上海で戦いなおすすめアニメランキング 3

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの上海で戦いな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月24日の時点で一番の上海で戦いなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

61.0 1 上海で戦いなアニメランキング1位
閃光のナイトレイド(TVアニメ動画)

2010年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (249)
1407人が棚に入れました
上海の日本陸軍の中に存在した桜井機関は、特殊能力を持つため表舞台で活躍する事はなく、数々の事件の裏で糸を引いている。同じ頃に陸軍の一部隊が消息を絶つ。しかしそれは世界を震撼させる事件へのプロローグにすぎなかった。

声優・キャラクター
吉野裕行、浪川大輔、生田善子、星野貴紀

Anna さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

圧巻!葉加瀬太郎によるメインテーマ曲!

時代に翻弄される中国と、大陸に進出した日本軍との歴史になぞらえて繰り広げられる、サスペンスアクションストーリーです。

上海を舞台に、4人の特殊能力者たちが、日本軍のスパイ組織"桜井機関"として暗躍していた。
能力はサイコキネシス、テレポー、サイコメトリング、特殊視力など・・・。
それぞれが重たい過去を心に抱えており、運命に導かれるように、彼らの未来が交差していく!

音楽は、バイオリニストである葉加瀬太郎が担当しており、メインテーマである『The Mission to Complete』は圧巻のできです。
所々にクラシック音楽が散りばめられており、音楽に力が入れられているのがわかります。
OP曲であるムックの「約束」もとてもかっこよかったです!

目に力のあるキャラクターデザインが魅力的で、声優さんもぴったりでした。
後半になるにつれて事態が深刻になり、とても引き込まれます。

ただ、どうしても歴史に関する説明が多く、全体的に派手さがあまりないため、好みによって意見が分かれる作品だと思います。逆に言えば、歴史好きで渋い作品が好みな人にとってはお勧めの作品!

腰をすえて雰囲気をじっくり味わえる、ちょっぴり大人向けの仕上がりです!


投稿 : 2024/04/20
♥ : 6
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

イケメンと美女って、スパイに不向きだよね(笑)

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
いわゆるスパイアクションだが、登場人物が異能という点が個性かな。

渋めのスパイアクションではなく、オシャレな方のスパイアクションです。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
個人的には、ジョーカーゲームみたいな渋めの作風が好きなんだけどね、スパイアクションは。エンタメ系は、ルパンを超えるのが厳しいと思ってるし。

作画、というより時代背景や小道具なんかが良い感じ。戦国時代や江戸時代、明治とかはよくアニメになるけど、大正~昭和というのは、結構レアなのかな? とか思いました。

印象に残ったのは、敵役の高千穂勲。自分の異常さを受け入れながら、自分の歪んだ美学を貫いているところは好きだった。敵役は、ああでないと。

残念な点としては、エンタメにもシリアスにも振りきれなかった、中途半端な点かな。本作の設定なら、どシリアスでも良かったと思う。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 11

まっちゃ人形 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

見ようかな?どうしようかな?と迷っている人へ。

歴史が苦手な人も抵抗なく見れる作品です!
(私も歴史の知識はほとんど皆無の状態で見ました。)

ワクワクしたし、次の展開が楽しみな作品でした。

時代設定は、満州事変あたりとかなりシリアスな設定ですが、独自のファンタジー性もあり、そして、史実の交えながらで、非常に面白かったです。

サイコキネシスのような、超能力が好きな人はさらに楽しめるかと。

声優さんがたが、中国語に挑戦されているのも、見ていて努力が伝わってきます。

音楽は、あの音楽の巨匠、葉加瀬太郎さんが作曲されたものも使用されています。

DVDでは、アニメ版ではTV放送版に加え、中国語になっていた部分が日本語に直されているバージョンもあるので、興味のある方はどうぞ。

ちなみに、私は、この作品が大好きで、何度も見返しています(´∀`)

