呪いでツンデレなおすすめアニメランキング 9

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの呪いでツンデレな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年03月28日の時点で一番の呪いでツンデレなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

73.2 1 呪いでツンデレなアニメランキング1位
犬夜叉(TVアニメ動画)

2000年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (574)
3540人が棚に入れました
犬夜叉と巫女・桔梗は、あらゆる願いを叶えるという「四魂の玉」をめぐる陰謀に巻き込まれ、愛し合いながらも殺し合ってしまう。そして犬夜叉は50年間、かごめが現れるまで封印された。
現代の中学生・日暮かごめはある日、自宅の神社の祠の井戸から500年前の戦国時代(犬夜叉のいた時代)へタイムスリップ。桔梗の生まれ変わりであるかごめは封印されていた犬夜叉を蘇らせ、四魂の玉を再び現世に戻してしまった。しかも玉は無数のかけらとなって飛び散ってしまった。
そのかけらを集めるために旅することになった二人。最初は嫌々だったが、二人は次第に惹かれ合っていく。だがその旅の中で、50年前、犬夜叉と桔梗を罠にかけた張本人・奈落の存在が明らかに。彼らは七宝、弥勒、珊瑚、雲母らと共に、奈落に立ち向かう。

声優・キャラクター
山口勝平、ゆきのさつき、渡辺久美子、辻谷耕史、桑島法子

弑羅魏優夜 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

何回見ても面白い!これぞ名作!!

私が小さい頃放送していたこのアニメですが、最近ふと思い出して急に見たくなりました。

*物語
 現代女子高生の「かごめ」が、ある日突然戦国時代に異世界トリップしてしまい、そこで出会った犬耳少年。出会った時は封印されていた彼ですが、「かごめ」によって封印は解け、そしてバラバラに砕け散った四魂のかけらを「かごめ」と共に探すことになります。笑いあり、ハラハラあり、胸キュンありの名作です。

*作画
 この頃だと、普通の作画です。ただ時折酷い作画崩壊が見受けられます(笑)

*声優
 たまに犬夜叉が何言ってるかわからない時がありますが(笑)、皆さん有名な方です。私はこのメンバーが一番ぴったりだと思います^^

*音楽
 OP・EDもいいですが、BGMは場面によって使う楽器も違ったりして個人的にすごく好きです。戦闘時の曲はとてもかっこよく、たまにギャグシーンでもシリアス曲を使用しているときはすごく笑えます。

*キャラの評価
 作者さん、よくぞここまで素敵なキャラを揃えてくださいました!!ほんとに皆いいキャラしてます。敵は敵で超上から目線だったり、阿呆だったりで面白いです。王道が出来上がった根源と思えるくらい?

かごめと犬夜叉と桔梗の三角関係もハラハラしてて好きですが、かごめを犬夜叉とコウガで取り合う姿も好きです(笑) たまに、「犬夜叉はっきりしろよ~」とツッコミたい部分もありますが、それもこの作品の良さなのでニコニコと受け入れて見ています。毎日少しずつ見ていきたい人にオススメです。

投稿 : 2024/03/23
♥ : 0

オキシドール大魔神 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

月曜日のゴールデンタイムの一角だった

当時の月曜日と言えば犬夜叉→コナン→世界丸見えと日テレゴールデンタイムが最高だった。OPはV6にELT、島谷ひとみなど豪華だったし、映像も良かったうえにSEもついていたのがさらに良かった。
キャラは主人公の犬夜叉はもちろん、ヒロインのかごめ、兄殺生丸に元恋人の桔梗、風穴の弥勒に巨大ブーメランの珊瑚、狼の足が速いやつに、奈落になんとか七人衆の敵キャラまで個性があって良かった。まあ奈落は引っ張りすぎたとは思ったが。
勝平や雪野をはじめ、声優もなかなか豪華。
鉄砕牙のバリエーションと必殺技のロマン感と言ったら、当時はかなり興奮したのを覚えている。一番好きだったのは金剛そうはで、終盤はアニメオリジナルだったが、最後に、普段は横凪ぎに振るう金剛そうはを縦振りで放ったのだけは良かったと記憶している。

投稿 : 2024/03/23
♥ : 10

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

☆半妖・犬夜叉

今さらですけど、作画が綺麗です♪♪♪~☆

ちょくちょく見てましたが、本腰入れて始めから
拝見中☆

登場するキャラも面白くてやっぱり楽しいです(*^_^*)

序盤は殺生丸と犬夜叉の対決などが見所です。

あと曲がいいです♪♪♪~☆

オープニング「CHANGE THE WORLD」(1話-34話) V6


原作/高橋留美子


アニメーション制作/サンライズ (全167話)


2000年10月16日-2004年9月13日

投稿 : 2024/03/23
♥ : 4

67.9 2 呪いでツンデレなアニメランキング2位
ゲゲゲの鬼太郎 [第6作-2018](TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (90)
323人が棚に入れました
アニメ化50周年を記念して制作される。

21世紀も20年近くが経ち人々が妖怪の存在を忘れた現代。
科学では解明が出来ない現象が頻発、流言飛語が飛び交い大人たちは右往左往するばかり。
そんな状況をなんとかしようと妖怪ポストに手紙を書いた13歳の少女・まなの前に
カランコロンと下駄の音を響かせてゲゲゲの鬼太郎がやってきた…。

声優・キャラクター
沢城みゆき、野沢雅子、古川登志夫、庄司宇芽香、藤井ゆきよ、田中真弓、島田敏、山口勝平
ネタバレ

石川頼経 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

これは面白い! 今一番、面白いアニメだと思います。

現代の社会問題や風刺をふんだんに要素に盛り込み、スマホを操る今風のアニメ美少女の猫娘やヒロインの少女の犬山マナちゃんや依頼者と全く新しい鬼太郎です。

3話の五輪批判(ただし、まずいのか五輪とは明言してないが)は印象的でした。
皮肉なのはスマホ歩きをしていた小学生が巨大競技場を建設している横で
「こんなの作るくらいならもっと金を使う事があるだろう」とか言ってた事です。
そして、奇遇なもので三話のあとで西日本大水害が起こってしまったんですよね。
東京五輪なんかの準備をしている資金と労力があるくらいなら、北陸大雪、熊本地震、大阪北部地震、猛暑など日本で立て続けに起こっている天災に投じてもらいたいものですね。

そして、この作品は地獄少女が好きな方にも合っている作品だと思います。
少しだけ地獄少女と雰囲気が似ています。
14話に出てきた妖怪も閻魔あいと妖怪になったいきさつがそっくりです。
ちなみにこの回で一時的に体を取り戻した目玉おやじの声がドラゴンボールの孫悟空そっくり、目玉おやじの声優が悟空の人で砂かけババアの声優がルフィですしね。
さらに17話に出てきた妖怪が追っていた「姫様」の横顔が閻魔あいにそっくりだでした。
15話が予想の斜め上を行く展開に神作だと話題になってましたが 、17話もかなりの神作でした、最後の方は感動しました。
17話の妖怪の物語って地獄少女の輪入道の生き様にも似ている気がします。
ちなみに13話のゲスト妖怪は輪入道だったりします(勿論、地獄少女の輪入道とは別個体ですが)
この話しも「一番醜悪なのは人間」という事で考えさせられる話しでした。

地獄少女好きの人には全話見るだけの価値はあると思います。

追加① この作品でちょっと気になる事をひとつ。字幕の女性キャラの一人称がなとが正確ではありません。
例えば女性キャラがどう聞いても「わたし」と発声しているのに字幕では「あたし」と表記されている部分などがやたら多いです。
アニメの字幕はなんだか、結構、いい加減な傾向があり、声優の発声を正しく記してない部分ってありますね。

追加② ネットで検索していると「ゲゲゲの鬼太郎をダシにして五輪反対を訴えるなんてケシカラン、もし水木しげる先生がこの話しを視たらどう思うんだ!?」
とかいうレビューがありました。

いえ、元々、水木しげる先生は太平洋戦争で出征させられて片腕を失う重傷を負ったりして、
元々、政治的・思想的な方で漫画でも反戦漫画など非常に思想的な作品を描かれる方です。
ゲゲゲの鬼太郎に関しても「子供たちのための痛快な漫画」などではなく、元々、思想的です。
さらに言うと水木氏は妖怪研究家であり「妖怪は日本の妖精である」とも言って妖怪の存在を信じています。

あと、水木先生の描かれた反戦的な漫画でチハ戦車を「こんなブリキのオモチャのような戦車を作った人はおれたちに謝って欲しいよ」と悲壮感たっぷりに兵士が発言しているくだりがあり、
チハ戦車や突撃する日本兵ををギャグにしているような愉快痛快なアニメのガルパンとは大違いです。

追加③
このアニメはコミカル話しも多いですが、反面、ハードな所があり、とても子供たちに見せられるような内容ではない描写がたくさんあります。
悪い人間が多数の難民たちを無理矢理、外国から船で連れてきて、彼らを妖怪を利用してダイヤモンドにしようとするためにコンテナに詰め込もうとする際に逃げだした難民に背中からピストルで発砲し難民はぶっ倒れます。
そして言ったセリフが「馬鹿野郎、この弾丸一発でお前らを何人買えると思ってるんだ」です。
凄い発言ですよね?

そして、このアニメの深みを高める部分として、この時間帯のアニメでは珍しく、敵対した妖怪を倒す(殺す)事があります。
それが例え「かわいそうな妖怪」であったとしてもです(これは復活しない性質の一部の妖怪の話しだけで全ての妖怪には当てはまりませんでした)。

追加④
この作品の挿入曲の曲調がどこかで聞いた事あるなと思ったら、
最高のアニメ音楽職人、キュアメタルこと高梨康治さんの担当だったんですね。
この人、仕事しすぎですね、
この人のツイッターを見に行ったら「一カ月で百曲収録した」とか凄い事言ってます。

追加⑤
ところで、あの、「名無し」という黒幕っぽい妖怪(?)ですが、もしも六期のラスボスではないとすると、あの妖怪と決着をつけたあと、物語が終わるのかまた新展開になるのかまだわかりません。
どうなるんでしょうね?
ゲゲゲの鬼太郎は今、六期ですが、ゲゲゲの鬼太郎五期は三年くらいやったし前番組のドラゴンボール超も三年くらいしたので、この六期も三年くらいやるのかもしれません。
少なくとも一年はやると思います。
最近の1クール、2クールが主体のアニメとは違うロングラン作品なので、そこを踏まえて慌てず騒がずにサザエさんやちびまる子ちゃんや地獄少女を視るようにゆったりと構えて視るのが正解の作品だと思います。
私も一話、一話の展開に興奮しすぎました。
まあ、元々、私はそういう主義ですし、アニメを視る時に「早く終わらないかな?」なんて思いながら見るのは良くないと思います。
アニメは一話、一話、楽しむために視るものであって、完走したりコンプリートするために視るものではありませんしね。

第20話について
これまた、教育的・思想的な内容の話しでした。
「日本で昔起きた戦争」というのを「日本がアメリカに一方的に攻められた戦争」と誤解していた、まなちゃんに間違いを正すシーンがあります。
太平洋戦争(大東亜戦争)で真珠湾陰謀説とか「日本はアメリカに嵌められた」とか主張している右寄りの人には抗議したくなる内容だったかもしれませんね。
とはいえ、遠い南洋の島で戦死していった英霊たちに感謝する部分、彼ら兵士達にも人生があったというような描写もあり、単なる左翼思想だけの話しではなかったのは良かったです。

21話がなんだか、明らかに子供向けの善悪がはっきりしたお涙頂戴的な話しでイマイチでした(あくまで大人の私の意見であり、こういう子供向けの話しもロングラン作品ではちょくちょく必要なのは理解できる)が
22話はやたらハードな話しでした。
鬼太郎が間接的かつやむおえなかったとはいえ人を殺してますし、他にも妖怪が暴れ回った事で人が死んでます。

