中尾隆聖おすすめアニメランキング 12

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの中尾隆聖成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2020年10月20日の時点で一番の中尾隆聖おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

67.0 1 中尾隆聖アニメランキング1位
学校の怪談(TVアニメ動画)

2000年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (228)
1391人が棚に入れました
『学校の怪談』(がっこうのかいだん)は、フジテレビ系列局で2000年-2001年までの間に放映されたテレビアニメ。
【ストーリー】宮ノ下さつきたちは学校の旧校舎に迷い込み、そこで妖怪たちに襲われる。
旧校舎のなかでさつきの母親が遺した「オバケ日記」を発見し、それに記された方法に従って妖怪を撃退する。 そのとき、妖怪「天の邪鬼」をペットの猫「カーヤ」の中に誤って封印してしまう。
カーヤの中から天の邪鬼を追い出すためには旧校舎内の他の妖怪を退治しなければならない事がわかり、さつきたちは「オバケ日記」の情報をたよりに、他の妖怪たちを退治していく…。


声優・キャラクター
川上とも子、間宮くるみ、本田貴子、津村まこと、佐久間紅美、中尾隆聖
ネタバレ

サメロン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

泣ける唯一のホラーアニメ!天邪鬼との友情、そして【幻の第三話】が観たかった……

このアニメを初めて観たのは2000年、当時の私は8歳でした。
本編だけじゃなくてEDも怖すぎて、最後に画面を手がBANってヒビを入れるシーンは卑怯
まだ小学生低学年だった私はビビリまくってこのアニメを観ていました。
てかホラー耐性のない下手な大人が一人で観ても怖がるかも。笑
それぐらい秀逸なホラーアニメです。

ちなみに中学生1年のときに2回目観ましたが、まだ少し怖かったです。
その後にも数回観ていますが、怖がることはなくなりましたね。
実写のホラー観まくって、慣れてしまったのでww


◆◇特殊能力や異能などは一切使わず、知恵と勇気で妖怪達を霊眠させていく◇◆
学校の怪談では他のアニメなどでよくある、特殊能力や異能の力で退治したり、除霊したりはしません。
全てその妖怪の起源にまつわる方法で、退治するのではなく霊眠させて妖怪を封印します。
だからこそ生まれる緊張感や恐怖、そういったものを登場人物達の視点で観ている私達も味わうことが出来ます。


◆◇天邪鬼との友情◇◆
簡単に天邪鬼という妖怪を紹介
『第一話に出てくる妖怪で人間の恐怖心を栄養とするオバケ。
 霊眠場所であった裏山の大楠木が宅地開発で切り倒された事により復活した。
 そして主人公である女の子、宮ノ下さつきの母(佳耶子)に霊眠させられた恨みからさつき達に襲い掛かるが
 オバケ日記を手に入れたさつき達により霊眠させられる。
 だが霊眠に必要な依り代が無かったため、身近にいたカーヤ(猫)の肉体に封じ込められることとなった。
 以降の話でも終始登場するメインキャラ』

この天邪鬼ですが、初めは親子2代に渡り自分を封印したことを恨み、復讐を考えますが
作品を通していく中で、さつき達(特に敬一郎)に愛着が沸き、脅かしたり、嫌味は言うものの
さつき達がピンチになる度に妖怪(幽霊)の霊眠に必要なヒントを教えてくれます。
後半では、自らが囮となって敵に飛び掛ったり(猫の姿のままだが)するなど
自分自身で手助けをしている。

最終話辺りでは{netabare}もう既に力が戻っており、だがさつき達(特に敬一郎)と別れたくなくて
わざと猫の中に霊眠(封印)されていたのでした。
だが最後の強敵である逢魔からさつき達を守る為に猫の体から出てさつき達を守る為に自らを犠牲に逢魔と一緒に霊眠されます。
「貴様(逢魔)のせいで大切な約束を破っちまったじゃねえか!」{/netabare}
私はこの辺りで涙をポロポロと流していました。

今までいつも素直になれず、正反対のことを言っていた天邪鬼が最終話ではさつき達への思い、気持ちを口したシーンにとても感動したのでした。


◆◇幻の第三話。口裂け女の話について◇◆
学校の怪談の第三話『あたし、きれい? 口裂け女』が口唇口蓋裂症の障害者団体からの抗議により放送中止になり、
第一話と第二話の総集編『特別編!!霊眠の恐怖』に差し替えられたのでした。

私は正直これに憤りを感じています。
いくら侮辱される原因になるかもしれないって、アニメ会社に講義して放送中止にするってありえないです!!
そもそも口裂け女と口唇口蓋裂症の障害者は何の関係もないですよね?
それをネタに侮辱する奴等がアホなだけで、このアニメと何の関係もない。
しかもアニメには講義する癖に
当時辺り劇場公開されていた口裂け女の実写映画等には一切言わないのですから呆れます。

この話はガチで観たかったのに、一部の人間のせいで視聴していた人、全員が迷惑をこうむる訳です。
小学生はこういうことに敏感ですから
寧ろ「これ観れなかったのてめーのせいじゃねーか!」と逆に口唇口蓋裂症の障害者の子供達が苛められる原因になると思うのですが……
ほんと呆れて何も言えませんね。

結局この話は完全にお蔵入りとなり、DVDにも収録されず幻の第三話となった訳です。
あー、ホントに観たかった!!


◆◇今作の作品の恐怖心を最大限引き立てるいるのは秀逸なBGM◇◆
学校の怪談の怖さ、恐怖を最大限引き立てているのは間違いなくBGM
何か起こるか分からない不穏なシーンではそれを音で感じさせる音楽
妖怪(幽霊)に追われているシーンなどでは、急がせ駆り立てるような音楽
しかもこれが1つだけではなく何種類も用意されています!
これは凄いとしかいいようがない。


◆◇現在の妖怪事情◇◆
最近、妖怪=恐怖・畏怖する者ではなく
某アニメのせいで妖怪=可愛い・面白い者に変わってしまいました。
これは本当に害悪アニメそのもので
今の子供達は何かあれば妖怪のせい、自分はやってないと全ての責任を妖怪に押し付ける現状。

本来、妖怪とはそれをしたら悪いこと、したらいけないと教えたりする為の存在
例をあげると学校または塾から帰りが遅い子供達を心配した親が
子供達を早く家に帰らせる為に作ったのが口裂け女の起源です。
その噂を模様して実際に口裂け女の格好した女性が出たのも有名な事件です。
そんな妖怪の存在をことごとく否定し、改悪してしまったのが某アニメです。
妖怪大好き人間の私は某アニメを断じて許しませんね!!


と学校の怪談の魅力と現在の妖怪事情語ってみましたが、どうでしたでしょうか?

投稿 : 2020/10/17
♥ : 16
ネタバレ

天上しょーと♪♪ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

ホラーアニメの最高傑作!

今から18年ほど前に夜7時半頃に放送されていたホラーアニメ。
その時間帯のため当時の子供たちも視聴している人が多く、
トラウマを与えるほどのインパクトを残した。
僕もそんな子供の一人でしたが、
怖いけど出会えて本当によかった作品だと思ってます。

自分はこの作品はホラーアニメでは一番怖く、
そして面白くできている作品だと今見返しても思います。
何度も見直して多少昔に比べ慣れている自分が改めて見直してみて
も全力で怖がらせにきてるので時々びくっとしちゃいます。
それは多分こんなところからくるかなーと↓

①お化けたちの設定、襲い方
{netabare}4回曲を聞いてしまったら死んでしまうエリーゼ、
子供たちだけで留守番してる所を襲ってくるババサレ、
体を引き裂いて遊ぼうとするメリーさん などなどとにかく恐ろしい。
特にエリーゼとババサレは実際そうなったらどうしようと
小さい頃かなり長い間トラウマになってましたw。{/netabare}

②大丈夫と思っても気が抜けない
{netabare}もう大丈夫かと思いきや最後のシーンで地面から手を伸ばすババサレや
あれ?この回は平和で終わりそうかな?と思った
雪の亡霊の回でもいきなり豹変したりするから気が抜けない。{/netabare}

③演出
ババサレや闇目など見た目の怖さが目立つものもいますが、
他は見た目は慣れてくるとそんなに怖くはない。
ただやっぱりこれだけ怖いと思ってしまうのは演出の良さですね。
特にピアノ回の追い詰められていく感じは必見です。
音も雰囲気によく合っています。
BGMだけでなくババサレの声とかも恐ろしいんですよねー。

そしてただ怖いだけの作品では終わっていません。
{netabare}看護婦の回や最終回{/netabare}のような怖いだけでなく
感動できる仕上がりになっている回も多いです。

そして やっぱりこの作品といえば だんだんデレてくる天の邪鬼さんです。
{netabare}最終回での天の邪鬼は特に{/netabare}かっこよすぎて大好きです。

悪い所というか残念な所というかこれからの希望というかですが
・口裂け女回の封印
当時学校の怪談を1話から見ていて総集編に差し替えられた
あの時を見ていたからこそ!
ブルーレイ化の際にはぜひ入れてほしいと願っています。

あとは やっぱり最終回のED映像の最後で「いつかまた」
と言ってくれていることを僕はまだ忘れたくないよ・・・

投稿 : 2020/10/17
♥ : 8

ゆりなさま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

SexySexy♪

懐かしい!そんな歳の頃に放送していた作品で
当時はよく観ていました。

が、正直ほとんど内容思い出せないで現在にいたります。
パンチラする女の子がいたのは覚えてる・・^^;w

ただ、すごーくED曲の印象が残っていて、今ちょっとマイブームになってます♪
もしかしたら、意外とあれ?聴いた事ある!なんて思う方とか思い出す方が
いてもいいような曲調ですヽ(゚∀゚o)
本編とは違った印象の曲でちょっと大人な歌詞だなって思います。

本編というより個人的にはED曲がオススメですw
機会があればまたちょっと観直してみようかな〜って思ってますヽ(*´∪`*)ノ"

OP「グロウアップ」Hysteric Blue
ED「Sexy Sexy」CASCADE(カスケード)←オススメ♡

本編の感想がなくてすみません。
読んでくださりありがとうございました(●・д・ノ)ノ

投稿 : 2020/10/17
♥ : 23

62.1 2 中尾隆聖アニメランキング2位
京極夏彦 巷説百物語(TVアニメ動画)

2003年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (72)
491人が棚に入れました
妖怪小説の大家、京極夏彦作品初のアニメ化。
時は幕末、「百物語」の開板を目指す物書き志望の若者、山岡百介は、旅の道中で、又市、おぎん、長耳という妖しげな3人組に出会う。
彼らは、さまざまな罪を犯した者たちをその手で裁く『闇の仕掛け人』だった…。

声優・キャラクター
中尾隆聖、小林沙苗、若本規夫、関俊彦

もちすい さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

つるりとした白面の男

人間の業、心の闇を怪異に見立てて裁く、必殺仕事人風の怪談ものです。

原作とはかなり内容が違っちゃってますが、別物と考えれば、これはこれでありだと思います。
結構好きなアニメで、自分でもその良さを把握しきれてないのですが、とても雰囲気がよく、この雰囲気作りにはスタッフの美学を感じます。

