卒業でコメディなおすすめアニメランキング 10

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの卒業でコメディな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月19日の時点で一番の卒業でコメディなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

91.6 1 卒業でコメディなアニメランキング1位
映画けいおん!(アニメ映画)

2011年12月3日
★★★★★ 4.3 (3040)
15411人が棚に入れました
「放課後リターンズ!」「けいおん!」は、いつでも進行形!!あの大人気TVシリーズが遂に映画化!TVシリーズでは描かれなかった、桜が丘高校在学中の軽音部5人の繰り広げるゆるやか部活ライフを描く。卒業を控えた軽音部3年生 唯、澪、律、紬の4人は、いつもどおり部室でお茶したり、バンドの方向性を話し合ったり?とゆるやかな時間を送っていた。そんなある日、教室で同級生たちが「卒業旅行」を企画していることを知り、唯たちも卒業旅行に行こうということになる。そのことを聞いた梓も参加することになり、各自、候補地の希望を出す中、くじ引きの 結果「ロンドン」へ行くことに決定!ガイドブック等旅行の準備をしながら、各自、ロンドンへの思いをはせる。

声優・キャラクター
豊崎愛生、日笠陽子、佐藤聡美、寿美菜子、竹達彩奈、真田アサミ、米澤円、藤東知夏、永田依子
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

けいおんシリーズの魅力が詰まってる。元気のないときに見ようc(-。-,,)c)~

原作未読。
けいおん1期、2期ともに視聴済み。

1期レビュー→ http://www.anikore.jp/review/408583
2期レビュー→ http://www.anikore.jp/review/413114

劇場版は時系列でいうと、けいおん2期の終盤間際、23~24話の辺りです。
どのようにして24話につながったのか、裏話が描かれています。
視聴後、もう一度、けいおん2期の終盤を見直したくなりました。


けいおんは「日常の中にある楽しさ」がテーマだと考えています。
その日常の中で、「山」となるイベントが含まれています。
その中でも最も大きいであろう山が丁寧に描かれています。

イベントですから、正確には日常ではなく非日常です。
しかし、日常の延長線上にある「ちょっと大きな日常」といってもいいくらい、自然なキャラクターの姿が表現されています。
キャラクターの細かいしぐさ、テーブルの上に置かれた小物、背景のいたずら書き。
そんなさりげない描写ですら、楽しい日常を感じさせてくれます。

「ああ、またボケやツッコミをしながら壁に落書したんだろうなぁ」
「今日あったことをぐだぐだ話しながらお菓子の包み紙で遊んだんだろうなぁ」

なーんて想像してしまいます。

みんなの仲の良さが伝わってきます。
本当に楽しそうです。
こちらまで楽しくなってきます。
何ていえばいいんでしょう。
ペットのしぐさに癒やされる感じでしょうか?
{netabare}あずきゃっとc(-。-,,)c)~{/netabare}

日常の枠をギリギリこえない、楽しさがテーマの物語。
そして、感動も忘れていません。

「けいおんシリーズの魅力とはこういうものだ!」とうまく伝わった作品だと思います。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 93
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

卒業は さよならじゃない(点数以外全て更新)

1期、2期 視聴済み
過去視聴作品レビュー

高校の部活動けいおん部。「放課後ティータイム」という5人のガールズバンドの女の子たちの物語です。けいおん劇場版は何度見ても新しい発見や違った感動があります...とても愛があふれる作品です。

けいおん部はとにかくマイペースな部活です。
部活中に楽しいおしゃべりの時間、ティータイム。優しい時間が流れます...

部員は5人。内4人は3年生(唯、澪、律、紬)
あずにゃんこと梓ちゃんは1つ年下の後輩、唯たち4人はこの年に卒業を控えています。この5人で過ごせるのもあとわずか、そんなかけがえのない大切な時間を描きます。

部活動での沢山の思い出。この場所で仲間意識や信頼関係を築き絆を育みましたね。

沢山の楽しい時間を皆で過ごし、辛いことや大変なこともありましたが皆で成長した、けいおん部。
ずっといつまでも、終わらないで..誰もが思ったことでしょう…

{netabare}
刻々と時は過ぎ...
卒業旅行に憧れの地ロンドンへ5人で行きます。
はしゃぐ澪がとても可愛いですね。
後輩のあずにゃんはドタバタした旅行のサポートを行いここでもしっかり者でした。

あずにゃん。唯は先輩ですが数々の頼りない行動に何度も振り回されたけれど、何だかんだいっても大好きで大切なんですよね。唯×あずにゃんとっても良いコンビでした。
時にあずにゃんと唯がお互いに相手を思いやるシーンに感動でした。

「最後に、先輩らしい事をしたい!」という唯達の想い、後輩あずにゃんに残せるものはないか、、そして生まれる歌。この卒業旅行を経てつくられたのですね。

あずにゃんに秘密でつくりあげた、けいおん部の絆と思い出を歌にした「天使にふれたよ!」

4人にとってかけがえのない天使あずにゃんへおくるシーンには感動でした。

先輩4人のありったけの愛情と感謝。この歌声、歌詞はあずにゃんの心に深く刻まれたことでしょう。
{/netabare}

劇場版の最後のシーンがアニメシリーズ最終回の名シーンに続いているのです。きれいにまとまり笑えて泣ける素敵な映画でした。

会えたよ! すてきな天使に
卒業は終わりじゃない
これからも仲間だから♪

投稿 : 2024/04/13
♥ : 82

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

ファンには嬉しい大満足の劇場版でした( *・ω・)ノ

■けいおん!!!3期を期待せずにはいられなくなっちゃいますね‥…━━ *  m(゚▽゚* ) ホシニネガイヲ・・・
まさか、生まれて初めて公開初日に映画を観に行くことになるなんて思ってもいなかったです!
それだけ期待もしてたし、好きな作品のひとつだったんですよね(^ー^* )フフ♪
そしていざ劇場へ||ヽ(*゚▽゚*)ノミ|Ю ワタシノセキハドコ♪
上映時間116分・・・「けいおん!」らしさがたっぷり詰まったあっという間の至福の時間でした
♪⌒ヽ(*゚O゚)ノ
 
劇場版でも、監督に山田尚子さん、脚本に吉田玲子さん、キャラデザに堀口悠紀子さんといった主要どころが女性スタッフ中心に制作されているので、キャラのちょっとした行動や仕草、思考や感性が等身大の女子高生として描かれているところは相変らずでとっても好感がもてました。
それと劇場版「けいおん!」の予告PVでも知らされていたように、卒業旅行で海外へ行く事になるのですけど、ちゃんと海外でも彼女達の「らしさ」が生かされているので、なんだかとっても安心しちゃましたw
それと京都アニメーションの安定感抜群な作画は「これぞプロの仕事」って感じで改めて感心させられちゃいました(゚∇^d) グッ!!

劇場版「けいおん!」はTVシリーズで培ってきた良いところを、背伸びさせずにそのまま詰め込みましたって印象なのです。
TVシリーズの延長線上で違和感なく楽しむ事ができるので、ティータイムに紅茶を飲んで
C=(^◇^ ; ホッ!っとするような感覚にさせてくれました♪
いつもでもどこでも変わらない「け」「い」「お」「ん」「ぶ」が観られるのが劇場版「けいおん!」の良い所なのでしょうね(*゚▽゚)ノ
けいおんファンにとって劇場版「けいおん!」は間違いなく大成功といえる作品だとおもいます!
まだ「けいおん!」を観たことないっていう方は是非TVアニメシリーズを観てから視聴することをお薦めします♪

アタシσ(゚-^*)にとって色々懐かしい気持ちにさせてくれるのが「けいおん!」って作品なので文句なしで観て良かったです(*^o^*)
学生時代の友達との思い出、バンド仲間との時間、海外で知り合いにバッタリ会ったときの感動などなどw
家に帰った後に愛用の楽器たちと戯れたことは言うまでもありません《《《《♪♪(*´▽`*)ノ゛

そういえば、漫画は唯ちゃん達の卒業組みとあずにゃん達の高校生組みが並行してそれぞれ連載中なのでアニメ化を否応なしで期待せずにはいられないですよね♪
また新しい「けいおん」と出逢えることを楽しみにしてます☆⌒ヽ(*'、^*)

2011.12.04・第一の手記

投稿 : 2024/04/13
♥ : 80

77.7 2 卒業でコメディなアニメランキング2位
暗殺教室(第2期)(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (683)
4261人が棚に入れました
南の島で鷹岡との戦いに勝利したE組の生徒達。殺せんせーはカップル成立を目論んで「肝試し」を企画!だが、いつしかE組全員でのイリーナと烏間をくっつける作戦に!?果たしてその結末は!?夏休みも終わりに近づき、2学期へと思いを馳せる生徒達。その裏で謎の男の影も…?