それと気になったのが、今回の話しで暴れる妖怪(牛鬼)を封じた神様であるカルラ様(迦楼羅天)が
やたらと人々に科学的、生物学的な説明をしていたのが印象的でした。「気体」がどうだの「細胞を変化させ」だの・・・
相手が現代人たちだから、こういう説明をした方が良かったと判断したのでしょうか?
もしも、昔の人相手なら「禁忌」とか「神の戒め」とか神秘的・神事的・宗教的なものの言い方をして人々を畏怖させていたでしょうね。
でも、それだったら「元通り岩に妖怪を封印する」みたいな、原始的な方法で妖怪を封じるのではなく、
もっと科学的機関に預けて厳重に保管させた方が良いのにと思いました。
そうしないと、またどこかのバカが封印を解くと思います。

現実に11、12話で日本はタヌキ妖怪軍団に支配されかける程の危機を迎えたのですから、それなりの予算を投入して対妖怪特務機関でも作って、
戦いを鬼太郎一味にまかせたりせずに対妖怪戦闘部隊を作ったり、倒した妖怪の厳重な封印管理を行ったりするべきだと思いました。
まあ、そこまで現実的に考察するのも無粋なのかもしれませんが・・・

追加考察 タヌキ妖怪軍団の話しって思えば、ジブリ作品の「平成狸合戦ぽんぽこ」のダークバージョンみたいな話しでしたね。

25話について
久しぶりで可愛いマナちゃんを堪能できました。
それでこの話しをなんだか「地獄少女のパクリだ」とか言う意見が多いですね。私は地獄少女の大ファンではありますが、
地獄少女のプロット自体が実はゲゲゲと必殺仕事人を参考にしたものです。
ちなみにゲゲゲの鬼太郎4期第35話『鬼太郎の地獄流し』脚本:島田満1996.9.8は2005年放映の地獄少女より九年も前の話し。原作に至っては数十年前の話しです。
中には地獄少女の「人を呪わば穴二つ」を地獄少女のオリジナルだと思っている人も居るようでした。
その言葉は日本で昔からあった諺です。

27話
バックベアードを首領とする西洋妖怪軍団との戦いという新章突入です。
魅力的な新美少女キャラも登場し期待度抜群です。
しかも、この新章にはあの「名無し」も噛んでいるようです。
それと今回の話しはマレーシアから逃げてきた難民妖怪たちとの軋轢が問題になっていて、そこが恒例の社会風刺になっていました。
西洋妖怪の強キャラたちに全滅させられたようですが・・・

ゲゲゲの世界観について解説
アニメ鬼太郎は現在、六期まであり、他に「墓場鬼太郎」がありますが、 全て、それぞれパラレルだって事は製作者たちが明言してました(訂正、一期と二期だけは直接の続編として続いてました)。
三期のヒロインのユメコちゃんの四期への続投問題でスタッフが審議した時、別世界の鬼太郎を描くべきとか言って、続投させなかったのもその一つです。
ちなみに原典の筈の漫画盤ですら、掲載誌によっていろいろパラレルがあるようです。
バッグベアードもぬらりひょんも鬼太郎一味の「長年の宿敵」などではなく、掲載誌や各期のアニメごとに初顔合わせの敵でしょう。

ですので。ゲゲゲ六期は基本的に独立した物語で「過去期のアニメ盤ゲゲゲではこうだった」とか「原作ではこうだった」という意見はあまり意味がないようです。
過去作はどうだったとかではなく、新しく創られた最新作の鬼太郎だと割り切って楽しむのが一番、良い楽しみ方だと私は思います。

今季の鬼太郎は数話の特別(不穏)な話しを除いては基本的に鬼太郎は「正義のヒーロー」「人間の味方」です。
その動機は「過去に"ミズキ"という人物」に助けてもらったからだそうですが、
「墓場鬼太郎」派の人は今の六期鬼太郎が好みでない人はいるようですね。
墓場は鬼太郎は不気味なスレた性格で「人間・正義の味方」ではなくホラー色が強かったですから。
加えて言うと、六期鬼太郎は前にしていたドラゴンボール超のノリが垣間見えますね。スタッフもほぼ同じなのでしょう。
上にも書きましたが、14話の目玉親父はほとんどDBの孫悟空で「身勝手の極意」のような動きをし、幽遊白書の霊丸のような攻撃をしてました。

34話
久しぶりの社会風刺ネタ
{netabare}ねずみ男が先頭に立って「アニエスの即刻、国外退去を求める」「アニエスが居るから日本が西洋妖怪に攻撃されるんだ」と・・・
それを庇った鬼太郎に対してもねずみ男は「鬼太郎、お前、俺たちとアニエス、どっちが大切なんだ?」と鋭い問いかけをして鬼太郎を追い込みます。

鬼太郎は、はっきりとは返答しませんが、「その質問に答えを出してはいけないと思うんだ」と眼玉親父に言います。
アニエスも鬼太郎に「なぜ、私を助けてくれたの?」の回答
にもはっきりと返事はしませんが、FF9の名言の「誰か助けるのに理由なんてものがいるのかい?」が鬼太郎の心情なのかもしれません。 {/netabare}

35、36話
いよいよ、西洋妖怪篇が佳境に入ってきました。
日本妖怪たちに石を投げられるアリエスを庇った猫娘がアリエスに「頼れる時には誰かを頼りな」と諭す所はカッコイイです。ワンピースのルフィの名言を彷彿とさせます。
ブリガドン計画の内容も明かされました。
バッグベアードが今までのシリーズにないほどの外道に描かれています。
何かと暗躍する「名無し」の動向に気になります。

それにしても、今回の鬼太郎はえらく作画が気合入ってますね。
前作の「ドラゴンボール超」の神作画をそのまま、引き継いでいる感じです。
ただ、平常回ではあんまり、その神作画の素晴らしさを体感出来なかったのですが、シリアスな展開が深まっていくとどんどん映えてくる感じです。

* ただし、不安要素として主演で鬼太郎役をうまくこなしていた沢城みゆきさんの産休問題ですね。収録分が終わったらどうするんでしょうね?

西洋妖怪編終了。
バックベアードが第二形態としてムキムキマンになって戦ったのはオドロキました。
美少女魔女アリエスともお別れ。
いずれは再登場しそうな気がします。特に名無しとの戦いの時には駆けつけてくれる筈です。

それで、38話で、また平常回に戻りました。
しかし平穏な日常どころか、その平常回第一回の露骨に凶悪犯罪要素があり世相的な悪の話しでした。
ねずみ男が死体喰いの妖怪と結託しての新商売というか犯罪行為・・・
病気で死んだ母親の死体を死体喰いの妖怪に食わせて年金詐欺、交通事故を起こして轢き殺した死体、つい女性が旦那の頭を殴ってつい殺してしまった死体なども依頼されて同様に処理。
ねずみ男は「俺には金(依頼料)、死体喰い妖怪は死体が喰え、依頼者には利益、三者全員が得するウィンウィンウィン」とはしゃいでましたが、
とても子供向けアニメとは思えない。あんまりな凶悪犯罪描写・・・・
ある意味、バックベアード以上に悪質な行為に唖然としました。

43話
滅茶苦茶、重い話しです。ていうか西洋妖怪編、終わってからやたらダークな話しが多いです。
今回の話しはアニメ鬼太郎史上でも最高級のダーク話しです(ちなみに話し自体は原作にあったが大幅なリメイクを加えてます)
{netabare}人が死にます。
そして今回は鬼太郎が人を殺します。そしてその娘に「私はあなたを許さない、絶対」と言われます。
この娘もいくら愛する父親のためとはいえ正気ではなくなっています。吸血妖怪になってしまった父親のために自殺サイトで志願者を募集するのですから。
おそらく、彼女はいずれは妖怪化して鬼太郎を襲う気がします。以降に引きずる話しです。{/netabare}
それと今回の話し、どう見ても某〇〇〇〇細胞の事件に着想得てますね。

45話
今回もダークな話しでした。 {netabare}
ラスト近くになって急に雲行きが怪しくなる嫌な話しです。
正直、怖かった。いや「妖怪が出てくる」とかとは別の意味で怖い話しです。
鬼太郎は自ら人を殺す事は本当にやむおえない時だけで稀ですが、見殺しにする事は結構ありますね。
もっとも。今回は対象人物が警察に自首してれば助けてたでしょうけど。{/netabare}

46話
この話しの感想ですが、やたらと敵が強かったです。鬼太郎一味壊滅寸前。西洋妖怪軍団より強かったのではないだろうか? 予想外の事態 {netabare}まなの不完全五芒星覚醒{/netabare}がなければ鬼太郎一味が負けてたです。これだけ鬼太郎一味を苦戦させた妖怪も珍しいです。

47-49話
名無しとの決戦話しです。しかし・・・{netabare}約一年間、引きずってきたボスとしてはちょっと呆気なさすぎですね。むしろ名無しとの決戦の前振りの猫娘とマナと鬼太郎の葛藤劇が良かったですね。
マナの母親をうっかり殺してしまったと思い込む猫娘とマナ,五芒星の力が暴走して猫娘を殺してしまうマナ、鬼太郎の事と次第によってはマナを殺さんばかりの怒りを示す鬼太郎・・・とかなりハードな展開でした。
これらの話しは名無しの話しというよりマナちゃんの宿命とご先祖様の話しが主題なのかもしれません。
それにしてもマナちゃんは近年のアニメでも屈指の可愛いヒロインですね。外見的にも性格的にも・・・最後に名無しに名前を付けて成仏させてやる所は良かったです。しかし名無し、簡単にやられすぎ・・・
今までの日常回の敵や中ボスでも、もっと鬼太郎一味を苦しめた妖怪は多数います。46話の雛人形とか・・・
気になるのはあの世から連れ帰った猫娘の処置はこれからどうなるんでしょうね? またお姉さんに戻るのかあの幼女の姿のままなのか・・・{/netabare}
それにしても、マナちゃんは可愛い、私が見てきたアニメ美少女でもトップクラスの美少女キャラです。

新情報
四月以降も鬼太郎、続くようです。
もう、名無しで引っ張るのも難しいと思いますので、
名無しとの決着が付いたあとのボスは月並みですがぬらりひょん?

