中沢啓治おすすめアニメランキング 5

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの中沢啓治成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2019年12月08日の時点で一番の中沢啓治おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

63.9 1 中沢啓治アニメランキング1位
はだしのゲン(アニメ映画)

1983年7月21日
★★★★☆ 3.4 (25)
153人が棚に入れました
世代を超えて読み継がれる、中沢啓治の反戦漫画の劇場アニメ化。1945年4月の広島。国民学校(戦時中の小学校)2年生の中岡ゲンは、父親の大吉が戦争を批判したことから非国民の子といわれていた。だが苦渋の生活に耐える一家の前で8月6日、広島にピカ(原子爆弾)が投下。ゲンは父、姉、弟を一瞬のうちに失った。このショックで早産した母・君江と、生まれた赤ん坊の妹・友子の面倒を見ながら、他の被災者とともに必死に生きるゲン。彼は死んだ弟・進次にそっくりな戦災孤児・近藤隆太を家族に加え、そして原爆のため全身に大火傷を負った画学生の青年・吉田政二の看病をしながら戦後の世を生きていくが。制作はマッドハウス。監督は真先守。原作・脚本ではゲンの2人の兄が登場しているが、完成した本作のアニメ版では整理された。また原作では政二青年は死亡するが本作では最後まで生存するなど、いくつかの改訂が図られている。なおゲン役のCV・宮崎一哉はオーディションで選ばれた、広島県出身の当時小学生だったが、この作品で好評を博し、以降、本格的にボイスアクターの道を歩むことになった。

ろき夫 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

これはぜひ観ていただきたい作品です。

はだしのゲンとは
原作者自身の原爆の被爆体験を元にした作品で、これはそのアニメ映画です。
小学生の時、平和教育の時間に御覧になられた方もいるのではないのでしょうか?

最近、YouTubeでこの作品のとあるワンシーンをたまたま見つけまして。
それは丁度、広島の町に原爆が投下されるシーンでした。

凄まじい轟音と閃光。
あらゆる生命が失われたその瞬間が生々しく、途方もない恐ろしさをもって表現されます。
幾重にも重なった荒い線で描かれた絵。その中に、この作品に携わった方たちの感情をひしひしと感じ溢れる涙を抑え切れませんでした。

でも、こんな言葉なんかじゃ伝えられない。そんな焼けつくような映像でした。


これがきっかけではだしのゲンを視聴することにしました。
この作品には1と2があるのですが、1は原爆投下前後のエピソード。
2は戦後、少し成長したゲンのエピソードです。
両作品、話が続いているので一気に観たほうが良いかと思います。
ゲンやその仲間たち、彼らを見守る大人。必死に生きる彼らの姿は私にとって生涯忘れえぬ程の感動を与えてくれました。

小学校の頃図書館で読んだ原作とは全く違う印象を受けました。
この作品に込められているのは説教くさいメッセージなんかじゃ決してない。人間である彼らの生き様なんです。


現在、平和教育のためにこのアニメを児童に鑑賞させることはほとんど無いそうです。
表現の過激さが原因ということもありますが、時代考証に多少誤りがあるそうで。
致し方ないですが、実に残念なことだと思います。


またこの作品は当時の時代背景・人間の様子を考察するきっかけを私に与えてくれました。
あれから、関連する本をいろいろ読むようになりました。

最近読んだモノでおすすめなのが
『原爆投下は予告されていた 国民を見殺しにした帝国陸海軍の「犯罪」』(著:古川愛哲)
という著書です。
原子爆弾投下時の政府の対応と福島原発事故時の政府の対応にみられる共通性について言及しています。

タイトルからも分かるように、この著者の観点には政府批判への極端な偏りが見られるので
内容を鵜呑みにするのも危険ですが、的を射た部分もありとても考えさせる内容に違いは無いです。

原爆と原発。日本人はどうやら原子力と腐れ縁なようです。

ついこの間まで、原発についてそんな真剣に考えたことなんてありませんでした。
自分が考えてもどうしようもない問題だとスルーしていたので。
でも、はだしのゲンや数々の著書に触れて、少しずつ考えるようになりました。
やっぱり政府の役人たちだけに丸投げしていい問題でもないですよね。
私と同じようにあまり原発に対して意識したことのない方には是非触れて頂きたいです。


■最後に

はだしのゲンという作品をきっかけに
こういう風にまだ自分が変わっていけることを嬉しく思いました。
この出会いを大切にしたいです。

読んでいただきありがとうございます。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 12

野菜炒め帝国950円 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

1度は見ようぜ

戦争もの。
80分くらい。
そういう時期なんで。
お姉さんが意外と可愛い。
泣ける。

かなり有名な作品なんで、レビューもさぞ多いんだろうと思ってたらまさかの7件。
7・・・阪神の和田監督じゃないんだから、この数字は少し寂しい。
意外と言えば意外だったが、テーマがテーマだけに今までみたいに好き勝手書くわけにもいかず正直難しい。言葉も慎重に選んで書く必要がある気がする。こういうところもレビューの少なさに影響してるんだろうか。

