ツンデレで萌えなおすすめアニメランキング 42

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのツンデレで萌えな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月24日の時点で一番のツンデレで萌えなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

92.8 1 ツンデレで萌えなアニメランキング1位
冴えない彼女の育てかた♭(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (1421)
7695人が棚に入れました
オタク高校生の「安芸倫也」は桜舞い散る坂道で、ある少女と運命的な出会いをする。インスピレーションを受けた倫也は、その少女をメインヒロインにしたギャルゲーの制作を思いつき、同学年の美術部エース「澤村・スペンサー・英梨々」と学年一位の優等生の先輩「霞ヶ丘詩羽」をスタッフに迎えようと邁進する。そんなある時、倫也は運命的な出会いをした少女が、特に目立たない普通のクラスメイトの女子「加藤恵」だったことを知り、愕然とする。倫也は加藤恵をゲーム中で絶対的なヒロインにしようと決意するのだが…。

声優・キャラクター
松岡禎丞、安野希世乃、大西沙織、茅野愛衣、矢作紗友里、赤﨑千夏、柿原徹也

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

えっ? なんだって? ごめん、よく聞こえなかったんだけど。ありがとう、難聴鈍感最低主人公くん

原作未読 全11話

冴えない彼女の育てかたの2期です。1期から観ることをオススメします。

高校生で同人ゲームサークルを立ち上げたゲームオタクの安芸 倫也(あき ともや)を中心にゲーム制作(ギャルゲー)の過程を描いたハーレムラブコメ作品です。

前回中途半端な感じで終わっていましたので2期が決まってから楽しみにしていました。

相変わらず女の子たちの仕草が可愛かったですね。

1期と同じくカメラワークが抜群なので会話しているだけでも飽きさせない工夫があります。

メイン三人のキャラに焦点を当てて、キャラたちが本音を言い合うシーンは心に響くところがありました。

前回よりシリアスな局面が多かったです。

終わってみれば、加藤さんが一番輝いていました。やはりメインヒロインですね。

切りのいいところで終わりましたが、今後の展開もありそうなので続きを観てみたい作品です。

OP 1期と同様に春奈るなさんが歌っています。作画が綺麗でしたね。

最後に、改めてこの作品は「冴えない彼氏の育て方」だと思いますw

投稿 : 2024/04/20
♥ : 45
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

さぁ 踊ろう 世界が終わるまで

原作は全18巻だとか。。。

アニメも続きものになっており、途中参加はイマイチですので先にそちらを。それでは以下1期を視聴済前提で。なお、1期より評価は高いです。


0話+11話の全12話。1期が0話+12話の全13話だったので1話少ないですね。またこの0話が円盤特典=本編補完のOVAみたいな内容なのが独特です。
1期を通過すると、この第0話に対しての心構えもできてるはずでしょう。


萌えぶ…いや男性諸氏向け過剰サービス回キターッ!


変わらぬクオリティに1期からのファンは胸を撫で下ろすわけです。
このレインボーブリッジを見下ろす構図どっかで見たことあると思ったらホテル日航東京。プールもラウンジもあんな感じの雰囲気良さげなホテルです。隣のメリディアンよか湾岸寄りのため景色も上。宿泊費もこっちがちょっと高めでした。
高校生には分不相応ですね。稼げるようになってからと言いかけてそういえばプロの物書きさんが一人いたな、と本作において普通の高校生の中に二人ほど自分の職能で報酬を受け取っているJKが混じっていたことを思い出します。
そしてこのホテル日航東京。いろんなことがあって現在はヒルトンになりました。お隣のメリディアンもこちらも紆余曲折があって、今はグランドニッコー東京。ん?ニッコー?
推して知るべし!そういうことです。買収に絡んでのあれやこれや・人材の引き抜きその他水面下でいろいろキナ臭いことがあったんだろうねと勘繰ることができる因縁の場所からの2期はスタートです。

{netabare}まさかモデルとなったホテルの来歴からさっそく伏線が張られていたとは! {netabare}ってことはないです、たぶん。ただのハーレムメンバー全員集合お色気回でした。{/netabare}{/netabare}


戻りまして『冴えない彼女の育て方』。原作・シリーズ構成・脚本を手掛ける丸戸史明氏の攻めてる感じがよろしいかと。
このオタク限定ともいえる作品の視聴層ともしかすると一緒に楽しもうとでもしてるのでは?そんな仕掛けがところどころにありますね。
もう彼の掌の上で素直に踊ってしまえばいいんじゃないか、と思えた2期です。


★王道テンプレハーレムとそれに沿ったキャラ達の言動
 ⇒予想通りとツッコミながら黒髪と金髪を愛でる
 ⇒⇒ハーレム好きオタ仕様

★そこに投げ込まれた異色のヒロイン
 ⇒なにこれ?新鮮っ、と低体温ステルスヒロインを愛でる
 ⇒⇒ちょいとハーレムに飽き気味歴戦オタ仕様

★あまりにもあからさまなフラグやらなんちゃら
 ⇒つきあってられんとディスりなんなら撤退する
 ⇒⇒歴戦オタの分派仕様
 ※ディスられることもディスられ内容も想定済み

★コミケ・ギャルゲ・同人その他諸々
 ⇒青春の一ページとにやける
 ⇒⇒本職向け


けっこう万遍なく拾ってます。
一見キャラものと思しき本作。加藤恵(CV安野希世乃)、澤村・スペンサー・英梨々(CV大西沙織)、霞ヶ丘詩羽(CV茅野愛衣)の三巨頭は光り輝き、続く波島出海(CV赤﨑千夏)、氷堂美智留(CV矢作紗友里)も並作品ならヒロイン級。
好意を寄せる理由も頷ける背景があったりするのでテンプレキャラの皮をかぶった詩羽先輩とえりりらには深みがあり、1期のレビューで“擬似三次元女子”と評した加藤恵のオリジナリティは群を抜いてます。みちるたちだってキャラ被りなしですね。あ、「icy tail」もお忘れなく!

{netabare}ハーレムものよろしく序盤のセンター争いは熾烈を極めておりました。詩羽先輩が先手を取り、OPのメインヒロイン感ハンパないえりりが猛烈にまくって正妻ポジションを奪ったかと見えたその横で、しれっと加藤恵が合鍵使って家に入ってる、みたいな。{/netabare}

キャラにハマれば、中盤以降の変化も喜んだりもしかすると悲しんだり1期に上乗せしてキャラに愛着を持てる展開になってます。



そんなキャラに視点が行きがちな一方で、私が1期で面白がってたのは“未熟なクリエイター集団の行く末”でした。
劣化版スティーブ・ジョブズ(と私が思っている)安芸倫也くん(CV 松岡禎丞)。この右往左往と取り巻く女性陣の反応が良い。


■人気のない安芸くんまとめ
・でもこれハーレムじゃなくね?
{netabare}ハーレムの定義はお任せします。主要3人に絞りますがけっこう深いところで全員安芸くんから心が離れてたりするのです。

詩羽先輩:2√を安芸くんに提示してボールを投げても応えてくれなかった近辺が好き好きモードのピークかしら。卒業式の流れから紅坂朱音の誘いに乗った話をする時、これまでの“倫理くん”から“倫也くん”になってたのがなによりきっつい。いつも通りに見えてガードが固い。こうなったらもう戻っては来ません。

えりり:こっちも那須高原がピーク。ゲットしたら冷めるって単純な話でもなく。いずみに頭下げたり学校で地の自分を出したり、本来であれば幸せなはずなのに、幸せだと思い込もうとして焦ってる行動みたいでした。満たされるとダメになるって自覚するのは彼女にはきつかったことでしょう。

二人ともクリエイター魂が好きより勝っちゃうんです。このくらいの年齢なら恋愛脳満開でも誰も文句は言わないだろうに。逆説的にプロ根性あるところを見せつけた二人に個人的には拍手でした。

加藤恵:六天馬モールで置いてけぼりくらって拗ねたりとそれらしき描写はあったものの一番掴めない彼女。2期最後まで恋心はどうだったのか良くわからずです。でも信頼を裏切る行為があってこちらは分かり易く心が離れておりました。{/netabare}


・優男の功罪
オラオラ男子の変節は失敗します。
{netabare}慣れてないですから。。。
劣化版ジョブズからさらに“hungry”も“foolish”の欠片も抜いてしまえば凡人以下です。それが人間らしさだったり若さの表れだったりするので嫌いではないのですが。
この安芸くんはたとえ行動力があっても心情の機微がわからない子です。そんな子から熱量を取ったらただの(どうでも)いい人になってしまう。受け取る側も難しいところですが、作品を通して彼の浮き沈みを描いてくれたことは自分好みの展開でした。{/netabare}



こうしてみると表面的に男性向け萌えアニメを装い、“自立した女性の美しさ”を謳った作品のように思えなくもない。
しっかり萌えぶ…いやいや男連中を踊らせつつ、密かに毒を仕込んでいるのです。

{netabare}「あなたがこのプロジェクトに参加するというのなら真正面からたたきつぶしてあげるから」{/netabare}

安芸倫也そっちのけ(笑)


不思議な気持ちです。
『冴えカノ』このオタハーレムラノベ系ロングタイトルアニメはこれでもかのテンプレ詰め合わせ。
が、終わってみると2期途中からのシリアス成分はけっこうえげつない。

“♭”(フラット)これがブラックジョークに思えるほど、平穏無事に観ることを許してはくれません。

{netabare}…と身構えてたらラストでまたまたお約束を放り込んできたりw{/netabare}


1期から辿ると第1話いきなりのサービス回から始まって、視聴者を安心安全のテンプレ世界へ誘ったかと思わせて、ステルスヒロインという異色の存在を投入し、ウザ系の主人公でざわつかせ、業界あれやこれやでオタの好奇心をくすぐる。
2期は2期でこれまで述べてきた通りの感じ。物語がすこぶる良いかと言われるとちょっと違くて、良い意味で継ぎ接ぎが上手いといったらいいかしら。バラバラになってもおかしくない濃ゆい要素を複数盛り込んでバランスを取る作業が巧みです。利害調整の鬼ですね。
例えるなら演歌とメタルを自然に繋げられる力量を持ったDJのイベントみたいなもんでした。


しばらくはここらで踊ってみてはいかがでしょうか?
そして作者に踊らされてみてはいかがでしょうか?
この世界の結末はどちらに転んでもおそらく相応の納得感が得られそうな確信があります。

今度劇場版がありますがそれ含めてもしっかり完結させてほしいな~



視聴時期:2019年6月 
-----

2019.06.23 初稿
2019.11.27 修正
2021.08.24 修正

投稿 : 2024/04/20
♥ : 73

ショコラ。>ω さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

1期と2期の違い

1期ではどちらかというと楽しい感じの話で、短調的なハーレムコメディだったのが、2期になってガラッと変わった気がする。まずop。1樹とは違い、画風が変わり、少し重い感じがする。次に本編。なぜか、これも重い話に変わってきているような気がする。倫也に対する思いがすれ違い、ほつれてきてしまっているような気がする(8話までの感想)。私は重い話や深い話が好きなので嫌ではないです。また関係ないですが、本編の画風も少し変わった??気がします。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 6

75.0 2 ツンデレで萌えなアニメランキング2位
六畳間の侵略者!?(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (1175)
7085人が棚に入れました
高校入学から一人暮らしを始めることになった苦学生、里見孝太郎が見つけた家賃五千円の格安物件。その部屋“こころな荘一〇六号室”は…狙われていた!意外なところからつぎつぎ現れる可愛い侵略者たちと、孝太郎との壮絶な(?)闘いの火花が、たった六畳の空間に散りまくる!健速が紡ぐ急転直下のドタバトルラブコメ、ぎゅぎゅっと始まります。

声優・キャラクター
中村悠一、鈴木絵理、大森日雅、田澤茉純、長縄まりあ、鈴木達央、竹達彩奈、悠木碧、早見沙織、高本めぐみ、洲崎綾、田村ゆかり、鬼頭明里
ネタバレ

ゆのみ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

キャラの良さがわかった

{netabare}アパートではなくていつの間にか心が侵略されていた{/netabare}というエンドはありがちではあるけれど、案外良かったです。というのは、最終回に至るまでに各キャラの魅力がそれなりに描かれていたからです。だからこそ主人公のその心境に共感することができた気がします。
確かに見ているうちに主要キャラに対する愛着が湧いてくるのを感じていました。ユリカを例に挙げると、ズボラでやる気のないへたれに見えるものの(実際にそういう部分はある)、真っすぐで優しいところがあるとういことが段々わかりました。ちょっとバカっぽいけど一生懸命なところは素敵でした。他のキャラについても各話で掘り下げられていていいなあと思える部分があり、そういったキャラの魅力がわかりやすく伝えてられていたところがこのアニメの良かったとところだと思います。

個人的イチオシは桜庭晴海先輩。メインキャラ達の一歩外側というような位置づけでしたが明らかに彼女こそメインヒロインでした。清楚で可憐、礼儀正しく美しい天使です。ユリカやコウタロウに対して問題を解決に導く助言を優しくする先輩としての一面は尊敬に値しました。同時に、体が弱く儚げで、庇護欲をかきたてられるような存在感もあり完全に好きになりました。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 10

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ガンバレ新人声優陣 o(・∀・)o

高校入学を期に格安の六畳一間で一人暮らしを
始める主人公・里見孝太郎。
孝太郎の前に次々と現れる多種多彩な
ヒロインたちによって繰り広げられるハーレムラブコメ。
全12話。
ラノベ原作。


「侵略」をメインテーマに進んで行くストーリーは
予想以上に捻りの効いた、興趣の尽きない内容でした♪
他の同ジャンル作品とちょっと違った切り口や
テンポの良さも飽きる事なく視聴できた要素かと。
少し風変わりなハーレムラブコメといった印象で◎♪

各ヒロインの掘り下げに数話ずつ費やす構成になっており
個性的なヒロインたちの魅力が十分に伝わってきました。
キャラデザもキレイでみんな可愛らしかったァ(っ´ω`c)

声優陣はメインヒロインを新人声優が演じ
周りを実力・人気のある声優さんで固める形です。
まぁ、ハーレムものにありがちなパティーンw
新人さんの演技、ハマる人はカチッとハマると思います。
個人的には「今後に期待」という事で3.0を付けましたw


「主人公とヒロインたちの関係」「侵略」の行く末
などなど、今後の展開が気になるところです。
ぜひ続編をお願いしたいですね(・∀・)v

この作品のせま~い1Kを見ていて
自分の一人暮らしを始めた頃を思い出しましたw
……だいぶ昔の話ですけどねw
なぜウチにはあんなコたちが来なかったんだァァ( > □ < )




《キャスト》
里見 孝太郎(CV.中村悠一)
東本願 早苗(CV.鈴木絵理)
虹野 ゆりか(CV.大森日雅)
クラノ=キリハ(CV.田澤茉純)
ティアミリス・グレ・フォルトーゼ(CV.長縄まりあ)
ルースカニア・ナイ・パルドムシーハ(CV.早見沙織)
笠置 静香(CV.洲崎綾)
桜庭 晴海(CV.高本めぐみ)
松平 賢次(CV.鈴木達央)
クラリオーサ・ダオラ・フォルトーゼ(CV.田村ゆかり)



《主題歌》
OP
『好感Win-Win無条件』/ハートインベーダー
ED
『恋はみるくてぃ』/petit milady

投稿 : 2024/04/20
♥ : 53
ネタバレ

ketano さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ハーレム物だけど、意外と良かったかな。

全話みた感想です。

{netabare}
幽霊の女の子、魔法少女、宇宙人の女の子、地底人女の子、大家さんの女の子、地球人の女の子に、囲まれて普通とはちょっと違うハーレム状態?でしたが、以外とおもしろかった。

主人公は、普通の地球の男の子見たいな設定だけど、この部屋にいた幽霊の女の子が普通に見えた時点で、もう普通じゃないよね。
あと、どんどん強くなってってるみたいだけど、なんか特殊な人みたい。最後まで、正体はわからなかったけど、なんかあるのかな?
一番強いのは、アパートを壊されたときの大家さんって設定もよかった。

特殊な設定だったけど、それぞれの女の子に敵がいて、その敵を倒していくんだけど、そんなに思い設定はなかったけど、楽しめました。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 15

88.3 3 ツンデレで萌えなアニメランキング3位
俺の妹がこんなに可愛いわけがない(TVアニメ動画)

2010年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (8282)
34277人が棚に入れました
波乱のない普通の人生を志向する男子高校生・高坂京介は、数年前から中学生の妹・高坂桐乃から挨拶もされずまるで汚物を見るかのように蔑んだ視線を送られるだけの冷え切った関係になっていた。京介自身もまた非凡な才能に溢れる生意気な妹を嫌っており、そんな状態がこれからもずっと続くかに思われていた。ところがある日、京介は自分の家の玄関で、高坂家では自分も含めて誰も見そうに無い魔法少女アニメ『星くず☆うぃっちメルル』のDVDケースが落ちているのを発見する。しかも、そのDVDケースには『メルル』のDVDでなくアダルトゲーム『妹と恋しよっ♪』が入っていた。京介は夕食の卓を囲みながら両親に『メルル』の話題をそれとなく振ってみるが両親、特に警察官である父親はおたくに対する偏見が非常に強く否定的な反応が返って来るのみであった。ただ一人あからさまに不審な反応を返したのは、持ち主としては最もありそうにないと思えた妹の桐乃であった。

声優・キャラクター
竹達彩奈、中村悠一、花澤香菜、生天目仁美、佐藤聡美、早見沙織、田村ゆかり、立木文彦、渡辺明乃

Archer さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ものすごい話題になってた割には・・・

放送される前からライトノベルも売れまくりで
ものすごい話題になってた割には
自分にはあまり新鮮味が感じられなかったかな・・

もともとこのジャンルの作品にそこまで興味がないというのもあると思うんですが

妹の暴君振りが・・・あれはアニメであるから許されるわけで
現実にあんなのがいたら結構大変だなと思ってしまいます。
これが最近はやりのツンデレなんでしょうか?
自分はあまりそそられないかな?と思ってしまいました。

声優さんは中村さん花澤さん竹達さんと豪華だと思います。
音楽に関しては個人的にclaris好きなので高めで。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 17

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

俺がこんなアニメを観るわけがない!?(87点)

TV12話+ネット4話
(ネットはTVの12話目から別展開へ)
ラノベ原作。原作未読。

個人的満足点:87点
アニメ系統:ホームコメディ(熱い)


「俺がこんなアニメを観るわけがない!」そう思っていた。

ラノベ時代から相当人気があることは知っていた。
しかし、私は手に取ることさえしなかった。
どうせゆるい妹萌えアニメ(ラノベ)なんだろ?と思っていた。

しかしながら、何故かこのアニメは人気がある。
何故だ?ただの妹萌えアニメじゃないのか?
私はそんな疑問を抱えたまま悶々としていた。
そして、私の関心は次第に強まっていった。

私はこの悶々とした気持ちを解消すべく
そして、真実を確かめるため、意を決して視聴することにした。


・・・・自分の過ちに気づくのに時間は必要なかった。


冒頭からのアニキの台詞。
「つまり、何が言いたいかというとだな」
と私ご用達のキメ台詞!
もはやすでにこの時点で私の心はがっちりキャッチされていた。

そして、その後押し寄せる怒涛のツンツン妹。
そして、美味しそうな落し物w
この時点でノックアウト。

久しぶりに一気に完走した。
それほど、自分には合っていた。

設定もありがちだが、ぶっ飛んだ所もあり面白い。
桐乃のツンデレ・オタクっぷりがたまらんw
オタクではあるが、キモさはなく、可愛らしく描かれている。
そして、アニキの切れのあるしゃべりと突っ込みがまたすばらしい。
そして、何かとかっこよさを魅せるアニキ。

妹の力になってやりたいという熱いアニキに好感がもてた。
ちょっと言いなりになりすぎじゃね?という突っ込みが
聞こえてきそうだが、個人的にはそれはそれでありかと思う。
そして意外にも桐乃も熱い。
自分の思いをぶつけるときの語りが熱い。
兄妹そろって熱い。

物語も意外にもしっかりしているように思えた。
実は結構深いテーマを扱っているのではと個人的には思っている。
オタク問題、偏見への挑戦!私はそうとらえている。

そのテーマの元、妹の心の葛藤、アニキの思いやりが表現されているように思う。
笑いあり、感動ありで想像していた妹萌え物とは違っていた。

ただし注意点もある。
桐乃のツンデレはかなりキツ目なので
ツンデレ苦手の人は辛いかもしれない。
人によって殺意をおぼえるかもしれない。

個人的ツンデレ指標からいうと
ツンツンツンデレぐらいだw
私はまったく問題なかった・・・否、むしろもっと(ry

その他のキャラもなかなか個性的で
黒猫は特にいい味を出していたと思う。
麻奈実のおっとりした感じも何か良かった。

そんなキャラ達を演じる声優陣も豪華。
特に黒猫演じる花澤さんは非常に良かった。
そのボイスでもっと「にいさん」と言ってくれw

作画もすっきりで見やすく好み。
女性陣は可愛く描かれていた。

OP曲はClariSが歌う。
彼女達の歌は個人的に好きなので、非常によかった。
ED曲は毎話変わるという凝りよう。

私個人としては相当満足できるアニメだった。
私のように「どうせ妹萌えアニメだろ?」と思っている方は
1度視聴されてみてはどうだろうか。
意外にも気に入るのではないだろうかと思う。

原作はまだ続いているようだし、
その後の展開が気になる部分も多々ある。
2期も是非作っていただきたいものである。


と、まあ色々書いてきたが
つまり、何が言いたいかというとだな

俺がこんなアニメを観ないわけがない!

投稿 : 2024/04/20
♥ : 98

- JIN - さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

続編(継続)の配信が決定したので今後を期待

第一期?が12話で一旦終わりましたが、その継続となる13話以降が
三月末からアニメ配信されるようです。(最新情報は公式HPへ)
2/23現在、13話への架け橋となる12話TRUE END版が配信されてます
余韻の残る良い結末になっていてヒロインの人間成長や伏線回収、
サブキャラの掘り下げ、地味子との関係など期待が高まりますね
.
最初からTRUE END版で放映してくれた方が納得できたのに・・・
TRUE END終了後また別シナリオで引っ張る予感しかしないw
.
ちなみに一期(BAD END版)での評価をログとして残しておきます
『可愛いのは見た目だけ、物語としてはつまらない』
.
わがまま妹に振り回される兄が奮闘する一話完結型アニメでした
物語全体に深み(伏線)や味わいがないため、たぶん再試聴しません
興味を持った方の参考になれば・・・
全12話構成で一話完結されているので基本どこから見ても楽しめます
第6話を例外として、一つ見てみれば作品の特徴と魅力が掴めますので
それでご自身の好みに合うかご判断いただけたらと思います
.
個人的には1~6話までが本編で以降はアナザーエピソードです
6話までなら「良作!2期に期待!」と銘打つのにw
ちなみに原作知らないのですがアニメ2期以降を意識しているのか
だらしない終わり方のように感じました
.
妹は可愛くない、だが兄の奮闘に心打たれた作品でした
ですが「叱らない」「本人にやらせない」のは兄妹愛ではなく
成長を阻害する自己満足でしかないとは思いませんか??
.
結論:「可愛いわけがない」 そのようですねw

投稿 : 2024/04/20
♥ : 11

79.5 4 ツンデレで萌えなアニメランキング4位
ブレンド・S(TVアニメ動画)

2017年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (746)
3274人が棚に入れました
ツンデレ・妹などなど、店員さんのいろんな「属性」が楽しめる喫茶店で、新人アルバイトの苺香(まいか)が店長にリクエストされたのはなんと「ドS」キャラ!?
一生懸命働くうちに、意外と「ドS」の才能が開花してしまい…。
踏まれたって全部がご褒美、倒錯的ワーキングコメディ!

声優・キャラクター
和氣あず未、鬼頭明里、春野杏、種﨑敦美、徳井青空、前野智昭、鈴木達央

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

あなたの嗜好にあった女性がエスコートする純喫茶スティーレにようこそ

2017年秋放送のテレビアニメ 全12話

原作 中山幸 監督 益山亮司 構成 雑破業 音楽 菊谷知樹
制作 A-1 Pictures

まんがタイムきららキャラット連載の4コマ漫画のアニメ化。
メイド喫茶風純喫茶「スティーレ」を舞台にした日常系お仕事アニメ。

5人のウェイトレスと店長、キッチン担当と犬一匹がメインキャラ。

桜ノ宮苺香 16歳 CV和氣あず未 ドSキャラ
日向夏帆 17歳 CV鬼頭明里 ツンデレキャラ
星川麻冬 21歳 CV春野杏 合法ロリキャラ
天野美雨 22歳 CV種崎敦美 お姉さんキャラ
神崎ひでり 16歳 CV徳井青空 アイドルキャラ

秋月紅葉 21歳 CV鈴木達央 キッチン
ディーノ 26歳 CV前野智昭 オーナー兼キッチン

主人公の桜ノ宮苺香が喫茶店経営者ディーノにスカウトされることから始まる物語です。
王道きらら系なのでストーリーはありません。
さらに、イマイチ癒し系が不得意なA-1picturesと言うことで、
微妙なバランスの作品になっていますが、
ワーキングという人気作があったことで一定のファン層は期待できる作品のようです。

個人的好みで言えばワーキングは興味本位で完走はしたものの、
好みの作品とは言えず続編は一切無視状態なのですが、
この作品のほうが、私には観やすかったようです。
ワーキングに比べると女性キャラはリアル感に欠け深みも無いのですが、
なんと、この作品は男性に萌えるタイプのような気がしました。
7人中3人が男性なので、まあ視聴者は好きなキャラを選べばいいわけなんですが、
男性キャラのほうが力が入っているようです。

やっぱり、ワーキング同様女性に人気が出るタイプの萌えアニメっぽいですが、
後半登場のウェイトレスが男の娘で最もキャラが立っていると言うところが、
男性にも受けそうです。
ワーキングと違い常時女装の本物の男の娘と言うところが現代っぽいです。

テンポ感が安定せずイライラする部分が多いのはきらら系の宿命で、
このタイプを好むかどうかの分かれ目になると思いますが、A-1は特に目立ちます。
もちろん、作画の安定感はさすがの一言で何度も観ることに耐えられる高レベルだと思います。

主人公苺香の魅力が今一つ・・・これは個人的な感想ですので気を悪くしないでください。

男の娘とは言っても中の人はごちうさのマヤなどで名を上げた萌え萌え美女の徳井青空。
その演技は一番の見どころと言ってもいいと思います。

好みのジャンルではない割には普通のペースで見れたと言うことで、
ジャンル内良作で間違いないと思います。
若手声優を堪能できる嬉しい作品でした。
 

投稿 : 2024/04/20
♥ : 35

紅鍵 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

きらら作品初挑戦

きらら作品は全然見てなくて初挑戦がこのアニメ。WORKING!!みたいな雰囲気が気に入って視聴し始めました。まず、ドS、ツンデレや妹などキャラを演じてやるカフェという設定が良かったと思います。そして元の性格とのギャップがたまりませんでした。私は特に麻冬さんが一番好きなのですが、妹キャラを演じているのに実際は成人しててお姉ちゃんってのがとても良かったです。ワーキングのぽぷらちなんとはまたベクトルの違う合法ロリで非常に良かったです。
ただ、この作品は他のきらら作品と違い普通に恋愛がからむのですが、原作では麻冬さんも相手がいたのにアニメでは即効断ってそれっきりというふうに改変されたのが気になるところです。それがあった方がまた違う麻冬さんの魅力が見れたはずなのに…まあ、それは原作を買って補完するとして、全体的に良い日常系アニメだったなで一度見る価値はあります。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 3

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

特に何が悪いとは思わないんだけど、個人的には響かない…。

原作は「まんがタイムきららキャラット」に掲載のマンガです。(未読)

「ホール担当の店員さんが何らかのキャラを演じることによりそのファンとなる客が付く」という「属性」をウリにする喫茶店「STILE(スティーレ)」を舞台とする日常系ラブコメディです。

海外留学に憧れてその資金を貯めるためのアルバイトを探していたところ、店長にスカウトされた主人公の苺香(まいか)、そしてイタリア人である店長のディーノをはじめ、登場人物はスティーレの店員と苺香の家族で閉じてしまうような、狭い人間関係の「きらら」らしい感じの作品です。

苺香は微笑むのが苦手で「笑顔が怖い」ということで、「ドS」担当となります。他に「ツンデレ」担当の夏帆(かほ)、「妹」担当の麻冬(まふゆ)、「お姉さん」担当の美雨(みう)、「アイドル」担当のひでりといった店員たちがいますが、ひでりはさておき皆「本来の性格」とは異なるキャラを担当属性として演じているというのが本作の特長といえば特徴なのでしょうか。

また苺香以外の店員は皆なんとなく「サブカル寄り」な趣向の持ち主というのも、深夜アニメのメイン視聴者的には馴染みやすいところなのかもしれないですね。

ストーリー的には緩やかな人間関係の進展はあるものの日常系らしく「大きな事件」的なものはありませんし、人間関係的にも最終回までで特に大きな決着がつくわけでもありません。

個人的にはそれでもかなり楽しめた『三者三葉』(面白かったので原作を買って読むに至った)のような作品もあるのですが、この作品に関してはそれほど響くものはありませんでした。

作画については「群衆は適当に描いて色すら塗らない」といった思い切った省力作画をする一方で、メインキャラに関してはきちんと描かれているので決して悪くはないと思います。

OP主題歌の「ぼなぺてぃーと♡S」はとても耳に残る曲で、けっこう好きでした。ED主題歌の方は、曲というよりは苺香が扮する姫が世界各地を巡りながら各キャラが扮するその土地の人物に出会っていく背景アニメが気に入っていました。BGMなども作品には合ったものが使用されていたと思います。

各キャラの声優さんの演技的にも「ここが不満」みたいなところは特には無くて、まあこうやって個々の要素を見ていくとマイナスとなるような点はないように見えるのですが、個人的にはあまり心に響くものがなかったという謎な作品となりました。強いて難点を挙げるとすれば、ギャグ要素にキレを感じなかったかな…?(← 個人の感想です)

投稿 : 2024/04/20
♥ : 40

85.0 5 ツンデレで萌えなアニメランキング5位
かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-(TVアニメ動画)

2022年春アニメ
★★★★★ 4.1 (577)
1907人が棚に入れました
秀才たちが集うエリート校・秀知院学園 その生徒会で出会った副会長・四宮かぐやと生徒会長・白銀御行 誰もがお似合いだと認める2人の天才は、すぐに結ばれるのかと思いきや高すぎるプライドが邪魔して告白できずにいた!! “如何にして相手を告白させるか”という恋愛頭脳戦に知略を尽くしてきた歴戦の2人は各々、心の内にとある決心を固める…… 秀知院高等部の文化祭“奉心祭”の最終日までに、2人の恋愛模様は大きく動き出す事に!? 恋が天才をアホにする!! 新感覚“頭脳戦”? ウルトラロマンティックなラブコメ、再々始動!!


声優・キャラクター
四宮かぐや:古賀葵
白銀御行:古川慎
藤原千花:小原好美
石上 優:鈴木崚汰
伊井野ミコ:富田美憂
早坂 愛:花守ゆみり
柏木 渚:麻倉もも
大仏こばち:日高里菜
柏木の彼氏:八代拓
ナレーション:青山穣
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

UR-ハーサカ・愛

【物語 4.0点】
「恋愛は告白した方が負けである」と逡巡するうちに、
ライバル候補?が増えたり、周囲で他の色恋が花開いたりして、
{netabare}恋愛自粛ムードの懸念{/netabare}など、事態がさらにややこしくなっていく3期目。

前作、打ち消し線で消滅の危機に瀕したサブタイトル『〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』も
『-ウルトラロマンティック-』に取って代わられ、
白銀会長の{netabare}スタンフォード大学合格{/netabare}という区切りにより決着に向け動き出すが……。


前半戦はいつも通り生徒会周辺で方々に脱線して色々グダグダやってる感w
が新キャラや、既存キャラの新形態?などを、笑って楽しんでいるうちに、
恋は盲目。例えば藤原書記から見たら{netabare}死んだアルパカ{/netabare}みたいにダメダメな白銀会長でも、
恋に落ちた、かぐやには良い所ばかり見えるなど。
いつの間にか恋愛に関する視点の補強が下味として仕込まれて、
終盤、最終回1時間SPにはコクのある美味しい紅茶を頂ける。

徹底的な伏線の管理。目的のあるネタの扱い。
恋バナの上で悶え踊るような乙女心。ムズキュンな一言を絞り出す創意工夫。
作品に染み付いた愛ある仕事。間違いない。これは一流のラブコメだ。
(文化祭ネタ拝借。失礼致しましたw)

この辺りが、安定して面白い本作の隠し味でしょうか。


【作画 4.0点】
アニメーション制作・A-1 Pictures

毎度、キャラ1体につき、何パターンのデザイン用意するんだ?
というくらい多彩なタッチを使い分けるギャグ対応力は健在。
最後の『サザエさん』タッチも交えたオチもズッコケポイント高しw

表情別に様々な形態が発見されて来たヒロイン・かぐや。
恋により豊かになってきた彼女の心模様を逆に実感するのが、
終盤前9話に挟まれた過去話「1年生 春」
“氷のかぐや姫”と評されていた頃の無表情。

赤~紫系の光による撮影処理も引き続きムード向上に貢献。
肌色率が高いわけじゃないのにドキドキするのは、
光源がエロいのもあるかと思いますw


【キャラ 4.5点】
四宮家の従者・早坂愛。
かぐやとの主従関係も含めた秘密保持のため、
校内ではクール系JKに擬態するなど、涙ぐましい努力で滅私奉公して来た早坂。
そんな彼女が見せた普通の乙女心が、前半戦で私のガードを崩した先制パンチでした。
これがあったからこそ終盤、かぐや様を応援する早坂の当たり前の忠誠心も映える。

成績学年3位のモブから、かぐやの周辺に出没し、準レギュラー格に浮上して来た、遠い親戚の四条眞妃。
(再従祖叔母(はとこおおおば)とか初めて見ましたw)
“おば様”のかぐやと似て高飛車?と警戒する間もなく、
秒でデレて自己完結する、不完全なツンデレw

一方で2期の過去話でキャラが立った石上の元には、子安つばめ先輩という春の予感が?
かぐや同様、竹取物語(「燕の子安貝」)がモチーフの学園のマドンナは高嶺の花ですが、
かぐや&白銀会長のロマンスと並行、共鳴するラブコメの波動でクライマックスを彩る。


【声優 4.0点】
恋愛頭脳戦を実況、解説するベテラン・青山 穣さん。
『かぐや様』?3期?もういいでしょう?と躊躇していても、
「ウソである(含み笑い)」などと抑揚が巧みな青山さんのナレーションを聴くと、
安心して結局、完走してしまいますw

早坂愛役の花守 ゆみりさん。
かぐや役の古賀 葵さん並に諸形態への対応力が求められた3期でしたが、
対F仕様の{netabare}ハーサカ君{/netabare}も含めてお見事でした。

出番がわずかでも、要所と見れば実力者をキャスティングする本気度も高ポイント。
白銀会長を生徒会に引き込んだ前会長役にも島﨑 信長さんを起用し、転機を印象付ける。

チョイ役に人気声優と言えば、
{netabare}伊井野ミコが“癒しBGM”として聴いていたイケメンボイスに
梅原 裕一郎さん&斉藤 壮馬さんをねじ込んで来たのもゴージャス。
両耳をイケボで挟まれて「君は偉いよ。とても頑張ってる」などと囁かれたら
男の私も危うく堕ちそうになりますw{/netabare}


【音楽 4.0点】
劇伴担当は1期以来の羽岡 佳氏。
相変わらず往年のトレンディードラマや科捜研?情熱大陸?
と想起させられるパロディぶりで多彩なギャグを追撃。

本音を中々言えない本編とは対照的に、
主題歌では昭和歌謡曲風のメロディに乗せて、
先攻・白銀、後攻・かぐやで心情を吐露する構成も恒例。

OPは鈴木 雅之 feat.すぅ「GIRL GIRL」
“愛を 愛を 愛を 打ち明けてくれ"
"GE・N・KA・I・DA!DA!DA!DA!”
と語句を反復強調して熱を込めていく歌唱が熟練の味。

EDは鈴木 愛理さんの「ハートはお手上げ」
内容は素朴なラブソングなのに、流れるED映像は壮大なスペース・オペラw
『かぐや様』アニメも劇場版実現の暁には是非、
幕前10分で良いので短編冒険アニメとして制作上映しましょうよ。


5話特殊EDにまでエスカレートしたラップバトルも印象的。
ただ白銀会長。いくら歌が下手だからって、ラップでボエボエとはならんでしょうw

投稿 : 2024/04/20
♥ : 38
ネタバレ

カミタマン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

「ささ~げよ ささ~げよ! 心臓を捧げよ♪」

2022/09/10 初投稿
同日 お気に入りに追加
2022/09/12 ちょい足し
2022/10/01 さらにちょい足し

3期です!色々積み上げてきた物がさらに深化・拡充した感じです。
まず,キャラクターが出来上がってきて,各自生き生きと動き青春群像劇を描き始めました。数の上でも,適度にキャラクターが増えてそれぞれ活躍していました。欲を言えば男のキャラクターがもう一人くらい活躍してもいいかと思いました。意外と白銀と石上のハーレムっぽく無くも無いのでw
舞台的な広がりも見られ1期では生徒会室のシーンが中心でしたが,3期は校内のいろいろなところが舞台になっていました。特に校舎を外から描いたシーンと弓道場は美術的に,夜の町並みや校舎,キャンプファイヤーは演出的に美しいと感じました。

あとは,自分のちょっと苦手なナレーションは少し減って,登場人物の心中でのツッコミによって補完される場面も多く,いくらか見やすくなったと感じた反面,若干のキャラクターのぶれにも感じました^^;

ストーリー面では
伊井野がキャンプファイヤー実現のため奔走する話は率直に青春物として感動的でした。
また,第8話「四宮かぐやについて②」の終盤で{netabare}かぐやが白銀への思いを早坂に伝える場面の後は13話終了まで全編クライマックスに感じました。{/netabare}
全体的にほぼ,甘酸っぱい青春群像劇という路線でした。
いやー,高校時代懐かしい♪
自分の所はキャンプファイヤーは体育祭の後だったなぁ~(*´д`*)
文化祭はクラスの出し物以外は,いくつかの出し物に頭を突っ込んでいたけど,全部男子だけだった^^;

音楽・OP・ED的な面
後半ストーリーの盛り上がりに合わせてエモイ曲が多くなって良かったです。
挿入歌も昔のアイドルソング的(?)な「わたしのきもち」とかツボでした。
5話の特殊EDはとにかく,口角が自然に上がりまくります。アニメーション的にも元ネタは分かりませんが,アメコミ調の全然似ていないけど誰だか分かるwキャラクターデザインが秀逸でした。

通常EDのアニメーション既視感があると思ったら「スターシップ トゥルーパーズ」なんですねwそれと1期から登場している羽の生えたかぐやはスタジオジブリ制作のChage & Aska の「On Your Mark」のPVネタかと思っていたのですが単に秀智院の屋根に乗っている彫刻なのかも知れませんね^^;

マスメディア部取材終盤のナレーションからTG部までの流れなど,ちょいちょい押井守の影響を強く感じる場面が見られます。自分は好きですw

気になった点
やはりナレーション自分はこのナレーションがどうにも合わないのです。
そして謎のトレス線周りの白い部分。昔のダビングを重ねたビデオテープのような感じです。「86」でも気になったんですけど同じA-1Picturesですよね。CGなどでの技術的問題なのか?社内の流行なのか?とにかく自分はすごく見難く感じました。
この二つで0.5ポイント減点です。

突っ込み。作中かぐやが我慢したと思われる突っ込みの一つ
奉心伝説について
秀智院学園は東京都港区三田付近(つまり周知院は慶應義塾ですね。)だと言われているらしいのですが,「風土記」には東京に当たる部分は残っていません。念のためググると


現存するものは全て写本で、『出雲国風土記』がほぼ完本、『播磨国風土記』、『肥前国風土記』、『常陸国風土記』、『豊後国風土記』が一部欠損した状態で残る[4]。その他の国の風土記も存在したと考えられているが、現在は後世の書物に逸文として引用されるのみである。ただし、逸文とされるものの中にも、本当にオリジナルの風土記の記述であるか疑問が持たれているものも存在する。
ウィキペディア日本語版より
つまり,奉心伝説は誰かの創作ですよねw
そして,心臓を捧げるって・・・「進撃の巨人」を元ネタとして創作されたなんちゃって伝承では?w

2022/09/12 ちょい足し部分
5話 ラップ回に出てきた 「Mother 〇uker」 って言葉ラップぽすぎてすごく笑っちゃいました(笑)

2022/10/01 さらにちょい足し部分
後夜祭の時の白銀会長
「死神坊ちゃんと黒メイド」を見た後だと,坊ちゃんにしか見えない(笑)

投稿 : 2024/04/20
♥ : 33

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

最後まで好きだとお互いに言っていないのでは?

