プログラマーでProduction_I.Gなおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのプログラマーでProduction_I.Gな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月18日の時点で一番のプログラマーでProduction_I.Gなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

77.2 1 プログラマーでProduction_I.Gなアニメランキング1位
ROBOTICS;NOTES [ロボティクスノーツ](TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (1704)
8758人が棚に入れました
2019年。世界線変動率「1.048596」。フォンドロイド――通称『ポケコン』の普及により、拡張現実が身近な存在となった近未来の種子島。そんな島にある中央種子島高校『ロボット研究部』は廃部の危機に直面していた。2名しかいない部員の1人で主人公の“八汐海翔”は、こんな状況でも「ロボ部」に興味を示さず、ひたすらロボット格闘ゲームに夢中。そんな海翔を尻目に、猪突猛進のダメ部長“瀬乃宮あき穂”は「巨大ロボット完成」を目標に、目下の危機である廃部を避けるべく奮闘していた。そんなある日、海翔はひょんなことから『君島レポート』なるA.R.アノテーションを発見する。そこには君島コウという男による、世界を巻き込む陰謀の告発が記されていた。
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ゲーム原作なのに面白かったです!

原作 ゲーム 未プレイ

全22話

高校生が巨大ロボットを作り、{netabare}世界を救うお話です。 {/netabare}
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1話見た感想

八汐 海翔(やしお かいと)声 - 木村良平
高校3年生で、成績は中の下。
かなりの格闘ゲームオタクで、面倒くさがり屋。
「ガンヴァレル キルバラッドON-LINE」では世界ランク5位の実力を誇る。

瀬乃宮 あき穂(せのみや あきほ)声 - 南條愛乃
海翔の幼馴染で、空気の読めないゴーイング マイ ウェイの熱血ちゃん。外見可愛いですね。

ロボ部で、実物大ガンヴァレルを作る感じでしょうか?

一番最初で、息が白くなる冬でしょうか?
ガンヴァレルのロボットが出来て、海翔が乗り込んでいましたね。
他にも、部員が増えてたみたい。

結果が、ちょい分かっていますが、これからどう展開していくのか?
気になるし、楽しみです。

作画、キャラデザも綺麗なので、好印象です! ^^

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最終話(22話)まで観た感想

中盤以降から、俄然面白くなってきましたね~

設定が近未来で、リアリティーある感じで、これも良いです!
{netabare}
大規模な太陽嵐の影響で世界中のコンピューターなどの電子機器が故障したり
種子島のような低緯度でもオーロラが見れたり
世界中で異常気象が起きます。

ポケコンの「居ル夫。」を通して見ると、自分達が作ったイマイチかっこ悪いロボットでも、カッコいいガンバレルに見れるとことかw^^

個人的には、 神代 フラウ(こうじろ フラウ)声 - 名塚佳織
このキャラがお気に入りでした。
「それ なんてエロゲー」
「デュフフ♪」「乙」
「爆ぜろリア中」
なんてセリフをよく言ってました。^^
声優の名塚さんの声が、今まで演じてきた声と全然違って、凄い違和感・・・(^^;
ふり幅広すぎます!^^


終盤、ロボットが大嫌いで、ロボ部に反対してた昴の父親が、ころっとロボット作りに参加してた所や、
いきなり空から降ってきたロボットのモーターになる鉱物のモノポールなど、突っ込み入れたくなる所がありましたが、
世界を救うため、皆でガンバレルを造って戦う所なんかはよかったです!

それと、かいとがあきちゃんに告白した所では、見てるこっちが恥ずかしかったですが、
それでも良かったな~っと (〃ω〃)
{/netabare}
感動する場面は殆ど無かったけど、中盤以降は毎週楽しみに観てました。
続きが気になる作品でしたね!^^

これだったら、ロボット系のアニメが好きじゃない人でも、そこそこ面白いんじゃないのかな~っと思います。

OP
「純情スペクトラ」 歌 - Zwei
「咆筺のメシア」 歌 - haruki
ED
「海風のブレイブ」 歌 - fumika
「トポロジー」歌 - いとうかなこ

4曲ともCD購入

特に「トポロジー」はお気に入りです。ヾ(@^▽^@)ノ

投稿 : 2024/04/13
♥ : 57

こなぱんだ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

科学のスケール大きいよ☆☆さすが科学シリーズ♪

科学アドベンチャーシリーズ第3弾です!!、
あの名作、「シュタインズ・ゲート」のシリーズということだけあって設定もそれなりに面白いですよ☆


舞台は2019年。世界線変動率「1.048596」
ポケコンという携帯電話のようでパソコンのようでゲーム機のようなものが普及し、機械を通して見える情報と現実の情報が重なって...つまりARが当たり前となった近未来です☆

種子島にある中央種子島高校、そのロボット研究部の部員、
八汐海翔と瀬乃宮あき穂とその他が、
とある人物の陰謀と世界の陰謀に関わり、謎を解き明かしていくとうお話です(゜o゜)

やっぱりこのシリーズは陰謀が話の軸なんですね☆

もちろん科学シリーズなので色んな機械?科学?オカルト?
が出てきます!!!

