オーストリアおすすめアニメランキング 7

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのオーストリア成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月24日の時点で一番のオーストリアおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

66.5 1 オーストリアアニメランキング1位
トラップ一家物語(TVアニメ動画)

1991年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (24)
141人が棚に入れました
「世界名作劇場」第22作。映画『菩提樹』や『サウンド・オブ・ミュージック』のモデルになった実話作品が原作。本作では家庭教師のマリアと、トラップ家の次女マリアを中心に物語が進行。戦時下のザルツブルグ。まだ子供っぽさの残る見習い修道女マリアは家庭教師として名門のトラップ家に招かれる。待っていた7人の兄妹は母親のいない悲しみから心を閉ざしていたが、徐々にマリアの明るさに触れて打ち解けていく。だがそんな一家にも戦争の影が覆う。

声優・キャラクター
勝生真沙子、堀勝之祐、安達忍、川村万梨阿、松岡洋子、白鳥由里、石川寛美、杉本沙織、渡辺菜生子

aitatesoka さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

レビュー1番乗りゲット

誰もレビューを書いてないので寂しすぎるだろと言う事で書いてみる事にする

原作は有名な映画サウンド・オブ・ミュージックと同じ人でこの物語の主役の一人であるマリア・フォン・トラップと言う人である
名作劇場にしては珍しくセミドキュメントと言う感じの物語で第二次大戦前夜から中盤にかけてのオーストリアが舞台である

その当時の世相に従いナチスの弾圧を垣間見れる子供向けにしては冒険的なエピソードも多数出てくるし何せ時代が時代なだけに戦争を無視できないストーリー展開だ

しかし、映画の名声とは違って思いのほかこの作品の評価は低いようであまり話題にも上らないところが実に残念である
40話の長編であるが私的にはあまり助長さは感じることなく楽しませてもらったし他の名劇作品にまったく劣ることはない良作との評価をしている

しかも映画より史実に忠実なのはこの作品の方であるという

もし名作劇場系が好きな分類で未見であるなら見て損はないといいたい

投稿 : 2024/04/20
♥ : 1

Tnguc さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

【お気に入り】 心を通わせていく快進撃

~
家庭教師として派遣されたマリア先生がトラップ家の子どもたちと心を通わせていくドラマ劇。
ミュージカル映画「サウンド・オブ・ミュージック」と原作は同じ。

名劇における本作の一番の特徴は、やはり「史実を元にした作品」という点だと思うが、
それについてはおいおい追記するとして、とにかくこの作品、主人公・マリア先生の勢いがメチャクチャ凄い。
ただ単に勢いが凄いだけではなく、何よりも凄いのは、いくら咎められても自分の意見をハッキリと主張するということ、
そしてそれが屁理屈でも言い訳でもなくて理に適っているということだ。
「郷に入っては郷に従え」という故事があるが、マリア先生の場合は規律よりも心の豊かさを尊重する傾向なのだろう。
社会の中ではタブーだと冷笑する人もいるだろうが、彼女のまっすぐな生き方は正直憧れるところもある。
どんな相手にも一歩も引かずに突き進むマリア先生には、爽快感すら覚えるだろう。
その雰囲気は、ドラマ「ナースのお仕事(天使のお仕事)」や、映画「天使にラブ・ソングを」を彷彿させ、
根源には名劇の普遍性もしっかりと描かれている。

明朗闊達(めいろうかったつ)なマリア先生と、心に問題を抱えた7人の子どもたちとの出会い。
その展開を見ただけで「こんなの絶対に心を通わせる素敵な物語になるじゃん…」って目に見えて分かったし、
その期待を裏切らないエピソードたちには純粋に感動した。
そして、その殆どが実話だということに、なによりも驚いた。

本作が史実を元にした作品である以上、トラップ一家の物語として終盤の流れは必要不可欠だっただろうし、
同時に、実話だからこそ明確な終着点をつけるのが難しかったのかも知れない。
ラストは無理矢理詰め込んだ感もあるが、意図的に駆け足にしたのではないのかなと推測する。
なぜなら、マリア先生と子どもたちが打ち解けていく序盤のストーリーこそが、
名劇として一番時間をかけて見せたかった部分だと思ったからだ。
「ロミオの青い空」は33話という短さが逆に良いテンポとなったが、
この作品に至ってはしっかりと52話で構成した方が更に高い評価を得ていたと思う。

