リベンジで東京なおすすめアニメランキング 4

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのリベンジで東京な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月19日の時点で一番のリベンジで東京なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

83.9 1 リベンジで東京なアニメランキング1位
【推しの子】(TVアニメ動画)

2023年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (663)
1863人が棚に入れました
「この芸能界(せかい)において嘘は武器だ」 地方都市で働く産婦人科医・ゴロー。 ある日"推し"のアイドル「B小町」のアイが彼の前に現れた。 彼女はある禁断の秘密を抱えており…。 そんな二人の"最悪"の出会いから、運命が動き出していく―。

声優・キャラクター
アイ:高橋李依
アクア:大塚剛央
ルビー:伊駒ゆりえ
ゴロー:伊東健人
さりな:高柳知葉
アクア(幼少期):内山夕実
有馬かな:潘めぐみ
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

早熟にもほどがある

動画工房制作。

地方都市で働く産婦人科医の男の前に、
現れた患者は推しのアイドル、アイであった。
{netabare}医者として彼女を支えようと決意をするも、
彼女の出産を直前に、男は何者かに襲われる。{/netabare}
二人の出会いが予期せぬ運命へと動き始める。

序章はネタバレ厳禁なのでしょうが、
物語の導入部としては強烈な引きであり、
かなり奇抜な物語の設定ではあるが楽しい。
演出が効果的に機能しているのでしょう。

アイドルは夢を与える仕事である。
{netabare}そして夢の裏側、綺麗な嘘の悲劇的な代償、
前世の記憶を引き継ぐ双子の兄妹、
とある悲劇的な事件の真相を暴くため、
兄と妹はそれぞれの仕方で復讐を誓う。{/netabare}

一定以上の緊迫感が続けば嬉しい、
先の読めない展開に期待しています。

最終話視聴追記。
序盤の展開はサスペンス一辺倒ではなく、
{netabare}まずは芸能界で足場を作り、手掛かりを探す、
アクアは事件の裏に誰が関与しているのかと、
推測し、周りと良好な人間関係を構築していく。
期待していたサスペンスフルな展開とは、
少し方向性が違うも、まずまずは楽しめる。
復讐劇が成就するまで、まだ先がありそうだ。{/netabare}

女王蜂の楽曲がとても良く印象に残りました。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 52
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

「それでも光はあるから」

赤坂アカ氏・原作の連載コミックは未読。

【物語 4.5点】
題材は芸能界の裏側。

初回から90分SPでインパクトを残す。
あとは数話完結エピソードで適度にヤマを作って勢いを持続させる。
最近のバズる1クールアニメの構成として理想的。

その中でアイドルの虚実。
演技力だけで決まらない役者のキャスティング。
リアリティショーを巡るネット、SNS上のエゴサ、炎上。

多くの人が芸能界に対して薄々感じている、こじれた部分を、
踏み込んで言語化して、よく映像化してくれたと共感を得ていく内容。

7話の{netabare} ネットリンチ{/netabare} はここまでエグッて来るのかと戦慄しましたし、
3話にて語られた、良い原作を良い映像作品にしたいという純心だけでは通らないドラマ事情。
それでも現場スタッフはより良い物を作ろうと奮闘してはいるという描写。
私も、今後アニメ化で好きな原作を台無しにされた時も、少しは優しい気持ちで受け止められそう?ですw


主人公少年・愛久愛海(アクアマリン)は{netabare} 母であり推しであるアイ{/netabare} をあんな目に遭わせた芸能界の連中への復讐に燃える闇サイド担当。
妹・瑠美衣(ルビー)は母も輝いたアイドルに憧れを抱く光サイド担当。

両サイドを行き来したり、交錯させたりすることで、
闇は深いけど、人を惹き付けてやまない夢の芸能界を演出。

またアクアの復讐闇堕ちルートを思い留まらせるルビーのアイドル光ルートという構図も、
葛藤の軸として確立されており、制作決定している2期以降も安定して期待できます。


【作画 4.5点】
アニメーション制作・動画工房

きらびやかなステージのスポットライトにトップアイドルの瞳の煌き。
芸能界のキラキラを表現する極彩色のカラーが強烈。
裏に潜む嘘の存在を否応なしに意識させられる、“価値ある不快感”を提供。

反面、芸能界の本音やトラウマを描く時は、しっかりと色数を落とす。
地味にアクアが業界の裏情報を探るため鏑木と会談するモノクロに近い映像も印象的。
灰色の店内で裏話を交わす2人の男。そして、闇に浮かぶ{netabare} 4万円の寿司w{/netabare}

カラースクリプトも数多く担当した助監督の猫富 ちゃお氏。
要チェック人物としてマイリストに登録されました。


動画工房の主力・谷口 淳一郎氏ら“作画育成監督”を複数人擁する陣容も特徴的。
この作画育成監督、近年ではCloverWorksの岡 勇一氏も務めるポジション。(※)

過酷な労働環境などを背景にした、技術継承不足が呼ぶ、さらなる人材不足という地盤沈下の悪循環。
アニメ業界も、芸能界と同じく、色々と闇を抱えているようですが。

作中でルビーたちが{netabare} 新生B小町{/netabare} により芸能界に光をもたらすのかと予感させるのと同様に、
日本のアニメ業界も、社内育成体制の整備と内製回帰による基盤強化で、将来に光明を見出していこうという意志を感じます。


【キャラ 4.5点】
“10秒で泣ける天才子役”有馬かな。
子役の旬が過ぎて見向きもされなくなった高校時代にアクアらと再会。
CV.潘 めぐみさんの濁声で、骨身に染みた芸能界の現実を語る解説役としても重宝する。
{netabare} 新生B小町のセンター{/netabare} も決まってましたね♪

また、必要なのは有馬かなという元・子役の名前だけ、良い演技より波風を立てないことを求められる現場で放った、
ドラマ業界騒然の会心の演技。
{netabare} 「それでも光はあるから」{/netabare}
矛盾だらけの芸能界をも照らすメタファーとして私の心にも深く刺さりました。

今後も有馬かなは{netabare} アクアを巡る黒川あかねとの三角関係?{/netabare}
など恋愛面でも活躍が期待できそうです。


人気“高校生ユーチューバー”MEMちょ。{netabare} 新生B小町メンバー。{/netabare}
メディア横断的にバズる導線を引くネット工作能力が貴重。
衝撃の{netabare} 実年齢25歳、7歳サバ読みの{/netabare} カミングアウト。
芸能界の過剰な早熟性欲求へ一石を投じる意味でも有用なキャラです。


【声優 4.0点】
主人公アクア役の大塚 剛央さんは近年ブレイクし始めている若手声優。
ルビー役の伊駒 ゆりえさんに至ってはメインキャストは初の新人。
大塚さんは闇堕ちを危惧させる怪演などで片鱗を見せていますが、
伊駒さんは演じるキャラ同様、芸能界の闇に放り込むのが憚られるピュアさを感じます。

1期目は正直、有馬かな等、強烈なキャラ勢に埋まってる感もあったメインお二人。
シリーズを重ねる中でどう染まるか、化けるのか。
伸び代にかけた意図を感じる新人、若手起用だと思います。


カリスマアイドル・アイ役の高橋 李依さんが、初回の衝撃の掴みを支える。
天才若手女優・黒川 あかね役の石見 舞菜香さんが、8話の起死回生の演技を押さえる。
要所を締める声優の役者魂も光りました。

発声方法が謎なのが“覆面筋トレ系ユーチューバー”で苺プロの稼ぎ頭・ぴえヨン役の村田 太志さんのアヒル声w


【音楽 4.0点】
伝説のグループ・B小町の楽曲群は、やや昔のアイドルリバイバル感を醸した構成。
自己紹介&ヲタ芸煽り曲「サインはB」の作詞・作曲が大石 昌良さんというのがツボにハマります。
『~GRIDMAN』の主題歌同様、大石さんは懐古な心をくすぐるのがお上手です。


OP主題歌はYOASOBI「アイドル」
Ayase氏が原作漫画が好き過ぎて、インスパイアされた楽曲を複数作曲していた所、
タイアップの話が舞い込んで、その中の一曲が世に出た形。
歌詞世界は原作者が書き下ろした短編小説「45510」を元に展開。

「45510」は現在ヤングジャンプHPで期間限定公開されていますが、
私はアイのメガジャケ目当てでポチった「アイドル」CD版の付録で読みました。

2番を聴いて感じていた、1期では描写されなかった{netabare} アイのグループ内人間関係{/netabare} が、
真相に深く関わっているのだと再確認しました。

かわいいを表現しようと挑発的に語尾を上げるikuraさんのボーカル。
キャッチーな音をクドいくらい重ねるアレンジ。
良い意味で耳に障る構成で、アイドルと嘘というテーマを体現した力作。
AMVもYouTube2億回再生も納得の出来栄えです。


ED主題歌は女王蜂「メフィスト」
こちらはアヴちゃんが長年構想していた、人の願いを叶えるためにどこまでやっていくか?
という楽曲テーマが、作品と出会うことで結実し、日の目を見た形。
「メフィスト」はゲーテ『ファウスト』で登場する悪魔。
本曲では願いの悪魔の意が込められたとのこと。

毎回引きを強くするイントロが優秀なEDでもあります。
引きでは、時に囁くようなモノローグだったり、息を飲むカットだったりしますが、
音響が小さな音量のセリフ素材をイントロに負けないよう調整し、印象的な幕引きを演出したとのこと。
楽曲のパワーだけでなく、細かい音響の仕事も作品を支えていました。

尚、EDにも実写MVがありますが、こちらは視聴するのに相当な覚悟が要ります。


【参考文献】※CloverWorks公式ホームページ「STAFF INTERVIEW 岡勇一 クリエイティブ事業部 演出・作画ルーム 作画育成監督 培ってきた技術をすべて後輩に継承していきたい」




【第1話(90分拡大版)先行上映感想】嘘つきはアイドルの始まり

長いので折りたたみ。
{netabare}
アイドルは嘘で人々に夢を与える偶像。
嘘こそアイドルの本質。
こんな捻くれた考えを持った私。

本作の「この芸能界において嘘は武器だ」とのキャッチコピー。
主人公のアイドル・星野アイの“しいたけ目”を越えた“キラ星目”。
嘘臭すぎてかえって惹き付けられる極彩色の強烈なビジュアル。
これはさぞ濃密な芸能界の嘘を暴き出してくれるに違いないと、注目していた期待作。

