中国アニメで修行なおすすめアニメランキング 3

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの中国アニメで修行な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月23日の時点で一番の中国アニメで修行なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

65.4 1 中国アニメで修行なアニメランキング1位
天官賜福(TVアニメ動画)

2021年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (53)
165人が棚に入れました
仙楽国の太子・謝憐(シエ・リェン)は天賦の才を持ち、人々を救うことを志して修行を積み、飛昇し武神となった。しかし彼は二度も天界から追放されてしまう。そして800年。謝憐は三度目の飛昇を果たした。しかし”三界の笑い者”といわれる彼に祈りを捧げる者は今やどこにもいない。謝憐は功徳を集めるべく、人々の住む下界に降りてこつこつとガラクタ集めをしながら、神官として出直すのであった。ある日、謝憐はガラクタ集めの帰り道で、”三郎(サンラン)”と名乗る不思議な少年と出会う――

あっしゅ1216 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

きっつ

魔道祖師の原作が面白かったので、見てみましたが、
アニメ・魔道祖師の名前聞き取りには苦労しましたが、初めに字幕があった分、親切だったと痛感しました。
こちらはないので、ストーリーを追う前に名前聞き取りに苦労します。

その上、この原作者さん、伏線がやったらめったら好きな上に、大量投入。
舞台は天界、人間界&鬼などが存在するファンタジー世界な上に、設定用語が多すぎ。
日本では小説出てない。Wikipediaの情報も不十分なので、断念する人は多いでしょう。

小説でてから見ても遅くないかなと放置中です。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 3

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

設定が凝り過ぎた中国BLアニメ

中国小説原作の古風なファンタジーのBL一歩手前アニメ
アニメ一期はまだあまりBLっぽさが前面に出てないですが、原作はBLです
※中国本土では同性愛が推奨されてないため、アニメはBLを薄くしたのだと思います

すごいクオリティだし物語も凝っています
小難しい話はスルーしてBL視点で見れば最高だけど、BLに興味なくてストーリーだけ楽しみたい人にとっては敷居が高くてきついアニメだと思います
かなり辛辣なレビューになってしまいましたが、美術も物語もキャラの信頼関係も美しくて素晴らしいBLアニメ、説明不足で敷居高すぎる序盤がとにかくもったいない

このアニメの欠点はアニメづくりや海外展開に慣れてないところ、もっと丁寧に説明してくれたら海外でも受け入れられやすかったかも

中国の独特な凝った設定がかなりとっつきづらいし説明が足りないので最初はわけがわからない、整いすぎた美形ばっかりなので慣れるまでは顔の判別が難しいし、モブが無駄に目立ちすぎてるし、中国語に慣れてないので誰のことを話しているのかもわかりづらい
そんな感じで序盤はなにがなんだかわかならくて敷居がとても高く感じられますが、このアニメの魅力は小難しい設定ではないので、とりあえずわからないところは無視して5話くらいまで見続ければだいぶ慣れてきて見やすくなってくるかも
キャラクターの行動も唐突で、なんでそんなことした?って思うような行動も多いのがもったいないかな

【音楽】
主題歌はOPがシドさん、EDが雨宮天さんで、どちらも好きだしいい曲だと思うけど、あくまでも中華風なだけで中国の歌ではないので、中国版の主題歌のほうがこの作品の雰囲気に合っていると思う
日本の幕末アニメの主題歌を外国人が歌っていたらなんか違うって思うのといっしょかな?

【シナリオ】
例えていうなら古文書のような印象のなんか堅苦しい世界観設定で、その独特な文化が色濃く表れたエキゾチックな世界観は魅力的だけど、中国人以外には馴染みのないワードや理解できない概念が多く会話を聞いていてもイメージがわかないので、とても敷居が高く感じます

【バトル】
作画は凄いけど単調なバトルシーンは面白みが少ない

【総評】
欠点ばかり書いたけど、BLが好きな人は最初のとっつきづらさに我慢して見続ける価値アリです!

