おすすめ夏で学園な人気アニメランキング 8

あにこれの全ユーザーが人気アニメの夏で学園な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2019年08月24日の時点で一番の夏で学園なアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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83.2 1 東京レイヴンズ(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (2049)
12403人が棚に入れました
『ぼく、シキガミになる。ずっと一緒にいて、ずっと護ってあげる』

それは遠い昔の約束。彼がまだ”将来”の意味を知る前の──。

霊的災害<霊災>が多発し、陰陽師たちが活躍する現代。

土御門春虎はトコトン運の悪い少年だった。
陰陽師の名門に生まれながら才能はからっきし。
この16年の人生で、死にかけた回数12回。
そしてある夏の日、極めつきの受難が、彼の前に訪れる。

「久しぶりです──春虎君」

土御門家次代当主である幼なじみの少女、夏目。
彼女との再会が、春虎をかつて見た”将来”へ──波乱に充ちた”未来”へと導き始める!
闇に舞う鴉たち(レイヴンズ)の、時を超える陰×陽ファンタジー!!

声優・キャラクター
石川界人、花澤香菜、木村良平、金元寿子、佐倉綾音、豊崎愛生、喜多村英梨、下野紘、遊佐浩二
ネタバレ

チャチャ

★★★★★ 4.5

四海の大神、百鬼を退け、凶災を祓うっ! オーダー!!

【あらすじ 】
土御門夏目(つちみかど なつめ)の式神となった春虎が、東京の陰陽塾に入学し、そこで出会った仲間たち共に様々な事象に巻き込まれながらプロの陰陽師を目指していく作品。

【スタッフ&その他】
原作: あざの耕平
制作: エイトビット(Rewrite、ヤマノススメなど)
監督: 金崎貴臣 (この素晴らしい世界に祝福を1.2、これはゾンビですか? など)
話数: 全24話
ジャンル: ファンタジー


【レビュー】
{netabare}原作は富士見ファンタジアのライトノベルで、既刊14巻+短編4巻です。コミカライズもされていて既刊は14巻。私はラノベは未読、コミックス版は全巻既読の状態で視聴。


バトル系のアニメ作品としては屈指のハイクオリティな作品だと思います。バトルに関しては文句の付けようが無いくらい迫力がありましたし、ストーリー設定やキャラ設定も申し分ありませでした。さらには作画も綺麗というおまけ付き。それから、女の子になったり男の子になったりするヒロイン夏目のCVを担当する花澤さんの声の使い分けもお見事だったなぁ~さすがプロ。


14話くらいまでは、バカ虎(春虎)・夏目・冬児(とうじ)たちの陰陽塾での1年生としての日常的な学園生活が描かれます。ここまでは正直それほど大した事はありません。ただし、後半への伏線が至る所に散りばめられてるので、ちょっと注意した方がいいかもですね。
面白くなるのは春虎や夏目が2年生になってからの野外合宿の後、蘆屋道満(あしやどうまん)による襲撃事件あたりからですね。その後は前半の伏線を回収しつつストーリーが目まぐるしく展開するので、先が全く読めなくて最終話まで目が離せなくなると思いますよ。陰陽庁、陰陽塾、多角会などの組織が目論むそれぞれの思惑に、春虎たちが徐々に巻き込まれていく感じが面白かったなぁー。


この作品の欠点をあげるならば、作中で使用されている用語や組織の説明がほとんどされいない不親切さでしょう。コミックス版ではちゃんと懇切丁寧に説明されているんですけどね・・・どうしてこうなったアニメ版! 例えば、初見で観た人にいきなり「見鬼(けんき)」などと言われても、「はっ??」となりますよね? 当たり前ですそのリアクション。ですから、分かり易く以下にまとめておきました。予備知識としてサラっと目を通しておくだけでも、この作品をより楽しめると思いますよ。


2期があるかどうかですが、この1期のアニメ化で原作ラノベの9巻分を消費してしまいました。よって、原作ストックが足りないので2期があったとしても数年後。そうなると、1期と2期との間隔があまりにも空きすぎてしまいます。って事で残念ながら2期は無いんじゃないかなぁ~。勿論あって欲しいですけどね。


最後に私的な好みで申し訳ないのですが、これだけ言わせてお願い。大友先生めっちゃカッコいいよ~。 大友先生 vs 道満は最高でした。(*`・∀・´σ)スキッ!!


【用語解説】
●泰山府君祭(たいざんふくんさい): 土御門家が代々執り行ってきた死者を復活させる「禁呪」の儀式。
●土御門 夜光(つちみがど やこう): 安倍晴明の末裔である土御門家の天才陰陽師。終戦の年に泰山府君祭に失敗して死亡したと言われる。
●式神(しきがみ): 陰陽師が操る使い魔。または陰陽師と陰陽師との主従関係にも用いる。
●見鬼(けんき): 霊気や霊的な存在を見る能力のこと。
●霊災(れいさい): 霊的な災害。
●帝式陰陽術: 略して帝式。夜行が戦前に作り上げた呪術。危険な呪術も盛りだくさん。
●汎式陰陽術: 略して汎式。夜行の死後に帝式陰陽術から危険ものを取り除いた呪術。
●陰陽庁: プロの陰陽師達を統括する国家機関組織。リアルで言うところの警視庁みたいなもの。
●祓魔局(ふつまきょく): 陰陽庁に属する内部部局の1つ。霊災の感知・修祓(しゅばつ)が主な仕事。リアルの機動隊みたいな感じ。
●呪捜部: 陰陽庁に属する内部部局の1つ。呪術に関連する犯罪捜査が主な仕事。リアルの公安みたいな感じ。
●双角会(そうかくかい): 狂信的な夜行信者達によるテロリスト秘密結社組織。
●十二神将: 国家資格である「陰陽1種」を取得した超エリートの独立祓魔官。陰陽庁でも取得者は一握り。
●霊災テロ: 2年前に双角会が引き起こした大霊災テロ。首謀者は大連寺 至道(元十二神将)。
●鴉羽(からすば): 夜行が着用していたヤタガラスの呪具の羽織。陰陽庁では禁呪の呪具指定扱い。
●飛車丸・角行鬼: 夜行の右腕の式神。夜行の死後は行方不明。共に最強。{/netabare}

投稿 : 2019/08/24
♥ : 14

ポッチャマン

★★★★★ 4.1

すげぇクライマックス!