加えて展開が衝撃的との評判は耳にしていたので、
まずは是非とも映画館で気持ち良く驚いてみようと、
今回の鑑賞まで情報シャットアウトして挑みました。

結果、本当に驚きましたし、取り扱う嘘は胃もたれして吐き気を催すくらい濃厚でした。
基本設定に{netabare} 推しの子供として転生した双子{/netabare} というトンデモがありますが、白けることはなく。
むしろ芸能界を徹底的に相対化できるポジションに視点を置く。
口の固い大人が油断して本音をこぼしてしまうキャラクターを活かす。
芸能界の嘘と現実にまつわるテーマの深掘りも怖いほど快調で引きずりこまれます。

例えば、ネット上で、あの娘の笑顔は作り物っぽくて嫌いとのアイドルアンチを見かけます。
あれも本作にかかれば、作り物も何も、芸能界の笑顔は全て人工物。
結局、人々は各々が、どの嘘が綺麗でしっくりくるか否かで、あれは本物じゃないだの叩いているに過ぎない。

さらには夢を壊されたと荒れるアイドル恋愛問題。
俳優の実力より事務所のパワーバランスによって決まる出番の尺の長さ。
真偽そっちのけで他人の不幸すらコンテンツとして消費する下衆な大衆。
嘘に踊らされる世間の風刺は多岐に渡り、シナリオ展開との合せ技で打ちのめされます。

初回90分で、まだ物語のプロローグに当たる第一章にしてこの密度。
序盤力は近年でも屈指だと感心しました。


アニメーション制作は動画工房。
手描き重視のアイドルライブシーン等で、世間が待望する綺麗な嘘を好表現。
目力の強弱が激しいキャラ素材を活用した心情描写も気合が入っていました。

主人公・星野 アイ役の高橋 李依さん。
作中アイドルソングも歌い、ミリ単位で供給する笑顔を微調整する狂気をフォローし、
嘘が本当になる未来や愛を求めて嘘を重ねる業も表現する。
持てる引き出しを全て開け放ったような見事な演技でした。

今回のラストではOP主題歌のYOASOBI「アイドル」も公開。
楽曲のために原作者が書き下ろしたという小説を元ネタに、
アイドルグループの本音を、韻を踏んでえぐってくる攻めてるアニソンでした。
OPの先攻を受け、後攻の女王蜂がED「メフィスト」でどう応えるのか。今から戦々恐々ですw


嘘を追求した先にあるのは真実か?代償か?
人は愛を取り戻せるのか?

初回から刺し違える覚悟で挑みたい。
2023年・春アニメ、台風の目です。{/netabare}

投稿 : 2024/04/13
♥ : 47
ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

秘密と嘘と本当のこと

アニメーション制作:動画工房、
監督:平牧大輔、助監督:猫富ちゃお、
シリーズ構成・脚本:田中 仁、
キャラクターデザイン:平山寛菜、
総作画監督:平山寛菜、吉川真帆、渥美智也、松元美季、
音楽:伊賀拓郎、原作:赤坂アカ×横槍メンゴ
(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)

テレビアニメを放映時期に観るようになってから
最も豊作だったと感じた2023年春クール。
個人的には3本の指に入るのがこの作品。
放映前から原作組の期待値が高く、
初回は90分という異例の枠組みで、大きな話題を呼んだ。
そして、期待に違わず、最終回まで走り切った印象だった。

全体を考えてみると、1話を90分にした理由も納得。
いちばん視聴者に分かりやすい
シリーズ構成を吟味して、制作したのが見える。
ほかの作品のように話題作りのために
第1話を60分枠にするのとは違い、考え抜かれている。
というのも、1話とほかの回では、作品の方向性が大きく変化するからだ。
第1話は、アイを中心にしたミステリー仕立てとなっているが、
その後は、ルビーとアクアにスポットを当てつつ、
芸能界の裏事情をよりリアルに描くことがメインになっている。
もちろん、作品全体の構成はミステリーだろうが、
それ以外の部分でも十分に楽しめるように
仕上げているのは好感だった。

第1話は1本のアニメとしての完成度は高いが、
ある意味、普通の作り。
また、最近の私の視聴スタイルでは、犯人が誰かという部分に、
ほとんど興味が湧かないので、いわば第1話はひとつのお話として
完全に完結してしまっていたのだった。
ところが、2話以降のアクアとルビーが未来を切り拓いていく展開は、
芸能界という未知の世界に挑むそれぞれの想いが
しっかり感じ取られる話になっていて、とても面白かった。
全体を簡単にまとめてみると以下のように分けられる。

{netabare}1話:星野アイと推しの子
2話:ルビーのアイドルデビューへの一歩
3話~4話:アクアの漫画原作ドラマ出演
5話~8話:アクアの恋愛リアリティショー
9話~12話:B小町デビュー{/netabare}

どの話数を観ても、とても上手くまとめられていて、
何度も楽しめるほどよくできている。
そのひとつの要因は、有馬かなの存在だ。
1話から12話を俯瞰してみると、
いずれも彼女がとても重要な役割を果たし、
アクアに対する恋模様も含め、
絶妙な立ち位置をキープしていることが
面白さにつながっている。

序盤の顔芸や、押しに弱いチョロさ、
ツッコミ&解説役、仕事へのこだわり、恋する乙女心などなど
とても魅力的に描かれていて、内面の描写については、
アクアやルビーのふたり以上に繊細に表現されている。
それが、この作品の幅を大きく広げている要因のひとつ。
また、黒川あかねやMEMちょもキャラ像が
しっかりしており、今後も動向が楽しみだ。

全話を通した中でも特に好きだったのは、
漫画原作ドラマ編だった。
原作漫画のドラマ化は、現実でもほとんど成功例がないと
思えるほど難しい。

そもそも表現の都合上、漫画をドラマに置き換えるのは、
ハードルが高い上に、役者やスタッフの質に
大きく左右されてしまう。
漫画『今日は甘口で』における原作者の先生の失望と感動、
それに賭ける有馬かなの想い、アクアの自分の才能の限界に
気づいているからこそできる、見せ方のこだわりが、
上手く絡み合っていた。
絵の見せかたにも工夫が凝らされ、とても面白い話になっていた。
個人的にはアクアの演技論にかかわる部分は、
今後も膨らませて欲しい。

そして1期全体を通して素晴らしかったのは、
やはり1クールの構成が秀逸だったからだと感じる。
テーマは「秘密と嘘と本当のこと」とでも言うべきか。
私はこれまでアイドルのファンになったことがないし、
推しもいたことがないので、アイドルについての思いは
実感としては分からない。

想像するに、それはプロレスにおける
「ギミック」のようなものではないかと感じる。
私はプロレスにもそれほど詳しくないのだが、
友人のプロレスファンがプロレスを語るときに
やたらと「ギミック」という言葉を使っていたのを
今回のアニメを観ていて思い出した。
そいつは、懇々とプロレスの楽しみ方を語るときに
「ギミック」の理解について熱く説明してくれた。

昔のプロレスファンは、リング上のことを本当のことだと
思い込んでいた人がほとんどだった。
特にアントニオ猪木の時代に
プロレスをリアルで見ていた人は、そういう人も多かった。
ハルク・ホーガンのアックス・ボンバーで、
猪木が舌を出して失神したのを
全て本当のことだとほとんどの人が思っていたが、
それは後に、ギミックだったことが明らかになっている。
最近のプロレスファンであれば、
そういう出来事をリアルだと思っている人はまずいない。
つまり、リング上で演技をしていることを
全員が折り込み済みで楽しんでいるわけだ。
ベビーフェイスやヒールなど、
リング上で演じられるキャラクターがプロレスにはある。
「アングル」と呼ばれる、シナリオライターが書く筋書きがあって、
それに沿ってプロレスラーは演技をするのだ。
とは言え、そのなかにプロレスラーの「リアル」が
影響してくることがあり、
それを「ナチュラルアングル」と呼び、
観客は筋書きのなかのどこに「リアル」があるのかを
感じながら楽しむこともできるのである。

これは、アイドルと観客に対する関係性と
どこか似ている部分があるのではないだろうか。
1話でアイは、観客に嘘をつきながら笑顔を見せていたが、
あるときにルビーとアクアが観客席で
オタ芸を踊っているのを見て、
本心から「愛おしい」と思い、笑顔を見せる。
それが観客には、とても魅力的に映ったのだった。
それ以降、アイは本格的にブレイクすることになる。

そして、最終話。
{netabare}有馬かなは、自分とB小町をどこか俯瞰して演じていた。
ルビーとMEMちょを見て、彼女たちの魅力を
眩しく、羨ましく感じながら、自分には行き着けない場所だと
思い込んでいた。
そんなとき、観客席でアクアがオタ芸を踊っているのを目にする。
有馬かなは、アクアの滑稽さに吹き出しそうになりながら、
自分のアイドルに対する立ち位置は、
アクアに好きになってもらうために演じるのだと決意する。
その瞬間から、アイドル・有馬かなの本当の魅力を
観客に伝えることができるようになるのだった。{/netabare}
つまり、1話と最終話が完全につながり、
11話分でテーマがしっかり象られている。

アイドルをテーマにしたこの作品は、
少年少女がアイドル(俳優)という仕事に向き合うことの
核のようなものを伝えていると思う。
ミステリーや芸能界の裏事情をリアルに見せながら、
人間としての本質を描こうとしているのが好感だった。
{netabare}推しの子に転生するという、あり得ない展開のなかで、{/netabare}
それぞれの「リアル」を突き詰めようとしている。
「秘密と嘘」にどこで「本当」が絡み合ってくるのか。
2期ではどんな本質に迫ってくれるのかが楽しみだ。
(2023年10月29日初投稿)

投稿 : 2024/04/13
♥ : 44

68.2 2 リベンジで東京なアニメランキング2位
16bitセンセーション ANOTHER LAYER(TVアニメ動画)

2023年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (174)
468人が棚に入れました
原作となる「16bitセンセーション」は、みつみ美里・甘露樹(アクアプラス)と若木民喜(漫画家)によってコミックマーケット96にて頒布された同人誌。1990年代の秋葉原を舞台に、美少女ゲーム制作の現場と、それを取り巻く世間のカルチャー・ムーヴメントの移り変わりを、主人公の上原メイ子を軸としたキャラクターたちの物語に絡めて描いて話題を呼んだ。
2022年12月のコミックマーケット101にて解禁となった「16bitセンセーション」のテレビアニメ化。タイトルが『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』であることが発表となりました。本作のストーリーは、原作者の若木民喜先生も参加したアニメ版完全オリジナルストーリーで描かれる。

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

守りたい大事な文化、防ぎたい超音波

美少女ゲームもPCもよくわからないので的外れなこと言ってたらごめんなさい
専門用語多くて何言ってるのか分かんないこと多いけど、知らない言葉はスルーしても特に問題なかったです、面白かった!

