リーダーで宇宙人なおすすめアニメランキング 2

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早速見ていきましょう!

73.3 1 リーダーで宇宙人なアニメランキング1位
無人惑星サヴァイヴ(TVアニメ動画)

2003年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (332)
2132人が棚に入れました
宇宙開発が盛んに進み、人類の手によって壊滅状態となり、人が住めなくなった地球に代わり、コロニーと呼ばれる新たな生活圏で暮らすようになった22世紀の時代。
コロニーの一つ、ロカA2の名門私立学校「ソリア学園」に転校した早々、学園の修学旅行で木星への惑星開拓の実習旅行に行く事になった主人公ルナと、ペットのチャコに6人の生徒達だったが、宇宙船が重力嵐に遭ってしまう。ルナ達は船長の指示に従い、小型シャトルに避難するが、生徒の一人ハワードがトラブルを起こした為、ルナ達のシャトルが母船から切り離されてしまった。宇宙を漂流した後、文明が存在しそうにもない謎の惑星に漂着。
惑星は、かつて人々が繁栄を築いた地球と酷似していたが、巨大生物が徘徊する危険な星であった。
こうして自分達のコロニーに帰る為の7人の少年少女と1匹のネコ型ロボットは、襲い来る未知の巨大生物や人喰い植物に立ち向かいながらのサバイバルが始まるのであった。

声優・キャラクター
岩居由希子、小飯塚貴世江、安藤麻吹、木下菜穂子、石田彰、皆川純子、真殿光昭、高瀬右光、奥島和美

ワタ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

心はいつも青空

宇宙開発が盛んな時代―――
スペースコロニーで何不自由無く暮らしていた私達七人と一匹は
修学旅行に出発したその日に、宇宙の嵐に遭い、見知らぬ惑星に流れ着いた
・・・そして、私達のサバイバルが始まった!


数多くの名作を輩出しているNHKアニメの中でも
本作は知名度こそ低いものの、根強いファンも多い作品。

これぞ古き良き正統派ジュブナイルといった趣で、大長編ドラえもんをTV版4クールにした印象。
ドラえもんのように何でも叶えてくれる便利な道具はないので
(科学的な分析ができる猫型ロボットはいるけど)
基本的には、子供たちが自分たちだけの力で協力し合い、生活の基盤を作っていく。
火を起こすところから始まり、水や食糧の確保、そして家の建築。
実に逞しいというか、子供たちの異常なまでの適応力・生活能力の高さに驚かされるw

本作で特に素晴らしいと思ったのが、ある重大な決断を迫られた時に
必ずと言っていいほど意見の衝突が見られること。
どれだけ結束力が高まっても、人それぞれ考え方が違うのは当然であって
そこから生じるドラマが大きな見所になっている。
皆が皆、最初から同じ方向を向くのではなく、きっちり反対意見も出す。
各キャラの役割分担が本当によく考えられていて感心させられる。

序盤の純粋なサバイバル生活をしている頃の出来が素晴らしいので
中盤以降、その路線から外れてしまうことに戸惑う人は多いだろうし
ご都合主義も多々見受けられる。それでも全体を通して、子供たちが幾多の困難を乗り越え、
時には衝突しながらも協力し合い、成長していく姿には胸を打たれてしまう。
4クールじっくり尺を取っている分、各キャラの内面も丹念に描写されていて
キャラへの愛着も非常にわきやすい。

子供向けですが、昨今の深夜アニメのオタク的なノリや媚びた萌えに辟易気味の人などには
ちょっと古くさいけど純粋でシンプルな作風が心地よく感じられるかも。お勧めです。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 45
ネタバレ

takarock さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

男女7人(+1匹)サバイバル生活物語

2003年放送のNHKアニメで全52話です。

大長編ドラえもんは、ボリュームで言えば上映時間90分強程度なんですけど、
あのネタ1本でシーンを引き伸ばしたり、様々なキャラにスポットを当てたりすれば
長期アニメを作れるのではないだろうかというくらい高密度な内容なんですよね。
それだけ藤子・F・不二雄先生の発想力だったり着眼点は非凡なものなのですが、
それを実際に実行したというのが本作に対する私の率直な感想です。
言うなれば「ドラえもん のび太と無人惑星サヴァイヴ」ですw
もちろん、ドラえもんものび太も出てきませんけどねw

