上戸彩おすすめアニメランキング 7

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの上戸彩成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2019年12月10日の時点で一番の上戸彩おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

71.5 1 上戸彩アニメランキング1位
ズートピア(アニメ映画)

2016年4月23日
★★★★☆ 4.0 (149)
889人が棚に入れました
体の大小や、肉食か草食かに関わらず、動物たちが平和に共存する大都会ズートピアを舞台に、夢を信じる新米警官のウサギ・ジュディが、夢を忘れた詐欺師のキツネ・ニックと共に、ズートピアに隠された驚くべき事件に挑んでいく姿が描かれる。

声優・キャラクター
上戸彩、森川智之、三宅健太、玄田哲章、竹内順子、高橋茂雄
ネタバレ

Dkn さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

ディズニー映画? どうせお涙頂戴なんだろ? ってな人にオススメ出来る映画

2016年でもTOPクラスに有名な、アニー賞とアカデミー賞をとった傑作。

アメリカ合衆国が自国で抱える問題や、人類の歴史の中で何度も起こる避けられない問題などを題材にして、それを動物に置き換え描写する映画。面倒で重苦しく聞こえる題材を見事に痛快な娯楽作へと昇華させています。このアニメはどんな見方をしても面白いんじゃないかな?

特に私のように捻くれている人間はドンピシャでハマリました。

作中で出てくる問題。動物達が共存する為のルールは、私たちの社会や倫理観にも関係してくる。

娯楽作として出来がいいので親子で観ても全然感想は違うけれど、両方楽しめるでしょう。

思考を巡らせ、映像を楽しみ、シャープで、さらにスピード感のある展開で飽きさせない。


このアニメが欠片でも面白く感じないなら、私はお手上げかもしれないです(笑)

【↓ネタバレ(雑記)見なくても問題なしw】
{netabare}
夢見るロマンチストの主人公と、リアリストの相棒の対比が素敵でした。

スゴイなと思ったのが2人の性格をあまりクドくしない事。真逆に掘り下げて行くのかと思いきや、2人ともお互いの話に耳を傾け柔軟な発想をしていくんですよね。視聴者側のストレスになる寸前でサラリと進む感覚があって、絶妙だなと関心。

序盤の細かいところで、動物の大小によって列車のドアが別々に分かれている部分。

これだけ見ても種族としての強い弱いではなく、個々が尊重される社会を形成しはじめている事がわかります。常識や倫理観が徐々に整えられようとしている段階。数年もすれば全体の意識が大きく改革される時期なのでしょうか。それとも根付いた常識とは別に、歪んだ考え方が今だに払拭できない停滞期を続けているのか・・。田舎と都会の意識の違いも上手く描かれていましたね。

象徴的なシーンで、「サハラ・スクエア」「ツンドラ・タウン」「レインフォレスト地区」を列車で抜けるシーンでは、まるでテーマパークのような広大さと、これから始まる新しい生活を表していました。動物が共存するためにエリアを分けて、その為の“施設”を視聴者に紹介する場面でもあります。(熱帯雨林の環境を作り出すために人工樹木を植え、スプリンクラーで雨を降らし湿地を再現する等)

この映画は何重にも仕掛けられた映像的な魅力が込められているので、何度観ても楽しい。

肉食獣と草食獣。そして様々な動物が共存に成功した街「ズートピア」

このトンネルを抜ける度、全く違う景色が広がる線路の配置は大都会であるズートピアがどんな街なのかを、一発で見せることの出来る宣伝効果を狙った場所なのでしょうね。外からの客に見せるための広告。ここから既に“共存”を目指した街の本質が見え隠れしています。

ただ人種差別だけをテーマにしてるだけじゃなく、この作品では権力の浅ましさや欺瞞という現実社会で常に存在する問題をも作中で扱っています。ここから来る問題提起に対して主人公や相棒が立ち向かい解決していく姿でカタルシスを生み出しているのですけど、これもまた絶妙なのです。ディズニー作品でCG技術や音楽などの豪奢さ絢爛さに圧されない脚本を感じたのは久々・・いや、ここまでの物は初かもしれません。


ここからはクスッと笑った場所を少しだけピックアップ。

捜査で向かう『THE MISTIC SPRING OASIS』という場所。これは笑いましたねww

ヌーディズム(ネイチャリズム)を表現し、服を着て羞恥心を持って生活しているはずの彼ら動物たちが生まれたままの姿で行動している。よく変態性を追求した通好みの映画でこういう描写を見ます。けれど動物がやると全く意味合いが違ってくる。完全にギャグにしてしまっていますがエッジの効いた部分でもあって、この映画の面白い要素の一つ。

様々な動物が共存出来ているように見えるが、一度問題が起きて仕舞えば取り返しがつかない。例えばネズミ達の全てのスケールが小さいエリア。ここでサイズが普通の動物が大捕り物をやれば大惨事になる可能性もある。街が常に危険性をはらんでいる事がわかるシーンでもあります。真面目に考えなければミニチュアでの特撮の感覚で、街のバラエティーに富んでる部分で好きですね。

皮肉を交えたジョークが魅力の本作なんですが、海賊版のバイヤーを作中で出すのは笑いました。

【↓自社タイトルをもじった物】
ブーマックス、塔の上のヒヒンツェル 、ツノーラッシュ、モアニャ〜、ジャックとキリンの木、ラッコと海の女王…等(笑)ベイマックス、塔の上のラプンツェル、シュガー・ラッシュ、モアナ、ジャックと豆の木、アナと雪の女王。。。ですねwチョイスはSTAFFが関わってるものが多いかな?

ライオンの市長が肉食のライオンであることや、羊の副市長で女性であること。仕事を副市長に任せ、秘書的な扱いであること。(ライオンは自身で狩りを行わずメスに狩りをさせる)

先を予想させる場所とミスリードを誘うバランスも上手い。

例)肉食獣が凶暴になる→市長 羊のバイヤー兼スナイパー→羊市長

これらの一目瞭然の推理させる場所と、ミスリードを誘う部分の散りばめ方が丁寧でしたね。

マイナスポイントなんて少しも無いんですけど、ケチをつけるなら悪役キャラクターにそこまで魅力がなかったかな?街の住人はすごく魅力がありました(笑)最高です。これはメインの2人を掘り下げて行くためでもありますが、次作を予想させるものでもある。変わらず登場するであろう住人は魅力的に。退場させるキャラクターはあっさりと。考え違いかもしれませんが続編があれば生きてくると思われます。

記憶にあるものをいくつか抜粋しましたが、この他にも沢山面白ポイントがありました。

総評としては・・・色々凝っていて面白い映画だった。続きが見たいですね(^^♪
{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 15

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

これが本当の《意識高い系・社会派アニメ》。やるなディズニー!