投稿 : 2024/04/20
♥ : 0

62.2 2 上海で戦いなアニメランキング2位
真・中華一番!(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★★☆ 3.1 (72)
268人が棚に入れました
十九世紀の中国。主人公・劉昴星(リ ュ ウ ・ マ オ シン )は、史上最年少で中国の頂点と言われる料理人資格「特級厨師試験」に合格。師匠・チョウユの勧めで、料理人としての見聞を広めるため、仲間のシロウと紅一点のメイリィとともに西南中国を回っていた。広州「陽泉酒家(ようせんしゅか)」へ戻ったマオは、新たな仲間のシェル、レオンを得て「料理で人を支配する」という野望をもつ "裏料理界 " と闘うことを心に決める。そんな中、中国料理界を守護するといわれている八つの “伝説の厨具 "の秘密を知る。かつて、マオの母・パイは万人の幸せを願い、 “裏料理界 "と熾烈な戦いを繰り広げた。そんな母の遺志を受け継ぎ、中国大陸各地に散らばる“伝説の厨具"を“裏料理界"から守るため、四人の仲間とともに壮大な旅にでる――。

声優・キャラクター
藤原夏海、茅野愛衣、藤井ゆきよ、中村悠一、杉田智和、榎木淳弥、下山吉光、辻親八、中川慶一、甲斐田裕子
ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

どれを取って、「真」と呼べるのでしょうか?

 特級厨師リュウ・マオシンの活躍を描いたお話だったです。

 何年か前に放送された「中華一番!」のリメイクに思われましたが、リメイクにしても、前作や原作を知っていると話が、あべこべであり、主要キャラの出会い、いきさつ、起こるべき内容において、かなり省略されていたです。新鮮さを演出しているつもりなのでしょうか?です。OP、EDは中華っぽいのだが・・・です。

 一話から、前作や原作の途中の話から始まり、すでにマオが特級厨師である設定になっていたところに、驚かされたです。

 マオに必要な過程が、マオ自身のわずかな回想で済まされてしまう展開に悪い意味で、いい加減さを感じたほどです。これが、うまくまとめられていたというのであれば、この漫画を知っている人たちにとっても見たら、憤りを覚えると思われたです。例えば、{netabare}シロウとマオの出会い、サンチュと裏料理界とのスープ対決を無くしていたり、シェルとラコンの戦いは引き分けでなく、ここでの物語の進行のためか?シェルの勝利を強引に{/netabare}決めたことなどです。

 裏料理界が出てきたあたりに、料理に対する考え方は、人を貶め苦しめる料理の使い方をするところを、許しがたかったです。
{netabare} 知っている内容であったが、毒を盛ったり、美味しいものを作るためでなく、食べる人の味覚を狂わせるためとか、本道から外れた行為はやや強く感じられたです。{/netabare}

 最後の最後も前作をはるかに超すといっていい{netabare}中途半端さは、続編を表明しているとはいえ、{/netabare}何のために「真・中華一番!」を放送したのかを疑ってしまうように感じたです。私は漫画の「中華一番!」をワクワク読んでいたので、これらの物語の進行の在り方をどうなのか?感じたです。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 6

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

前作アニメから約20年…。(たぶん普通に料理バトルアニメ)

第1話目を観終わった時点で、このレビューを書いています。

かつて「週刊少年マガジン」で『中華一番!』が連載され、連載誌の移動などを経ながら『真・中華一番』とタイトルを変えて連載された漫画作品が原作です。

以前に『中華一番!』がテレビアニメとして放送されているので、そう考えると2期目といえなくもない本作です。

作品の題材としては中華料理を扱っており、年代設定は一応清朝末期(19世紀末くらい)ということになっています。作中の「特級厨師」は最高の料理人を表す資格で、わりと最近まで実在していたそうです。バラエティー番組『いきなり!黄金伝説』などで話題になったこともあったと記憶しているので、ご存知の方もいらっしゃるかも。

アニメ作品的には『中華一番!』の途中で主人公のマオ(リュウ・マオシン)は最年少の特級厨師になっており、第1話の回想シーンでその頃の様子が出てきます。

ストーリー上はマオが特級厨師になって以降はほぼ単エピソードの料理勝負に明け暮れている気もするので、『中華一番!』を観ていなかったからといって特に視聴に困るという感じでもなさそうです。