全体を通して評価をするとどうしても終盤の展開が目立ってしまうが、
思い返せば、序盤から中盤までのストーリーは紛れもなく名劇らしさ全開で面白かったし、
とくに7人の子どもたちは純粋で可愛らしかった。
マリア先生の活躍によって温かな家庭を取り戻していくトラップ一家を見て、幸せな気分になったことは間違いない。
ノンフィクションという最強のスパイスも相まって、名劇の中でもとくに記憶に残る作品となった。


物語:★★★☆☆ (一話完結だったら尚良かったと思う。あとは終盤の詰め。16話が一番すき。)
作画:★★★★☆ (表情が豊かに描かれている。マリア先生の笑みは聖母みたいだ。OPアニメが少し物足りない。)
声優:★★★★★ (みんな特徴的で良い声。ルーペルトが良い。小マリアは喜怒哀楽どれも可愛いかったなあ。)
音楽:★★★☆☆ (挿入歌はトラップ一家によるセルフソングなのが味だね。)
人物:★★★★★ (マリア先生の活発な性格は見ていて清々しい。小マリア萌え。)

個人的評価:★★★★☆ (4.0点)

投稿 : 2024/04/20
♥ : 5

runa21 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

名作劇場!!

今なぜかテレビで再放送していますね。

それを見ていて・・・

「ヤバイ続きが気になる!!」

っと思い、一気にレンタルしました(笑)


リアルタイムでは見ていなかったのですが、
サウンドオブミュージックは何回か見たことがあるので
なんとなく
あらすじはわかっているのですが・・・


続きが待てずにレンタル・・・。


さすがは名作劇場といったところでしょうか。

オーソドックスかつ、有名な話なんだけど
面白い!!


今のように画像が綺麗ではありません
(いや、このての作品は下手にクオリティーを
高くしないほうがいいかもしれません)

でもすごくいい!!



シナリオか?シナリオなのか??


昨今、クオリティーやキャラデに懲っているが
内容があまりにもお粗末な作品がある中、
この手の作品って少なくなったよな~。

子ども向けのアニメって
実はもうなくなってきているのかもしれないな~。

それともジャンプアニメがそれ代わっているのか?

それはそれで、悲しいものがありますね。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 2

63.1 2 オーストリアアニメランキング2位
ヘタリア The Beautiful World(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (131)
916人が棚に入れました
「ヘタリア」アニメシリーズ、待望の新作! “キラ☆キラ"をテーマに、パワーアップした「ヘタリア」が帰ってきた! !

日丸屋秀和の描く驚異の大ヒットコミックス「ヘタリア Axis Powers」(幻冬舎コミックス刊)をアニメ化。
世界各国を擬人化した「キャラクターの魅力」や卓越したギャグセンス、さらに「感動」や「ときめき」まで詰め込んだショートアニメーション。

takumi@ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

1話を観ての感想

ストーリーや設定の元は世界史であり、世界のさまざまな風潮、気風、風土など
国を擬人化したキャラクター達で繰り広げる歴史コメディー。
過去、4期まで作られており、個人的にけっこう好きだったりする。
ショートアニメなのでサクっと観れるのも気に入っているけれど
ブラックで風刺的な内容もあるし、ギャグも時々寒いので
好き嫌いはけっこう分かれるかもしれない。
作画も決して今風ではないしね。

でも、世界史や国際政治、地理なんかが好きな人にはオススメ。
新たに勉強になることはあまりないけれど、知ってると笑えるネタが多いのは確か。

コーヒーがないと機嫌が悪いオーストリアとか、
機能よりデザインを重視してしまうイタリアとか、
逆に機能重視で几帳面、質実剛健なドイツ、
物腰は柔らかいのに意外と頑固な日本などなど他にも今後
続々といろんな国が登場するはず。

ちなみに、これはちょこっと余談だが。
ドイツがオーストリアに勧めていたタンポポコーヒーは
やさしい味のコーヒーって感じの香りだけど、コーヒー豆は入っておらず
ノンカフェインで、しかも妊産婦が飲むと母乳の出が良くなったり
肝臓や不眠症にも良いとされる事で有名だったりするよ~

投稿 : 2024/04/20
♥ : 15

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

段々とキャラアニメになってきた

”国”を擬人化した、のんきでシュールでありながらも、結構ブラックなジョークを含んだショートアニメ。
歴史とお国柄を反映したキャラをみるのが楽しい一風変わったシリーズ作品です。