本作については、一時あにこれの2016年春シーズン作品ランキング1位になっていたことから、個人的に結構気になっていたのですが、わざわざ映画館に足を運んで鑑賞するに至らないまま、いつの間にか上映期間が終わってしまいました。

それが先日、たまたま視聴する機会があり、これが私の事前の期待を遥かに超えて興味深い内容だったので、これは早速、紹介レビュー書かなくちゃな、と思った次第です。

さすがのディズニー作品・・・というよりも、むしろこれ、アメリカじゃないと到底、発想が生まれないし企画も制作も通らない種類の作品だったんですね。

幾ら金が掛かっているのか分からないフル CG技術は勿論秀逸だと思いますが、それよりも本作の場合は、シナリオが実に見事で、見ていて何回も「う~ん、そう来たか」と唸ってしまいました。

だいたい、CG技術だけなら『アナと雪の女王』で既に同等なものを見ていますし、私の場合は、以前書いたレビューのとおりアナ雪のシナリオは実は大して評価していません(・・・というより字幕版と日本語吹替版の2回も鑑賞したにも係わらず、アナ雪は私の頭の中ではとっくの昔に風化した作品になってしまっています)。

だけど本作は、たった一回視聴しただけなのに、かなり鮮明というか、今後もきっと長く忘れられないだろうな・・・と今から確信できる程の強い印象が残りました。

それは、アナ雪に代表される「安心できるけど詰まらない」印象(私だけ?)のディズニー作品というよりは、アメリカという国と社会が現実に地上に存在し、そしてそこへの“問題意識“と、しかしそれでも、それを努力して乗り越えようとする制作者側の“希望”とが滲み出ているようなコンセプチュアルな作品、“日本という国と社会”があってこそ生まれる見事なアニメ作品(*1)があるのとパラレル(平行)な関係で、現代の“アメリカという国と社会”があってこそ生み出された作品・・・という風に私には見えたわけで、そういう意味で、本作こそ正真正銘の《一見の価値がある作品》と個人的に捉えたいわけです。


◆「被害者ビジネス」「弱者利権」「ポリティカル・コレクトネス」「ソーシャル・ジャスティス」

要は、こういう言葉に少しばかり関心がある人にとって、見応えのある作品ではないか、と私には思えたわけです。

そういう意味で本作は、日本のアニメ作品の中でも《社会派アニメ》とか《意識高い系》と一部で評されており、私も実は以前に少しばかりの期待をもって視聴してみたものの、結局「何だコレ?こんな浅い内容で終わっちゃうの?ガッカリだなあ・・」という感想にしかならなかった作品群(あえて具体名は出しませんが)とは、完全に一線を画す作品に個人的には見えたわけです。

ちょっと解説すると、「被害者ビジネス」とか「弱者利権」というのは、読んで字の如くですが、“自分が被害者だ・弱者だ”ということを(それが事実かどうかはともかく)殊更に強調し感情的に捲くし立てることによって、相手側のまっとうな理屈に基づく異論反論までをも遮断して、自分の都合を押し通すタイプの問題行為であり、とくにアメリカでは、1960-70年代のいわゆる「それまで差別され抑圧されていた人々」の「解放の時代」が一段落したあと、1980年代に入って以降に、今度はそのやり過ぎの反動として顕在化してきた問題で、政治的あるいは社会的に「ポリティカル・コレクトネス(政治的適正さ)」とか「ソーシャル・ジャスティス(社会的正義)」とは何か?ということを巡って、長々と真剣な議論が続けられ、司法的ないし政治的な判断が時に示されたり、双方の部分的な合意がこれまで積み重ねられ続けている重要かつセンシティブな事柄です。

そういう点で、アメリカとは国や社会の成り立ちや在り方に違いのある我が国の場合は、問題意識そのものが、アメリカに比べるとどうしても浅く甘い感じになってしまい、問題の片方の側だけ(つまり自称「弱者」の側の主張だけ)をやたらに扇情的に強調するだけのタイプの作品がこれまで目立っていた(今も目立っている)ような印象が個人的にはあり、前述のような《社会派アニメ》とか《意識高い系》とされる作品について、これまで視聴済みだけれども特に評価すべきほどの感想も持てず、かといって別に酷評するほどの感想もないので、そのまま放置してきた作品が幾つかあるわけです。

その点、本作は、私にとってほぼ初めて、肯定的な意味で《社会派アニメ》として高く評価したい作品となったわけで、そういう意味では、自分がこれまで高評価を付けてきた、自分が何度も見たくなる《大好きな作品》というわけではないので、個人的な評価点数をそうした種類の作品の限界と決めている4.4としました。

公式サイトによれば、8/24にBD/DVDがリリースされるそうで、それを機会に、より多くの方に視聴していただきたい個人的な《お勧め作品》となりました。

(*1)日本ならではの作品・・・それは主に、世界基準だと異常なくらいに“感情描写が繊細な”作品群と個人的には考えています

投稿 : 2019/12/07
♥ : 35
ネタバレ

NANA さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

楽しい映画。でもハードル上げ過ぎたかも…

評判が良くて気になっていたのですが、ようやく視聴しました。
これぞディズニー、愉快なキャラクターや近未来都市の世界観、テンポの良いアクションとストーリー、子供から大人まで楽しめる映画ですね。
キャラ造形はクオリティが高いし、街も細部まで作り込まれていて見る人を飽きさせません。あと、背景のCGっぽさを抑えた色合いが綺麗でした。(井上直久さんの絵を思い浮かべました。)

ストーリーはわかりやすいけど、少し説教臭く感じました。最近のディズニーはインサイドヘッドと言い、教育的要素が前面に出ている作品が目に付きますね。
まあ、でも楽しむには十分な出来。
それよりも、わかりやすいストーリーでありながら表面的な部分しか伝わらず、深く考えさせられるまでは至らなかったのが残念。
差別問題を扱っているのはわかるけど、結局この映画で何が言いたいのか分からなかった。悪者捕まえてめでたしめでたし。偏見は良くないね。夢を諦めずに頑張ろうね。仲間っていいね。自分の感性が鈍いのかもしれませんが、それ以上のものが伝わらないと言うか、全体的に薄っぺらく感じてしまいました。

唯一リアリティを感じたのは、ジュディが悪意なくニックを傷付けた時。自分では差別を否定しておきながら、無意識のうちに差別している。差別の根底にあるのってそういうところだよね。綺麗事言ったって直せない部分は誰にでもある。それを描いておいて、結局有耶無耶に終わってしまった気がする。まあ最後はハッピーエンドにするしかないのだけど。

監督談では、当初はニックが主人公の予定だったらしい。でも、それだとネガティブで映画のイメージが暗くなってしまうから変えたんだよね。要するに万人受けする方向に転換したと言うわけ。でも、そのせいでテーマがぶれた気がする。

と言うか、自分がアニメに求めるものが間違っているのかも…。楽しくて面白ければ良し。映像も完璧。
でも、何か物足りない。ハードル上げ過ぎたのかな?