ただ、原作も20年くらい前の漫画だった気がするのでそう考えると「本作の需要はどこに?」という気もしなくもありません。

余談: 2000年頃に韓国のソウルで参鶏湯(サムゲタン)を食べましたが、普通の鶏を使ったものが8000ウォン、烏骨鶏を使ったものが10000ウォンでした。たぶん当時のレートで10000ウォンは約1000円くらいなので、そんなに高くありません。もちろん烏骨鶏のものをいただきましたが、ありがたがるほどにはおいしくなかったです。(← もちろん、不味くはなかった。)

2020.1.6追記:
いかにも続編がある感じで、普通に最終回が終わってしまった。これで続編が作られなかったらどうかと思うぞ。

尺の関係か原作エピソードのいくつかはさりげなくすっとばされていますが、まあまあ面白かったです。

ちなみにお隣りの中国では『中華一番』はわりと人気があるらしいですね。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 23

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

中華料理の料理人たちが、料理を通じて争い、友情を深め、人々を幸せに導く料理冒険ストーリー

この作品の原作は未読です。
実は、この作品の前日譚となる「中華一番!」が、1997年の春から4クール全52話で放送されていたことを後から知りました。
私は「中華一番!」は未視聴です。
ググってみると、「中華一番!」では劉昴星(リュウ・マオシン)が特級厨師(中国料理界の最高位)になるまでが描かれているそうです。
この作品では、劉昴星が特級厨師になった以降の物語が描かれています。

私は前作未視聴なので何とも言えませんが、この作品を視聴し尽くしたいなら前作から視聴する方が良いんだと思います。
ですが、この作品から視聴しても違和感を感じなかったので、この作品からでも話は通ると思います。


十九世紀の中国。主人公・劉昴星(リュウ・マオシン)は、史上最年少で中国の頂点と言われる
料理人資格「特級厨師試験」に合格。師匠・チョウユの勧めで、料理人としての見聞を広めるため、
仲間のシロウと紅一点のメイリィとともに西南中国を回っていた。
広州「陽泉酒家(ようせんしゅか)」へ戻ったマオは、新たな仲間のシェル、
レオンを得て「料理で人を支配する」という野望をもつ“裏料理界”と闘うことを心に決める。
そんな中、中国料理界を守護するといわれている八つの“伝説の厨具”の秘密を知る。
かつて、マオの母・パイは万人の幸せを願い、“裏料理界”と熾烈な戦いを繰り広げた。
そんな母の遺志を受け継ぎ、中国大陸各地に散らばる“伝説の厨具”を“裏料理界”から守るため、
四人の仲間とともに壮大な旅にでる――。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

作品に登場する料理は、家庭で再現するのが不可能なレベルのオンパレードでした。
しかも、料理そのもののクオリティを見ると、2019年秋アニメで放送された「食戟のソーマ」に軍配が上がります。
それじゃこの作品の見どころは…というと、料理を通じて人の在り方の是非を問うているところと、かやのんの演技が光るメイリィの存在でした。

人生をテーマとして取り扱っているので、物語の内容的には重く暗めです。
でも、人生ってずっと笑ってばかりもいられません。
生きていると、人は必ず岐路に何度も遭遇します。

常に100%正しい選択をし続けることを、人は幸せとして定義付けるのかもしれません。
でも、これは限りなく不可能に近い奇跡だと思います。
人は失敗する生き物なんです。
選択を誤る事だってこれまで何度もありましたし、これからだって沢山間違うと思います。
だから敢えて悪いこととするなら、間違うことではなく間違いを修正せず放置することでしょう。
じゃなきゃ、人はきっと同じことを繰り返すから…
こういう人生観をこの作品から感じることができるんですよね。
そういうやり取りは嫌いじゃありません。