これはかぐや様は告らせたいの第三部です。
今までのいきさつを知らない方は、先に第一部である「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」のほうを見てください。

この第三部では、ついに四宮 かぐや(しのみや かぐや)と白銀 御行(しろがね みゆき)との恋愛戦に決着がつきます。

かぐやは第一部の最初の頃に比べると、遥かに乙女チックに、そして可愛くなりました。
昔の氷のように美しく冷たく研ぎ澄まされていた瞳は、いつの間にか初恋に胸がときめく少女のようなつぶらな瞳に代わったようです。
そして、いつの間にか多くの友達と話ができるようになりました。

これはまぎれもなく人間としての成長です。
昔みたいに何でもできるけど友達が千花一人しかいなかった頃のかぐやとは、まったく違います。
これからは御行と共に幸せになってほしいと願います。

でも、よく考えると、かぐやも御行も、好きだと告白していないような…
言葉でなく既成事実で付き合い始めるとは…。結構大胆ですね!


また、この第三部は、かぐやや御行以外にも、いろんな人の魅力が表現されています。

まずは早坂 愛(はやさか あい)。
彼女は四宮家に仕える使用人でかぐやの侍女ですが、彼女の変装能力や性格を切り替える素早さは驚くべきものがあります。そして彼女の女性らしさは大変魅力的で、彼女のしぐさを見ていたら思わず鼻の下を伸ばしてしまいそうです。
早坂にその気があれば、御行を自分の彼氏にできたのではないかと、つくづく感じます。

そして石上 優(いしがみ ゆう)。
彼は子安 つばめ(こやす つばめ)先輩に恋しています。そして勇気を奮い起こしてデートに誘いますが…、
実は彼は、いつも犬猿の仲である伊井野 ミコ(いいの みこ)を陰でサポートしています。彼女が危険な目に会わないように、彼女が涙を流さないようにと…
石上はミコの前では気取らずに何でも気兼ねなく話せます(そのために、いつもケンカになるのですが…)
彼はもしかして、恋に恋しているのかもしれません。自分にとって最も大切な人が誰なのかを気づいていないのかもしれません。

そして伊井野 ミコ。
彼女はいつも正しいことをします。それは確かに正しいことなのですが、あまりにも厳しすぎるので、周りから誤解を受けます。(でも、いつも石上が助けてくれます)
今回、彼女の奮闘努力でキャンプファイアーが実現できました。
おそらくキャンプファイアーを楽しんだ人たちは一生忘れられない思い出ができたでしょう。それはとてもステキなことです。
いつかミコは、いつも石上が守ってくれていたことに気づき、石上を好きになる…そんな気がしてなりません。

そして藤原 千花(ふじわら ちか)
彼女はかぐやの親友であり5か国語を使いこなす天才少女。そして天才ピアニスト。
この物語で天才と呼べる人は彼女しかいません。(かぐやや御行は秀才です)
そして空気が全く読めなく、いつもとんでもないことをしでかす少女。
私は登場人物の中では千花が一番好きです。
千花が友達ならば、いつもとんでもない目に会いますが、悩みなど吹き飛びます。
でも今回は、今迄よりも千花の出番が少なかった。
それが残念でなりません。
もっともっと千花を活躍させてほしかったですね。


エンディングは鈴木愛理さんが歌う「ハートはお手上げ」
とても素敵な歌と描画でした。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 45

73.6 6 ツンデレで萌えなアニメランキング6位
ラブライブ!The School Idol Movie(アニメ映画)

2015年6月13日
★★★★★ 4.1 (691)
3543人が棚に入れました
スクールアイドルたちがパフォーマンスを競う大会「ラブライブ!」。
前回優勝者のμ&#39;sは、3年生の卒業をもって活動をおしまいにすると決めていたが、
卒業式の直後、μ&#39;sのもとに飛び込んで来たひとつの知らせを受けて、新たなライブをすることに!
見たことのない世界とふれあい、また少しずつまた成長していく9人。
スクールアイドルとして、最後に何ができるのか——。
限られた時間のなかで、μ&#39;sが見つけた最高に楽しいライブとは——!?

声優・キャラクター
新田恵海、南條愛乃、内田彩、三森すずこ、飯田里穂、Pile、楠田亜衣奈、久保ユリカ、徳井青空

らいむぐりーん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

日本アカデミー賞 アニメ部門優秀作品賞受賞。おめでとう。

ラブライブ二期 「サンシャイン」が始まりました。
期待値が高いかどうかなんて議論することすら辞めた昨今。
先代があるからこその二期。
やりきってほしいの一言。

てか
。。。。海街DIARYってそんなによかったのか?
キャストの顔面偏差値高めなのはめっちゃ分かる。
けどラブライブと公開日被って
興行収入、観客動員数ともに惨敗せんかったか?
アニメと実写枠の評価基準が差別化されすぎとる。

確かに
単純に作品が稼ぎだせた金額だけが見られるって訳でもないやろうけど、
それ抜いて考えても、同時展開のμ’sも紅白初出場。
さらにゴールドディスクも獲って
さいたまスーパーアリーナからの東京ドームでファイナル。
2015年はμ’sが日本カルチャーのトップアイコンだったのは明らかやろ。
アニメ界を賑わせたのは誰が見てもラブライブやったやろ!?
そもそも、日本アカデミー賞の審査基準ってなに?
信憑性まぢ皆無。
これだから八百長だの出来レースだの叩かれるったい( 一一)

すまそ熱くなりました( 一一)

それはさておき、
日本アカデミー賞アニメ部門優秀作品賞受賞おめでとうございます!
最優秀作品賞は「バケモノの子」でした。


タイトルの通りです。
そして
劇場の最高音響空間で観るえりちに完全に魅了されました。
えりち初センター曲。



話の内容は、、、
ラブライバーやなかったらたぶん面白くないと思います。

あまり話の起伏もなく、所々PV垂れ流しです。
いきなりの自己形成異次元。
モブアイドルたちの違和感。
2期後半の掘り返し?
あの人は?つまりフェードアウト?
物語に関しては意見てんこ盛りのモリエスタ



しかし、
作画が綺麗で作中挿入歌も完成度高いので
何の先入観も持たずに、鑑賞されるのも有りかと。
だってかわいい!!
なにより可愛すぎて元気をもらえます。
キャラ立ちの秀逸さは相変わらず抜群です。



あくまで自分はラブライバーです。
最終的にかなりワンサイドなレビューですんません。
(いいやん。だってラブライバーやもん)

ラブライブで得た{可愛い}のヒントを
仕事に活かすため(。。あと乗せ感ハンパない)
3回劇場に足を運びました。
強者は10回っていうひとも。。。|д゚)

 
えりちセンター曲もあり、
お決まりのドヤ顔もあり、
おなか一杯の時間でした( ^^) _旦~~



次期プロジェクトの
LOVE LIVE!サンシャイン 「Aqours~アクア~」に
期待が溢れて溢れて。。。


総括すると、
何の引き出しもなくいきなり映画に行くと、
感情移入する間もなく不完全燃焼→爆死の可能性有です。


でもやっぱえりちやばい

まきちゃん頑張れ!

投稿 : 2024/04/20
♥ : 67
ネタバレ

チャコあっとまーく さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

とにかくキャラと曲の良いアニメ映画

※多少ネタバレを含みます
まず、一言

全員可愛いいいいいいいぃぃぃぃぃい

これに尽きます

キャラに関しては最高でしたね。
あと、曲もいつも通り良かったです。

しいて言うならば内容が少し薄っぺらかったです。
海外に行った意味も正直よく分かりませんでしたし。
{netabare}謎の女性は真姫ちゃんのお姉さんじゃないのかと思いました{/netabare}
モブの存在意義について考えさせられました(笑)

総合評価は

ラブライブ一期≧映画>ラブライブ二期

こんな感じでしょうかね( ´∀`)

投稿 : 2024/04/20
♥ : 8
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

内容B級、人気S級のモンスター。本当に感動した人いるんですか??

アニマスが内容A級、人気もA級と、内容と人気のバランスが非常に良かったのに比べると、このラブライブ!は、どう見ても内容B級にしか私には見えないのですが???この異常人気は一体????

作画は物凄く良いかも?と最初は期待していましたが、別にそうではありませんでしたよ。
演出は流石に物凄く良いのだろう!と少し期待していましたが、こちらも全然そうではありませんでした。
{netabare}NYの街角で謎のフリーシンガーが登場するシーンだけは作画・演出とも力入ってる!と思いましたが・・・他のシーンは全然普通(つまり並の出来)でした。{/netabare}
ストーリーは言わずもがな(最初から誰も期待してないと思うのですが・・・)。
あ、音楽だけは相変わらず良かったです。

おそらく数年後には、劇場公開当時の人気の凄まじさだけが記憶されていて、内容自体はほとんど忘れ去れている作品になるんじゃないですか???

・・・とりあえず第一回のナマ感想は、こんなところでした。
近いうちに二回目行きたいな^^

投稿 : 2024/04/20
♥ : 44

86.9 7 ツンデレで萌えなアニメランキング7位
僕は友達が少ない(TVアニメ動画)

2011年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (6941)
31730人が棚に入れました
聖クロニカ学園(せいクロニカがくえん)高等部2年生の羽瀬川小鷹は、転校から1ヶ月経ってもその外見が原因で周囲にヤンキーと勘違いされ、クラスで浮いた存在であった。ある日、小鷹はいつも不機嫌そうにしている同級生の三日月夜空が一人で楽しげにしゃべっているのを目撃。夜空はエア友達と話していたと釈明し、友達をつくるために隣人部(りんじんぶ)という部活を創部、小鷹も無理やり入部させられることになる。やがて隣人部には女王様気質の美少女・柏崎星奈、「しんのおとこ」を目指す楠幸村、中二病な小鷹の妹・羽瀬川小鳩、変態的思考を持つ天才少女・志熊理科と、非常に「残念」な美少女たちが次々と入部してくる。

声優・キャラクター
木村良平、井上麻里奈、伊藤かな恵、山本希望、福圓美里、花澤香菜、井口裕香

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

もっと面白く作れたはず・・・ですよね。゚(゚´Д`゚)゚。残念w

●「はがない」放送開始の日の日記φ(*'д'* )メモメモ
((((o゚▽゚)o))) ドキドキ♪((o(^∇^)o))わくわく(((p(>o<)q)))不安すぎる!!!
そんな気持ちの中、恐る恐るTV前で待つこと数分・・・
『友達つくちゃって♪遊んじゃって♪°゚°。。ヾ( ~▽~)ツ イェイ~♪』
待ちに待ったこの瞬間・・・もう満足です(〃´o`)=3 フゥ
1話の内容については、ほぼ原作通りで良かったと思います♪
もちろん、原作を未読の人にも十分楽しめる内容で作られているような気がします!
 
夜空の髪の毛を指でいじる癖とか、星奈ちゃんの涙ながらに「友達がほしいのよ~!」って訴える表情など、ポイントをしっかり押さえた描写になっていたので予想以上の出来でした♪
それと、さりげなくメインキャラ全員が登場してましたねw
とくに、幸村には笑わせていただきましたよ♪∑(;゚0゚;)ー ̄)ストーカーじゃないですかw
小鳩ちゃんも「鉄の死霊術師(くろがねのねくろまんさー)」見てましたね♪
マリアちゃん思ったより小さくって・・・お昼ねですか!?
ケイト先生も放送で職員室に呼ばれてましたよね~☆
理科ちゃんは影薄かったですけどw
原作既読者をさりげなく喜ばせるような描写も散りばめられていて、楽しめました!
とにかく全員勢ぞろいするのが楽しみですね(o^∇^o)ノ
 
まぁ1話はおとなしいスタートって印象でしたけど、個性的なキャラが揃っていますし、これからが本領発揮となってくるので2話以降も必見ですね♪
キャラの声に関してはもう十分予習してきたので何にも違和感はなくなってましたよ♪
ただ残念な点もチラホラ・・・
まず、キャラデザについては残念な印象を受けちゃいました。。。o(゚^ ゚)ウーン
予想通りだったのですけど、ブリキさんの絵をアニメで表現するのはやっぱり難しいのでしょうね。
それと、夜空の赤い水着姿は出来れば使って欲しく無かったです・・・w
でも1番残念だったのは・・・ED曲の映像は・・・エアギターって・・・いくらなんでも残念すぎるよぉー(;゚(エ)゚)
 
今後はアニメ化で不安視されていた、放送禁止用語の扱いとかが注目ポイントになりそうですね(*・ω・)(*-ω-)
これからが本番の「隣人部」の動向に目が離せないのです!!
 
■補足
【第2話】
星奈ちゃんが『肉』と呼ばれた経緯がまったく無かったですね(≧◇≦)エーーー!
ここは端折って欲しく無かったですΣ(T▽T;)
なので、補完しておきます♪
モン狩で対戦する前にモン狩ランクを確かめる夜空に対して、どや顔で最高ランクを自慢した星奈ちゃんに対して発した夜空の言葉・・・
「うるさい黙れ死ね生肉女こんがり肉になって死ね」
モン狩では「生肉」=「おなかを壊す」、「こんがり肉」=「体力が回復する」だそうですw
ここから星奈ちゃんが「肉」と呼ばれるようになったのですよ♪
 
どうやらTVでは「NGワード」だった見たいですね・・・
アニメではいきなり肉呼ばわりの後に・・・
「生焼け肉のくせに生意気だ!」
が精一杯だったみたいですねw
 
今後もこういった処置が行われるのでしょうけど、どれだけ表情や動きでカバー出来るかがポイントになっていきそうですね(o^∇^o)ノ
 
■盛り上がってきたところでちょっと一息(〃´o`)=3 フゥ 中間レビューなのです♪(1話~7話)
放送が始まるまでは大丈夫かなぁ~って心配だった「はがない」のアニメ化だったわけなのですけど、蓋をあけてみたらそんな心配は杞憂に終わりました(*^0゚)v
脚本担当の浦畑さんは相当苦労したんじゅないかなぁって思うくらい毎話約30分という枠のなかで原作の良さをなるべく殺さないように調整してきたのが伝わってきます(>o<")
特に原作を超えるほどの演出やオリジナリティを加えてきている訳ではないのですけど、一番心配していた放送禁止用語の部分もうまく言い回しを変更して、ギリギリの所で「ピー」にならないようにしてましたね♪
TBSの深夜でも一番遅い枠で放送していたのもそれが理由なのかなぁって思ったりもしちゃいました(^▽^;)

ただ本当に残念だったのは「作画が安定してない!!」ってところだけです!
特に星奈ちゃんの肉感を演出しようとするのはいいのですけど、体のサイズが不安定なんですよぉ・・・
ちょっとやりすぎですよね“(`(エ)´)ノ彡☆ プンプン!!
キャラデザはまぁ目を瞑るとしても、作画くらいは安定した物をみせて欲しかったです(>o<")
全体的に幼い感じの印象になっているので、小鷹と夜空と星奈ちゃんくらいはもうちょっと大人の雰囲気を出せるようになればよかってなぁって・・・ちょっと贅沢いってみたくなっちゃいましたw

そうはいっても、今のところはキャラの個性をうまく表現出来ていると思ってます!
特に理科ちゃんのキャラはアニメ映えしてるって感じでかなり好印象でした♪
ロボxロボという特殊な性癖や下ネタ全快な割には恋には積極的で意外と小さい容姿と笑顔でとっても可愛いですよね♪
とにかく「ユニバアァァァァァァス」が聞けて満足ですw
夜空はかなりキツイ攻撃を星奈ちゃんにしてますけど、まぁそれが夜空の愛情表現なんですよねw
いやよいやよも好きの内って感じですよね!・・・でもやっぱり楽しんでるのでドSなだけかも(^▽^;)
肉と呼ばれるのが板についてきた星奈ちゃんについては・・・最後にコメントしますw
これからの後半は、小鳩ちゃんとか、マリアちゃんとかまだ本領発揮ではないのと、私の大好きな星奈パパの天馬さんとか、ケイト先生が絡んできてないので、後半の楽しみがまだまだいっぱいって感じなのです(*´∇`*)
(*゚ロ゚)ハッ!! 幸村も期待してますよ・・・w 忘れてなんかないんだからね♪~( ̄ε ̄;)

さぁ後半もどんな残念な隣人部を私たちに見せてくれるのでしょうね(。・w・。 )


■総評
---EMERGENCY---EMERGENCY---EMERGENCY---EMERGENCY---EMERGENCY---
これより『暴走モード』でお届けしますので、かなり長文となってます (((( ;゚д゚))))アワワワワ
---EMERGENCY---EMERGENCY---EMERGENCY---EMERGENCY---EMERGENCY---

うーん・・(〃 ̄ω ̄〃ゞ
手放しに喜べないこの気持ちはなんでしょう・・・とりあえずもう一回見直してみました・・・(*'_') ピッ[TV]
(。・w・。 ) ププッ・・・やっぱり面白い・・・けど・・・沸々と怒りがわいてきました(▼O▼メ) !!
o(* ̄○ ̄)ゝスタッフーーーーーーうっ!!
( #` ¬´#) ノちょっとここに並んで正座しなさい!! ((´д`))´д`))´д`))´д`))´д`)) ブルブル・・・
鉄拳制裁!! (*゚□゚)ノ☆)`ν゚)・;'.、クハッ!! *゚□゚)ノ☆)`ν゚)・;'.、プハッ!! *゚□゚)ノ☆)`ν゚)・;'.、ウワッ!!
ε=( ̄。 ̄;A フゥ…まったく・・・

今までかなりひいき目にここまで書いてきたんですけど・・・ちょっと無理みたいです♪
もちろん大好きな作品なので「僕は友達が少ない」っていう作品には文句は一切ないのです(*゚▽゚)ノ
原作で好きになった作品だっただけに、物足りない点が目についてしまいました(;´Д`)

今回のアニメ化では「1クール」という制限のなかで、一つの物語を作り上げなければならなかったのですけど、実は原作からは1巻~4巻の前半部分までを取り入れていたのです!
プロットの段階で最終回は夜空と小鷹のシーンにしようって決めていたような気がしました♪
確かに最終回として幕を引きやすいシーンだったとも思うので、その場面を選んだこと自体は間違ってないと思うのですけど・・・結果足を引っ張ってしまった感じがしましたΣ(- -ノ)ノ エェ!?

さて・・・尺は「1クール」って分かっていたわけで、最初から最後まで原作通りに忠実に描写していくと当然のことながら目的の最終回のシーンに到達するまでに尺が足りなくなってしまいますよね(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪
じゃあどうしますかって事なんですけど、原作のどの回を採用しようかぁって話になったり、採用した場面も削れる所は削ってスリム化して何とか「1クール」の枠の中に収めていくわけで・・・まぁそこが製作者サイドの腕の見せどころになるわけです♪
元々下ネタが多い作品なので、TV放送にそぐわない放送禁止用語が使われているネタは使いにくいので原作からどのネタをもってくるかって、あれこれ考えていたとは思うんですけどね!

それで一番の問題は・・・「はがない」の面白さって本当に理解してますか?ってところなのです!
「はがない」はジャンルこそ残念系ラブコメと言われてますけど、ハーレムと言うほど恋愛ごっこにはなっていないんですよね!
確かに小鷹が皆から好かれているのは間違いないのですけど、夜空や星奈は恋愛よりも友達が欲しい気持ちの方が強いので、小鷹に対しても嫉妬というより「私の方が仲がいいんだからね!」っていうひがみ感情の方が強い気がします。
それと小鷹に対しても、しっかりダメ出ししたり、意外とさっぱりした行動を見せたりするので普通の恋愛系とは違うエッセンスがあるんですよね♪
また、理科にいたってはまったく相手にされてませんし、小鳩やマリアは違う意味での取り合いになってますしね('ー') フフ
アタシσ(゚-^*)は日常系の派生的アニメと捕らえているのです!
ストーリー自体には大きな起伏はないのですけど、ヒロイン達の強烈な個性をぶつけ合ったテンポの良い掛け合いこそが「はがない」の一番の面白さだと思うのです♪
もちろん、絵師のブリキさんの可愛い女の子達に萌える楽しみもありますよね♪

・・・で、斉藤久監督率いる、「製作委員会は友達が少ない」の面々はどうも、萌えを重視するあまり、会話劇の方をおざなりにしてしまったように見受けられました♪
確かに面白かったのですけど、原作で感じられた切れ味がいまいち影を潜めていましたね(≧ロ≦) アイヤー
例えば・・・
・原作から変更・削除した部分を演出等でカバーできていない・・・っていうか何も工夫してない!
 (テロップやカメラワークやデフォルメキャラ、背景変更等いくらでも工夫はできたはずです)
・ヒロイン同士の掛け合いが夜空と星奈がメインのシーンを中心にアニメ化されているので、他のキャラの掛け合いシーンが必然的に少なくなってしまってる!
 (最終回をあのシーンにするならば、やっぱり2クールは必要だったのではないでしょうか?)
・小鳩&マリアのじゃれあいのシーンがついでの演出にされているシーンがある!
 (これも尺の問題ですね・・・本当ならちゃんとスポットを当てて魅せて欲しかった所ですね)
・サービスカットのシーンが無駄に多い!
 (萌え優先とおもわれるカメラワークが多々・・・これは予想の範囲でしたけどねw)
・小鷹の残念さを伝えるシーンがカットされ過ぎている。
 (桃太郎伝説、ヤンキー侍、お笑い話・・・等々、これでは残念でもなんでもないように見えてしまうのです) 
・アニメ化に採用してない回のネタをそのまま口に出しているシーンがある・・・ちゃんとチェックしてるのでしょうか?
 (隣人部の活動で演劇をしたと言っていたり、怪談話の回で恐怖のシュウマイとか・・・恐怖の味噌汁とか・・・)

っとまぁ挙げ出したらキリがないのでこの辺にしておきますけど、CMや次回予告の方がよっぽど切れ味もテンポもあったように思えてしまうのが悲しい所です( ´△`)ハァ
しかも監督は元々原画マンから演出家や作画監督を経て監督業にも携わるようになったわけですから、作画にかんしては文句のつけようのないくらいの物は見せて欲しかった所です!
たしかに、キャラの表情で言えば、絵師ブリキさんのキャラデザよりも目を一回り大きく描く事で、目力をアップさせてキャラの表情ををとっても豊かに描写出来ていたと思うのです。
ただ、その目すらバランスが崩れてたりするんですから・・・少なくとも安定した作画を提供できたとは言えない出来でした!
まとめると・・・一番の見所の会話劇は原作に頼りっきりで、ブリキ絵の再現もままならず、最終回のシーンを生かすために大切な物を捨ててしまいましたって感じですね♪

それでも面白かったこの作品は、やっぱりキャラの個性と魅力なのでしょうね♪
ただ、見る人をやっぱり選ぶというか・・・こういうアニメの楽しみ方を知っている人は面白かったのでしょうね♪

ここでちょっとキャラについて書き留めておこうとおもいます!
まずはσ(・・*)アタシの大好きな星奈ちゃんですけど!
星奈ちゃんって辛い目にあっても本当にめげないし、意外と素直なところが大好きなんですよ♪
恥ずかしがりながらも、自分の気持ちを素直に言えるところなんかはとっても憧れちゃいます♪
普段いがみ合ってばかりの夜空と星奈ちゃんだけど、この二人って時折息がピッタリ合うんですよね('-'*)フフ
似たもの同士の二人なのですけど、星奈ちゃんと違って夜空の場合は自分の気持ちには素直になれないんですよねw
他人の事はメチャクチャ言うくせにね(。・w・。 ) ププッでもそこが可愛いところなんですよね♪
そんな二人に囲まれた小鷹は常識人ではあるけど、やっぱり残念な感性の持ち主なんですよ!
性格的には真面目で世話好きで常識人だけど、笑いのセンスが皆無なんですw
(笑いのセンスがないシーンがカットされてたのでちょっと残念ですq(T▽Tq))
そんな同年代の3人で始まった隣人部に加わった幸村と理科!
実はこの2人アニメ化されてキャラとしての魅力が急上昇したキャラだと思っているのです♪
2人とも原作ではイメージしづらいキャラだったんです(>_<")
幸村君はセリフ少ないし部室にただ立ってるだけって表現されてたし、理科ちゃんの人並みはずれた性癖はとってもじゃないですけどイメージなんかできなかったですよw
一方元気な幼女の小鳩ちゃんとマリアに関してはちっちゃくて可愛くて、星奈ちゃんじゃないけどお持ち帰りしたくなっちゃいますね(・-・*)ヌフフ♪
2人のじゃれあいシーンはもっとハチャメチャなくらいの演出を期待していたのでちょっと残念でした♪
でも小鳩ちゃんの「クックック」のレイシス設定からあわてた時に見せる素の表情と九州弁がキュートでした(>o<")
マリアも何でもいわれたことを信じてしまう残念な飼いならされっぷりは可愛かったです♪

とまぁ隣人部のメンバーはとっても魅力的で見ていて面白いですし飽きなかったです(*^_^*)
今回カットされた演劇ネタや三国志のネタやリレー小説「聖☆兄貴さん!」など、2期でやるなら上手にストーリーの中に組み込んで欲しいなぁって期待したいところなのですけどねw
「制作委員会は友達が少ない」の面々に奮起してもらってより楽しいパワーアップした「はがない」を再び見せてくれる事を祈りつつ首をながーくして朗報を待ってますね"(@´▽`@)ノ"""






 

ここから下は過去レビュー【予習編】になりますので、まだこのアニメ見てないよっていう方に参考にしていただければと思います♪
 
☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。☆
 
 
■「はがない」の正しい楽しみ方!!【予習編①】
はぃ!!皆さんこんにちは♪
僕は友達が少ない、略して「はがない」の自称影のサポーターの"せもぽぬめ"です♪
いよいよアニメ化に向けて盛り上がってきましたね♪ (・・。)ん?私だけですって!?
・・・そんな外野の声は無視してw
 
今回のレビューのタイトルにも書きましたが、正しい!?「はがない」の楽しみ方です(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ
実は「あにこれ」のお友達にもすでに!!何も言ってないのに実践されている方を発見しましたよーw
画像の額に「肉」と書いた覚えがあるお友達ぃーーー はぃあなたですよww
海苔を張ったことあるお友達ぃーーーはぃあなたとあなたと私ですww
って冗談は置いておきまして、こんなテンションで展開されていく、残念系ドタバタコメディなのです♪
 
ラノベ原作で、イラストには「電波女と青春男」でもお馴染みのブリキさんですよ♪
見たことがある方ならわかりますよねw色っぽい艶やかなイラストが特徴かなぁ~
 
ではでは、今回は予習編なので、ちゃんと予習したいという方は……(゚_゚i)タラー……原作読んでください!?
おしまいww
 
嘘ですごめんちゃいm( __ __ )m そろそろ、まじめにやりますね(;^_^A アセアセ・・・
 
それではちょこっとだけ登場人物の紹介です♪声優さんも豪華ですね♪
★羽瀬川 小鷹(kodaka hasegawa) 声)木村良平  
 残念系日本人とイギリス人のハーフ。中途半端な金髪のプリン頭。根は真面目で料理が得意。
★三日月 夜空(yozora mikazuki) 声)井上麻里奈 
 残念系エア友サディスト美少女。陰険で超毒舌なサディスト的性格。
★柏崎 星奈 (sena kasiwazaki) 声)伊藤かな恵 
 残念系ギャルゲー好き巨乳美少女。小鳩ちゃんをこよなく愛すお嬢様。
★楠 幸村 (yukimura kusunoki) 声)山本希望 
 残念系戦国武将メイド。小鷹の事をあにきと呼び、真の漢を目指している。
★羽瀬川 小鳩(kobato hasegawa) 声)花澤香菜 
 残念系金髪碧眼偽ニュー幼女。小鷹の妹。別名「レイシス・ヴィ・フェリシティ・煌」吸血鬼を演じる。
★志熊 理科 (rika shiguma)  声)福圓美里 
 残念系腐女子天才メガネ美人。かなりのマニアックでエロティックな腐女子。
★高山 マリア(maria takayama) 声)井口裕香 
 残念系天才幼女シスター。夜空の調教でパシリの様な扱い。勉強だけは優秀で、ライバルは小鳩。
 
全員「隣人部」という部活に所属しているのです!!
「隣人部」ってどんな活動をしている部活なのでしょうかね♪ \_( ・_・)ハイ ココテストニデマスヨー
 
私の画像は星奈ちゃんなのですが、本当に女の子はみんな可愛いのですよ♪
そんな隣人部のメンバーが将来リア充デビューする為に、ハチャメチャな毎日をすごしていくのです♪
メンバーの残ねんっぷりが見所なので、本気で突っ込まないことw \_( ・_・)ハイ ココテストニデマスヨー
 
ちょっとアニメ化で心配なのが、結構下ネタ発言が多いので全部「ピーー!!」になるかもですq(T▽Tq)
 
そして私個人の好きなカラミなのですが・・・
①小鳩⇔マリア ②星奈⇔小鳩 ③星奈⇔夜空 ④小鷹⇔幸村 \_( ・_・)ハイ ココテストニデマスヨー
 
 
これだけ覚えておけばいつでも隣人部に入部できるはずです♪そして見て頂くと私のプロフの意味もw
あとはお気に入りのキャラクターに(o;´ρ`)o-3ハァハァ すればきっと楽しめるはずですよ♪
正直、アニメ化は劣化すると予想していますので。。。本当に楽しみたい方は原作をすすめますw(>o<")
でも私はチョーひいきして満点つけちゃいますけどねw_s(・`ヘ´・;)ゞ..
 
