サスペンスでコメディなおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのサスペンスでコメディな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年03月29日の時点で一番のサスペンスでコメディなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

69.8 1 サスペンスでコメディなアニメランキング1位
富豪刑事 Balance:UNLIMITED(TVアニメ動画)

2020年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (229)
799人が棚に入れました
ケタ外れの資産をもつ神戸家の御曹司・大助が赴任したのは、警視庁で問題を起こした人間だけが送り込まれる「現代犯罪対策本部準備室」、通称「現対本部」。そこで大助は情に厚い男・加藤 春とバディを組まされる。人の命すら値踏みする大助に対して「世の中金じゃねぇ」と反発する加藤。対立する2人の前に立ちはだかる、様々な事件と謎。常識を超えた捜査が今、始まる――!

声優・キャラクター
大貫勇輔、宮野真守、塩屋浩三、神谷明、熊谷健太郎、上田麗奈、高橋伸也、小山力也、榎木淳弥、坂本真綾

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

あともうチョイ!!何が足りないのかわからないけど。

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:特殊な刑事と普通の刑事のバディもの?ドタバタ劇になるのかな。
期待度:★★★

意外とストーリーしっかりしていて面白かった。
富豪部分がトンデモだったけどそれがこの話のいいアクセントになっててよかった。
ギャグとシリアスのバランスもいいし、飽きずに見ることができる。
でも、でもです。なんだろうあともうちょっと何か足りない。萌え?じゃないと思うけど。

おすすめです。

投稿 : 2024/03/23
♥ : 15

あっしゅ1216 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

神戸財閥www

いや、これは目フェチには堪らない作品ですね。
細身にスリーピース・・・・・ヤバかっこいい。
原作は未読。
執事はAIなのだと、アニメ公式サイトに書いてます。
深田恭子の富豪刑事は鼻に付く、大根芝居でしたが、これはスマートでいいです。
まぁ、女子向けですね。
因みに、神戸大助役の大貫勇輔はダンサーで俳優さん、声優歴は短いみたいですが、無機質な喋り方がキャラにあってます。

OP、EDも選曲も画もいい。
OPのSixTONESは知らなくて、名前や曲調から、KーPOPなのかと思ってました。ファンの方すみません。

制作:神戸財閥・・・なかなかのセンスです。

コロナ騒ぎで、2話止まりで夏クール扱いとなりましたが、いい判断だと思います。スタッフ不足で雑になるより、良アニメを見たいし、私個人としては、制作会社のスタッフさんたちが無理する方が心配です。

見終わっての感想。
なかなかの刑事ドラマになりましたね。4話までは大枚叩いてって感じでしたが、新幹線の横イツのおばちゃんたち好きですが。
5話から、本格的。犯人の予測は出来ましたが、おおお!そういうこと!と最終回で唸りました。
更にラストも良かったです。新幹線ジャックの犯人も頑張っているようで、良かった。
ただ、警視庁は謂わば東京都警。なんの権限で海外で刑事活動しているのかは謎でしかなかったですw

投稿 : 2024/03/23
♥ : 9

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

富豪な刑事であることには間違いありません。

 原作は多分、中学生とかそれくらいに読んだ記憶があります。昔のことなので記憶があいまいですが、「謎解きはディナーの後で」のような、文字通り富豪が刑事をやるショートストーリーだったと思います。
(追記;謎解きは…のほうは、解決にあんまり金を使ってないのでちょっと違いますね)

 本作もスタートは、そんな感じでした。AIやスマホなどが登場することから、現代風に設定がアレンジされていることはすぐにわかります。でまあ、富豪が出てくるストーリーの一般例にもれず、金を湯水のごとく使い、刑事事件を解決します。孤立していた富豪刑事もやがて同僚と心を通わせ…みたいな話です。初めのうちは。

 途中から、一つの事件というかストーリー中心に展開し始めます。これがなかなか面白い話です。SF設定的なものもあって、半永久のエネルギーが取り出せる物質をめぐるサスペンスになってゆきます。富豪でないほうの主人公の過去の因縁をめぐるサイドストーリーも本筋に融合していきますので、話としての出来はかなりのものでした。