50話
新展開、鵺を始めとする地獄四将という新たな強敵たちと戦いへと突入です。
しかし、特筆すべきは敵より味方です。
新キャラクターの鬼道集という組織に属する石動零(いするぎれい)CVは神谷浩史さん。
もはや鬼太郎ワールドの雰囲気のキャラとは全く違うキャラです。
このキャラは「邪鬼眼」というか「菊池秀行の世界」というか「アララギ先輩」というか・・・悪く言えば厨二病の妖怪ハンターのキャラが加わります。彼が出てくるシーンは違うアニメになってるぞ・・・
EDもまるで「幽遊白書」のようなEDに変わりましたし。
鬼太郎と対する敵は同じなのですが、彼はいわば「悪・即・斬」のような考え方で、人に害をなした妖怪は降伏しようと許さず、取り込んで自らを強化します。
「鬼神の腕」とか言ってるのは「ぬーべー」を彷彿とさせますね。

なんだか「ゲゲゲの鬼太郎」という定番作品を利用して凄い傑作アニメ作品を作ろうという制作側の意気込みが感じられます。
ただ、このアニメ、子供対策なのか箸休めのためなのか、ちょくちょく、幼稚な話、子供騙し的な話、たわいのない話も織り交ぜているのですが・・・そういうのが気に入らない人もいるかもしれません。
しかし、前にも書いた通り何年も続くロングラン作品にはそういう回も必要なのです。

鬼太郎の「正義」について
{netabare}50話での石動零との対立でも思ったのですが、鬼太郎自身、決して「盲目的な人間の味方」ではなく、独特な立ち位置の部分があります。
それは墓場鬼太郎のひねくれた鬼太郎とも違います。
彼は弱い妖怪を虐待したり、犯罪行為を行った人間の味方では決してありません。
そういう人間は懲らしめたり脅したり警察に自首を薦めたりします。
33話では「娘が幼い頃、妖怪と契約して繁栄と引き換えに将来、娘を嫁として差し出す」と約束した件で娘を助けるように懇願する父親に対して「そういう約束があるのなら守るべきだ」とつっぱねます。
そして、前にも言ったように猫娘を力が暴走して殺してしまったまなに対して「事情次第では殺す」ほどの怒りを燃やします。
要するに人間だろうと妖怪だろうと、固定的に何かの味方とか、何かを敵として動いているのではなく、
状況と事情を調査し思考したうえでの彼なりの「正義」で動いているのです。 {/netabare}
やはり結構、深い作品です。

51話
ついに「元号変更ネタ」
というか、ひょっとするとあらゆるアニメの中で初めて元号変更ネタを使ったアニメかも。
それとちょっと気になったのは「鬼道衆」というのが出てきたけど、これって東京魔人学園にも出てきた設定ですね。
別物でしょうけど・・・
{netabare}思ったより早く大きな猫娘復活です。{/netabare}

ていうか、今期の鬼太郎、バトルアニメの要素がやたら強いです。
さすがにドラゴンボール超の後番組ですね・・・

52話
今回は石動零も登場せず、上記に書いた箸休めのための子供たちへの教訓的な話し。どこかで聞いたようなストーリーですし、大人が見たらイマイチな回かも。
{netabare} 「早起きしなくても良い、勉強しなくても良い、お手伝いしなくてもいい、お母さんがうるさい」。
だからといって、それから逃避して自分に都合の良い世界に行ってはいけませんというような話。
最後は予想通り「お母さんがうるさいのは子供を思ってのためと感涙の再会」{/netabare}
まあ、こういう話しも嫌いではないですが。

*訂正 対象年齢層も低くどこかで聞いたような類型話しではありましたが、今思うと適度に面白かったです。

53話
ぬ!? 子供っぽい話し、二連発!!

54話
30年前の話しですが、鬼太郎が人を殺してますね。それともあの父親を殺したのは泥田坊なのでしょうか?
やや深めの話しです。人と妖怪がどうしても共存できない場合、鬼太郎は仕方なく妖怪を倒してしまいます。

55話
たわいのないギャグ話しでした。

鬼太郎、52~55話で急に日常回になってます。
いや、別に必ずしも日常回が悪いというわけではなく、今まで多くの傑作日常回を生み出してきた六期鬼太郎にしては、正直、52話以降の日常回は出来がイマイチな気がします。
どうやら鬼太郎役の沢城みゆきさんが産休したので、今は事前に撮り溜めした日常回の放映を続けているようです。
これから、当面、そうなるようですね。
新シリーズの地獄四将篇が非常に面白そうだっただけに中断は正直、残念です。

56話
地獄四将篇はひとまず中断のようです。
まあ、また面白くなってきました。
{netabare}石動零もようやく、再登場し西洋妖怪たちが再び襲来、バッグベアード復活をもくらむ彼らとの闘いという展開になるようです。 {/netabare}

*ちょっと考察
うーん・・・・・皮肉にも私があまりの面白さに感銘を受けてオール5に評点を上げてから何だかイマイチというか迷走してきましたね。
推測ですが沢城みゆきさんの産休問題もあるんでしょうが、
ゲゲゲ自体が三月いっぱいで終わるかどうか議論があって、続投が急に決まってしまい迷走してるのかもしれません。
確かに名無しとの決着が着いた段階で終わってたら綺麗にまとまってましたね。
それでも52話までは文句なく面白かったんですけどね。
それと「地獄四将篇」というのは一人目の鵺が倒された時点で終了でもうやらないのかもしれませんね。

63話
今の鬼太郎六期は「地獄四将と鬼道衆・石動零」「バッグベアード復活をもくらむ西洋妖怪残党」といったメインストーリーをちょくちょく交えながら、単発回主体という感じで。少々、話しの流れが読みにくくなってる中、今回はまあまあ面白かったです。

基本的には七夕回でしたが、魅力的なゲストヒロインたる笹の精・星華とぬりかべとの淡い恋模様、相変わらず金儲けと土地開発が目的のねずみ男と人間の陰謀。
そして {netabare}ねずみ男を騙して操るタヌキのような凶悪な妖怪、あしまがり、なんだか、鬼太郎ってタヌキがやたら悪役として登場しますね、なかなか強い妖怪で鬼太郎たちを結構、苦戦させます。 {/netabare}
善悪がはっきりした。ありがちな話しとも言えない事もないですが、こういう奇をてらってない話しも楽しくて良いです。
EDもシリアスなものから、やたらとノーテンキなものに変更されました。コメディ主体に路線変更のつもりでしょうか?
それにしても、星華の声優が{netabare}ひーちゃん{/netabare}だったのも驚きました。

64話
地獄少女にでも出てきそうなハードな話し。
「地方権力者に牛耳られた町」というのは「野生の証明」以来、ちょくちょくある話しですね。

65話
最高クラスのおふざけ回、鳥取、鳥取と鳥取愛布教の話しです。

66話
これは何と言ったら良いのか・・・{netabare}ハッピーエンドかと思いきや、ドンデン返しの残酷な結末に驚かされます。
本当にこの結末で良かったのか・・・特にマナは相当にショックを受けてました。
それと鬼太郎はこうなってしまうという事を察していたのに止めようとしないのがなんとも・・・「本当に良いのか?」くらいの一言くらいあっても良いと思います。{/netabare}、今季の鬼太郎はつくづく深いです。

67話
ギャグ回、面白かったです。
ラインだかフェイスブックもどきだかのサイトで「いいね」を貰う事に狂って暴走してしまう女性の物語です。
しかし、配役された嶋村侑さんも酷いキャラを演じたものですね。この人は演技の幅が広い。

68話
地獄流しの話、てっきりハードな話しかとおもったら、{netabare}子供向きの教育回、悪い事はしてはいけない、反省する事が大切、人は誰しも一人で生きているわけではないなど、良い要素が盛り込まれてます。ラストもすがすがしいハッピーエンドです。{/netabare}

74話、75話
地獄四将最強の玉藻の前(九尾の狐)との対決、強かったです・・・
戦闘力も高かったが頭もキレる妖怪で鬼太郎一味、石動零を苦しめます。
そして地獄と現世の境を破壊しかけて日本をいやこの世を未曾有の危機に陥れます。
{netabare}幸い、猫娘&まな&アニエス姉妹のヒロイン陣、鬼太郎ファミリー、地獄四将の一人の伊吹丸の助太刀もあり、倒すことができました。そして次週からはついに鬼太郎究極の宿敵たるあの妖怪との闘いを描く新章がはじまります。{/netabare}

あと、思ったんですけど、あの日本の女性総理、無能で情けないの一言に尽きる。
普通、こういうフィクション作品で女性指導者が出てくると大概はキレものなのですが、まるで女性の欠点を凝縮したような無能な指導者で、こんな人が日本の首相なので鬼太郎たちの苦労もことさら辛くなっているのでしょう。

投稿 : 2024/03/23
♥ : 41
ネタバレ

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

東京ゲゲゲイのYouTube動画「ゲゲゲイの鬼太郎」もオススメ

<2020/5/2 追記>
全話見終わりました。
丸②年!全97話!
かなり面白かったですよ。
勧善懲悪だったり、
人間社会へのアイロニーだったり、
愛だの恋だの平和だのだったり、
純粋に妖怪楽しむ話もあったり
飽きさせませんでした。
本シリーズは鬼太郎、目玉おやじ初めて声優を一新してましたが良い感じにハマってて気にならなかったし。
やはり鬼太郎は永遠。

ところで話は変わりますが、
ダンスグループ「東京ゲゲゲイ」のYouTube動画「ゲゲゲイの鬼太郎」というものがありまして。
鬼太郎好きの方には是非一度ご覧いただきたい。

そしてもしこの動画にハマったら椎名林檎「公然の秘密」PVもおすすめします。
後ろのダンサー二人が凄いです!
向かって右側が東京ゲゲゲイのリーダーなのですが、左側の女性ダンサーともどもごっついカッコイイです。

<2019/12/7 追記>
第84話「外国人労働者チンさん」
この南方妖怪チンさんがマッパで、本名が放送禁止用語?
ということで馬鹿馬鹿しいシモネタ回でした。
一応外国人労働者問題をチクリとはしてますが基本はシモネタ。

秀逸なのはこの「チンさん」の声優。
杉田智和!
まさかというかやっぱりというか笑
アフレコでチンさんの本名を連呼する杉田智和

<2019/9/29 追記>
第73話 ヤマタノオロチ回
子供の頃、この話がめちゃくちゃ怖かったんですが、その恐怖の根源の部分が6期バージョンではかなり軽くなってます。
これなら子供が見ても怖くない。
自分にとっては物足りないですが。

第74、75話 玉藻前≡九尾

白面の者というかナルトの中のアレです。
白面に比べると可愛らしいですけど。
白面先輩が怖すぎるだけかも。

お話はすっきりうまくまとまってました。
古谷徹を宿し旅に出る神谷浩史とかシュールだな、と思ったり。

これで長かった四大妖怪編も終わり、次回からはついにあの「知らんうちに人ん家に上がり込んで気がついたら一緒に飯食ってる『冴えない彼女の育て方の加藤恵』のような図々しさがウリのアイツがやってくるそうですよ。
多分、孫じゃない方だと思います。

<2019/9/8 追記>
第72話 妖怪いやみ

確かこの妖怪って原作や昔のアニメでも出てましたね。
鬼太郎の「じゅて〜む」はなんとなく覚えてます。

インパクト強いんですけど、今回はめちゃくちゃ面白かった。
6期の鬼太郎の中でも指折りじゃないでしょうか。

一年以上見ていて美形猫娘にも慣れたこともあり、猫娘がカッコ良いです。
心象風景の描写も◎。

鬼太郎に興味あって6期観てない方はこの話だけでもお勧めしますよ。

そして次回予告。
「ヤマタノオロチ」回ですか。
小さい頃、多分二期かな。
これ観てものすごく怖かったこと覚えてます。

<2019/6/8追記>
3週前の56話は吸血鬼エリート
先週の58話は半魚人とカマボコ

前者のエリート、私はアニメで見たのは初めてですが、原作で読んだ記憶があって、水木しげるキャラの中でもかなり個性的。
シティボーイズのきたろうさんにちょっと似てて本当にこういう人いそうな感じ。

本作でもこのエリートさん、ギター弾くんですけど弾いてる絵面も曲も妙に頭に残ってクセになる。
お話はよく覚えてませんでしたが、アニメのストーリーはオリジナル要素が強いような気がします。
でも面白かったですよ。
中尾隆聖さんの声がぴったりハマってる。
さすがはフリーザ様。

後者のカマボコは、子供の頃、おそらくアニメ版第2期で見た記憶があります。
こちらはストーリーは大体覚えていて、6期のアニメも概ね同じかな。
あらすじが、
{netabare} 鬼太郎は半魚人に大王イカに変えられ、木っ端微塵に爆破され、大量のカマボコにされ、売り飛ばされます。目玉おやじたちはそのカマボコを買い集め鬼太郎を蘇生。{/netabare}
とシュール。
なぜこうなる?という超展開です。
ただ昔見たとき、なんか怖かったんですよね。
自分が幼かったからでしょうけど。
その怖がった自分を思い出しながら懐かしく楽しみました。