 
■「はがない」の正しい楽しみ方!!【予習編②】
 はがないスタッフ発表!!パチパチパチ o(^ー^)o☆o(^ー^)oパチパ
 
・監督:斎藤 久                   期待度★★★★☆
 監督作品としては「そらのおとしもの」が代表作♪
 「そらおと」もコメディ的な点では面白かったので期待が出来そうですね。
 ただ、あんまり巨乳やパンツ描写は控えて欲しいところですね♪
 
・制作会社:AIC Build               期待度★★★★☆
 「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」でお馴染みですね♪
 本社や他スタジオでは、「アマガミSS」「ハヤテのごとく!」「 喰霊-零-」「瀬戸の花嫁」等々
 σ(^_^)アタシ的には安心できる制作会社ってイメージなのです♪
 
・脚本:浦畑 達彦                  期待度★★★★★
 最近では「花咲くいろは」
 他にも「咲-Saki-」「ARIA The NATURAL/ORIGINATION」「闘牌伝説アカギ」
 どんな作風でも器用にこなす脚本家なので、とっても期待しているのです♪
 
・音楽:Tom-H@ck(大嶋文博:ギタリスト)  期待度★★★★☆
 けいおんで注目を集めましたね!!
 唯ちゃんやあずにゃんのギターテクニックの師匠はこの人だったのですよw
 ♪Cagayake!GIRLS
 ♪ギー太に首ったけ
 ♪じゃじゃ馬Way To Go
 ♪GO! GO! MANIAC
 ♪Utauyo!!MIRACLE
 他
 
・キャラクターデザイン・総作画監督:渡邊 義弘   期待度★★☆☆☆
 渡邊さんファンの方には申し訳ないのですが・・・・・かなりトーンダウンしちゃいました。。。
 アニメ化で一番期待していた点が、ブリキ氏のイラストを忠実に表現できるか!だったのでq(T▽Tq)
 個人的には「電波女と青春男」の西田亜沙子さんにお願いしたいところなのです八(^□^*) オネガイ!!
 ※予習編③で紹介した、DVD特装版で再評価してみたいと思いますね♪
 
※総評
 さて、皆さんは今回のスタッフ構成にどのような感想をお持ちでしょうかw
 キャラデザの点では酷評いたしましたが、原作を知らない方であればかなり期待しても良いのでは
 ないでしょうか?監督さんも元々キャラデザや原画に携わっていたようですし、渡邊さんのデザイ
 ンも可愛らしいので平均点以上は期待できるはず♪
 脚本・演出・構成・音楽についてはかなり期待しています、後は放送上の禁則事項をどうするかで
 すね…たぶん残念な結果になるでしょうw
 それでもアニメ化で動く隣人部のメンバーを早く見てみたいですね♪ダッシュ!≡≡≡ヘ(*--)ノコバトチャン
 
 
■「はがない」の正しい楽しみ方!!【予習編③】(上級者向け)
 まだTV放送日時は発表されていませんけれども、一足早く隣人部のメンバーに会えそうですよ♪
 原作を読まれている上級者の諸君!! TVアニメ放送前に予習しましょうね♪
 ▽僕は友達が少ない⑦DVD付き特装版 9月22日発売なのです (|||ノ`□´)ノオオオォォォー!!
  ・完全新作オリジナルアニメーションを収録
 ほしい方は予約をお勧めします、直前になると予約すら出来なくなると予測いたします♪
 
 原作未読の方は、いきなり見てもo(@.@)o なんですか?この残念な人たちは?となりますのでw
 原作を読むか、TVアニメを見てからの視聴をお勧めしますよw
 
 
■「はがない」の正しい楽しみ方!!【予習編④】
 ☆2011年10月6日(木)深夜1:55より放送開始予定見たいですね ヽ(*⌒∇^)ノヤッホーイ♪
 それとTBSの公式ホームページにてPVが公開されましたね♪
 ※http://www.tbs.co.jp/anime/haganai/
 
 やっぱりアニメの魅力の1つはキャラを動かすことで得られる躍動感だとおもうのです♪
 なので、PVで動きのある星奈ちゃんとか見れてやっぱり嬉しかったですね♪
 PVの出来はキャラデザ的に期待していなかった分、うん!! いいじゃない♪って思いました。
 
 それと、OP/ED曲をアップしたので参考にしてくださいね♪
 【OPテーマ曲】
 「残念系隣人部★★☆(星ふたつ半)」
  歌:友達作り隊
    三日月夜空(CV:井上麻里奈)
    柏崎星奈 (CV:伊藤かな恵)
    楠幸村  (CV:山本希望)
    志熊理科 (CV:福圓美里)
    羽瀬川小鳩(CV:花澤香菜)
    高山マリア(CV:井口裕香)
 
 【EDテーマ】
 「私のキ・モ・チ」
  歌:三日月夜空(CV:井上麻里奈)
 
 OP曲しか聴けてないのですけど、Tom-H@ckらしいアップテンポでノリの良い曲でした♪
 
 ※今回情報ご協力頂いた「あにこれ」友達のじょーさんありがとうございました♪
 
 
■「はがない」の正しい楽しみ方!!【予習編⑤】
 いよいよ放送開始まで約1ケ月となりましたね^(ノ゚ー゚)ノ☆パチパチ☆ヾ(゚ー゚ヾ)^
 そこで、『僕は友達が少ない on AIR RADIO』のお知らせ♪
 どんな内容かわかりませんけど、ちょっと「はがない」の雰囲気を味わえるかもしれませんね♪
 放送開始まで、ネットラジオで期待を膨らましつつ、首をながーくして待つことにしましょうね♪
 
 パーソナリティ:木村良平(羽瀬川小鷹 役)、井上麻里奈(三日月夜空 役)
 本放送予定日:2011年9月6日(火)より毎週火曜日配信予定
 配信サイト: 響 - HiBiKi Radio Station -  http://hibiki-radio.jp/
 インターネットラジオステーション<音泉>  http://www.onsen.ag/
 
 
■「はがない」の正しい楽しみ方!!【予習編~fin~】
 原作7巻の付録のDVDで0話が収録されていましたね♪
 楽しみにしていただけに、ドキドキしながら視聴開始っと!
 っでいきなりまず一言・・・・・・・・!? 短すぎるってばぁ。゚゚(>ヘ<)゚ ゚。
 これじゃぁPVと大して変わんないじゃないのさぁ~っていきなり期待を裏切られましたw
 まぁでも、いきなりゲロォ…(T┰T )って・・・はがないらしさの片鱗を垣間見れた気がします♪
 キャラデザは、ブリキ絵に近づいたと言うよりも。電波に近づいたって感じですねぇ(>o<")
 でも、最初の頃の不安はかなり払拭されたので平均点はあげられそうな予感です♪
 各キャラの本当の魅力が、このDVDでは見られない内容だったので、そこは本編に期待したいと思っ
てます(*^-^)
 
 
追記2011.06.16・第二の手記(予習編②)
追記2011.07.09・第三の手記(予習編③)
修正2011.07.19・並び順修正、スタッフ評価一部修正。
追記2011.08.16・第四の手記(予習編④)
追記2011.09.04・第五の手記(予習編⑤)
修正2011.08.16・予習編④の放送予定日を修正
追記2011.09.23・第六の手記(予習編~fin~)
追記2011.10.07・第七の手記(放送開始日の日記)
追記2011.10.14・第八の手記(補足)
追記2011.11.23・第九の手記(ちょっと一息、中間レビュー)
追記2011.12.28・第十の手記(総評)

投稿 : 2024/04/20
♥ : 262

おでん さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

理科がとにかく面白かったですww

見た目がヤンキーだったり、無口で常に不機嫌そうだったりと残念?な容姿や性格のために友達ができない人たちのお話。

そんな人たちが部活として集まってどうやったら友達ができるか、友達ができたらどんなことをするかをシュミレーションしていくのがだいたいの流れでした。

登場キャラがみんな特徴的で中でも理科室登校をしている理科が個人的に最高でしたww
何するにしても下ネタに話をもっていく子ではっきり言って異常者でしたw同人誌を読むシーンは録画して何度も見ましたw

2期とか作りやすそうなのでぜひやってほしいと思う作品で個人的にはこの期一番楽しませてもらいました!

投稿 : 2024/04/20
♥ : 17
ネタバレ

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

「残念」という言葉がピタリとくる(60点)

全12話。
ラノベ原作。原作1巻だけ既読。

個人的満足点:60点
アニメ系統:残念系学園ラブコメ

私自身初のラノベ既読で挑むアニメ。
いつもはどんな展開だろうと思いながら観るのだが
今回ばかりはラノベをどこまで再現できるのかと視点が変わっている。
(1巻だけの知識なので偉そうなことを言えるほどでもないのだが)

そのため、少々辛口コメントも出るやもしれないがご了承願いたい。

まずは、アニメとしての出来だが、よくもあり悪くもあったという印象。
ブリキ絵で萌え路線に走りすぎたかなと感じる。
そもそも、このラノベが面白いのは会話なので
それが生かしきれなかったのではないかと思う。

会話の面白さを発揮する回もあるにはあったが、
全体的にはいまひとつパワー不足だったような気がする。
これを見てラノベを誤解しないでいただきたいなと思う。

まあ、それでもまずまずの出来だったともいえる。
萌えラブコメとしてみればそこそこの出来。
序盤から中盤にかけ、星奈の可愛さが際立っていたし
最終話は夜空無双で夜空ファンがいっきに急増したに違いない。
この2人のヒロインが結構生きていたのではないかと思う。

締め方もまずまずで2期につなげれるように終わった。
2期があるかどうかは分からないが、
もし2期をやるのであれば「会話劇」を期待したい。

音楽はコミカルな感じで味があった。
作画もブリキ絵をまずまず再現していた。

全体的には少々物足りなく「残念」という
表現がまさにピタリとあてはまる、そんなアニメ。
可愛い萌えがお好みなら視聴するに値するのではないだろうか。


と、まあ、少々辛口ではあるが
つまり、何が言いたいかというと

巨乳ではあるが、星奈が可愛いと思う俺。


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以下、各話の感想
ネタバレが含まれるので
未視聴の方はスルー推奨

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{netabare}
0話視聴。
ラノベのおまけディスク。
これは、原作読んでない人には意味不明だろうw
原作のプロローグにあたるのだが
原作読んでいるときも意味不明だったw
この話の意味が分かるにはもう少しかかると思う。
なかなかいいのではあるが、少々パワーが足りない気がする。
本編に期待したいところだが。

1話視聴。
さて、いよいよ、始まった本編。
予想通りの進み具合。
内容もほぼ原作を再現してくれている。
ブリキ絵はさすがに電波には及ばないものの及第点。

しかしながら、この作品の真骨頂は会話劇だと思っている。
その点に関して言えば、少々「残念」な感じを受けた。
導入としてみれば、そんなものかもしれないが、
やはり夜空の毒を吐くパワーとテンポが若干不足している感は否めない。
会話劇の本領発揮は次週からだとは思われるので、そこで真価が問われる。
次週にくるであろう話は個人的にラノベ読みながら
爆笑した回でもあるのでかなり期待はしている。

あと、EDはあれかな?
少しずつメンバー増えていって
皆でエアーバンドになると勝手に予想してみるw


2話視聴。
待望のゲーム回。
まずまずの面白さだったかな。
意外と毒も吐いていたし。
テンポもまずまずな感じ。
来週はプール回のようだが
早く他のキャラも出てきてもっとパワーアップしてほしい所。

3話視聴。
だんだん毒が出てきた。
今週の夜空の毒はいい感じに吐かれていた。
そして、あの星奈のセリフwww
来たよw
やってくれやがったw
さすがにピー音くるかと思っていたが、ピー音無かったことに賞賛を送りたい。
今後の変態的やりとりに期待が高まるというもの。

展開も早い。
若干原作と順番は違うものの、もうすぐ1巻終わる。
来週は一気に他の部員が出てきそうだし。
益々、今後が楽しみ。
ここからは私も原作未読なので実に楽しみである。

4話視聴。
ここからは原作未読。
これでとりあえずの部員が揃った。
噂に聞いていた理科がすげえw
今後もっとすごいセリフを吐くのかな?
ロボットのパロシーンもやりすぎw
来週から本領発揮かな?
楽しみすぎる。

5話視聴。
ロマ佐賀wwwwwwww
そして、魔法使いwwwww
そっちの魔法使いかよwwww
ダメだwwwwくそ吹いたwwww
段々パワーが出てきた。
部員が増えるとすごいねえ。

6話視聴。
なんという残念なカラオケw
1人ずつ部屋借りるとかバカすぎるw
そして夜空と星奈の争いwww

個人的には理科のエロい発言が気になって仕方ない。
今後もぶっ飛んだエロ発言に期待せざるを得ない。

7話視聴。
くそおwww
携帯でそこまで熱くなるのかよw
家族以外初めてって吹いたwww
赤外線に感動しすぎwww

そして星奈可愛いねえ。
同じ携帯買ってきてしまうあたりが実にいい。
そして、夜空鬼畜すぎるだろw
完全に自分で自分の首をしめたなw
これでは星奈に人気を持っていかれても仕方ない気がするわ。
まあ、面白いからもっとやってほしいけどw


11話視聴。
ちょwww
コミケの場面、俺妹メンバーwwww
ありゃアウトだろw
まあ、いいけど。

星奈の浴衣姿がいい(;゚∀゚)=3ハァハァ
金魚すくいに吹いたw

ラストはおおむね予想通りに来たね。
来週で最終回、原作は終わってないから
どんな閉め方をするのか楽しみ。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 67

84.5 8 ツンデレで萌えなアニメランキング8位
IS [インフィニットストラトス](TVアニメ動画)

2011年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (6605)
28771人が棚に入れました
女性にしか反応しない兵器「インフィニット・ストラトス」(IS)の操縦者を育成するための学校・IS学園。そこでは世界各国から集められた少女たちが候補生としての勉強に日々励んでいる―はずなのだが、男なのになぜかISを起動させることができた織斑一夏は、この学校に強制入学させられてしまう。当然、彼の周囲には女の子ばかり。「世界で唯一ISを使える男」である一夏に、彼女たちは興味津々。幼なじみの篠ノ之箒をはじめとしたクラスメイト(少女限定)に囲まれた、一夏の波瀾万丈のスクールライフが始まる!?

声優・キャラクター
内山昂輝、日笠陽子、ゆかな、下田麻美、花澤香菜、井上麻里奈、豊口めぐみ、下屋則子、田村ゆかり、小幡記子、保村真

kuro さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

内容がひどすぎる。

初回は、作画良し、アクション良し、声優良しと期待して見ていたのですが。。

あまりにも、内容がうすっぺら過ぎる。
この程度の内容なら、ロボットアニメにする必要すら感じませんでした。

キャラに関しても、それぞれ中途半端な印象で終わりました。
1クールでこんな多人数はやっぱり厳しいでしょう。

ハーレム加減を出したいが為に、登場させたのか、
それとも数打ちゃどれか当たる、みたいな感覚なのでしょうか。この高評価が不思議です。

悪い意味で期待を裏切られました。
ラブコメと割り切って見るべきです!

投稿 : 2024/04/20
♥ : 37

たみゃ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ハーレムがな…ww 主人公マジで福男だw

こういうガンダムっぽいものはあまり見ないんですが、
見やすそうな作画だったからお試しで……(笑)

や、でも今時のアニメにしては、
あまり見かけない名前の声優さんが起用してあった。
そこは新鮮で(?)良かった(○`ω´)♪

設定もまぁまぁだったし、キャラも同じく…
抵抗なく見れると思います!
YouTubeで見れます(^ω^)/


れっつ検索☆
Infinite Stratos Capitulo 1 (1/2)

投稿 : 2024/04/20
♥ : 8

ジョニー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ハーレムアニメ

ロボットアニメかと思ったら、ただのハーレムアニメだった。
中途半端にSF要素を混ぜて真面目な雰囲気を作ろうとしているのは分かるが、それが逆にマイナス要素になっているとしか思えない。
敵が異常に強いし、エネルギーも何故かキレない、敵のISの方がデザインが格好良い。
主人公側も各国の技術を結集した最新型の専用機が複数になっても何故か勝てない。
パイロット側の技術面に問題があるのであれば、他の上級生や上官が直接戦えば良いとか。。
視聴者側が誰でも思いつく様々な考えや矛盾を見事に総スルーして展開されるガチバトルは、アニメとしてのクオリティが高い分、余計に残念な気持ちにさせられます。。
このアニメから萌要素を無くしたら。。。。。。
主人公は、ハーレムアニメとしては典型的な『何故かモテてて、ヒロイン達が立てる様々なフラグにも全て気付かない』というキャラで、女性キャラに詰め寄られ、困ったら棒読みの『えぇぇぇーーー!』で、終わりというパターンが常習化しています。
とはいえ萌のみにするとタイトルの意味が無くなるし、、、

まぁ散々言いましたが、ハーレムアニメとして考えるなら結構面白く、各キャラクターにもそれそれの魅力があり、エロいシーンはあっても、パンチラが無いのは評価できますので萌アニメが好きな人にはオススメできます。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 11

84.8 9 ツンデレで萌えなアニメランキング9位
変態王子と笑わない猫。(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (3217)
18272人が棚に入れました
常に女子のことばかりを考えている横寺陽人は、所属している陸上部の部長、鋼鉄の王から次期部長に指名される。しかし陽人はもともと水泳部の女の子の水着を見るという不純な動機で陸上部に所属していたため、断りたいと考えたが、どうしても建前で喋ってしまい、本音が言えず断れずにいた。
そんなある日、小学校からの腐れ縁で陽人と同じようにエロいことばかり考えているポン太が、町外れの一本杉の丘にある「笑わない猫」像に願って自らの煩悩を引き取ってもらい煩悩から解放されたという話を聞く。聞けばその「笑わない猫」像は、お供え物を捧げることで、自分がいらないと思う何かを、それを必要としている他の誰かに渡してくれるという。
陽人は半信半疑ながら、藁にも縋る思いで自らの「建前」を猫像に引き取ってもらおうと像のある一本杉の丘に向かうと、そこで筒隠月子と出会う。曰く、月子も猫像にいらない「本音」を引き取ってもらおうと考えていたという。月子と共に像に願うと、供物を畳むためのベルトと月子の持っていた肉まんが消滅し、同時に陽人からは建前が、月子からは本音、すなわち表情が消えていた。
建前が消えてしまったために自分の考えていることがすべて言葉に出るようになってしまい、やがて学校中から変態であると認識され、変態王子という渾名が付けられ避けられるようになってしまう。陽人は月子と協力して、それぞれの失ったものを取り戻そうと奔走する。
そこで陽人は建前ばかりで喋る少女、小豆梓に出会う。彼女のしていたチョーカーが猫像の供物として消えたベルトと似ていたことから、陽人は建前が彼女に渡されたと考え、それを取り戻そうとする。

声優・キャラクター
梶裕貴、小倉唯、石原夏織、田村ゆかり、愛美
ネタバレ

メルヘン◆エッヘン さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

回ごとの引きのうまさ!! 無慈悲な”猫神”、かわいすぎる女の子たち。印象的な台詞まわし。――深い人生の物語といってもいいかもです(月子風に)

全話を終えて:

文句はなかった。良くできていた。落し所もあった。無理もあったがまとまった。原作をみたいと思わせる力があった。ボクの中では相当ポイント高い。

つまり、絶賛。こんな質の高い物語はなかなかない。ラノベとかいう(一般的に)一段低いくくりで評価すべきではないとまで言い切れてしまいそうです。


さて、
毎回来るよ。「猫」が来るよ。どきどき、はらはら。{netabare}また、猫が増えたよ。また来るよぉ。 {/netabare}

人間性、人間関係構築のキーワードでもある、建前と本音を基本テーマに、ラブコメベースの日常ファンタジーであると勝手に決めつけてしまうこの作品は、ずばり秀作です。{netabare} その後、建前と本音ではない展開が最後には待っています。{/netabare}

人生の味がします。物語の進行もなかなかで、適切なタイミングで作品内真実を暴露していくことで面白さを継続して提供してくれます。はまりまくっています。この作り込み、脚本・シリーズ構成は、大のお気にいり。極めて私的にいってしまえば、もう、さいこー!! 

深い人生の物語といってもいいかもです(月子風に)。

■物語の動きだしのテンポが気持ちいい

最高に評価したいオリジナリティ。物語の動きだしのテンポが気持ちいい。キャラクターの造形がしっかりしており、なおかつビジュアルがなんといってもかわいいわけです。

主要な登場人物は

―年相応(?!)にエロ妄想爆発の2年横寺君(競泳水着大好き)、
―子供っぽさをなんとかしたい1年生、月子(今期ナンバーワンの可愛さ)
―後ほど名前が明らかになる、陸上部部長―鋼鉄の王(女王だと思うけど。長身でスタイルの良い迫力ある先輩)
―2年生の転校生、〝お嬢様〟全開で実際かわいい小豆梓(今期ナンバワンの可愛さ2)

主にこの4名と〝猫像〟が繰り広げるストーリーです。本音と建て前という日本人の特徴的国民性をとりあげたあたりは、ななかだなと唸らされました。

■中間的に

あらたな猫像、{netabare}猫神さまという、新事実、新事象が明らかになった回では、途中回まで山頂の猫が「鋼鉄さんが作ったただの猫だ」とわたしたちをリードしておいて、「違う」ことを作者/作り側はわたしたちに教えてくれました。(新登場猫像でかすぎ、存在感ありすぎ。威力ありすぎ)。いいやり方ですね。この猫神象が登場してからというもの、{/netabare}何をしでかすのか心配でたまりません。それがこの作品の良さとはわかっていても、「無茶すんなー、猫」、と心配なのですね。

{netabare}自宅喪失という笑えない事件があった回以降、そこは「さらり」。むしろ、ラブコメ要素がより明解になった6回でした。梓には特に特別な感情をもっていない実質「ともだち」宣言するし、月子は「妹待遇」ですから{/netabare}それぞれにわたしたちには不憫です。{netabare}メイン3人の三角関係が完成しなぜかマイホームも喪失する。「笑わない猫」がすることは予想が付かない状況になってきました。そして、「マイファミリー」の回、もうひとつの三角関係が加わります。強引なようで自然な流れとして描かれています。{/netabare}若干エロいシーンもありますね。

この最新回では、ぐっと来ました。あー、なんてすばらしい台詞回しなのだろう。おそらく原作者の言語感覚はそうとうのものだと思います。人生の薫陶にも繋がる断片の組み合わせの連続で、不覚にも感動です。

■プロットと面白さ

全般に、問題発生→問題解決、同時に新たな問題が発生というように、常に「彼ら」の前になんらかの形で、解決すべき課題がオーバーラップして降りかかってきます。このプロットがこの作品の良さとしてわたしは感じ取れます。

とにかく、「回ごとの引き」はとにかくうまい!! ロスで製作されているアメリカドラマ(で人気があったもの)以上のうまさかもと思います。(それらは、すんげー脚本料が高い)

だから、鑑賞中も時間が過ぎるのがとても速い、次が待ち遠しい。なるほど。うまいな。やるな、です。具体的には、{netabare}台風の問題が片付いたと思えば、次には鋼鉄の王からチューされる。あらたな修羅場が生成される。そして{/netabare}その現場をみてしまった{netabare}小豆梓が、{netabare} 猫神様へのお願いで終わる。{/netabare}ほんとに引きがうまいですよね。全体を通してまだ月子の本音の問題は{netabare}解決していないわけで、課題はオーバーラップしたままなのです。{/netabare}そして、予告。また次回を観てしまうではないですか。

※以下はこれまでのメモ 自分用メモ

■恋模様・観る側の余計なお節介ともいう

観ている僕達には、彼女らの心情が伺えているので、そこがとても気になりませんか。あずさとつきこがライバル関係であることはお互いに意識しているわけですし。今後、さまざまなイベントの中で、両方の女の子から攻められていくのでしょうか。>横寺君、しっかりしなさい、です。

{netabare}彼がしっかりしないうちに?! ますます複雑化しちゃったじゃないですか。鋼鉄の王まで、加わって、これは修羅場でしょう。{/netabare}

以下、雑多メモ:

それにしても、お姉さん=田村ゆかりさんでしょうか。彼女は天才ですね。あらためて感じました。
{netabare}
失ったものを取り戻す、古今東西の常道のひとつ。それが一段階進んだ第4話になりました。この時点では単純なストーリーだと考えていました。{/netabare}

■5話以降はどうなるのでしょう。ますます気になってきました。新たな展開が始まります。まだの方はぜひぜひどうぞ。
{netabare}表情、感情表現を取り戻すことよりも、「姉」を選ぶ妹{/netabare}、考えてみれば、はんぶんこするという手もあるじゃないかと画面の前で叫びそうになったりしました。

蛇足{netabare}
え、キャラは可愛い?! そうです。
え、笑える?! 笑えます。
え、深みはある?! あります。断言します。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 99
ネタバレ

かげきよ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

本音&建前コメディだと思ったのは4話まで。

一本杉の丘の笑わない猫像に願った事で「建前」を失った陽人と
表情を失い「本音」表せなくなった月子のドタバタコメディ!みたいです。

掴みも良くてなかなか優良なコメディがまた現れました。
前期も良かったですが、今期は更にコメディ豊作なのではないでしょうか?

注:【考察・予想】というのが時折出ますが、原作を知らない状態で書き込んでいます。
ネタバレとは異なりますが先入観を持ちたくない方はスルーしてください。

※1話感想{netabare}
今回の成分 変態5:猫像2:貧乳令嬢2:無表情1

建前を失い言動が本音になった陽人には好感が持てています。
私が建前失ったらもっと変態になるやも知れません。
キャラとしては鋼鉄の王がかなりお気に入りです。
(フォトカノに移籍して欲しいですねー。
いろんな角度から♪…って早速変態っぽい事言ってしまいました。)
彼女の出番増えると良いのですが…そして本名も知りたいな。

本名といえば登場人物みんな名字と名前が同じ字で始まってますが何か意味があるのかな?

【少し今後の予想】{netabare}
そもそも願い事が本当に交換システムなのか?
と言う疑問もありますが、とりあえず置いておきます。

基本的には陽人と月子でいらない物を交換しあった気がします。
名前的にも表裏一体な感じですし。
猫像に表情が移っているのでそんなに単純な訳でもないようですが…。
(猫像にも秘密がありそうです。なぜ笑いたかったのかな?)
第一印象では小豆さんには移って無い様に思ってます。
鋼鉄の王が本音の固まりっぽい性格なので寧ろこちらのルートを怪しんでいます。
近々彼女たちの悩みの真相も明らかになっていくのではないでしょうか?

陽人は肉まん食べたのでそれで交換なのか、もう一つ出てくるのかな?
おっぱいを肉まんに見立ててラッキースケベが増えるのかな?
月子側にはベルトが現れるのかな? 縛られることを揶揄しているのかな?
押し倒されたりしてるので抱き枕の方と掛かってくるのかな?
等々、この四人の間で起こる
「物」や「事」を気にしつつ観ていこうかなと思ってます。
まだまだ色々と謎だらけでなのですがね。

…ポン太の失われた煩悩も気にしておきます。一応。

ラブコメ的には月子の
「一度辱められた男には生涯責任を取らせよ」
と言う家訓が気になります。冗談とは言ってましたが…。
{/netabare}
ともかく好印象なので楽しみに視聴します。
{/netabare}

※2話感想{netabare}
今回の成分 変態3:虚勢2:すれ違い2:デート1:友情1:ペットライフ1

前半は変態さん中心に笑える話でした。
動物の可愛さも上手く取り入れてます。
ホテルって普通、大通りから一本奥の路地に面してる所にありますけどね。
夏祭りのポスターがあったので中盤以降にイベントがあるんじゃないでしょうか?
後半は意外とシリアスな展開。
みんな不器用で気持ちがうまく伝わらず小豆ちゃんが傷ついてしまいました。
次回以降上手く関係修復に向かえばよいのですが…。
キャラが良いだけでなく当初思っていたよりもストーリーが
しっかりしていて続きが気になります。

鋼鉄の王の出番は少なかったですが、月子の姉という事実が発覚!
今後、色々と絡んできそうなので鋼鉄好きの私には少し嬉しいかも。

【小予想】{netabare}
「失った失った」と騒いでいるアニメですが、
実は二人にとっては必要な事で、得る物の方が大きかった様な気がします。
願いは間違いではなかったと気付く様な展開が待っていそうです。

月子の言い方だときっと筒隠姉妹は今まであまり上手く行ってない様子です。
本音と本音がぶつかって居たのではないでしょうか。
月子が丘に願いに来る時に何をそして誰の事を考えていたのか気になってしまいます。

陽人は今は上手く行かず不器用さを見せていますが、
そのうちにみんなの心を繋ぐ鎹(かすがい)の様な存在になりそうです。
建前を取り戻しても今の本音の部分も大切にして欲しい本音の良い点にも気付いて欲しいです。
(これは予想ではなく願望になってますが)

月とスッポンならぬ亀のぬいぐるみは友情アイテムなってくれそうな気がします。

筒隠家の家訓『辱めを~』は鋼鉄の王つくしの方に掛かって来そうです。
一話から辱めちゃってますし今回もかなりのおっぱいタッチでしたからね。
変態は責任を取らさせられるのでは無いでしょうか?
そしていずれ鋼鉄がデレるのでしょうか? そんなシーンを見てみたいです。
{/netabare}
{/netabare}

※3話感想{netabare}
今回の成分 仲直り5:奪還2:出会い1:お面1:亀1

早くも仲直り&建前奪還が出来ました。まだ3話目なのにいいのかな?
前回のゲームセンターでの一件、本音の割に気持ちを出せていないなと思っていたら
本音でも言葉が見つからなかったからなんですね。
完全ではないですが少し納得できました。

予想では陽人と月子間で本音と建前の交換が発生したのだと思ってましたが、
仕掛けはなく小豆に渡っていた様でシンプルでした。
建前が戻りましたがやはりどうもギクシャクしている様子で、
これから月子達と触れ合うことで、どう解消して行くのかに注目です。

月子とは昔から出会っていたのですね。
気付いてあげても良さそうなのですが…。
EDアニメのお面の意味も分かりました。
月子の心の優しさは伝わるのできっと将来良い保母さんになるでしょう。

来週は姉妹のお話。鋼鉄の王の出番が楽しみです。
こちらも仲直り出来ると良いですね。
{/netabare}

※4話感想{netabare}
今回の成分 姉妹7:猫像2:恋心1

筒隠姉妹は早くも仲直りというか、元々嫌って無かったようです。
鋼鉄の王の言動は全く理解できませんでした。何してるんですかね?
動機と行動が伴わないとどうしても引っかかって納得できなくなってしまいます。

月子の願った動機も分かり、これから良い話になるのかなと思いきや
(鋼鉄の王は月子の自立を促す為にあえて突き放したとか)
むちゃくちゃし過ぎな感じです。
テンポが速く流れも強引なので予想のしようが無くなってきました。
今後この作品は何処へ向かうんですかね?
そして肉まんの賞味期限は大丈夫だったのでしょうか?

私の疑念はともかく月子ちゃんは表情を取り戻さない選択をし、
陽人は家が無くなってしまい今後どうなって行くのでしょうか。
居候とかしていくのかな? 
作品が嫌いになった訳ではないですがコメディとはいえ
「本音と建前」を上手く利用した話になると思っていたので違和感があります。
あまり強引に話を進めると「結局なんなの?」って、事になりかねないので心配です。
まぁ来週観ない事には何ともいえませんが
ストーリーとしても期待している作品なので上手く盛り上げて欲しいです。
{/netabare}

※5話感想{netabare}
今回の成分 一泊4:旅行3:全裸2:倉1

陽人の羞恥心が無くなってるので猫像の効力はまだあるみたいです。
鋼鉄の王も表情豊かになってますしね。
しかし変態さんは何をしても変態ですね。(^_^;)

家財道具まで持って行かれたのか?っと疑問に思っていたら最後に倉から出てきました。
どうなってるんでしょうか?猫像謎すぎます。
全ては月子のためになって来るんでしょうか?
{/netabare}

※6話感想{netabare}
今回の成分 願い4:誘惑3:猫神1:エロス1:晩餐1

鋼鉄の王素直過ぎますね。陽人を兄弟だと信じるわ誘惑するわ。
本当は分かった上で乗ってあげてるのかも知れないけど、
このアニメそんな引っかけ無さそうだしやはり素直なのかな。
なんだかもう4話以降、滅茶苦茶なキャラになっている気が…。
鋼鉄の王は好きだけどなんだか無理に誘惑しても色気はイマイチな感じ。
セクシーショットは色々ありましたがどうもぎこちない。
無理せず地の方が魅力的に感じます。

月子は表情無いけど感情はうまく出せてきてます。
性格的にはかなり可愛いく微笑ましくなってきました。

大猫像登場で全体的にドタバタと更に激しくなって来ました。
梓ちゃんも飛んできましたが、沖縄に置いてきた友人二人の立場も気の毒です。
この猫像、願いで繁栄をもたらす反面、短命の呪いもある様なので気がかりです。
でもとりあえず早く家を戻すように願わないと。
いくら家族が旅行中とはいえ困るでしょうに。
郵便やさんとかご近所さんとかにきっとご迷惑かけてます。

そして次回から終末物になっちゃうのでしょうか?
…無茶します。この作品ドコに向かいたいのでしょうか。
ストーリー的には破綻しているかも知れないので付いて行けるか心配になって来ました。
相変わらずキャラは可愛いですけどね。
{/netabare}

※7話感想{netabare}
今回の成分 台風4:願い3:月子記念館1:大貧民1:四角関係1

一本杉の丘に猫像が出来た経緯が分かったのは収穫ではありましたが…。
猫神のおかげでやりたい放題のアニメになってしまいましたね。
「本音」とか「建前」とかその他諸々、初期設定もっと活かして欲しかったんだけどな。
今となっては一本杉の丘に月子が願いに来た事も疑問になり出してますし、
(自宅で願えば土蔵の猫に届くみたい)
願いの代わりに何かを失う(ベルトや肉まん)っていう設定の意味すら
分からなくなって来ました。

「願い」に関しても穴だらけですし、その場その場で勝手すぎて納得行ってません。
鋼鉄の王の「世界は壊れてしまえばいい」という願いでは土蔵しか壊れてませんし、
今回月子が「陽人と兄妹の様にずっと暮らしたい」とか「姉と暮らすには家が広すぎる」
と言う様な事を願っていたとしていても、
事象(繁栄とは程遠い、災害&社会との隔絶)と
タイミング(いつ願ったのか疑問だし、この願いだけ速攻性が無くじわじわ叶うし)は
どうも腑に落ちません。

終盤の鋼鉄の王の勘違いも強引だしな…。
4話感想で書いた「何なの?このアニメ」になりつつあります。
キャラは可愛いので次回からストーリーはそんなに気にせず
違う目線で気楽に観られればいいかなとは思うのですが、
スタートの印象が良かっただけに非常に残念で勿体無く感じてしまいそうです。
あー何だか引きづりそう…。
{/netabare}

※8話感想{netabare}
今回の成分 無茶苦茶10

あーあ。もうやっちゃいました。私の中では終わっちゃいました。
キャラは可愛いですがストーリーは無茶苦茶です。
鋼鉄の王をはじめキャラは本当に好きなんですがね。
現実感が全然無くて誰かの夢を覗いているような展開で、
なんだか感想書く気にもなれないし付いて行く気がなくなっちゃいました。
{/netabare}

【総評】
ちょいと早いけど総評。最終回までに論理的に納得行く展開になれば書き直します。
(【最終回小予想】{netabare}
陽人は過去にも筒隠家や猫神と関わりがあり月子の未来を獲得する代償として、
記憶が失われていた…等々、感動路線も考えられますが、
それでも納得が行く可能性は薄いです。{/netabare})
キャラも可愛くて1、2話の入りも良く期待しましたが、
人間心理、行動など納得行かない部分が見え始め段々と不安が増し、
大猫像以降「願い」(&キャンセル)の力が表に出てからは
初期設定や伏線お構いなしでやりたい放題のストーリーに
感じてしまい考えたりツッコむ事すら面倒になってしまいました。
「本音」と「建前」を鍵にして上手くストーリーが絡む作品だと思っていたのですがね…。
ここまでスタート好感触な作品が驚くほど自己評価が下がるのは非常に珍しいです。
こんな訳分からないストーリーにするくらいなら、
無難なお話に留めておけばまだキャラを愛でる楽しみが残ったんですが…。
私自身もニャル子さんみたいに
『キャラが元気に生きてくれれば満足』、『ストーリーはオマケ』
な作品だと割り切れれば良かったんですが、
上手くそう思えず、まともにストーリーを追い過ぎましたかね…。

キャラは本当に可愛く魅力がありますが、
そのキャラに魅力を感じている私でもこのストーリーにより酷評せざるを得ない内容です。
ストーリー重視の方(特に論理的にストーリーを追う方)には
お勧めはできない作品になってしまっています。残念至極です。

追記:最後まで観ましたがやはりしっくり来ず評価は変わりませんでした。
総評は暇ができたときに書き直すかも。。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 57
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ゆいかおりの合併症と判断されましたw  (〃´o`)

原作 ラノベ  未読

全12話

学園ラブコメハーレムファンタジー

簡単に説明すると、願いの叶う「猫神像」によって翻弄される学園ラブコメです。

主人公  横寺 陽人(よこでら ようと) 声 - 梶裕貴
メインヒロイン二人から想われる(正確にはあと二人)優しい健全な普通の高校男子です。
周りから変態変態と言われるが、言うほどでもないような気がしますが・・・


小倉唯 演じる 筒隠 月子(つつかくし つきこ)
外見はロリ系で、陽人の事が好きな女の子。
本音をなくした事で、無表情になってしまったキャラを小倉さんが棒読みの言葉で話す訳だけど・・・
結構、皆さん批判が多いようですが、私的には、あれはあれでよかったと思います。
難しい役ですが、恐らく監督からの指示であのようになったと思うし、逆に、無表情なのに感情ある話し方だと絶対違和感あると思うので。



小豆 梓(あずき あずさ) 声 - 石原夏織
美人で貧乳。性格はツンデレなんだけど、感情が直ぐに顔に出る解り易い子で、陽人の願いは何でも聴いてしまう優しい女の子です。
陽人にしつこく纏わり着かれて好意を持ちます。



視聴後の感想
{netabare}
ストーリーは、エミが登場して来た所から微妙になりました。
エミまで猫神使って願いをしてるし、その願いがぶっ飛んでるし・・・
最後は、原作続いてるからだけど、ちょっとスッキリしない終わり方でした。(しかたないですね)
特に、月子が本音を無くしたまま終ってしまったので、表情豊かな月子を見れなかったのが残念でした。


キャラは、どちらも可愛いです。
ツンデレの梓は、終盤デレデレで、もう可愛いってもんじゃなかったw。
月子も一途で、陽人との関係は、自分が1番じゃなきゃ嫌みたいで、観てて健気で可愛かったです。
{/netabare}


私的に、石原夏織さん、小倉唯さんの声は大好きなので、余計に二人のキャラに惚れてしまいました。(●´ω`●)
どっちかなんて選べないくらい可愛かった。

前から二人の声は好きでしたが、この作品で完璧やられましたw
石原病、小倉病の合併症にかかった作品でした。


中盤以降は、ストーリーが微妙になって来たので、キャラ目当てに観てましたが、私にはそれだけ十分魅力的なキャラ達でした。
(*´∀`)


声優さん、キャラ目当てに観るのもおすすめです。(@^▽^@) 


OP:「Fantastic future」 歌 - 田村ゆかり

ED: 「Baby Sweet Berry Love」 歌 - 小倉唯

どちらも中毒性があり、耳に残る曲です。^^

EDの映像では、表情ある月子なんか破壊力凄くて、めっちゃ可愛いです。

終始、可愛い連発でしたね。
すみません 石原&小倉病なもんで。。。^^;

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
先日、アニメ見てたら、小倉唯さん、石原夏織さんのユニット
「ゆいかおり」のCDのCMがやってました。

調べたら
2009年9月、元HAPPY!STYLE Rookiesの小倉唯と石原夏織で結成。
2010年5月12日、「Our Steady Boy」でメジャーデビュー

シングル
1st Our Steady Boy 2010年5月12日
2nd ふたり/VIVIVID PARTY! 2010年7月21日
3rd HEARTBEATが止まらないっ! 2010年11月17
4th Shooting☆Smile 2011年4月6日
5th 君のYELL 2012年3月14日
6th ウェィカッ!! 2012年10月31日
7th Shiny Blue 2013年3月13日


アルバム
1st Puppy 2011年9月21日

2nd Bunny 2013年10月23日予定


ユニット組んでCD出てたんですね!
知らなかったです・・・orz

近いうちにアルバム購入ですw (●´ω`●)ゞ

投稿 : 2024/04/20
♥ : 76

85.7 10 ツンデレで萌えなアニメランキング10位
織田信奈の野望(TVアニメ動画)

2012年夏アニメ
★★★★☆ 3.9 (2598)
13562人が棚に入れました
平凡な男子高校生、相良良晴が突然400年前の日本にタイムスリップ!そこは血を血で洗う戦国時代だった……が、ちょっと雰囲気が違う??そんな乱世で良晴が出会った一人の美少女、その子の名は「織田信奈」日本史上最も有名な戦国大名、「尾張の風雲児」こと織田信長────ではなく、織田信奈!?明智光秀や徳川家康、誰もが知っている戦国武将たちが美少女として登場するこの世界。信奈の家臣となった良晴は、“天下統一”という織田信奈の野望を実現すべく、天下一の美少女達と共に戦国乱世を駆け巡る!『サル、わたしと一緒に天下布武よ!』才色兼備な姫武将たちが織りなす恋と戦の新たな戦国絵巻が今、はじまる!