声優・キャラクター
福山潤、杉田智和、伊藤静、速水奨、岡本信彦、逢坂良太、内藤玲、田中美海、矢作紗友里、松浦チエ、洲崎綾、佐藤聡美、川辺俊介、金元寿子、渕上舞、宮下栄治、山谷祥生、水島大宙、間島淳司、木村昴、沼倉愛美、斎藤楓子、日野未歩、河原木志穂、植田佳奈、浅沼晋太郎、高橋伸也、はらさわ晃綺、諏訪彩花、下妻由幸、藤田咲、緒方恵美、宮野真守

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

殺センセーと3年E組の皆んなとの絆の物語・・・その熱情にただ感涙するしかできませんでした・・・

この作品は、「暗殺教室」の続編に位置する作品です。物語の内容に繋がりがあるので、前期を未視聴の方はそちらからの視聴をお薦めします。

この作品からは予想外の幸せをたくさん貰ったような気がします。
①前期視聴の際、殺センセーのキャラデザからこの作品の視聴を敬遠した方もいらっしゃるようですが、殺センセーと3年E組の皆んなとの時間は思いのほか激アツで堪能させて貰った事

②2期「SECOND SEASON」の放送後、そのまま15話からの「FINAL SEASON」まで描ききって貰った事

③物語の終盤・・・殺センセーと3年E組の皆んなとの大切な時間を共有させて貰った事

これも岸監督ならではのサプライズ・・・だったのでしょうか^^?
一番ビックリしたのが②です。リアルタイムで視聴していた際、4月以降のTV番組欄にこの作品のタイトルがあったので、「枠を延長してしっかり描いて貰えるんだ」と思っていましたが、延長はこれまでの経験上1,2話程度だろうと勝手に推測していました。
ところが、いつの間にかタイトルが「FINAL SEASON」に変わっているじゃありませんか。
そこで、原作終了に伴いアニメも最後まで描ききる・・・という情報を耳にしたんです。
こんな嬉しい朗報もあるんですね^^

この物語は、賞金首である殺センセーと椚ヶ丘中学校の底辺と蔑まれてきた3年E組の生徒が様々な触れ合いを通して先生と生徒の絆をしっかり固めながら、底辺からの脱却を目指して生徒たちが成長していく・・・こんな感じの物語です。

3年E組の皆んなも最初はバラバラでした・・・
このクラスに送り込まれる事に対する屈辱や自身のプライド・・・
或いは未来に対する絶望・・・
誰も好き好んでこのクラスを志望する人のいない底辺のクラスです。
でも殺センセーが担任になって・・・烏間先生の他にビッチ先生もこの輪に加わって・・・少しずつですが、3年E組の皆んなに変化の兆しが訪れるんです。

自身の変化が実感できた時・・・これまで出来なかった事が出来るようになた時って嬉しいと思います。
でも、それは何の苦労も無しに手に入れられるものではなく、変われるのは努力をした分だけ・・・
3人の先生からの教えが功を奏したのでしょう・・・見違えるぐらい生徒が進化していくんです。
この進化は見ていてとても気持ち良いです・・・
これまでE組を蔑んでいた人達は、進化したE組を見て何を思うのでしょう・・・

殺センセーは100億円の賞金首・・・暗殺者が黙っているわけはありません・・・
ビッチ先生を含め次々と暗殺者が送り込まれてきました。
でもここには・・・殺センセーと進化した3年E組が待ち受けているんです。

でも・・・中には暗殺者の心中を察すると胸の痛くなるような事もありました。
たった一つの願い・・・それを叶えるためなら人は何でもできちゃうの・・・?
どんな痛みにも耐えられるの・・・?

生徒たちが目の前の階段を一つ一つちゃんと登った時間・・・だったと思います。
こうして物語は「FINAL SEASON」に突入する訳ですが、正直この最終章は私にとって泣きどころばかりでした。

私は当たり前と受け入れてしまっていたため、これまで全然気にする事はありませんでした・・・
殺センセーはどうして3年E組の担任になったのでしょう・・・
それどころか、自ら宣言した来年の3月までの時間を、どうして教師として過ごしたのでしょう・・・
・・・これら全てに理由があったんです。
その理由は本編で確認頂きたいと思いますが、私は涙無しにはこの場面を見れませんでした。

この作品はこれまでの十分激アツでしたが、一気に熱さの加速度を増すのがここからです。
クラスの皆んなの本音・・・そしてそれを自分達が一番納得できる方法を模索し実践する・・・
本気で・・・全部でぶつかり合うから絶対に中途半端なんてできない・・・
そして導き出された答えを総意として咀嚼する・・・
これだけでも生徒の成長を十分に感じられます。けれど、この作品・・・これで留まってくれないんです・・・

烏間先生はE組の皆んなに「余計な事をするな・・・」と言いました。
けれど、皆んなその言葉の本意をちゃんと分かっています。
これまで1年間・・・同じ時間を共有してきた先生なんですから・・・

ここからは3年E組の集大成・・・
例えどんな相手でも、自分達の領域に持ち込めばそこに活路を見いだせる・・・
生きていく上で大切な事を身をもって教えてくれる殺センセー・・・
それを貪欲に吸収する生徒達・・・
殺センセーとE組の間には究極の師弟愛があったと言っても過言ではないでしょう・・・

決める時間・・・
皆んなで出した答えは・・・

今でも渚の泣き叫ぶ姿と声が頭から離れてくれません・・・
そりゃそうだよね・・・泣き叫ぶしかできなかったんだよね・・・
でも・・・優しかったね

オープニングテーマは、3年E組 うた担 [渚&茅野&業&磯貝&前原の「QUESTION」と「バイバイ YESTERDAY」
エンディングテーマは、宮脇詩音さんの「欠けた月」と「また君に会える日」
オープニングのノリの良さと、しっとりとしたエンディング・・・どちらも好きでした。

2クール全25話の作品でした。
この作品って、こんなにも感動する物語だったんだ・・・が視聴後の素直な感想です。
この作品が最後までアニメで見れた事に至福の喜びを感じています。
ホント・・・視聴して良かったと心の底から思えた作品でした。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 18

のか さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

さすが暗殺教室でした!

原作購入済み(もちろん原作は最終話まで読破)
全25話

あらすじ・・・
1期のあらすじ、又はあにこれのあらすじ推奨^^


さて感想を
良かったです!大満足です!!
原作からカットされた部分を差し引いても、とても面白かった!

原作の最終話まで読んでいますが、涙までは・・・
って感じでしたが、アニメにはやられました!!
うるうるしてしまいましたよwww

成長過程や友情、コメディー。色んな要素が混じり合って面白い!!
中学生の物語なので少し恋愛要素が足りない気がしますが(苦笑
そこは私の好みなのでスルーo(*^▽^*)oあはっ♪

原作を読み始めた時に
(こんな設定でどうなるんだろう?)
(凄い面白い内容だな)
なんて思っていた時から期待を裏切らずに走り切ってくれました!

実写の方は見ていませんwww
期待していませんから(爆笑)

しかし、原作&アニメは見事です。
原作は原作なりの面白さ。
アニメはアニメなりの面白さを伝えてくれました。

久々にアニメで感動した!

作画崩壊も1期から無く、声優さんも見事に演じ切ってくれました。
音楽は普通だったかな^^

このアニメ(原作)を批評することは私には出来ませんwww

本当に色んな事を考えさせられ、教えてくれたアニメでした。
これから視聴される方は1期から必ず見てくださいね。

学園、成長過程、コメディー、友情ジャンルが好きな人は是非見ちゃってください。

個人的に久々に物語評価が☆5でした~!


では最後に一言
絶望した~!総集編映画をやる事に絶望した~!!
新作カットありみたいな事がありましたがどの程度なんでしょうか?
15分とかだったら、私、キレますよ~!
個人的には渚君とカエデちゃんの結婚式希望です~♪

投稿 : 2024/04/13
♥ : 14

のび太 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

落ちこぼれ生徒と心優しい怪物先生の学園ドラマ2期

少年ジャンプ掲載と、少年漫画の王道といえるストーリです。
2期も不安感は全くなく安定した内容は、さすがメジャー漫画誌原作でした。

前半は、1期に引き続き生徒たちとのぶつかり合いですが、後半は、いよいよコロ先生の謎が明らかになり、クライマックスに突き進んでいきます。

ラストは、やはりそうなるしかなかったのかな。
最後まで心優しい怪物先生でした。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 11

72.3 3 卒業でコメディなアニメランキング3位
みつどもえ(TVアニメ動画)

2010年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (923)
4723人が棚に入れました
人が苦しむ姿が好きなサドの長女みつば、おっぱいが大好きで小学生離れした運動能力を持つ次女ふたば、暗いオーラを出すガチレンジャー好きで愛読書はエロ本の三女ひとはといった三つ子と、個性豊かなクラスメイトや先生によって繰り広げられるドタバタストーリー。

声優・キャラクター
高垣彩陽、明坂聡美、戸松遥、下野紘、斎藤千和、豊崎愛生、大原桃子、葉山いくみ、三瓶由布子、山本和臣、茅原実里、内田彩、井口裕香、斎藤桃子、井上喜久子、天田益男

魔女旅に出る さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

サブキャラの活躍っぷりが最高

このアニメは三つ子が主人公です!ですが、クラスメイトのや先生、親御さんなどのキャラもイキイキしており誰一人として存在感が薄くなるキャラがいません。さらに、女性キャラのみが魅力的なアニメは沢山ありますが、男性キャラもとても魅力的で、誰かに感情移入できること間違えないです…キャラは変態ばかりですが。例えるなら、クレヨンしんちゃん、ちびまるこ、サザエさんを現代化したアニメで、お笑いコント好きなら、さらに、楽しめると思います。バナナマン、アンジャッシュネタ好きの僕には堪らない作品になりました。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 28

ligame さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

三つ子の魂百まで・・・ではない

小学6年生の三つ子丸井三姉妹とその周辺人物が繰り広げるギャグアニメです。
ギャグ作品ではお馴染みで1話の中に4本の話がオムニバス形式で入っています。

自分が今まで観てきたギャグアニメの中でも1番笑った作品だと思います。
少し下品なところもあるんですが自分はあまり気になりませんでした。
でも見る人によっては気分が悪くなるかもしれないので注意してください。
おっぱいとかパンツとか鼻水とか。
特に2話の検尿回だけは自分も気分が悪くなったのでご注意を。
小学生=ロリって考えを全く感じさせない作品です。
あまり萌えに走らずギャグに突っ走るところにも好感が持てました。