 ちょっとバタバタした話にはなりますが、なかなかシリアスでさすがノイタミナ枠ですね。脚本が良くできていました。引き延ばさず11話で終えたのも潔かったです。本音をいえばもう1話くらい削ったほうが、中だるみ感がより軽減されたでしょう。
 設定が出落ちですから、大金持ちエピソードを重ねて、金額でエスカレートするよりも、良かったと思います。

 あの親戚の女性がもうちょっと内面を見せてくれても良かったような気もしますが、恋愛が入る余地はなかったですかね。結果的には良かったのでしょう。

 ただし、最後の決戦である船の中の話が、ちょっとグダグダしていて迫力がないというか、最新兵器がSF的になりすぎて、急に荒唐無稽感が強くなって、がっかり感がありました。あそこがもう少し良ければなあ、と思います。

 さすがノイタミナ枠でしたが、逆にノイタミナはどこか最高峰にはなれないんですよね。80点は保証されるけど、90点にはいかない、みたいな感じです。本作もその通りでした。

 

投稿 : 2024/03/23
♥ : 1

68.2 2 サスペンスでコメディなアニメランキング2位
DOUBLE DECKER! ダグ&キリル(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (206)
690人が棚に入れました
都市国家リスヴァレッタ。
二つの太陽が昇るこの街には、人々が平穏な生活を営むその影で、
犯罪や違法薬物がはびこっている。
中でも致死率の高い危険な薬物「アンセム」は街に暗い影を落としていた。
SEVEN-O特殊犯捜査係──「アンセム」を専門に取り締まるこの捜査機関は、
二人一組のバディで行動する捜査体制「ダブルデッカーシステム」を敷き、
その対応に当たっていた。

経験豊富な捜査員ダグ・ビリンガム、
そして彼の元へとやってきた実力未知数の捜査員キリル・ヴルーベリ。
飄々とした掴みどころのないベテラン刑事と、
やる気だけが空回りする新米刑事。
型破りな二人の刑事の物語が今はじまる。

声優・キャラクター
三上哲、天﨑滉平、早見沙織、安済知佳、大地葉、種﨑敦美

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

バディ物。「近頃のサンライズ感」が出ている気がする。アクション・ドラマ志向?→ エンタメ度高めの良作!

「『TIGER & BUNNY』新アニメシリーズプロジェクトのひとつ“バディシリーズ”作品」という触れ込みで制作されたオリジナルTVアニメのようです。

オリジナルは爆死するかもしれないけどけっこう面白いこともあるよなとか思いつつ、とりあえず第1話を視聴。

あらすじにもある通り架空の都市国家リスヴァレッタではびこる「アンセム」という薬物に関連する犯罪を専門に扱う警察の特殊犯捜査係「SEVEN-O(セブン・オー)」に配属された新米刑事キリルと、ベテラン刑事ダグによるバディ物のようです。

リスヴァレッタの町並みには日本っぽさは皆無。ちょっとアメリカのTVドラマ『CSI:科学捜査班』みたいな感じもあるかも?

第1話はそもそも普通の部署での巡査だったキリルがSEVEN-Oに配属される経緯を見せてくれた導入回といったところ。

SEVEN-Oのトップであるトラヴィスが自分のことを「ボス」と呼ばせたり、他のメンバーにあだ名をつけてそのあだ名で呼ぼうとしたり、SEVEN-Oの「SEVEN」がなんとなく「七曲(ななまがり)署」を意識してるっぽいネーミングだったりと、なんとなく昔のTVドラマ『太陽にほえろ!』を意識しているっぽい。

ちなみに第1話のサブタイトルは「二つの太陽にほえろ!」(笑)

ちなみにSEVEN-Oにはキリルとほぼ同時に配属された女性の新人ケイがいます。SEVEN-Oのメンバーにはアンセム使用者と対抗する特殊な武器が使えるようですが、ここに何か裏がありそうな気がして興味を持ちました。

