タツノコプロで冒険なおすすめアニメランキング 3

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのタツノコプロで冒険な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月18日の時点で一番のタツノコプロで冒険なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

65.1 1 タツノコプロで冒険なアニメランキング1位
昆虫物語 みなしごハッチ(TVアニメ動画)

1970年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (36)
182人が棚に入れました
平和なミツバチの巣が悪いスズメバチの大群におそわれた。女王様はわずかの供を連れて逃げ、とり残されたハッチは、親切なシマコハナバチのおばさんに育てられた。あの日、おばさんが買物に出た留守に、いいつけを破って外の探険にでかけた。途中カマキリに襲われたりしたが、おばさんの心配をよそに無事家にたどりついた。やがてハッチは、おばさんから自分がおばさんの本当の子供でないこと、ミツバチの子はミツバチでなければ育てられないことを教えられた。ハッチは本当のママをさがし、ミツバチの王国をもう一度つくるため、やさしいおばさんに別れを告げ、大空に飛びだした。
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

「本当は怖いタツノコアニメ?」

[文量→中盛り・内容→雑談系]

【総括】
一見、キャッハウフフのお花畑的な世界が繰り広げられそうな絵と設定ですが、違います。内容はかなりハードです。昆虫を人間に置き換えた社会風刺。徹底して描かれる弱肉強食の世界。回によっては、内容的に問題があって、放送が飛ばされたエピソードもあるみたいです。

勿論、素直に感動できる回もありますし、「いや、シンプルに親子愛を描いた名作子供向けアニメだよ」と言う方も多いでしょう。それも正しい解釈だと思います。

でも私は、「社会風刺」とかよく分からなかったあの頃から、幼心にも「怖さ」の方が勝っていた気がします。「本当は怖いグリム童話」的な感じです。

そんな迷いが、このレビュータイトルです。

このアニメが「子供向け」なのか「ホラー」なのか、気になる方は視聴してみて、御自身で決めてみるのも良いのではないでしょうか。

【視聴終了(レビュー) タイトル遊びw】
{netabare}
このアニメ、タイトルだけ並べてみても、「スゴさ」「味」が伝わると思います。1話から順に並べてみます。気になるタイトルはありますか?(以下、「」内は、剣道部の呟きですw)。

負けるなハッチ
行け行けハッチ

「おっ、{netabare}ここまで2話は良い感じで子供向けっぽいよ~♪{/netabare}」

悲しき対決
サムライアリの襲撃
飛べよみにくき天使

「もう、{netabare}タイトルがエヴァっぽいw{/netabare}」

泣くなハッチ
ママと呼びたいの
傷だらけのバレリーナ
闘え弱虫野郎(前)
闘え弱虫野郎(後)

「いや、{netabare}弱虫野郎って、文字通り虫だしなw{/netabare}」

坊や泣かないで
やさしき繭娘
灯火よいつまでも
涙こらえて
花のミツバチ娘
花園の暴れん坊

「あれ?{netabare}時代劇だっけ(笑)?{/netabare}」

夕焼けに鳴る鐘
めぐりあいの子守唄

「もはや、{netabare}純文学(笑){/netabare}」

悪者じゃないんだ
大ぼら大将の冒険
ハニーの剣
憎しみよさようなら
ガラスの中のママ
海を見たカゲロウ
老兵スズメバチ
スズ虫はもう鳴かない
盗まれた王子
鳴くなアーリン
この空のどこかに
太陽のママ
広い世界が呼んでいる
ひとりぼっちの熊王
炎の中のいのち
栄光のアリ塚(前)
栄光のアリ塚(後)
愛のコンサート
さよなら子供達
ゆずり葉の歌
パパとママの真実
勇気をもって立ち上がれ
十二匹の子供達
それでも飛ぶんだ
悲しみはママだけ
雨のお玉が池
嵐の中の友情
飛べよハッチ
牧場の城
闇に光る涙
雪山のかなたに
森の忍者虫(前)
森の忍者虫(後)