アニメではないし差別問題を扱っているわけではないですが、一緒に借りたロバート・ゼメキス監督の『ザ・ウォーク』の方が夢や仲間や師弟愛まで感じられて満足度高かったです。他人が認めてくれることだけが夢じゃないんですよね。


2016.12.1 追記
解せなかったので、再度視聴しました。
映像は文句なし、ストーリーもそつがなく設定も細かいし、アクションシーンや小ネタも満載。とにかく、細部まで手が混んでいて贅沢な映画だなと。(お金あるなー)

なのに何かが足りない。心に訴え掛けてくるものがないんです。アナ雪やドリーで感じた鳥肌が立つような胸が熱くなるような、ぐいぐい引き込まれていく感覚がない。
前評判でハードルを上げすぎたせいもありますが、自分の場合感動の度合いが大きく評価に影響するようです。完璧に近いストーリーでもあまり惹かれないのはそのせいかも。
以下、完璧に近い映画にさらに注文を付けるという我が儘な意見です。ご了承下さい。

{netabare}
当初の主人公はニックの予定だったということで、意識的にニック視点で見てみました。
確かにその方がわかりやすいかも。ニックから見たら現実を知らず希望でいっぱいのジュディは考えが甘いと思っていたことでしょう。でも、夢を諦めず頑張るジュディに、夢を見ていた頃の自分を重ね、やがて自分を変えていく…そんな感じの王道ストーリーですね。
変化するのはニックの方です。ジュディの存在がニックを変える。
でも、転機となるエピソードがよくわかりませんでした。ニックが過去を語るシーンはありましたが、その前の心変わりするシーンが見当たらなかったのが残念。二人で協力して捜索している間にいつの間にか…ということなのでしょう。

あと、ラストの展開についても結果オーライというか、ニックとジュディの絆が実感として伝わりませんでした。ジュディがニックを傷付けた後、二人には乗り越えるべき課題があったわけです。台詞で謝ったり、問題を解決することでニックの汚名を晴らし償うという描き方でしたが、本質的な部分は乗り越えてないような?これ、見せ場にもなり得る気がするのですが…
あくまでも個人的な感想ですが、アナ雪では姉妹の絆が、ドリーでは親子の絆が真実として実感出来たのです。この映画にはそれがなかった。

例えば、ニックが撃たれた時の銃が本物で、ニックがジュディに襲い掛かる。でも、ジュディはニックを信じて逃げずにいる。ニックはジュディを傷付けないために自分を傷付ける…とか。ベタですかね?(そう言えば好きなアニメでそんなシーンがありました。)
でも、それくらいやってくれたら二人の絆で差別の壁を乗り越えたと実感出来たのですが。(もちろん、社会にはびこる差別が解消されたと言うわけではないですが、少なくとも二人の間の垣根はなくなったと実感出来たはず。)

何でもかんでもお涙頂戴を入れれば良いといういう訳ではないですが、一番大事な部分が疎かになってしまった気はします。
でもまあ、かなりハイレベルな要求ですので。(^^;;
{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 16

65.2 2 上戸彩アニメランキング2位
ピアノの森(アニメ映画)

2007年7月21日
★★★★☆ 3.8 (183)
1141人が棚に入れました
町外れの「ピアノの森」で育った少年カイの物語。はじめは楽譜すら読めないカイが周囲を取り巻く人々によりピアニストとしての才能を開花させていく過程を描いている。
主な登場人物 [編集]

声優・キャラクター
上戸彩、神木隆之介、池脇千鶴、福田麻由子、宮迫博之、田中敦子、松本梨香、田中真弓、天野ひろゆき、ウド鈴木、黒沢かずこ、高田純次
ネタバレ

isislove さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

ピアノの神様に選ばれた10歳の少年の物語

この作品が初公開されて10年以上の歳月を経て
2018年の春クールにNHKでテレビアニメ化されるということで
嬉しくて3年ぶりにレビュー追記します。

この作品がきっかけで原作を読み始めました。

原作は全26巻ですが、完結するまで1998年-2015年の18年間という
長い年月を経て熟成されたヴィンテージワインやギターのような
深い味わいに感動の涙が...。

途中、長期休載、連載誌移籍、不定期連載など波乱万丈な作品でしたが
有終の美できれいにまとめた原作者のプロ根性に頭が下がります。

この映画はそんな物語の序章のようなもの。
しかしその序章だけでも心の琴線に触れるものが多かったのです。
詳しくは以下に。

2015.04.28 16:02に投稿したもの(加筆修正あり)
{netabare}
<大好きな作品のひとつ>

初めて観たのは2008年頃、レンタルDVDで。
某映画ランキングサイトで高評価だったので視聴。

原作未読で内容に関する知識は白紙の状態で観始めました。
天才的なピアノの才能を持つ主人公、一ノ瀬海(いちのせ かい)の魅力で
上映時間100分などあっという間。
物語のテンポが良く、予想外に笑える場面もありすごく面白かった。

ジブリ作品のように役者やタレントさんを多数起用していますが、
不満や違和感のあるキャストは一人もいなく、
エンドロールで初めてキャストを知ってびっくりしたほど。

レビュー書きたくなったのは、
2014年10月-2015年3月放送の「四月は君の嘘」を視聴して、
いろいろ被るものがあるこの作品を思い出し、
また観たくなって再鑑賞したため。

今回は原作既読済みでしたので、
とっても上手く原作の贅肉を削ぎ落としていて、
主人公と生涯のライバルであり親友との出会いと成長が
しっかり描かれた秀作になってるとあらためて実感しました。

