ドット絵おすすめアニメランキング 7

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのドット絵成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2020年01月25日の時点で一番のドット絵おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

65.0 1 ドット絵アニメランキング1位
ステラのまほう(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (368)
1586人が棚に入れました
高校の入学式の日、夢中になれることを探して部活PRの展示を見て回る新1年生の珠輝。幼なじみのクラスメイト・裕美音はイラスト部に入部して楽しそうだけれど、珠輝は何をしたいかわからなくて……。
同人ゲームを作る部活「SNS(死んだ魚の目・日照不足・シャトルラン)部」の机でパズルゲームをプレイした珠輝。迷った末、新入部員になることを決めます!プログラマで部長の2年生・椎奈、シナリオ担当の2年生・あやめ、BGMと効果音の担当、2年生・歌夜の3人と一緒に、ゲームを作る日々が始まります。

声優・キャラクター
長縄まりあ、村川梨衣、小澤亜李、悠木碧、前川涼子
ネタバレ

Progress さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

デジタルなかわいさ

正直今期のアニメの中でダントツに好きです。
誰かのために考え行動する優しさ、辛い時の心の動き、人の優しさを察し感じる言葉、関係性。そのどれもが、私の心に響いてきます。

【物語】
女子高校生がゲーム制作サークルに入部し同人ゲームの制作をしていくお話。
好きなことを出来なかった・見つけられなかった人には響く1話でした。
【作画】
やわらかくて良いですね。
【声優】
村川梨衣さん、悠木碧さん、小澤亜季さんなど、若者向きに人気な方がそろってます。
そして主役は長縄まりあさん。私は六畳間の侵略者が大好きなんですが、ほんとうれしいなあ(涙)
【音楽】
音楽というよりはOPEDの映像の話なんですがOPのドットキャラ絵が可愛すぎる!
EDの映像も曲とかけてドットが浮かんでいるデジタルな海なのか、デジタルな宇宙または空を表現しているように見えました。(四角いドットから星に変わるのも星空という感じです)EDの曲は長縄まりあさんが歌っています。
海の中に漂う浮遊感、大きな海の中で少し切なさを感じる孤独感。海の中で灯りのように光るデジタルな海の中の星が、転調によりキラキラと輝く星へかわり輝きだす高揚感。いやあ、見返すほど味がある。
たまきの様々な感情をイメージさせるようなところがありますね。5話を観た後にじわじわと効いてきました。お話の余韻を響かせるようないい曲です。


【キャラ】
どのキャラもみんな好きですね。
その中でも関あやめちゃんがなんとなく好きです。
いやでも、ゲーム音楽に詳しそうな藤川歌夜ちゃんも良い!

【ゲームを制作するアニメといえば?】

ゲームを劇中で制作する作品といえば、「涼宮ハルヒ」では少し触れてますよね。
負のベクトルを持った作品なら「NHKにようこそ」とか笑
最近では「少女達は荒野を目指す」「NEW GAME!」でしょうか。
私は見たことが無いのですが「ディーふらぐ!」「 冴えない彼女の育てかた」「 さくら荘のペットな彼女」「 超次元ゲイム ネプテューヌ」等もゲーム制作をしているようです。

【ゲーム音楽は聞きますか?】

ゲームにおいて、音楽はとても大事ですよね。
オーケストラでの壮大な曲や、チップチューンの色あせない名曲、様々なゲーム音楽がありますよね。
チップチューンの原曲をアレンジでオーケストラでの演奏がされたりしますが、「原曲のほうがいいなあ」なんて思うことが多いです。

【本田たまき】
{netabare}
今作品の主人公ですね。
5話で歌夜と音信不通になった時のセリフが印象に残っています。
『どうして…部長さん…関先輩…藤川先輩を信じてあげないんですか』
『私たちみんなで楽しく一つのもの作ってきたじゃないですか…』
(あれ…なぜ藤川先輩だって頑張ってるはずだって確信できるの?みんなで楽しく作ってきたってほんとに言えるの…?)
『それでも…それでも私は藤川先輩を信じたいです…』
辛い状況下で歌夜がBGMを作れず逃げてしまったと思う先輩たちに対して、
たまきは不安の混じった疑問をなげかけました。ゲーム制作はいつも楽しいという幻想的なイメージがあったかもしれない。たのしく一緒にやってきた仲間に疑うことはないと思っていたかもしれない。たまきの理想と現実の乖離ですね。それでもたまきは歌夜を信じたかった。それはたまきの弱さでもあり、たまきの根本的な部分に存在するやさしさの現れかもしれません。(人を疑うことを知らないというのは、弱さでもあり、優しさでもあるのかもしれません)
{/netabare}

【即売会、いったことないなあ】
{netabare}

同人音楽や、同人漫画の即売会って行った事ないなあ。クリエイターの最前線?やマニアックな世界を見たことのない人にとって、そういう面白さもこの作品にはあるかもしれませんね。

でも周りが皆上手くて、自分の作品が小さく見えて、この場に居ていいんだろうか?早く帰りたいなんて思うことはだれでも経験した事のある気持ちかも知れません。だからこそ、たまきが会場で気落ちしたことがすっと分かるのかも。

いわゆるジャケ買いというやつでしょうか?ゲームのイラストを見て買っていく人は。私も、一般ゲームでジャケ買いをすることがよくあります。という事で雰囲気で買ってくれる人には、仲間意識を感じます。しかも同人ゲームの会場となれば、お宝を発掘するような、もしくは未開の地を開拓する楽しさがあるんだろうなあと羨ましさを感じます。

今週(6話)も情感を感じれて良かったです。藤川さんの「私の事、かばってくれたんだって?」に茶化した感じのない雰囲気を感じて、グッと来るセリフです。

部長さんが元部長さんとの日々をどう思っているのかも感じれたし。(そしてあえて言葉にしないのも素敵です)

たまきがこの部活に感じる楽しさというのを最高のきらきらとした笑顔で表現したあのシーンも良かった。

{/netabare}

【ボードゲーム】
{netabare}

ボードゲームは将棋やオセロも入るのですね。
私は人生ゲームを、テレビゲームでプレイしたことがあるくらいです。モノポリーを持っているんですがルールを知っている人がいない(笑)
人狼ゲームや、お邪魔物はボードゲームに入るだろうか?

作中では幼き頃のたまきが、ゆみねと遊ぶ為にボードゲームを作ります。ゲームを遊んでもらえて楽しんでもらえることが素敵だ思う気持ち、SNS部に入ろうと思った時の気持ちのきっかけの話でした。

私には、たまきがゆみねと友達になる為に頑張って、ゆみねを笑えるように変えてくれて、外との繋がりを作れるようになり、そして一度中学は別々になっても高校生になった今でもずっと友達で居る二人に涙。特別な親友ってたまきは言っているけど、より強くそう思っているのはゆみねのほうかもって感じました。

今週は藤川さん可愛かったなー。

もうこれが今期の私の一番好きなアニメです。6話までこんなに楽しめたのは今までにないくらいです。

{/netabare}

投稿 : 2020/01/18
♥ : 41
ネタバレ

ブリキ男 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

一つだって欠けてはならない大切な5つのピース

「まんがタイムきららMAX」で連載中の4コマ漫画が原作のアニメ。原作者のくろば・U氏は東大のゲーム製作サークルにいた事がある人。上記サークルの運営するサイト「Nonlinear」にはフリーゲームの公開もあります。

そんななので「ステラのまほう」は生粋のゲーム製作アニメとなりそうです。

部活とかサークルとかバンドとか、人が集まって何かをする時には必ず意見の齟齬が生まれます。他にも、やる気のない人がいたり、逃げてしまう人がいたり、人が多くなればなる程、色々な問題が生じるものです。いいチームが出来上がると言うのは奇跡に近い事なのかも知れません。

本作に登場する※1SNS部には既に結束の固まった(少なくともゲームを一本作っているので)3人の先輩がいます。そこに飛び込んだのが主人公の珠輝。

以下は各話の感想。

1話
{netabare}
部員の勧誘に励む?SNS部の場面。部長の椎奈さんが「大変ですよ‥」と釘を刺す一方で「そう気負う事も無いんですが‥」と誘う台詞の連なりは一見不可解なんですが、「大変ですよ」は多分やる気の無い人を切り捨てる為で、後の台詞は、それでも本当は仲間が欲しいと切望する椎奈さんの気持ちの表れの様に感じます。珠輝の返事を聞いて椎奈さんの死んだ魚の目(笑)に光が差した様でした。もしかしたらSNS部は元来もっと多くの人たちを擁していた部活だったのかも知れません。