ファンタジーで陰陽師ものって少なくて、珍しさで観はじめました。主人公の春虎たちが最初から強くはないからだんだん成長していくところも楽しめる!夏目という幼馴染みのヒロインのキャラがとてもおもしろくて強くてかわいくて…。でもずっと春虎への恋心やあの時の嘘を伝えられないでいる。そんな2人ととうじや京子たちとの日常の話も最後を観た後だと本当に懐かしく感じる。。。
全体的な話としては前半は読んでない僕にはわからないけど、原作からカットしているらしく、話が早いかもです。(僕はwikiみて補完してましたw) 大人たちの呪術戦もかなり熱く楽しめます!そしてクライマックスな特に引き込まれる展開だと思います。でも夏目が……最終話もすげぇ感動でき、続きがきになる余韻の残る終わり方で原作が気になります!
あまり知られてないのかな?わからないけど、間違いなく良作だと思います。

投稿 : 2019/08/24
♥ : 18
ネタバレ

ピピン林檎

★★★★★ 4.1

中盤過ぎまではじっと我慢。第14話で弾けて、終盤は展開の意外さにワクワク型

2013年秋~の放送当時は、序盤で切ってしまった作品ですが、本サイトでの評価がジワジワ上昇してきていることに最近気付いて、再挑戦してみました。

◎結果◎

『灼眼のシャナ』、『魔法科高校の劣等生』が好きな人ならば十分楽しめるワクワク型の作品と思いました。(つまり鬱展開の目立つシリアス型ではない)

主人公&ヒロインが高校生で、ラブコメ込みの明るめ魔法バトルもの、のこれら3作品をざっくり評価すると、

『灼眼のシャナ』    個人評価 4.2  ※1・2・3期トータルの評価
『魔法科高校の劣等生』 個人評価 4.4
『東京レイヴンズ』   個人評価 4.1

といったところでしょうか(東京レイヴンズは2回目視聴時は更に評価が上がる可能性あり)。

とくに本作は、序盤~中盤がどちらかというと退屈気味ですが、第14話で急に猛烈に面白くなって、その勢いで最終話までイッキ見できました。
→同じく、中盤過ぎまで退屈気味だが、第16話でイッキに面白くなる『魔法科高校の劣等生』と盛り上がりパターンが類似。
→因みに、本作は、{netabare}陰陽道の名家の優秀なヒロインと、彼女と同族であり護衛義務を背負う劣等生の主人公{/netabare}というメイン・キャラの構成も『魔法科高校~』と類似していますが、いわゆる俺TUEEE!系ではありません。

また、これら3作は、次々と新しいキャラが登場してきて、コレまとめられるの?と心配になってしまう割には、最後まで見ると、どの登場キャラにも、確り見せ場が与えられている(=「捨てキャラ」が居ない)点で、やはりいずれも、シナリオ優秀だな、と思いました。


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回


========= 東京レイヴンズ (2013年10月-2014年3月) =========

{netabare} - - - - OP「X-encounter」、ED「君が笑む夕暮れ」 - - - -

第1話 SHAMAN*CLAN -約束- ☆ ダブル・ヒロイン(夏目、北斗)と思わせといて・・・
第2話 SHAMAN*CLAN -告白- ★ 「え?」と不意打ちを喰らってしまう
第3話 SHAMAN*CLAN -魂呼(たまよばい)- ★ 最後は、また「え?」
第4話 RAVEN"s NEST -学舎- ☆ 東京編開始、コン(霊狐)登場
第5話 RAVEN"s NEST -絆- ★ 初っ端から、また「は?」、最後も「は?」
第6話 days in nest -休日- ☆ コメディ回
第7話 cHImAirA DanCE -鬼喰(おにくい)- ★ ここで急展開だが、色々と説明不足・・・
第8話 cHImAirA DanCE -生成(なまなり)- ☆ 続き
第9話 cHImAirA DanCE -修祓- ☆ 続き
第10話 GIRL RETURN -神童- ☆ 鈴鹿再登場
第11話 GIRL RETURN -虎- ☆ コメディ回
第12話 GIRL RETURN -恋心- ★ 日常回だが・・・
第13話 Black Shaman ASSAULT -法師- ★ 日常回の続きから、急展開(道満襲来)
第14話 Black Shaman ASSAULT -術比(じゅつくらべ)- ★★★ 待ってました!凄い魔法バトル回

- - - - OP「〜Outgrow〜」、ED「Break a spell」 - - - -

第15話 _DARKNESS_EMERGE_ -邂逅- ☆ 相馬多軌子登場 
第16話 _DARKNESS EMERGE_ -神扇- ★★ 双角会狩り
第17話 _DARKNESS_EMERGE_ -髭切- ★ 続き、陰陽庁の秘密
第18話 over-cry -強襲- ☆ 土御門家全焼
第19話 over-cry -姫- ☆ 模擬戦(夏目vs.多軌子)
第20話 over-cry -花火- ★★ 夏目の回想(※ここで第1話にようやく繋がる)、そして「え?」
第21話 to The DarkSky -闇夜- ★ 陰陽塾vs.陰陽庁 
第22話 to The DarkSky -護法- ★ 魔法バトル回
第23話 to The DarkSky -陰陽- ★★ 続き 
第24話 to The DarkSky -魂呼(たまよばい)-  ★ 続き{/netabare}
-------------------------------------------------------
内訳 ★★★(神回)1、★★(優良回)3、★(良回)10、☆(並回)10、☓(疑問回)0 ※個人評価 4.1

投稿 : 2019/08/24
♥ : 40

88.6 2 TARI TARI(TVアニメ動画)

2012年夏アニメ
★★★★☆ 4.0 (4221)
19078人が棚に入れました
「TARI TARI」今夏放送開始 制作:P.A.WORKS、キャスト:高垣彩陽、瀬戸麻沙美、早見沙織 ほか

声優・キャラクター
高垣彩陽、瀬戸麻沙美、早見沙織、島﨑信長、花江夏樹、浜田賢二、大原さやか、木下浩之、能登麻美子、田中敦子、宝亀克寿

albesh

★★★★★ 4.7

綺麗なのは作画だけじゃない

PAさんの中では一番好きな作品である
合唱を基盤にしたアニメ故に盛り上がりに欠けると言われるかもしれないが
話の進み方 動かし方については非常に素晴らしい
1人1人が抱えた特有の悩みを無理繰りなく晴らしていくところは 江ノ島一帯の爽快な雰囲気と非常に合っているだろう
それゆえにさりげなく入ってくるギャグが見事である
作中に出てくる合唱曲も名曲だろう 合唱祭で歌いたかった

すごい 神アニメ というよりは 綺麗な作品だという方が妥当かもしれない
綺麗な作品だから 紗羽ちゃんが可愛いだとか
紗羽ちゃんの胸が大きいだとかについては書かないことにする

投稿 : 2019/08/24
♥ : 4

ひできち

★★★★★ 4.7

ズルイ

タイトル通り 歌絡みの青春物わズルイ!ハズレのはずないでわないか。 
2話の時点で、ハイ!これわ視聴継続確定!

女子高生3人と男子二人がメインになるのかな~男子わオマケっぽくなちゃてるがw今後男子の活躍の場を期待。
5人それぞれ過去 夢などの思いがあって、合唱部でがんばりながら成長していく物語かな。
シリアスとちょと笑い要素挟みながらの感じがイイですね~
おちびチャンの空回り具合とかウィーンとかねw

なにより声優さんの歌うまいですな~さすがです!
そしてEDの使い方、イイと思います。
今後の話色々 期待してます
評価わ、完結後に。

投稿 : 2019/08/24
♥ : 15

hksokt

★★★★★ 4.8

高校3年生のきらめき

本当に歌の力ってすごいなと感じる作品でした。音楽を担当された浜口さん、数々の歌を歌いあげた声優の方々、幕張総合高校のみなさん、すべてがハイレベルで歌に魅了されました。

それ以上に高校3年生から始まり、卒業とともにそれぞれの道に旅立っていく関係がとてもよかったと思います。主人公たちはもうすぐ大人になって、みんながバラバラになることをわかっているからこそ、青春時代の最後を全力で駆け抜け、輝くことができたのだと思います。