声優・キャラクター
伊藤かな恵、江口拓也、福圓美里、生天目仁美、松嵜麗、金田朋子、北方奈月、矢作紗友里、小倉唯、能登麻美子、三森すずこ、麦人、櫻井孝宏、加藤英美里、梁田清之、諸星すみれ、大久保瑠美、佐藤利奈

イケメン。 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

予想外にハマってしまった

最初ノーマークだったけど話も思ったよりは史実に沿っていて面白い。なにより女の子が可愛い!五右衛門ちゃんヤバイ。恋姫戦国版みたいな感覚。恋姫好きだった人はハマるだろうなぁ

ただ主人公が未来から来たという設定なんだけど、序盤端折りすぎててどう過去へ行ったのかまったくわからないのと、未来の知識に頼りすぎてるところがあってちょっとダメな気もする。

でもまあ面白いしおにゃのこ可愛いし声優もグッドだし作画も綺麗!ハーレム系幼女いっぱいラブコメが好きな人ならハマれるの間違い無い。シリアスな歴史ものが観たい人にはオススメできない

投稿 : 2024/04/20
♥ : 23
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

最終回視聴完了 2期にも期待☆

<最終話の感想>

やはりこれはもう2期決定って事で!ますます楽しみ。
絶体絶命、信奈最大の危機もなんとか逃れ勝利。
それでもまだまだ戦国の世は終わったわけではなく・・
次から次へと立ちはだかる軍勢は、まるで人生の試練そのもの。

時系列はちぐはぐだったり、そこまで飛ぶかってほど
話が飛んだりもあったけれど、非常にバランスが良いというのかな
娯楽作品として素直に面白く、毎週楽しんで観てこれたのは良かった。

---------------------------------------

<11話の感想>

松永久秀、どうも信頼できないなぁと思っていたが、
黒いのは肌だけじゃなく腹もだったか?
史実と大きく異なる局面において、光秀の描き方に
愛情を感じることが出来たのはちょっとした救いだった気がする。
だってどの戦国物語でも最終的には悪人扱いだからね。

さて、良晴はどうなったのか・・・どこにいるのか?
簡単に裏切り、寝返りがあった世の中で、
唯一信頼だけで絆を深く結んでいける関係もあり。
もうすぐ最終回を、迎える様子なのは少しさみしい。

ところで後半、敵襲に挟まれた信奈が「是非に及ばず」と言った言葉、
これ、本能寺の変で織田信長が最期に言った言葉なのだよね。
「どうしようもない」という意味らしい。
けっこう普段も使えそう(笑)

-------------------------------------



<10話の感想>

多少、史実と前後しているような気もするのだけれど
細かいことはこの際抜きで(笑)
各登場人物それぞれの雰囲気や性格的な部分が、今更ながら
キャラデザによく反映していて、そういう面でも充分楽しめるなぁと。
今回は光秀の生真面目さ、優等生ぶりの中に垣間見える女の子な部分に
きゅんきゅんきて、なかなか良かった。

が、それ以上に・・
{netabare}
女であることを隠し、男性の武将として生きている浅井長政と、
女だと偽って長政と政略結婚をさせられた信勝(信奈の弟)が、
お互いの素の姿を知り、彼女の想いを察した信勝の優しい言葉のほうに
個人的にはきゅんきゅんきて、歓喜の舞を踊りそうなほどだったw
{/netabare}
さて最終回も間近に控え、気になるのは信奈の安否と今後。
来週も見逃せません。

---------------------------------------

<9話の感想>

主な舞台は清水寺。
なんだかそれだけで感慨深いものを感じた。
今回は信奈の野望の真髄をハッキリ聞けた。
野望と言うと普通は戦をして勢力を広げ大きな国をまとめる将軍になる
なんて話になるのだが、信奈はちょっと違う。そこが魅力。
本物の織田信長がどう思っていたかはわからないけれど、
かつての大河ドラマでも似たようなセリフを言わせていたから
まんざら架空でもないようだ。
でも、史実とはかけ離れた設定に包まれている今作なので
もっとギャグ要素と奇想天外な展開を増やしちゃってもいいような気がする。

-------------------------------------

戦国武将が美少女になった世界へタイムスリップした男子高校生の、
恋と冒険を描いたコメディタッチの作品ということで、
織田、豊臣の時代が舞台となっている。

戦国武将とはいえ、現代風にアレンジされたさまざまな女の子がメイン。
そのキャラ属性の豊富なことといったら♪
ロリだって細かく分ければほら、こんなにあるんだよねって感じ。
私個人の好みからしたら、信奈の弟、信勝と政略結婚させられた浅井長政なんだけどw
前田利家である犬千代の寡黙かつ機敏に戦闘するその少年っぽい姿と
トラの被り物を被っている小柄な外見で、身長の倍はある長槍を振り回す姿に
思わずギャップ萌え~前髪パッツンのヘアスタイルも可愛くて仕方ない。
けっこうこういう感じがツボだったりするのかと、あらためて気づかされた。

一方、ゲームでしかやったことのない「戦」を「イベント」などと呼び
史実として有名な場面に居合わすことに興奮気味だった主人公も
戦を重ねていくうちに、ようやく自分の立ち位置がわかった模様。

作画はとても綺麗だし、教科書に載っていたことを思い出せるくらい
有名な出来事を奇想天外な発想で展開させるのは、歴史好きな人から見たら
憤慨してしまう部分があるかもしれないけれど、
娯楽作品として割り切ってしまえばけっこう面白い。

ちなみにこれは余談だが・・
8話での、信奈と明智光秀との「たこ焼き対決」を見ながら
ふと思ったのだけど、個人的にはソースやマヨネーズを
たっぷりかける食べ方がどうもしつこく感じてしまって好きじゃないので、
おだしにつけて食べる塩たこ焼き(明石風)が
一番好きだし自分の定番だったりする。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 74

アニメは文化!! さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

原作おもしろい!

=あらすじ=
戦国物ゲームや歴史映画・ドラマが好きな(特に織田信長公の野望)相良良晴は突如戦国時代にタイムスリップ?してしまう。
そこでは戦国武将たちが美少女であり、
そこで出会った尾張国の主である織田信長・・ではなく織田信奈の家臣となり、彼女の野望である天下統一の手助けをするというお話。

第1話 「信奈とサル」

全体的にはすごく良かった。
良晴が信奈に仕官できて良かったw
あと斉藤道三に美濃譲ってもらうことになって良かった!w
良晴のおかげかな?w
印象に残ったのが信奈の声優を務める伊藤かな恵が非常にマッチしていたこと。
日本史(戦国時代)が好きな方にはおすすめの作品ではないでしょうか?
私は日本史大好きですw
原作は既読ですが、今後にすごく期待できる内容でした。












ただ1クールなのか2クールなのか分からないので
原作のどの辺までやるんだろう・・・。
というのが気になります。
個人的には原作が終わったら2期でも3期でもしてすべてアニメにしてほしいですがw

投稿 : 2024/04/20
♥ : 16

82.9 11 ツンデレで萌えなアニメランキング11位
パパのいうことを聞きなさい!(TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (2452)
12552人が棚に入れました
主人公『瀬川祐太』は多摩文学院大学文学部国文科に合格し新生活をスタートさせたばかりの大学一年生である。小学生の頃に両親と死に別れ、当時高校生だった姉『祐理』に育てられるも、中学生の時にその姉がバツ2で2人の子持ちの男性『小鳥遊信吾』と結婚。義兄となった信吾への嫉妬と姉の家庭と幸せを壊したくないという思いから姉夫婦の家庭とは距離を置き一人暮らしをしていた。そんなある日、姉がアパートに突然訪ねてきて半日だけ3人の娘達(『空』、『美羽』、『ひな』)と共に留守番を頼まれる。渋々頼みを引き受けるが、そこで幸せそうな姉夫婦と子供たちの様子を垣間見、下らない子供染みた嫉妬心で姉家族と距離を置いてきた事を後悔し、今までの不義理を返し姉家族との関係を修復しようと決心する。そんなある日、姉夫婦の乗った飛行機が行方不明となり、姉夫婦は消息不明のまま政府発表では死亡したことになってしまう。残された3人の娘達は親族会議の末、全員バラバラにされそうだった所を見かねた祐太は全員自分が引き取ると宣言し、6畳一間のアパートで4人暮らしをスタートさせたのだった。

声優・キャラクター
羽多野渉、上坂すみれ、喜多村英梨、五十嵐裕美、堀江由衣、小野大輔、間島淳司、大原さやか

cross さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

萌え要素とシリアス要素の配分が逆転すれば面白かったのかなと感じた作品。【総合評価:54点】

2012年冬に全12話で放送された作品。

まず最初に断っておかなければならないのは私、crossは「萌え」と言う要素を売りにされたアニメがそんなに好きではない。
「萌え」要素を売りにした作品を幾つか視聴してきましたが、どれも面白さが見出せないタイプです。
あくまで「萌え」要素に面白さを見出せない人の評価ですので、世間一般がこの作品をどう評価するのかは見当も付かないです。
故にこの作品に対するレビューはどうしても中立な立場で評価できていない事を前もってお知らせしておきます。


作画の感じから「萌え」が売りなのは感じていましたよ。
基本的にはキャラ萌え作品で、シリアス要素はおまけ、少し感動を持たせる為ってのは理解していたのですが……
やはり、もっとシリアスな要素をふんだんに盛り込み、それを乗り越えての感動をより追及した方が面白かったように思える。

「萌え」要素に面白さを見出せない。そんな自分の好みを分かっていながらも、視聴を続けたのはやはり初期設定にあります。
両親を事故でなくしバラバラに引き取られそうになる三姉妹を大学生の叔父がまとめて引き取って暮らしていく。
この以下にもありがちですが、とてもシリアスかつハートフルな展開で感動できそうな初期設定にやられました。
厳しい現実や、両親を亡くした三姉妹の心の傷、突如変わった生活に対する苦悩、と言ったシリアスな要素
そして、そんなシリアスな面を互いに支えあい、少しずつ家族としての絆を深めていく、家族愛溢れる物語
こんな風に自分好みの作風に展開できる設定から、都合の良い期待を持って視聴を続けていった感じでしたね。

勿論、上で挙げたようなシリアスな要素は作中でも表現されていました。
ですが、どうにもシリアス要素は表面的で薄っぺらな感じで、実際そこまでの緊迫感を感じられない。
更には「萌え」の要素が勝ちすぎて、シリアスな展開ながらも、それを打ち消してしまっていた感じです。

「萌え」アニメを否定するわけでは勿論ありません。
確かに「萌え」アニメに需要があることも理解しているし、食わず嫌いの偏見でもありません。
視聴しても、「萌え」を楽しめない。つまり自分に合っていなかったんです。
「萌え」の要素に対し、面白さを見出せる方にはシリアスな展開とそれを乗り超えて深まる家族の絆と言ったハートフル展開もある作品。
自分の場合、「萌え」要素に対して、面白さを見出せないタイプなので、主成分が「萌え」であるこの作品に物足りなさを感じた。
まぁ、主成分を拒絶してしまえば、スカスカに感じ物足りなさを覚えるのは当然
つまり、自分のアニメを見極める能力が低かったと言うだけの話です。

作品としては、萌え全開でシリアス要素からのハートフルな展開も有り
自分のように「萌え」に面白さを見出せない人には、ハートフル展開が弱く物足りなさを感じてしまい不向きかもしれません。
しかし、「萌え」を主体に楽しめるなら、ハートフルな要素も加わった良作になりえるかもしれませんね。
と言うわけで、この作品に関しては視聴者の「萌え」に対する受け入れ方によって、面白さは変わってくるのではないでしょうか。
「萌え」要素、全然OK!!楽しめるぜ!!って方には結構オススメ出来るのではないとか個人的には思っております。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 68

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

パパじゃなくても子は育つ

幼い頃、両親が亡くなり、姉に育てられた経験を持つ
大学に入学したばかりの瀬川佑太が主人公。
その姉までもが旅行中の不慮の事故で夫とともに亡くなり、
残された彼らの娘3人を引き取って一緒に暮らす決心をするが・・というお話。

思春期の女の子2人と3歳の幼女との賑やかな暮らしの中、
彼らがどんな変化を見せるか、そこに焦点を当てた展開になっていた。

およそ10歳とは思えないほどませた言動をする次女、
シャイでややツンデレ気味の思春期真っ只中の長女、
両親の死を知らされないまま無邪気で明るい三女。
男の人を意識するようになった年頃の女の子の心情は、
とてもリアルに描かれていたような気がするし、
三女のひなちゃんも、かわいらしく描かれていたと思う。
ようするに萌えアニメなんだなと思ったものの、
エロさを売りにしてるわけでもなく、
祐太の大学の友人や先輩たちも、近所の人々も
みんなあったかく優しく、観ていて微笑ましい部分はあった。

両親が亡くなって直後から、ケラケラと明るくはしゃげるかどうか、
それが子どもらしいかどうか、それはまぁ置いておいても、
素朴なひとつの疑問として、なぜ彼女達が住んでいたあの一軒家に
一緒に住めないのか?とか、両親の生命保険はどうなん?
ってところで、妙に引っかかってしまう物語でもあった。
現実的に考えたらツッコミどころ満載なのだが、
唯一、それらの疑問を無視すれば、ハートフルなストーリー。

だけどタイトル、思い切り強引だよね。
「パパ」にこだわらなくても良いような気がするけれど、
祐太的には、「パパ」でありたかったのかな。

個人的には、大学の路上研究会での先輩の織田 莱香さんの
あの淡々としたキャラが面白くて好きだったし、
祐太の友人の仁村浩一が、自分の友人にそっくりなので
ついつい比較して笑ってしまった。
あと、堀江由衣さんの唄うED『Coloring』がとても好きだった。

しかし、子育ては決して親にとって犠牲じゃないよね。
祐太の伯父さんからの手紙の一文、あれは親という立場を
経験している大人が書くべき文章ではないなと。
あの伯父さん夫婦をもう少し魅力的に描いてくれていたら、
この作品、もっと好きになれたかもしれない。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 71

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

色々バランスがおかしい(62点)

全12話。
ラノベ原作。原作未読。

個人的満足点:62点
アニメ系統:これなんだろうw

変態系ロリコンラブコメかな?なんて思っていたのだが、
物語自体は家族のハートフルな物語だった。

ハートフルな物語というと良さそうな感じではあるが、
このアニメ色々バランスがおかしく感じた。

まず、必要以上の萌えとリアリティに欠けるキャラ。
シリアスなのに色々と突っ込みどころのある設定。
その上にハートフルな話を乗っけましたってところかな。

まあ、そんな感じなので難しく考えず、キャラにほどよく萌えて
ハートフルな話でほっこりしておけば、そこそこ楽しめるかと。

くれぐれも「ちょwwwそれはないwww」とか突っ込まないようにw

しかし、これ原作の1巻相当の部分をアニメ化したようで
原作はこのあと色々あるらしい。(衝撃的内容も)
興味のある方は原作を読んでみてはいかがでしょうか。


と、まあなんだか色々不満の残るアニメではあったのだが
つまり、何が言いたいかというと

不覚にも最終話で涙腺をもっていかれかけた。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 31

76.3 12 ツンデレで萌えなアニメランキング12位
この中に1人、妹がいる! (TVアニメ動画)

2012年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (1619)
9968人が棚に入れました
世界的大企業、帝野グループの社長、帝野熊五郎の没後、息子の帝野将悟は父の遺言に従ってグループの社長の座を継ぐことを決意した。熊五郎はグループを息子に継がせる条件として、特訓を行って1年で社員全員が将悟を社長として相応しいと認めるような成果を出すことと、熊五郎の母校である私立深流院学園に通い、そこで生涯の伴侶となる女性を見つけて結婚することを提示した。しかし、将悟に異母妹がいること、そしてさらにその妹が深流院学園に通い正体を明かさぬまま将悟と結婚することを目論んでいることが明らかになり、将悟は妹の正体を突き止めて彼女を作ることに奔走していく。

声優・キャラクター
櫻井孝宏、石原夏織、佐倉綾音、竹達彩奈、大亀あすか、日高里菜

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

甘い〜 頭の芯からつま先まで甘くなりそうですねw

原作未読。全12話

お話はある会社の御曹司である主人公 帝野 将悟が将来の人を捜すためにある高校に転入して、その中に会ったことのない妹がいることが分かり、許嫁と妹を捜す学園ハーレムラブちょっとコメ作品。

妹を捜すことがメインですが、かなりの割合で知り合った女の子とイチャイチャって感じでしたね〜

一応、物語の波はありましたが、特に面白くもなく感動もなく楽しくもなく、突出したところはないので、色々な女の子の可愛さ萌えさを観る作品でしょうね。私はなんとな〜く観ていました。

OP/EDともに甘い〜感じが出ていてこの作品をよく表現してます。

私のいちごを〜私のマシュマロを〜って、観ているこちらが恥ずかしくなりましたw

どこからか恥ずかしいセリフ禁止ー!って声が聞こえてきそうですね w

甘い〜甘い〜作品を観たので、次はちょっと辛口の作品を観たくなります^^

投稿 : 2024/04/20
♥ : 39

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

草食系男子のハーレムに女子も戸惑い気味

2012年放送のテレビアニメ 全12話 ソフトはR15指定

原作 田口一 監督 名和宗則 構成 雑破業 制作 Studio五組

ラノベ作家の田口一は4作目のこの作品がアニメ化で当たり作のようです。
監督は微エロ系の中堅で、「ダカーポセカンドシーズン」「乙女はお姉さまに恋してる」「乃木坂遥の秘密」など。
この作品と次作「普通の女子高生が【ろこどる】やってみた」が当たり作のようです。
構成の人はフランス書院のジュブナイルポルノ出身でアニメ構成も多い。

この作品が当たりかと聞かれるとちょっと微妙なんですが、
比較的丁寧に作られた、推理系ラブコメという珍しいジャンルと言うことで人気もあるようです。

大資産家の息子である主人公帝野将悟に6人のヒロインが求婚するが、その中の一人が実の妹であるという情報が。
ハーレムなようなそうでないような微妙なところですが、
パンチラ、乳首、全裸描写などR15作品ならではの描写が見られます。
6人のヒロイン+主人公の護衛(男装してる)の微エロを観る作品と割り切れば楽しめます。

アニメの出来は時代性からすれば上出来で一人一人の心情を丁寧に表現しています。
推理性に関しては血縁と義理が入り組み、わざと妹を装うのが多いため、
考えるのが面倒になりました。
この作品は結局は微エロハーレムで偽妹を楽しむ作品ではと。
ヒロインの一人「嵯峨良芽衣」が経営する「いもうとカフェりりかる☆しすたあず」ってのは、
すごく行ってみたいですね。
いもうとカフェってあるんでしょうか?

投稿 : 2024/04/20
♥ : 26

Macoton さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

うーーん、、まぁなぁー

簡単にストーリをまとめれば
大企業の社長である父親が死んで
そのあとを引き継ぐことのになった
主人公だったが父親の残した
遺言の一つに高校在学中に生涯の伴侶を見つけること
というものがあった。
そのため、父親も通っていた高校に通うことになった。
しかし、今まで一人っ子だと思っていた主人公だったが
父親のお通夜の時に顔が隠れた謎の少女と出会う
その少女から私はあなたの妹だといわれ
父親に隠し子がいたことが発覚する
そのなか
主人公は妹が誰なのかわからないまま
高校に通うが何と自分の通う高校に
妹がいることがわかる
その時
父親の遺言を忠実に聞いていた
主人公は、もし自分が好きになってしまった
女の子が実は妹だったとなれば
大変だと思い自分に言い寄ってくる
女の子たちから実の妹を探すという物語。

自分的にこういうアニメはぼーっと見るのが
好きでどうせすぐに妹は視聴者にはばらして
しまうのだろうと思っていたのだけれども
まさかの見ているこっちまあで巻き込んで
考えることになるとは思いもしませんでした


このアニメは最終的には自分的に
まぁ無難かな?
ってな感じで終わるので
甲乙つけがたく
いいのか悪いのかわからない
点数になってしまいましたが
気晴らしに見るには
ちょうどいいアニメだと思いました!

投稿 : 2024/04/20
♥ : 8

81.5 13 ツンデレで萌えなアニメランキング13位
ロウきゅーぶ!(TVアニメ動画)

2011年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (1937)
9402人が棚に入れました
「七芝高校に入学した長谷川昴は男子バスケ部に入部するが、部長のロリコン疑惑がきっかけで部活動停止の目にあってしまう。行き場をなくし、日々所在なく過ごしていた昴だったが、叔母の強引な誘いから小学校の女子バスケ部の臨時コーチを引き受けることになった。女子小学生たちが相手の慣れぬ環境に戸惑う昴だったが、彼女たちが抱える事情を知り、それぞれの想いを守るために積極的に活動を進めていく」

声優・キャラクター
花澤香菜、井口裕香、日笠陽子、日高里菜、小倉唯、梶裕貴、伊藤静、能登麻美子、伊藤かな恵
ネタバレ

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

ロリきゅーぶ(69点)

全12話。
ラノベ原作。原作未読。

個人的満足点:69点
アニメ系統:ロリ萌えスポコン

タイトルの由来は「籠球」(ろうきゅう。バスケットボールの和名)と
「休部」(きゅーぶ)からであり、ロリとは一切関係ない。



はずであったが、完全にロリきゅーぶでした。本当にありがとうございました。
と、もはや名は体を表すがごとくのアニメ。
ロリロリした小学生がバスケする話。

全体的には少々コメディよりに感じた。
アクセントとしてバスケをしている感じ。
個人的には逆の方が良かったのではと思う。

バスケを真面目にやっているときは結構良かった。
しかし、コメディよりの回はあまりにもロリロリしたキャラで
ラブコメ的な展開を見せられ、正直ちょっと引き気味に見てしまった。

しかしながらバスケのシーンはスピード感があっていい感じ。
少々小学生ばなれしているプレーが無いことも無いが気にならない程度。
非常にまじめにバスケをやっていて好印象だった。

音楽はOPが結構乗りがよくていいと思う。
作画もまあまあだと思う。
が、キャラデザが個人的に受け付けない。

そんなわけで個人的には少々残念なアニメとなった。


と、まあロリロリ書いてきたが・・・ん?
おっと間違えたw

と、まあいろいろ書いてきたが
つまり、何が言いたいかというと

安西先生・・・・バスケが観たいです・・・・
   _____
  /ィへヾγ \
 ///""""""ヽ \
`// / /(ィ ミ|ヾヾヽ
f/ /≦レヾ≧ニ| |i|i|
| イ∠o>くo\ヽ ||||
| |〃/   ̄ヾ|  ||
| |Uヽ_ュ  U|  |
| | r――、 |  |
| | rヒ二三ノ、 |  |
|iヽU   ((/ハ i i|
||||\__/))/ /||||
ヾ从リヽ三 U/イ从ハリ
/ ̄/| ̄  /  \
  / く__<     


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以下、毎話後の感想。
ネタバレを含む場合があるので
未視聴の方はスルー推奨。

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{netabare}
1話視聴。
初心者同然の小学生女子バスケ部5人組の
ギャグ・ロリ・パンチラ・オッパイアニメか?
なんとなく「そふてにっ」臭がしないでもないが
弱小がどんどん強くなるという王道展開になることを
期待しつつしばらく視聴してみようと思う。

2話視聴。
スポコンよりにキター。
1話時点ではヒヤヒヤ物だったが
いい展開になってきたよ。
「バスケがしたいです。」
これは今後も楽しみだ。
最後だけはズッコケタwwww

3話視聴。
なかなか、いいよ。
スポーツ物はこうでなくては。
しかし、このアニメ入浴シーン好きだなw
個人的にはいらないと思うのだが。。。
ロrな方々にはご馳走なのだろうから、まあ仕方ないかw

あいり、そこまでコンプレックスとか。
なんか「ビッグジョンディスってんの?」
「でかいだけ、結構じゃないか」と聞こえてきこえてきそうw
まあ、来週も楽しみ。

ちょいと余談だが、グーグル先生で「ロリきゅーぶ」で
検索したら、ちゃんと「ロウきゅーぶ」の公式が
1番上に出てきて、なぜか安心したわw


4話視聴。
試合の展開はほぼ予想通りでありがちだったが
結構、感動してしまった。
やはりスポーツはこうじゃないと。
さて、次はどんな話になっていくのか。
結構楽しみ。


5話視聴。
ここまで視聴してきたが、今一絵柄に慣れないw
話の内容自体は結構まじめなんだが
どうもこの絵柄が邪魔をするw
まあ、展開自体は面白そうなので継続。


6話視聴。
ちょっと真面目かと思えばこれだよwww
ベタな落し物に、ベタな跳び箱w
クソ吹いたじゃねえかwww
すばるよ、安らかに眠れwww

7話視聴。
小学生の水着回は必要なのかね?
ロリコンハーレムになってきたなあ。
少しだけいい話なのかもしれないが
なんだか台無しな気がする。

最後に修羅場フラグだけ残して終わったw
来週の修羅場には期待している。

8話視聴。
修羅場になるかと思ったがどうしてどうして、いい話だった。
アオイちゃんいい子だわ。
水着でバスケの必要は無かったがw
なんだか話自体はいいのに勿体無いと思う今日この頃。

9話視聴。
ひなた回。
うむう、無駄にロリロリしてるなあ。
前回に引き続きもったいないと思う。
ここまでロリロリしてると、個人的には少しきつい。
そして、水着にお風呂も別にいらないかなあ。
「先生、バスケが見たいです」

10話視聴。
やっとバスケするのかと思いきや。
色々問題がおこるねえw
後2話で終わりなんだが、
ちゃんとバスケやってくれるのかね。

アモカとかアホとかwwwww
そんなんで巨ニューにならねえよw
むしろ貧ニューのままでお願いします。

11、12話視聴。
最後に真面目にバスケをしてくれて良かった良かった。
最後のブザービーターはどきどきだったが
あれで良かったと思う。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 42

マジ天使 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

少女はスポコン!視聴者はロリコン!

原作は読んだことがないが原作のレビューを検索すると、見た目と違いスポ根バスケ小説との評価。
この絵でどう燃えるのか。
「萌えるの間違いじゃないのか」と思いましたが燃える展開に楽しみなアニメです。
--------------------------------------------------
↑の感想は見始める前でした
↓の感想は見終わった後です
--------------------------------------------------
スポコン??アニメではなかった。完全に○リコンアニメでした。
お風呂での湯気とか水着とか終始本筋はぶれなかった。
「どうせこのアニメの視聴者はこういうのを望んでいるんだろう?」
ええそうです智香。こういうのを望んでいたんです。

意外とバスケの描写は悪くなく、もっと試合を見たいというのが本音。
1クール内に収められる試合としてはこれが限界なので、今後2期と続くのであれば是非見たい作品だと思います。



投稿 : 2024/04/20
♥ : 15
ネタバレ

ともか さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

智花の誕生日にちなんで2週目を視聴^^ 最高レベルにロリコンホイホイな作品ですw

私が生まれて初めて1話も逃さずに録画成功し、
生まれて初めて「2週目」を観た作品でもあります。

2週目は1日でぶっ続け12話視聴しました。
原作のノベルは活字がしんどいので中断したままです。


すでに多くの方が言っているように、
最高レベルのロリコンホイホイな作品であることに間違いないです。
そしてハーレムでもあります。
一般の方が「観ることに抵抗がある」と感じる作品としては、
おそらく「俺妹」以上ではないかとw

設定には少々無理があるものの、
物語としては一応成り立っていると思えました。
12話の中に、時間軸的に短期間な物語がぎっしり詰め込まれています。

試合シーンもあるけれど省略されてしまっていることが多い。

不覚にもちょっと感動してしまうようなシーンがありますが、
狙っている感が否めないのは少々残念。


小学生ヒロイン5人が揃ってこその物語で、
無駄なキャラはほぼ居ません。

そして性格は違っても、小学生であることを考えると
みんなとても良い子だと思います^^

キャラが本当に個性的で、
智花、紗季、夏陽といった辺り等
「意外な一面」を持っているキャラも比較的多いように思いました。
特にツンデレ男子小学生の夏陽はわりと希少種なのかもw


それと、これほどに「迷言」が多い作品も珍しいのではないでしょうか?
特に主人公 昴の「誤解を招く発言」をネタにしている回数が非常に多いですw
下記は私の印象に残った「迷言」。いちおう伏せておきます。

{netabare}
「まったく、小学生は最高だぜ!」 by昴 3話
「イリーガルユースオブハンズ、青5番!」 by審判員 4話
「ひなに~」 byひなた 4話
「捕まっちゃえ、ロリコン野郎!」 by夏陽 5話
「俺を糾弾する権利は無いのだよ!」 by昴 6話
「スットン共和国」 by真帆 7話
「私の千ロリ眼を甘く見ないで」 by冬子 9話
{/netabare}


主人公が良い人すぎて怒るシーンとかほとんど無いし、
こりゃ登場人物みんなが憧れるわけですね。


一応季節が夏な作品だけれど、
それにしても水着回が多すぎはしないだろうか?
あと、風呂シーンもめっちゃ多い。
小学生のそういったシーンがお好きな方には超イチオシな作品ですw


あと、毎回CM後に出る「キャラのプロフィール」。
ちょっとした面白いことが書いてあるのに、
文字数の割に表示時間が短すぎて読み切れないのが残念です。

次回予告は結構おもしろい。


作画は基本的に比較的綺麗なんだけど、
回によって所々崩壊してたのがちょっとマイナス点。
1周目の時は私の大好きな原作絵と比較して酷評してしまったので、
今回は評価を見直して標準レベルに上げておきます。


音楽はOP・EDともに好きで、
特にOPのSHOOT!は曲調・歌詞を取っても大好きです♪
OP曲:SHOOT! (詞 KOTOKO/ 曲 八木沼)
ED曲:Party Love~おっきくなりたい~ (詞 うらん/ 曲 RO-KYU-BU!)

作中でもバックにピアノや弦楽器などのアレンジ版が流れて、
その場面の雰囲気にとてもマッチしていました。


RO-KYU-BU!は声優5人で組まれたユニットですが、
この作品は声優陣も豪華で素晴らしいと思いました。


ロウきゅーぶ!のPSPゲームの中ではいろんな技が出てくる。
これらが、アニメの試合にほんのワンシーン登場した技が
とても多い事に2週目を観て気付いた。
またゲームやりたくなりました。
すでに能力値5人とも999でカンストさせてるけどww
※↑総プレイ時間は軽く100時間超えです^^;



以下は各話ごとに印象に残った内容をメモとして書き残しておきます。

{netabare}
◇第1話
 5人の小学生ヒロインがメイド服着て「ご主人様」「お兄ちゃん」と出迎えてくれる。

◇第2話
 SHOOT!のピアノアレンジがとても印象的だった。

◇第3話
 作画のムラが最も多かったと感じる。
 ちょっとしたスポコン試合シーンあり。

◇第4話
 前半は試合シーンの続き。
 ありとあらゆるセコい手をこれでもかとばかりに考え付く「知将」昴はさすが!
 智花との「出会い」と「才能」を掛けて
 智花に「雨上がりに咲く花(シャイニー・ギフト)」の二つ名を付ける。

◇第5話
 昴のOP&EDの鼻歌のテキトーさ加減にウケたw
 そして七並べ、止めの犯人は昴だったりするw
 OP曲のピアノアレンジあり。

◇第6話
 紗季のお好み焼きシーンで意外な一面が見れる。
 夏陽のOP曲鼻歌w
 ひなたのパンツをめぐって…
 試合シーン略orz 跳び箱閉じ込め事件w

◇第7話
 初っ端の字幕ワロタw
 できればそのシーンも観たかったけど、たぶん放送アウトだろうw
 後半はプール回

◇第8話
 白熱!水着でバスケ試合 な回w

◇第9話
 海回。
 ひなたの妹「げったん」こと かげつ初登場。
 かげつの容姿は智花と一瞬見比べてしまうくらい似てる。
 鬼ごっこルール変更、昴がくすぐり攻撃を受ける。
 ひなたの過去のエピソードあり、
 とある経験から妹と良くない関係になっていたのを修復。
 弦楽器アレンジのSHOOT!流れる。

◇第10話
 合宿回。
 バーベキューとか、星空とか、楽しそう♪
 試合には10人必要という事を善意で言わずにいたのが裏目に…

◇第11話
 これまでの中ではちょっと重い感じの話。
 葵の出番多めで、ミストサウナで事故!(笑)
 最後は久々の真剣試合シーン。

◇第12話
 試合シーンの続きで、その終盤にOP曲SHOOT!流れる
 これまでで一番のスポコン回だったと思う(個人的)。
 後半はED曲の弦楽器&ピアノのアレンジ流れる。
{/netabare}

----------------------------------------------------

以下は1周目を観終わってだいぶ経ってから書いた超絶駄文ですが、
自分の記録・記憶として残しておきます。

【評価】
物語:★4.0
作画:★2.5
声優:★4.5
音楽:★4.0
キャラ:★5.0

レビュータイトル: 【まさか、原作絵師ファンからこっちに捻じ曲がってしまうとは…】


原作の絵師(てぃんくる)が好きで全巻表紙買いしてます。
私は活字離れしてるので小説は途中で断念しています。

それがきっかけでこのアニメを観てみました。
作画が玉に傷ですが、それでもやっぱり小学生は最高ですっ!

