大森貴弘でファンタジーなおすすめアニメランキング 9

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの大森貴弘でファンタジーな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2019年12月10日の時点で一番の大森貴弘でファンタジーなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

90.2 1 大森貴弘でファンタジーなアニメランキング1位
夏目友人帳(TVアニメ動画)

2008年夏アニメ
★★★★★ 4.1 (4770)
22240人が棚に入れました
魔妖怪が見える少年、夏目貴志はある日祖母の遺品である「友人帳」を手にする。しかし、その「友人帳」は祖母・レイコが負かし、名を奪った妖怪の名が書いてある契約書だった。
それ以来、名を返してもらおうとする妖怪達から狙われるようになってしまった夏目は、とあるきっかけで用心棒となった妖怪のニャンコ先生と共に、妖怪達に名を返す日々を送りはじめる─。

声優・キャラクター
神谷浩史、井上和彦、小林沙苗、石田彰、堀江一眞、伊藤美紀、沢城みゆき、木村良平、菅沼久義、藤村歩
ネタバレ

青陽 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

友人帳が紡ぐ過去と現在、その絆

……いいですねえ。1話完結式ですが、どの話も優しくて、あたたかくて、EDに入るころには自然と涙が滲んでいます。
EDの中さんの曲も作品の雰囲気に合っていて、物語の余韻に心地よく浸れます。
 作中のBGMも穏やかでいいですねえ。アコースティックギターとピアノがメインで優しい曲が多い。そんななかでも、Calling youのイントロを彷彿とさせるような切ないBGMが最も印象に残りました。
 また声優さんの演技も素晴らしいですねえ。神谷さん出演のアニメはいろいろ見たけど、こんなに優しい声・話し方をしている作品は初めて見ました。ここまで雰囲気を変えられるものなんですね!にゃんこ先生と斑も同じ人がやってるとはとても思えないし。毎話登場する妖怪たちも それぞれベテランの声優が見事に務められていて、異形の者たちであっても感情移入してしまいます。
心と心の触れ合い、そこに種族は関係ない。人と人、人と妖、妖と妖…それぞれの暖かな関係性に触れ、見てるこちらの心までほんのりと暖かくなります。
お気に入りの中でも特にお気に入りな作品の一つです

以下、好きな話の感想

{netabare}
2話 小さな祠の神様とただひとり参拝を続けるお婆さん。切ないけれど、ほっこりした気分になれました。1話もかなり良かったけど、この話で夏目は自分が好きなタイプの作品だと確信しました。
妖だって1人ぼっちは寂しい、人間もいっしょ。レイコが居なくなり、話し相手は居なくなってしまった。それでも変わらず参拝を続けてくれた1人の女性。彼女のお参りがあったから彼は存在していられた。想う気持ちが在る限り、神は生きていられる。想う人が居てくれるから、神はそこにいる。
愛の形は人それぞれ、神と人の想いが生んだ美しい物語。

6,8話もテーマが似ていましたね。人間と妖怪の触れあい。
燕も蛍も人間の優しさに触れ、人間を好きになって……ああいう健気さに弱いです。
暖かくて優しくて人間が好き…なかなか思っても言えない言葉、そう思えるのが素敵な言葉。
けれど、見えない そばにいても気づいてもらえない寂しさ……どちらも最後は相手に気づいてもらえてよかった。
結ばれることはなかったけれど、その想いは報われたよね。
蛍がぶわっと舞い上がるシーンは感動必至です!

そして7話はもう悶え死ぬかと思った。何に目覚めさせる気だよ!でも、アニメ界見渡してもなかなかここまでかわいいキャラいないんじゃないかな。男か女か、人間かどうか、そんなの可愛ければどうでもいいことなんですね。カワイイは正義!
話は、見てて「手ぶくろを買いに」を思い出しました。新美南吉氏がこの話を観たらきっと気に入るだろうなあ
なんとか夏目の家までたどり着いて部屋の中の一家団欒の様子を見たときの表情は…観てるこっちの心までキュッとなりました。
寂しいのは、寂しかったのは僕…
夏目が気づいて、追いかけてくれてよかった!転んでしまった子狐と帽子を手にした夏目が向かい合ってる絵は屈指の名シーンです。
あんなにかわいい子狐との約束なら、ものぐさなレイコさんでもきっと忘れないでしょう。恐れずに自分が勇気を持って一歩踏み出せば、相手も一歩踏み出しやすくなる。そうして互いの仲は深まっていく
母狐は人間のせいで死んでしまったのかな…まだ小さいのに人間が嫌いってのはそういうことなんだろうな…でも夏目の、人間の優しさに触れられてよかったね。子狐に話しかけるときの夏目の声が一番柔らかで優しいと思う。

10話 アサギの琴
能登まさしく能登!これぞ能登の真骨頂。もし先に原作を読んでいたとしても間違いなく能登ボイスで脳内再生されていたであろう!雅な大和撫子キャラを演じさせたら右に出る者は居ない。
もし指を一本失わなければならないなら、右手の小指にしてほしいと思ったことがある。アコギを弾くうえで一番使用頻度が低いから
でもアサギは指一本どころか身体全てが崩れ去ってしまった。それも憧れの人を前に演奏しているときに。どれほど辛かっただろうか。病にかかってからも彼女が彼女らしく居られたのはいつもそばに蛇の目さんがいたからに他ならないだろう。
アサギの琴奏を聞いてみたかったが、それはこの世界の音では表現できない美しい想奏だったのだろうから仕方ない。BECKで歌声が無かったのと同じ感じだよ



五日印の話は それまでよりホラー色が強く、妖怪は怖ろしい存在でもあることを再認識させてくれて良かった。みすゞの試練はレベルが高い。死ぬって!
夏目は妖怪に面白いと思われることが多いなあ。
霊力はレイコさんのほうがはるかに高くとも、妖怪からみた魅力は負けていないはず。

{/netabare}

OPEDについても語らねばなるまい。
オープニング曲「一斉の声」はまさに夏目友人帳のOPにふさわしい爽やかさ、物語の始まりを予感させる。特にサビの伸びやかな歌声がいい!
歌っているのは喜多修平、アニソングランプリの初代チャンピオンだ。
ED担当の中孝介といい、優しい歌声が作品にぴったり!
歌詞も夏目の心情が歌われていていいですねえ。
たらい回しにされ続け、ついにたどり着いた 巡りつけた優しい場所。
ここですこしずつ変わっていこう、一歩ずつ変わっていきたい
という夏目の気持ちが伝わってきました。

EDもいいですねえ。歌はもちろんEDアニメーションが素晴らしい。
場面が変わっていろいろ写って動けばいいわけじゃない。
ただ河原にいる、しかしそばにいるふたりの関係性。そして名を呼び、いっしょに家路に向かってくれる人。
平和な夏の一日、夏目の一日を垣間見れて最後にまた安らかな気持ちにさせてくれる…夏に聞きたい曲リストがまた増えました

投稿 : 2019/12/07
♥ : 21
ネタバレ

sekimayori さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

=には、ならないけれど 【78点】

祖母が作った妖怪の友人帳を通じての、主人公・夏目と妖怪たちとの交流を描く、ハートフル妖怪奇談。

【○良い点】 3つ
①=の入らない想いの美しさ
②各話の安定感:この雰囲気の良さは、マンネリではなく様式美と呼びたい。
③ニャンコ先生:飼いたい、手なずけたい、えびフライあげたい。
 声と動きがついて、より魅力的になったと思う。

【△少し残念な点】 1つ
①感動がお手軽な回も存在:1話完結だから感情移入はしづらい。
②タキが出ねえええ:原作の順番も忘れて勝手に期待してた私が一方的に悪い。

【×悪い点】 1つ
①妖怪にまで拡大した性善説とヒューマニズム


正直、ちょっと評価に困る作品です。
得られる感動がインスタントな場合が多いことは、否定できません。
加えて、ひたすら人間的で優しい妖怪との関わり方には、居心地の悪さを感じます。
でも原作も14巻くらいまで読んでるし、好きなんです。
美しいストーリーの連なりと、穏やかな雰囲気を支える音楽・作画・声優といった技術面は、低評価のしようがありません。
何より、込められる想いと返される熱量の残酷な不等号が切なさを呼んで、一瞬の涙腺への攻撃力は凄まじいものがあります。


■妖怪にまで拡大した性善説とヒューマニズム
{netabare}
そもそも論になるけれど、妖怪という概念って、昔の人々が人知を超えた自然の営みや漠然とした恐れを説明しようとして作り上げたものだという説があるようです。
その来歴が真実であれば、妖怪は人とは根源的に異質なものであるはず。
関わり方によっては共存もできるし、望まなくても互いに害を及ぼしあうこともある、突き詰めれば人とは絶対に相容れないものとして観念される存在ではないかと。

事実、従来のスタンダードな妖怪は、怪談においては言い知れぬ恐怖の対象であり、少年漫画では駆除すべき敵でした。
変化形として、共闘が可能な隣人として扱ったり(ex.うしおととら)、その発生の根源を人間心理に求める(ex.モノノ怪)アプローチはある。
それでも人の論理と妖怪の論理には絶対的な亀裂が存在して、両者が幸福な結末に落ち着くとは限らない。
そうした妖怪の他者性を最も端的に描き出したのが、人と蟲の距離を「ただそれぞれあるようにあるだけ」と定義した蟲師だと思います。

翻って夏目友人帳の妖怪って、行動原理が完全に人間のそれなんですよね。
大切なものがあって、でもそれに届かなくて、傷ついたり嘆いたりする。
夏目に対する敵意も、結局はその弱さの発露の一形態。
だから夏目の、ごく人間的で優しいアプローチで、最終的に問題が解決されます。

このメカニズムを支配しているのは、妖怪の心を重んじて人間愛を実践すれば、本質的に善である妖怪を痛みから解放できる、という発想。
要はヒューマニズムと性善説を、そのまま妖怪に適用しちゃってるのです。
その前提には、人間と妖怪は理解しあえるという、従来とは180度異なる妖怪観があります。
余談として、こう考えると、夏目とちょくちょく比較される(からさっき引き合いに出した)蟲師、方向性は真逆だよね。

で、この妖怪観、自然と親しみつつも「畏れ」という距離感を忘れなかった神道的自然観ではなく、自然は全て理解・改変可能なものという西洋近代的な価値観に基づいたものに思えます。
(西洋東洋の二元論とかステレオタイプ過ぎないかと言われればその通りです、学識無くてすみません)
ついに妖怪まで人間的なものに内包、というか限定しちゃったのか……。
夏目的な妖怪の捉え方に、人間中心主義的な傲慢さと自然観の一極化、あと民話的想像力の減退を見てちょっと寂しくなります。
私が「古き良き日本」の幻想にとらわれ過ぎているのかな?
でもやっぱさ、もう(妖怪である必要)ないじゃん……。{/netabare}


■=の入らない想いの美しさ
{netabare}
なんか酷評気味になっちゃってて自分でも驚いてます。
これはフェアじゃないし好きな点を全く語られていないので、褒めたいです。

……褒めたいんだけど、どう褒めたらいいんだろう?
ニャンコ先生が可愛い、藤原夫婦や友人たちが良い人過ぎて泣ける。
急がずゆったり使う「間」の表現と穏やかな作画、吹き渡る風のような音楽の作り上げる雰囲気に癒される。
夏目や妖怪たちの想いが、少女漫画原作ならではの繊細さで描かれている。

うーん、月並みというか、微妙に届けられない。
私が込めたい熱量と、読んでいただいて伝わる想いに差ができてるはず。
でも実は、こうした届けたいモノと届かないモノの差の美しさを、本作は描いてくれているのではとも思います。

露神さまも燕も蛍も、人間に対する想いはとても深いです。
その逆のベクトルとして、人間から妖怪たちへの想いも確かに存在します。
でも、方向の相互性はあっても、人間には妖怪が見えないのだから、その想いの重さには冷酷なまでに差がある。
では、見えていればいいのかというと、実はそうでもなくて。
柊や、レイコさんに振り回された妖怪たちの想いも、主従関係やレイコの死によって一方通行なまま。
結論として、妖怪と人間の想いの間には、決して=が入りません。

それでも。
それでも、妖怪たちは想いを届けようとします。
例え自分が想うほどに相手に想われなくても、ただひたすらに伝えたいから。
そして、ほんのわずかな反照に満ち足りて、あまつさえ消え去ってしまったり。
こっ恥ずかしいことを書くと、これ、片思いの美しさに通じるものがありますよね。
成就しない想いへの共感というか、滅びの美学というか。
とにかく、面の下の微笑みやパタパタと振る着物の袖の美しさ・切なさには、天を仰いで目からこぼれる汗をこらえることを余儀なくされることしばしでした。

以上、己の筆力不足をいいことに我田引水を試みましたが、果たして伝わったかどうか……。
1話ごとの連作短編なので感動がインスタントに陥る回もあり、優等生的なインパクトの弱さは明らかに欠点ですが、ツボにはまるといきなり泣かせに来やがります。

ということで、若干の不満はあれど、万人に勧められる良作としてしまっていいでしょう。
時間があれば2期以降にもチャレンジしたい作品です。
ヒューマニズム全開でともすれば偽善者にも見える夏目が、友人帳と先生という優位の効かない人間の仄暗さに触れて、妖怪と人の間で揺れ動く姿を、丁寧な演出で観たい。
動くタキにもぜひお会いしてペロペロしたいですしね(・ω・)ブヒ
ただ4期は長いんだよなぁ……。
結局途中で止まってる漫画の方を優先しそう。~ {/netabare}


【個人的指標】 78点

投稿 : 2019/12/07
♥ : 25

みかみ(みみかき) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

やさしく、ゆがんだ夢の国

 夏目友人帳について、人と話すのはなんだか、難しい気分がある。
 視聴した後の感覚は、とても良い。いいものを見た、という気分になる。しかし、冷静に考えてこの内容は、どう評価できるのか。わたしはなんだかよくわからない気分になる。
 この作品は、かなり、ゆがんでいるとも思うのだ。

 夏目友人帳、の最大の発明は、いうまでもなく「さみしさを抱えたやさしい存在」として、妖怪や八百万の神々を描いたことにある。
 『ゲゲゲの鬼太郎』にはじまり『ぬらりひょんの孫』『蟲師』『モモノ怪』『かみちゅ』『千と千尋の神隠し』『うしおとトラ』など、妖怪や八百万の神々の蠢く異世界の想像力を描いた話は数多いが、妖怪のほとんどを寂しさを抱えた存在として、描ききるという立場を徹底した夏目友人帳のやはり、きわだった独創性をもっている。
 そして、このポジションをもとに書かれる物語のパターンはこうだ

1.妖怪の「弱さ」を、悪行の原因として描きつつ
2.一方で、その「弱さ」があるからこそ、そこに対する解決として主人公・夏目が優しさを発揮する経路が与えられる
3.そして、夏目の優しさで妖怪を包み込んで一見落着。

