル低い。

予算が少ないのだろうと予想出来る仕上がり。
2話の時点でこれだから今後改善されるとは思えないかな。


■4話まで視聴

やはり脚本が駄目すぎる…。
そして人物作画も酷い。

途中で観なくなるかなぁ…。


■最終話だけ視聴

あー、機体作画はCGでそれなりなのね…。
だけど、人物作画があまりにも酷い。

とれと機体に関しても爆破描写とか論外だし…。
DAICON4でも観て勉強しなおしてくれ。
1983年当時の学生中心作品に遠く及ばない描写とかプロ作品としてどうなの?

三流作品…。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 5
ネタバレ

カカオ副担任 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

なんでこのシリーズはアニメに恵まれないだろう

原作を半年前にプレイ済み
諫山創さんが影響を受けた作品だと聞いて無印からSteamで購入。
名作と言われるだけあってクオリティーは最高でした。
プレイしてここまで鳥肌が立つ作品ってそうそう無いですよ。
アニメ化された外伝もその内プレイしたいと思っています。

そんなマブラヴがまさかのアニメ化という訳ですから
情報が解禁される度に狂喜乱舞ですよ。
ですが第三弾PV見た瞬間に少し萎えてしまいましたね。
作画が10年前と言われても違和感ないクオリティーですし、
監督の西本由紀夫氏は失礼ながらバジリスクの助監督以外は
これといって目立った実績がない印象を受けました。

不安全開で二話まで見た感想ですけど、やはり不安でしょうがないです。
一話の時点で作画が不安定で、気になって仕方がありませんでした。
話は{netabare}喰霊零お馴染みの全滅エンド {/netabare}に似ていた展開
でしたけどbetaの絶望感はしっかり伝わってきてまだ面白かったです。

しかし2話はその面白さの片鱗が見えることはありませんでした。
いきなりオルタからということもあり主人公の武に感情移入がしにくいです。
そしてセリフ中の専門用語が多すぎてテンポが速い分理解が追いつきません。
初見でこれを見ていたらいちいち止めながら見る羽目になっていたでしょう。
新規獲得目指すと言っていたそうですけど、このクオリティーでは
流石に難しそうな気配がして気がしてなりません。

ネットに書いてあったことなんですけど
色々な意味で「映像不可能と言われた作品が遂にアニメ化!!」というマブラヴが
誇大なしのそのままの意味になってしまう終わり方にはなってほしくないですね。
期待できなさそうです。
10月14日終

投稿 : 2024/04/20
♥ : 5

64.1 2 エイリアンでミリタリーなアニメランキング2位
シュヴァルツェスマーケン(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (326)
1677人が棚に入れました
アージュの人気ゲーム『マブラヴ オルタネイティヴ』のスピンオフ作品。

1983年のヨーロッパを舞台に、東ドイツ軍の戦術機部隊“第666戦術機中隊”(通称:黒の宣告(シュヴァルツェスマーケン))に所属する青年・テオドールの物語が描かれる。

声優・キャラクター
鈴村健一、田中美海、山本希望、南條愛乃、安野希世乃、安済知佳、加藤英美里、村瀬迪与、三宅健太、田村ゆかり、成田剣、沼倉愛美

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

「総員傾注。これよりBETA梯団光線級群へのレーザーヤークトを敢行する。光線級を掃討するぞ! 第666中隊、シュヴァルツェスマーケン出撃!」

この作品の原作は未読ですが、この作品自体が「マブラヴ オルタネイティヴ」のスピンオフとしての位置付けになっており、「マブラヴ オルタネイティヴ」が2012年に「トータル・イクリプス」という名称でアニメ化された作品の方は視聴済です。

この作品は、「トータル・イクリプス」から18年前の1983年のヨーロッパ・・・それも東西に分断されたドイツにおけるドイツ民主共和国(東ドイツ)側の視点で描かれた作品です。
「トータル・イクリプス」ではBETAは1997年に韓国から日本列島に侵攻してきました。
その間約14年もの間、ユーラシア大陸ではBETAとの激しい攻防が続いていたと考えると感慨深いモノがあります。

この物語における人類共通の敵はBETAと呼ばれる未知の人外生物なのですが、極めてやっかいな敵なんです。
BETAには「「レーザー級」「グップラー級」「デストロイヤー級」など異なる形態がお互いの弱点を補い合うかの様に徒党を組んで膨大な数で押し寄せてくるんです。
単体での能力では間違いなく人類側に分があると思います。
でも、一人の人間が一度に相手にできる数には限界があります。
BETAはその限界を上回る数で押し寄せ、人類から抵抗力を少しずつ削ぎ落としていくのですから、どうあがいても疲弊は免れません。

そして不幸は連鎖します・・・ヨーロッパ諸国の援助は得られたのですが、その代償となったのは東ドイツの国そのもの・・・東ドイツがBETA戦線の盾となる形になってしまったんです。
愛する祖国が戦場になる・・・何より東ドイツを愛してやまない国民を犠牲になんてできない・・・

