バラードおすすめアニメランキング 5

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのバラード成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2019年11月17日の時点で一番のバラードおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

69.2 1 バラードアニメランキング1位
さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅(アニメ映画)

1981年8月1日
★★★★☆ 3.9 (81)
380人が棚に入れました
プロメシュームを倒した前作から2年。やや美形になった鉄郎は地球で対機械化人レジスタンス活動を行っていた。メーテルのボイスメッセージに導かれ、再び 999号に乗り込んだ鉄郎は、衛星ラーメタルに到着。ここにも機械化人の侵略は進んでいた。プロメシュームを倒したはずなのになぜ?ミャウダー(猫似)と友情の別れを告げ、メーテルと再会→行き先不明の999号に乗って旅を続ける。ちなみに要所要所でハーロックとエメラルダスが出ます。

ato00

★★★☆☆ 2.8

出会いはスローモーション、別れはいつも突然に。「恥ずかしいセリフ禁止!」

劇場版銀河鉄道999の続編です。
地球でパルチザンとして戦う鉄郎の元にメッセージが。
「私はメーテル、鉄郎、スリーナインに乗りなさい。」
ふただび、旅が始まります。

本作も引き続き、グダグダストーリーでした。
子供はだませても大人はだまされません。
科学技術と人間性の対立という良い命題を扱っているのに。
残念です。

エメラルダスとハーロックは相変わらず。
広い宇宙なのに突然の登場。
彼らにはストーカー海賊の称号を進呈いたします。

そんな中でも、ED曲は異次元の仕上がり。
しっとりとしたバラード調のメロディーは胸を締め付けます。
また、黒衣をまとったスリムなメーテル。
切れ長のミステリアスな目は、愁いをたたえ、今にも吸い込まれそうです。
それに、長い長い金髪のサラ髪。
つくづく、私好みの女性と再認識しました。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 22

ニクキュー

★★★★★ 4.4

あの時代ならではの無骨なメッセージ、たまにはどうですか?

映画、銀河鉄道999シリーズの完結作。
宇宙を舞台にした壮大な世界観と、主人公、鉄郎の成長が描かれたスペースオペラ的作品。古い作品だけど画質は良好、音楽はとても印象的で、今見ても十分楽しめる。

この時代のアニメ作品って、今の作品と全く違う質のメッセージ性があると思う。

 当時はアニメが完全に子供向けに作られていたから、飾りっけはないけどストレートで力強いメッセージは、まるで親から子供に伝えるような厳しさや暖かさがある。
これって結構大切な事じゃないかなって、この作品を見ると思い出す。

 老兵から鉄郎へ、エメラルダスから鉄郎へ、ハーロックから鉄郎へ、そしてメーテルから鉄郎へ、、、世代を超えて脈々と伝えられてきた、生きていく上で大切で熱いメッセージ。それが確実に鉄郎を青年、そして大人へと成長させてきた。

 今の時代の作品は画質や表現の多様性などなど、あらゆる点で進化して世界的に見ても間違いなくトップを独走してしていると思うけど、たまには、こんな無骨で、ストレートで、でも大切なメッセージ性があるアニメを振り返ってみるのも、良いんじゃないだろうか?

世代を超えて愛され続け、世代を超えてもなお力強いメッセージを放つ名作。
(映画版2作の感想をまとめてレビューさせて頂きました。)

投稿 : 2019/11/16
♥ :

柴犬→柴猫

★★★★☆ 3.8

やっぱり作られた続編、作って欲しくなかった続編

1981年公開:映画館の冷房が寒く感じたあの頃

柴犬『メーテルは青春の幻影。少年が大人になる過程の一時にだけ見える幻。
好きになってもずっと側にいることは許されない儚い存在。
そして訪れる別れの時。二度と出会うことのない永遠の、そしてこの上なく美しい別れ。
少年は全てを受け入れ歩き出す。
さあ行くんだ~ その顔を上げて~♪
・・・しかしまた出会ってしまった。何故だ!?』
監督『会社命令だからさ』

そうです。
これは東映の命令で作られた映画なのです。
監督も声優さんたちも乗り気じゃなかったのです。
でもそこはプロ。
手抜きなどはなく、実際にこの映画を評価する人も少なくありません。
しかし私の場合は、ストーリーが前作の焼き直しのような展開で、
途中から醒めた目で見ている自分に気が付いてしまいます。
そして観終わった後には何の感動も余韻も残らず・・・。
やはり作られるべきではなかった作品だと思っています。
一応、興行的には成功したので、会社の判断は正しかったと言えるでしょう。
しかし数字という現実的なものを手に入れた代わりに、
(特に第1作のファンから)999という作品の美しい余韻を奪ってしまったのは間違いありません。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 10

