コミカライズで女の子なおすすめアニメランキング 1

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62.6 1 コミカライズで女の子なアニメランキング1位
転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます(TVアニメ動画)

2024年春アニメ
★★★★☆ 3.1 (32)
164人が棚に入れました
第七王子は“魔術ヲタク” 魔術に大切なものは、“家柄“・”才能“・”努力“……。 魔術を深く愛しながらも、血筋と才能に恵まれずに非業の死を遂げた“凡人“の魔術師。 死の間際に「もっと魔術を極め、学びたかった」と念じた男が転生したのは、強い魔術の血統を持つサルーム王国の第七王子・ロイドだった。 過去の記憶はそのままに、完璧な血筋と才能を備えながら生まれ変わった彼は、前世では成しえなかった想いを胸に、桁外れの魔力で“気ままに魔術を極める“無双ライフをエンジョイする! ライトノベルを原作とし、マンガアプリ「マガジンポケット」(講談社)で連載を開始したコミカライズはアプリ内セールスランキング1位を記録し、シリーズ累計発行部数は250万部を突破! いま最も注目される“転生異世界ファンタジー“が満を持してアニメ化! 舞台となるのは獣や魔人が巣食う異世界。本作では魔術に通じる者たちが恐れを成すほどの絶大な魔力を持つロイドが、自身の興味の赴くままに魔術を学び、極めようと成長する姿が描かれていく。ちょっぴりお気楽だけど、強大な力で圧倒していく魔術バトルの爽快感と迫力が詰まった、“第七王子“による気ままな転生物語が今はじまる! 「俺は、魔術を楽しみたい、それだけだ。」


声優・キャラクター
ロイド:小市眞琴
グリモ:ファイルーズあい
シルファ:Lynn
タオ:関根明良
レン:高橋李依
グリモワール:大塚明夫
アルベルト:堀江瞬
ディアン:広瀬裕也
アリーゼ:熊田茜音
シロ:松井恵理子

青龍 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

特撮の監督もした「アクション監督」がいい仕事してます。

謙虚なサークル(原作)、メル。(イラスト)による原作小説は、「小説家になろう」から「講談社ラノベ文庫」(講談社)で書籍化(既刊7巻、小説未読)。
石沢庸介(作画)によるコミカライズ版は、マンガアプリ「マガジンポケット」(講談社)にて連載中(アプリ内セールスランキング1位を記録、既刊15巻、コミカライズ版既読)。
アニメの監督は、『明治撃剣-1874-』の玉村仁。制作は、同じく『明治撃剣-1874-』のつむぎ秋田アニメLab(本作が2作目)。テレビ東京系列などで放映(第3話まで視聴、評価は暫定)。
(2024.4.14投稿、4.18一部推敲)

あらすじは、血統による魔法の才が絶対的なファンタジー世界で、才能に恵まれなかった魔術師が生来の魔法の才能に恵まれた貴族と決闘して死亡した後、サルーム王国の第七王子ロイド(CV.小市眞琴)として転生。その後、血統による魔法の才を得た主人公ロイドは、第7王子という気楽なポジションと前世の知識を武器に魔術を極めて俺TUEEEするという、いかにも「なろう」な作品。

ただ、第2話まで観た感じとコミカライズ版を読む限り、全般的にキャラの造形がかわいらしく、登場人物に個性はあっても一般的に嫌悪感を抱くようなクセはなく、テンポよく話が進んでいくので、コメディとして普通に観やすい作品だと思います。


【特撮の監督もした「アクション監督」がいい仕事してます。】
だがしかし、「あーいつものよくあるちょっといい感じの『なろう』作品ね」なんて高を括ってはいけないのです。

本作には実写のアクション映画で見てもアニメでは見なれない「アクション監督」(『ダンス・ダンス・ダンスール』の主人公・村尾潤平の父親がアクション監督でしたね)がいて、特撮のウルトラマンシリーズで監督などをしたアベユーイチさんという方が、いい仕事してます。