かやのんについては多くを語る必要はありませんよね。

料理で人を幸せにする…
一つの事に全身全霊で取り組んで、でもきっと人生の全部を懸けても満点には辿り着けない目標…
これって私たちの仕事と一緒だと思いませんか?
私は「モノづくり」を生業にしているので、特にそう感じるのかもしれません。
作り出すのは、条件の違いよりこの世に二つと無い単品生産のモノばかり…
毎回ベストは尽くしていると胸を張ることは出来ます。
でもそれが満点かと問われると、きっと答えに窮すると思います。
だって見方や切り口を変えればもっと良くなったかもしれないから…
「人生は一生勉強である」
昔は「そんな馬鹿な…」と思っていましたが、今では身に染みる言葉になっています。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、クアイフさんの「光福論」
エンディングテーマは、Brian the Sunさんの「パラダイムシフト」

1クール全12話の物語でしたが、最終話終了直後に続編制作が発表されたので、初めから続編ありきで制作されてきたのだと思います。
物語は、舞台はこれからが最高潮…というところで終わっているので、決着の行方が見られるのを楽しみに待ちたいと思います。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 7

65.1 3 上海で戦いなアニメランキング3位
真・中華一番!(第2期)(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (34)
128人が棚に入れました
十九世紀の中国。主人公・劉昴星(リュウ・マオシン)は、史上最年少で中国の頂点と言われる料理人資格「特級厨師試験」に合格。師匠・チョウユの勧めで、料理人としての見聞を広めるため、仲間のシロウと紅一点のメイリィとともに西南中国を回っていた。広州「陽泉酒家(ようせんしゅか)」へ戻ったマオは、新たな仲間のシェル、レオンを得て「料理で人を支配する」という野望をもつ“裏料理界"と闘うことを心に決める。そんな中、中国料理界を守護するといわれている八つの“伝説の厨具"の秘密を知る。かつて、マオの母・パイは万人の幸せを願い、“裏料理界"と熾烈な戦いを繰り広げた。そんな母の遺志を受け継ぎ、中国大陸各地に散らばる“伝説の厨具"を“裏料理界"から守るため、四人の仲間とともに壮大な旅にでる――。

声優・キャラクター
藤原夏海、茅野愛衣、藤井ゆきよ、中村悠一、杉田智和、榎木淳弥、浪川大輔、安元洋貴、津田健次郎、小野大輔、遠藤綾

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

旧作と違って、ちゃんと裏料理界の五虎星と戦ったぞ(笑)!(← 全員ではありません…。)

== [下記は第1話視聴終了時のレビュー: 以下、追記あり。] ==
ビックリ! 1期目と2期目で地上波テレビ放送のネット系列が違う!

というか、1期目はアニメイズム枠だったのでTBS系列の全国ネットだったんですが、2期目は地上波放送はTokyo-MXだけみたいです。

基本ストーリーは「伝説の厨具」の伝承者を賭けて主人公のマオや仲間のシェル、レオンたちと裏料理界の刺客が料理対決をするっていうお話です。

話数は1期目からの通番で第13話からということになっています。ストーリー的にも特に1期目を振り返ることもなく、普通に続いていますね。ということで、上記の人名や用語も含めて1期目を観てるか原作を読んでるかしないと意味不明(笑)。

ということで、観てない方はここでさようなら…。





そして第13話から唐突に再開した2期目はサンチェのお父さんが捕まっていることについても、裏料理界と上海料理界の実権と伝説の厨具を賭けた「黄浦江楼麟艦宴席料理決戦」の最終戦として主人公のマオと、因縁の相手であるショウアンが戦っていることについても特に説明のないまま豆腐料理対決の本番を迎えています。

果たして勝負の行方は、ということで次話の第14話を待ちましょう…。
== [第1話視聴終了時のレビュー、ここまで。] ==

2021.4.26追記:
最終話まで視聴終了。1期目のブチ切れ具合よりはかなり切り良く終わりましたが、流石に13話では五虎星との対決はかなり駆け足でしたし、「北京を舞台にする続編」のアナウンスなども特にありませんでした。

伝説の厨具を巡る裏料理界との戦いについては、旧作では五虎星とは戦わなかったので五人のうちの三人とは戦った本作はリメイク作品としての価値はそれなりにあったんじゃないかと思います。

しかし、原作自体の問題でもありますがキャラクターデザインや作画の雰囲気がいささか古いですね。これ、たぶん原作をちょっとでも読んでいた人しか観なかったのではないでしょうか…。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 13
ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

まさに中途半端!