彼女たちがいずれ人生の壁にぶち当たっても、あのみんなで歌った日々を思い出せば、どんなことにも前向きで頑張れるのでしょう。そして彼女たちは場所は離れていてもずっとずっと親友で居続けることができるのだと思います。

投稿 : 2019/08/24
♥ : 13

82.8 3 あの夏で待ってる(TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (2576)
12556人が棚に入れました
『その夏の思い出が、僕達の永遠になる』  空は、とても青く澄み渡って。 入道雲が、向こうの山を隠すほどに湧き上がって。 それはいつもの、僕らの街の風景なんだけど。 でも、かけがえのない「夏」だったのだと思う。 その男の子には、「なにもないけど、なにかしたい」って漠然とした気持ちがあって。 だから仲間と一緒に、映画を撮ろうと相談しているところで。 そんなとき、「特別」な女の子が、この街にやってきたんだ。 そして。 男の子の気持ちを、「特別」にしたんだ。
『とらドラ!』、『とある科学の超電磁砲』、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』を手がける長井龍雪監督のオリジナルアニメ作品。

声優・キャラクター
戸松遥、島﨑信長、石原夏織、荻原秀樹、田村ゆかり、阿澄佳奈、日高里菜

offingbook

★★★★★ 5.0

優しい夏、遠い約束

夏の季節が舞台。6人の高校生の青春ストーリー。

夏とか、青春とか、群像劇とか。
恋愛とか、学園とか、仲間とか。
細かいことを言えば、青空とか星とか切なさとか。
そういった、青臭いジャンル、全部の中で、一番に大好きなアニメ作品です。

恋愛や青春は好みのジャンルなんだけど、それらの多くの作品に一緒に描かれる、
殺伐とした雰囲気は、あんまり自分は好きじゃないんですよ。

自分の恋を成就させるために、駆け引きをしたり、誰かを陥れようとするのは
(それが恋愛では当たり前のことだとしても)やっぱり、見ていて居心地は良くない。

でも、この『あの夏で待ってる』に登場する彼ら彼女らはそうじゃなくて、
自分の幸せよりも、自分の大切な人の幸福を願う、
すごく優しい気持ちを持っているんです、みんな。
すごくピュアで、だから、人の恋の背中は押すのに、自分の恋愛には臆病で。

なので、彼ら彼女ら一人一人の恋愛模様を、深く掘り下げた青春群像劇なのに、
重苦しさやギスギスした感じが全然無いんです。

そうなる一歩手前で止めてくれるところが、すごく僕好みで、彼ら彼女らを愛おしく思うとともに、
心地の良いたくさんの爽やかさや切なさ、甘酸っぱさを心に残してくれました。

主人公たちが、心の奥底に秘めた想いに向き合っていく姿、
幾度も迷って、悩んで、それでも少しずつ前に進もうとする眩さ、
その果てに、言葉にならない気持ちを、言葉にしようとするまっすぐさに、
何度も胸がいっぱいになりました。泣いちゃいました。
だけどそのすべてが清々しくて、同じくらい笑顔にもなれました。

OP曲やED曲、背景音楽も、作品が持つ優しさや切なさに寄り添う素晴らしい音楽で、とっても素敵でしたし、
懐かしさを覚えるような少しレトロな雰囲気も、ファンタジーの要素も自分はすごく好きです。
けっこうコミカルなとこが多いのも僕好み。

心に焼き付いた特別なあの夏を思い出すように、
もう二度と来ない、たった一度の大切な時間を振り返るように、
これから先も僕は『あの夏で待ってる』を、きっと何度も観返すと思います。

投稿 : 2019/08/24
♥ : 83

cross

★★★★☆ 4.0

爽やかで甘酸っぱい恋愛を非常に丁寧に描いていた素晴らしい青春作品!!【総合評価:82点】

2012年冬に全12話で放送された作品。

『とらドラ』『超電磁砲』『あの花』などを手掛けた長井 龍雪監督のオリジナルアニメーション
代表作となる三作品がいずれも素晴らしい完成度と人気を誇る作品。
『あの花』でもオリジナル作品として結果を出しているだけあって期待
ですが、代表作の三つの評価が高いだけに、それらと比較されても大丈夫なのかと言う不安もありました。
しかし、この作品は代表作と比較しても十分な出来の見事な作品に仕上がっていたと思います。
自分としては、2012年冬、期待値を一番上回った作品でしたね。

この作品で一番自分が評価している点は恋愛要素にありました。
登場人物の5人が織り成す多角関係は非常に面白かった。
しかし、多角関係とは言え、ドロドロな愛憎劇になるのではなく、正に爽やかで甘酸っぱい青春を表現できています。
互いに想う相手の幸せを願って、自分の意思を主張できない。
そんな良くある心境をとても丁寧に描いていて、心情描写のレベルはかなりハイレベル。
良くある心情を丁寧に描いているので、非常に感情移入がし易くてとても素晴らしい作品でした。この作品は恋愛要素の暗い面の表現がほとんど無かったものの、甘酸っぱさの表現は抜群で、12話構成にしてこの完成度には脱帽です。

恋愛要素に関してはかなりの出来栄え、もう一つの大きな要素である宇宙人設定は若干微妙でしたね。
まぁ、ヒロインの宇宙人設定が根底にあるからこそ、恋愛要素も盛り上がったのでしょうが
でも、やっぱり恋愛関係の話が一応の収拾が付いた後、ヒロインの宇宙人としての設定を全面に出したラスト2話はどうも微妙な感じはしました。
宇宙人事態が現実味に欠ける事と約一名のキャラがかなり現実味を欠いて上、ラストでその現実味の無さに更なる拍車をかけて来た。
まぁ、その一名も普段の言動は不自然でも、要所要所でしっかりと良い仕事をして、恋愛要素を盛り立ててくれた立役者的な面もありますがね。

今までの爽やかな恋愛要素が宇宙人設定が根底にあるとは言え、心情描写がかなりリアルだったため、ラスト2話は浮いてしまっていた印象。
恋愛要素があまりにも素晴らしかったと言う事、しかもラスト2話まで宇宙人設定は表面的で恋愛要素がメイン
なので、ラスト2話で宇宙人設定を押した話を今まで盛り上がっていた恋愛要素の話と同等のレベルに持っていくのは無理でしょう。

とは言え、ラスト2話も急展開に置いてけぼりにされなければ非常に盛り上がる。
そして、テンプレなかなり使い古されたような展開ではありますが、感動できる作りにもなっています。
今までの複線もしっかり回収してますし、ラストとしては纏まりのある締めでした。

OP、ED、共に良好で非常に作品にマッチした楽曲でした。
歌詞も実はキャラが背景になっていたりして……

作品全体を通して、かなり面白かった作品でした。
特に本作のメインである多角関係は本当に甘酸っぱくも爽やかな恋愛を表現
キャラクターの心情描写も丁寧なので、感情移入もしやすく素晴らしいものでしたのです。
個人的には同監督のオリジナルアニメ作品『あの花』よりも断然本作の方が好きですね。
とても良い作品だと思いますので、未視聴の方は是非とも一度視聴するのを強くオススメいたします。

投稿 : 2019/08/24
♥ : 131

せもぽぬめ(^^*

★★★★★ 4.7

季節はずれの忘れられない夏物語 ε- ( ̄、 ̄;A*) アッー

■「あの夏で待ってる」ってこんなアニメですヽ(*^^*)ノ
「おねがい☆ティーチャー」でお馴染みの黒田&羽音コンビがお届けするオリジナルアニメーションなんですね!
そこに「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の長井龍雪監督とキャラデザ担当の田中将賀さんのエッセンスが加わってなんともどこかで味わったことのある雰囲気に仕上がった作品になってますね♪