じつは5期にあたる本作。
製作スタッフが一部変更になっています。
ちょっと絵柄が濃くなったかんじですが・・・バカっぽさと毒が確実に薄くなっています。


5期まで続いて何となく、擬人化から離れていきました。
風刺的なネタは相変わらず扱いますが、”国”を皮肉っているというより、もう確立してしまっているキャラをイジっているだけになってましった様相。
ヨーロッパの中世史から近代史をベースに、危険な毒を振りまいていた前作に比べるとイキオイが無くなったなぁ・・・と思うのは、慣れてしまったせいなのか、作風が変わってしまったせいなのか。

ただ、アニメーションとしての質は向上してます。
少し丸みが増して色彩が濃くなった作画は好みのわかれるところですが、総じて安定していました。
まぁ、面白キャラを見る作品なので、作画の良し悪しはあまり関係ないのですが、1期当初の頃のお手軽感から比べると随分と”アニメらしく”なってます。

元々キャラは腐女子ウケしそうな男子キャラばかりでしたが、今作では女の子にも結構スポットがあたっていて、エピソードにも絡んできます。
これはこれで可愛いのですが、やはり無難というか毒はない話が多く、イマイチ物足りなく感じてしまいます。
というか、キャラが入り乱れて、誰が”国”で、誰が人間なのやら、よーわからん状態にw
なんか、世界観が変わってきてます。


色々と多彩になってきてますが、やっぱり枢軸3国同盟トリオ(イタリア、ドイツ、日本)がでる話が一番面白い。
この3人はキャラ立ちが抜群なうえに仲がよく、イタリアのボケをドイツや日本がフォローするという役割が出来上がっていて、コメディがサマになります。
もっと彼等の活躍を・・・と、思いますが、そもそも偶像劇的な構成で風刺をするのがお決まりなのであまり特定のキャラに寄った作り方はしないのが少し残念。
一応、主人公はイタリアなんですけどね^^


面白いは面白いですが、正直ちょっと飽きてきた感は否めない。
もっと近代の風刺など(ギリシャの破綻や中国の経済成長)も入れて黒いネタをやると面白いと思うのですが・・・・シャレで済まない気もします^^;

投稿 : 2024/04/20
♥ : 24

じぇりー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

擬人化、擬ネコ化に次いで・・・

擬もち化までし始めた最新(最終?)シリーズ。
どんどん女子ウケを狙っている感が強くなっている。

とはいえ、前作World Seriesに比べると、まだ各国の歴史や風習が学べる「ちょっとためになる」アニメには仕上がっていると感じた。

1話5分×20話で100分、さらにエンディングの歌をスキップすればより短い時間で視聴可能な作品なので、世界史や各国の事情等ちょっと勉強してみたい人には、おススメできる作品だ。

・・・が、致命的な欠点が。

パツ金男キャラが多すぎるのである。特に北欧、バルト三国などの国々は全員パツ金男キャラなので、登場してもテロップが出てくれない限り、誰がどの国かの判別は非常につき難い。

判別がつくようになるまでには、この100分を一体何周見ればいいのだろうか。
誰か検証してください★(ヲイ

投稿 : 2024/04/20
♥ : 3

73.3 3 オーストリアアニメランキング3位
ベルサイユのばら(TVアニメ動画)

1979年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (135)
623人が棚に入れました
18世紀のフランスで、男として育てられた14歳の貴族オスカルは新たに皇太子妃となるマリー・アントワネットを護衛する近衛隊長に任じられた。心優しい彼女を守って数々の修羅場を戦い抜くオスカルだが、贅沢三昧の王侯貴族と貧しい庶民の溝は日々深まっていき、やがて血で血を洗うフランス革命が勃発する…。

声優・キャラクター
田島令子、志垣太郎、上田みゆき、野沢那智、吉田理保子、三景啓司、市川治、キートン山田、内海賢二、京田尚子、安原義人、森功至

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

オスカルは「餌」(笑)。(連載開始45周年らしい)

原作は少女漫画『ベルサイユのばら』(池田理代子作)。

実際にあったフランス革命近辺の時代を、架空のキャラクターオスカルの視点からを中心に描く歴史大河ロマン作品。

作中で歴史は20年近く経つ、今の感覚からすると長い感じの作品です。

池田先生は当初マリー・アントワネットを主人公にした作品を構想して、編集部に却下されたらしいです(笑)。オスカルを立てても、少女漫画誌で歴史物を連載すること自体に難色を示されたらしい。

当初の構想の影響か、オスカルの青春だけでなくマリー・アントワネットの奔放さみたいな辺りの描写にも時間が割かれています。

他にアンドレは有名だと思いますが、フェルゼン伯爵辺りも重要キャラですね。

オスカル中心に観るだけでなく、是非マリー・アントワネットやフランス革命にフォーカスして観ていただきたい作品です!