ホラーや怪談といった、この手の物語とアニメって、すごく相性がいいと思うのです。
アニメというメディアが苦手とする細やかな心理描写というものは、怪談の怖さを演出する上では、そこまで弱点になりませんし、逆に利点である自由な色調や構図などは、ものすごく効果的に生かせるのではないでしょうか。
スタッフは、そのことをよく熟知した演出をしているように思えます。

そのように、とにかく心理描写が少なめで説明も断片的な上にテンポが結構早いので、内容がすごくわかりづらいです。
物語を論理的に把握して、じっくり感情移入するという観方には向かないと思われます。

かなり人を選ぶ作品だとは思いますが、独特の雰囲気がありますし、もう少しメジャーになってもいいような気がします。

しかし、最終話までの3話分は、ひどいです。
無理して山場作ってまとめようとしてるので雰囲気ぶち壊しで残念です。。。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 10

天上しょーと♪♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

タイトルなし

百物語を書こうとしている物書きの先生が
闇の世界の住人3人組と関わっていろいろ体験していく作品です。

実際に奇妙な世界のものだっりすることはあります
がたいていは人間の心の闇のほうがよっぽど怖いみたいな話で
後の地獄少女と似ている部分が多い気がします。

なので百物語というタイトルであるものの
そこまで怖いっていう感じではないので
僕のような怖がりさんでも別に見れると思いますっ。

ただどちらかというとグロい部分は多いんですよね・・・
よく首が飛んでましたし。

それはまだいいとしてもグロ方面ではなく
内容的に気持ち悪い話もあったのがちょっと・・・って感じかな。
最後もちょっと微妙かなって思っちゃったし。

回によって当たりはずれはありますがだいたいは面白かったと思いますっ!

投稿 : 2020/10/17
♥ : 2

負け猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

今の法律を考えてしまうよね

友人「こんなん誰が読むん(笑)」
私 「・・・・・持ってるねんけど。」
友人「・・・」

となるくらい原作はすごい人を選ぶような雰囲気漂う作品。

それがアニメ化と聞いてすごい楽しみにしていました。

おおまかな流れは、人では裁ききれない罪を、妖怪の仕業に見立てて裁いていくといった内容です。

原作とは結構違う作りになっていましたが、1つ1つの話しの流れはほぼ同じでした。

また独特の作画によりオドロオドロしさをかもしだしています。

地獄少女(←個人的には苦手)が好きなら結構観れると思います。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 8

65.5 3 中尾隆聖アニメランキング3位
デビルマンレディー(TVアニメ動画)

1998年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (36)
160人が棚に入れました
ファッションモデルの不動ジュンは、ある日アスカ蘭と名乗る女性の訪問を受ける。そしてジュンは、人が獣(ビースト)になる恐ろしい光景を目の当たりにする。ビーストに襲われそうになったとき、ジュンもまた獣へと変貌を遂げる。ビーストの姿でありながら人の意識を持ち続ける「デビルマンレディー」に。その事実にショックを受けながらも、ジュンは身近な友人たちを守るため不本意ながら、アスカに促されるまま「ビーストハンター」としてビーストとの戦いに身を投じていく。
ネタバレ

おなべ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

人間よ、人間だから、”デビルマン”なんじゃない!

実写版「デビルマン」という想像と予想を遥かに超えた超変化球に避けきれずデッドボールを喰らい、リハビリがてらの救済処置に見つけたのが「デビルマンレディー」でした。
監督は「吸血姫美夕」の平野俊貴氏、脚本は「serial experiments lain」の小中千昭氏、これはおぞましい雰囲気が期待出来ますね!


ファッションモデルである不動ジュンは、ある日謎の女性アスカ蘭の訪問を受ける。彼女に無理矢理人気のない倉庫に閉じ込められたジュンは、人が突如異系の獣「ビースト」に変形する恐ろしい光景を目にする。
ビーストに襲われ絶体絶命となったその時、ジュンも獣の姿へと変形し、ビーストを本能に赴くままに殺戮する。
ビーストの姿でありながら人の心を持ち続ける「デビルマン」となったジュンは、アスカに促されるまま「ビーストハンター」としてビーストとの血みどろの戦いに身を投じていくのであった…。



永井豪原作「デビルマン」の設定を男女逆転させた形にした作品。漫画版「デビルマンレディー」もありますが、そちらとは全く話も設定も異なります。
この作品で感心したのは、ただ主人公とアスカの性別が違うだけではなく、漫画版「デビルマン」とあらゆる面に置いて立ち位置が対になっていることです。
例として挙げると
不動明は自信の意志により”デビルマン”となり、たった1人で戦いに挑む。
不動ジュンは他者の強制により”デビルマン”にさせられ、超機密組織のバックアップ付きで戦いに仕方なしに赴く。

女性の主人公がズタボロの瀕死にやられる1話から始まり、終始主人公が酷い目に合っていく展開です。人ならぬビーストの姿となった者の葛藤、苦悩を繰り返すジュンの性格も相俟ってか作風も暗く陰鬱。永井豪の漫画はコミカルもあったりするのですが、今作ではほとんど笑える場面はありません。
日常に潜む「ホラー」が序盤は顕著で演出がニクい。アスカ蘭の真の狙いも謎解きのようにゆっくり明らかにされていき、次第に迫って来る終末感もアリアリと上手く描写していました。
陰惨な結末で有名な「デビルマン」とは異なり、希望のある結末にしたのは見事な構成です。
{netabare}
アスカが「獣」を闇に葬り、人間だけの理想の神の国は、虚構に満ちたものでした。ジュンがビーストたちの怨念を集めて悪魔となり、神と決闘を繰り広げるシーンは燃えましたね。
「デビルマン」と「人間」の共存の世界になったように見えますが、その中では人々を襲う「ビースト」も混じっているわけで根本的には最初と何も変わってないのではないでしょうか。人間が獣の存在を認めたとはいえ、きっと偏見や差別も根強く残っているだろうし、また魔女狩りや戦争が待ち受けているのかもしれないし、もしかしたら人間が滅びた漫画版「デビルマン」よりよっぽど過酷で争いの絶えない世界になるかもしれません。

それでもタカエや猛のように「何があっても生きていく」、これが今作の最大の希望なのかなあと思いました。
{/netabare}


本作で外せない主人公の性格もまた対になっています。
不動明は”デビルマン”になる前は弱虫でオドオドしていましたが、覚醒後は喧嘩強い男気溢れる性格に変貌します。
不動ジュンは内気で社交性のあまりない暗い性格で、"デビルマン”になる前も後も変わりません。それ所か、時折獣の欲望が現れることに自己嫌悪に陥ったり、不条理な運命や先の見えない壮絶な戦いに苦悩したり、情緒不安定になっていきます。獣と人間の狭間で葛藤し、追い詰められていくのです。

アスカ蘭が言う通り「獣」としてふっ切れたらこんなに思い悩むこともなかったでしょうし、容姿端麗で根は優しいが為に同性異性問わずモテまくり自分の首を絞める事になります。恐らくウジウジで自分自身に苦悩する彼女の優柔不断さにイライラする方もいらっしゃるかと。それは根本的な性質が真面目で誰よりも心優しかったからなのでしょう。
{netabare}
踏ん切りの中々効かないキャラではあったものの、「"人"でありたい」とずっと思い続けていた為に、欲望に支配されず自我が保ていたのではないかと。ベイツは己の欲望に心身共に任せた結果、巨大化したら暴走して自我を取り持てていませんでした。
{/netabare}


そんな中でも彼女なりに自分の存在意義を見つけようと踠き続けます。
また、自分を慕う「滝浦和美」という年下の女の子を守る為に距離を置き、双方すれ違っていきます(デビルマンの「牧村美樹」をオマージュしたキャラ)。
何かをしては上手く行かず、物事が悪い方向に向かい…もうね、そんなにやるかっていう位ジュンを絶望の淵に追いやっていきます。泣きながら傷つきながら過酷な運命に立ち向かおうとする主人公には感情移入しまくってしまいました。
最後には…どうでしょう、ジュンは何か一つでも良い事あったのか…。
{netabare}
和美とやっとわかり合えたのに即刻殺す展開は鬼そのものである。「願」だけは何度見てもホロリとなってしまいます。序盤の「格好良く何かないよ」の台詞がこんな形で生かされるなんて酷過ぎます。
その後のおじいちゃんの家に帰ろうとし、「甘酒飲みたいな、おじいちゃんの作った…」の悲壮感に満ちた台詞でもう泣けてしまった。
ベイツ、同志なんだから少しでもジュンの肩の荷が下りるような奴だったら良かったのに全く価値観が異なるし話あわなかったのが残念で仕方なかったです(ベイツも最後の辺はちょっとネジ外れ気味で、ボス戦で燃え尽きる展開は良かったのですが)。ベイツだけじゃなく、奥さんも娘もいるのに関わらず「不動さん、貴方が好きだ!」とか言うマネージャーも、アスカの謎を全部ジュンに告げなかった前田も大概だとは思いますが…。女主人公を巡る男同士の修羅場は昼ドラみたくで面白かったです。

最終話、誰の為でもなく自分の為にアスカと決闘するジュンは格好良かった!が、しかしその戦いで両腕まで失い、その挙げ句最後まで「自分自身を愛せない」なんて呟く主人公。結局自分自身の存在意義を見つけられず大切なものを何もかも失ったジュンに、救いなんてあったもんじゃないです。
最後に人ごみに消えていく後ろ姿が、本当にやるせなくて哀しかったです。せめて、腕は再生して欲しい…両腕がなくなるのも、下半身(両脚)をなくして眠りにつく不動明と対になってるんだとか。今の所ジュンちゃんは私の見たアニメの中で悲惨な女主人公No.1です。
{/netabare}

アスカは気の弱いジュンを良いように利用しまくり「貴方は私のものよフフン」なんてサディスティックなラブオーラを出しまくります。ジュンはアスカのことを憎んではいながらも、愛憎混じったもどかしい感情を抱いています。2人の奇妙な関係も中々見応えありました。会話も率直で真逆な価値観も覗かせて結構面白かったりするので、アスカがあまり出ない中盤は残念でした。
{netabare}
何だかんだでジュンは自分の正体を知っているアスカにはある意味気を許しているんじゃないかな。だから「もしかしたら貴方のことは愛していたのかもしれない」の台詞は納得が出来ます。
「和美…貴方のペット?」「やめてよ、そんな言い方!」みたいなギスギスした掛け合いが面白かった。人のこと好き勝手言う自己主義のアスカさんには流石に怒りを隠せなかったか。

アスカはたまに気遣いする時もあったけど、全体的にもっとラブオーラ全開でも良かったんじゃないかと思いました(漫画版デビルマンレディーが顕著だからそう思うのかもしれないです)。好きとは言うものの、神になる自身の為に相手を支配し利用したロクでもねえ奴でしたが…。
「霧」のエピソードでは、アスカがジュンの子供時代の話をやけにちゃんと聞いています。本当はそこそこ良いコンビなんじゃないだろうか…いやそんなことないか。
「箱」のエピソードでモンスター映画見ながら任務を伝える場面。
「モンスター映画なんてラストは皆決まってる。ヒロインが化物の彼を殺して終わりよ」と途中退席しバッサリ切り捨てるアスカと、最後まで映画を見て真の結末を知るジュン。
ここは2人の性格の違いを表していただけではなく、何となく物語の結末も暗示していたんじゃないかなーなんて勝手に妄想が膨らみます。 {/netabare}