<原作は青年漫画『ピアノの森 -The perfect world of KAI-』>

第12回(平成20年度)文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞。
代表作『花田少年史』で知られる一色まこと女史の作品。
掲載誌は当初『ヤングマガジンアッパーズ』(講談社)にて連載。
途中、同誌廃刊のため『モーニング』(講談社)に移籍。

1998年から連載開始。以後、長期休載、不定期連載などもあり
連載スタートから17年後の2015年4月現在、既刊は25巻。
なので、1巻と25巻を見比べると作画の進化を如実に感じられます。

25巻では主人公は17歳。
滞在2か月のポーランド、ショパン・コンクール編に決着がついて一段落。

<この映画は2007年制作>

TVアニメ版『花田少年史』も担当した小島正幸氏が監督。
(2014年4月~7月には『ブラック・ブレット』を監督)
カイの小学校編の途中まで、原作1巻から6巻冒頭の回までを描いています。

<カイと雨宮修平>

生涯の親友でありライバルとの初めての出会い、
修平転校までの3か月間の交流が描かれ、
カイがピアニストとして覚醒し、後に世界を目指すところを暗示して終了。

シンプルな王道サクセスストーリーに引き込まれます。

<阿字野壮介(あじのそうすけ)>

カイの初めてのピアノの師匠になる元天才ピアニストの描き方が
原作よりもスマートにかっこよく描かれています。

阿字野は、交通事故により婚約者を亡くし、
自身もピアニスト人生を奪う生涯治せぬ傷害を
左手に負ってしまい魂の抜け殻状態だった。

しかし彼とカイは、森に捨てられたピアノを介すことで絆が結ばれ、
お互いの人生を変えていくことに。

カイを掃き溜めから救い、ピアニストの才能を伸ばすことで
阿字野自身も魂の抜け殻状態から救われる。

映画ではその序章といったところ。

<日に日に増えるモーツァルト>

弾けないなら楽譜返せと、カイに迫りくる幻影。これには爆笑!!
彼の脱皮と成長と共に消えていく様が何度観返してもいいです。

<ウェンディと便所姫>

カイとコンクール会場で出会う出場者の一人の女の子とのひと時の交流。
ここもかなり笑えます。この映画で一番好きなシーンです。

原作の性描写や児童虐待とかのシーンはかなり省かれているので
子供から大人まで安心して楽しめるのでかなりオススメします。

完結こそしてませんが、2007年時より原作ストックもかなり溜まったので
ぜひテレビシリーズ化を検討して欲しい作品ですね。


と書いた後、2015年12月末に最終第26巻が出版され大団円、大感動で完結。
さらに2018年4月よりNHKでテレビアニメ化されました。
そちらのレビューも投稿する予定です。
{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 16

. さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ピアノに選ばれた少年の物語

全編に美しいピアノの音色が響き渡る、とても素敵な作品です。音楽好きの方ならピアノの音色に心奪われ、そしてそうで無い方もこの音色にはきっと癒される事と思います。


原作は漫画です。本作では主人公である海(カイ)君の小学生時代のエピソードを書いたものになります。この作品をご覧になり、もし気に入っていただけたのでしたら、是非とも原作の漫画も読んでいただく事をお勧めいたします。とても面白い作品ですので^^


自由奔放でやんちゃな性格である主人公の”一ノ瀬 海”君。彼は幼い頃より、近くの森にうち捨てられたピアノに触れて育ちます。毎日ピアノに触り、時にはピアノの上で寝泊まりし、彼の生活にピアノは溶け込んで行きます。そして彼は誰に習うわけでなく、いつしか我流でピアノを弾きこなす。天才・・・。彼は天才。そしてピアノに選ばれた人間。

そんな彼に友達が出来ます。東京から転校してきた”雨宮 修平”君。彼はピアニストの家系に育ち、そして自身もピアニストになる事を目指し、日々厳しい練習に明け暮れる毎日。”雨宮 修平”君は森にうち捨てられたピアノを弾く”一ノ瀬 海”君の演奏を聴き、衝撃を受けます。なるべくしてピアニストを目指す自分に持っていない物を持つ”一ノ瀬 海”君の演奏。聴く物を引きつけ、感動させる演奏・・・。2人はこの日から生涯のライバルとなる事を運命づけられます。


本作品では”一ノ瀬 海”君と”雨宮 修平”君がピアノコンクールで競う場面までが描かれます。ピアニストの家系に生まれ、サラブレッドとして育った”雨宮 修平”君。彼はその環境に満足する事無く、日々厳しい練習でピアニストになると言う夢を掴もうとするいわば”秀才”。
そして全てが我流であるが、ピアノに選ばれた天性の才能を持つ”天才”である”一ノ瀬 海”君。コンクールでは、お互いが全力を出し合い、そしてお互いを認め合いながら静かな戦いがきって落とされます。

本作品の最高の見せ場がこのコンクールのシーン。
自分の本当の演奏を見つけられず、コンクール本番中までも悩み続ける”一ノ瀬 海”君。彼は果たして本当の自分の演奏を見つけ出し、そしてそれを演奏する事が出来るのか?答えは彼のピアノの音色が教えてくれます。


主人公の”一ノ瀬 海”君役には上戸彩さん。ライバルの”雨宮 修平”君役には神木隆之介さん。その他にも池脇千鶴さん、福田麻由子さん等々有名人が声優として出演しています。製作はマッドハウスさんが担当。相当力の入った作品です。これで良い作品が作れない訳がない?

肝心のピアノ演奏及びミュージックアドバイザーには世界の巨匠である”ウラディーミル・アシュケナージ”さんが参加。ピアニストとしてはショパンの演奏で有名な彼ですが、彼の演奏はとにかくテクニックが凄い!音色が凄い!そしてその音色は怖いまでに美しい。彼が演奏するメインテーマである”Forest of the Piano”はクラッシックファンの方にはとにかくお勧め。彼の演奏は天才”一ノ瀬 海”を表現するのにぴったりと言えます。

エンディングテーマは女優であり、そしてピアニストでもある松下奈緒さんが歌う”Moonshine ~月あかり~”。なんとも美しく、切なく優しい、本作にピッタリとマッチした神曲です。

画像も綺麗ですね。特に森の中で佇むピアノの描写が素晴らしい。パッケージ絵となっている、森の中で木々の間からの日差しに照らされるピアノ。とても幻想的で癒されます。


素敵なピアノの音色に包まれ、そして観る物を引きつけるストーリーを持つ本作。疲れた心を癒す清涼剤になってくれる事と思います。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 21