この作品の魅力はキャラだと思います。三つ子をはじめとするキャラ1人1人の個性がすごく出ています。
小学生なのにキャラが確立してるってのもおもしろいですねw
3姉妹の中では次女のふたばがお気に入りです。
一人称の「小生」と歩く時の擬音「とてちてとてちて」がかわいいです♪

主題歌は3姉妹が歌うOPの『みっつ数えて大集合!』の印象がかなり強いです。
明るく楽しく元気がもらえる曲です。
そして挿入歌の『本気戦隊ガチレンジャー』が熱いです。
作中作の戦隊物の特撮番組の主題歌なんですが、歌ってる人がなんと遠藤正明さん!
名前の通りガチな曲。これは熱いと言わざるを得ないです。

この作品はストーリー性あまりないのでギャグを楽しみたい人におすすめです。
2期の『みつどもえ 増量中!』もおすすめしておきます^^

投稿 : 2024/04/13
♥ : 28

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

毎度お騒がせします。

アニメーション制作:ブリッジ
2010年7月 - 9月に放映された全13話+特別編1話のTVアニメ。

原作は、『週刊少年チャンピオン』から『別冊少年チャンピオン』に移籍して連載されている、
桜井のりおによる漫画作品。あと一回で原作は最終回です。
監督は太田雅彦。

【概要/あらすじ】

埼玉県上尾(あげお)市にあるという市立鴨橋小学校6年3組に在籍している、
日本一似ていない三つ子の姉妹が主役。

丸井みつば … 長女。女王様気取りでサディストだが弱キャラ。素直になれないツンデレ。あと、雌豚。

『グシャッってしたいグシャッって』
『ふふ…まだガキね 見られる悦びを知らないなんて…』
『なによ…』
『ありがたく思いなさいよ!!』

丸井ふたば … 次女。一人称は「小生」無邪気なオッパイマイスター。残念な頭脳に最強のフィジカル(人間凶器)

『反省の色よりパンツの色っス』
『おっぱいください!!』

丸井ひとは … 三女。クールな暗ガール。人見知りで表情が怨霊。エロ本愛読者。勉強は出来るが運動音痴。

『~なんて無意味だし不必要だよ』
『こ……この……泥棒猫…』

他には子どもたちからナメられっぱなしの担任の矢部智・23歳、変わり者揃いの6年3組の児童など。
そして、やはり変わり者な父兄たちも交えて織りなす、シモネタ成分が混入した変態学級コメディです。

【感想】

OPで登場人物全員がダンスしてるのを観て、昭和時代にそんなことやってたドラマがあったな?とタイトルに反映。
原作漫画は、ハタチそこそこの可愛いお姉さんが変態ロリコメディを描いてるってことで10年ほど前に話題に。
女児が、パ○ツとか○ラとか連呼してミニスカでM字開脚したりしていますのでイロモノであることは否めないですね。
大人がやったら露出狂やらセクハラや犯罪になることを子供キャラがやることでフリーダムなイメージ。
そのとばっちりで若干の大人キャラが酷い目にあっていますが。

作品そのものは会話の行き違いの誤解から生じる各キャラの反応の捻じれを楽しむ、
お笑いコンビ・アンジャッシュが得意とする勘違いコントが面白く、休載を挟んだものの11年間という長期作品に。
アニメ監督である水島努が、自分でやってみたかった作品の一つとしてカウントしています。(アニメ版も褒めている)

アニメ版は普通にハイテンションギャグとして面白いのですが、

・たたみかけるようなテンポが不足している。
・キャラデザが良くない。

の二点で不満を持っている原作ファンも存在しています。

確かに。原作より丸っこくて潰れているキャラデザに不満が持たれるのも理解できます。
アニメよりも原作のほうが三つ子が美少女なのは事実なのですが、
その原作も時期によって絵柄が変化していますので絶対視は出来ませんけどね。

このキャラデザの意図はなんなんでしょうね?
ネタがネタだけに真性のロ○コンが寄ってこないように、
少女の可愛さよりも元気っぱいな子供の健全エロスの強調が目的かもしれませんね。

原作初期は作者が大ファンである『浦安鉄筋家族』の影響が強くて、そこから自分のカラーを確立した感じ。
アニメの第2話は、その原作初期から拾っている下品すぎるネタで視聴続行のハードルになってる感じ。

アニメ化された第1巻~第5巻のなかで拾われてないエピソードが多く、
何故によりにもよって作中で一番汚いエピソード2つを使用したのか疑問。

敢えて第2話を無視すれば、面白い原作漫画を『みなみけ』のスタッフが手掛けたコメディアニメとして、
十分な満足感を得られるだけに、ちょっと惜しいなという気がしました。


これにて、感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 28

66.7 4 卒業でコメディなアニメランキング4位
げんしけん2(TVアニメ動画)

2007年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (405)
2269人が棚に入れました
オタクのぬるく楽しい日々を描いた『げんしけん』の第2章。
オタク嫌いなオタク女・荻上を迎え、相変わらずゆるやかなオタクライフを満喫していた現視研の面々。しかし、笹原が会長に就任し現視研に転機が訪れる。
笹原が会長就任の際に公約し応募した、コミフェスのサークル参加の当選通知が届くのだった。ゆるやかなオタクライフから、新たな世界に踏み込んでいく「げんしけん」の向かう先は…!?

声優・キャラクター
大山鎬則、斎賀みつき、ゆきのさつき、檜山修之、関智一、乃村健次、川澄綾子、水橋かおり、石田彰、後藤邑子、甲斐田ゆき
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

女子オタク力 UP↑

原作未読 全12話

お話は大学のサークル「現代視覚文化研究会」通称「現視研」のオタクなメンバーのお話の2期です。

1期 → OVA → 2期 という順番になっていますので、興味がある方は1期から視聴されるのをオススメします。

今回は主人公 笹原 完士が1期やOVAより主人公してますw

作画もOVAから可愛くなっていますね。

1期OVAと同様、オタクのお話も全開ですが、今回は恋愛中心のお話が多いですね。
また笹原の先輩3名が卒業して、笹原も4年生になって、大野さん、萩原さん、春日部さんと女子が多くなった分、1期みたいに男子オタ中心ではなく、女子オタのお話が中心となっています。

後半またまた強烈な新キャラも出てきますねw
{netabare}
げんしけん、主要キャラの紹介です。(1期・2期含め)
笹原 完士
 大学入学して「現視研」に入り、一応主人公ですが余り目立ちません。この2期でようやく主人公として本領発揮しているのかな?

高坂 真琴
 オタクとは思えない容姿ではありますが、かなりの重度なオタクです。いつもニコニコしていてつかみ所がありませんね。ちなみに男性ですw 同級生。

春日部 咲
 大学入学時に高坂に出会い一目惚れで、高坂が入会した全く興味ない「現視研」に入り少しずつオタクの世界に引き込まれていきます。性格はサバサバしていて、一番決断力も早く、影の会長だと思いますw 同級生。

斑目 晴信
 この作品の中で一番人気があるのではないでしょうかwこのサークルを象徴している人物。オタクの知識も深く、早口でまくしたてるその喋りは、俺ガイルの材木座 義輝(同じ中の人なので)連想させますw 1学年先輩

田中 総市郎
 コスプレ作るのが大好き、このことによって凄い裏技をもってますw 1年先輩

久我山 光紀
 大柄でおとなしい性格、イラストが「現視研」のメンバーの中でも1・2を争う絵のうまさ、しかしこのことによって今回はエピソードになりますね。 1年先輩

大野 加奈子
 帰国子女、コスプレ大好き、コスプレを着る際には一家言もっていますね。凄くこだわりあります。 同級生

荻上 千佳(OVA・2期)
 新人会員。入会の前にも色々なエピソード持っている人。普段はもの静かですが興奮すると東北弁が出ますw 色々と謎が多いキャラです。 2学年後輩

朽木 学(OVA・2期)
 新人会員。ほとんど役に立たないキャラw 元気は人一倍あり、話しをややこしくしてますw よく騒ぎ、よく春日部によくKOされていますねw 結構好きなキャラです。1学年後輩

アンジェラ・バートン
 大野 加奈子のアメリカでの友人、オタク度がかなり高くコスプレも大好き、コミケを見に来日します。

スザンナ・ホプキンス
 通称「スー」ほとんどしゃべらないけど、時々とてつもない言葉をどこかまわず日本語で叫ぶので迷惑ですねw

笹原 恵子(1期のみ)
 主人公の妹、顔以外は全く主人公違います。あるきっかけで「現視研」に関わっていくことになりますw

他にも謎の初代会長(1期)や漫画研究会、サークル自治委員会のメンバーとのやりとりも描かれています。
{/netabare}
この作品は入学、学祭、卒業など季節を感じさせる作品なのでいいですね。
万人受けしない作品ですが、キャラのやりとりが面白く飽きさせない内容です。
ツボにハマったら面白くなると思いますよ。

