オーナーおすすめアニメランキング 10

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのオーナー成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2019年12月06日の時点で一番のオーナーおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

67.3 1 オーナーアニメランキング1位
ヨコハマ買い出し紀行(OVA)

1998年3月1日
★★★★☆ 3.7 (99)
428人が棚に入れました
 講談社「月刊アフタヌーン」に連載され、四季賞、星雲賞など数多くの賞を受賞した芦奈野ひとしの同名コミックスが原作。98年に制作され、好評だった前作を受け、新たにスタッフを一新しストーリーを再構築した本作。エッセイのような語り口でノスタルジー漂う独自の世界観を描く。喫茶店のオーナーは、カフェ・アルファをロボットのアルファに任せてどこかへ旅立ってしまった。お店を経営しながらオーナーの帰りを待っていたアルファだが、ある夏にやってきた台風によりお店は大破。アルファはカフェ再建の資金を稼ぐため、ちょっと長めの旅に出ることにした……。声の出演は椎名へきる、陶山章央、寺山幹夫、中川亜紀子ほか。

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

1日中 コーヒーと向き合っていられる贅沢

芦奈野ひとしによる漫画作品を原作として制作された全2話のOVA作品。
「ヨコハマ買出し紀行」というタイトルとパッケージの絵から
横浜をショッピングする女の子のお話かと思ったら、まったく違っていた(笑)
でも嬉しかったのは音楽がGONTITIだったこと。
横浜の風景によく似合っていた。

主人公はアルファという少女型のロボット。
オーナーが彼女にカフェを任せたまま、長い外出をしているという設定。

午後から夕方にかけて変化していく空の淡い色合い。
やがて赤みが増し、紫色のグラデーションから徐々に深い青へと変わる夕刻。
住居らしい住居がほとんど見当たらない景色は静まり返り、
時間が止まっているわけではないけれど、
何かの時間が止まっているような、そんな感覚。

江ノ島を遠くに見る場所だから、鎌倉、湘南あたりだと思うのだが
キラキラと輝く波の音、カモメやトンビの鳴き声を少し遠くに聞きながら
ゆったり、まったりとした時間を過ごすアルファの暮らし。
ただそれだけなら、よくある癒しの風景なのだけれど、
アルファが意外なものを携帯していることと、
中型以上のビルの高層階が水面から飛び出している、という風景は異様。
何があったのだろう?って感じで引き込まれていくが
この作品では多くを語ることなく緊迫感もなく、ただひたすらのんびりしている。
水底から浮かび上がる美しい夜景や、誰にも使われなくなった歩行者用信号機が
水面から顔を出して点滅しているのが見えたりすると、なんだか切ない。

人々が行き交うような街の光景もなく、だけど彼女は孤独に見えず、
ただただぼんやりとコーヒーを半日かけて淹れ、
夜になるまでコーヒーカップを目の前にして、物思いにふけっている。

日々、忙しいとこんな時間が欲しくなったりもするけれど、
さすがに毎日続くとなると、普通は退屈になっていくのが人間で。
充実しているように見えるアルファの贅沢な時間を見ていると、
ほんの少しだけ羨ましく、でもやっぱり自分は忙しいほうが
性に合ってるなと思ったりする。

とにかく、細かな風景の描写は本当に美しかった。
空だけでなく、風の強弱、雷雨、部屋に差し込む光の筋や
コーヒー豆の香ばしい香りがしてきそうな時間の流れとか。

ついクセで、いろいろ深読みしそうになってしまうが、
「今、この時間に情報は必要ない。この風景をゆっくり眺めよう?」
そう囁いているような作品だった。
のんびりしたい時に観るにはいいが、忙しい人が観るとイラッとくるかも。
少なくとも、原作を知らないのでそうとしか受け取れなかった。

観る人によっては眠くなると思うので、お休み前にオススメ。
あ、でもそれやると電源消し忘れるかもです(笑)

投稿 : 2019/11/30
♥ : 34

お茶 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

シニカルな絵本みたいなオハナシ

あにこれあらすじ
「エッセイのような語り口でノスタルジー漂う独自の世界観を描く。喫茶店のオーナーは、カフェ・アルファをロボットのアルファに任せてどこかへ旅立ってしまった。お店を経営しながらオーナーの帰りを待っていたアルファだが、ちょっと長めの旅に出ることにした (OVA『ヨコハマ買い出し紀行』のwikipedia・公式サイト等参照)」

あらすじにあるように、ロボットのアルファがちょっと長めの旅に出る話なのだが、旅と言っても何があるわけでもなく、わけがあるわけでもない。時代の果てにあるような荒廃した大地を、ただただ彷徨う話。何故ロボットなのか、オーナーはいつ帰ってくるのか、それもただ、分からずに、ぶらぶらとてろてろと、時間の概念なんて考えずに過ごしてゆく。その世界に黄昏て物思いにふけってポツリと呟く台詞。時々会う数人の知り合いと過ごす程度のオハナシ。

何て言うんでしょう。本作は人それぞれの感覚のそれ、に応じて違った角度に観えてくる作品に感じる。雰囲気自体が、エンディングテロップのような、物語そのものが余韻のような、特質したところとか、見所とか、そんなハッキリした輪郭なんてないような作品。でも、そんなところに何やら変な感慨を抱いてしまう。

ふと、絵本っぽいなとも感じた。よくあるじゃないすか、綺麗なのに皮肉が混じってる物悲しいやつ。ざっと言えばそんな感じ。ヘンテコと言えばヘンテコ。精巧と言えば精巧。どっちにも傾いてしまう危うさを備え、ある意味個性的な世界観を放ち、ある意味主人公アルファは無個性なのかもしれない。

無個性なアルファと取れば、この世界を映すものさしであるし、「私は多分、この黄昏の世をずーっと観ていくんだと思う」とのアルファの台詞が物語を閉口させ、半ば終わりを遠回しに伝え、物語は視聴者の中で膨張してゆき、アルファにも長い流浪の果ての悲しみを想像させる。簡略した情緒と、軽量なユーモア、シニカルな雰囲気。無駄ばかりあるようで、いらないシーンは一つもない。そんな美妙なオハナシ。

投稿 : 2019/11/30
♥ : 31

ソーカー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

てろてろの時間を味わう癒し系アニメ

原作はアフタヌーンの漫画

癒し系アニメといえばこれ
どうやら原作ファンにはどうも評判がよろしくないようで。
原作をパラパラっと読んだことがある程度なので、比較は少し難しいのですが
このアニメは単体でも非常に良いアニメで、
癒し系アニメと思われるジャンルでは一番好きなアニメです。

ストーリーはまぁ無いに等しい、完全なる雰囲気アニメだが
ヒーリングビデオをみる感覚で見れば至高のアニメ。
窓から差し込む光、海面に浮かぶ街灯。滅び行く世界の美学。
軍艦島の廃墟の美学と似たような感覚がありますね・・・

しかし悲壮感といったものはなく、穏やかでとてもゆっくりした時間を味わえる
その幻想的な独特の世界観は本当に素晴らしいし、演出も非常に良かった
静寂な空気のなかで、ぽつりぽつりと主人公とつぶやく様も実に良い!
ほのぼの系や日常系が少々苦手な私でも随分と楽しめた希少なアニメです。

『ヨコハマ買い出し紀行-Quiet Country Cafe-』という続編がありますが
全然タッチが違うので、これもまた違う楽しみ方が出来るかも知れない
ただ個人的には98年版のこちらのアニメの方が確実に良いと思えました
この辺は個人の趣向の違いもかなり出てくると思われます。

何にせよ、癒し系アニメが好きな人ならオススメ出来る良作。
その空気感を味わいつつ、コーヒーでも飲みながら見てはいかがかと。

投稿 : 2019/11/30
♥ : 18

69.0 2 オーナーアニメランキング2位
デュラララ!!×2 転(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (710)
4585人が棚に入れました
若者たちが集う東京の池袋を舞台にアクの強すぎる登場人物が織り成す予測不可能なハイテンションサスペンスアクション作品であるデュラララ!!×2の分割2クール目となる。




声優・キャラクター
豊永利行、宮野真守、花澤香菜、福山潤、沢城みゆき、神谷浩史、小野大輔、中村悠一、梶裕貴、高垣彩陽、寺島拓篤、下野紘、M・A・O、小野友樹、山口勝平、金元寿子、喜多村英梨、岸尾だいすけ、藤田咲、大塚明夫、堀江一眞、小林沙苗、伊瀬茉莉也、福圓美里、小西克幸、大塚芳忠、藤原啓治、黒田崇矢、小野坂昌也、久野美咲、加瀬康之、飯塚昭三、森川智之、三上哲、種﨑敦美、梁田清之、桑島法子、KENN、五十嵐裕美、村田太志、上田燿司、井上喜久子
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ようこそ、池袋ファンタジーの世界へ…♪

「えっ、何?この続き…一体どうなってしまうの!?・・」

こんな終わり方をされたら気になって仕方ない…じゃない

「デュラララ×2 承」ラストでは上手いタイミングでお預け状態にされてしまいました私

続きを見るべく おかしなキャラクターが集まる混沌の地・・池袋(デュラララ×2転)に訪れました。
{netabare}
「承」の最終話で刺され倒れた臨也。
果たして絶体絶命のこの窮地を逃れることが出来るのでしょうか?

流石にこの状況をひっくり返すことなど難しいのでは?と感じていましたが…
冷静に考えるとあんなところで大人しく最後を迎えるはずがない…ですよね(笑)
命に別状はなかった臨也。病院のベットの上では心底愉快そうな表情を浮かべながら、もう次の策略を練っているかのよう…
はい、全く懲りていません!
完全に狂っていて、まともじゃありませんが…どうしてでしょう…嫌いになれないんですよね~臨也君。
cv神谷さんの声がついた効果なのでしょうか?
この臨也事件を発端に騒ぎが一段と拡大していくのです。
{/netabare}
物語も中盤から後半に差し掛かり多くのキャラクターが縦横無尽に池袋を駆け抜けます。

リアルで私も時々お邪魔する池袋がなんでもありの街になっていて

現実の世界と非現実な世界が絶妙に混ざり合った街に潜んでいるファンタジーを覗いているかの様な気持ちになります…
まるで都市伝説を見てしまったかの様なゾクッとするような感覚…かな?