というわけで簡単なあらすじです(知っている方は飛ばしてください)。
22世紀、何不自由なくスペース・コロニーで暮らしていた
男女7人(ほとんどのキャラが14歳)と
主人公ルナのペットであるネコ型ロボット(ドラえもんじゃないですよ!w)1匹が
巨大生物が徘徊する危険な惑星でサバイバル生活を余儀なくされるというお話です。

サバイバル生活と言えば「獲ったどー!」で有名な某TV番組を思い出しますが、
「獲ったどー!」が好きなら本作に興味を持てる素地は備わっているような気がしますw
まぁあれはバラエティ番組で所謂「なんちゃってサバイバル生活」なんですけど、
本作にもそういう所があって、言うなれば突っ込みどころというやつですねw
ちゃんとした道具も使わずきりもみ式発火法は無理だろうとかねw
(後に弓切り式発火法も登場しますが最初からそれを・・・)
他にも何の経験もないJCが断崖絶壁をロッククライミングとか
さすがにこれはというシーンはいくつかあります。
子供向けということなのかもしれませんが、サバイバル術の専門家に
「アニメとは言え理にかなっている」と言わせるくらいのリアリティを
落とし込んでくれた方が私の好みでしたね。

ストーリー構成は非常に良いと思います。
序章、そしてサバイバル生活、その後も要所要所で山場のある構成になっています。
とはいえ全52話ですからね。。
家を作るにしても材料集めで1話、家の組み立てで1話と非常にスローテンポです。
その中でも仲間内で諍いが生じたり、猛獣などの外敵が表れたりで
なんとか飽きさせないようにという工夫は施されてはいますが、
冗長に感じるかどうかは人それぞれでしょうね。

仲間内の諍いというのは結構頻繁に発生します。
この男女7人(+1匹)は仲良しグループではなく、
そのほとんどが普段なら相容れない個性の集まりなので、
激しく対立することがしばしばありますが、
逼迫した状況下の割には凝りを残さずやけにあっさり解決するな
と思ったりすることもありました。
けれども、ここにリアリティを追求して
泥沼の人間模様なんて描いても作風と合わないでしょうからね。
これでいいと思います。

また、男4人、女3人と年頃の男女7人が集えば何か起こりそうなものですが、
当然のことながら健全な関係を終始保っています。
52話もあるので誰が誰を想っているのかというのは大体分かりますし、
それを仄めかすような回もありますが、
基本的には冒険モノなので恋愛描写というのは稀と思って頂いても結構だと思いますw

総評としては、サバイバル生活以降の話はSF色が濃くなっていくのですが、
やはり私はサバイバル生活の方が好きですねw
個人的にはこのサバイバル生活をもっとクローズアップして
飲水や食料の確保、食料の保存方法、道具の使い方等リアルなサバイバル術を
もっと作中に取り込んで欲しかったと思っています。
全52話中、カットできるシーンやストーリーの構成ユニットは確実に存在していたので
もっとコンパクトにまとめることはできたでしょう。
けれでも、視聴後にはそれぞれのキャラにも愛着が持てましたし、
大長編ドラえもんを観終わった時のような爽快感があり、良質なアニメだと思います。



「視聴後の雑談(各キャラについて)」

{netabare}足を引っ張るキャラにイラッとくることがしばしばありましたが、
それとまったくの無縁だったのがカオルですw
そもそも有能なキャラと足を引っ張るキャラの格差が結構露骨でしたねw
とにかくカオルは圧倒的万能でしたw
カオル頼みの糞サバイバル生活と言ってもいい位完璧超人過ぎですw
10メートルくらいの高さでジャンプしている場面もあったしw

ハワードは本当に酷かったですが、あそこまでゲスだと逆に好感が持てましたw
不思議と最後の方は結構愛着が持てるキャラでしたw

メノリが1番の萌えキャラでしたw
演劇の時のメノリ様は最高でした~~~!!ブヒィィィ!!