私もいきなり始まった、それまでのコメディタッチな流れとは不釣り合いとも思える凄まじいアクションシーンに良い意味でびっくりしたので、このレビューを書いてます(笑)。

アクション監督が求められる理由は、頭に全身の具体的な動きのイメージがないと動画化できないから。アニメのアクションシーンも動きのアイディアとその動きに説得力を持たせるだけの一連の描写の裏付けがないと迫力のある画にならない(やりすぎと思う人もいそうですが(笑)、私は静止画の漫画にはできない動画としてのアニメ独自の魅力として評価したいと思うので、作画の評価をあげてます。)。

本作のアクションシーンは、他のアニメとは一線を画すレベルだと思うので、「百聞は一見に如かず」、話のネタに一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 3

たナか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

超品質なろうアニメ

ザ・なろうのおねショタ無双。脳死で見るやつ。
小説と漫画2種で累計430万部の規模に相応しい超品質アニメ。

あらすじ
魔法狂が貴族に転生してTUEEE。以上。

太ももムチムチで内股で上目遣いなショタは唯一無二か。面倒は御免と王位に頓着せず美女メイドにも興味がなく、ひたすら興味の赴くままに実学と試行錯誤を貪欲に貪る生粋の魔法狂。といういつもの設定だがアニメはもちろん漫画の品質も異常にハイレベル。

03
目立ちたくないよぅ…→オレまた何か?みたいなクソなろうとは雲泥の差。

ロイドがマジで魔法にしか眼中にないヒャッハーっぷりがいい。D&Dとかのファンタジーに馴染みのある人はリッチと聞くだけで相当に強いアンデッドモンスターってのはわかると思うが、若い人にはこいつがどれだけすげえ存在なのかが伝わりにくいのかも。そういうやつに舐めプで圧勝することでロイドTUEEEE!!!!を演出。やはり今回もアクションが良かった。

知識や情報を集めても役には立たない。実際の知恵や知見は実践の中で培われるもの。試合に勝つには試合に出続けるしかない。魔法の体得もまた机上の勉学ではなく実戦の中で体得するもの。書を捨てよ街を出ようってか。深い!!!!wwwww。

シルファも恋愛対象ではないのでキモくなくていい。そんで萌えアニメには欠かせない綾波長門タイプの寡黙ご都合人形をそのまま人形にしてしまうセンスに度肝を抜かれる。ショタとマスコットだけではキャラの魅力ガー!で画面の間が持たない。ロイドのビジュアルを美少女相当にしてのコピーロボット的な存在を用意して華を添える。人形なので性別不問。凄い。上手い。

ザ・なろうでも面白く作ることは可能と示した、わりとエポックな作品なのかもしれない。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 3

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

なろう系でもクオリティ高め。キャラが可愛い。主人公の魔術狂いっぷりが良い

作画レベルが高いですね。

なろう系というと… と言ってももうなろうからアニメ化するなんて当たり前のことなので、今更とやかく言うのもなんですが…。

本作は作画レベルが非常に高い。
戦闘シーンの迫力なども、他の駄作とは比べ物にならないレベルできっちりしている。
そしてヒロイン達が可愛い。デザインも良くてお風呂シーンもあって、ちょっとエッチで良いですね。

後は主人公が頭のおかしい奴だったところは、非常に良かったですね。

貴族の魔法で自分が殺される時、『素晴らしい』と言っちゃえるキチガイっぷり。
いやこれくらいぶっ飛んでいると、転生してからどれだけ魔法に打ち込んでいても違和感が全く無いです。
そりゃこの主人公は、魔術を極めること以外何も興味ないわ、と納得です。

転生後の主人公はショタです。
ショタは全然興味がないのですが、半ズボンなのはそのへんの需要に答えるためなのでしょう。
興味のないショタは妙に色気を振りまいているのは、ちょっと嫌なんですが…。これが唯一の難点ですね。

でもまあ、それ以外の部分でクオリティが非常に高いので、これは見たいです。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 4
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