大倉正章おすすめアニメランキング 13

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの大倉正章成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2019年12月08日の時点で一番の大倉正章おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

76.3 1 大倉正章アニメランキング1位
PERFECT BLUE -パーフェクトブルー(アニメ映画)

1998年2月28日
★★★★☆ 3.9 (564)
2662人が棚に入れました
アイドルグループのチャムに所属する霧越未麻(きりごえ みま)は突如グループ脱退を宣言し、女優への転身を計る。かつてのアイドルからの脱却を目指すと自分を納得させ(つつも事務所の方針に流されるままに)、ドラマ出演でレイプシーンを演じる。さらにはヘアヌードのオファーが来るなど、アイドル時代からは考えられなかったような仕事をこなしてゆく未麻。しかし、人気とは裏腹に未麻は現状への不満を募らせ、アイドル時代の自分の幻影さえ見るようになる。
ネタバレ

renton000 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

こんな怖いアニメがあるとは

あらすじは他の方のレビュー等をご参照ください。

 80分の作品。初見だと思って見ていたのですが、いくつか見覚えのあるシーンがありました。TV(WOWOW?)でやってたのかもしれませんし、どこかでトレーラーを見たのかもしれません。ちゃんと見たのは初めてです。

 いわゆるサイコサスペンスに属する作品です。ショッキングなシーンも多いし、音楽も怖いしで、いろいろと大変でした。でも、おばけ的な超常現象を扱っているわけではないので、ホラーってわけではないのかな。まぁ幻想をおばけと捉えればホラーと言えなくもないけど、謎解き要素が強いのでやっぱりサスペンスのがしっくり来るように思えます。この辺のジャンル分けは人によるかも。
 この作品の楽しみの一つに、いくつか発生する事件の犯人を探し当てることがあるのですが、現実の世界と妄想の世界と劇中劇という三つの世界を使うことによって、あの手この手でミスリードを誘ってきます。最終的には犯人が明らかになりますし、劇中劇が一部事件の解説をしてくれているので、最後まで見ても分からないということはないでしょう。今敏監督作品を見たことがない人は、この作品から入っていくのがいいかもしれません。客観を排して主観に傾倒した今敏監督の特徴そのままに、分かりやすいストーリーになっています。

印象に残ったシーン:{netabare}
 レイプシーンの直後の、メイク室で鏡台の電気を消すシーンが印象に残りました。この作品には2種類の光の描写があって、一つは普通の光、もう一つはスポットライトの光です。この鏡台のシーンでは、スポットライトからの延長で光が使われています。つまり、アイドルの光。この光をミマ自身が消して、ため息をつき、その後に長い静止が描かれていました。「あ、アイドルのミマは死んだんだな」って、ストンと気持ちが落ちてしまいました。「死んだ」というよりは「ミマ自身が殺してしまった」というほうが正しいかもしれません。ルミにとっての「アイドルのミマ」が死んだシーンでは、ルミがたくさんの涙を流していましたからね。それとの対比で描かれた静かな死にやられてしまいました。その後の展開に関わる重要なきっかけとなったシーンでした。{/netabare}

エンディングについて:
 今敏監督作品の特徴は、エンディングにあると思うんですよ。私が今まで見てきた「千年女優」や「パプリカ」は、エンディングで明かす内容に違いはありますけど、最後に一気に収束する手法は同じだと思いました。パーフェクトブルーも同様なのですが、パーフェクトブルーとこれらの作品を比較すると、エンディングでのカタルシスは少し弱いように感じました。これは、事件の犯人探しに注視してしまう視聴者側の心理が影響しているのだと思います。犯人が分かり、事件が終息した段階で、こちらの気持ちが一段落してしまうので、エンディングまで緊張感を維持しておくことが結構難しいんですよね。一方で、この作品はサイコものですので、エンディングでの一言は、異様なぞくぞく感がありました。
{netabare}
 エンディングの最後のセリフは「私は本物だよ」でした。このシーンを見たとき、正直に言って意味が分かりませんでした。結局このシーンだけ繰り返すハメに。。。
 今敏監督のもう一つの特徴として、「嘘がない」ことが挙げらえると思います。登場人物たちは、基本的に本当のことしか言わず、その真意を隠すために映像表現を使っている、という印象を私は持っています。登場人物も嘘を言い、映像でも煙に巻くとなると、もう作品として成立しませんから、この感覚はおそらく正しいと思われます。つまり、上記のセリフは、裏読みさせるための「偽物」を言いたかったのではなく、やっぱり「本物」であることを言いたかったのだと思います。作品自体でなく、監督の傾向から作品の解釈を進めるのはいささか卑怯な感じもしますが、さすがに3作品目なので勘弁願います。

 問題となるのは「何が本物」だったのか、です。一応、エンディングに至る流れを確認しておきます。
 ミマは、アイドルのミマに化けたルミをトラック事故から助けます。そして、病院のシーンに移って見舞いをし、車に乗るところで先のセリフに至ります。これが一連の流れです。

 トラックのシーンで重要なのは、ミマが助けたのはルミではなく、「アイドルのミマ」だということです。ルミがトラックの前に出る直前は、化けたルミでした。そして助けられた後も化けたルミです、しかし、ミマが助けた瞬間は、スポットライトを浴びた「アイドルのミマ」として描かれています。ミマが見たのが化けたルミであれば、トラックから助けなかったかもしれません。しかし、ミマは「アイドルのミマ」を見てしまいました。だからこそ助けたのだと思われます。
 「アイドルのミマ」は、女優を目指すために穢れてしまったミマを非難する存在として描かれてきていました。つまり、暗黒の現在に対する栄光の過去の象徴です。彼女を救うための直接的な要因には乏しいので、なんらかの意図があったと考えるべきでしょう。この描写は、現在のミマが過去のミマを救った、すなわち、現在と過去が対立から共存へと軸を移したことを表現していたのだと思います。

 次に病院のシーンです。このシーンで重要なのは時の経過です。病院より前のシーンでは、髪の毛は肩までですが、病院のシーンでは胸元近くまで髪が伸びています。この時間の経過で描かれているのは、「ミマの出世」です。どれほどの時間が経過しているのかは明らかではありませんが、少なくとも劇中劇が成功裏に終わったのだと思われます。医師と看護師のセリフから、ミマが女優として成功したことが分かります。
 もう一つ重要なのは、ミマのセリフです。「もう会えないのは分かっているんです。でも、あの人のおかげで今の私があるんですから」と言っています。このセリフをルミに宛てたのは当然ですが、アイドル化したルミに宛てているということは、「アイドルのミマ」に宛てたことと同じであることに注意しなければなりません。アイドルの自分に戻ることは出来ないけれど、アイドル時代があったから女優として成功した今の自分が存在している、と読めます。ここでも、過去の自分に対しての対立ではなく、共存または許容が描かれています。

 最後にエンディングのセリフのシーンです。このセリフを発しているのはバックミラーに写った「アイドルのミマ」です。現実のミマは茶髪になっていますから、バックミラーに写った黒髪のミマは現実のミマでないことは明らかです。話しているのはあくまでも「鏡の中」のミマです。つまり、「アイドルのミマ」が「私は本物」であると言っているのです。これを乗っ取られた的な発想で見てしまうのはミスリードで、トラック事故と病院のシーンから続く共存・許容の先にあるものであることを踏まえなければいけません。したがって、幻想であったアイドルのミマが、現在のミマにとっては「本物」と同格になったということです。二人のミマの対立が、二人のミマの共存に至り、一人のミマとして消化・融合されたということなのだと思います。もちろんこの結論に至るためには女優としての成功、つまり新しい自分の居場所が確立されることが不可欠でした。

 この最後のシーンを見て、「あ、そういう話だったのか」とキョトンとしてしまったのですが、現実に置き換えて考えると非常に分かりやすいテーマなんですよね。高校や大学への進学、就職や転職の際に、想像していた生活と現実の生活のギャップに苦しみ、時には過去を美化してしまうというのは往々にしてあることだと思います。この乖離がもたらす自己喪失が、作中では「私は誰なの?」というセリフでたびたび繰り返されています。そして、幻想のミマも「あの光の中には戻れない」と言っていました。このギャップを乗り越えるためには、エンディングでミマが言うとおり、「過去には戻れないけど、過去があるから今がある」という一定の割り切りが必要になるということなんだと思います。ちょっとチープな表現ですが、五月病とかホームシックの乗り越え方と変わらないわけです。そう思えば、少し見やすくな…らないですねwそこに至るまでが怖すぎますw
 テーマは新社会での自立ですので、別人格などの表現はテーマを描くための手段に過ぎなかったのだと思います。そうは言ってもインパクトは大きいですけどね。このような手段とテーマの使い分けは、エンディングを踏まえて考えれば、「千年女優」よりは「パプリカ」に近いように思えます。エログロ部分は置いておいて、この作品における表現の部分が気に入った方は、「パプリカ」も好まれるのではないでしょうか。{/netabare}