一方で、自身を過小評価する珠輝ですが、その経歴はなかなかのもの? 以下に羅列。

幼児:すごろく製作
小1:昆虫の研究
小3:落書きの研究
小5:漫画を読みふける
中1:漫画の絵を模写
中2:古本を読みふける
中3:カードゲームの※ソリティアを研究

本人は趣味に一貫性が無さ過ぎると嘆いていますが、"なかなかの経歴"なんて控えめな表現でした。素養は完璧でした(笑)

※:一人遊びの事。トランプではクロンダイクが有名ですが、15パズルとか「カウボーイ・ビバップ 天国の扉」に出ていたボール・ソリティアもソリティアの一種。鎮静効果があります。(個人的経験から)
{/netabare}
2話
{netabare}
1話ではちょっと厳しい印象を残した椎奈部長でしたが、その事を珠輝に謝ってしがらみを解消してくれました。こんな素敵な先輩がいたら良いですね。

あやめと歌夜ともすぐに打ち解けた感じで3人+1人が着々と4人へと近づいていきます。

PCに不慣れな珠輝の補佐として、珠輝の幼馴染の裕美音もゲーム作りのお手伝いをする事に‥。裕美音というより"ゆみねぇ"という感じ‥珠輝を可愛がるお姉さんキャラでした(笑)
{/netabare}
3話
{netabare}
今回は合宿と称して珠輝の家でゲーム作りというお話。椎奈部長の気遣いで珠輝のお絵描き環境が充実。裕美音(この人、もはや部員同然‥)のアドバイスの元、ペンタブでお絵かきの練習してました。椎奈部長の「スキャナが必要かも知れません‥」とか、歌夜の※サンプリング作業とか、台詞ほか、描写が細かくて、ゲーム作りの土台を構築している様子が良く描かれている印象を受けました。

タイトル「ステラのまほう」の意味も分かります。5人の主人公達が以心伝心出来るまでの成長の過程を描く様なイメージでしょうか?

珠輝のお母さん、おばあちゃんも登場。二人とも優しいんだけど‥「ししおどしで遊んどるのは、だれじゃ~~!」はわたしだったら確実にトラウマになっているシーンですね‥。現実にその場に居合わせたら、縮み上がるであろう事請け合いなホラーなシーンでした(苦笑)

全体的に見れば、今回も5人の仲がより深まった様で、温かい気持ちになれるお話だったと思います。

次回も楽しみです。

※:色々な音を録音して、それをDTMソフトとかシンセサイザーとかの音源に利用する事。
{/netabare}
4話
{netabare}
今回は多くの新キャラが登場します。
人数少し多いので分かりやすく以下にまとめ。

飯野夏さん‥「のんのんびより」のかずねえみたいな糸目の人。
清水マリカさん‥天真爛漫ハーフの子。
百武照さん、SNS部のOGで初代部長。猫耳の人。
春馬君‥あやめの弟。小学生。珠輝に手ほどき出来るほど絵が上手い。
信人君‥春馬君の弟。

キャラ紹介の意味合いの強いお話だった所為か、物語にはあまり動きはありませんでした。(珠輝が春馬君に絵を教わって恋心?を抱かれたくらい‥)

ですが今回のお話を以って私は、SNS部は裕美音だけでなく、多くの人の助力に支えられてゲーム完成に漕ぎ着けるのでは?という予想を抱いた次第。

原作者のくろば・Uさんの所属する同人ゲームサークル「ノンリニア」もメンバーは40人以上、個性豊かな方々が時によって参加したり参加しなかったり、のんびりとゲーム作りしている模様。漫画とかアニメではさすがに40人は多過ぎますが「ステラのまほう」でも小規模ながら似た様な光景が描かれる事になるのかも知れません。
{/netabare}
5話
{netabare}
今回ではステラのまほうという言葉に込められたもう一つの意味も分かります。ゲームキャラの持つ魔法を意味する言葉の他に、ステラ=スターのまほうという意味があるらしい‥。五芒星のそれぞれの頂点にそれぞれの担当が収まるというのは見て分かるんですが、椎奈部長が二役以上務めているし、いまいちピンときませんでした‥。ゆみねぇは部外者だからやっぱり外れているんですねぇ(涙)テル先輩、雑用とかスケジュール管理ダメだったのかな‥。何でも出来そうなイメージだったけど‥。

あれこれあって、今回を以ってついに「ステラのまほう」が完成。は、早い‥。次回を最終回としてもおかしくない、やや急ぎがちな展開でしたが、この先はもう一本新作を作るお話とか、修正版を作るお話とかになってくるのでしょうか?

余計な場面があまり無くて、台詞にも無理なく情報が詰まっているし、キャラの優しさも丁寧に描かれているので、見ていて心地良くなるアニメです。3話の例の場面は別だけど(笑)

次回も楽しみです。
{/netabare}
6話
{netabare}
今回は、即売会のお話が半分、打ち上げ会のお話が半分。

自分が作ったものを見られたり、評価されたり、このレビューにしても、私もアップする時たまに緊張するので珠輝の気持ち分かります。あと売り物をタダであげたくなってしまう気持ちも(笑)こういうのは慣れと割り切りで乗り切るしか無いんでしょうね。多分‥。

後半の打ち上げ会のパートは反省会とか、裕美音のお約束な話とか、恋バナとか、小休止の意味合いも兼ねたこれまでのまとめ的なお話でした。

地味ながらキャラの魅力が増しましたし、「ステラのまほう」完成と初販売成功という一章の終わりを飾るに相応しい円満な内容だったと思います。
2話続けて珠輝と裕美音、新キャラの飯野 水葉(いいの みなは)さんも交えてゆる~い百合話。
{/netabare}
7話・8話
{netabare}
珠輝と裕美音が友達になるお話。友達の為なら普段考え付かない事が出来るというのも、すごろくがゲーム作りに興味を持つきっかけになった事にも納得でしたが、2人の同級生だったのぞみちゃんという子、小学生低学年?なのに落ち着きがあり過ぎて、助言も的確なので違和感が‥。今の珠輝よりもずっと大人なんじゃなかろうか‥(笑)

ゲーム作りのお話が2週連続でお休みだったので物足りない印象でした。

来週に期待。
{/netabare}
9話
{netabare}
今回のサブタイトルは「スキルアップその2」。新作ゲームの企画、夏コミの話も出ましたが、ゲーム作りに関しての内容はかなり薄い印象。

「ステラのまほう」即売会の終了以降はテンプレに従った百合話ばかりで楽しめていない様な‥。椎名部長のコミュニケーションLv.0(Lv.1とかになっていると思う)なところが可愛かったり、あやの男前振りがカッコ良かったりするんですけど‥‥。たまきは小学生にしか見えない(笑

次回に期待したいと思います。
{/netabare}
10話
{netabare}
前半はたまきが椎名部長を泣かしちゃう話。

たまきの自信の無さや心配性は椎名部長に通ずるところがありますが、部長の方がやや打たれ弱い‥。言いたい事を言う所は一緒ですけど、どちらも言った後で思い悩んでしまいます。程度の差こそあれ誰でもそうかも知れませんが‥。でも二人とも回復は早い。羨ましい‥。

後半はさらに椎名部長から借りたパソコンをたまきが落として壊してしまうという話。ある用途に特化したマシンを持ってる人とかでなければありそうに無い話ですね。でもやってしまったらどうしようという気持ちは伝わってきました。友達から借りたゲームのデータを消してしまったらという恐れと似ています。ハードは買い替え可能ですが、完全に消去されたり壊れたりしたデータは修復不可能。重みが違います。