「この辺、{netabare}ゲストキャラがどんな昆虫かも想像つくし、良いタイトル多いよね♪{/netabare}」

陽陰の虫野郎

「これが{netabare}噂の放送中止回。同和問題を扱ったために、主に関西地方で放送が飛んだとか。ちなみに、絵コンテは我らが富野由悠季氏ですw{/netabare}」

魔の虫食い草
ママは海の彼方に
ひとりぼっちの三匹
雪山の太陽
南の国の子守唄
父の星・母の星
悲しい友情
大海の一葉
美しき生命
幸せはママの願い
底抜け三匹の虫野郎
もう一人のママ
燃えろ朝焼け
悲しき母子草

「まあ、{netabare}ずっとなんだけど、子供向けアニメのタイトルじゃないだろw 日活かw{/netabare}」

いつわりの花園
まぼろしの吸血鬼
愛の裏切り者
美しきいけにえ
愛の対決

「いつの間に、{netabare}少女漫画? おそろしい子!(笑){/netabare}」

ハッチ故郷に帰る
夕焼けの兄妹
忘れな草に願いをこめて
愛は戦いの果てに
森は呼んでいる
はばたけ親子蝶
死の池からの脱出
輝ける生命
パパはひとりぼっち
炎の中のママ
涙の中でありがとう
飛べ!ママを信じて
五匹のスズメバチ野郎
怒りの矢
ハッチにつづけ

「この辺は、{netabare}いよいよラストっていうクライマックス感が伝わりますね~。{/netabare}」

たくましき母の愛
ママは涙のかなたに(前)
ママは涙のかなたに(後)
ママに抱かれて(前)
ママに抱かれて(後)

「なんか、{netabare}ようやくほっとできるタイトルが並びました(笑){/netabare}」


、、、ね? スゴいでしょ(笑)?

このアニメ、確かに母親と再会できた感動は強いんだけど、如何せん、それまでに乗り越えてきた数多の試練と、ゲスト昆虫達の死屍累々の印象の方が強くてね(汗)

まあ、ご都合主義のテンプレ萌えアニメに飽き飽きしている方は観てみるのも良いかも。この時代のアニメって、今より攻めているの多いしね。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/13
♥ : 18

REI さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

初めて泣いたアニメはこれ

原作は無くて、タツノコプロの代表作。

蜂の子ハッチが、母を求めて昆虫の世界を旅する物語。

当時、両親が共働きで、保育園に預けられたり、一人で留守番だったりと
ちょっと両親の愛に飢えていて、ハッチが母を探す姿に共感したのかも・・・

リメイクも出ているので、子供の情操教育には良いアニメ?

全てのアニメに携わる人に感謝を!

投稿 : 2024/04/13
♥ : 5

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

何故昔はあそこまで肩入れ(感情移入)できたのか、、、

ちなみに現在でも簡単にタイトルに「みなしご」
って使えるのでしょうか?
この当時は、結構これらのテーマが多いです。
有名ところではタイガーマスクのエンディングは
「みなしごのテーマ」ですし、、
「母をたずねて三千里」は当初みなしごではないのに、
自分からみなしごになりに行く話です。

スズメバチに襲われ母と離れ離れになってしまったミツバチのハッチが
まだ見ぬ母を探して苦難の旅をするストーリーですが、
ハッチの顔が情けないです。
というか、ハチの擬人法に
何故昔はあそこまで肩入れ(感情移入)できたのか、、、
ただ、妹とかいるんですよね。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 5

60.3 2 タツノコプロで冒険なアニメランキング2位
黄金戦士ゴールドライタン(TVアニメ動画)

1981年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (20)
84人が棚に入れました
メカ次元から悪のイバルダ大王がこの世界に侵入、侵略行動を開始した。彼らを追ってきたメカ次元の戦士・ゴールドライタンは偶然、大海ヒロシと出会う。事情を知ったヒロシはゴールドライタンに協力し、イバルダが起こした事件に立ち向かっていく。最初は他の友達には内緒にしていたヒロシだったが、ある事件によって偶然そのことを知られてしまう。それをきっかけに、ヒロシたちはライタン軍団と力を合わせてイバルダ大王と戦う事を決意する。

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ライターが沢山!