対象年齢:
 R15であることは前提としても、人を選ぶような気がします。エログロとそれに関する暴力描写が苦手な人は極力避けた方がいいと思います。もし、視聴するのであれば、自分のメンタルケアができる準備をしておいた方がいいでしょう。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 16
ネタバレ

Tuna560 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

『PERFECT BLUE』作品紹介と総評+考察「自己の確立と乖離」

今敏監督が初監督を務めた作品。
「アイドル」「ホラー」「熱狂的なファン」の3本柱から展開されるサイコスリラー作品です。

(あらすじ)
アイドルグループのチャムに所属する霧越未麻は突如グループ脱退を宣言し、女優への転身を計る。かつてのアイドルからの脱却を目指すと自分を納得させつつも事務所の方針に流されるままに、アイドル時代からは考えられなかったような仕事をこなしてゆく。
しかし、人気とは裏腹に未麻は現状への不満を募らせ、アイドル時代の自分の幻影さえ見るようになる。本当の自分の姿なのか。自分が望んだことなのか。そんな疑問を抱く中、何とかインターネットに接続して見たホームページに自分の行動が本人の記憶以上に詳しく描写されていることに気づく。未麻はストーカーに監視されていたのだった。また、未麻の周辺で関係者が次々と殺される事件が発生する。(wikipedia参照)

まず初めに…「よくこれをアニメでやろうと考えたな!」という感想しか思い浮かびませんでした。過激な描写と内容の連続で、視聴にはそれなりの覚悟を要すると思われます。いやはや、「R-15指定」というレーティングをされているだけの事はあります。

物語としては”主人公視点の思考を体感するサイコホラー”とでも言いましょうか。”現実の自分”と”なりたかった自分”の乖離が引き起こしたストレスにより陥った不安定な思考が描かれ、視聴者に対しても”現実と非現実”が混同する感覚を引き起こさせます。この事もあり、最後の展開はなかなかスリリングなものに仕上がっていると思います。

作画もセル画主体ですが、全体的に綺麗に描かれています。ただ、キャラデザで敬遠される方もいるでしょうね。登場人物の大半が目が離れている(いわゆる”インスマス面”)のため、不気味に感じる方も多いと思います。しかし、この不気味なキャラデザがさらに物語自体を引き立てていると思うので、個人的には違和感なく観る事が出来ました。

さて、いろいろと考察が出来る本作ですが、ここからは心理学的な考察をしたいと思います。
テーマは本作のキーでもある「自己乖離」についてです。


{netabare}・自己の確立と乖離
まず、自己乖離の「自己」とは何かという事について説明したいと思います。
”自己(自我)”とは”自己意識”のこと。つまり、「自分は何者か」という事を意識する事です。この意識をしっかりと確立することを”自己同一性(アイデンティティ)”と呼びます。

この事について、心理学の祖でもあるドイツの哲学者カール・ヤスパースは以下の様に定義しています。

・アイデンティティ確立の4つの指標
1.能動性自我意識=自分が考え、感じ、行動しているという意識。
2.単一性自我意識=自分は単一の存在であって、複数ではないという意識。
3.同一性自我意識=過去と現在の自分が同一人であるという意識。
4.限界性自我意識=外界や他人に対する自我の意識。

上記の4つが全て揃って自己は確立されますが、1つでも損なわれれば自己は喪失されます。
これが”自己乖離(自己喪失)”と呼ばれるものです。

自己乖離に陥れば、自分が自分であるという感覚や意識が失われ、解離性障害などの精神疾患を引き起こす原因にもなります。
私の考えでは、未麻はこの状況に陥ったのではないかと思われます。


・未麻の症状(内因性精神疾患)
未麻はアイドルから女優に転向する事で、自らのスキルアップを目指しました。しかし、来る仕事は思っていたものとは違い、その事が苦痛となりストレスを感じる様になります。そして、自身のファンが制作したホームページを見た事がきっかけで、アイドル時代に戻りたいという願望を抱き始めます。

これは”現実の自分(辛い女優業)”と”なりたかった自分(充実していたアイドル業)”の乖離を引き起こし、自身のアイデンティティが失われたこと(自己乖離)だと言えます。「4つの指標」で言えば、3つ目が喪失しているという事ですね。

この結果、自身のアイドル時代の幻覚を見たり、自身と自身が演じる役との混同などの精神疾患的症状が現れます。

「何が現実で、何が非現実か」という区別がつかず、自分自身を信じられなくなっていきます。物語自体が彼女の視点で描かれているため、必然的に視聴者も同じ感覚に陥ってしまうのです。しかし、本作のストーリーがややこしいのにはもう一つの要因があります。”自己乖離”に陥ったのは彼女だけではないからです。


・”犯人”の症状(解離性同一性障害)
殺人を実行した当人も未麻と同じく”自己乖離”を引き起こし、精神疾患的症状に陥いってしまいます。

未麻の熱狂的なファンである犯人も彼女と同様に”現実の彼女(女優)”と”理想の彼女(アイドル)”の乖離を引き起こし、自己乖離を引き起こします。ただ、未麻と違うところは”理想の彼女”を自身に投影してしまった事。この事により、自身と”理想の彼女”との混同に陥り、もう一つの人格を形成してしまった。それが”解離性同一性障害”です。

解離性同一性障害とは簡単にいえば多重人格症状のことです。投影された人格が一人歩きをし、彼女を女優業へと誘った人物達に復讐を加えるだけでなく、最終的に”現実の未麻”をも否定するまでに至ってしまったのです。

”恋は盲目”という諺がありますが、熱狂的過ぎるファンも同じ心情だったのではないかと思います。


・熱狂的ファンは盲目
この犯人の心情(理想への盲目的な愛)に近いと感じてしまった出来事があります。(実際に私が経験したわけではないですが…)
それは”2次元キャラへの熱狂的ファン”です。

よく耳にする謳い文句に「〜は俺の嫁!」というものがあります。ようは「私の最も好きなキャラは〜です」と同義ですね。しかし、この発言に対してそう感じたのではなく、この事を”実際に行動として起こす現象”の話を聞いて異常と感じてしまいました。

例えば、過去に『ラブプラス』という恋愛ゲームが流行りましたが、ゲームの中の彼女と実際に宿をとって旅行に行ったという話があります。また、好きなキャラとともに誕生日やクリスマスを祝うという話もありますね。キャラの画像と対面してケーキを食べるそうですね。

この様な行動や現象も”自己乖離”ではないかと私は考えます。
自分の”理想の彼女”と同じく自身を2次元キャラに投影し、あたかも自身が二次元世界にいるかの様な錯覚を起こしているのではないか。”リアル”と”ヴァーチャル”の境が見えなくなるという話をよく聞きますが、まさにその典型的事例に思います。

”萌え”というのは、所詮幻想に過ぎず、現実にあらず。
私が”キャラを愛でる”という事を理解出来ないのは、この考え方のためですかね。

この作品は、現代の”この様な事態”を予見していたのかもしれないですね。{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 30
ネタバレ

アイコン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

「パーフェクトブルー」意味は察してください。

原作未読。

といっても、
原作とはかなり違う仕上げに
なっているようです。
ざっくりとした原作のテーマだけを
並べて題材にした作品のようで、
原作はあってもないようなものです。
なのでまぁかなりオマージュを加えた
原作派生のオリジナル映画として
受け取って頂ければと。
その原作者様からも
「好きにつくってくれ」と
言われたそうです(笑)
本当は実写化の予定だったとか。
なので、
「パーフェクトブルー」という
今作のタイトルはあまり意味を
成していないようです(笑)

そんな今作、今敏さんの監督としての
処女作だそうで。
実はこの人の作品は妄想代理人しか
見ておらず、個人的に言ってしまうと
妄想代理人が面白くなかったので
名作と謳われる今作もそんなに
期待していませんでした。
そんな状態で見させていただきました。

それでは、今作の感想を述べていきます。

まずは物語や舞台設定から。

この作品のスゴいところは
皆さんが語っているように
90年代の映画とは思えない
現代的で斬新なテーマを
取り扱ったものだと言うこと。
それは他の方が説明してくれているので
ここでは省きます。
なので当時この作品を見た方は衝撃を
受けたのでしょうね。
元アイドル女優という設定も上手く活用され、
良くできていたと思います。
この間、インランドエンパイアという
これと似たような洋画を見たのですが、
もしかして今作の影響を受けているのでは?
という気がしています。
このパーフェクトブルーを元にした
「ブラック・スワン」という
映画も作られたそうですし、
とあるシーンのために版権を取った作品も
あるようで、この映画がかなりの人に
影響を及ぼしたことが伺えます。

ただ……演出がちょっと。

シリアスギャグや次シーンへのシフト、
そして表情や動きの描き方、
それはすごくよかったと思います。
かなり人間的にキャラが動いて
人間臭さを覚えるほどだし
あのファックス音からのBGMへのシフト、
すごく印象に残ってます。
アニメ的でとてもよかったと思います。