ストーリーに関して、すごく惹かれるものがありますか?と問われたら

少し考えた後に「それほどでも。。」と小さい声で返答してしまう私がいます。

それでも見続けている理由はというと多種多様の魅力的なキャラクターです。

回を重ねるごとにキャラクターが増えて人物相関図も複雑になっていくのですが、お話も膨らみ面白さも増しているように感じます。

登場するキャラクターが多すぎて名前が覚えられない~という方に嬉しい(?)OP
キャラクター紹介の映像と共に前回の流れを短く纏めてくれています。

私のお気に入りのキャラクターは
セルティ、新羅、正臣、杏里
(声優さんは順に、沢城さん、福山さん、宮野さん、花澤さん)
個人的お気に入りの名前が揃う豪華なラインナップです。
特にcv沢城みゆき。沢城セルティが可愛くて好きです。 
{netabare} 伝説の存在とは思えない程の怖がりさんで白バイ隊員を本気で恐れている姿なんてホントにかわいい♡

ダラーズとブルースクウェアを手に入れた帝人、帝人を取り戻そうと奮闘する正臣、既存の勢力に対抗して新たな勢力が池袋の裏側から現れます。

個性豊かなキャラクターが巻き起こす事件を軸に複数の視点で物語が展開します。

また決して落ち着くことのない池袋でのラブにも注目です。
一筋縄ではいかないキャラクターの愛のカタチも本当に個性的で、とにかく飽きさせません

・入学時から杏里を想う帝人
・正臣&沙樹
・誠二&張間美香…依存度MAX…怖いです
・弟の誠二を想う姉…これも怖い
・幽&聖辺ルリ
・セルティ&新羅
(お気に入りカップル)
心に響く真っ直ぐな新羅の言葉がセルティに届き…愛が深まりました。お似合いの二人ですね。この二人には幸せになって欲しいです
・・・次回「結」でゴールインしてくれたら嬉しいのですが♡!

翻弄されるキャラクターたちの物語は思い切りよく展開が繰り広げられました。

気になるラスト・・
絶体絶命の危機に直面した臨也の運命は?
新羅とセルティの家に集まる皆は誰かの陰謀なのか?
謎が謎を呼ぶ最終話でした。
{/netabare}
序盤での伏線を回収しながら次回「結」では どう繋がり収束していくのか、そして恋は成就するのか興味深いですね。

最後の結末をしっかりと見届けるべくデュラララ×2結に進もうと思います(続く…)

投稿 : 2019/11/30
♥ : 60
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

闇はさらに深くなり……

原作未読 全12話

デュラララ!!の2期の2クール目です。1期とデュラララ!!承を事前に観ることをオススメします。

池袋を舞台にデュラハン・闇医者・情報屋・カラーギャング・警察・ヤクザ・マフィア・アイドル他が複雑に絡み合う群像劇です。

時系列がバラバラなのは1期や承と同じです。今回は新キャラがまたまた増えて、今まで分からなかった繋がりやキャラの色々な過去が分かりました。

また、衝撃的なことが多かったですね。

面白いのですがシリアスなことが多くて、デュラララ!!特有の能天気で陽気な感じがほとんどなくなったのは残念ですね。

最後は、不思議な感じで終わりました。{netabare} (セルティの家に色々な人がいましたねw){/netabare} 続きが早く観たいです^^

OP 主人公?竜ヶ峰帝人役の豊永利行さんが歌ってます。1期から続くキャラの紹介とお話のダイジェストでした。
ED REVALCYが歌ってます。こちらの作画も1期から続く全員集合縦ロール作画でしたね^^

最後に、かなり広げすぎたため冬に放送されるデュラララ!!結が駆け足にならないか心配ですね〜

投稿 : 2019/11/30
♥ : 24
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「西池袋のロサ会館」のようなアニメ

[文量→中盛り・内容→雑談系]

【総括】
十分に面白いのだが、「果たして4期も必要か」という疑問は生まれた。なんか、「無理に引き伸ばしている」と感じることもチラホラ。1期が一番テンポが早くて面白かったかな。

とはいえ、十分に面白いんですよw さて、ラストを観てましょう!

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
池袋西口を出て、右手に見えるのが「西一番街」という大きな歓楽街。その中にあるのが、「ロサ会館」という複合商業施設。オープンは1968年と、池袋に現存する大型施設の中では、かなりの老舗で、サンシャイン60が出来る前までは、池袋のランドマーク的な存在でした。映画館にスポーツ施設、呑み屋にキャバクラにゲーセンにライブハウス、正に「何でもござれ」の商業施設です。基本は「楽しい」施設なんですが、そこには池袋の「歴史と変遷」がギュッと詰まっています。

まず、序盤はかなり明るい作風にガラッと「転」回され、楽しい雰囲気の中で作品が進行していきます。しかし、中盤以降は次第にシリアスの割合が増していき、各キャラクターの過去がたくさん描かれています。人は、その人格は、過去の積み重ねでできている。彼らがそう動くには、それなりの理由がある。彼らの中にある、それぞれの「歴史の積み重ね」。

そんなところが、「ロサ会館」っぽい、と思いました。

さて、アニメの中身の感想です。

「自由」という言葉の曖昧さと横暴さ。

ダラーズは、上も下もなく、横さえも曖昧な集団であり、その活動方針も、「自由」の一因だけ。

ダラーズは「自由」だからこそ、「暴走」するのも「自由」であり、「暴走を止める」ことも「自由」であり、「統率」するのも「自由」である。

それは何か、「銃をもつ自由」を述べる一方で、「銃規制」という議論が尽きないような。「移民」の「自由」や「権利」を守ると述べつつ、国境を封鎖するという大統領を選ぶような。そんな、「アメリカ社会の、自由の歪み」を重ねたような存在。それが、ダラーズ(の歪み)だと思いました。

登場人物も一通り揃い、正体も明かされ、いよいよラストに向かっていきますね。
{/netabare}

《以下ネタバレ》

【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
なんか妙にコメディタッチで観やすかった。

2話目
女の怖さが詰まった回でした。ホラーですね(笑)

3話目
赤林、格好よし!

4話目
ヴァローナがデレたw

5話目
セルティは相変わらず可愛いな~。

6話目
ドア破られるの好きだな~。

7話目
瀕死の新羅に声を掛けられない、セルティの切なさ。ここで鍋の伏線回収か。

8話目
折原回。なんか色々と上手くいきすぎている気はするけど、まあ、ラスボスですしね。

9話目
話がスローテンポになってきたかな。

10話目
ようやく進行。ここで引きを作って、「結」への視聴継続に結びつけたいのね。

11話目
遊馬崎、狩沢、渡草の怖さが良い感じですね。

12話目
中二病のようなことを言って誤魔化すな(笑) さて、ラスボス2も出てきたところで、いよいよ「結」か。
{/netabare}

投稿 : 2019/11/30
♥ : 19

62.4 3 オーナーアニメランキング3位
青春×機関銃(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (385)
2327人が棚に入れました
ある出来事から、半ば無理やりサバイバルゲームを始めることとなった女子高生・立花蛍。

ホストとエロマンガ家という個性たっぷりな仲間に囲まれ、仕方なくプレイしつつも、いつの間にかサバゲーの魅力にハマっていって、とうとう大きな大会を目指すことに…。

声優・キャラクター
小松未可子、前野智昭、松岡禎丞、興津和幸、喜多村英梨、堀江由衣
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

リアルでサバゲーやってるかどうかが評価の分かれ目かな?

[文量→大盛り・内容→感想系]

【総括】
「さばげぶ」「うぽって」「ステラC3部」等に比べれば「サバイバルゲームを見せよう」という意気込みは感じられました。が、それだけに色々と荒い部分や(サバゲー経験者に)配慮が足りない部分が目立ち、かえって反感を買ってしまった気がします。

私はサバゲーそのものへの愛着はないけれど、自分が好きなものを雑に扱われて不快になる気持ちは分かるかな。

とはいえ、個人的には「キャラもの」として視聴しました。男性キャラと男装キャラしかほぼ出ないので、萌えはなかったし、ややBL感もあったけど、普通に楽しめる作品でしたよ♪

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
第1話での、松岡の決めセリフ。(サバゲーとは)「実弾じゃないってだけで、本物のスリルが味わえる」って、実弾かどうかがスリル(恐怖)の根元だと思いますが……。あと、「ホストで鍛えられた動体視力で弾をかわす」って、ホストで鍛えられるのは動体視力ではなく、洞察力だと思いますが……。

と、1話の段階では、「なんだこれ?」と思っていました。でも、中盤以降は良かったです。

TGC冒頭、緑を前にキョドる松岡と、それを庇う雪村。腐の雰囲気はしますけど、良いシーンだったと思います。てか、前野さん、演技上手いね! あそこまで、「リアルにキョドる」シーンって、アニメじゃあんまり記憶にないかも。多分あれで、松岡も雪村も、女子人気急上昇したはずw それから、立花のことで、雪村が松岡を殴るシーンは良かったです。あと、雪村が立花に真実を告げる時の葛藤。あの一連の流れで、私も雪村ファンになりました(笑) それに、松岡vs立花 戦の挿入歌の「ロッカー」は、作風や場面にあった良い曲だったな~♪

ちなみに私は、リアルでサバゲーしたこともないし、知識もほとんどないです。そんな私からみて、過去のサバゲーアニメよりは、サバゲーを魅せようという意識は感じた気がしました。

結論として、まずまず楽しめました。でもそれは、「男装アニメ(というより、キャラもの)」としての側面が大きかったです(汗) 立花も、ちょっとウザいけど可愛いさもあったし、正宗も雪村もキャラたっていました。ああいう、「普段はチャラいけど、実は熱血、でも弱さもある(松岡)」「インドア派の不健康不思議キャラだけど、友情に厚く、好きな相手には優しさを見せる(雪村)」は、いわゆる「ギャップ萌え」キャラとして、女子に人気が出るのかな?