少なくともしばらくは視聴継続すると思います。

2018.11.21追記:
第8話まで視聴終了。個人的にはけっこう面白くなってきました。世間での評価は知らんけど。

リスヴァレッタが都市国家という設定なせいなのか、住民はおそらくみんな移民ないしはその子孫という感じで人種的にも多様(でもムスリムっぽい人は出てこない)であり、文化・風習的には概ね1980年代アメリカ東海岸みたいな感じになっていますね。

なのでアメリカで制作された1970年代の警察物や1980年代の学園物ドラマを観てきた層には違和感なく受け入れられるストーリー(作中の文字情報なども全て英語)で、けっこう海外市場(特に北米)を意識した作品になっていると思います。第8話「踊る! 学園捜査線!」に出てきたプロムとかパーティークイーンとかは、彼らにはきっと説明は不要でしょうしね。

中盤6~8話は1話完結形式でメインストーリーを停滞させたように見せつつ、恐らくは個々の事件や登場人物が終盤への伏線になるシリーズ構成なのではないかと予想していますが、如何に…?

そんな中盤では伝統的な考えが多数派な中でSEVEN-Oやその周辺の面々はなんとなくリベラルな考えを持っている感じが伝わってきます。ただ、まだストーリー中で宗教的マイノリティは出てきてません。出すと面倒なことになるので最後まで出てこないかも。

私は大丈夫ですけど、「ポリコレ臭」が鼻につくって人はいるかもしれないですね。でも逆に日本人だと、多くの人はあんまりその辺は気にしてないで観てるのかな?

2018.12.31追記:
第13話(最終回)を視聴終了。極めてエンターテイメント性が高く、日本以外の市場も見据えた良作に仕上がっていますが絵柄のせいなどもあって「日本のアニメっぽさ」が一見弱く、海外でもあまり注目されなかったようで残念です。

終始コミカルな要素を交えながらもちゃんとしたグランドストーリーや回を跨いだ伏線とその回収など、けっして行き当たりばったりではないきちんとしたシリーズ構成で、作画的にも3DCGの使用も相まって終始安定していました。

ただ、ACCAなどでも感じましたが実写の連続ドラマなどに通じるような脚本・シリーズ構成で、普通の深夜アニメを好む視聴層にはウケが悪い作品かもしれません。

個人的にはとても楽しめました。オリジナルでこれを作れるサンライズの健在を感じた作品でした。

余談: 最終回のBパートでエピローグ的なシーンで使われてたBGM、『太陽にほえろ』感が満載だったなあ…。

投稿 : 2024/03/23
♥ : 41

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

「ここから先は、俺たちの管轄です。」最悪で最高の相棒刑事ドラマ、ここに開幕!

この作品はオリジナルアニメだったみたいですね。
「TIGER & BUNNY」から続くアニメシリーズプロジェクト「バディシリーズ」のひとつとして制作され、制作スタッフには同作品の制作にも参加経験のあるスタッフが名を連ねているそうです。

「バディシリーズ」というプロジェクトの全容は分かりませんが、「TIGER & BUNNY」とは所縁のある作品である事は知っていました。
だから「TIGER & BUNNY」を視聴していれば、きっと見方も変わるんだろうなぁ…と思っていましたが、結局思っているだけで「TIGER & BUNNY」未視聴のまま、本作品を完走してしまいました。
この作品も十分楽しめたので、きっと「TIGER & BUNNY」も堪能できる作品だと確信しています。
何せ、あにこれランキングで2019年1月4日現在で総合得点88.8点の序列50位の作品なのですから…

ここで改めて感じるのが、ランキングの層の厚さです。
序列1位と50位の点数の差は僅か3.8点しかありません。
その僅かな数値の間に約50作がひしめき合っているのですから、層の厚さを感じずにはいられません。

一方本作ですが、出演されている声優陣も凄いですよ。
はやみん、安済さん、種崎さんに遠藤綾さんや小山力也さんなど…
それに、キャラデザは桂正和さんなので、ヒロインの可愛らしさには折り紙付きなんです。
もう楽しみな要素しかありませんよね。