投稿 : 2024/04/20
♥ : 14

とらお さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

下請けになった日本

中国はアニメに注力してる的な話は聞けども、
深夜アニメ帯ではとんでもアニメしかなかったですよね
でも今回の「天官賜福」は綺麗でストーリーもなんとかこなしている
中国アニメすごい!は本当であり、これが中国アニメの現在地でしょうか?
いやいや、日本に食い込むため良さげな作品だけ送り出しただけなの?
これから放映する中国アニメから真偽は見えてくるんでしょう

なんて考えながら検索してたらこんなことになってたとは
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/210408/mca2104081041014-n1.htm
ううむ、ショッキングな話です
ゲームもテンセントとかすげーもんね
そのテンセントが天官賜福を制作している絵夢の持株会社だもん
ネトフリが出来なかったアニメ改革を中国がやりおるとは二次元の覇権主義すげえです
まあ中国政府はパワーある企業を封じ込めるからテンセントは規制確実ですがね
株価大暴落してたし

中国が仙人のごとくアニメ信者を増やしてる間に日本は寂れていくのか
日本は何が出来るのか?を示す時期は今なのかもしれませんが、
出来るのは、、、下請け?
ムチャな指示にも期日までに成果を出すのが得意な日本だからねー
日本のアニメーターはその体現者なのがまた皮肉です

投稿 : 2024/04/20
♥ : 1

56.1 2 中国アニメで修行なアニメランキング2位
悪偶 -天才人形-(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★☆☆ 2.8 (66)
213人が棚に入れました
平凡な少女、愛はどこにでもいるダンサーである。親友である町とのダンサーとしての才能を見せつけられ落ち込む日々であったが、ある時彼女の才能の「秘密」を知ってしまう。それは、邪な術方により掌サイズまでされた天才たち「悪偶(あぐう)」の存在である。悪偶(あぐう)を持っているものは誰でも天才になれるのだ。悪偶を作る「裁縫師」となってしまった町を救うべく、愛は裁縫師と代々対立してきた「救済者」となる。



声優・キャラクター
芝崎典子、松井恵理子、高木渉、安元洋貴、井上喜久子、M・A・O、水野理紗、内田彩
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

原作を読んでみたくなる

2018年夏アニメ。全12話。
中国のウェブ漫画のアニメ化。
独特だけど不思議な魅力がある作品です。

「悪偶」とは、生まれ持った才能ごと人間を小さな生ける人形にしたもの。悪偶を体内に縫い込めば凡人でも仮初の天才になれるという代物です。この世界では、残酷な手段で悪偶を作る「裁縫師」と悪偶を救う「救済者」の戦いが繰り広げられていました。
主人公であるバレリーナ候補生の愛は、親友・町が悪偶を持っていたことからその戦いに巻き込まれ、「救済者」となる決意をします。

全体のクオリティは高いとは言えないものの、独特の設定と世界観はなかなか魅力的で、一風変わった異能バトルものとしても興味深いアニメ。
ビジュアルが特徴的で肌に合わないと視聴が辛いかな、という印象です。原作の魅力をアニメにするのは難しかったのかも。クリスティ・ロスのキャラクターデザインめっちゃ好きです。
放送直前特番で少しだけ原作コミックが見られたんですが、ちょっとグロテスクなんだけど美麗な作品のようですね。原作読みたいなあ。

{netabare}
原作者が中国人故かもしれませんが、キャラクターの行動の動機付けが面白いと思いました。人間関係の基礎である「情」と契約の基礎である「論理」とのバランスが特徴的で、独特の雰囲気を醸し出してますね。理解しにくい部分もあるし、命のやり取りの中で交換条件の話がいきなり出てきたりして結構シュールでもあるけど。
ですがどのキャラクターも「何のために戦うのか」がかなり明確でした。