<2019/3/25追記>
48話観ました。
予想外にハード

レビュータイトルは嘘です。
いや、まんざら嘘でもないか。
これまでは爽やかだったり心あったまったりする話も多かったし。

ところがですよ。
最初の頃からネタ振りされ続けてきた「カオナシ」じゃなくて「名無し」さんが先週ぐらいから話の中心になってきてます。

で、これが重い。

あれ?今は深夜かな?
と錯覚するくらいには。

どう話が転がっていくのか来週が楽しみです。


なんだかんだでほぼ1年観てきました。
総論としては意外と面白い。
最初↓のレビューでも同じこと書いてましたね 笑

でも本当に面白いと思ってます。
だってなんだかんだで1年間毎週見てたもの。
録画だけど。

嫌味にならないくらいの、ちょっとしたスパイスという感じでダークさが振りかけられてます。

いろんな面で良い塩梅。

6期でこの面白さ。
やっぱ鬼太郎って永遠だな。

<2018/4/1初投稿>
※視聴中なので評価はデフォルトの3です

6作目なんですね。
ここ何作かはほとんど観てなくて興味もなかったのですが、たまたま今作の1話を見るともなしに見てしまいました。

意外と面白い。
日曜朝、ONE PIECEの前の時間なので純粋に子供向けかと思ったら案外そうでもない。

スマホが普及してたりユーチューバーが出てきたりの現代が舞台。

お話は昔の鬼太郎に寄せてる感じ。
もちろん墓場鬼太郎までは行かないけど、それでも少しだけダークな雰囲気が漂ってます。

絵は綺麗ながらも少し影があります。
キャラクターの造形も然り。

鬼太郎はヒーロー的に闘いますが、熱量は少なくクール。
目玉おやじが解説担当なのはいつものこととして。
ヒロインの女の子は必要なんかな?とか思いましたが、いないとたぶんこれからのお話に深みがなくなっちゃうんでしょうね、という感じ。

今回の鬼太郎の世界では人間には妖怪が見えない。
妖怪の存在を信じ始めると見えてくる。

鬼太郎に夏目友人帳や地獄少女とか少しまぶしたような印象を受けました。

これからネズミ男や猫娘、子泣き爺や砂かけ婆などの常連が出てきてどういう感じになるか、2話目以降が少し楽しみです。

最後にちょっとびっくりポイント
○目玉おやじが野沢雅子。感慨深いですね
○鬼太郎が霊ガンみたいのぶっ放してました

投稿 : 2024/03/23
♥ : 35

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ゲゲゲ(墓場)の鬼太郎はスマートフォンとともに 猫姐さん出撃!

2018年春アニメ 放送中 日曜朝ゴールデンタイムアニメ たぶん4クール以上

原作 水木しげる 構成 大野木寛 キャラデザ 清水空翔 音楽 高梨康治 
制作 東映アニメーション

鬼太郎 CV沢城みゆき
目玉おやじ CV野沢雅子
ねずみ男 CV古川登志夫
ねこ娘 CV庄司宇芽香
砂かけばばあ CV田中真弓
子泣きじじい ぬりかべ CV島田敏
一反もめん CV山口勝平

1960sから10年ごとに放送される鬼太郎シリーズ第六期始まりました。
第一期 65話 墓場の鬼太郎~ゲゲゲの鬼太郎の少年マガジン連載版のアニメ化
第二期 45話 水木しげるの短編を鬼太郎主人公に脚色したオリジナルが半数。
第三期 108話 原作のほぼ全エピソードを80年代風脚色でリメイク。エロとか多し。
第四期 114話 鬼太郎の完全版を目指し出来るだけ忠実なアニメ化。だが子供向け。
第五期 100話 21世紀版と言うことでキャラデザ一新オリジナルストーリー。薄口。

そして第六期開始です。
現代日本を舞台にしながらもおどろおどろしい鬼太郎の登場・・・
あれれ、鬼太郎と目玉おやじが可愛いです。
ものすごーく深夜アニメ調の作画はリアルで観やすく萌えも多そうです。

第一話 なつかしい妖怪「のびあがり」登場です。
一期では大ピンチで怖かったんですが、今の子供はどう思いますかね。
綺麗なこだわり作画で見る現代版「鬼太郎」
初めての人にはお勧めの豪華版になりそうです

第二話 見上げ入道ですが今回はレギュラー妖怪陣の顔見世です。
70s二期からレギュラーの猫娘登場が見せ場ですね。

1期 1話だけの登場 
2期 ブサ可愛いレギュラーヒロイン ド派手なワンピース
3期 夢子の当て馬 だがCカップ 
4期 地味だがヒロイン 相当可愛くなってきた ピンクの猫娘
5期 献身的萌え美少女 今回の制作陣はありえない猫娘と発言。
6期 モデル体型のツンデレ 身長計測の結果171cm

夢子っぽい立ち位置の「犬山まな」CV藤井ゆきよ との関係が気になります。

第三話 で今回の鬼太郎の設定が見えてきました。
個人的には鬼太郎(沢城みゆき)と目玉親父(野沢雅子)の声に馴染めません。
10年代鬼太郎ですが、日曜朝というハンデにどう立ち向かうのかが見ものです。
4期5期に比べるとホラー色が強そうです。

投稿 : 2024/03/23
♥ : 36

86.1 3 呪いでツンデレなアニメランキング3位
甘城ブリリアントパーク(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (2725)
14688人が棚に入れました
主人公・可児江西也は、転校してきた謎の美少女・千斗いすずから、いきなりマスケット銃を突きつけられ、デートの誘いを承諾させられた。いすずに連れられやってきた場所、そこはダメ遊園地として悪名高い甘城ブリリアントパーク(甘ブリ)だった。

声優・キャラクター
内山昂輝、加隈亜衣、藤井ゆきよ、川澄綾子、野中藍、白石涼子、相坂優歌、黒沢ともよ、三上枝織、津田美波

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

想像していたより楽しめた!

京アニの作品にしては低評価なので期待薄でしたが、想像していたよりも面白かったです。

モッフル、マカロン、ティラミーの3人(?)は外見とのギャップもあり面白かった。
なにより、キャスト全員がラティファを中心にまとまりが良く、一生懸命なのが好印象。

京アニ名物の美少女ぞろいで、しかも微エロありと、男性視聴者を意識した演出も、「来場者数を増やす」という物語の方向性とマッチしていて良かった。

全体的にほのぼのコメディ色が強い作品(個人的には第6話と第8話は爆笑回だった)だが、第12話は感動回になっており高評価。
ほのぼのと感動は本当に良くマッチすると、改めて痛感。

OP、EDとも良かった。

投稿 : 2024/03/23
♥ : 81

ゆりなさま さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

もうちょっと・・もうちょっと・・あとちょっと・・・・・わぁぁぁぁヾ(●´□`●)ノ

閉園危機にある甘城ブリリアントパークを再建させるお話。

まず、
・女の子キャラ達(特にラティファや千斗)が可愛い♡ミュース達4人も♡
・主人公、可児江くんがイケメン。(ナルシスト)
・着ぐるみ軍(モッフル達)の強烈なキャラがナイス!
・作画が綺麗。
・OP観ると気分が明るくなる♪

ストーリーは結構楽しめました!・・が、
途中飽きかけてしまったりもありました^^;
ですが、視聴続けてよかったですd(・ω・*)☆

12話では、動員数にどきどきしながら画面の前で
もうちょっと・・もうちょっと・・ってつい心の中で応援してしまう程
引き込まれました。
それから、12話でラティファのとこで花が咲いた木が
幻想的ですっごく綺麗でしたヾ(●´□`●)ノ

そしてみんなで、 ようこそ甘城ブリリアントパークへ!!!

おお*^^*拍手♡感動!

13話最終回の「PVがつまらない」はまぁまぁおもしろいくらいかなっw
おまけくらいなら納得。

全体的に作画はすごく良かったです。キャラ達も個性的で好き。
ただストーリーはすごくおもしろいとまでは行きませんでした^^;
ちょっと残念。


読んでくださりありがとうございましたヾ(●´□`●)ノ

投稿 : 2024/03/23
♥ : 93
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

大爆笑の13話、こんなに笑ったのは久し振り。<さらに追記;13話について>

傾いたテーパパークを再建へ。
高校生支配人代行可児江の孤軍奮闘を描く作品。
というのは、表向き。
異世界起源の何でもありシュールコメディーです。

可児江の経営手腕はさておき。
冷徹なツッコミはお見事でした。
美人助手の千斗は、不器用ツンデレ。
「言葉より先に銃」には、無条件で笑えました。
フワフワ4人娘も、萌え笑いを提供。
リアルぬいぐるみたちも邪悪な笑いを奏でます。
それと、一本調子次回予告は何気に楽しみでした。

12話までは、まあまあのコメディーでした。
しかし、13話PV回が最高の出来です。
全編、シュールの乱れ撃ち。
大半、涙を流して私大爆笑。
落ち込んだ時に観ると立ち直ること請け合いです。
スカイダイビングアイロンがけって何だ。
思い出しただけで笑えます。

やるときゃやりますね、京アニさん。

<さらに追記;13話について>
{netabare}ストーリーとはびた一文関係ない最終回。
シュールコメディーにふさわしい最終回と言えるでしょう。
京アニさんの遊び心が溢れてて、超絶楽しいです。

PVがつまらない?
これを逆手にとってハチャメチャPV作成騒動記です。
従業員の意見を聞いてのPV作成。
各人が各人の立場で意見を主張。
これをまとめると・・・分かりますよね。
アッハンウッフンいや~ん・・・って自由過ぎます。
もうPVとは程遠い存在、馬の出産に至ってはもう笑うしかないです。

笑って笑って大号泣、京アニさんありがとう。{/netabare}

投稿 : 2024/03/23
♥ : 105

71.5 4 呪いでツンデレなアニメランキング4位
らんま1/2(TVアニメ動画)

1989年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (353)
2279人が棚に入れました
中国で修行していた父・早乙女玄馬とその息子・らんまが天道家にやってきた。だがしかし、そこに現れたのは巨大なパンダとかわいい女の子?? 中国での荒行で不思議な体質になった、らんま16歳。日本にやってきたこの日から、次々と登場するライバルたちと戦う日々が始まるのです…

声優・キャラクター
山口勝平、林原めぐみ、日髙のり子、高山みなみ、井上喜久子、大林隆介、緒方賢一、鈴置洋孝、島津冴子、山寺宏一、鶴ひろみ、佐久間レイ、関俊彦、永井一郎

nagi さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

インパクトの強いアニメ

2020年、25年ぶりに、最近見直しました。

小さい頃はあまり意識していなかったのですが、
出てくるキャラ、魅力的なのが多いですねー。
どのキャラもしっかりと、個性的でキャラ立ちしている。
また、30年前のアニメなので、言葉が古いにも関わらず、
女の子がめちゃくちゃかわいい。

笑いとエロのバランスもとても上手です。
結構激しめのエロい内容でも、笑いながら見れちゃいますw

いろいろと、作者の高橋先生のすごさを再認識しました!

投稿 : 2024/03/23
♥ : 8

テンガロン さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

当時は女の子が見るマンガだと思ってました(笑)

タイトル通り女の子が見るマンガだと思ってました(笑)
少年サンデー連載なので間違いなく少年マンガなんですけど(笑)

水をかぶると女の子になるという
とても分かりやすいシンプルな設定と
格闘技を軸に描くドタバタラブコメですが
周囲のキャラが個性的で飽きさせません!

一番の見所は乱馬くんとあかねちゃんの
素直になれない恋愛模様でしょうね♪
見ていて歯痒いことこの上無いです(笑)
この不器用さが可愛くて見続けちゃいますね!