67.2 2 バラードアニメランキング2位
Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険!(アニメ映画)

2007年11月10日
★★★★☆ 4.0 (30)
160人が棚に入れました
西洋風テーマパークに出かけたプリキュアの5人。ドレスを着てお姫様気分を味わっていたが、イケメン王子に扮したココとナッツが現れて大興奮となる。ところが、ドリームコレットを狙って世界支配を企む悪者シャドウに操られた、鏡の国に住むミギリンとヒダリンによってココとナッツが鏡の国にさらわれてしまう。2人を救うためにプリキュアたちは鏡の国に足を踏み入れる。
ネタバレ

天上しょーと♪♪

★★★★☆ 3.3

安易な芸能人声優起用やめて~

前回にも増して映画らしさ全開ですね!
冒頭で視聴者に呼びかけて、実際にプリキュアを助けることに
協力することができるってのがいい発想だと思います。
(実際に劇場で見てたら楽しかっただろうなー。

話の内容もいままでの映画に比べて面白く、
プリキュアシリーズ初の{netabare}偽物のプリキュア登場{/netabare}など
盛り上がる要素が多かったですね!

{netabare}鏡から偽物が現れるシーン{/netabare}ちょっと怖くていい感じですねw。
敵の名前がコワイナーだけあってTV版含めYesプリキュアは
ブキミなシーンもがんばってる気かします。

最後の映画オリジナル技もきらびやかで素敵ですねっ!

これだけいい要素が揃ってるのだけあって、
自分の中である一点が評価を非常に下げてるのが残念で仕方がないです。
それはどこかというとこの映画のオリジナルキャラ
ミギリンとヒダリンです。

このキャラ声優でもなんでもないお笑い芸人のザ・たっちが
声あててるんですよね。
たとえば遊戯王のパラドックスみたいに、
上手いならこうゆうゲスト起用があってもいいと思うんですけど
このキャラは終始気になって仕方がなかったです・・・。
ただ単にうまくないだけてでなく
自分たちの持ちネタをやった上に芸名までそのまま出すし
せっかくの視聴者体感型といういい感じになるはずだった
シーンも持ちネタの改造で
まるでその芸人の宣伝にプリキュアが使われているような感じで
非常に残念な気持ちになりました。
いままでの映画ではこうゆうことなかったのに
なんで急にこんなことしたのかなぁ・・・?

惜しい・・・。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 1

けみかけ

★★★★★ 4.8

プリキュアというシリーズと田中宏紀というアニメタが作り上げた伝説的傑作!「そんなのまだ習ってないよっ!」

もしあなたがプリキュアというシリーズをよく知ってらっしゃるのなら、この映画を観ない理由は無いと思われます


もしあなたがプリキュアというシリーズをよく知らない、或いはこの映画を知らずに嫌悪感を抱いてらっしゃるのなら、早合点せずに是非一度この映画を観ていただきたいです!


鏡をテーマにした遊園地に遊びに来たプリキュア5の面々に、ココとナッツに変装したモンスターが襲い掛かることで物語りは始まる
モンスターの正体は鏡の国の妖精であるミギリンとヒダリンがシャドウというワルモノによって姿を変えられたものでした


誘拐されたココとナッツを救うために鏡の国のシャドウと決着を着けんとするプリキュア達
しかしその前に立ちはだかる、シャドウによって生み出されたプリキュアのコピー、【ダークプリキュア】との対決が最大の見所です


後のテレビシリーズを手掛け、『テコ入れ』を成功させた東映の名プロデューサー、梅澤淳稔が初めて登板
監督には後の『ハートキャッチプリキュア』『ハピネスチャージプリキュア』の監督でもある長峯達也を起用しています


本編前の注意事項説明のミニアニメの段階で「行き過ぎたハイテンション」「ギャグ顔」「コメディタッチの流血」など既にハトプリのノリが形成されているのがよくわかりますwww


なによりもプリキュア対プリキュアという『王道の構図』を初めて本格的に扱った作品であるのが特徴ですね
この映画に手応えを感じたスタッフはその後のシリーズにもこの構図を持ってきています


この『王道への挑戦』がプリキュアにとって如何に難しいことだったのかは、MaxHeart2をご覧になった方ならわかると思います
MaxHeart2という映画では互いに敵の幻覚で錯乱したプリキュアが生身で殴りあうという対決あり、これが余りにも痛々しかったため試写会で泣き出す女児もいたとか・・・
結果的には反省点を残す問題作となったからです