トラウマを抱えた人物が、仲間との絆を深める中でトラウマを乗り越えていくのはアニメとして王道の展開ですね。ですが、この「青春」は、そのトラウマを直接的に(緑を倒すことで)乗り越えるのではなく、間接的(松岡が根本的に成長することで)乗り越えていくっていうのが良かったです。

しかし、表題にもあるように、それは私がリアルでサバゲーやってないからかもしれませんね。

実際、本当にサバゲーを好きな方の意見をみると、これまでのサバゲーアニメの中では本作が一番許せないらしいです。エア(トイ)ガンを剥き出しで持ち歩くだとか(警察呼ばれるし)、銃を銃で払うとか(銃が壊れたらシャレにならんし)、銃を簡単に落とすだとか(壊れるし、銃は重いから、下手すれば足を骨折するから、普通は紐で体に吊るす)、主に銃の雑な扱い方について、意見を述べられている方のレビューを拝見しました。なるほど、経験者ならではだな~と思いました。

ただ、私のように素人からするとやはりその点は気にならず。本作は戦場(サバゲーフィールド)の空気感だったりとか、立花がサバゲーにハマっていく過程だったりとか、正宗&雪村&立花の成長や絆の深まりを魅せたいアニメとして、一定の評価はつけられるんじゃないかと思いました。

でもまあ、私(剣道部)も、登場人物が竹刀とか刀を雑に扱っていたら気分が悪くなるし、評価も下げたくなるだろうから、サバゲー経験者の方の気持ちも分かります。剣道部的余談ですが、{netabare}ドラマ等で、生徒指導の厳しい先生が竹刀で床をビシビシやっているのを観て、剣道関係者は全員イラッとしています。まず、奴を指導するべきだ、とw 剣道部員は必ず最初に「竹刀を絶対にまたぐな」「竹刀を床に置くときには音をたてるな」「竹刀を拾う時には膝をついて拾え」と指導されます。竹刀は刀、刀は武士の魂ですからね。例えば、剣道の大会では床に何百と竹刀が置いてありますが、剣道部員は、それら他人の竹刀も全て避けながら体育館内を移動してますよ{/netabare}。

原作者は本作を、「サバゲー漫画」ではなく、「人が死なないガンアクション漫画」と評しています。その通りなのでしょう。だから、「良くも悪くも、中途半端な作風」であって、それはコンセプト通りなのかもしれません。

(- ガンアクションとしては、ぬるい。サバゲーとしては、リアルさがない。キャラとしては、萌えない ↔ + ガンアクションなのに、爽やか。サバゲーなのに、心理描写メイン。キャラものなのに、みんな心に傷があって歪んでて、そこそこ深い)。

色々書きましたが、私はこの作品、嫌いじゃないですよ♪ 一度も飽きずに完走できましたし、過去のサバゲーアニメよりも、「サバゲーやってみたい!」って思えましたし。やはり、立花くらいのサバゲー初心者が観て楽しめるアニメかな~と思います♪

(でも正直、もう少し立花の「女の子らしい」姿は観たかったです。あれじゃあ、男装してる女子ではなく、女子と言い張っている男子ですw 最終回、松岡が予告で言っていたように、温泉や水着じゃなくても、せめて制服か私服で女子らしいものを! 流石にここまで男装を徹底され、小松さんの素晴らしい男の子演技をされると、萌えられないっすよw)
{/netabare}

投稿 : 2019/11/30
♥ : 20

ahirunoko さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

女子向け作品っぽいが面白い!

漫画原作。未読。

主人公が女子なのに男子限定のサバゲーチームにそれを隠して入る話。
何か雰囲気が女子向け作品っぽいんだよね。BLっぽい感じするし。

主要キャラの人数が絞られていて覚えやすくてイイ。
その分各キャラの掘り下げがしっかり出来ていて気持ちが良く伝わってくる。
よって物語に感情移入出来る!

まぁ女子が男子の身体能力上回っててカワイイなんて無いだろうが、そこはアニメなんで(^^)

CVの皆さん良かったけど、特に・・・
小松未可子譲頑張ってた!
松岡 禎丞氏もう~ん!上手いね!

作画が特別キレイとは思わないけど見苦しいことはなかったかな。

ナカナカの良作ですよ!

投稿 : 2019/11/30
♥ : 16

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

「青春」と書いて「アオハル」と読みます・・・

この作品の原作は未読ですが、小松さん、松岡さん、喜多村さんが出演される事を知り視聴を決めた作品です。
私はサバゲーには疎いのですが、現実で私の周辺でもサバゲー体験者が少しずつ増えています。
サバゲー自体の人気が上がっているのでしょうか^^?
きっとハマったら面白いのだと思います^^

この作品は、主人公である立花蛍がひょんな事からサバゲーのチームである「トイ☆ガンガン」に無理やり入る事になってしまうところから物語が始まります。
蛍はこれまでサバゲーの経験はゼロ・・・銃すら握ったことはありません。
あるのは、これまで鍛え上げてきた精神力とそれを支える肉体と・・・獲物を嗅ぎ分ける嗅覚の様な何か・・・^^;

興味を持って取り組み始めるのと、個人の意志とは無関係に半ば強引に押し付けられるのでは最初のイメージも、その後の成長スピードも全く違うと思うのですが、ちょっとしたきっかけで人は変われるんですね^^
蛍は「トイ☆ガンガン」の皆んなとのサバゲーに没頭していくのです。

そんな「トイ☆ガンガン」を構成するメンバーは、リーダーの松岡 正宗(CV:前野智昭さん)、雪村 透(CV:松岡禎丞、さん)、そして蛍の3人です。
蛍がサバゲーに没頭できた理由の一つにチームの雰囲気の良さがあったのだと思います。
リーダーの松岡を中心に幸村がサポートに入るというチームの基本パターンに、切込隊長的役割で蛍が加入・・・相手を倒すために個々人の役割を遂行し銃の引き金を引く、という動作そのものは個人プレイですが、その一挙手一投足全てがチームと・・・2人と繋がっていると感じられるのが、堪らなく嬉しいんだと思います。

チームプレイにおける勝利の喜びは「分かち合うもの」という見方ができますが、一方で「人数分だけ喜びを倍化できる」という見方も有りだと思います。
皆んなで一緒に喜び合えるのがチームプレイの醍醐味・・・その麻薬の様な快感を知ってしまったらやめられなくなるのも分かる気がします。

チームが好き・・・
サバゲーが大好き・・・
この純真無垢な気持ちは、物事を楽しむ上での基本だと思いますが、「トイ☆ガンガン」にはその純粋すぎる気持ちを受け止める事に対して迷いを生じさせるトラウマを抱えていました。

そのトラウマを払拭するには、どうしても乗り越えなければいけない壁があるのですが、その壁の何と高く険しいことか・・・

チーム皆んなの力を結集してその壁を乗り越えようとします。
ですが、その壁は常に自分達より一歩も二歩も高みに位置しているんです。
乗り越えられない壁の前での単純な物理法則は「落ちること」しかありません。
落ちても怪我する事が無いのがサバゲーである所以ですが、心には何のガードもできません。
だから・・・時にはポッキリ折れてしまうこともあるのです。
傷付いた心は簡単には癒せません・・・

そこに残るのは「壁を乗り越えられなかった」という事実と「またダメだった」というトラウマを助長させる心だけ・・・

「トイ☆ガンガン」はこのトラウマとどの様に対峙するのでしょうか・・・
気になる方は是非本編をご覧下さい^^

オープニングテーマは、トイ☆ガンガンの「The Bravest Destiny」
エンディングテーマは、小松未可子さんの「群青サバイバル」
群青サバイバルの格好良さが半端ありません^^
特に活き活きとした笑顔の蛍がとても印象的です^^

1クール12話の作品です。展開としては一区切りなのかもしれませんが、物語としては正直中途半端な状態で終わっています。
これまでは序章で、ここから本格的に面白くなっていくのだと思っているのですが・・・
原作の連載が開始されたのが2013年2月〜なので、ストックが無くなったのでしょうか。
「トイ☆ガンガン」の進んでいく軌跡がしっかりと描かれることを期待しています♪

投稿 : 2019/11/30
♥ : 15

57.7 4 オーナーアニメランキング4位
アキカン!(TVアニメ動画)

2009年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (387)
2227人が棚に入れました
主人公・大地カケルが自販機で買ったメロンソーダに口をつけると、缶ジュースが美少女に変身した。少女化(ガーリッシュ)するスチール缶の精霊・メロンと過ごすうちに、カケルはスチール缶とアルミ缶の戦い「アキカン・エレクト」に巻き込まれていく。

声優・キャラクター
福山潤、成田紗矢香、豊崎愛生、能登麻美子、悠木碧、大久保藍子、岡本信彦、置鮎龍太郎、豊口めぐみ、広橋涼、中島愛

PPN さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

好きな方は読んじゃダメですぞ(´▽`;)

主人公は大地 カケル
あらすじは、う~ん、あにこれ参照でお願いします(´▽`;)>

何てゆーかかなり残念な作品でしたね…
なので、時間のある時や2クールものの息抜きに1、2話ずつ視聴するよーな形でナンとかカンとか完走する事ができました(^_^;

まず、作画がひどいッス!
キャラや背景がホント雑すぎて
キャラの顔パーツなんてボロボロで、目の焦点がおかしな回もありました⊗

ストーリーも薄いです
何がしたいのか全く分かりませんでした…

つーか、悪いとこばっか挙げてもしょーがないッ!!
良いところを!
空き缶が精霊化する設定は面白い!!
声優さん、いろいろ頑張ってました!!
ED曲は毎回変わる力の入れよう!!

良いところを挙げましたが、あまりオススメできる作品ではありません
原作が好き、好きな声優さんが出てる、時間が有り余っているなど、理由がない限り視聴はしなくても良いかと思います(´▽`;)

《キャスト》
大地 カケル(CV.福山 潤)
天空寺 なじみ(CV.豊崎 愛生)
宮下 美咲(CV.広橋 涼)
メロン(CV.成田 紗矢香)
エール(CV.能登 麻美子)
ぶど子(CV.悠木 碧)
ミク(CV.中島 愛)
男屋 秀彦(CV.置鮎 龍太郎)
木崎 愛鈴(CV.豊口 めぐみ)

投稿 : 2019/11/30
♥ : 20

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

【HENTAI】とはこの作品のためにある? 声ヲタ必見! カオスではなく【既に壊れちゃってるヨ】的ラブコメディ!w

ある日突然、ジュースの空き缶が美少女になって顕現するバカアニメ(笑)


もうこの設定の時点で色々笑えてくるのですが、アルミ缶とスチール缶で派閥争いがあって時々バトル展開もアリw
キッスより恥ずかしい「ジュース缶に戻った女の子を飲み干す」とかいうワケワカメなplayが何回も発生したりしますw


一番笑けてくるのがOPから作画がめちゃくちゃw
版権用のイラストもマトモなのがほとんど皆無という酷さ
2009年の水準からいってもあまりに低すぎるクオリティw
そもそもブレインズベースという制作会社は作画班の規模が小さすぎるため基本的に監督さんの人脈に頼るスタイルになってます
同時期の「続・夏目友人帳」との格差が尋常じゃないことになっているのはそのせい
(ああwちなみに“最終回だけ”はめっちゃ作画いいですwww 後藤圭二さんも来てましたw)


放送時、及びDVDの特典には声優さんがジュース缶についての豆知識(ムダ知識)を語るコーナーや原作(の特にエロい部分)を朗読するコーナーがありそっちの方が盛り上がりましたw


6話が終了した時点で早々に総集編を挟んだり(ま、化物語も同じことしましたけどね)7話から突然OP曲が変わったかと思えばOPアニメーションはそのまんまだったり
露骨な手抜き感がある意味新鮮ですw


ED曲は全話違う曲
なんと全曲電波ソングの申し子「のみこ」さんが歌ってます!
最終話に関しちゃ初音ミクまで引っ張り出してデュエットまでする始末w


で!このアニメ一番の見所はなんといっても【暴走】しているとしか思えない声優陣
本人達も「この作品のキャラはHENTAIしかいない!w」とか言ってる割にはちゃっかり楽しんでますwww
「気を抜くと次の瞬間にはすぐさま脱ぐ」というタチの悪い主人公(笑)を演じた福山潤もさることながら、、、
一番はやはり【唯でブレイクする以前の豊崎愛生】の妄想癖少女へのトリップぶりw
それと【紫を終えて間もない悠木碧】の演じる幼女w
それぞれメインヒロインの一人として登場します