最後も「げんしけん」らしい終わり方でした。

OP 曲も作画も格好良すぎますwガン○ムのパクリですね~似合わないないところがまた良いですw
ED 1期からの部室の背景作画ですね。

最後に、次はげんしけん2代目ですね。色々とまた新しいキャラが出てくるようですが、現キャラとどう関わり合うのか楽しみです^^

投稿 : 2024/04/13
♥ : 32

えんな さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

感想

なんか一気に見てしまいました

リアルでありそうな大学サークルのオタクな日常系
主人公が1期と違ってちゃんと主人公してましたね
ご都合主義がなくわりと現実感を出してるところがGood
卒業で減っていく部員、就職活動でピリピリしてる自身、やっぱりオタクでも
現実はこうだよね、と思わせてくれます

主人公の恋の行方も気になります。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 32

にしにし さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

1期より視聴しやすくなった2期

2期に入ってもオタク臭さは抜けないんですが、
1期よりはるかにノリ、テンポが良くなっていました。
特に、大野さんの成長には目をみはる物があります。
この娘をメインに「げんしけん」とは別ストーリーが制作出来るのではないかと思わせるぐらい。

また、大野さんと荻上さんとの口論もお馴染みではではありますが、口論の最中の二人の表情の変化が特に面白かったです。

春日部さんは「げんしけん」内ではあまりサークル活動に参加はしていないんですが、
ココぞという時のセリフ、口上は、それまで停滞していた何もかもを吹き飛ばす破壊力。まさに、「げんしけん」の姉御的存在ですね。

作中では常に時の流れがあり、先輩の就活や卒業といったイベントも有り同じ時間を繰り返さないので、登場人物の立ち位置の入れ替わりがかなり激しいです。
また、今期ではやたらと国際展示場が登場し、主に大学の部室と国際展示場の2つがあれば「げんしけん」を表現できるのではないかと思うぐらいです。

3期ではどういう時の流れで「げんしけん」のメンバー達がどう変化していくのかが楽しみです。
大野さんと萩上さんは今以上に成長するのか。
インパクトのある新入部員は入部するのかが楽しみです。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 29

62.2 5 卒業でコメディなアニメランキング5位
てさぐれ!部活もの(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (426)
1788人が棚に入れました
どこにでもあるような高校、どこにでも居るような部員たち。

「自分らしさ」とは何なのか?

「自分の居場所」とは何なのか?

そんなモヤモヤした疑問から“ありきたりじゃない”高校生活を送るべくてさぐりで奮闘し、少しずつ大人の階段を上っていく少女たちの等身大学園コメディ♪

声優・キャラクター
西明日香、明坂聡美、荻野可鈴、大橋彩香、上田麗奈
ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

アドリブパート^^

15分のショートアニメ。

ラジオっぽいアドリブパート?が
新鮮で面白いです。

ちょっとした息抜きがしたいときに
観てます^^

■第11話・第12話
{netabare}
年末にニコ生で一挙放送していたので
最終話を見ました~

ついでにてさぐれ・ラジオもの!も放送されてましたね^^

てさぐれ・ラジオもの!は今まで聞いてなかったのですが
本編アニメと同じか、それ以上に面白い内容になってました^^
最終話はいつになくまじめなカンジでいいお話になってましたね。

そ・し・て!

まさかの2期発表!

ゆあとひーなが卒業した後のてさぐり部の
お話みたいですけど、アドリブパートも引き続き
残るのでしょうか。

2期にあわせて、ラジオも毎回聞こうかな^^

今気づいたけど、2期はまだアニこれに登録されてないみたい><
{/netabare}

投稿 : 2024/04/13
♥ : 54

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

「さあ、カメラが下からグィ~ッとパーンしてタイトルロゴがドーン」の元祖を遂に発見したw

監督の石舘光太郎とプロデューサーの福原慶匡がタッグを

組んで製作する、全編コンピュータグラフィックスによる

アニメ作品です。全12話。


てさぐり部で四人が様々な新しい部活を考え、実際にやって

見てみたりする1話完結型の話です。


全てがCGによる作品で、前知識なしで(いつもないですw)

見始めた途端にすぐに分かる感じでした。

部活について考えているようで、実際のところは普通に存在

する事柄の部活に競技の一部分などに付け加えたり改装したり

するだけという風に思いました。

それも新しいというか新規の合体作のような感じで

そんなネタをよく合わせることを思いついたなという風に

思いました。


正直、内容云々よりもOPでこの

「さあ、カメラが下からグィ~ッとパーンしてタイトルロゴがドーン」

がモロで聞こえて来た時は遂に元ネタというか元祖を

見つけたぞという風に思いました。

(というのもニコニコでアニメを見ているときまって

このワードが流れて来るので毎回どこから来たのだろうか、

元になったアニメ作品があるのだろうかと思っていたからです)


なのでこの発見したというインパクトで内容の7~8割くらい

はあんまり入ってこなかったですw

まあ話の雰囲気は作品としてのというよりも声優さんが

せっせと頑張っている感じのものだろうと思うので

(曖昧になってしまった記憶の中では)

自分としてはそんなに気にしなくてもいいかなと思いました。

という訳で

OPの一番最初のそのワードしか強く残らなかった感じの

作品に思いました。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 35

yapix 塩麹塩美 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

ガールズトークに年齢制限はあるのか?(素朴な疑問)

 深夜枠のゆる~いトーク番組又はラジオのトーク番組を
 アニメでやってみたら・・・
 って企画を実現しちゃいました♪って感じかな。
 
 作中でのトーク等から総合的に判断するに、
 お題に沿って声優さんたちがフリートークを繰り広げる。
    ↓
 上記トークを番組の尺に合わせて編集する。
    ↓
 上記編集内容に合わせて絵を作成する。
    ↓
 作品の完成。
 このような制作過程を経ているのではないかと推測される。
 まあ、見ようによっては新しい実験的な作品と捉えることもできる。
 
 それで、肝心の内容なのだが・・・
 内容は無いよう!
 でも、個人的には好きかもw
 ホンットどうでもいい話しかしてないし、
 ゲラゲラ笑えるほどの破壊力も有していない。
 それでも、なんだかんだと楽しめてしまえるのは、
 アニメだから?
 リアルの人間がしゃべっている図だと苦しい内容でも
 二次元の女子高生キャラがしゃっべっていると思えば許せちゃう。
 こういう感覚も観てる私がアニメ好きだからかもしれない。
 そのあたりも含めて、
 多少人を選ぶ作品ではあると思う今日この頃、
 あなたはどうお過ごしですか?
 
 
 
 
 

投稿 : 2024/04/13
♥ : 30

69.2 6 卒業でコメディなアニメランキング6位
ひだまりスケッチ 沙英・ヒロ 卒業編(OVA)

2013年11月27日
★★★★☆ 4.0 (189)
1161人が棚に入れました
ひだまりスケッチシリーズの主要キャラクター、沙英・ヒロの卒業式を描く完全新作特別編。

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

『魔法少女まどか☆マギカ』から『ひだまりスケッチ』まで秘蔵資料&作品多数! こだわりの“蒼樹うめ展”10月3日より開幕

憧れの私立やまぶき高校美術科に入学したゆの。
親元を離れ、学校のまん前にある小さなアパート『ひだまり荘』で一人暮らしをはじめたゆのは、そこで同級生の宮子、先輩の沙英とヒロの三人に出会う。
美術家の変わり者が集う事で有名なひだまり荘では、毎日がてんやわんやな出来事ばかり。
しかし、慣れない生活に戸惑いつつも、優しく温かい仲間に囲まれながら、ゆのは今ゆっくりと夢に向かって歩き出す。

蒼樹うめ原作の人気4コマ漫画のOVA。
ひだまり荘で何気ない日々を送る6人。
文系の大学に進学するつもりの沙英と、美術教師を目指して美大に進学することを決めたヒロ。
たくさんの思い出を胸に、卒業というそれぞれの旅立ちを迎える。
「2月1日 - 2月20日 受験スケッチ」と「2月28日 - 3月1日 卒業スケッチ」を収録。

『魔法少女まどか☆マギカ』から『ひだまりスケッチ』まで秘蔵資料&作品多数! こだわりの“蒼樹うめ展”10月3日より開幕

●内覧会には蒼樹氏も登場! ライブドローイングを披露
マンガ『ひだまりスケッチ』や、アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』のキャラクター原案などで知られる蒼樹うめ氏の展覧会“蒼樹うめ展”が、2015年10月3日(土)~12日(月・祝)の期間、東京・上野の森美術館にて開催!オープン前日となる本日10月2日(金)、報道陣向けの内覧会が行われた。

蒼樹氏初の個展となる本展では、マンガ原稿やイラストだけではなく、初公開の設定資料やデザイン画、描き下ろし作品など、貴重な作品・資料が一挙展示! キュートで華やかな“蒼樹うめの世界”を存分に味わうことができる。

そして内覧会には、蒼樹氏ご本人も登場! 報道陣を前に、その場でイラストを描く“ライブドローイング”を披露してくれた。登壇した蒼樹氏は、「最初に個展のお話をいただいたときには、なんと分不相応なと、大変不安でした」と率直な感想を語り、「私なりに、肩肘張らずにリラックスして、ニコニコと観ていただける展覧会ができたらいいなと思い、今日までコツコツと作らせていただきました」と本展をアピール。展示はもちろん、グッズなどの細部に至るまで蒼樹氏の意向が反映されているそうだ。