でも、無駄にエロいシーン、無駄にグロいシーン。
多々ありました。グロい描写はまぁ
出てくるタイミングや設定的にも
処理できるのでまだ良いのですが
エロいシーンはちょっと……。
突起物どころか、下の毛まで写す始末(笑)
ホントクソありがとうございましたm(__)m

正直、あんなに過激でなくても
もっと不条理を描けたのではないのでしょうか。
多分監督の自己満足も入ってるのでは(笑)
だって、女性のあれやこれやが写るわりには
男性の描写はほとんど隠れてるんですよね。
まるで監督の「男のモノなんぞ見たかねぇから、
全部隠しちまえ」みたいな思惑が
所々伝わってくる感じで(笑)
今敏監督、もっと欲抑えようぜ(笑)

あと、ホワイトアウト→開眼ッ!!
がちょっとくどかったかな(--;)
ああいったオチならもっと
減らしてもいいような気がします。
作品のテンポを悪くしていました。

{netabare}そして個人的に、
少しルミさんについて言わせてもらうと、
ルミさんはあくまで
「アイドルとしてのミマ」を
自分の中に具現化しただけのはずです。
それなのに邪魔だからといってそうも
簡単に人を殺せてしまうのでしょうか。
解離性同一障害だからといって、
人格が変わったら平気で
人を殺してしまうものなのでしょうか?
サイコパスとしか思えません。
つか、あれがミマを具現化したというなら
あんたはミマの何を見たんだと(笑)
そんな風に思ってしまいました(笑)
アニメ的に表現した、これはサイコホラーだ、
と言ってしまえばそれまでなのですが、すいません。
私はどうも受け入れられませんでした。
まぁ、「催眠」というどこかの日本映画のように
多重人格サイコホラーだからといってラストが
ギャグになってしまうようなものではなかったので
よかったです、いい具合のシリアスギャグでした(笑){/netabare}

作画は昔の作品としてはかなりいいです。
音楽もよく、劇中でかなり
不安を煽ってきてくれました。
声優さんも皆上手く、
潤子さんの演技は主役さながらの
演技を見せつけてくれていました。

でも、その声の中に
まさかサトシがいるとは(笑)

ホラー要素については、
ホラー映画やアニメをよく見る方なら
平気でしょうが、耐性がないと
+エログロ描写もあるのできついかと。
なのでよく考えてから見てください。

でも、深いとこに突っ込まなければよく
出来ていたなぁと思います。
自身や人間関係での悩みは必ずしも
その自身の周りだけの問題ではなく、
社会にも影響してくるものだと思います。
そして、その社会自体が本当は
主な問題の原因だったり……。
そしてそれがまた、人間関係の
すれ違いを起こす原因となったり。
これは、それに気づかない人たちの、
視野の狭い偏見的な考えや思い込み、
そんな人間の心理の恐ろしさを
描いた作品だと思います。
そしてその上で、
ミマの自分自身への葛藤や不安を描くという
ストーリー的な部分もあり、
所々ミマ以外の心理描写は
詰めが甘い気もしますが、
(わざとあまり描かないようにしてるのかも)
かなり作り込まれているなあと
私は思いました。
しかも80分強でこのクオリティ。
かなり上手く詰め込まれた気がします。
万人が見れる作品ではありませんが、
見ても損はしないと思います。
個人的にものすごく面白い!
というわけではないんですが、
かなりテーマ性に長けた作品です。
是非ご視聴を。


今度は東京ゴッドファーザーズやパプリカも
見てみようと思います。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 10

70.4 2 大倉正章アニメランキング2位
スレイヤーズNEXT[ネクスト](TVアニメ動画)

1996年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (193)
1029人が棚に入れました
テレビアニメ第2作目で、原作小説であるスレイヤーズ本編第2巻、第4巻、第7巻、第8巻を元に構成されている。本編第一部の残りのエピソードをアニメ化したが、6巻の内容のみ、構成や登場人物の都合上、ほぼ丸ごとカットされている。魔道の奥義が記された魔道書「クレアバイブル」を求めて旅に出たリナ達。千年前の降魔戦争以来、なりをひそめていたシャブラニグドゥ配下の魔族たちがなぜか彼女らの行く手を阻んでくるのだった…。

Zel さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

悪夢の王の一欠けよ、天空の戒めとき離れたし凍れる黒き虚ろの刃よ

1996年放映作品
全5シリーズの内1stに続き2期にあたる
前作もファンタジーとして秀作と言える作品だったがこのNEXTはシリーズ最高峰と言われる名作

リナ ガウリイ アメリア ゼルガディス
という前作からのお馴染みのメンバーは健在
というかより一層個性を増している
ゼルなどcoolなキャラが崩壊しかけていて最高に笑えるw
それに加えて獣神官ゼロスが今作から一行と共に旅をする事になる
このゼロスがとても神秘的で惹きつけられる
温厚な人柄の奥に隠れる狡猾で残忍な眼差し
ゼロスの登場のおかげで物語は120%増しで面白くなっていると言っても過言ではないだろう

1st同様前半は一行が旅をしてる最中にトラブルに巻き込まれてそれを解決していくパターンだけど、様々なトラブルがやがて一つの謎に関わっていく
クライマックス数話の次々と魔族の大物が出てくる大迫力で息を呑む展開は圧巻
そして最後は感涙必須w

ちなみに3期にあたるTRYは翌年1997年放映
そこから11年の時を経て2008年に4期REVOLUTION
2009年に5期REVOLUTION-Rが放映されている
月日が空き過ぎた為4期以降は未鑑賞
いつか観たいと思ってます


主演リナを演じる林原めぐみさん
言わずとも知れている名優さんです
同時期に放映していたヱヴァの綾波レイと同一人物と知った時は驚きました

光の剣士ガウリィは松本保典さん
サザエさんのノリスケさんもやってます

残酷な魔法剣士ゼルガディスは緑川光さん
スラムダンクの流川楓などクールなキャラが多いです

セイルーン王位第一継承者の姫アメリア役の鈴木真仁さん
アメリアと言えばこの方です!まさにはまり役だと思います
最近は出演作品が少ないようですが好きな声優さんです

ゼロス役の石田彰さん
夏目友人帳の名取周一や男子高校生の日常の会長などいけしゃあしゃあとした役がよく似合う声優さんです

投稿 : 2019/12/07
♥ : 17
ネタバレ

Ballantine さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

いやぁいつになっても面白い!

公式サイト
http://www.tv-tokyo.co.jp/contents/slayers/


シリーズ物第二弾、全26話。冒険ファンタジー。

■TVアニメ
スレイヤーズ
スレイヤーズNEXT    ←ここ
スレイヤーズTRY
スレイヤーズREVOLUTION
スレイヤーズEVOLUTION-R
■劇場版
スレイヤーズ(劇場版)
スレイヤーズRETURN
スレイヤーズぐれえと
スレイヤーズごぅじゃす
スレイヤーズぷれみあむ
■OVA
スレイヤーズすぺしゃる
スレイヤーズえくせれんと


サブタイトル

第25話までのサブタイトルはしりとりになっている。余談だがサブタイトルの1文字だけ赤文字になっている。


主題歌

オープニングテーマ「Give a reason」
歌 - 林原めぐみ、作詞 - 有森聡美、作曲 - 佐藤英敏、編曲 - 大平勉
エンディングテーマ「邪魔はさせない」
歌 - 奥井雅美、作詞 - 奥井雅美、作曲 - 奥井雅美・矢吹俊郎、編曲 - 矢吹俊郎
挿入歌「乙女の祈り」
歌 - 林原めぐみ&鈴木真仁、作詞 - 渡部高志、作曲 - 奥井雅美、編曲 - 矢吹俊郎

いやぁOPED共に神がかっていますね。大好きです。当時こればっかカラオケで歌ってましたよ。すっかり忘れてたのでまたカラオケ行った時は歌いたいと思います!