特に豊崎さんに関してはもう完全に頭角を現していましたw
なんていうか・・・イカれてるんですwホントw
これはもう「実際に聴いてください」としか説明できないのが口惜しいw
実写パートでも暴走する(というか若干トリップ気味な)豊崎さんw
可愛がられる碧ちゃんw
アフレコスタジオには【碧ちゃん専用マイク】なるものが存在するという音響裏話を生んだのはこの作品の実写パート
この辺りがお好きな声ヲタのアナタに是非オススメしたいですw


ちなみにただのバカコメディと見せかけて6話(だったかな?確か・・・;)のカケルとメロンのガチやり取り(またの名を最高にcoolな痴話喧嘩)など何気に見所もアリで少なくとも駄作ではないのは確かなこと

投稿 : 2019/11/30
♥ : 16

ゅず さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

擬人化と言えばコレだと思う

マンガの無料配布冊子をチラッと見たことがあって
見てみようと思ったアニメ


擬人化は好きだから抵抗はなかったけれど
アキカンってところが少し痛いよね;
キャラクターもいい意味でも悪い意味でもそのまま

設定はいいと思うから
内容つめたらもっといい作品になったかもね

投稿 : 2019/11/30
♥ : 10

65.5 5 オーナーアニメランキング5位
NieA_7-ニア・アンダーセブン(TVアニメ動画)

2000年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (129)
679人が棚に入れました
地方の高校を卒業したまゆ子は、予備校に通うために上京した。下宿先の銭湯の自分の部屋には、既に先客が待っていた。異星人の少女のニアである。まゆ子はこの異星人との共同生活を、不本意ながら開始する。
苦学生のまゆ子は身勝手な同居人の存在に苛立ちつつも、何とか二人の生活を必死で維持しようとする。優しい地球人や、決して悪者ではないが一癖有る破天荒な異星人達に囲まれて、2人の日々はいつも賑やかに騒々しく過ぎて行く。そして、ニアは突如まゆ子の元から消える。
ネタバレ

Progress さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

予備校生と宇宙人のSF日常系夏物語

予備校に通う茅ヶ崎 まゆ子と、まゆ子の下宿先にいついている宇宙人の少女ニアのドタバタ日常コメディ。

まゆ子の下宿先は1階が銭湯になっていて、そこでバイトをしながら、予備校に通っている。ニアが下宿の天井を吹っ飛ばしたり、銭湯で働く人達やわけのわからない外国人ぽい宇宙人も入り乱れて中々カオスな日常。
まゆこは不器用な性格からか、予備校での友達も少ないが、オカルトオタクの小松ちあ紀と宇宙人繋がりでなかよくなっていく。

みたいな感じがあらすじです。わからなかった人は公式サイトのあらすじを見てください。

感想

このアニメで好きなのは、夏を感じれたことでしょうか。夏の木漏れ日やせみの声がこのアニメを振り返ると思い出されます。あのじりじりと照りつける日の光や、湿気を含んだ蒸し暑さが見てると自然と感じてきます。

見てた当時はまゆ子のことを浪人生だと思ってました。(予備校生という発想がなかった。)

まゆ子の声優は川澄綾子さんなわけですが、今で言うゲス声や絶叫声が素晴らしく面白いです。


他の予備校生の女子は今風の服を着てキャピキャピしているけど、まゆ子は地味な服を着て、あまり都会のお店にも入らない子です。
銭湯で一緒に働く人たちからもらう暖かい関係と、ケンカしながらも仲の良いニア、都会で出来た数少ない友達のちあ紀、まゆ子は都会になじめないけど、周りには打ち解ける人たちがいる、そんな関係、そんなひと夏の物語が心地いいなあと思えました。

{netabare}
最後は夏の終わりが来て、少し変わったような変わらないような、ずっと一緒にすごした何かと別れたような不思議な感じで、少し切ないような気持ちになりました。
{/netabare}

エンディングテーマ「ヴィーナスと小さな神様」がとてもEDとしていいです。見終わってからこれを聞くと、今日も一日が終わったなあ、そんな気分になります。子供時代を思い出すようなせつなさもあって、このアニメにぴったりです。

このアニメのおかげで、SF日常系、宇宙人と人間が共生するジャンルが今でも大好きです。

拙いレビューですが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

投稿 : 2019/11/30
♥ : 27

ねこmm。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

サ・ヨ・ナ・ラ  【ねこ's満足度:85pts】

”超”がつくほどの貧乏浪人生・まゆ子と、居候のニート宇宙人・ニアの交流を描いた物語。
昭和の香り漂う東京・荏の花(なのはな)地区を舞台とした、アットホームなドタバタコメディです。

宇宙人がいることが当たり前な世界。そんな宇宙人を地球人は階層分けします。
ニアはその中でも”最下層”にあたる、『_7』(アンダーセブン)という位置づけです。

社会的弱者に対する差別や偏見、「臭い物には蓋を」的な社会の理不尽な仕組み。
まゆ子やニアの目を通しながら、それらの現実問題をシニカルに描いています。
そして、そこから指し示されるひとつのテーマ……それは『自分とは』。
最終話でニアが発したあるセリフ。そこに、この作品のすべてが要約されていた気がします。

ただ、そういったシリアスな部分は、この作品ではあまり前面に出てきません。
各所に散りばめられた伏線”らしきもの”も、最後までハッキリと触れられることはないです。

まゆ子とニアの口喧嘩、チャダをはじめとする宇宙人たちのハチャメチャ劇。
銭湯・荏の花湯のオーナー&従業員、”かるちえ”親子、予備校の友達との交流……。
お話の中心にあるのは、あくまでも主役二人の騒々しくも温かい日常の一コマなのです。

変わらない日々。でも確かに変わっていくものがそこにはあって。
そんな日常系の”ツボ”も、しっかりと抑えています。

派手さは無いし、ギャグも寒い(古い?w)。
考える楽しさはあるけど、答えは用意されてない。
でもなんだかとっても居心地のいい作品です。好きだなぁ、こういうの。

投稿 : 2019/11/30
♥ : 22

Dkn さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

宇宙人との貧乏生活。~夏~

2000年に放送されたアニメ。『NieA_7』(ニア アンダーセブン)全13話。原作漫画は全2巻。


深夜アニメ自体はもっと昔からあったのですが、数が増え需要が一定数まで伸びたのがこのあたりの数年間でした。

常々思うのですが、アニメ(日本の商業アニメーション)はそれまで狭い範囲での供給とターゲット層で成り立つ
いわばアンダーグラウンド。一般的には認められない弾圧される趣味として細々とした場所で生きるもので、
固定のファンのみで形成されていたものだったと思います。その為、自分たちのテリトリーにいる“作品”という
仲間に対してマフィアがファミリーを大事にするように、否定的な意見も少なく穏やかだったように感じてました。

ここ最近(と言っても十数年でしょうか)は、娯楽のひとつとしてアニメーションは認められ、コンビニ感覚で
一般層にも普及していますね。大抵の方は“ジブリ、エヴァ、君の名は。”くらいは知っていると思います。
現在の親世代がアニメを見て育った世代だと思うので、これからは更に抵抗が無くなっていくでしょうね。

それを考えると調度この「NieA_7-ニア・アンダーセブン」が放送していた時期は過渡期だったのかもしれませんが
深夜の題材としてパブリックなイメージのアニメとは少し毛色が違う背景やBGMに、しっかり“間”を持たせる、
作中の空気を感じられるタイプの“通好み”で人を選ぶアニメ。盛んになってきたアニメ業界での避難場所というか
深夜の密かな楽しみで嬉しかったのです。大人がアニメ観てるの?なんてまだまだ言われてる時期でしたねw

2000年代中盤には通称※アニメバブルが起き、深夜アニメも活性化して環境も少しずつ変わっていきましたが、
まだこの頃にはアニメ好きの為の聖域の意味合いが強かった。誰にも邪魔されず楽しむ孤高のアニメライフ…

“あにこれ”は便利なサイトですね。アニメバブルの説明がし易い、“年代別アニメ情報”のページがあります。

https://www.anikore.jp/chronicle/

2006年から数年おきにアニメの本数が爆発的に伸びてる年があります。

大体そのあたりがジャパニメーションが大きく変動するターニング・ポイントとなっていて、
日本のアニメが賞をとったり社会現象になったことによって海外への輸出が多くなったんですね。
2006年はその数字が顕著に出た年だったと言えます。

本数は2014~2016年も凄いです。2017年で一度落ち込みましたが今年はこのペースだと中々な数になるでしょうか。

作品についてほぼ触れてないですが、作画方法こそ多少古くなりましたがデザインとしてはあまり古くならないし、
ナチュラルめな演技と環境音に雰囲気のいい劇伴とギャグベースの中に哀愁と温かさがあるストーリーが心地いい。

宇宙船が飛来し、難民として人間社会に住み始めるという奇抜な設定は映画の「第9地区」なんて近いかも。

貧乏浪人の女子と居候の宇宙人が銭湯の2階にあるボロ部屋で喧嘩しながら笑いながらたまに破壊しながら暮らす。
独特のギャグは笑うというより楽しい。日常系に近いのですが、全体通してストーリーにちゃんと波を作るため、
全13話を観終わった頃には緩やかなスロープに安堵感を。急な上り坂と下りを印象に残し、観てよかったと思える。

難点を言えば作画はあまり安定しないですし、ゆっくりと時間が流れ季節を感じる中で貧乏浪人生と宇宙人が、
仲良く喧嘩をしている“だけ”のアニメだということ。だから日常系に近いと言える。 …あくまで近いですよ?
“それだけ”だからこそ深夜にひっそりと自分だけが楽しめてるんだろうと、そう思えてたんですね。

私達の暮らす日常に近いけど遠い“宇宙人の襲来した世界”は、流れる時間も 茹だるような暑さも
食べないと腹がへることも 友達と一緒に喧嘩することも 笑い合うのも、何も変わることはない。


ただ宇宙人がいる。 そんな日々。

投稿 : 2019/11/30
♥ : 16

65.4 6 オーナーアニメランキング6位
グラゼニ(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (87)
286人が棚に入れました
年俸1800万円の投手、凡田夏之介(26歳 独身)は今日もマウンドに上がる。「グラゼニ」を夢見て!

