地球侵略で熱血なおすすめアニメランキング 1

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの地球侵略で熱血な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月25日の時点で一番の地球侵略で熱血なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

63.8 1 地球侵略で熱血なアニメランキング1位
無敵ロボ トライダーG7(TVアニメ動画)

1980年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (14)
75人が棚に入れました
全宇宙の征服をもくろむガバール星:ロボット帝国。それに反発し地球へと亡命した科学者ナバロンは、竹尾道太郎と出会う。彼の手により設計された多段変形ロボット「トライダーG7」は、礼代わりに道太郎に譲られた。不幸にも道太郎は事故死してしまうが、息子の竹尾ワッ太が彼の仕事とトライダーを引き継ぐ。零細企業とは言え、「竹尾ゼネラルカンパニー」の社長としてワッ太は今日も会社の金庫…いや、みんなの幸せを守るために奮闘する。

声優・キャラクター
間嶋里美、永井一郎、藤本譲、山本相時、潘恵子、桜片達雄、馬場はるみ、村山明、杉山絹恵、古川登志夫、山下啓介

天神 羅愚羅 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

頑張りましょう、儲けましょう、仕事は休まず続けましょうd(`・ω・´)

すべてが斬新だったよね(゜-゜)
発進のときのアナウンスとか、ミサイルを撃つ度にそろばん弾いてハラハラする専務とか(゜-゜)
 
ロボット物というよりは、人情物のストーリーが多かった気がします(´ω`)
12人の子持ちの専務さん絡みのお話は印象的なのが多かったですね(´ω`)
子供に自転車を買う約束をして、アルバイトに励むお話とか、赤ちゃんにミルクとケーキを
届けるお話とか(´ω`)
 
ところで、G7の7は七変化の7なんですね(゜-゜)
そんなに変形パターンがあったんだ(゜-゜)
 

投稿 : 2024/04/20
♥ : 6

そろもんのよげん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

「毎度お騒がせして申し訳ございません。ただいまよりトライダー、発進いたします。危険ですから白線の外までお下がりください」

タイトルのアナウンスにのって、児童公園の地下より現れるスーパーロボット「トライダーG7」
零細企業のなんでも屋が唯一敵に対抗しうるロボットを持つため、国からの要請のたび、小学生で社長でパイロットの主人公が出撃するという思いっきり子供向けに設定されたストーリー。
「ガンダム」などのリアル設定で離れてしまった小学生以下の子供たちに向けた路線変更で随所にコミカルな設定、演出がある。
主人公のネーミングからしてはじけてるが、専務が64歳で奥さんに子供しかも双子を出産させるのは、今思えば脱帽もの。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 0

柴犬→柴猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

トライダーは歯が命

【視聴メモ】
サンライズがガンダムの次に作った作品。
というよりもガンダムを打ち切って前倒しにして始めた作品と言った方がよい。
またはガンダムの超合金系の玩具が売れず、
スポンサーに与えてしまった損害を穴埋めすることに尽力した販促アニメとも言える。
とにかくこの作品は玩具の購買層=小学生を強く意識した作りとなっている。
何しろ主人公は小学生で、会社の社長で、ロボットの操縦が出来て、宇宙の何でも屋で・・・。
当時の小学生の将来の夢を合体させたようなキャラだ。
しかし、もちろん悪の帝国と戦ったりもするのだが、
地球を救うヒーローとしてではなく、あくまでも普通の小学生として描かれている。
だから毎回Aパートは学校を中心とした日常の風景だ。
その後会社に仕事の依頼が来て出動するのだが、ロボットは秘密基地ではなく公園から飛び立つ。
そして目的地(月や火星が多い)に着くまでほぼ毎回おやつタイムがある。
宇宙制覇を目論む悪の帝国(ロボット帝国)も何だか攻め方が(余りエグイことはせず)優しい。
ということで子供が観る分には楽しめそうだが(実際楽しんで観ていた記憶がある)、
大人がマジマジと観るにはちょっとキツイ作品だというのが正直な感想だ。

・・・と、ここまではWikiでも見れば分かること。
ここからが本編。

観ていると普通に気が付くことだが、このトライダーG7なるロボット、口が動く。
自我のない搭乗型ロボットで口が動くのは結構珍しいのではないだろうか?
よく観ている方ならダイターン3だって口が動いていただろうと言うかもしれない。
しかし、トライダーはそれで終わりではない。
何と『歯』があるのだ!
だから歯を食いしばったりもする!!
おそらく公式の設定では歯の存在はおろか、口が動くことについても触れていないだろう。
それはあくまでも演出上の効果を狙っての表現だと私も理解しているつもりだ。
【しかし実際に口は動いている】
【そしてそれによって巨大ロボに表情が生まれている】
実は途中からストーリーよりもそちらの方が楽しみになってしまった程魅力的だ。

そんな矢先、こんなシーンがあった。
敵のロボットの鞭のような武器がトライダーの首に巻きついた!
大ピーーンチ!!
どうする!?トライダー!!!
しかしその時、たまたま一緒に観ていたカミさんがボソッと言った。

『何でロボットなのに苦しそうな顔してるの?』

いやまあ、確かに呼吸をしないロボットが苦しがるのはおかしいんだけどさ・・・。
「お前にロボットアニメを観る資格はない!」
と(心の中で)言い放ちつつ画面向かって叫んだ。

『頑張れ!トライダー!』

・・・やはりこのアニメは醒めた目で観てはいけない。
童心に戻らなければダメだと痛感した日曜の午後だった。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 4
ページの先頭へ