今回はロボットがメインですが☆

シュタゲみたいにえ!?という展開もあって中々楽しめる作品です!

わたし的にはシュタゲ>>>ロボティックですが...(^_^;)

投稿 : 2024/04/13
♥ : 45
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

世界の危機を救うのは・・・オタクなの??

情熱だけで突っ走るアニメはいかがですか?

疾走感あふれるストーリーは破綻している所がチラホラと目立ちます。そして突っ込み所も満載です!
最初の段階から幾度も「断念」への道を誘惑されたものの、ヒロインたちの情熱的でパワフルな振る舞いをみていたら最後まで見届けずにはいられなくなりました。
この作品、オタクはヒーロー?アニメです♡

ストーリー
近未来のようなロボットが普及している日本、種子島が舞台になっています。ロボ部 部長の瀬乃宮 あき穂は、一度決めたことは貫き通すまっすぐな性格です。彼女を中心に巨大ロボットを完成させるため突き進むのですが、やがてロボ部は予想だにしなかった大きな運命の渦に巻き込まれていきます。

この作品、専門分野の違う「オタク」が登場します。何かに一筋!!その熱意こそ、なにものにも勝るエネルギーです。情熱を傾けて好きなことに打ち込むそのパワーは計り知れません!!
恐るべしオタクパワーです!
{netabare}
それぞれの専門分野の能力を駆使して、うまく協力しながら、戦いに挑むロボ部…オタクは世界を救えるのでしょうか?健闘を祈るばかりです。
{/netabare}
「叶えたい」という情熱だけで夢が叶うほど世の中甘くはありません。
しかし諦めない! 熱い使命感でブレずに突き進む姿は素敵でした。

それから、古郡 こな (ふるごおり)ちゃん。お気に入りキャラクターになりました。ひきこもりなのに存在感が抜群。とにかくかわいい変態さんです♡「デュフフ」って笑い方は病みつきになります。ありのままの彼女、妄想中もそのまま顔に出ちゃっています。金髪と個性がある変な形のツインテール 可愛く見えてしまうから不思議です。
{netabare}
恋も最後に動き出します。
海翔があき穂に想いを告げ…二人は見つめ合います…この瞬間に同じ想いで繋がっているって感じる…
そしてやさしいキス
きゅんとなりました…
{/netabare}
OPのZweiの純情スペクトラもロボティクス・ノーツの世界観にぴったりの曲です。

僕達は一つになれる
戸惑いの涙も夢も
真実に引き寄せられるもの
それは愛しすぎる
魔法のキーワード

果たして 一筋の熱い思いは世界を救えるのか??

投稿 : 2024/04/13
♥ : 42

86.4 2 プログラマーでProduction_I.Gなアニメランキング2位
GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊-ゴーストインザシェル(アニメ映画)

1995年11月18日
★★★★★ 4.2 (1094)
6488人が棚に入れました
他人の電脳をゴーストハックして人形のように操る国際手配中の凄腕ハッカー、通称「人形使い」が入国したとの情報を受け、公安9課は捜査を開始するが、人形使い本人の正体はつかむことが出来ない。そんな中、政府御用達である義体メーカー「メガテク・ボディ社」の製造ラインが突如稼動し、女性型の義体を一体作りだした。義体はひとりでに動き出して逃走するが、交通事故に遭い公安9課に運び込まれる。調べてみると、生身の脳が入っていないはずの義体の補助電脳にはゴーストのようなものが宿っていた。

声優・キャラクター
田中敦子、大塚明夫、山寺宏一、仲野裕、大木民夫、玄田哲章、生木政壽、家弓家正

takarock さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

90年代後半を振り返る ~身体と心の乖離、そして電脳社会の到来~

1995年11月に公開されたアニメ映画。
2008年にはCG映像を中心にリニューアルされています。
監督は押井守監督です。
アメリカのビルボード誌のビデオチャート1位を獲得、
「マトリックス」を始め、様々なハリウッド映画に多大な影響を与えた超本格SF作品。

風の噂によると押井守監督は、熱海の自宅を建てる為にこの仕事を引き受けたとか何とか。
まぁ風の噂ですよw

簡単なあらすじを言うと、西暦2029年。
他人の電脳をハッキングして人形のように操る
国際手配中の凄腕ハッカー、通称「人形使い」を
主人公草薙素子(くさなぎもとこ)が所属する公安9課が追っていくという話です。

