ドラッグおすすめアニメランキング 9

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのドラッグ成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2020年01月29日の時点で一番のドラッグおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

57.7 1 ドラッグアニメランキング1位
スタンドマイヒーローズ PIECE OF TRUTH(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★☆☆ 2.9 (39)
137人が棚に入れました
『スタンド(STand Alone National Department)』麻薬取締官、刑事、情報屋、著名人、名家の人間といった官民に関係なく適正のある者で構成された、薬物絡みの未解決事件を専門に取り扱う独立捜査機関。その候補者として選出されたメンバーを待ち受けていたのは、異なる正義を持つ組織間の対立と、謎の麻薬[ドラッグ]に紐付く未解決事件であった―――

声優・キャラクター
杉田智和、浪川大輔、梶裕貴、前野智昭、鳥海浩輔、花江夏樹、高塚智人、柿原徹也、江口拓也、山谷祥生、白井悠介、山下誠一郎、八代拓、内田雄馬、西山宏太朗、武内駿輔、山下大輝、中島ヨシキ、沢城千春、梅原裕一郎、増田俊樹

74.4 2 ドラッグアニメランキング2位
BANANA FISH(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (327)
1433人が棚に入れました
ニューヨーク。並外れて整った容姿と、卓越した戦闘力を持つ少年・アッシュ。ストリートギャングを束ねる彼は手下に殺された男が死ぬ間際に“バナナフィッシュ”という謎の言葉を発するのを聞く。時を同じくして、カメラマンの助手として取材にやってきた日本人の少年・奥村英二と出会う。二人はともに“バナナフィッシュ”の謎を追い求めることに──。


声優・キャラクター
内田雄馬、野島健児、平田広明、石塚運昇、古川慎、細谷佳正、川田紳司、福山潤、森川智之、千葉翔也、斉藤壮馬、上田燿司、小形満、村瀬歩

みも。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

え、もうやばみ

バナナフィッシュをみるのに名前からして少しやべぇと思って手をつけたら………
もう、とてつもなく私好みでしたね
あと、内田雄馬くんが主人公をやっていたから即みましたね。内田雄馬くんの声の変わりようがこのアニメで大体わかるのではないかと!

作品自体は、マフィヤ系、殺ってやられてみたいな笑
もうね、みて下さい!としか言えない笑
結末もボロ泣きでやべぇ〜やべぇ〜〜笑

良き作品ですかね。

投稿 : 2020/01/25
♥ : 3

Worker さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

視聴中
ノイタミナ枠の作品で、原作は連載開始が30年前。
好みは分かれるであろう。女キャラは基本出てこないので、萌えアニメが好きな人には合わないかも。あと人がよく死ぬので、残忍なのが苦手な人にも合わないかも。さらにファンタジーが好きな人にも合わないかも。
同じノイタミナ枠の「PSYCHO-PASS」が好きだった人は、好きかもしれない。
声優のことは分からないので何とも言えないけど、物語は面白い。
自分が今まで見たアニメの中で、一番面白いかも。
視聴後
声優のことは分からないが、それを覗けば100点満点の作品であった。

投稿 : 2020/01/25
♥ : 9
ネタバレ

踏切太郎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

最終回について(原作バレ含む)

原作未読状態で最終回を見終えた私は、

{netabare} アッシュは刺された時病院へ行けばギリギリ助かる状態だったが、英二の手紙を読みながら大好きな場所(図書館)で自ら眠りにつく選択をした
(怪我の治り早いしいつも半不死身状態だったし…) {/netabare}

と勝手に解釈していましたが、Twitterのハッシュタグの感想を少し漁ると

{netabare}
「アッシュとラオの『お互いに助からない』というやり取りがカットされていた」
「なのでアッシュは既に手遅れの致命傷で自ら死を選んだ訳では無い」

{/netabare}

呟いている方がいました。

{netabare}
これが本当なら自分の解釈は間違っていたことになりますね…。

「お互いに助からない」のセリフはあえて消して視聴者に希望を持たせる終わり方にしたのか!?
{/netabare}

という疑問は残りましたが最後まで非常に楽しませて貰いました。
放送中からずっと買いたくて我慢していた原作を購入しようと思います。

投稿 : 2020/01/25
♥ : 3

69.1 3 ドラッグアニメランキング3位
デュラララ!!×2 転(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (716)
4607人が棚に入れました
若者たちが集う東京の池袋を舞台にアクの強すぎる登場人物が織り成す予測不可能なハイテンションサスペンスアクション作品であるデュラララ!!×2の分割2クール目となる。