おきのどくですが ぼうけんのしょ1ばんは きえてしまいました‥とか(汗

落としたパソコンが壊れるなんて稀にしかない事だと思いますけど、ハードディスク(HDD)がやられる事はあるかも知れません。セーフモードから起動してみてダメなら、OSの入ってるディスクから起動するか、HDDを他の健康なPCに外付けして、運良く読見込めたら必要なデータをコピーするとか、あれこれ手がありますが、最悪の場合でもHDDを初期化するか買い換えれば使える事が多いと思います。PC自体は結構丈夫なので壊れたと思って捨ててしまうのは勿体無い‥試す価値はあると思います。
{/netabare}
11話
{netabare}
夏コミに向けてのゲーム製作のお話の続き。

アグレッシヴ少女"はーちゃん"こと水葉さんのお姉さんは糸目の飯野夏さんでした。
ゲーム製作と勉強が両立出来ない水葉さんに夏さんから(おばあちゃんの代弁者として)待ったの声が‥。

自分にしか出来ない事があると主張する水葉さんに、夏さんはそれを自惚れと断じ、彼女にとって本当に必要な事は何かと問います。

必要な事と言うと、単純に考えれば、社会人なら食べる為に必要な仕事とか、学生なら、なるだけ自分の望む仕事に就ける様にする勉強とか‥でも必要な事ってそれだけじゃないですよね‥? 作中であやが言っていた様にご飯食べたり息したりするのと同じく、精神的な支えは人間にとって必要です。自分自身にひとかけらの誇りも持てなくなったらその時は多分おしまいなので‥。仕事や勉強に誇りを見出せるのなら一石二鳥ですが、人生って望めば叶う様にそうそう上手く出来ていないものです。

評価や意味じゃない‥あやの一喝はそんな一番大切な事を思い起こさせる青天の霹靂の如き言葉でした。これは女子じゃなくても惚れ惚れしてしまいますね。おおっと、逆でしたね(笑)

ゲームの事、新作ゲームのジャンルはまたしてもサウンドノベル。原作はあやによる中二病全開小説「星屑の※インテンツィオーネ」。OPムービーの※bドット絵を見て、初回からRPGとかアクションゲームの製作風景が見れるかも?と期待していたのですが‥残念。

でも高校生が部活で作るゲームジャンルとしては、製作難易度の観点から判断すればサウンドノベルの方がリアリティがある気はします。そうした小さな成功を積み重ねながら段々とスキルアップしていき自信をつけていくのでしょう‥先の話との兼ね合いで納得。アニメとしての派手さには欠けますが、その方が嘘っぽくなくて私は好きです。

それはそれとして、ぷよぷよのアレンジと間違えられてしまったとは言え、第1話の部活勧誘の話に出ていたパズルゲームは何気にスゴかった気はします。対戦なのか協力なのか、ゲームパッド二つ使ってプレイ出来る仕様だったみたいなので。てる先輩以外はみんな1年生だったわけだし‥。

「ステラのまほう」完成からは長~い中だるみが続いているという印象でしたが、OPムービーにも微妙な変化(レベルアップ!)があり、今回のエピソードでそれを脱却した感があります。

ラストに向けての熱~い展開に期待してます。熱~いと言っても、事ある毎にハグする様な百合描写はもうおなか一杯なので遠慮しときますケド(笑)

※:イタリア語の女性名詞で意図や意向の他に、印象、心証なども示す言葉だそうです。「星屑の意向」とかだと硬過ぎるので「星屑の願い」という感じに訳すときれいな感じはします。
{/netabare}
11話
{netabare}
ゲーム完成から夏コミ、水着回と急ぎ足でまとめた様な最終話でした。

とんでもない数の人の集まるコミケ会場の風景が描かれましたが、映像などを見ると何ともまあ、毎年すごい熱意ですね。話には聞いた事はありますが、私は現地に出向いた事はありません。椎名部長並みに人ごみが苦手なので(汗)ちなみにサークル参加費は8000円なり。参加する人は1本1000円のソフトを出来れば8本くらいは売りましょう(笑)

最終話に至るまであまりレビュー内で触れなかった歌夜について、これまでも常々思っていた事ですが、歌夜は他のSNSメンバーと比べ、プロ意識が既に芽生え始めている様で、時間に忠実、掛け持ちしてても身を削って仕事をこなすところなど、最後まで底知れぬ天才性が伺えるキャラでした。OPで表示されるステータス画面でもスキルが役に立つものばかりでレベルもかなり高めだし‥。頼もしいキャラである一方、割と乾いた性格をしていて、百合話にもあまり絡まないので、他のメンバーと比べると陰の薄い印象がありましたが、それでも、縁の下の力持ちとしての大事な役割があり、さらに椎名部長とともにSNS部の熱冷まし役を兼ねるという、やはり欠けてはならない大切なピースの一つでした。

義務に忠実な歌夜や椎名部長を描く一方で、たまきやあや、はーちゃん(あとゆみねも)の様な情熱的なキャラも描き、それぞれの視点にもかなりのずれがあり(ノンリニアにモデルがいたりして)行き違いや衝突を経て、ただの馴れ合いの仲良しグループには決して生まれる事の無い絆を描いている点はこのアニメの美点の一つに数えられると思います。

後半の海での打ち上げの話は、はっきり言ってSNS部っぽくない‥。日光足り過ぎ、元気一杯でみんな堂々としてるし‥椎名部長以外は(笑)

ゲームの製作から完成、販売まで一貫して描かれているのも、このアニメの良いところではありますが、百合成分とパパ大好き(笑)成分が過分に含まれていたためそれに隠れ、肝心のゲーム製作部分の描写が中盤~後半にかけて淡白になってしまっていたのはちょっと残念でした。

最近のアニメでは何故か、女子ばかり登場するアニメだと百合に、男子ばかり登場するアニメだとBLになってしまう傾向がありますが、展開がワンパターンになりがちだし、ちょっと現実離れし過ぎな気もするので少し控えて欲しい気もします。

2期無さそうですが、もしあれば、すごろくからの叩き上げのゲームクリエイターたまきの第一歩、是非見てみたいものです。

SNS部に祝福を!
{/netabare}

OPはパラパラ漫画とか※2ドット絵とか、キャラ紹介のLv.~とか仮装とか、見ると楽しくなる映像も相まって、とても完成度の高いムービーに仕上がっている印象。下地紫野さんの明るく透明感のある歌声も素晴らしい。「God Save The Girls」聴くと元気がもらえる曲です。

下地紫野(しもじ しの)さんは作中ゲーム内キャラ、ステラの声の他に、4話から登場のマリカと茶道部員の人も演じていらっしゃるそうです。きちんと声色を使い分けていて、声優としての技量の高さも感じました。

ゲーム作りを主題としたアニメには前期の「NEW GAME!」がありましたが、この「ステラのまほう」ではたった5人?でゲーム製作。規模はずっと小さいものの、一人一人が決して欠けてはならない重要なお仕事を担うため、"なんとかなるさ"感が全くありません。(お互いの仕事の性質が違う為なかなかフォローし合えない点で)

ですが、4話見終えた時点では上記の様な厳しい印象は和らいで、かなりゆる~い雰囲気に‥。もしかしたら部員以外の多くの人に支えられて一つのゲームを作り上げる物語になるのかも知れません。

それぞれの個性を持った人たちが、それぞれにしか出来ない役割をへこたれずに全うするのは大変な事。それでも一丸となって一つのものを完成させた時の喜びは何ものにも代えがたいはず‥。

彼女たちの作り上げるゲームに期待です。


※1:SNS部=死んだ魚の目・日照不足・シャトルラン部、ヒドイ‥(笑)

※2:原作のくろば・Uさん自ら描いたもの。さすが現役ゲームクリエーター。お見事な出来栄えです。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 28
ネタバレ

noindex さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

4話切り。原作者才能無さすぎ。たぶん。

アニメは原作とキャラクターデザインが大幅に変わってしまった。
でもあのココロコネクト・のんのんびより・田中くんを手掛けた川面真也監督なのできっと期待できるでしょう。

なお原作者のくろば・U先生はまどかマギカ4コマアンソロ3巻で「キュゥべえとほろ酔い恋愛相談室」という短編を描かれています(まどかアンソロをやっていた作家が出世すると嬉しい)。
まどかママが主人公の話で、最初読んだときは面白く無いと思ったけどよくよく考えながら読み直してみると結構面白い気がしてきた。
セリフが多くちょっと理屈っぽい話だが、ステラのまほうもそうなんだろうか?
なおコメントレターによると杏子が好きらしい。

1話。
JKが部活で同人ゲームを作る話。
作画や演出はさすが川面監督、丁寧な作り。音楽はのんのんびよりっぽい。
色彩はサイケデリックでカラフルな感じだな。ファントムワールドもこんな色合いだったけど流行ってるのかな。

しかし…話が面白く無い。セリフが無駄に長いんだよな…上で書いたアンソロと同じような印象。シンプルなNEWGAME!の良さを再認識した。
まあこれから面白くなることを期待しよう。
入部までのながれはけいおんっぽい気がした。主人公が天然だけど才能はある設定のようだ。
声優については悠木碧ちゃんはきらら系はAチャンネル以来?
りえしょんの村上部長はラムみたいだって言われまくりそう。
あと…タイトルの意味はいずれわかるんだろうか?