タイトルの由来は篭球+休部なので決して「○リキューブ」ではないと言われますが、
内容見ると もはや完全に「○リキューブ」ですね、わかりますww

このアニメが面白いと感じた皆様には、PSPのゲームもお勧めですよ。
√分岐(5人+サブキャラ)はもちろんあり、
オリジナルキャラもいてアニメとはだいぶ違う展開が待っているので、
たっぷり小学生と篭球したい紳士の皆様はプレイするべきです!
ちなみにゲーム版の作画監修は はるかぜせつな(原作絵師2人組のうちの一人)なので、
アニメ絵ではなく原作絵にかなり近い感じです。

グッズは某Tシャツの発売が中止になる等、問題もあったようですが、、
…アニメ第2期もあるといいな♪

投稿 : 2024/04/20
♥ : 52

93.8 14 ツンデレで萌えなアニメランキング14位
エロマンガ先生(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (1815)
9129人が棚に入れました
高校生兼ライトノベル作家である主人公和泉正宗には、引きこもりの妹和泉紗霧がいる。一年前に二人は兄妹となったのだが、妹はまったく部屋から出てこないほど徹底した引きこもりである。

ある日和泉正宗は、担当イラストレーターエロマンガ先生が自分の妹であることに気づき……。


声優・キャラクター
藤田茜、松岡禎丞、高橋未奈美、大西沙織、木戸衣吹、石川由依、小松未可子、島﨑信長
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

そんな萌えられる人は知らないっ ※酷評注意

2019.01.11記


原作未読


タイトルがタイトルなだけに敬遠されがちですが、実際観てみたら面白かったです。

{netabare}・・・とは一切ならなかった作品。面白さどころか嫌悪感すら覚えるほどの駄作。{/netabare}

もともとタイトルだけは知っていて、あにこれでの評価も低くない。地上波再放送で敷居が下がったこともあり視聴しました。


高校生ライトノベル作家の兄(和泉正宗)と引きこもり妹(和泉紗霧)のラブコメです。二人は血が繋がっておらず、引きこもり妹が裏ではイラストレーターをやっていて、実は、兄の小説のカバー絵・挿絵を手掛けている「エロマンガ先生(ペンネーム)」その人でした、という導入。
追加の女性キャストらがこの2人を取り巻き、一様に正宗に好意を寄せるハーレム展開がこの後繰り広げられることになります。

ストーリーは軽めで設定には粗さが目立つものの、専属絵師をつけるほど紗霧の作画にはこだわりを見せ、取り巻く女性陣(エルフ、ムラマサ、書店の子、あと紗霧の同級生の子)も複数いる。


 ≪ご都合展開は気にせず、“紗霧”を愛でる≫


この作品を鑑賞する上でのお作法になりましょう。
物語性重視の私のようなタイプにとっては、ご都合展開を超えて作品を楽しむにはどこか尖った要素が必須です。本作でそれにあたるものが“萌え”。
気に入るか気に入らないかの分水嶺で、ここを突破できれば「紗霧かわいい」、弾かれた者には何も残りません。

私は後者。ハーレムもご都合展開も、おそらく萌えに対しても抵抗はないのですが、


■中学生で中途半端なエロ描写は不快

自分の良識が邪魔をします。正直たいしたエロではありません。ただし、ついこの間までランドセル背負っていた少女たちが、{netabare}おち○ちんと言ってるのを見て喜んだり、全裸でピアノ演奏してる姿にブヒったり、{/netabare}きわどいアングルで映されてる尻に鼻を伸ばしたりする趣味が私にはありません。一歩下がって、喜ばないまでもせめて微笑ましいとこちらが思うことすら躊躇われる年齢です。
なにも「健全にやれ!」というつもりはなく、例えば思春期ならではの視野狭窄の中で大人たちに翻弄されながらも的な設定だったら中学生が妥当であるとの物語上の必然性が生じます。記号的なエロで表現する対象としては若すぎるのです。シナリオが薄く物語で魅せる作風でない分、余計にキャラデザ、仕草といった見ため箇所が浮き彫りになりました。他(物語、心情描写)でカバーできない仕様になっているのです。

この年齢を起点にすると、兄妹のイチャコラも入り込む余地がなくなってきます。
さらに、“上目づかいで「お兄ちゃん♡」”がキラーワードだとよく聞くが、この感覚も私にはどうにもわかりません。せいぜい飲み会の席でやるネタくらいの価値しかないです。これはあくまで個人的な嗜好の話。


■紗霧についても

間違いなくこの作品を楽しめるかどうかは紗霧に対するこちらの態度にかかってます。
社会と接点を絶つことでの弊害の一つが、とある対象者への“依存強化”にあるとしたら、本作ではその対象者が正宗になります。口では邪険にしてても対象に甘える様は典型的なひきこニートの行動パターンと言えるでしょう。この構図は作中では兄妹ですが、年老いた両親と中年息子の間でも成り立ちます。置き換えてみるとどうかと思いますよね。
一方で紗霧は、ツンデレ・ヤンデレ・妹属性全開で正宗に向かってくるキャラクターでした。ご都合展開を突破する萌え要素を充分に備えているので、表面上はそれでOKだったりするのです。

しかし一見したらテンプレ的萌えと見せかけて、紗霧はひきこもり特有の依存からくる部分と記号的な萌えの部分が混在してるキャラクターなんです。
{netabare}兄の買ってきた都こんぶと落雁に文句を言えるのは、自分でおやつを買いに行ける能力を持った者のみに許される行為です。{/netabare}

他には、正宗への嫉妬についても恋愛感情による束縛なのか単なる依存による囲い込みなのか両方が顔を出してきて、シンプルに萌えることはできませんでした。
こちらもシナリオが薄いことで、引きこもりになった経緯の説明が粗く共感を呼ぶには至らなかったことも致命的といえます。




なお、紗霧に対する視聴者の態度は以下に分類される気がします。


 1.そんな萌えられる人は知らないっ 
 2.シンプルに萌える 
 3.自己投影して萌えが倍加する


私は当然ながら1番。ボリュームゾーンは2番でしょうか。


原作は10巻まで刊行されており、ここでの評価も500位前後と評価の高い作品ですがそれはそれ。

{netabare}闇キリトくんの「スターバーストストリーンムッ」以外に{/netabare}観る価値を見いだせない作品でした。


■余談
他のとこのレビューでも書きましたが、家族共有のHDD内に本作と「青春ブタ野郎」と「幼女戦記」が並んだ2018年秋でした。家族に白い目で見られるリスクを背負っての視聴だったのに、この時間と社会的信用を返してほしいものです。


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2019.05.16追記
《配点を修正》


視聴時期:2018年10月~。
自分には合わなかったな~というのが全てなんですが、こんな一面も。
映像作品って個人で楽しむのが第一義。作品を共有しわいわい楽しむのが次かその次くらいにくるのでしょうが、私の楽しみ方は若干後者寄りと自覚してます。せっかくなのでリアル知人(非オタ一般人)とあれやこれや盛り上がってたりします。
その上で本作なんですけど、明確に線を引かれる類の作品になっちゃいますね。どんな反応かはみなさん想像できると思います。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 83
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

ハーレム系ラブコメの秀作

原作未読。最終話まで視聴。

ハーレム系ラブコメの秀作。
メインヒロインの紗霧ちゃんをはじめ、魅力的な女の子に囲まれた主人公がうらやましい・・・。
{netabare}11話の感動回、最終話の爆笑回など、{/netabare}物語全体を通してテンポとバランスの良さが魅力の作品。

あと、何と言っても紗霧ちゃんを愛でる作品か?

【物語】
ヒロインの女の子たちが中学生のせいか、恋愛要素は割とあっさりとした印象。
私は純粋な恋愛物が得意では無いので、この点は高評価。
コメディ要素のバランスが良く高評価。
テンポとバランスが優れている印象。

【作画】
『沙霧アニメーター』に支えられた紗霧ちゃんの可愛さの安定感は絶品。
それ以外のキャラ(特に女性)も終始安定していた。

【声優・キャラ】
どのキャラも好人物が多く、視聴していて心地よかった。
声優さんもキャラに合っていた。

【音楽】
OP・EDとも作品にマッチした良い楽曲。
OP・EDとも紗霧ちゃんのダンスが可愛かった。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 98

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

スタートはだいたい原作通り→期待通り、いや期待以上のクオリティで駆け抜けました!

*最初に書いたレビューでもその後の追記でも「本作がどんな話なのか」がロクに書かれていないことに気がつきました。これはレビューとしてあかん奴です。本作は「ライトノベル作家およびイラストレーターによるラブコメ」です。(← 2017.10.23追記)

原作は同タイトルのライトノベル(電撃文庫刊)。

原作は8巻まで出ています。8巻目は「月刊コミック電撃大王」に短編を連載していたのをまとめて、さらに加筆修正したものです。現時点で、原作未完。

※8巻は1話開始時情報です。2017年6月9日に最新巻である9巻が出ました。

1話目で登場したのは主人公の和泉正宗、妹の沙霧、マサムネの高校の同級生の高砂智恵、沙霧の中学の同級生の神野めぐみです。

1話目のストーリー進行は原作を踏襲していましたが、引っ越しトラックの横で何か指示していたっぽい山田エルフ先生、書斎っぽいところで和服を着て座っていた千寿ムラマサ先輩などもっと後で出てくるメインキャラたちがアニメではちょろちょろと画面に映っていました。

原作3巻まで届けば、作中で水着回&温泉回になるはずです。まあ、ここまでは意地でも届かせると思うけど3巻か4巻あたりまでかな?

確か、俺妹のときには1期目で原作3巻まででしたっけ…。

2017.4.18追記:
同じ人がキャラクターデザインしているせいなのでしょうが、クラクラ(Classroom☆Crisis)の瀬良ミズキを観るたびに、神野めぐみと似てて頭の中で混同してます…。

2017.4.24追記:
メインヒロイン沙霧の表情/仕草ともにとても良いです。さすがは謎のシステム、「沙霧アニメーター」…(笑)。

2017.5.14追記:
6話目視聴。原作ライトノベル2巻目の内容に入りました。ムラマサ先輩に初セリフ。これはやっぱり、原作3巻目までのアニメ化でしょうね。俺妹アニメ1期目のときのように、4巻目の内容のweb配信とかはあるかもしれません。

2017.6.4追記:
原作3巻の内容なのに、思わず6巻のタイトル「山田エルフちゃんと結婚すべき十の理由」を書いてしまう9話でした(笑)。

2017.6.25追記:
無事、最終回まで完走。アニメがストーリーの初見でも楽しめるように作られていたと思いますが、俺妹からのファンや原作ファンへの配慮、さらには電撃文庫のファン(笑)へのサービスまでサービス精神に溢れたコメディ作品だったと思います。

ところで沙霧、エルフちゃん、ムラマサ先輩、めぐみんいずれのヒロインにも一定数のファンは付くと思うのですが、私は恋愛表現が一番「文学的」な智恵(本屋ちゃん)が何気なくこの作品のお気に入りだったりします。
(何しろ表現が文学的過ぎて、実はかなり強力にアピールしているつもりなんだろうけどいつも正宗にスルーされる。不憫…。)

単なるラブコメではなくて、「クリエイターの業」みたいなものがコメディに昇華されていたのも良かったです。開始時の想定通り合宿回も入って、満足の1期目でした。(と、あえて書きます。2期目ありますよね?)

投稿 : 2024/04/20
♥ : 95

80.1 15 ツンデレで萌えなアニメランキング15位
ゼロの使い魔F [エフ](TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (1380)
9080人が棚に入れました
アーハンブラ城から無事にタバサを救出して魔法学院に戻ってきたルイズと才人たち。 あいかわらず才人はルイズに虐げられながらも健気に使い魔としてルイズのお守りをしている。 急遽、アンリエッタ女王の密命で学院からロマリアへ赴くルイズと才人。ティファニアもルイズたちと一緒に行くことに…。ルイズとティファニアは、ロマリア教皇の就任三周年式典で「巫女」として共に祈りをささげて欲しいと依頼される。 憧れの教皇聖下に謁見し感激するルイズ。一方、自分が虚無の担い手と知ったティファニアは、「才人が自分の使い魔で
あればいいのに」と 急に意識し出すことにより何やら波乱の予感が…。そんな中、ルイズたちに狡猾で邪悪な影が忍び寄るのだった!!

dakiramk3 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

涙無しではいられない

原作ではまだ完結していない……そしてこれから完結しない(別の作者が引き継ぐという話は聞いたが)ため、アニメオリジナルで物語を〆てくれた。
その〆方はまあ置いておくが、あしかけ4期一年間楽しませてくれた作品の結末を目の当たりにした確かな感動があった。

作者の生前にアニメだけでも完結できたという事実。もちろん自分は部外者であるが、胸の奥に去来する不思議な想いを抑えることが出来ずに、目から汗がしたたり落ちる。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 3

ゼロスゥ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

4期に亘って続いたゼロ使もついに最終章!!

一つの作品が4期も続くことなんてあまりないですし、終わってしまうとやはり寂しいものですね(´・ω・`)

物語の内容としては3期とあまり変わっておらず、ルイズとサイトが喧嘩→ルイズどっかに行く→何か事件発生→ルイズ巻き込まれる→サイト助ける→仲直りって感じでしたね。
でもまぁ最終章ということで若干評価を上げさせてもらいましたw

最後はルイズがサイトの家で暮らすことになったんですね。
どんな生活になるのか気になります。
このアニメが終わった当初はその後の生活のOVAとか出してくれないかな~とか思ってたけど、どうやらそんなことはなかったみたいですね。
3期が終わった後にはOVAが出てたのに残念でした。

とは言え、なんだかんだで最後まで楽しく見れていた作品でした。
また機会があったら最初から見てみようとも思っています(`・ω・´)

投稿 : 2024/04/20
♥ : 29

クリームおじさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

4期ある中で一番好き。

原作未読です。

ラブコメなのにあの終わり方した事を評価したい。
作画も安定していて、初期の頃よりも表情出てたり線が増えてると感じた。
声優は言わずもがな、嫌いならここまで観てませんw
音楽は4期になっても最高!
キャラも安定してる。

よくファンの方が「初期に比べて(ry」とかって云うけど、
実際比べてみたらストーリー展開の仕方やコメディの描き方は初期の頃と変化無いと思っています。

一番好きなシーンは、
『ルイズの選択』のお別れのシーンです。



という訳で、ゼロの使い魔もこれにて終了。

ヤマグチノボル先生、この作品に出逢えてよかったです。
本当にありがとうございました。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 9

75.4 16 ツンデレで萌えなアニメランキング16位
To LOVEる -とらぶる-(TVアニメ動画)

2008年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (1181)
7723人が棚に入れました
高校生になったが恋愛に奥手な結城リトの元に、宇宙人のデビルーク星の王女ララがやって来た。この二人と周りの登場人物が織り成す、ちょっとHだが愉快痛快なドタバタラブコメディ。

セメント さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ハレンチな!

漫画よりエロ控えめです
つかキャラクター可愛すぎだろ・・・jk

作画は良くも悪くも、ジャンプアニメクオリティ
制作はジーベック、作画が気になるところはかなりあります
それと、テンポ悪く、だいぶ眠たくなります
アニオリの23話とか、ギャグセンスもいまいちです

リwwwトwwwwwどう転んだらあぁなるんだよ、裏山
ま、ラブコメハーレムですよ
サービスカット、エロシチュエーションばっかしの
ただ、もっとパイオツが見たかったかな、OVAは良かった

ララ役の戸松遥は、戸松キャラベスト3に挙げられるくらいいい演技してます
そしてレギュラー声優はもちろんのこと、ゲスト声優に中田譲治さんや山口勝平さんが来てたりと、かなり豪華です
中でも注目したいのが大浦冬華さん、レンくんもルンちゃんもこの人がやってるんですが、別人と思うくらい演じ分け上手いです
正直言ってすごい好みのキャスティングです、もっと語りたい
矢作紗友里さんは、今作のキャラはそんなにですね
えむえむっのノアやアスラクのアニアみたいな、合ってる時は衝撃がすごいんですが・・・
福圓美里さんは、あぁ最高です
DTBの銀といい、ストパンの芳佳といい、今作の闇ちゃんといい、無限の可能性を感じます
花澤香菜さんは、あぁ最高です
今作の美柑は、ABの天使ちゃん、よいちのかごめと同じくらいの、花澤インパクトの持ち主です
OVA第五弾に出てきたララの妹二人は、レールガンコンビ、伊藤かな恵ちゃんと豊崎愛生さん
第四回声優アワード新人女優賞の二人とあって、とにかく萌えます

OP「forever we can make it!/THYME」、神OPです
私の大好きな背景溶け込み型クレジットで
映像も曲も、とにかく素晴らしい
もはや本編です

矢吹健太朗神がいかに偉大なのかが分かります
その点、アニメはも少し、うまく料理してもらいたかったですが
キャラクターは総じて可愛いです


2期はキャラ説明やらが一切ないので、2期見る人で、原作未読の方にとって、この1期は避けられない道です
頑張ってください(?)

投稿 : 2024/04/20
♥ : 6
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

その災難、宇宙規模w

今日もことごとく美少 女絡みの災難に見舞われる主人公少年周囲のドタバタを描いた、
少年ジャンプ連載(2006~2009)の同名コミック(未読)の最初のアニメ化作品。

【物語 3.5点】
1話~数話完結で男子高校生の結城リト等がトラブルを突破する構成。
人間男子→人間女子の間に巨乳宇宙人女子が押しかけてくる三角関係が基軸で、
この1話に割と大真面目に地球の命運がかかっていたりする。
ラブコメの波動と軽んじていられないスケールw


原作から、色々と筋書きやキャラ設定を改変しているとのことで、
ラブコメ物なら通常はある程度、話が進んでから
起爆剤として逐次投入されるであろう地球内外のヒロインズが、
ほぼ前半1クールまでに各話ダイジェスト紹介風に
押し込められて襲撃して来る猛爆ぶりで、
折り返し地点で既に美少女だらけのハレンチ{netabare}体育祭{/netabare}が催されるハーレム状態w


【作画 3.5点】
アニメーション制作・XEBEC(ジーベック)

ジャンプの限界に挑戦したという
男の子以外にはオススメし辛い、えっちぃアニメw

とは言え、肌色率が高い割に
“謎の光”等が発光する一線を越えたシーンはそれ程多くはなく、
スカートの“防御力”も比較的高めで、
むしろ、えっちぃ目に遭う女子の仕草で魅せるタイプ。
ヒロイン作画もアングルでフェチズムを追求w

(物足りない方には『~ダークネス』に堕ちるという選択肢もありw)


ロボ、SFでも実績があるXEBEC。
その実力はトラブルばかりもたらすララの発明品や、
建屋倒壊、宇宙戦艦、宇宙植物の無茶振りにも対応する
引き出しの多さを発揮し、危機を演出。


幅広い芸当ができるスタジオの解散。返す返す惜しいです。


【キャラ 4.0点】
主人公の男子高校生・結城リト。

“ラッキースケベ”とはよく言った物ですが、
彼の場合はもはや女難w

主立った災難だけでも……
{netabare}人知を越えた宇宙料理を食す。
宇宙で一番ヤバイ殺し屋に命を狙われる。
地球滅亡を賭けてマラソンさせられる。{/netabare}
などなど命が幾つあっても足りませんw

リトが想いを寄せる春菜についても、
関係を進展、改善しようとする度に
えっちぃハプニングが発生し中々距離が詰められず。
アンラッキースケベ?な感じでチョット可哀相なくらい。

これだけ日々スケベに包囲されているのだから、
少しは耐性が付いて天狗になっても良さそうな所ですが、
スカートが捲れるだけで動揺する純情ぶりは
終始変わらず、何か憎めませんw


ハーレム主人公に対しては、つい爆発を願ってしまう私ですがw
背景には、リトくらいの試練を乗り越えてくれないと納得できない。
という悪感情もあるのだと思いますw
美少女やスケベとトラブルは等価交換なのですw


えっちぃ展開に拍車をかけているのが、彩南高校の校長。
己が性欲の赴くままに、女生徒にセクハラ目的のイベントを仕掛ける、
堕落教師ぶりで、たがも歯止めもあったもんじゃありませんw

トラブルで校舎が崩壊しても、自業自得としか言いようがないですw


【声優 4.0点】
ララ役の戸松 遥さんのとろける小悪魔宇宙人ボイス。
春菜役の矢作 紗友里さんの清楚美少女ボイス。
を主軸に、名塚 佳織さんの潔白風紀委員ボイス、
福園 美里さんの感情希薄系・宇宙暗殺者ボイス、
など魅惑の甘々ヒロインボイスが多数押し寄せて来る本作。

特に、とまっちゃんのララが「リト~~♪」
と絡んで来る、嫌な予感しかしない積極口撃が忘れられませんw


受ける主人公リト役は渡辺 明乃さん。
凜々しい女性役も多い声優さんですが、
ここでは純情少年ボイスを提供。
翻弄されるだけでなく、やる時はやる(やんなきゃ皆死ぬw)
女声でも芯は通して来る。


【音楽 3.5点】
劇伴は明るいキーボードの弾ける音色でトラブルにもポジティブ対応。
意外とマーチが流れたりするのも前向き?ですw


OPはTHYME「forever we can make it!」
“人の心に覗き穴が付いていたら どんなにいいだろう”
などと告白タイミングについて煮詰めた味のある歌詞も交えて、
ヒロインズがリトを狙い撃ちする良作ラブソング♪

ラブコメなら深イイ女性ボーカルのバンドソング等に巡り遭えるかもしれない。
そんな期待を抱くようになったのも本作辺り。


EDは前期がANNA(from Bon-Bon Blanco)「ラッキーチューン」
後期が同「kissの行方」
いずれも、一人の夜に想いを募らせる良作。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 28

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

あの有名アニメを思い出します

全裸、おっぱい、コスプレ、触手、服が溶けるなどのエロシーンがたくさんあり、もともと原作が「週刊少年ジャンプ」に掲載していた事もあり小~中学生が好みそうな作品です。
第1話目を見たとき、これは高橋留美子先生の「うる星やつら」と設定がだいぶ似ていると思いました。
「うる星やつら」を現代風の萌えキャラでお色気満載にし「キテレツ大百科」の要素を加えたようなイメージでしょうか。
他のアニメと設定が似てしまうのはしかたがない事ですが、さすがに最終回の展開はパクリと言われてもしかたがない。
ヒロインのララは空気の読めないノリノリ能天気キャラですが、恥じらいキャラに変貌した時はすごく可愛いかったです。
またペケ役の「新井里美」の声質は「レールガン」ほどではないけれど、あいかわらず良い味を出しています。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 3

72.9 17 ツンデレで萌えなアニメランキング17位
ささみさん@がんばらない(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (1335)
6828人が棚に入れました
引きこもりの「ささみさん」と奴隷体質の「お兄ちゃん」のささやかな生活に降りかかる、八百万の神々による怪奇現象。
そして、個性あふれる「邪神三姉妹」とのありえないラブコメ。
そんな日常系として描かれる非日常の物語。

声優・キャラクター
阿澄佳奈、斎藤千和、花澤香菜、野中藍、大塚芳忠、沼倉愛美、日高里菜
ネタバレ

れんげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

がんばらないで見るのが調度良い、シャフト演出が光る作品

2013年1月より放送
全12話。


【前置き】

「物語シリーズ」「まどか☆マギカ」等で有名なシャフト制作。
放送当時も見ておりましたが、ふともう一度この独特の世界観に触れたくなりDVDで視聴しました。

シャフト制作アニメは毎作DVD版で、「そこまでこだわらなくて良いでしょ!」って思う程の異常な量の作画修正をしてくれるので、2度見するのもまた楽しいですしね。



【あらすじ】

主人公、『月読 鎖々美(つくよみ ささみ)』通称「ささみさん」は、ヒキコモリです。
着替えるのも、食事をするのも、とにかく「がんばらない」。
その生活の面倒を見るのは、異常なまでの奴隷体質の「お兄ちゃん」唯一人。

そんな彼女は、実は神霊「最高神のちから」をその身に封じた『月読の巫女』であり、これまでの環境や辛く非人道的な修練の日々から、遂に逃げ出して来ていたのでした…。

この兄妹と、難癖もある『邪神(やがみ)三姉妹』を中心に、八百万(やおよろず)の神々による怪奇現象が、面白おかしく時に残酷に…彼女の身に起こっていきます…。


【論じてみる】
{netabare}
本作は、シャフト制作作品の中では今一つの知名度ですね。
しかし、その独特の雰囲気や演出は、まさにシャフトらしさに溢れています。
前知識が無くても、これ「物語シリーズ」っぽいっと思った方もいらっしゃったのではないでしょうか。

キャラクターも皆可愛らしく描かれ、それを彩る作画に関してもシャフトの中でもかなりのクオリティ。
ささみさんの部屋でのみ入る、シャボン玉越しに画面を眺めているような淡い七色タッチの演出も、とても独創的でしたしね。
本編が終わったかと思えば、エンディングでは毎回キャラクター達のガヤが激しかったり、次回予告でも趣向を凝らしたヒキコモリ小ネタが色々と用意されたり…。

こういう、普通ならただ仕上げるだけで終わるところに
「もう一癖入れてやろう!」
という製作者の心意気を感じたのが、私が本作をもう一度見たくなった理由だったのかもしれません。

ただ…、肝心のシナリオに関しては、改めて観直してもイマイチでしたね。
原作が完結していないこともあり、全12話で全容が全く描ききれていない…、もとい描き切ろうとする感じすらなかった点が、何よりの残念要素だと私は思います。



冒頭は、まさに謎だらけのキャラクター達の理解不能な展開が続き、置いてけぼりをくらいます。
(この時点で、既に初見の人は視聴をやめかねないかもしれませんね…。)

世界観の説明は、第3話での「ささみレポート」。
ここでやっと、この「日本神話」を主軸にした世界観と、人物設定が明かされていきます。
ささみさんが、これまで色々な柵に縛られていた自分を断ち切る為に、あえて今は「がんばらない」ことにしていることが垣間見えてきましたね。

ただ「最高神のちから」と一言で言われても、意味不明な人も多かったかと思います。
とても分かり易く言えば「涼宮ハルヒ」に近いチカラを、ささみさんも持っていると思えば大きな差異もないかと…。
ただ、ささみさんはハルヒと違い、その自身のチカラを理解し、コントロールしようとしているのですが…。



さて、どこかファンシーな ささみさんの雰囲気とは違い、描かれるのは日本神話を元とした八百万の神々達。
これを、シリアスに見たらいいいのか、気楽に見たらいいのか…。

それこそ、タイトル通りの「がんばらない」。
世界観や台詞を覚えて、シナリオを熟知しようというよりは、基本的に演出や小ネタを見て気楽に楽しむが一番の作品のように私は思いました。
そうして身構えていないからこそ、世界観がガラリと変わった時も余計に楽しめるかと思いますしね。

何より、キャラクターがそれぞれ可愛いので、そう楽しむのが一番です。
変に萌えに走りすぎていないキャラクターデザインも、個人的には好みでしたし。


ささみさんは、阿澄佳奈さんの声が非常にマッチしていて、気怠さと頑張らなさ加減が光っていましたね。
「邪神三姉妹」も、でっかいロリから、ロリババァに加え、メカ女子高生と、バラエティーに富んでますし。
この姉妹に関しては人によって好みが大きく分かれるので、論争の火種にもなりそうですが…(笑)

ちなみに私は断然、次女のメカ女子高生『邪神 かがみ』派でした。
ちびまる子ちゃんのような黒髪ショートの髪型は勿論のこと、特徴的な「~のです」の喋り方や、時に挟む暴言、さりげないオヤジギャグ等々。
そしてそして、毎度眠たがる際の彼女の

『ふにゃぁ~~♪』

に、私はもぅイッチイチと悶え苦しんでおりました。
(この苦しみには、恍惚がブレンドされています。)

声を演じられているのは大人気声優の「花澤香菜さん」。
私としては、彼女が演じた数多くキャラの中でも、このかがみが個人的にかなり上位に食い込む程大好きなのです。
「千石撫子」「黒猫」「結城美柑」「天使ちゃんマジ天使」と、少し上げるだけでも名立たる超有名キャラが揃い踏みですが、それでも決して負けてはいません。
不器用ながら、とても友達思いの良い子ですしね。

いやまぁ、後の姉妹も良いんですけどね。
ロリにロリですし(*´Д`)ハァハァ



さて、物語としては中盤の、ささみさんとお母さんとの回が最高潮でした。
ここに関しては、本作をアニメ化にまで押し上げる人気となっただけの良エピソードだったと思います。
あのお母さんの、頑なな姿勢とその反面の内にあるデレっぷりは、とっても可愛かったですしね。
(しかしまぁ「働きたくない」「がんばりたくない」に加え「死にたい」を連呼するお父さんといい、ささみさん一家のキャラは濃すぎますね…。)

ただ、以降のエピソード「悪徳オカルト結社『アラハバキ』との一戦に関しては、かなり投げっぱなしで終わっている感が強く、多くが謎のまま先の展開を暗示せず物語が終わります。
この点が、本作最大の短所と言えるでしょう。
シャフト制作では、原作シナリオを忠実に再現することが多く、このように話が途中で終わるケースが多少ありますが、「化物語」などはそれでも物語の区切りはしっかりしておりました。

今現在の話題性を顧みて、まず2期がないことを考えると、本作は結局ただの原作販促アニメでしかなくなってしまい、非常に残念です。
決して内容が悪くないだけに…、余計にそう思います。
{/netabare}



【変態お兄ちゃん、月読 神臣(つくよみ かみおみ)】
{netabare}
さて、前述でも述べた通り本作は、ささみさんや邪神三姉妹が、可愛く個性的なキャラ立ちを見せるのですが……。
私的には、この奴隷体質の「ささみさんのお兄ちゃん」の強烈なキャラ立ちに、全部食われてしまったのでは…とすら感じましたね。

作中一切顔を見せないその風貌だけでも、既にかなり異質に見えるのは当然として…。
(この顔を見せない演出も見所!)
その行動や言動は、全て妹のささみさんへの溺愛に満ちており、


『お兄ちゃんはいつでも、ささみさんの側にいますよ~。

 お兄ちゃんを1人見かけたら、30人はいるものと思って下さ~い。』


なんてゴキブリ染みた変態発言は、最早日常茶飯事。

彼女への奴隷的な振る舞いも非常に板についており、回転寿司での一コマでは会話の合間にある

「あっ、次サーモン」「シャリ半分にして」「ワサビ嫌い」「シャリにお醤油付けたら殺す」「フーフーして」

という、ささみさんのワガママ要望に全て迅速に対応したりと…、気持ち悪い反面なんだか私もこんなお兄ちゃんが欲しくなっちゃいました。
…いやまぁ、その後すぐ全裸になって、

「僕を…、僕を食べて下さ~~~~~い!!!」

と言って、回転台から流れてくるような人なんですけどね……。
まぁ一応ちゃんと、お寿司を乳首に乗せてはいたようですけど。(←なんのフォローだ!)


ただ、基本的にゴキブリのような扱われ方をされているワケですが、その実ささみさんも

「お兄ちゃんが変態だったから、私は落ち込んでいる暇もなくって…。

 ……おかげで救われた。」

と言っているシーンもしっかり描かれているのが、また良いんですよね。
にくい兄貴ですね、こういうキャラクターはホント大好きです。


声優「大塚芳忠さん」(ワンピースの「Z」や、NARUTOの「自来也」等を担当されています)の起用は、「お兄ちゃん」というにはいささか高齢の声に思えましたが、それを補って余りある演技力に脱帽しました。
あの低い声での剽軽な言動の数々は、非常に耳に心地良かったです。

彼のその異質さの起因は結局、作中で明らかになることはありませんでしたが…、そのミステリアスさも含めて作中でもダントツのインパクトでした。
お母さんから「哀れな存在」と呼ばれていた彼ですが、その言葉にはこの個性以上の何かが、きっとあるのでしょうね…。
{/netabare}



【総評】

やはりアニメ単体として見る限り、説明不足で尾を引く展開のまま終わっていることは大きなマイナス。
あえて説明していない点があるにしても、それが人気に繋がらなければ商業作品としては失敗と言っていいでしょう
そういう点からも、人には自信を持ってオススメは出来ない作品です。

ですが中盤までの展開は、日常とシリアスを上手く表裏させた作りで、高クオリティの作画で彩られる可愛いキャラクターと、その演出や多くの小ネタも含めて、個人的には大いに楽しませてもらいました。
オープニングの「Alteration」(ZAQ)も、とても好みでしたしね。


しかし、やはりなんといっても…、ささみさんのお兄ちゃん。

『婚姻届は既に、ささみさんの名前を書くだけのものを用意してありますからね!

 法律だけが、僕らの敵ですねぇっ!!!』

なんて異常な台詞を繰り返す、この上なく残念なキャラクターを愛でる、そんな作品でした。
視聴の際は、是非がんばらないで♪


ではでは、読んでいただきありがとうございました。


◆一番好きなキャラクター◆
『月読 神臣(お兄ちゃん)』 声 - 大塚芳忠さん


◇一番可愛いキャラクター◇
『邪神 かがみ』 声 - 花澤香菜さん



以下、私がもし「お兄ちゃん」になったら……。
(※どーでもいい話なので〆ますね。)
{netabare}

ちなみに私も、ささみさんのような可愛い妹がいたら、

きっと本作のお兄ちゃんみたく、この上無い愛情を行動で示そうと躍起立つのではないかと思います。


ともすれば当然、私も彼と同じように、妹に美味しく食べられたいという気持ちから、

回転寿司で、妹の眼前に全裸で流れてしまうのでしょうね。


あぁ一応、ネタとしては「おいなりさん」となります。


どうでしょう…。

こんなお兄ちゃんで良かったら………。。。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 41

アシュコロン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

内容の把握にはちょっとがんばる必要があるかも…

まずストーリーは端的に言うと
主人公のささみさんはどこにでもいそうなひきこもりの少女。
だが実は彼女には最高神アマテラスの力を身に宿していた。
その彼女を剣、玉、鏡の三姉妹が外敵から守るというお話。

正直に言うとこのストーリーを把握するのに
結構時間がかかった。
1話を見て、後半の展開が「なんでこうなったの!?」
と急展開すぎてわからなかった。
だけどだんだん話数を見るごとに理解できるようになった。
無論内容が理解できれば、面白い作品だ。

それに作画もシャフトなだけあって
独特な世界をかもし出していて
特に背景が例えるならば「化物語」のような雰囲気
に似ていると思った。

このアニメを見るにあたって
1話を見る前に事前に内容を把握した上で
見ることをおすすめする。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 57

こなぱんだ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ささみさん@がんばったお☆

原作は未読なので最初は全く内容が分かりまでした(笑)

いや...終わってみてもあんまりよく分かりませんでした(笑)

でも1話1話は楽しめたし、シャフト制作ということで作画とか演出はさすがなものでしたヽ(=´▽`=)ノ

あらすじ

いつも引きこもりのささみさんとシスコンのお兄ちゃんとのちょっと変な生活の中に起こる八百万の神々による怪奇現象。
なんだか不思議で個性的なキャラクターたちとの日常?
そんなよく分からない日常で日常っぽくない怪奇ファンタジーアニメです♪


私は神話とか好きなので、そういう面では良かったのかな?

でもやっぱり終始不思議なアニメでした(≧∇≦)☆

投稿 : 2024/04/20
♥ : 58

79.2 18 ツンデレで萌えなアニメランキング18位
ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?(TVアニメ動画)

2016年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (1228)
6777人が棚に入れました
ネトゲの女キャラに告白! →残念! ネカマでした☆ ……そんな黒歴史を秘めた少年・英騎が、今度はネトゲ内で女キャラに告白された。まさか黒歴史の再来!? と思いきや、相手であるアコ=玉置亜子は本物の美少女! でもリアルとネトゲの区別が付いていない、コミュ障ぼっちの女の子だった!? 英騎は彼女を“更正”させるため、ギルドの仲間たちと動き出すのだが……。

声優・キャラクター
豊永利行、日高里菜、水瀬いのり、M・A・O、大和田仁美、南條愛乃
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ご都合主義が・・・。

原作未読。ネドゲ未経験。

ネトゲとリアルを混同し過ぎている女の子とネトゲとリアルを別物と考えすぎている男の子のラブコメディといった感じでしょうか?
ただし、後半はラブコメ要素が薄れ、ネトゲあるある的な話が多くなるかなぁ・・・。

{netabare}
タイトルから『ネトゲの中で結婚した相手が同じ歳の可愛い女の子だった』という事実を主人公が知るまでの話をもう少し引っ張るのかと思っていたんですが、あっさりと第1話で・・・。
個人的には、この展開の速さは高評価です。
むしろこの後の展開の方が気になりますし・・・。
{/netabare}

作品中“ご都合主義”が大量発生します。
ご都合主義が気になる人には不向きかも。
私は、この“ご都合主義”もこの作品の魅力の一つかと思い始めているところです。

結局最後は『課金』って、ネトゲってそんな物なんですかねぇ?