 これが、夏目友人帳、の定型的な物語のパターンだ。
 これは、いったい何なのか、ということを思うのだ。

 単に、見終わった感想だけで言えば、とても優しい物語でした、という話になる。

■「都合のいいように解釈する」ことの是非
 
 ある特殊な設定をもとに、ご都合主義的に、心理描写をワンパターンに行っていく作品というのは、けっこうひっかかりを覚えることもすくなくない。アニメ作法のキャラ描写(たとえば、釘宮ツンデレキャラ)が心理描写がザルでもいいが、明確に心理描写をしようと志向しているにもかかわらず、その水準がザルなものは、見るに耐えない。
 しかし、夏目友人帳には、そういう苛立ちをまったくといっていいほど覚えない。これは、不思議なことだ。夏目友人帳の世界観も、わたしは冷静に考えれば、歪んでいる、と思う。冷静に考えれば、ご都合主義だ、とわたしは思う。心理描写はワンパターンだ、とわたしは思う。
 しかしながら、夏目友人帳には、わたしは、イラつかない。

 夏目友人帳の、主人公「夏目」によって眼差される世界は、歪んでいる。ごく都合がよく歪んでいる。世の中には、もっと素朴に嫌な奴もいるし、10代の少年は、そんなに相手のことをきちんと思いやる能力があるわけではない。夏目の世界は、少年であるにもかかわらず、少女漫画の夢の国――すなわち、誰もが誰かを思いやる夢の国――だ。
 だが、それは極めて優しく歪んでいる。
 解消し得ない敵意というものが、夏目の世界には無い。
 夏目は、人の敵意に対して実質的には強者だ。ほとんどの場合、友人帳とにゃんこ先生を用いれば、ドラえもんの道具よろしく、最終的には妖怪の悪意を包み込んでしまうことができる。
 強者ゆえに、保つことのできる、優しく歪んだ世界なのではないか、とも思う。

■博愛主義、は人をそこまで幸せにしてこなかった

 人の悪意や悲しみに対して、距離をとってよくよく眺めてみると、人の敵意を好意的に解釈してやれることは、少なくない。
 「あいつは馬鹿だ」「あんな奴、死んでしまえばいいのに」
 そういう人をきちんと観察してやると、その人の中のいろいろなものが見えてくる。嫉妬。こだわり。守らなければいけないもの。成し遂げたいこと。
 しかし、そういう愛すべき部分が見えてきたとしても、多くの場合、現実のわたしにはその悪意や悲しみを実質的にどうにかしてやることは、ほとんどできない。どうにかしてやろうと、思っても、わたし自身もまた敵意の対象となり、悲しみをより深めてしまうようなこともある。博愛主義的なことを実行に移そうと努力した人であれば、あるほどに、そういった無力と至らなさを噛み締めることは多いだろう。
 たとえば、長年、福祉職をやっている人などは、そういう無力と日々、たたかう中で、その無力をめぐって悲しみを深めていくような人が多い、と思う。

 博愛主義は、そこまで明瞭に人を幸せにしてこなかった。これは明確な事実だ。
 たとえば、素朴な博愛主義者は、限られた資源を有効活用するような経済合理的な思考をうまく展開することに失敗することがよくある。博愛主義よりも、「で、それで儲かるの?」という思考のほうが人を幸福にしてきたことは数知れない。※1
 たとえば、人間の心理洞察能力を低めることがある。素朴な博愛主義的世界観だけで生きている人は、恨みと悲しみに支配された人の世界観を理解することが難しい。「そんなこと言わないでさ^^」とか軽々しく言ってしまう博愛主義者は腐るほどいるが、そういうタイプの博愛主義は、はっきりと言って「相手のことをわかる」ことに失敗しがちだ。

 ぶっちゃけて、いえば、博愛主義者というのは「うざい」ことが多いのだ。
 「アンタの、その、なんでもわかってますよ。ワタシは、あなたのことを助けられますよ、っていうそのおごりが、わたしにとっては、何よりもムカつくんだよ!あんたはワタシのことを、何っにもわかってない!あんたが、わたしに何をできるって言うのよ!!!」
 という、ことを親に向かって叫んだことのある十代の少年少女は、それこそ、数えきれないほどに、この世にいるだろう。この台詞は、親子ドラマでは、テンプレの一つと言ってもいい。

 ほとんどの、博愛主義の試みは、相手に対して与えてやれる資源の少なさや、相手の心情を忖度する能力の欠如によって、失敗を経験する。成功もするが、失敗のほうが多いだろう。
 こういう優しさが、限界含みである、ということを認識したうえで、多くのひとはまた別の道を探っていくものだろうと思う。
※2

■妖怪だからこそ、うつくしい

 そして、夏目友人帳は、やはり、夢の世界のはなしである、とわたしは思う。
 博愛主義が、実行可能な、夢の世界。
 相手の心理観察能力に優れ、相手の求めているものを与えてやれる、という歴史上の博愛主義者たちが、もとめて決してかなわなかった夢の世界。その理想郷を描いている、ということが夏目友人帳の多幸感の源泉なのではないか、という気がする。うがった見方をすれば、これが妖怪ではなく、人間を対象としていたら、こういう表現はそもそも難しかったかもしれない。
 人間同士の心情のスレ違いを描く少女漫画では、たくさんの醜いいざこざがきちんと描かれることがある。そして、それはぜんぜん美しくなんかない。だけれども、夏目友人帳は、妖怪と人間の話だ。だからこそ、人間同士の話を見ているよりも、フィクションの美しさに塗れることができるのではないか。

 夏目友人帳が、「ウザい」はずの博愛主義でありながら、感動を覚えるのは、夏目の心理洞察が、一度も失敗しないからだ。
 あるいは、たとえ、それが失敗したとしても、おせっかいなうざったさに繋がることがないからだ。
 そして、その世界は、現実ときわめて似ているようでいながら、妖怪の話であるゆえに、そのご都合主義が、実に気持ちよくみられてしまう。

 こんな幸せなことが、あればいい、と思う。

 そんなことを思いながら、毎回楽しみにしている。
 こういうご都合主義を、ご都合主義だと知りながら、観ていられるのは幸せなことだと思う。これが、どうしようもなくご都合主義だとしか思えなくなってしまったら…たぶん、それは、つらいことだ。


 




■脚注

※1 と、いいつつ、これと反対のことを放浪息子、のレビューでは書きました。わかりにくい、ことをわかろうとすることの意味も、あるんだよ、と。

※2 ただ、人のこころを忖度すること要請される商売というものもある。
たとえば、コンサルタントや、臨床心理士(カウンセラー)といった職業がそれにあたる。
ただし、結局コンサルも、カウンセラーも人のこころを完璧に忖度することはできない、ということをよく知っている。
よく知った結果として、「傾聴する」能力を高めたり、相手に対して「あなたはどうしたいの?」と決断をせまるといったような方法論を発達させることになる。結局、人のこころを完全に忖度して博愛主義が実行できないということは明らかなわけだ。
では、どうするか。
相手の意図はわからなくても、相手の「意図」とズレが発生しない状況はある程度つくれる。相手にとって納得性がある状況を作ることはある程度できる。そういうところに落ち着いたわけだ。というか、そのような状況を作れるだけでもすごいことだと思う。
ほとんどの場合、相手の意図との調整は失敗することのほうが多いし、わたしの意図を忖度してもらおうとしてもそれが理解されない場合のほうが多い。基本的に、わからんのである。
わからん。

(あと、完全に余談だが、先日、とある有名なコンサルの方とご同席させていただいたのだけれども、クライアントに対して「で、あなたは何がしたいんですか?僕は意味がわからないですよ。はっきりしてください!」みたいな感じで叱りつけるようにして、コンサルティングをなさっていて、なるほど、クライアントの納得を生む商売のやり方というのは、相手に優しくするばかりではないのだな、と学んだ。しかし、叱りつけるようにして、相手の納得を生むやり方がいいのかどうか、というのも、なかなか何なんだろうな、と複雑な気持ちもしつつ、世の中というのはなかなかすごいことになっているな、と思った。)

投稿 : 2019/12/07
♥ : 31

88.2 2 大森貴弘でファンタジーなアニメランキング2位
続 夏目友人帳(TVアニメ動画)

2009年冬アニメ
★★★★★ 4.1 (2268)
12836人が棚に入れました
妖怪が見える少年・夏目貴志は、ある日祖母の遺品の中から「友人帳」を見付ける。この「友人帳」とは彼の祖母・レイコが妖怪をいじめ負かした結果、奪った名を集めた契約書であった。

それ以来、名を取り戻そうとする妖怪達から狙われるようになってしまった夏目は、とあるきっかけで自称用心棒の妖怪、ニャンコ先生(斑)と共に、妖怪達に名を返す日々を送り始める…。

声優・キャラクター
神谷浩史、井上和彦、小林沙苗、石田彰、堀江一眞、伊藤美紀、沢城みゆき、木村良平、菅沼久義、藤村歩

ともか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

1期と比べると若干暗い雰囲気が見え隠れ。 明るい将来を迎えるための通過点。

漫画原作(未読)、 1クール(全13話)、 2009年冬放送。
レビュー執筆時点で1クール×4期に渡って続いているシリーズ。
この作品はシリーズ第2期に当たります。


物語としては、1期よりも後の話になっています。
第1話冒頭にて設定等ほんの少しだけ説明がありますが、
やはり1期を観てからこちらを視聴するほうが
理解も深まっていますし断然良いと思います。

1期との大きな違いのひとつとして、冬の話がメインで
木々は葉が落ち枝だけになり、雪の世界の描写が多いです。


物語面でも1期と大きく違う点があります。
1期は妖怪たちに「名前を返す」話が中心に描かれていましたが、
この2期では名前を返すシーンが少なく、
「夏目友人帳」の元々の趣旨からは少し外れています。
主人公・夏目貴志と同様に妖怪が見える友達の登場が増えたり、
数人の妖怪とは親しくなって力を借りたりもして、
「人と妖怪の共存」のようなものが描かれていたようにも思えました。

どこか冒険みたいな感じがしたり、
強力な妖怪が出現して、夏目が妖怪に襲われて痛い目に遭うシーンもあって、
1期と比べると少しだけ怖い、若干暗い感じがしました。
(とは言っても、子供でも観られる程度だと思います)

2期では1話完結ではない物語もあります。
ストーリーとしては2期のほうが、1話完結でも各話の関連が強かった気がします。
ただ、個人的に印象に残ったエピソードが一つもないのが残念。

※私の中では《第6話・第7話》《第12話・第13話》が連続、
 その他は1話完結だったと記憶しています。


作画は晴れの空が描かれる機会が多かったせいか、
1期のほうが明るくきれいな気がしてしまいましたが、
こちらの2期も冬景色が丁寧に描かれています。


音楽も場面に合ったBGMは健在でした。
OP曲はリズミカルで元気な感じ。
個人的には作品にマッチしていない気がして、この点ではマイナス。
ED曲は、1期よりも2期のほうが好きです。
曲もさることながら、雪道を歩いていくうちにどんどん仲間たちが集まってくる
ED映像に一番癒されたような気もします。

OP曲:あの日タイムマシン
ED曲:愛してる


キャラについて、
夏目・ニャン子先生以外のキャラにも適度にスポットを当てていて、
同じく妖怪が見える人と仲良くなったり、妖怪たちが力を貸してくれる時には
観ているこちらも嬉しくなりましたが、
その分、肝心のニャン子先生が怠け気味で出番も少なかった点も残念。
ニャン子先生の名演技がだいぶ減ったので、声優評価も下げています。


総じて、シリーズ4期までの中では個人的に最も劣る期となってしまったものの、
全ての作品の中では好きな部類に入ります。


夏目シリーズをまだ観ていない方は1期から観るほうが良いと思います。
また、私のように、この2期が少し暗く感じる方も
ここを通過すれば明るく楽しい将来が待っているので、
「通過点」と考えて視聴されることをオススメします。


2012年12月22日 初回レビュー
2013年06月20日 一部加筆・修正 (更新通知なし)

投稿 : 2019/12/07
♥ : 30

ようす さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

「俺はまだ、別れには強くないんだよ。だから、大切だと思ったことは大事にしていきたいんだ。」

夏目友人帳・2期です。

1話完結のお話が多いので2期からの視聴でも可能ですが、
1期からの視聴をおすすめします。

夏目の心の成長と、妖との絆の深まりを
さらに感じることができた2期でしたので^^

全13話です。


● ストーリー
妖を見る力が強い少年・夏目貴志(なつめ たかし)。

祖母レイコの遺品・友人帳(ゆうじんちょう)には、
レイコが負かした妖の名が書かれており、

夏目は友人帳に書いてある名を妖たちに返すことを決める。


ストーリーは1期と同じです。

1期は友人帳絡みで夏目に関わってくる妖が多かったですが、
2期は友人帳関係なく、夏目自ら気になった妖に関わりにいっています。

人も妖も関係なく、放っておくことができない優しい性格が表れています。


作品の雰囲気は、とにかく優しい・温かい。
これは何よりも夏目の心が生み出す空気。

優しくて、迷って、妖との出会いや別れからまた一つ心が成長して。

そんな夏目には1期以上に惹かれました。

もちろん、藤原夫妻をはじめ、
夏目の周りの人たちも妖も、ぬくもりに溢れています。

ストーリーの中身は似たものが多いですが、
そこで描かれる妖には同じものがありません。

だから毎回新しいぬくもりに出会えるのです。


にゃんこ先生のおもしろ可愛さも健在です。笑

雀を捕まえて空中散歩のくだりは、
あまりにも平和な発想に心を打たれましたw

あーにゃんこ先生もふもふしたい(*´Д`)


● キャラクター
夏目が1期以上に魅力的でした。

優しい心。
妖だけど人と同じ心がある。
自分にできることなら、力になりたい。

葛藤。
妖は人を傷つける存在でもある。
それはわかっているけれど…。

成長。
大切な人たちを守りたい。人も妖も関係なく。
自分にできることはなんだろう。


いつもはクールで、
どこか大人びている夏目だけど、

照れたり、
裸を見られて思わず妖を殴ってしまったり、
コンプレックスである外見を指摘されて落ち込んだり、

高校生らしいというか、お年頃というか(笑)
そういう夏目がたくさん見れてよかった(*´Д`)かわいい


そしてこの作品に大きな影響力を与えているのが
夏目役の神谷浩史さんではないでしょうか。

夏目役が神谷さんだからこそ、
この作品はより引き立つ。

ほんとグッジョブです。


● 音楽
1期も素晴らしかったですが、
2期もこれまた素晴らしかった。


【 OP「あの日タイムマシン」/ LONG SHOT PARTY 】

1期とはテイストが違って爽やかなOPですが、
こちらもいい感じ♪

曲も歌詞もとても好きですが、
アニメーションもすごく気に入っています♪

何気ない風景にも妖が…。
初めて見た時には思わず「おおっ。」と感動しました♪


【 ED「愛してる」/ 高鈴 】

この作品にぴったりの、優しくて愛に溢れた歌。

優しさに満たされた話の終わりから、
愛に溢れるこの歌へのつなぎは最高です。

聴くたびに優しさと愛に包み込まれます。ああ幸せ。


● まとめ
2期も素晴らしかったです。

優しさとぬくもり、絆がさらに深まっているように感じました。
降り積もる雪のように、しんしんと。

3期も楽しみです^^

投稿 : 2019/12/07
♥ : 32
ネタバレ

青陽 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

Aishiteru.