主人公の女の子は声が高くてテンション高めに独特なしゃべり方で専門用語連発してるので苦手な人多そうだし、熱く語っているシーンなんてほぼ超音波、思わず音量下げちゃうくらいうるさかった

美少女ゲームオタクの女の子が昔にタイムリープして「私が考えた最強の美少女ゲーム」を作る話
原作者はアクアプラスというゲーム製作会社の人みたいなので裏側をよく知っている人ですね
当時のことは分からないけど、雰囲気を再現しようとこだわっている感じはしたので、昔のゲーム製作や90年代の東京がどんな感じだったのかちょっとわかって興味深いです

シナリオはタイムリープものにありがちな、そうはならないでしょってことが多いですが、先の展開をにおわせる伏線がいくつかあるので雑な感じはしないし
一番伝えたいことを印象深く伝えるためにわざと無理のある展開にしたのかなって気がしました

日本のアニメ業界が危ういのはアニメ好きの皆様は知っていると思いますが、ゲーム業界も西洋や中国と比べて日本のゲームは予算が全然ないそうですし、米マイクロソフトが任天堂を買収する計画もあったそうです
日本の大事なアニメ・ゲーム文化、守りたいですね

投稿 : 2024/04/13
♥ : 22
ネタバレ

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

エ○に一切頼らない”正統派SFお仕事アニメ”でした!。

原作同人誌?未読です。

>2話まで視聴して
当時の美少女ゲーム?をプレイしたことはほとんどありませんが
古のパソコン、いやマイコン?と言われていた時代に触れてきた身としては
やはり本作に対する好奇心に逆らうことなどできませんw。

自分が触れてきたマイコンは
自宅ではシャープのMZ1200とか富士通のFM-7とかです。
小学校時代には、学校近くの文房具屋さんに展示してあったMZ700やX1などを
自由勝手に雑誌に載っていたBASIC PROGRAMなどを打ち込んでテープに保存させてもらってたのを
許容してくださっていたなど、今思えば寛大すぎた文房具屋さんに今更ながらこの場でお礼をば。
中学時代の友達の家でPC6001mk2を一緒に遊ばせてもらったり(スターアーサー伝説とか)
高校時代の友達の家でPC98で三国志に共にハマったりとかも、今となってはいい思い出です^^。
高校時代の修学旅行で東京行った際は
自由行動の時間に秋葉原に行ってMSX2買ったような黒歴史もアリ。←家帰ってからちょっと後悔したw。

今と違ってネット環境なども皆無だったので
ソフト1本買うのも、遠く離れたショップに行って見つかればラッキー程度だったなあ・・。

それも最初はカセットテープ!!。
「ピー!ガラガラ~♪」って音を、何分も聞かされてやっとデータが読み込める世界。。
当時、流行っていたラジカセのダブルカセットで試しにダ○ングしてみたら・・
あら、なんと○み込めてしまうじゃないですか!・・といった発見もあったなあ。

知識を得るための雑誌は
マイコンBASIC MAGAZINEにはじまり、テクノポリスとかホビーっぽい雑誌が出たり
もうちょっと詳しそうなのはI/Oとかもあったけど自分には難解だったかな><。

美少女CG?とかも、雑誌読者の投稿がテクノポリスとかに掲載されていて
ナウシカとかが掲載された時には、頑張って、ドットの座標を1つ1つ根気よく打ち込んだ思い出。
現代なら、ネットで一瞬でデータ読み込めてコピーできるのにね。

でも、1つ1つになんか味があったような気がします。

限られた機能、色数とかもそうですが
その中で工夫されたものって、なんかめちゃくちゃ満足感満たしてくれた記憶があります。


本作は「ANOTHER LAYER」と標榜されているとおり
原作同人誌とはまた違ったオリジナル要素が追加されているのですね。
まさか主人公までもがそうだったと、まとめサイト様で知らされた時は驚きました!。

いやいや、アニメ化でどんどん攻めていってほしいですね♪。


自分はPC-98(DOS)は、実機持ってなかったので、まったく思い入れもないし詳しくもないのですが
起動音は、間違いなく高校時代に友達の家で何度も聴いた音そのものでした♪。

会社でみんなで夜寝る時に、紐をひっぱって電球を消す際の「カチカチ」って音と動作が
とにかく懐かしかったですね~。ついでに蚊帳とか関係ないものまで目に浮かんできてしまいましたw。
電気消すシーンは、なつかしの薬師丸ひろ子さん主演の映画のワンシーンも思い出してしまいましたw。


堀江さんのいる会社。いいですね~♪。
なんて癒される環境なのでしょうか!。うちの職場にも堀江さんいてくれたら・・^^。

自分のパソコン変遷に戻りますが
大学時代は、他県に行ってたのでパソコンとかは全く持ってない4年間でした。
ただ、ゲーム機は好きでいろいろ手を出していたのですが
ドリームキャストで初めてネットデビューしました。
キーボードも繋いで、GEO CITIESでHP作ってみたりを初めて経験しました^^。

そこでネット環境の素晴らしさを知り
大学卒業後に実家に帰ったら、すぐさまパソコン買いました。
以後、ずっとパソコンとネット環境なしでは生きていけないレベルになってしまっていますね。

本作を観ることで、いろいろ自分自身の懐かしい記憶を呼び覚まさせられるとともに
本作の今後の動向も気になって仕方ありません^^。


-----------------------------
>3話まで視聴して
作中でも言われてましたが、主人公の前向きさ加減が最高ですね!。

1話~3話を何回か再視聴してみましたが
主人公の声優さんによるものが、非常~に大きいと思います♪。

古賀葵さんって今まで全く知らなかったのですが
wiki調べてみたら、ゾンビランドサガの万梨阿だったのですね。しっかり印象に残っています^^。
かぐや様は告らせたいは、チラ観断念してたので、これを機に改めて再チャレンジしてみたいです。


はい。実は本作、熱血アニメ作品だったのですね!!。
それも実質オリジナル作品^^。
+お仕事アニメ+タイムリープの融合も素晴らしい!。


原作の同人誌って、もう入手する方法ないのかな~?。
商用に1巻、2巻は販売されているようですね。
電子版試し読みしてみたら、もう面白すぎる。あとで即買い予定です。

こっちはアニメの主人公がいないお話で、少し寂しい感もあるけど
主人公がタイムリープしてこない世界?・・としても興味津々ですね♪。

今更ですが、アニメ本編で堀江さんが「うぐぅ」とかしゃべるシーンとか無理かなあ?。


2話だけにとどまらず、3話もラストの引きもすさまじく強かったですね!。
タイムパラドックスのおそれ・・?。
3話冒頭の、黒幕っぽい未来人?・・とかも、どう絡んでくるか楽しみ~。

でも、よくよく考えてみたら
1992年や1996年の、守君以下アルコールソフトのスタッフのみなさん
・・もし、2023年で出会ったらと考えると。
・・+約30歳ですか・・。。

出会う展開になるのか否か・・。
コワいけど、観てみたくもある・・w。


3話で○君が、パソコンの○○のことを出題して
「パソコンの仕組みを何も知らないくせに使って」
みたいなセリフに、一瞬、納得させられそうになってしまいましたが
実世界では、仕組み知らずに使ってるものだらけですよね・・w。
電子レンジしかり、自動車しかり、スマホしかり、ほぼすべての生活家電・機械類
全部そうですよねww。


-----------------------------
>4話まで視聴して
4話もラストの引きが最高でした!!(絶賛)。
これは1話ラストと対になってるのかな?。
1話ラストでは実在してそこにあったものが、2話ラストでは○○○。
自分の体の○で○が○えてしまう喪失感・・ってとてつもないと思う;;。

4年前はいつの間にかいなくなってしまった・・
ってだけでも、喪失感大きかったはずなのに
今回は○がタ○ムト○ベラーだとわかってた上でも
今度またいつ会えるかなんて、知るすべもなし・・ですよね><。

わーーーーー

もう毎週待ちきれません!!。

個人的には、既にほぼ神アニメの領域です♪。

OPのしょこたんの歌もいいですね~。
なんか一見、無機質な感じだけど味がある。
ED曲も惹きこまれる。

★の評価MAXまで上昇しました。


そうそう。先日コミックス1巻2巻買いました~^^。
こっちは、あの人が主人公なのですね!!。
コノハのいない世界線なので、寂しさも感じてしまいますが
でもやっぱ惹き込まれる作品です。


今日、公式特別番組「16bit TV in 秋葉原 ~進め!電波少女~」
https://www.youtube.com/watch?v=wMq9u66pzfM
を視聴して、さらに本作が好きになりました♪。
原作にオリジナルキャラ主人公を加え、エンタメ要素をプラスした。
って、おっしゃっていましたが、もうその選択は最高の出来につながっていると確信します!。
セリフのアクセントも、時代によるアクセントの変化まで意識されてたのですね!!。
この特番はぜひともまた企画してほしいです。


ネットのまとめサイト様等でいろんな方々の感想を見させてもらってますが
山田冬夜、コノハの○○説。
ああ~、たしかに年齢逆算してみたら、あってもおかしくない。
でも、相手は?。あっ。

原作、まだ2巻の半分手前までしか読めてないので
原作でどういう立ち位置でどんなキャラなのか知らないんですよね~。

でも、次のタイムリープまでの数年間?の間に
何か事がおこりそうな予感も、なきにしもあらずw(妄想)。

特番でも〇君の演技の幅の広さが求められたことに言及されてるんですよね。
これって〇〇歳になった〇君ってこと!??。


でも、その仮定を肯定するためには
コノハの両親の情報が必要ですよね。
どっかで描かれてたかなあ・・・。記憶なし。
さすがに自分の両親の名前は把握してると考えるのが通常だけど
そうじゃないなにか訳アリ設定されている可能性も・・。