でも彼らにも希望の光は途絶えていませんでした。
BETAとの激戦区であるが故、東ドイツ軍の中から最多の撃墜数を誇る部隊が誕生したんです。
その東ドイツ最強の戦術機部隊名は、アイリスディーナ・ベルンハルト大尉が率いる「第666戦術機中隊"黒の宣告"(シュヴァルツェスマーケン)」
この作品は彼らシュヴァルツェスマーケンの戦いの軌跡を描いた物語です。

「トータル・イクリプス」における敵は、国ごとに多少のイザコザはありましたがあくまでBETAです。
そのため物語的には勧善懲悪モノとして分かり易い展開でした。
ところが、この作品では東ドイツ国内におけるレジスタンスが並行して進められる事から、敵はBETAだけではないんです。
BETAによる東ドイツ存亡の危機なのに派遣争い・・・つくづく人間の持つ業にへ辟易してしまいますが、現実においてもきっとこれが実態なのだと思います。

でもレジスタンスに至る思考には激しく納得です。現行の東ドイツではお互いがお互いを監視し密告する・・・例えそれが身内であってもです。
そして一度捕まったら激しい拷問・・・中には生きて帰れない人もいる・・・
これが常態化した世の中・・・生きることに対する充足感なんて得られないと思います。
只でさえBETAは目の前まで来ているというのに・・・

そして現体制とレジスタンスの狭間で揺れる人達に対しても焦点が当てられましたが・・・正直辛いの一言です。
疑われたのは、666中隊に転属してきたたった一人の肉親・・・
幼い頃、一家総出で西ドイツへの亡命を試んで失敗し両親は死亡・・・行方不明だった妹が目の前に現れてくれた・・・兄としてこれほど嬉しいことはありません。
妹も・・・大好きなお兄ちゃんの傍に居たかった・・・ただそれだけなのに・・・

亡命する時・・・妹の手を離さなければこんな事にはならなかったのに・・・
でも軍という組織の規律が許してくれなくて・・・
この悲しい事の顛末は是非本編でご確認下さい。
私は涙無しには見れませんでした^^;

そして物語の終盤で壊滅しかけたレジスタンスに最後の希望が舞い降りて・・・
物語にドライブがかかったように激しく動いていきます。

完走して思ったのは、登場人物の死に対して容赦が全く無い事・・・
「トータル・イクリプス」もそうでしたが、いなくなって欲しくないキャラの生命をあっさりと奪っていくんです・・・
先に書いた兄妹もそうでしたが・・・物語のラストで訪れた死は半端なく辛かったです。
どこまでも実直で仲間を信じ、自分を貫き通したその雄姿・・・堪りませんでした。

オープニングテーマは、fripSideさんの「white forces」
エンディングテーマは、Zahreさんの「哀しみが時代を駆ける」
fripSideさんらしさが出ているオープニングと、メロディアスなエンディング・・・どちらも甲乙付け難い格好良い曲でした。

1クール12話の作品でした。BETA侵攻を軸だと捉えると物語は半ばとなりますが、レジスタンスや666中隊の人間模様と捉えると、12話でしっかりと纏まっていたと思います。
「トータル・イクリプス」が2クールだったので、こちらも2クールを期待しましたが・・・
もし2クールだったら、ラストの展開に至るまでの道筋にあるたくさんのドラマについても描けたのではないか・・・と思ってしまいますが、こればっかりは仕方ないのでしょう。

次に続く・・・という意味では「トータル・イクリプス」も次に繋がる展開の前で終わっちゃいましたし・・・
このBETAとの戦いの結末は見る事ができるんでしょうか・・・^^;?

投稿 : 2024/04/20
♥ : 19

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

トータルイクリプスより更につまらない

原作は人気のアダルトゲームらしく、「fate」シリーズと同じくらい息の長いシリーズだが、まったくもってつまらない。

一応ロボットアニメということで、ロボットデザインも設定も工夫はされているもののサンライズやサテライト作品と比べると天と地ほどの差が有りそっちのマニアにも訴求力が薄い。

あと、制作会社「ライデンフィルム」は大作「アルスラーン戦記」をそれなりにクオリティ高い完成度で成功させたものの、ライトノベル原作の「ロクでなし~」や本作の気の抜け方には驚かされる。キャラクターデザインや演出面を見ても本気になっているとは到底思えません。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 2

ネロラッシュ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

期待薄で入ったが

原作がエロゲのスピンオフ作品か…

期待薄で入ったが、あら?これってロボットというよりはミリタリーなんじゃね??
ライデンフィルムxサンジゲンというのもあって、面白いじゃん!!

東西分断されたドイツを舞台にしているというのもいいが、一匹狼揃いの東ドイツ軍小隊666は漢だな!!

気色悪いデザインの異生物の圧倒的な戦力に力及ばず散っていく東ドイツ軍部隊…
フラグ立てるから解るんだけど、辛いっすね…

人類が劣勢になっていくのに、政治的な陰謀や人間関係のドロドロもありで、そんなことやってる場合じゃね〜だが、そういうのも含めて見応えがあった。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 3
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