メカモノも得意なタツノコプロの作品の中でも
少し毛色の違った作品でしたね。
考えてみれば、トランスフォーマーのような
意思を持ったロボットと
人間の共同戦線ものの
さきがけと言えるかもしれません。

主題歌の中にもあったメカ次元
(この次元と言う言葉が
当時斬新でした。空間とも時代とも違う設定)と言う
仮想次元から悪者が、日本に侵入し
それを追ってライタン軍団もやってきたはずです。
それほど格好良くもなかったし、
変形も驚くほど安易でしたが
逆にリアリティが完全だった為、
玩具等に商品化された作品ですね。
説明は不用かと思いますが、、、
念のために書きますと
ライタンは皆ライターに変形できます。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 4

70.5 3 タツノコプロで冒険なアニメランキング3位
パンドラとアクビ(アニメ映画)

2019年4月5日
★★★★☆ 3.8 (13)
59人が棚に入れました
【前編】 「荒野の銃撃戦」「ねぇ、本当にこの世界にあるの?」灼熱の太陽が照りつける荒野を進む《パンドラ》と《アクビ》。2人はあちこちに飛び散ってしまった、世界を滅ぼす力を持つといわれる“災いの欠片"を探すため、この世界に降り立った。一方、ギャングがはびこるスリーホークスタウンの保安官《三船 剛》は、日々、街の平和を守り続けている。子供の頃に抱いていたレーサーになる夢を捨てて働く彼だったが、そんな姿が、なじみの店のウェイトレスである《ルイーズ》には少し気がかりなようで…荒野を歩き疲れたパンドラはアクビに“お願い"し、魔法の力でスリーホークスタウンへひとっ飛び!そこで偶然出会った剛とルイーズに“災いの欠片" 探しの手伝いを依頼するのだった。【後編】 「精霊と怪獣の街」世界を滅ぼす力を持つといわれる“災いの欠片"を求め、新たな目的地を目指す《パンドラ》と《アクビ》。太陽が降り注ぐ荒野から一転、今度は吹雪が吹き荒れる極寒の大地をひた進む。だが、《ぜつぼうくん》はカチコチに凍り、アクビは寒さと疲労のあまり眠りに落ちてしまった。必死に彼らを起こそうとするパンドラも次第に睡魔に抗えなくなってきて、ウトウトとその場に倒れこんでしまう。そこに奇妙な影が近づいてきて…「か、怪獣ドラぁ!」ヘンテコな寝言とともに飛び起きたパンドラは、自分が見慣れない部屋にいることに気づく。そこは村一番のハンターである《カンタ》が住む山小屋であった。終わることのない冬に閉ざされてしまった世界を舞台に、再び“災いの欠片" 探しの旅が始まる。

声優・キャラクター
小倉唯、天城サリー、甲斐田裕子、吉野裕行、天田益男、田村睦心、江原正士、津田健次郎

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

凸凸コンビが繰り広げるドタバタロードムービー、ここに誕生!

そういえば、モンスターストライクの3期が中々あにこれの棚に登録されていなかったので視聴から少し遠ざかっていましたが、こんな面白い企画が進行していたんですね^^


「モンスターストライク」から誕生した、好奇心旺盛で
ちょっとおっちょこちょいな女の子≪パンドラ≫と、
タツノコプロ制作による今年で放送50周年を迎える
TVアニメーション「ハクション大魔王」に登場する、
いたずら好きな大魔王の娘≪アクビ≫が夢のタッグを結成!

各地に散らばってしまった、世界を滅ぼす力を持つといわれる
"災いの欠片"を回収すべく、次元を飛び越え大活躍!!