声優・キャラクター
豊永利行、宮野真守、花澤香菜、福山潤、沢城みゆき、神谷浩史、小野大輔、中村悠一、梶裕貴、高垣彩陽、寺島拓篤、下野紘、M・A・O、小野友樹、山口勝平、金元寿子、喜多村英梨、岸尾だいすけ、藤田咲、大塚明夫、堀江一眞、小林沙苗、伊瀬茉莉也、福圓美里、小西克幸、大塚芳忠、藤原啓治、黒田崇矢、小野坂昌也、久野美咲、加瀬康之、飯塚昭三、森川智之、三上哲、種﨑敦美、梁田清之、桑島法子、KENN、五十嵐裕美、村田太志、上田燿司、井上喜久子
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

闇はさらに深くなり……

原作未読 全12話

デュラララ!!の2期の2クール目です。1期とデュラララ!!承を事前に観ることをオススメします。

池袋を舞台にデュラハン・闇医者・情報屋・カラーギャング・警察・ヤクザ・マフィア・アイドル他が複雑に絡み合う群像劇です。

時系列がバラバラなのは1期や承と同じです。今回は新キャラがまたまた増えて、今まで分からなかった繋がりやキャラの色々な過去が分かりました。

また、衝撃的なことが多かったですね。

面白いのですがシリアスなことが多くて、デュラララ!!特有の能天気で陽気な感じがほとんどなくなったのは残念ですね。

最後は、不思議な感じで終わりました。{netabare} (セルティの家に色々な人がいましたねw){/netabare} 続きが早く観たいです^^

OP 主人公?竜ヶ峰帝人役の豊永利行さんが歌ってます。1期から続くキャラの紹介とお話のダイジェストでした。
ED REVALCYが歌ってます。こちらの作画も1期から続く全員集合縦ロール作画でしたね^^

最後に、かなり広げすぎたため冬に放送されるデュラララ!!結が駆け足にならないか心配ですね〜

投稿 : 2020/01/25
♥ : 24

ファルコーニ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

演出と世界観が巧み!

デュラララは全てのシリーズを見ていますが、やはり演出が上手ですね。1つの出来事もキャラによっては見方が異なり、日常であれば非日常でもある。現実チックで実に面白い作品だと思います。池袋の街で起こる奇想天外な出来事、東京ではこんなことが起こっているんじゃないかとワクワクします!(^^)!

・良かった点

時間軸の使い方が非常に上手です。それがいわゆる演出になるんでしょうけど、点と点が繋がり合うって感覚を味わうことが出来ます。群像劇ということでキャラは多いですが、1人1人の個性がはっきりしていることも高評価です。

それぞれにバックボーンがあり、いかにして人間性が確立されたかが分かりやすくなっていますね。

・悪かった点

やっぱ前の放送から感覚が空いているため、少し流れを忘れていることですね。僕は前期を見直してから「転」を見ましたが、そういうのが面倒くさいって方は難しいでしょうね・・・。

・総評

面白さは安定です。少しばかりシリアスな展開が好きな方だと絶対にハマると思います!(^^)!悪いところもこれと言って無し!最高の作品の1つですね。

投稿 : 2020/01/25
♥ : 3

MaKiNa さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

1期のあの盛り上がりを期待!

見終わっての感想。

転は最初こそ面白い!と思いましたが途中でまた少しだれました。それでも承よりは盛り上がる部分もあったので良かっと思います。


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まだ見ている途中の感想です!