 今までTV放送で描かれていなかった「中華一番!」だったです。前作「真・中華一番!」の続きで、ショウアンとの決戦から始まったです。なんだかんだまた見たです。

 裏料理界・五虎星との戦いも初めて、アニメで原作にそって描かれていたです。

 {netabare}裏料理界のアジトに乗り込むけど、親玉カイユに逃げられるです。
 また、決着までに行き届かず、仲間が合流して食事をして終わるという納得できない中途半端な結末を迎えたです。
 最後まで描かれることなく、3期を放送する予告もなく何のために再びアニメ化したのか?訳わからなかったです。こうなってしまうと呆れるし、3期放送しなくても良いと思うです。{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 5

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

中国料理界 vs 裏料理界 全面対決

この作品の原作は未読ですが、「真・中華一番!」の第1期は視聴済です。
1997年の春アニメから約1年半もの間に放送された「中華一番!」は未視聴なので、視聴を進める上で物語に穴が開いちゃうかなぁ…とおもいましたがそれは杞憂でした。

藤原夏海さんとかやのんが出演されると知り視聴を始めてからはや2クール…
「食戟のソーマ」は飯テロ作品足り得ましたが、こちらは飯テロ臭はあまりしなかったように思います。


十九世紀の中国。主人公・劉昴星(リュウ・マオシン)は、
史上最年少で中国の頂点と言われる料理人資格「特級厨師試験」に合格。

師匠・チョウユの勧めで、料理人としての見聞を広めるため、
仲間のシロウと紅一点のメイリィとともに西南中国を回っていた。

広州「陽泉酒家(ようせんしゅか)」へ戻ったマオは、
新たな仲間のシェル、レオンを得て「料理で人を支配する」という野望をもつ
“裏料理界”と闘うことを心に決める。

そんな中、中国料理界を守護するといわれている八つの“伝説の厨具”の秘密を知る。
かつて、マオの母・パイは万人の幸せを願い、“裏料理界”と熾烈な戦いを繰り広げた。
そんな母の遺志を受け継ぎ、中国大陸各地に散らばる“伝説の厨具”を“裏料理界”から守るため、
四人の仲間とともに壮大な旅にでる――。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。
第2期は裏料理界との戦いの真っ最中から物語が始まります。
忘れていましたが、この作品も続編を制作する前提で構成されていました。

飯テロ臭があまりしなかった最大の理由…
それは、あまり料理をしているという感じがしなかったからにほかなりません。

いえ、実際に料理は行われているのですが、その立ち振る舞いに料理しているという感じが希薄なので、お互いを結びつけるのが難しいんですよね^^;

食材をブンブン振りまわしたり、自らが炎そのものになったりって、フィクションの域を逸しちゃっている気がしたんですよね。

やっぱり飯テロ作品は、家庭でも再現できるモノに限りますね。
例えば、ガルパンOVA「ガールズ&パンツァー これが本当のアンツィオ戦です!」で登場した鉄板ナポリタン…
大洗の喫茶店で実際に食べたら物凄く美味しかったので、自宅でも再現してみたら結構良い感じにできるんですよね。
味は本家にはかないませんけれども…^^;

ですが、本作で今回見た料理のうち、自宅で再現できそうな料理は無かったのではないでしょうか。
あまりの豪快な料理に圧倒されてしまったという感じです。

オープニングテーマは、小林愛香さんの「Tough Heart」
エンディングテーマは、ハンブレッダーズさんの「COLORS」

1クール全12話の物語でした。
最終話で新たな物語への導入部分が描かれていました。
まだ発表はありませんが、きっと第3期もあるんでしょうね。
裏料理界との最後の決戦になるかもしれない続編を期待しています。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 4
ページの先頭へ