今作もやはり、あまりにも悲しすぎるダークプリキュアの出生と彼女達との対峙
結局ダークプリキュアとは自分自身なので・・・単純にワルモノ扱いしないのが泣けてきます;
しかしその扱いを今作は間違えませんでした
その証拠に幾多の『愛すべき悪役達』を見慣れてきた歴戦のプリヲタの間でも、今作のダークプリキュア(特にダークドリーム)は人気キャラクターとして評価されております


ちなみに今作で初めて観客参加型の演出である『ミラクルライトを使ってプリキュアへの応援を観客に呼び掛ける描写』が用いられ、それがやたら露骨な感はありますが、なんせ初めてやったことなので観客へのわかりやすさを優先する意味では許容範囲ではないかと思います
(観客とはもちろん女児のことですよ)


それと一番凄ぇのが戦闘シーンのほとんどを現代のアニメの最前線で活躍する超一流の天才若手アニメーター、田中宏紀が手掛けていることです
田中パートへの修正も少ないので、田中さんの絵柄を大切にしている点でもかなり貴重です
数多くの作品で素晴らしい作画を披露してきた田中さんですが、オイラ個人としては彼を語る上でもこの映画は絶対に外すことの出来ない一作だと思ってます

投稿 : 2019/11/16
♥ : 11

ヌンサ(亢宿)

★★★★★ 4.6

Man In The Mirror

「Yes!プリキュア5」は、プリキュアシリーズの継続を決定づけたターニングポイントになる作品だと思いますが、
まさかミラクルライトの元祖も生み出していたとは・・・。

ストーリーも、ヒーローものだったら一番盛り上がるやつですし、本当によくできています。

鏡の国が舞台ということでザ・たっちも出演しているのですが、これもなかなか良い。


朴璐美さんが今作の敵を演じていますが、
「Yes!プリキュア5GoGo!」でシロップを演じるのに近くないか?と思わないでもないです(笑)

投稿 : 2019/11/16
♥ : 1

62.2 3 バラードアニメランキング3位
よろしくメカドック(TVアニメ動画)

1984年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (29)
118人が棚に入れました
横浜にあるチューニングショップ「メカドック」の風見潤は、さまざまなアイデアでお客の要望にこたえていく名チューナー。今日も、経理担当の中村一路(いっつぁん)、板金担当の野呂 清(ノロさん)と共に、仕事に励む。やがて、風見は、日本各地で行われるチューンドカー・レースに参戦。那智 渡、渡辺俊光(ナベさん)といった名チューナー兼レーサーとの対決を経て、その技術を切磋琢磨していく。 『週刊少年ジャンプ』連載の次原隆二 原作のマンガをアニメ化。製作は、老舗タツノコプロダクションが担当し、当時のタツノコの演出ではトップのうえだひでひとがチーフ・ディレクターを担当。実車から採取したエンジン音をSEとして使用するなど、レースシーンの臨場感の再現に力が入れられていた。

声優・キャラクター
橋本晃一、石丸博也、玄田哲章、井上和彦、石塚運昇、二又一成、堀内賢雄、一龍斎貞友、日髙のり子、佐々木るん

ひげ

★★★★★ 4.3

よろしくしたい、よろしくされたい

原作は飛ばし飛ばし、人の家に転がってたり、ラーメン屋にあるのを。あんまり覚えてない。CRXとかXXとか出てたよなぁ程度。
ただ思ってたのは専門卒業しただけとか免許もってるだけで、そんなにイジったことも、暴走ったこともないんじゃねえの?というめちゃくちゃ失礼な印象。
チューニングってのは『調律』ってことだぜよ・・。
やらかしてることが正確にはモディファイとかカスタムなんだけど、
時代が時代だしそもそもジャンプだし。
馬力だ加速だというそんな時代だったらしいと聞き及ぶ。
鳥山先生もターボごときで泣き喚く時代だしな。



本題のアニメはニコで配信はじまったので視聴。
OPは有名っすね。
すぐに気になったのが音・・実車から取ったと・・すごすぎる・・。なんだその気合は。
作画も当時の風潮でしょうがデフォルメ気味ですごくいい味だしてます。
こんな作風でむちゃくちゃやんwwwって改造やターボだ馬力だ小僧くさいこと言われてもあんまり嫌な感じがしない。
さすがタツノコ?なのかな。かっこかわいいんです。困ったときの片輪走行なんです。
視聴しててとにかく楽しそうな時代だよ・・たしかに横浜とか大黒とかつれてかれてこんなだった。
日本車でもいい車いっぱいあったころだし・・オレは生まれた時代を間違えたかもしれんな・・。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 11
ネタバレ

maruo

★★★★☆ 3.6

よろしく俺にチューニング! B+

原作既読

主人公の風見潤は、中村一路、野呂清とともにメカドックというチューニングショップを営んでおり、常連客などの要望に応えて数々のチューンアップを施していく。

このアニメは、主として日本の国産車をベースにチューンアップ(エンジンに改造を加えて排気量を上げる、ターボを付けるなど、車をより早くするための改造行為)を施すことによって、エピソードが展開していくというものです。