デュラは1期がとても面白かっただけに、2期1クール目の承がちょっと盛り上がりに欠けました。(1クール目なので仕方ないのかもですが)

けれど今期の転は今のところ話の展開が面白く、続きがはやくみたい作品です!承で切った人も転のこれからの展開次第ではみてもいいのでは?と思います。

投稿 : 2020/01/25
♥ : 1

68.6 4 ドラッグアニメランキング4位
RAINBOW 二舎六房の七人-レインボウ(TVアニメ動画)

2010年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (365)
2025人が棚に入れました
『RAINBOW -二舎六房の七人-』(レインボー・にしゃろくぼうのしちにん)は、安部譲二原作・柿崎正澄作画による漫画作品。\n 昭和30年。罪を犯し「湘南特別少年院」二舎六房に堕ちたマリオたち6人は、同房のアンチャンの教えを胸に、ケンカやリンチが繰り返される毎日の中で不条理と向き合い、強く生きていく。

声優・キャラクター
小栗旬、貫地谷しほり、小山力也、脇知弘、藤原啓治、朴璐美、黒田崇矢、羽染達也、土師孝也、石井康嗣、山像かおり、林原めぐみ

huu さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

友情

出所してからがこのアニメの本番。少年院時代の話も面白すぎて前フリってレベルじゃない。
最近、流行っている豚アニメと違い、中身がちゃんとしている。
それに、wikipediaによると、原作者の自叙伝のようで、脚色はあるものの体験ではなく経験を描いた作品は圧倒的にすばらしいと思う。
ヘイタイの話は、原作で読んでくださいということみたいです。

あと、主人公の声優は違和感ないけど、俳優の小栗旬。
あの人、声うまいわ。

投稿 : 2020/01/25
♥ : 4

かかってこいぴったん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

戦後の少年院を舞台にした熱いドラマ

前半はアンチャンと呼ばれる桜木六郎太が新しく少年院に入ってきた6人と社会の理不尽さと戦うことになります
ここまでやるのかと、思うぐらいの生々しい描写で心がやられますが主人公たちの硬い友情で耐えていく姿には感動しました

とにかく暗い、救われない展開が続くのでアニメに癒されたい、可愛い女の子が見たい!という方にはお勧めできません

アニメ放送当時けいおんの陰に隠れていたので知名度は低いですがかなり名作なのでぜひ見てください

投稿 : 2020/01/25
♥ : 0

jack555 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

内容は重いが・・・

元々深夜アニメに興味がなかった自分、90年代ゴールデンタイムのアニメもしくは深夜でもけいおん!以外に興味がなかった自分に深夜アニメの面白さを教えてくれた作品でした。

とにかくアンチャンの生き様に感動した。泣いたよ・・・マジで。こんな漢になりてぇ・・・と思いますた。

余談ですがOPのcoldrainの歌詞を訳して、それがまたアニメの世界観とリンクしすぎて感動し・・・また涙(´;ω;`)

投稿 : 2020/01/25
♥ : 4

63.1 5 ドラッグアニメランキング5位
シュヴァルツェスマーケン(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (302)
1553人が棚に入れました
アージュの人気ゲーム『マブラヴ オルタネイティヴ』のスピンオフ作品。

1983年のヨーロッパを舞台に、東ドイツ軍の戦術機部隊“第666戦術機中隊”(通称:黒の宣告(シュヴァルツェスマーケン))に所属する青年・テオドールの物語が描かれる。

声優・キャラクター
鈴村健一、田中美海、山本希望、南條愛乃、安野希世乃、安済知佳、加藤英美里、村瀬迪与、三宅健太、田村ゆかり、成田剣、沼倉愛美
ネタバレ

アトランティス さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

こういう設定に弱い!

あにこれでキャッチの御方から
トータル・イクリプス(4年前のSFアニメ)と同じ世界観を持つアニメだということを聞いて、早速視聴しました。

トータル・イクリプスを見たのは4年前、
レビューを書いたのは3年前

ということで僕が本格的にクールでアニメを見始めたころ、、
懐かしいですね。

このシュヴァルツェスマーケンも
トータル・イクリプスも
同じマブラヴシリーズの作品です。


トータルイクリプス世界から戻って27年前、
冷戦の真っ只中、東西に分裂していたドイツは
突如現れた宇宙生物「ベータ」による激しい攻撃に合った。
東のドイツ、西のドイツ、お互いを敵として生きる両者。
そして時は経ち十年後、一つの希望が前線地「東ドイツ」へと舞い降りる。
……果たして彼女は西と東を繋ぐ希望となるのだろうか。