2話
ゆるいアニメかと思ったら意外とゲーム制作の話をびっしりやっている。セリフも相変わらず多い。
碧ちゃんがまともな性格のキャラ(作曲中除く)をやってると違和感があるw変人キャラを演じることが多いから。
シナリオの子が高校生のくせにポメラを使ってるのが生意気だと思った。
あとOPで村上さんがC言語の本を持っているけどHSPとかでいいんじゃないの?

3話
川面監督で絵コンテ大沼心というシルリン最強タッグでもつまらん…この二人でも(たぶん)原作がダメだと手の施しようが無いようだ。
碧ちゃんを愛でるだけのアニメになってるような。
相変らずゲーム制作をガチでやってるけど、内容が退屈なんだよね。
{netabare}メタメタしいって言われたプロットもくだらなくて白けた。
つーかADVならプログラマいらんよね?NScripterとか使うのが普通だし。
主人公の百合カップルは部長が相手なのか。{/netabare}
それと…ペンタブを使えば絵が描けると思ったこともありました…。

4話
今回もずっとイラスト制作の話。内容は相変わらず薄くて退屈。
{netabare}主人公に惚れてる男子を出すというきらら系のタブ―を犯したね。他との差別化を考えての事だろうか。
スキャナーは安いんだよね液タブは高いけど。
アニメ塗りでなく水彩画タッチのゲームって良いかもね。{/netabare}
つまらなさでは三者三葉と双璧だが、三者はたまにぶっとんだギャグがあって笑えたけどこっちはただひたすら低調。
いいのはOP曲と碧ちゃんキャラくらい。

切ることにした。引き出し空っぽの原作者が描く退屈な話が耐えがたい。
私が絵を練習して漫画を描いた方がまだマシな物が描けると思う。
4話までひっぱらせたのは川面監督の力だろう。それはさすがだと言える。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 19

57.6 2 ドット絵アニメランキング2位
デジモンアドベンチャー tri.第1章「再会」(アニメ映画)

2015年11月21日
★★★★☆ 3.3 (98)
794人が棚に入れました
君と 出逢った。この世界が選んだ現実と 選んではいけない、未来。 だから今、俺はここにいるー

声優・キャラクター
花江夏樹、三森すずこ、細谷佳正、田村睦心、吉田仁美、池田純矢、榎木淳弥、M・A・O、坂本千夏、重松花鳥、山口眞弓、櫻井孝宏、山田きのこ、竹内順子、松本美和、徳光由禾
ネタバレ

とろろ418 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

無限大な夢のあとの……

【良かった点】
・デジモン
  進化演出など違和感もありましたが、昔の声そのままだっただけで大満足です。
・コンセプト
  内容そのものはともかく、主人公たちの成長に伴う葛藤を描くというのはいい路線だと思います。

【良く思わなかった点】
・全体像
  序中盤は悪くなかったはずですが、終盤の超変化球により、作品として瓦解してます。
  あからさまな尺調整、序中盤との整合性のなさ、描写不足による感情移入のしづらさ、不自然な設定などなど。
・コンセプトと現実の差異
  前述の通り、大人になった子供たちをターゲットにしている点は問題なし。
  だがしかし、それとは真逆に薄くなった印象を受ける点が多いです。
  キャラデザイン然り、音楽(アレンジの仕方)然り、演出然り。
  主人公たちは学生だけど、主なターゲット層は学生じゃないはず。もっと厚み出せるでしょうに。
・作品愛への疑問
  なんでしょう。
  こうすると熱いよね、ここは拘りたいんだよね、というより、こうしとけば満足でしょ、ここまでする必要ないよね、という声が聞こえてくるんですよね。
  単純に落とし込めていないだけなのか、実際にそうなのかは分かりませんが、一ファンとしてはとても悲しいです。

以下は無駄な構想。
{netabare}
  今まで引っ張る側だった太一が立ち止まったり、闇落ち経験のあるヤマトが逆に引っ張ろうとする、というのは良いと思います。
  問題は設定、描写不足なんですよね。
  街を破壊してしまうから戦えない?
  普通は、目の前で人が傷つきそうになってるのに何を言ってるんだコイツは、ってなりますよね。
  これが街ではなく人になるだけで、大分違います。
  それに加えて、太一が自分の意思とは無関係に他人を傷つけてしまったことがある。(サッカーの試合で誰かに後遺症レベルの怪我を負わせてしまい、今はサッカーから離れているとか、不良に絡まれているソラを守ろうとした際の過剰防衛で、相手を大怪我させてしまったとか)
  などの設定があるだけで大分太一の行動に説得力を持たせられるはずです。

  終盤は……どうしようもないですね。
  とりあえず前中盤の流れを継ぐのなら、成熟期以上への進化は制限されていることにする。理由は後作品でも良し。
  一番の難敵はアルファモンですよね。
  正直、コイツが動いていることも、コイツから逃げ果せていることも不自然だし、戦闘云々で渋々撤退するなんてのはとてもじゃないが考えられない。
  もともと捕まえる気がなく、別の目的があった。など正当な理由が必須でしょう。

  あと、仲間たちが余りにも近くにいるのが気になりますね。
  これだけでリアリティも、バラバラになっていた仲間たちが徐々に集まってくるという熱い展開も奪われてしまっているのが残念。
  離脱組は絶対必要だったと思うんですけどね。
  その相棒デジモンは進化できないという枷、そこから生じるピンチに離脱組の復帰、これだけでもうドラマじゃないですか。
  群像劇、面白いのになぁ。ああホント、もったいないなぁ……。
{/netabare}

投稿 : 2020/01/18
♥ : 4

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

【復権】ではなく【懐古】に浸る作品ですが、なぜ高校生?なのかが全くもって理解出来ず・・・;

1999年に『ポケモン』や『おジャ魔女』と並んで世の子供達(つまりはオイラ世代)を熱狂の渦に包んだ伝説的名作『デジモンアドベンチャー』の正当な続編


正直色んなところでのアニヲタへの人気アンケートを見るに、『デジモン』シリーズ全ての作品の数字を足したとしても長く多大な日本のアニメ史の中では埋もれてしまう作品なのでしょう
しかし所謂『無印』とか『初代』とか呼ばれる『デジモンアドベンチャー』だけはある特定の世代には神格化されているのだとオイラは分析しています
(決して『テイマーズ』がツマラナイとは言ってない!『テイマーズ』は知る人ぞ知る名作!)