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

森に響くピアノの調べ

はじめは楽譜すら読めなかった少年だったが、彼にはある才能があった・・・
原作ではピアニストとして才能を開花させていく姿を描いているが
この劇場版では小学生編の一部が描かれている。

とにかく、森の中でピアノを演奏するシーンが美しい。
作品サムネからの印象だとファンタジーを思い浮かべそうだが
中身はいたって真面目でとても現実的な内容。
ピアノを習っているお子さんたちにも、ぜひ観ていただきたいと思った。

ピアノに選ばれた才能を持つ天才少年・一ノ瀬海(いちのせ かい)と、
ピアニストの家系に育って厳しいレッスンを重ねる少年・雨宮 修平
(あまみや しゅうへい)のピアノに向ける情熱の温度差や友情。
ピアノを教える先生たちや彼らの母親たちのそれぞれの想い。

また、今の自分が一番感情移入できるのはカイの才能を見出したかつてのピアニスト
阿字野 壮介(あじの そうすけ)の心の変化。

またカイと母親・一ノ瀬怜子(いちのせ れいこ)の、
深い信頼で結ばれた親子関係も穏やかで、すごくいい。
厳しい教育の元で芸術家になる人ももちろん多いけれど
こういうのびのびした育て方で開花していくのも才能あればこそ。
そして大事なのは、その才能にいち早く気づき芽を摘まずに伸ばすこと。

音楽とは、芸術とはって、観ながらいろいろ考えてみたが
結果的に誰かを深く感動させることができていたら、
それはもう成功していると言っていいんじゃないか?と。

この作品、観る人によっては退屈かもしれないが
自分にとっては、初心を思い起こさせてくれるからというのもあり
観終えてしばらくするとまた観たくなるので、もう何度観たかわからない。
大きな感動をするというのとは違い、話の流れもそれほど
起伏はないものの、ご都合主義になっておらず現実的な部分が
しっかり描かれているのでホッとできる。

できれば、カイの成長期~ピアニストになるまでを描いた作品も
観てみたいものだが・・・なかなか映像化されないようでとても残念だ。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 34

71.2 3 上戸彩アニメランキング3位
名探偵コナン ゼロの執行人(アニメ映画)

2018年4月13日
★★★★☆ 3.8 (91)
523人が棚に入れました
東京サミット開催の地となる東京湾の新施設「エッジ・オブ・オーシャン」。サミットが開催される5月1日には、2万2千人もの警察官が出動するという超巨大施設で、ある日突如大規模爆破事件が発生!そこには、全国の公安警察を操る警察庁の秘密組織・通称「ゼロ」に所属する安室透の影があった。サミット当日ではなく事前に起きた爆破事件と、秘密裏に動く安室の不可解な行動に違和感を禁じ得ないコナン。その時、現場の証拠物に残された指紋が、かつて警視庁に在籍していた毛利小五郎の指紋と一致してしまう!これは何かの陰謀なのか。小五郎の逮捕を巡って敵対し始めるコナンと安室。果たして謎の存在・安室透は、敵なのか、味方なのか? 「極秘任務」のカウントダウンは、既に“その時”へと動き始めていた―。

声優・キャラクター
高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、古谷徹、上戸彩、博多大吉
ネタバレ

Dkn さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

連載再開、TV放送898話、そして「ゼロの執行人」へ。

(未視聴の方は映画館に直行が一番!)


本作は、“真実を暴く者VS.正義を貫く者──魂がぶつかり合う極秘任務ミステリー!”の触れ込みで公開。
劇場版第22弾の、本編でも重要なポジションである人物「安室透」通称「ゼロ」に焦点を当てたストーリー。

公開してすぐ(2日目)に行ったので客の動員数も凄まじく人でごった返し、上映中の映画で一番人気がありました。
実際劇場に朝イチで行った時には先まで席は埋まっていて、予約席をとってなかったので泣く泣く次の上映にw

今回感じたことが、子供連れで見に来る映画なのか?なんて感じました。子供を意識したポイントや工夫はいくつか
あったものの“真実を暴く者VS.正義を貫く者―― の見出し通り《警察、公安警察、弁護士、検事》が中心の話。
専門用語や各組織の難しい仕組みが入るために、大人は大丈夫(?)ですが子供は100%で楽しめないでしょう。

とはいえ見せ場もありかなり楽しめました。ストーリーで個人的に何箇所か引っかかりましたが、アクションは
年々パワーアップしていて特に今回はすごい。子供も、内容はあやふやでもその点で楽しんでいたかもしれません。
子供向けじゃないのは逆を言えば落ち着いた雰囲気だったということ。人によっては最高傑作になる気がします。

ネタバレ一切したくないのでこのへんで。



~愚痴~

劇場で隣の席の兄ちゃんが口臭キツイわ携帯いじるわで◯してやろうかと… やっぱり公開すぐの昼間はダメだw



《どうでも情報》

名探偵コナンの最新話を見逃したら〈ytvオンデマンド - 読売テレビ〉のアプリから試聴することが出来ます。

〈PCならコチラ↓〉
ytv MyDo!|読売テレビ公式無料動画

https://www.ytv.co.jp/mydo/

特別番組が上記サイト内で公開しています。
劇場版「名探偵コナン ゼロの執行人」公開SP今作のキーパーソン、安室透の謎!

でも、本編を見てなくて「安室透」を知らない人にも映画冒頭で説明がありますし、観なくても大丈夫ですよ。


《ネタバレあり感想》
{netabare}
アクション映画俳優、江戸川コナン!劇場版「相棒」でした(笑)

櫻井武晴が脚本やってて、TV版や今までの劇場版でも書いてる人でしたね。あと刑事モノ(相棒など)を書いてる
脚本家で、完全にテーマやドラマ展開が劇場版相棒。ネット犯罪も規模も犯人の動機もそれっぺぇなあと(笑)
相棒映画はテロ屋出すの好きですよね。

今回は小五郎のおっちゃんが捕まるし、蘭も空手やらない。警察のいつもの面々はポイントで活躍してましたね。
高木刑事が公園でコナンと密会してシリアスやってる時とか結構好きでした。高木くんいつか巻き込まれそうでw

あとガンダム声優がまた増えて、こんどはカミーユ(風見裕也)でしたねwもう衛星落下がコロニー落としにしか…
本編でも風見裕也は出てくるんでしょうか?協力者のくだりなど、国家権力に対して危険な台詞が多い気がします。
ドラマの脚本家らしいです。一般層客向けな、上司や会社やら国やらにムカついてる人のための脚本ですよね。
そこはちょっと狙いすぎてて嫌だなと思った。あと、この脚本家さん、新一と蘭とのイチャイチャ書くの苦手そう。

ゲスト声優が喋ってる時、下手すぎてしかめっ面ですわ。これほどヒドイのは業火の向日葵以来かもしれない?