季節は冬へ
辺りが寒さに包まれても作品の持つ暖かさは変わらない。
いや、寒い冬だからこそ、想いの温かさがより強く感じられるようになっている。
基本1話完結式だけど
夏目とにゃんこ先生のやりとり、友達や家族とのつながり
巡る季節とともに少しずつ深まっていく絆がしっかりと描かれていて
見てるこちらも穏やかで暖かな気持ちになる。
1期1話、西村たちに最初は変な奴だと思われていたけど、続ではいっしょに
勉強合宿に行っていてとても嬉しかった。
妖怪に関する理解者と、知らずとも仲良くしてくれる友
どちらとも巡り会えた夏目は幸せだね






以下、印象に残った回の感想。



雛の回と10話
{netabare}
雛の可愛さや
ささっと着物を作ってしまう夏目の器用さと女子力の高さ
だけに目を奪われてはいけない!
一生懸命作ったたい焼きを
夏目に美味しいと褒めてもらったときの塔子さんがそりゃもう可愛くてね
2期になって可愛さが倍増してます!
その代わりに滋さんはぜんぜん出なくなってしまったけど…


と思ってたら10話でがっつり出演なされた。この回はさほど作画を気にしない自分でもその気合いの入りっぷりが伝わってきた。
階段を駆け下りるシーンなどの動き
表情の変化
色づかい
思い出の夏の雰囲気
初代デジモンで太一とコロモンだけが現実世界に戻った回を思い出した

レイコさんは藤原家に来たことがあったんだね。
「暖かくて良い家、こんなところに住めたらきっと幸せね」
切ない…
人間は嫌いだと言っていた彼女も本当は普通の幸せを望んでいたのだろう。

風鈴を見ているところは13話の最後のシーンにつながってるのかな?


しかし
良い家だと感じるのは人も妖もいっしょのようで……カリメに夏目が喰われてるシーンは衝撃だった!
本格的に食べられたのはこれが初めてじゃないか?
にゃんこ先生が駆けつけてくれてよかった

にしても全く同じ手でやられるとは……記憶や感情はあっても学習能力は無いみたいだ。いや、あいつに学習能力なんてあったらたまったものじゃないけど。

{/netabare}


5話{netabare}はお気に入り
ARIAの
謎をときながら小径を探検する話を思い出した。
その他にも
ヒノエとレイコさんの回想
アイキャッチのロデオマシンに乗るにゃんこ先生など見どころ多し!

周囲とは打ち解けてきたけど、夏目はまだ自分から人に頼るのは慣れていないみたい。大切な人たちに心配かけたくない
って気持ちがあるようだけど
大切な人だからこそ心配になるんだよね
{/netabare}



6~8話
{netabare}
にゃんこ先生、すずめ使わなくても空飛べるじゃないですかー!それともにゃんこの姿で飛びたいのかな?
依代だと普通の人にも視えるからすっごい目立ちそうだけど

そして満を時してのサトリナ(多岐)登場
優しい声質はこの作品にぴったりですね!
CVサトリナだし、たしかに多岐は可愛いんだけど
夏目や美しい女性の姿をした妖怪たちを見慣れてしまった立場からすると
いまいち西村みたいに盛り上がれなかった。あとたぶん塔子さんが可愛いのも原因のひとつ。


そしてここにきて初の
1話で完結しないパターン!さてはキーストーリーだな
新キャラ登場や
出てくる妖怪の恐ろしさも印象的ですが
なにより重要なのは

ひと時とはいえ
妖怪が見えなくなること

螢の話でも一度出てきたテーマ
「昔はそれを望んでたはずなのに
今はイヤだなと思ってしまった」

そして今回、実際に見えなくなって寂しいと夏目は感じた。
今まで辛いことも多々あったけど
ここに来て
優しさに触れて
出会いと別れを繰り返して…
いつか夏目にも思う日が来るのだろうか
そんな不思議で暖かな日々が
かけがえのないものだったと

にゃんこ先生が夏目の寝床を護るようにぐるりと囲んで寝ているシーンはたまらなく愛おしい、屈指の名シーン!
EDの曲はこの前後編の話ともつながってたんだね…


次の話

人魚を食べれば不老不死になれたのに惜しかったなと話すにゃんこ先生。
そうしたら友人帳は一生手に入らないぞ?と冗談めかして夏目は答えたけど…

それに対する先生の反応から察するに
にゃんこ先生は夏目とずっと一緒にいたいと思ってる、ってことだよね。
妖怪と人間の生きる時間の違い…
ここまでの話では語られていないけど、きっとレイコと斑は他の妖怪以上に仲がよかったんだろうな
さっさと喰って友人帳を奪うことだってできるだろうに、それでも夏目の側にいるのはレイコに頼まれていたからかな?
最終話のセリフ「遺品を引き取る者など居ないと思っていたから友人帳を預かろうと思っていたが、これで良かったのかもしれん」
預かると言っている。
いつも口ではああ言ってるけど、本当は友人帳を悪用する気はないんだろうな。
{/netabare}


9話
{netabare}
失った人の影を追い求める妖の話
大切な人が亡くなったと考えられない、考えたくない、その思いが作り出した怪異的な絵画
自分の命を吸っている存在を身を呈して守るとは…夏目はどこまでも優しい
 ともに桜を描いているシーンは自然と涙が溢れてきた。

いろいろな場所を絵とともに旅をしたことは忘れない
5話の夏目が言った「見たこと、感じたことはきっと消えはしない、忘れはしない」ってセリフと重なる

塔子さんに春地蔵とのやりとりを見られたときや、カリメを祓ったときの滋さんの対応を見て思ったけど
夏目は隠そうとしていても、藤原夫婦はきっと解ってるよね
だけど夏目が打ち明けないのなら
その気持ちを尊重しよう、みたいな

{/netabare}




11話
{netabare}
夏目が他の術師たちに比べて、強いことが明らかになった
斑も位の高い妖怪なわけだし、普段はのんびりしてても
実際かなり強力なコンビだよね
大きな霊力の持主となんだかんだいっても心強い用心棒

夏目は自分が辛い経験をしてきたぶん、相手の辛さも汲んであげられる。それに加えて
強さが優しさにつながっている部分もあるのかもしれない。
自分勝手で粗野な悪霊たちとは違い
リオウや三つ目の妖怪、ちょび髭の妖怪など強きモノはみな気品がある。


夏目と同じく視える存在であっても
力の弱い術師たちは基本的に妖怪を恐れているのかも
{/netabare}


12、13話
{netabare}
人間も妖怪も神様も
孤独が寂しいのは変わらない。
別に寂しくなんかないと思ってる人はただ強がっているだけか、または真に孤独ではないのだ。
カイを見ていると
ホロを思い出してしまった

科学技術が発達して信心深さが無くなりつつあるのかもしれない。
先日、UFOやUMAの特番をやっていたが
今の時代CGでどうにもできるだろ?と思ってしまったし。
それ以前に、あの番組はすでに偽物だとわかっているものまで不思議な映像として放送してたし、残念なものだったが。
NHKで栗山千明がナビゲーターしてる番組のほうがよっぽどマシだ。その番組で取り上げられていたものにコティングリー妖精事件というのがある。
詳しく知りたい人はググって欲しいが大まかにはこんな感じ。
 
 20世紀の初めころ、イギリスの片田舎に住む二人の少女が撮影した妖精の写真。かの有名なコナン・ドイルが本物だと認めたことから世界中の注目を浴びた。しかし数十年が経ち、ある記者が当時に事件を知って本人に取材したところ、偽装した写真だったと認めた。想像以上に大きな事件となり、真相を語ることが怖くなってしまったのと
ドイルの名誉を守るためにこれまで黙秘していたらしい。(語ったのはドイルの死後)

 真相が語られる前から写真に関する疑問点が挙げられたり
コナン・ドイルが神霊学を熱心に研究する心霊主義者だから、写真を本物だと思いたいだけなのではないか?などと批判されたらしいが
生前、ドイルは娘にこう語っていたらしい。
「二人の少女が嘘をつき続けていることが信じられない」
不可思議な存在を信じたい気持ちがあったのかもしれないが、それ以前に彼は少女たちを信じたかったのだ。
そして少女たちはドイルのことを思い、黙秘を続けた…。

 そもそも彼女たちが偽装した理由は
妖精を見たと言っても周囲の人は信じてくれず、写真に残せば信じてもらえるかもしれないと思ったそうだ。
写真が偽装だと語っても妖精を見たことは真実だという主張は曲げなかった。そして5枚目の写真は本物の妖精が撮れたとも…!
(たしかに見たところ写真の中央に謎の渦巻き状のものが写っている)

 少女が悪戯で撮った妖精の写真も今の時代では信じる人がいないだろう。
いろいろと科学で説明がついてしまい、不思議な存在を信じなくなってしまうのは寂しい…そして不思議な存在を主張する人を信じないことも…。(もちろん、中にはただの構ってちゃんが偽装した紛い物もあるけど)

 なにより神様からしたら信仰心を持ってなくとも、ただ人がお参りに来るだけで嬉しいのかもしれない。
そんなことを思った。

{/netabare}



【感謝するぜ、この曲に出会えたこれまでの全てに!】

「愛してる」はまことに素晴らしい!こんなに優しさを感じた曲は本当に数少ない。
他に知っているのはミスチルの「sign」くらいだ

イントロが流れ出しただけで涙しそうになる程の感動!
できるならば世界中の人々に叫びたい!!
これが夏目だ!!
夏目友人帳という作品を音楽にしたらこうなる!
と…

良い作品は劇伴やテーマソングも良いことが多いと思っていたけれど、作品が気に入れば その世界観を表現しようと奏でられた音楽も好きになって当然なのかもしれない。
 ただOPは少し賑やかすぎるかなと思い、EDほどは気に入らなかった。けど、夏目の周囲にそれだけ仲間が増えたっことでもあるのかな。そう考えると顔が綻ぶ。
どちらにしろ
劇伴は一期と同じく素晴らしいし、なによりEDが最高に響いたので音楽は☆5つです!

【結び】
夏目は恐ろしい妖怪を多く見てきたけれど、心優しい妖怪たちにも多く出会っている
それは妖怪だけでなく人も同じ。
だから彼は人、妖怪に囚われず
しっかりその個と向き合おうとする。
とても危なっかしいけど、にゃんこ先生がいるから大丈夫(たぶん)
この先も優しい彼が紡ぐ
不思議な出会いと別れの物語を観ていきたい
ほんとこの作品好きだ、原作買おうかな…

投稿 : 2019/12/07
♥ : 11

68.1 3 大森貴弘でファンタジーなアニメランキング3位
学園アリス(TVアニメ動画)

2004年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (278)
1727人が棚に入れました
小さな田舎町で育った蜜柑と蛍は大の親友。なのに蛍は突然、アリス学園に転校することになってしまった。蛍が転校したのは、潰れそうだった田舎の学校に学園からもらったお金を寄付して救い、蜜柑を悲しませないため。さらに、生徒たちの噂では、アリス学園は一度入ったら卒業するまで出られないという。それを知った蜜柑は、転校していった蛍を追いかけ単身東京へ。向かった蜜柑が辿り着いたのは、天賦の才能=アリスを持つ者のみが通える究極の一芸入学の学校、アリス学園であった。

声優・キャラクター
植田佳奈、釘宮理恵、朴璐美、安田美和、緒乃冬華、斎藤千和、石田彰、成瀬誠、鈴村健一、櫻井孝宏、野中藍、神田理江、松元惠、井上麻里奈、三木眞一郎、松本大、宮野真守、山田美穂

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

アリス科学園の劣等生

泣けるとかじゃないですが感動しちゃいました
友達の存在のありがたみを感じれる作品でしたね
友情っていいなぁ


ジャンルは学園/異能/ファンタジー
『アリス』という特別な力を持つ者のみが通うアリス学園が主な舞台
この『アリス』、人それぞれ違う能力なのですが、
種類が豊富で楽しいです
例 『ダジャレで相手を必ず笑わせるアリス』
よくスベるから、ちと欲しいw


アリス学園には何か大人の事情がある様子
ここに入学したら最後、学園外には出られないのです
親との面会も禁止、手紙でのみの連絡
小さな生徒たちには辛いですね。。

このルールは物語の重要な部分を占めており、
設定としてもなかなか面白いなと思いました


見所はなんと言っても、
主人公(劣等生?)である蜜柑とその親友の蛍(優等生)の絶妙な駆け引き
蜜柑は蛍が大好きでいつも蛍~蛍~って感じですが、
蛍は蜜柑を鬱陶しく思っている?のか、見事な毒舌で対応
面白かったです。笑いました

ちなみに蛍は『発明のアリス』持ちで、
彼女の発明品には奇っ怪なものばかり
この発明品にも注目ですね

それと、この作品はただの日常系ではないです
まぁ異能が出てくる時点で日常からはかけ離れてますが。
ストーリー性がしっかりしているので、
話に起伏が生まれ、毎話退屈せずに楽しく観れました


OP「ピカピカの太陽」 歌ー佐倉蜜柑(植田佳奈)
ED「幸せの虹」 歌ー佐倉蜜柑(植田佳奈)/今井蛍(釘宮理恵)

蛍って釘宮さんだったのぉぉ
観てるとき、全く気付きませんでした

それとOPのダンス、何だあれは!
あんなのやられたら草不可避じゃないか


てなわけで、笑いアリ感動アリの素敵な作品です

アリス学園という鳥かごのなかで彼女たちはどう過ごしているのか。
はたまた、彼女たちは楽しく羽ばたいているのか。
彼女たちとの面会は禁止されてますが、
画面を通してその様子を確認するのなら問題ないはず!
友情ものの作品が観たいときにおすすめです

投稿 : 2019/12/07
♥ : 27
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

学園&魔法ものですが、可もなく不可もなく(どちらかというと退屈系?)

◆個人的にキャラの魅力がほぼゼロだった学園&魔法もの有名作

正直いって、コレを見るくらいなら、PEACH-PIT原作の長編アニメ『しゅごキャラ!』の最初の方をもう一周した方がだいぶマシだと思いました。

本アニメに関しては、全31巻に及ぶ長編となった人気原作マンガのうち、最初の5巻までの内容+オリジナル・シナリオで、初等部編を何とか完結させた体裁となっていて、もしかしたら原作マンガの方は中等部編→高等部編へと進むにつれて尻上がりに面白くなっていくのかも?知れませんが、アニメに描かれた分だけでは何とも。

本作は一応、学園&魔法ものジャンルの有名作品なので、ここは勉強と思って一度は我慢して見ておくべきか?