OP/EDも劇伴音楽もかなり良いと思うので、想い出補正はあるかもしれませんが、音楽評価は5です(笑)。

2017.4.21追記:
1972年に原作マンガのマーガレットでの連載が始まったらしく、今年2017年は連載開始45周年、池田理代子先生はデビュー50周年らしいです。これを記念して復刊ドットコムから豪華版(全7巻: 復刊ではない)が刊行されることになりました。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 27

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

☆不朽の名作

18世紀のフランス革命前を舞台に男装の麗人オスカルと
王妃マリー・アントワネットらが激動の時代を生きていく物語。

「マーガレット」の人気コミックで宝塚の舞台と共に
一大ブームになりました。(^o^).:*:・'°☆

監督が1話-13話が「巨人の星」の長浜忠夫先生で

19話-40話が出崎統先生でそれぞれ特徴の違う巨匠の演出が
楽しめます♪

愛と陰謀、スペクタクルと歴史ロマンのクオリティ高い名作です~☆


軽くフランス革命の勉強にもなると思います♪♪♪~



原作/池田理代子

アニメーション制作/東京ムービー新社(現:トムスエンタティメント)


1979年10月10日-1980年9月3日 日本テレビ(全40話)

投稿 : 2024/04/20
♥ : 8

mikura さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

はじめて最後まで見たアニメ。

 1979年のアニメ。言わずと知れた歴史ロマンの大傑作。
 私が小学生から中学生のころ、夕方に何度も再放送されていて、衝撃的で官能的なオープニングに毎回胸をときめかせながら視聴していました。

 女性でありながら父親に軍人になるよう育てられたオスカルとその従者アンドレ、王妃マリーアントワネットとその愛人でスウェーデンの貴族フェルゼンを中心に、革命前のフランスを舞台にした歴史フィクション。

 オーストリアの女帝、マリア・テレジアの娘アントワネットが、政略結婚のためフランスのルイ16世に嫁いでくるところから始まります。このとき近衛連隊の隊員として、オスカルは国境付近まで迎えにくる。
 
 その後、当時の国王ルイ15世の愛妾デュ・バリー夫人とアントワネットとの確執、ルイ15世の崩御、フェルゼンとの出会い、社交界での数々の出来事や陰謀、そして有名な首飾り事件やヴァレンヌ逃亡事件、バスティーユ監獄の襲撃など、ほぼ史実にそった物語が主にオスカルの視点で描かれていきます。
 オスカルやアンドレはフィクションの人物ですが、これらの事件に密接に関わっていく形になっています。

 オスカルは近衛連隊長でアントワネットとも親しいため、当然王家側で、陰に陽にアントワネットを支えていくのですが、貧困にあえぐパリ市民や市民活動家たちとの交流を通じ、次第に気持ちが揺らぎ、葛藤を抱えていくのでした。
 
 何度見ても面白い。歴史の事実をもとにした物語なので、とてもリアリティがあります。高校で世界史を学び、当時の時代背景や周辺諸国の動向がわかってから見ると、またより深く楽しめました。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 7

66.2 4 オーストリアアニメランキング4位
わたしとわたし ふたりのロッテ(TVアニメ動画)

1991年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (13)
62人が棚に入れました
ロッテとルイーゼは夏休みの林間学校で出会い、お互いがそっくりな事に気付く。そこで仲良くなった2人は、自分たちは両親に別々に引き取られた双子の姉妹だったことを知る。会ったことのない親への想いから2人は入れ替わって家に帰ることを思いつく。全く違う新しい生活に戸惑いながらも、2人はその生活を楽しみ、何度か入れ替わりながら、いろいろな出来事を体験していく。2人の夢は家族4人で生活すること。なんとか両親を仲直りさせたいのだが…。

声優・キャラクター
佐久間レイ、鶴ひろみ、富山敬、吉田理保子

さざぼう さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

面白い!がぴったりの作品

隠し事をされていたのを偶然知った二人が、知らんぷりして逆にとんでもない隠し事をして生活をします。
秘密はわくわくさせてくれて、見ていて面白いです。

それから、お互いが混乱している中見せるふとした優しさや、心ない発言に対する真剣な気持ちには心を打たれます。
また、目に見えないものの表現の仕方は現代には失われたもので、とても新鮮で素敵に感じます。