コナンくんと蘭ちゃんのようです
(あ、これもサンデーか(笑))

コミックもおすすめですよ♪

投稿 : 2024/03/23
♥ : 19

シェリー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ウォーアイニー

水をかぶると女の子になってしまう不思議体質の早乙女乱馬と天道道場の三女、天道あかねが許婚になり、
お互いつっぱっていながらもだんだん惹かれあっていってしまうお話です。
まあそれだけではなく他にもキャラクターがたくさん出てきて乱馬をとりあったり、あかねをとりあったり、
その際に、この世界ではなんでも格闘中心のようで○○格闘術というのが
これもまたたくさん出てきて無差別格闘流の修行中の身である乱馬も負けじと戦うわけなのです。
そしてなんといっても面白いのはキャラクターたちの目的のためならば、
なにがあろうと、どんな手段を使おうと構わない!と考えているところです。いわゆる腹黒。
誰かが死のうが、好きな人を騙そうが別にいいよねっ!くらいの気構えで行動しているところが観ていて僕は面白かったです。(ホントは良くないよ)

僕は『うる星やつら』はどたばたすぎてちょっと苦手でしたが(第二弾の映画はとても良かったよ)
『らんま1/2』の方は極めて上手くいかない恋愛を面白おかしく描けていてとても面白かったです。




ここからは気に入ったキャラを挙げて個別に思ったことを書いていこうと思います。

■乱馬
自分の気持ちに素直になれない!鈍感!
観ていて非常に面白い男性像でした。まあただの単純バカですが。
「ホントかわいくねーな」ってのはちょっとキツイですね。
これ言われたらホント傷つきますよね。ねってお前は一体何者なんだって話ですね。
僕は林原さんの声が好きなのでらんまの声はとても良かったです。ずっと女の子のままでいいのに!
でも可愛いとはあまり思いませんでした。まあ、男だし。

■あかね
綺麗なロングヘアーをバッサリと切ってしまった展開にはびっくりしました。
せっかく可愛かったのにと思いながらも観ているとだんだんとあの性格にはこっちの方が合ってるのかもしれないと思えます。
僕が思うにあかねの一番かわいいところは乱馬に対して叫ぶ「バカっ!」です。
もうホントかわいいー!そういう言い方しかできない不器用なところがうわあああw
取り乱しました。
僕は先に桔梗で日高のり子さんを認知しましたのであかねとのギャップに少し驚きました。
本当に同じ人なのか今でも若干疑っております。まあ冗談ですが。
彼女の声はとてもいいですね。感情がストレートに伝わってきます。非常に好きです。

■シャンプー
この作品の中で最も恋に生きている女の子。
声がとってもかわいいです。あの微妙なイントネーションが上手ですし、見た目の可愛さにも拍車をかけます。
性格はあかねとは逆で自分にとことん素直で、行動力のある姿が印象的です。
冗談っぽくみえるけどあれが彼女なりの本気なんですね。

■右京
僕は右京が一番好きかもしれないです。
唯一とまでは言わないけれど、数少ない恥じらいを持った女の子ですし、この三人の中では最も女の子らしいと思います。
声も可愛いし関西弁も効果バツグンです。
普段の格好から女の子らしい格好にチェンジしてきたときのギャップもまた。
こう書いてみると俺って単純だ。

■八宝斎
最初はなんだこいつと思っていましたが回を重ねるごとに
ジジイが真剣に下着を盗んで喜んでいるのが面白おかしくなっていきました。
声優さんのあの頭のねじを一本外さないとできない演技にも脱帽です。
ホントなにしてんだ、こいつw
でも面白いし、この作品には必要なんですよね。一番得をしているキャラです。

■早乙女玄馬、天道早雲
乱馬とあかねの父親です。
彼らの威厳と信頼の無さはストーリーを面白くしてくれる最高の素材です。
だからこの二人はこの作品には欠かせない存在だと思います。
小ネタから大きな話題までそつなくこなす名脇役です。少しお高いあめちゃんをあげよう。

まあこんなところです。
読んで頂きありがとうございます。

投稿 : 2024/03/23
♥ : 11

71.5 5 呪いでツンデレなアニメランキング5位
魔王様、リトライ!(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (504)
1876人が棚に入れました
大野晶は自身が運営する「GAME」内のラスボス「魔王・九内伯斗」にログインしたまま異世界へと飛ばされてしまう。そこで出会った片足が不自由な少女と旅を始めるが、圧倒的な力を持つ「魔王」の存在を周囲が放っておくことはなかった。魔王を討伐しようとする国や聖女から狙われ、一行は行く先々で様々な騒動を巻き起こすことに…!

声優・キャラクター
津田健次郎、高尾奏音、石原夏織、戸松遥、豊崎愛生、佐藤利奈、生天目仁美、徳井青空、森久保祥太郎、久保ユリカ、荒浪和沙、木下鈴奈、桜咲千依、M・A・O

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

「これは……普通に面白いな」

レビューのタイトルは作中の居酒屋ノマノマでの「これは……普通に美味いな」という台詞をもじったものですが、微妙な作画などもあいまって一見ヒドい作品に見えますけど私は普通に楽しめました。

小説家になろう → 商業出版により書籍化という原作をアニメ化した作品のようです。私は現在「小説家になろう」に残っている分だけ読みました。

現在の書籍版は「小説家になろう」版とはストーリーが分岐しているようですが、とりあえず今回アニメ化された範囲で目立ったストーリーの変更はないようです。

主人公の雑な考えと側近による忖度の齟齬など話の構造としては『オーバーロード』に似たところもある本作ですが、主人公の入り込んでしまう世界の環境が旧来プレイしていたゲームとは異なっていることや『オーバーロード』の「守護者」に相当する側近が最初はおらず徐々に召喚していくこと、仲間にしていくメンバーは異世界側が中心であることなどが大きな違いになっています。

ストーリーについてですが、かつて大野晶(おおの あきら)が自ら作成しプレイした「INFINITY GAME」において大野晶は「帝国」と呼ばれる国家において一般プレイヤーの敵として君臨する組織の「長官」と呼ばれた九内伯斗(くない はくと)としてプレイしていました。

転移した異世界の「魔法」と魔王様と呼ばれる九内伯斗(中の意識は普通の社会人だった大野晶)やその側近たちである「帝国」サイドのスキルやアイテムのシステム体形がまったく異なるのに、仕様通りの効果を発揮するというのがストーリー上のポイントでしょうか。

いわゆる「主人公無双系」のお話ですが、「帝国」が力による覇道を目指したのに対して今回はソフトパワーを中心にしようとしている点が個人的には気に入っているところです。いや、戦っても普通に強いんですけどね。

もちろん他にもそういった作品はあるわけですが、本作の場合は各ヒロインについて、必ずしもキャラクターデザインに依らない可愛さみたいなものを感じます。

特に最初に出会ったアクや聖女ルナ・エレガントは主人公からは完全に子ども扱いされていましたが、そこも含めて「カワイイ」と思えました。あとは聖女エンジェル・ホワイトの「チョロさ」とか(笑)。

なお、ノマノマの女将の名前がイエイであったりとかなろう原作ならではの小ネタもたくさんありました。まあ、知らなくても特に視聴に支障はありませんが。

面白かったです。

投稿 : 2024/03/23
♥ : 46

レイン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

くだらないw

原作未読。
駄作だろうなと思っていたけど自動録画されたので視聴。
アクちゃんがRE:ゼロっぽいキャラデザインだなと思って視聴継続 w
作画と動画が酷いww
全体的にいい所がないw
演出も酷いw
でもだんだんと物語のベース(設定)は良いのかもしれないと思うようになった。
5話目くらいからかなり気に入ってきた。
気楽に見るのに丁度いいストーリーなんだと思う。
段々と毎週見るのが楽しみになってくる作品になってきた。
でも相変わらず作画が酷いw
しかし魔王には女がどんどん寄ってくるのに魔王自体は女に興味ないのが凄い(笑)
最終回は結構作画がまともだったのは
流石に最終回くらいちゃんと描きたかったのかもしれないw
今期のアニメの中でも気に入った面白い作品だったと思う。
気づけば録画を消さないで何度も見てる自分がいる(笑)
最後は中途半端な終わり方で続きが見たくてしょうがない。

続け!
いや、続いてくれ!!
続けろ!!!

(円盤が売れなかったようですが他の方のレビューも結構いいので
続編マジで期待してます。
2期は作画を良くすれば円盤も売れると思う。)

オープニングとエンディング曲どちらも良いです。

追記:これ名作なのかもしれない。
もう10回くらい全話通して見てます。
中毒性があるのかもしれません(笑)

投稿 : 2024/03/23
♥ : 10
ネタバレ

元毛玉 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

チョロイン三姉妹聖女

原作未読

中々にカオスな作品でしたw
なんというかB級映画を観ている気分
(あ、B級映画は大好物ですw)

お話のざっくり概要
なぜか自分の作ったゲームの世界に転生
風貌と強さから魔王呼ばわりされる
管理者権限とか持ち出してくるので
同時期にあったチートよりも更にチート
アクは天使(異論は認めない)
だいたいそんな感じ?

なろう系という事ですけど、
なんというか自分の創作物とかの黒歴史での
「アイタタタタ…」
ってのを自虐ネタ的に取り入れてますねーw
割と斬新www
だからキャラが全般的に痛くても
(。´・ω・)ん?これも自虐ネタかな?
思ってましたw

お話B級です。
作画B級です。
声優A級ですが、演技の方向性はB級です。
音楽A級ですが、作品都合で知名度的にB級です。
キャラB級です。すごく…すごくB級です。

えーとですねB級具合を説明すると…

ハンバーグにエビフライとコロッケのせ
カツサンドとカレー牛丼がセットで
うどんそば&ナポリタンのセパレート付き
ついでに旗も立てるよ!(`・ω・´)

要は「も の す ご く カ オ ス」
そんな感じw

ぼく凄く大好物です~。やたー!!
え?カロリー?あーあー聞こえないー!

なんだろ?ツッコミは当然追いつかなかった
(思った事抜粋)
{netabare}
聖女が全員チョロインすぎひん?とか
ゼロはちょっと黒歴史すぎだろぉ森久保ぉぉとか
エビフライの入浴とかどこ需要だよ?とか
語尾にぴょんつければいいとか思ってんなよ!とか
{/netabare}
逆にツッコミが無い回が無かったような?
(作画も含めてw)

まぁ…お酒のおつまみには良かったです♪
B級ハンター的にはかなり好感触でしたよ?
B級好きじゃない人にはオススメできないw

{netabare}
続け!
{/netabare}

投稿 : 2024/03/23
♥ : 33

70.5 6 呪いでツンデレなアニメランキング6位
ISLAND(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (382)
1677人が棚に入れました
本土から遠く離れた海に浮かぶ「浦島」
そこは楽園と見まごう豊かな自然と、複雑な過去と因習に囚われた人々が息づく島だった。

本土から見放され、忘れられつつあるこの地で半ば諦めを懐きながら生きる島の住人。

そんな島に「タイムトラベラー」を自称するひとりの青年が流れ着く。
「せつな」という名前と「ある使命」以外の記憶を失ったその青年は、凛音、夏蓮、紗羅という3人の少女たちと出会い、やがて島の未来を変えるべく奔走をはじめる。

排他的な因習と数々の謎を秘めた浦島をめぐる青年と少女たちの物語がひも解かれるーー。

声優・キャラクター
田村ゆかり、阿澄佳奈、山村響、鈴木達央、佐藤利奈、茂木たかまさ、中島唯、高柳知葉、田中貴子
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

中盤までは苦痛、後半は面白かった

最終話まで視聴。原作ゲームは未プレイ。

前半は様々な謎が示され、一見、謎解き物なのかと思いました。
ところが、どういう訳だか{netabare}安っぽいラブコメにしか見えませんでした。
ラブコメとしては正直、駄作なレベル。
主人公の、男性としての魅力が無かったから・・・。{/netabare}