ライブドローイングでは、本展のメインビジュアルにも登場している『ひだまりスケッチ』のゆのと、『魔法少女まどか☆マギカ』キュゥべえを生描画。色えんぴつで頭の大きさなどのアタリを取ると、そのまま太さの違う2種のサインペンで直描き! 約20分ほどの間で、ゆの&キュゥべえが描かれていく。ちなみにゆのは蒼樹氏の美大生時代に生まれたキャラクターだというが、キャラクター自体は「私が落ちこぼれていた、予備校生時代の分身」とのこと。本展の作品には蒼樹氏直筆の制作秘話も併せて展示されており、こういった制作秘話を知ることで、より一層作品を楽しむことができそうだ。

さて、ここからは展覧会の模様をちょっとだけご紹介。第1章~第5章の章立てで、幼少期から学生時代、『ひだまりスケッチ』に『魔法少女まどか☆マギカ』、そしてイラスト制作や同人活動などの多岐にわたる創作活動まで、蒼樹氏の歩みを一望することができる。実際に蒼樹氏が使用している機材を展示した“原稿の部屋”も必見だ。

◆第1章“蒼樹うめとは”
蒼樹氏の幼少期の作品や、学生時代のデッサンなどが展示。蒼樹氏手作りの焼きビーフンを再現した食品サンプル(!)の傍には、レシピも!

◆第2章 『ひだまりスケッチ』の世界
4度にわたりテレビアニメ化もされた、蒼樹氏の代表作『ひだまりスケッチ』。各種イラストや原稿のほか、“ひだまり荘”を再現した一角も!?

◆第3章 原稿の部屋
蒼樹氏の仕事場を再現したコーナー。幾多の作品が、すべてこのコーナーと同じ環境で制作されたのだ。

◆第4章 キャラクター原案『魔法少女まどか☆マギカ』
社会現象にもなった『魔法少女まどか☆マギカ』は、蒼樹氏がキャラクター原案を担当。キャラクターたちの魅力を、蒼樹氏みずから解説している。

◆第5章 「蒼樹うめ」の仕事
連載作品やイラスト提供、企業とのコラボなど、さまざまな作品も一挙展示! コミックマーケットのカタログイラストには、蒼樹氏の熱い想いも添えられていた。

本展では作品展示やグッズ販売のほか、蒼樹氏が不定期で来場し行うドローイングイベントやサイン会、蒼樹氏本人や声優の阿澄佳奈さん(『ひだまりスケッチ』ゆの役)、悠木碧さん(『魔法少女まどか☆マギカ』鹿目まどか役)による音声ガイド(700円[税込])など、“蒼樹うめ展”を味わい尽くす仕掛けが盛りだくさん!

蒼樹うめさん初の個展「蒼樹うめ展」 7月3日から前売り券が全国にて発売開始

■どこにでもいる女の子から、神さまになった女の子まで。
10月3日~12日に上野の森美術館にて開催される人気イラストレーター・マンガ家の蒼樹うめさん初の個展「蒼樹うめ展」。前売り券が7月3日から発売されることがWebサイトや公式Twitterアカウントにて発表されました。同時にWebサイトもリニューアルされ、「見どころ」「チケット情報」「関連イベント」が新たに公開されています。

前売りチケットの価格は一般・大学生が900円、中・高校生が500円。開催日前日の10月2日まで販売され、対象店舗で前売り券を購入すると先着で描き下ろしメッセージカードが封入されます。

また、前売り券は公式サイトのオンラインチケットやコンビニなどの各種プレイガイドでも購入できます。

Webサイトに新たに公開された見どころページでは、仕事場を再現したコーナーやイラストのメイキング映像をはじめ、代表作である「ひだまりスケッチ」やキャラクター原案を担当した「魔法少女まどか☆マギカ」の未公開資料が展示されることが紹介されています。

関連するイベントについては近日発表される予定。イベント内容についてはライブドローイングやサイン会などが開催されることが決定されています。

蒼樹うめさん初の個展、上野の森美術館で今秋開催
「ひだまりスケッチ」や「魔法少女まどか☆マギカ」(キャラクター原案)などで知られる人気漫画家・イラストレーター、蒼樹うめさん初の個展が10月、東京・上野の森美術館で開かれる。

主催は「絵師100人展」も手がける産経新聞社。同社のイベントガイドによると、開催期間は10月3〜12日の10日間。詳細は後日発表するという。

上野の森美術館は「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」「「ボールはともだち。キャプテン翼展」の会場でもあった。現在は「進撃の巨人展」を1月25日まで開催中。

2013年3月3日に行われた「超ひだまつりin日本武道館」において、『ひだまりスケッチ 沙英・ヒロ 卒業編』の製作が決定したことが発表され(同月8日にはアニメ公式サイトで正式な告知とプロモーションビデオが公開)、BS-TBSで11月29日(27:00 - 28:00)に前編と後編が2話連続で放送された。

録り下ろしドラマCD「ひだまりエモーション」視聴。

オープニングテーマ
「おーぷん☆きゃんばす」(卒業編)
卒業編第2話は2番を使用。

エンディングテーマ
「夢ぐも」(卒業編第1話)
「またね、ようこそ、ひだまり荘」(卒業編第2話)

投稿 : 2024/04/13
♥ : 41

にしにし さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

うーん、感動成分が少なかったかな

沙英、ヒロ卒業ということで、作中で常に時間が流れているということを実感させられます。

大学受験に向けた二人に対しひだまり荘の1年生と2年生がお弁当を作って沙英、ヒロに渡すんですが、皆がゲンを担いで例のおかず「カツ」を入れていた事にクスリと笑えました。

また今回の話では沙英とヒロの出会いの部分も触れられており、最初はあまり二人の仲は今ほど良くなかった話や、
ヒロの料理の腕がどうやって上がっていったのかを知るエピソードもありました。

そんな、なんともひだまりらしい雰囲気の中での卒業式というシーンだったので、感動の涙が流れるというより卒業おめでとうという祝福感が強かったですね。

紗英、ヒロがいなくなったひだまりスケッチ、続編がどうなるか気になりますね。
観てみたいような、観たくないような、複雑な感じですね。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 23

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ちょっとの涙と、たくさんの笑顔と

ほのぼの日常系の安定株である、ひだまりスケッチ。
2013年冬に4期が放送されましたが、本作はその後の重要なイベントを描いた特別編です。(全2話)
本来、4期の最後に組み込むべきエピソードだとは思いますが、そのへんは大人の事情やら何やらがあるんでしょう。
タイトルからご理解頂けるとおり、3年生である2人の受験と卒業のお話です。


題材が題材だけに身構えて見たつもりですが、やっぱり泣いちゃいますね^^
このテのエピソードは学園ものにはつきものですが、4期までやったロングラン作品。しかも主人公が入学してからの2年間を供に過ごしてきたという数多くのエピソード存在する本作。
単に卒業といっても他の作品とは重みが違います。
思えば、4期のなかでも進学や卒業に絡む話が点在しており、主人公のゆのがその事に想いを馳せる描写もポツポツと入っていました。

いわば、その思わせぶりな伏線を回収しているワケですが、みんなが抱き合ってワンワン泣くような、よくある確実に貰い泣き誘う事を狙った陳腐な演出になっていなかったのがとても良かったです。
ひだまりスケッチらしく、赤面するようなクサさはありますがw
このコらはそれでいい!うん^^


ともかく、これで一区切りが着いた格好になっています。
ひだまりスケッチがこの先5期をやるのか、細々とOAVや特番枠でやるのか、4期のモロモロの売れ行きと本作の手応え次第だとは存知ますが、ここで終わってしまうとやはり寂しい。

この雰囲気で継続していって欲しいと思います。
原作の続く限りは、ね。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 22

67.0 7 卒業でコメディなアニメランキング7位
遊戯王デュエルモンスターズGX(TVアニメ動画)

2004年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (198)
927人が棚に入れました
主人公・遊城十代(ゆうき・じゅうだい)は、デュエル・アカデミア実技試験会場に向かう途中で伝説のデュエリスト・武藤遊戯と出会う。
彼から「ハネクリボー」のカードを譲り受けたことから強い憧れを抱いていく。彼の様なデュエリストになるために、E・HERO(エレメンタルヒーロー)を駆使しながらデュエルを繰り広げる。

声優・キャラクター
KENN、小林沙苗、鈴木真仁、松野太紀、石田彰、下崎紘史、清水宏、龍田直樹

Key’s さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

前作よりも明るい雰囲気でこっちの方が好きかな?