各話感想(14話以降~ 1話から書いておけばよかった…
{netabare}14話
緑川さんwwなんで歌ってるんですかw
ってかアイドルアニメになってるwリナとアメリア可愛いw
もうドラグスレイブのバーゲンセールw
15話
完全にコスプレ回w
ガウリィのクラゲが面白すぎるw
ちょくちょくリナが今までクラゲってツッコミ入れてたんだよな。
リナの足音がうるさいw
しりとりならぬ尻取りw完全に詰んだゼルww
16話
はいはい毎度毎度の飯テロ。なんでこんな食い物がうまそうなんだ。
ゼル女装やめいw
完全にタンゲw
何故かスポ根アニメにwまるでキャプ翼のような恐ろしさw
そしてクレアゲイブルという落ちw
17話
今度は女装回w
全員気持ち悪すぎるwゼルちゃんww
まさかのフェミ王国。
ルルwどっから出てきたんだよその名前wだが、男だ。
宝塚w結構パロ多かったんだなぁ。
Bパート始まりが完全にBLww
落ちは嘘発見器とみわがまさかの男w
ゾクゾク男の娘が暴露wひどい回だったww
神谷浩史がMOB出演!
18話
ここからが本番シリアス回が始まる。
はいはい出落ちゼロスw
マルチナ苦労してんなーwリナひっでぇw
石版多すぎwクレアバイブルとは一体なんだったのか…
完全なるコピーとはいえこれはひどいw
文字も点字みたいなもんじゃねぇか。
おばあちゃんにガウリーとの関係聞かれて赤くなるリナ可愛いw
リナとガウリーの焚き火シーンいいなぁ。
一生かって完全にプロポーズだろwって寝んな!w
黒い石版。

ギガ・スレイブ『不完全版』
闇よりもなお暗き存在(もの)、夜よりもなお深き存在(もの)混沌の海にたゆたいし、
金色なりし闇の王、我ここに汝に願う、我ここに汝に誓う、我らが前に立ち塞がりし
全ての愚かなるものに、我と汝が力もて、等しく滅びを与えんことを

ここメッチャシリアル。
いよいよ出ましたガーヴさん。


19話
あれだけ強かったゼロスが一瞬のうちにフルボッコ…
セイグラムまで。
ヘルマスターの目的は…秘密ですヽ(・ω・)/ズコー
ドラグスレイブがまったく効かないセイグラム。
絶体絶命ですね。この状況でマルチナ登場www
ばあちゃん強いな。水竜王=ゾアメルグスター
ばっちゃああああん!
今から真人間になるんですって職業じゃないんだからw
ズタボロのボコボコwwアメリアひでぇw
「人生って素晴らしい人生って素晴らしい」
いやいや勘弁して下さいよアメリアさんww
上から10皿ずつとかおまえは悟空か!w

20話
アクアおばあちゃんどうなったんだろうか。
可愛いショタだと思ったらまさかの盗人w
ゼル「リナに食われなくてよかったな」
えっとどういう意味ですか?なんか色んな妄想が膨らんじゃうんですがw
ゴールデンドラゴンとブラックドラゴン…
マルチナ駄目過ぎるw
降魔戦争?クラゲツッコミw
ゴールデンドラゴンまさかの擬人化!
しっかしまぁマルチナ良いキャラしてんなぁw
ガウリーの1012歳以上ツッコミヽ(・ω・)/ズコー
真のクレアバイブル。おいマルチナww

21話
いよいよ伝説の魔導書クレアバイブル解禁!?
のっけから完全にDBwヤムチャ視点w
ドラゴンジョークわらえねぇよ!w
ゼロス化物じゃねぇか…
アクアばあちゃん元気だったのか。
やっとクレアバイブルに辿り着いたか。
ロード・オブ・ナイトメアって響きがカッコイイ。
ロードオブロードって何かのゲームであったようななんだっけなぁ…
赤龍vs青龍再び…
正義の拳ww

ラグナ・ブレード『完全版』
悪夢の王の一欠けよ、天空(そら)の戒めとき離れたし凍れる黒き虚ろの刃よ、
我が力我が身となりて、共に滅びの道を歩まん、神々の魂すらも打ち砕き

ガーヴ強すぎ…

22話
ラグナブレード完全版の反動か…
ガウリーとゼルかっけぇー。
ラグナブレード連発して大丈夫なのかよ…
倒したかと思ったらラグナブレード効いてないのかよ。
ショタはヘルマスターだったのか。まぁ大体わかってたが。
ガウリィまじヒロイン…
まーたサイラーグのサイラーイ。

23話
ガウリィの回想…
ガウリィ犬扱いすんなw
涙がちょちょぎれる…(´;ω;`)ブワッ
やっとシルフィーきたか。
ガウリー売るってどういう事ww川に流すとかw
ガウリーの暗黒騎士化。
ドラグスレイブの吸収とか半端ない。
ナイスタイミングでのザングルス。
ラグナブレードのバーゲンですね。
まっまっまさかのガウリーだったのかー(迫真
こっこんな展開誰がわかるって言うんですかー(棒

24話
あっ操られてるだとー(棒
そしてまた拐われる…
マルチナ駄目すぎるw
何がどうして街が復活してるのやら…
お父様ああああ…生きていないだと?
フィブリゾの魔力で復活した仮初の命。
精神攻撃がひどい。
魔力増加版ラグナブレードでやっと侵入成功。

25話
フィブリゾが鬼畜すぎる。
アメリアがいちいち可愛いなぁもうゼルと結婚しちゃえよ。
マルチナの扱いが毎度毎度ひどいw
まさかのシルフィール版ドラグスレイブ。
アメリア…
死を操るものとかひどすぎる。
シルフィールもゼルもザングルス…
もうだめだこりゃ。全滅…

ギガ・スレイブ『完全版』
闇よりもなお暗き存在(もの)、夜よりもなお深き存在(もの)混沌の海、たゆたいし、
金色なりし闇の王、我ここに汝に願う、我ここに汝に誓う、我らが前に立ち塞がりし
全ての愚かなるものに、我と汝が力もて、等しく滅びを与えんことを

ロード・オブ・ナイトメア降臨キタ━(゚∀゚)━!
このストレスが溜まりに溜まった状態からの降臨はスカッとする。
もうメチャクチャかっこ良すぎる。
いつ見てもいいなぁ本当に最高だ。

26話
リナをおっかけてからの告白シーンは本当にいやぁ泣きましたよ(´;ω;`)ブワッ
そして戻ってきてからのギャグ落ちw
エピローグの結婚式で何故ザングルスとマルチナなんだよw
もうなんていうか色々理想的な最終回過ぎて素晴らしい出来だった。{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 17
ネタバレ

noindex さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

林原めぐみと言えばリナ、石田彰と言えばゼロス…だとは思わない!元エヴァオタだし!

二期。テーマは「生きる」なのかな。

終盤は非常に盛り上がって二期が一番という意見もよくわかったが、中盤までは中だるみがキツくて視聴が辛かった。
ギャグアニメとはいえ、一期に比べて日本文化固有の物を出してハイファンタジーの世界観を壊すことが増えた。ファンタジー設定のみという縛りでギャグをやってこその面白さだと思うのだが。{netabare}14話のアイドル回に至ってはもう何も言うことはない。{/netabare}
シリアスな部分は極端にシリアスなので(終盤は出血シーンも多い)、その分ギャグ回がしらけてしまう。
リナのゲスいキャラは相変わらずで、これで辛うじて今でも見られるが、さすがにちょっと飽きてきた。

二期の目玉は石田彰CVキャラのゼロスで、このアニメの直前にエヴァが放送されていたので人気を博したのだろう。渚カヲルはほぼ第24話だけの出番だが、ゼロスはちょくちょく出てくるのでカヲルロスの人たちは嬉しかったのだと思う。
ただ現代人としては、こういった石田彰ボイスの怪しいお兄さんキャラはたくさん見てきたので、今ではありがちな石田キャラに感じてしまう。この既視感は古いアニメを見るとよくあることだが。

もう一人の新キャラのマルチナは、出した意図は25話のリナへのセリフで分かるのだが、それでもよくあるオバカ娘に過ぎずあまり魅力は感じなかった。{netabare}マルチナと少し触れ合ったフィブリゾが、マルチナを殺す時に少し躊躇する描写があればよかったと思う。{/netabare}
リナとガウリィの恋愛は終盤でそれなりに描かれていて、これも終盤の盛り上がりに大きく寄与している。

作画は後になるにつれて良くなる印象で、終盤は劇場版レベルに見えた。特に魔法エフェクトが凄いが(ラグナブレードは今見てもかっこいい)、セル画でこれはもうロストテクノロジーと言えるだろう。終盤のバトルはインフレ含めてドラゴンボールZみたいだった。

各話感想
{netabare}1話
OPの歌は一期よりこっちのほうがいいかな。
作画は変わらんというか悪化した気もする。劇場版の作画を見ちゃうとなー。
二期から見る人への配慮を感じる。
やはりアメリアの常識人化が深刻。
軍備増強云々は社会風刺の意図があるのかな。
ギャグアニメじゃなかったら死んでる。
金で解決でもOKなのがスレイヤーズのいいとこやな。
私が考えた魔神はさすがにワロタ。
今のカットはナウシカパロだな。

2話
あらすじの映像が前回じゃない。
あー石田彰の声が若いw
この辺の作画が汚いな…。
レイがカヲルと話していると思うとじわじわくるな。
ATフィールド!?カヲル君!
ギャグアニメじゃなかったら死んでる。

3話
いやハイファンタジーに鍋は…。
ムーミンのニョロニョロ食うなw
政治風刺回か?
このアニメのメインキャラって正義感がねえよな…そこがイイ!
ドコドコドコ。
ヤクザみたいな嫌がらせだなw
アメリアにエルメキアランスを使わせるのは理由があるんだろうか。

4話
竹くらいはファンタジー世界にあるかな…。
商売人の血w
シリアスに無理矢理ギャグ入れてる感。
魔法って飛ぶの遅えよな。簡単によけられるだろw
ハルシフォムはFateの葛木をやっていた人か。

5話
映画では過去に戻ってたからその方向で研究しろよ。
クラゲ召還の話って映画やOVAでわかるのかな。

6話 唯一の花田先生回。
鑑定眼すげえw
エロ回か?さすが花田先生。
設定では年齢差たいしてないはず。
アイキャッチでBLやめろ。
朝からそんなに食うとはパタリロか。
女性の股間はまずいのでは花田先生。原作通りかもしれんが。
大胆な告白。
漬物とかまたハイファンタジー設定無視してるよ花田先生。
一人原画回だったんだ。いつもより作画良かったような。

7話
美味しんぼ回か?
ゼルはアメリアと人工呼吸したがってたね。
顔面フジツボぐろすぎ。
家族が全員そっくりで嘘じゃなかったというオチか。

8話
地図が出てきたのは初めてか。
正義の仲良し四人組!
水だけで粘る!
普通の剣でフェイントw
魔族は物理攻撃効かないんじゃねえの?