舞台は長野県小諸市、ときおり噴煙も見ることができる雄大な浅間山の景色がとっても素敵な場所ですね♪
ちょっと足を伸ばせばσ(・・*)アタシがたまに遊びに行く軽井沢があって、軽井沢の街並みも描かれているので、なじみがあってちょっとうれしい気持ちになっちゃいました♪

そんなノスタルジーな雰囲気と夏がとっても似合う街並みに、赤い髪が魅力的な女の子が空から降ってくるんです∑('◇'*)エェッ!?
こっこのパターンは(>▽<;; アセアセ…もはや王道!?
その名はイチカちゃん♪
何やら訳ありのイチカちゃんに巻き込まれる形で出逢う事となった主人公の海人[kaito]。
この瞬間から特別な夏が今始まろうとしているのですね♪
映画製作を通じて集まった仲間達と共にすごした、青春と一方通行の恋の行方はどんな形になって8ミリフィルムに残るんでしょうね(^ー^* )フフ♪


■4話までのちょっとした日記 φ( ̄∇ ̄o)
まず声を大にして言いたいですw
(* ̄o ̄)ゝオーイ…!! なぜ冬に放送するんですかー!!
百歩譲っても春放送くらいですo(≧∀≦。)ノ
四季折々様々な情趣を見せてくれる自然豊かな長野県が舞台で、しかもタイトルに『夏』って付いているのにもかかわらずですよ…冬放送はあり得なさすぎです!
なつまち製作委員会の皆様方…猛烈に反省してくださいね!!
って事で「今は夏!!」って念じながら視聴開始するのでした♪ \(;゚∇゚)/ナツダー…ε-(´o`;A アチィ☆

ヒロインのイチカちゃんと主人公の海人くんは、まぁ…ポイポイッ(/・・)/⌒ξ:D┼<ξ:D┼<って放っておいてもいいかなぁって思ってます!
紆余曲折しながらも一生忘れられないような青春の一ページを作っていくんだろうなぁーって思ってるので、この二人意外に注目していこうと思ってるんです♪
しかもこの作品、あえて登場人物を絞ってキャラ一人一人を丁寧に描写するって意気込みなので結構内容は期待してるんです(#^.^#)
とくに、柑菜[かんな]、哲朗[てつろう]、美桜[みお]、檸檬[れもん]、この4人の関係って1話目から微妙な関係だったりしているので、作品の善し悪しを握っているように思ってます(^ー^* )フフ♪
過去の作品と比較している人が多いのですけど、この作品には演出云々よりも、登場人物の飾り気のないちょっとした感情や表情などを大切にした、深みのあるストーリーを期待したいなーって勝手なことを思ってますw


■総評
まず全体の印象としては、長井監督らしい作品に仕上がっていたんじゃないかなぁって思います♪
1クール12話の中に甘酸っぱい青春ラブストーリーがギュッと凝縮されていて、観ていて非常に心地よく爽やかなストーリーに個人的には大満足でした(*^_^*)
なんといってもキャラクターの「表情」「心情」「言動」がとても丁寧に描かれているので、観ている側にとっても分り易く感情移入しやすい印象を受けました。
感情移入しやすくしていた要因としてもう一つ、ナレーションの効果は大きかったと思います (o^-')b グッ!
やっぱり人は言葉で発するよりも、言葉に出せない感情の方が多いと思うのです☆彡
揺れる感情や言い出せない胸の内をナレーション風にストーリーに織り交ぜられていて、キャラクターごとの心境が手に取るように分かるのでより感情を揺さぶられるのでしょうね♪
お互いの感情が絡みあうような恋愛模様については、悩み傷つきながらも前に進もうとする前向きな恋が描かれているので、どんな恋の結末となっても清々しい気持ちにさせてくれるのではないのでしょうか (*^0゚)v

それと前述したように主人公とヒロイン以外の役どころが絶妙で、ストーリーを引き締めて飽きさせない要因だった気がします♪
とくに神出鬼没の檸檬先輩の存在は宇宙人設定のSF部分のパイプ役に一役買っていた感じですね♪
それにしても一体何者なんでしょうねw うふふふふっ(*゚v゚*)

長井監督の次回作が待ち遠しいです(*^▽^*)

あっそうそう♪ 公式ホームページの「なつまちBOX」短編ノベルをまだ読んでないファンの方は是非♪
霧島海人編と谷川柑菜編がありますよ~♪( *^-゚)/⌒☆゙


■MUSIC♬
OP曲『sign』
 【作曲】折戸伸治 【編曲】高瀬一矢【歌】Ray
 Rayさんのファーストシングル。
 AIRの「鳥の詩」の作曲でお馴染みの折戸&高瀬さんコンビが楽曲担当で注目されてました♪
 爽やかな印象のデジタルポップサウンドとあどけなさを感じさせる歌声が特徴ですね!

ED曲『ビードロ模様』
 【作詞・作曲】中沢伴行【歌】やなぎなぎ
 注目は「君の知らない物語」でsupercellのゲストボーカルだったやなぎなぎさんです♪
 この曲がメジャーソロデビュー第一弾となりました!
 テクノポップサウンドに乗せた落ち着きのある爽やかな歌声がとっても聴き心地の良ですね(^^♪


2012.02.10・第一の手記
2012.06.28・第二の手記(追記:■総評、■MUSIC♬)

投稿 : 2019/08/24
♥ : 92

85.0 4 電波女と青春男(TVアニメ動画)

2011年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (4184)
19924人が棚に入れました
宇宙人が見守ると噂される町で、叔母の家に住む事になった主人公・丹羽真。彼を待ち受けていたのは、布団で簀巻きになった電波女だった!しかも、地球は狙われているだの、自分は宇宙人の血を引くだの、言動も電波そのもの。だが学校では天然癒し系なリュウシさんや、モデル体型のコスプレイヤー前川さんと出会って青春を満喫……してみたり。 宇宙への憧れにのせてお送りする、ちょっと不思議な物語。

声優・キャラクター
大亀あすか、入野自由、加藤英美里、渕上舞、野中藍

SKY

★★★★★ 4.3

ドドスコドドスコニャーニャーニャー!

シャフトの作品ということもあり、とても幻想的で神秘的な雰囲気を漂わせている作品。作画もすばらしいです。

ストーリーは、前半は主人公の丹羽真(イトコ、丹羽君、転校生、マコ君など、みんなから違う呼ばれ方をする)の日常や、メインヒロインのエリオの成長を描く展開が多かったが、最近はその他のヒロインにスポットを当てたものが多くなってきた。

とにかく、ヒロインたちのキャラが魅力的! これだけでご飯3杯はいけますw 1番のお気に入りは、リューコやっちゅーに!



最終回の感想

今までオレにとって枠外だった前川さんが、エプロン姿、頬を赤らめて転校生をまた家に誘う姿によって枠内に昇格!


結論!