アニメ作品『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』の世界観を継承した『遊☆戯☆王』の新シリーズですね
原作漫画『遊☆戯☆王』の連載終了後に
制作された完全オリジナル作品である

主人公は原作の武藤遊戯から遊城十代に変更、
基本設定も一新された。
ただし舞台は『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』と
同世界であり、前作の登場人物も数名登場している。

あらすじ
主人公・遊城十代(ゆうき・じゅうだい)は、
デュエル・アカデミア実技試験会場に向かう途中で
伝説のデュエリスト・武藤遊戯と出会う。
彼から「ハネクリボー」のカードを譲り受けたことから
強い憧れを抱いていく。
彼の様なデュエリストになるために、
E・HERO(エレメンタルヒーロー)を駆使しながら
デュエルを繰り広げる。

本作は、孤島に設立された寄宿制のデュエリスト養成学校デュエル・アカデミアという学園を舞台に、
学生達が一流のデュエリスト目指して
切磋琢磨していく物語である。



前作の遊戯王に比べ
前半はコメディ要素が強めで明るい感じですね
後半になってくると結構重い展開が増えますけど

あと実際の遊戯王の環境じゃ弱く見えるカードでも
このアニメはそんな弱カードでも強く魅せてくれるような
シチュエーションが多々あるので
デュエルを見るのが楽しかった

前作は一戦一戦、プレイヤーが互いの主義主張を
デュエルを通して訴える為、
話数が結構かかっていたのですが、
今回はそういったケースがボス級相手の時のみで、
大体が普通にデュエルをするだけ(敵役が相手でもそう)
なので基本的に一話完結か前後編しかありません。

なので、様々なデッキを観ることができ、
これはカード初心者、そうでない人にとっても
嬉しいものだと思います。
初心者にとっては、凄いコンボよりも、
単純に凄いカードの方が胸躍るものなので

主人公『遊城十代』は、
最初は純真に遊びを楽しむ子供として描かれていたが、
多くのライバルと出会い、責任を知り、絶望しながらも、
最後には立ち直り、最後は忘れた純真を取り戻す・・・。
というまさに成長物語の王道を行くような
ストーリーで好きだったな

キャラも前作に負けず劣らず個性的ですね
もちろん前作のキャラも好きですが
今作の方が好きかな
特に女性キャラが好きだった

前作よりも声優も豪華になったな
個人的には前作の遊戯王も好きなんだが
こっちの方が思い入れが強くて好きだな

まだ遊戯王のシリーズは続いてるんですが
僕が全話見た遊戯王はGXまでなので
遊戯王シリーズのレビューもここで
一旦終わらせておこうかと思う

投稿 : 2024/04/13
♥ : 23

やる気梨 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

遊戯王シリーズで1番好きかも

あらすじ

主人公・遊城十代(ゆうき・じゅうだい)は、
デュエル・アカデミア実技試験会場に向かう途中で
伝説のデュエリスト・武藤遊戯と出会う。

彼から「ハネクリボー」のカードを
譲り受けたことから
強い憧れを抱いていく。

彼の様なデュエリストになるために、
E・HERO(エレメンタルヒーロー)を
駆使しながらデュエルを繰り広げる。

本作は、孤島に設立された
寄宿制のデュエリスト養成学校
デュエル・アカデミアという学園を舞台に、
学生達が一流のデュエリスト目指して
切磋琢磨していく物語である。


※wiki引用



感想


前作の遊戯王に比べると、
前半はコメディ要素が強めで明るい感じ。
後半になってくると結構重い展開が
増えるんだけどね…。
そこの落差が評価の分かれるところ
なのかなぁ?って思う。

GXは主人公の遊城十代は、
E・HERO(エレメンタルヒーロー)というものを
メインで使ってるわけだが、
現実で十代のデッキ再現して戦うと分かるが
めちゃくちゃ弱い…。

(今だと強いの色々出てるけど、
当時の初期は弱かった。)

でも、そんな弱いカードでも、
強く魅せてくれるような
演出が多く見ててワクワクする。


あと前作と違うのは、
基本1話完結のデュエルが多く見やすい点だろうか。

前作は数話掛かる戦いが多く、
そういうのが苦手な人は
こっちのが合ってるのかなとは思う。

でも、一回のデュエルの内容が薄いということもなく、
様々なデッキや、戦い方を見ることが出来て楽しい。


ストーリーも、
思ったより深くて良かったかと思う。

純粋に楽しむ少年から、
挫折や、苦悩を乗り越え
最終的に成長していく姿なんかは
王道で良いと思ったね。


キャラも前作に負けず劣らず
個性的なのも良い!

もちろん前作のキャラも好きですが
今作の方が好きかな。
特に女性キャラが可愛い娘多くて好きだった。
嫉妬した明日香さん可愛いです…。


個人的には、
当時も見てたことや、
カード買ってたから、
思い出補正かかってると思うけど、
前作より思い入れ強くてこっちの方が好きですね。


まだ、遊戯王のシリーズは続いてるんですが
僕が全話見た遊戯王は現在GXまでなので、
いずれ5D'sなんかも見たいですね。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 20

かもかも さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

一、十、百、千、万丈目サンダー!

DMと比べクオリティは落ちるのかな

それでも一番好きなのがこのGX
(bgm:十代のテーマ)

おジャマデッキ、サイバーデッキ、宝玉獣デッキ
etc…

そんな魅力あるカードの中でも十代が使用するE・HEROデッキは楽しみでしたね

デュエルをする度に現れる新しいヒーロー達

次はどんなカードが出てくるのだろう

このワクワク感が当時のわたしにはたまらなかった

他の世代もいいですがやはり更新される十代のヒーローデッキの魅力には敵いません

そもそも遊戯王のアニメはストーリーがどうこうよりもデュエル=このカードすげぇwを楽しむべきだと思うのです

今回のテーマは若者へのメーセージ、初心を忘れずデュエルを楽しむことでしたが正に子供心を鷲掴みする作品でした

投稿 : 2024/04/13
♥ : 16

65.9 8 卒業でコメディなアニメランキング8位
NieA_7-ニア・アンダーセブン(TVアニメ動画)

2000年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (142)
774人が棚に入れました
地方の高校を卒業したまゆ子は、予備校に通うために上京した。下宿先の銭湯の自分の部屋には、既に先客が待っていた。異星人の少女のニアである。まゆ子はこの異星人との共同生活を、不本意ながら開始する。
苦学生のまゆ子は身勝手な同居人の存在に苛立ちつつも、何とか二人の生活を必死で維持しようとする。優しい地球人や、決して悪者ではないが一癖有る破天荒な異星人達に囲まれて、2人の日々はいつも賑やかに騒々しく過ぎて行く。そして、ニアは突如まゆ子の元から消える。
ネタバレ

Progress さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

予備校生と宇宙人のSF日常系夏物語

予備校に通う茅ヶ崎 まゆ子と、まゆ子の下宿先にいついている宇宙人の少女ニアのドタバタ日常コメディ。

まゆ子の下宿先は1階が銭湯になっていて、そこでバイトをしながら、予備校に通っている。ニアが下宿の天井を吹っ飛ばしたり、銭湯で働く人達やわけのわからない外国人ぽい宇宙人も入り乱れて中々カオスな日常。
まゆこは不器用な性格からか、予備校での友達も少ないが、オカルトオタクの小松ちあ紀と宇宙人繋がりでなかよくなっていく。

みたいな感じがあらすじです。わからなかった人は公式サイトのあらすじを見てください。

感想

このアニメで好きなのは、夏を感じれたことでしょうか。夏の木漏れ日やせみの声がこのアニメを振り返ると思い出されます。あのじりじりと照りつける日の光や、湿気を含んだ蒸し暑さが見てると自然と感じてきます。

見てた当時はまゆ子のことを浪人生だと思ってました。(予備校生という発想がなかった。)

まゆ子の声優は川澄綾子さんなわけですが、今で言うゲス声や絶叫声が素晴らしく面白いです。


他の予備校生の女子は今風の服を着てキャピキャピしているけど、まゆ子は地味な服を着て、あまり都会のお店にも入らない子です。
銭湯で一緒に働く人たちからもらう暖かい関係と、ケンカしながらも仲の良いニア、都会で出来た数少ない友達のちあ紀、まゆ子は都会になじめないけど、周りには打ち解ける人たちがいる、そんな関係、そんなひと夏の物語が心地いいなあと思えました。

{netabare}
最後は夏の終わりが来て、少し変わったような変わらないような、ずっと一緒にすごした何かと別れたような不思議な感じで、少し切ないような気持ちになりました。
{/netabare}

エンディングテーマ「ヴィーナスと小さな神様」がとてもEDとしていいです。見終わってからこれを聞くと、今日も一日が終わったなあ、そんな気分になります。子供時代を思い出すようなせつなさもあって、このアニメにぴったりです。

このアニメのおかげで、SF日常系、宇宙人と人間が共生するジャンルが今でも大好きです。

拙いレビューですが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 29

ねこmm。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

サ・ヨ・ナ・ラ  【ねこ's満足度:85pts】

”超”がつくほどの貧乏浪人生・まゆ子と、居候のニート宇宙人・ニアの交流を描いた物語。
昭和の香り漂う東京・荏の花(なのはな)地区を舞台とした、アットホームなドタバタコメディです。

宇宙人がいることが当たり前な世界。そんな宇宙人を地球人は階層分けします。
ニアはその中でも”最下層”にあたる、『_7』(アンダーセブン)という位置づけです。

社会的弱者に対する差別や偏見、「臭い物には蓋を」的な社会の理不尽な仕組み。
まゆ子やニアの目を通しながら、それらの現実問題をシニカルに描いています。
そして、そこから指し示されるひとつのテーマ……それは『自分とは』。
最終話でニアが発したあるセリフ。そこに、この作品のすべてが要約されていた気がします。