個人的には人には余りお薦めしません。


◆制作情報
{netabare}
原作マンガ      樋口橘(『花とゆめ』2002年19号-2013年14号連載)
監督         大森貴弘
シリーズ構成     横山雅志
脚本         横山雅志、島田満、花田十輝、大森貴弘
キャラクターデザイン 樋口橘(原案)、伊藤良明
音楽         吉森信
アニメーション制作  グループ・タック{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

================== 学園アリス (2004年10月-2005年5月) =================
{netabare}
第1話 学校がなくなっちゃう☆ ☆ 親友・今井蛍の突然の転校、佐倉蜜柑単身東京へ、アリス学園校門前の出遭い(鳴海先生&日向棗)
第2話 ようこそ☆アリス学園へ ☆ 脱走常習犯・棗&親友・乃木ルカ、蛍との再会、初等部B組一時参入
第3話 アリスなんかに負けてたまるか☆ ☆ 続き、蜜柑の転入試験 ※男子の描写がダメ過ぎる×
第4話 これがウチのアリス☆ ☆ 続き(北の森の災難、委員長・飛田裕の幻覚アリス、ルカの動物フェロモン、棗の怒り、アリス無効化能力、蜜柑合格) ※同上×
第5話 星階級はシビアやなぁ☆ ☆ 学園の厳しい規則、蜜柑の星なし評価
第6話 うちはみそっかす系☆? ☆ アリス解説、中等部生との絡み(翼先輩との出遭い)、蜜柑歓迎パーティ
第7話 負けへん☆アリスドッジ ☆ ドッジボール対決、棗の不機嫌
第8話 じーちゃんに会いたい☆ じーちゃんに届かない手紙、学園脱出失敗、鳴海先生との約束
第9話 大好き☆蛍様 ☆ 蛍の発明ロボ・甘夏、ロボット対決 ※脚本安直×
第10話 うきうき☆セントラルタウン ☆ 初めての外出、マッチ売りの少女寸劇、蜜柑の旧友たちへの感謝の気持ち
第11話 ただいまアリス☆特訓中 ☆ 野田先生の時間遡行アリス、謎の母子
第12話 学園祭がやってくる☆ ☆ 学園祭参加への悩み、前夜祭当日、棗倒れる
第13話 トップ☆スターを追いかけろ ☆ 学園OB毛利レオの棗誘拐 ※挿入歌「LAZY LOVE GUILTY LOVE」
第14話 棗を取り戻せ☆ 正田スミレ&蜜柑の協力、闇の特殊部隊、棗の過去と現状(黒猫)
第15話 学園へ帰ろう☆ ☆ 囚われた3人、脱出作戦の顛末、蜜柑のシングル昇格 ※シナリオ粗雑×
第16話 迷路で勝負☆魔法のランプ ☆ アリス祭開幕
第17話 蛍のひみつ☆ ☆ 続き、蛍の発明アリスとトラブル発生、蛍の兄との対面(高等部幹部生・今井昴)、蛍の本心吐露
第18話 暗闇で☆ふたりきり ☆ ※蜜柑&棗閉じ込められ回
第19話 開演☆眠れる森の白雪姫 ☆ ※アリス祭のクラス寸劇回
第20話 ラストダンスは誰と☆ ☆ 学園祭最終日、蛍の新人賞&クラスの特別賞受賞、じーちゃんからの手紙、蜜柑のダンス相手(棗・ルカではなく蛍)
第21話 目指せ☆優等生賞 ☆ 期末テスト、ペルソナ来校
第22話 ベアと王子様☆ ☆ 人形作りアリス持ち(中等部生・園生要)との出遭い、命を削るアリス{/netabare}

 - - - ここまで原作マンガ1~5巻分、ラスト4話はアニメ・オリジナル回 - - -
{netabare}
第23話 サーカス☆がやって来た ☆ レオ再来校と目的
第24話 鳴海先生の嘘つき☆ ☆ 蜜柑のもたらした騒動(教室封鎖、授業ボイコット)、動物たちの暴走
第25話 学園を取り戻せ☆ 操られたルカ、ルカの暴走阻止(棗)、鳴海とレオの因縁、レオの暴走阻止 ※シナリオ粗雑× ※挿入歌「Venus」
第26話 友情は☆エンドレス ☆ 春の進級試験、蛍との別れ?{/netabare}
--------------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)0、☆(並回)26、×(疑問回)0 ※個人評価 × 3.4

OP 「ピカピカの太陽」
ED 「幸せの虹」

投稿 : 2019/12/07
♥ : 3
ネタバレ

noindex さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

とある学園のアリス目録~うちがその幻想をぶち壊すんや!~

プロデューサーがAniplex岩上敦宏、キャラクターデザインが伊藤良明、制作協力がSHAFT(元請けではない)というひだまりスケッチや魔法少女まどか☆マギカのスタッフの作品なので視聴。

関西弁の女子小学生が、能力者だけの学園都市で活躍する話。
禁書・超電磁砲やダンガンロンパやシャーロットやサクラダリセットみたいな異能力系学園物の黎明期の作品と言える。
特に{netabare}主人公の能力が相手の能力無効化・学園都市が舞台・5段階の能力階級がある・瞬間移動するツインテの子がいる・主人公のコピーキャラが出てくる、といったように{/netabare}設定に共通点が多いとあるシリーズはこの作品をまんまパクr…リスペクトオマージュインスパイアしているのではないかと思う。

逆にこの作品が既存作品の設定を拝借しているようなところもある。{netabare}生徒の学園都市外への脱出が禁じられていてその中だけで使える独自通貨があったり、優等生賞を取ると外出が許されるという設定はカイジの地下帝国にそっくりだし、能力を~系と分類しているのはハンターハンターに似ている。ハリーポッターっぽい所もあって、神野先生はスネイプに似ている。{/netabare}
また同じ少女漫画のCCさくらとキャラクターが似ていて、{netabare}蜜柑=桜、蛍=知世、棗=小狼、鳴海=雪兎に置き換えられる。男女逆の役で演劇をやる展開も似ている。{/netabare}

このように多くのヒット作の設定がてんこ盛りなので、当然のように面白い作品に仕上がっていると言える。

この作品の最大の特徴は主人公の蜜柑のキャラクターだろう。大阪弁の元気っ子で、JSなのに漂う大阪のおばちゃん感から生じる母性「バブみ」を堪能できる高度な萌えアニメになっている。←そう感じるのはお前みたいなキモオタ男だけや!
その蜜柑に惚れる男子が複数出てきて蜜柑がそれに気付かない鈍感主人公っぷりを発揮したりするのは、少女漫画ゆえの逆ハーレム展開と言えるだろう。でもアニメは原作のまだ序盤で終わっているようで、{netabare}アニメは蛍との百合ENDで終わる。{/netabare}

それと幼女向けの少女漫画のはずなのに、{netabare}能力格差や差別がテーマだったり、拳銃をぶっ放す闇の組織の悪人も出て来たりする。棗は「屈辱の沼に頭を押さえつけられるような毎日」「お前は闇に関わるな」といったハードボイルドな中二セリフも吐く。{/netabare}

欠点は主人公の蜜柑があまり活躍しない所だろうか。{netabare}禁書の場合は上条が無効化の右手で大活躍できるような話を無理矢理作っているが、この作品はそれをしてないので、蜜柑が無効化で活躍することがあまりない。はっきり役立ったのは11話くらいだろうか。その打ち消した能力がじんじんの電撃というのも奇遇に感じますわ美琴お姉さま~。{/netabare}

それと作画が悪い。2004年の作品だがキャラデザはそれほど古さは感じず、さすが後のシャフトのキャラデザの基礎を作った伊藤さんと思ったが、作画はかなり酷い所が見受けられる。特に19話や24話は許容範囲を超えていた。

声優陣は遠坂凛・ルイズ・エド兄さん・ロイマスタング・カヲル・忍野メメ・ほむら・佐倉杏子・アルミン・オカリン・エルフェンリートのルーシーといった魔術や異能力が使えそうな人たちが勢ぞろいしている。
植田佳奈さんは大阪育ちだそうで関西弁はバッチリなのだろう。俺は関東人だからわからんが。
あと石田彰キャラは2クールにわたってかなり存在感があるのでファンは必見。
それと宮野真守キャラが{netabare}時間能力者なのはシュタインズゲートの選択か?{/netabare}

各話感想
{netabare}1話
廃校阻止…ラブライブ!
ほむ…蛍ちゃんそういうキャラなのw
漫才コンビ結成のノリだね。
蛍ちゃんが発明少女というの最初に説明しろよw
妻発言とか結構ガチレズやなあ。
アリスと蔵六の元ネタなんだろうか。
カヲル君だ。やっぱ今の石田さんの声はカヲル君感無いよな。
蜜柑は無効化系能力者?原作は禁書より先だな。
モブに小野Dとか豪華やなあ。

2話
君のような勘のいいガキは嫌いだよ、ってエド側にいるけど。
すっごーい!ってアレやん。
エドなのに鋼じゃなくて焔の錬金術師やな。
まるで底辺校やん…。
これ未来ガジェットの元ネタなんかな。
言う通り学級崩壊しとる。

3話
異能力者にいじめられるってきついものがあるよな。
3話で既に重い展開やなあ。
琴浦さんもいるね。
こんな格差の話を少女漫画で幼女に聞かせるなよw喋ってるのほむらちゃんか。
作画が悪くなってきたなあ伊藤さん。
どんだけ意志が強いJSなんだよwこれだけで十分アリスやな。
カイジの地下帝国のペリカと同じシステムじゃんw
委員長のアリスは何なの。

4話
BGMがロッキーでアウト。
★のバッジがランクか。
棗は一方通行みたいやな。
クール顔に戻るのわろたw
委員長の能力は幻覚術か。
BLで薔薇の花はアカンやろ。
蜜柑の能力は上条当麻とはちょっと違うんだな。
攻撃を防ぐという設定だとフェロモンを防いで浮かせられるのを防げなかったのはおかしくね?

5話
蜜柑が黒子みたいだよなあ…とあるはこの作品パクりすぎやろ。
山手線沿線の都内なのに広大な敷地…。
学園都市…やはりとある…。
レベル0w
無効化の能力者はそげぶ上条みたいに警戒されとんのか。
差別やろwとあるでこうだったら佐天さん発狂するな。
御飯1杯じゃだめなのか。
花田先生回だったか。

6話
これ虐待に近いな。
小学生でエジプト史。ツタンカーメンの次はアイとホルエムヘブ。
分類するのはハンターハンターっぽい。
高速移動は体質系じゃなくて潜在能力系じゃねえの?
声がエドなのにマスタングの声の人におっかけられてて炎の能力を使うとかわけがわからないよ。
これだけ強力な能力者なのに星無しか。
井上麻里奈まだ演技下手やなw
野田先生は宮野真守か。リーディングシュタイナー能力者とは…。

7話
蛍ちゃんが嫉妬してる。
棗がめっちゃ乗り気。
無効化ボールになるんじゃね?
野乃子はあいぽんか。
頭に当たったからセーフじゃね。
うんでかいと不利だね。
蜜柑がその幻想をぶち壊す!
るかぴょんが篭絡されてる。
逆ハーレム感あるな。

8話
食べ物の格差。必要な栄養素が取れてないのはアカン。
まだ一週間ちょっとかよ。
このひねくれが!とか蜜柑もたいがいだわ。
なんで小学生同士の会話なのにこうもハードボイルドなのか(BGM込み)。
るかぴょんが篭絡されてる。
この音楽は違う気がするw
銃撃戦とかもみ消しとかこのアニメ殺伐としすぎw
でもじいちゃんが体調悪化してるのはどうすんねん。

9話
小学生の会話とは思えんw
それは別にあまなつで十分なのでは?
あまなつ邪魔だからお役御免かw
花田先生回。

10話
ラビットってまんまペリカだよなあ。
なぜかにみそ。
神野先生ってまどかにも先生役で出てたのか。
だから無効化能力なんで発動しねえんだよ。

11話
オカリンのタイムリープ能力が強力すぎる。
サイコキネシス使う奴って見た目地味だけど出番多いよな。
この時代だからビデオテープやな。
劣等生とかラノベみたいなこと言っちゃだめ。
伏線。
寿命が減るタイプとか魔法少女サイトみたいやな。
いや攻撃してくる能力しか打ち消せないんじゃなかったのか。
学園祭という初出ワードをスルー。
上条さんみたいに安定して打ち消せればなあ。
クズ教師やなあ。
無効化って本当はすげー強い能力のはずだよな。その幻想をぶち殺す!
それにしても打ち消すのがよりによって電撃とは。美琴お姉さま~

12話
少女漫画とは思えねーシーンw
動物が金持ってるのかよ。
蜜柑は無効化だからいてつくはどう?
腐女子かよ。
そんなピンポイントなアリス卑怯だろw
ぼちぼちラブコメのフラグ立ち始めたか。

13話
翼先輩の能力よくわからんな。
翼先輩の中の人って東京喰種:reの宇井郡かw
スパイ道具、スマホがあれば要らんようなのが多い。
メタ発言禁止。
心読み君って最初嫌な奴じゃなかったっけ?
さすがほむらちゃんは冷静やな。

14話
後半だけどOPED同じか。
瞬間移動使える奴多いなw
ねこほむ。
蛍グッズを最初から使えよ的な。
作画悪いなあ。
スミレがほむらちゃんみたいなことを言っとるわ。
相変らず少女漫画とは思えんw
無効化能力役立たないなあ上条さん。

15話
やっぱりほむらちゃんみたいな声になってきたなw
「屈辱の沼に頭を押さえつけられるような毎日」って少女漫画のセリフじゃねえw
ここは関西弁が効くなあ。
やはりスネイプ…じゃなくてジンジンはツンデレやな。

16話
翼先輩のロリコン感。
雑草魂と言えば鈴木啓示。
だんだん逆ハーレムになってきた。
フェロモンは万能というその幻想をぶち壊す!無効化最強!
トイレまでちょっととおいんれ~は無理ある。
後半のコンテや演出がシャフトっぽい。
逆ハーレムすぎる。
やはり無効化は強いよな上条さん。
汚いよ棗さん!