この春2人の少女が暖かな希望を届けます。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

この物語は、前編の「荒野の銃撃戦」と後編の「精霊と怪獣の街」に分かれています。

前半「荒野の銃撃戦」のStoryがこちら…


「ねぇ、本当にこの世界にあるの?」

灼熱の太陽が照りつける荒野を進む《パンドラ》と《アクビ》。
2人はあちこちに飛び散ってしまった、世界を滅ぼす力を持つといわれる
“災いの欠片”を探すため、この世界に降り立った。

一方、ギャングがはびこるスリーホークスタウンの
保安官《三船 剛》は、日々、街の平和を守り続けている。

子供の頃に抱いていたレーサーになる夢を捨てて働く彼だったが、
そんな姿が、なじみの店のウェイトレスである《ルイーズ》には少し気がかりなようで……
荒野を歩き疲れたパンドラは、アクビに“お願い”し、魔法の力でスリーホークスタウンへひとっ飛び!
そこで偶然出会った剛とルイーズに“災いの欠片”探しの手伝いを依頼するのだった。


そして後編の「精霊と怪獣の街」のStoryがこちら…


「か、怪獣ドラぁ!」

世界を滅ぼす力を持つといわれる“災いの欠片”を求め、 新たな目的地を目指す《パンドラ》と《アクビ》。
太陽が降り注ぐ荒野から一転、今度は吹雪が吹き荒れる極寒の大地をひた進む。

だが、《ぜつぼうくん》はカチコチに凍り、アクビは寒さと疲労のあまり眠りに落ちてしまった。
必死に彼らを起こそうとするパンドラも次第に睡魔に抗えなくなってきて、 ウトウトとその場に倒れこんでしまう。
そこに奇妙な影が近づいてきて・・・

「か、怪獣ドラぁ!」
ヘンテコな寝言とともに飛び起きたパンドラは、自分が見慣れない部屋にいることに気づく。
そこは村一番のハンターである《カンタ》が住む山小屋であった。
終わることのない冬に閉ざされてしまった世界を舞台に、再び“災いの欠片”探しの旅が始まる。


「XFLAG」と「タツノコプロ」がタッグを組んだこの作品…侮ると痛い目を見ることになると思います。

まず主要キャストですが、パンドラ役はモンスト本編から引き続き唯ちゃんが演じています。
そしてアクビちゃんを演じているのが、22/7(ナナニジ)で藤間桜を担当している天城サリーさんなんです。
途中からアクビちゃんが藤間桜にしか見えなくなりましたが、声質がアクビちゃんのイメージにピッタリ…

唯ちゃんとサリーさんのペアで視聴意欲が俄然盛り上がるのですが、この作品はそれだけじゃありません。
タツノコプロ往年の名キャラが、絶妙なタイミングで物語に絡んでくるんです。

そしてアクビちゃんの魔法で二人は変身するのですが、変身したキャラがまた渋い…
「すたこらさっさー」が遠くから聞こえてたような気がしたのは、きっと気のせいでしょうけれど^^;
もう唸ることしかできませんでしたよ。
幼いころ、テレビにかじりついて見ていたあの作品のキャラが…時を経て再び降臨するんです。
思わず年甲斐もなく興奮しちゃいましたよ^^;

視聴者の欲求をしっかり把握し、しっかり還元した夢のある作品だと思います。
きっと作り手の皆さんも、この作品を制作するのは楽しかったのではないでしょうか。

主題歌は「D.A.Y.S.」
エンディングは「B.U.R.N.」
どちらもShiggy Jr.さんが歌っています。

こんなワクワクが止まらない映画を見たのは久々かもしれません。
しっかり堪能させて頂きました。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 6

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

3世代で楽しめる冒険ファンタジーロードムービーか?めちゃくちゃ可愛い『Infini-T Force』か?否、その両方だ!

『ハクション大魔王』の誕生から今年でちょうど50年
半世紀に渡って愛されるタツノコ作品を代表するキャラの一人であるアクビちゃんと『モンスターストライク』シリーズのパンドラをクロスオーバーさせた短篇2本立ての劇場版


開けてはならないと言われていた「災いの欠片」が詰まった禁断の箱を開けてしまった少女、パンドラ
災いの欠片集めに手を貸してくれたのは、あくびと共に壷から現れる気ままな魔人のアクビちゃん
災いの欠片が飛び散っていった幾多もの並行世界を旅していく二人
その行く先々で待っているのは数多のタツノコ作品の登場人物たちが混在する世界だった
災いの欠片が引き起こす事件にも巻き込まれながらも、ひたむきな姿勢のパンドラとアクビちゃんの魔法の力で旅は今日も続く…