文学少女シャアラが命名のセンスがあるみたいな立ち位置でしたけど
「大いなる木」とか「みんなのいえ」とか正直私はあまりセンスを感じなかったですねw

主人公のルナを含め他のキャラについては割愛w{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 31
ネタバレ

HG anime さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

NHKの本気

小学生の頃に見ていたが、なんとなく記憶にしみついていて最近見直したら、さすが採算度外視のNHKアニメなだけある。非常に教訓性があってキャラも個性がたっている。文明に疑問を問いかける強いメッセージ性が込められており、作画の雰囲気もどことなくノスタルジックでいい。スマホを弄ぶ若者に見てもらいたい作品。2013/4/10

追記2014/10/11
{netabare}最近DVDBOXを4つすべて買いました。(所有欲に勝てませんでした ಠ_ಠ)
個人的な思い出が詰まった作品なのでちょっと過大評価しているのかもしれないけど、落ち着いて観てみてもやはり比類なき名作だと思う。
全52話という長編作品なのだけど、それでも人に勧められるほどいい作品。時間を費やして観る価値は十分にある。
科学技術がずいぶんと進んだ世界で修学旅行中に宇宙で遭難。無人惑星に漂着し、サヴァイヴァル生活を送っていくという物語。これがかなり面白い。キャラごとにだんだんと明らかになっていく過去と新たな一面。襲い掛かる敵と大自然。科学技術と大自然の要素のバランスがすごく良くて、不思議とノスタルジックな気分になる。私は『ノスタルジックな画像スレ』が好きで、日本や海外のそういう画像スレッドをよく見るけど、ノスタルジックな画像って田舎などの自然の風景のものや、逆に近未来の画像(自然法則に従わないような構造の建物とか)や、それら2つ(自然と科学)の融合 のようなものが多いんだよね。そういう雰囲気がそのまま世界観になっているのがこの作品な気がするな~。もしこの作品を新海誠さんの画風で再製作したらたぶんものすごくいい作品になると思う。今のままでも十分綺麗な作画だけど。
声優さんも優秀。シャアラ役の声優さんはこの作品がデビュー作だったとのこと。たしかに多くの声優さんの発声の仕方とはちょっと違う感じがあるから違和感が残る人がいるようだけど、私はシャアラというキャラに割と合っている声としゃべり方だと思う。
そして音楽が最高にいい。サウンドトラックCD2つとドラマCD1つが発売されているけど、全部買った。サントラは今は結構値段が吊り上ってたりするけど、内容はすばらしい。
マイナーすぎると思う。もっと多くの人に見てほしいわこの作品。{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 11

62.3 2 リーダーで宇宙人なアニメランキング2位
てっぺんっ!!!!!!!!!!!!!!!(TVアニメ動画)

2022年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (95)
244人が棚に入れました
お笑いが大好きな阪本やよいは、大阪・なんばにある私立華月高校に入学。小さい頃に「こなもんず」というコンビを組んでいた幼馴染み・高橋よもぎと再会する。早速、商店街のコンテストに出るために、思い出の公園でネタ合わせしていると、謎の少女が声をかけてきた――。
ネタバレ

どどる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

楽しさ

最終的には1話から想像したような上手さとは路線が違う、割と雑なコメディアニメ。
でもこの作品、根本的にアニメが上手い。

15人という人数を完全に制御し切れたとは言えないけど、メインのヤングワイワイを中心に、セレブリ茶からは白壁まこ、弾丸クノイチからは妄想癖のかな、あくだれ王国からはみゆ(親切に私服が名札付き体操服)、シンリャクシャからは宇宙人ちほり。
この7人あたりにスポットライトを合わせている。

個人的にこの中心メンバー7人「以外」からだと、茨城県民にしては美形すぎるあくだれ王国のみさお、メイン回で図々しさが露わになったシンリャクシャの小動物ねもが好き。じゃがいも爆弾。

逆に弾丸クノイチのサラブレッドちとせ、シンリャクシャのリーダーゆいなはキャラが人数の中に沈んでいた気がする。
セレブリ茶のお菓子屋娘ひかりは後半でキャラの薄さを芸風にしていたけど、この立ち位置に3人くらい入っちゃったのは欠点と言える。

ここまで来たら残りの3人についても言及すると、超金持ち娘さえかはメイン回の挙動がカッコよい。
基本的には鉄板の金持ちネタを振るだけの女なのに、金が人格に良い影響を与えている感じがしみだしてくる。
メイン回が4話という早めの話数で行われたのもデカい。