17話
いや大怪我やろ普通。
居たか治癒系能力者。
兄ちゃんそんな嫌な奴じゃないやろ。

18話
梅ノ宮アンナって名前いいの?
鈍感主人公ー。
あっ三角関係になってる。この鈍感主人公が!
よくある閉じ込められ展開。
るかぴょんもノンケになっちまうとはな。

19話
石田さんの声が裏返ってる。
作画悪いなあ。
百合能力社でゆり様とか。
この観客の作画は流石に酷すぎる。
ここまでキャストが変わるんじゃ2時間遅らせるほうがええやろ。
つーか王子は蛍がやったほうがええやろ。
学祭の割に先生が関与しすぎだな。
三角ラブコメの波動が。
おい腐女子勢。
アクションシーンだけ作画に力いれとる。
観客席の作画これTVで放送していいレベルじゃない。

20話
じじいに会いに行った話やっとか。
中等部でそのかっこだとちょっと悪趣味やな。
棗は譲ったらアカンやろ。
百合エンドかw

21話
だから小学生のレベルじゃねえぞw
大化の改新は今は645年じゃないんだよな。
この鮫の被り物がなんなのかずっと気になっている。

22話
蜜柑が無効化できる範囲がよくわからんよな。
寿命削ってぬいぐるみ作ってやるとかありえんだろ。
いつもこの回くらい作画が良ければなあ。
病院に連れて行けばとか言っちゃいかんの。
やっぱ花田先生じゃない回は雰囲気かわるな。

23話
発明ナンバー久々だな。督促ってw
委員長も影が薄くなったな…初期は蜜柑の唯一の味方だったが。
これサーカス批判回か。
観客の作画問題はボカすことで解決したか…。
蜜柑が周囲のアリス完全封じできればええのにな。
じんじんは蜜柑に電撃封じられたくせに…。
なるほど23話からアニオリと言うだけに急に流れ変わった感じしたわ。

24話
作画やべえw
いやレオ様は人身売買しようとしてたやろw
渉外担当って幼女わからんやろw
作画何とかしろ。
残った子たちは何w

25話
蜜柑の無効化が本当に役にたったのは対じんじんだけだよな。
敵が動物だしほんと無効化役に立たねえな…。
おーやっと役に立ったw
それにあんたも!ってひどいw
棗の言ってることは最初の言動と矛盾するよな。
最後はBLかw

26話
最終話でOP入れるか。
音無さんの声小学生じゃねえよな。
スミレが一般人を見下してる件は放置でいいのか。
じんじんはツンデレだなあ。
追試は?{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 3

63.1 4 大森貴弘でファンタジーなアニメランキング4位
はいぱーぽりす(TVアニメ動画)

1997年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (20)
140人が棚に入れました
猫又ハーフのバウンティハンター“笹原夏姫”は、人と魔物の法と秩序を守るために“ポリスカンパニー”の社員として、凶悪な犯罪者と戦い続けていた。ある日、夏姫はコンビを組んでいる先輩“バタネン藤岡”とともに犯罪者と戦っていたが、誤って彼にケガをさせてしまい……。

声優・キャラクター
宮村優子、芝原チヤコ、大塚明夫、石野竜三

Xanadu さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

なつかし~

子供の頃にスカパーで観て内容覚えてなかったので、最近また視聴しました。

昔のキャラアニメだけど、キャラアニメにしてはストーリーもそこそこ面白いので暇つぶしにはお勧め。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 0

しげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

猫娘の活躍

物語は一応未来の話らしいが異世界のファンタジーと言える。基本的には毎回独立した物語。ヒロインの猫娘がかわいい。作画はあまり良くない。
バタネンさんが奥手過ぎてだらしない。相思相愛の男女が同じ部屋で暮らしていたらやる事は一つなんだが、強引だと電撃食らってしまうのだろうw

投稿 : 2019/12/07
♥ : 1

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

綺麗なお姉さんは好きですか?可愛いケモノ耳っ子は好きでつか(゜∀゜)?w

オイラってヲタとしての道を踏み外した原点なるものがハッキリとしてなく、テレビっ子がそのままおっきくなっちゃった感じの駄目人間なのですがw
そんな中でもハッキリと自分は人と違う道に進んでんだなーって自覚するキッカケみたいのを辿っていくとだいたいこの年代に行き着きます
当時は小学校高学年ぐらいですね(爆


で、コイツはオイラが生まれて初めて見た思い出の深夜アニメでつ
当時はなぜ夜中にアニメがやっているのかものすごく不思議な感覚でした^q^
親に内緒でテレビに噛り付いてたドキドキ感がナツカシスw


原作はエロいことで有名なMEE(みーくん)先生ですが、本作は連載が少年誌だったのでエロいシチュエーションとかは全部オミット、普通のローファンタジー&ドタバタSFアクションに


舞台は退廃としてて廃墟ビルが並ぶ2022年の東京は新宿
魔物やら妖怪やらが人間と普通に共存している世界観なんですが、人間より強いことをいいことに犯罪や人殺しを働く輩も沢山で治安は最悪
民間企業として活動し、毎度ドタバタを起こして世間様をお騒がせしつつも、日夜凶悪犯罪者と闘う賞金稼ぎ達のお話でつ


監督は地獄少女、夏目友人帳の大森貴弘
キャラデザはナデシコ、神様ドォルズOPの後藤圭二
音楽はひぐらし、ガンダム00の川井憲次
と、当時でも今見ても地味に豪華なスタッフが集結


主人公の笹原夏姫にはちょうどエヴァでブレイクしたての宮村優子さん
他にもやはり豪華声優陣


正直お話がメチャクチャ面白いとかヌルヌル動く作画があるとかじゃ無いんです
ただ後藤圭二自身はモチロンのこと、神戸洋行さんとか昔の京アニ勢とかが地味にいい仕事してくれてまして、この「線多め」「影入れまくり」「ハイライト増し増し」な繊細キャラデザのおんにゃのこ達をひたすら丹念に描き続けていくっていう幼いオイラに『キャラ萌えの概念』を植えつけた元凶なんですわ(笑)


猫又の夏姫ちゃんに『猫耳の素晴らしさ』を説かれ、他にも妖弧や人狼などひたすら『ケモノ耳萌え』を刷り込まれて今日のオイラに至るわけですw


ってなわけでオイラは今でもコイツをたまーに見返してみてはアニヲタとしての原点回帰と言うかゼロ点調整を行っているのでつ
可愛いお耳をお探しの方はドウゾ^q^
ご飯三杯はいけることをお約束しますw

投稿 : 2019/12/07
♥ : 13

87.3 5 大森貴弘でファンタジーなアニメランキング5位
夏目友人帳 参(TVアニメ動画)

2011年夏アニメ
★★★★★ 4.1 (2057)
11930人が棚に入れました
小さい頃から妖怪を見ることができた少年・夏目貴志。彼は、祖母レイコが妖怪を子分とする証にその名を書かせた「友人帳」を継いで以来、妖怪達に追われる日々。自称用心棒の妖怪・ニャンコ先生と共に、妖怪達にその名を返すことを決めた夏目は、さまざまな妖怪と出会い、その心を知っていくのだった。妖との出会いや別れ、そして、心優しい人達の想い―――。夏目はいつしかたくさんの大切なものを手にしていた…。

声優・キャラクター
神谷浩史、井上和彦、小林沙苗、石田彰、堀江一眞、木村良平、菅沼久義、諏訪部順一
ネタバレ

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

安心の夏目印(73点)

全13話。
漫画原作。原作未読。

個人的満足点:73点
アニメ系統:妖怪との日常系

3期目となる作品。
1、2期に引き続き安定した内容。
大きく2期までと変わる部分はない。
そこが、夏目の良さではあるが、
少々物足りなさを感じる部分でもある。

私のように基本日常系が苦手なものには
いい意味で変化のない展開が退屈に感じる部分もある。
それでも観てしまうのは、話の安定度があるからであろう。

それに、安定部分ばかりではない。
ゆっくりだが夏目の成長が見て取れるのもいい。
3期では人との繋がりが強く描かれている。

非常に安定した作りだった。
まさに、安心の夏目印。

4期も決まっているし、また、夏目に会えることを楽しみにしたい。


と、まあもはやそんなに書くことも無いのではあるが
つまり、何が言いたいかというと

にゃんこ先生、絶対太ったよw


-----------------------------------------------------

以下、毎話後の感想。
ネタバレが含まれる場合があるので
未視聴の方はスルー推奨。

-----------------------------------------------------

{netabare}
1話視聴。
安心の出来。
1,2期ファンには納得の出来だろう。
そして、1,2期と見ていない方にも
観やすいように少しだが冒頭で解説みたいな
始まり方をする。
1,2期見てなくともすんなり入ることができるのではと思う。

しかし、このまま2期同様の展開を続けてもマンネリになりかねない。
2期であったように夏目のさらなる
成長などはあるのかにも期待したいところ。

兎に角まずは安心の滑り出しといったところだろう。


2話視聴。
今週も安心の夏目印。
今回は人とのつながりを強調していくのだろうか。
個人的にはそう感じた。
これは個人的には好物展開の気配。
今週も心の洗濯完了。

3話視聴。
今週は昔の知り合いとの話だった。
夏目がすごく成長してきた気がする。
自分から人に接するようになってきた。
やはり人とのつながりを強調していそう。
今週の洗濯完了。

4話視聴。
ゆったりとしたこの空気。
昔のいやな思い出も受け入れられるようになってきた夏目。
人、あやかし両方とのつながりを大切にしている夏目。
今週も心が洗われた。

5話視聴。
にゃんこ先生食いすぎwww
また太ったんじゃねえの?
そして久しぶりに先生活躍と思ったんだが
ちょっとかっこ悪かったw
しかし、いい妖怪も出てきていい話だった。
今週も心の洗濯完了。

6話視聴。
ちょっと違った展開に。
1話で完結せず来週へ持ち越し。
夏目がピンチだ。
にゃんこ先生の活躍が少ないので
来週あたりに活躍して欲しいものだ。
今週の心の洗濯完了せずw

7話視聴。
先生、あんな矢1本でダウンしてしまうのか?
あいつやっぱり強いのかね。
でかい妖怪も一撃だったし。
なんか今までの夏目とは違う流れ。
この先どうなるんだろう。
心の洗濯も完了せずw

8話視聴。
子狐回。
いつもの夏目展開でした。
ほのぼの心洗われるお話。
今週の心の洗濯も完了。

9話視聴。
夏目らしいゆったりとした話だった。
やはり夏目はこうでなくては。
にゃんこ先生も復活したし、来週も心温まる話に期待したい。
今週も心の洗濯完了。

10話視聴。
ちょっと腐かと思ったw
特質した話でもないが、実に夏目らしい回。
1週で解決せず来週にもちこし。
来週展開で夏目節を期待したい。

11話視聴。
ぐっと友情ものになってきた。
夏目と田沼の友情が深まっていくのがいいねえ。
後2話、安心の夏目を楽しみたいものだ。
しかし、にゃんこ先生、絶対太ったよなw

12話視聴。
夏目がトウコさんの所にくるいきさつが語られた。
トウコさん夫婦なんていい人達なんだろう。
夏目には本当の家族が出来たんだねって感じでよかった。
今週の心の洗濯終了。
来週最終回。
さてどんな終わりかな。

13話視聴。
ちょw
くそワロタw
影踏み鬼のにゃんこ先生鬼畜するぎるw
最終話でのちょっとはめをはずした感じは新鮮でよかった。

しかし、さらに良かったのはラストシーンだ。
夏目のこれまでの成長の縮図と言える。
妖怪の友達と人間の友達。
夏目は両方の友達を手に入れることが出来た。
4期にも期待が高まる。
{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 47

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

名を返す夏目の姿は色っぽくって素敵(=´∇`=)にゃん

■夏目友人帳参の第一印象
レイコが残した夏目友人帳、貴志が引き継いだ夏目友人帳。
夏目が妖に名を返すしぐさは、今も昔も色気を感じます♪
夏目の想いも変わらないですね。レイコの果せなかった、人間との絆を大切にするという気持ちを・・・
前作までの夏目友人帳の良い雰囲気を引き継いでいるようなので、参も安心して堪能できそうです。
心に響くような物語を用意していることを期待したいと思います♪
 
■ニャンコ先生にインタビューすることが出来ました♪
σ(o^_^o):ニャンコ先生お久しぶりです♪
(=^・ω・^):おぉ、元気にしとったか、ひさしぶりだな!せもぽぬめ。
σ(o^_^o):夏目君は元気ですか?
(=^・ω・^):まぁ元気だぞ、相変わらず余計な災いをもってきよるぞ!!
σ(o^_^o):あはは、相変わらずですねw
(=^・ω・^):ほんとにあいつは、いつもわたしの手をわずらわせおってからに~
σ(o^_^o):ところで、あにこれの間でニャンコ先生が太ったと言う噂があるのですが・・・
(=▼ω▼):ばーかものー!!わたしが太るわけないであろうがぁ~(゙ `-´)/ コラッ!!
σ(o^_^o):えぇ~第一話でも食べてばっかりでしたけど・・・・・
(=▼ω▼):そんなところ注目せんでもいいのだぁ~作者がいけないのだぁ~!!
σ(o^_^o):まぁまぁ・・・
σ(o^_^o):ところで、夏目友人帳も参期目ですが、今期もかなり期待できそうですね♪
(=^・ω・^):わたしが出ているのだからな、当然なのだ!
(=^・ω・^):まぁ夏目もそれなりにがんばってはいるのだがな!
(=^・ω・^):いかんせんあいつは軟弱物だからな~
σ(o^_^o):でも、ニャンコ先生が用心棒だから安心ですねw
(=^・ω・^):わたしは、夏目がどうなってもかまわないのだよ、友人帳さえ手に入ればな♪
σ(o^_^o):それ以上の絆があると思うのですけどねぇ~_(^^;)ゞ
(=▼ω▼):うるさーい!!お前も余計なことを言うんじゃない!!(゙ `-´)/ コラッ!!ー
σ(o^_^o):-=≡ヘ(* - -)ノごめんなさーーーい!!
(=^・ω・^):まぁわたしに食われない程度に、楽しむと良いぞ!!
σ(o^_^o):はぃ♪最後までお付き合いしたいと思いますw
σ(o^_^o):今日はありがとうございました♪
 
 
■総評
1期・2期を観てきたらもう何も語らなくっても夏目友人帳の良さはわかってる筈ですね♪
「参」では妖が見える事で卑屈になっていた頃とは違って、必要以上に自分ひとりで抱え込まなくなってきた成長した夏目の姿を見ることが出来ましたね♪
夏目が友達や家族や過去に知り合った妖など、夏目の本当の人柄を知る仲間との絆を感じられるような描写が多かったかなぁって思います♪
なので、学校の描写が結構多かったですね(*^-^)
 
夏目友人帳の温度って、本当に毎回ちょうどいい湯加減なんですよね♪
(´▽`) ホッっと出来て、なんかホンワカ温かくって、優しい気分にさせてくれるのです(*^o^*)
それが夏目だけじゃなくって、ニャンコ先生だったり、藤原夫婦だったり、学校の友人だったり、妖だったりと夏目の人柄に惹かれる様にそんな温かい仲間が増えていてσ(・・*)アタシも仲間に入れて欲しいです♪
早くも、時期作品が決まっているようなのでなんだか嬉しいですね♪
しばらくお別れになっちゃいますけど、またアタシσ(゚-^*)の心を和ませてくれることを期待しちゃいます♪
 
 
■MUSIC
OP曲『僕にできること』
 歌:HOW MERRY MARRY
 夏目友人帳にぴったりな歌詞で心に響くロックナンバーなのです♪
 忘れない~♪ 大切な~♪ ひとつ~♪ アタシσ(゚-^*)たくさん伝わってきましたよ♪
 