投稿 : 2024/04/20
♥ : 61
ネタバレ

ブリキ男 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

鏡の国のあこ

あいまいな現実と非現実の境で悩みながらも、恋や友情に奔走する少年少女を描いたアニメの様です。

ぱっと見た感じでは、主要キャラ中、現実と非現実の境界を区別出来ていない様に見える亜子が特異な存在として映りますが、もしかしたら現実と非現実の境界を確たる理由も無く線引きしている英騎と茜の方が、そう言った区別が出来ていないのかも知れません。

作中で周知されている考え方に従えば、ネトゲに限らず、ここあにこれも非現実に含まれ、それどころかデジタルデータを介したもの全てがこの認識に含まれる事になります。デジタルなもの以外でも、私たちの身近には紙媒体の本や音楽、就寝中に見る夢など、彼らの言う所の「非現実」が至る所に存在しており、これらを非現実とするならば、現代人の多くは殆どの時間を非現実がひしめき合う中で生活していると言えます。

身近にいる人や付き合いの長い人でも、強く心を閉ざしていて、その胸の内をちらとしか見せない人はいます。また一方で、顔も見た事も無く、音声で会話した事も無く、触れた事も無い存在に対して、私たちは興味を抱いたり、理解を示したりする事もあります。※本やアニメのキャラに対して好意を持つという感情をごく自然に持ち合わせている人も、あにこれに限って言えば結構いるのではないでしょうか?(私もその一人です。)帰結として全て現実だと言えると思います。
{netabare}
リアルの(ここではネットの外という意味)英騎を知っていながら、ルシアンが好きでいられる亜子は、作中で評価されているのとは逆で、良く現実を見ているのだと思います。それにしても英騎と亜子は毎週に渡って仲睦まじい様で、5話終了時点でもう最終回にしちゃっても良かったんじゃないかと思えた程でした。現実でも早く結婚しちゃえばいいのに‥。でも高校生だからまだ早いか‥。6話エピローグはやっぱりね☆(某かわいいレビュアーさん風に)でした。

7話は水着回で、ラスト~8話はアカウントハックの危険について触れられていました。この作品の様にギャグ重視、ラブコメ色の強い作品で、現実的な問題を取り扱っている作品は珍しいと思いました。好感が持てます。

9話は女子4人でお泊り会。お約束のお風呂シーンは正直どうでも良かったんですが、何の脈絡も無く、唐突にオンドゥル語が飛び出した時には吹き出しました。ネトゲの嫁は全体を通して分かる人にしか分からないメタなネタが多いのですが、既知の人に対する破壊力(不意打ち)が強烈です。
お休み前のシーンでは、珍しくも巧妙な、あこの誘導尋問によって、茜、マスター、奈々子の本音が暴露される。罠にはめられた3人の反応が面白かったです。

10話、ネトゲにおける、延いてはネット上におけるトラブルについてその2。ネトゲもそうだと思いますが、あにこれもマナーを守って楽しく行いたいものです。身勝手でえばっている人がいると空気が緊張してしまいます。ネット住人への戒めとして、8話同様こちらも全ての人に視聴して頂きたい回でした。作中で描かれる様な嫌な目にあっても、英騎達の様にへこたれず前向きに物事を考えて行きたいものです。

最後の最後は凡庸な終わり方でしたが、きれいにまとまっていたと思います。英騎と亜子の関係は今後しばらくはそのままという感じがしますが、このアニメが今後もネット上のあれこれの問題を扱うならば、2期以降もネタには全く困らない様に思われました。

作画に関しては私はあまり気にしない方ですが、回によってはキャラのあごが尖り過ぎの印象も若干見受けられました。個人的には丸い方が可愛いと思います。
{/netabare}
ネトゲに耽溺した経験が無いので(かなり前にディアブロ2を100時間程プレイした事があるだけ。ちなみにオフラインのゲームは大好きです。)断定は出来ませんが、こう言った世界では少なからずプレイヤー同士の利害関係が存在し、それに基づく評価や序列生まれます。運営側がそれを設けている場合はより顕著であり、加えて、課金やタイムサービスの様なシステムがある場合、競争はさらにエスカレートしていく傾向にあります。そんな中で人間関係を構築していく事は、ビジネスで人間関係を結んでいく事とかなり似通っており、楽しむ事を本義としているゲームとしては不健全である様に思えてなりません。(ビジネスを楽しむという考えの人は別ですが)

過去にオンラインゲームに嵌っていた友人がいて、中毒といって良い程の執着を持っていたので、冷静になる様に忠告をした事があるのですが、苦笑いで茶を濁されてしまいました。こういった状態になると他人の言う事など聞く耳持たなくなる様で、あるいは分かっていてもやめられない状態になるらしく、傍目から見ていて不憫でした。(私個人の考えですが、純粋に楽しんでいるならともかく、競争への執着やそれによって得られる優越感が主だった報酬となってしまっては、もはやゲームとは言えぬのです。ゆえにそれらとは無縁だった幼少期にプレイしたゲームはどれも輝いて見えるのだと思います。)

課金やプレイ時間である程度の評価を獲得出来るネトゲと違って、あにこれではそんな事はないですよね。多分‥。人気のレビュアーの方は優しかったり、良い文章を書いていたりするだけなので‥。

今まで見たネトゲを扱うアニメ作品のいずれも、上記の様な負の部分を無視したり、面白おかしく描いたり、美化したりしているきらいがあります。実の所それが理想なので、端折ってしまった方がアニメとしては楽しいのですが、その事でネトゲに対する幻想を抱く人が現れてくるとしたら危険なのかも知れません。

疑り深い自分はこういったアニメを見ると、何だかネトゲ製作会社の遠まわしのコマーシャル戦略なのではないかと邪推してしまう事がありますが、この作品については杞憂でした。7話ラスト~8話終盤にかけて、このアニメではネトゲ住人のみならず、あにこれにいる皆さんにとっても、とても大切な事を教えてくれています。ルシアン先生の講義を聞いて、アカウント管理の大切さや、ネット上での人との付き合い方について学びましょう。「そんな事とっくに知ってるよ」という人にも気を引き締めさせる効能がありますので、ネット上に身を置く全ての人に見て欲しいと思える回でした。
{netabare}
それにしても、この手の作品ではもうお約束なので、今さら指摘する程の事でもないのですが、主人公以外全員美少女というのは何とかならないのかと思います。(男性にとって可愛くて、目の保養になったとしても)パーティーメンバーが全員同じ学校に通っているという点も、いくらなんでも出来過ぎだと思ってしまいました。
{/netabare}
全話視聴を終えて。最終話に至っても、登場人物のそれぞれが、現実と非現実の境界をどの様に捉えていくのかという点については、未解決な部分が多く残されましたが、英騎と亜子に限っては互いに分かち合うものを得ていた様に思われました。出会いを美化するばかりでなく、ネット上で起こり得る身近な問題に、ちょくちょく、ちくちく触れていた点にも好感が持て、最後まで楽しく視聴する事が出来ました。

※:アニメや映画に登場するキャラに好意を持つ事は個人的にはごく自然な感情だと思いますが、それを演じている声優さんや俳優さんをキャラと混同して考える様になると冷静さを失っていると言えます。これは現実を見ているとは言えません。当然ですが、演者はキャラとは別の人格を持っており、キャラとしての人格を与えたのは原作者や監督、脚本、キャラデザ、声優など様々な人達です。
個人が作るネット上のアバターも声優さんや俳優さんたちの演ずるキャラとほぼ同じですが、作中の英騎と亜子はネット上で自分の性格を偽ったり、作ったりしなかったので、現実で会った時にも割と簡単にギャップを埋める事が出来たのだと思います。 {netabare}常に英騎の本質を見ている亜子は、アカウントハックによってルシアンの中身が変わった時もすぐに見破りました。{/netabare}

※:鏡の国のあこというタイトルは、もう一つの現実を見る事で元いた現実を正しく見るという意味で、不思議の国のアリスの続編の題名から引用させて頂きました。でも鏡の国のアリスはそんな明確なテーマ性を持っている作品ではないので、未読でこれから読もうとしている方は童心に返って読む事をお勧めします。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 27

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

原作はタイトルで避けてました、面白かったです、ごめんなさい。

原作は同タイトルのライトノベル(電撃文庫刊)。現在、原作未読です。

2016.06.25: 観終わったので更新

ライトノベルは有名作品についてはそれなりに読んでると思うんですが、本作に関してはそのタイトルからなんとなく回避していました。ちなみに『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』もそんな感じです。大変申し訳ないんですが、タイトルはあまり面白そうな話に思えません(笑)。

で、そういった作品でもアニメ化でテレビ放映されると、視聴はタダですので気になってた作品は観てみることも多いんですが本作もそんな感じで視聴を始めました。

めでたく最終回まで観終わりました。個人的には今期の作品では面白さ上位でした。タイトルで避けててごめんなさい(笑)。

原作者がどんなつもりでお話を作ったかは知らないんですが、本作には「アイデンティティ」というものに関する重大な問題提起が含まれているように思います。

本作はネトゲ(オンラインRPG)をプレイする上での「あるある」が一つの見どころなのだとは思うのですが、意図したものなのかはわからないのですが「ネット内人格(アバター)と現実社会での人格の同一性/乖離性」って結構普遍的なテーマだと思うのです。

ネトゲ上の出来事と現実の区別を区別しないことを作中で問題視される本作ヒロインのアコ(亜子)ですが、自分としてはそんなに変なことを言っているようにも思えないのです。

別に私はネトゲにハマってませんけれどもたとえば複数の SNS を利用してまして、それらの SNS ではもちろんアカウントのみ知っている人もいますが、リアルに知り合いな人もかなりたくさんいます。

で、SNS 上での振る舞いとリアルのそれを変えているかというと、私の場合ほとんどそんなことはありません。たぶん「あにこれ」の私しか知らない人が現実の私と話をしても、大きくイメージを変えることはないんじゃないかと思います。(まあ、本名とハンドルは違いますけれども)

まあ、主人公のルシアン(西村くん)のように「ネトゲと現実を区別する」ことをしないと生活に支障が出るかもしれないのですけれども、逆にそれは必要最小限で良いのではないかと思うのです。

第9話でのアコの例え話には、一面の真実が含まれていると思うのですよ。最終回で亜子が求めた「ご褒美」もそうですね。

だからまあ、法律上の夫婦じゃないかもしれませんけど「亜子は西村くんの嫁」で良いじゃないですか(笑)。(…気持ちの上でだけでも)

※2017.4.13誤字修正

投稿 : 2024/04/20
♥ : 55

75.7 19 ツンデレで萌えなアニメランキング19位
ご注文はうさぎですか?? (第2期)(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (1129)
5850人が棚に入れました
この春から高校に通うべく新しい街にやってきたココア。
道にまよって偶然に喫茶ラビットハウスに入るが、実はそこが彼女が住み込む事になっていた喫茶店だった。
ちっちゃくてクールなチノ、軍人気質なリゼ、おっとり和風な千夜、気品あふれる庶民派シャロと全方位的なかわいさの登場人物に、チノの同級生マヤ&メグ、常連客の青山ブルーマウンテン先生も加わって、ラビットハウスは今日もすべてがかわいい!

声優・キャラクター
佐倉綾音、水瀬いのり、種田梨沙、佐藤聡美、内田真礼、徳井青空、村川梨衣、早見沙織、清川元夢、速水奨、茅野愛衣

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

第4羽「ココア先輩の優雅なお茶会チュートリアル」視聴。

この春から高校に通うべく新しい街にやってきたココア。
道に迷って偶然に喫茶ラビットハウスに入るが、実はそこが彼女が住み込むことになっていた喫茶店だった。
ちっちゃくてクールなチノ、軍人気質なリゼ、おっとり和風な千夜、気品あふれる庶民派シャロと全方位的なかわいさの登場人物に、チノの同級生マヤ&メグ、常連客の青山ブルーマウンテン先生も加わって、ラビットハウスは今日もすべてがかわいい!

前作最後オンエアから約1年半の時を経て、TVアニメ『ご注文はうさぎですか??』。
真っ白なうさぎが目印の喫茶店・ラビットハウスは毎日が大賑わい! 
住み込みで働く可愛い物好きのココア(CV:佐倉綾音)や、店の一人娘でクールなチノ(CV:水瀬いのり)、軍人気質なアルバイトのリゼ(CV:種田梨沙)を中心に、和風喫茶「甘兎庵」の看板娘で大和撫子な千夜(CV:佐藤聡美)と、お嬢様に見られがちな庶民のシャロ(CV:内田真礼)も加わって楽しい日々が再び幕を開けます!

第1羽「笑顔とフラッシュがやかましい これが私の自称姉です」
喫茶店ラビットハウスに住み込みで働くココアは、実家に写真付きの手紙を出そうと言い出します。
けれど喫茶店の一人娘・チノは恥ずかしがってカメラから逃げてしまいます。
きちんと写真は撮れるのでしょうか……?

第2羽「灰色兎と灰かぶり姫」
ラビットハウスに現れた白いフワフワしたお化け……それは自宅から逃げてきたシャロでした。
なんでも彼女の家で怪現象が起こっていると言うのです。
翌日、リゼや千夜にも相談して、シャロの家を訪れることになり……。

第3羽「回転舞踏伝説アヒル隊」
美術の授業で絵を描いていたココアと千夜は、帰り道にチノとマヤとメグに出会います。
彼女たちは写生大会と創作ダンスがあるのだと言います。
ココアと千夜も協力して、まずは絵になるものを探しに行くことにしました。

第4羽「ココア先輩の優雅なお茶会チュートリアル」
季節は巡り、みんなももうすぐ進級します。
ちょっぴり大人になれたかな? 
進級祝いに、とリゼに誘われて優雅なアフタヌーンティーを楽しみました。
その翌日、なぜか妙にココアが張り切りだします。
その理由は……?

サプライズの連続に水瀬いのりさんが思わず涙!? 『ご注文はうさぎですか??』チノのバースデーイベント公式レポート
2015年12月4日(金)中野サンプラザにて、TVアニメ『ご注文はうさぎですか??』の人気キャラクター・チノのバースデーイベントが行われました! サプライズ満載の演出に水瀬いのりさんも思わず涙を見せた本イベントから、早速公式レポートが到着したのでご紹介します!

平日にも関わらず、会場にはチノの誕生日を祝おうと多くのファンが集結。11月に発売されたチノのキャラクターソングアルバム「cup of chino」収録曲を中心としたライブや、数々のサプライズ演出など盛りだくさんのイベントとなった。

ティッピーのナレーションに合わせ緞帳が上がると、ステージにはチノの父・タカヒロ役の速水奨さんの登場といういきなりのサプライズ。速水さんの「ご注文は??」「ライブですよ!」というコール&レスポンスに合わせ、チノ役の水瀬いのりさんが登場すると、「出かけましょうと答えましょう」から、ライブパートがスタートした。続く「未来パズル」では、3Dモデルによるチノがステージに舞い降り、水瀬さんの歌に合いの手を入れる。水瀬さんと入れ替わり再登場した速水さんが、チノとティッピーの声が入ったサンプラーを操作しつつ観客からのお祝いメッセージを紹介していく。

そして再びライブパート。「かえりみちスキップ」のあと、今度は速水さんと水瀬さんのデュエットで「Daydream cafe X’mas Ver.」を披露する。誕生日イベントならではのレアなコラボレーションとなった。続いてのコーナー“Rabbit House in Night”では、ゲストにDJのPandaBoY、ラテアートで有名なBELCORNOのバリスタ・伊藤さんを招き、ステージ上で速水さんがPandaBoY とDJコラボをしながら、伊藤さんがチノのラテアート制作するという『ごちうさ』らしいコーナーが行なわれた。

チノのバースデーセレブレーションでは、ティッピーをかたどったケーキが登場。会場のみんなでハッピーバースデーを歌ってチノをお祝いしたのだが、実は前々日の12月2日は水瀬さんの20歳の誕生日でもあるということで、サプライズで水瀬さんもお祝い。さらにティッピー役の清川元夢さんからコメントが届く。

「水瀬さんの素直なところ、真摯に取り組む姿が今でも脳裏に残っとる。チノちゃん、今の気持ちを忘れずに限りない未来に向かって、これからも邁進してください」という言葉に、感極まって涙してしまったところに、花束を持って清川さんご本人が登場。涙する水瀬さんに「チノちゃんだから来たよ」と優しく声を掛ける清川さんと見守る速水さんは、作品同様、家族のような光景だった。さらにサプライズゲストで花束を持ってメグ役の村川梨衣さんもお祝いに駆けつけ、喜びをわかちあう。

最後は、声をつまらせながら「ごちうさは、いろいろな人に名前を知ってもらった大事な作品で、チノと一緒にステージに立てるなんて思っていなかったから、すごく幸せです」と挨拶すると、最高の笑顔で「ときめきポポロン♪」を会場みんなで熱唱。たくさんのハッピーに包まれたバースデーイベントは終了した。

秋アニメ「ご注文はうさぎですか??」、声優コメント到着! 「ぜひぜひ毎週ぴょんぴょんしてください」
「ご注文はうさぎですか??」は、Koiさんによる4コママンガ(「まんがタイムきららMAX」連載中)を原作としたアニメ作品「ご注文はうさぎですか?」の第2期シリーズ。ウサギがいる喫茶店に下宿することとなった女子高生のアルバイト風景などを描いた日常モノとなっている。OP主題歌にある「こころぴょんぴょん」というフレーズに加えて癒し系の作風であることを表現した「あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~」という言い回しはネット界隈で流行した。

メインキャラクターを演じるキャスト陣からコメントを頂きました! 今回コメントしてくれたのは、佐倉綾音さん(ココア役)、水瀬いのりさん(チノ役)、種田梨沙さん(リゼ役)、佐藤聡美さん(千夜役)、内田真礼さん(シャロ役)、徳井青空さん(マヤ役)、村川梨衣さん(メグ役)、早見沙織さん(青山ブルーマウンテン役)、速水奨さん(チノの父役)の9名。早速ご紹介していきます♪

――いよいよTVアニメ第2期『ご注文はうさぎですか??』の放送がスタートしますが、ぜひ意気込みなどをお聞かせください。

■佐倉綾音さん(ココア役)
待っていてくださる皆様あってこその第2期です。本当にありがとうございます。いったいこの作品は、どこまで「可愛い」を突き詰め続ければ気が済むのでしょうか? よりパワーアップした『ご注文はうさぎですか??』を、ぜひ楽しみにお待ち頂ければと思います。

■水瀬いのりさん(チノ役)
ただいまです。第2期もごちうさワールド全開のかわいくてクスっとできる世界観が爆発してます。見ている皆さんをかわいいと唸らせるシーンばかりなのでご注意ください!(笑)

■種田梨沙さん(リゼ役)
ついに『ご注文はうさぎですか??』の第2期が始まります! 第1期以上の可愛さと会話の面白さを目指して、キャスト一同楽しみながらアフレコに臨んでいます。それぞれの魅力が更に増しているように皆さんに感じていただけていたら嬉しいです。

■佐藤聡美さん(千夜役)
第1期の頃と変わらない日常感やキャラクターの可愛らしさで、ファンの皆さんに「帰ってきてくれたんだ?」とホッとして貰える様に真心込めてアフレコしております! 是非心ぴょんぴょんさせながら放送を待っていてくださいね。

■内田真礼さん(シャロ役)
キャラクターと向き合ってまた良い物をつくっていけたら、と思っています。ゆったりのんびりした空気の中にピリッとスパイスが入れられるよう、頑張ります!

■徳井青空さん(マヤ役)
待ちに待った第2期がいよいよスタート!!! また可愛いみんなに会えると思うと心がぴょんぴょんします♪ アニメ放送後もイベントが盛りだくさんでたくさんのごちうさファンの方に会ってきました。みなさまからの暖かい応援のおかげでついに第2期が始まります♪ マヤの可愛いところをぎゅっと詰め込みたいと思います!

■村川梨衣さん(メグ役)
メグの可愛さを更に! もっと! ギャラクティ表現出来るように頑張ります!!!!! きゅ~っ▽!!!!(うさぎ)(鳴き声) そして、第2期も盛り上げられるように頑張ります!!!
(※▽はハート)

■早見沙織さん(青山ブルーマウンテン役)
再びごちうさが帰ってくる! ということでとても嬉しいです。あのゆるかわな空気感に浸れるのが今から楽しみです。青山さんとしても、第1期の時からよりグレードアップしたふんわり個性的な姿をお見せできるよう、頑張ります。

■速水奨さん(チノの父役)
第2期を心待ちにしていたので、とても嬉しいです。チノやココアたちにまた会える! うさぎになった親父とも、スパイスが効いた会話ができる! 楽しみです。

――「ご注文はうさぎですか??」ファンに向けてメッセージをお願いします。

■佐倉綾音さん(ココア 役)
うちの姉と妹を、第2期でも何卒よろしくお願いいたします。

■水瀬いのりさん(チノ 役)
まずはお待たせしましたということと待っていてくれてありがとうございます。ですね。また動くかわいいキャラクターたちに会えるのが私自身とても楽しみです。ぜひぜひ毎週ぴょんぴょんしてください。

■種田梨沙さん(リゼ 役)
第1期を見てくださった方も、そうでない方も楽しめる、とびきりの可愛さと癒しがぎっしりつまった作品です。是非、珈琲や紅茶を飲みながら、のんびりまったり見てください。宜しくお願いします!

■佐藤聡美さん(千夜 役)
お待たせしました!またごちうさを見ながら最高に心がぴょんぴょんする時間をお過ごしくださいね。是非、第1羽のオープニングをご覧になる際はですね、心穏やかに、どの子がどのパートを歌っているか映像と共に楽しんで頂き、提供クレジット以降は最高に心ぴょんぴょんさせてご覧頂くと、楽しいと思います。。!笑。

■内田真礼さん(シャロ 役)
待ちに待った第2期ですね!ごちうさファンの方々に、また素敵なうさぎ時間をお届けします♪

■徳井青空さん(マヤ 役)
お待たせしましたー!!アニメ第2期、私もごちうさファンの1人としてすごく楽しみにしてきました♪とってもとっても可愛いみんなを、初めてごちうさを見るみなさんにも好きになってもらえたら嬉しいです!待っていたみなさまには、第2期でごちうさをもっともっと好きになってもらえると思います♪応援よろしくお願いしますっ!

■村川梨衣さん(メグ 役)
皆様お待たせ致しました!!!みんなのごちうさが帰って来ましたよ~!!嬉しい~!!みんなはもちろん、チマメのマメちゃんも、第2期でも元気に可愛くみんなの心をぴょんぴょんさせちゃいますので、楽しみに待っててくださいね!

■早見沙織さん(青山ブルーマウンテン 役)
いつも応援して頂きありがとうございます。ついにごちうさ第2期のスタートです。第1期をご覧になっていた方も、第2期から見始めるぞという方にもお楽しみに頂ける内容になっております。ぜひ、まったり笑いながらごちうさワールドに浸ってください。青山さんも、今期は失職しないように頑張ります。

■速水奨さん(チノの父 役)
ぴょんぴょん心待ちしてた皆さん。第2期も変わらぬご愛顧のほど、よろしくおねがいします。そして、貴重な出番で、如何にタカヒロを主張し、表現できるか!?乞うご期待!!

水瀬いのりさん・種田梨沙さん、『ごちうさ』2期放送前に話したいこといっぱい!? 第1羽先行上映会より公式レポートを大公開
10月10日から放送がスタートする『ご注文はうさぎですか??』の、第1羽先行上映会が、新宿ピカデリー シアター1で行われた。登壇したのは、プロデューサーである小倉充俊さん(司会進行)と監督の橋本裕之さん、そしてチノ役の水瀬いのりさんとリゼ役の種田梨沙さん。今回、当日の模様を記した公式レポートが到着したので、ここに公開しましょう♪

◆公式レポートで当日の模様を大紹介!
まずはキャスト達の挨拶から始まり、早速上映がスタート。いつものメンバーが集まるだけで、日常がキラキラとしたものになるという第1期の雰囲気そのままに、第2期は、最初からみんなの仲がいいということで、よりパワーアップした賑やかさで、見どころも満載だった。

そんな第1羽の上映が終わり、話したいこといっぱいある!といった感じで再び登壇した水瀬さんと種田さん。ティッピーがかわいくて裏ではしゃいでいたことや、アフレコの思い出話をすると、橋本監督は、第2期はそれぞれの家族の話も出てくるので楽しみにしていてほしいと語っていた。

次の、キャストから監督に聞きたいことを質問するコーナーでは、第1羽にあったパロディ的なところを突っ込んだり、OP制作秘話、さらにこの日は歌だけの披露となったEDのアニメーションを「きんいろモザイク」の天衝監督が担当をしていることなど、興味深い話がたくさん聞けた。

さらに観客からの質問も受け付け、「ティッピーはなんで頭から落ちないの?」という質問には、「すごい良い質問! ちょうど第2羽でそれについて触れてるんです!」と、種田さんが答え、「ラビットハウスはお客さんいなくても成り立ってるの?」という質問には「映ってるときのタイミングです!」と、水瀬さんが怒り気味(笑)に答えていた。

「ここに来られない方がたくさんいたと聞いたので、その方たちにも早く見てほしい。自分にとってもチノはとても大きな存在。これから第2期、一緒にチノちゃんの成長を見守れるのが楽しみです。『ごちうさ』は、何度見ても心が癒やされるのがいいところなので、耳を長くさせながら、待っていてください」(水瀬さん)

「第2期ができるなんて素晴らしいこと。第1羽は、変わらぬかわいさとパワーアップした魅力もたくさんあって、面白くなって帰ってきたと思いました。今日も、見たあと皆さんがニヤニヤしていましたけど、この幸せを10日から全国にお届けできるんだなと思うと楽しみで仕方ありません。新キャラも出ますので、楽しみに待っていていただけたらと思います」(種田さん)

「第1期を応援してもらって第2期があって、第1期を楽しんでくれた人が楽しめる第2期はどんなものだろうかと考えながら、自分も一緒に楽しんで作っています。最後まで応援していただければと思います」(橋本監督)

という3人からのメッセージとともに、トークも盛りだくさんな上映会は終了した。

デキるオタクはここで判断している?
2015年秋アニメも出そろいましたね。しかし、度胆を抜かれたというか……想像していた方向とまったく異なっていたのが「おそ松さん」ではないだろうか。初回の放送がスタートしてからカオスなネタと相次ぐパロディの連続に、ネット界隈を中心に「なんなのこれww(褒め言葉)」状態に。

その一方で「銀魂の監督とスタッフなのか。だったら納得」「監督の過去の作品からすると当然の展開」といった声も。うーむ……どうやらコアなアニメファンは監督などからも事前に情報を得て、放送開始前から内容を想定しているようだ。

【橋本裕之氏】
今期放送:「ご注文はうさぎですか??」
過去に関わった作品(例):「ハロー!! きんいろモザイク」/「そにアニ」/「アクセル・ワールド」

終了と共に多くの難民を生み出す「ごちうさ」シリーズの監督。実は「ごちうさ」が初監督作品。偶然なのかもしれないが、「きんいろモザイク」といい……終了と同時に絶望感で無気力になるアニメに関わっているようだ。

「2015秋アニメEDテーマ人気投票」、結果発表!「ごちうさ」は二冠達成ならず3位に
アキバ総研のアニメポータル「あにぽた」が、2015年11月20日~12月10日に実施していた投票企画「2015秋アニメEDテーマ人気投票」。その投票結果をお知らせしよう。

先行して開催された「2015秋アニメOPテーマ人気投票」が大きな盛り上がりを見せたが、今回もかなり白熱した展開に。特に上位は順位が何度も入れ替わり、最後まで結果を予想することができなかった。
注目は「OPテーマ人気投票」で圧巻の強さを見せ、1位に輝いた「ご注文はうさぎですか??」。EDテーマ「ときめきポポロン♪」(チマメ隊)も11月23日付オリコン週間シングルランキングで総合9位に入った人気のキャラクターソングで、作品ファンや女性声優ファンからの力強い後押しを受け、中盤までは首位を独走。しかし1位・2位楽曲の猛追をかわしきれず、最終順位は惜しくも3位だった。

「2015秋アニメOPテーマ人気投票」、結果発表!1位は1000票超えの「ごちうさ」
アキバ総研のアニメポータル「あにぽた」が、2015年11月16日~12月6日に実施していた投票企画「2015秋アニメOPテーマ人気投票」。その投票結果をお知らせしよう。

作品、楽曲、アーティストなど様々な要素が票の行方を左右し、毎回かなりの盛り上がりを見せる「OPテーマ人気投票」。2015年秋スタートのTVアニメを対象にした今回の投票総数は、なんと9639票! 熱戦が繰り広げられたが、人気シリーズや話題作がその総合力を見せつける結果となった。

唯一1000票以上を獲得して1位に輝いたのは、「ご注文はうさぎですか??」の「ノーポイッ!」(Petit Rabbit's)。佐倉綾音さん、水瀬いのりさん、種田梨沙さん、佐藤聡美さん、内田真礼さんという人気キャスト陣によるキャラクターソングで、発売初週には2.3万枚を売り上げ、11月23日付のオリコン週間シングルランキングで総合4位に入っている。第2期を迎えた癒し系日常アニメ「ごちうさ」の勢いは、まだまだ衰えるところを知らない。

秋アニメは制作会社で選ぼう!
【WHITE FOX】
今期放送:ご注文はうさぎですか?? 2期/うたわれるもの 偽りの仮面

視聴回数2回以上の作品
ご注文はうさぎですか?(2014年)
STEINS;GATE(2011)

放送が終了しても根強い人気作となるWHITE FOX制作アニメ。今期は「ごちうさ」「うたわれるもの」を制作と直接ありがとうの気持ちを伝えたいレベル。
ちなみに「ごちうさ2期」は「キネマシトラス」と共同制作。今期では「それが声優!」をゴンゾと共同制作している。

「2015秋アニメ実力人気投票」、結果発表!
2015年秋に放送がスタートしたTVアニメ63本の中から、毎週楽しみな作品、面白いと思う作品などに投票してもらう本企画。なんと今回は、7000票に迫る熱戦に! 1クールの放送であればちょうど折り返し地点に差し掛かる頃であり、物語が佳境に入った作品も多いだけに、ライブな反応がかいま見える結果となった。放送前に実施した「2015秋アニメ期待度人気投票」と比較すると、放送後に評判を上げたダークホースも見えてくるかもしれない。

3位に入ったのは、人気シリーズの続編「ご注文はうさぎですか??」。「ご注文はうさぎですか?」はウサギがいる喫茶店に下宿することになった女子高生の日常を描いた作品で、本作はTVアニメ第2期にあたる。キャラクターの仲が深まった状態で始まるため、可愛さもにぎやかさも癒しもパワーアップしている、とシリーズファンに好評。声優ユニットが歌うOP・ED主題歌は、11月23日付オリコン週間シングルランキングで同時トップ10入りの快挙を果たす。

OP曲とED曲がオリコン同時トップ10入り! Petit Rabbit's 「ノーポイッ!」/チマメ隊「ときめきポポロン♪」
11月11日発売のPetit Rabbit's 「ノーポイッ!」(TVアニメ「ご注文はうさぎですか??」OP主題歌)が、11月23日付オリコン週間シングルランキングで総合4位にランクインすることがわかった。

発売初週の売り上げ枚数は、2.3万枚。声優ユニット「Petit Rabbit's」(プチラビッツ)としては、TVアニメ第1期のOP主題歌である1作目「Daydream cafe」(2014年5月発売)の最高11位と初週売上1.5万枚をともに上回り、自己最高を記録。また、同日発売だった声優ユニット「チマメ隊」が歌うED主題歌「ときめきポポロン♪」も初週1.4万枚で9位に登場。こちらも第1期のED主題歌に起用された1作目「ぽっぴんジャンプ♪」(2014年5月発売)の最高14位と初週売上0.9万枚を上回っての自己記録更新となった。

実際に観てから決めた!アニメファンが選ぶ「次週以降も観続けたい2015年秋アニメ」
2015年秋アニメの放送が始まってからおよそ一ヶ月。アニメファンにとって、実際に内容を観た上で「これからも観続けよう」と思える作品は一体どれくらい残っているのだろうか?

第1位には、2014年4月からアニメ1期が放送され、「あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~」の流行語を生んだ『ご注文はうさぎですか?』のテレビアニメ第2期『ご注文はうさぎですか??』が選ばれた。放送直前に発表した「もっとも期待している2015年秋アニメ作品」でも堂々の1位を獲得した同作。放送後もその期待を裏切る事なく、改めてその人気の高さを証明する結果となった。「暖かくてよく心に沁みます。今シーズンの癒し系の代表だと思います」「キャラが気に入ればとても癒される作品。是非この調子で3期もいってほしい」など、既にその世界観や設定、キャラクター達に癒やされているファンが多いようだ。

「音楽に期待したい秋アニメ」
■今回も名曲誕生の予感大な人気日常系アニメの続編!
来期も優れた声優ソング、キャラクターソングが多数リリースされることかと思いますが、そんな中でも大ヒットの最有力候補といったら、やっぱりコレです、『ご注文はうさぎですか??』! 

昨年、大ヒットを記録した『ご注文はうさぎですか?』……通称『ごちうさ』の続編で、ファン待望の第二シーズン。来期も続編ものが多数放映されますが、この『ごちうさ』、コンテンツとして強力で、尚且つ、男女それぞれに高い支持を得ている作品の続編が並んでいるのが大きな特徴だと思います。

『ごちうさ』は、"木組みの家と石畳の街"に引っ越してきた主人公のココアが、喫茶店ラビットハウスを営むチノやバイト店員兼上級生のリゼといった新しい友だちと出会い、皆と一緒に過ごす日々をキュートに綴っていく、所謂"日常系"アニメの人気作。

西洋風の異国情緒溢れる街の描写や喋るウサギが登場するなど、ちょっとファンタジックな要素もある作品で、その辺りも人気の要因になっているかと思います。

愛らしいキャラクター描写やストーリーが見どころのアニメ作品『ごちうさ』。そんな『ごちうさ』の前シリーズ放送中にアニメファンの間で大流行したのが、オープニング主題歌の『Daydream cafe』です。

アニメの主演声優さんたちによる声優アイドルユニット、Petit Rabbit'sが歌うこのナンバー。擬音を多用したリズミカルかつキャッチーな歌詞が特徴の楽曲で、中でもサビの「こころぴょんぴょん」というフレーズがガッチリとアニメファンの心を掴み、一種のネットスラングとして定着するほどの大ヒットに。

第2期でも、オープニング主題歌はPetit Rabbit'sが担当するので、前期に並び立つ超キャッチーでポップな楽曲の誕生に大きな期待を寄せたいところです!

秋の新作アニメ注目作品
Koiさんによる4コママンガ(まんがタイムきららMAX連載中)を原作としたアニメ作品。いわゆる「ゆるふわ」ものの作品で、ウサギがいる喫茶店「ラビットハウス」を舞台に、そこに集う少女たちの日常が描かれるだけなのだが、妙な中毒性があり、放送後からじわじわとネットを中心に人気が高まっていった。特に、「ニコニコ動画」による同時実況が話題を呼び、その中から、流行語ともなった「あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~」という名台詞も生まれたほど。
こうして大人気となった第1期を受け、この秋からは第2期がスタートする。ちなみに「まんがタイムきらら」系の4コママンガを原作としたアニメでは、本作のほか、「ひだまりスケッチ」「けいおん!」「きんいろモザイク」など、名作と言われるゆるふわものがそろっているだけに、第2期も鉄板のゆるふわ作品となりそうだ。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 10

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

2期も安定のもふもふだったよ。

アニメーション制作:WHITE FOX、キネマシトラス
2015年10月 - 12月に放映された全12話のTVアニメ。

【概要】

とあるところに、フランスのコルマールとストラスブールがモデルと思しき、
木組みの家と石畳が特徴のヨーロッパ風の長閑な街がありました。
主人公・ココアが高校進学と同時に、この街に来てから初めての雪解けの季節。

1期で、ココアに大好きな可愛い“妹”と大好きな友達がいっぱい出来て、
喫茶店ラビットハウスに下宿して働きながら高校に通う生活は続いていまして、

春が待ち遠しい空気の街の中、今日も女の子たちは元気です。

【感想】

キャラが可愛いだけの萌えヲタ専用日常アニメと思いきや、
ごちうさには何故か心に響く気持ち良さがありますね。

そもそも、可愛いとはなんでしょう?
アニメの少女がおっ○いを揺らして、科(しな)を作って男キャラに媚びれば萌えヲタは満足なのでしょうか?
考えてみれば、ごちうさの女の子は色気が無いですし、色恋沙汰の対象の男も存在しないですね。
恋愛アニメとお色気アニメは別物ですから、何でも一緒にするべきではないでしょうがw

見た目が明るくてノリが軽いですので見過ごしがちですが、
ごちうさの脚本って、
どこか寂しがり屋の女の子たちがお互いに依存して心の隙間を埋め合っているのが根底にありますよね。
特に、チノちゃん(喫茶店の娘で、ココアが“姉”を自称する対象)にはお母さんがいないですし。

友達同士の絆と愛情が毎回たっぷりとストーリーに込められていて、
アニメの中の女の子たちの笑顔を見て、視聴者もあてられて心がポカポカする。
女の子たちが不安がったり寂しがったりしていると、応援したくなる。

お話の中でココアがチノちゃんを心から心配するシーンとかを見て、
愛と潤いを心に求めている大きなお友達が嬉しくなったり。

つくり手が、視聴者が本当に欲しいものを理解して、
女の子たちの機微と心と心のつながりを描いているからこそ根強い支持層を得た、
実は、シナリオがしっかりしている作品なのだと思いました。

視聴者に媚びてるあざとさが存在していることも事実ですから否定できませんけどね。
あざとすぎるEDアニメを私は1回もスキップできませんでしたw
自分は大抵のアニメでは途中からはOPとEDを飛ばすのですけどね。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 66
ネタバレ

戸愚呂(青春) さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

かわいいは作れる?ってレベルじゃねーぞ

1期のレビューはもふもふなので、2期まで通して視聴した感想でもつらつらと書きたいと思います。

まず多くの人がこの作品に対して抱いているように、「かわいい」に特化した、むしろ「かわいい」だけを楽しむ作品。で間違っていないと思います。

ですので、キャラクターに対して「かわいい」と感じなかった方はほぼ100%楽しめないと思います。

しかし、はたしてこの「かわいい」だけでこんなにも多くの人から愛され、誰もが知るタイトルに成り得るでしょうか?
もちろんそれにはそれなりの理由があると考えます。

真っ先にに浮かぶのは「キャラクター」の魅力であると思いますが、主要5人について事細かに全て書いていてはレビュー投稿が半年後くらいになりそうなので止めておきます。
ただ、これだけは言っておきたい。

「シャロが1番好きです。」

それ以外の観点から、ごちうさが何故こんななも魅力的と感じたのか、大きく分けて3つの項目で書いていきたいと思います。
多分長くなります。

◼︎尋常でない「かわいい」の追求
{netabare}
大量のかわいさで構成されているごちうさという作品は、その「かわいさを引き立てる情熱」が光る作品であると思いました。

自分が感じたのは「コスチューム」と「髪型」です。

それぞれのお店の制服をストーリーに則って着せているのは巧いと思いました。
加えて私服のバリエーションの豊富さが素晴らしかったです。
そしてどれもキャラらしさが出ていて、拘りを感じ取れました。

髪型に関しては本当にずるいですね、ちょっとお出かけや、運動するときなんかにちょこっと結んだりしてるんですよね、凄く自然に!(ここ重要!)
気になるあの子がいつもと違う髪型をしてるのを見ると「おっ!」てなりませんか?その感じです。
{netabare}

1期2話で、ココアがおさげ、チノがちょこっと2つにしてるのですが、チノの髪型を見てココアが嬉しそうにマネするみたいな微笑ましいワンシーンを妄想できますしね、たまらんな。
んー、チノがマネをしてるでもとても微笑ましいのですが、この時期だとそれは考えにくいかなと。
あ、もしかしたらココアが半ば無理矢理チノの髪を、、、
{/netabare}
こんな感じに、いい調子で気持ち悪いもとい心地よい妄想もできます。
他にも髪型がいつもと違うシーンがたくさんあります。
なんでこの髪型なのか、とか、
その髪型になった経緯とか想像すると凄く楽しいです。

このように、「かわいい」に関して飽くなき追求をしているのです。
それにより、こちらは飽きることなく、そして何回か観てもまた新しい発見があったりする訳ですね。
{/netabare}

◼︎無いようである内容
{netabare}
最初に「かわいい」だけを楽しむことを、間違っていないと書きました。
少し曖昧な表現をしたのは、
決して「かわいい」だけの作品ではないと思っているからです。

1,2期通してきちんとした成長物語があります。
個人的には1期では主にチノの成長、2期ではココアの成長が目立ちました。
友情面ではシャロが印象的でした。

塞ぎ込みがちで、あまり人に頼ろうとしないチノが2期ではチヤにアドバイスするまでに成長していたり、ココアの影響を受け心を開いていく様子が1番わかりやすいですね。

内容の面で1番良かったと思う点は、「ココアがしっかりと主人公」なところです。
そう感じたのは2期9話のチヤの台詞、ココアに感謝している。ココアと出会ってなかったらラビットハウスと甘兎庵は友達になれなかった。
というものです。
これはお店に限った話では無いと感じました。
シャロとチヤ、リゼとチノ、チマメ隊、繋がりが元々あったところもありますが、これらを全て強く繋げたのはココアの存在であると、その時感じました。
主人公なので当然だと思う方もいらっしゃるかと思いますが、「かわいい」だけでなくこうしたしっかりとした作りになっている点も評価できると思います。

{/netabare}

◼︎全てが「かわいい」に収束する
{netabare}
通常ならマイナスな方向へ赴く感情やギャグまで、全てがここへ収束されます。
とは言え、これはキャラがかわいいからと言ってしまえばそれまでかもしれませんが、、、

主にマイナスな感情を養分とするドロドロした人間ドラマも観ていて面白いですが、ごちうさの感情は澄みきってます。
その澄んだ感情というのは「徹底的に平和な世界」が作り上げていると感じます。
泥水が浄水器を通して綺麗な水になるかの如く、この世界では負の感情というものは全て澄んだ感情になり、
その結果「かわいい」が残るのです。

ギャグは基本的に2種類の笑いを起こしてくれます。
面白い、の笑いと
かわいい、のにやり
です。必ずと言っていい程2つやってきます。

このようにして、あらゆる要素を最終的にこの作品の中核である「かわいい」へ収束させていることで、こちらに不快な思いの一切の追従を許さず、癒しを与え、作品の魅力をより一層際立てていると思います。
{/netabare}


◼︎まとめ

まだまだ全然書き足りない!
ごちうさの魅力は私なんかが1周観ただけではその全てを汲み取ることはできません、、、
そして文字に起こすなど到底無理です。
そのくらい細いこだわり、愛が詰まった作品でした。

そうですね、私が一言でこの作品を毛布以外の言葉で表すのであれば、

[努力値を「かわいさ」に510振った600族]

ポケモン知らない方にはなんのこっちゃですがすみません。
とにかく強い、そしてあり得ないかわいさなんです。
もう、かわいさが「チート」なんです。
読んで字の如く「ずるい」んです。

それでいて「かわいい」だけではないのです。
たまに本当に良いこというなぁと思う時もありますし、細い演出で楽しませてくれもします。

◼︎おまけ
{netabare}
2期最大の盛り上がりと言っても過言でないモカお姉ちゃんについて何も触れないのもアレだと思いここに少しだけ綴らせて下さい。
レビュー内に組み込めなかった自分の技量の無さが憎い!!