海外のスーパーカーやレーシングカーの漫画、アニメはありましたが、庶民に手が届く国産車を描いたのはこれが初めてではないかと思います。

このため、当時の小学生、中学生が原作を含め結構熱中して見ていた様に思います。
今でもOP「よろしくチューニング」は人気があるとかないとか。

このアニメは基本1話完結方式ですが、大きな話として3つのレース(キャノンボール・トライアル編、ゼロヨン編、東日本サーキットグランプリ編)があり、これらについては複数話で構成されています。

1話ずつレビュー感想を述べるのはさすがに荷が重いので避けますが、3つのレースについてはネタバレレビューで述べてみたいと思います。

{netabare}
■キャノンボール・トライアル編

キャノンボールとは元はアメリカで行われた長距離レースで、首都高、一般道を交通規則無視で突っ走ります。

メカドックはドライバー風見潤、セリカXX(ツインターボ、ニトロ搭載)で出場。

序盤~中盤でパルサーEXA、ピアッツァ、スカイラインGT-R、セリカLBターボシルエットを追い抜きます。

終盤で、那智渡のサバンナRX-7、渡辺俊光(通称ナベさん)のフェアレディZ(240ZG)と三つ巴の争いを繰り広げます。
 注)ナベさんはチューニングの神様と言われ、メカドックの面々の憧れでもある。

XXはゴール直前にトップに躍り出ますが、最後にエンジンブローを起こし減速、2位に終わります。


■ゼロヨン編

ゼロヨンとは1/4マイル(約400m)直線区間のスタート~ゴールのタイムを競う競技の通称です。
1対1のトーナメント方式で対戦。

メカドックの選んだ車はバラードスポーツCR-X(ミッドシップに改造)。
何と大会前のテスト走行中にこのCR-Xが盗まれてしまいます。
窮地を知ったライバル那智渡はメカドックに新たなCR-Xを送ります。
メカドックは新たにチューンを施し、ギリギリで参戦。勿論ドライバーは風見潤です。

第1回戦 CR-X(盗まれたもの)
第2回戦 紫電改 ソアラ
第3回戦 那智渡 RX-7(トリプルロータリー、トリプルターボ)
準決勝  ナベさん フェアレディZ(240ZG)
決勝   夢幻  テストマシーン(本作オリジナル)

ナベさんはこのレースで敗れたことでレース引退を決意。

このレースの主催者は明かされていませんでしたが、決勝に進出したマシンのドライバー兵藤千里が主催者の「夢幻」だと名乗り出ます。
夢幻は日本のレースのレベルを上げるためのプロジェクトとして、国内の優秀なチューナーを集めているだと話します。
そして今回のレースマシンには夢のセラミックエンジンを搭載していることを披露。

その割にはやけにあっさりとメカドックのCR-Xに敗れ、ゼロヨン編は終わります。


■東日本サーキットグランプリ編

夢幻が、富士スピードウェイ、鈴鹿サーキット、筑波サーキットと3サーキットを結ぶ高速道路を舞台とした大規模なレースを企画します(キャノンボールと異なり、高速道、一般道は完全閉鎖)。
何とゼロヨンで引退したナベさんが、このレースに夢幻からエントリーする事を発表。

このレースに招待されたメカドックは、風見潤がフェアレディZ(300ZX、4輪駆動に改造)、中村一路がシティーターボII(ブルドック)で参戦。
レース直前に那智渡のRX-7がメカドックに加わり(この辺りの細かい展開は原作から端折られており唐突)、3台のチームで臨むことになりました。

レースはほぼ夢幻の3台と風見のフェアレディZ、那智のRX-7の争いで描かれています。

夢幻チーム
兵藤千里:ペガサス(本作オリジナル)
ナベさん:ワタナベスーパースピリット(本作オリジナル)
五十嵐充:ボブキャット(本作オリジナル)