ED曲『君ノカケラ feat 宮本笑里』
 歌:中孝介
 1期のED曲も中孝介さんでしたね♪
 優しい歌声でしっとりと歌ってくれてる、心に沁みるナンバーです♪
 
2011.07.10・第一の手記、ニャンコ先生の言葉遣いを訂正
2011.09.29・第二の手記(追記:■総評、■MUSIC)

投稿 : 2019/12/07
♥ : 51

ようす さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

「人であろうと、妖であろうと、それはこんなにも温かく、俺の心に灯るのだ。」

夏目友人帳3期。

さすがにここまでくると展開のパターンは
お約束のようになってくるけれど、

それと飽きるとは別の話。

毎回うるっと来るような
優しいエピソードに胸を打たれまくりです(´;ω;`)

全13話です。


● ストーリー
高校生の夏目貴志(なつめ たかし)は
妖を見ることができる。

幼少期はそのせいで辛い思いをしてきたが、

藤原夫妻と共に暮らし、
にゃんこ先生と出会ったことをきっかけに、

夏目は自分も誰かに優しくしたいと思うようになる。


1話ではちょこっと夏目の生い立ちなどが説明されて、
初見でも問題ないように配慮されています。

なので、途中からの視聴でも問題はありませんが、

夏目の積み重ねてきたものを感じるためにも、
1期からの視聴をおすすめします。


雰囲気もストーリーもこれまでと変わりません。

 ・夏目が妖と出会う(もしくは目を付けられる)
   ↓
 ・力を合わせて問題を解決しようとする。
   ↓
 (・レイコさんが過去に絡んだ姿が見えてくる。)
   ↓
 ・夏目が襲われ、守られる。
   ↓
 ・妖や周りの人たちとの絆が深まる

など、展開はどれも似たもの。

これまではレイコさん(夏目の祖母)つながりで関わる妖が多かったけれど、
3期は夏目自身が関わってきた妖とのエピソードも多かったです。

それだけ夏目自身が積み重ねてきたものが大きくなってきた、
ということなのかな。


≪ ぬくもり ≫

妖の持っているぬくもり。

人を襲うような怖い妖もいるけれど、
誰かに寄り添い、大切に想う心を持つ妖もいる。

夏目のことを心配し、寄り添う妖も。
夏目のことが大好きで、まだまだ純真無垢な子狐も。(再登場歓喜!)

生きている環境や世界が違うからこそ、
感じられるぬくもりが妖たちにはある。


人の持っているぬくもり。

藤原夫妻や学校の友達。
夏目の体質のことを知っている友達。

ただ人と一緒に過ごすことが
こんなにも温かくて幸せなことなのかと、

しみじみさせられます。

当たり前なことが、どれだけ幸せなことか。
そばに一緒にいてくれる人の存在がどれだけ温かいものか。

人を包み込む優しさがどんなものかと思うのならば、
12話の藤原夫妻のエピソードを観ればいいよ(´;ω;`)

夏目が藤原家にやってくることになる経緯のお話ですが、
まったくもって藤原夫妻のような人間になれる気がしません。笑

こういう人たちのことを仏様と呼ぶのだ…。


● キャラクター
にゃんこ先生もふもふ(*´ω`*)

3期になって、にゃんこ先生(cv.井上和彦)の演技が完成しているようなw

夏目とにゃんこ先生のコンビは相性抜群ですね♪
観ていてほっこりします(*´ω`*)
もちろん、笑いもしますけどww


個人的に今回ぐっときたのは、
夏目と田沼(たぬま)のコンビ。

別にBL展開を望んでいるわけじゃないんだけど、
なんだか(*´Д`)ハァハァしちゃうコンビだよね(*´Д`)w


● 音楽

【 OP「僕にできること」/ HOW MERRY MARRY 】

曲も歌声も爽やかな感じが夏目の雰囲気とよく合っています♪

アニメーションで1期&2期の妖たちが登場するのは嬉しい演出♪


【 ED「君ノカケラ feat 宮本笑里」/ 中孝介 】
たまらく切なくて、沁みます。

アニメーションは線香花火と藤原夫妻って…
そして中さんの歌声って…
切なさの最強タッグですよ、もう。


● まとめ
自分の心を支えるのがやっとだった時期もあった。
いつ腐っても、いつ壊れてもおかしくなかった。

そんな夏目を救ってくれたのは、
今傍にいる人たち。

夏目はたくさんの人や妖と出会った。
たくさんのかけがえのないものに出会った。

これからも大切にしていきたいもの。
ずっと手放したくないもの。

そんなぬくもりを、
観ている人にもどかーんとぶつけてくれるのが、この作品。

個人的には原作よりもアニメの方がハマりました。

4期も楽しみです♪

投稿 : 2019/12/07
♥ : 31

85.6 6 大森貴弘でファンタジーなアニメランキング6位
夏目友人帳 肆(TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★★ 4.1 (1776)
10226人が棚に入れました
現在テレビ東京で、TVアニメ第3期『夏目友人帳 参』が放送中の『夏目友人帳』のTVアニメ第4期の放送が決まった。 放送時期は2012年1月から。タイトルは『夏目友人帳 肆』。2008年7月放送のTVアニメ第1期『夏目友人帳』と2009年1月放送の第2期『続 夏目友人帳』は1クール放送、1クール休み、1クール放送の分割2クール制作だったが、今回のTVアニメ第3期と第4期も分割2クール制作だったようだ。

声優・キャラクター
神谷浩史、井上和彦、小林沙苗、石田彰、堀江一眞、木村良平、菅沼久義、諏訪部順一
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

夏目君の強さと優しさの根源を見た4期だった

ずっと見守り続けてきた夏目君の心模様とその成長振り。
個人的には、妖怪と人間とのせつない恋模様やつながりのエピソードや、
彼を兄のように見守る名取さんの接し方が好きだったりしたけれど、
本作では、今までの中で一番、夏目君自身が描かれていたと思う。

振り返ってみると。

1期では妖怪が見えてしまう彼と、さまざまな事情を持つ妖怪との
出会いや別れを描き、両者の距離感やわだかまりが少しだけ解けて。

2期では妖怪への理解を示せるようになってからの、
夏目君の周囲の人間との接し方と考え方の変化を。

3期では妖怪を祓う祓い屋の存在と主張を色濃く盛り込み、
夏目君の祖母の形見である友人帳の存在意義も少し変化を見せ、
彼の用心棒でもあるにゃんこ先生のほうにも、彼に対する変化が見られ・・

そしてこの4期では、夏目君自身の過去をこれまで以上に克明に描き、
彼の人間的なやわらかさ、穏やかさ、やさしさの根源を見せるとともに、
友人帳がなくても、しっかりと結ばれている妖怪たちとの絆が描かれていた。

こうして整理していくと、
妖怪と人間のバイパスになっているにゃんこ先生の存在は大きく、
先生の存在なくしては、やはり夏目君の今はなかっただろうと思う。
と同時にもうひとつ大きな存在は、夏目君を引き取ってくれている藤原夫妻。
彼らの真の愛情は、夏目君が本来持っていた穏やかな性格を思い切り引き出させた。
そして、その大切な日常を宝物のようにしている夏目君に、
観ているこちらも、何気ない日々のしあわせに気づかされたりする。

「癒し系妖怪アニメ」とよく表現されるこの作品だけれど、
僕はそれだけじゃないと思っている。
そこからもっと踏み込んだ、本当の癒しって何なのか、本当の幸せって何なのか。
最後の連続3話は、特にそれをテーマとし、親戚の女の子の家庭と、
奇跡と言っていいほどに良い子に育った夏目君とを対比させていた。
{netabare}
人の哀しみや憎しみを食べて成長する妖怪に憑依されてしまった彼は、
傷つき過ぎた過去の記憶を最後まで消すことなく、
むしろ「あの痛い記憶があってこその今が大事なんだ」と確信し、
にゃんこ先生の助けを借りずにそこから乗り越えて自力で目覚めた。
そしてそこには、清々しくさらにひとまわり成長した夏目君の姿があった。

夏目君の最初の不幸は、「妖怪が見えてしまう」という、
祖母のレイコさんから受け継いでいるものも確かにあるけれど、
まず、幼いうちに両親が亡くなってしまったこと、
それと妖怪が見えてしまうことで、親戚中をたらい回しにされたことにある。

でも、妖怪にも人間同様にいろいろいるもので、ある意味人間よりも純粋な
妖怪たちと関わるようになったことで成長できた部分も多く、
いまや友人帳など使わなくても妖怪たちとの約束事は守られ、
学校での友人たちとも同じように友情で結ばれ、
それらが夏目君をしっかり支えている、っていうのが嬉しい。
そして、レイコさんが成し得なかったことを、
孫である夏目君が実現させているということも、感慨深い。
{/netabare}

結局は相手が何であろうと、理解と友情があれば道は開かれるのかもしれない。
ただ、理解するとか、友情を育むには、ある程度のリスクや時間は必要で。
だけど、誰のせいにすることもなく、何を憎むこともなく、
目の前のものを真摯に受け入れ、消化していける能力というのは、
何にも代え難い人間の強さとなり、人生を変えていけるのだと思う。

夏目友人帳という作品の最大のテーマはおそらくそういうことであり
僕はいつもそこに深く共感している。

原作もずっと読んでいるので、アニメ版もずっと続いてくれたらと切に思うけれど、
視聴者によっては、マンネリ感を感じたりして、少々刺激が欲しいところかもしれない。
{netabare}原作では 祓い屋の的場一門と名取周一のことをさらに詳しく描き、
夏目君にもう少し踏み込んでくる内容に発展していっているし、{/netabare}
なにしろ友人帳が今後どうなっていくかを見届けないと。
というわけで、やっぱり5期も大いに期待してしまうのだよね。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 82

ようす さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

「悲しい日も、辛い日もあった。そしてこれからもそんな日はやってくるかもしれない。それでも忘れられない、宝物の日々。」

夏目友人帳・4期です。

1期から観ずに、
途中からの視聴も可能ですが、

夏目の積み重ねてきた出来事が
より心に感動とぬくもりをくれるので、

時間があるならばぜひ1期からの視聴を。

4期は全13話です。

2016年10月からは5期も放送決定してます!
楽しみすぎて待ちきれない♪


● ストーリー
高校生の夏目貴志(なつめ たかし)。

彼は幼いころから妖の類が見えた。

強い妖力を持っていたとされる祖母・夏目レイコの遺品から
『友人帳(ゆうじんちょう)』を見つけた夏目は、

友人帳に名を記され縛られている妖に、
名を返していくことを決める。


さすがに4期にもなると
夏目は妖の世界に随分踏み込んできたんだなあと感じます。

妖の狩りや祓いを生業としている人たちとの
関わりも多かったし。

そして、
4期は夏目の過去に関わるエピソードも多かったです。

幼い頃に両親をなくし、
親戚の家を転々としていた夏目。

妖が見えることによる行動を周りからは気味悪がられ、
誰にも理解してもらえなかった日々。

これまでにも夏目の幼少期に関わるエピソードはありましたが、
4期ではその過去と向き合う大きな転機が待っていました。


≪ 幼い頃の夏目 ≫

気味が悪いと虐げられる痛み。

自分の苦しみを理解してくれる人がいない痛み。

表面では優しくても、
内面では困惑させてしまっていると気付く痛み。

自分の代わりに
誰かを不幸にしてしまうことによる痛み。

自分だけを包み込んでくれる優しさを求めても、
応える者のいない痛み。

写真の中の両親の笑顔とぬくもりを
もう直接感じることは叶わない、ひどく寂しい痛み。

夏目にとって昔の出来事は心が痛くなることが多すぎて。


夏目が両親について覚えていることは、ほとんどない。

覚えているのは、
お父さんのひざの上で笑っていた記憶。
優しかった父の、大きくて温かな手。

あの夏目が声を出して泣くほど、
温かくて、痛くて、もう届くことのない儚い記憶。


だけど今の夏目にはかけがえのない、大切な人たちがいる。
藤原夫妻、学校の友人、そして妖たち。

自分勝手でめちゃくちゃな妖もいるけれど、
今の夏目は妖を恨んだりはしない。

ただ自分が感じている優しさを
誰かに返したいと願うだけ。

そんな心優しい夏目をにゃんこ先生は「お人よしめ。」と
言うけれど、そんな夏目だからこそみんな放っておけないのだろうね。

昔の痛さがあったから、
今のぬくもりを大切にできる。

夏目の部屋のふすまに隠された秘密。
それもまた泣いた(´;ω;`)夏目可愛い

それを知っても、気持ち悪がったりせず笑って受け止める北本たちも
いいやつらなんだよなあ。

4期はそんな、
“人の優しさとぬくもり”のエピソードが多いかな。

特にラスト3話(夏目の両親の写真や、家を訪ねるエピソード)は、
泣いてばかりでした。


● 音楽
これまでも夏目友人帳の主題歌は大好きでした。
今回もまた格別。

【 OP「今、このとき。」/ ひいらぎ 】

明るい曲調なのに、泣ける。

夏目の姿に歌詞が合いすぎて、
1話のOPだけで泣けましたw

全話観終わってから歌詞を見直すと、
なにこれ、夏目にぴったりすぎてまた泣ける(´;ω;`)


曲もいいんだけど、
アニメーションとの合わせ方がさらに最高。

幼い夏目かわいい。そして今の夏目。
2人を比べると、高校生になった夏目は大人になったな~と思う。

夏目に大人の色気を感じる…(*´Д`)ハァハァ

ひざを抱えて座るちび夏目のところに潜り込むにゃんこ先生と、
にゃんこ先生をもふってするちび夏目が最高!


【 ED「たからもの」/ 河野マリナ 】

このEDが見事だよ!

夏目の最後のナレーション
  ↓
EDのイントロ
  ↓
歌い出し

この流れが神過ぎる…!