ちなみに。。

公開前にコナンファンの方から本放送の最新話で前日譚があるから、それを観たほうがいいよと言われ観ました。

第898話「ケーキが溶けた!」事務所の下にあるポアロで起こる、なんてこと無い事件が見事に映画に繋がる話。
ポアロで出すケーキが冷蔵していても溶けてしまう。問題は横にあるネットを介して遠隔操作できるポッドの蒸気が
タクシーの無線と混線した結果、誤作動をお越し冷蔵庫の吸気口から入ってしまっていたことだったという話。
博士の研究所でも動かしてないはずのドローンが、家の横をタクシーが通った時に誤作動で壊れてしまったりと、
本編で使われたトリックやドローンなど、映画の為に書き下ろされた話で劇場でテンション上がっていました。

あと、「ふうん・・キミは大切な人のためならどんな捜査でもするんだ・・」と笑みを浮かべながら言う安室さん。
映画のラストシーン、コナンを本気にさせるためだったという台詞に繋がって、ウヒョー!とテンション爆上がり
ここが今回の事件に巻き込むと決めたキッカケになっていたのですね。安室さんは手段を厭わない感じが好きです。

「博士って・・キミに面白い道具を作ってくれるあの博士?」「う・・うん?」「そお(ニッコリ)」も、
博士にグリーンバックで合成してもらい、ドローンを落下する衛生にぶつける作戦へとつながっていました。

「安室さんって・・ケーキが崩れた原因じゃなくて、崩れないケーキのレシピをずっと考えてたの?」
「そうだよ?だって、それがボクの仕事でしょ?」ここもですかね。探偵と公安警察の違い。怪盗と探偵みたいなw

東京サミットの回覧板は言うまでもないですけどね。ラストで映画の最終決戦の舞台を映してフェードアウト。

福山雅治のEDが流れた時に妃英理(蘭のお母さん)がメシマズで小五郎のおっちゃんと喧嘩になる日常の一コマ。
安室さんが察して898話で出たポアロのモーニングで出してる特製のミルクトマト煮を持ってくる。細かいですね~。
半熟ケーキもあったかな?覚えてないや。

他に何か気づいた人教えて(*´ω`*)


映画ラストのアクション、やり取り、コナンの問いに対しての安室さんの台詞は素直に好きだと思っちゃいました。

ラストのメチャクチャな一連の流れ含め印象に残った映画。
{/netabare}

うん!面白かった(*´艸`*)(笑)

投稿 : 2019/12/07
♥ : 12
ネタバレ

四畳半愛好家 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

安室「僕の恋人は…」

 毎年この時期の風物詩と言えるコナン映画、今回も友人と映画館で観てきました!

 期待を裏切ることも多い近年のコナン映画ですが、観ないとソワソワしちゃうぐらい自分の生活の一部です(大げさ)
 コナン映画の客層は、若年層が少なく、基本的には20代中盤から後半にかけての、自分より若干年上か同じぐらいの世代が多いため、「クレしん」とかと比べると大分入場しやすい点も魅力です(小心者)

 ちなみに原作は大分昔に読むの断念したにわか野郎です。
 今回の主役は「安室透」ということで、原作未読な自分には知識的に不安な部分もありましたが、そこは映画序盤にいつも通り説明してくれるだろうということで、下調べせずに観てきました。
 結果、特に問題はなかったです。金曜ロードショーで放映されるような大衆向けな映画でもあるので、そこら辺の配慮は流石でした。

 正直、真っ当に面白かったです!
 
 アクション色が非常に強くなっている近年のコナン映画ですが、前作の「から紅の恋歌」に引き続き、本作も推理パートをさぼっておらず、読めない展開が続きました。
 コナン映画も11作目「ジョリーロジャー」辺りからのアクション一辺倒な暗黒期(個人的な見解、良作も数作ありましたが…。)を完全に抜けた印象です。

 相変わらずアクションはド派手で、実写映画だったらまず不可能なレベルの無茶をしまくりです…。特にドライブアクションが半端なかったです。命何個あっても足りんは…。
 
 本作の魅力は、何と言っても安室さんの格好良さでしょう!
 
 国のため全てを捧げ、時には非情になる必要もある戦う漢の生き様…。

 コナン君が安室に恋人の有無を尋ねた際(きっと世の安室さんファンは固唾を飲んだ瞬間でしょう)の回答がまたキザなこと…。{netabare}
 安室「僕の恋人は、この国さ。」
 ファン①「セーフ!」(恋人いなくてよかったぁ)
 ファン②「アウト!」(イケメンな癖に草食系とは、罪作りすぎる…)
 自分はどっちかというと②ですね。
 その他にも、さらっと「梓さんはいいお嫁さんになりますね。」的な発言したり…この野郎…格好いいじゃねーか…!
{/netabare}

 ともかくコナンに詳しくなくても、なかなか楽しめる作品だったとは思います。相変わらずツッコミどころは五万とありますけどね…。(気になる人には、受け入れがたい部分もあるでしょう…。)

 あとは、妃さんと小五郎のシーンも良かったです。なんだかんだ惹かれあっている感じが◎。
 福山エンディングもなかなか良い感じでした。

 ちなみに次作はキッド回です。楽しみな反面、心配もあります。
 直近のキッド回の「向日葵」が酷すぎた(個人的見解??)のと、前々回の「天空の難破船」(かぶれ回)も好みの分かれる作品でしたので…。

 まあ、間違いなく映画館で観ますけどね!!