9話
そろばんはハイファンタジーとして…もういいや。
アルフレッドが黒幕なんやろうな。
アメリアの姉って失踪してんのか。
アルフレッドはエヴァの日向の人か。

10話
一人で行かせるのはアカンやろ。
今はゼロスが好きなのかよ。
結局助けるのかい。
なんつー強引な展開。

11話
なんで魔族なのに結界入れたの?
マルチナはリナを殺そうとしてるのはどうかと思う。
この回は水島精二演出か。

12話
リナが治癒魔法やるのは初めてじゃね。
継承順位はアルフレッドよりアメリアが上じゃね?
それにしてもセイルーンの王族はクズ多すぎw
前半はギャグ無しだったのにw
ゼロス=魔竜王ガーヴかと思ったが…。

13話
四対一ならどうにかなりそうなもんだが。
ようやく恋愛フラグが。
カンゼル強すぎやろ。攻撃力・耐久力・ワープ能力でシャブラニグドゥより強いのでは。
ラグナブレイドがあればもう光の剣いらんやろ。
増幅の詠唱も加わったから長いw
この回は作画凄かったな。
前半終了。

14話
ヤクザは殺しておくべき。子供向けアニメの限界だな。
昔のアニメにいるような双子チャイナキャラきたー。
セイルーントルネード!?
この作品ではかなり強いキャラだなこの二人。
歌ってるの何でずっとだまって見とんねんとかいっちゃだめなんだろうな。
中の人の歌唱力の差がちょっと気になるな…。
えっスレイヤーズって過去は現代世界だったのか?
最後はドラグスレイブで締めだね。

15話
ガスコンロとかもう世界観どうでもよくなってるな。
このギャグ回はちょっとキツいわ…いつもギャグだけど。
ゼロスが助ける展開多すぎ。
以下呪文省略www

16話
あしたのジョーパロやめろ。
しょうもない回なのに作画が変にいい…。
テニプリを先取りしてるな。
おっさんと一緒に出るのかw
出崎演出も使う。

17話
水島精二絵コンテ・演出回か。
フェミール王国って名前がすげーな古いアニメなのに。
ベルばらのパロか?
ゼルはミワンが女だったらアメリアより好きだったということなのか…。
モブで神谷浩史がいる。

18話
2進数データか?
やっとOPの赤髪おっさん登場か。
急激にラブコメの波動が強まったな。
ガーヴは中田譲治さんか声若いw

19話
言峰綺礼対雨生龍之介やな。
敵をインフレさせすぎてリナが蚊帳の外になっとるで。
エフェクト作画すげーなあ。
マルチナがシリアスブレイカーすぎる。
ゾアメルグスターはばあちゃんか。

20話
レビテーション使えない理由は無理があるな。
スリ対策いいなw
本当は女の子ってオチか?17話と逆で。
リナが敬語。
ゼルが行かないのはおかしくね?

21話
見えないっつーか作画節約。
2つ同時だと倒せるとかよくあるパターンだけどこの時代の作品だから開祖レベルか。
シルフィールがいてくれたらと言いだすのが唐突過ぎ!
予告で少年が黒幕とかネタバレすんな。

22話
いきなり出血表現が増えたな。
回復がもっと早ければ…。
ここでギャグ入れてくるのがスレイヤーズなんだろうな。
このガキは偶然ついてきてたのに…。
でたー黒幕の回りくどすぎる謀略。
吐血!

23話
一期の作画酷かったなあw
ここまでで1年半なのか。
TVでリナが泣くのは初めてか。
入魂の演出やな。
やっとシルフィール登場か。そもそもなんで最後の場所がサイラーグなんだか。
三角関係展開きたね。
すげーな作画。
なつかしのキャラ再登場。

24話
今回の作画はアカン。
味方キャラ増えすぎでしょ。なので一人減らされた。女ばっかになったなあ。
ここにきて新アイキャッチとは。
リナが珍しくメンタル弱い所見せたな。

25話
今回の作画は前よりはいいけど…。
支えられているザングルスがちょっと情けないw
ゼロスがずっといないままなのはなあ。
セカイ系みたいなこと言ってる。
これもう作画大変すぎとしか言いようがない。

26話
これもう作画大変すぎとしか言いようがない。
二人は幸せなキスをして終了。
ギャグキャラだから死ななかったとかメタな事言うな。
あーこれはマルチナの勝ちだわー。
ザングルスの相棒の魔法使いってゾンビじゃなかったっけ?
ゼロスは放置していていいのか。{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 1

62.5 3 大倉正章アニメランキング3位
冬の蝉(OVA)

2007年2月23日
★★★★☆ 3.7 (27)
139人が棚に入れました
時は幕末、激動の時代に徳川の幕臣・秋月景一郎と長州藩士・草加十馬は出会い、そして二人は互いに激しく惹かれあった。しかし、徳川と長州は敵と味方に分かれ、二人を激しく引き裂いた…。

かっちー2525 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

その唇を吸いたいと思ってる・・・|||||/( ̄ロ ̄;)\||||||| まじ~~?

BLをよく理解しないまま、この作品に突入!!!
声優さんは・・・森川智之さんと三木真一郎さんかぁ
o(`・д・´)oウン!!薄桜鬼の土方さん好きだったもんね~
と、ミーハー丸出しで見てしまいました

幕末から明治維新にかけて、
幕府軍と長州軍に分かれて戦う主人公たち
男どおしだけどとても惹かれあっています
たぶん生き様とかを好きになったんじゃないかな~
本当に二人ともメチャカッコいいんですよ
絵も綺麗だし、せつない表情なんかもう゚*。最 (*゚д゚*) 高。*゚

話も、激動の時代を生き抜こうと頑張る主人公がしっかり描かれているし
ヘ(≧▽≦ヘ) きゃーーん♪と見ていると・・・

「その唇を吸いたいと思ってる・・・」
とうとうBL展開へ突入キタ─wヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─!!

ちょっとは戸惑いとかないのかね~と思っていると
「身体の奥に火をつけてくれ!」
セリフ((;゚д゚))ス、スゲェ

しかもBGMがなんだか壮大で、
こんなもんなの?格調高いな~!とΣ(・ω・ノ)ノ!びっくりっ!

でもでも、なんというか美しかったですよ
。・:*:・゚★,。・:*:・゚☆ very d(*⌒▽⌒*)b good 。・:*:・゚★,。・:*:・゚☆
美青年が絡み合うとこは正直ちょっとむせたけど
すごく綺麗に描かれていました

♂♂の場面が凄かったので
感想がソチラ方面に偏ってしまいましたが
ストーリー自体が素敵でした

敗戦で心も体も深く傷ついた秋月に、生きていてほしいと願う草加
二人の心情がとてもよく描かれていました

最後に二人が選んだ道は
「こんな時代でなければ・・・そんな時代が来るまで眠り続けていよう」

BLであろうとなかろうと号泣モノです

ちなみに・・・
絡み合うシーンは本当に濃厚でしたチ───(´゚ェ゚`)───ン

投稿 : 2019/12/07
♥ : 3

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

時代は幕末 基本ベースは「あらしのよるに」

幕末という激動の時代に出会った徳川の幕臣・秋月景一郎と
長州藩士・草加十馬を主人公に、敵対する立場にあった2人の
激しくも切なく、熱くも哀しい純情と生き様を描いた全3話のOVA作品。

声の出演は、森川智之、三木眞一郎、森久保祥太郎


原作は新田祐克氏の同名漫画。
本来この物語は、『春を抱いていた』という物語の主人公2人の
前世を描いたものだそうで、そちらは未視聴。

今までまだそれほど多くは観ていないBL作品の中で、
この作品は特に自然体で新鮮だったというか・・
親友同士になるまででさえ多くの障害があった2人が、戸惑いながらも
ゆっくりと惹かれ合い、距離を縮めていく過程のドキドキ感が
リアルに伝わってきて、とても初々しく微笑ましく感じた。

とはいえ、これはシリアスな悲恋。
決して軽いノリでは観られないものがあった。
時代が幕末でなければ、きっとまったく違った人生だったのだろうなぁ。
でも、激動の幕末だったからこそ出会えた、とも言えて。
それだけに、衝撃的な2人の行く末を見せる後半は、胸が苦しかった。
痛々しさを覚えるほどの秋月の清冽さと純情、武士としての誇り高さ。
それまで刀を抜くことがなかった草加の、壮絶で皮肉な決心。
そんなふたりの生き様、死に様は美しく、せつない。

また、草加と同じ長州藩士で彼の友人だった相沢正之進の
スタンスもまた、実はけっこう深かったりで、
彼の最後の表情には、観終えた後、特に余韻が残った。

キャラデザには好みが分かれるかもしれないけれど、
シナリオは、BLとか関係なく、
幕末ドラマとしてもなかなか良かったなと素直に思う。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 17

ソーカー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

身体の奥に火を付けてくれ・・・アボルダージ!