後半は一気に物語が動いて、なかなか面白かった。
まあ、{netabare}強引なご都合主義な展開は{/netabare}目を瞑らないといけないでしょうけど・・・。
例えば、{netabare}切那が同じタイミングで目覚めたかと思ったら、切那と玖音が目覚めるタイミングが大きくズレちゃったり・・・とか。『時を止める装置』の精度はとても高いのかアバウトなのか???みたいな(笑)。{/netabare}

でも、それを超えるような超展開エンディングはとても良かったです。

投稿 : 2024/03/23
♥ : 40

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

生まれ変わって、待ってるから…。

この作品の原作ゲームは未プレイですが、フロントウィング発のアニメという事で楽しみにしていました。
フロントウィングといえば、直近では天衝監督が手掛けたグリザイアシリーズを思い出します。
グリザイアシリーズは、これまで果実・迷宮・楽園がアニメ化されましたが、「ファントムトリガー」という新シリーズのアニメ化企画が進行しているそうなので、こちらも要チェックです。

話題が逸れてしまいました。
この作品の特徴の一つとして声優陣の豪華さが挙げられると思います。
ゆかりん、あすみん、山村響さんやサトリナなど、実力派声優さんで固められているんです。
しかもメインヒロインはゆかりん…
ゆかりんの久々のメインヒロイン役が堪能できると思うと、俄然視聴にも力が入ります。

因みに本作品に登場するメインヒロインは以下の通りです。
御原凛音(CV:ゆかりん):浦島御三家の一つ、御原家の跡取り娘。引き籠りで昼夜逆転の生活を送っているミステリスな女の子です。
枢都夏蓮(CV:あすみん): 島の町長の娘。島を出ようと家出を繰り返す反抗期の真っただ中…男勝りの口調と恥ずかしがり屋な性格のギャップが堪らない女の子です。
伽藍堂紗羅(CV:山村響さん):主人公である切那を未来人と信じて命を狙う女の子。非科学的な力を信じてやみません。

そしてこの強力な声優陣を下支えする作画も申し分なし…
というか、キャラデザは相当私の好みでした。
アニメでこのレベルなら、ゲームでのキャラデザは半端ないんだろうなぁ…なんて思わせてくれる程、私のストライクでした。
キャラクター原案は空中幼彩さん…これまでクイーンズブレイドなどのイラストを手掛けられた方みたいです。
アニメーション制作会社が「フィール」であるのもポイントの高い理由だと思います。
「この美術部には問題がある!」など、これまで手掛けてきた作品を見れば、キャラの細かい仕草などの緻密さにも納得です。

一方、物語の方ですが、浦島という本土から遠く離れた離島に全裸で記憶喪失の男性が流れ着いたところから始まります。
その男性が覚えていたのは二つだけ…
一つは自分の名が「切那」であること、もう一つは自分には使命があるということ…
こうしてヒロインの3人と切那を巡る物語が動き出すのですが、物語の構成に魅力溢れる作品だと思いました。

一番良かったのは、ヒロインの3人をしっかりと掘り下げていること…
この浦島には色々な謎が秘められているので、島の人々はよそ者に対して排他的なのですが、小さなきっかけを見逃さず、その後の展開に繋げているのでヒロインに嫌味を感じないんです。
きっと原作ゲームをプレイした方には、推しのキャラがきっといると思います。
でもどのキャラ推しでもこの作品は楽しんで視聴できたのではないでしょうか。

次に良かったのが予想の遥か斜め上を行く物語の展開そのもの…
特に中盤以降の展開は度肝を抜かれる事必須だと思います。
何故なら不変が必須の領域にメスを入れているのですから…

時には不安で押しつぶされそうになったこともありました。
想像だにしていなかった溢れんばかりの想いに涙が止まらなかったこともありました。
未来に怯え、震える夜を何度も繰り返してきました。
例え自らの最愛のために全てを投げ打ったとしても、触れて約束を交わした事実だけは記憶に刻まれている…
全ては最終話で明かされる真実への布石なんですけどね。
優しさが切なくて…愛おしくて堪らない展開が待ち受けてくれていると思いますよ。

オープニングテーマは、ゆかりんの「永遠のひとつ」と「Closing tears」
エンディングテーマは、亜咲花さんの「Eternal Star」と「Marine SNOW」
ゆかりんの「永遠のひとつ」はゆかりんらしさが前面に押し出された心に染み入る曲でした。
亜咲花さんのエンディングも素晴らしく、どちらも通勤中に聞いている曲です。

1クール12話の物語でした。
もう数話の尺があれば、最後の展開をもう少し深掘りできたのでは…とも思いますが、1クールの中で綺麗に物語が纏まっていると言っても過言では無いと思います。
登場人物は可愛いし見応えも十分…しっかり堪能させて貰いました!

投稿 : 2024/03/23
♥ : 24

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

割と好き

視聴理由 とくになし

序盤 そういうケイか

中盤 お?

終盤 発想としては結構好きだな

この話は記憶が飛んでいる青年の話
ジャンルはハーレム・ラブコメ
序盤はありきたりなラブコメなのですが、中盤から流れが変わります。変わりすぎて「え?本当に同じアニメ?」と疑ってしまうほどです。終盤にはちゃんとまとまっています。中盤の変わりようが終盤で解決されるので序盤で飽きた人や中盤で困惑した人はもう少し頑張りましょう!
発想は良いといいましたが、欠点ももちろんあります。結構見る人を選びます。万人受けというわけではなさそうです。序盤で飽きた人や中盤で困惑した人は頑張ってみたほうが良いですが、それでも終盤の展開は賛否両論だと思います。要は終盤になって「まとまりそうだけど、無理だった」方は無理せず断念しましょう。終盤でひきつけられなかったら見るのつらいだけでしょうから。
キャラはみんな可愛く、ヒロインもほかの子もみんな好印象です。

監督は「ハヤテのごとく!」の監督をした川口敬一郎さん
シリーズ構成はアウトブレイク・カンパニーのシリーズ構成を担当した荒川稔久さん
キャラデザは「まよチキ!」のキャラデザを担当した川村幸祐さん
制作は「月がきれい」などを制作したfeel.さん

作画は綺麗で、海のシーンや印象に残したいシーンなども素晴らしかった
opは松井五郎さん作詞、「魔法使いの嫁」のop1を作編曲した白戸佑輔さん作編曲、御原凛音ちゃん役の田村ゆかりさん歌唱の「永遠のひとつ」
edは「徒然チルドレン」のopを手掛けたHaggy Rockさん作詞曲、「Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-」のedを編曲した悠木真一さん編曲、「ゆるキャン△」のopを歌った亜咲花さん歌唱の「Eternal Star」

総評 嫌いではない。むしろ割と好き

投稿 : 2024/03/23
♥ : 14

67.3 7 呪いでツンデレなアニメランキング7位
学校の怪談(TVアニメ動画)

2000年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (248)
1467人が棚に入れました
『学校の怪談』(がっこうのかいだん)は、フジテレビ系列局で2000年-2001年までの間に放映されたテレビアニメ。
【ストーリー】宮ノ下さつきたちは学校の旧校舎に迷い込み、そこで妖怪たちに襲われる。
旧校舎のなかでさつきの母親が遺した「オバケ日記」を発見し、それに記された方法に従って妖怪を撃退する。 そのとき、妖怪「天の邪鬼」をペットの猫「カーヤ」の中に誤って封印してしまう。
カーヤの中から天の邪鬼を追い出すためには旧校舎内の他の妖怪を退治しなければならない事がわかり、さつきたちは「オバケ日記」の情報をたよりに、他の妖怪たちを退治していく…。


声優・キャラクター
川上とも子、間宮くるみ、本田貴子、津村まこと、佐久間紅美、中尾隆聖
ネタバレ

サメロン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

泣ける唯一のホラーアニメ!天邪鬼との友情、そして【幻の第三話】が観たかった……

このアニメを初めて観たのは2000年、当時の私は8歳でした。
本編だけじゃなくてEDも怖すぎて、最後に画面を手がBANってヒビを入れるシーンは卑怯
まだ小学生低学年だった私はビビリまくってこのアニメを観ていました。
てかホラー耐性のない下手な大人が一人で観ても怖がるかも。笑
それぐらい秀逸なホラーアニメです。

ちなみに中学生1年のときに2回目観ましたが、まだ少し怖かったです。
その後にも数回観ていますが、怖がることはなくなりましたね。
実写のホラー観まくって、慣れてしまったのでww


◆◇特殊能力や異能などは一切使わず、知恵と勇気で妖怪達を霊眠させていく◇◆
学校の怪談では他のアニメなどでよくある、特殊能力や異能の力で退治したり、除霊したりはしません。
全てその妖怪の起源にまつわる方法で、退治するのではなく霊眠させて妖怪を封印します。
だからこそ生まれる緊張感や恐怖、そういったものを登場人物達の視点で観ている私達も味わうことが出来ます。


◆◇天邪鬼との友情◇◆
簡単に天邪鬼という妖怪を紹介
『第一話に出てくる妖怪で人間の恐怖心を栄養とするオバケ。
 霊眠場所であった裏山の大楠木が宅地開発で切り倒された事により復活した。
 そして主人公である女の子、宮ノ下さつきの母(佳耶子)に霊眠させられた恨みからさつき達に襲い掛かるが
 オバケ日記を手に入れたさつき達により霊眠させられる。
 だが霊眠に必要な依り代が無かったため、身近にいたカーヤ(猫)の肉体に封じ込められることとなった。
 以降の話でも終始登場するメインキャラ』

この天邪鬼ですが、初めは親子2代に渡り自分を封印したことを恨み、復讐を考えますが
作品を通していく中で、さつき達(特に敬一郎)に愛着が沸き、脅かしたり、嫌味は言うものの
さつき達がピンチになる度に妖怪(幽霊)の霊眠に必要なヒントを教えてくれます。
後半では、自らが囮となって敵に飛び掛ったり(猫の姿のままだが)するなど
自分自身で手助けをしている。

最終話辺りでは{netabare}もう既に力が戻っており、だがさつき達(特に敬一郎)と別れたくなくて
わざと猫の中に霊眠(封印)されていたのでした。
だが最後の強敵である逢魔からさつき達を守る為に猫の体から出てさつき達を守る為に自らを犠牲に逢魔と一緒に霊眠されます。
「貴様(逢魔)のせいで大切な約束を破っちまったじゃねえか!」{/netabare}
私はこの辺りで涙をポロポロと流していました。

今までいつも素直になれず、正反対のことを言っていた天邪鬼が最終話ではさつき達への思い、気持ちを口したシーンにとても感動したのでした。


◆◇幻の第三話。口裂け女の話について◇◆
学校の怪談の第三話『あたし、きれい? 口裂け女』が口唇口蓋裂症の障害者団体からの抗議により放送中止になり、
第一話と第二話の総集編『特別編!!霊眠の恐怖』に差し替えられたのでした。

私は正直これに憤りを感じています。
いくら侮辱される原因になるかもしれないって、アニメ会社に講義して放送中止にするってありえないです!!
そもそも口裂け女と口唇口蓋裂症の障害者は何の関係もないですよね?
それをネタに侮辱する奴等がアホなだけで、このアニメと何の関係もない。
しかもアニメには講義する癖に
当時辺り劇場公開されていた口裂け女の実写映画等には一切言わないのですから呆れます。

この話はガチで観たかったのに、一部の人間のせいで視聴していた人、全員が迷惑をこうむる訳です。
小学生はこういうことに敏感ですから
寧ろ「これ観れなかったのてめーのせいじゃねーか!」と逆に口唇口蓋裂症の障害者の子供達が苛められる原因になると思うのですが……
ほんと呆れて何も言えませんね。

結局この話は完全にお蔵入りとなり、DVDにも収録されず幻の第三話となった訳です。
あー、ホントに観たかった!!