私は愛と町の友情がどこに行きつくのかが一番気になっていました。
主人公の愛が能力も思考も凡人であることがこの物語の肝なのだろうと思います。愛と町はお互いに無いものを持っていて、考え方も正反対。普通に生きていく上ではそれがいい刺激になるのでしょうが、「悪偶」によって二人とも人生が変わってしまい、最終的には道を別つことに。二人の関係性の変化は割と王道で心理描写も納得しやすかったです。
そんなに重要なキャラじゃないだろうと思っていた人物に意外な秘密があったり、重要人物だったりすることもあって予測できない面白さもありました。

ただ残念だったのが、物語を切りのいい所まで進められなかったこと。色々な伏線を回収できていませんし、今後活躍しそうなキャラクターも顔見せにとどまっていたり、今後の成長が見られそうなキャラクターが再登場せずに終わっていたり。{/netabare}

続きが見たいけど…どうなんでしょうね。
ちょっとだけ期待してみたいと思います。(2018.11.12)

投稿 : 2024/04/20
♥ : 13
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

霊幻道士には届かず・・・

2018.07.29記


3話で断念・・・せざるを得ない的な。。。

呪術とか○○師とかChinaならではのオカルティックな要素を盛り込んだなにか。

1話観た時に「これは完走むずい」と思った通りの展開となってます。
良くも悪くも made in CHINA です。

ケチのつけようはいくらでもあるかもしれませんが、chineseが共感するだろう要素がふんだんに盛り込まれているので、作画その他のツッコミどころを乗り越えて、比較文化の観点で視聴すると意外な発見があると思います。

{netabare}例えば3話で、瀕死の状態から目覚めた“町”の横でモブがなんかしら話しかけている。そんなの一切無視して“町”は「殺す、、殺す」と連呼すること数分。いくら“愛”に裏切られたと思ってもちょっと異常なくらいの執着を見せます。

まぁ 観てるほうはヒキますわな

せめてモブと会話くらいするとか、目覚めてよくわからない環境にいるわけですから、自身の置かれた状況を確認する所作をするといった描写ならわかりやすいのですがそうではありません。
これがchinese視点だと、

「町!あんたの気持ちようわかるわー」

になります。
これは同族とみなした人物はとことん守る、裏切らないという彼らの基本の倫理観に基づく描写だったりします。逆に裏切ったらただの他人よりも憎し!ってやつですね。{/netabare}

悪偶(あぐう)という設定自体は悪くないし、良くも悪くもクセがあるので世間一般に流通している作品群とはまた違います。

セリフ回しで感じる違和感はchineseにはしっくりくる
物語の展開で感じる違和感もchineseにはしっくりくる

日中の相互理解はこういうところからかもしれません(大言壮語)。

自分はせめて、キョンシーが出てくる往年の香港映画みたいなつかみがあったら観れたかもですが、今のところないので撤退します。



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2019.02.26追記
《配点を修正》


2018年観てきたアニメの中でも群を抜いて意味不明でした。
一方で、これだけ尖っていると印象も薄れず、変な気分にさせられる不思議な作品です。

誰にも知られずひっそりと埋もれていくであろう作品でしょうが、一点褒めるとしたら、OPですね。あれはカオス!

投稿 : 2024/04/20
♥ : 25
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

中華アニメって・・・。

当たりハズレが多い(と言うか、ハズレの方が多い)って分かっていながら、”この作品こそは”なんて思いながら視聴開始・・・。
はてさてこの作品は当たりかハズレか???