声優さんの演技も素晴らしかったです。
特に不動ジュン役の岩男潤子は普段儚げでもの静かな女性で、「デビルマン」に変身した途端ドスの利いた声になる演技力の高さは驚きました。ジュンの苦悩、葛藤、人と獣の間で叫ぶ哀しみが身に染み入る位感じられました。
{netabare}
サトル君の所に特攻する際の咆哮が凄まじかった。
「顔」のエピソード、いつも以上にジュンちゃんは精神的に参ってましたね。ベイツももっと相談に乗ってやれよ…。ビーストが現れる前のくだりが印象的でした。
「獣の女に頼らないと処理出来ないんですか」
「(略)我々の相手はあくまでもテロリストだ」
「人間相手なら殺せるんだ…」
ここの言い方が冷ややかで怖かった。台詞が地味ながらも、後半の展開を思わせるように出来ているのも良かったです。
{/netabare}


何せ世界覧が終始暗い上、主人公の難儀な性格に好みが分かれる所です。
規制によって画面が暗過ぎることもあったり、作画が回によって荒いのが難点。
「デビルマン」を強く意識し、新しく解釈した側面に仕上がった今作はとても見応えがありました。それでもって主人公の報われない結末が、哀しくて仕方なかった。こんな切ない作品があるんだなあと思い知りました。私にとって印象深い大切な作品です。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 21

だわさ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

飛鳥と不動。神と悪魔と人のアナザストーリー

全26話。
永井豪。
ED田村ゆかり。


人が悪魔化して戦う。
デビルマンと言えばこの構図なんですけど、今回は変身するのがレディー…そう、女の人なんです。モデルの。

デビルマンと同様、デビルマンレディーも原作漫画とアニメでストーリーが全く異なってます。

漫画版ではデビルマンレディーとデビルマンがパラレルの関係にあるので、デビルマンレディーにデビルマンの主人公不動明が登場したりするんですけど、アニメでは完全オリジナルなのでせいぜい不動明のオマージュキャラが登場するだけになってます。

この作品、主人公の性格が非常に内向的。
その分、悪魔化したときの本能に支配された獣の様相に対してギャップが激しく、グロ要素にも拍車がかかってます。
バトルは暗い中でのバトルがほとんどなので、回によっては暗過ぎて何が起こってるのかわかんないときもあるのでそれは難点かもですが。
というワケで主人公が暗く、雰囲気も暗く、若干鬱っぽく重苦しい展開がツラツラと続いていくワケですけど、そんな中にも、人とは?進化とは?という問いかけが多分に盛り込まれているあたりはいかにもデビルマンらしい作品となっているんじゃないでしょーか。その問いかけに対する回答を自分なりに考えつつ視聴すると一層楽しめると思います。

人、悪魔、神。
この関係性がつまるところ話の完結のあるデビルマンシリーズの見どころだと思ってますけど、このデビルマンレディーはデビルマンシリーズにおいて他にはない唯一無二のエンディングカードをきってくるので、デビルマンの存在について新たな発見があると思うし、それについて自分なりに考察するのは面白いかなーと思います。

最後にひとつだけ小ネタ投下。
かつてドラゴンボールでカメ仙人がカメハメ波をうつときに上半身の服がビリビリに破れたように、又はかつて北斗の拳でケンシロウが気合いを入れたら上半身の服がビリビリに破れたように、デビルマンレディーに変身して体の筋肉が膨張するときは服が破れちゃいます。んで、、元の人の姿に戻る時は基本裸なんですけど、デビルマンの主人公不動明のオマージュキャラとして登場している真紀猛だけは変身後、服が元通りになってますw
先発旧作のアニメ「デビルマン」で主人公不動明が変身後に服が元通りになってたのをギャグとして逆手に取ってネタとして堂々とやらかしてくれているんです。オマージュもここまでやればなかなか深いっすww

投稿 : 2020/10/17
♥ : 21

ワタ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

昔うちの母親が永井豪の事務所で働いてたらしいんだけど

永井豪と言えば偉大な漫画家ですが、母の話を聞いてもどうもピンと来ないというか
それって凄いことなのかどうか感覚的によく分からないんですよね。
自分は永井豪の世代じゃないし
作品をまともに読んだこともアニメを見たこともなかったので。

永井豪と親交のあった手塚治虫が
「豪ちゃんいる~?」みたいな軽いノリで事務所によく遊びに?来て
受付だか事務員だった母はその取り次ぎを何度もしていたそうですが
それには流石に驚きましたw ブラックジャックは読んでいたので
曲がりなりにも手塚治虫の偉大さを肌で感じ取っていたからなんですかね。

まあそんなコバナシはおいといて。

マイナーな良作アニメないかな~ってネットで探してたら
永井豪原作の「デビルマンレディ」という作品がよく挙がっていたので見てみることに。
本家デビルマン見てないのにどうなのよって感じですが。
マイナーと言ってもデビルマンの名を冠してるのもあってか
深夜アニメとしては異例の高視聴率を記録しているそうです。

全体的な印象としては終始ダークな雰囲気。
サスペンス、ホラー、エログロ要素が満載。
百合というかレズ描写もかなりありますw

ストーリー前半は、主人公がビースト(異型の獣)を一匹ずつ倒していく1話完結式。
後半になると話のスケールがどんどんデカくなり、なかなかの盛り上がりを見せてくれます。
色濃くなる人類vsビースト(新人類)の構図。
両者の共存は可能なのか?というのが作品のメインテーマでしょうか。

個人的な見所としては
・ビースト化した姿でありながら人間の心を持った主人公(不動ジュン)の苦悩や葛藤
・ジュンをデビルマンレディとして覚醒させたアスカ蘭、その驚くべき正体と真の目的


鬱展開も多く正直気が滅入りそうにもなりましたが、見応えたっぷりで面白かったです。
これを機に他の永井豪作品も見てみようと思います。とりあえず本家デビルマン辺りから。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 33

計測不能 4 中尾隆聖アニメランキング4位
紅いハヤテ(OVA)

1992年1月1日
★★★☆☆ 2.4 (5)
11人が棚に入れました
古くより国の歴史を影から操ってきた闇の組織「死殻衆(しのがらしゅう)」。その長である鹿沼鍛造が実子・疾風(ハヤテ)に暗殺された。しかし、疾風はそれを濡れ衣と主張。妹と仲間と共に死殻を抜けることを決意するが、疾風は追っ手にやられて力尽き、妹・詩織の中に精神を託す――。1991年当時、レンタルショップのみに置かれていた、複数のアニメ作品が入ったコミック雑誌感覚のビデオ「レンタマン」に収められたバトルアクション。「レンタマン」では完結せず、1992年に全4話「ハヤテ誕生」「日光の天狗」「南総の崩壊」「決戦」をまとめたビデオとLDがリリースされた。 原作・脚本は『戦国奇譚 妖刀伝』シリーズの山崎理、監督は現在アニメ制作会社南町奉行所(本作の制作も担当)の代表取締役でもあるつるやまおさむ(現・山修)。また、絵コンテにはメカ描写に定評のある大張正己が参加している。

woa さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

まとめきれてないラストが残念

妹の肉体に死んだ兄の精神が同居するというコンセプト自体は面白いし、展開もとある組織間の内紛という形で一つの肉体を二つの精神で共有する主人公の葛藤を如実に反映しているようなので説得力もある。ただ残念なのは全4話の中で話がまとめられているとはとても言えず、事の発端やキャラの個別紹介を説明するだけで3話費やされ残り1話で大団円を迎えてしまうのである。精神や見せ場を兄に乗っ取られつつある妹の内面だとか、各キャラの関係性だとかはもっと丁寧に3話くらい使ってやっていれば深く掘り下げることもできたと思う。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 0

76.2 5 中尾隆聖アニメランキング5位
あしたのジョー2(TVアニメ動画)

1980年秋アニメ
★★★★★ 4.1 (133)
725人が棚に入れました
力石徹の死後、逃げるようにリングを離れ、街から街へ流れ続けた矢吹丈。しかしかつてのライバルたちに出会うことで、再びリングに立つことを決意する。カーロス・リベラ、金 竜飛といった数々の世界ランカーと死闘を繰り広げ、遂にチャンピオンに君臨するホセ・メンドーサとのタイトルマッチにまでたどり着く。ボクシングに青春をかけたハングリーな生き様を描いた不朽の名作。真っ白に燃え尽きる感動のラストシーンは、見る者の心に深い感動を焼き付ける。

声優・キャラクター
あおい輝彦、藤岡重慶、田中エミ、森脇恵、だるま二郎、仲村秀生、白石冬美、堀絢子、渡部猛、小宮山清、中尾隆聖、宮村義人

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ある意味 原作を超えたと言ってもいい

前作の力石戦で、力石が亡くなった後のスランプを乗り越えたジョーの
最後の闘いまでを描いた全47話。

力石戦があまりにも有名なので、その後のジョーについては
あまり語られることが少ないのだが、彼の人間性とか生き様に関しては
ひと皮向けた感のあるこちらの作品でのジョーのほうが、個人的には好きだ。

ジョーの闘志に燃える瞳なんて、いまだに忘れられない。
全身全霊で駆け抜ける姿、数々の試練や病をも物ともせず立ち向かう姿勢。
しかし強いばかりではなく、心の底の脆さ、弱さも同時に感じさせ、
まっすぐ過ぎて傷つくことも本当は多いはずなのに、あの熱さはいったい。
今思えば、けっこうやんちゃなガキに見えてしまう部分もあるけれど、
ある意味、どん底を知ったものだけが見ることのできる光というか。
這い上がった者に、必ずハッピーエンドだけがあるとは限らないけれど、
それを含めても、男として魅力ある生き様だなと思うのだ。

また、ホセやカルロスの迫力ある試合も、すごくリアルで心情描写も丁寧。
今現在のアニメ技術に比べてしまえば、雑に見えてしまうな雰囲気ではある。
でも差し込む光やジョーを照らす光など映像的にも前作より美しく、
また、この作品に限っては、昭和風の荒削りな印象を残していたほうが
物語の内容の力強さに合っているような気がする。

昔に観た時とは少し感じ方も違っていて、
意外ななシーンで思わず泣けてしまったり、笑ってしまったり。
こういう古い作品をあらためて観てみるのも、自分の成長を知ることが
できたりして、なかなか良いと思った。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 38

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

ユーはベリーベリーストロングマンね

AIR映画版を観て小さい頃の観た記憶が蘇りました。(出﨑さんがかかわっていたので)

もう色々な場面がフラッシュバックのように浮かんできて、思い出したら涙腺崩壊してしまいました。

今観てもたぶんまったく色褪せない貴重な作品です。

ボクシングアニメなのでリングの戦いがメインですが、色々な人との今でいう絆が描かれています。

特にカーロス・リベラとの絡みは凄く良かったです。

名場面がいくつもあるこの作品、もし観る機会ありましたらぜひご覧になってください。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 16

えんな さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

最高のボクシング

昭和を代表するスポ根「あしたのジョー」の続編

力石戦からラストのホセ・メンドーサ戦までの物語です

まず、どういう経過は知りませんが主人公ジョーとトレーナーの丹下段平以外の声優さんが総代わりしてます
これはちょっとショックでした

個人的に好きなボクサー「カーロス・リベラ」の紳士的な声が、2ではチャラい声に・・・(声優さんごめんなさい)

力石を死に追いやってしまったジョーの葛藤から、数々の戦いを経てついに世界戦まで登りつめます

カーロス戦は見ごたえ十分!