そして『無印』終了から15年、その続編である『02』からは14年の時を経てまさかの続編登場
デジタルモンスター、通称デジモンと呼ばれるキャラクターとパートナーになり、かつてデジタルワールドと現実世界の危機を救った「選ばれし子供達」と呼ばれる8人の少年少女とそのパートナーデジモンの冒険を描きます


今作の監督は元永慶太郎、シリーズ構成は柿原優子、キャラデザ原案は宇木敦哉、音楽は坂部剛


舞台は『無印』から6年、『02』から3年後
八神太一は高校2年生になり、選ばれし子供達は部活やバンドや受験勉強にと、各々の青春を謳歌しつつも少し散り散りになった生活をしていた
しかし現実世界のお台場に突如としてクワガーモンが出現
破壊活動を続け街は大混乱に陥る
暴走するクワガーモンを前にして何も出来ず立ち竦むだけだった太一だったが、肌身離さず所持していたデジヴァイスが突如眩い光を放ち出し、懐かしい声と共にかつて世界の危機を救ったパートナー、アグモンの姿が飛び出してきた・・・


ターゲットは完全に当時の『デジモン』ブームを知る世代、つまり我々(今の20代)に絞っています
デジタルワールドやデジモンなどの世界観については特に説明は無く、OPは和田光司のButter-Fly、EDはAiMのI wish、そしてデジモンが進化する際のBGMは宮崎歩のbrave heart
凄い、本当に僕ら『デジモン』世代しか相手にしていないことがわかります
この潔さには拍手
それに当時はまだ珍しかった3DCGを用いた「デジモン進化」のバンクカットは当然最新の美しく滑らかなモノに差し替えられていつつも、当時の演出を極力再現せんとする“『無印』へのリスペクト”を熱く感じます


デジモン役のキャストは全く色褪せず当時のまま、一新された“フレッシュな”選ばれし子供達役もリアルにデジモンを体感している世代ですし、役どころをしっかり理解しているのが聴いて取れる
ただお話自体には正直ちょっと冷めてしまいました;


だってコチラとしては15年経って当時小学生だったオイラには想像付かない様な毎日を過ごしているし、ランドセル抱えてた頃とは背負っているモノがまるで違う
なのに太一達はデジタルワールドから帰ってきて経った6年間ですよ
その6年間をあたかも15年間アグモン達と会っていない、かのように話すのは違和感しか無かったです
オイラとしては“大人になってしまった選ばれし子供達”を描いて欲しいし、劇中で描かれる太一達高校生の抱える苦悩や葛藤なんてちっぽけとまでは言わないでも【青臭過ぎて】お話の内容が少し安っぽく感じてしまいました
登場人物が軒並みガラケーを使っているのも今の時代では違和感しか無い


デジモン同士のバトルシーンは重厚感あって迫力あるものでしたが、逆にそれ以外のカットの作画はとても低調で、99年のテレビアニメなら兎も角2015年今日のOVAとして考えると現代の水準を満たせているとはお世辞にも言い難い
デジタルワールドではなく現実世界をメインの舞台としていることから、どことなく『テイマーズ』臭を匂わせている点は評価したいです
ただ今後もこの安い感じの青春ドラマが続くと思うと少し評価を下げざるを得ない・・・;
ちなみに劇中キャラがセレクトショップのBEAMSとコラボすると聞いた時が一番腹抱えて笑いましたw
(もちろんカッコ良かったのですがw)
劇中で一番面白かったのは例のタケルの問題発言ですかねwww

投稿 : 2020/01/18
♥ : 7

ばぐぱいぷ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1

期待してたのと違った

劇場版ということでやっぱり歴代デジモン映画を見直したりもしてワクワクしながら待っていましたが
残念ながら「「映画ではありませんでした」」ダメでした

映画というよりTVアニメ、
フジテレビの朝のプリキュアやワンピース、ドラゴンボール超にとても近かった
デジモンは元々そこらへんの枠ですしその放送枠でなら不満はなかったでしょうが、

だらだらしたいらない日常描写、よくわからないいらないギャグ(サッカー部員のノリ、飛行機代、ネット通販とか)、動かない背景モブ、何やってんだ感(グレイモンとクワガーモンが戦ってるのに他の駆けつけた仲間たちが横一列にならんでなんかしゃべってる(早く助けに入れ))、音楽、カット割り、金使ってないのが伝わってくるグラフィック全般当
TVアニメ的な描写がこれでもかと詰め込まれています
映画にそれは全ていらないです
戦闘シーンくらいは力入れてるかなと思ったらそれすら朝のTV規格です

10年前のデジモン映画は映画はちゃんと映画だったのでそれを求めていたのですがTVスペシャルレベルなのでとても拍子抜けしました

いいところと言ったらやはりデジモン達は何も変わらないところです
アグモンたちはアグモンたちのままそこが唯一の良点で全て
それ以外は自分は本当にダメでした

投稿 : 2020/01/18
♥ : 4

69.4 3 ドット絵アニメランキング3位
シュガー・ラッシュ(アニメ映画)

2013年3月23日
★★★★★ 4.1 (115)
761人が棚に入れました
アクション・ゲームの悪役キャラクターのラルフの願いは、みんなに愛されるヒーロー・キャラになること。ある日、ついにラルフは我慢ができなくなり、自分のゲームを飛び出してしまう。迷い込んだのは、お菓子の国のレース・ゲーム“シュガー・ラッシュ”。そこでラルフが出会ったのは、不良プログラムであるためにレースに出場できない少女ヴァネロペだった。嫌われ者のラルフと、仲間はずれのヴァネロペ──孤独な2人は次第に友情の絆で結ばれていく。だが、ラルフの脱走はゲームの掟に反し、このままではゲームの世界全体に災いをもたらすことになってしまうのだ。ゲーム・キャラクターたちがパニック状態に陥る中、ラルフは“シュガー・ラッシュ”とヴァネロペに隠された恐るべき秘密を知ってしまう。はたしてラルフはヴァネロペを救い、ゲーム界の運命を変えることができるのだろうか? そして彼は、“本当のヒーロー”になることができるのだろうか…?

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

【美女と野獣】全米のロリコンが泣いて喜んだというコレ【幼女とおっさん】(つまりオイラも泣いたわけだが)

ゲームの世界を舞台にしたディズニー映画
任天堂、セガ、カプコン等、実在のゲームのキャラクターもカメオ出演しているのでそれ目当てで観ても十分おもしろいですb


レトロゲーム『Fix it Felix』の悪役、ラルフは30年という稼働時間の中で悪役として働くことに既に疲れ果てていました
他のゲームに介入することは「ターボする」という合言葉の元、ゲームの世界最大の禁忌であったが、ある日その掟を破ったラルフは他のゲームの世界を往来し悪役の自分でもヒーローになれる世界を探し始めました
彼が辿り着いた先、レースゲーム『Sugar Rush』ではゲームのバグとみなされ他のキャラクター達から爪弾きモノにされていた少女、ヴァネロペがそれでもレースで1位になりたいと孤軍奮闘していました
ヴァネロペとラルフは紆余曲折ありながらも友達として互いを支え合い、協力してレースで1位を取ることを誓い合う
しかし『Sugar Rush』の王、キャンディ大王からバグであるヴァネロペの勝利はゲームの世界の崩壊を示すことになると告げられたラルフはヴァネロペを裏切る形で別れてしまう
そんな矢先、ラルフが連れ込んでしまったFPSゲームのモンスター、サイ・バグが『Sugar Rush』で大暴走をしてしまい・・・


レースシーンやアクションシーンの迫力もさることながら、まず目に止まるのが前半でラルフが訪れる「悪役セラピー」
これが面白いですね
ザンギエフ、ベガ、クッパ、ドクターエッグマン・・・
ゲーム界の名立たる悪役達が輪のように並べた椅子に向かい合って座り、お互いの悩みを赤裸々に喋る・・・
あまりにもシュールすぎるw
流石のリッチ・ムーア監督、この時点で既にディズニー映画としてはアウトロー過ぎることをやってのける!そこにしびれるっ!!あこがれるぅぅぅ!!!


そしてなにより今作の魅力はカップリングですよw
男勝りなカルホーン軍曹に対する3頭身フェリックス、これはまだ序の口
極め付けはやはり乱暴者の大男ラルフに対する小悪魔的幼女ヴァネロペ
爪弾き者同士、肩身狭き者同士身を寄せ合う二人
やがて芽生える友情、それを超えた何か・・・
これは凄いw
ソフィア・コッポラの『ロスト・イン・トランスレーション』、或いはリュック・ベッソンの『レオン』を思い出す胸が締め付けられるような組み合わせw
おっさんと少女というこのフェティシズム溢れるカップリングをディズニーがおkしてくれるとは、よか時代になったもんすねぇw


ラルフの吹き替えは山寺宏一、ヴァネロペは諸星すみれちゃんということで、リアルおじさん、リアル幼女のベストキャスティングも素晴らしい
こんなにも満足のいった吹き替えキャスティングは初めてです、凄い


近年、ディズニーも少しアウトローな方に寄った作品が増えてきていますが、今作はかつてのセオリーを逸脱しています
まさにディズニー映画の最左翼
特に手放しのハッピーエンド、ではない独特の結末には拍手です


いやぁいい映画、ディズニーを見直した1作でしたb

投稿 : 2020/01/18
♥ : 26
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

今年観た作品で一番でした。

結論を先に言っちゃいます
…めちゃくちゃ好みでした♡
うん。約2年ぶりにお気に入りの棚に収納しようと思える1作に出会えたので、この思いの丈を書き綴っておきたくてレビューを書きました。

※ストーリーには触れていますがネタバレしないように書いている紹介&感想レビューになります。

舞台はとあるゲームセンター 私たちの知らない裏側 感情があるゲームキャラクターたちの世界。
実はゲーム内のキャラクターは人間を楽しませるために自分の役を演じるというお仕事をしていたのです。

誰だって一度は憧れのヒーローやヒロインになりたいと思った時があるかと思います。

悪役だって皆に感謝されたいし!
悪役だって皆に愛されたいのです!!