幕末を舞台にしたBL時代劇です。全三話。
徳川の幕臣・秋月景一郎と長州藩士・草加十馬の悲劇的恋愛を描いた作品。
開国だのなんだの引き裂かれる二人の切ない切ない物語。

まぁ1話で良い感じかも・・・と思ったが完全に油断してました。
2話3話で強烈な絡みがあったので、ぐはっっと衝撃を受けてしまった。
そこまで不自然な流れじゃないけど(?)、OVAのせいか想像以上に生々しくやっちゃってましたなぁ
当然凍り付きましたが、案外はまりそうな自分が怖い、怖すぎるw

とまぁ、それさえ耐えきればなかなか雰囲気は悪くない良作でありましたが
想像してたより情緒的というか、コッテリとした悲劇的ドラマでした。
男同士の悲恋を描いたということで、「衆道」ではなくあくまで「BL」だと思います。
数えるほどしか見ていないBLものの中では、比較的見応えはあったと思いますが
とりあえずBL初心者向けではないな・・・これは・・・・w
原作を知らないので何とも言えないが、もうちょっと尺があれば良かったかもしれないですね。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 14

61.0 4 大倉正章アニメランキング4位
電脳冒険記ウェブダイバー(TVアニメ動画)

2001年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (14)
104人が棚に入れました
西暦2100年、世界はコンピューターネットワーク「ワールドリンク」によって結ばれていた。ワールドリンク上で世界中の子供達が交流できる仮想体験世界「マジカルゲート」に、悪性の自立コンピューターシステムデリトロスが出現。機能の殆どを侵蝕し、ワールドリンク全体、ひいては人間世界をも消滅させようと企む。

マジカルゲートを守る防衛プログラム「ウェブナイト」の1人であるグラディオンは自身とシンクロできる少年、「ウェブダイバー」結城ケントと出会い、最高のパートナーであり親友ともなる彼と共に、洗脳されデリトロスの手先となったウェブナイトと戦い、マジカルゲートに閉じ込められた子供達を救い、マジカルゲートの平和を取り戻すために戦っていく。

声優・キャラクター
小林由美子、菊池志穂
ネタバレ

天上しょーと♪♪ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

CGが残念と言われる作品だけど内容は結構良作

【良い点】
・小学生らしい元気でかわいらしいキャラクター達。
見てるだけで元気がもらえました!
{netabare}操られてた時のちょっと悪い感じもまたいいですねw。 {/netabare}

・助けた子が仲間になっていく感じ。
{netabare}特に前半はロボットに乗れない子でも協力してたのがよかったですね。 {/netabare}

・音楽
主題歌、BGM、挿入歌ともにかなり良いです!
特にop「DIVER#2100」、「SO DIVE!」がいいです!
「DIVER#2100」はイントロからしてテンションが上がる名曲です。
主題歌が挿入歌として使われることも多いですが違和感がないです。
EDや挿入歌のKATSUMIさんの歌声も癒されます。

・CG以外の作画はいい感じ
結構安定していたと思います。
あとはOP映像は本編の作画の比じゃないくらいかっこいいので必見です。

・世界観
2000年前半というまだネットがそんなに流行ってない時代だからこその
雰囲気がいいですねー。
机の中にPCがあったり~とか楽に登校できるのがあったり~
とか憧れでしたねー!

【悪い点】
うーんやっぱりCGかなぁ・・・。
本当は全部手書きでやるはずだったのに無理矢理変更になったというの
を聞いて結構ショックでした。
大人の事情って嫌だね・・・。
内容は面白いんだから名作になってたと思うんだけどねー。
あのOP映像やグラディオン人間時のかっこいいのを見てるから
余計に勿体ないなぁと思ってしまいました。

【総合評価】
いろいろと心を熱くしてくれる作品でした。
ブルーレイ化しないかなぁ・・・。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 3

ウィラード さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

少年の成長を5クールでまとめた作品

電脳の中でのバトルです
ちゃんと伏線回収もしている
5クールでゆっくりと
主人公の成長
設定の伏線回収
とがなされていきます

ただ、見て頂ければ分かる通り
変身時間とかが一定であるんで
そこをスキップするとテンポよくみれます

戦闘がワンパターンだったりします
(CGの使い方が)
5クールものではフルに使って
ゆっくりとキャラ情景をしていたかなと思いました

投稿 : 2019/12/07
♥ : 0

ぱに さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

懐古シリーズ③

懐古シリーズ第3弾
実はこのシリーズ、アニソンのススメという副題も兼ねている。


全52話、4クール。

子供向けのおもちゃ促販アニメ。
変形シーンはまさにおもちゃでがちゃがちゃやるための重要なところが、3Dで毎回流れた。

登場人物たちの髪型デザインがすごく気になっていて、ジョジョ4部にも負けずとも劣らない奇抜な形をしている。

登場する機体はウェブナイツと呼ばれ、その呼称には○○オンが使われており、統一感を図っている。が、その中で唯一○○オンではない機体がガリューン。
竜の出で立ちで海賊を模した眼帯と船へと変形する。

私も一番好きだったのはガリューン。
後の設定でグラディオンと並ぶランクへと改められたことを鑑みるに、人気の高さが伺える。


余談だが、杉田さんがグラディオン役のため、若かりし頃の歌声を聞きたい方は彼が作詞したグラディオンのテーマ曲を探してみるのもいいだろう。

参考にさせてもらったwikiがかなり細部まで詳しく編集されていて、記憶の補完にはもってこい。ありがたい。



さて、キャラ紹介やストーリーはwikiにぶん投げて、私は主題歌をオススメしたい!
1期2期共に最高の曲で、ぜひ一度は聞いて欲しい。
時代が時代ならデジモンとタイマンを張れるような熱い曲ばかり。
以下、wikiより

1期
OP「DIVER#2100」
作詞:及川眠子 / 作曲:平間あきひこ
編曲:平間あきひこ / 歌:R.A.M

ED「TOGETHER」
作詞:KATSUMI / 作曲:鈴木キサブロー
編曲:京田誠一 / 歌:KATSUMI

2期
OP「SO DIVE!」
作詞:高取ヒデアキ / 作曲:平間あきひこ
編曲:平間あきひこ / 歌:R.A.M

ED「Fighters」
作詞:及川眼子 / 作曲:鈴木キサブロー
編曲:河野陽吾 / 歌:影山ヒロノブ


全部オススメ!
しいて言うならSO DIVE!が一番かな
カラオケで熱唱できること間違いなし!(知っている人が居れば)

投稿 : 2019/12/07
♥ : 1

53.1 5 大倉正章アニメランキング5位
SDガンダム三国伝 Brave Battle Warriors(TVアニメ動画)

2010年春アニメ
★★★★☆ 3.1 (15)
91人が棚に入れました
伝説の大陸「三璃紗」では、暴虐の太師董卓(とうたく)ザクが時の皇帝を暗殺し、皇帝の証である聖印『玉璽』をうばい、新たな三璃紗の支配者として君臨していた。今、三璃紗は闇に包まれていた。そこへ立ちあがった、神話を今に受け継ぐ、輝く3人のガンダム。1人は『龍帝を継ぐ者』劉備(りゅうび)ガンダム、1人は『紅蓮の覇将軍』曹操(そうそう)ガンダム、1人は『静かなる猛虎』孫権(そんけん)ガンダム。これは、永きにわたる乱世に煌めき、そして儚くも散っていった、熱き侠(おとこ)たちの戦いのドラマである!

来世こそ虹主人公 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

うん

見たいと思った動機はなくなんとなく見たw


まぁおもしろいんじゃない?