ラストのホセ戦を終わりあしたのジョー最大の名言を残してジョーは・・・・

投稿 : 2020/10/17
♥ : 43

64.1 6 中尾隆聖アニメランキング6位
エイリアン9(OVA)

2001年6月25日
★★★★☆ 3.6 (61)
212人が棚に入れました
第9小学校に通う主人公・大谷ゆりは6年生に進級して早々、危険で気持ち悪くて誰もやりたがらない係「エイリアン対策係」に選ばれてしまった。その活動内容は、ボウグと呼ばれる共生型エイリアンを頭にかぶり、学校に出没するエイリアンを撃退・捕獲すること。対策係となった3人の少女たちは、「エイリアン対策」の日々の中でそれぞれが抱える心の問題に向き合い、絆を深め合っていく。そんな彼女たちをよそに、次々に襲い来るエイリアン達や、学校の大人達は、様々な陰謀を張り巡らせ彼女らを巻き込もうとしていた。

らしたー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

そろそろ再評価しないと本当に埋もれる

極めて特異な世界観と空気感をもつ怪作。

もうかれこれ10年以上昔の話になりますが、一部狭い世間で大絶賛された富沢ひとしの漫画が原作です。あらすじだけ見るとB級臭しかしないとこがまたステキ。

アニメはだいたい原作の折り返し地点までを描いており、このあとグッと面白くなるってところで容赦なく終わっております。
ひどい話じゃないですかw

とはいえ、アニメ版のクオリティも相当に高いから困る。

というか、これだけ尻切れトンボな幕切れでありながら、それでもなお観る者に「気持ち悪い何か」をきちんと植え付けてくる点はむしろ積極的に評価したい。

もし最後まで原作をフォローできていたら、ある種のダークジュヴナイルやSFホラーを紐解く文脈で頻繁に引き合いに出されるような、特異なポジションを築いていたのではないかなー、と個人的には思ってたりします。その点だけが返す返すも残念。

愛らしいキャラクターにハードな展開、という意味では、『まどマギ』とか好きな人も案外いけるんじゃないかしら。苦情は受け付けないけれど。

いわゆる最近のアニオタというんですかね、『ハルヒ』以後でも『けいおん!』以後でもいいですけど、そんな方たちがこいつを読んで、観て、どういう感想と解釈を入れてくるか、てのはわりとガチに興味があるところではあります。

原作漫画もそれほど長いものではありません。むしろ短い。
だからすごいんです。

ここはアニメレビューサイトなので、未完作品である本作の物語評価点は控えめになりますが、作品名だけでも頭に片隅に入れておいていただけると嬉しいですね。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 8
ネタバレ

志賀丸太 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

シュールな設定のJSの日常&バトルアニメ

dアニメストアで視聴。全四話のOVA。
夏からやる某アニメの予習?みたいな感覚で見てみた。
某アニメはミスリードしているが(原作があるからバレてるのに…)、このアニメは最初から小学校にエイリアンが襲ってくるという前提で始まる。
飼育係などと並んでエイリアン対策係があり、普通の小学生がエイリアンと戦わされることを社会が許容しているというイカれた設定でお話は始まる。

キャラデザはこの時代にして非常に先進的。原作もアニメもあずまんが大王より先なのに。
エイリアン要素を除くと、今世の中に氾濫しているきらら系の女子日常ものと何も変わらない。
{netabare}3話の平和な女子四人の海回を今放送しても、皆普通に現代の女子日常アニメだと思うだろう(画面の縦横比率は違うけど…)。百合要素もバッチリあるし。{/netabare}
OP曲のセンスはさすがに古いけど…。

{netabare}設定やバトルは寄生獣に似てる。
相棒のボウグたちはきさくに喋り、主人公たちの身を案じてくれるナイスガイなので、一度殺されてしまった時はなんかかわいそうだった。
ボウグだけが最後まで少女たちの忠実なナイトであることだけがこの鬱アニメの唯一の救いだろうか。

4話のエイリアンとの対話や精神攻撃を見ていると、やはりエヴァの影響は強いと思う。原作が夏エヴァの翌年開始じゃどうしてもそうなるか。
イエローナイフの声は石田彰だしね。{/netabare}

{netabare}主人公が終始泣いてばかりなので辟易したが、{/netabare}なかなか面白かった。
中途半端なところで終わってしまったが、機会があれば原作の続きを読んでみたいと思った。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 9

お茶 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ズレが生み出す雰囲気

[エイリアン9]

全4話。クラスの中でエイリアン対策係となって3人の少女で(奴隷化=エイリアン化を実は目論まれてる)、次々学校に現れるエイリアンと戦うお話。とりあえず第一印象はこれは名作の予感と感じた。頭に味方側のエイリアンを装備して戦うのです。旧作風でありいい意味で凡庸で、カワイイ、のほほ〜んとした作画との、エイリアンの画とCGは怖いでもなく気持ち悪いでもなく、ウー・マ生物の雰囲気を出していい意味で浮いている風な所がギャップがありシュール。JCとは思えない画力。

エイリアン討伐時は授業を休んで戦うし、倒せない場合は夜通し。子供向けアニメのようで子供には見せてはいけない内容。4話でしかもこれからって所で終わったのが悔やまれます。そもそもかなり端折っているし説明もナッシングwでも惹きつける魅力を持った作品なのは間違いない。画面の切り替えとサントラは見事。サントラ集はプレミア価格が付いてるみたいです。しかしながらテーマ性を含んでいる事は確かなのですが妄想しないといけない演出止まりが難点。

何でも先生が敵エイリアンのようで(ここら辺の説明不足も難)ひたすら無理強いをしてくる体罰教師なの?とも思った。それとも嫌なことを続ける先に何かアル的なものかと期待してましたがハズレ。エイリアンが心を持っていて、先生が敵らしいのでそこら辺を+して本作を視聴してみると案外これはよさげとも感じた。まあ三人の少女が酷い目にあいます。バトルは単調ではなく小型、大型と色々出てくる。バトルは陰湿でもあり、まるで昆虫採集のようでもあり、逆に採集されてる節もあるし、主人公は泣きじゃくる。

全体通して1話1話の世界観のズレ、エイリアンと人間と学校の画のズレ。場面の焦燥感とサントラのズレ。もうズレにズレて堪らなくシュールな雰囲気。雰囲気だけでも味わえる一品。謎や続きの部分は原作買えと言わんばかりの作品でありんす。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 22

55.7 7 中尾隆聖アニメランキング7位
おはよう!スパンク(TVアニメ動画)

1981年冬アニメ
★★★☆☆ 2.9 (11)
85人が棚に入れました
『サザエさん』『ゲッターロボ』『ひみつのアッコちゃん』ほか多数のアニメで知られる大ベテラン脚本家・雪室俊一が原作(文芸)を執筆、少女漫画家のたかなししずえが作画を担当した人気コミックのアニメ化。10年前に父親が行方不明になり、今は帽子のデザイナー業界で活躍の母に養育される中学生・愛ちゃんこと森村愛子。だがそのママがパリに行くため、愛犬パピと叔父さんの家で暮らすことになる。しかし愛ちゃんを待っていたのはパピの事故死という悲劇だった。悲しみにくれる愛ちゃんの前に現われた、ドジでぶさいくだが気のいい犬スパンク。愛ちゃんは少しずつ笑顔を取り戻す。制作はトムス・エンタテインメント(当時、東京ムービー)。チーフディレクター(監督)・吉田しげつぐの瑞々しい演出が評判となり、劇場版新作も制作された。

声優・キャラクター
岡本茉利、つかせのりこ、京田尚子、富山敬、鶴ひろみ、松金よね子、吉田理保子、松島みのり、井上和彦、水島裕

maruo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

2人で一つ B

原作未読

人のような意志を持つ犬・スパンクとその飼い主となった森村愛子ちゃんの日常を中心に描いたアニメです。
エンディングの歌詞にあるように、スパンクは基本的にはダメ犬、ドジ犬です。
いっぱしに恋などもしますが、なかなか成就しないようです。
人語とは違う独特の言葉を話すスパンクと愛子の間には、時にはコミュニケーションの行き違いが生じて、いろいろトラブルが発生したりもします。
しかし、2人(1人+1匹)は基本的には固い絆で結ばれていると言って良いと思います。
忠犬という程優秀な犬ではないけれども、どこか憎めない愛らしさがあるのがスパンクなんです。

個々のエピソードは殆ど覚えていませんが、基本的にはコミカルな回が多く、時々、愛子の境遇に関連するシリアスな回があったとおぼろげに記憶しています。

少し前に映画版を見る機会があったのですが、やはりというか、スパンクは恋愛に生きていました。
恋多き犬なんですねぇ^^

投稿 : 2020/10/17
♥ : 7

65.1 8 中尾隆聖アニメランキング8位
アミテージ・ザ・サード(OVA)

1995年2月25日
★★★★☆ 3.6 (10)
60人が棚に入れました
火星に赴任してきた刑事 ロス・シリバスは到着早々、カントリー歌手のケリー・マッキャノンが殺害される事件に巻き込まれる。
そして、その遺体の分析結果からある事実が判明する。
殺害されたのは人間ではなく、セカンドの水準を超える非合法の存在サードであったことが判明する。
ロスはアミテージと共にこの事件を追うことになる。そして、その先にサードに纏わる事実も徐々にその姿を現す。

58.3 9 中尾隆聖アニメランキング9位
極黒の翼バルキサス(OVA)

1989年7月25日
★★★★☆ 3.2 (14)
42人が棚に入れました
『極黒(きょうこく)の翼バルキサス』は、多数のコアファンを擁する、よしもときんじ&うるし原智志コンビによるアニメ。『プラスティックリトル』などの名作を生み出した名コンビの、初期の佳作として有名な本作は、浮遊城バルキサスに潜む魔王に復讐を誓った少女レムネアの冒険を描く。

68.5 10 中尾隆聖アニメランキング10位
モンタナジョーンズ(TVアニメ動画)

1994年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (23)
164人が棚に入れました
時代は1930年代。ボストンで航空貨物会社を経営するモンタナ・ジョーンズは、従兄弟のアルフレッド・ジョーンズの上司・ボストン自然科学博物館のギルト博士からの指令を受け、偶然知り合ったメリッサを連れ、3人で古代遺跡に眠る伝説の秘宝を求め世界を股にかけた冒険に出発する。行く先々では秘宝の収集家のゼロ卿達がそれを虎視眈々と狙っており、モンタナ達はゼロ卿の野望を打ち砕くべく大活劇を繰り広げる。

声優・キャラクター
大塚明夫、中尾隆聖、岩男潤子、吉田理保子、津久井教生、大友龍三郎、桜井敏治、チョー、滝口順平

HeX さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

子どもといっしょに安心して見られる良作!