凡田夏之介(ぼんだなつのすけ)はプロ野球・神宮スパイダースの左の中継ぎ投手だ。入団8年目の26歳。年棒1800万。毎試合、打者の年棒をチェックし、肩を作って出番に備える。今日の対戦選手は大阪テンプターズの代打の代打、右打者の土井。2人の子供を抱えて社会人野球から26歳で入団した4年目の選手で、年棒は700万。今日打たなければ2軍降格。来年の契約も危うくなる。だが夏之介は全力で立ち向かう。明日は我が身だからだ。

年棒”をテーマにしたプロ野球マンガ。成果主義のプロ野球を、夢を売る徹底した格差社会として捉え、シビアな世界で生活のために生き抜く投手・凡田夏之介の姿を描く。

声優・キャラクター
落合福嗣、M・A・O、二又一成、乃村健次、石野竜三、浪川大輔、星野貴紀、松本秀夫

フィリップ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

スポーツを金で量る異質のテーマが斬新

アニメーション製作:スタジオディーン(昭和元禄落語心中、GIAANT KILLING)、
監督:渡辺歩(宇宙兄弟)、シリーズ構成・脚本:高屋敷英夫、
キャラクターデザイン:大貫健一、原作:森高夕次、漫画:アダチケイジ

プロ野球の裏側を見せることを意図した異質の作品。基本的には1話完結の形になっているため、気軽に観ることができる。普段はあまり目立たない選手たちに焦点を当てているのが興味深い。中継ぎ投手や2軍選手、引退間際の選手、引退後に何をするかということなども取り上げてプロ野球のいろいろな面を見せてくれる。

プロ野球選手にもさまざまなタイプの選手がいて、面白かったのは明らかに横浜ベイスターズの三浦大輔をイメージした原武投手の話。三浦は速球派で強気の投手だったので、リーゼントの見かけや「番長」というイメージ以外は全く似ていないのだが、この投手の投球間隔が際立って長いというのは面白かった。現在の日本プロ野球機構では、無走者の場合、捕手から投手がボールを受けて15秒以内に投げなければならないというルールがある。それができなければボールを宣告される。だからこの話は、ルールが明確に適用される以前のことなのだが、昔は本当に原武のような投手がいてイライラさせられた覚えがある。「いつ投げるんだよ!」と突っ込みたくなる投手が本当にいたのだ。これも駆け引きのひとつだったのだが、現在では試合時間を短縮する目的によって、ルールが厳格化されている。

今回の全12話ではつながっていく話があまりなく、そういう意味では継続視聴がなかなか難しい作品だったかもしれない。特に盛り上がる訳でもなく、絵が綺麗だったり、動きが良いわけでもないので、なかなかポイントが少なかったのが残念なところだ。しかし、野球選手の悲哀を感じることのできる、じんわりとした味わい深さがあるのは確かだ。
そして、最終話で登場したユキちゃん絡みの話は面白いので、今秋からの放映が決定した2期に期待したい。


1話視聴時レビュー
野球漫画といえば、『巨人の星』に始まり、『アパッチ野球軍』や『侍ジャイアンツ』『男ドアホウ甲子園』『野球狂の詩』『あぶさん』『ドカベン』『プレイボール』『タッチ』『MAJOR』など数多くの作品が描かれ、高い人気を誇ってきた。昔はどちらかというとトンデモ展開の作品が多かったが、最近ではよりリアルに寄せた作風が多くなっているようだ。これは昔よりも漫画やアニメを見る大人の割合が高まってきており、あまりに現実離れした展開だと読者や視聴者が付いてこないことも理由に思える(とここまで書いて、最近では『ONE OUTS』という漫画があったのを思い出した。あれは現実離れしたぶっとんだ話だったが、なかなか上手く作っていた)。

そんななかで制作されたのが『グラゼニ』だ。私はモーニング連載開始から原作を読んでおり、昔は必ずチェックする漫画のひとつだった。まず発想が新しい。主人公の凡田夏之助はスポーツ選手でありながら、年俸で選手を量るという特殊な考え方の持ち主。普通なら技術やパワー、運動神経などで選手を評価するところを「金」で判断するのだ。

1話では、年俸1800万円の凡田が1億を超えるような選手を抑えると、どのように評価されるか、逆に2軍から上がってきたばかりの打者が年俸1800万円という凡田のような微妙な投手に打ち取られると、どのような結果が待っているかというシビアな世界が描かれる。またそういう理屈は野球社会だけでなく、引退した野球選手が解説者になっても付いて回る話で、野球選手の悲哀が面白おかしく描かれている。

今では『グラゼニ』の漫画からは遠ざかっていたので、改めてアニメで見てみると、なかなか楽しめると思った。元々の漫画の作風が古臭く、動きが良いわけでもないので、ストーリーや展開を気軽に楽しむタイプのアニメだろう。

主人公の凡田の声優は落合福嗣。三冠王を獲得し、監督としても活躍したプロ野球選手・落合博満の息子だ。『灰と幻想のグリムガル』のモグゾーの役などで知られており、初の主人公役に抜擢された。1話を見た限りでは無難にこなしたという印象。高い声になると古谷徹に似ているところもある感じで、色々な役ができるようになるかもしれない。

投稿 : 2019/11/30
♥ : 26

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

泥くささが気に入れば

<2018/6/23追記>
全12話観終えました。
毎週ものすごく楽しみにしてた、
というわけでもないですが
なんだかんだ毎週欠かさず観てました。
爽快感とか皆無だし何が魅力かと言われると正直よくわからない。
絵は大昔の漫画風だし、ストーリーも起伏はなく平坦、ウンチクものと言うほどの新しい情報もない。
キャラクターものっぺり。
でもつい観てしまう。
観てみるとなんとなく面白い。
「路線バスの旅」とかああした感じのロケ番組のような。
もう一回通しで観ようという気は起きないですけどなんとなく面白かったです。
なのでまぁまぁの評価となりました。

最終話、ビートたけしと玉ちゃんは気づかなかった。
気づいてたら評価下げてたかも 笑。

<2018/4/15初投稿>
観始めなので評価はデフォルトの3です。

1話観たら面白かったです。

よく言われることですがプロ野球選手も全員がお金持ちというわけでなく、引退後生活に窮する人も。
そもそも選手人生のほとんどを二軍で過ごす人だって珍しくない。
年収平均1000万×6年で引退とかも普通。
そんなリアルなプロ野球の世界が舞台です。

主人公の凡田くんは左の中継ぎ兼ワンポイントリリーフの一軍選手。
年収1800万。
他の選手の年俸が気になりすぎる。
スカウトの助言を守り入団時の契約金に一銭も手をつけない。
契約更改の査定の為、一球一球を全力で投げる。
信念は「グラウンドにはゼニが落ちている」
だから「グラゼニ」

私は今は贔屓の球団とか無いですが、中学くらいまでドラゴンズファンで全球団の選手の名前顔特徴を諳んじられるくらい野球見るの好きでした。

多分そう言う人には面白いアニメなんじゃないでしょうか。
逆に野球に興味ない人には辛いと思います。
中継ぎとか左対右とか試合を壊さないとか、そこら辺の野球用語が自然に出てきてました。
つまりマニア向け。

ひたすらプロ野球の日の当たらない部分をクローズアップした、野球マニアには堪らない良作だと思います。

ところで凡田の声、落合福嗣さんが当ててるんですね。
あの落合博満の息子さん。
幼少時たまにテレビに出てて「こいつ大丈夫か?」ってくらい甘やかされてる感じでしたが、成人して結婚して声優始めて。何かの番組でちらっと見かけた時は別人かってくらいしっかりした青年になってました。
初めての主役なんでしょうか。
頑張って欲しいです。

投稿 : 2019/11/30
♥ : 21
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ある意味、高校球児に観てほしいアニメ(笑)

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
こういう、「隙間を狙った作品」って好きです。

野球は人並みに好きですが、初めて知ったことも多く、そういった意味で楽しめました。序盤で嫌になる人も多いかもですが、中盤から面白いんで、見続けて欲しいな~と思います♪

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
分かった、このアニメ、1話がダメだ(苦笑)

1話(ツカミ)で個性出したいのは分かるけど、ゼニゼニ言い過ぎて、ちょっと嫌になりますよね。

本作の良さはむしろ、中盤の、5話(漫画家回)や6話(夜の付き合い)、7話(二軍と一軍)なんかの、世知辛くも熱い話。

前半は銭(金)の要素が強すぎ、後半は御都合主義に傾いたり世知辛過ぎて、イマイチ。

野球はもはや日本の国技で、1億総監督だからこそ、こういうトリッキーな作品は成り立つし、興味深い。こういうマニアックなことを、例えば剣道のようなマイナー競技でやっちゃうと、内輪ウケになっちゃうしね。

声優をフクシ君(落合さんの息子さん)がやっているのも、話題にもなったし、キャラにも合っていて良かったかなと思う。

こういうアニメを観て、それでもプロになりたいという高校球児には頑張ってほしいと思う(笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
確かに、怪しい仕事っぽい(笑) パワプロやん(笑) 作風なんだろうけど、あまりにも金(ゼニゼニ)言い過ぎかな。

2話目


3話目
県人会、関東学連にもあったな。あんまり行かなかったけど。最後のホームラン、熱いな~。

4話目
ベテランにデッドボールはキツいよな。

5話目○
漫画家との共通点、熱いね。リリーフピッチャーの役割もよく分かった。

6話目
この話は極端としても、プロ野球選手って、プロのアスリートの中ではトップレベルに不摂生だと思う。フロントドア、熱いな。

7話目
世知辛いし、リアルな話だな。まあ、それでも夢を叶えた人生とは言えるけど。熱い展開だったな♪

8話目
日本のプロ野球、一軍はともかく、二軍は貰いすぎかな~とは思うかな。

9話目
バッティングピッチャーか。コントロールが良くて打ち頃の選手が良いわけだもんね。この回はなんかツマランな。

10話目
この話は、なんか嫌だったな。あまりにもうまくいきすだし、夏之助が嫌な奴に見えすぎた。

11話目
投球術って、こういうのもあるんだなという話。

12話目
なんか、混んでるな(笑) 孤高のグルメに、EDの伏線回収に、まさかのビートたけしさん(笑) これは凄いアニメだ!