といったストーリーです。

まず設定がドイツ東西分裂を扱っていて
話の内容や、登場人物は
各々様々な信念や偏見、思い、目的を持っているので
妙にリアルです。

僕は歴史好きなこともあって
それに加えて久しぶりのBETA作品を楽しみにしていたこともあって
すごく楽しめました。(こういう設定に弱いんだなぁ…評価は割増高いです。)

前作のトータルイクリプスではマイナスの要素となった人間同士のいざこざが
こちらは冷戦を経て、本気で自分たちを敵として見ているので
「誰も信じられない、俺たちは何故何のために戦っているんだ」
といった世の不条理というか、
共同作戦でさえ、自らの私利私欲が出てしまうような
諜報戦的な展開も楽しめます。

シュヴァルツェスマーケンとは日本語に訳すと
「黒騎士」
東ドイツが誇る最強の戦術部隊のことです。

この部隊の人たちがメインで話が進むことになるのですが

2つの戦争を通して揺れ動く思いの連鎖が
非情な選択を要求されたり、時には自らを死に追いやるような戦闘に
発展するなど、展開としては重い内容が多いです。


しかし
2つの国の陰謀に振り回されながらも
東西ドイツを和解、共闘関係へ持ち込もうとした
{netabare}カティアやベルンハルトの思いを
最後まで見届けられたことは、自分にとっては
すごく光栄なことだったと感じます。{/netabare}


最後は視聴者側も感動のラストでした。
{netabare}ベルリンの街を見ながら、ベルンハルトが息を引き取る最期の瞬間は
胸にこみ上げるものが……
東西ドイツはこうして、一つとなった。{/netabare}

史実ではないけれど
リアルを感じたというのが率直な感想です。

もちろん戦術機の戦闘を良かったし
BETAのレーザー級、
キャラの可愛さも一級でしたが

僕は作品を通じて、汚い部分やいい部分全てを通して人間というものを見ていた印象が強い

マブラウの外伝にあたる作品なので
BETAについて知らない方でも視聴できる作品だと思いました。

OPも南條さんでfripSideも絵理も好きなので
聞いていてテンション上がりました。


P.S. シュヴァルツェスマーケン小説の作者は内田弘樹さん。
艦これ小説「鶴翼の絆」の著者の方です。

投稿 : 2020/01/25
♥ : 16

ざっくり侍 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

BETAよりも政治色強し

12話まで視聴完了。

もともと『進撃の巨人』『マヴラヴ オルタネイティヴ トータルイクリプス』みたいな絶望的状況から現状を打破していく話が好きで、その流れで見始めた作品。

『マヴラヴ オルタネイティヴ トータルイクリプス』より政治色が強く、BETAとの戦いよりも人間同士のドラマの方が色濃く描かれている気がした。
個人的にはBETAとのヒリヒリした戦闘と絶望感溢れる世界観のトータルイクリプスの方が毎話ドキドキしながら観れたけど、こちらはこちらで色々考えさせられる面白さがある。

観ているとすごくゲーム版がやってみたくなった。

投稿 : 2020/01/25
♥ : 2

えくいてぃ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

少しだけ現実世界とリンクしているような感覚が不思議でした。

第2次世界大戦の時はロボットも、正体不明の怪物もいなかったけど、
なぜか現実世界とリンクするような感覚が不思議でした。

旧東ドイツといえば、
すごい圧政で民衆とか大変だったのだろうな~と思うのですけど、
このアニメでもそんなシーンがあって少しだけ何となく、
実際はもっとひどかったのかな?とか
身近な人を信用できない世の中ってどうなのかな??
と思うようになりました。

物語はその東ドイツの一つの部隊が中心で
国内の問題と海外から襲ってくる怪物とで大変な状況の中
希望に向かって進む姿がすごく良い印象でした。

投稿 : 2020/01/25
♥ : 5

75.2 6 ドラッグアニメランキング6位
DEVILMAN crybaby[デビルマン クライベイビー](Webアニメ)

2018年1月5日
★★★★☆ 3.9 (247)
794人が棚に入れました
永井豪さん漫画家デビュー50周年を記念し、2018年に新作アニメとして蘇る『デビルマン』。タイトルを『DEVILMAN crybaby』とする本作は、「Netflix」にて全世界190カ国に、日本語のほか9ヶ国語の吹き替え版と、25ヶ国語の字幕版で配信される予定です。