スパイ大作戦+インディ・ジョーンズ+名探偵ホームズ(キャラだけ)という感じ。

古代遺物(オーパーツ多し)を悪用しようとする輩と、それを阻止し博物館に収めようとする主人公サイドとの、笑いありバトルありメカあり涙ありロマンスありの作品。

基本的には一話完結、主人公側が遺産を取り戻して一件落着というタイムボカンシリーズのようなテンプレ展開ではあるのだが、そこは好意的に、様式美と考えてしまおう。

過度な暴力もいかがわしいキャラもおらず、まったく安心して老若男女が楽しめると思う。実在の都市や遺跡、歴史などを踏まえているので、半ば観光気分で見られるのも良い。

THE ALFEEのOP/EDも作品の雰囲気に合っていてGood。

↓の方がおっしゃるように、十分DVDになってていい作品。レンタルビデオは昔見かけたことがあるが…セル物はもしかしたら一切ないのかも?

投稿 : 2020/10/17
♥ : 0

67.1 11 中尾隆聖アニメランキング11位
魔法少女サイト(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (325)
1172人が棚に入れました
学校でクラスメイトからのいじめを受け、家では実の兄からの虐待に耐える日々を送る中学生の朝霧 彩(あさぎり あや)。いつも死ぬことばかり考えていた彼女は、ある日、不気味なWEBサイト「魔法少女サイト」と出会い、魔法の力を秘めた”ステッキ”を手に入れる。彩は魔法の力を手に入れたことで、同じくステッキを持つクラスメイトの奴村露乃(やつむら つゆの)、そして他の“魔法少女”とともに苛烈な運命に巻き込まれていく――。

声優・キャラクター
大野柚布子、茜屋日海夏、鈴木愛奈、芹澤優、山崎はるか、岡本信彦、鈴木達央、中尾隆聖、安里勇哉
ネタバレ

志賀丸太 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

「結城友奈は勇者である」と「幻影ヲ駆ケル太陽」の間くらいの出来

最初に断っておくが、私は「魔法少女まどか☆マギカ」のフォロワー作品がたくさん出てくることについては嬉しく思っている。なぜなら以前アンチに「エヴァはラーゼフォンというフォロワーのヒット作があるがまどかには無い」とケチをつけられたからである。しかし「結城友奈は勇者である」のヒットによってこのいちゃもんは解消された。よってゆゆゆを作ったタカヒロ&岸誠二には感謝している。

1話
はい、よくある胸糞悪い枠ですね。前前期では王様ゲーム。
内容は「魔法少女育成計画」の亜流。もちろんまどか以後の鬱系魔法少女物のトレンドの一つでもある(原作もまどか以後)。
まどかファンとして気になったのはキタエリを酷いキャラで起用したこと。さやかが悪事を行っているように見えて仕方が無かった。おなじまどかフォロワーの「幻影ヲ駆ケル太陽」ではかっこいい役だったから良かったが…。この後悠木碧ちゃんも出てくるから心配だ。まあ碧ちゃんはヨゴレキャラもたくさんやってるけど。あと注目は声優初挑戦のキズナアイだね(もっとも中の人は声優だろうけど)。
主役は「天使の3P!」「このはな奇譚」でおなじみの大野柚布子ちゃんだがやはり見ててキツいものがあるな。
{netabare}いじめ描写については定番の机の落書きは「AURA 〜魔竜院光牙最後の闘い〜」のほうがキツかったな。{/netabare}
…というように、見ていると色々既存の作品が脳裏に浮かんできちゃうんだよね。やりつくされているジャンルなんだよ。{netabare}妹をいたぶってる兄は「ぼくらの」の宇白兄妹と同じだし、時間停止魔法は…言うまでもない。{/netabare}だからこの手のやつってネットで話題になるけど円盤は売れないんだぽん!既視感だらけじゃ円盤買ってくれないんだよね。前期売れたゆるキャンと南極はどっちも新しい要素あったでしょ?だから売れたんだよ。これは1話だけでも既存ネタぎっしり詰め込んでるけど最後までこれじゃ絶対売れない。

あとEDの{netabare}実写はやめて欲しかった。精子とかはどうでもいいけど。{/netabare}

2話
{netabare}奴村さんはほむらとマミさんを足したような感じだね。
紋章(ライフポイント)の設定がまんまソウルジェムやんけ。
セミを食わせる拷問ってどんなんだよw
テンペストはワルプルギスの夜みたいなやつね。
潮井はこれからも出てくるのかな。そういや登場人物の名前がどれも水に関係するのは意味があるのかな。{/netabare}
一番面白いのは予告のような気がしてきたw予告になってないけど。
それにしても作画が悪い…絵がテキトーだったり、焦っているはずのシーンなのに妙に動きがのんびりしてたり。

このままいくと幻影ヲ駆ケル太陽を越えて最もまどかの設定を流用した作品になってしまいそうだな。まぁまどかフォロワーが出てくるのはまどかファンとしてはむしろまどかの価値が高まるのでうれしいんだが、ゆゆゆくらいのクオリティで作って欲しい。

3話
{netabare}この魔法少女健康リスク高すぎだろ…彩と奴村は魔法の使用を控えるべきでは。出血とか内臓ダメージとか見ていると、ステッキから放射線が発生しているとかいう裏設定があるんだろうかと思う。
誰かが幸福を願ってくれていたら嬉しいというセリフはまどかを思い出した。
虹海のステッキはパンツ。彩が盗んだ後のパンツをはくのを拒否するのが納得いかない。ここまで奴村に散々助けられてきたし、今までのいじめに比べたらそのくらいたいしたことじゃないだろう。他に数々の突っ込み所があるのになぜかそこが一番気になるw
出血する場所が〇〇〇という設定はえぐい。
喉を切られた奴はそれにより不幸になったから魔法少女になるになる資格を得たというのが皮肉だな。
そして新ED!芹澤優が実写で出てくるとはw芹澤優はかわいいからいいけど、これが他のアニメにも普及したら嫌だなあ。ストロベリーパニックでやってたけど。{/netabare}
チャチい作りだけどまどかもどきであるだけで楽しめてしまう俺がそこにいた…。

4話
{netabare}テンペストは8月11日。日ソ中立条約が破られてソ連軍が樺太に侵攻した日なのは関係あるのか。
管理人は聞けば何でも答えてくれるのはキュゥべえ感ある。
二代目ステッキハンターさりなの武器は何でも切断できるヨーヨー?なんかスケバン刑事みたい(古っ!)血は首から出るのかな。チョーカーで傷を隠せばいいのに。
彩がいじめられるようになったきっかけはなんてことはないことだったが、リアリティはあるかもな。
にじみんは味方になるのか敵になるのか。
奴村は強盗犯に死なせずに永遠の苦しみを味合わせているのか。{/netabare}

5話
{netabare}彩とさりなの会話シーンは力が入っていたが…。彩のワープ弾は簡単によけられるとか武器として致命的やなwそうしないと強力すぎるからバランスを取ったのかな。
マンションが崩落したのはさりなのヨーヨーのせいなんだろうか?マヌケすぎる。
にじみんは完全に敵になってしまったな。
最後のカッターの子が潮井を助けるのか。{/netabare}
この回が主人公朝霧彩の物語の最初の山場として作画にも力が入っていたけど、ここまで見てもらえ無さそう。我慢する価値があるとまでも言えない。ただ主人公が何もしない魔法少女育成計画よりはいいと思うんだが。

6話
キズナアイ登場。{netabare}しかし「はいどうも~」とは言わなかった。
彩の家にやってきたにじみんは兄貴に一目惚れ。ストーカーの逆恨みを受けるがにじみんに助けられるとか?
リスカ少女小雨は回復能力所持者か。小雨が魔法使いすぎたら自分の血を飲むんだろうか?それって無限機関?
そして小雨が一気に真実を説明するわけだが…。サイト管理人の本来の目的は不の感情を集める事らしい…ってまんまキュゥべえと同じやんけ!
まあこっちは魔法少女たちが共闘してキュゥべえと戦おうとする話という違いはあるが…。
管理人たちは最後に出てきた少女のために不の感情を集めているようだね。{/netabare}
うーんここまでまどかに似てくると、幻影ヲ駆ケル太陽と入れ替わりでもっともまどかをパクっているアニメになってしまうな。今後の展開次第ではあるだろうけど。

7話。神回!まどかフォロワーでもトップクラスの面白い回だった。
{netabare}小雨の血でも寿命は回復しない…もっと魔法の使用を控えるべきだったよな。
奴村と彩が一緒のお布団で百合百合してていいゾ~
男の娘のLGBTいじめとか相変らずきわどいネタやってくるな。
にじみんは潮井以外は許してくれるようだ。意外と心は広い。
彩が潮井を助けるためパンツ脱がすのワロタw
新キャラが大勢登場。清春はテレパシーで奴村について何かを気付いた…。
小雨はメンヘラとか言われてるけど皆をまとめるカリスマ性を持っているんだろうかw
3人のキャッキャウフフお風呂最高や!こういうのが見たかったんだ!
そして奴村について何かを聞いて泣き崩れる彩…たぶん奴村の寿命が近いんだろうな。海を見ながら死ぬシーンやりそう。
管理人がさりなは次の…とか言ってたけど、前出てた生贄みたいな存在にするのかな。{/netabare}
百合もギャグも最高に面白かった。最初からこのノリだったら今期一番人気になっていたかもしれない。
そう、まどかフォロワーがつまらないはずがないんだよ!!←力説
不幸だね不幸だね~。

8話
前半は泣いてしまった!ゆゆゆでも泣くことは無かったが…このまま綺麗に終われればまどかフォロワー最高傑作になれるぞ!まぁ原作終わってないからアニメがどうなるかわからんが…。あと後半で矛盾点が噴出した感がある。
{netabare}寿命が近い奴村さんのために海へ。彩と奴村を見ていて涙がこぼれてしまったよ。
アイドルオタに殺されそうになった彩の兄がパンツで返り討ち。男でも使えることは清春でわかっていたが、管理人はなんでJCにばかりステッキを配っていたんだろうか?
アイドルオタはかわいそうだが彩兄ににじみんをたぶらかされたと思い込んだだけで殺そうとしたのだから因果応報と言えばそうである。
証拠隠滅をせずに警察に名前を知られた兄は愚かだがその程度の奴なんだろう。
それを目撃してしまった彩だが、皆に話さんといかんよな。兄が殺されてしまうのを恐れているが(虐められた兄をかばうとか天使か)、魔法少女達から見て殺すほどの事はしてないから彩が皆にお願いすればそこまでしないはず。パンツで喋らないようにと暗示をかけるとかして。
まぁでも清春には筒抜けで…その辺は彩もにじみんもアホやな。清春がまともな奴で良かったね。小雨と清春がメンバーの中心になるのもうなづける。