兵藤千里は、他のレーシングチームの強引なアタックから、風見、五十嵐を守るために自分のレーシングカーを犠牲にしてクラッシュしリタイア。
心配して駆け寄ってくる風見、五十嵐に兵藤はあることを継げます。
ナベさんが白内障を患っており失明は時間の問題であること、これが最後のレースとなるであろうこと。

このことはピット作業中の那智にも知らされ、風見、那智、五十嵐はナベさんを追うのでした。

レースの最終局面、富士スピードウェイでは4人のデッドヒートが繰り広げられます。
ナベさんの視力はもう既に限界にまで来ており、若い頃から幾度となく走ったこのコースを目をつぶって走行することを試みます。
そして、最終コーナーを抜けた4台が横一線に並ぶ。果たして勝者は誰か・・・って勿論主人公なんですけどね。
{/netabare}


とにかくこのアニメは懐かしい車が目白押しです。
30代後半以上の人は涙目になってしまうんじゃないかと思うくらいです。

ただ、1話完結の話では、車のチューンアップで話が収まるのか?っていう回もあります。
また、レースの回でも、後になるほど市販車ではなくオリジナル車が幅を利かせてくるなど、いま一つな点もあります。

評価がまあまあ高いのは思いっきり懐かし補正が入っているからです。はい。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 2
ネタバレ

天上しょーと♪♪

★★★★☆ 4.0

よろしくチューニング!

お客の要望に応えて車をいじって調整するチューニング。
それを仕事としているメカドックが、新しい街で様々な人達と出会い、
ふとしたきっかけで念願のレースにも参加するようになり、
ライバルたちとの戦いの数々を繰り広げる。
そんなお話です。

車には特に興味のない僕ですが1話完結の日常的な回と、
続き物のグランプリ回もどちらも楽しめました。

キャラクターがなかなか魅力的ですね。
特に主人公である風見 潤くんがよかったです!
{netabare}潤くんは、凄腕のチューナーなんだけど
暴走族からは仕事を引き受けなかったり、
曲がった事が許せない熱血なタイプですが
暴走族みたいな人が嫌いといっても子供たちを送り届けてあげるとか、
レースに出るための車を完成させてあげる約束のためとか
そうゆう時には自分の身が危険になっても
力を貸してあげるところが凄い好きです。
特に警察の車に当たってまで止めようとしたところはびっくりしました。 {/netabare}

レースシーンは迫力自体はちょっと欠けるかもしれないですが
演出は結構凝って作られてたかなぁと思います。

最後は普通に熱いレースで終わるとは思ってたけど、
衝撃の終盤で泣いちゃいました。
あのかっこいいOPと夕方ってのが更に味を出していたと思います。

ちょっと残念なのは短すぎるわけでもなく長すぎるわけでもない
30話という話数。もっとあの世界に浸りたかった気もします。
まぁつまりはそれくらい楽しめたのですっ。

あとは {netabare}レースの時に途中で止まっちゃったりしすぎで
あれだけ追いつく {/netabare}のは嫌って思う人もいるかも?ってくらいです。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 2

計測不能 4 バラードアニメランキング4位
星をかった日(その他)

2006年1月1日
★★★★☆ 3.6 (4)
49人が棚に入れました
三鷹の森ジブリ美術館にて公開されている短編アニメーション。上映時間は約16分。原作は井上直久の「イバラード」から。

57.0 5 バラードアニメランキング5位
イバラード時間(OVA)

2007年1月1日
★★★★☆ 3.4 (11)
28人が棚に入れました
画家の井上直久の映像画集。茨城市の町並みをモチーフにイメージを膨らませ、井上直久が創造した架空世界“イバラード"。スタジオ・ジブリ作品でも設定として幾度か登場している世界である。1983年から2007年までに描かれた“イバラード"の絵の中から63枚を本人が厳選。そこにスタジオ・ジブリ手書きの2Dキャラクターを加え、メディアライツが走行する電車や揺れる木々などを3DGCで味付け。その結果、見たこともないのに懐かしい風景を旅している気分にさせてくれる。至極の映像旅行といえよう。

ビアンキ

★★★★☆ 3.7

ジブリファンでも知らない人多いよね、これ。

レンタルDVDで視聴。

2007年に発売されたOVA。
全1話 30分ほどで完結


井上直久という方の描いた「イバラード」と呼ばれる架空の魔法の国の風景を、不思議な音楽にのせて視聴者へお届け!
…そんな作品。

一応OVA、「アニメ」という扱いなのだろうが、公式でも謳われている通り「映像画集」と言った方が近い。

しかし全く動かないわけではなく、人物が出てきて歩いたり空を飛んだり、風景の中の電車や飛行機が動いたり、よーく見ると雲が少しずつ動いてたりはする。


もう少し詳しく作品に触れよう。


・イバラードの風景
この作品の主役である。

自然的でカラフル、しかし密集していると少々毒々しさも感じる草木。
人一人がやっと入れるんじゃないかというぐらい小さな家。
青く美しい空を浮遊する人々。
DVD/Blu-rayのパッケージにもなっている自然物で作られたような宴会場?
そんなファンタジックな世界ながら、昭和的な古さを感じさせる駅前や住宅地。