今作、2019年最大のダークホースです;
プロジェクトが公式発表されたの2019年2月の中頃っすよ!?
こんなん始まるってもっと早く言って欲しかったですよ!
だってめちゃくちゃ面白そうで、結果としてやっぱ面白かった!
一言で言ってしまえば“超オシャレでめちゃくちゃ作画の良い『Infini-T Force』”


まずいきなりShiggy Jr.のポップでキャッチーなテーマソングと共にパステルカラーで彩られたオープニングアニメから始まるのが最高


そして陰影やハイライトを廃した、いわゆる“カゲなし絵”を貴重としたキャラデザも往年のタツノコっぽさを残した世界観構築に一役買っています
さらにそのキャラデザを逆手に取った作画クオリティも高い
何気ない芝居のシークエンスでも遠慮なく動くこと動くことw


ロードムービーらしく衣装が度々変わるのも可愛い


お話自体は小さいお子様も含めて老若男女の誰もが楽しめる心温まる内容
ですが、登場人物ののほどは歴代タツノコ作品のキャラが元ネタで、ヲタクであればあるほど画面の隅っこにいるキャラの存在に笑ってしまうこと間違いなし


さらにアクションシークエンスではアクビちゃんの魔法で『モンスト』モンスターを召喚…ではなく、歴代タツノコヒーローのコスチュームと能力を自分に憑依させて戦う、というアイデアも面白かったw
アクビちゃん万能過ぎでしょ


なによりパンドラちゃんとアクビちゃんの仲の良いこと良いことw
可愛い女の子二人が抱きしめ合っているカットが好きなヲタクは絶対に観た方が良いw
損はさせません!w


正直これほどハイクオリティな作品、さぞベテランのスタッフが手掛けているのかと思いきや正直聞いたことの無い名前ばかり…
著名アニメタの仮名なのか新人さんなのか、とにかく謎に包まれたスタッフ陣なのですがオイラはとにかく彼等を褒め称えたい!


そしてキャスト
パンドラ役はゲームシリーズや『モンストアニメ』から引き続き続いて小倉唯
アクビちゃん役は『22/7』の一員として活動してるアメリカ出身の天城サリーでこれが実質初主演作
新人ということで突出して芝居が上手い訳ではありませんが声は可愛いし、演技の基礎は出来てるし、なによりアクビちゃんのあっけらかんとした感じにはぴったり
いわゆるヘタウマ声優です、つまりオイラが好きなタイプですw
役幅次第では今後大きく伸びるやもしれない期待株ですね
脇を固めるのは吉野裕行、甲斐田裕子、天田益男、田村睦心、江原正士、津田健次郎…っていくらなんでも豪華過ぎでしょw
ツダケンに至っては同日公開された『某テニスのアニメ』よりも“自由な芝居”してて余計に笑いましたw


天下のX FLAG様のおかげでこんなにも“アニメの面白さの原初的体験”の確認が出来る作品が出来上がったことには感謝しかありませんw
こう、しみじみと「絵が動くことの面白さ」というものを再認識させられましたね
出来ることなら是非このクオリティでシリーズ化して欲しいと願っています

投稿 : 2024/04/13
♥ : 5

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

どこか和む感じ

 限られた劇場における、タツノコプロのイベント劇場上映アニメだったです。

 災いのカケラを求めて旅をするパンドラとアクビの物語だったです。昭和のタツノコ作品のキャラが、織り交ぜて出てくる展開で、悪役が盗賊だったり、悪の精霊だったりするです。よくあるタツノコ展開でしたです。

 パンドラとアクビが、お馴染みの正義のタツノコキャラのコスプレをして似た能力を披露したりするのが、可愛らしかったりもするです。

 目的が終わったとしても、パンドラとアクビは離れることはないという事を描いていた劇場というより、OVA向きに感じたアニメだったです。

 後半に出てきた、怪獣というのが懐かしすぎるキャラだったのが、印象的です。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 3
ページの先頭へ