電脳化というのは、脳にマイクロマシンなどを埋め込み、
そこからネットワークに接続できるといったようなもので、
主人公の草薙素子も電脳化、
さらには義体化(簡単に言うとサイボーグ化)している存在です。

もの凄くざっくりと本作の紹介をするとですね、
この人間と機械の中間のような存在の草薙素子が、
記憶すらもデータとして扱われる機械と人間のボーダーレス化が進んだこの世界で、
「本当に自分は人間なのか?」と
自己のアイデンティティを問うて葛藤していくという話です。

本作はよく、難解であるとか、哲学的である、なんて表現がされますが、
哲学的かどうかというのは一旦置いておいて、
少なくとも難解であるとは思いませんでした。
その当時観ていたら、難解だと思ったでしょうけど、
現在の視点から言えば、非常に馴染みの深いテーマなんですよね。
つまり、本作のテーマは90年代後半に、アニメだけでなく社会全体の問題として
再三再四に渡って取り扱われてきたということです。

では、ここで90年代後半とはどのような時代だったのかを
ちょっと振り返っていきたいと思います。


押井守監督作品によく見られるテーマ、
いや、ひょっとしたら押井守監督の哲学なのかもしれませんが、
「現実と虚構の境界線の曖昧さ」

90年代後半はまさにそのテーマを現実として目の当たりにした時代でした。
本作公開年である95年は、1月の阪神・淡路大震災の天災に始まり、
3月20日には、国内史上最悪の人災と言われたオウム真理教による地下鉄サリン事件発生。
これまでは、創作物の中の出来事と思っていたような事件が、
今現実に起こっていて、
TV画面越しにそのショッキングな映像が映し出されていたのです。
教祖の言うことならば、どのような凶行も実行してしまう心を失くした信者たち、
こういった側面からも盛んに議論が交わされていました。

1997年には、神戸連続児童殺傷事件(酒鬼薔薇事件)が発生。
自らを「透明な存在」と表現した当時14歳の少年が、
残虐無比な殺傷事件を起こし、日本中を震撼させます。

そして、街では
「身体と心は別物だから」と言わんばかりに少女たちは身体を売って、
援助交際は社会問題として取り扱われていました。

極めて不安定な状況に置かれた価値紊乱の時代。

また、1995年11月23日Windows 95日本語版を発売。
これが爆発的なヒットを記録し、
これまで夢物語と思っていたネットワーク社会が
すぐそこまで迫っていることを、一般層も意識せざるを得なかった
過渡期を迎えていました。

当時、ネットワーク社会が本格的に到来したら
日本はどうなってしまうのかなんてことは誰にも分からないことでした。

分からないということは、それは不安であり、恐怖でもあるのです。
ましてや、この時代は上述したように
「身体と心の乖離性」が大きく取り扱われていたわけですからね。

1997年にリリースされたサザンの「01MESSENGER ~電子狂の詩~」という曲があります。
これはPCやインターネット社会に対しての歌なんですけど、
ちょっと聴いてみましょうかw

ジャッジャッジャッラチャ~(前奏省略)

「君はいったい誰なの?」

はい、ストップ!!
ね、端っからこれですよ。

ネットワーク社会=仮想世界=そこに本当の自分など存在しない(本当の自分とは?)
もうこういう論調が当たり前だったわけです。
そしてそれは本作のテーマでもありますね。

90年代後半のアニメ作品を見ても、
95年10月に放送開始された「新世紀エヴァンゲリオン」は、
「身体と心の乖離」「本当の自分とは?」
これがテーマになってますし、
98年7月に放送開始された「serial experiments lain」なんかは、
まさに電脳仮想世界と現実世界の狭間で「本当の自分とは?」を
問うていくような作品なわけです。
厳密に言えば、本作とこれらの作品は似て非なるものなのですが、
それはまた別の機会に語ることにしましょう。


さて、90年代後半を振り返ってきたわけですけど、
こういう時代に生き、その当時の作品に触れてきた私にとっては、
本作のテーマというのは、難解でも何でもなく、お馴染みのテーマでした。
「90年代後半なんてまだ自分は生まれてないよ!」という方でも、
おそらくこういったテーマを扱った作品に触れたことがあると思います。

じゃあ、総括していきますよ。
政治的亡命とかODA要請とかの外交問題は何となくの理解で結構です。
公安9課と6課の内部コンフリクトについても何となくの理解で結構です。
専門用語? もちろん何となくの(略)
これらは主テーマを際立てせる為の、物語に重厚さを持たせる為の
ただの舞台装置と捉えてしまいましょう。