原作未読。最終話まで視聴。

立ち上がりは面白いと思ったんですけど、だんだんと尻すぼみ・・・。
というのが正直な感想です。

設定が目新しかったし、独特のキャラデザも中華風な感じで悪くないと思っていたんですけど・・・。

中盤の、{netabare}町が悪落ちした辺りから、羅布が再修業を命じられた辺りから徐々に尻すぼみが始まった気がする。
物語が、突然幼稚になったというか・・・。

結果が見え見えのバトルが長々と続くのもキツかった。{/netabare}

終盤の、{netabare}超展開というか、”大急ぎ”感は凄かった。
バトルシーンをもう少し割愛すれば・・・、って思っちゃう。
もう少し丁寧に描けたんじゃないかって・・・。{/netabare}

あと、{netabare}中途半端なエンディング。
まさか、まだ続くの?{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 13

54.5 3 中国アニメで修行なアニメランキング3位
剣王朝(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★☆☆ 2.7 (24)
94人が棚に入れました
紀元前770年、中国の春秋戦国末期の頃、「秦」が六国統一をなし、「韓」をも併呑し、「趙」との戦いが終わったばかりであった。
だが秦の覇権を阻止すべく各国のレジスタンスが密かに集まる者たちがいた。
彼らは数々の選ばし人の能力を引き出す剣を作りだし対抗しようと画策していた。
そんな戦乱の中、1人の青年「丁寧」は平和な村で過ごしていたが、レジスタンスを一掃しようとする秦の軍勢に村を焼き尽くされる。
秦に怨念を抱くが自分の非力さを知り、立ち向かう決意を糧とし、修行の旅に出るのであった。

声優・キャラクター
下野紘、岩澤俊樹、うえだゆうじ、天﨑滉平、中原麻衣、小見川千明、斎賀みつき、原由実、渕崎ゆり子

えたんだーる さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

責任者、出て来い!

EPG(電子番組表)でタイトルに[終]マークが付いていることを確認したときに我が目を疑いました。これは『王様ゲーム』なんて目じゃない(笑)!

第12話が予定話数通りでこれマジで最終回なのであれば、シリーズ構成・脚本の担当者にはギャラを払わなくても良いんじゃないかなというレベルの、週刊少年ジャンプの連載打ち切りよりも酷い「俺たたエンド」ですらない超打ち切り状態で終了…。

……もう一回訊くけど、本当にこれが最終回なんでしょうか?
(ということで、これは続編がない限り観る価値はないと断じますので内容も紹介しません。)

※後で知りましたが分割2クールみたいです。でもまともなシリーズ構成ではないですね。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 24
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

初見で理解できたら天才

2話までの感想{netabare}
話の展開はええ。
1話最後に颯爽と現れたちょっとイメチェンした王陸と聞宝がゾンビ撃退するシーンから始まると思ったら…丸っきりカット。
既に退治し終えて説教かました後、からの2話スタートで「あれ?なんか見逃した?」と思わずには居られない。
更には賭場荒らし登場→王陸モドキが剣を抜こうとしたことに人形が反応→返り討ちで人形破壊→賭場荒らし泣く→落とし前でロシアンルーレット提示→主人公威圧→賭場荒らしが主人公を投げ飛ばす→イカサマを暴露→落とし前の代わりにゾンビの呪い解除を教授。
この一連の流れがすっごい雑。
その後も、ゾンビ村へ向かう→王陸モドキが主人公に「お前は足手まといだから下がれ」と言ったのに、次のシーンでは普通について歩いてるし。
そもそも1話でのネクロマンサー登場シーン自体が、果たしてどこの勢力の者かサッパリ分からなくて困惑したし(襲おうとしてたの秦の軍勢だと思ったわ)。
で、ネクロマンサーとの戦闘も物凄くテンポ悪いし。
主人公と対峙してた時、他の連中はどうしてたのっと、クジラかよ。
ってか王陸と聞宝、キャラが全然立ってない(見せてない)状態で次の場面へ進んでるせいでスゲー弱っちく見えるし。
やろうとしてることは分かるのだけど、描写がとにかく雑で理解するのに1テンポ遅れる。
そうでなくとも1話で出た傘がどう見ても現代のコンビニ傘でイセスマ状態だったり、折れたダイケイケン(大敬剣?)と思われる柄部分を箱にしまったの誰だよ?とか突っ込みだしたらキリが無い。
久々に中華アニメの真骨頂を味わった気分…間の取り方がおかしいってのはいつものことだけど、霊剣山や時間の支配者はまだマシな方だったのねー(スピリットパクトはさすがに途中で切った)。
けどこれだけ展開早いのならブラッディヴォーレスみたいな終わり方にはならないんじゃないかな?という気休めはあったり。