声優・キャラクター
内山昂輝、村瀬歩、潘めぐみ、小清水亜美、田中敦子、小山力也、津田健次郎、木村昴、KEN THE 390、YOUNG DAIS、般若、AFRA
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

悪魔を呼ぶ映像と音楽

原作コミックは加筆、修正なしのバージョンを購読済。

永井 豪氏は自作への加筆、修正の多い漫画家です。
よって作品の展開については、映像化はおろか、
初回連載当時のオリジナル版コミック以外は断固認めん。
と言う頑ななファンも少なからずおり、
私も本作レビュー投稿には非常に神経を使いますw

私の場合、オリジナルにこだわるかどうかは作品によりけり。
『デビルマン』は「週刊少年マガジン」連載当時のオリジナル版がやっぱり良いなと思いますし、
逆に『バイオレンスジャック』は「週刊漫画ゴラク」連載分も含めた完全版が好きです。

永井 豪作品の映像化については、可否以前に、意義を見出せず……。
本作が私が初めて、まともに観た原作・永井 豪氏の映像作品になります。

特に『デビルマン』については、少年漫画らしいコミカルな日常から、
宇宙規模の壮大なSF神話へ昇華していく、シュールとすら思えるスケール感。
登場人物が、読者に対し、この悪魔との戦いはお前とも無関係じゃないんだ
とメタフィクション風に語りかけて来る演出。

自分にとっては、若き日の作者が有り余る勢いをそのまま全力で読者にぶつけた、
常識の枠に収まり切らない、
作品と言う概念を超えた得体の知れないエネルギー体か何かと言う印象。

よって、原作をなぞろうとしただけの映像化企画には
私はあまり意義を見出せません。
例えば今の時代にヒロイン・美樹を忠実によみがえらせたりしたら、
掴み所に困るオレっ娘・迷ヒロインの爆誕ですw

『デビルマン』映像化で何か意義を見出せるとしたら、
原作者に匹敵するような強烈な個性が、
原作が掘り起こした諸要素を理解した上で、
豪腕を振るって再構築した作品ぐらいしかない。

そう思っていた私にとって、
監督・湯浅 政明氏ほか曲者揃いのスタッフたちが手がけた本作は、
意義のあるアニメ化だと思いましたし、楽しめました。
旧作の『デビルマン』を本作の中で人気のアニメ作品として描写する演出についても、
原作は原作。本作は本作で現代にマッチした『デビルマン』を……。
と良い意味で開き直っていて私は好感しました。


加えて本作がNetflixオリジナル配信作品で良かったとも思いました。
例えば『デビルマン』の諸要素の一つ。
悪魔は人間が欲望のタガを外して狂乱した場に、好んで取り憑きに現れると言う設定、
これらを表現し切るには、何より人間の愚かさを思い知らせるには、
どうしてもグロやエロスを振り切っていかねばならない。

本作は部位欠損やゴア表現までもアートに高めて、
視聴者の胃袋に押し込んでいく強烈な作画。
電子爆音や韻踏み等により恍惚を探求するテクノやヒップホップを、
酒や性欲、さらには薬物がもたらす幻覚と共にリピートし、踊り狂い、昇り詰めて行く……。
ジャンキーの世界と切っても切れない、
アンダーグラウンドな音楽文化丸ごと取り込んだ音響。
映像、音楽両面で悪魔が実在する世界を再現して行きます。

自主規制やらで表現が縮み上がった日本のTVでは、
初回のサバト(悪魔崇拝の集会)はおろか、
今だと電気グルーヴのOP主題歌すら満足に流せないでしょう。


また、主人公&ヒロインらに陸上部設定を追加して、「走る」ことを強調し、
『デビルマン』の諸要素を料理した手腕も私は評価したいです。

{netabare}悪魔はより強力な肉体との合体により生物として極まって行く。
人間は道具を駆使して身体機能を拡張して文明を極めて行く。

単体では人間は悪魔に歯が立たないが、
数に勝る人類が、文明の利器を駆使したら、悪魔をも凌駕し得る。

それを恐れた悪魔は、人間たちを恐怖と不信で誑かして、
内紛と自滅で弱らせてから絶滅させる謀略を巡らせる。{/netabare}

生物界では極めて鈍足な二足歩行生物ゆえ、移動体を活用する人間が何故走るのか?
と言った切り口から、これらの原作の肝をえぐり出して行く、
脚本・演出の切れ味はシャープでしたし、
「走る」をスパイスした『デビルマン』の要所の再現は鮮烈で胸に迫る物がありました。