もし、ごちうさが「お姉ちゃん道」を極めるバトルものだったなら、「モカ」はるろ剣でいう「比古清十郎」でしょう。
強すぎてあまり出せないが、登場した際には強烈なインパクトを残す。
同じ技でも威力が違う!的な感じもあります。
実際ボートレース(?)の時、バトルものの様な熱さを一瞬感じました。
「お姉ちゃんを!!超える!!」
てとこら辺で(・∀・)

モカが初めてラビットハウスを訪れた時のシーンが凄く良かったです。
ココアが初めて来たはうさぎを探してました。
モカはココアを探してます。笑
お好きな席へと言われたモカは無意識にココアが初めて座った席へ座ります。
姉妹ですねぇ。
いいですねぇ、こういうの。
粋な演出、ナイスです。

最強のお姉ちゃんであるモカの唯一の弱点が妹のココア。
これもモカが最強のお姉ちゃんたる所以でありますね。

あ、やばい止まらなくなる。
ここいらでおまけ終わります。
{/netabare}

長々と書きましたが、読んでくださった方、ありがとうございます!

投稿 : 2024/04/20
♥ : 28

73.0 20 ツンデレで萌えなアニメランキング20位
あっちこっち(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (1039)
5408人が棚に入れました
『あっちこっち』は、異識による4コマ漫画。「まんがタイムきらら」で2006年10月号からから12月号の三ヶ月の読みきりの後に連載。2012年にTVアニメ化。素直になれないツンネコ娘・つみきと、乙女心には鈍感な朴念仁・伊御。いつもつかず離れずイイ感じなふたりだけど…この恋はまだまだ始まらない!?

声優・キャラクター
大久保瑠美、岡本信彦、福原香織、生天目仁美、浅沼晋太郎、皆口裕子、高森奈津美、今野宏美、代永翼、岩男潤子

risona さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.7

一通りアニメ見てきた人は見るべき。すごい

ひどい。4コマ系でも、日常は結構面白かった。緩急のある話の展開ではあったからね。キャラも魅力的だったし。(そもそもそこまで好きなジャンルではないけれど)

しかし、このアニメは私が今まで見てきた中でも一番退屈なアニメだった。途中で断念してレビューするのは失礼でしょうが、申し訳ない。見るに堪えなかった。

1話見るのに、体感時間2時間くらい。退屈で途中で寝たことも。ヒロインが主人公好きなのはOK.主人公が声からしてやる気ない感じで鼻につく。穏やか草食系で売ってるんすかね?もう少しカッコいい主人公だと良かった。延々と馴れ合いが続くアニメ。誰得?起承転結がない。誰得?

人気の面白いアニメを見てきた方には是非おススメしたい。それらのアニメの有難さが分かるだろう。糞アニメがあるからこそ、本物のアニメは光るのである。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 10

cross さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

良くも悪くも、『友達以上、恋人未満』の微妙な距離感をニヤニヤしつつ見守るに終始した作品【総合評価:63点】

2012年春に全12話で放送された作品。

物静かだがどんな言動もしっかりと決まり、周囲の女子から黄色い声が上がる、鈍すぎるのが残念な朴念仁な主人公の伊御
普段は冷静ながら典型的なツンデレ属性、伊御の前ではデレデレしながらも周囲にそれを悟られるのを嫌って素直になれないヒロインのつみき

友達以上、恋人未満の微妙な距離感を保つ二人
そして周囲の愉快な人物達との日常を描くドタバタラブコメディと言うのがこの作品の簡単な説明となります。

原作は未読ですが、4コマ漫画でそれを象徴するようにAパートとBパートでそれぞれひとつの話を描いております。
波の無い日常を描いているだけなんですが、AパートとBパートで話を別にしているとあり、ひとつの話を10分弱でまとめているので、テンポはそこそこですね。

バレンタインデーちょい前ぐらいから始まって、翌年のバレンタインデーからホワイトデーまでの一年ちょっとを12話で描いています。
その間に少し強めな甘い展開を終始挟んでくるものの、基本的に高校生活のイベントを無難に描いていく日常系の物語
物語の構成は基本的に高校生活のありがちな日常を周囲のキャラクターが全力で盛り上げてハチャメチャなドタバタ展開に発展させる。
そして締めにイケメンの伊御が実際に口には出来ないような歯の浮く恥ずかしい台詞を決めて、伊御にデレデレなつみきが鼻血を大量噴出、周囲のキャラクターがそんな様子をニヤニヤしつつ見守ると言った一連の流れが定番となっております。

伊御の歯の浮くような台詞、モジモジするつみき、そんな二人のやり取り、友達以上恋人未満の微妙な距離感を周囲のキャラクターと共にニヤニヤしながら見守る作品です。
正直な話、12話の全てが基本的にこのパターンですので、ワンパターンと言ってしまえばそれまでですねww

正直、この作品において笑いと言う面は期待できませんし、未視聴の方も期待は持たない方が良いと思います。
周囲のキャラクター達は、主人公とヒロインよりも強い個性を持っていて、場をしっかりと盛り上げてくれるのですが、勢いだけで盛り上げの最中に笑いの要素はほとんど無い感じ、個人的には笑える様な展開はほとんど無かった印象です。
笑いの要素に欠けてしまっている点が、個人的にはこの作品に物足りなさを感じさせた要因かもしれません。
良くも悪くも、伊御とつみきの関係をニヤニヤしつつ見守る事に終始した作品です。


作画に関しては最近の作品と比べて優れていると言う事は全くありません。
そもそもキレイな作画で勝負に来ているタイプでも無いので、何とも言えませんが……
キャラクターデザインは、まぁベタベタなアニメ絵ですので、格別嫌う方も逆に少ないんじゃないかなと言った感じです。
擬音表現を始めと、背景や場面転回時など演出面はそこそこ優れていた様な気もします。

音楽面に関してはOPが特徴的でした。
別に曲自体が良いと言う訳では無く、圧倒的で独特なテンポが耳に残ってしまいます。
BGMは緩やかな日常の雰囲気をしっかりと演出できていたと思います。


個人的には友達未満、恋人以上の関係をそこそこ楽しめましたが、ワンパターン故に終盤はもうおなかいっぱいって感じでした。
つみきのキャラクターが気に入れば、しっかりと二人の関係を見守って行けるのではないでしょうか。
そして、伊御の台詞に拒否反応が起きないかも視聴する上ではかなり重要だと思います。

正直、万人受けは難しい作品ですので、未視聴の方は第三話ぐらいまで視聴し判断して頂ければと思います。
ハッキリ言ってワンパターンですのでこの作品の雰囲気は完全に掴める筈、最終話までその雰囲気のまま突き進みます。
まぁ、好きな方なら終始安定した作品とも言えなくは無いので、是非一度試しに視聴してみる事をオススメ致します。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 54

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

今はセンスが問われる時代

本作の演出の一つに"矢印"があります。
キャラの動きや状況の変化を矢印で表すというものです。
これはとても観やすく、素晴らしいと思いました。
なので、それにならって私もレビューで使ってみました。
……矢印は使い方次第。
下を見れば分かるように、センスのない者が多用すべきではないのです。
もうやりません。
無駄に縦に伸びた文になってしまいm(__)m

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ジャンル:日常系×恋愛。
比重は、『日常 8 : 2 恋愛』だったという印象。
ほのぼのした雰囲気と緩いギャグが魅力の作品でした。
こういうの大好きです。

          ↓

千葉県の某高校をモデルにした高校が主な舞台。
(写真見ると確かに似てました)
あらすじはいらないかな。
あにこれのやつも特に読まなくてもいいかもです。

           ↓
           ↓

主要キャラは5人。
男2人、女3人の高校生グループです。
→(伊御、榊、つみき、真宵、姫)
この集団大好きです。ただし一人を除いて…。

           ↓

恋愛面について。
つみき→伊御 へと恋の矢印が向いています。
つみきをからかう榊と真宵が面白かったです。
その一つにお決まりとして伊御に恥ずかしい(キザな)台詞を言わせ、つみきをデレさせまくる、
というものがあるのですが、ここで問題が起こりました。

          ↓

はい、伊御さんやめて…。
キザな台詞を悠々とつみきに放っといて、
デレるつみきに対しては『どうしたの?』みたいな反応。
私は不快感を覚えました。
気になったので調べてみると、やはり伊御は人気がない様子。
確かにやらせてるのは榊と真宵。
でも、伊御の対応はどう考えてもおかしい。腹立たしい。
このメガネがいなければ(or 好青年なら)文句なしでした。
これに関しては、いちいち鼻血を出す女性陣もどうかとは思いますが。

           ↓
           ↓

伊御以外はみんな好きです
お気に入りキャラは真宵と姫。
お笑い担当の真宵は作品を盛り上げるために必要不可欠です。
そこにお調子者の榊が乗っかるとさらに楽しいです。
癒し担当の姫は作品を(又は私を)より柔らかいものへと変貌させてくれます。
とても可愛かったです。
『はい』→『はひぃ~』は、あざとかわいい…。
つみきも猫のような小動物女子として私を大いに和ませてくれました。
何気に喋り方も好きです。
ここでは触れませんが、サブキャラたちも魅力的でしたよ。

           ↓
           ↓
           ↓

OP「あっちでこっちで」 歌ーあっち⇔こっち
ED「手をギュしてね」 歌ー御庭つみき(大久保瑠美)

          ↓

OP凄くいい…!
いつもの5人が歌ってるってのもいいですね。
ハモりもバッチリでした。
お気に入りの曲です。

           ↓
           ↓
           ↓

大好きな日常系のなかでもアタリの作品でした。
ギャグはたまに笑える程度です。
でもそれで十分ですね。
可愛らしいキャラたちが平凡な日常を過ごしている、
それだけで私は幸せです。

          ↓

苦手なキャラが約1名おりましたが、
それを余裕で補えるだけの戦力が揃ってました。
とても楽しませてもらった作品です。

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

改めまして、矢印乱用すいません。
時代を勝ち抜けませんでした。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 45

71.2 21 ツンデレで萌えなアニメランキング21位
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (985)
5216人が棚に入れました
イリヤは穂群原学園に通うごく普通の女の子。ある日、飛来してきたカレイドステッキの人工天然精霊マジカルルビーによって、強制的に契約を結ばれ、魔法少女プリズマイリヤになる。本来のカレイドステッキの持ち主の魔術師・遠坂凛に命令され、冬木市に眠るというある危険なカードの回収の手伝いをすることになる。

声優・キャラクター
門脇舞以、名塚佳織、植田佳奈、伊藤静、高野直子、松来未祐、杉山紀彰、七緒はるひ、宮川美保、伊藤美紀、伊瀬茉莉也、加藤英美里、伊藤かな恵、佐藤聡美

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

『Fate/stay night』を先に見た方が、より楽しめますよ~(*´∀`)

原作 漫画 未読

全10話

魔法少女ものです。

『Fate/stay night』&『Fate/zero』は、視聴済み

『Fate/stay night』のスピンオフ的作品なので、別の世界のお話です。

物語は、主人公のイリヤが、魔法少女になる苦悩と、同じ魔法少女の友達 美遊との友情?を描いてます。


感想
自分はシリーズを観てたので、士郎や、凛、セイバーが出てきたのは嬉しかったです。

それに、クラスカードの英霊達も、キャラを知っているから興味深く観れました。

シリアスが多い展開ですが、たまに笑わせてくれる所もあって、飽きなかったです。

特に、イリヤが可愛いので、楽しさ倍増でした。(●´ω`●)ゞ

イリヤと美遊の声も、可愛くて好きでしたね~。

(最近、小学生のキャラが可愛く感じるようになってきてるw うーん・・(〃 ̄ω ̄〃 いかんな!)

今期の作品、小学生の娘キャラ多いよね~ (*´∇`)

2期が製作決定してるみたいなので、楽しみです。


stay nightを観てなくても、別世界の話なので別段問題ないですが・・・
やっぱり見ていた方が、倍 楽しめると思います。

魔法少女もの、Fateシリーズを見て好きな方ならオススメです。(@´▽`@)ノ


OP:「starlog」 歌 - ChouCho

ED:「Prism Sympathy」(第1話 - 第8話、第10話) 歌 - StylipS
ED:「ツナグキズナ・ツツムコドク」(第9話) 歌 - StylipS

「starlog」は、さすがChouChoさんですね!
良い曲です CD購入。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 50

あしすと さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

自分はB級アニメが好きなのだということをつくづく実感しました(笑)

現在放送中のFateを、1期も含めてハードディスクで寝かせているのですが、それ以前のシリーズを全く見たことがなかったので、ここ数週間で頑張ってFateシリーズを一気見しました。

疲れましたw

実は最新シリーズはまだ見ていないのですが、それはFate/stay nightのルート違い版でしょうから、現時点でFateシリーズの世界観自体はだいたい分かったと言ってしまうことはお許しを(笑)


それで話を戻しますが、自分はFateの中ではこのプリズマイリヤが一番好きでした。

その理由が、タイトルのように自分が「A級アニメ」よりも「B級アニメ」のほうが好きだからです。





以下、例によってプリズマイリヤのレビューではなく、私個人のアニメの趣味嗜好の話題になりますw


まず、私がどのような作品を「B級アニメ」と考えるかですが、結論からいうと
・【物語重視】のアニメがA級、【キャラクター重視】のアニメがB級と考えています。
・つまり、キャラが【あざとい】作品がB級ということです。
・極端なことを言えば、主要キャラをハゲでデブのおっさんと大阪のおばちゃんに置き換えたとしても面白い作品ならA級、そうすると面白くなくなるならB級です(笑)

あ、もちろん、A級B級の基準は人それぞれだと思いますし、そもそもそういう分類をしない人もいるでしょうから、この分類は一般的なものではなくあくまで私の個人的なものと思ってください。

また、A級のほうがB級より優れているということではありません。
アワビやらフカヒレやらの中華料理フルコースと、ラーメン餃子チャーハンセットがあったとして、どっちのほうが料理として優れているというわけではないと思いますし、さらに言えばそもそも比べるものではないでしょう。


で、そんな中で私は、迷うまでもなくB級アニメが好きだという話ですw

Fateシリーズの中では、stay nightとZeroのいわゆる「本編」はA級でプリズマイリヤがB級ですね。

自分にとってのこの作品の一番の魅力は、魔法少女やらバトルではなく、イリヤのツッコミ可愛いところでしたw

なんていうか、イリヤはツッコミの言葉のチョイスが上手いキャラだと感じたのです。

いじられツッコミ型という意味での同タイプキャラとしては、自分がかなり好きなキャラとしてトリニティセブンのリリス先生が思い浮かぶのですが、むしろイリヤのほうがツッコミのバリエーションが豊富だった気がします。

近々作ろうと思っているBEST10の「ツッコミキャラランキング」では、イリヤはかなり上位にランクインしそうな気がしています。(…といっても、それは私のさじ加減ですが 笑)





余談ですが、同タイプ設定の作品ならやっぱり自分はB級のほうが好きかなぁと思います。

結城友奈(まどマギは未視聴)とプリズマイリヤだったら前者はA級、後者はB級だと思っていて、個人的にはイリヤのほうが好きですし、
私がこよなく愛するストブラはB級ですが、アニメ化範囲内では設定が似ているのは事実であろう禁書はA級(B級寄りではあるがA級だと思っています)であり、もちろん個人的にはストブラが神アニメですし(笑)、
最近の話題作品ならSAOはA級(これもB級寄りではあるがA級かな、と)、ダンまちはB級という感じですが、アニメとしてはおそらくSAOのほうが好きかもしれないんですけど、原作に進む可能性が高いのはダンまちのほうという気がしています。


ま、例によって脈略のないレビューでしたが、これは仕様ということでお許しください(笑)

投稿 : 2024/04/20
♥ : 13
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

長期に亘る外伝アニメ化シリーズの礎を築いた偉大な?ロリ作品

『Fate』シリーズのイリヤが魔法少女に!?
外伝漫画シリーズ(未読)のアニメ化作品の第1期目。


【物語 4.0点】
単体で観ると、どぎついロリ成分と、マニアックな萌えに時々むせ返りそうにはなるもののw
『Fate』を魔法少女物の王道に置き換えた、まずまずのスピンアウト。


ですが、その後、4期『~3ドライ!!』+劇場版まで視聴した上で振り返ると、
優秀な1期目だったと評価がアップします。


ロリっ娘コスプレ趣味に訴求した「クラスカード」設定も、
『~3ドライ!!』までにこのシリーズなりの「聖杯戦争」として、
ある程度説明が成され。

美遊の過去も『~雪下の誓い』にて判明。


その上で本作を観ると、
イリヤの弱気で泣き虫という平凡な魔法少女属性についても、
冷徹な魔術理論に基づいた『Fate』の世界観に対して、
理論をひっくり返す奇跡をもたらす魔法少女像が追求されていると分る。

ライバル魔法少女・美遊の、
不器用で、ボッチになりがちだけど寂しがり屋な属性についても、
理由を知った上で再確認すると、いじらしくてニヤニヤできる。

など、この1期は後で壮大な展開を上乗せしても崩れない土台となるよう、
考え抜かれているな~と感心します。


一方で、肝心のイリヤの正体など、謎も多く、
シリーズは未だ底を見せていない。


私のツボ:{netabare}第四話にてイメージだけで空を飛んでしまうイリヤと、
物理法則に基づいて足場を築いて空を“跳ぶ”美遊。
による性格の違いの明確化。{/netabare}


【作画 3.5点】
描き込んだのは、入浴多めなイリヤちゃんの、
透き通った小学生の白肌だけじゃない!

シリーズ通じて、高橋 賢氏をアクション作画監督に据え、
戦闘シーンが熱い『Fate』ブランドに寄与している。


【キャラ 4.0点】
ここは魔境・深夜アニメ。女児に夢と称して玩具を売りつける必要がない。

それを良いことに?視聴者に魔法幼女萌えを煽るロリコン・ルビーさん
&生真面目な毒舌でキャラを貶める・サファイアさん。
両・魔法ステッキが大放言w


その他、“年増ツインテール”こと遠坂凛
VS“高慢ちきな金髪縦ロール”ことルヴィア
のギリギリ魔法少女舌戦。

より“お兄ちゃん”属性に拘束された衛宮士郎。

実は高校より小学校教師の方が似合っている?藤ねえ。

などなど『Fate』キャラを絶妙に壊し、ファンの腹筋を攻撃w


一方、イリヤ同級の小学生たちもやがて、
元気属性は無邪気過ぎてアブナく、
“腐る”女子は朽ち果てて{netabare}BL{/netabare}の沼にハマっていくことになるが、
本格的に壊れるのは2期『~2ツヴァイ!』からで、
1期は種蒔きのクール。

ただ、最後は、{netabare} 魔法少女ペアの濃厚接触
→地球より重た過ぎてドン引きする二人の友情(※一方通行){/netabare}
で締めくくり、波乱の次期に向け助走は十分で、
“大きなお友達”だけに向けて暴走する方向性が確定w


【声優 4.0点】
イリヤ役は本編と同じく門脇 舞以さん。
時に、ロリ特有の気の遠くなるような情けない高音域をかすれさせながら、
平凡な日常をぶち壊す各種ハプニングにツッコむ。

けど、やる時は涙を堪えて、勇気を振り絞るピュアな女の子を熱演。

(この外伝に慣れてしまうと、バーサーカーを引き連れている方のイリヤちゃんは、
一体、どこで道を間違えたのだろう?と悔恨してしまいますw)

美遊役の名塚 佳織さんも寡黙で、時にズレた真面目発言を重ねるなど
周囲がボケ通し、ネタを提供しまくるので、ツッコむイリヤ役の負担は大きいw


その他、本編からのキャラ役も含めキャストはシリーズ通じてほぼ不動。

それだけに、「カレイドステッキ」サファイア役・松来 未祐さんの早逝は、
ポッカリ穴が開いたようで、返す返す惜しまれます。


【音楽 4.0点】
劇伴担当は加藤 達也氏。明快なメロディーでギャグと魔法戦に無難に対応……。
と行きたい所ですが、問題は曲名。

「少女の日常」に「少女のじゃれ合い」。「少女、絡まる」に「少女よ星になれ」
と全曲名に“少女”を付す執念で、ロリアニメのアイデンティティーを確立w


『Fate』と言えば処刑用BGM「エミヤ」。
数あるバリエーションの中でも実は本作の「少女進化!」が私のお気に入りだったり。


OPはChouChoの「starlog」。他に挿入歌も一曲。
後に4期『~3ドライ!!』のOPも歌う。
『イリヤ』とは『ガルパン』に次ぐ縁の深さ。


EDは声優ユニット・StylipSの「Prism Sympathy」が、
小学生イリヤのキラキラした日常を既成事実化。

(因みに、後に、この曲が再起用された『~3ドライ!!』4巻付属OVAの運動会ダンスは、
ロリコンを即死させる危険な宝具らしいので、該当者は絶対観ないようにw)

投稿 : 2024/04/20
♥ : 25

71.4 22 ツンデレで萌えなアニメランキング22位
ローゼンメイデン トロイメント(TVアニメ動画)

2005年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (704)
3961人が棚に入れました
生きたアンティークの人形とその下僕となった中学生の少年の不思議な戦いを描く。ジュンは二学期から登校するため勉強中。一方ドールたちは、以前と変わらず賑やかな日常を送っていた。そこに薔薇水晶と名乗る新たなドールが現れ、闘いを仕掛けてくる…。

声優・キャラクター
沢城みゆき、真田アサミ、田中理恵、野川さくら、桑谷夏子、森永理科、後藤沙緒里、志村由美、力丸乃りこ、倉田雅世、小野大輔、櫻井孝宏

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

『くんくん探偵』萌え

ローゼンメイデン2期となる本作。
1期の続きとして始まる。

新たに2人のドールを加え
アリスゲームという宿命に抗うドール達。
ジュンとドール達が心を通い合わせる。
そんな物語。

アリスゲームの絡みではシリアス系、
その合間にドール達の微笑ましい日常。
シリアスな話と日常をからめて
ジュンとドールの心情を描いている。

シリアスと笑いのバランスが非常にいいと思う。
そして、終盤へ向け徐々にシリアス展開へ加速していく。
微笑ましく、そして切ない。

ドール達はアリスゲームという宿命へ
どう立ち向かうのか。
是非、アニメを観て確認していただきたい。

1期に引き続き魅せられてしまった。
個人的には1期以上にシリアスで重厚な
ストーリーに魅せられた。

キャラの魅力もよく出ていた。
それぞれのキャラがクローズアップ
されていて非常によかった。
個人的にはその分、真紅の出番が減って残念なのだが。

音楽も相変わらずいいでき。
ALI PROJECTのOP曲もいい。
(そういえばPhantomのEDもそうだったなあ)

若干ではあるがラストに微妙さを感じたものの
全体的に満足いくできだったと思う。
個人的にお気に入り作品に入ったのは間違いない。

また、原作は、アニメとは違っているようなので
是非、原作も読んでみようと思う。

と、まあ色々書いてきたが
何が言いたいかというと

『くんくん探偵』を観てる時のあなたの姿が好きです♪

投稿 : 2024/04/20
♥ : 21
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ローゼンメイデン 達が、戦う事でしか生まれない存在なら 間違ってる!

原作 漫画 未読

2期

全12話

1期のエンディングで、 更正の兆しを見せた主人公 ジュン。
{netabare} この2期の始まりでは、2学期から登校できるよう、夏休み中、毎日 夜遅くまで勉強しています。
頑張ってる姿には、ちょい感情です。^^
それに、ちょっと性格も丸くなっています。(´ω`)
{/netabare}

序盤は、新しく登場した金糸雀(カナリア)や、雛苺、翠星石達の騒々しい日常なんですが、中盤以降 アリスゲームがメインとなり、次第にシリアス展開です。

{netabare}
このカナリアが、雛苺と精神年齢が近く、二人よく似た姉妹に見えました。
二人でクレヨンで絵を描いてる姿は、微笑ましかった~(=´ω`)
もう一人、新しく登場するのが、薔薇水晶 と云うドールなんですが、この子はちょっと感情が欠落した感じで、可哀想にも見えました。

個人的に、気に入ってるキャラは、翠星石です。(*^ω^*)
典型的なツンデレで、口が悪く素直じゃなくて・・・
でも、本当は優しくて妹思いの良いお姉さんなんです。

ジュンと契約を結びたいけど、ツンデレなもんだから素直になれなくて・・・
この件は良かったな~ (●´ω`●)

あと、TVの「くんくん探偵」に夢中になる真紅達も可愛かったです。
特に、いつも大人びて見える真紅が、このアニメ番組にはまってるのには、ギャップでうけました。
(^ー^; )

1期のアリスゲームで、真紅に敗れた水銀燈が、ローゼン(正確には、自称ローゼンの弟子で、名前は槐)によって治され、再登場します。
水銀燈は、柿崎めぐ に、一方的に契約を結ばれます。
この めぐは、心臓に難病を抱えており、自らをジャンク(壊れた子)と言い、早く死にたいと願う 悲しい子です。

そして、新しく 槐(えんじゅ)によって造られた薔薇水晶に、アリスゲームですべてのローザミスティカ(ドールの魂)を集めて めぐ にそれを与えれば、病は治るとそそのかされた水銀燈は、めぐの病気を治す為、積極的にアリスゲームを仕掛けてきます。
健気だ・・・(@´▽`@)

蒼星石が水銀燈に敗れ、動かなくなった件
雛苺が、前の主人である柏葉巴の腕の中で眠りにつく件では、悲しくて涙がでました。 (TдT)

ラストで、水銀燈が薔薇水晶の不意打ちにより敗れてしまうのですが・・・
ここも、観てて やっぱ悲しかったですね~。

その後、真紅が薔薇水晶にとどめを刺す瞬間! ジュンが止めます。
その隙に真紅が薔薇水晶に刺されてしまい、敗れてしまいます。
真紅のローザミスティカが奪われるシーンは辛かった・・・
゜(゜´Д`゜)゜

なんでローゼンは、姉妹であるドール同士の戦いを望むのか?
真紅、翠星石、蒼星石、雛苺、金糸雀・・・みんな本当は戦いなんてしたくないのに・・・
ジュンじゃないけど、観ててローゼンの考えが理解できなかったです。

そう思ってたら、ドールのお父様である、ローゼンだと思ってた 槐(えんじゅ)は、実はローゼンの弟子だと分かり・・・

真紅達のローザミスティカを取り入れた薔薇水晶は、その力に体が耐えられなくなり崩壊、嘆き悲しむ槐と共に光に巻き込まれて消えます。

ジュンは、動かなくなった真紅を抱きかかえ、何処かにいるであろうローゼンに訴えます!
すると、ローゼン?が現われ!? ドール達のローザミスティカが元にもどり・・・

なんか、夢か幻か?あやふやなシーン。

真紅が目覚めます。
ローゼンの言葉に「アリスゲームだけが、アリスになる方法じゃない」と、教え聞かされる訳だけど・・・

真紅が目覚め、元に戻ったのは素直に嬉しかったけど。。。

なんか腑に落ちないラストと云うか・・・何と云うか・・・
ローゼンにも、いろいろ突っ込み入れたいし・・・
こう思うのって、自分だけかな~? (。-`ω´-)
{/netabare}
今回は、1期と比べて萌える所は少ない印象でした。
{netabare}
中盤からアリスゲームがメインとなり、バトルばかりでシリアス展開です。
個人的には、バトルより真紅達の日常をメインで、ジュンの学校復帰、その後のお話にして欲しかったです!
(`・ω・´)キリ
{/netabare}
それでも、1期の続きで、また真紅達を見れたのには嬉しかったです。(●´ω`●)ゞ

あと、余談なんだけど、{netabare}1期で、姉の のり に想いを寄せる山本が、この2期でも出てたんだけど、たった2回、しかもほんのチョイしか出て来なくて、当然 全然進展しないくて残念でした。
しかも、やっぱり不幸なキャラでした。^^;
{/netabare}

1期を楽しめた方、沢城みゆきさん、ゴスロリ、クーデレ&ツンデレがお好きな方には オススメです^^

投稿 : 2024/04/20
♥ : 42

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

平穏な日々と戦いとの天秤

2004年版ローゼンメイデンの続編です。
「トロイメント」とはドイツ語で「夢見るように」の意味。

1期レビュー→http://www.anikore.jp/review/463515/

1期での戦いで、真紅はトラウマを心に抱えてしまった。
そんな中、ドールたちの戦いが本格的に始まろうとしていた。
真紅は何を選択するのか。


2期は焦点がドールたちの心に当てられています。
戦いの運命、姉妹としての平穏な日々、ドールたちはどちらを選択するのか。
それが物語のテーマとなっています。

物語の前半はギャグの多いエピソードで、平和を象徴しています。
ところが、後半に進むにつれ、シリアスな展開が増えていきます。

そんなギャグとシリアスのギャップがテーマを深いものに変えてくれます。
日常シーンが楽しければ楽しいほど、シリアスなシーンの重みが増します。
つまり、日常シーンでのドールたちのやりとりをどれだけ楽しめるかに、物語の面白さが左右されます。

なお、くんくん探偵はスパイスを話に加えています。
すると、彼は影の立役者なのでは……?