このアニメは、ヒロイン達に癒されるアニメということですねw


ストーリー性はあまりありませんでしたが、内容としては悪くなかったです。

イトコやヒロイン達のキャラクターだけで十分にこのアニメは成り立っていたと思います。

投稿 : 2019/08/24
♥ : 27

えたんだーる

★★★★★ 4.2

原作の良いところ取りなので、アニメ化としてはほぼ満点。

原作は入間人間(いるま ひとま)作の同タイトル(電撃文庫)ライトノベル。全8巻+SF(すこしふしぎ)版既読です。

アニメ化は原作の3巻くらいまでですね。

ちなみにSF版は1~8巻のストーリーとは平行世界的な物語で、登場人物の概ねの設定は同じですがラストを含め物語の展開は異なっています。

原作の途中までコミカライズもされています。アニメ化部分はカバーされているんだったかな…?

個人的には原作6巻(学園祭)あたりが物語的には一番盛り上がっていると思われ、最終巻はついていけない読者も多かったかもしれないと思います(私も嫌いではないけど「わかった」とは言いにくい(笑))。

初回地上波放送時には13話が放送されませんでした。BD&DVDには収録になっています。BS-TBSか何かで放送もされた気がするので、完全に未放送ってわけではないです。内容的には「これが未放送はちょっとヒドい」と思います。本編の他の12話を観たのであれば、13話も観た方が良いです。

日常の出来事に「青春ポイント」(自己採点)を設定して自分の青春度合いを推し量る主人公、丹羽真(にわ まこと)が叔母の藤和女々(とうわ めめ)の家にお世話になることになり、従妹のエリオや高校の同級生たちと繰り広げる青春ストーリー(ホントか…?)です。

一応、カテゴリーはラブコメディーなんでしょうかね。

で、主人公の丹羽真のことを指すであろう「青春男」のニュアンスはなんとなく(?)わかるとして「電波女(でんぱおんな)」ってなんやねんって話ですが、ヒロインの藤和エリオのことですね。

エリオは「真っ青な髪」というビジュアルも人類として異常ですし、自称:宇宙人でもありますし、真や他の人が日常会話に困難をきたすレベルで言動がわけわかりません。従兄の真とは同級生のはずなのですが、ほぼ家に引き籠り高校に登校する様子もありません。

他のヒロイン(?)である御船流子(みふね りゅうこ)は言動的にかなり普通ですし、前川さん(下の名前はとうとう原作でも不明)も着ぐるみを着て街を徘徊したりと異常行動はみられますが、喋る内容についてはかなりまともです。

リュウシさん(リュウコやっちゅーに!)や前川さんとの間の青春っぽいイベントとエリオや女々さんの電波な言動との間でもてあそばれる丹羽くんの日常を楽しむ感じの作品ですかね。

エリオはビジュアル的に可愛いですが、アニメ視聴者的にはリュウシさんの人気の方が高かったように思います。

私はエリオの他、話の後半に出てくるナゾ(笑)の少女、星宮社(ほしみや やしろ)が結構好きですが…。

OPはエリオ役の声優である大亀あすかさんが歌っている「Os-宇宙人(おすうちゅうじん)」です。演奏/プロデュースは「神聖かまってちゃん」で、OPを歌うときのアーティスト名は「エリオをかまってちゃん」となっています。

これは歌詞も音の調子もまさに「電波ソング」です。ある種の中毒性はあると思います。私は結構好きです(笑)。

投稿 : 2019/08/24
♥ : 33

兎ツ音

★★★★★ 4.4

もっふもっふもっふもっふもっふふっふふー!

まず作画がいい。
キャラもそれぞれ特徴がありますし
なにより表情や背景がとてもいい。
躍動感がありとても綺麗な印象。
内容は、両親の仕事の都合で
祖母の女々の家にお世話になるが
そこには自称宇宙人のエリオがいて
振り回されながらも青春を謳歌しようと
奮闘する丹羽真。
このエリオと丹羽真を軸に話は進みます。
エリオはなぜ自称宇宙人になったのか?
1年前の失踪事件の真相は?
その間の記憶は元に戻るのか?
丹羽真の青春ポイントとやらはプラスに向かうのか?
丹羽真と各女性キャラとの進展はあるのか?
など見所はたくさんあると思います。
周りのキャラも個性豊かなので
観ていて飽きないと、個人的には思いました^^
丹羽真の台詞回しも独特で好きです。
あとOP、も賛否両論ありますが
聴くたびにハマッてる自分がいます。
電波全開で中毒性がございますw

女性キャラも皆可愛いので
好きなキャラを探すのもいいかと思います。
個人的に、最初はエリオと流子さんが
可愛いかなぁと思っていたが
11話で前川さん派になりましたww
コスプレも良い感じですしね^^

最後に言わしてもらうと
最終回の終わり方が微妙だったのと
途中の何話かの作画が
かなり劣化したのが勿体無かったかな^^;
そこを除けば、結構好きな作品でした(*´∇`*)

投稿 : 2019/08/24
♥ : 29

89.2 5 時をかける少女(アニメ映画)

2006年7月15日
★★★★☆ 4.0 (3804)
19428人が棚に入れました
東京の下町にある高校に通う女子高生・紺野真琴は、ある日踏切事故にあったのをきっかけに、時間を過去に遡ってやり直せるタイムリープ(時間跳躍)能力に目覚めてしまう。最初は戸惑いつつも、遅刻を回避したり、テスト問題を事前に知って満点を取ったりと、奔放に自分の能力を使う真琴。そんなある日、仲の良い2人の男友達との関係に、微妙な変化が訪れていく。

声優・キャラクター
仲里依紗、石田卓也、板倉光隆、原沙知絵、谷村美月、垣内彩未、関戸優希

MKT

★★★★★ 4.6

夏に見たい青春アニメ

この映画がきっかけで奥華子さんのガーネットに完全にハマりました(笑)

☆時をかける少女 / ガーネット
http://www.youtube.com/watch?v=b_Y4XXkJDW0

いやぁ なんとも言えない切ない余韻が残るエンディングでした。
まさに夏に見たい青春アニメという感じです。

タイムリープで過去に戻れるかぁ。
俺ならいつに戻るかな?
小学生からやり直したいなんて欲は言わないから、
去年の夏に戻りたいかなぁ・・・。

でも戻れないしなぁ。

過去になんて戻れないこそ、後悔の無いように人生楽しんで行こう!と改めに思い返すきっかけになりました☆

投稿 : 2019/08/24
♥ : 20

せもぽぬめ(^^*

★★★★★ 4.4

時を越えても良い作品なのですね!!

「時をかける少女」ってタイトルだけは昔から良く耳にしていたのですが、原田知世さんの映画を含
め、今までまったく見た事がありませんでした!!
アニメ化されてからも、観た記憶はなかったので、よし、観てみようと思って視聴を開始・・・・
(^・ω・^).....ンニュニュ?デジャブ!?
無機質で嫌な予感を感じさせる、商店街の機械仕掛けの音楽隊!!
・・・・・なんか知ってるよこれw
どうやら、ふとつけたテレビでちょうど放送されてた所をそのまま観たのだと思いますね♪
まったくもって覚えていなかったので、面白くなかったのかなぁ~などと考えながら見ることになっ
たのです♪
 
物語は、真琴(まこと)・千昭(ちあき)・功介(こうすけ)の仲良し3人組がいつものように野球をした
り、ごくごく普通の学校生活を送るはずだったのです。
でも、この日はちょっと不幸な1日だったのですね♪プリンを食べ損ねたり、家庭科で油に引火させ
たり・・・それだけでは終わらずに、帰り道に死を覚悟するような踏み切り事故に遭ったのです!!
その瞬間にタイムリープに目覚めた日でもあったのです♪
タイムリープを手にした日からの真琴の日常が劇的に変わって行くのですよ!!
 