管理人たちは謎の少女を王と呼んでいるのか。テンペストは新しい世界を作るため。
フリーザの人とキズナアイと碧ちゃんが口論しているのはなかなかカオスだった。
予告はデスノートパロw新世界の王になる!って言ってるけど寿命減るの知ってるのか?{/netabare}

変な考察をしてみる。
{netabare}彩の兄、要はステッキの力を使った時、どの部分から血が出ていたのだろうか?このパンツの力を使うと尿道から血が出ると仮定すると、にじみんはいつも生理用品を使っていたのではないだろうか。そうなると…要の股間が異様にもっこりしていたのは、実はシートを入れていたから?{/netabare}そこまで考えていたとしたらかなり凄いがw

9話
前回から兄貴の顔の作画力入れすぎだろw
{netabare}パンツの弱点は喋る前に攻撃されることだが…もっと早口で言えばいいのにw
パンツは清春の指輪と競合する能力だが後勝ち方式なんだね(ちなみにサクラダリセットの原作は強度という能力のランクで決まるらしい)。清春の能力を確認しなかったお兄ちゃんは頭いいようでアホ。動けなくするんじゃなくて眠らせるべきだったよな。
紗雪の剣の能力は相手を硬化させることらしいがにじみん動けてるよな。そもそも紗雪は元から強いのだから寿命が減るステッキより普通の剣で戦ってた方がいいような。
透明人間は果たして誰だったのか。また来週!
それにしても後半の覚醒した彩を見ているとなんでいじめられていたのかわからなくなるな…。{/netabare}

10話
OPがwwwwww{netabare}中尾さんに歌わすなwwww結構上手い。歌い方が演歌っぽい気もしたが。
にじみんと彩はほとんど絡みが無かったように感じるが、仲間の死を哀しむ姿をしっかり描くスタイル。この辺意外としっかりしてるんだよね。
まどかフォロワーは葬式シーンがつきもの。彩と奴村以外はなおさらにじみんと絡み無かったんだが…潮井の「ごめんな大事な友達殺しちまって」ってそれで済ましていいの?葬式の描写はわすゆの方が良かったな。わっしーの大赦への怒りの描写が良かった。
管理人と警察は裏でつながっていたというオチ。
彩がほむほむみたいなキャラに豹変してさりなと共闘。もうだれにも頼らないみたいなことを言い出すが…奴村さんにビンタをくらう。
ここは作者の、ほむらは孤立せず他の魔法少女と共闘すべきだった、マミさんはほむらをビンタすべきだったという主張なんだろうか。次のタイトルが「反逆の少女たち」とかw{/netabare}
まぁ、まどかフォロワー最高傑作にでもなればパクりでもまどかを批判する権利を得るかもしれないが…(WIXOSS一期でも批判してたが噴飯ものだった)このまま綺麗に終わったらゆゆゆをのけてその座をゲットできるだろう。

11話。にわかにツッコミ所だらけの展開に…。これじゃゆゆゆは超えられんよ…。
{netabare}弐があっけなくやられたのは管理人の中では弱い方だった、と理解しておこう。
でも漆が出てきた時点で奴村はすぐ時間停止を使うべきだろう。防御魔法を使うなら自分もその中に入ればよかったのに。まあどうせ寿命が尽きるから外にいたままにしたのかもしれんけど。
そもそも管理人が自分にとって危険なステッキを少女たちに配ってるのがおかしいんだよな。
その辺の疑問のせいで奴村との別れもさっぱり感動できなかった。
まどかフォロワーが終盤だめになるのは宿命なのだろうか…。
敵の正体が実は魔法少女だったー!もまどかフォロワーのお約束。スマガの方が先だけど。
奴村さんが管理人になるのは面白いね。でも残り1話…。
それにしても碧ちゃんがこの役を演じるのはどういう心境なのだろうかwTwitterではサイトについては触れてないが…。{/netabare}

12話
{netabare}テンペストを起こす王の設定ってクリームヒルトグレートヒェンとワルプルギスの夜を足した感じやな。
彩のワープ弾は遅くて簡単によけられるって設定を無視しているようなw
また海に来る約束を果たす展開はいいと思う。ワープ能力って都合いいなw
しかしそれだけでは奴村は正気を取り戻せない。
彩がステッキで奴村に自分の命を移したってチートだよなあ管理人が言ってるようにw
要が掘られるのは原作よりはっきり描いてないのかな。LGBT的にホモ強姦はヤバいわな。アッー!
王の声能登さんかよw
結局不幸なJCだけを魔法少女にしていた理由は説明したようなしてないようなって感じで終わった。{/netabare}
うーん、終わり方だけはゆゆゆ一期よりは良かったかな?
穴だらけのプロットでもごまかせる百合の偉大さを痛感した。

【総評】
一言で言うと「魔法少女まどか☆マギカ」の二次創作。こういうのをpixivの漫画やSSでたくさん見たなって既視感ある。
{netabare}主人公の親友の魔法少女が時間停止を使う・敵の本当の目的が不の感情を集めること・敵の正体が魔法少女だった、{/netabare}などはまんま同じ。
ただ、まどかファンだと思われる作者(原作と大幅に変えているようなのでアニメスタッフ?)は{netabare}「ほむらには孤立しないで他の魔法少女と共闘して欲しかった」「キュゥべえを倒して欲しかった」「さやかには復活して欲しかった」{/netabare}という願望があるようで、それをある程度実現した二次創作となっている。私はオリジナルにケチをつけているようにも感じたが。
まぁ、まどかの続編が全然作られないが、それまでのつなぎ、代替物として楽しめたのは良かったかなと。「結城友奈は勇者である(以下ゆゆゆ)」や「幻影ヲ駆ケル太陽」と同様に。
この作品は終わり方だけはゆゆゆ一期より良かったと思うが、アニメとしてのクオリティは全く及ばなかった。作画も不安定だったし(気合い入れている箇所もあるが)。

この作品はやら〇んに3話切りされてしまったのだが、その時点でまどパク作品をアニメ化した意義は無くなったように思えた。ゆゆゆがヒットしたのはや〇おんが強く推してたのが大きかったし…放送中は1日に何度も記事を書いてたな。友奈黒幕説を広めたりw
BPOに訴えられたがこれは想定通りで、これで炎上商法的にブレイクすることを期待したのだろうが、ネット民はたいして反応しなかった。キズナアイすらも不発。結局焼き直しの焼き直しではプロモに力を入れようと無駄だということだろう。

ところでこのアニメの制作会社のproduction dóAなのだが…。
http://www.houjin-bangou.nta.go.jp/kensaku-kekka.html
上記で検索しても出てこない。このアニメはエンカレッジフィルムズとディオメディアのスタッフが多いが、その2つは検索すればちゃんと出てくる。
ひょっとするとproduction dóAとは社名を隠したいときに使う共用名無しワードなのではないかと思う。
ごちうさOVAの時はWHITEFOXからディオメディアに変わるとファンから抵抗があるからproduction dóAを名乗ったのだろうが、この作品は作画があまり良くないのでエンカレッジフィルムズの評判を落とさないためにこの偽名を使っているのかもしれない。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 20

sMYVP12210 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

名作アニメの予感 だったけど。。どうなった

原作しらずに1話チェック。
ズバリ イジメしかえしアニメ。と理解した。

視点はいじめられる側で、ヒロイン。かなりえぐい状況におかれているようす。
1話としてはがっちり視聴者とらえられたと思う。そのくらい見入ったし、今後に期待して視聴続けます。

★★視聴完了したので追記

6話くらいまでは、まあ最初の印象通りで展開したが、7話くらいから脱線というか、脚色が変わりだした。
魔法を使えるはずの女子たちがワラワラで始めるんだけど、なんか魔法描写が少ない。それもそのはず、魔法ステッキをほとんどの女子が敵さんに奪われていて魔法が使えない状態w なんだこれw

最後はまあ一応収まったな感があったけど、なんかだいぶ最初の印象から変わっちゃったなアニメでした。

おもしろくないことはないですよ OPはなかなか良曲。よく聞いてます。

あ、そういえば、ヒロインのしゃべり方、性格は大嫌いです、イライラする!

投稿 : 2020/10/17
♥ : 7
ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

過酷な運命に翻弄される魔法少女たちの行き着く先

アニメーション製作:production dóA、
監督:松林唯人、シリーズ構成:伊神貴世、
キャラクターデザイン:渋谷秀、
音楽:井内啓二、原作:佐藤健太郎

魔法少女まどかマギカから広がったダーク系・魔法少女ものの作品。
設定としては魔法少女育成計画に近い印象。
不幸を背負って生きてきた少女が、ある日サイトによって
ステッキによる魔法少女の力を手に入れ、
様々な争いに巻き込まれ、翻弄されるという物語。

4話まで視聴した感想だが、物語の端々から陰惨なシーンを喜んで描写する
というような気持ち悪さが滲み出ている。
そして、最初の設定やステッキの能力などが、もう使い古されたネタばかりで
面白味がないため、より惨たらしくインパクトのある方向に
持っていくような気がする。
WEB連載から週刊少年チャンピオンに移籍したということで、
本流から大きく外れたところにある作品というのは理解できるが、
この後、よほど上手くやらないと、ただの趣味の悪い、
物語として成立しないような作品になりかねない危うさを孕んでいる。

ただ、こういう「バトルロワイヤル」のようなストーリーの能力モノは
案外、継続して視聴できてしまえるというのはある。
今後の展開にもよるが、おそらく最後まで見てしまうだろう。

5話~12話レビュー
{netabare}結論から言うと、危惧していた通りの展開になってしまった。
まどマギの形をとっただけで、より陰惨でインパクトのある
ストーリーにしようと考えているだけなのが透けて見えてしまう。
何を目指しているのか、よく分からない。

いちばん良くないのが登場人物の気持ちや心情が
致命的に描けていないということ。
これは私が物語を鑑賞するときの大前提なのだが、
どんな世界の人間であっても、その背景をしっかりと考えて、
「人間」を描いてさえくれれば、物語に入っていくことができる。
しかし、この作品においては、そういうことを
最初から放棄しているようにしか見えないのがとても残念。
多くのキャラの行動原理が分からない。
テンペストを防いだり、サイト管理人を打倒するという
最終目標は共通しているものの、
それ以外の面で一緒に戦うなんてとても無理だと思えてしまう。

例えば、私がいちばん引っかかるのは、魔法少女を殺しまくった
潮井梨ナが簡単に仲間になってしまうこと。
こんな自分のことしか考えない奴と共闘なんてできるわけがない。
もし共闘させるのだとしても、それなりの過程が必要。
それをすっ飛ばして、軽いお調子者の潮井梨ナが仲間になるのを
簡単に受け入れる展開は、どう考えても無理だと思う。
また、にじみんが簡単に彩の兄にだまされてしまう展開にも
首をひねった。復讐に燃えている人間が、
あまりにも簡単に秘密を打ち明けてしまう。
もう少し、それらしいストーリーがないと納得できない。