約30分間で見せられる63枚の幻想的な風景画はどれも美しい。
平面的な絵ではなく、奥行きがあってどの絵も見応えがあった。



・人物のアニメーション

スタジオジブリが作画している。
人物が出てくる画は限られている&一枚の画に出てくる人物は基本1人、多くても2・3人程度なせいもあってか、人物ひとりひとりの動きや仕草には結構気合が入っている。

例えば
空に浮かぶ、小さい一軒家が建っている小島に帰ってくる少女。

空を飛んでいる時の少女の浮遊感&スカートのバタバタ具合!
小島に辿り着き、家までの階段をぴょんぴょん跳ねるように登っていく少女のスカートのふわりふわりとしたあの感じ!
そして少女が家に入り、家の奥に行こうとしつつも、何かを気にかけて家の入り口から視聴者の方を覗くようにちらりと見る!

…おわかりいただけただろうか。

私がいかに少女とスカートが好…じゃなくて
いかに作画がすごいかということを!

例として特に激しく動いたものを上げてしまったが、ゆっくり歩くような人物でも一挙一動、細かい仕草も非常に丁寧に描写されている。
ジブリすごい。

しかしあくまで風景が主役のせいか、どの人物も画面の大きさから考えると小さめに描かれているのが少し惜しい…

そのため大満足とは行かないかもしれないが、作画目当てで観てもそれなりには楽しめるだろう。



・音楽
画によって曲は変わるが、常に流れていて結構強く主張していた印象がある。
作品には合っていたと思う。
「フワッフワッ」…というボイスパーカッションみたいな曲が特に記憶に残った。


音楽の感想とはズレるが、本作にはおそらくセリフが無い。
「おそらく」 というのは、人物が何か喋っているシーンはあるのだが聞き取れないから。

序盤で、母親と娘と思しき人物が明らかに何か喋っているシーンがあるのだが、私は聞き取れなかった。

そもそもイバラードという架空の世界を覗き見るような作品なので、意図的に聞き取れないようにしている可能性が高いとは思うが…

意味のある日本語の台詞を喋っているものの、私が聞き取れなかっただけ
とか
ちゃんとした言語ではあるけど日本語じゃ無い
という可能性も無くは無いかなと。


そういえばさっき「イバラードの風景」のトコで
「DVD/Blu-rayのパッケージにもなっている自然物で作られたような宴会場?」
と書いたが、この画にガヤガヤと喋っているような音が入っているのと
その音の楽しそう?な感じから私はなんとなく宴会場だと思ったのだが、違うのかもしれない。

違うとしたらアレはどういうとこなんだろう?

ある意味では、この作品結構考察しがいのある作品なのかも。

…特典とか見ずにもうレンタル返しちゃったんだけど、DVDの特典でシーンやセリフの解説とかがもしあったのならちょっと申し訳ない。



ネット上で本作の事を知り、そしてアニメというより映像画集と聞いて
「面白そうな気もするけど退屈かも…?」
と思いつつ視聴したが私は全く退屈ではなかった、非常に美しく、また見応えのある秀作だと思った。

本作、スタジオジブリが制作に関わっている割にジブリファンでも知ってる方が少ない印象があるのだが…
ジブリ好きな方、これ観てる?

観てないジブリファンは勿論、特別ジブリが好きでなくても興味を持たれた方は是非一見を。 
良い作品です。

下手くそな文章、お読み頂きありがとうございます。

初投稿日:2016年2月3日

投稿 : 2019/11/16
♥ : 18
ネタバレ

sekimayori

★★★★☆ 3.4

補助線

『耳をすませば』の雫の空想世界のイメージを手掛けた画家・井上直久は、幻想世界イバラードを描いた連作絵画で知られています。
本作は、そのうち約60点にスタジオジブリが2D・3Dのアニメーションを加え、「映像画集」化した作品。