ゲーム世界でずっと嫌われ者の悪役を演じてきた男が
『自分だって皆に愛されるヒーローになりたい!!』
という夢を叶えるために他のゲームへと冒険に旅立ちます。そんな男の運命…は?
また悪役がいなくなってしまったゲームに待っている運命…は?

ディズニーらしい愛と夢にあふれたファンタジーの中に現代に通じる悩みを抱えたキャラクター達がおりなすストーリー。
深みがあるシナリオは私の心に届きました。

カラフル、ゴージャス、ファンタジック等の言葉で表現されるディズニー映画の世界を象徴するような映像と多彩なキャラクターに思わず笑顔になるほど
色とりどりの世界 どこを見てもワクワクがいっぱいなんです。
とくにシュガーラッシュという お菓子の国のレースゲームでは「うわぁ♡」と嬉しい声をあげたくなるような驚きの甘くてかわいい(?)セカイが広がっていました。
ここで開催されるレースゲームがまるで任天堂のゲーム マリオカートみたいなんです。
カートのパーツがお菓子だなんてどうカスタマイズしたら速いカートになれるのかな?

私だったらクッキーのフレームにオレオのハンドル、オレンジを輪切りにしてチョコをディップしたタイヤを装備して、仕上げにはポップでカラフルなカラーのシュガーをたっぷり振りかけておめかし
はい、これで私のオリジナルカートの完成!
そしてシートクッションにはふわふわマシュマロを使いたいんだけど…美味しそうなカート。速いかな?♬*

ゲームキャラクターも可愛くて可愛くて、現実のゲーム世界のキャラクターに、そこらじゅうで出会えます
(お気に入りはスーパーマリオのクッパさん)
観ているうちにあの重要なマル秘キャラ{netabare}(アクションゲームの美人な大佐){/netabare}にゲームでお会いしたくなってしまいました。

音楽とセットになっている挿入歌も頭の中でずっと流れています
『Shut Up And Drive』はリアーナさんの中で好きな曲の一つだったのですがここで使われていたのですね。

冒険の中での心の苦しみや葛藤がとても丁寧に描かれていました。
言葉以上に物語るキャラの表情がとっても繊細で、ついついつられて画面の前で私も同じような表情になってしまっていたかも…
{netabare}
主人公を初めて見た時は好きになれそうもないゴリラさんみたいなキャラクター?(ゴメンナサイ!)と思っていたのですが
観終わった今は筋骨隆々な体型もビルを壊すためのショベルカーみたいな大きな手も、そして笑顔も本当に可愛くて仕方ないのです。

私の胸に響いた一番 大好きなセリフがあります。
『ヒーローになるのにメダルはいらなかった、あの子が俺を好きでいてくれるなら悪役も悪くない!』

大切な女の子のたった一人のヒーローになったことで悪役の居場所に戻っても今の自分を受け入れ毎日の時間を心豊かに過ごす様子には本当に心が温かくなりました。
気がついたらゲームをこえて皆を惹きつける存在になっているんですもの!
{/netabare}
こんなにも優しい気持ちになれる作品 なかなか出会えないかも…
お気に入りの棚へと収納しました。

12月になりどんどん寒くなってきましたが
是非シュガーラッシュを観て
…心を温めてください*❁*⋆ฺ。*

投稿 : 2020/01/18
♥ : 62

アイコン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

ターボタスティック!

ディズニー製作の
オリジナルCGアニメーション。
好きな作品なので贔屓が入るかも(--;)

ディズニー映画は結構見てますが、
大人向けな作品も多い中、
これはかなり大人向けな作品。
というか、ネタが大人じゃなきゃ
分からなかったり(笑)

これ、かなり凄い作品だと思います。
繊細に作り込まれた世界観、
無駄のない話の進み、
予想以上の伏せんの多さ。
テンポは人によっては早すぎる方もいるかもですが、
自分はこれぐらいで大丈夫でした。

これだけネタを散りばめ、詰め込んだ作品で
話がごちゃごちゃにならないのも珍しい。
更に予想を上回るラスト。
正直、綺麗すぎて感動を覚えました(笑)
現代だから余計に良さが出るのかなと思います。
話の内容的にも。

話の進み方はどこにでもありそうな感じの
王道を貫いていて、でも少しシュールな
描写もあって。
この作品の伝えたいメッセージもよく伝わって
くるし、キャラの心理描写も本当に素晴らしい。
ちょっと残念だったのがフェリックスの
心理描写が足りなかったかなと。
あれじゃただの単純な奴です(笑)
モブのビックジーンももう少しどうにか
ならなかったのかな?と言う感じ。
あと、規制がひどい。
英語版と日本語版の言ってることが違いすぎる。
うんちとかオナラとかの程度なら別にいーだろ(笑)

でも本当にそれぐらいで、
これ、もっと評価されてもいいんじゃないんでしょうか?

無駄な描写がないし、
ゲームごとのBGMもなかなか良いです。
最後のドット映像も素晴らしい!

声優さんも豪華で、
皆さんとてもいい演技をしてくれていました。
特にキャンディー大王、うぜぇ(笑)

諸星すみれさんは何となく棒読みのイメージが
あったのですが、だいぶ演技上手くなってましたね。
山ちゃんは相変わらず安定してます。
そしてなぜか友近と森三中とハリセンボンの出演(笑)
まぁ、合ってたので良かったですけどね(^^;
なぜAKB?と思いましたが
シュガーラッシュの主題歌はとても
合ってたと思います。

そんな感じで、私は好きな作品でした。
他ゲーム作品のキャラがかなり登場していて、
ゲーム好きにはたまらないのでは?
分かりやすいところだと、ストリートファイターとか、
ダンレボとか、パックマンとか……。
これ以外にもマイナー作品のキャラやアイテムが
ところどころにいたりあったりします。
それを探すのも楽しいかも。
娯楽作品にはもってこいの作品です。
ディズニー作品が苦手な方にも、
是非おすすめします。

ヴァネロペも可愛かったけれど、
気になったのがスノワナ レインボーという
モブキャラ。一言もしゃべらないのですが
見た目がすごい好みでした(笑)

あと、悪役の会に出ていた青い髪の女性。
すごく気になりましたが、なんのキャラでしょうか?

投稿 : 2020/01/18
♥ : 5

59.7 4 ドット絵アニメランキング4位
おとなの防具屋さん(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★☆☆ 2.9 (116)
500人が棚に入れました
GANMA!で連載中の「おとなの防具屋さん」は、剣と魔法の世界を舞台に描かれるファンタジー4コマ。村人の青年・カウツが、女性冒険者用の際どい装備ばかりを扱うユニークな防具屋を訪れたことから物語が動き出す。

声優・キャラクター
石井マーク、東山奈央、櫻井孝宏、大森日雅、小松未可子、たかはし智秋、M・A・O、えなこ
ネタバレ

noindex さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

エロ防具屋の話。dアニメストア独占(裏面)追加

1話
ドラクエ風世界観で防具屋さんが舞台のショートアニメ。
ただしその防具というのが…。
コンセプトは「ビキニ・ウォリアーズ」が近いのかな。
櫻井孝宏さんと東山奈央さんもお仕事大変だね。1話見る限り東山さんには下品セリフを言わせない縛りがある気もするが。
つーかこういうぬるエロアニメって、それだけで一部の人は見なくなるし、円盤買う人は「乳首解禁が無きゃイラネ」って言うしで、誰得の爆死に終わることが多いんだよね。何で作るんだろう。

2話
ドット絵とファミコンサウンドのドラクエ演出が多いけどスクエニに許可取ってやればよかったのに。
女向けも意識しているようだがこのエロやってちゃ見ないよな。僧侶枠も原作は女向けだけどアニメは男しか見てないと言われてるし。
二兎を追う者は…

3話
{netabare}主人公の方がヤベーやつやんけ!{/netabare}笑ったけど。

4話
{netabare}最初、主人公が常識人ポジションで突っ込みまくるのかと思ったら違うのなw
腕が実写なのは笑った。{/netabare}
思っていたより面白い。

8話
ほとんど{netabare}ドット絵と実写{/netabare}じゃねーかおい!