結局、この作品がやりたかったのは、兄のような強烈なキャラを出して、
インパクトを与えたいだけなのだ。
全話を通して、計算しつくして構成されたまどマギとは比べるまでもない。
露乃が自分の身を挺して仲間を助けるところも、
あまりにもとんでもない展開だった。これでは感動することはできない。
{/netabare}

全話を通してのレビュー
まどマギという魔法少女ものとしては飛び抜けた作品があるので、
同じ方向性のものはやり方が難しいと思う。
より陰惨で過酷な運命を描くのは構わないのだが、
キャラの行動や考え方の描き方が浅すぎるため、
色々なところで引っかかってしまうのが残念な部分だった。

ステッキやソウルジェムのような手法は、
まどマギはもちろん、ハンターハンターのクラピカの
エンペラータイムの能力も思い出した。

良かった点は、あまりにもダメな主人公の朝霧彩が
少しずつ成長して強くなっていくところ。
ステッキの使用すらためらっていたが、{netabare} 最後には仲間を助けたり{/netabare}
(ここの描き方も突っ込みどころ満載なのだが)、
強い決意が見えた点は面白かった。
また奴村露乃との友情関係の描写も悪くはなかったのではないだろうか。
酷評になってしまったが、2期がもしあったなら観てしまうかも。
何となく観てしまえる作風なのだ。
こういう方向性のアニメがいくつも企画されるのは、
製作側の考え方としては、分かる気がする。
(2018年6月18日初投稿)

投稿 : 2020/10/17
♥ : 47

63.3 12 中尾隆聖アニメランキング12位
それいけ!アンパンマン(TVアニメ動画)

1988年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (78)
356人が棚に入れました
パン作りの名人、ジャムおじさんが作った最高傑作。それが、アンパンマン。正義の為には、どんな困難も乗り越えて大活躍するかわいいスーパーヒーロー!でも、そんなアンパンマンの事が大嫌いな悪い奴がいる。そいつの名前は、バイキンマン。汚れたものが大好きでバイキンたちの親玉的存在。いつも強気で迫っていくが、大好きなドキンちゃんにだけは頭が上がらない・・・。そんなアンパンマンとバイキンマンのやりとりを、たくさんの愉快な仲間たちと共に展開していくお話。

声優・キャラクター
戸田恵子、中尾隆聖、増岡弘、坂本千夏、佐久間レイ、山寺宏一

みかみ(みみかき) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

ネタシリーズ

これを子供向け番組で堂々と見せるものにしているのは本当にすごいと思う。

多くの人が指摘するように「僕の顔をお食べ」は、冷静に考えるとだいぶグロいわけだし、
カレーパンマンにいたっては、冷静に考えずともグロいわけで、
考えても、途中で描くのやめちゃう人多いでしょう。これは。

これを、グロではなく、「あははははー」的な世界観の中に埋め込んで、描いてるって、わけがわからないすごみを感じます。
あとで、ニコ動で、ネタ動画でも探すか…

投稿 : 2020/10/17
♥ : 2

時崎 狂三 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

内容は薄いが、作品の設定は奥が深い【超長文注意】

幼児向けアニメなので内容は薄いです^^;

年の離れたご兄弟やお子さんが居る方が暇つぶしに観る程度でしょうか。

オチとして基本はアンパンマンが一度やられ
新しい顔で復活して元気100倍になり
アンパンチでバイキンマンをやっつけるという
お決まりのパターンで終わります( ̄。 ̄;)

たまにバイキンマンに顔の取り替えを阻止されたりしますが
その場合お助けキャラが必ず出てきて新しい顔をパスしてくれます。


バイキンマンが邪魔してアンパンが焼けないときが極稀にあり
そのときは他の食べ物で代用します。

私が見たのは攻撃力がまるでない大福マンとクロワッサンマン?
(名前忘れましたがクロワッサン星へ行く回でありました)と
濡れても大丈夫なコーヒーパンマンです。


あとバイキンマンと和解してそのまま
バイキン城に帰っていくオチもたまにあります。


オチはお決まりなので観ててもあまり楽しくないですが
ふと突っ込みたくなる場面がありました(`Д´)


アンパンマン正義の味方なのに不意打ちしすぎ(笑)
助け呼ばれてるから仕方ないと思うけど
いきなり登場して
「やめるんだバイキンマーン」
登場と同時に勢い付けた不意打ちの飛び蹴りw
当然避けれるわけもなく
バイキンマンは吹っ飛びますw

たまにだったらアンパンマンも疲れてるので許してあげたいですが
5話に1回くらいのペースでやってます。
これはやり過ぎじゃないかと思いましたw

ちっちゃい子真似するんじゃないかな(>_<)
こういうシュールな発見をして楽しんでました(笑)


アンパンマン公式サイトのQ&Aも突っ込みどころ満載です。
全部書くのは大変なのでイチオシの質問を幾つか載せます。
興味を持ったら見に行ってみてくださいw


Q.アンパンマンの汚れた顔は交換したときどこへいくの?

A.新しい顔に交換したときに前の顔は消えてなくなるんです。
(笑)怖いよ(T.T)



Q.ジャムおじさんとバタコさんの関係は?

A.無関係なんです。とは言っても、一緒に暮らしていますので非常に家族に近い関係でしょうか。
親子や肉親ではありません。
(えっw公式がこの回答ってwはぐらかしてるところが怪しいw
しかも無関係なのか家族に近い関係なのかどっちなんだw)


Q.カレーパンマンのカレーって、
甘口?中辛?辛口?

A.カバオくんやちびぞうくん、まちのみんなが食べて
「おいしい」っていうぐらいの辛さです。
これってどれくらいでしょうか?
(キターーwまさかの質問返し
「俺のカレーはピリッと辛いぜ」が
決め台詞なのに辛口じゃないんかいw
しかもカレーパンマン甘いのが大の苦手なのに
キャラ的にせめて甘口は除外して?)

公式適当すぎるでしょw
まだまだいっぱいありますがQ&Aはこれくらいで。



アンパンマンは物語は基本面白くないですが
キャラ毎のテーマソングは幼稚な割に聞いていると頭に残るような
良い感じのテンポが多いです。

お勧めは、
タンポポちゃん、しらたまさん、SLマン、
カレーパンマン、しょくぱんマンですかね。



最近新しい話を見たら
バイキンマンの師匠にあたる?バイキン仙人や
ドキンちゃんの妹のコキンちゃんとかいうのが居ました(゚Д゚;)
どんどん新しいキャラ出てますね。
(アニメ作品の最多キャラクター数でギネスにも載ってるみたい)

コキンちゃんは嘘泣きが得意でコキンちゃんの青い涙を
誰かが浴びると涙が止まらなくなります。

私が観たときはバイキンマンが引っかかって大泣きしてました。
因みに声優は平野綾です。




【個人的おすすめ回】
バイキンマンとアンパンマンが入れ替わる回
バイキンマンとアンパンマンが幼児化する回
ロールパンナ誕生の回
しらたまさんの回(なんかテーマソングがハマる)
サラダ姫の回(サラダ姫役の沢城みゆきが個人的に好きなのでw)


ここからアンパンマンを詳しく紹介していきます。
アンパンマンのレビューがあまりないので
1つくらい詳しいレビューがあってもいいかなと思ったので。


{netabare}
【アンパンマン作品経歴】

アンパンマンの原型作品は1969年大人向け雑誌PHP誌の1~12月号に
短編童話集【こどもの絵本】として連載されました。

(因みに初登場は1968年10月1日発行の10月号だそうです)

この第一作は後に「十二の真珠」という童話集に収録されています。

初登場が10月1日ということでアンパンマンの誕生日を初登場した
10月1日とする説もあるのですが、
やなせたかし氏自身の誕生日2月6日を
アンパンマンの誕生日とする方が有力となっているようです。

この第一作のアンパンマンは現在のアンパンマンとは大きくかけ離れ
頭部は人型で大きなお腹をしていてたそうです。

更にこのお腹にはアンパンを入れられるようになっていて
お腹がすいて困ってる人を見ると
現在のように顔のアンパンをちぎって食べさせてあげるのではなく
お腹の中からアンパンを取り出して
食べさせるという設定だったようです(゚Д゚;)

その後1973年の「あんぱんまん」
1975~1976の「怪傑アンパンマン」を経て、
1975年11月に「それいけ! アンパンマン」が登場。

1977~1978年 にはしょくぱんマン、カレーパンマン、
そしてバイキンマンが次々に登場して
やがて読売新聞の日曜版で英語対訳の連載が始まると、
一気に人気は高まりました。
アニメは1988年から始まっていきます。



【アンパンマン誕生秘話】
ヒーローとしてのアンパンマンが誕生した背景には、
やなせ氏の従軍経験があります。

やなせ氏は第二次世界大戦を戦いそして負けた。

戦争中は「正義」の為に戦ったはずが
終わってみれば「正義」は相手にあったとなってしまった。

正義なんてのは人の価値観で変わり芯に持っている正義も
状況により二転三転してしまう。

そんな正義とは、いったい何なのか?
やなせ氏は戦いのなかで正義というものが
いかに信用しがたいものかを痛感したのだ。

これまでのヒーローは「正義」こそ口にするが
飢えや空腹に苦しむ人間へ手をさしのべることはしなかった。

戦中、戦後の深刻な食糧事情もあり、
当時からやなせ氏は「人生で一番つらいことは食べられないこと」
という考えをもっていた。

50代で「アンパンマン」が大ヒットする以前のやなせ氏は売れない作家であり
空腹を抱えながら「食べ物が向こうからやって来たらいいのに」
と思っていたという。

こういった事情が「困っている人に食べ物を届けるヒーロー」
という着想につながった。

アンパンマン の「正義」というテーマについて、やなせ氏は
「『正義の味方』だったら、まず、食べさせること。
飢えを助ける。」と述べている 。

さらに主人公をあんパンにした理由を
「外の皮はパン=西洋、内側はあん こ=純日本。
見た目は西洋でも心は日本人である。」
と解説している 。

これについて、やなせ氏がアンパンにしたのは
見てくれが悪くてもたとえ相手から差別されても人を思いやる気持ちは貫き通す。
ヒーロー見た目じゃなくて中身
アンパンをあげる度に中身が出てきて日本人特有の思いやる気持ちが強くなる。
そういった想いが込められているのではないかなと私は思います。

アンパンマンは空腹の者に顔の一部を与えることで
悪者と戦う為の力が落ちると分かっていても
目の前の空腹で困った人たちを見捨てることは絶対にしない。

アンパンを分け与えて力が弱まっても
悪者との戦いを放棄したりはしない。
例え負けると分かっていてもだ。

これらの点について「ほんとうの正義というものは、
けっしてかっこうのいいものではないし、
そしてその為にかならず自分も深く傷つくものです」
第1作『あんぱんまん』 のあとがきよりと自身が絵本のあとがきで語っている。

そしてアンパンマンは食べられることはあっても、食べることはない。
それは単純に(カレーパンマンやしょくぱんまんとは異なり)
アンパンマンが食事をする場面が一度も描かれないことにも現れている。

「飲食」が大きなテーマとなった世界で、
本来の「食べる」と「食べられる」の
食物連鎖的な循環を裁ち切り、
自らを食事としてのみ差し出す自己犠牲こそが
アンパンマンのヒーロー性を支えている。

これらのいろいろな深い気持ちを込めできた作品が
やなせ氏の理想とする「正義のヒーロー」
アンパンマンである。




【アンパンマンの主題歌アンパンマンのマーチに込められた想い】

アンパンマンのマーチ 作詞 やなせたかし

そうだ うれしいんだ 生きる よろこび たとえ胸の傷がいたんでも

なんのために生まれて なにをして生きるのか

こたえられないなんて そんなのは いやだ!