 キッドも良いけど、そろそろ工藤新一が観たい…贅沢過ぎますかね…。(蘭が流石に不憫に思えてきました…。)

投稿 : 2019/12/07
♥ : 9
ネタバレ

ジャスティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

公安VS警察VSコナンの3つ巴勝負‼

名探偵コナンの劇場版です。実はコナンは大好きで原作を本気で読もうと考えたこともある作品です。原作を買うと莫大な資金がかかるため絶対に全部買うことになりそうなので...元々アニメばかり視聴しているので間に合っているとも過言ではない。ですが、名探偵コナンの推理解析や黒づくめの話などは原作までしっているので未視聴とも言えるしそうとも言えない立場です。余談が多いかもしれませんが、コナンに関しての愛情が伝わればと思います。今回の重要な人物は当然、安室さん(バーボンまたは零または降谷さん)ですねというか呼び名こんなに増えたのか多すぎる。いつか外国人並みに長い名前が出来上がりそうです。
安室さんは、本当に人気ですよね。劇場版の御馴染みキャラになっていますよね。キッドも沢山登場していますが...面白いからいいんですけどね。黒づくめは今回残念ながら全く関係ありません。出てば、最高なんですけどね。コナンの最終回とかも興味あるしとか言っているとキリがないので本題に入りたいと思います。劇場版については、全作品視聴済みなので過去作も話が入っていたりするかもしれません。

[感想]
{netabare}
感想については、出たシーンごとの時系列順に書いていきます
まさかAパート久しぶり黒タイツさんじゃなかった。少年探偵団からの登場は実はあまりなくて、恐らく「14番目の標的」や「天国へのカウントダウン」などでしょうか?それぐらいしかないです。...っとドローンが来るとは。カメラの制御本当は難しいんですよね。設計したりするとどうやって遠隔操作されているとかプログラム言語が何で出来ているのか物凄く興味があります。あーあ、いつもの爆発。劇場版のコナン = 爆発とラああああンですよねw。被害総額どうなるんだろう。例のあの動画また見る羽目に...。っえおっちっちゃん?これマジ?はい?逮捕...???ごめん、PVとか全く見ていないから全然知らない展開がおおこれは面白くなってきたね。安室さん今回敵だな。
この展開は初だなあ...やばい本格的に証拠が出るようにしてあるとか公安やばいですよ。もうこれはオワタ(フラグ)。というか逮捕されるときのコナンの表情が堪らないです。これは本当に終了のお知らせという顔だしあの顔をしたのは黒づくめの話以来ではないでしょうか?ここである意味感動していました。一気に飛んでIoTの話ですね。実際これ凄いと思っていたけど、実はそうでもないです。その前にネットワークの設計が凄いと思っている私。
最後のシーンもいつもの展開からの人間卒業アクションシーンの無双がスタートしましたね。思ったんですが、コナンの世界って重力計算絶対公式違うよね。私が住んでいる地球ではないことは確かです。これがパラレルワールドといいのでしょうね。9.8Gもあるわけない。きっとそうだと思いたい。そして最後の安室さん秘密が1個判明しましたね。今後の展開に期待です、
{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 5

56.5 4 上戸彩アニメランキング4位
ATOM アトム(アニメ映画)

2009年10月10日
★★★★☆ 3.5 (12)
58人が棚に入れました
ロボットによって全ての世話をしてくれる夢のような空中都市メトロシティ。そこで生活をしているテンマ博士の息子トビーは、ピースキーパーの実験中の事故によって命を落としてしまう、

悲嘆にくれるテンマ博士はトビーの姿と記憶を持ち、究極のエネルギー『ブルーコア』を搭載した人間にそっくりなロボットを作り上げた。しかし、息子として迎え入れたもののどこか本物とは違う事を痛感したテンマ博士は彼を拒絶してしまう。

自分がロボットであることを知りブルーコアを狙うストーン大統領にも追われ地上へ落ちた彼は、コーラたち地上に住む子供達と出会い『アトム』と名乗り、自分の居場所を探すために彼らと暮らす事となったのであった。

みかみ(みみかき) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

安心感

ハリウッドというか、アメリカの3Dアニメ映画の文法で作られた鉄腕アトム。
マイケル・ベイとかにゴジラやら、トランス・フォーマーを撮られた日には、「あー、、、マイケル・ベイ……」という感じのB級の喜びと悲しみが同時に到来してくる感じですが、同じアメリカではあっても、3D映画の文法というのは、非常に落ち着いてみていられる感じがします。
天馬博士などの描き方も、手塚ファンがみても、良いものなのではないでしょうか。手塚本人の味とまではいかずとも、アメリカの人にこれだけ手塚的なものというのをきちんと撮れるというは良いことだと思います。本当に。
アメリカの3Dアニメ映画の世界というのは、ほんとうに、とてもよい市場になっているように思います。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 3

ななろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

普通に楽しむのであればおもしろい

ハリウッドが作ったアトム。

あれ?アメリカにはアストロボーイが鉄腕アトムだし日本でも鉄腕アトムではなく単にアトム。

確かに登場する見なれたキャラは、アトムと天馬博士と、お茶の水博士位で設定も鉄腕アトムと違う世界。

まぁパラレルワールドと考えればいいのかもね。

なので、鉄腕アトムだと思ってみると期待はずれですが単なる劇場版娯楽アニメと観る分には普通によく出来たアニメでした。

ちなみにアトムの声は上戸彩が日本語担当してます。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 1

48.5 5 上戸彩アニメランキング5位
BATON バトン(OVA)

2009年10月27日
★★★☆☆ 2.8 (12)
70人が棚に入れました
宇宙旅行が可能になり、惑星間での移民も行われるようになった未来、「惑星アベル」では人間とロボットが共存する世界であった。ある日、この星にやってきた宇宙船から降り立った乗客の一人は、実は密航者であった。その密航者は、この星の入り口である空中エアポートを強行突破、惑星への侵入を試みるが、失敗してしまう。その密航者を発見したのが、「アポロ」と、「ミカル」だった。その密航者が持っていたメモリーの中には、最新モデルに偽装した謎のOS「サイファ」が入っていた。そうとは知らず、アポロは面白半分にサイファのメモリーを手に入れる。その時、アポロに突如異変が起こる。戸惑うミカル。この時二人は、これから先、そのOSを巡って巻き起こる事件など知る由もなかった。

おふとん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

脚本岩井俊二・監督北村龍平でアニメだと?