■感想
内容については「まさに映像画集です」としか。
温かみのある青と緑にピンクの点描を交えた、印象派を思わせるタッチで描かれるイバラードの風景。
縦に細長い電車が空中軌道を走り、雲が、島が、人がふわりと空に浮かぶ、どこか懐かしくジブリの原風景を感じさせるハイファンタジー世界。
それが一枚約30秒でただ映されるのでなく、どこか民族調のBGMに乗せて、人物や電車、飛行船、浮島等々、絵の一部が動きます。
まっとうな楽しみ方としては、アニメーションを補助線に一枚絵の背後の物語を想像して幸せになるのが良さげ。
「そこが動くのかよ!」みたいなアハ体験、じゃなくてツッコミを一人でやるのも結構楽し(くて寂し)いかも。
系統は違うけれど、東京幻想とか壁紙にしてた方にはオススメできそう。

以上、テキトーな感想で申し訳ないけど、肩ひじ張らず環境映像感覚でどうぞ。
井上監督のコメンタリーも入ってたはずなので、それもぜひ(私は観ずにレンタル返しちった……)。
そしてそれを踏まえたレビューをどなたか書いてくださると、それはとっても嬉しいなって。


■蛇足:補助線のこと
補助線、ってありますよね。
小学校の算数で習う、「複雑な図形のここに一本、線を引けば、あら不思議。角度や面積が一発でわかっちゃう!」みたいな、アレ。
本作の採用する、絵画の一部分をアニメーション化し動きを与える手法は、アニメ云々の枠を外れて、絵画鑑賞の補助線としても面白かったです。
(長いので畳みます){netabare}


絵画は基本的に、ある時間・空間の一点を、ある特定の視点から切り取るもの。
(関連する複数のシーンを同時に描く絵や、もちろん抽象画は例外として)
画面上に現れるのは、時間的・空間的に連続する対象物の動静や視野角外の出来事などを捨象した、非常に限定的なイメージです。

にもかかわらず、美術館にある絵画には、画家の名前や製作時期がわからなくても、「キリストの降架」だとか「ヴィーナスの誕生」だとか「落穂ひろい」だとか、ほぼ100%ちゃんとタイトルがついている。
これってつまり、その絵がどんなストーリーのどのシーンを切り取ったものなのか、ちゃんと読み取れるということ。
じゃあ、そうした物語はどこから読まれるのか。

もちろん、容姿や身体の動静等見るだけでわかる部分も大切なんですが、(特に中近世西洋絵画では)「決まり事」が超重要。
にわかが露呈するので深入りは避けるけど、例えば西洋絵画にはアトリビュートというものがあります。
これは、特定のモノとそれを所持・着用する歴史上・伝説上の人物が対応する仕掛けでして、キューピッドを従えてればアフロディテ、百合を持ってれば聖母マリア、などが例に挙がります。
また、マリア様以外が持つと純潔の証になる百合だったり、静物画におけるヴァニタス(髑髏や時計が人生の空しさの寓意になっている)だったり、隠喩比喩もふんだんに使われる。

翻って、井上さんのイバラードの絵から、我々はどうやって物語を想像すればいいのか。
それらはいずれも、画家の脳内にしか存在しない架空の世界の片隅を切り取ったもの。
イバラードの来し方行く末、そこに住む人々の風俗、伝承など、私たちは知る由がありません。
ギリシア神話もローマ神話も旧約・新約聖書も存在しない世界だから、アトリビュートなんて使えない。
文化背景も生態系も、きっと何もかも違うから、小物や生物に寓意を託すこともできない。
結局は絵の中の情報、つまり風景や容姿や身体の動静、たなびく髪の毛先や見つめる視線の先、ガラスを通し漏れ出る穏やかな光から、妄想をたくましくするしかないわけで。

そんな状況で、例えば、森の奥から(しょっぱい3DCGだけど)ゴトゴト揺れながら電車が走ってきて、手前の駅に止まり、人が乗り降りすると、想像がぐっと加速する。
ただ一枚絵で、停車した電車のタラップから地面に足をつけようとする人が描かれるのとは、何かが大きく違うのです。
電車が画面奥からやってくることで、「この電車の進行方向は絵の手前か、それとも奥か」に頭を悩ませる楽しみが消えてしまうのは確か。
でも同時に、そこが一義的に決定されるからこそ、「この駅で一人降りて二人乗ったから、電車が向かう方向が栄えてるのかも。じゃああの女の子は街におつかいに行くのかな?降りたお兄さんは仕事帰りか?」みたいに、想像が先へ先へと進んでゆく。
一手先の無限の可能性に脳のメモリを食われることのない安心感は、一枚絵の背後に横たわる物語へと、空想の翼を大きく広げるのに役立ちます。