特にイントロの破壊力が凄まじい。笑

なんだこの完璧さは。
イントロは作品の一部です(確信)

感動で胸いっぱいなところへ
涙腺崩壊のとどめをさしてくれます。笑

今ではほら、
曲を聴くだけで自然と涙が…(´;ω;`)


● まとめ
1期から大好きな作品ですが、
期を重ねるごとにどんどん好きが強くなる。

この作品への愛おしさが止まらない。

夏目のこれからをずっとずっと見守っていたくなる。
もはや、にゃんこ先生目線な気分です(笑)


今の夏目にはもう、優しい存在がたくさんある。
そしてその愛おしさや大切さを夏目はちゃんと知っている。

互いに想い合う心が重なるから、
夏目の周りは温かい。

これは、与えられるぬくもりではない。

手に入れたいと願い、
人に温もりを与えたいと願い、
そんなたくさんの温もりが混ざり合ってできるもの。

こんな温かい色を感じられるだけで、
とても幸せな気分になれます。


この作品はとても愛されて
アニメ化されているなあと感じます。

作品が持つ愛、そこに制作側の愛が加わって
観る人の涙腺を崩壊させる(´;ω;`)

5期も楽しみです♪

投稿 : 2019/12/07
♥ : 27
ネタバレ

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

にゃんごろうとの記念撮影いいなぁ~(ノ´∀`*)

■夏目友人帳 肆 を見る前に(*^_^*)
いよいよ4期目突入の「夏目友人帳」!!
また夏目くん達やにゃんこ先生に会えると思うと嬉しくなっちゃいます(o^∇^o)ノ
今までの「夏目友人帳」なら特に前回までのストーリーを知らなくっても全然問題なかったんですけど、今回「肆」は「参」を観ていないと理解不能になっちゃうかもしれませんね♪
夏目くんの直感から危険な存在と察知している的場一門当主こと的場静司との因縁を是非知った上で本作品をご視聴することをおすすめ致します。

今回の最大の見所は・・・

「的場一門」 vs 「夏目軍団」(にゃんこ先生、名取さん、他・・・)

といった構図だと思うので今までの癒し重視の内容からストーリー性に富んだ内容になると思うので、今までに無い「夏目友人帳」を見れるかもしれませんね♪


■夏目友人帳 肆 に出逢った日の日記ヽ(^◇^*)/ ワーイ
いきなり何やら不穏な空気が漂う内容の一話でしたね!
的場一門といきなりの接触となったわけですけど・・・
さすがのにゃんこ先生もいきなりゴミ箱に( ´∀`)つ ミポイッってされちゃいましたねw
今までの「夏目友人帳」とはひと味もふた味も違うんだからねって宣言しているかのように思えました
☆-(^ー'*)b
妖怪や人とふれ合うことで成長してきた夏目くんの周りには、いつしか掛け替えの無い仲間や家族が出来ていましたね♪
そんな家族や仲間を守るために戦う夏目くんや、そんな夏目くんをよく知る数少ない仲間達が、的場一門との対立にどんな結末を向かえるのでしょうね(-""-;)ムム・・・
「肆」は今まで以上に楽しみにしながら視聴できそうです(*^_^*)


■総評
予想に反して的場一門との決着は今回もお預けでしたけど、夏目友人帳らしいハートフルな展開が盛りだくさんで「肆」も大満足でした♪
可愛さに磨きがかかったにゃんこ先生と、人や妖怪との絆を深めてきた夏目くん。
シリーズ1作目からずっと見てきているからこそ感じられる事がありました。
夏目くんと周りの友人や家族、妖怪達との間柄の微妙な変化がとっても微笑ましく思えてくるのです♪
はじめの頃の夏目くんの優しさは、自分から遠ざける事で人に迷惑をかけまいとするようなものでしたので、相手に届きづらい優しさだったのかもしれませんね。
でも少しずつ他人の心に触れ、優しさを受け入れることで、本当に他人を思いやるという意味が理解できてきたように思えます。
そんな夏目くんに向けられる仲間達の表情がとっても印象に残りました♪
そんなひと回り成長した夏目くんをそっと見守ってきた藤原夫妻の包み込むような笑顔☆彡
身近な友達で一番苦悩を理解してくれている田沼くんの気遣いやクラスメイト達の楽しげな表情☆彡
「なっつめっさま~」って夏目くんと絡むことがとっても嬉しそうな妖達☆彡
そして夏目くんを一番側で見守ってくれていた頼りになる用心棒のにゃんこ先生(斑)が最期み見せた誇らしげな横顔☆彡
夏目くんは本当に良い仲間を得ることが出来ましたよね♪

そんないつもの仲間とはちょっと違った視点で綴られてとっても新鮮に感じたエピソードもありました♪

的場一門の七瀬さんと、夏目くんの親戚の娘で蒼井三世子ちゃんのエピソードです!
{netabare}
七瀬さんといえば老齢でちょっと地味なキャラってイメージでしたけどだいぶ見る目が変わっちゃいました♪
いつか夏目くんと分かり合えたらいいなぁなんてちょっと思っちゃいますよね(*^_^*)
それと夏目くんと三代子ちゃんとのエピソードでは、夏目くんの成長した姿を見ることが出来ました!
「大丈夫、君の家族を取ったりしないよ」
夏目くんが言ったこの一言で三代子ちゃんもΣ(・o・;) ハッ!と気付かされていましたね♪
この言葉を選択して伝えることが出来た事に成長を感じ、多くを語らない夏目くんらしい優しさを感じた名シーンでした(*^_^*)
{/netabare}

人の温かみに触れ、人を頼っても良いことを知り、妖からも一目置かれる存在になった夏目一門当主夏目さまw
レイコさんとも名取さんとも違う道を歩んでいくであろう夏目くんの物語をもっともっと見ていたいものですね☆彡
次回作がとっても待ち遠しいです(✿ˇ◡ˇ)人(ˇ◡ˇ✿)


■MUSIC♫
OP曲『今、このとき。 』
 【作詞・作曲】恵梨香【編曲】浅田信一【歌】ひいらぎ
 8枚目のシングル。千晶と恵梨香からなる女性フォークデュオ♪
 フォークサウンドにデジタルロックチューンした聴き心地の良いナンバーです!
 等身大の歌詞が心にストレートに刻まれます(^^♪

ED曲『たからもの』
 【作詞】こだまさおり【作曲】神前暁【歌】河野マリナ 
 化物語・偽物語でも作曲を手がけていた神前暁さんといえば分かりやすいかなぁ!
 それと、Aチャンネルの「Morning Arch」から続いて2ndシングルとなった河野マリナさん
 神前暁さんは歌い手の良さを引き出すのが上手ですね♪
 河野さんのほんわり優しい歌声とバラードがC=(^◇^ ; ホッ!とした気分にされてくれました♪


2012.01.21・第一の手記
2012.06.18・第二の手記(追記:■総評、■MUSIC♫)

投稿 : 2019/12/07
♥ : 40

78.0 7 大森貴弘でファンタジーなアニメランキング7位
蛍火の杜へ(アニメ映画)

2011年9月17日
★★★★☆ 4.0 (1001)
4779人が棚に入れました
祖父の家へ遊びに来ていた6歳の少女・竹川蛍は、妖怪が住むという山神の森に迷い込み、人の姿をしたこの森に住む者・ギンと出会う。人に触れられると消えてしまうというギンに助けられ、森を出ることができた蛍は、それから毎年夏ごとにギンの元を訪れるようになる。

声優・キャラクター
内山昂輝、佐倉綾音
ネタバレ

★mana★ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

10年分の想いを、今ここに・・(ギン視点で観てみました)

ねえ、蛍。
俺はずっとここに居るよ?
何年、何十年たとうとも。
たとえ、君の瞳に写らない
そんな存在だとしても。

俺が過ごした、途方もない時間。
そんな中で、蛍と過ごした時間は ほんの一瞬だった。
でもね、俺にとってはその一瞬が大切で愛おしくて、仕方がなかった。

蛍は俺に、優しくて、温かい感情をたくさんくれたね。
でも、それは、切なくて、苦しくもあったんだよ?
蛍は気付いてないかもしれないけれど・・
まるで夏の夜に光る、ホタルのヒカリのような、
そんな儚くて脆い、だけど、強くて、美しい。
そんな日々だったね。

蛍は俺に「忘れないで」と言ったよね?
忘れる訳がない。忘れたくない。
でもね、蛍は忘れてしまってもいいんだよ?・・


蛍に出会ったのは、蛍がまだ小さい時だった。

{netabare}

~蝉の詩、笑い声・・~
鳥達の囀り、木々の揺れる音・・
そんな森達の雑談と共に聞こえた、泣き声。
それが蛍だった。
蛍は、俺を見ても少しもこわがらなかったよね。
むしろ、楽しそうに俺に触れようとして来た。
まだ小さい蛍には「消える」という意味さえ理解出来なかったんだろう。
でも、俺には それが素直に嬉しかったよ。
1人の存在として認められているようで。

~夕やけの茜色、帰り道、遠回り~
「何かデートみたいデスネー」「色気のないデートデスネー」
そんな他愛ない会話を繰り返したね。
手をひいてあげる事は出来なかったけれど、
その先から伝わるこの想いは、一体何なんだろう?
何だか、胸の奥が温かくなるような・・

別れる時、蛍は俺の名前を聞いた。
俺の名前は・・無言・・疑問と不安。
そんな時、風が俺の背中を押した気がした。

~約束は「また明日」~
明日も来ると走って行った、蛍。

「ギンだ」

翌日 本当に蛍はやって来た。
そして、約束の場所で、待っていた俺が居た。

~夏はただ、咲き誇り~
冷たい小川に、暑い夏の日差しが差し、キラキラしてる。
全てが美しく、夏が輝いていた。
それは、蛍が側に居るからなんだよ?
蛍と見る全てが、今までとはまるで、違って見えた。

~その命輝かせ~
俺はただ、生かされて、ただそこに存在しているだけだった。
何も意味をもたない、あやふやなモノ。
だけどね、今まで感じた事のない、自分の存在。
俺は自分というものをこんなにも感じる事が出来るんだ。
夏が待ち遠しい、蛍に会える事が、素直に嬉しい。
そう思えた。
そんな夏が何度も何度も訪れた。

ある夏の事だった。
蛍は俺を驚かせようとして、見事に木から落ちて来た。
俺は、そんな蛍を受け止める事が出来なかった。
自分の存在が無くなってしまう事を恐れたのか・・?
そんな気持ちとは裏腹に、蛍は安堵の顔を見せた・・
そして、大粒の涙を流した。
何故泣いてるのかは、分かってた。
涙は止め処なく流れ続ける。
でも、俺は その涙を拭ってあげる事も出来ず、ただ、その泣き顔を見続けた。

出会わなければ、こんな想いをさせなかった?・・
出会わなければ、こんな想いはしなかった?・・

~終わらない、お話のその先に気付いて~
蛍は毎年、会う度に、成長していく。
それは、普通の人間の子なら当たり前の事なのは分かっていた、、つもりだった。
少しづつ、目線が近くなって来る。
それを複雑に感じつつ、俺の感情に違う何かが芽生えはじめた。
いつか感じた想いとは、全く別物。

蛍に・・会いたい。
蛍に・・触れたい。

この胸を締め付ける感覚は・・

~カラス達遠ざかり、どこかへと飛んでゆく~
離れてる時間がこんなにも長く、辛く感じるなんて・・
今まで考えた事も無かったよ。
蛍は今何をして、何を見て、何を考えてる?
いつからか、俺の中は蛍でいっぱになっていた。
いつか、こんな気持ちが届く日が来るのだろうか?

真っ白な雪の上に散る椿が一際紅く見えた。
俺の心の中のように。
真っ白な心の中に、真っ赤に燃える感情が一つ・・
蛍がくれた温もりで、いつもの冬より、身体も心も温かかった。

~夏はただ駆け抜ける、宝物、しまうように~
ある夏、蛍は言った。
春も、秋も、冬も、俺の事を考えていた、
そして、もっと一緒に居たいと。
俺は、自分という存在の全てを打ち明けた。
打ち明けなければならないと思った。
俺は、蛍を幸せにはしてあげられないから、永久に・・
こんな俺の為に犠牲になる事なんてない、もうここには来なくていいよ?
俺はずっとこうして、だだ存在しているだけで、何も変わらない。
“決して忘れられない、かけがえのないモノが一つ増えた事以外は”
だけど、蛍から返って来た言葉は優しく、心が苦しくなった。
そして思った。もう、こんな夏を続けていてはいけないと・・

~いつまでもなつかしい、あの頃は黄金色~
いつか蛍と行きたいと思った、 「妖怪達の夏祭り」。
誘うのは、ちょっと照れ臭かったけど
蛍は喜んで、行きたい!っと言ってくれた。
そして、少し不安な言葉を口にする。
不安な事はないよ、だって蛍は、俺が守るよ?
そう言うと蛍は、少し頬を紅くして
「そういう事を言われると、飛びつきたくなってしまう」と言った。
・・「飛びつけばいい、本望だ」
もし、それで俺が消えても何の後悔もない、今なら全て受け止める事が出来る。

~何気ない毎日の片隅を照らしてる~
手を伸ばせば、届く距離。
一番近くに居るのに、一番遠い存在。
俺は、蛍を抱きしめたかった。
そして、その手に、その髪に、頬に、
一瞬でいい・・その温もりに触れたい。
もう、気持ちが抑えきれなくなっていた。

~夏はまた、やってくる約束を守るように~
祭はいつもの夏と同じようにやって来た。
でも、今年は隣に蛍が居る。
毎年思い描いていた光景。
「デートみたいデスネー」「デートなんデスネー」
10年前、初めて会った日に交わした会話。
10年越しの、始めてのデート。
やはり、あの日のように手はひいてあげられない。
でも、振りなら許されるよね?

息を吹きかけると回る風車。
金魚すくいをする子供は、尻尾を隠しきれてなくて。
偽物の綿あめが空に浮かび上がり、その空に花火が咲き誇る。
蛍はそんな光景に、ずっと笑顔だったね。
その笑顔を見て俺も笑った。

このまま時間が止まってしまえばいい・・。
そんな、叶わぬ願いをそっと胸にしまい込んだ。

楽しい時間は一瞬だった。
蛍と過ごした10年分の夏がそうだったように。
そして、俺は帰り道に全ての想いを蛍に伝えた。
こんな事を言っても困らせてしまう事は分かっていた。
だって2人は決して交わる事はないのだから。
そして、お面越しにくちづけをした。
これが蛍に触れられる精一杯。
蛍に捧げる、精一杯の気持ち。

蛍は今どんな顔をしてる・・?