いろいろ想像させてくれるのが楽しいですよね。


本作は、一応エロゲ制作のお仕事タイムリープ作品だと思われますが
あからさまなエロ表現は、いまのところほとんど除外されていて
あくまで美少女が描かれていることに重きをおいてくれているので
視聴中に急に家族にみつかったとしても、何の問題もない作品と思われます^^(安心安全)。


そういえば何話だったかで「お絵描き掲示板」に触れられてましたよね。
自分も一時期、よく「お絵描き掲示板」に投稿される作品をチェックし
気に入った作品は、印刷してファイルしたりもしてました。
ドットの数等、限られた条件で、主にマウスで描かれた作品が多かったと思いますが
非常に味わい深い作品にたくさん出会えて幸せだった記憶が残っています。


あと、4話でひっかかったネタはPC98による、音声合成ですね。
自分が初めて衝撃を受けたのは
友達の家で、PC6001mから発せられた、合成音声でした!!!。

もう、それはそれは衝撃でしたww。

後に、現代に至ってはVocaloidシリーズが台頭してくるわけですが
かつてニコ動で出会った、1本の動画が、自分の中でのVocaloidの元祖・始祖だと確信しています!。

「PC-6601が歌うタイニーゼビウス」
https://www.nicovideo.jp/watch/sm1254646
気が向いたら視聴してみてください♪。


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>5話まで視聴して
今更ですが、古賀葵さんってヘブバンのおタマさんだったのですね^^。
どおりで無意識的に耳馴染みあったのかな?。
ヘブバンのおタマさん、個人的にゲーム内での使用頻度あまり高くなかったですが
オタクセリフは大好きだし、今後使用頻度上げたくなってきたかも♪。


コノハがスマホで調べてるページ、なんか見覚えがw。
実在してますね!、コレ。


「逃走犯」・・ついこのあいだまで別キャラのことを指してたのにw。こういう対も好き。
そういえば、1話だったかで「刑事」ってセリフ聴いて
てっきり横文字でcage?とかって単語があるのかと想像してたけど「刑事」そのまんまだったのね。


あ、コミックスで出てきてたキャラ達が、ここにきて一斉に登場しましたね!。
エンドロールで真っ先に目がいったのが、かおす先生で歓喜♪。
でも、あばばば演技が見られる機会は全くなさそうなので残念。

そういえば、堀江さんと川澄さんってTo HeartやKanonで共演されてたのですね。
どっちもアニメ版・ゲーム版ともに、ほぼ未見・未プレイなので、これを機会に少し始めています。


コンシューマーかあ。
いつのまにかこの言葉も一般化したのかな?。wiki確認してみると
”消費者(コンシューマー)である個人や一般家庭が直接購入(BtoC)するという意味で名付けられた和製英語”
BtoCって、「Business to Customer」と思ってたけど「Business to Consumer」でもあるんだね。

そもそもパソコン自体が結構ニッチで高価な趣味だった時代に
パソコン限定で販売されるソフトより、家庭用ゲームでも遊べるソフトにした方が
対応プラットフォーム増やせば、最終的に売れる本数は増えるし、会社の認知度もあがるよね。

自分も、小さかった頃はパソコン雑誌観て、アダルトゲームソフトの存在は知ってても
価格や年齢制限等で、実際に買うまでは至らなかったし
現実的に遊び始めたのは、セガサターンに移植されたソフトが多かったかな?。

個人的にシナリオ込みで評価高いのは
「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」(サターン版です!。最近発売されたリメイク版は・・)
「EVE BURST ERROR」。この2本はハズせません。

好きになったアニメが、実はエロゲ原作だったと知ってビックリさせられること、多々ありますよね。
やっぱシナリオがよければ、メディアが何であれ成功しやすいのでしょうか。


○君とコノハの関係いいですね。
なんかシュタゲの某2人の関係思い出します。どの世界線にいても・・。

・・ただ、本作では別々の年代を生きている2人が、最終的にどんな関係に行きつくのか。
もしくは、そもそも別設定があって、実は同じ年代を生きていた・・とか
もしくは、コノハ自体が、現代よりずっと未来から送り込まれた○○だった・・とかも妄想。


今回ラストの「コギャル」

・・・。

コノハによる改変フラグ??。


※18禁余談:
 某感想まとめサイト様見てたら、コノハちゃんがゴミ出しの時に歌ってた曲情報が・・w

     {netabare}「メイドさんロックンロール」♪ という曲のようです。
    https://www.nicovideo.jp/watch/sm1573129 {/netabare}
 
 
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>6話まで視聴して
ぐぬぬコノちゃん、かわいい^^。

コンシューマー移植からのアニメ化コンボ!。
これは舞い上がってしまうのも致し方ないよね・・。

自販機前の小学生・・
自力で定規使うっしょww。

冬夜さん再登場!。
あ、コミックス2巻で見たキャラ(性格)入ってたw。

コギャルでの偵察シーン。
BGMの不穏なメロディー
あれ?。これってけいおん!で聴いたことあるBGM??。
「かわいい陰謀」♪。

今回Cパート、力入ってましたね~♪。
オリジナルアニメ作品?の力の入ったCパート、大好物です!!。

コノちゃんの絶対的原動力感っ!!。最高です!!。
アツいっす!!(誉め言葉)。
 
 
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>7話まで視聴して
視聴1回目は、もう待ちきれずに深夜のリアルタイム放送視聴しました!。
24時台の放送であればギリ視聴可能ですね^^。

序盤でコノちゃんが凹んだ自分を鼓舞するために取り出したスマホ・・。
音楽をかけるとのことでしたが・・

ま・さ・か・の・・がっつり「コネクト♪」(by ClariS) ????!w

え??、こんなこと実現可能なの??w。

驚愕と同時に、脳裏にかけめぐるほむほむの泣き顔・・><。

うわあ~。スゴいな。
これってエロゲつながりじゃなくって、単なる美少女モノ繋がり??。

でも、まさかこれから何回も何回もループする鎖に繋がれる未来を示唆しているの????。

  【MAD】コネクト full (Ver-irony)【魔法少女まどか☆マギカ】
      https://www.nicovideo.jp/watch/sm14264720

いや~、圧倒的な楽曲の存在感にシビれまくりました!!。

特定の視聴者層のココロには刺さりまくるでしょう、コレ!!。

そこからすぐにOPに入っても、負けないOPにも拍手です♪。
もう世界観が出来上がりつつありますね。

コノハちゃんのみならず特定の視聴者層のココロはガッツリ胸アツに仕上がりました^^。


コノハちゃん、口下手かわいい。

タブレットの絵におどろく社員さんたちですが
タブレットのテクノロジーにツッコミなしなのナゼ?w。

守君、いろいろ凄すぎww。
ちょっと能力値がチート気味?♪。

かおさんのあの質問、いい質問ですね。


で、病室のシーンあたりから
なんか急激に作画の不安が一気に加速wwww。

大事な作中ヒロイン作画とかは力入ってますが

リアルな会社内の人たちの描写が
なんかモブ的な省エネ作画というか・・


じゅげむ・・・って、意味調べてみたけどよくわからなかった・・・orz。


ラスト手前・・。
守君もついに巻き込まれてしまったのですね・・。(高評価)

「午後の天使たち」?「天使たちの午後」??
数話前から急に明らかになった、例の中古ショップのおばあちゃんからの託されモノ。

なんかこの1本だけ、他よりずっと古くて違和感しかなかったけど
ここにきてこういう使われ方するの・・

控えめにいって最高~ですわ!!。


本作、1クールでおわらせちゃっていい作品ですか?。
否!否!否!。

2クールでも3クールでも、続けてくれたら最高なのに。。
 
 
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>8話まで視聴して
冒頭の古時計?。脳裏でYU-NOのネタバレOP映像がオーバーラップ。

PC用のカセットテープレコーダー!!。
まさか現代のアニメ作品で観れる日がくるとは。。


守君の行動範囲、限定的すぎてなんか親近感^^。
やっぱ守君が状況確認する際の確信要素はアレなんですね♪(知ってた)。


テグザー!!。FM7版を当時購入してました。
たしかスティック型のコントローラーを本ゲームのために初めて買った記憶がうっすら。。

倉庫番?。気にはなってたけど当時購入スルーしてました。

ハイドライド!!。FM7版を当時友達が購入し、一緒に遊ばせてもらいました。
アニメの画面静止して確認するまでは、フラッピーかと勘違いしてたw。
フラッピーはたしか機種ごとで面ステージ構成がまったく違ったんですよね。そっちも遊んでみたい。

UCCコーヒー!!。
今でも現役なんでしょうか?。店では見かけませんが通販可能っぽい?。
というか、そこはkey coffeeじゃないんですねw。

雑誌コーナー
I/OがA/Dにw。
ほぼベーマガキターーーーーー。
Beepも当時ありましたね~(忘れてた)。


エコー2がやたらビデオカメラ構えてるのは、映像記録から何かを得るため?。
エコー3は例のあの犬のようですが、では中古ショップのおばあちゃんは一体・・。エコー4?w。

エコーとは何だろう?
一般的な意味としては反響、残響、超音波検査(エコー検査)あたりだけど
wikiで確認したらコンピュータ関連用語としては
「入力をそのまま返すような処理などにエコーという名前が使われる」とある。
故に想像力・創造力?がない?。

エコー2の鼻歌はいつも第九?。何か意味があるのかな?。渚カヲル、最後のシ者?w。
エコー2が口にしたあの言葉は?。
全く聞き取れないんですがww。自分にはハネル?って聞こえるが意味不明><。

エコーは地球外生命体?、集合無意識的なもの??。フラメンコ星人?ww。


はい。今週も大満足でした!!。
あっ!。今更ながら、コノちゃん今週出番なしでしたね・・><。
 
 
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>9話まで視聴して
1週間待つのが長すぎてツラい;;。
・・でも、待った先で見られる最新話は最高のご褒美です^^。

大きいドットのテキスト文字が、小さいタイプライター音と共に現れると
逆転裁判のGBA版が思い出されて、なんか心地よい♪。

アルコールソフトの新作、
BD特典とかにつきますか??。

アマゾン見てたら、初期のBD限定版?はもう予約期限越えちゃって予約できんがなw。
なんか1枚2話程度で6巻??。
・・商売臭強すぎて、手が引けてしまいましたw。(結果、未予約)
BD-BOXとかで値段抑えてくれたら、買ったのにな~(チラッ)。