◆◇今作の作品の恐怖心を最大限引き立てるいるのは秀逸なBGM◇◆
学校の怪談の怖さ、恐怖を最大限引き立てているのは間違いなくBGM
何か起こるか分からない不穏なシーンではそれを音で感じさせる音楽
妖怪(幽霊)に追われているシーンなどでは、急がせ駆り立てるような音楽
しかもこれが1つだけではなく何種類も用意されています!
これは凄いとしかいいようがない。


◆◇現在の妖怪事情◇◆
最近、妖怪=恐怖・畏怖する者ではなく
某アニメのせいで妖怪=可愛い・面白い者に変わってしまいました。
これは本当に害悪アニメそのもので
今の子供達は何かあれば妖怪のせい、自分はやってないと全ての責任を妖怪に押し付ける現状。

本来、妖怪とはそれをしたら悪いこと、したらいけないと教えたりする為の存在
例をあげると学校または塾から帰りが遅い子供達を心配した親が
子供達を早く家に帰らせる為に作ったのが口裂け女の起源です。
その噂を模様して実際に口裂け女の格好した女性が出たのも有名な事件です。
そんな妖怪の存在をことごとく否定し、改悪してしまったのが某アニメです。
妖怪大好き人間の私は某アニメを断じて許しませんね!!


と学校の怪談の魅力と現在の妖怪事情語ってみましたが、どうでしたでしょうか?

投稿 : 2024/03/23
♥ : 16

totehi さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

小学生には刺激が大きかったです。

日曜日の夜7時半でしたっけ。すっごく楽しみで楽しみで仕方なく月曜日は学校で友達と話題になっていたこのアニメ。小学生の時の記憶ですが良く覚えています。




感想
当時としてこの作画は凄く良く見えててすっごい可愛かったんだよ。小学生だった自分は怖くて怖くてビクビクしてみていました
でも微エロもあってすっごく刺激的でしたね。話の内容とかも1話1話しっかりできてたみたいだし面白かった。最終話を見て次の週からすっごい萎えていたのを覚えています

投稿 : 2024/03/23
♥ : 9

★☆零華☆★ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

最も子供を色んな意味で泣かせたホラーアニメかな(感動×恐怖)

2000年にゴールデンタイムの時間で放映されたホラーアニメ


私が小学生のときにリアルタイムで視聴しました。
今とは違い当時の私は、怖がる可愛さとあどけなさを備えていたので
布団を頭に被ってガクブル!ガクブル!しながらお姉ちゃんと観たのが記憶に残ってます。


EDの最後に画面に手がバンッ!と叩き割る演出に泣いた記憶もあります。
あの演出怖すぎでしょw小学生にはトラウマw


BGMもとても秀逸で幽霊が迫ってくる感じとか
気味が悪いなぁ~って感じも画面を観ていなくも音だけで伝わってきます。
前にも書いたする気しますが、私がBGMを評価するのは本当に稀ですよっ!
サントラのCD買う程に評価してます。


でも何と言っても一番の魅力は
特殊能力や異能の力を使わないで、知恵と勇気だけで妖怪達を霊眠させていくことにあるんじゃないかな?
これよりキャラクター達の状況が、観ている私達の状況と重ね合わせて観てしまうんですね
等身大ってやつでしょうか


フフフ、ここまで私をビビらせたのは実写を含めても、この作品が最初で最後ではないでしょうか(∩ˊᵕˋ∩)
その後、中学生のときに2度目
大人になって3度目と観ましたが、ネジが飛んでしまった私には効きませんよ?笑


また幻の第三話。口裂け女の回なんて有名?ですよね
何と予告だけやって放送しなかったんです。
理由は分かりません。怖すぎて苦情が殺到したのかな?
気になる人は調べて見て下さい。



でも怖いだけじゃないんです!この作品
お母さんを失ったお話とか、最初は主人公達に敵意しか無かった天邪鬼という妖怪が
自分の身を犠牲にしてまで主人公達を守るようになったり
最終話なんて本当に涙物ですよ。


そして何よりも私の好きな声優さんトップ10に入る
今は亡き、川上ともこさんがヒロインの宮ノ下さつきを演じています。
弟の敬一郎の声はハム太郎の間宮くるみさんだったりもします。


長くなりましたが、これ観て私とホラーアニメ談議でもしましょう(๑˃̵ᴗ˂̵)و

投稿 : 2024/03/23
♥ : 16

70.9 8 呪いでツンデレなアニメランキング8位
らんま1/2 熱闘編(TVアニメ動画)

1989年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (205)
1407人が棚に入れました
『らんま1/2』(らんまにぶんのいち / ラテン文字表記: Ranma 1/2)は高橋留美子による漫画作品。および、それを原作とするテレビアニメ作品。
水をかぶると女になってしまう高校生格闘家・早乙女乱馬と、その許婚・天道あかねの交流を軸に、家族・友人を巻き込んだドタバタの日常を描いた格闘ラブコメ作品。

声優・キャラクター
山口勝平、林原めぐみ、日髙のり子、高山みなみ、井上喜久子、大林隆介、緒方賢一、鈴置洋孝、島津冴子、山寺宏一、鶴ひろみ、佐久間レイ、関俊彦、永井一郎

Britannia さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

キャラに特化したアニメ

☆★概略★☆(歌詞から引用『乱馬ダ☆RANMA』)
♪うちの天道道場 いそうろう
乱馬 つらーい修行の
呪泉郷
まさに悲劇!
水をかぶると
女になっちゃうフザケた体質
あかねの許嫁!♪

トン・ト・ト・トン、パァァ~ン
うんうんこんな話w

全143話(無印+通算161話)

♠声優
今じゃ有名な方達の駆け出し時代、ビッグネームが目白押しです。
例(男子生徒A、石田彰さん、男子生徒B、子安武人さん等)

♥キャラクター、BEST3
~女性編~
・❶位、らんま(またの名を:木の上のヤカンの女、おさげの女、女らんま、らんこちゃん)
・❷位、シャンプー(1番の美少女、我愛你❤「ウォーアイニー」)
・❸位、右京(ナマリがええなぁ)

~男性編~
・❶位、乱馬(ハーレム)
・❷位、良牙(爆砕点穴便利だな)
・❸位、玄馬&早雲(仲良しw)

♦主題歌、BEST3
・①『思い出がいっぱい』
・②『じゃじゃ馬にさせないで』
・③『乱馬ダ☆RANMA』

♣OVA、1~6視聴済
・らんま1/2 シャンプー豹変! 反転宝珠の禍(OVA Vol.1)
・らんま1/2 天道家 すくらんぶるクリスマス(OVA Vol.2)
・らんま1/2 あかねVSらんま お母さんの味は私が守る!(OVA Vol.3)
・らんま1/2 学園に吹く嵐! アダルトチェンジひな子先生(OVA Vol.4)
・らんま1/2 道を継ぐ者(前編)(OVA Vol.5)
・らんま1/2 道を継ぐ者(後編)(OVA Vol.6)

読んでくれて謝謝「シェイシェイ」
再見「サイツェン」

投稿 : 2024/03/23
♥ : 20

もずくず さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

原作から愛してやまない作品です。2期ですね。

原作は何度も読んでいます。
全38巻。
復刻版もある、少年サンデー連載。

うる星やつら、めぞん一刻、犬夜叉等でお馴染みの高橋留美子先生著作。

登場キャラ紹介

主人公
・早乙女乱馬 水をかぶると女になってしまうという呪われた体を持つ男。

・早乙女げんま 水をかぶるとパンダになるという乱馬のおやじ。

・ヒロイン 天道あかね とにかくツンデレ。親が決めたらんまの許嫁

・天童なびき とにかくお金大好き。あかねの姉。次女。

・天童かすみ 聖母マリアのような姉さん。おしとやか。天童家の家事全般をこなす。

・久遠寺右京(くおんじ うきょう)
乱馬の許嫁2番目。実はあかねより先。職業お好み焼き屋。

・シャンプー 
水をかぶると猫になる。らんまにベタボレ。

そのほか多すぎて紹介できません。エロじじいとか色々いますけど。

声優陣がまず豪華。

らんまは林原めぐみと山口勝平
まぁこの二人といえばそりゃもう高橋シリーズというか、サンデーシリーズアニメの金字塔といってもいい顔ぶれですな。

個人的にはほかのキャラもとにかく声優陣がドンピシャです。
ここまでキャラの個性を生かした声優をあてはめてあるアニメはかなり珍しいと思います。

~見どころ~

基本はのほほん学園生活で、らんまとあかねのラブコメみたいなアニメです。
なんといってもキャラの濃さ。
1回でればそれで終わりということもなく、程よく間をあけて登場して完結します。

特に女性キャラが豊富です。
シャンプーがもう個人的にカワイイです。もうかわいい。

あかねと乱馬は当初それほどひかれあっていませんでした。
お互い素直じゃなく不器用なところが似ていると思いました。

漫画と違った描写がアニメではいくつかあり、アニメでしか登場しない主要キャラもいます。

むしろアニメだから多少許されているきもします。
当時としては珍しい、格闘系アニメではありますが、発想が斬新でした。
水をかぶれば姿が変わるなんて。

とにかく話があきることなく展開していき、豊富な登場人物からあきることなく家族全員で見ていただいても楽しめる作品です。

あとちょっとエッチな部分もありますが、たかがしれています。

そこも含めて高橋留美子劇場と言えます。

投稿 : 2024/03/23
♥ : 6
ネタバレ

あんちょび さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

らんま1/2(熱闘編)

らんま1/2の続きです。
原作と異なる点が少し増えているようですが気にならない程度です。

相変わらずの面白さです!
面白くて好きになっちゃうお話がいっぱいありますよ(≧ω≦)