投稿 : 2019/12/07
♥ : 0

61.2 6 大倉正章アニメランキング6位
スーパービックリマン(TVアニメ動画)

1992年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (11)
91人が棚に入れました
遥か未来。天魔界に住む悪魔達は、天使達の住む天聖界の光ある世界を疎ましく思い天聖界へと進撃し、天使対悪魔の長い戦いが始まった。幾度となく続いた戦いは天使軍のヘッドたるスーパーゼウスが敗退した事で悪魔軍の大勝に終わる。敗れた天使達はお守りの住まう天地球へと逃げ延び、反撃の機会を伺っていたが、悪魔軍の進撃も天地球へと伸び劣勢は続く。疲弊しきった天使達であったが、彼らには微かに希望は残っていた。それはゼウスから聖Gフッドに託された少年「フェニックス」、彼は伝説のアンドロココの力を受け継ぐ戦士であった。 天聖界陥落から十年後、成長したフェニックスはアンドロココの啓示によって自らの使命を知り、仲間たちと旅に出るのであった。

声優・キャラクター
草尾毅、カシワクラツトム、浦和めぐみ、山崎和佳奈、石森達幸、郷里大輔、阿部道子、丸尾知子、西原久美子

ichinana さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

コロコロ派か・・・ボンボン派か・・・それが重要だ!!

とタイトルでは書いていますが、私はどちらも読んでいました。

これまでのビックリマンとは一線を画す、SF要素を多分に盛り込んだ本作品。ギャグも控えめで、勧善懲悪とも言い切れない少し大人向けの作品です。

見どころはやはり変身シーン。
「サイバーーーーーーアップ!!!!」の掛け声とともに、両腕を交互に前に突き出しての変身。腕が巨大化するようなシーンに当時は「うわっ!?かっこわるっ!!」などと思いながらも、惹きつける魅力に溢れた作品でした。どちらかというと聖闘士星矢に近い感じでしょうか・・・

特に印象的なのはスーパーデビル。
悪魔軍自体に妙に情があることも、デビルの設定で辻褄が合います。
でも初期はかなり非情さを前面に押し出していましたが、中盤以降リトルミノスとの関係も相まって極端に性格が変わりかなり違和感が。ここは大幅な減点材料になってしまいました。
でも最後は結局ゼウスとデビルが良いところを全て持っていきました。さすがはネ申です。

OP、EDは草尾さんの言わずと知れた90年代のアニソンを彩る珠玉の名曲です。
これは一聴の価値ありです。

最後に最も残念な点・・・
それはコミック版が打ち切りになったこと。
コロコロ読者なんてほとんどが小学生以下だ!!そんな大人の事情なんか分かるかい!!
絵柄もきれいだったし、アムルは絶対に漫画の方が可愛い(エロ)かったんだい!!
べ・・・別にこれがきっかけでボンボン派になった訳じゃないんだからねっ!!

本作から約25年・・・
ボンボンも廃刊となり郷愁だけが残りますが、本作のような少年を熱くさせる作品がこれからも出てくることを期待したいと思います。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 4
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

東映が手描きで表現したベリーハードなサイバー聖魔大戦!

原作チョコのおまけシールは20枚程。コミックはおちよしひこ版を購読。


アニメ『ビックリマン』シリーズはシールの裏に石版の記録の如く書き綴られた、
天使VS悪魔の戦いを映像作品用に物語として編み上げたもの。

古今東西の神話等も下敷きにした、実はかなりシリアスな聖魔大戦を、
低頭身のキャラたちによるコミカルな掛け合いも交えて、
年少の視聴者にも消化しやすく料理した点が秀逸なシリーズ。


ところがこの外伝的作品『スーパービックリマン』になると、
神話にSF要素も絡み、重厚な物語はさらに重量アップ。

旧作同様ギャグもありますが、頭身アップし、
バトルアーマーの如き理力の鎧で超戦士と化した天使と悪魔の抗争は苛烈を極め、
破壊と暴虐はエグみを増し、時に倫理の枠を大きくはみ出し、表現はグロ化し、
コミカル要素のオブラートくらいじゃ、とても包み切れるものじゃありません。

例えば {netabare} 悪魔軍に製造されたバイオミュータントの悲哀。
ハーフデビルの苦悩、裏切りなど……。{/netabare}

ニチアサタイムに子供が受け止めるにしては、厳し過ぎる展開が次々に投げつけられます。


さらに主人公ヒーローを、悉くボロ雑巾の如く痛め付ける東映の作風は、
齢10歳の主人公天使・フェニックスに対しても容赦ありません。
主人公たちが“サイバーアップ”により纏う“サイバーテクター”は、
頻繁に欠損、大破し、ズタボロ感に拍車をかけます。

そもそも戦況からして、あまりにも絶望的なスタート。

{netabare} 天使の拠点・天聖界が悪魔軍により既に陥落済な上に、
天聖界ヘッドのスーパーゼウスが天魔界ヘッドのスーパーデビルに、
物理的に取り込み済というグロテスクな描写により、
絶望感のメーターが最初から振り切れています。{/netabare}


そしてラスト……。

{netabare}苦境の連続をボロボロになって乗り越えた先の衝撃的な幕引き。

フェニックスたちはこんなに頑張ったのに、
その報いがこれかよ!と当時の私は茫然自失。

後に、この衝撃は、『スーパービックリマンチョコ』販売不振等による
コンテンツ全体の終息による、唐突感からきたものでもあると知りました。

ただスタッフによると、結末の方向性自体は、
打ち切りでも、順調でも、変えるつもりはなかったとのこと。

最終盤をもっと緻密に描けば、もと名作アニメとして語り継がれる作品になり得たのに……。
という悔恨もある一方で、詳述されたらされたで、奈落が深まる可能性もあったので、
スパッとやられて良かったのかも?とも私は考えています。{/netabare}


設定面では“サイバーアップ”の変身バンクや必殺技バンクがとにかく格好いいです♪
当時の東映はサイヤ人が超戦士へと覚醒を遂げ、
美少女戦士が月に代っておしおきするなど、変身願望が漲っていた時代。
本作でも少年少女が日曜朝から、お茶の間の目など気にせず?
熱い劇伴と共に、自分の殻を脱ぎ捨て、覚醒を遂げ、画面を躍動します。


作画面ではCGアニメ普及前夜でもあった当時、今だったらCG作画で押しまくるであろう、
ロボットくさいガチャガチャした変身シーン等のSFファンタジー世界が、
手描きで表現されているのも味わい深いです。
特に主人公フェニックスの“サイバーアップ”時、
額から配線の如きラインが伸びてきて、
装甲が構築されていくバンクが私のお気に入りです。


主題歌は主演の草尾毅さんがOP・ED共に熱唱♪
OPは高揚感が変身願望と冒険心を刺激する、
アニソン魂が迸る快作ソングに仕上がっています。


しばしばエッジが効き過ぎて、トラウマのリスクすらある本作。
私も主人公たちが傷だらけだった印象ばかり残っていますが……。
それでも確かに心に爪痕を残す。
私にとっては今でも忘れがたい大切なアニメです。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 16

63.7 7 大倉正章アニメランキング7位
火の鳥・宇宙編(OVA)

1987年12月21日
★★★★☆ 3.4 (19)
81人が棚に入れました
「漫画の神様」手塚治虫の代表作『火の鳥』の、未来宇宙を舞台にしたSFミステリー譚のOVA化。ペテルギウス第三惑星から地球に向かう資源輸送船。そのブリッジで当直官・牧村のミイラ化した死体が発見され、そばには「ボクハ コロサレル」との紙片が。猿田ほか仲間の4人がおびえる中、隕石事故で輸送船は航行不能に。やむなく船を捨ててそれぞれ個人用緊急宇宙艇で脱出する4人だが、彼らの後を追うもう一隻の宇宙艇。それはあの死んだはずの牧村のものだった……!? 『妖獣都市』『バンパイアハンターD』などの傑作で、世界中に知られる巨匠クリエイター・川尻善昭が、尊敬する手塚治虫の原作をもとに監督した本編・約50分のOVA。もともと旧・虫プロダクションに所属し、手塚の晩年までアニメ創作に協力した川尻は、原作「宇宙編」も好きな作品の一つとして深く読み込んでおり、丁寧に仕上がった秀作となっている。特に前半、宇宙船内の閉ざされた空間での筋運びは、かなりの緊張感。

maruo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

火の鳥、その美しさの中に潜む本質とは? B+

原作未読

舞台は宇宙であり、ジャンルとしてはSF(+ミステリー?)に分類されるのかもしれませんが、必ずしもSFでやる必要性がない、普遍的なテーマを扱った作品であると言えます。

他の手塚作品にも言えるのかもしれませんが、表層だけを眺めるだけでも掴み易くできていながら、さらに深く立ち入る者を拒まないストーリーとなっています。ただ、一つだけ言えることは、どのような見方をするにせよ、非常に重苦しい内容であることは間違いないです。

私が感じたことを一言で言い表すならば、「むごたらしいまでの因果応報」でしょうか。

[あらすじ]を読んでいただければ推察できると思いますが、物語は緊迫感を持って進んでいきます。後半にかけて、その緊張感が、ある人物の過去の行為が原因となっていることが明らかにされていきます。そして、最後には火の鳥が現れて、物語は終焉を迎えることになります。

火の鳥は、物語の進行上は特段の役割がある訳ではありません。しかしながら、実際はありとあらゆるものに潜んでいて、人はその掌から逃れられない宿命にあるかのようです。ちょうど、斉天大聖孫悟空が釈迦の掌の中で弄ばれていたかのように(古いドラマ「西遊記」を見ていた人にはお馴染みですね)。