それと幼女が賭場の元締め(イカサマやったら腕切り落とすのが掟、ってのを当たり前としてる)だったのはちょっと評価。
ヤクザやん…あの時代の村の名主なら普通なのかも知れんけど、なんかそういう設定久々に見た感じ。{/netabare}

5話までの感想{netabare}
あれ?なんか面白くなってきた??
相変らず展開が雑なのは雑なんだけど…。

5話にしてようやく秦がダイケイケンを探してた理由が判明。
それ以前からも語られてたのかも知れないけど、なまじ漢字読みのせいで、難しい言葉なのか固有名詞なのか判別し辛くて分かりにくくてのう(※)。
秦の侵攻に耐えてる真っ最中の魏にはケンキ(※)っていうバリアーが張ってあって、ダイケイケンにはそれを破る力があるらしい。
またダイケイケンを使わずともケンキをぶち破る強力な術もあるらしいのだけど、それを習得するのはかなり困難な上に使うと術者もタダでは済まないらしい。
ナルホドできればそんな術は使いたくないし、ダイケイケンで済むならそれを欲しがるのは分かる。
結局秦はダイケイケンはもう手に入らないと諦めたのか、ケンキ破りのために強力な術を使うことに決定。

秦に国や村を滅ぼされた主人公や霊剣山ペアは魏を救うために協力するって流れで…ただ幼女はなんでついてきてるのかワカラン、ヤサクレイもメンヘラ元上司に抵抗できればいいって感じなのかな、テイネイに従うって感じではあるけど。
そうそう、↑ダイケイケンか?と思ってた1話序盤で倒された(ってよりメガンテ使った)オッサンの持ってた折れた稲妻剣はダイケイケンではありませんでした。
ってか折れた柄部分お前が持ってたのかよ、と。
ってか折れた状態でも“仕掛け”は発動すんのかよ、と。


それこそ自分、最初はダイケイケンはダイケイテンと聞き間違え、「ダイケイ典?経典か何かか?」と勘違いしたくらい。
ケンキって言葉自体も前から出てた気がするけど5話でようやく具体的なビジュアル登場で、それまでは何のことなんだかサッパリ分かりませんでした。
ってかケンキってバリアのことだけじゃなく、あの世界での魔法のことを指してる?
他にも分からん単語いくつかあったハズだけど、分からんせいで覚えてもいない。
せめて字面映してくれれば有難いんだが…。

とはいえ、今まで謎だった部分が次第に明かされ、なーんか面白いように思えて来てしまって…自分当てられて狂っちゃったかも?
5話最後の仏像突き刺しも「いくら剣に選ばれたとはいえ主人公はまだ剣術の腕は大したことない」が表現されてて良いじゃんと思ってしまったり…。
なんだかんだ言って脳内補完込みであらすじをまとめると「面白そう」って誤認できそうな気がする、王道展開で余計なテクに走ってないせいかな?

追記・幼女こと商のお嬢様はケンロゆかりの者でした、1話を2回見て気付きました。
{/netabare}

最終回見終わって・↑と被るのでこれだけ見れば良いかも{netabare}
初見で内容理解できたら天才。
それに挑戦してみるってのもアリ…かも?
「何が分からないのか分からない」ってのを味わえると思います。
大抵起きることが唐突で「え、なにやってるの?」って感じ。
でもって2回以上、更にメモ取りながら見ると「何が分からないのか分かる」…結局分からないんかーい!って感じだけど、まぁなんつーか…本当分かりにくい。
情報を明かす順番がおかしいというか、明かし方がおかしいというか…これは「中国人だったら理解できる」って範囲を超えてると思います。
重用キャラが登場しても名前明かすのが次の回以降とか、重要なワードを1回しか言わない(しかも別の場面で)とか、敬称と名前がゴッチャだったりとか(例・ソシンとシソンは別)。
酷いのでは言葉だけでしか出てこないバザンケンジョウとゴザンケンゾウは別モノらしい…これはメモ取っておきながらも気付けんかった。
他にはお殿様=リリョウクンって気付けないと、チョウヨンが何でチンボクリンと同行することになったのか理解できないかと。