ただ、そういったシリアスな部分は、この作品ではあまり前面に出てきません。
各所に散りばめられた伏線”らしきもの”も、最後までハッキリと触れられることはないです。

まゆ子とニアの口喧嘩、チャダをはじめとする宇宙人たちのハチャメチャ劇。
銭湯・荏の花湯のオーナー&従業員、”かるちえ”親子、予備校の友達との交流……。
お話の中心にあるのは、あくまでも主役二人の騒々しくも温かい日常の一コマなのです。

変わらない日々。でも確かに変わっていくものがそこにはあって。
そんな日常系の”ツボ”も、しっかりと抑えています。

派手さは無いし、ギャグも寒い(古い?w)。
考える楽しさはあるけど、答えは用意されてない。
でもなんだかとっても居心地のいい作品です。好きだなぁ、こういうの。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 22

Dkn さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

宇宙人との貧乏生活。~夏~

2000年に放送されたアニメ。『NieA_7』(ニア アンダーセブン)全13話。原作漫画は全2巻。

常々思うのですが、アニメやオタクコンテンツはそれまで狭い範囲での供給とターゲット層で成り立ついわばアンダーグラウンド。一般的には認められない弾圧される趣味として細々と生きるもので固定のファンのみで形成されていたものだったと思います。マフィアがファミリーを大事にするように、自分たちのテリトリーにいる作品に対して否定的な意見も少なく穏やかだったように感じていました。

ここ最近、と言っても十数年でしょうか。娯楽のひとつとしてアニメーションが認められコンビニ感覚で一般層にも普及していて、大抵の方は[ジブリ、エヴァ、君の名は。]くらいは知っています。現在の親世代がアニメを見て育った世代なのでこれからは更に抵抗が無くなっていくでしょう。

それを考えると調度この「NieA_7-ニア・アンダーセブン」が放送していた時期は過渡期だったのかもしれませんが題材としてパブリックなイメージのアニメとは少し毛色が違う背景であったりBGMにしっかり“間”を持たせる、作中の空気を感じられるタイプの通好みで人を選ぶアニメ。盛んになってきたアニメ業界での避難場所というか密かな楽しみになっていて嬉しかったのです。大人がアニメ観てるの、なんてまだまだ言われてる時期でした。

2000年代中盤には通称「アニメバブル」が起きて深夜アニメも活性化して環境も少しずつ変わっていきました。アニメバブルの説明がし易い“年代別アニメ情報”のページがあります。
https://www.anikore.jp/chronicle/

2006年から数年おきにアニメの本数が爆発的に伸びてる年があります。
大体そのあたりがジャパニメーションが大きく変動するターニング・ポイントとなっていて、日本のアニメが賞をとったり社会現象になったことによって海外への輸出が多くなりました。2006年はその数字が顕著に出た年だったと言えます。本数は2014~2016年も勢いがよく2017年で一度落ち込みましたが今年はこのペースだと中々な数になるでしょう。

作品について触れると作画方法こそ多少古くなりましたがデザインとしてはあまり古くならないしナチュラルめな演技と環境音に雰囲気のいい劇伴とギャグベースの中に哀愁と温かさがあるストーリーが心地いい。宇宙船が飛来し難民として人間社会に住み始める設定は映画の「第9地区」なんて記憶に新しいです。

貧乏浪人の女子と居候の宇宙人が銭湯の2階にあるボロ部屋で喧嘩しながら笑いながらたまに破壊しながら暮らす。独特のギャグと共に送られる日常系に近いストーリーに波を作るため全13話を観終わった頃には緩やかなスロープに安堵感と、急な上り坂と下りが印象に残ります。

難点を言えば作画はあまり安定しないですし、ゆっくりと時間が流れ季節を感じる中で貧乏浪人生と宇宙人が仲良く喧嘩をしている“だけ”のアニメだということでしょうか。

“それだけ”だからこそ
ひっそりと自分だけが楽しめてるんだろうと、そう思えてたんですね。

私達の暮らす日常に近いけど遠い「宇宙人の襲来した世界」は流れる時間も 茹だるような暑さも食べないと腹がへることも友達と一緒に喧嘩することも 笑い合うのも、何も変わることはない。


ただ宇宙人がいる。 そんな日々。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 21

65.6 9 卒業でコメディなアニメランキング9位
ひなろじ ~from Luck&Logic~(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (146)
666人が棚に入れました
桜が散り始めた春の日。天真爛漫な小国のお姫様・リオンはホッカイドウの学校に通うことに。そこは世界の平和を守る定理者〈ロジカリスト〉を育成するため、ALCAが運営する特別な教育機関。リオンが入った1年Sクラスには、定理者のニーナをはじめ、個性的なクラスメイトたちがたくさん。定理者のヒナたちが送る、とってもにぎやかでかわいらしい日々――合体〈トランス〉!! はじめます

声優・キャラクター
朝日奈丸佳、山村響、高森奈津美、三森すずこ、植田佳奈、小倉唯、湯浅かえで、内田真礼、大橋彩香、佐々木未来、相沢舞、高柳知葉、矢島晶子、種﨑敦美、小山力也、松井恵理子、西本りみ、橘田いずみ、尾崎由香、三宅麻理恵
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

萌え系と侮ることなかれ!物語として面白かった!

ラクエンロジックは視聴済み。最終話まで視聴。

正直、本編(?)のラクエンロジックより楽しめたかもしれない。
終始一貫、萌え要素と日常ほのぼの要素に包まれた作品。

だけど、物語に筋が一本通っている良作だった。
{netabare}【第2話】元はALCAに所属しており実戦経験を持つニーナが、ALCAの命令でピラリ学園に通うことになった際、不満を漏らすニーナに対して、ヴェロニカ局長が言った一言。
『学ぶべきものがあるからだ』
学園生活の中で、ニーナが見付けた「学ぶべきもの」とは?{/netabare}

もちろん、物語全般は萌え要素と日常ほのぼの要素に溢れていた。
個性豊かな登場人物たちが織り成す、笑いと感動(たまに)の物語。

もう一人の主人公・リオンのキャラが評価の分かれ目か?
私も、あの甲高い声と度を越した無邪気な天然ぶりに、少し心折れそうになったけど・・・。
{netabare}第5話の実技試験の最中、崖から落ちそうになった弥生を助けたシーンは良かった。
「実技試験中にはトランスは2回まで」という厳しい縛りの中で、あえてトランスして弥生を助けたリオン。{/netabare}
このあたりから、むしろ好きなキャラになった気がする。

万博みたいな『マイペース』なキャラが一人いると、物語が安定する。

ラクエンロジック本編のキャラが登場すると、何故か嬉しくなる。
{netabare}第5話『実技試験』で登場したクロエと七星、明日葉。
第9話『学園祭』ほかで登場したヴェロニカ局長。{/netabare}

『ラクエンロジック本編でも彼女たちの活躍を見てみたい!』という気持ちにさせてくれた作品。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 31

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

萌えラクロジ…(笑)?→ これ、ちゃんと「教育」が描かれる作品なんですね…。

ゲーム「ラクエンロジック」のブースターパック新シリーズの宣伝アニメ。

無印『ラクエンロジック』と同じ世界観のはずですが、時代はかなり下って戦いは日常的に発生することはなくなっているようです。舞台はロジカリスト(作中で盟約者:神話に出てくる神様などとトランス(合体)して変身する能力がある人)を養成する学校のようですね。

作中設定は無印『ラクエンロジック』と近い物ですが、作品の空気としてはCMアニメ『私たち、らくろじ部!』に近いかも。とりあえず様子見ですかね。

2017.8.2追記:
無駄に学園モノにしたわけではなくて、メインキャラクターたちの成長を描く気はあるようです。シナリオは意外とちゃんとしています。無印『ラクエンロジック』よりは本作品の方が圧倒的に面白いですね。

Cパートで先生たちが飲みながら、話している内容は「ガールズトーク」的なのに絵的にはクダ巻いているのが地味に面白いです。

2017.8.18追記:
キャラクターデザインや微笑ましいエピソードなどのせいであまり意識することがなかったのですが、作中のALCAが対フォーリナー的な意味で事実上の軍事組織であり、ピラリ学園は士官養成学校的な性格を持っているということにふと気づきました。

ああ見えて彼女たちは本来の意味での「エリート」なのです。

そのせいか学園の生徒たちは本質的には真面目であるし、教育カリキュラムも作中世界の実戦を想定したものになっています。そして通常のいわゆる「学園モノ」では学業がおろそかに描かれがちなのに対して、よりも良くも悪くも定理者(ロジカリスト)としての「教育」や「成長」にフォーカスされたストーリーになっているように思いました。

ちゃんとストーリー寄りに観てもまともに観られる作品になっている。『ひなろじ』、恐るべし…。

2017.9.12追記:
第10話まで気づいてませんでしたが、これ1クールの尺でちょうど1学年分のエピソードをやる話なんですね!?
(↑「学園物」なんだから、もっと早く気づけ(笑)!)