■「時をかける少女」で外せないポイント♪\_(*゚▽゚)
・黒板に書かれた「time waits for no one」観終わった後でこの意味の重みを感じてくださいね♪
・真琴と千昭の関係に注目!!親友から恋心に変わるタイミングってどこだったのでしょうか?
 友達の友梨との会話なんかもヒントになりますね-(・0・。)
・魔女おばさんの言葉に注目!!「待ち合わせに遅れてきた人がいたら・・・」この言葉に真琴がとった
 行動とは・・・
・千昭の言葉「未来で待っている」に込められた想いとは・・・o( ̄ー ̄;)ゞううむ
 その後、真琴が功介言った「実はやることが決まったんだ」に答えが見え隠れしますね♪
 
色々突っ込み所は満載でしたけど、人間観察が好きな人ならきっと楽しめたはずですよ♪
タイムトリープ後の世界で微妙に違っている人間模様をぜひ堪能してみてください、そして、真琴の
心理描写を絶妙に表現・演出している所も、全体を通して注目して欲しいですね♪
何気なくすごしている、何気ない時間って、良く考えたら取り戻せないのですよね(゚-゚*)(。。*)ウンウン
「時は金なり」って言う言葉がありますが、まさに、時間は貴重であり有効なものであるから、無駄
に費やしてはいけないよって、改めて時間の尊さを教えられたような気がするのです♪
そんな貴重な時間を割いても、観て損はない作品だと思いますよo(`⌒´*)oエッヘン!
 
最後に、主題歌:ガーネットの歌詞は真琴の気持ちが込められていて、観おわった後に改めて聞くと
改めてジーンとなれますよ♪歌詞が千秋の言った言葉のネタバレにもなっているからなのかもw

投稿 : 2019/08/24
♥ : 41

offingbook

★★★★★ 4.7

若者のすべて

2006年7月に公開されたアニメーション映画。約1時間40分。細田守監督作品。

原作は筒井康隆の同名小説ですが、この作品は原作から約20年後の物語。
予備知識全くなくても問題なく楽しめます。

2人の男友達と仲良く何となく日々を過ごしていた主人公の女子高校生・紺野 真琴がある日、
時間を跳躍する力・タイムリープの能力を身につける。
夏の季節が舞台の、青春ストーリー。

その等身大の日々に、それぞれの優しい想いに、
バカバカしく笑いあう時間に、
一歩を踏み出せないもどかしさに、
焼き付くような真夏の匂いに、
突き抜けるような青空に、茜色の夕焼けに、
背中を押す挿入歌に、
温かく包み込む主題歌に、
前を向き翔け抜ける躍動に、
まっすぐな空気に、
感情が伝わってくる呼吸に、
一生忘れられない一瞬に、
少しずつ、本当に少しずつ変わっていく時間の中、
つまずきながらも必死に未来へ走っていく青春に、
その全部に、そのすべてに、
心をわしづかみされて、観る度に切なくなって、胸が苦しくなって、感動して、
爽やかな心にしてくれて、最後には素晴らしい余韻を残してくれる。

細かいことを言えば、気にしたら、多分きりがないんだろうけど、
そんなのどーでもいいくらいに、すっげぇ大好きな青春アニメです。

投稿 : 2019/08/24
♥ : 74

69.0 6 ガッチャマン クラウズ(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (660)
3180人が棚に入れました
生命体が持つ精神性特異能力が実体化した物体「NOTE」を力の源とする特殊な強化スーツを装着して戦う戦士の総称。地球のガッチャマンは評議会から派遣 された宇宙人と、潜在能力を見込まれてスカウトされた地球人達で構成されており、評議会の定める保護観察処分に背いて地球に侵入する異星人犯罪者達から地 球の資源と人々の生命を守っている。近年は評議会も正体を把握していない謎の存在「MESS」への対処が主な任務となっている。

声優・キャラクター
内田真礼、逢坂良太、浪川大輔、小岩井ことり、平野綾、細見大輔、村瀬歩、宮野真守、丹下桜、森功至

e.n.k

★★★★★ 4.5

久しぶりのムネアツ作品

ジャンルはSFヒーローアクション。
誰でも名前だけでも知ってるであろうガッチャマン。
昔放送されていた科学忍者隊ガッチャマンとは別の世界観で描かれています。
なので昔のガッチャマン知らなくてもOK。
むしろ知らない方が先入観が無くて見やすいかもしれません。
リメイクではありません。「全く別物の新作」です。

制作は昔のガッチャマンと同じタツノコプロさん。
監督は「モノノ怪」「空中ブランコ」を手掛けた中村監督です。

主人公の女の子、はじめちゃんに惹かれて1話から一気に最終話までみました。
最初は「なんなんだこの子は」と思うかもしれないですが何も考えてないただの天然ばかとかではありません。
ちゃんと考えて行動してることは後々わかります。

物語の軸・鍵になるのは巨大SNS“GALAX”
GALAXを管理する“総裁X”
そしてその二つを開発した女装少年「爾乃美家 累」の目指す平和な世界への革命

テーマもしっかりしているし1クール12話としてはかなりテンポよくまとめられていると思いました。
少し欲を言えば最後だけもうすこしすっきりさせてほしかったのですが

二期があるということで…納得(笑)
必ず観ます(白目)

周りで盛り上がることもなかったので、友人から話を聞かなければ出会えなかった深い作品でした。

アニメ好きにはどんどんお勧めしていきたいです!
がっちゃ!!!

投稿 : 2019/08/24
♥ : 6

Dkn

★★★★★ 4.3

『世界をアップデートさせるのはヒーローじゃない、君らだ』

ガッチャマン世代か否かで視聴ポイントが変わる
タツノコオリジナルアニメ『ガッチャマンクラウズ』

リメイク作品では無く戦い続けた過去のヒーロー達を匂わす事で歴史を感じさせる効果があるのでしょう。
現代的に再構築させていて、世界観を一から説明しなくていいことはヒーローの成り立ちや戦いの軌跡を
既知の者には説明不要で初めて触れる者にもバックボーンを感じさせます。

試行錯誤を繰り返し時代に合った形へ新機軸を打ち出すのは代替え作品の特徴であり難関な点でもある。
同時期にあった実写版とともにコンテンツを盛り上げるための企画でしたがなぞっただけのシリーズは飽きが来るし
変化を恐れファンに媚びへつらうようなリメイクがオリジナルに勝つことはありえないのでしょう。
ここで実写とクラウズの差が大きく出ました。

Web上でソーシャルネットワークを構築し実生活から切り離せない現代社会そのものがプロットで採用されていて、
現実でも、ついこの間SoftBankユーザーが約5時間の通信障害で大混乱に陥ったことは記憶に新しいですね。
キービジュアルにスマートフォンがあるように2013年~2015年にかけて放送されたガッチャマンクラウズは、
時代を写した作品であったといえます。