ALI PROJECTの歌うOPテーマ「聖少女領域」もイメージによく合っていますし、1期が楽しめた私は、2期も十分に楽しめました。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 56

81.3 23 ツンデレで萌えなアニメランキング23位
りゅうおうのおしごと!(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (839)
3788人が棚に入れました
玄関を開けるとJSがいた―

「やくそくどおり、弟子にしてもらいにきました!」

16歳にして将棋界の最強タイトル保持者『竜王』となった九頭竜八一の自宅に押しかけてきたのは、小学三年生の雛鶴あい。九歳

「え?、・・・弟子?え?」

「・・・おぼえてません?」

覚えてなかったが始まってしまったJSとの同居生活。
ストレートなあいの情熱に、八一も失いかけていたモノを取り戻していくのだった。

声優・キャラクター
内田雄馬、日高里菜、佐倉綾音、金元寿子、茅野愛衣、久保ユリカ、橋本ちなみ、小倉唯

石川頼経 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

石川県の方言・文化の描写がかなり問題あります。

* 正直、ほとんど作品レビューとかけ離れた駄文考察ですが失礼・・・

第一にヒロインの小学生が七尾市和倉町出身だそうですが、盛んに「金沢弁」をしゃべってます。
七尾なら「能登弁」の筈ですので、微妙に違います。
まあ、金沢弁でも能登弁でもいいのですが、石川県方言としてはいろいろ間違いが多いうえ、
「あらへん」とか「せやから」とか石川県では絶対に使わないような関西弁が随分、混じっています。

それと、アニメでは端折られてますが、原作ではヒロインが金沢カレーを作る描写がありますが。
金沢カレーはとてもとても小学生どころか一般人が作れるような家庭料理ではありません。
地元金沢でも、金沢カレーは家庭で作られるものではなく、金沢カレー専門店でのみ作られて食べられるものです。
他には「金沢カレー」と商品名を付けたカレー弁当がスーパーで売られているくらいですね。
くどいようですが、今「金沢カレー」と呼ばれているカレーライスの歴史は30年程度、名称として「金沢カレー」が使われだしたのは2006年頃からご当地カレーの「よこすか海軍カレー」や「札幌スープカレー」の対比として「金沢カレー」という言葉が徐々に使われ始めたそうです。
原作者は「金沢カレー」なんていう名称から、かなり昔から金沢の家庭で金沢カレーが当たり前に作られ食べられている石川県定番料理とでも思ったのでしょうか?
金沢の一般家庭で家庭料理として食べられているカレーライスはバーモントカレーとかジャワカレーとか日本全国で普通に売られているカレー粉を使ったものや一般的なレトルトカレーばかりです。

かろうじて解釈するとヒロインはよっぽどの料理の天才で自分で金沢カレーに必要なスパイスを入手・ミックスして自己流金沢カレーを作ったのでしょうか?
そんな天才的料理技量があるなら将棋作品より料理作品にでもした方が良いです。

なんでも原作者は岐阜県出身で金沢大学(金大)出だそうですが、金大には関西人が多いそうなので、
金大のコミュニュティに属していた作者ゆえに、石川県方言や金沢カレーの誤解が生じた気がします。

石川県を舞台にしたアニメとして有名なのは「花咲くいろは」。
それと石川県に類似した方言を使う富山県を舞台とした「クロムクロ」のように
あんまり変に方言や地方文化を絡めすぎずに作った方が良いと思います。
岐阜県飛騨地方を舞台とした作品に「氷菓」や「ひぐらしのなく頃に」がありますが、あんなふうな作りで良いと思いますね。

追加
金沢カレーの件ですが、金沢カレー専門店から「計り売り」を購入してくる手がありました。
調べてみると作品の舞台の大阪にも金沢カレー専門店がありました。
それと「ヤフーショッピング」を調べると「ゴーゴーカレー」「チャンピオンカレー」などがレトルト形式で通販しているようです。
あいちゃんの作った絶品金沢カレーは計り売りや通販などで入手した金沢カレーに具を加えるなどの自分なりの工夫を加えて作ったと思われます。
ただし石川県内でも家で金沢カレーを食べる時に四話で描かれていたように、わざわざフォークを使ったりはしませんけどね。勿論、金属製の皿も使いませんし、キャベツを微塵切りにして乗せたりもしません。
普通の皿で普通にスプーンで食べます。

そもそも、金沢カレーはあくまでB級グルメであって伝統的郷土料理ではなく、金沢でも知らない人、食べた事の無い人の方が多いと思います。
ただ、大学生の間では非常に人気があるようです。大学生の間では昼も夜も金沢カレーという人もいるようで、金沢カレー専門店の混雑時間は大学生くらいの年代の若い人たちでびっしりです。
要するにこの作品のあいちゃんの言葉は「金沢弁」ならぬ関西からやってきた学生たちによる金沢弁と関西弁がミックスされた「金沢大学弁」であり、
金沢カレーの誤解は「金沢の大学生の食生活」から着ているようです。

* 金沢カレーの話しばかりしてしまいましたが、作品についても少し考察しまが、
三話で将棋初めて三か月の小学生女子が二枚落ちで七段のプロに勝つというのはちょっと無理があります。
続いて最強の女流棋士の銀子にも飛香落ち対局で優勢にすすめます。むしろこっちのほうはある程度、納得がいきます。
この時の八一の「優勢ですよ」という発言はあくまで駒落ちのハンディを加味してのものでしょう。
確かに大きな駒落ち将棋の場合は理論的には正しく指せば必ず勝てるものですから。
それから銀子が逆転したという事でしょうね。
銀子との対局はいろいろ言われてますが「もしや、勝つのでは?」くらいならありでしょう。

*2 「竜王は本当に最高の位か?」
今でも本音としては「名人」が最高の位と考えている人は多いですね。
昔、こんな話しがあります。王位戦だったかで、まだ六大タイトル制だった時期に羽生と米長にこんなインタビューがされました。
「もしも名人位か他の五冠かどちらが与えられるとしたら、どちらを貰いますか?」
羽生は「そりゃ、他の五冠でしょう」と軽い口調で微笑みを浮かべながら答えましたが、
米長は「言うまでもない事、名人」と重々しく答えたそうです。
それだけ、名人は重いタイトルなわけです。
名人位の歴史はなんと西暦にして1612年まで遡りますが、1935年の「実力制名人」が始まる以前までは江戸時代は世襲制、明治以降は名誉称号でした。
それに1948年の「全日本選手権戦(九段戦のちの十段戦の母体、広義では竜王戦の起源と言えなくもない)」、
1950年の「王将戦」などの諸タイトルが続いたわけです。

ちなみに竜王位が最高のタイトルという取り決めになったいきさつは、
読売新聞社が「十段戦を廃止し新たに最高賞金を設定した新タイトル竜王戦を始めるので、最高賞金なのだから、最大権威という扱いにして欲しい」と日本将棋連盟に訴えたので、
将棋人口の減少などから収入獲得の点でスポンサーが大切だった、日本将棋連盟がOKしたわけです。

なお、現代の位置付けでは事実上、「竜王と名人は同格」と言われています。
また名人戦に関しては「最も歴史が長く格式がある」とか言われています。

wikiからの引用ですが・・・
>竜王戦は棋戦として序列1位であるが、竜王在位者と名人在位者の序列はタイトル保持数が多い棋士が上位となり、同じ保持数の場合は棋士番号が小さい方(プロ入りが早い方)を上位とすることになっている[注 3]。なお、1名が竜王と名人を独占した場合は、「竜王・名人」と呼ばれる。これは、竜王戦は賞金が最も高額だが、名人位は他のタイトルと比べ圧倒的に歴史が長く権威があり、竜王と名人の序列をつけにくいためと考えられる。(中略)
なお、竜王および名人は将棋界の代表として、アマチュア段位の免状への署名等、対局以外の多くの業務を課せられる。

という事です。
しかし、作品的に言えば、名人は獲得するのにC2→C1→B2→B1→Aと順位戦を駆け上がりA級順位戦で最高成績をおさめると名人に挑戦できるシステムなので、獲得するまでプロ入りしてから最低、五年はかかるわけです。
それに対して竜王戦は竜王戦の予選は1組から6組までに分かれたリーグ(ただし下位リーグからの進出者には不利な構成だが)の優秀成績者のトーナメント戦で始まるので、最も低いリーグの6組の棋士でも
トーナメントに勝ちあがって竜王タイトル戦に挑戦でき竜王に勝てば竜王のタイトルを得られるシステムになっています。
つまり「17歳の名人」は事実上、無理ですが「17歳の竜王」はありえるわけです。

*3 「地獄の三段リーグ」について
このシステムについても説明しておきます(でも、今のアニメではあまり関係ない話しですがのちの銀子などの関門になります)、
女流棋士ではなくプロ将棋棋士になるには奨励会を抜けて四段にならなくてはいけません。
しかし、その最大の関門として立ち塞がるのが「三段リーグ」です。
奨励会三段にもなり、もうプロ棋士も同然の棋力を身に着けた棋士たちがここに数十人在籍していて、
彼らが半年に一度行われるリーグ戦を行い一位と二位の成績をおさめた者のみが四段になれるシステムで、まさに地獄です。
しかも25歳になったら退会しなくてはいけないという厳しい規定もあります。
一位と二位の棋士だけがプロ棋士になれるというのはあまりにキツいシステムで、多くの才能ある棋士たちがここで涙を呑んで退会していきます。
あんまり厳しいので「次点(三位)を二回取った三段棋士はフリークラスに編入できる」という救済措置もできましたが、やはり厳しいのには変わりはありません。

なぜ、こんなきついシステムになっているのかというと、「将棋プロ棋士があまりに増えると食っていけなくなるから人数制限している」に、他なりません。
医者とか弁護士のように「その職にふさわしい技能」を身に付ければ人数無制限でなれるというわけではないのです。
ちなみに奨励会三段の女性は二人居ます。一人は里見女流五冠(残念ながら一度も三段リーグで勝ち越す事も出来ず年齢制限で退会しました)、もう一人は女流棋士ではなく奨励会に専念している西山朋佳三段という女性の将棋棋士です。
西山三段は三段になった当時、三段リーグで六位だったかを取り騒がれ、その後も何度か勝ち越したりしましたが、
今はちょっと負け越しが続き、厳しいようですが、年齢制限いっぱいまではあきらめないそうです。

*作品と関係が薄い、いろいろ話しの長文を書き連ねてごめんなさいです。作品鑑賞の参考にしてください。

駄文 金沢では今は死ぬほどの大雪です。
綺麗に除雪した状態からでも、たった一晩で車の窓ガラスの半分に達する程の雪が降り、まず除雪しないと、ドアすら開けられない状態です。
しかも、そんな積雪が夜も昼も続いていて天気予報によると、だいぶ先まで続くのだから、ウンザリです。
「断続的な大雪」ならぬ「連続的な大雪」です・
仕事に行けない人やあちこちで車が雪にハマって動けなくなっている状態です。
融雪装置のない脇道は除雪用の雪上車やキャタピラの重機以外はほとんど動けない状態です。

*最後まで見ました。お話しとしては面白かったです。
最後の方は方言も出なくなってましたね。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 49

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

16歳の竜王なんて原作1巻の頃はただの絵空事と思っていたけれど…。(追記: 10歳の囲碁プロ棋士(女子小学生)誕生に寄せて)

== [下記は第1話視聴時レビューで以下、視聴前レビューと追記レビューが続きます] ==
第1話を観ました。アニメの1話目として構成するための時系列の整理などはあったものの、欠落して拾われなかったエピソードは今のところないと思います。

作画も良く、『りゅうおうのおしごと!』のアニメのツカミとしてはほぼほぼ満点かと思います。

1巻目で八一が対戦する神鍋歩夢(かんなべ あゆむ)の他、JS研の面々が喋っていたり、他の女流棋士が台詞はないものの八一とあいの横を通り過ぎて行ったりしていました。この辺りはアニメならではの演出ですね。

通常OPがEDに使われていましたが、夜叉神天衣(やしゃじん あい)や祭神雷(さいのかみ いか: 通称イカちゃん)、釈迦堂里奈(しゃかんど りな: 別名エターナルクイーン)なども出ていました。イカちゃんや釈迦堂さんも本編で出番があるのでしょうか。楽しみです。
== [第1話視聴時レビュー、ここまで] ==

== [以下、視聴前レビュー] ==
2017年冬アニメ本命候補作ということで、視聴前レビューです。

原作は同タイトルのライトノベル(GA文庫刊)で、作者は『のうりん』の作者として知られる白鳥士郎先生です。まだ原作は終了していませんが、おそらくアニメは区切り良く終われるものと思われます。

タイトルの「りゅうおう」は将棋の棋戦タイトル「竜王」のことです。主人公の九頭竜八一(くずりゅう やいち)は中学生でプロ棋士となり高校には進学しておらず、16歳4ヶ月で史上最速の竜王タイトル保持者となったという設定です。

この『3月のライオン』の桐山零よりも凄い経歴は1巻刊行当時は「まあフィクションだからね」と軽く流せたのですが、藤井四段の登場により絵空事とは言えなくなってきました。

まあ、それはさておき普通なら竜王とはいえ十代の男の子が容易に弟子などとるはずもないわけですが、あにこれのあらすじにもある通りそこに小学校3年生の雛鶴あい(ひなづる あい)が、弟子にしてくれと現れるところから物語は始まります。

本作の構成要素としては「将棋」、「ロリ成分」、「ラブコメ」が三本柱として挙げられると思います。加えて「成長物語」としての構造も持っています。

「将棋」については主人公の他、あいを始めとするヒロイン・サブヒロインがことごとく将棋関係者である点、「ロリ成分」についてはあいを始めとするヒロイン・サブヒロインを含めた女子小学生が多数出てくる点、「ラブコメ」についてはあえて「ヒロイン・サブヒロイン」という書き方をしている通り八一を男性主人公とするハーレムラブコメ的な構造がある点が該当します。

ヒロイン(と敢えて言ってしまう)の年代は小学生のあいと夜叉神天衣(やしゃじん あい)、中学生の空銀子(そら ぎんこ)、そして年上のおねえさんポジションの清滝桂香(きよたき けいか)と多岐にわたります。

そして少なくとも原作では加えて八一以外にも「ヒロイン」相当のキャラクターに関しては同時に「女性主人公」とも言える局面・エピソードがあり、各々の成長物語として読むことができます。

これら将棋/ロリ成分/ラブコメ/成長物語の4つのうちの2つ以上に乗っかることができれば、おそらく楽しく視聴できると思われます。

原作のの知名度や書籍売り上げ的にはもちろんですが、個人的には2018年冬アニメ本命候補の1つでお勧めです。
== [以上、第1話視聴前レビュー] ==

2018.1.16追記:
第2話目を観ました。ちゃんと八一と歩夢が対局している盤面が出ましたね。原作で具体的な盤面を想定していたか覚えていませんので後で読み直してみます。誰が監修しているんだろう?
→ アニメのホームページのスタッフのところに野月浩貴 八段がアニメ将棋監修としてクレジットされていました。にゃん^^さん、情報提供ありがとうございました。

2018.3.28追記:
全話視聴完了。序盤はキャラ萌え要素を強めに押し出して視聴者を掴もうと試みて、原作の「将棋に関する真剣勝負」的なシリアス成分は、ほぼ終盤の3話くらいに集めてきた感じのシリーズ構成でした。

1クールで原作5巻分は尺的にきつかったとは思うのですが、ここが話のひとつの切れ目でもありどうやら原作者の意向でも沿っていたようなので、こういうものだと思うことにします。

原作の知名度アップ、売り上げ増への貢献はたぶんそこそこ見込まれていてその目的は果たしたといえると思います。

改めて「原作は面白いですよ」と言っておきます。ただ、JS要素はだいぶん薄まってきている気がするのでそちらに期待の向きに対してはご期待には沿えないかもしれないのですが…。

あと、ご承知の通り現実の方が「原作殺し」にかかっていてそこは今後どうなるんでしょうね(笑)。

2019.1.31追記:
将棋と囲碁という違いはあるものの、つい先日10歳の少女である仲邑菫(なかむら すみれ)さんが4月からプロ棋士となることが決まりました。プロ棋士内定に際してや格上相手と目される対局に際しての記者会見がYouTubeで観られたりするのですが、この会見の様子などを観ていると雛鶴あいのキャラクター造形にはライトノベル特有の記号化を感じる一方、一面のリアリティも感じました。

仲邑さんは既に女流のトップ棋士や元世界最強棋士などと対戦しているのですが、「胸を借りる」などという様子は見せず普通に「負けて悔しい」、「もっと強くなりたい」と言い放つメンタルを備えています。

あいちゃん以外のヒロインやサブキャラクターの子供たちは「ライトノベル的に造られた」感じが濃厚ですが、あいちゃんの場合は何らかの道で天才と称されたり早くから第一人者として活躍する人に独特の雰囲気を湛えていて、常人の感覚からはかけ離れた部分があるのはある程度リアリティを原作者なりに検討した上でのものなのだろうなと思ったのでした。

原作は決着していないのですが、あいちゃんはラブコメ的な決着の如何によらず、きっと他の女性キャラとは一段違う八一と並ぶ「主人公」なんでしょうね。

……ということで、原作はけっこう面白いです(笑)!

投稿 : 2024/04/20
♥ : 67
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

胸が熱くなる、熱血将棋アニメ(少々、ロリ系ラブコメ要素あり)

原作未読。最終話まで視聴。

最初の頃は『ロリ系ラブコメアニメか?』と思っていました。
しかし、3~4話辺りで、間違いに気付きました。

この作品は、かなり胸が熱くなる、熱血将棋アニメでした。
「3月のライオン」とは一味違う、熱血将棋アニメです。

盤上を見つめる真剣な眼差しに、心を鷲掴みにされます。

ただし、『ロリ系ラブコメ』要素も、かなり紛れていますけどね(笑)
”緊張”と”緩和”のバランスの取れた、かなり面白い作品でした。

【物語】
真剣な将棋モードとラブコメのバランスが良かった。
感動と笑いは相性が良いと再確認できました。

【作画】
非常に安定していたと思います。
特に、真剣モードの『目力』はとても良かった。

【声優・キャラ】
豪華な声優陣が、個性豊かなキャラを上手く演じていたと思います。

【音楽】
OPは曲も画も、とても良かった。
みんなの真剣な眼差しに、OPだけでも感動があった。
EDも、銀子ちゃんの恋心を描いた、いい感じのEDでした。


【以下は、各話レビュー的な「何か」です】(笑)
{netabare}
【第1話】
主人公は、弱冠16歳で竜王のタイトルと取った若き天才・九頭竜八一。
小学3年生の雛鶴あいと再会し、あいを内弟子として育てることに・・・。

掴みは満点。今後の展開に期待。

【第2話】
JS研ですか?小1もいるんですか・・・?
ロリ王確定ですね(笑)
JS&JC絡みのハーレムラブコメか?

【第3話】
あいの真剣勝負はなかなか目を見張るものがあった。
単純なハーレムラブコメではないのかも?

【第4話】
もう一人のあい(天衣)ちゃん登場。
やはり、将棋の時は真剣だ。
単純なロリ系ハーレムラブコメではないらしい。

【第5話】
うん!見誤っていた。
これは、ロリ系ハーレムラブコメなんかじゃない!
真面目な将棋アニメだ。
スポコン系だ!

ただ、主人公の周りが可愛い女の子だらけなのが少々気にはなる(笑)。

【第6話】
八一は苦手な相手の対策に勤しむ。
あいも新たな壁にぶち当たる。
相変わらず熱い物語。

【第7話】
桂香さん回。感動回。
研修会の年齢制限が近づいてきている桂香さん。
「20歳の私へ」~「10歳の私へ」
ありきたりな話かもしれないけど、感動した。

八一の姉弟子・銀子の「将棋星人」の話も良かった。
銀子の八一に対する本音。
普段はクールな銀子の熱い思いが伝わってくる。

順序が逆になったけど、八一の「諦めない将棋」も良い話だった。
弟子のあいから学んだ「あきらめない将棋」が窮地の八一を救い、八一は更なる高みへ更なる・・・。

相変わらず熱い物語。

【第8話】
女流棋界最大の棋戦「マイナビ女子オープン」
チャレンジマッチ(予選の予選)にあいと天衣、桂香が参加。
本戦で1勝すれば、研修会の成績とは関係なく、一気に女流棋士になれるので、桂香にとっては起死回生のチャンス。

【第9話】
マイナビ女子オープンの予選が始まる。
無事に1回戦を勝ち抜いたあいと天衣、桂香。
あいの2回戦の相手は女流帝位・祭神雷。
この日は8月1日。
あいにはどうしても負けられない理由が・・・。

あいが身を乗り出して「こう、こう、こう・・・」と呟きだすと、こちらも熱くなる。

後半、八一の竜王戦の相手が決まる。
現役最強の『名人』
タイトル100期・永世七冠を賭けて八一とのタイトル戦に駒を進めてきた最強の敵。
八一も最大の戦いが始まる。

【第10話】
竜王戦は7戦して先に4勝した方がタイトルに輝く。
現・竜王の八一は名人に圧倒され、3連敗。
後がなくなった八一は、余裕がなくなって・・・。

八一の絶望的な気持ちはよく分かる。
名人に今までの努力を否定されたようなものだから・・・。
小学生のあいちゃんに当たってしまったのも、理解出来なくもない。
それだけ八一は真剣だってことだし・・・。

『3連敗からの4連勝』この後の物語の展開は分かっている。(恐らくですけどネ)
大事なのは過程だと思う。
今後の展開から目が離せない!

【第11話】
マイナビ本戦開幕。(10話から)
あいは1回戦敗退。
天衣は1回戦突破。一足先に女流棋士の申請資格を得るが、とりあえず保留すると言う。

銀子は八一の元へ。
しかし、八一は「迷惑だ!」と言って追い返してしまう。

銀子からその話を聞いた桂香は・・・。

桂香のマイナビ1回戦の相手は「永遠の女王“エターナルクイーン”」釈迦堂。
起死回生で女流棋士を目指す桂香の最大の挑戦が始まる。
そして・・・。

今回も良い話でした。
言葉や態度で八一を励まそうとした、あいと銀子。
それに対して桂香は、{netabare}最強の敵との将棋で、八一を励ました。
「報われない努力はないんだ!」って。{/netabare}

ラストの前夜祭は、どう見ても{netabare}八一とあいの披露宴{/netabare}にしか見えないですよね・・・。
まあ、大人ばかりだから、誰も本気にはしていないんだろうけど(笑)
ただ、あいの両親のから見れば{netabare}嫁に出したようなものなのかも知れない{/netabare}、なんて思いながら見ていました。

しかし、銀子ちゃん。
なかなか苦労が報われないですねぇ・・・。

【第12話】
この作品の最大の魅力である、”緊張”と”緩和”のバランスが心地良い、とても良い最終回でした。

あいちゃん、可愛かった。
銀子ちゃん、可愛かった。
ただし、声を大にして言いたい!
私はロリコンになった覚えはありません!
{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 66

68.3 24 ツンデレで萌えなアニメランキング24位
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 2wei(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (572)
3421人が棚に入れました
とある夜、バスルームに飛び込んできたマジカルルビーの、軽妙かつ巧妙なトークに騙されて、魔法少女になってしまったイリヤ。ルビーの元の持ち主である凛に言われるがままに“クラスカード”を回収することに。
ライバル(?)であるもうひとりの魔法少女・美遊とともに、傷つき、すれ違いながらも、ハードなバトルを戦い抜いてどうにか7枚のクラスカードを回収。イリヤたちは平穏な日常に戻ることができた。
そして――。
回収任務が終わってから数週間後、凛たちから新たな任務を命じられるイリヤと美遊。地脈に魔力を流し込んで安定させるだけという簡単な任務のはずだったのだが、なにが悪かったのかトラブルが発生!
それが新たな物語の始まりだった――。

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

萌えよ!小学生に( ´艸`)

『Fate/stay night』スピンアウト作品の第2弾。
1期からの続編となる魔法少女ものです。 全10話。


前作同様、主人公・イリヤを中心とした魔法少女たちの
成長と苦悩、友情をメインに描かれた内容になっています。

この2期の見所は新キャラ「クロ」になるかと。
狡猾でアクティブな性格はイリヤとは正反対。
とある事情と性格の不一致から、事あるごとに
対立する2人の姿が何とも微笑ましかったッス( ´艸`)

前作と比べ、ストーリー展開がゆっくりな分
日常を舞台にしたシーンが増え気軽に楽しめました。
小学生らしい姿を多く見る事ができ好印象♪
キャラデザが可愛らしく、キャラもしっかりと立っていて
小学生チームの魅力が全開でしたよ(*´ω`*)v

「可愛いは正義」って言った人………天才w

2期目とあって安定した世界観ですが、気になる点も。
良くも悪くも全10話の作品。
よく纏まっているものの物足りなさも残りました。
そしてメインキャラを演じる声優陣。
もうそろそろ小学生役は厳しいような気が(^^;)
演技も上手いし、キャラにも合っているんですけどね…。


最後まで視聴して一番驚いたのは3期が決まっていた事w
何気に楽しみなおれって……まさか……
…ロ、ロリ…コ…ン……なの……か……(¦¦¦゜Д゜)




《キャスト》

イリヤスフィール・フォン・アインツベルン(CV.門脇舞衣)
クロエ・フォン・アインツベルン(CV.斎藤千和)
美遊・エーデルフェルト(CV.名塚佳織)
マジカルルビー(CV.高野直子)
マジカルサファイア(CV.松来未祐)
遠坂 凛(CV.植田佳奈)
ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト(CV.伊藤静)
バゼット・フラガ・マクレミッツ(CV.生田目仁美)
衛宮 士郎(CV.杉山紀彰)
アイリスフィール・フォン・アインツベルン(CV.大原さやか)
オーギュスト(CV.玄田哲章)
桂 美々(CV.佐藤聡美)
嶽間沢 龍子(CV.加藤英美里)
栗原 雀花(CV.伊藤かな恵)
森山 那奈亀(CV.伊瀬茉莉也)



《主題歌》

OP
『moving soul』/栗林みなみ
ED
『TWO BY TWO』/幸田夢波


【2017 3/22 レビュー投稿】
【2017 8/10 レビュー加筆】

投稿 : 2024/04/20
♥ : 47

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

魔法少女+αの魅力を出せるかが課題

独特の様式美を持つ「魔法少女アニメ」というジャンルは、名作が多い。

例えば、

(1)カードキャプターさくら(1998年~2000年完結)→★テーマ★魔法少女のフォーマットを借りた王道的初恋ストーリー
(2)魔法少女リリカルなのは(2004年~2012年※続編の可能性あり)→★テーマ★魔法少女同志の肉体言語から生まれる熱い友情劇
(3)魔法少女まどか☆マギカ(2011年~未完)→★テーマ★魔法少女の過酷な運命とその救済劇

もちろん、こうした定評ある名作の陰に隠れてしまった平凡な作品も色々あるはずで、殊に「魔法少女まどか☆マギカ」が大ヒットして以降は、女児向けに特化していると思われるプリキュア・シリーズやジュエルペット・シリーズは別として、魔法少女アニメというジャンルに対する視聴者の評価基準がそれまでとは格段に高くなってしまったためか、そのジャンルの新規作の制作が余り行われなくなってしまっているように感じる。
(もっとも、こうしたきちんと様式を踏んだガチガチの「魔法少女」ではなくて、一見普通の女子学生が魔法や超能力を使える、という設定のアニメはこれまでにも増して沢山制作され続けているのだけれど。)

歴史上または空想上の英雄達が魔術師とコンビを組んで様々な戦略や戦術を競い、激しく戦うシーンが魅力とされる人気作Fate/Stay Night、Fate/Zero(Fateシリーズ)からのスピンアウト漫画が原作の「プリズマ☆イリヤ」は、そういう意味では、敢えて「魔法少女」という閾(しきい)の高いフォーマットを採用した今どき珍しい作品、ということになる。

この作品を上記(1)(2)(3)のような魔法少女アニメの名作と比較して、その良し悪しを云々するのは、おそらく酷だということを念頭に置いて、余り期待せずに今しばらく視聴してみようと思う。

第1期を見る限りでは、この作品は、魔法少女のフォーマットにロリコン趣味を最大限に盛り込んだ作品といった微妙な評価になるのだろうけど。
今回は、もう少しストーリー面でも魅せてくれることを若干ながら期待したい。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 16

たにぐー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

萌え萌えきゅん!

ヌルヌル動くバトル?いやいや、、、
それじゃあ、感動のストーリー?いやいやいや、、、
この作品の魅力、、、それはやはり萌えだよ萌えっ!

もう、イリヤに美遊にそしてクロ!
かわいすぎるヤバイ。
ほんと俺を萌え殺す気かっ!って感じですw

二期ではクロがお気に入りになりましたw
エロかわいいよね褐色の肌とか言動行動とか。
なんと言っても笑顔が一番輝いていました♪

もちろんイリヤはおもしろ可愛いし、美遊は一話からデレてくれて満足でした♪
結論、小学生さいこー!の一言につきまするw

それにしても、、、年増ツインテと年増ドリルはどうにかならんのかね。
今回は魔法少女コスプレしなかったから幾分ましだったけど、
制服姿も正直全然似合ってないんだよねw
このお二方にはいつになっても慣れませぬ。

三期も決定してるみたいなのでさらに萌え萌えきゅんできることを祈ります!

投稿 : 2024/04/20
♥ : 36

74.1 25 ツンデレで萌えなアニメランキング25位
武装少女マキャヴェリズム(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (568)
3090人が棚に入れました
自由を愛する高校生・納村不道が転校してきた愛地共生学園では、護身の名目で武装した女子達による無慈悲な男子支配が行われていた!
男子は女子との「共生」の名のもとに、男を捨てて生活することを「強制」される。
納村は転校早々、学園を統率する「天下五剣」の一人で
「鹿島神傳直心影流」の使い手・鬼瓦輪に目を付けられ、新たな『矯正』対象として勝負を挑まれることになるのだが…。
武装少女達に「無刀」で抗い、自由を求める納村不道の運命は! ?

声優・キャラクター
畠中祐、高田憂希、北原沙弥香、西田望見、日高里菜、日岡なつみ、松井恵理子、伊藤美来、小日向茜、花井美春、武藤志織、澤田美晴、山田悠希、山田奈都美、藤田咲、太田哲治
ネタバレ

阿紫カービィ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

KillkiR:autcounter

もしも
オススメされていなかったら…

絶対観なかったであろう
『武装少女マキャヴェリズム』!

女の子達のキャイキャイ恋バトル♪みたいなお話だと、勝手に思い込んでいた…
私は大馬鹿者です。


見事に裏切られましたねー!
びっくりしました。申し訳ない(笑)


最近のアニメ、

大風呂敷広げてそのまま…とか、
設定作り込みすぎて迷走…とか、

そういう感じの作品が目についてしまって、避けてしまう傾向に…なっていて。

なんだかなー、と思っていた時にこの作品ですよ!


例えるなら

『2人分サイズの重箱の中に、11種類の美味しいオカズと調度良い量の御飯がよそってあって、
Cuteでモダンな風呂敷で包んである』

そんな感じの作品です(笑)


登場人物は、
『天下五剣』(生徒会的な?)と呼ばれる女の子達、

鬼瓦 輪(中恋のあの娘に見た目似てる)
亀鶴城 メアリ(インカンお姉さま)
花酒 蕨(某アニメの忍ちゃんに思える)
眠目 さとり(某ひぐらしの◎音と共通点多し!?)
因幡 月夜(可愛すぎ注意!デンジャー!)


そして
『女帝』と呼ばれる謎多き女の子…

天羽 斬々(美麗。破れた黒ストが…最高です!)


で、主人公の

納村 不動(魔弾と拳の使い手、タレ目)

その友達、
増子寺 楠男(大物有名人、そのまんま)


まぁ、個性豊かな彼女彼らの
学園(君主制)マジバトル…話は王道ですね(笑)

ですが、
女の子達の質の高さに拍手!!
全員大好き!

『あの子は好きだけど、あの子は…』が、ない!


1話、1話、丁寧に描かれている証拠だと思います。

あと
いちいち音楽が良すぎます。本当に作品と曲がシンクロしてて、力入ってますね~♪




あのー…私は、この作品、
どうもエッチいと思うんです…よ…ね。

想像力をかきたてられる、というか…
体感的…あー!『体感的』だ!(笑)

{netabare}「まわし」を絞めるシーン{/netabare}とか…
「魔弾」を受けると、{netabare}皆さんアヘ顔に…気持ちいいの!?{/netabare}


もー!
何とも言い難い作品なので、とりあえず観てみてください!(笑)



『お前、私のモノになれ』

『えっ?なんで?』

『私がそう決めたからだ。お前は私のモノだ。言うことを聞け、もう…何も言うな。』
…(捏造?)

そんな事言われたら、『はい。』としか言えないから!キャー




とてもシンプルで
笑える作品です。

考察系アニメに疲れた時とかにお勧め!
軽~く観るにピッタリ。


面白いって、こういうことだったね!

アニメって、楽しいね!!


そう思えるって、幸せなんだね。



みなさんも観てみて!
『武装少女マキャヴェリズム』布教しましょう!(笑)




乱文失礼。。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 40
ネタバレ

NEOたちばな さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

和菓子と我が師@武装少女マキャヴェリズム布教し隊!

原作コミック絶賛購読中
この数年で1番大好きで愛着のあるアニメ
なぜ大好きかって?
キーワードは「絶妙な抜け感」

【要素】
可愛い女の子+主人公最強+ハーレム+剣術=歴史好きに嬉しい学園ハーレムバトルアニメ

【物語】
学園の中という狭い世界で物語が展開され、登場人物も程よく少ない
そのため毎話ごとにキチンと一人一人のキャラを取り上げて(掘り下げて)物語を進めており、キャラの魅力を引き出しながらも非常に見やすい物語構成となっている
またバトルシーンは見応えがある、なんなら見応えがありすぎる笑?
レディーファースト?関係ないね!って姿勢が最高
ある意味でジェンダーフリー推奨アニメかもしれない
{netabare}天下五剣(因幡ちゃん以外は)には魔弾ぶちかましてるし、天羽斬々は女だけど思いっきり主人公と顔面殴りあってるしw
女と男が拳で語り合うのは面白い!!!
そういうところ好きだ笑
最後はとても綺麗に終わりましたよね、あんな清々しい終わり方は初めての経験{/netabare}
ちなみにコミックでは剣技の解説に力が入ってる
なーんにも考えずに見れるのがGOOD!!!

【キャラ】
天下五剣+天羽斬々それぞれ魅力があってみんな可愛い
{netabare}天羽斬々のヤンデレたまらん、あれは反則すぎる{/netabare}
キャラの魅力を際立たせる工夫も随所に見受けられた!
{netabare}それぞれの話(キャラ)ごとに異なるアイキャッチや挿入歌で仕事が細かいと思った
鬼瓦輪がメインヒロイン…?って感じがおもしろかった笑{/netabare}

【声優】
主人公の納村不動役の畠中祐さんの声は不動と超絶マッチしてた
眠目さとり役の西田望見さんの好演も作品の魅力を底上げしている
「ひとのこころはわからないなー」

【作画】
よく頑張った!!!
これしか言わぬ!

-OP&ED考察-
OP曲「Shocking Blue」
歌:伊藤美来
必ずしもOP曲の歌詞に作品の世界観を反映させてほしいとは思わないが、サラッとそういう歌詞を入れ込んでるところがたちばな的にポイント高い!
Bメロが「あれ?これがサビ!?」って感じに聴こえるから「サビ→サビ」みたくになって曲が盛り上がりすぎる!
本編を観る前からワクワクさせるってすごくないっすか!?

-印象に残った歌詞-
{netabare}誰も 誰も 誰も 君を止められない
引き留めても振り切ったら
もう二度と誰も何も言えないさ
自由は心の強さが勝ち獲るものだから
過去の自分の怖れを倒して行け 明日へ{/netabare}
まさにサビ歌詞!まさに王道!
これだけでどんなアニメか分かっちゃう、それがいいんですよ
こういうバトル要素のあるアニメにピッタリの歌詞だと思う
曲だけでなくもちろんOP映像もGOOD!
曲と映像がリンクしてて毎回観たくなる
OP映像だけである程度の物語が分かる
こういうのがOPには大切じゃないかな

ED曲「DECIDE」
歌:天下五剣
観終わり後の余韻をいい意味でスッキリ終わらせてくれる爽快なロックナンバー
個人的に今だかつてないほどハマってる曲
何回聞いても飽きない
自分の車内では7ヶ月この曲しか流れていない、もはや病気かもしれない

一印象に残った歌詞一
こちらはBメロ
{netabare}迷った切っ先 魂(こころ)を
弱気な自分(わたし)を
戸惑いさえ 斬り裂いて
→「切り」裂くではなく、「斬り」裂くという歌詞が天羽斬々を意識してる(適当推測)のか歌詞カードみたときにグッときた{/netabare}
ED映像に関しては特に感想なし、なんか遠くの方を見てますよね(適当)

【ザクッと総評】
見やすく分かりやすい物語展開と魅力的なキャラの面々、それにビシッとハマった声優陣
超盛り上がるOP曲とかっこいいED曲
すべてがいい感じ、この抜け感がたまらない!

自信を持っておすすめします!
観てみてください!!!
「武装少女マキャヴェリズム布教し隊」の隊員を随時募集中です
活動内容?特になし!
みんなで武装少女マキャヴェリズムを応援しましょー!

投稿 : 2024/04/20
♥ : 32
ネタバレ

ゆ~ま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

2017春1位を進呈したいですね。

レビューを書こうと思って棚をみて。
あれ?棚に入れてすらないw

原作未読の物はそのままで視聴するのが基本なのですが、
かなり早い時期に耐えられずに
既巻を全て読んでしまいました。

円盤のCMの、ノムラと輪の掛け合いが
一番インパクト大だったかと。
初見では一緒にツッコミ入れてましたw

●総評●
{netabare}
タイトル通り2017春クールでは
一番楽しんで視聴できた作品だと思います。

作画・演出面では4点付けられないですが、
他については問題無かったかと思います。

半分とまでは言わないまでも、
結構な割合で原作が良く出来ていたのかな?と思えてもいます。
{/netabare}

採点-----
●物語●
{netabare}
学園バトル&ハーレム物という様相ですが、
主人公の性格に好感が持てることや
ギャグとバトルのバランスも良く思えまして。
一応原作も知っている上でも楽しめたと思います。

さとり戦(戦後処理含)と女帝さんエピソードの落差がw
元々流れは知ってましたが、
アニメにして、あそこまで輝くとは思いませんでした。

アニオリと思えるパートも、
原作と同じ時間軸の中で、
別のキャラは何をしていたのか?的な視点で観てみると
アレはアレで有りなんじゃないかな?と思います。

カットしてしまった中にも
惜しいエピソードはありますので、
興味のある方は原作を読んでみることを
オススメしたいです(ダイマ)。

2期を期待したいところですが、
作者さんの体調など考慮しますと、
しばらく無理かな~と思います。
それでもいつか観れるなら観たいと思います。

原作と比べてみて、
アニメではだいぶ表面的に撫でただけ、
最終回になったと思います。
しかし、諸事情を鑑みると致し方無いと思います。
{/netabare}

●声優●
{netabare}
ヒロインのキャストさんたち
は軒並み初めて聴いた方が多いのでコメントし辛いですね。

激しく違和感を抱いたりはしなかったので、
文句を付ける点も無いです。

キャラクターとも合ってたと思いますし。
{/netabare}

●キャラ●
{netabare}
男女問わずビジュアル的にも性格的にも
際立った人物が多かったと思います。

主人公・ノムラについては・・・
自由・平穏をモットーにしながらも、
理不尽に傷つけたりせず、
それでも自身を通そうとする、
観ていて気持ちの良いキャラでした。
結構(かなり)強いけど、最強という立ち位置で無いのも○


チョロインその1。輪さんについては・・・
五剣2人と約1名の強さがおかしいので、
役職的には難しいところですが・・・
とにかくチョロかったw 良い意味で。
最終回はともかく、終始「ノムラ」のアクセントが
違っていたと思うのですが・・・あれってどういう意味なんでしょうね。
原作だと文字でしか表現されないので、
アニメで気付いたことなのですが。
ちなみに僕は輪ちゃん派です。


チョロインその2。メアリさん。
輪と揃って、五剣の中ではかなりノムラに近くなる娘さんですが・・・
アニメになって見せ場が減ってるんじゃないかな?と思えて
可哀想に思っております。
当初は監視して矯正をする目的のはずが、
いつの間にやらデレデレにw


五剣最上級生と思われる蕨さん。
ワラビンピックの他の種目観たかったです。
さとり戦後の医務室でのくだりが印象大ですが・・・。


1話丸々全裸で戦ってくれた、さとりさん。
アニメでどう描写するんだろう?と思ってましたが
想像以上の尺で上手いこと隠しつつ描かれてました。
双子姉妹のエピソードはもうちょっと書いて欲しかったですね。
あれだと分かり辛いかと思えました。


五剣最強、月夜さん。わがし。
登板回自体は後半だった為、
どちらかと言うと解説役的な出番が多かったかな?と
それでも登板回においてはは
視聴者のハートを結構持って行ったと思いますよ?w


女帝・天羽さん。
原作では序盤からチョイチョイ、
ノムラとの関係性や感情面が描かれていまして、
その辺りがアニメで大きく異なる点でしょうか。
ノムラのことが好きすぎて、
ある意味振り切れちゃってる。
乙女といえば乙女なんですけども・・・
もうちょっと加減をできるようになれるといいね、と思います。
出番回でのvs五剣戦の演出は
大分とマイルドになってた感。


他で纏めてしまうのは乱暴ですが、
のの、ウーチョカちゃん、むらさきちゃん、ういちゃん
マスコ他男子学生の面々、皆インパクト大で
登場人物増えても埋没しなかったと思います。
{/netabare}

●作画●
{netabare}
この作品で唯一評価できなかったポイントでしょうか。
作画の不安定さ。バトルでのごまかし描写・テンポ。
大甘に採点して3.5点。平均下がるので3.5点。
{/netabare}

●音楽●
{netabare}
OP曲「ShockingBlue」がかなり良かった。
ろこどる以来の伊藤さんの歌声でした。
曲調が若干懐かしめ?ですが
カッコ良かったと思います。
EDも悪くは無かったと思いますが、
やはりOPの曲&映像が良かったので・・・。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 13
12
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