「走る」と言えば、昔の漫画では、キャラクターに
横長のコマいっぱいに手足を伸ばさせて、
地面を泳ぐように猛進させ、疾走感を強調する極端なデフォルメがありました。
本作では、その動きを、悪魔の力を得た人間にさせることで、
一般人とは違う異様を際立たせる演出がなされていて、
こんな素材の生かし方もあったのかと舌を巻きました。

主人公泣き虫設定付加による愛を忘れないデビルマンの強調も好センスかつ、切なかったです。


エログロ以上に、人間不信に陥ること必至な精神的にもタフな全10話ですが、
挑んでみる価値は十二分にある。
後々、ネット配信アニメの時代として今を振り返る際、語り継ぎたい一作です。

投稿 : 2020/01/25
♥ : 22

shino73 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

悪魔を憐れむ歌

原作永井豪画業50周年記念。
湯浅政明監督、制作サイエンスSARU。
主題歌「MAN HUMAN」電気グルーヴ。
NETFLIX全10話世界同時配信。

ギュスターブドレの挿絵に感動した一人の青年が、
若さと才能で一気呵成に書き上げた「魔王ダンテ」
当時は少年向け雑誌が大きな変革期の時代。
「週刊ぼくらマガジン」の休刊により、
未完に終わるも、確実に地力をつけ、感性を磨き、
青年は次なるステップへと歩み出していく。
神と悪魔の対立構造が、
逆説的に「人間性とは何か」を問い直し、
見事にブラッシュアップされ結実することになる。
20世紀の黙示録「デビルマン」である。

湯浅デビルマン、打ち震えました。
よりポップに、より淫靡に、より華やかに、
サイエンスSARUお得意の、
カートゥーン的演出とフラッシュアニメ技法が、
この難攻不落の世界観にこれほど刺激を与えるとは。
このアプローチは驚愕と感動を覚えますね。
真理から遠ざかることで真理を得る。
最も評価すべきは安直な焼き回しを回避したこと。
そして絶妙にエロい。

弱い者は死ぬ、弱い者から死ぬ。
人の歴史はまさに「力」の歴史。
SF的なドラマツルギーとヴィジュアル性。
デビルマンは愛を知り愛に泣き人間であり続ける。
今日もどこかで・・・。

日本が生んだ悪魔を憐れむ叙事詩。
これは天才が勝利した「夜」である。

投稿 : 2020/01/25
♥ : 69

阿紫カービィ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

人間ならば、恥を知るべきだ。

この素晴らしい作品に、感謝と賛美を!


一切の無駄のない『繊細な線』で描かれた人物、背景、そして鮮やかな色彩で、

淫靡で非情な世界を見事に表現。

私の5感、6感、総てを刺激され、すっかり酔ってしまった。


ちっぽけな『私観』でこの作品の感想を。


神は
『ビンの中で蟻を飼い、それを見ている子供だ』
(私の好きな映画での言葉です。)


悪魔は
人間に、甘い言葉をささやく。

それに流される人間、耳を貸さない人間…
そこで『人』は分岐するのではないでしょうか?

あと
悪魔は「約束(契約)」を守ります。
善も悪も 同等なのです(なんか 良い)

私は、悪魔は『人間に一番近い存在』と考えています。


そして、天使。
一番の『悪』ではないでしょうか?

天使は決して人間を助けません。
意志を持たない存在なのです。
(神の命(めい)のみで存在するともいわれています。)


この作品で
『天使=傍観者』と、私は考えました。

メディアに流され、まわりに流され、意志をもたず…
『悪魔狩り』をする、醜い存在。
(滑稽な現代人への皮肉か、否か?)