というか…うん、まぁ、メモ取ったワケですよ。
折角なんで一番ボリュームのある1話のメモだけでも載せときます。{/netabare}

ネタバレありの1話あらすじ(長いので注意){netabare}
【】は2話以降明らかにされるもの、『』は個人的な推察

ゴトウの村の賭場でイカサマをやる主人公のテイネイ。
イカサマがバレて逃げる──ってところからスタート。

場面変わってゴトウの村内の裏路地。
秦に滅ぼされた趙はケンロのチョウザン、ダイケイケンの手がかりを追う秦の手先に襲われる。
それらを蹴散らすも、シュウスイケンを携えたヤサクレイに苦戦。
「商のお嬢様との約束を果たしてもないのに…」と無念がりながらも、ダイケイケンの秘密を守るために自爆技を発動。

その後、爆発現場を通りがかるテイネイ、倒れてるヤサクレイを発見、どこの誰かは知らないが美女が倒れてるので助けることに。
また、チョウザンの使ってた剣──自爆技で折れて柄しか残ってないがそれも見つけて拾っておく。
『どこの誰だか分からないからかな?』村人には知られないよう小屋でヤサクレイを看病する。

翌日、看病のための薬を買いに薬屋へ。
その途中、前日のイカサマを咎める兄貴分に見付かり、〆られそうになるが少年が屋根から小便を垂れて逃がす。
薬屋では懐に仕舞ってたチョウザンの剣を見て「あれは…」と反応する人アリ→この人はショウラ『すっごい気付きにくいです』
薬屋から帰る途中、村が秦の軍勢に襲われる。
また、小屋で看病されてたヤサクレイは保護される。

秦の軍による殺戮、次々と村人が殺され、少年もテイネイの目の前で後ろからグサリ【この時少年の首に仏像が下げられてるのだが、これが5話でシンカンシュにトドメを刺すものになる、すっごい気付きにくい】
怒り狂ったテイネイはチンカンシュ【名前が明かされるのは2話】へ突き進むが、その前をヤサクレイが立ちはだかる。
ヤサクレイに刺されるテイネイ、その場で倒れる。

一方、すっかり蹂躙されらゴトウの村、わずかに生き残った村民に追い打ちをかける不穏な影→【キオウ】

一方秦の王宮。
フウソウ【パっと見皇帝かと思うけど違って大王の息子、大王は健在でこの段階ではハチキョウの修行中で王宮を留守にしている、明確に分かるのは7話以降】に叱責されるシントカン『よく分からない言葉』のリョウレン将軍。
・フウソウ「剣を抜いたら人死に出る、無駄な諍いはヤメロ」
・リョウレン「乱世の世、剣を抜かずして支配できましょうか」
意見の対立『とはいえ即座に処罰が下るワケではないっぽい』
又、ヤサクレイにダイケイケンの探索を命じたのはフウソウ、それにリョウレンは不満げな顔。

場面は変わってゴトウの村の隣の村?【名前は出てこない】
そこの「商のお嬢様」の屋敷へ瀕死のテイネイが担ぎ込まれる、既にゴトウの村の生き残りはテイネイだけ。
またショウラは商のお嬢様の屋敷に仕えてた模様。
そこでテイネイの持つチョウザンの剣を見て「意思を継ぐ」と言い、その後裏庭で配下を集めて「あの2人を探せ」と言って忍者のように散開。
『この「あの2人」とはチンカンシュとヤサクレイのことではなく、後で出るチョウイチとチョウヨンのことかと※』