色々なところで様々な衝突はあるけれど、どれも見心地の良いものでホっとさせてくれる、そんなアニメです。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 2

なめ猫 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

名作劇場アニメのバイブル

この作品はとても素晴らしい。
ウインクの曲が作品とものすごくリンクしていて
このために作曲したのかと思ってしまいます。

声優の佐久間レイさんと鶴ひろみさんですが、
私としては、ルイーゼが佐久間レイで、ロッテが鶴ひろみのほうがしっくりくるなあっと思ったんですが、どうでしょう。
まあ、入れ替わっちゃうんで、関係なくなっちゃいますが。

当時あまり視聴率がよくなかったんかな?
裏番組でなんか強いのがあったような気がする。

この作品は、名作劇場アニメの中でもっとも好きな作品です。
古いアニメであまり知られていないようなので、残念ですが、名作アニメなので、見る機会があれば是非見ることをおすすめします。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 2

63.1 5 オーストリアアニメランキング5位
ヘタリア Axis Powers 第2期(OVA)

2009年7月18日
★★★★☆ 3.7 (104)
591人が棚に入れました
世界中の問題を、各国で協力して解決するための“世界会議”。その席上で、若くエネルギッシュなアメリカがリーダーシップをとる。\nしかしあまりに個性的なアメリカの提案策をうけ、出席者たちはそれぞれに意見を出しあい、会議は混乱におちいっていく。
ネタバレ

境界線の観測者 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

ワールドワイドなヘタレストーリー

国家擬人化コメディ、アニメの第2シリーズ。

1話約5分のショートスタイルでお送りする
「イタリア」のワールドワイドなヘタレストーリー。

ある程度の歴史ネタ、ミリタリーネタがわかる前提。
アニメ的な面白さを求めている人にはお勧めしずらいかも。

一期(26話まで)と比べるとキャラクターの数も登場頻度も増え全体的に薄くなる。

自分用メモ

{netabare}

のぶといドイツのエンディングは笑うよね。

戦場のメリークリスマス

アメリカのデカくなる速度は驚くよね。

{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 0

62.4 6 オーストリアアニメランキング6位
ヘタリア World Series(OVA)

2010年3月26日
★★★★☆ 3.7 (92)
528人が棚に入れました
世界中の問題を、各国で協力して解決するための“世界会議”。その席上で、若くエネルギッシュなアメリカがリーダーシップをとる。\nしかしあまりに個性的なアメリカの提案策をうけ、出席者たちはそれぞれに意見を出しあい、会議は混乱におちいっていく。

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

世界の国々を擬人化した歴史コメディ

日丸屋秀和による漫画を原作にしたアニメ作品。

まず、「ヘタリア」というタイトルの語源は、
第二次世界大戦におけるイタリア軍の惰弱さを評して
「へたれなイタリア」の意で用いられたのがはじまり。

よくぞここまで。っていうくらい各国の擬人化がよくできていて、
中には、こんな扱いして良いのだろうか?と心配になりつつも、
ストーリーには無駄がなくて面白い。
それぞれの国の持つ気質とか、国民性や口癖、雰囲気などがそのまま。

例えば日本なら、物静かで真面目、趣味は空気を読むことと機械いじり。
見た目は若くても年配だったりするところや、
長い間の鎖国は「長い間引きこもっていた」と表現され、
自分の意見や感情をあまり表に出さないものの、
食べ物や二次元のオタク話には身を乗り出して豹変する・・といった具合。

世界の歴史が得意な人にはさらに現実味を帯びて楽しめるはずだが、
なにも歴史など知らなくたって、キャラそれぞれの日常も描かれ、
オリジナルエピソードもいっぱいなので、充分楽しめると思う。

また、時折ブラックジョークも散らしながら、
簡潔明瞭に歴史や国際情勢も学べてしまうのがいい。
だけど、ポーランドの描き方にちょっとだけ違和感。
作者にそのあたりの意図をぜひ、お聞きしてみたいところ。

そしてEDがやたら耳に残るのは、一気に観たからか(笑)
相変わらず、中毒になりそうな面白さ。

上品なおぼっちゃまっぽいオーストリア、
質実剛健だけど根は優しいドイツ、
礼儀正しく控えめながら、実は芯が強い日本、
ちょっとナルシストで世渡り上手?なフランス、
けっこう細かい部分も描かれているわりに、かる~く観れてしまう。