神、悪魔、天使、人間、そして『デビルマン』


明君は、子供の頃から、人の為に泣く事ができる、優しく哀しく強い人です。

『デビルマン』になってもそれは変わらず、悲しみを背負いながら、

悪魔と傍観者(天使)と、
涙を流し闘うのです。人間として。


涙には、色々な『涙』があります。

悲しい涙、後悔の涙、悔しい涙…そして
『嬉し涙』



明君は
人にたくさんの『嬉し涙』を流させましたね。


了君の涙も、悲しい、寂しい、そして嬉し涙であって欲しい。



嬉し涙ほど、苦しい涙はないのです。



私も叫びたい、
私を泣かせてばかりの君に


私は実在する人間だということ
いつか君に、温かい涙の意味を、苦しみを、教えたいんだ



明君と了君に
よく頑張ったね、と。。




あー!

電気グルーヴ、光岡自動車、感激でした(泣)



乱文失礼。

投稿 : 2020/01/25
♥ : 53

59.1 7 ドラッグアニメランキング7位
switch スイッチ(OVA)

2008年10月24日
★★★★☆ 3.5 (34)
179人が棚に入れました
関東信越厚生局麻薬取締部の新人捜査官、衛藤快(カイ)と倉林春(ハル)は、個性的な上司や同僚とともに、麻薬中毒者や密売組織の摘発に携わっている。彼ら麻薬取締官(通称「麻取」)は、薬物犯罪に関しては逮捕や家宅捜索など、警察とほぼ同等の権限を持つ。加えて警察にはできない「麻取の専売特許」であるおとり捜査や、身分を偽っての潜入捜査などを駆使して、時には危険に身をさらしながら犯罪者たちを追い詰める。一度は日本から撤退した中国の密売組織龍玄が、再び国内で活動を始めた。捜査を進めるうちに、やがて"switch"という単語が浮かび上がってくる。それは16年前、捜査線上に浮かんだ関係者に次々と死をもたらし、ついには捜査官の命までも奪ったうえ、一切の捜査資料とともに忽然と消えた「幻のドラッグ」の名前だった…

60.3 8 ドラッグアニメランキング8位
PARASITE DOLLS パラサイト・ドールズ(アニメ映画)

2004年1月17日
★★★★☆ 3.4 (32)
163人が棚に入れました
 オリジナル・ビデオ・アニメ「バブルガムクライシス」に始まるフューチャークライムシリーズの流れを汲むSFアニメーション。捜査官たちが近未来の都市でうごめく陰謀に立ち向かっていく。監督はTVアニメ「めぞん一刻」の吉永尚之と「キル・ビル」でアニメーション監督を担当した中澤一登。21世紀初頭、関東大震災に見舞われた東京は、ゲノム・コーポレーションによって開発された人造人間“ブーマ”の投入とその活躍で復興を遂げる。そして西暦2034年、発展した都市の中で人間とブーマは共存を保っていた。だが、徐々にブーマを利用した事件が頻発。やがて、ブーマ犯罪を取り締まる高機動対テロチーム“A.D.POLICE”が設置される。さらに、難事件を専門とする特務組織“ブランチ”をチーム内に構成。その捜査官バズは相棒のブーマ、キンボールとブーマ連続暴走事件を追う。すると、彼らはその過程で、ある薬品を入手する。

計測不能 9 ドラッグアニメランキング9位
オズの魔法使い(TVアニメ動画)

1986年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (4)
23人が棚に入れました
世代を超えて読み継がれ、何度となく映像化もされているライマン・フランク・ボームの名作冒険ファンタジー「オズ」シリーズのTVアニメ化。ここはカンサス州の農場。少女ドロシーは叔父夫婦とともに平穏な生活を営んでいたが、ある日、愛犬・小犬のトトとともに家ごと大竜巻にさらわれる。彼女が着いたのは、異世界オズの国。故郷に帰りたいと願うドロシーは、知恵を求めるカカシ、心を求めるブリキの木こり、そして勇気を求める臆病なライオンと同道。トトを加えた一行は、どんな願いでも叶えてくれるというオズの大王が住むエメラルドの都を目指すのだった。アニメ制作は、シンエイ動画作品『忍者ハットリくん』などに参加してきたアニメスタジオ・パンメディアが担当。日本アニメーション「世界名作劇場」にも参加したスタッフも集結し、評価の高いアニメ映像を作りだした。一年にわたった番組は、原作シリーズの内、1~3、6巻を下敷きに物語が構成されている。
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