弾丸クノイチの筋肉娘いろはは単純に好み。
この子も筋肉ネタを繰り返すだけだけど、アニメ的に肉体がキレイでえっちで良い。
あくだれ王国のひな。牛久みさおと並んで顔が良い。やっぱり鉄板ネタ以上の地元虐ネタ以外の広がりは薄いけど顔が良い。
あくだれは納豆ヘアのみをタイプの違う美形二人が挟んでる図式なんだな…。


あとはまあ基本的にこのメンバーがワチャワチャしているだけで、このワチャワチャが好きかどうかが全てなんじゃないだろうか。
女の子が3~5人でもワチャワチャできるけど、女の子が15人いればワチャワチャワチャワチャワチャワチャワチャワチャできる。
キャラが15人もいて普通にワチャワチャしようとすると、モブになるキャラが出てきやすい。
それを、15人全員にそれなりにスポットを当てたことは本当に上手さだと思う。

メインコンテンツが「笑い」ではなく「かわいい女の子たち」なのは本物のお笑い好きな人だと不満だろうけど、一般的なアニメファン層を向いていると思う。
わたしはワチャワチャワチャワチャワチャワチャしたアニメ、好きです。




▶1話時点の感想。
{netabare}

漫才のネタじたいで笑わせてくるアニメなのかな~っと思っていたら、どちらかというとクオリティ高い系のコメディアニメだった。
アニメが上手くてびっくり。

1話から15人出てくるのに全然混乱しないのがすごい。
とりあえずメインのトリオ3人。
まあ3人は覚えられるわけで。
あとの12人は1話ではとりあえずチームの個性だけ、覚えて帰ってくださいという感じ。
そのチーム紹介シーンでもスポット当てる子を絞っているので、印象が取っ散らからずに記憶に残りやすい。

茨木出身で、ダサさを売りにしているっぽいあくだれ王国。
あくだれ王国の登場シーンでは、金髪ダサ髷……藁納豆の擬人化みたいな髪型の子にスポットが当たっている。
主人公たちと同じ関西出身、ライバルっぽい普通さのある弾丸クノイチでは、自分の事をめっちゃカワイイと思っている髪の毛ツートンカラーの子。
あとは金持ちチームセレブリ茶と宇宙人チームシンリャクシャ。
15人という人数を考えると、覚えやすい奇抜なチームが2つなのは良い感じのバランス感覚。

というように、感情や視線の誘導が上手い。
今回はここを見ておけばいいんですね、というのが分かりやすい。
技術的に上手いアニメを安心して見たい、という人にオススメかも。


▶クオリティの高さ
ただ、このクオリティの高さが、アニメに慣れた人向けな感じのクオリティ。
てっぺん!!!!!!!!!!!!!!!のビックリマークを見て、多いな~いくつなんだろうって数えてみた時に「15個だから登場人物のことを指してるんだろうな~」とパっと想像がついたりとか(タイトルロゴの! は15色になってどの位置が誰か決まってるし、「ぺ」がよもぎとやよいの二色で富士山に日の出を意図したデザインになったりしてますね)、その手のパターン学習が済んでいる人の方が、より向いてるかもという感覚。

15人という人数がそもそも多めなわけだし、慣れてる方が楽に情報を処理できる理屈。
そう。見ていて「情報を処理している」という感覚がちょっとある。
推理パート? も、先にオチが分かるように誘導されているし、視聴者自信に「あーそういうことね」と腑に落ちさせたい、情報を処理させたい意図があるような気がする。
複雑とか難解というのとはぜんぜん違うけど、これはタイトルから事前に感じるふんいきとはギャップがあるかも。


多めの人数から来るわちゃわちゃ感、もしかしたら群像劇的なものも期待しても良いのかも。
それを上手に誘導してくれるアニメなのだとしたら…と、ハードルの上げすぎもよくない。

細かい点では主人公チームの名前がやよゆになってたり、15人全員名前覚えて見終わってもらおうという努力と配慮を感じる。

▶はじまって3分ちょいの「ドラスティックな鶴」
マジェスティックな君がグラマラスに着こなして???