10話
ドット絵で作画節約し過ぎ!
{netabare}ロリ魔王がクッキー食べると異世界魔王のクレブスクルム思い出す。
魔王の声は声優じゃなくてコスプレイヤーだがロリ声になってない感じ。{/netabare}

12話
最後だけドット絵をやめて作画に力を入れていたが、それでも並レベルでしかなかった。

【総評】
コンセプトはいいと思うのだが、途中からドット絵のシーンが増えすぎて作画を節約しているのが丸わかりだった。ポンコツクエストの劣化版になってしまった。エロも凄い中途半端。

裏面1話
ついにdアニメストアにも独占コンテンツが!って、このアニメの番外編かよ…。
{netabare}作中でdアニメストアが出てきてただのCMやん!でもdアニメストア民しか見れないやん!
東山奈央ですとかメタなセリフもある。{/netabare}
スポンサーがついたおかげで作画は良くなっていた。あまり動いてないけど。

裏面2話
今回もdアニメストア出てくるのな。宣伝を有料会員に見せて何の意味があるんだか。女より男の裸の方が多い…。

裏面3話
{netabare}小倉唯キャラはDanime sutoaを逆から読んでアオツ・D・エミナらしい。いやそうは読めんだろ。
はたらく魔王様みたいになっとる。{/netabare}
後半グダグすぎ!ラストがアニメガタリズみたい。いっそdアニメストアの社長が出てきてユーザにご挨拶するとかで良かったのでは。
結局最後までdアニメストアの宣伝やった。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 6
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

貫こう、作風。目指そう、狂人。

[文量→小盛り・内容→酷評系]

【総括】
ドラクエの世界観で、防具屋さんを中心に下ネタやってみました、というショートアニメ。

まあ、出オチ系ですね。1話観て判断してみれば良いのではないでしょうか。


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
まず、エロい防具ネタが、結構早く尽きて、最終話なんか、ATフィールドやら天使の羽やら、ドラクエと関係ないパロネタで笑いとりにきてる。

貫こう、作風(エロ防具ネタ)を(苦笑)

ということからもわかるように、多分、この作者は真の変態ではないのです。きっと、常識人なんですよ。それが、「ドラクエの世界観でエロやろう」という1アイディアだけで走ってしまった感じ。

例えば、「変ゼミ」なんか、マジで作者の人間性を疑う変態っぷりで、自分には思い付けない(クズ)下ネタの連打だった。

どうせなら、目指そう、狂人を(笑)。

まあ、だからといって、変ゼミは気分悪かったんで、☆1なんすけどね(笑)
{/netabare}

投稿 : 2020/01/18
♥ : 20

pikotan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

防具屋さんの日常

店長がちょっぴりエッチなだけで「おとなの」と謳うほどでは無かったですね。
これがR-18作品なら男性陣期待どおりの作品になったのでしょうが、防具屋の日常という感じでした。
個人的に面白かったのは4話目くらいまでかな。
後はジリ貧という感じで少し退屈してしまいました。
セクシー防具が毎回出てくるものと勝手に想像していたので、その点は残念。
でも、セクシー防具の話ばかりだと、ワンパターンになるから仕方無いのかも。
試しにWEB公開されている原作を読んでみたら、4コマのためアニメよりもテンポが良くて普通に面白いですね。
この作品はアニメよりも4コマ漫画の方が向いている気がしました。
でも、アニメ化によって作品がより多くの人に知れ渡ったので、そういう意味ではアニメ化されて良かったですね。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 4

58.9 5 ドット絵アニメランキング5位
劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ/ビクティニと白き英雄 レシラム(アニメ映画)

2011年7月19日
★★★★☆ 3.4 (25)
181人が棚に入れました
かつて栄えた大地の民が住むアイトンオーク。そこで開催される収穫祭のバトルに参加することになったサトシとピカチュウは、しょうりポケモンのビクティニと出会い…。「真実」を追求する心が強い人間を認めたとき、はじめてその姿を現す伝説のポケモン・レシラムが活躍する、劇場版「ポケモン」シリーズ。『劇場版ポケットモンスターベストウィッシュ ビクティニと黒き英雄 ゼクロム』と同時公開。

声優・キャラクター
松本梨香、大谷育江、宮野真守

ともえもん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ついていけてない。

もうここまできちゃうと、見た事ないポケモン多すぎて、これ何てポケモンなんやろうってことの方が気になって、話に集中できひんかった(笑)
ポケモン増えすぎてもう、全然ついていかれへん(›´ω`‹ ) ゲッソリ
なんかモモンガみたいな可愛いのとかおったけど、あれ何てポケモンやろう。ピカチュウとニャースくらいしか分からんかってんけど(^^;
いつかポケモンGOにこの名前も知らないポケモン達が追加される日が来るんかな〜(*´˘`*)

投稿 : 2020/01/18
♥ : 0

59.5 6 ドット絵アニメランキング6位
ときめきメモリアル(OVA)

1999年6月17日
★★★★☆ 3.2 (11)
88人が棚に入れました
94年にPCエンジン用ソフトとして発売されて以来、様々な機種に移植されて120万本以上の売上げを記録した、人気ゲーム『ときめきメモリアル』をOVA化した作品。

お茶 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

ときメモが波及した要素

ときメモ。名前だけは知っている方も多いかと思います。
私の頃はこの名前を語るのはかなり勇気がいる名前で、名を出した途端白い目で見られる作品でした。
一方でかなりやりこんでいる奴らもいて、私も勧誘され洗脳された人間ですw

てな感じでアニメの方の出来はあまり良からんのですが、
本作は1993年に発売され、当時のギャルゲーの歴史に新たな新風を吹き込んだ作品です。今では当たり前ですが、恋愛シミュレーションゲームなるジャンルは、このときメモから始まったのです。

従来にもこういった萌えを意識する作品は存在するのですが、いわゆる日常と彼女達とのHシーン以外で楽しめる要素を取り入れたのは本作からです。(HはToheartから)

アニメのレビューになっていないですが、このギャルゲーというよりノベルゲームがもたらしたものって結構あるような気がするんです。ノベルゲームにおいて神のみとか冴えかのとかで言うような属性とか二次キャラはこうでなきゃいけないみたいな要素もここらから波及されている気がします。

ときめもから始まるノベルゲームの流れは、多くの属性的キャラを輩出していると同時に、さらにセカイ系の視聴者とセカイの対の構図にも影響を与えているとも考えられます。(イリアの空等々)

また属性的なキャラクターの利点として、これまで積み上げられてきたキャラの数だけ、一つのキャラに集約される萌えやキャラ要素が増える気がするんです。例えばツンデレにしても、後輩にしても、既知感があって+新たに見出すキャラクター性が未見性を生み、融合されたキャラ像になるんではないでしょうか。こう考えると不思議と属性キャラが多いのも頷けるような気がします。

そんな感じでエポックな作品だと思いまする。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 36

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

噂とかされると恥ずかしい元祖恋愛シミュレーションのアニメ

ゲームと違い主人公(プレイヤー)は存在をにおわせるだけ。登場する少女たちが主役でその心情を描いてある。どんだけモテ男なんだ・・・
ゲームの登場からかなり時間がたっているのでキャラデザが現在に近い形で変更、続編2のキャラもカメオしてたり。
完全なファン用なのでゲーム未プレイは意味不明なはず。
逆に当時ときメモを知らないゲーム、アニメファンというのは存在しなかったのも事実。
金月さんが現在のような英語なまりになり、ラジオのナビゲーターだった新人丹下桜さんの演技がすっかり板についてきたのが原作からの時代の経過を感じさせる。