こんな職場、いいな~。
自分の職場では、ありえない雰囲気だな~。
うらやましさが限界突破。。

でじこってなに?w。
調べてみたら、1998年誕生なのですね!。驚愕。

冬夜ちゃん、ひさびさ登場でなんか嬉しい。
・・もっと深く関わってくるものだと思ってたから
なんか逆に気になってしまう・・。
今回のタイトル回収も、やっぱ、伏線込みで意味は大きいハズ!!。


守君、すごく大きいフラグシーンでしたね!。
あのゲームソフトは、本作の最後の”key”になりそうな予感しかしない!。

あ、何気に右隣に「YU-NO」出てきた!!(大歓喜)。


 ※どうでもいい余談
  自分の普段使いのPCはWINDOWS10ですが、美少女ゲームによっては起動できないものもあるので
  このたびWINDOWS XP環境を再構築しました!!。
  中古のPCにインストールされたリビルド品?っていうんですか?。買いました^^。
  ドライバ導入や更新が困難そうだけど、ネットに繋がない利用に限定してなら全然いけそうです。

  美少女ゲームも、歴代ピックアップ動画などをyoutubeで探して勉強中です。
  key作品の「CLANNAD」「Angel Beats!」とかは、非18禁だったんですね!!。←知らなかった。
  他にもアニメ化された有名なものだと、FATEやefとかもありますよね~。

  今更ながらですが、さすがのコノちゃんでも
  PC98環境とか、windows XP環境とかは持ててなかったんじゃないかな??。



エコー1号&2号さんって、どうみてもこの時代の人間じゃない気が・・。
でも、・・あ!、よその世界からの人間?。だったら、もしかしたら本当にこの時代の人??。

コノちゃんに何かを託したのか、それともただの偶然なのか。
・・いやいや必然???。

・・”全く読めない展開”って、どうしてこうも”美味”なのでしょうか!!(大好物)

そうり(って聞こえた)?事件??。ってなに??。


守君のセリフがグッとくる。

腕の記憶もあるんだね。。


コノちゃんの、満足を得られた告白?もグッとくる。
Angel Beats!で、奏が、「言いたくない。言ってしまったら・・」
って言うシーンとかなさって、なんか目から水が・・;;。


2人で歩く足だけのシーン・・
尺の取り方も最高でした!!!!!。

2人の心情描写と、これから起こりうる事象を予感させるに十分でしたよね!!。


ここで守君は「○わってほしくない」って言ってたの、すごく重要だと思う。

・・でも、このタイミングで、アレはキツイ・・><。

ここで守君が何を感じて、何を決意したのか・・・。私、というか視聴者全員、気になってるよね。。


って思ってたら、突然禍々しい世界www。

そしてラジ館!!!w。

そしてラストの引きのコノちゃんのセリフwwwwwwww。

どちらも最高DEATH!!。

本作メイン視聴層の○○さん連中は、こぞって大ダメージを受けましたwww。


次回予告の「精一杯やってみる」

うーん、岡村ちゃんのカルアミルク♪が浮かんだのって、自分だけでしょうか??。
 
 
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>10話まで視聴して
守くんって六田さんっていうんですね。
六田さんで自分が思い浮かぶのは、六田登さん一択です^^。
「ダッシュ勝平」、「F(エフ)」、「TWIN」あたりが好きでした。

「美少女なら・・」からの、あの場面転換・・
どうみても普通にCMに入ったのかと錯覚ww。
さらに、中の人、ホンモノww。
だけど、ビジュアルは、ストリートファイター6に出てても違和感なさそうなガタイ&アメリカンww。
そういえば、SPY FAMILYのヨルさんがホントにコラボ本戦参戦したら、いっそ本セイバーも?・・と期待w。

「世界線」の話、キター!。
シュタゲやYU-NOが存在しなかった世界線・・・。
これは損失デカいし、自分も受け入れられません・・w。

コノちゃんが、言いかけたあの言葉、
「あのときの○○○○○・・」。・・表情もいいですね。。

コノちゃんのメンタルが少し心配に・・。

冷静な「萌え・・みたいなもんか・・」に、なぜかほっこり。。

Cuuゲームの歴史・・・
「RACING CUE GIRLS!!!」は、「ドルフィンウェーブ」?、「ウマ娘」??。
「バトルロイヤルみたいな島で」は、あっ(察し)。

冬夜ちゃんも現世?wで邂逅・・。
あっれー、冬夜ちゃんもっとガンガン物語に絡んでくると思ってたのに、まさかの外野ですか?。

さすがのコノちゃんも、ちょっとメンタル不安定になってきましたね・・。
コノちゃんにとっての、これまでの人生で得たリスペクトの数々は
やはり自分がやりたいことの引換えや代償にはできないですよね。。

守君に連れていかれた海?川?沿いの倉庫街?。
かつてSOUL HACKERSで観た倉庫街に見えてしまう。。

スーパーチートキャラになった守君でも、思い通りにいかないことがあるのね・・。
マモー9801・・。

でも、この世界線の守君がスゴく成長して成功しているのを観ればみるほど
本来最初にコノハがいた世界線での守君は、どうなっていたのか
気になって、でも不安要素も大きくて
仮に元の世界線に戻れたとして、出会うことがあるのか?・・とドキドキしてしまう・。

この後の守君のセリフいいなあ・・。
実際にこの世界線で生きてる人々にとっては
自分たちで切り開いてきた現在・・のハズだもんね。

「しっとりした人」・・って何?ww。

「なかったことにはしたくない」・・
ああ~、シュタゲ来ましたね!!。
・・でも、これはかなりかなりかな~り困難な選択では???。

守君の提案・・
予想してなかった提案でしたw!。

別会社から・・って。・・どっ・こっ・にっ・そんな会社がwww。
エコーソフトからくらいしか無理じゃない??w。

突出し過ぎた1つに対して、同等のもう1つをぶつけて
最初の突出した1つが、突出し過ぎた1つではないことにするってこと??。

普通に考えたら、まったく上手くいくようには思えないのですが
そこをあえて選択してきた本作に、やっぱラスト3話程度??、期待してしまいます^^。
(普通の方法論では、これまでのタイムリープで与えた改変を取り消す・・ですもんね)

・・ラストの提供絵?、での肌の質感よ・・(誉め言葉)。
 
 
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>11話まで視聴して
毎話レビューせずにはいられない作品です!!。

放送の2日前くらいに公式Youtubeサイトで公開される次回予告。
https://www.youtube.com/watch?v=4mXinIkgBQc
今回のラストのセリフ最高でした!!!。
「これは○○○○物語」。


ついに!AIについても触れられてきましたね^^。
リアルでも現在進行形のこの技術。
進化が早すぎて、すでに人間が置いてかれかけている感覚ありますよね。

で、ここで語る守君の言葉。
すごく本質をついていて共感してしまいます。

そう。熱≒エネルギーですね。
自分が毎話レビューせずにはいられなくさせられるのも
間違いなく本作品の持つ”熱量”にあてられているから。

自分の書いた3話のレビューで
2023年にもし、アルコールソフトの面々と出会ってしまうのがコワイ
って書いたけど、案外蓋をあけてみたら全然イケますね!。

コノちゃんと守君、歳の差あっても全く問題ナイと思う。

って思ってたら不意に何?。あのラジオ!!。
守君、修理しながらずっと大切に愛用してたのかな?。
そして流れる声の主は、もちろんあの方♪。
でもリアルな世界では、AMのラジオ放送自体が縮小・FMに統合する流れなのかな?。
ちょっとなんか、そのあたりの制作陣からのメッセージにも感じられるシーンだったかな。

いろんな創作物を作り続ける。。
これってホントとてつもないことですよね。
一発屋だけでもスゴいのに、それを体験してしまった消費者層は
その次にさらにスゴイものを期待してしまう。
あらゆる芸術にいえること。
ミュージシャンとかわかりやすいですよね。

守君、スゴイな~。
コノちゃんの微妙な変化を全く気付けずにいたよ。
この迫りくるコワさ。

コノちゃんの回想入ったけど、やっぱ両親の描写はないのね・・。
やっぱ何らかの理由で「いない」のかなあ?。
作られた記憶だったりするのかなあ??。
そもそもホントにこの時代の”人間”なのかもまだ不透明。
某話でアルコールソフトの人が言った言葉がまだ可能性残してる。

あ、ここで冬夜ちゃんの本格投入ですね!!。
素晴らしいです!!。
このギリギリまでの引っ張りは効果絶大。

上手いな~。この時の守君の頭の中には、某人物が浮かんでいたのでしょうね。

FOUNDER?ROUNDERじゃなくて?。

ここでタイトル回収。鮮やかです♪。

コノちゃんを知る人物。
真っ先に狙われるのは、守君以下アルコールソフトの面々では?。

この世界線の冬夜ちゃん、手段を選ばず目的のために行動してきたんですね。

プラグスーツww。
EVA、宇宙戦艦ヤマトww。

人間の創造力を吸い出すデバイスかな?。
「まさかここで終わらせないよね」と思った瞬間、ED入りましたwww。
ハイ。今回も完璧な引きです!!(絶賛)

おかげさまで、また今後1週間、悶々とした日々が強制されますw(誉め言葉)。

あっ!。Cパートキター。
守君、耳と記憶力良すぎww。

ちょww。さらなるアツすぎ展開www。

何w?次回タイトルw。ゆゆゆゆゆ?。


※余談:ここ最近、毎回楽しみにさせてもらっているYoutuber様がいます。
{netabare}
あかペンch【アニメ漫画感想】様です。

【16bitセンセーション ANOTHER LAYER】
https://www.youtube.com/watch?v=ojRCx-O6qd8&list=PL85uIcvpeLBAW7mGImoMM-PqV4CewqEsO
は、もちろんのこと

【BIRDIE WING -Golf Girls' Story-】
https://www.youtube.com/watch?v=250fMvtamGo&list=PL85uIcvpeLBCtKUwIGp5HK-ljH8WZV3IL
も、毎回楽しみに視聴させてもらっていました。

自分には全く気付けなかった角度での切込み等が心地よい刺激&満足になります♪。

自分が特にハマったアニメ作品の楽しみ方として
①まず、他の情報をできるだけ入れずに、自分自身の率直な感想をレビューする
②他の方が書いたレビューを読む
③各まとめサイト様での感想集約を読む
④感想系Youtuber様の動画を見る
この①~④が各話ごと、1話ごとのルーチンとなっています。
 {/netabare}
 
  
-----------------------------
※余談:作中に登場する実在する美少女ゲームたち

{netabare}
【ゲームソフトとして作中描写】

~古の美少女ゲームたち~

 ・天使たちの午後  1985-07-01  JAST
 (作中「午後の天使たち」?。古すぎて許諾得られなかった?)