小ネタをピュッピュと出す雑さけっこう好き。
トキワ荘に対してタカコ荘、しょぼろ納豆とかぜんぜんわからない。

期待を込めて4点スタート。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 8
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

3話 今のところ私は結構面白かったです。シリアスが入るとどうかですね。

1話 面白かったけど、「お笑い」と「大阪弁」かあ…炎上するだろうなあ。

{netabare} この作品は見方が重要になると思います。OPEDとクレジットを見ましたが、どうもお笑い系のプロダクションの協力は無いみたいです。ということは漫才やコントを真面目にやるのではなくて、お笑いはモチーフになるんだと思います。

「大阪弁」に「お笑い」とこだわり派が沢山いるカテゴリーでこれをやると非常に誤解を招くと思います。炎上したり叩かれたりする未来が見えますね。
 あくまで「お笑い」や「大阪弁」は作品のテーマかモチーフであって、それを高いレベルで実現するのがアニメの役割ではないのですが、まあ駄目でしょうね。あれが違う、レベルが低いと叩かれる未来しか見えません。
 これって生理的、反射的な拒否反応なんですよね。冷静に見てもらうのはどんなに工夫しても難しいでしょうね。

 あくまで本作の面白さはマンガ的あるいはアニメ的な面白さなんだと思います。前半こま切れではありましたが4コマ漫画的というよりは、うまくキャラの説明をしてました。トロフィーの事件が1話通じてあったりしたので、脚本は練っているのでしょう。ギャグアニメですね。構成と演出はしっかりできていたと思います。
 M1ならぬてっぺんグランプリが脱落方式だとすると、ひょっとしたらスポコン的な感動になる可能性もありますね。

 そういう視点でみると普通に面白いし、実際24分間飽きずにずっと見てられました。
 
 作画は遠くから見るとちょっと荒い気がしますが、寄りだとかなり丁寧な感じです。キャラデザは久しぶりにみたヒラメ顔の系譜ですね。シャフト的ではなくて、どちらかといえばラブプラス的な目の離れ方ですね。なれるまで数分かかりますが、慣れるとちゃんと可愛いです。

 声優さんはよくわかりませんが、茨城の金髪の小さい子の声優さんの声だけ違和感があったかなあ。

 ということで、私は普通に面白かったです。「お笑い」と「大阪弁」叩き。そこを跳ね返すパワーがあるでしょうか。ご愁傷様にならないようにがんばってください。 {/netabare}


3話 あれ、2話は?って、そういう事情ですか。フィーリングが合えば面白い。批評してもしょうがないので、面白ければ見ればいいと思います。

 2話については、日本を揺るがす大事件でしたから、その題名は駄目なのは理解しました。
 ただ、今週第3話見る限り、え、自粛する必要あった?ですね。

 3話については茨城の子たちがなかなか可愛らしいし、テレビ番組のパロディ的なストーリー展開も面白かったと思います。考察うんうんする話ではないですね。要するにギャグですからね。フィーリングが合うかどうかで見るかどうか決めればいい話で、あらさがしは全く意味がなさそうです。
 むしろ、ストーリーとか設定にツッコミどころがあるくらいがちょうどいい緩さなのかもしれません。

 ただし、親の七光り的な真面目なテーマ性が入ってくるとどうでしょうね。ちょっとシリアス入るなら批評の対象になって出来不出来が出てくると思いますが…どうなりますか。

 取り敢えず新着に気が付いたら見ると思います。もし、シリアス展開になったら、そのとき改めてレビューします。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 8

大貧民 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

とりあえず一話切りはしない方法で。--> 断念した

間とテンポが合えば、まあまあ見ていられる。
まあまあ楽しかった。
関西の子らはあれでいいと思うけど、他の地域はどうだったのだろう。知らんけど。
UFO読んだりとか城立てたりするセレブってのは、設定がとっちらかってる気もしないでも無い。

一話ごとに当番が違うようで、

二話までは、まあ、普通。

三話 ちょっと話が雑。ギャグだからいいのかも知れないが、あれだと税金はどうする積もりなんだろう。あんな感じでちゃんと考えているようには見えないが。

四話 ミステリーゾーン的な話。ジャンル的には好きだが肝心のツッコミネタが微妙。

キャラに共感や感情移入も出来ず、面白さが見いだせないので断念。
OPは良くできていたけどね。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 3
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