監督のインタビューで、

「旧作では公害問題を扱ったりと社会性があった。子供向けだが、時代を反映させた作品だと気づいた」

子供ながらにそう思ったらしい。物語の核になる部分なのでネタバレ無しでは触れられませんが
SNSの利便性と便利なツールだからこそ表裏にある、裏返した時の人の悪意や判断能力の欠如など、
この時期浮き彫りになった問題を含みながら、まさに「社会」を写すような作りにしたかったと語っています。

いつだったか「携帯電話の出現によってドラマ性を無くしてしまった現代」なんて事を脚本家が嘆いていましたが、
5時間程度の通信障害で混乱する脆弱さをもった現代人に過去の不便さを取り戻させることもできるし
便利さを題材にも出来るのですね。この先題材としては古くなったとしても時代を懐かしむ作品になれそうです。

背景の街並みが取材を入れているぶん、向上した科学とのミスマッチ感がなんとも特撮的なチープさでお気に入り。

本作最大の魅力は「変身して戦う女子高生」のアンバランスさと主人公「一ノ瀬 はじめ」の魅力でしょうね。


都市犯罪・・・

暗躍する敵対組織・・・

人の闇から発する怪人・・・


そして物語はガッチャマンクラウズインサイトで収束する。

インサイトレビューでは無印からのネタバレありで台詞やシーンを交えながら書いていこうと思います。


ガッチャマンクラウズインサイトにつづく!(いつか)

投稿 : 2019/08/24
♥ : 23

うにうに

★★★★★ 4.6

震災後のヒーローとは

 SNSやスマホが当たり前に存在する世界観と言うのはニューエイジを自称するのであれば珍しくは無いが、クラウズにはそれに「震災後」と言うファクターが加わった。(劇中で名言されているわけではないが、雰囲気の端々から遠くない過去にそれらしきものがあった事を伺わせる)まあそれでいて「セカイは退屈だ」とする女装少年が総裁Xやギャラクター(と言う名のSNS)を開発してしまうと言う整合性をどうするのかわからないが、そんな矛盾も含めて作中の世界観は今の日本をうまく映し出していると思う。
 キャラクターではそれ以外が震災後と言う世界で過剰に真面目ぶったり、何もできなかった無力感とヒロイズムの接点を見出せずに刹那になってしまったりしている中で、新参ガッチャマン・一之瀬はじめが震災後の新しいヒーロー像を体現しようとはりきっている(本人に自覚はない)図式はかなり面白い。

 意外と新しい時代の指標になる作品になるかもしれない。

投稿 : 2019/08/24
♥ : 10

62.9 7 イリヤの空、UFOの夏(OVA)

2005年2月25日
★★★★☆ 3.5 (226)
1261人が棚に入れました
浅羽直之は園原中学校の二年生。
夏休みの間中、裏山にてUFOを探す日々を送っていたがUFOについては結局何の成果も得られなかったため、せめてもの思い出にと浅羽は学校のプールへと忍び込む。が、そこには伊里野加奈と名乗る、見慣れぬ不思議な少女がいた。状況が飲み込めないままに浅羽は伊里野と触れ合うが、すぐに伊里野の兄貴分と自称する謎の男が現れて、その夜はそれでお開きとなった。
そして翌日の始業式の日、浅羽のクラスに伊里野が転校生として編入してきた。ささいな事件がきっかけでクラスから孤立してしまった伊里野と、そんな伊里野のことが気にかかる浅羽と、伊里野の周囲に垣間見える幾つもの奇妙な謎。そんな風にして、浅羽直之のUFOの夏は、その終焉に向けて静かに動き出したのだった――。
ネタバレ

ヒロトシ

★★★★★ 4.3

少年のひと夏の苦い思い出

原作からアニメに入ったので、都合6話という制約もあったのでカットされた所も多く、ちょっと物足りないなという感想を持っています。だからといって、悪くは無い作品です。ボーイ・ミーツ・ガールのお手本のような作品で、見終わった後には何処か懐かしくもあり、そして何処か寂しくも感じる、モヤモヤっとした後味は残ります。ですが、それだけではない。主人公浅羽が体験した感情もきっと同じものだったのではないだろうかと、私はそう思うことにしています。

{netabare}元々小説を映像化する事については、小説では分かりにくい場面描写を視覚化する事で、人に理解しやすくさせるメリットがありますが、これに関してはそれが当てはまらないんです。というのも、原作小説の文章力が凄すぎて、文を追っかけているだけでも、自分の頭の中に鮮明にその光景が立ち上ってくるのです。こうした体験はラノベのみならず一般小説でも中々ないので、原作者の秋山さんは今でも大好きな作家さんの1人だったりします。原作の中で、伊里野の髪を切る浅羽のシーンがあるんですが、鳥肌立ちましたね。ここまで文章で表現できるのか。秋山さん凄いなー!!!ってな具合に。読んだ事ない方は原作読んで頂ければと是非思います。それでハマったら、E.G.コンバットを読んで、私と友達になってください、なんてねw

映像化に関してケチをつけましたが、する必要なかったのか?と、そういう訳でもなくて、特に夏の暑さによる揺らぎの演出はアニメならではものだと感心しましたし、大食い対決の所も伊里野と晶穂のギラギラした部分を上手く視覚化していたので、夏というイメージを視聴者に刷り込ませるのには成功していたなあという印象を持っています。それとやっぱり外せないのが、OPですね。切ない歌詞に切ないメロディー。作品の雰囲気に抜群に合っていました。

爽やかな青春物語ではなく、少し苦い青春物語。しかし決してバッドエンド一辺倒ではありません。ラストに水前寺の一言をきっかけに、浅羽はひとつの話の終わりを感じ、そして始まるであろう新たな物語に思いを馳せます。1人の人間の限界と無力さを感じながらも、伊里野との思い出を大切にして、前に進んでいく浅羽少年は得がたい経験をしたのかもしれませんね{/netabare}

投稿 : 2019/08/24
♥ : 14

あほあほ

★★★★☆ 4.0

これでアニメの偏見を捨て去った名作

 まだ数か月前、「深夜アニメ」もしらず、まして「OVA」の意味すらわからなかった自分が、たまたまこの作品を観て、アニメは浅くいい加減な芸術なんかじゃない、と心を入れ替えた作品。 目がおっきいアニメ絵の違和感をもちつつも、たくみなプロットと、凝った映像表現で見るのがやめられなくなった。
 いわゆるセカイ系の代表作だが、せつなくて、せつなくて、せつない。
 たった一人で戦う少女。そんなこと、もし知り合ったら、自分はどういう行動をとれただろうか……。 


 先日、久々に見直したのだが、内容しってるから詰まんないかと予想したが、全くの逆で二回目は実情を知っているだけに、より息が詰まる思いで悲しく、そして途中からずっと泣いていた。

投稿 : 2019/08/24
♥ : 1

カルメル

★★★★★ 4.3

三大セカイ系だそうです

『最終兵器彼女』に似てるなぁと思ってたら、『最終兵器彼女』と並んで、三大セカイ系の一つなんだそうで、全然知らなかった。
どうしても『最終兵器彼女』とかぶるというか比較してしまうのだけれど、これはこれで良いです。

もう10年近く前になる作品ですが、今見てもほとんど古さも感じないし、何よりキャラがカワイイ!
特に、保健の先生とヒロインのイリヤが良い!
あとは、イリヤの健気さには涙がでます。