 ・同級生(DOS)  1992-12-17   elf 
 ・同級生2(DOS)  1995-01-31   elf
 ・遺作(DOS)   1995-08-25   elf
 ・下級生(DOS)   1996-06-07   elf

 ・野々村病院の人々(DOS)   1994-06-30   シルキーズ

 ・雫        1996-01-26   Leaf
 ・痕 -きずあと-   1996-07-26   Leaf
 ・こみっくパーティー 1999-05-28   Leaf

 ・Pia♥キャロットへようこそ!!  1996-07-26   カクテル・ソフト

 ・MOON.       1997-11-21    Tactics
 ・ONE ~輝く季節へ~  1998-05-29    Tactics
 ・Kanon     1999-06-04    Key

 ・Natural ~身も心も~  1998-02-06  フェアリーテール

 ・夜勤病棟     1999-12-22  Mink

 ・戦国ランス    2006-12-15  ALICESOFT

 ・恋姫†無双 ~乙女だらけの三国志演義~ 2007-01-26  BaseSon


~比較的近年の美少女ゲームたち~

 ・未来ノスタルジア     2011-09-02   Purple software
 ・ハピメア       2013-02-28     Purple software
 ・ハピメア -Fragmentation Dream- 2014-02-28 Purple software
 ・アオイトリ 2017-11-24   Purple software
 ・ハピメア REGRET END 2023-05-26   Purple software

 ・DRACU-RIOT!      2012-03-30  ゆずソフト 
 ・天色*アイルノーツ  2013-07-26  ゆずソフト
 ・千恋*万花       2016-07-29  ゆずソフト 
 ・RIDDLE JOKER       2018-03-30  ゆずソフト 
 ・喫茶ステラと死神の蝶   2019-12-20  ゆずソフト 
 ・天使☆騒々 RE-BOOT!   2023-04-28   ゆずソフト 

 ・ハミダシクリエイティブ   2020-09-25   まどそふと 
 ・ハミダシクリエイティブ凸  2022-11-25  まどそふと


【ポスターや街中大型チラシとして作中描写】

 ・ATRI              2020-06-19  ANIPLEX.EXE

 ・ましろ色シンフォニー Remake for FHD  2023-06-23  ぱれっと

 ・クリミナルオーダー 3rd offence    2023-11-24   Purple software 


【アルコールソフト作品としてパロ描写?】
 ・晴れのちときどき胸さわぎ    1997-04-25    カクテル・ソフト
 (作中「晴れときどきバケーション」?)
 
---------------------------------------------------------------------------{/netabare}

細かく探せばもっと出ているのでしょうけれど、取り急ぎまとめてみました。

印象的だったのは11話でコノちゃんのスマホの待ち受け画面が
”蝶がモチーフの美しい画像”だったので、その作品が気になりました♪。


美少女ゲームについて、少し勉強してみました。
美少女ゲーといっても、いろいろ種類があるのですね。
キャラゲー、シナリオゲー、泣きゲー、抜○ゲー、・・などなど。


OSが進化する度にOS対応版とか発売されてるので
OSごとに、CD-ROM版、DVD版、DL版、リメイク版等が発売されたり
その際に追加シナリオやCG変更、シナリオ変更、ボイス追加等が含まれていたり
多種多様化&複雑化してるのね・・。
おまけに、コンシューマ版になってフルボイス化、18禁シーンの削除による一般ソフト化等も。

初期の作品は現在のOSでは起動しなかったりもあるけど、ボイスなしだったりで
魅力半減するかと思って蓋をあけてみたら、全然魅力的だったりと、わからないものです^^。

本をほとんど読まず、活字に疎かった自分にとっては
案外、黎明期~Windows初期あたりのボイスなし作品も
活字に触れさせてもらえるよい機会を与えてもらえる作品なのかもしれません。
・・でも、18禁要素がなくなったとしても、フルボイス化による恩恵も捨てがたい・w。

声優さん問題ですが、18禁作品と非18禁作品では
仮に同一の声優さんが演じられたとしても、名義は確かに別にする必要性ありますね。。
杉○さん、若○なんかは、もう完全に声でわかってしまうので、ほぼ意味ナイですがw、
女性声優さんとなるとそうはいきませんよね。。
時々、某まとめサイト様等で情報が飛び交いますが、なかなか興味深いです^^。

18禁問題ですが、“沙織事件”、18禁シールの導入、“ソフ倫”の誕生などあったのですね。
本作のきっかけがなければ、知ることもなかったことでしょう^^。
 
 
-----------------------------
>12話WEB予告を視聴して
WEBでの次回予告、今週、来るの遅すぎないですか??。!。ぷんぷん!(^^)。
https://www.youtube.com/watch?v=mSI7tsHvueo

でも、直前まで待たされただけあって、最高の次回予告ですね!。
もうどうなってしまうのか楽しみで仕方ありません!!。
メイ子さんの声、もう聴けないのかも?と思ってしまってましたが
やっぱ制作スタッフ様方、わかっていらっしゃるw(誉め言葉)。
もうこのWEBでの次回予告も、完全に本編の一部ですね!!。

ゆ、ゆゆゆゆゆ。・・ユーレイ??。


>12話まで視聴して
もう最高の高ッです!!^^。

特に大人組最高っ!!。
守君、頼もしくてカッコよすぎw。

大人冬夜ちゃんも最高です!。個人的には大人になってからの方が好き。
不遇な冬夜ちゃんのこの20年?を想像してみるだけでも、かなりグッときます!!。

コノちゃんの魂の叫びの演技、すごく心に響きました。
きっとこのコノちゃんの中に大量に沸き上がった熱量が
今話ラストの、アレを呼び寄せたのでしょうね?w。

「いくつだと思ってるんだ」
このセリフも良かった♪。
無理してしまうのは、何より優先すべき大切なものができてしまったからですよね。

「ラボに戻るんだ!」
あれ?。開発室じゃなかったっけ?。シュタゲに引っぱられてる感がw。


ラスト手前で聴こえ始めるあの鼻歌?。
ゾクゾクしまくりでした!(誉め言葉)。
なんか黒服相手のシーンのセリフやりとりといい、AREの登場といい
そこはかとなく感じてしまうサムメンコ感、嫌いじゃないです。
ゾンサガリベンジラストで、未だ放置されっぱなしのアレ。
本作の方で先に盛大に大解決してほしいものです^^。

ゆゆゆゆゆはAREだったのですね。


ここでまた一気に気になってしまうエコー。
そもそもエコーと人類の本当のファーストコンタクトは何年なのか?。
いつからエコーが地球に存在しているのか。
8話で観たエコー2は、年齢が低く、知性も低めに感じられたが
3話、5話で観たエコー2は、そこそこの年齢に達し、知性も高いものに感じられた。
年数を経て成長しているのか、熱量を得て成長し時間も跳躍してきているのか?。
エコーの過ごしてきたこの20年?の時間の概念も気になる。

・・ってことで、最終話までに
エコー関係の登場してたシーンや話数を復習しておきたくなりました。

個人的に一番気になっているのは、やはり1話の中古ショップお婆ちゃんです。
エコー3と一緒にいたこともあり、やっぱエコーだと思うのですがどうでしょう。
存在感、謎感、やさしさ感、気になる感・・etc.
総合すると現時点での自分の中の本作のMVPですね。


で、結局のところ、本当にあと1話で終わってしまうのでしょうか??。
普通に考えたら無理ですが、本作ならやり遂げてしまいそうでそれはそれでコワイw。

もう少しじっくり描くには、2クールがあってもいいかも?。
きっちり終わらせてほしくもあるけど、2クール目の発表も期待せずにはいられない(悩ましい誉め言葉)。
 
 
-----------------------------
>13話まで視聴して
もう最っ高の高ッです!!^^。

とても爽やかなラスト♪。
全てのフラグが回収されたわけではありませんが
要所要所で得られる満足感が心地よく、余韻に浸れるものでした。

むしろ、細かく明かされずに少し謎を残してくれてるくらいの方が
放送終わった後も、末永く楽しめる気がします。

そういえば公式Youtubeで、
「TRUE END PV」が公開されましたが
https://www.youtube.com/watch?v=bwmYPsrVtUc
もしかして、これとは別のマルチエンド展開で2期とか来て
1期で描かれなかった別の角度のストーリーとかあってもいいな^^。

心配していたUFOの扱いですが
しつこくなくサラッとした味付けに感じられて絶品でした!。

コノちゃんのサイン、古賀さん作なのですね。これは欲すい!。

何?、このエコー2のかわいさw。

コノちゃんがエコー1に言った「どこかで?」はどこで感じたんだろう?。
ショップのおばあちゃんと、エコー3(犬)の
中の人が同じことと何か関係あったりするのかな?。
結局エコー2が、3話、5話でなぜいたのか、何をしていたのかも謎のままw。

メイコさんのコノちゃんを呼ぶ声。耳が幸せです♪♪。
最終話で聞けてホント良かった!。
大人組との再会もやっぱ良かった。

冬夜ちゃんの本作での扱い。
最後の言動で、人柄がしっかり描かれていて
自分は本作の扱い最大限高評価します!。
冬夜ちゃんには、アフターストーリー(あると期待)でがっつり活躍してもらわないと!。

橋本さんもコノちゃんばりに時間止まってるんですがw。

アキバの街を歩くシーン。
何気ないシーンだけど、シュタゲのあのシーン・このシーンも思い出せて感慨深い。
2人での共同作業ですね^^。

忘れてしまわないように強烈に海馬に焼き付ける”アレ”
をやるかと思って、ドキドキしてしまいましたが
ずいぶんさわやかな選択に落ち着きましたね。

このゲームも売ってください。お願いしますm(__)m。

クライマックスも最高でした^^。
ここで1話のあのラストシーンかぶせてきますか!。
神ラストシーンです!!。
もっとラブラブになるかと思ってましたが、そこはグッと抑えてきましたね(高評価)。


本作は、いわゆるエ○ゲ制作のお話ということだったので
もっとあざとい、きわどいような描写も覚悟していましたが
蓋を開けてみると、そんなものには一切頼らない”正統派SFお仕事アニメ”でした!。
自分の中で、今作ったばかりのこの”正統派SFお仕事アニメ”というジャンル
パッと思い浮かぶのは、やっぱ未来警察ウラシマンですね。

本作のおかげで、エ○ゲなるものにも趣味の世界が拡がり感謝しています。
エ○ゲといっても、アニメ同様、
物語、作画、声優、音楽、キャラといった要素によって評価が大きくことなり
さらにそこに加えて、ゲーム性や18禁要素なども加味されて
奥行きが広いものだと認識できました。
何十年にもわたって蓄積されてきたエ○ゲ資産を知らずに終わるのはチョット勿体ないですね。


本作を作ってくださった原作者様、スタッフ様方、
ほんとうにありがとうございました!!。
「風の辿り着く場所」cover by上原メイ子(CV.堀江由衣)
https://www.youtube.com/watch?v=H7NOd0SLqBk
など、今後もどんどんエ○ゲ関係のコンテンツをどんどん増やしていって核になってほしいです。

感謝と期待をここに記します。。
 

投稿 : 2024/04/13
♥ : 22

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

これは名作なんです!