この物語の舞台は、都市国家リズヴァレッタという犯罪や違法薬物のはびこる世界…
中でも「アンセム」という致死率の高い薬物が出回っているので、「アンセム」を専門に取り締まる専門捜査機関SEVEN-O(セブンオー)特殊犯捜査係が、二人一組のバディで行動する捜査体制「ダブルデッカー」を組み、その対応に当たっています。
ヒーローに憧れる若い警官キリル・ヴルーベリは、ひょんなことからSEVEN-Oに配属され、ベテラン捜査官ダグラス・ビリンガムと「ダブルデッカー」を組み、物語が動いていきます。

SEVEN-O特殊犯捜査係には、3組のダブルデッカーが所属しています。
・ダグ(CV:三上哲さん)と、キリル(CV:天﨑滉平さん)
・ディーナ(CV:はやみん)と、ケイ(CV:安済さん)
・マックス(CV:大地葉さん)と、ユリ(CV:種崎さん)

実はレビューを書いていて少し悔しいことが…
3組のダブルデッカーを紹介しましたが、ディーナのCVがはやみんだと全く気付きませんでした。
はやみんの役なら聞いて分かると思っていたのに…
はやみんと知ってもう一度見ると、確かに所ではやみんを感じられる節はありました。
でも、リアルで気付けなかったのがちょっと悔しいです。

あと声優さんで感じたのは安済さんかな…
キリルと同じ新人さんとして配属されるのですが、声のトーンが新人さんらしく兎に角純粋で真っ直ぐなんです。
安済さんがこの手のキャラを演じるのも珍しいのではないでしょうか。

物語はテンポよく進む上、ナレーションが緩急を上手くコントロールしていたので、終始楽しみながら視聴できたと思います。
刑事物語なので、難事件を解決していく雄姿を見るのも良いのですが、個人的にはSEVEN-Oの人間関係の物語の方が面白かった気がします。

アンセムは本当に危険な薬物です。
アンセムを使用すると、自身の制御が不能になり暴走するので、対応には細心の注意が求められます。
その細心の注意の一環が「ダブルデッカー」です。
これはつまり、「一人で立ち向かえる相手ではない」ことを意味しているのだと思います。
言い換えれば、常に死と隣り合わせの仕事であるという事です。
実際に、そういう場面を何度も目にしてきました。

それでも、SEVEN-Oのダブルデッカーは自身の立ち位置に愛着を持っているんです。
もちろん、一朝一夕で愛着が持てるはずはありません。
ここまで来るのに、たくさんの心の汗をかいてきました。
そんな仲間が寄り集まってできた組織なんです。
だから相棒…強いては仲間への信頼度の高さ…気持ちの熱さは半端ありませんよ。
まさか、この作品に泣かされるとは思ってもいませんでしたけれど…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、霧雨アンダーテイカーさんの「ステレオとモノローグ」
エンディングテーマは、ビッケブランカさんの「Buntline Special」
個人的にはオープニングの方が好みでした。

1クール全13話の物語でした。
刑事モノの作品って久々に見た様な気がします。
見どころ満載の作品でしっかり堪能させて貰いました。

しかも、嬉しい続報があるんです。
本編の中で描かれることのなかった物語が、「DOUBLE DECKER! ダグ&キリル EXTRA」として全3話制作されることが決定したんだそうです。
これらは配信サービス若しくは円盤での提供となる様なので、気になる方は要チェックですね!

2019年2月配信 EX #01
「七人の刑事の日常!」

2019年3月配信 EX #02
「インファナル・アンフェア!」

2019年4月配信 EX #03
「刑事カリアゲ 湯けむり殺人事件簿!」

投稿 : 2024/03/23
♥ : 18

菊門ミルク大臣 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

どうせなら2クールやって欲しかった

適度におふざけ挟みつつその中に伏線撒いたり
展開を予想させつついい感じに裏切ったり
引っ張りそうで引っ張らない。
キャラも皆良い。

展開が早くてダレることなくテンポ良く感じる部分もあるのですが
強引に詰め込みすぎな部分もあってなんかちょっともったいない気もします。
ほぼほぼ1話完結、決められた尺にどう収めるか…
作り手が器用過ぎたんでしょうね。

世界観、ストーリー、キャラクターがオリジナルとは思えない程力が入ってました。
それ故に2クールやって魅力を存分に発揮して欲しかったです。

投稿 : 2024/03/23
♥ : 4
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