そういえば、最近こういう純粋なセカイ系と呼ばれる作品がなくなったなぁと思う今日この頃です。

投稿 : 2019/08/24
♥ : 3

59.7 8 うた∽かた(TVアニメ動画)

2004年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (78)
534人が棚に入れました
神奈川県の鎌倉に住む中学2年生の少女「一夏(いちか)」は一学期の最後の日、学校の大掃除の途中、藤堂誓唯から貰ったお守りのついた携帯電話を落としてしまう。下校途中にそれに気づいた一夏は夕暮れの学校に戻るが、不思議なことに携帯は鏡の中に入り込んでしまっていた。そこに不思議な少女舞夏が現れ、携帯を返す条件として『神精霊(ジン)』の力を使い、その感想文を代わりに書くことを要求してくる。こうしてあの想い出の夏が始まった…。

声優・キャラクター
本多陽子、浅野真澄、川上とも子、長谷優里奈、田村ゆかり、飛田展男、神奈延年、川村万梨阿

テナ

★★★★★ 4.4

思い出の作品。

実はこの作品を見たのは中学生の時で私がアニメにハマるキッカケとなったルーツ的な作品です。
この作品の1話の夕焼けのシーンを見て当時アニメーションはこんなに絵が綺麗なんだ!と感激して見始めた作品です。
大まかな話は主人公が太陽や雨などの力を借り様々な目線から世界を見て最後に重大な選択をする的な話しだったと思います。
見れば見る程惹かれて行く作品で全部見て最終回を見ると当時は色々考えさせられたり感動したりしたのを覚えています。
まだ、未視聴な方は是非みてみてください^ ^

投稿 : 2019/08/24
♥ : 4

k-papa

★★★★★ 4.8

鎌倉と可愛い女の子・・・素晴らしい。

後藤圭二さんと門之園恵美さんのクリエータご夫妻が作り上げた鎌倉美少女アニメ。

背景の作り込みや鎌倉への思い入れが感じられて美しいです。
神秘感も混ざって不可思議な感じが良いですね。

神を開放していく姿はなんとなくカードキャプターさくら
みたいな所もありますが、それはそれで良いです。

綺麗な話だけではなく暗い所が明らかになって、
謎も明らかになってくるとまさかあの人が・・とか
いうこともあります。

鎌倉が舞台のアニメ作品も結構多いですが、
この作品はその中でもとても優れた方にはいると思いますよ。

投稿 : 2019/08/24
♥ : 9
ネタバレ

おなべ

★★★★★ 4.2

あの夏の日

鎌倉を舞台に、中学2年生思春期真っ盛りの少女達の一夏を綴った青春アニメ。
主人公一夏ちゃんが鏡から出て来た謎の少女舞夏ちゃんと出会い、お守りに宿った「神精霊-ジン-」の視る力を使っていきます。
このジンが12種類あり、力を使う度にコスチュームも変わります。毎回デザインが違うのも、作品の見所の一つでしょう。


しかし、このアニメで主体になるのは、思春期の少女たちの心理描写。どこかで落とした物を探す、悪天候を晴天にする等、日常で巻き起こる些細な事件でジンの力を使います。そして、ジンの力を使ったからといって、必ずしも物事が万事解決せず、かえって嫌なものを視てしまうこともあります。真面目で今まで他人を疑った事もなかった主人公は、人のネチネチとしたネガティブな面を見て行き、段々身も心も弱っていくのです。
一夏ちゃんは病んでいくし…人間関係もギスギスしていくし…見ていて気持ちの良いもんじゃないです。鬱アニメの一例として挙げられるのは、このような気疲れしてしまうドロドロ要素が強いからでしょう。


何だと…世界征服を企む輩の野望を阻止する為にジンを使う魔法少女ものじゃなかったのか!?
当時視聴していた中坊の私は、イメージと違っていて、多いに期待を裏切られました。
中坊の頃は、明るい作品じゃないし、主人公死にそうだし、何だかあんま面白くないなーと思っていました。話が反れると、「うたかた」が始めて見た深夜アニメで、対象年齢高めのアニメは、皆こんな感じに暗くて、人間関係が複雑なのかなあ…、よく考えられててすごいなあ…、そうしみじみ感じていました(実際はそーでもないのも多いけど)。

しかし多少、年を重ねた今見返してみたら、SUGEEEEEE丁寧に作られていてビックリしました。見れば見るほど味が出て来る、スルメのようなアニメだなーと改めて考え直しました。


この作品には毎話多くの伏線が見え隠れします。初見だと意味有りげな台詞でよーわからんのですが、二回見ると「ああ、これはこういう意味だったのか…」「だからあんなこと言ったのか…」とわかる描写が多くて面白い。
逆に、伏線で溢れまくっている上、回収されるのが最終話なので、わかるまでは非常にヤキモキしてしまいます。どうしても若干台詞がテンポ悪く聞こえてしまいますね。最終話もやや強引な部分もありますし、結局触れられなかった設定もあります。

また、14歳の多感な時期である一夏の心境の変化を、繊細に描写しているのが良かったです。そんな一夏の心の変化に、ハラハラしながら見守っている舞夏も好いポジションです。この2人の友情は本当に美しい。まさにベストパートナーです(百合だって?百合でいいじゃないか、何が悪い!)。
私は実写映画にしろアニメにしろ、「キャラクターが自分の思っている事をべらべらと口にする」作品は好ましく思わないのですが、うたかたは演出で魅せてくれたのが非常に好印象でした。
例として挙げると
{netabare} 6話でセイとサヤが会話しているのを見た後、フェンスにネックレスが引っ掛かる場面。覗き見なんて悪い…と頭でわかっていても見ている一夏の考えが形になって出ていました。Bパート後半で、想像上でセイに全裸で追及するシーンも一見「!?」ですが、自分をさらけ出したい、セイさんのことで頭が一杯な心境がよく表現出来ていました。{/netabare}

中坊の頃でも強烈に印象的だったのは8話
{netabare} 記憶障害の患者に贈ったドライフラワーを、「こんなゴミみたいなの、花なんかじゃない!」なんて言われながら滅茶苦茶にされる場面。ドライフラワーを一生懸命に作った回想シーンも入れられ、「ゴミなんかじゃ、ありません…」と言う一夏ちゃんがもう、不憫で仕方がなかったです…。あんなこと目の前でされたらそりゃ心病みますわ。でも学校も患者の都合は配慮しなきゃならんかったなあ、と余計なこともしばらく考えてしまいました。 {/netabare}



また、作品を彩る音楽、背景描写がとても美しい。OP、EDもうたかたの世界覧にマッチしていて見事な選曲でした。シャボン玉みたいに丸っこいフォントも素敵です。


少女たちの生々しいガラスのハートのように繊細な心境や、トゲトゲとした裏のある台詞の掛け合いは胸に来るものがあります。キャラクター、特に一夏を好きになれないと感情移入しにくく、作品も楽しみくいでしょう。鬱々しい雰囲気にどんどんなっていくので、好き嫌いも別れそうです。


しかし、もう二度と来ることのない、たった一度きりの夏の思い出を甘酸っぱく、切なく感じられる世界覧は必見です。
"夏"を重点に置いた作品は多々ありますが、私にとって夏アニメと言えば「うたかた」です。未だに「一夏」といえば「IS-インフィニットストラトス-」よりも、「うたかた」を連想してしまいますね。

投稿 : 2019/08/24
♥ : 15
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