知らない人のほうが少ないだろうけど舞台は第二次世界大戦後期の広島。
原爆投下後も逞しく生きていく主人公の姿を描くお話。

原作本が割りと小学生とかにも広く読まれていた(今は知らん)から、このアニメもおそらく下は小学生からと幅広い層に向けて作られたものだろうと思うが、特に原爆投下のシーンでは、そこまでやるんだってなくらい力を入れて作られてるように感じる。
このシーンだけ抜き出した動画とか見れるけどどうせなら全部見ましょう。
これはお子様が見てもガクブルもので恐怖しか残らんだろう。勿論それも狙いの1つなんだろうが。

ある程度大人になって見てみると恐怖より怒りのが勝ってくる。
原爆投下からの一連の展開を見ると、くたばれアメリカ人と思うし、てめーらは比較的安全なとこにいて勝てもしない戦争をグダグダ引き伸ばしたボケ共にも腹が立ってくる。
言葉が悪いのは百も承知だが、見てる時はそう思ってしまう。
日頃チワワのように温厚と噂される自分ですらこう感じるのだ。
多分、大勢の人が怒りまたは悲しいという感情を抱くのではないだろうか。


戦争もので思い出すのは、ほたるの墓だがこちらも短いながらも良作。
ストーリーも80分ちょいの中によくぞここまで詰め込めたなと思うくらい濃い目の内容。
只、ガキの頃見るよりもある程度大人になってからこそ見るべき作品だと個人的には思う。

でもま、機会があるならこっちより原作本のが明らかにいいから出来たらそっちで。
いやこっち先に見て興味沸いたら原作本でもいいかもしれない。
どっちにせよお勧め。














    

投稿 : 2019/12/07
♥ : 30

keylove さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

素晴らしいとは言わないけど、きっと日本人が忘れてはいけない問題

思う出しレビューになりますが、ある意味では大切な作品だと思いますので、書いておきます。


舞台は1945年、終戦間近の広島市。ゲンの父で下駄の絵付け職人大吉は、反戦思想の持ち主。こうしたことから、中岡家の家族は町内会長の鮫島や近所から「非国民」扱いされ、様々な嫌がらせを受けた。

以上wikiからの引用です。


現代のアニメを観てる人からすれば(自分もですけど)これはつまらない作品かもしれません。
でも、この問題定義というか、テーマはすごいと思います。

まさに終戦間近の広島。
つまり誰もが知っている原爆投下直前のお話です。

これは週間少年ジャンプで1972年に掲載されたらしいですが、アニメとか映画とかいう次元を超えていますね。

火垂るの墓もそうだけど、これは日本の歴史。
そして、世界の歴史ですよね。

たしか、文部科学省推薦だった気がするのですが、うなずけますね。


世界で原子爆弾(核爆弾)を投下されたのは日本だけです。
それは今の時代でも塗り替えられることなく、唯一の被爆国です。

そのことを忘れている、もしくは気にしない日本人が多数いる時代だからこそ、こういう作品と言うのは受け継がれるべきだと思います。
これが泣けるからだとか、描写がリアルだからとかそういうのじゃなくて、あくまできちんとした歴史を認識しておくという意味で必要だと思います。
戦争のことを否定したりするのは、こういう場にはふさわしくないと思いますが、このアニメ作品を観れば、そういう気持ちが湧くのはたしかです。
こんなに悲惨なことがつい数十年前に現実に日本で起きたということを、本当にリアルに描いている作品です。

ただ単にグロだとか作画が古いとか声優さんやキャラなど、今のアニメ作品と比べることなく、日本人として、心に刻むためにも、観ておいて損はないと思います。

ですので、ストーリーには高得点をつけました。
これはノンフィクションとも言えますから。

興味がある人はぜひ観てください。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 15

計測不能 2 中沢啓治アニメランキング2位
はだしのゲン2(アニメ映画)

1986年6月14日
★★★★☆ 3.4 (5)
24人が棚に入れました
中沢啓治の代表作『はだしのゲン』の劇場アニメ化、第二弾。 終戦から3年。小学4年生になったゲンは、妹の友子、戦災孤児で弟分の隆太たちとともに母親を助けて懸命に生きていた。戦争・原爆の爪痕がまざまざと残りながらも、少しずつ復興の兆しが見える広島の地。だがそんな中、原爆による放射能は、ゲンの母・君江の肉体を今もひそかに蝕んでいた。 原爆投下の衝撃的な悲劇を描いた第一作に対し、戦後の日常を語る本作。だが終戦から数年が経った劇中の現在も、決して戦争や原爆が過去のものではない事実を丁寧に語る。テーマは終戦後の厳しい生活の中で、それでも確固と紡がれる親子の絆、そして友情。第一作とあわせて鑑賞したい、永遠の名作である。