{/netabare}

投稿 : 2019/11/30
♥ : 17

72.6 7 オーナーアニメランキング7位
SING/シング(アニメ映画)

2017年3月17日
★★★★★ 4.1 (34)
223人が棚に入れました
人間世界とよく似た、動物だけが暮らす世界。コアラのバスターが劇場支配人を務める劇場は、かつての栄光は過去のものとなり、取り壊し寸前の状況にあった。バスターは劇場の再起を賭け、世界最高の歌のオーディションの開催を企画する。極度のアガリ症のゾウ、ギャングの世界から足を洗い歌手を夢見るゴリラ、我が道を貫くパンクロックなハリネズミなどなど、個性的なメンバーが人生を変えるチャンスをつかむため、5つの候補枠をめぐってオーディションに参加する。

声優・キャラクター
内村光良、MISIA、長澤まさみ、大橋卓弥、斎藤司、山寺宏一、坂本真綾、田中真弓、宮野真守、谷山紀章、水樹奈々、大地真央

ようす さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

SING(歌って)。最高の音楽ショーの開演です♪

ユニバーサル・スタジオの子会社である、
イルミネーション・エンターテインメント製作の長編作品・7作目。
2016年公開。

音楽が関係する作品なのは知っていましたが、
これほど音楽にあふれている作品だとは♪

海外アニメなので、洋楽のカバーが多いです。
音楽を存分に楽しめて、大満足です^^

110分ほどの作品です。
日本語吹き替え版を視聴しました。

DVDには短編アニメーションが3本入っていたりと、
特典も充実しています^^

短編も面白かった♪


● ストーリー
コアラのバスター・ムーン(♂)は、
幼い頃に見た舞台に魅せられ、劇場主となった。

しかし、劇場の経営は振るわず、ピンチだった。

起死回生をかけ、
歌のオーディションを行うことにしたバスター。

10万ドルの賞金を目指して、
歌自慢のアマチュア達がバスターの劇場に集まった。


登場するキャラクターは
みんな動物です。

だけど、表情も動きも、
まるで人間のようです。

支配人のバスター、
そして、音楽に関する夢を抱えてきた動物たち。

心のどこかで夢をあきらめていた。
そんな彼らのエピソードで構成されたストーリー。

とんとんとスムーズに流れていく展開、よかったです♪
面白かった♪


≪ ライブ ≫

音楽がメインなので、
歌うシーンが非常に多いです。

特にライブシーンは、
20分ほどじっくり時間をかけられていて、
もはや本物のライブです。

1曲終わるごとに、
素晴らしい!!!と拍手を送りたくなりました。

というか、気が付くと普通に体を揺らしながら楽しんでいて、
すっかりノリノリになってましたw

歌うだけではなく、
ライブの中でもストーリーが進んでいる演出も素晴らしい。


● キャラクター&声優
ストーリーも面白かったですが、
そのストーリーを作っていくキャラも楽しい♪

私のお気に入りは、
25匹の子豚の母親・ロジータ(♀)です^^

子育てや家事に追われる主婦業と、
歌の練習を両立させるたくましさ。

まさに母は強し。尊敬します。笑


歌がメインということもあり、
声優さんも歌が上手い方ばかりです。

というか、MISIAのような、
本職が歌手な方も声優として参加しています。笑

それだけ歌唱シーンに力が入れられていて、
ライブシーンは何度繰り返し見ても飽きませんでした。

最高でした。


ところで、トレンディエンジェルの斎藤さんがグンターを演じているのは、
「グンターさんだぞ。」を言わせるためですよね?笑

いやでも斎藤さん、
歌がすごくうまくてびっくりしちゃった。

豪華な声優陣の中でも、
後れをとっていませんでしたね。

グンターのキャラにもよく合っていたし♪

グンターと斎藤さんのコラボ動画、
ナイスコンビすぎて笑ったわwww
(↑公式サイトで見れます^^)


● 音楽
これはもう、
聞いてくださいとしか言えません。笑

音楽が好きな人には、
たまらない作品だと思います。

私はすっかり魅せられました。

吹き替えを担当された声優さんたちが歌った歌が
日本盤サントラにも全曲は収録されていなかったのが
とても残念でした。


● まとめ
最高のショーを見せてもらいました^^

アニメーション、演出、歌、歌声。
どれもが大満足です。

続編も製作中だそうなので、
期待して待ちたいと思います^^

投稿 : 2019/11/30
♥ : 23

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

『LA LA LAND』でも『MOANA』でもなく『SING』という選択肢 今回“も”吹替がアツイ!!!

『ミニオンズ』『ペット』と世界的ヒットを続けざまに出しているユニバーサル発イルミネーション制作の3DCG長篇映画の最新作
コメディ映画や洋楽PVを多く手掛けるガース・ジェニングスが監督
擬人化された動物キャラクター達が暮らすアメリカ西海岸風の街を舞台に落ちぶれた劇場の再建をかけて素人の集まりが歌謡ショウを繰り広げるという音楽映画
途中、物凄くリアルな“洪水”の描写があり、それが見どころの1つなのですがあらかじめ断っておいた方が良さそうです
ちなみに既に続編の製作も決定しています


オンボロの劇場を運営するコアラの支配人、バスター・ムーン
彼は劇場の再建を掛けて一世一代の大博打を打つ
それは、誰も観たことのないショウ
一般の参加者から選び抜いたまだ見ぬ才能を持つ素人歌手を発掘し、ショウで発表するというものだった
賞金を誤魔化し、電気を盗電し、強引な買収まで行い彼は計画を実行に移す
オーディションでバスター・ムーンに選ばれたのは5組
家事と育児に追われる日々で疲弊しきっていた豚の主婦、ロジータ&彼女とペアを組むこととなったまるで正反対の性格のコミカルな豚のダンサー、グンター
ギャングのボスである父親にしごかれながらも、胸の内には歌手になることへの憧れを秘めた心優しいゴリラの青年、ジョニー
彼氏にコキ使われながらも、共に売れないパンクロッカーとしての巡業を繰り返すヤマアラシの少女、アッシュ
経験者であることを鼻に掛けてお高く留まる欲張りなネズミのジャズミュージシャン、マイク
音楽一家の長女で美声を持ちながらも内気で極度のあがり症の為に実力を発揮出来ずくすぶり続けているゾウ、ミーナ
そしてショウの成功を信じる楽観主義だが、ショウへの情熱だけは人一倍なバスター・ムーン自身を含めた6組の主人公達が織り成す音楽エンターティメント!


動物擬人化コメディということで『ズートピア』みたいなノリを想像していただけると分かりやすいかと思います
そして『LA LA LAND』や『モアナ』という風になぜか同時期にミュージカル映画が集中してしまった中で、今作は明白に音楽映画、しかも群像劇というジャンルを貫いているので他作品との差別化はちゃんと出来ています


つまり『天使にラブソングを』や『スウィングガールズ』や『フラガール』と同じです
ぶっちゃねこの手の映画の構成はほとんど完成されてしまっています
この半世紀ぐらいほぼテンプレート化されていて、今作も例に漏れず“特に物珍しさを感じる映画では無い”ことは断っておきます


具体的には
人生の低空飛行を続けてい主人公らが

音楽の楽しさに目覚め上昇志向で目標を目指す

だが思いがけない大トラブルに巻き込まれ一時はドン底に落ちる

最後のチャンスをモノにすべく全力で大舞台に挑む

ハッピーエンド
正直ネタバレでも何でもないので、今作もこーゆー映画の類と思っていただくのが正解でしょう


さて、では何が今作の魅力なのでしょうか?
まずひとつは劇中で流れるBGMや実際にキャラ達が歌う楽曲が、一部のオリジナル曲を除き世界的ヒットを飛ばした人気洋楽の原曲やカバーや日本語訳で、ソレが実に64曲も流れるということです
古いところではフランク・シナトラやビートルズ
懐かしいところではシンディ・ローパーやワム!
新しいところではレディー・ガガやケイティ・ペリーやカーリー・レイ・ジェプセンやテイラー・スウィフト
あとネタ的な役どころとしてきゃりーぱみゅぱみゅが3曲ほどかかかります(笑)
これだけで豪華なサントラが出来上がることが容易に想像出来ると思います
洋楽ファンなら高揚のあまり劇場でジッとしてるのが辛いぐらいです
しかもこれを動物キャラが真顔で歌っているのが笑いどころw


そして、歌う映画ということで本家アメリカのキャストも豪華
楽天家なバスター・ムーンはコメディもシリアスもこなす名優として数々の受賞暦を持つマシュー・マコノヒー
豚の主婦、ロジータ役に妖艶な魅力のリース・ウィザースプーン
傲慢なネズミのマイク役は『テッド』の監督とテッド役を兼任したセス・マクファーレン
悩めるティーンエイジャー、ネズミのアッシュ役は少佐、またはブラック・ウィドウことスカーレット・ヨハンソン
ゴリラのジョニー役には名門演劇学校出身の若手イギリス人で『キングスマン』で注目を浴びた、タロン・エガートン
ゾウのミーナ役にはyoutubeやオーディション番組で注目を集めた話題のシンガーソングライター、トリー・ケリー
コメディアンなグンターには、同じくコメディアン、そして声優としても人気なニック・クロール


『モアナ』のモアナ役には日米共に疑問が残った中、今作はなんとも気合の入ったキャスティングで申し分ないですね
ちなみにガース監督自身はカメレオンの受付嬢(200歳)ミス・クローリー役で出ている


で!ユニバーサル発イルミネーション制作の映画といえばやはり吹替版の出来が素晴らしいことはもはや周知の事実ですよね!?
昨年の『ペット』の吹替は今年度の「声優アワード」を受賞したことも記憶に新しい
今回もその大きな期待に応えてくれています!


バスター・ムーン役がコメディもシリアスも出来るマシュー・マコノヒーなら、日本ではウッチャンこと内村光良だ!


内気が故ほとんどセリフをまともに喋れないミーナ役
誰だ?このヘンテコな声の主は?
しかし歌いだすとすぐ分かる圧倒的声量、ってまさかのMISIAじゃねぇか!w


アッシュ役には東宝シンデレラ、長澤まさみ
昨年の『君の名は。』でもいい仕事してました!
ラストに彼女が歌うオリジナルソングは日本語詞に翻訳され、本編の彼女の心境とマッチしていて思わず泣いちゃいましたね;;


大きな体に優しい心と柔らかい歌声、ジョニー役にはスキマスイッチの大橋卓弥
ゴリラの姿と美声とのギャップが溜まりません


グンターさんには歌うま芸人として一躍有名になったトレンディエンジェルの斉藤さん!


おおっと???何も芸能人だけが主役じゃないぜ!本業のプロ声優も豪華な顔ぶれです


家弓さん亡き今の世、マイクが歌うフランク・シナトラの曲を物真似出来る声優・・・といえばやっぱり山ちゃんこと山寺宏一
彼がいるのに劇中で『バックトゥザフューチャー』のオマージュを入れたのは偶然が生んだ奇跡なのか、思わず笑いました
(山ちゃんは『BTTF』の吹替でマーティーもドクも演じたことがあります)
また、このマイクというキャラが「実力はあるが性格は最悪」という美味しいキャラで、彼の問題児っぷりは恐らく次回作に引き継がれることでしょう


ロジータは歌が上手い人妻!(だが豚だ!)
ソコにまさかの坂本真綾を連れてくるとは恐れ入ったwww
まさか真綾が豚を演じる日が来るとはwww
真綾が歌うテイラー・スウィフトの大ヒット曲「シェイク イット オフ」は聴き逃せない!
しかもデュエット相手が斉藤さんなのがまたなんともwww


その他にも田中真弓、宮野真守もおいしい役どころで登場
物語の鍵を握る引退した伝説の歌手、ナナ・ヌードルマン役として大地真央を起用するのはニクい


ちなみに『ペット』でもやってくれましたが水樹奈々、柿原徹也、村瀬歩、木村昴、佐倉綾音がネタ的に一瞬出てくる(ホントどうでもいい役w)ので探してみてほしいです


あと藤原文太こと石塚運昇さんが息子にドラテクを指南してるのも狙ってやってるとしか思えないw


『モアナ』の場合、いつものディズニーらしさを残しつつ意外性のある物語で中盤以降引っ張っていったのに対し、今作は純粋な意味で【可愛いキャラが!豪華なキャストで!!楽しい歌を歌う!!!元気の出る映画!!!!】というところに重きを置いていることを評価したいと思います


音楽映画って先にも言った通りもはや新鮮味に欠けるジャンルではありますが、“これぞ王道”と呼べる映画が毎年一本ぐらいあってもいい
そう感じさせてくれるパワフルな作品でした

投稿 : 2019/11/30
♥ : 10
ネタバレ

❣ユリア❣ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

なにこの歌唱力の素晴らしさ!!まるでコンサートを見に来たみたい!!