投稿 : 2024/04/13
♥ : 29

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

合体!!(トランス)はじめます。

この作品は、ラクエンロジックの続編に位置する作品です。
前作との繋がりは薄いので、この作品から視聴しても物語的には通ると思います。
でも、まったく繋がりが無い訳ではなくALCAに所属する定理者達として登場するので、その姿に懐かしさを感じたい…或いはこの作品を深く堪能したいという気持ちをお持ちの方は1期からの視聴をお勧めします。

1期では、次々に現れる敵と戦う日々の連続で、大怪我をする事も珍しくありませんでしたが、この作品では1期での定理者達の活躍により、ほぼ敵が出現しない平和な世の中になっています。
それでも、有事の際に定理者達として人の役に立ちたい…困っている人に手を差し延べたい…そんな思いを抱いた定理者の特性を持つ少女の学び舎としてALCAが運営する定理者養成学園として設立されたピラリ学園が物語の舞台となっています。
そして、本作の主人公であるリオンが入学してきて時にゆるふわ…時にガチンコバトルが繰り広げられる物語が動いていきます。

物語の設定は1期よりだいぶ柔らかいです。
敵の攻撃に緊迫した雰囲気になる、という事はほぼ皆無です。

でも、緊迫した雰囲気は無くても定理者として強くありたいという思いは、どれだけ世の中が平和になっても決して変わることはなく人々の心に根付いています。
だって定理者としての特性は、誰もが願って手に入れられる能力ではありませんから…

結果的に自分の身を危険に晒す事になるのかもしれない…
でも、人の役に立てるかもしれない…
自分を助けてくれたこの能力を誰かを救うために使いたい…
こういう気持ちって、リアルなら偽善というのかもしれません。
でも、そういう気持ちって無くしてはいけないと思うんです。

そう思えるのは、仲間と日々を積み重ねていく彼女たちを見ているのがとても心地よいから…
定理者としてはまだまだ未熟な彼女たち…
今のまま戦場に投入されたら、きっと誰も生きては帰ってこれないでしょう…
その位、彼女たちは危うく幼いです。

でも、危うく幼いといって何もできない訳ではありません。
彼女たちは少しでも高みを目指そうと一生懸命なんです。
失敗したりやり過ぎてしまう事もしばしば…
きっと成功も失敗も全て自分たちの糧として吸収していくのでしょう…
だから彼女たちを見ていると元気を分けて貰えるような気がしました。

主人公であるリオン…天真爛漫という言葉がピッタリな彼女はとっても相手思い…
時には自分を殺しても相手の気持ちを優先する…そんな女の子です。
でも、きっとリオンは羨望の眼差しを受けることになると思います。
今は未だ自分をまだまだ制御する力を持ち合わせていませんが、将来花開いた時、彼女の中に眠る潜在能力の高さはALCAの大きな武器になると思います。

そんな彼女と肩を並べているのがリオンの大親友であるニーナです。
生徒の中で唯一ALCAでの実践経験を持つ彼女…知識・経験とも頭一つ突き抜けている感じです。
この学園で過ごす時間は彼女にとっては不服な面もあるかと思います。
だって、戦場と学園では得られるモノが違うから…
これは学生と社会人との差に相当する訳ですから、彼女の気持ちが分からない訳ではありません。
でも、学生としてでなければできない貴重な経験があるのもまた事実です。
学生としての本分を満喫して欲しいと思える女の子でした。
だからこそ、彼女の最後の選択には彼女らしい優しさを感じた気がしました。

年相応の女の子の精一杯で紡がれているこの作品…
他にも魅力的なキャラがたくさん登場してくれるので、飽きも中だるみもありません。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、TRUEさんの「BUTTERFLY EFFECTOR」
エンディングテーマは、リオン・ニーナ・万博の「ベィビィバード!〜ガクエンロジック〜」
TRUEさんはインタビューで、これまでで最もアップテンポな曲…という感じのコメントをされていましたが、そのアップテンポの気持ち良い事といったら…作風にもピッタリの曲だったと思います。

1クール12話に物語でした。
全体的にほんわかした感じなのですが、要所でしっかり物語を締めてくれていたので、癒し半分、元気半分ずつ貰える…そんなお得な作品だったと思いました。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 18

60.6 10 卒業でコメディなアニメランキング10位
Hi☆sCoool! セハガール(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (134)
527人が棚に入れました
東京都羽田・大鳥居にある「セハガガ学園」に入学した、ドリームキャスト、セガサターン、メガドライブの3人。そこに現れた怪しげな先生から卒業単位取得のための課題を出されるが、課題をクリアするには、セガのゲーム世界に入る必要があるという。はたして彼女たちは無事に卒業できるのか……?

声優・キャラクター
M・A・O、高橋未奈美、井澤詩織、田中真奈美、もものはるな、髙山ゆうこ、上坂すみれ、相沢舞、芹澤優、大空直美、三上枝織、山岡ゆり、林沙織、鹿野優以、田野アサミ、井上麻里奈

ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

セ~~~ガ~~~

東京の羽田にあるセハガガ学園に入学したセガサターン・ドリームキャスト・メガドライブの3人。
単位メダル100枚を獲得したら卒業が認められると言われて、色々な課題に取り組むのであった。

セガの懐かしいゲームが登場。
ゲームをプレイしていた人には感慨深いものがあるのかもしれません。
しかし自分は早い段階でゲームを卒業したのでプレイ経験が無いゲームばかり^^;
自分と他の人には温度差があるように思います。

今までのセガのゲームを活かした作品。
ゲームが好きな人には懐かしいゲームが登場するのでいいかもしれませんが、自分のようにゲーム未経験の人はどのような視点で本作品を見ればいいのでしょうか。

自分はゲームを引退して、どの位経つんだろう。
有名でありながらマイナーな位置に立っているセガが主役の物語。
世代にもよりますが、ゲームが好きな人向けの作品だと思います。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 24

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

せ~が~♪

原作未読 全13話

セハガガ学園に入学したメガドライブ、セガサターン、ドリームキャストの擬人化した3人が、卒業するためにゲームの中に入り色々なミッションをコンプリートしながら卒業を目指すお話です。

全編CGでそれぞれゲーム機の特徴をつかんだ女の子キャラデザでした。

性格は理論派で運動音痴のメガドライブ、ツッコミだりツッコまれる損な役回りのサターン、調子者で不思議ちゃんのドリキャス3人のやりとりが面白かったですね~

普段は2等身、ゲームの中に入ると8等身キャラになります。

セガの懐かしいゲームやキャラを知っている方には観てもいいかもしれませんね。でもほとんど知らない私でも結構楽しめました^^

OP めちゃくちゃ元気の出る曲ですw 3人が歌ってます。ハイ!ハイ!ハイ!
ED 曲の原曲はセガの社歌らしいです。作画は3人が踊ってます。なんとか合わせようとするメガドライブが可愛かったですね~

最後に、ゲーム機は大切にしないといけませんね^^

投稿 : 2024/04/13
♥ : 24

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

「よっしゃ行くぞ ぽぽぽん ハイハイ ハイハイ ハイハイ イエーィ」

私は今回のアニメでセハガールの存在を知りましたが、2013年からプロジェクトは始まっていてアニメはそのプロジェクトの一環だったようです。
その昔、セガサターンで遊んだ懐かしさもあって視聴を決めましたが、アニマックスで放送されるのも後押ししていたと思います。

物語は東京の羽田大鳥居にある「セハガガ学園」
そこに、メガドライブ、セガサターン、ドリームキャストの3人が入学してくるところから物語が始まります。
3人の卒業条件はメダルを100枚集めること・・・こうして、3人は様々なゲームの世界に入り課題に挑んでいきます。

普段はSDキャラなのですが、それぞれの姿にハードの特徴を巧く取り込んでいます。またゲームの世界に入ると普通の大きさに戻るのですが、みんな可愛らしいです^^

ゲームの世界に入ると、まず感じるのは現在のゲームとの圧倒的な作画や動きの差です。
私は今のゲームには疎く、接点はアニメ作品の途中で放送されるCM程度しかありませんが、それでも大きな違いを感じます。
でも、それはある意味仕方ないのだと思います。
メガドライブは1988年、セガサターンは1994年、ドリームキャストは1998年に販売されたんですよね。
現在が2014年・・・日進月歩で仕上がりが向上していくこの世界において、この差が関係者の努力の賜物であると考えると色々納得です^^;

物語に登場するゲームは正直半分以上知らないゲームでした^^;
でも、例えばメガドライブの処理速度が遅いことが自虐ネタになっていたりと、それぞれのハードの特徴が良くも悪くも反映されているので、知らないゲームでもつまらなく感じることはありません^^
それにキャラも可愛いですし、往年のキャラも登場してくれましたし・・・^^
私個人的にはセガサターン推しで見ていましたけれど(//∇//)

果たして彼女達は、メダルを100枚集めて卒業することができるのか・・・
そして、卒業後に彼女達はどこに向かって行くのか・・・
気になる方は是非本編をご覧ください^^

オープニングテーマ
「セハガガガンバッちゃう!!」歌 - ドリームキャスト(M・A・O)、セガサターン(高橋未奈美)、メガドライブ(井澤詩織)
エンディングテーマ
「若い力 -SEGA HARD GILRS MIX-」歌 - SC-3000(相沢舞)、SG-1000(芹澤優)、SG-1000II(大空直美)、ゲームギア(田中美海)、ロボピッチャ(もものはるな)
私は、ノリノリのオープニングが大好きで毎回欠かさず見ていました^^
今のところ、発売予定がないのが残念です^^;

15分枠で1クール13話の作品でしたが、現在のアニメやゲームがどの様な歴史を積み重ねてその質を向上させてきたのか、その一片を知ることができる作品だと思います。
たまには視点を変えたこのような作品を見るのも良いものです^^

投稿 : 2024/04/13
♥ : 20
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