そう、パッケージやジャケット、表紙絵だけを頼りに、ほとばしるエネルギーを感じ取ろうとした日々を思い出す。
そこに広がるのは“愛”であり、甘く切なく、人生を彩るロマンであると確信していたわけだが、すえた“におい”とワンセット、恥ずかしさに満ち満ちた記憶でもある。

そんなこんなをリュックサックに詰め込んで、「ぐぬぬ!」、「なにを!」と走り回るコノハの姿に、古賀葵さんのボイスに勇気百倍、とても楽しい作品であった。

同人誌のノリと言おうか、アニオリ脚本の潔さも手伝って、ソフト(美少女)にしてハード(98)なランディングのラスト、キービジュアルの見事な回収が素敵だ。

加えて、「オギャ!」と生まれたエコーちゃんがとっても可愛いときた。

あと、電波でカオスなメロディライン、2の16乗な“しょこたん”の歌声もグッドでありました。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 19

76.4 3 リベンジで東京なアニメランキング3位
黒子のバスケ(第2期)(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (1008)
6355人が棚に入れました
誠凛高校バスケ部は、ウィンターカップでの『キセキの世代』との全面戦争へ向けて、激しい練習を積んでいた。
そんなある休日ストリートバスケの大会に参加した黒子たちは、会場で火神のアメリカ時代の兄貴分
氷室辰也と出会う。
かつて共にバスケを学び、技術を競い、決着をつけられないまま別れてしまった因縁の相手に対し、
煮え切らない態度を見せる火神。そんな火神だが・・・?
さらにそこへ、氷室と同じく陽泉高校バスケ部に所属する『キセキの世代』紫原敦が現れる。


声優・キャラクター
小野賢章、小野友樹、斎藤千和、細谷佳正、野島裕史、浜田賢二、江口拓也、井上剛、三木眞一郎、木村良平、保志総一朗、小野大輔、鈴木達央、諏訪部順一、中井和哉、折笠富美子、鈴村健一、谷山紀章、神谷浩史、甲斐田ゆき、武田幸史、石川界人、須嵜成幸、嶋村侑

ゆりなさま さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

みんなの想いを背負ったエースは絶対負けない!!

黒バス第2期! 原作は読み進めてる真っ最中です。
3期に間に合いませんでしたがあとちょっとなので放送回には間に合うかな・・。

アニメ2期。
赤司くんの登場にココロ踊りました♡
性格やばい・・^^;
でもかっこいいです。黒バスで1番好きですー。
さらに言えば帝光中メンバー(キセキの世代)が好きです。

なんて思いながらチラチラ映る赤司くんを・・じゃなく・・
桐皇戦観てましたっヾ(●´□`●)ノ

ストーリー的には良くも悪くも想像通りでした。

桐皇戦すごかったです。観てる側も疲れる^^;
そのくらい魅せられた試合だったと思います。
この試合終了後から青峰くんも結構好きなキャラになりました。


一個気になったのはVS陽泉との戦いが思ったより短く感じました。
桐皇戦が長かったからかな??

第3期ではいよいよ洛山でてきますね。
赤司くんがたっぷり観れたら嬉しいです。(たっぷり堪能中)

スポーツのアニメっておもしろいなーって改めて思えた作品でした。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 48

momomax さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

めちゃくちゃ楽しみです♪→くぅわぁ~~~(≧ ≦)Ω ♪***やっぱイイ!!

黒子&火神、誠凛高校を応援!!
どんなプレイが見れるかな☆

声フェチmomomaxとしては
神谷さんの赤司 征十郎がどんな活躍をするか
楽しみで仕方ありません。

試合は燃えますよね~~!

イケメン揃で女性好みとは思いますが
男性はどう見るのかレビューが気になります!!


----☆追記☆-----
いよいよ始まりました!!(*^_^*)

絵は綺麗だし、キャラは魅力的だし!
試合やバスケシーンの躍動感が好きです。

キセキの世代(特に赤司征十郎!!)との戦いに
ワクワクo(^^o) (o^^o) (o^^)o
ドキドキ(((((*^o^*)♪
楽しみで仕方ありません!!

2期スタートで、可也気に入っていたのだと実感!
この作品は間違いが無い。
安心して観れます。

---☆追記☆----
やっぱり試合は燃えますね!!
誠凛バスケ部は良いチームです。
他のライバル高校もそれぞれのカラーがあって
魅力的です。

3期早く観たいな!!
赤司の活躍が楽しみです。

この作品はmomomax溺愛アニメですよ!o(*^▽^*)o~♪

投稿 : 2024/04/13
♥ : 26

ねここ時計 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

向う先は前だけ

登場人物たちに魅力があります。
なので、その人物のファンが多いですね。
確かに格好いいです。

私はみるまで少し誤解していました。
登場人物たちの人気が先行してしまっていますが、この作品は熱いスポ根アニメです。

黒子の存在感の無さを生かしたプレイは面白いです。
「ミスディレクション」
存在感の薄さと視線誘導を使った技。

私の友達で、行動が静かすぎて黒子と同じ様な子がいるので、かなり共感してしまいました。
本当に存在が消えるんですよね。
それで突然隣にいたりして、いつも驚かされます。
黒子のあの技は、天性のものと習得した技術ですね。

登場人物たちのバスケのプレイは超能力ではなく、
毎日一生懸命に練習してきて、努力、その積み重ねで辿り着いた境地なのだと思います。

試合が熱いです。
コートの中に入ったら勝つか負けるかしかなく、
勝つために皆その場所に立っています。

最後の瞬間さえも勝ちにいこうとする心、そんな彼らの熱い魂をみることになります。
感動、とういよりそんな姿にみていて心打たれます。

勝つ、
勝ちを望むこと。
あきらめない心。
姿勢、心意気、意気込み。
自分を信じること、仲間を信じること。
プライドを持つこと、反対にプライドを捨てること。

負けていいなんて誰も思っていません。皆勝ちにいきます。
けれど、あの負けたときにみえる景色。
それも凄いものなのです。
負けてもいいと思った試合では、何も得れないです。
真剣に勝ちを望んだものにしかその景色をみることはできません。

勝つことでみえる景色もあります。
負けたくないからこそ誰よりも努力をし続け、
勝利を掴んだときのあの気持ち、みえるもの。

ライバルもいいものです。
そんな相手がいるから自分がまた大きく強くなれます。

だからこそ、私はみていて心動かされました。

作画とてもいいと思います。
試合時の体の動きの描写は本当に鮮やかです。
みていると自分がそこに居るような感覚になります。
画面から目を離すととんでもない展開になったりしているので目が離せませんよ。

試合時はあと5秒が非常に長いのが気になりますね。
皆が思っていることを語る間に、こちらの時間は10分はたっていたりします。
そこが1番手に汗握る展開なんですけどね。


スポーツをやったことある方は、きっと胸アツになるでしょう。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 24

74.3 4 リベンジで東京なアニメランキング4位
東京リベンジャーズ(TVアニメ動画)

2021年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (388)
1430人が棚に入れました
人生どん底のダメフリーター花垣武道(タケミチ)。中学時代に付き合っていた人生唯一の恋人・橘日向(ヒナタ)が、最凶最悪の悪党連合"東京卍會"に殺されたことを知る。事件を知った翌日、駅のホームにいたタケミチは何者かに背中を押され線路に転落し死を覚悟したが、目を開けると何故か12年前にタイムリープしていた。人生のピークだった12年前の中学時代にタイムリープし、恋人を救うため、逃げ続けた自分を変えるため、人生のリベンジを開始する!

声優・キャラクター
新祐樹、和氣あず未、逢坂良太、林勇、鈴木達央
ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

元ヤン、母校に帰る。

【紹介】
元ヤンがヤンキーやってた中学生時代にタイムリープして未来を変えるため奮闘する話。
暴力や殺人など刺激的なシーンが多いので苦手な方はやめたほうがいいかも。
シナリオはかなり雑で粗が多いけど面白い。
特に主人公の行動の妥当性のなさと、タイムリープの取り扱いの適当さが酷い。
キャラクターの魅力がすべてかもしれない。
バジ君、ドラケン君、ミツヤ君、マイキー君、千冬あたりが特に好きです。

きさきも含めて敵対するキャラにほぼ人間的な魅力がないのが欠点かも。
味方の魅力を描くのは上手でも、敵の魅力を描くのは苦手なのかな?