{netabare}◆各話タイトル◆

第1(22)話  激突! 出前格闘レース
第2(23)話  やっぱり猫が嫌い?
第3(24)話  私が女傑族のおばば!
第4(25)話  出た! 必殺天津甘栗拳!!
第5(26)話  白鳥拳の男ムース登場!
第6(27)話  爆走! 雪だるま運びレース
第7(14)話    さらわれたPちゃん!
第8(15)話  危機一髪! 死霊の盆踊り
第9(16)話  Pちゃん爆発! 愛の水柱
第10(28)話  乱馬恐怖の山ごもり
第11(29)話  爆砕点穴とは? 良牙大逆襲
第12(30)話  危うし! 天道道場
第13(31)話  さらわれたあかね!
第14(32)話  対決ムース! 負けるが勝ち
第15(33)話  究極のエロ妖怪八宝斉
第16(34)話  女子更衣室を襲え?
第17(35)話  鬼も逃げだすカラクリ屋敷
第18(36)話  これで女とおさらば?
第19(37)話  愛と憎しみの贈物
第20(38)話  SOSエロ妖怪八宝斉
第21(39)話  あかねの口びるを奪え
第22(40)話  いい湯だな? 銭湯で戦闘
第23(41)話  また一人乱馬を愛したヤツ
第24(42)話  熱愛? 良牙とあかね
第25(43)話  くしゃみ一発愛してナイト
第26(44)話  幻の八宝大華輪を探せ
第27(45)話  大好き! 私のうっちゃん
第28(46)話  魔女が愛した下着ドロボー
第29(47)話  変身! ムキムキマンあかね
第30(48)話  呪泉郷から来た殺し屋
第31(49)話  私ってきれい? 乱馬女宣言
第32(50)話  対決! 八宝斉VS透明人間
第33(51)話  九能家のレ・ミゼラブル
第34(52)話  怪談! 乱馬と魔性の剣
第35(53)話  一粒コロリ・絶倫ホレ薬
第36(54)話  史上最強? 良牙とムース同盟
第37(55)話  バック・トゥ・ザ・八宝斉
第38(56)話  黒バラの小太刀! 純愛一直線
第39(57)話  八宝斉 最期の日?
第40(58)話  暴れん坊娘リンリンランラン
第41(59)話  乱馬を襲う恐怖のタタリ
第42(60)話  登場! ものまね格闘技
第43(61)話  良牙の体質改善セッケン!
第44(62)話  格闘!障害物レース
第45(63)話  乱馬、ついに呪泉郷へ行く
第46(64)話  帰ってきた変態校長
第47(65)話  登場! 史上最強の九能
第48(66)話  乱馬が弱くなっちゃった!
第49(67)話  完成! とんでもない必殺技
第50(68)話  決戦! 乱馬復活なるか?
第51(69)話  右京のスカート大作戦!
第52(70)話  乱馬のママがやってきた!
第53(71)話  良牙、愛と苦悩を越えて
第54(72)話  フィアンセは化け猫
第55(73)話  吹けよ風! 青春は熱血だ
第56(74)話  恐るべき新弟子現わる
第57(75)話  おもてに出やがれ!
第58(76)話  良牙の天道道場居候日記
第59(77)話  八宝斉の恋!
第60(78)話  九能ボー然! 恋の大予言
第61(79)話  強くなりすぎた良牙
第62(80)話  あやうし! Pちゃんの秘密
第63(81)話  たまごをつかむ男
第64(82)話  らんまと九能の初キッス?!
第65(83)話  シャンプーの赤い糸
第66(84)話  ムース故郷に帰る
第67(85)話  史上サイテーの賭け
第68(86)話  マリアンヌになった九能
第69(87)話  乱馬なんか大キライ!
第70(88)話  そのおさげもらったぁ!
第71(89)話  男の野望が尽きる時…
第72(90)話  リンリン・ランランの逆襲
第73(91)話  良牙のプロポーズ
第74(92)話  玄馬、家出する
第75(93)話  これが格闘茶道でおます
第76(94)話  道場破りは女の子?
第77(95)話  絶叫! 温泉バトル
第78(96)話  ミーが九能のダディです
第79(97)話  格闘茶道・家元立つ!
第80(98)話  レオタードは乙女の呪い
第81(99)話  恐怖の混浴温泉
第82(100)話  カエルのうらみはらします
第83(101)話  逆襲! 怒りのお好み焼き
第84(102)話  ナンパになった乱馬
第85(103)話  格闘将棋は命懸け
第86(104)話  佐助のスパイ大作戦
第87(105)話  ボンジュールでございます
第88(106)話  ディナーはリングの上で
第89(107)話  あかね、涙の水泳大特訓
第90(108)話  良牙! 夕日に向かって走れ
第91(109)話  夢の中へ
第92(110)話  乱馬はなびきの許婚?
第93(111)話  天道家 消えたたこ焼きの謎
第94(112)話  対決! 乱馬VS影乱馬
第95(113)話  小太刀のマイラブリーパパ
第96(114)話  強敵? 五寸釘くん登場
第97(115)話  乱馬はヘタクソ? 格闘書道
第98(116)話  風林館高校、影のドン登場
第99(117)話  悲願! 普通の男に戻りたい
第100(118)話  早乙女流の跡継ぎは良牙?
第101(119)話  天道家、遊園地へ行く
第102(120)話  風林館高校・通り魔事件
第103(121)話  呪泉郷から来た悪魔 前編
第104(122)話  呪泉郷から来た悪魔 後編
第105(123)話  乱馬がいないXmas
第106(124)話  雪ん子冬物語
第107(125)話  らくがきパンダの呪い
第108(126)話  スイカ島の交際鬼
第109(127)話  幸せのパンダ伝説
第110(128)話  乱馬と右京がソース相愛?
第111(129)話  偽り夫婦よ永遠に…
第112(130)話  格闘茶道! さらわれた家元
第113(131)話  大変! あかねが入院した
第114(132)話  謎の暴れタコツボ現る?!
第115(133)話  五寸釘! あぁ恋の紙人形
第116(134)話  あかねの心がわからない
第117(135)話  追跡! 手まり唄の謎
第118(136)話  もうあなたから離れない
第119(137)話  九能帯刀、代理校長を命ず
第120(138)話  乱馬、月夜に吠える
第121(139)話  你好(ニーハオ)! 呪泉郷のガイドさん
第122(140)話  迷惑! 六人の八宝斉
第123(141)話  気分しだいの必殺技(前)
第124(142)話  気分しだいの必殺技(後)
第125(143)話  シャンプー囚われのキッス
第126(144)話  ボクと駆け落ちして下さい
第127(145)話  キノコ寺へ行こう
第128(146)話  必殺! 地獄のゆりかご
第129(147)話  青い恐怖にボンジュール
第130(148)話  織姫は流れ星に乗って
第131(149)話  一つ召しませ恋の桜餅
第132(150)話  できた! 八宝大カビン
第133(151)話  九能兄妹スキャンダルの嵐
第134(152)話  黄金の茶器、五重塔の決戦
第135(153)話  五寸釘光、ひと夏の恋
第136(154)話  愛の格闘チアガール(前)
第137(155)話  愛の格闘チアガール(後)
第138(156)話  決定! ミス・ビーチサイド
第139(157)話  爆裂! ハイパーツヅミ
第140(158)話  忍の犬は白と黒
第141(159)話  天道家・龍神伝説
第142(160)話  乱馬、ミーツ・マザー
第143(161)話  いつの日か、きっと…
(wikipedia引用)



◆主題歌◆

らんま1/2(熱闘編)
 オープニングテーマ
   「リトル★デイト」         [7-13話]
   「思い出がいっぱい」        [23-45話]
   「絶対!Part2」           [46-69話]
   「地球オーケストラ」        [70-99話]
   「もう泣かないで」         [100-117話]
   「ラヴ・シーカー CAN'T STOP IT」 [118-143話]


 エンディングテーマ
   「ド・ン・マ・イ来々少年
      〜Don't mind lay-lay-Boy〜」 [1-22話]
   「乱馬ダ☆RANMA」         [23-38話]
   「プレゼント」            [39-54話]
   「フレンズ」             [55-69話]
   「ひなげし」             [70-99話]
   「POSITIVE」            [100-117話]
   「虹と太陽の丘」           [118-143話]

 オープニングナレーション
   「乱馬くんは変態」      [1-23話]
   「乱馬くん出番ですよ」    [24-45話]{/netabare}

投稿 : 2024/03/23
♥ : 14

64.4 9 呪いでツンデレなアニメランキング9位
究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら(TVアニメ動画)

2021年春アニメ
★★★☆☆ 3.0 (325)
927人が棚に入れました
冴えない高校生・結城宏がひょんなことから入手したフルダイブRPG『極・クエスト』。技術の粋を集めて作られたこのゲームは「リアルを極めた」という謳い文句に違わず、グラフィック、NPCの挙動、草木の香りや肌をなでる風、すべてが究極の出来映えであった――リアル過ぎて、クリア不可能なほど「めんどくさい」ゲームである、ということ以外は。「フラグ数10,000,000,000,000,000以上!? 身体能力も現実そのままかよ!!」「ええ。殴られれば痛いし、斬られれば数日は傷が治らない。史上最高にリアルなゲームよ!」報酬は達成感のみ。軽い気持ちで遊べない、史上最もストレスフルなゲームを攻略せよ!

声優・キャラクター
山下大輝、竹達彩奈、ファイルーズあい、井澤詩織、古賀葵、石谷春貴、小西克幸、日野聡、松岡禎丞

大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

笑えて良いですね。ちょっと考えさせられる所も

タイトル一つで考察できますね。
現実のようにリアルなゲームというのはゲームの理想、夢のゲームのように思われますが、いざそれが実現したら面倒くさくて誰もやりたがらない、というのは一理あるように思います。
ポチポチやるだけのソシャゲーが人気なように、皆忙しいのです。

ただ実際には熱烈に気に入る人と、そうでない人の両極端になって、熱狂的にハマる人も大勢出ると思います。
現実ではやる気がでないけれどゲームの中でならやる気が出る人も多いですから。

というわけでこのゲームが現状完全な過疎、というのはちょっとリアリティが無いかなと。多くのライトユーザーは逃げ出すでしょうが、こういうのこそ求めていた、というコアユーザーがそれなりの数居る方が納得できます。
実際面白そうですしね。
まあゲーム内であまり人に会わせたくない都合でもあるのでしょうか。仕方ないですね。

で、本編ですが… 面白いですね。いきなりハードモードに突入するのは面白い。幼馴染が狂って襲いかかってくる所とか素敵ですね。
ファイルーズあいさん、毎度良い演技ですね。

酷いゲームをやらせるために店があまりに悪質な所とか、どうかとは思いますがまあギャグとして許せるでしょうか。
まあヒロインが巨乳なので何でも許せますね。

というわけで大変面白いです。視聴確定。

全話感想
とてもおもしろかったです。
1話感想で大体語ってしまいましたがまあ期待通りの出来だったかな。
困難がたっぷりでハードモードな方がやっぱり面白い。
ヒロインたちが決してデレデレというほどではなくても皆可愛かったです。
特にアリシア。
先がとても気になりました。

投稿 : 2024/03/23
♥ : 9

ヨージ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ギャグアニメとして

ギャグアニメとして普通に面白かった。
原作は読んでおらずアニメだけ、アニメ全話を観ました。

ストーリーはVR系+クソゲー+ギャグ。VRを扱う作品を観てきたがそこにクソゲー要素を入れたのは新鮮だなと思った。基本ギャグ展開で主人公の口癖が「クソゲー」になるほどの茶番劇を繰り広げるが、それでもほんの少しずつストーリーは進む。けどギャグをちょいちょい入れてくるからテンポが悪いと思うかも知れないが、そこに何かを求めてはいけない。この作品はあくまでもギャグアニメとして鑑賞した方がオススメ。逆に言えばアニメしか観てない俺でも、「ん?」となるほど急展開、話の辻褄が合わないとかは無かった。頭を空っぽにして鑑賞してもオッケーなストーリー。

作画は最高!作画崩壊とかはあまり無く、有ったとしても「ギャグアニメ」として流せばオッケー。ヒロイン達の顔がアップになった時の目が良く描かれてて、その時の仕草も正直可愛いと思った。背景も良く描かれており現実世界なら現実世界らしく、ゲーム内ならゲーム内らしく綺麗に描かれてた。戦闘シーンも程よく、かつ雑にキャラクター達が動いてない所が好感度持てた。ただ残念なのがヒロインのアリシアがゾンビ色になった時にかな?暗い部屋に主人公と一緒にいるシーンがあるけど、主人公は普通の肌の色だったのに、アリシアがとある件で豹変して肌の色も豹変した
のが残念。「豹変した」って解りやすく表現したいのはわかるけど、いくらなんでもゾンビ色は笑ってしまう。

声優さんあんまり詳しくないけど、明らかにわかるほどの棒読みは無かった!各キャラクターにちゃんと感情入ってて、特に主人公の声優さんはお疲れ様と言いたくなるほど主人公がツッコミを入れてたし、よく叫んでた。ちなみにメインキャラクター達の声優さんをチラッと調べたらみんなアニメの世界も現実世界も美男美女で正直驚いた!

メインキャラクター達は個性豊かで、みんな好き!特に玲於奈は見た目と性格のギャップが良かった。見た目はスタイルが良くボインで銀髪で可愛い。残念系な性格で見た目と程よいバランスを保っている。そこが良い!

最後に。ストーリーが綺麗に終わり、2期制作の発表はまだ無いけど普通に楽しみ!

投稿 : 2024/03/23
♥ : 3
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