イタリア人が観ても喜んで笑ってくれそうなキャラ設定。
特にイタリアの南と北の関係とカラーの違いには、
昔から映画などでもよく語られることなので、ニヤニヤしてしまう。

個人的には、スイス、オーストリア、リヒテンシュタインの中欧編が好きで、
ハンガリーとイタリアの関係には、親近感が湧いてみたり、
北欧の5国の関係はなんだか、友達関係の裏側を見たような気もしてww

1期から3期へと回を追うごとに登場する国々も増え、
把握するために何度も公式サイトを行ったりきたりしながら
本編を観ていたが、人物が多いわりにはちゃんと楽しめた。
ちなみに、登場人物が多い分、声優陣もかなり豪華です。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 19

じぇりー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

擬人化から擬ホニャララ化へ…完全なキャラ遊び

本サイトでは「Axis Powers 第3期」となっているが、実際は3期・4期に当たるヘタリアWorld Seriesのことだと思うので、こちらにレビューを書くことにする。

前期Axis Powersでは、「戦争を笑いのネタにすることには抵抗を感じる」旨のレビューを書いたが、本作では戦争色はかなり薄くなったという印象を受ける。

だが、本来こういう「国」を擬人化したのなら是非描いてほしい、過去の様々な歴史的出来事から現代に脈々と続く「へ~、そうだったんだ~!」的な各国の関係性だとか、風習などを描くエピソードもまた、残念なことに薄くなってしまったように感じる。

では結局、何が最も印象に残ったのかというと、それぞれ個性の異なるキャラクター達が、何やかんやとじゃれ合ったりする様子や、擬人化を通り越して遂に「擬ネコ化」までさせることで、明らかに女子ウケを狙ったな…ということである。

国を擬人化させるというアイデアと、1話5分で「何気に世界の歴史が学べちゃう」と、ストーリー次第では非常に有意義なコンテンツになれそうな作品だけに、一部の視聴者に媚びたような内容になってしまったのは残念の一言に尽きる。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 5
ネタバレ

annabanana さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

安定の面白さ

前期に引き続き、安定のおもしろさ(笑)
私は国籍豊かな環境で育ったので、こういう国民性を風刺したジョークをとても身近に感じるうえ、実際あるあるな特徴ばっかりなので、ヘタリアは全作品非常に気に入りました。

一部の大人のお姉さんはキャラクターのカップリングでこの作品をエンジョイしてるので、ホモ作品と言われがちですが{netabare}(実際原作でもちびたりあのストーリーは明らかにホモだし){/netabare}、その要素なしでも十二分に楽しめると思います。

あと、私はあんまり世界史に詳しくないので、これでちょっとだけ勉強させてもらってるっていうのも評価のポイントです(もちろん焦点が偏っていることも、正史の表層しか触れていないことは十分承知です)。
実際これを見て、世界史に興味を沸いたのは事実ですし(笑)
BASARAといい、歴史上の人物とかをイケメンにすると勉強する気が起きるのはなんででしょうか(笑)

ただ今期からキャラクター(国)が増えたので、そこのところはちょっと戸惑いました。
個人的な意見ですが、顔の書き分けがあまり上手じゃないので、非常に似ているキャラが多く(特に主人公級ではないヨーロッパ諸国)、国名とキャラの顔が一致しないことも多々ありました。
でもまあイケメンだから全て許す。

個人的に好きなキャラはロシア、ドイツ、日本です(*^ω^*)

5期の製作が決定しているので、とても楽しみにしています♪

投稿 : 2024/04/20
♥ : 3

59.6 7 オーストリアアニメランキング7位
ラブライブ!スーパースター!! 第2期(TVアニメ動画)

2022年夏アニメ
★★★☆☆ 2.8 (174)
275人が棚に入れました
澁谷かのん:伊達さゆり
唐 可可:Liyuu
嵐 千砂都:岬なこ
平安名すみれ:ペイトン尚未
葉月 恋:青山なぎさ
桜小路きな子:鈴原希実
米女メイ:薮島朱音
若菜四季:大熊和奏
鬼塚夏美:絵森彩
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

「私を叶える物語」

【物語 3.5点】
「みんなで叶える物語」……『ラブライブ!』シリーズ伝統のコピー。
加えて『~スーパースター!!』では「私を叶える物語」を提示。
さらにLiella!ライブ開演前の円陣では「ソングフォーミー!ソングフォーユー!ソングフォーオール!」と気勢を上げます。
みんなも大事だけど、まずは私から。これが『~スーパースター!!』の特徴なのです。