計測不能 3 中沢啓治アニメランキング3位
クロがいた夏(アニメ映画)

1990年7月26日
★★★★☆ 3.4 (4)
15人が棚に入れました
『はだしのゲン』で知られる反戦作家・中沢啓治が原作を提供した約65分の長編アニメ映画。「被爆45周年」の企画作品であり、中沢自身が戦争中に飼っていた猫との実体験を基にしている。 なおも続く太平洋戦争のある日。少女・伸子はカラスに襲われていた親子の猫を助けようとする。母猫は死んでしまったものの、せめて子猫だけはと思い、家へ連れて行く伸子。最初は反対していた父親も子猫を飼うことに同意する。戦時中の今、人間の食事すら困難であったが、それでも伸子たち新たな家族となった子猫=クロとの毎日を楽しく過ごす。しかしそんな生活は突如として……。 本作の実制作は古参のアニメ会社であるタイガープロダクションが担当。同社の代表でもあるアニメーター/演出家の白土武が本作の監督を務めたほか、脚本にも中沢との共同で参加している。
ネタバレ

天上しょーと♪♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

タイトルなし

タイトルでは予想してなかったけど戦時中の広島が舞台の話。
長さ的に映画かと思ったけど映画じゃないみたいですね。

自分達が苦しい状況の中傷ついた猫を飼うことになり、
その猫と子供たちの交流を描いたほのぼのストーリー・・・と思いきや
{netabare}タイトルのクロがい「た」 からだいたい予想できる結末と
舞台設定からして案の定
爆弾が落とされて・・・といった戦争の悲惨さや虚しさを訴える話です。{/netabare}

オチはなんとなく予想しつつもやっぱりこうゆうラストはしんみりきますね。

ただそれ以上にびっくりしたことといえば
猫ってカラスに襲われるのかってことです。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 0

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

☆原爆の恐ろしさ

原爆投下45周年記念に製作された作品です。

アニメは少女が捨てられた仔猫を育て上げる戦時下の空襲などの戦火から
原爆投下の日までが描かれます。

見終わってから戦争とか原爆の恐ろしさを感じました。

広島は想像を絶した状況だったわけですけど、
このアニメの家族のような方々がが現実に悲惨な目に遭ったのが
ホントに悲しいです。


原作/中沢啓



1990年製作

投稿 : 2019/12/07
♥ : 1

計測不能 4 中沢啓治アニメランキング4位
黒い雨に打たれて(アニメ映画)

1984年8月12日
★★★☆☆ 3.0 (1)
6人が棚に入れました
『はだしのゲン』の原作者・中沢啓治が企画・原作・制作した反核テーマの劇場アニメ。 1945年8月6日。広島に投下された原子爆弾は、爆発後も放射能を含んだ黒い雨を降らし続けた。その影響は、被爆した人の子供、そのまた子供へと、人々の体に浸透する。そして終戦から数十年、今なお原爆の後遺症に苦しむ人は無数にいた。梅毒を米兵にうつしてアメリカへの復讐を図る百合、ケロイドを見せてヒロシマの生き証人になろうとする友子、被爆者二世ゆえに出産に戸惑う英子。彼女たち一人一人がそれぞれ切実に戦後を生きていた。 私財をなげうってでもこのアニメで被爆体験を伝えたかった、という自らも被爆者である原作者・中沢の意志が全編にみなぎる劇場作品。主要登場人物の一人・滝村のCVを、西城秀樹が演じたことも話題になった。監督は、東映動画(現・東映アニメーション)作品などで活躍のアニメーター兼演出家・白土武。

計測不能 5 中沢啓治アニメランキング5位
かっ飛ばせ!ドリーマーズ(アニメ映画)

1994年1月1日
☆☆☆☆☆ 0.0 (0)
0人が棚に入れました
プロ野球々団・広島東洋カープ(広島カープ)の誕生~歴史を綴る約90分の長編アニメ。原案として『はだしのゲン』の中沢啓治も参加しており、反戦的なメッセージもこめられた文部省選定の作品である。1949年。原爆のために両親を失った広島市の少年・大地進。彼は原爆症で寝たきりの生活を過ごす弟・歩と暮らしていた。決して安泰な生活ではない兄弟だったが、2人の最大の関心が草野球だった。進は仲間を連れて呉市の進駐軍のもとを訪れ、米兵を相手に野球で挑戦。進たちの目的は野球に勝てば米兵からもらえる缶詰だったのだ。そんな日々を送る進たちに、広島市内に日本初の市民プロ球団が誕生するという一報が舞い込む……。本作の実制作はマッドハウスが担当。監督とキャラクターデザインは古参アニメーターでもある兼森義則が手がけた。カープに貢献したプロ野球選手の長谷川良平や衣笠祥雄も特別出演している。
<< 前へ 次へ >>
ページの先頭へ