今を生きる ことで 熱い こころ 燃える

だから 君は いくんだ ほほえんで

そうだ うれしいんだ 生きる よろこび

たとえ 胸の傷がいたんでも

ああ アンパンマン やさしい 君は

行け!みんなの夢 まもるため

なにが君の しあわせ なにをして よろこぶ

わからないまま おわる そんなのは いやだ!

忘れないで 夢を こぼさないで 涙

だから 君は とぶんだ どこまでも

そうだ おそれないで みんなのために

愛と 勇気だけが ともだちさ

ああ アンパンマン やさしい 君は

行け!みんなの夢 まもるため

時は はやく すぎる 光る星は 消える

だから 君は いくんだ ほほえんで

そうだ うれしいんだ 生きる よろこび

たとえ どんな 敵が あいてでも

ああ アンパンマン やさしい 君は

行け!みんなの夢 まもるため


アンパンマンのマーチに込められたやなせ氏の想いですが
本人がこのようにコメントしています。

「なんのため生まれてなにをして生きるのか」という歌詞は、
当時、大学を出ても何をしたらいいのかわからない
無気力な学生が増えていると聞いたので、
子どものころから「何のため人は生きるのか」
しっかり頭に叩き込んでおかなくてはいけないと思い付け加えました。

「胸の傷が痛んでも」もね。
これはアンパンというヒーローは他のアニメのヒーローと違い
いつも傷つくからなんです。

バイキンマンに押しつぶされたりして
ジャムおじさんに「助けて」と弱音も吐いたりする。

でも作り直してもらうとまた元気に飛び立っていく。

そのアンパンが負う傷の全てを 「胸の傷」で代表させました。

苦しくても傷ついても、
ヒーローは人を助けるために飛び立つのです。

僕は物語を作るときも、歌を作るときも、
子ども向け・大人向けとか区別していません。

子どもも大人も一緒に感動しなくちゃいけない。

だから歌詞が子ども向けにしては難しいと指摘されるのかも知れませんね。



ここからは私が思う、やなせ氏のアンパンマンのマーチに込められた想いです。

実はやなせたかしさんの弟は海軍の
特攻隊として戦場でその生涯を閉じました。

その弟さんの遺書から詩を綴ったという説もあります。

その点も踏まえて誌を読み直すと自ずとやなせ氏の想いが通じてくると思います。

以下自分なりに歌詞を読み取った解説です。



戦争で心がひどく傷付いてしまった

生きていることの喜びが痛いほど実感できる

何の為に生まれて何の為に生きるのか

答えられないなんてのは嫌だ

生と死が限りなく近い

何の為に生まれて何の為生きるのか答えはもう出ている

戦場で生きることで決意が決まる

だから僕はお国の為にこの身を差し出す決意をした

お国のため皆の未来を守るため

何が僕の幸せ?何をすれば喜ぶ?

分からないまま終わるなんてそんなのは嫌だ

忘れちゃダメだ お国の為生きることそれが僕の幸せ

お国の皆の幸せでもある

泣いちゃダメだ

僕はお国の為に特攻すると決めたんだ

お国の為 皆の為

僕は速度を上げる

恐れちゃダメだ

僕の心の中は自国への愛と特攻する勇気だけだ

他のことは考えちゃダメだ

皆の未来を守るために僕はいく

敵の基地へもうすぐ着きそうだ

時間はいつもより早く過ぎていく

激戦地ということもあり仲間はどんどん倒れ

命の灯火が一つまた一つと消えていく

仲間の命を無駄にはできない

だから僕はいく

生きている喜びが痛いほど実感できる

でも僕は逃げない

どんな敵が相手でも僕は逃げない

皆の未来を守るため


自分なりの解釈でした。




おまけ
【アンパンマン主要キャラクター紹介】


☆アンパンマン(CV:戸田恵子)

ジャムおじさんが作ったあんパンの種に、
空から降ってきたとても綺麗な命の星が落ち
命が宿って誕生したこの物語の主人公。

パン工場でジャムおじさんたちとともに暮らしている。

普段は町のパトロールをしながら、
空腹の人や困っている人を助けたり、
悪さをするばいきんまんを懲らしめ たりする「正義の味方」である。


☆バイキンマン(CV:中尾隆聖)

アンパンマンの宿敵。

アンパンの種に命の星が落ちたのと同時期に、
ばいきん星から卵が送られてきた。

その卵に雷が当たり生まれたのがバイキンマン。

一人称は「俺様」

二人称は主に「お前」

バイキン城を根城とし、当初は一人暮らしだったが、
現在はドキンちゃんや、かびるんるんなどと生活している


☆カレーパンマン(CV:柳沢三千代)

アンパンマンと同様ジャムおじさんによって作られた

頭部がカレーパンで出来ている。

得意技は『カレーパンチ』と『カレーキック』 だが、
他にも、口から熱いカレーを飛ばして敵の目を潰す攻撃
『カレービュー』も出来る。

またアンパンマンと手を合わせ、
アンパンチとカレーパンチを同時に食らわせる技を
『ダブルパンチ』と呼ぶ。

お腹が空いた人にはカレーパンではなくカレーライスをあげる。


☆しょくぱんまん(CV:島本須美)

アンパンマン、カレーパンマンとは違い、
トースター山という山から生まれたらしい。

顔は一斤ではなくスライスされた一枚である。

普段はしょくぱんまん号と呼ぶトラックで
小学校へ給食用の食パンを運んでいる。


☆ドキンちゃん(CV:鶴ひろみ)

バイキン星から連絡も無く、突然卵型UFOに乗って
バイキン城に突撃しようとした女の子。

バイキン星でばいきんまんの噂を聞きやって来たらしい。

以後、バイキン城に居候としてばい きんまんと同居している。

体はオレンジ色で角は1本。


☆ ジャムおじさん(CV:増岡弘)

不思議なパン職人。

みんなに美味しいパンを食べてもらいたいと思いながら、
パン工場で「美 味しくな〜れ…美味しくな〜れ…」
と願いを込めてパンを作っている。

一人称は当初は「わし」だったが後に「私」となった。

パンだけでなく他の料理や食べ物も作ることができ、
また巨大メカの発明や歴史や地理にも博識である。

つたで上空からダイブするなど運動神経も抜群。

アンパンマンとそっくりな顔をしている。


☆バタコ(CV:佐久間レイ)

ジャムおじさんの助手をしている女性。
一人称は 「わたし」。

やなせたかしによると、彼女もジャムおじさん同様
人ではなく妖精に近い存在である。

バイキンマンが拾ってきた魔法の鏡によると
アンパンマンの世界で一番心が美しいのはバタコさんとのこと。


☆めいけんチーズ(CV:山寺宏一)

ある日、森の中で泣いているところを子供アンパンマンに助けられ
以来パン工場に住み着いてい犬。愛称はチーズ。

バタコさんが名付け親。

犬小屋はチーズが住み始める前から存在しており、
現在のチーズの小屋は3代目(一斤の食パンを象っている)で、
壊れたり吹っ飛んだりした時は自分で直すこともある。


☆メロンパンナ(CV:かないみか)

1992年(TV放送では200回記念)に初登場。

愛の花の蜜から生まれたジャムおじさん製のメロンパン。

ジャムおじさんが流れ星(いのちの星の流群と大変よく似ている)
を見て、作られることになった。

アンパンマンとは違い成長した姿で誕生している。

従来のパン工場関連のパンのキャラクターでは最初の女の子キャラク ター。


☆ ロールパンナ(CV:冨永みーな)

1994年(TV放送では300回記念)に初登場。

ジャムおじさんがメロンパンナの為に作ったロールパン。

白い布で顔を覆っており、額の部分には
赤い「R」の文字が書いてある。

黒い服を着ており、布と同じ白い手袋とブーツを履いている。

初め、ジャムおじさんは単なる仲間 を作るつもりだったが、
メロンパンナがお姉ちゃんが欲しいと言ったので、
メロンパンナより後に生まれたが姉になった。

一人称は「私」で、男性的に話す。

メロンパンナ同様、現在の姿で誕生している。

名前はメロンパンナに似せて名付けられた。

妹のメロンパンナが十年に一度咲く『 まごころ草』を偶然見つけ、
その花粉を加えて作ろうとしたが、
それを聞きつけたバイキンマンが
『バイキン草』のエキスも入れてしまったため、
善悪両方の心を持ったロールパンになってしまった。

そのため、基本的にはパン工場にはおらず、
高い岩山があちこちにある荒地にいることが多い。


☆クリームパンダ(CV:長沢美樹)

1998年に初登場。

ある日突然ジャムおじさんが呼んだパンの少年。

パン工場関連のキャラクターでは最後に登場したキャラ。

クリームパンに生まれてカスタードの国から来た。

家族や、職業・経歴も不明だが、
メロンパンナやロールパンナをお姉ちゃんとして慕っている。

一人称は、「ぼく」。

怖いもの知らずで意地っ張りな性格。

ジャムおじさんが作ったパンを届けるお手伝いをしている。

好物はカスタードクリームで、
カレーの代わりにカスタードを乗せた
「カスタードクリームカレーライ ス」を好む。

本人は「クリームパンだ!」と言っているが
クリームパンダと勘違いされ、
今は自分でクリームパンダと名乗っている。


☆サラダ姫(CV:沢城みゆき)

サラダ城のお姫様。

毎日のサラダ作りの勉強に厭き、
時々茶色の帽子と銃士の衣装と武器のトングで
「サラダ王子」に変身し白馬に乗って城を出るパターンが多い。




以上です。
最後まで読んで頂いた方居ないとは思いますが
ありがとうございました~(*^^*)

投稿 : 2020/10/17
♥ : 9

ゅず さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

見れば見るほど面白くなってくる(面白さ語ってみた

繰り返しって長いアニメの基本だし、子どもが大好きなんだよ
「またか!」が面白いっていうやつです。

ニコニコ動画を見たことでアンパンマンの顔投げる集ってやつ見たら面白くて・・・顔変えるとカメラ目線になったり、ジャムおじさんがいつも「焼けたよ☆」って言うことすら笑えてくる、アンパンマンの顔投げたら邪魔されてピタゴラススイッチのように誰かがアンパンマンの顔どうにかするし・・・つっこみどころ満載。
アンパンマンの新しい顔に変わる集↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7109740

顔が汚れてパワーダウン集↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7124447

ついでにバイキンマンとドキンちゃんの夫婦漫才も面白くなってくる。バイキンマンもたまにはいいことするのに・・・アンパンマン捕まえてもとどめをささないバイキンマンがまた面白い

アンパンマンツアーってのがあるんですw

投稿 : 2020/10/17
♥ : 11
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