そして主テーマは、今現在の視点で言えば、非常に分かりやすいと思います。

細部までこだわり抜いた躍動感のあるアクションを楽しみ、
当時の技術の粋を尽くした映像を楽しみ、
物語の結末はどうなるのかをワクワクしながら楽しむ。

難解だと思えば、難解になりますけど、
シンプルに捉えれば、決して敷居の高い作品ではないと思います。

ただ、レビューを書いている人だと特にだと思いますが、
作品を網羅的に、構造的に理解しようとする人は結構多いんじゃないですか?
けれでも難しい所は何となくの理解でいいと思いますよ。

本作を視聴して、「この作品はそんな単純なものではない!」と思ったのならば、
各種考察を是非楽しんでみて下さい。
哲学的な視点から、宗教的な視点から、
台詞回しから、香港という舞台1つとっても、
本作は、それができる作品です。

95年当時、間違いなく衝撃的な作品だったでしょうし、
現在の視点で言っても、アニメ史に残る名作として語り継がれていく作品だと思います。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 65
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

世界5分前仮説

押井守監督によるの攻殻機動隊シリーズ劇場版第1作。
劇場版は、テレビ版の「攻殻機動隊 Stand Alone Complex(http://www.anikore.jp/anime/475/)」のパラレルワールドという設定です。
世界観がよく似ているのでどちらから入っても大丈夫です。
しかし、テレビ版から見たほうがとっつきやすくていいと思います。

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 → http://www.anikore.jp/anime/1798/

イノセンス -INNOCENCE → http://www.anikore.jp/anime/1864/


人間の脳が電脳化され、ネットワークで接続されるようになった時代。
人形使いと呼ばれるスゴ腕のハッカーが、次々と電脳をハッキング。
それを追う公安9課(攻殻機動隊)の物語。


ガッチガチのシリアスなストーリーです。
テレビのシリーズとは異なり、タチコマという癒やし要素が存在していません。
もともとの硬派なアニメがさらに硬くなりました。


目立つ特徴は独特な間。
多くの時間がBGMと動画だけで占められています。
映像と音楽で表現される「行間」です。

しかし、いったんしゃべり出すと嵐のようなテーマ展開。

キーワードは、

・全と個の境界
・生命の定義
・現実と夢の境界

といったところです。
見るだけでくらくらしますね。
でも、そんな哲学を上手に表現するのが、このアニメの持ち味です。


みなさんは、「世界5分前仮説」ってご存じですか?
文字通り、この世界は5分前に生まれたという話です。

「世界は5分前に、5分前の状態で作られた」

別に30秒でも1時間でもいいです。
要するに、「記憶」は本当にあったできごとなのか、それとも植え付けられたものなのか。
それは証明できないという理論です。

このアニメでも似たようなことを表現しています。

自分という個が昔から確かに存在し、今も存在している。
それを証明する手立てはあるのか?
また、これからも個を存続させることはできるのか?

それに対していろんなアプローチをしているのが本作。
テーマは「アイデンティティ」。
カギとなるのが先ほどのキーワードです。


何やら難しいことを書きましたが、簡単に言えば、
{netabare}
素子(もとこ)「機械化しすぎてワケがわからなくなったけど、自分って本当に人間として生まれてここにいるの?」
人形使い「記憶があるんだから自分は人間と変わりがない。でも、自分をコピーで増殖しても進化がない」

機械に近い人間と、人間に近い機械。
さーて、そんな2者が合体したら答えは出るのかしら?
{/netabare}
ということです。

なかなか面白いテーマだと思います。
2度、3度と見ると、テーマにつながる新しい発見があります。
余韻が残り、いろいろ考えをめぐらせてみたくなる、そんな作品でした。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 59

shino さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

「私」を規定するもの

押井守監督作品。

種としての生命は、
遺伝子という記憶システムを持ち、
人はただ記憶によって個人たり得る。

様々な外部装置の進歩により、
記憶の改ざんも可能な世界にいる人にとって、
「私」を他人に「私」であると、
証明できるものは驚くほど少ない。
「私」を規定するものは何だ?

混沌の世界に展開される、
押井守×士郎正宗の哲学、娯楽との邂逅。
当時の粋を尽くして描かれる虚構と現実、
現代もなお、この作品に追い付けてはいない。
私たちの自我に対する根源的な問いかけ。

人と機械の境界線が曖昧な時代。
原初の海から生命が誕生したように、
広大な情報の海は何を生み出し育むのか!?
正真正銘、傑作シリーズの始まりです。

もう一度問わねばなりません。
「私」を規定するものは何だ?
何を持って「私」であると証明できるのか?

投稿 : 2024/04/13
♥ : 57
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