長々書いてショボいオチで恐縮ですが、ストーリーを感じさせる絵画に動きを「ちょい足し」すると、意外と妄想力の良い補助線になるのでは、ということ。
また、世界観を共有する絵画がまとめられることでも背後の物語に対する理解の精度が上がる気がして、連作が画集や展覧会になるとやっぱり強いなぁとも。
おかげさまで30分、どっぷりイバラードに浸かれましたとさ。
あと、女の子のスカートの端が風を受けて翻る様はやっぱり最高ですね。 {/netabare}

投稿 : 2019/11/16
♥ : 17

Dkn

★★★★☆ 3.3

茨木の原風景 『イバラード』 “ラピュタ”と“耳をすませば”好きは頭に入れておくと楽しい。

前に「イーハトーブ幻想〜KENjIの春」をレビューした時から書きたいなと思っていました。

この「イバラード時間」は画家の“井上直久”さんが描く『イバラード』と言われる架空の地を巡る。

イバラードというのは、宮沢賢治が思い描く心象世界の理想郷『イーハトーブ』からきた名称。
「こんなところへ行ってみたいな」と思わせるような雄大で美しい世界が広がっています。

出身が茨木だという井上直久さん。幼少の頃に彼が見た畑や川、野原に丘や山々がモデル。自身の記憶を心のフィルターにかけエッセンスを加えて描いたもの。つまり想像したファンタジー世界ではなく身近にある原風景なのですね。世代が違えど懐かしいなと思わせるのは、少なからず見ている側にも同じような場所を思い描かせるからかもしれません。

絵からは、光や物の質感などを丁寧にとらえていることが見て取れます。

ただ写実的に描くのではなく、主線などを描かず硬質的になることを避けていて、まるで一番美しい瞬間を切り取ったような表現。絵画の歴史に関してここでは触れませんが、筆で点を打ち像を浮かび上がらせて形成されていく中で、光源や、日と共に動く影。風によって形を変える雲や草木を、表現しているのだと思います。

奥行きと緻密さ。思わず覗きこんでしまいそうになる高低差や浮遊感。手前に生活感があり、
遠方には巨大な建造物や飛行物体が描かれる。

地平の先まで世界が広がっていると思わせてくれますね。


――「それで、絵画を映像化ってどうやるの?」

正確にはアニメーションはあまりしないのです(笑)

あくまでイバラードの世界を楽しむ事が目的。絵自体はアニメーションでいう背景美術として扱われる。ただ、背景と言っても元の絵に描かれている人物や静物を動かすので“絵が動きだす”感覚が味わえます。これにより、絵との融合を見事に果たしています。

是非とも、絵を邪魔しないBGMや世界観に沿った丁寧なアニメーションに癒やされて下さい。


その昔・・プレイステーションでゲーム版が発売されたのですけど、当時の技術では再現が追いつかずストーリーも有ってないようなモノでした。今もう一回作ってくれたらなと思いますね。けれど、このイバラードをモチーフにしたようなゲームは既に沢山あるので難しいのかもしれません。

イバラード時間以外に絵本や漫画等も出版されているので興味持った方は調べてくださいな。


【↓ここからジブリ情報】

ちなみに、上述のゲーム版でタイトル画面に使われている絵は「上昇気流」


宮﨑駿さんが個展へ行き購入した絵だそうです。その絵は現在も宮崎さんが所有しているとか。この上昇気流に宮崎さんが惚れ込んだことにより「耳をすませば」のバロンと雫(しずく)のシーンへと繋がるようです。みなさん、どこだかわかりましたかね?・・あの場面と、あの台詞です(^^♪

他にも井上直久さんの絵を元にしたものが作中に沢山あります。勿論このイバラード時間にも上昇気流は収録されているのですが・・なんと! 上昇気流の2作目が三鷹の森ジブリ美術館に展示されています!宮崎さんが依頼したもので、絵の中には“あのキャラクター”が描かれていますね。井上直久とイバラード時間を知っていた人はそこでフフフ・・となるでしょう。他にも多数展示がありますのでお見逃しなく。

そして映像展示室「土星座」ではイバラードを題材にした「星をかった日」が劇場限定公開されてます。行かれるときは上映スケジュールを確認してからお出かけになって下さいませ。

最期に・・。「イバラード時間」この映像を見る上で楽しむ一つの方法として、ジブリが好きな方はこれが元になったのか~と探してみるのも楽しいと思います。元々、絵画やアートアニメーションなどが好きな方は存分に堪能して下さい。


なんだかジブリの回し者みたい(笑)

投稿 : 2019/11/16
♥ : 6
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