場面変わってゴトウの村、死人を相手にご飯を食べさせようとする狂人の影→【キオウ】

場面変わって商のお嬢様の屋敷。
ヤサクレイはワザと急所を外してたと判明、とはいえ瀕死は瀕死。
商のお嬢様がなにやら術を使ってテイネイの傷を治す【ヒール能力持ち、6話では「怪我人は商飲お嬢様の元へ」とまで言われる】
その時テイネイの内にカイコのイメージを見る→【伏線、カイコはキュウシサン(九死蚕)、転生の象徴?】

場面変わって秦の駐屯所?
チンカンシュの元へリョウレンからの指令が届く、内容は「ダイケイケンを手に入れヤサクレイを殺せ」
でもってヤサクレイは既に捕らえてあって鎖で繋いであるのであった。

場面変わってゴトウの村跡地、死体に手を合わせる謎の人影【キオウ】を取り囲む人達→『ショウラ達でした。数回見て気付いた』

場面変わって夜、商のお嬢様の屋敷。
まだ目の覚めぬテイネイの傍らで寝てた商のお嬢様がなにやら気配を感じて目覚める。
なんとゾンビたちが屋敷を囲んでいた→『ショウラ達でした。数回見て気付いた』
【ここまで何度も出てるキオウは死操術、要はゾンビ使いであることが2話で明かされる、つまりはショウラ達はキオウにやられたってこと】
テイネイも目覚めて抵抗するも、地から及ばず絶体絶命~ってところで突如降って湧いた2人【チョウイチとチョウヨン】が助けに現れて1話終了。



書いてて気付いたけど、ケンロゆかりの者(チョウザン、チョウイチ、チョウヨン、ショウラ、商のお嬢様)は、ダイケイケンへ繋がる「鍵」を探してた?
のちにチョウザンの持ってた剣が実際「鍵」になるんだけど、それまでずっと愛用してた剣だと思ってたけどダイケイケン探索で最近見付けたのかも?
で、それを見つけたらゴトウの村か商のお嬢様の屋敷に集合する予定だった、とか?{/netabare}

↑1話が一番文章量多いけど、他の回も大体こんな感じ。{netabare}
というより後になればなるほど固有名詞が増えてエラいことになります。
ひょっとしたら追加で乗せてくかも?
あ、そうそう、それと1話はアバンが無くて「時は春秋時代~」って明かされません。
そんな中で賭場の壺にプラスチックケース被せてあったりダイバースーツやゴーグル出たりで、時代いつなんだかすごい戸惑いました。
春秋時代って紀元前ね、一応…ついでに3話では打ち上げ花火が出るぞい。
ってかね…なにより辛いのがね…

7話以降、商のお嬢様が登場しない

つれぇ。
でもって最終回は“ブラッディヴォーレス”と同じ運命…つまりはブツ切り。
ミンザンケンカイの行方は?バザンケンジョウとは?テイネイはワンジンモンの記憶が戻った?ワンジンモンを仇と言うチョウソンはどうする?ダイフスイロウに囚われてたリンジュウジョウとは?チョウイチと商のお嬢様の消息は?シンゲンの企みとは?ソシンの復讐は?チョウヨンのリリョウクン護衛ミッションは?アビに飲み込まれて死んだと思われたヤサクレイが敵なのは一体何故?
等々…他にも沢山中途半端なものがあって、それらぜ~~~んぶ投げっ放し(ついでにリョウレンも空の彼方へ投げっ放しは吹いた)。

いやぁてっきりミンザンケンカイには秦王も来るので、テイネイの対戦相手がいきなり秦王に襲い掛かって、けど簡単にいなされて、テイネイはその瞬間秦王の後ろによからぬ影を一瞬見てて、その陰の正体を探るために一緒に逃亡図って、秦にはモグサが居て、S装備があって…。
なーんて終わり方だったら神アニメ認定するところだったんだけど、そうはなりませんでしたね。