美しく光り輝きながら羽ばたく火の鳥は、さながら太陽のようです。暖かな愛を与えるものでありながら、時には無慈悲に生命をも奪っていくものへと変化します。全てを司るものなのか、それとも全てを司る者に使わされた者なのか。そのどちらであっても人間(登場人物)にとっては大差ないことなのかもしれません。

原作に殆ど触れていない私が、火の鳥という存在の本質を理解するには、かなり無理があると言わざるを得ません。そんな半端者の私ですが、火の鳥は、実は極めてニュートラルな存在なのではないかと思うのです。関わりを持つ人によって、見せる表情が変わってくるのではないか、と。火の鳥が、慈悲のある存在に見えたにせよ、畏怖の対象として見えたにせよ、私たち自身の中にその原因があるのではないでしょうか。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 13

とらお さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

漫画版は脅威の読み方が出来ます

漫画「火の鳥」の読み方講座
①まず「火の鳥」全巻を目の前に置く
②適当に途中の巻から読み出す(仮に5巻「鳳凰編」とします)
③最終巻まで読んだら1巻に戻って4巻まで読む
④あら不思議、4巻が最終巻として成立している
①~④はどの巻から読み初めても成立します

どの巻から読んでも1巻であり最終巻になる、さすがSランク漫画です


市川昆監督の実写版での猿田彦の動画紹介をしたいところですが、
あにこれ的にはショートアニメ「火の鳥 道後温泉編」を見るべし
2019/05/24公開の最新作ですぞ!
www.youtube.com/watch?v=FgPl9Lro80g
1話というのが期待できるw

投稿 : 2019/12/07
♥ : 1

トラウーマン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

僕のトラウマ第3弾。

手塚治作品は常に人間の心情をありありと再現する。恋愛感情、私欲、道徳心。キャラクター一人ひとりがそれぞれの感情をもとに行動し、その結果がこの物語の核をなす。最近のアニメにはない、現実的なキャラの立て方は流石日本のアニメ、マンガ界の巨匠の作品だけある。しかしその感情表現があまりにもリアルでありすぎるが故、非現実的な状況のなかでより奇異な姿として浮き彫りになり、決して視聴者にいい気分を与えない。

たった一度見ただけなのに、二度と忘れられない。
そして二度と見たくない…悪い意味ではないが、怖いのだ。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 3

計測不能 8 大倉正章アニメランキング8位
ドミニオン(TVアニメ動画)

1991年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (4)
27人が棚に入れました
士郎正宗の原作によるSF漫画の第1回アニメ化作品。当初は88年より東芝映像から連作OVAとして刊行され、後にテレビ放映された。未来の地球は猛毒性の細菌に大気汚染されていた。大半の人類は免疫体質になっていたが、実は細菌に弱い肉体の主こそ健康体という逆説の世界でもあった。そんな中、対細菌研究の手がかりとなる健康人のオシッコが盗まれる。悪人を追って事件に介入した、タンクポリスの婦警レオナの大暴れが始まる。

声優・キャラクター
鶴ひろみ、大倉正章、屋良有作、永井一郎、千葉繁、戸谷公次、石森達幸、田の中勇、八奈見乗児、三田ゆう子、富沢美智恵、横尾まり、小林通孝、柴田秀勝、郷里大輔、丸尾知子、掛川裕彦、銀河万丈、神山雅美
ネタバレ

lvVuz95864 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

それはアッハンだ

アッハンとは {netabare}
圧力反応式バイオ形状記憶プラスチック略してアッハンバケプラ!
展開するとネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲みたいな形になる対戦車兵器で戦車を転覆させて行動不能にする {/netabare}



わりと過激なコメディでちょっとのシリアスがある
ちなみにこのアニメのBGMのタンクポリスの懲りない面々はバラエティ番組で使われていたりします

投稿 : 2019/12/07
♥ : 0

計測不能 9 大倉正章アニメランキング9位
ドミニオン(OVA)

1988年5月27日
★★★★☆ 3.5 (6)
24人が棚に入れました
80年代後半より各方面でカルト的な人気を誇っていた、世界的クリエイター士郎正宗の同題SFコミックをOVAシリーズ化(全4巻)。 時は2XXX年、猛毒性の細菌雲に侵された地球は大気汚染時代を迎えていた。そして犯罪もまた36秒に一件という高確率で発生。これに対抗するため、ニューポートシティに組織されたのが戦車で悪人を駆逐する「タンクポリス」だ。そんな戦車警察に元・白バイ警官の女性隊員レオナ・オカザキが配属される一方、特別病院の細菌性大気汚染室から大悪党ブアク一味が何らかの液体を盗み出していった。だがタンクポリスのブリテン分隊長が乗る戦車タンクスペシャルを駆ったレオナは悪人の追跡中にこの戦車を大爆発させてしまう。やがて液体の正体が健康な人間のオシッコと知るタンクポリス側だが、どうやらそれは細菌雲の秘密の解明になくてはならないものらしい。戦車を壊してしょげていたレオナは専用のミニ戦車ボナパルトを作ろうとするが。 本作の序盤は監督・脚本の真下耕一の意向もあって、原作の物語以前の世界を描くことを念頭に制作。第1~2話はレオナの着任劇と彼女の相棒となる豆戦車ボナパルトの誕生物語を主軸につづられる。

計測不能 10 大倉正章アニメランキング10位
風魔の小次郎(OVA)

1989年6月1日
★★★★☆ 3.4 (3)
19人が棚に入れました
漫画家・車田正美の同題学園忍者アクション作品を全6巻(全13話)のOVA化。実制作はアニメイトフィルム名義のもと、J.C.スタッフなども協力している。 日本のアルプス=不動岳。風魔一族から一通の手紙を奪う夜叉一族だが、これを風魔の少年忍者・小次郎が奪還。この手紙は白凰学院の総長・北条姫子から届けられたもので、彼女は夜叉一族側の学校・誠士館による学校支配を黙って見過ごせず、風魔に応援を依頼したのだ。調子がよく熱血漢の小次郎はこれを受け入れて白凰学院の用心棒となり、誠士館の面々を撃退していく。だが敵の実力ナンバー2にして氷の忍法を操る壬生攻介が小次郎に挑戦してきた……。 同じ車田原作の『聖闘士星矢』の美形キャラで大好評を博したアニメーターの荒木伸吾と姫野美智が本作でもキャラクターデザインを務めている。また脚本と構成も『星矢』の脚本家・小山高生だった。

計測不能 11 大倉正章アニメランキング11位
マシンロボ ぶっちぎりバトルハッカーズ(TVアニメ動画)

1987年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (1)
12人が棚に入れました
バンダイの男児向けSF玩具路線「マシンロボ」の世界観を元にした、TVアニメシリーズ第二弾。電子惑星B-1。そこでは正義の機械生命体マシンロボ軍団と、同じく悪のグレンドス軍団の戦争が継続されていた。その中に、地球の士官候補生アマチ・アキラほか5人の少年少女が乗った宇宙船グッドラック号が不時着する。マシンロボ側に救出された彼らは、地球に戻るすべもないまま同星の現状を認識。マシンロボの遊撃隊バトルハッカーズの仲間として戦う決意を固める。だが彼らが冒険と戦いの日々を送るこの星には、意外で残酷な真実が秘められていた……。ロードムービー調のヒーロー番組だった前作『マシンロボ クロノスの大逆襲』とは異なり、今回は地球人の少年少女も主要キャラに迎えた群像戦争ドラマを描く。キャラクター人気では前作より地味な印象もあるが、最後のドンデン返しなどファンの評価は高い秀作だ。

計測不能 12 大倉正章アニメランキング12位
ドミニオン DOMINION(アニメ映画)

1989年4月8日
★★★☆☆ 3.0 (1)
9人が棚に入れました
1988年に制作された、士郎正宗原作のオリジナル・ビデオ・アニメ『ドミニオン』を劇場用に再編集した映画版。大気汚染の進んだ近未来の地球を舞台に、警察戦車隊と悪党一味の戦いを描くSFアクション。

計測不能 13 大倉正章アニメランキング13位
やじきた学園道中記 牡丹慕情編(OVA)

1991年7月25日
☆☆☆☆☆ 0.0 (0)
0人が棚に入れました
「月刊ボニータ」に連載された、市東亮子の学園アクション・コミックが原作。“やじさん"こと矢島順子と、“きたさん"こと篠北礼子。2人の女子高生が、転校する先々で起こる難事件を解決していく。OVAは全2話がリリースされており、本作はその第2話。監督はまつもとよしひさ、キャストには前作に続いて山本百合子、山田栄子らが参加している。 武芸に優れている桜華台高校にやって来た順子と礼子。ここでは、すべての武道部を“扶桑会"が統括しており、その会を率いる少女・姉小路白妙が学校をも支配していた。2人は早速彼女の身辺を探り始める。
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