2009年制作。全3部構成計65分ほどのSFファンタジー。
横浜港開港150周年記念「開国博+Y150」で上映してたから一応映画。
脚本が「花とアリス」「リリイ・シュシュの全て」「Love Letter」の監督・脚本を手がけた岩井俊二、
監督が「あずみ」「スカイハイ」「VERSUS」の北村龍平。
どちらも実写映画界では実績充分な監督さんなので期待して視聴。


人間とロボットが共生する未来の世界。謎のOS「サイファ」を拾ったアポロとミカルの小さな冒険物語。
全般的に説明不足なのですが、映像から読み取れる情報だけで基本的な世界観がイメージできてしまう程度の作り込みだし、ストーリーとしては単純なので置いてかれる視聴者はまずいないと思います。

本作の大きな特徴なのがロトスコープ。最近では『惡の華』の記憶が新しいかな?
実写で撮ったものをトレースしてアニメにするやつです。
主演は市原隼人、ヒロイン上戸彩、他に藤原竜也・大杉漣・内藤剛志・ケインコスギ等の豪華キャスト。
良かったのはケインのアクションと、藤原竜也が声優並みに声で感情表現できていたこと。

以下は問題点。
実写畑の本職がやってるのだから、実写撮影時の演技指導も演技そのものも悪くないはずなのに、
トレースしてアニメになると決定的に表情の変化が乏しい。無表情連発ですごく・・シュールです。
中途半端にデフォルメして書込線が少ないうえに、陰影で顔の凹凸を再現していないので、俳優さんたちの微細な表情の変化を拾えてないのが痛い。人物以外の動画部分に至ってはFLASHと見まごう紙芝居。SFというジャンル故にアニメという媒介を選択したのはわかりますが、せめてアニメ制作は実績のある会社に依頼すべきでは?ググってもhitしない制作会社「ワイルドボアメディア」ってどこ?
(私が無知なだけで、実は海外の有名な会社とかだったら御免なさい。)



テーマはSFものにありがちなアレ。無機物の集合体に過ぎないロボットにゴーストが宿る!みたいな。
でもそこから導き出される、『ただ機械的に「記録」を蓄積させるのではなく、人との繋がりを感じながら「記憶」を紡いで行く』というメッセージは秀逸。タイトルのBATONにも横浜開港150周年にも合ってる。

欲を言えばプロデュース・脚本だけでなく監督も岩井俊二にお願いしたかったですね。
監督北村龍平ということで必然的(笑)に得意分野のアクションに多くの時間が割かれていて、せっかくのメッセージも、ほろ苦い青春群像劇を得意とする岩井脚本の妙も伝わりづらい仕上がりだったかな。

要するに水と油ってぐらい方向性の違うこの二人。畑違いのアニメーションということも手伝い、
うまく混じりあえず互いの特色をスポイルしあって、無難で平凡な物語が出来上がった印象。
それ自体の珍しさで目を引くロトスコープを除けば、極々ありふれたSFファンタジーでした。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 9

黒羽翼 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

自分の中でベスト3に入るアニメ

横浜港開港150周年記念「開国博Y150」で上映された作品。


最初は何がなんだかわからないで見に入って、
いきなり2話から見たわけだけど、
まさかの面白さに続けて偶然やっていた3話目を見に入り口に走った。

その後、会場の前にあったファミマでDVD買いました。


あたしは技術的なことは何もわかんないけど、
俳優さんたちが一度ちゃんと演じて、
それをアニメにしているのがおもしろいなぁと思った。


主人公はみたまんま市原隼人で、
出演者はちょー豪華俳優人。

でも、そんなことは関係なく、内容がとにかくよくて、
ここの上映とDVD販売だけではもったいないと感じた。
できれば、どんなかたちでもいいから、
もっと目立つところで流してくれればいいなと思った。


出演者たちのアドリブも笑えるし、
上戸彩のかわいさや、ケインコスギの動きのよさにも注目(笑)。
イッチーは純粋にカッコよかった!!!

EDのマッチ具合もばっちり!

BATONというタイトルも納得。

みんな開国博Y150は大失敗だったと言っていたけど、
これを上映しただけで、じゅうぶんすぎるほど大成功だと思った!

新しいアニメとして、是非、たくさんの人に見てほしいです!!!

投稿 : 2019/12/07
♥ : 2

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

☆北村龍平監督作品

「あずみ」の監督さんのロトスコープのアニメです。

市原隼人さん、上戸彩さん他のキャストも
豪華です♪♪♪~☆


アクションの得意な監督さんらしい作品でした。(*^_^*)


2009年横浜開港150年記念イベント「開国博Y150」で上映。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 2

計測不能 6 上戸彩アニメランキング6位
ピーター・パン2/ネバーランドの秘密(アニメ映画)

2002年12月21日
★★★★☆ 3.3 (3)
27人が棚に入れました
1953年、ディズニーによって制作され、以来世界中で愛され続けるファンタジー・アニメ「ピーター・パン」。原作者J・M・バリーがピーター・パンの基になった小説『小さな白い鳥』を発表してから100年目にあたる2002年、永遠の傑作アニメの続編がついに登場。今度は母となったウェンディの子どもたちがネバーランドで大冒険を繰り広げる。 第2次大戦下のロンドン。ピーター・パンと共に夢の島“ネバーランド"を冒険したウェンディも、今は2児の母となっていた。それでも彼女はあの素敵な思い出を忘れずに、子どもたちに語り聞かせている。だが、幼い息子のダニーが興味津々に耳を傾ける一方、姉のジェーンは戦火の中、夢見る心を忘れて母の話を信じようとしない。そんな彼女の前にある夜、フック船長率いる空飛ぶ海賊船が現れる。フックにウェンディと間違われてネバーランドへ連れ去られるジェーン。そこへすかさずジェーンを助けにやってきたのは、あのピーター・パンだった。

計測不能 7 上戸彩アニメランキング7位
あした元気にな~れ! ~半分のさつまいも~(アニメ映画)

2005年7月2日
☆☆☆☆☆ 0.0 (0)
0人が棚に入れました
故・林家三平師匠の妻であり、作家・エッセイストとしても活躍する海老名香葉子の戦争実体験を綴った『半分のさつまいも』を長編アニメ化。同じく91年にアニメ化された「うしろの正面だあれ」の続編にあたる。東京大空襲で兄以外の家族全員を一瞬にして失ってしまった一人の女の子が焦土と化した下町で懸命に生きていく姿を描く。 かよ子の家は、本所区立川と呼ばれた東京の下町にあり、父と母、祖母、4人の兄弟の一家7人で暮らしていた。戦局が厳しさを増し、かよ子はひとり沼津の親戚のもとへ疎開していた。そして昭和20年3月9日未明、いわゆる“東京大空襲"と呼ばれる米軍機B29による一斉攻撃が行なわれ、かよ子の家がある下町一帯は一面火の海と化してしまう。疎開先で家族の無事を祈り続けるかよ子のもとに、やがて兄の喜三郎だけがやって来て、彼以外の家族全員が亡くなったことを伝える。終戦後、兄と共に東京中野で新しい生活を始めたかよ子だったが…。
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