とりあえずブツ切りについてはブラヴォの経験があるので「ああまたか」って程度。
けどあんまりこういうのばっかりやってたら信用無くしますぞ。
ブラヴォでもいいんで続きやってくれんかのう…面白い面白くない以前にモヤモヤするんで。{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 7

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

宿業ノ剣

この作品は、中国のWeb小説がアニメ化されたものです。
もちろん、事前情報も何もなく視聴を始めた作品でした。

色々と難しい作品でしたが、それでも完走できたのは1話で受けた衝撃が大きかったから…
その衝撃とは、オープニングを歌っているのが「いとうかなこ」さんだったということです。

オープニングテーマは「宿業ノ剣」という曲なのですが、これがいとうさんの魅力の引き出し方のツボを熟知している様な曲調で、痺れるほど格好良いんです。
毎回視聴を欠かせないオープニング…
これがあったから完走できたと言っても過言ではありません。

実は12話だけ未視聴のまま、1ヶ月が過ぎていました。
今期のアニメ放送数も相当ボリュームがあるので、今期のアニメを優先して視聴していましたが、いとうさんの曲が恋しくなって視聴したところ、続きが気になったのでTOKYO MXの作品紹介ページを覗いてみたんです。
そしたら「放送は終了いたしました。」との記載にビックリ…
まさか1クールで終わってしまうとは想像すらしていなかったので…

「宿業ノ剣」は冬アニメのアニソンBEST10に絶対入れたい楽曲だと思っていました。
1クールと知っていれば、もっと前に見てアニソンBEST10に入れたのに…
もう冬アニメのアニソンBEST10作っちゃいましたよ…

12話のラストで大きな扉が開いてまばゆい光があたり一面に広がって、物語的には誰もが新たな展開を期待するお約束の場面…というところで終わっちゃうんです。
ドラゴンボールで例えるなら、天下一武道会の開会式で物語が終わっちゃう感じ…
響け! ユーフォニアムで例えるなら、府大会を通過し関西大会の目前で終わっちゃう感じ…
「目が点になる」とは、きっとこういう事を言うのでしょう…

そんな物語の主人公は、下野紘さん演じる丁寧(テイネイ)
元々は平和な村で暮らしていましたが、戦乱に巻き込まれて村を焼かれ流浪の旅に出る。
その旅で様々な人との出会い、思惑や策略に翻弄されながらも、己を鍛える修行を欠かさず行いつつ、自分に眠っているであろう秘密の力に覚醒する…前に物語が終わってしまったので、覚醒が正しいかは分かりません。
ですが、中国の作品はとかく俺TUEEEE系が大好きなので、きっとこの作品もその系統なんだろうと思います。

そして残念だったのが一つ…
旅先で始めに知り合った仲間が、途端にいなくなってしまったことです。
意気投合していたのに、ある時を境にぱったり…
結構いい感じのキャラが揃っていただけに残念…というより、もっとキャラを大切に扱って欲しかったのが本音です。

こんな感じの作品ですが、声優陣は超豪華です。
中原麻衣さん、小見川千明さん、原由実さんに日笠陽子さん…
この布陣を見ると、尚更12話で終わってしまったのが残念です。

とりとめの無いレビューになってしまいました。
wikiで調べてみると、原作は完結しているようなので、アニメ化するのらどうして最後まで描かれなかったのかが普通に分からないです。

バクマン。を視聴済なので、作品がアニメ化される…それがどんなに凄い事で嬉しい事かは分かっているつもりです。
だからこそ一つの作品として世に送り出すなら、しっかりと終いまで制作して欲しいと思います。
まぁ、そう言いながら中途半端で終わっている販促作品は世の中に溢れ返っていますけどね^^;

投稿 : 2024/04/20
♥ : 9
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