☆映画館の吹き替え版にて見ました☆

〜あらすじ〜
動物たちの住む街を舞台した昔は栄えてた劇場を再建するため、オーナーのコアラが奮闘する物語

コアラのバスター・ムーンは自分が持つ劇場にすっかり客が減り没落していた
しかし心から劇場を愛するバスターは、劇場を守るため、世界最高の歌唱コンテストを開催し最後のチャンスに賭けようと決意する
さまざまな事情を抱える動物たちが、歌に夢をかけて活躍するミュージカル・コメディ。



CMで見て、歌がよかったから

外国の歌聞けるし?楽しそうだし?よし見よう!
と、映画館へ
しかし、そんな軽い気持ちで見た「SING!」は
ただの、ミュージカル映画ではありませんでした…!

{netabare}
まずはなんと言っても声優さんの歌唱力!!
なんですか!?いや、正式には声優さんじゃない人もいます
とにかくすごすぎ!
プロ顔負け!?って言えるほどでした!(日本語版)
しかも、何ヶ国でも上映しているSINGですが、歌を変えたり日本語にしたのは日本だけなんです!!
日本…すごすぎるっ!


〜今回のSING 歌について〜
歌はざっくり言って最初と最後の2回にあるわけですが、どちらも本当に引き込まれます!

特に最後!屋外でみんなと協力して作った劇場
そして成長した動物達が歌った歌…
本当に最高でした…
動物達それぞれに思いが込められていて…
ライブに行った後の余韻を感じた気分でした…

{netabare}
☆ゴリラ(ジョニー)
最初は父ともどもと悪党の手下で、仕方なく手伝っていたわけですが、こっそり抜け出してコンテストをしている間に父達が捕まってしまい、父に見捨てられてしまいます…

しかし!!
最後の歌を歌った時!父もその歌を聞き、惚れて、脱獄します!

「ジョニーだ…!俺の息子ジョニーだ!!」

そう言って、牢屋の格子?を手で(笑)壊し、ジョニーの元へ!
そして無事?に再会!
あのゴリラとゴリラの再会には感動しました(T_T)
ゴリラ〜(;∀;)
しかも、父は歌声に惚れて、ジョニーを息子だと認め、仲直り?したのです!!
本当によかったです〜(T_T)


☆ゾウ(ミーナ)
最初はおとなしくて人前では歌えなかったミーナ
コンテストでは歌えなく、照明係でパシられたわけですが(照明係うまかったです、いやほんとに!)なんと2回目の時にはみんなと一緒の劇場に出て歌えるように!!

しかも歌い出したらこの上ない素晴らしさ!
フィナーレだったこともあり、とても盛り上がりました!!

ゾウがジャンプした時は舞台が崩れるかと思いましたが、なんとか保ち、無事終わることができました!!!いやぁほんとにすごかったです!


☆ハリネズミ(アッシュ)
恋人とロックなギターをやっていたわけですが、アッシュだけ、コンテストで選ばれた為、恋人はショックかやけになりアッシュを降ってしまいました…

最初は落ち込んでいたアッシュでしたが、最後の歌には思いを込めて、そして吹っ切れた感じだったので見ててとってもじーんとしました!

そして、その歌を聞いていた元彼もカッコいいと気にいり再び惚れ直していた…!?
アッシュの服もかわいかった…ですよ笑


☆ブタ(ロジータ)
超超ちょ〜子沢山なわけですが、(なんと25匹も!?!?)とっても家庭思いの良いお母さんなんだと思います♪

家族多めの家庭でコンテストに行くため子ども達の面倒が見られなくなってしまう…
そこで考えた発明がいつもやっている事を機械化すること!

1日でその機械を作るなんてすごすぎでした!(詳しくは劇場で…m(_ _)m)
あんな事が出来るものなんだと!
見てて感心しましたいやすごすぎでしょっ!!

そして最初は乗り気じゃなかったオス(斎藤さんだぞの人)ブタさんとも最後はノリノリに歌っていてとても感動しました!一瞬夫を諦めて浮気したかと…笑
でももちろんちゃんと夫とも仲良しですよ♡

私の中では1番と言ってもいいほどのお気に入り、(すごすぎる機械作ったから)尊敬できるキャラでした♪

長々とキャラについて書いてしまいましたが…
{/netabare}内容ももちろん良かったんですがもう一つ!すごいなと思ったことが!
絵の使い方!背景転換などの演出法がとっても上手くキレイで「はわわ〜」って見惚れるほどでした!
ほんとにすごすぎです!!!

などなど、話したいこと書きたいことはたくさんあるのですが…

とにかく!{/netabare}この歌の上手さ!絵の使い方!もちろん内容も!
笑いあり涙あり歌あり!の最高の映画だと思います!
歌の余韻も…!

まだ見てないよーって人は見ることをオススメしますよ♪
私は今回日本語版を見たわけですが、英語版もぜひぜひ見てみたいなと思いました♪

そして!!なんとなんと!
続編!
がやるんです!!!!(日にちは未定)
映画の最後に発表されてとっても驚きましたが、ぜひまた映画を見て、そして出来たらまたレビューに書いて出したいなと思いました♪

5/12のMステにも出てるんですよ…|*゚ω゚)ノ"
何度も歌が聞きたくなる♪そんなオススメ映画です♪

投稿 : 2019/11/30
♥ : 10

62.6 8 オーナーアニメランキング8位
たまぽんず(Webアニメ)

2017年1月27日
★★★★☆ 3.4 (14)
45人が棚に入れました
とある質屋の看板娘・美尋。
いつもと変わらないある日。
愛犬ひなの強烈な頭突きにより意識を失い、目覚めるとそこは不可思議などうぶつ世界だった。
右も左も分からない状況で衝撃の事実を聞かされるとともに否応なしに「どうぶつ質屋」で働かされることになる美尋。
お店から開放され、元の世界に戻れる日を目指して……。
ネタバレ

どらむろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

豪華声優な不条理ギャグ短編。東山奈央さんのはっちゃけた演技が面白いです♪

個人商店一社提供のオリジナル短編アニメです。1話辺り3~5分程度で全6話。
愛犬によって、動物世界の質屋に売り飛ばされちゃった主人公ちゃんが、薄幸で酷い目に遭いつつも、逞しく質屋で働きます…。
シュールで不条理系ながら、割と気楽に笑い飛ばせる感じ。
この手の系統としては比較的マイルドな方だと思います(たぶん?)
東山奈央さんの珍しい、トチ狂ったゲスい演技は必聴♪

(公式サイト他で無料で視聴できます)
※若干の流血表現あり。

{netabare}『物語』
質屋の看板娘だった美尋(みひろ)ちゃんは愛犬を溺愛していたが…
その愛犬により、借金のカタとして動物世界の質屋に売り飛ばされてしまうのだった。
(1話初っ端から、ヒドイ…)
動物世界の質屋という、ファンシーな世界観と、裏腹で美尋ちゃんがとことん薄幸な目に遭う不条理な展開が持ち味のギャグアニメです。

でも美尋ちゃんも次第に順応して逞しくゲス(というか欲望に素直)になっていくので、一方的にイジめられてる不快感はあんまり無いです(錯覚?)
美尋ちゃん含めて質屋のメインキャラ達が軒並みゲスい…けれど、楽しそうな雰囲気が良かった。
不条理系としては優しい作風なのでコメディーとしてはパンチ不足かも。
でも動物世界の質屋は不条理だけど何だか楽しそう…と思わせてくれるのはグッド。
あぶく銭→調子に乗る→借金増える、のお約束な流れ…
1話辺りが短くてテンポ良く、不条理なオチが付くのも中々。
個別では、一番(というか唯一?)質屋舞台を活かしていた2話が良かったです。

パロディは「そうはい神崎!」とか微妙に古い。
5話6話の豪華声優活かした声優ネタも見所、緑川光さんのスラムダンクの流川とか、堀江由衣さんの物語シリーズの羽川さん、そして若本規夫さんと玄田哲章さんのコマンドー吹き替え(配役逆)等々、有名ネタ多くて親しみ易いです。
…定番すぎて凄く面白いという程ではないかも(贅沢?)
緑川さんなら「○○教えてくれ俺はあと何回…」とか「受け入れよ」とか聴きたかったw


『作画』
アニメ制作サークル月見堂が手掛けた作画、短編のギャグコメディーとしてはかなり楽しませてくれます。
美尋ちゃんが割と可愛いのが良い。


『声優』
美少女ヒロインなイメージの強い東山奈央さんが、薄幸だがどんどんげすになっていく美尋ちゃんを好演。
少し「キルミーベイベー」のやすなっぽい感じ。
薄幸時の可憐さも垣間見えるのは流石。

緑川光さんのイケボ、堀江由衣さんのミスモノクロームっぽい感じも絶品。
緑川さんは老人役もお見事。
若本さんは見事なまでに若本さんでした。
玄田哲章さんはコマンドーだけでなく、クローンヤクザでもあり…


『音楽』
主題歌は最終6話だけだけど、結構いい雰囲気。
音響が割と良かった気が。


『キャラ』
薄幸だが逞しく欲望に素直な美尋ちゃん可愛かったです。
ツッコミというよりも巻き込まれ型。
理不尽にもめげない逞しさがかわいい!
…最終話、衝撃の事実が判明する!?(でも、かわいいから大丈夫だ!)