従来作ではラブライブ!こそが夢であり、スクールアイドルで結果を出すことこそが夢の実現というシナリオ。
一方で『~スーパースター!!』ではラブライブ!をキッカケに自分の夢を叶えるという傾向も強い。
その象徴が、スクールアイドル活動を通じて、諦めていた音楽の夢を再び追いかけ始めた澁谷かのんなのです。


全体構成は、道中キャラ回に脱線しつつも、終盤まで割りとラブライブ!大会を無難にこなしていく。
で、最終盤に{netabare}かのんのウィーン留学?→{netabare}結局、中止!?{/netabare}{/netabare}と急展開。
面喰らう方もいるとは思いますが、ファンとしては上記コンセプトを押さえていれば、
最終盤も、あぁ、ここで、ラブライブ!と夢、どちらを優先するのか?という核心に踏み込んで来たかと首肯できる内容でした。

ただ、1期を観て、テーマをNHK Eテレ向けに一般層にも噛み砕いていけば、
より普遍的な青春アニメとして化けるポテンシャルも感じていただけに、
ラブライバーむけに内向したような脚本は、少々、勿体ないなという気持ちもあり。


【作画 4.0点】
アニメーション制作・サンライズ

日めくりカレンダーや落ち葉でワイプして場面切り替え。
各話タイトルは画面切り替えを挟まずに、レタリングを駆使して背景に埋め込み視聴者の興味を持続。
テンポアップのための映像編集の工夫は2期でも継続。

ここはキャラを動かして楽しませると決めた所には、ソースを集中させる配分も相変わらず良好。
その点から面白かったのが『ラブライブ!』恒例の花田脚本カオス回?とも目された第七話「UR 葉月恋」
{netabare}葉月家の大型犬・チビの早送り動作で一日中ゲームにハマる恋を表現し、
Liella!メンバーの顔芸だけでゲームの興奮を伝える。
アバンみたいにゲーム画面を見せようと思えば見せられるのに、
敢えてゲーム画面は描かず魅せる辺りにキャラクターアニメの意地を感じました。{/netabare}

振り返ると今回あんましメインストーリー進まなかったなw
という日でも、満足できたのはテンポの良い映像による部分が大きいです。


【キャラ 4.0点】
Liella!には新メンバーの2期生4人が加わり計9人に。

・桜小路きなこ……素朴な田舎娘。まずは、きなこから新メンバー加入の流れを作る無難な立ち上がり。『ラブライブ!』と北海道の縁も継承。

・米女メイ……{netabare}近視{/netabare}により目つきが悪いが怒っているわけじゃない、さそり座の女。同級の親友・四季だけでなく、高レベル・ラブライバー属性によるクゥメイの共鳴。まさかのメイれんの禁断!?と1期生との絡みも上々。

・若菜四季……多機能ゴーグルや{netabare}二人三脚強制ギプスw{/netabare}など科学部所属という前説明以上の発明王ぶりwメイたち2期生がスクールアイドルに挑戦する背中を押す役。

・鬼塚夏美……自称・株式会社オニナッツCEO。フォロワーとゼニが欲しいハラグロ?動画配信者。{netabare}日経平均全面安{/netabare}くらいしか印象に残らなかった序盤はどうなるかと思いましたがw実はオニナッツが一番、自己実現に飢えた『~スーパースター!!』らしい新キャラでした。{netabare}「初めての一等賞」{/netabare}は感動しましたし。Liella!加入後も炎上芸に闇落ちしそうになる危なっかしさは変わりませんがw

1期で、作詞・かのん、振り付け・千砂都、ステージ&衣装デザイン・可可など、
役割分担含めて5人のLiella!が完成されていたので、ここに割って入るのは難しいのでは?
と思っていましたが、むしろ、1期生と2期生で被る属性を接点に、絡みを展開して溶け込ませる。

2期生一辺倒になるかと思いきや、後半では、恋の意外な趣味、クゥすみの深掘り、そしてかのんと色々覚醒したちぃちゃんと、1期生も結構、掘り下げてバランスを取ってはいましたが……。
スクールアイドルとしては9人がシックリ来ますが、
1クールアイドルアニメとしては、やはり窮屈な印象。


新ライバルキャラとしてウィーン・マルガレーテが出現。
{netabare}ウィーン関連で、かのん{/netabare}と絡む意外性。
前作のライバルユニット・サニパ。よもやの結末に愕然。


