スポーツカーでカーアクションなおすすめアニメランキング 2

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早速見ていきましょう!

62.4 1 スポーツカーでカーアクションなアニメランキング1位
よろしくメカドック(TVアニメ動画)

1984年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (36)
139人が棚に入れました
横浜にあるチューニングショップ「メカドック」の風見潤は、さまざまなアイデアでお客の要望にこたえていく名チューナー。今日も、経理担当の中村一路(いっつぁん)、板金担当の野呂 清(ノロさん)と共に、仕事に励む。やがて、風見は、日本各地で行われるチューンドカー・レースに参戦。那智 渡、渡辺俊光(ナベさん)といった名チューナー兼レーサーとの対決を経て、その技術を切磋琢磨していく。 『週刊少年ジャンプ』連載の次原隆二 原作のマンガをアニメ化。製作は、老舗タツノコプロダクションが担当し、当時のタツノコの演出ではトップのうえだひでひとがチーフ・ディレクターを担当。実車から採取したエンジン音をSEとして使用するなど、レースシーンの臨場感の再現に力が入れられていた。

声優・キャラクター
橋本晃一、石丸博也、玄田哲章、井上和彦、石塚運昇、二又一成、堀内賢雄、一龍斎貞友、日髙のり子、佐々木るん

ひげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

よろしくしたい、よろしくされたい

原作は飛ばし飛ばし、人の家に転がってたり、ラーメン屋にあるのを。あんまり覚えてない。CRXとかXXとか出てたよなぁ程度。
ただ思ってたのは専門卒業しただけとか免許もってるだけで、そんなにイジったことも、暴走ったこともないんじゃねえの?というめちゃくちゃ失礼な印象。
チューニングってのは『調律』ってことだぜよ・・。
やらかしてることが正確にはモディファイとかカスタムなんだけど、
時代が時代だしそもそもジャンプだし。
馬力だ加速だというそんな時代だったらしいと聞き及ぶ。
鳥山先生もターボごときで泣き喚く時代だしな。



本題のアニメはニコで配信はじまったので視聴。
OPは有名っすね。
すぐに気になったのが音・・実車から取ったと・・すごすぎる・・。なんだその気合は。
作画も当時の風潮でしょうがデフォルメ気味ですごくいい味だしてます。
こんな作風でむちゃくちゃやんwwwって改造やターボだ馬力だ小僧くさいこと言われてもあんまり嫌な感じがしない。
さすがタツノコ?なのかな。かっこかわいいんです。困ったときの片輪走行なんです。
視聴しててとにかく楽しそうな時代だよ・・たしかに横浜とか大黒とかつれてかれてこんなだった。
日本車でもいい車いっぱいあったころだし・・オレは生まれた時代を間違えたかもしれんな・・。

投稿 : 2024/03/23
♥ : 11

63.8 2 スポーツカーでカーアクションなアニメランキング2位
エクスドライバー the Movie(アニメ映画)

2002年4月20日
★★★★☆ 3.6 (16)
66人が棚に入れました
 「ああっ女神さまっ」「逮捕しちゃうぞ」の原作者・藤島康介が企画、原案、キャラクター原案を手がけた全6巻の人気OVAシリーズの映画化第1弾。謎の暴走事件を起こすAIカーと、スーパーテクニックを持つドライバー“エクスドライバー”たちの激しいカーチェイス・バトルを描くSFアクション。 近未来。スーパーテクニックを持つ“エクスドライバー”として活躍する女子高生、理沙とローナ。2人の仕事は時折暴走するAIカーを、無事故のうちに止めること。そんなある夜、2人に声をかけてきたナンパ男が乗ったAIカーが暴走を始めてしまう。2人は早速暴走を止めようとするが、裏ロムで違法改造されたAIカーはそう簡単には止まってくれない。そこで先回りをして挟み撃ちにするのだが、理沙の乗るインプレッサは、スピンしてきた暴走車に追突され大破してしまう。それでも何とか必死に止めに向かう2人だったが……。

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

車に浪漫を感じる君へ(^^)b

と、言ったのはかのエンスー漫画家の西風
特に今作とはカンケーないっすw


エクスドライバーというシリーズは『逮捕しちゃうぞ』『ああっ女神さまっ』といった作品を世に送り出し、【美少女×名車】という素晴らしい一大ジャンルを築き上げた“藤島康介”大先生が企画、原案、キャクター原案をされたOVAシリーズです
今作はその劇場版にして完結編的な役割を担っております










時代は近未来
街を走る自動車の全てが『AIカー』と呼ばれる自動制御の代物となり、運転の苦労や渋滞の煩わしさも無く、免許の取得も必要としない世界となっています


しかし時折に謎の暴走事故を起こすAIカーを止めるべく、コンピューターの制御に頼らないレトロなスポーツカーを駆ってこれに対処する特別なライセンスを持った者達・・・
彼らは誰に教わるでもなく生まれながらにして自動車運転の才能を持った、云わば限られたる運転の天才
それが今作の主人公達、『エクスドライバー』なのです










一応OVAシリーズで暴走事故の真相は明かされ、今作ではその後日談とも言うべきエピソードが語られるのですが、特にOVAの方を観てなくても今作単体で十二分に楽しむことが出来ますのでカーアクションがお好きな方にはオススメです!
アメリカを舞台に、エクスドライバー達による激しく繰り広げられるカーチェイスがモチロンの見所!


登場する車種は70~90年代のかなり小型のスポーツカーばかり(スタッフ曰く、全て藤島先生の趣味)
「ランチア ストラトス」
「ロ-タス ヨーロッパSP」
「ケータハム スーパーセブンJPE」等など・・・
とまあ、藤島作品か西風作品でしか拝めんようなマニア中のマニアな車種ばかりw
オイラはかなりこの作品に影響ウケまして、いっぺんスーパーセブンを所有してみたくてたまらんのですよw
(リジットアクスルのでええから)


映画化に当たってスタッフがキッパリ腹を括ったのが【走行シーンのCG化】です


OVA版では「キャラが写り込んでアクションしたり、表情作ったりするカットもやりたいから、クルマもキャラも全編セル画でやる!」と意気込んで“セルアニメの限界に挑む”宣言までしたものの・・・
結果的に少数精鋭のスタッフで尋常で無いカット数や立体的で複雑なレイアウト、そしてなにより馬鹿げた枚数の背動(背景動画)をこなせるワケもなく
後半戦で力尽きたスタッフは文字通り“セルアニメの限界”を露呈してしまったのが皮肉でした;


そして月日は経ち、撮影と彩色はデジタルがアタリマエの時代に
そしてかのCGカーアクションの代表格たる『頭文字D』のスタッフが“トゥーンシェード(アニメ塗りっぽいCG)”の実用化に成功したことで、走行中の車内のキャラクターを含めてCG化することが可能となり、同スタッフの協力によって走行シーンの全編CG化と相成ったわけです
(ちなみにこの技術はそのままcapetaに引き継がれ、肝心の頭文字Dシリーズにトゥーンシェードが用いられるのはそれよりもっと先の話)


トゥーンシェードを実際に映像作品として使用した例としては最初期のもので、今観てみては結構荒が目立つものの、映画として時間とお金もそれなりに掛かってるので当時としては最高クオリティだと思います


『ワイルドスピード』とか『TAXi』とか、そんなカーアクション映画好きーな方は是非チェックしていただきたいところ
もちろん藤島作品ですから、女の子はもれなく可愛いです^^b

投稿 : 2024/03/23
♥ : 6
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