イケメンイケボだが怠惰な店長、したたかなお姉さんにゃましたさん、若本ボイスなたま会長など、キャラは印象的かつ面白いです。{/netabare}

投稿 : 2019/11/30
♥ : 17
ネタバレ

ヲリノコトリ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

約4分×6話の無料動画。「たまぽんず」で検索

【あらすじ】
気絶したら異界の質屋で働くことになりました。約4分×6話の無料動画。

【成分表】
笑い★★☆☆☆ ゆる★★★☆☆
恋愛☆☆☆☆☆ 感動☆☆☆☆☆
頭脳☆☆☆☆☆ 深い☆☆☆☆☆

【ジャンル】
ショートアニメ、無料動画、株式会社 玉家質屋

【こういう人におすすめ】
暇な人。

【あにこれ評価(おおよそ)】
--.-点。(計測不能)

【個人的評価】
おー。クオリティたけー。

【他なんか書きたかったこと】
{netabare}
 おすすめされて視聴。
 同人制作アニメかと思って見てみたんですが普通に3分アニメのクオリティで、声優なんかもうこれプロだろ!これ自費で制作できるのか!?アナゴさんのモノマネうまっ!と思ったら声優はプロだし自費制作じゃなくてアナゴさんは本物だった。ですよねー。
 提供は有限会社 玉家質店。制作の中心は「月見堂」というwebで活躍するアニメーターさん。はじめまして。私も好きですよキルミーベイベー。

 こちらからは以上です。
{/netabare}

投稿 : 2019/11/30
♥ : 10
ネタバレ

pikotan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

意外と面白い。声優陣も豪華です。

いぬわん!さんのレビューでこの作品の存在を知り視聴したところ、何気に豪華声優陣でWebアニメとは思えないクオリティの高さに驚きました。
ギャグアニメでしたが、見事に私のツボにはまりかなり楽しめました。
TV放送されている数々のショートアニメと比べても引けを取らないというか、むしろ勝っているのではないかと思います。
全話面白かったのですが特に印象に残ったのが、第5話のにゃました(CV堀江由衣さん)のセリフ{netabare}「何でもは預からないわよ。儲かるものだけ。」という羽川翼のパロディー{/netabare}です。これは良かった。
「たまぽんず」可能なら続きを制作して欲しいなあ。

ところで「たまぽんず」又は「玉家質店」さんの公式ホームページに行くと、「たましち!」というアニメ(あにこれに登録なし)も公開されているのですが、ここに登場する松永さん、山下さん、まやさんが、たまぽんずの店長、にゃました、美尋のモデルなのでしょうか?気になります。

投稿 : 2019/11/30
♥ : 4

計測不能 9 オーナーアニメランキング9位
がんばれ!!タブチくん!!激闘ペナントレース(アニメ映画)

1980年5月3日
★★★★☆ 3.8 (2)
15人が棚に入れました
いしいひさいちの同題漫画原作による劇場用シリーズ第2作。本作と次作には特別出演として野球解説者の佐々木信也が自分自身の役どころ(ササキ)の声を担当した。なお原作コミックの初期編でタブチは阪神タイガースの所属だったが、アニメシリーズでは一貫して西部ライオンズの選手である。あいも変わらず連敗続きの西部ライオンズ。困ったネモト監督やツツミオーナーたちはタブチの魅力を盛り上げようとタブチデーを企画するが。

声優・キャラクター
西田敏行、二木てるみ、青野武、内海賢二、肝付兼太、羽佐間道夫

横浜ゆう さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ワシかて命は大切や・・・www

タブチくん第二弾!

笑えて腹筋崩壊間違いなし作品。
当時の監督&選手を知っている人は息ができませんwww

ホームラン競争とかマジ笑えるし
堤オーナーいつもかわいそうだなwww

投稿 : 2019/11/30
♥ : 1

計測不能 10 オーナーアニメランキング10位
疾風!アイアンリーガー 銀光の旗の下に(OVA)

1994年11月21日
★★★★☆ 3.6 (6)
18人が棚に入れました
ロボットたちが活躍するスポーツ「アイアンリーグ」の中で、リーグの弱小チーム「シルバーキャッスル」が強豪たちにフェアプレイの精神で挑む姿を描いた『疾風!アイアンリーガー』。本作はTVシリーズの後日談を描いたOVA。フェアプレイを掲げていたはずのシルバーキャッスルがUN社に買収され、ラフプレーを行うチームへと変貌してしまっていた。それに嫌気が差したウィンディは、チームを脱走、新生シルバーキャッスルを立ち上げる。開催されたUNシルバーキャッスルと新生シルバーキャッスルの試合。果たして、この大勝負の行方はいかに!?
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

テレビアニメ版から一歩踏み込んだ内容だと思う

1994年のOVAです。テレビアニメの続編で全5話。
OP曲は変わらず、映像は新規。2番の歌詞っていうのが好きですね。

シリーズ構成が変わっているためか尺不足のためか、ストーリーの完成度は失礼ながらテレビアニメ版には及ばず、癖の強いところもあります。テレビアニメ版が好きな人は抵抗がある人もいるかも。
完成度ではテレビアニメ版に軍配が上がりますが、個人的には見たかった要素を描いてくれているので、結構気に入っています。

【ストーリー】
シルバーキャッスルはUN社と合併したためにオーナーが交代し、ラフプレーを積極的に行うチームに変貌してしまっていました。
本来のメンバーは脇に追いやられ、その状況に我慢できなくなったマッハウインディはシルバーキャッスルを飛び出し、新しいチーム(真シルバーキャッスル)を作り、本来のシルバーキャッスルを取り戻すために勝負を挑みます。

既にワールドリーグでチャンピオンになっているわけですから、新展開としてはこれ以外やり方は無いかなと思います。テーマは一貫して変わらず、けれども少しだけ踏み込んだ描写も見られて、個人的には興味深い。
はぐれリーガー編でシルバーキャッスルと交流を持ったリーガー達が、王道かつテーマに沿った形で登場するのも楽しいです。
色んな要素を詰め込み気味で展開が走りすぎている印象もありますが、ボーナスステージみたいでとてもわくわくして見られました。

本作の大きなポイントは、チーム全体の勝利が強く描かれたテレビアニメ版とは違い、みんながそれぞれの考えと立場から自分にしか出来ない行動を起こす所だと思います。

{netabare}
ウインディが主人公のマグナムに比べ一歩退いた役割の多かったテレビアニメの時とは、二人の関係性が変わっているのは面白いですね。

マッハウインディはダークの最新型という話なのでおそらく若く、チームを出て、シルバーキャッスルを打ち負かしてでも取り戻そうとし、奇妙な境遇と豊富な経験を持つマグナムエースは、内側から瓦解しそうなチームを支えて守ろうとしました。
二人が対等な関係として描かれ、お互いの考えを理解しながらも敵味方になるという展開はテレビアニメ版では無かったと思います。けれども陣営が分かれたことが絆の崩壊ではないという点は、テレビアニメからの積み重ねがあるからこそでしょう。

「誰のためでもなく、自分のために良い試合がしたい」この言葉がマグナムエース自身の口から出た事がとても良かったです。マグナムが使命を持った戦士である前に、一人のリーガー(スポーツマン)であることがはっきり示された言葉だったと思います。

テレビアニメの時には皆に守られることの多かったルリーが、チームを取り戻すために自分から行動したことも良かったです。でもオーナーキーはどこかに隠しておいたほうがいいんじゃないかなw
ルリーが一人で頑張って、新オーナー・シーナと対峙したのは格好良かった。オーナーとしての責任をシーナに説いた言葉には、ずっとチームを精神的に支えてきたからこその説得力がありました。

シーナは父親が最強のアイアンソルジャーを開発しようとしていたと言っていますが、本当はそうではなかったのかも。アイアンリーガーを商品だと豪語していたシーナですが、最後にその事に気づいたのではないでしょうか。
技術者としての考え方も描かれたらさらに良いキャラクターになったと思うので、そこは少し残念。

アームがギャレットを攻撃しようとしたのは心情としては当然のことですし、状況的にも試合中とは言えませんでした。
けれども、どんな選手でもラフプレーに走るかはわずかな心の変化や、状況次第なのかもしれません。しかしその一線を超えれば相手との埋められない溝を作りかねず、そこまで自分たちが積み上げてきたものまで無に帰す可能性もある。
GZは過去の自分とギャレットを重ねて助けたいと思ったわけですが、無意識のうちにその場にいる全員をその状況から救ったのだと私は感じます。

その後、チームメンバーはそれぞれに新しい道を歩みます。きっとシルバーで経験したことを他の誰かに伝えていくのでしょう。
「彼らはこれからどうしていくのか」という想像の余地のある終わり方は、個人的にはとても好きですね。

シルバーキャッスルがここまでやってきたことも守らなければ失われてしまうもの。そういう意味で最後まで改心しないダイ・ミリオンはテレビアニメには存在し得ない、象徴的な存在だったと思います。
{/netabare}
テレビアニメはとても綺麗に幕を下ろしましたが、じゃあ優勝で全てが終わりなのか?というのがOVAで示されたことなのだと思います。


…ところでギロチ様、オーナー会議私物化は相変わらずなんですねwでもシルバーキャッスルに協力してくれて、とても頼りになりましたw
(2016.9.9)

投稿 : 2019/11/30
♥ : 3
ネタバレ

天上しょーと♪♪ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

TV版と比べると見劣りするけどもそれなりに楽しめる

【良い点】
・シルキーなどシルバーキャッスルに元からいたけど
あまり目立てなかったキャラが必殺技に参加できたこと。

・元はぐれリーガー達やゴールド三兄弟やギロチたちの成長っぷりが見れる。
シルバーキャッスルメンバーが迷走してる時でも三兄弟はかっこよかったし、ギロチは
もはやTV版で敵だったことが信じられないくらいの優しいおじさんっぷりw。

{netabare}・ゴールド三兄弟などのメンバーがマッハウインディたちの
真シルバーキャッスルのメンバーと一緒のチームで戦う展開。
こんなシーンが見たいとは確かに思ってたので嬉しかったです。
(マグナムたちも一緒にいてほしかったですが・・・{/netabare}

【悪い点】
・最終回の後に{netabare}チーム分散{/netabare}エピソードかー・・・と多少萎える部分も。
せっかく全ての人の心をシルバーキャッスルが正義の心で
動かしたと思ってたのにまだこんなのいるのかーってね。
まぁ1話の時にはこう思ってたけど話の運び方は悪くなかったと思うので普通に楽しめるようになりました。

{netabare}・オーナーキーをとられそうになって逃げたのにわざわざ持って敵のところに乗り込むとこ。
お父さんがたまたま出かけてたらどうすることやら。{/netabare}

・TV版とデジャヴを感じるような展開。

・敵
TV版のギロチはまさに黒幕って感じでしたが今回の敵の
ダイ・ミリオンは性格の悪い小物って感じしかしませんでした。
やってることもTV版のギロチとやってること同じですしねー。

そして一番駄目だと思ったのがTV版はせっかく全キャラ好きになれる状態で終わらせてくれたのに
ダイ・ミリオンっていう改心もしない好きになれないキャラを出してしまったことですね。

【総合評価】
なんというか所々で見てると熱いシーンがあるんだけど、よく考えたら前にも似たような展開あったり
全体で見るとどうしてこうなった?となったりする作品ですね。
ネタがなくなってしまったのでしょうか・・・
チーム分散させないで普通に改心したキャラのその後とか描くのでもよかった気がします。
元々話数があと少しある予定だったらしいので悪い点はそのせいもあるかも?
しかしファンサービス的なところも多く
かっこいいカットも多かったので駄作ではないと思うし私は好き。

投稿 : 2019/11/30
♥ : 2
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