μ'sの裏の、ひふみトリオ。Aqoursの裏の、よいつむトリオ。
Liella!の裏の、なやこトリオ。
『ラブライブ!』伝統。スクールアイドルを縁の下で支えるナンバリング優秀モブトリオの系譜。
その内の一人に、ついにフルネーム設定が!
{netabare}新・生徒会会計・七草ナナミ氏。就任{/netabare}おめでとうございます♪


【声優 3.5点】
・桜小路きなこ役・鈴原 のぞみさん……1期生一般公募オーディション落選組からの抜擢。かのん役・伊達 さゆりさんとは接点があり、2期で感動の再会。その点を踏まえて観る序盤。かのきな、尊いです。

・米女メイ役・薮島 朱音さん……嵐千砂都役・岬 なこさんに続く第二のお団子。生放送等では時折ネタにオラオラ~って感じで絡んで来ますが、キャラ同様、怒っているわけではなく、多分緊張しているだけと思われるので、温かく見守りましょう。

・若菜四季役・大熊 和奏さん……生放送で、突如、お団子をドアノブに見立てて回すなど、鮭を捕獲する熊の如くネタに対する喰い付きが俊敏なLiella!の猛獣。

・鬼塚夏美役・絵森 彩さん……元・アイドルグループ経験者。「オニナッツ~♪」と、なこさんとは対照的な四角い顔立ちでネタに絡んで行く振る舞いも手慣れた物。

おっとりした鈴原さんを除けばネタに薪をくべてややこしくする新入りばかりなので、
結局ネタにツッコミを入れて事態を収拾するのは、なこさんだけという構図は変わらずw


作中でも、新人にネタの千本ノックを浴びせる鬼の音響方針は相変わらず。
ライバル・マルガレーテ役の結那さんも元ガールズバンド・ボーカルの歌唱力を期待しての起用で、演技はたどたどしい面も。


【音楽 4.0点】
Liella!の新曲。テクノポップな「ビタミンSUMMER!」
大江戸?お祭りソングの「Chance Day, Chance Way!」
と変化球のインパクトはまずまず。が直球のインパクトはもう一つなのは1期と変わらず。

むしろライバル・マルガレーテによる妖艶なミュージカル風の勝負曲「エーデルシュタイン」の方が直球で良かった印象も。

Liella!の楽曲パワーについて思うに、コロナ禍の影響が挙げられると邪推します。
今、“2.5次元”ライブ会場でも、コールが禁止され、クラップ(手拍子)で代用するヲタ芸が定着。
楽曲もコールを煽るより、合いの手を促す編曲傾向が2期でさらに強まっている感があります。
特にクラップをアレンジしたOP主題歌「WE WILL!!」などは顕著です。

クラップ曲もアガるんですが、やっぱりコール曲のテンションには勝てないんですよね……。

Liella!にも一度で良いからコールで思い切りブチ上がるステージで歌わせてあげて頂きたいです。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 15

lumy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

焼き肉のたれ。

1期視聴済みです。
ちなみに、1期の評価は★4.2でした。
うーん、1期から2期にかけてこんなに★の評価が
下がったのは初めてかも。

やっぱり、人数が大幅に増えたことは良くなかったです。
もともと大味なシナリオだったのが、
人数が増えたことでさらに大味になってしまったような
感じでしょうか。
相変わらず、リエラの中の人たちは和気あいあいとして
微笑ましいのですが、
アニメのキャラ設定を9人分描き切るとなると
ラブライブのパワーシナリオでは対応できていない
かもしれません。

ラブライブシリーズは、スーパースターが初めてだったので
もしかしたらこーゆう感じなのでしょうか。
焼き肉のたれは、万人受けするおいしさですが、
さすが毎日だと飽きてしまうものです。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 14

さとう さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5

ラブライブ史に名を残す究極の駄作

兎にも角にも脚本が絶望的に稚拙。
1期の悪いところ反省する気があるのか?と言わざるを得ない。しかもキャラ描写に至っては1期で問題点だった特定のキャラへのヘイトチャージがさらに悪化。ずさんな設定に関しても相変わらずで新ライバルの存在感の薄さやライブシーンの微妙さも引き継がれていました。
脚本も作画もあのレベルから改善できない限りはラブライブシリーズはもう終わりかな。

追記 断念したものの炎上したらしき最終回をきっかけに残りの話も見てみました。評判が悪いのも納得せざるを得ない。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 8
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