【タイムリープについて】
{netabare}
タイムリープはかなりご都合主義というか、いい加減ですね。
過去と現在を行き来して過去の出来事が未来に影響及ぼすのはいいのですが、その影響がかなり大雑把ですね。
それに、未来にいってる間のタケミチや過去変えた後未来に行くまでの十数年は当時のタケミチが自分の意思で動いている設定ですが、そのタケミチは大人の記憶がないので、あんな都合よく話が進まないとおもう。
細かいこと気にしないほうがよさそうです。
{/netabare}

【シナリオ】
{netabare}
タイムリープだけじゃなくシナリオも結構いい加減。

最初はヒナを助けるという明確な目的があったけど、その目的がいつの間にか暴走族の仲間を助けることにすり替わっていて、まずはヒナの安全確保という誰でも思いつくような当たり前の安全策をとらずに、ふつうはどうにもできるわけがない不良の抗争をなんとかすることばかり考えていて、都合のいいときだけヒナを助けるために根性で身体はってんだ!みたいな空気出すのがおかしいと思う。

最初からヒナは誰かに命狙われているわけじゃなくて、事故に巻き込まれているだけなんだから、抗争を止める必要なんてないんじゃないの?
タケミチが何度もタイムリープする動機付けのためだけに関係ないのに殺されるから不自然な感じがする。

きっかけはヒナを救うためでもいいけど、とりあえずヒナの安全を確保して、ドラケン君たちを気に入ってしまったから助けたいという風にタイムリープする目的を切り替えれば良かったと思う。

どっちかというと命狙われているのはヒナじゃなくてタケミチなわけで
劇中でもタケミッチ自身も提案していたが
事件の日付と場所だけマサトとヒナに伝えておいて、この日は絶対にここに近づかないようにって言うのが一番確実で安全な方法だと思う。
ふつうはまずこれを試そうとする。

その方法はマサトが、変な奴だと思われて嫌われるだけだからやめとけって言って止めるけど、これがこの作品で一番おかしいところ。
大事な姉の命かかってるのに何言ってるの?って思った。

それにヒナの性格からしてその程度で嫌うような子じゃないでしょうに

{/netabare}


【キャラクター】
{netabare}
こういう世界と全く縁がないので詳しくないですが、これって昔の暴走族ですよね? 
今はあんまりここまでベタな暴走族なかなかいない気がしますね。
登場キャラは多いが重要な人物とモブの書き分けもしっかりしているしキャラづけがしっかりしているので誰これ?ってのがあまりない。
生き方がカッコいいキャラが多くて魅力的。

残念なのはキサキ。
敵だからというのを抜きにしても魅力が低いですね。
やたら脅威感を強調されていますが、そんなに脅威でしょうか?
現状、ただの詐欺師ですよ?

こういう詐欺師キャラで本人の力が強くない場合って、
たいてい根っこがしょうもない場合が多い。
底がすごく浅そう。

圧倒的な力を持っていて、手が届きそうにない圧倒的な差があるって感じなら良かったんだけど、そうでもなくて
もし演技じゃないのなら、頭もそんなに良くないし、強くもないと思う。
暗躍するのも、そんなにうまくやっている感じもしない

それなのにみんなして、「きさきがこえーんだよ」「とにかくやべーんだよ」ばっかりなのが冷める。
なんでこんな口先だけの詐欺師にビクビクしてるの?
{/netabare}

【バトル】
{netabare}
自分のチームの総長が敵に囲まれて、卑怯な方法で一方的に攻撃されているのに、ぼーっと見ている人多すぎ。助けに行ってあげて。

あと、乱戦中に刃物で刺されるシーン何度かあるけど、刺した人は殺す気で刺していて、刺された人は無警戒で、不意打ちに成功しているのに、なんか変な場所刺しているのが雑だった。

マイキー君の兄は、あの武器の重さと一虎の叩き方からして一撃で即死になるでしょうか? 
ドラケン君はあの出血量だとたぶん死ぬと思うし、バジ君はあの位置刺されてもたぶん死なないと思う。こういうところもよくわかんなかった。


{/netabare}

【音楽】
主題歌はOPもEDもかなりの良曲で作品のテーマにもよくあっている。

【総評】
変なところで終わりますね。
このあとどうなっちゃうんでしょうか?早く続きが見たいです。
細かいことを気にしなければ面白いアニメだと思う。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 32
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

マイキー キックで Good Enough

原作未読

“ヤンキー”דタイムリープ”ですって。
水と油に見えてなかなかどうして化学反応起こっていい感じで乳化してくれた模様です。
“タイムリープ”要素が牽引役になるんだろうなぁと思いきや意外なことに“ヤンキー”が面白い一品。

(1)ヤンキー
ヤンキーものは苦手です。面白いと感じたことがないですね。そういえばどんなのあるかと人気ヤンキー漫画を挙げてた某サイトから引っ張ってきたのがこちら↓

 1位 東京卍リベンジャーズ
 2位 今日から俺は!!
 3位 クローズ
 4位 ろくでなしBLUES
 5位 ごくせん
 6位 ビー・バップ・ハイスクール
 6位 湘南純愛組!
 8位 ROOKIES
 9位 GTO
 9位 カメレオン
 11位 疾風伝説 特攻の拓
 12位 湘南爆走族

直近の調査だからってのもあって堂々の一位が本作。ちなみに当方まともに読んだのは4位6位くらいです。よくある“強い仲間意識”とかヤンキーものでなくても代替が利くし、“不屈の闘志”“拳の強さ”見るなら格闘漫画でよいのですよ。中高生でやる必要はありません。
一方、長渕剛や北野作品だったりコッポラ監督の一連シリーズはもちろん、あと当方のサムネがそうであるようにヤクザやマフィアもんは好きだったりします。両者の違いはさておき、本作には“本職”の匂いが色濃いのであります。たぶん中高生ものでは無縁なはずだった命のやり取りが描かれててそう感じるのかもしれません。物騒です。
一言で言えば、“男”がかっこいい。非行ものにありがちな荒んだ家庭環境的背景説明は控えめ。筋を通すやつと打算でごまかすやつらのギリギリな人間模様が描かれているのは社会の縮図ですね。


(2)タイムリープ
視聴のトリガーでした。が、けっこうザル設定でところどころ気分が削がれちゃって没入することは無かったと思います。
ただしタイトル“リベンジ”にあるように行動の根っこにあるのが主人公の“後悔”なので、繰り返しを経て濃縮されていくリープもののお約束は踏まえてたような。ちゃんとしたスパイスにはなってます。


全24話。最終話が兼総集編みたいで、これは2期含みといったところでしょうか。
2017年を現在と見立てそこから遡って12年。20代後半に差し掛かったうだつのあがらない主人公花垣武道(CV新祐樹)が過去改変目指してタイムリープ(の亜種!?)する物語。
ヤンキーものというより『仁義なき戦い』『ゴッドファーザー』を学生にやらせてみたら○○だった!な印象です。ヤンキーものは大概強いやつがメイン張りますが、本作では中田小兵二(こへーじ『ろくでなしBLUES』)や兼子信雄(ノブ『ビーバップ』)みたいな雑魚キャラが主役。ダメダメなしゃば僧が覚悟決めたりするわけでして、普段とのギャップにドキッとする仕様なのかと思えます。
ヤンキー特有のイキリ日常が延々と続くわけではないことは私が保障します。



※雑感

■小並感

ちなみにレビューのタイトルが『グーニーズ』からってお気づきだったでしょうか?
主人公マイキーはゲームだとキック専任でした。そんな1980年代。

{netabare}ドラケンは武道を気に入っちゃう。
「“譲れねえもんがある”。今どき女にそれ言うやついねえぞ。昭和だな」
マイキーも河原の土手と限りなく昭和的な場所でこうも言う。
「今って…不良がダセえって言われる時代だろ?」
「だからオレが…不良の時代を創ってやる。…(以下略)」{/netabare}

校内暴力やらヤンキーが跋扈してたピークってたしか80年代とのこと。

{netabare}それからどんどん減っていって、マイキー兄貴が不良やってた10年くらい前(1995年前後!?)までがギリギリ不良がかっこよかった時代だと言われると、『SLAMDUNK』のメインどころが不良設定だったのを思い出し、たしかにそうだと妙に納得する。
そして時は2005年。不肖ぺーが破壊王の訃報を旅先ホテルで知りその足で“知床遊覧船”に乗船した年ですね。そんなんどうでもよいとして、不良関連だと『青春アミーゴ』リリース年だったか。亀梨君や山Pが不良枠だったりでたしかにぬるい。ただの不機嫌そうなイケメンですから。{/netabare}

そんでもって本題。

{netabare}マイキーが理想とした“不良の時代”ってけっして現在(2017年)の東京卍會じゃないんだろうと思われる。
武道と同じく「こんなはずじゃなかった」人という対比も可能。時折マイキーが武道に「お前ほんとに中学生?」と匂わせツッコミするのってマイキーなりのSOSな気がしてくる。ヒナ弟みたいに仕組みを感づいているよないないよな。はたまた実はタイムリーパー仲間だったりしてね。{/netabare}

そんでもって副題。

鈴木達央さんのドラケン良かったよ。余人をもって代えがたしだと思うんだけどなぁ。


続きに期待してます。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 25

ISSA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

「ゲームチェンジャー」

胸ぐらを掴まれて 強烈なパンチを食らってよろけて肩を並べうずくまった
予報通りの雨にお前はにやけて
「傷口が綺麗になる」なんて嘘をつく

いつも口喧嘩さえうまく出来ないくせして
冴えない冗談言うなよ
あまりのつまらなさに目が潤んだ

何度も青アザだらけで涙を 流して 流して
不安定な心を肩に預け合いながら 腐り切ったバッドエンドに抗う
なぜだろう 喜びよりも心地よい痛み ずっしりと響いて
濡れた服に舌打ちしながら 腫れ上がった顔を見合って笑う
土砂降りの夜に 誓ったリベンジ

Official髭男dismさんによるOP曲
「Cry Baby」
絶対カラオケでは歌えないKeyの乱高下による転調が特徴的だけど歌詞と共にタイムリープの繰り返しと転調の繰り返しが凄くシンクロ&マッチしています。

アニメファンにはヤンキー物は毛嫌いされてそうだけど…
主人公を応援したくなる物語の作りや漫画原作の良さである続きが知りたくなる見応えは十分。
2クール目も楽しみです。


視聴完了
うんリゼロことゼロから始まる異世界生活の現代ヤンキー版だった。

スピード感があって劇的な展開、一話の結びに気になる展開をもってきて続きが気になる引きの良さ。

無力感が漂う主人公が奥の手として使うリセットする能力、タイムリープと死に戻り…本質的には同じだし。

二期ありきの最後のしめだったのかな?二期するならリゼロみたく主人公が漢を見せたり、泣ける話を挟むとさらに面白くなりそう。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 22
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