原作自体はコナミの伝説のギャルゲー。すべての恋愛シュミレーションの原典といえる。
エロが基本のジャンルにグラディウス、パロディウススタッフが大冒険した。コナミ黄金期と呼ばれる。

キャラクターがカラフルなのはPCエンジンでのドット絵の名残。当時は声優のギャラがものすごく高かったそうでフルボイスはPS、サターン版を待たねばならない。そんな時代。
SFC版などもある。古今これを超えるギャルゲーはもうないであろう・・100万本オーバーですから・・。

最大の特徴は好きな子に異常な媚を売らなくても部活や勉強、オシャレといい男すれば勝手に告白されること。かなり現実的。
しかしラスボス藤崎の攻略はスケジュールを超タイトにしてパロメーターはすべて最高近く、藤崎の好感度が全キャラ中最高、かつすべての女子から好かれた状態で嫉妬大爆発されずに告白をまたねばならない。
こちらからデートに誘う時間などない無い。誘われても困る。日々鍛錬と10人以上の登場キャラ全員のご機嫌とりである。伝説のヒロインと語り継がれる所以は人気があるのではなくその超ドMな攻略方法にある。正直サブキャラや2のほうがキャラ人気は強い。
システムを理解してしまえば最低限のヒロインしか登場させない状態を維持しながらパロメーターアップしていしまえばいいだけなのだが・・。

そんな漢らしいシステムのせいで女子の間でも有名な作品だった。
PS3、PSPをお持ちの方はぜひにやってほしい古臭い名作。世代の方はいまやると泣ける・・・。






投稿 : 2020/01/18
♥ : 6

68.4 7 ドット絵アニメランキング7位
ミュウツーの逆襲 EVOLUTION(アニメ映画)

2019年7月12日
★★★★☆ 3.7 (10)
87人が棚に入れました
全世界に告ぐ――原点にして、最高峰。「清らかな心と、会いたいと強く願う気持ち」その二つをもつ冒険者の前にだけ姿を現すという幻のポケモン・ミュウ。全てのポケモンの“はじまり"と言われ、世界中のポケモン研究者が行方を追うなか、ついに一人の科学者がミュウの化石を発見し、それを元に神をも恐れぬ禁断の行為に手を染めてしまう。「ここはどこだ…。わたしは誰だ…。」最強のポケモンをつくりたいという人間のエゴによって、この世に生み落とされた伝説のポケモン。その名もミュウツー。存在する理由も分からないまま、最強の兵器としての実験を繰り返されるミュウツーは、その心の中に、自分を生み出した人間に対する憎悪の念を宿していく――。

声優・キャラクター
松本梨香、大谷育江、林原めぐみ、三木眞一郎、犬山イヌコ、石塚運昇、市村正親、小林幸子、山寺宏一

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

3DCGピカチュウのフサフサ・モフモフ感

オリジナルが短編『ピカチュウのなつやすみ』と二本立ての実質中編映画から
リメイク作は一本の長編作品に。

オリジナルのファンとしては、増えた尺を使って、
後にオリジナルの映像ソフト版で追加された
アイツーのエピソードの掘り下げ等を通じた、
テーマ深化という方向性での進化も期待しての劇場鑑賞。
……でしたが、その辺りの期待はアイツーのスルー等により、
やや裏切られた気分でした。


本作はむしろフル3DCG作品として、エンタメ性の強化に
重きを置いたリメイク作だったと思います。

私は2D鑑賞でしたが、一部では3D、さらにはMX4D/4DX上映も催されているそうで、
その体感を最大化させるためと思しき、アトラクション性が高いカットも散見されました。
(3Dや4D向けの演出強化部分を2Dで傍観してしまった時の切なさと言ったら……w)


それでも、オリジナルでは駆け足となってしまった部分を、
ジックリ演出して盛り上げていこうという気概は感じました。
尺を取って再現されたクライマックスでは、
目からハイドロポンプ……までは行きませんでしたが、
感動的で込み上げて来る物がありました。
何度観ても、いきものの涙は美しいです。

ただ、オリジナルでは視聴者の想像にお任せしていた部分もあったシナリオの明確化に
リメイクの尺を費やした点は、
こういう流れだったのかと納得する一方で、
あまり詳らかにするのも夢がないかな?と感じたりもしました。

やはり自分は鑑賞者の想像力をよりかき立てて、
世界観を最大化するリメイクを望んでいたのかなと思います。


オリジナル公開当時はゲームのポケモンは白黒ドット絵で、
次作で申し訳程度のカラーが付くよとアピールしていた頃。

今はポケモンはゲームでも3DCGになって、
ゲームと映像作品で同一の外見をしたポケモンに出逢える日も近いかもしれない。
私はそういう視点でも、この3DCG映画を眺めていましたが、
ゲームがリアルになる以上のスピードで、
映像作品の3DCGはドンドン先に行ってしまいますねw

ピカチュウがねずみポケモンに分類されていることを思い知らされるフサフサ感とか、
ギャラドスの濡れテカり具合とかヤバイです。


作画では、そろそろ普通の2Dアニメ絵のピカチュウも恋しくなって来た頃に目にした、
リメイクされた主題歌と共に流れた水彩画風の?ED絵が良かったですw

続いて打ち出された次作予告から想像すると、
来年はどうやらまた、手描きのピカチュウにも劇場で会えるようです。

今後も多彩な表現手段をゲットした
ポケモン映画の進化に注目していきたいと思いました。


また随分と捻くれた感想を並べてしまいましたが、
本作もまた、現時点で、3DCGで最大限、再現できるポケモンワールドを構築した
好リメイク作だと思うので、
体感されたい方はできるだけ好条件の劇場での鑑賞をオススメしたいです。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 11
ネタバレ

根越 詠汰 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

丸ごとCGポケモン「私は誰だ!」って「ミュウツー」って言われてただろ!

 実は「ミュウツーの逆襲」を見るの、これが初めてになるです。私が学校行ってた頃になるから、前作上映時は、20年以上たつと思うです。予告CMなどで知っていた程度、当時NHK紅白歌合戦でも歌われたおばさん(今は婆さんになるのか?)の歌が、印象的だったです。あと「私は誰だ!私はなぜここにいる。」とか言う言葉です。

 内容としては前作とほぼ同じらしいですが・・・、それを見ないと比較はなんとも言えないです。フルCGで、実写「名探偵ピカチュウ」とも違う世界観、迫力をすごく感じられたと思うです。悪いわけではないけど、サトシたちアニメというより、人形の動いているみたいな感じしたです。{netabare} タケシの声優さん 、同じはずなのに当時と声違う感じ、私にはしたです。{/netabare}

 ほぼ、ミュウツーの心情を中心に、サトシ達が巻き込まれる展開だったです。

{netabare}  ミュウツー、「逆襲だ!」と言っていた割に、相手にしていたのは、サトシとポケモンだったことに???と思ったです。{/netabare}

 サトシOPの活躍から導かれ、トントン拍子に話がすすむです。世界観、背景、綺麗だったと思うし、嵐の海を渡って、目的地に進む展開、見応えあったです。
 リザードンの火炎放射、ミュウツーのバリアなども迫力あったです。
 ミュウツーから、体を貼ってポケモンを守ろうとした展開も必死さが伝わったです。

{netabare}  コピーされたポケモン戦うシーンあるけど、その戦いにサトシが「やめろー」と叫んだり割って入ったシーン、自分には???だったです。どうも、同じ姿のポケモンの争いに見るに耐えなかったことや、ポケモンを愛する気持ちがそうさせたようだったです。その終盤あそこで、しんみりした展開に急になってしまう設定に疑問を感じたです。
 石化だか鋼鉄化したサトシの奇跡の蘇生を遂げる姿を見てミュウツーが心変わりして、その後何事もなかったよう{/netabare}EDに向かったことに、「あれっ」と思うです。

 質の高い迫力のCGを使っていながら物語的に、結局どうしたかったのか?{netabare} 夢のようになってしまってどうなのか?{/netabare}と思ったです。

{netabare}  2020年夏もポケモン映画、上映されるようです。{/netabare}

投稿 : 2020/01/18
♥ : 3
<< 前へ 次へ >>
ページの先頭へ