そんな時、小さな子供が飛び出して転びそうになった。
俺は咄嗟にその腕をつかんだ。

・・刹那、指先から光を放つように消え始めた。
「あの子は、人の子だったのか・・」

もう、何もこわくはなかった。
ただ、願いは一つ。

「来い、蛍!やっとお前に触れられる」


ねぇ?蛍、覚えてる?
初めて会った日の事を。
笑いあった夏の日々を。
俺は忘れた事なんてなかったよ。
春も、秋も、冬も、会えない日々
ずっと蛍の事を考えていた。
蛍としたい事でいっぱいだった。
蛍とみたい物でいっぱいだった。
蛍と感じたい事でいっぱいだった。

でも、もうさよならなんだね。

蛍、こんな俺に気付いてくれてありがとう。
こんな俺を受け入れてくれてありがとう。

蛍の温もりを感じながら、最後に伝えたい事があった。




「好きだよ」



~夏はただ咲き誇り、その命輝かせ・・~






※~〇〇~
ED・おおたか静流『夏を見ていた』

{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 58
ネタバレ

renton000 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

切なく儚い夏の物語

あらすじは他の方のレビュー等をご参照ください。


 初見でした。自業自得ですが、短編と知らずに見てしまったため、少々の後悔が残ってしまいました。短編と気付いたのは終盤になってからです。短編と知っていれば、見方も少し変わったと思うのですが、残念です。作風はゆっくりしているのですが、テンポは速く感じました。賛否はあるかもしれませんが、もう少しキレを悪くした方が余韻が残ったかも、とも思います。シナリオ自体はかなり良いものです。セリフ回しに感情の機微が表れてますので、逃さないようにしましょう。短編ですので時間がないときでも見やすいです。


ジャンル:
 ジャンルは、妖怪との恋愛ものです。
テーマ:{netabare}
 テーマとして、子供時代との決別を描いていると思われます。主人公の蛍は、中学生で凧揚げ、高校生で釣りと、およそ年齢に相応しくない遊びをしています。ギンの近くにいるためには、子供でなければならなかったのです。蛍が大人に近づき、ギンとの間で愛情が生まれると同時に、ギンとの生活も終わりを迎えます。蛍の子供時代は遅まきながらも終わりを迎え、大人として歩んでいくことになります。 {/netabare}


エンディングへのフラグ:{netabare}
 この作品は、エンディングに至るために、特殊なフラグ管理を行っています。
 エンディングへのフラグは、大きく分けて二つ立てられます。一つ目は、ギンが蛍を助けるために触れてしまう、というものです。これを補完する水辺のシーンが複数あります。二つ目は、時間が二人を分かつまで一緒にいようという蛍の願い、つまり、蛍が死ぬまで一緒にいるというものです。蛍は作中で、卒業後にギンのいる街で就職すると述べています。触れたいと願いながらもこの二つ目のフラグを期待していました。ですが、いずれのフラグもエンディングとは異なるものでした。
 エンディングは、つまづいた少年を助けるためにギンが少年に触れてしまうというものでした。突然の事故であり、それもかなり小さいものです。視聴者をかなり驚かせます。
 作品におけるどんでん返しとは、構造自体を変えてしまうことが普通です。Aだと思っていたものが、実はBだったという手法です。例は控えますが、多くの作品に使われています。
 しかし、この作品では、構造自体がフラグになっているのです。転んだ少年は、お面の少女を追っています。いずれも年のころは幼少期の蛍に重なります。これは、男女を逆転させてはいますが、お面を受け取る前の蛍とギンの関係性と同じです。転んだ少年は蛍を象徴するキャラクターであり、ギンは蛍に触れたに等しいのです。つまり、蛍とギンという構造自体がフラグとしてエンディングを導いているのです。
 ギンも蛍に触れたいと願います。死別というフラグの否定です。しかし、触れる選択肢はありませんでした。触れるという結末は、ギンのせい・蛍のせい・合意の3種類が考えられますが、いずれにしても蛍が大きく傷付くことをギンは理解していました。だから、蛍との離別を選んだのです。実際には上述の事故が発生し、蛍を模した第三者(蛍のせいではない)をきっかけとして触れ合うことで、蛍の傷は小さいもので済みました。

 ちなみに、蛍が心に傷を負っていたことは確実です。物語の冒頭、蛍はおじいちゃんの家へ「毎年行っていた」と言っています。「毎年行っている」という継続表現ではないことから、1年以上の間が空いていることは明らかです。履歴書をもって出かけていることから、時系列としては、「ギンと分かれた高1の夏」「行けなかった高2・3の夏」「就活のために行く卒業後の夏」となっているのではないでしょうか。
{/netabare}

手つなぎ、木の棒、布:{netabare}
 エンディングと並ぶ見どころの一つです。
 ギンと初めて会ったシーンでは、木の棒を二人で「握り」ます。木の棒越しに伝わるギンをよっぽど気に入ったのでしょう、蛍は山を下りる際に木の枝で草を撫でながら鼻歌まじりに歩き、ギンの存在を手に反芻します。そしておじいちゃんと手をつなぎます。
 二日目には、ギンは木の棒を携えて登場しますが、その木の棒は持っていきません。代わりに蛍からアイスを受け取っています。もう木の棒は必要なくなりました。
 蛍が中学生になると、学友と手をつなぐシーンがあります。しかし、蛍には思春期特有のドキドキ感がありません。ただ「引っ張ってもらっている」だけという描写になっています。
 夏祭りでは布で蛍とギンの手首を「つなぎ」ます。重要なのは、布を「握っている」のではなく、手首で「つながっている」ことです。赤い糸も「握っている」とは言わず「つながっている」といいます。二人の思いが通じ合っていることが表現されています。子供が間を駆け抜けてもほどけることはありませんでした。もう手を「つなぐ」必要はなくなりました。
 その後、ギンに「来い」と言われ、蛍は飛び込むようにギンに抱き付きます。抱き合うのではなく、抱き付くという描写も、初対面の時に繰り返しチャレンジした願望を成就させたものです。
 なお、紐ではなく布であったのは、蛍が送ったマフラーへのギンなりの返答だからでしょう。
{/netabare}

蝶とホタル、天井:{netabare}
 蝶はギンを、ホタルは蛍を象徴していたようですが、使われ方は少し雑に感じました。要所で、すなわち心情が動くシーンで出ていたようですが、その前後であったりと統一感に欠けていたように思われます。理由付けをすることは出来ますが、ややごり押し感があるためここで述べるのは控えます。エンディングでは、蛍の周りがホタルから蝶へと変わり、乗り越えた感は感じられます。
 一方で、3回出てくる天井は分かりやすい表現となっていました。蛍が山に行けなかっただけでなく、おじいちゃんの家にも行けなかったのは、天井の木目にギンを見てしまうからでしょう。就職が決まったら、ギンのいるあの部屋で生活するのかもしれません。
{/netabare}

 短編ですが、エッセンスは十分に盛り込まれていたと思います。唐突に来るエンディングも、切なさと儚さを上手く演出していました。対象年齢としては思春期以上が望ましいでしょう。特に女性に好まれる作品ではないでしょうか。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 7

半兵衛♪ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

【ネタバレ有】『最後に残る最高の“余韻”―。 一つの“掟”に縛られた、切なさ全開の恋物語―。』

 
   
 原作の“緑川ゆき”に加え、“大森貴弘(おおもりたかひろ)”監督をはじめとする「夏目友人帳」のスタッフが製作を手がけた劇場版アニメ作品―。

 上映時間40分余りの、いわゆる“中編作品”なのだが―、そこら辺にある凡百の中編作品とは桁違いの魅力が、この作品には詰まっている―。

 一目見ただけでそれと分かる、「夏目」らしさを感じる“優しい空気感や世界観”―。彼女たちにしか描けないその“澄んだ雰囲気”と“心温まるストーリー”は、「夏目友人帳」ファンなら(いやそうでなくても)必見の一作である―。



 (簡単なあらすじとしては―)、妖怪が住むという“山神(やまがみ)の森”に迷い込んだ人間の少女“蛍(ほたる)”が―、「人に触れられると消えてしまう」という、この森に住む妖怪の青年(正確には人間でも妖怪でもない)“ギン”に助けられ―、それから毎年夏の間だけ、ギンの住むこの森を訪れるようになる…という物語―。


 物語の最初に、最も重要な「人に触れられると消える」というテーマを見せる事で、この作品の“(悲しい)終着点”が垣間見え―、同時に、そこに至るまでの二人の会話ややり取りの中に、(そのテーマが)終始、“触れられないもどかしさ”となって付きまとう―。


 蛍が出逢ったのは6歳で、最後の場面では18歳―。

 40分余りの上映時間であるが故に、粗雑(そざつ)にも感じる作中の時間経過(の早さ)が―、逆に、二人の間には、互いが一緒に過ごせる“夏の一時(ひととき)”しか無い事を余計に感じさせ―、だからこそ、かけがえの無いその時間を楽しそうに過ごす二人の姿が、観ていて余計に切なくなる―。



 たとえどんなに心が通じ合っていても、二人の間には、決して看過出来ない“時の流れ”が存在する―。だからこそギンは、自分の気持ちに向き合い、全てを投げ打つ“覚悟”を持って、蛍を夏祭りに誘ったのだろう―。

 そうして迎える最後の場面―。

 ―― (蛍) 「デートみたいですね~」――

 ――(ギン)「デートなんですね~」――

 出逢った日の事を連想させる蛍のセリフ―。けれども、返ってきたのは以前と“真逆”のギンの言葉―。あの時は、子供をあやすかのような反応だったからこそ、全く同じ軽い調子で、全く逆の事を言うあのシーンには、ギンの、蛍への想いや…覚悟や…寂しさが…全て込められていて―、余計に涙腺を刺激する―。


 いつもと違うギンの態度が、ずっとお互いの事を考えて過ごして来た蛍には、口にしなくても伝わり―、(本当はずっと一緒にいたくても)、彼の覚悟を何も言わずに受け入れる―。

 ギンの気持ちを察し、蛍自身も覚悟したからこそ―、夏祭りの帰り道、偶然、人の子に触れて消えゆく事になったギンとの“突然の別れ”にも、その瞬間、ただ真っ直ぐに、“お互いの本当の気持ちを伝えることだけ”を考える事が出来たのだと思う―。

 ――(ギン)「来い、蛍―。やっとお前に触れられる―」――

 最後の瞬間になるはずなのに、二人は“最高の笑顔”をしていた―。それは、二人が本当にしたかった事はこれだったから…。その後の別れの不安など消え去るほどに、ずっとずっと二人はお互いに触れたかった…。あの一瞬の抱擁で、きっとギンは人間の…“蛍の温かさ”を感じることが出来ただろう―。



 (その後の妖怪たちの優しいセリフも良かったが…)、とにかく終始、涙が止まらず、何度見ても泣いてしまう…。「人に触れられると消えてしまう―」。たった一つのそのテーマで、ここまで心に響かせられる―。

 最後の最高の“切なさ”が来る瞬間を徐々に感じながら、その“一瞬の儚さ”を感じて観終わり―、そうして“圧倒的な余韻”だけが最後に残る―。


 時折、「時間が少し短過ぎる」とか「せめてEDの後にもう少し何かが欲しかった」などという感想を目にするが―、もしもこの作品が、2時間の長編映画だったなら、本作に感じた淡さや儚さは“色褪(あ)せる”だろうし、(最高レベルの)あの余韻を感じる事も無かっただろう―。

 お互いの気持ちやその後の出来事など、描く必要は全くない―。観終わった人達それぞれが、各々で感じる“余地”を残すことで―、この作品の“淡さ”や“儚さ”を、“余韻”として感じられるのである―。


 最近観た劇場版作品の中では、最も感動し泣けた、切なさ全開の“傑作”であった―。



 最後に―、山神さま…もう少し“緩い”掟でも良かったんじゃないですか…(涙)。


  (終)

 

投稿 : 2019/12/07
♥ : 6

62.2 8 大森貴弘でファンタジーなアニメランキング8位
サムライフラメンコ(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (660)
3430人が棚に入れました
大人になりたくない、“大人たち”へ――

斬新!大胆!スリリングッ!な、オリジナルアニメーション、ここに誕生。
改造手術も受けず、特殊な能力も持たず“自力で”正義せいぎの味方になってしまった男・羽佐間正義。
運命の悪戯でその正体を知り、以降彼の起こすトラブルに巻き込まれる警官・後藤英徳。
二人の関係を軸に、この世界で「正義せいぎの味方として活動」することの困難と意義、そこから生まれるドラマをときにコミカルに、
ときにシリアスに、真のヒーロー誕生までの物語をドラマチックに描く!

声優・キャラクター
増田俊樹、杉田智和、戸松遥、M・A・O、山崎エリイ、小杉十郎太、大川透、中村千絵、三上哲、森久保祥太郎、豊永利行、KENN、田村ゆかり
ネタバレ

かげきよ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

正義の行方

正義の味方に憧れる主人公:羽佐間正義がヒーローを志し現代の悪を地道に斬って行くお話。

正義の熱い心を持っていても『力』が無いとテレビの様に活躍は出来ない。
…っということが分かっている普通の賢明な人々は行動には移さないのですが
この主人公がその常識を打ち破る様を観てみたくなりました。
中学生にやられている時こちらまで悔しい気分になって
早くも感情移入して正義を応援していました。
この活動が徐々に広まり人々の中にくすぶる正義の心に火が灯る事を期待しています。
展開が楽しみです。

※7話感想{netabare}
起承転結の転。物語がコレまでの流れとは異なる方向へ。
(ドラマや夢オチの可能性もありますが)
等身大のヒーロー物からファンタジー路線に突入するのでしょうか?
今までの流れからの化物登場は意外でしたし
正義の両親の事件との絡みも出てきそうで面白くなってきました。

それと後藤さんの彼女が気になります。
もう登場済みな気はするんですけどね…石原Mgとかかなー?
{/netabare}

※8話感想{netabare}
ガッツリ日曜の朝のヒーロー物展開。
調子良くてノリノリでしたが好事魔多し。次回辺り危険な香りがします。
トーチャーって正義の父ちゃん何じゃないか?という疑惑もチラリ。
佳境に向けてどう動くのでしょうか。
{/netabare}

※9話感想{netabare}
ヒーローも一般人も「慣れ」て来て危ないぞーなんて思っていたら案の定…
どうやらトーチャーの予定通りに事が運んでいる模様。
トーチャーとは何者なのか?真の目的は?
ますます目が離せなくなって来ました!
{/netabare}

※10話感想{netabare}
正義とトーチャーって似た者同士なのかなと思いつつ
ここ数話観てましたがやはり同じ物を観てた様です。
傾倒の方向が真逆でしたけどね。

悪による平和の実現…って流石に無理に感じましたが
皆で一つの方向を追い求め個を捨てられるなら諍いは減るのかなとは思わせてくれました。
…まぁどの道、完全平和は無理なのでしょうけどなかなかの悪の花道でした。

まり達は気安い正義の代償が心身共に余りにも痛々しかったですね。
この後、彼女達がどういう方向を目指すのかも興味深いです。

7話で路線変換してどうなるかと思い観ていましたが
前半の『現実』の中、正義を夢見る主人公と悪を理想とする宿敵により
もしも『ヒーロー』と『悪の組織』生まれたら…
というIFの世界観を緊張感を持たせながら提供してくれました。
最後の締めがどうなるのかまだ分かりませんが高評価できるストーリー&演出になりそうです。
{/netabare}

※11話感想{netabare}
ラスト2話でリアル路線に戻しビシッと決めるのだと思って高評価する気でいたのですが
大丈夫なのか心配になってしまいました…。
(これって2クール物なのかな?)
それにしてもこの流れ不安過ぎます。
せめて「全ては美しい嘘だった」…ってな事には成りませんように!
{/netabare}

※12話感想{netabare}
やはり2クールものでしたね。(^_^;)
ヒーローショー的な部分を短くして現実路線に戻し上手く締めれば
1クールで良作に成れたと思いますがもう少し挑戦する様です。

正義の両親の事件と海外の今野あたりは繋がってきそうですし、
フラメンガールズの動向、後藤さんと謎のその彼女等も気になります。
どう組み合わさって物語が進むのでしょうか。

暫くはヒーローとしての活躍の話で進みそうですが、
7話や10話で『痛み』を見せた効果もあり
いつ急展開が来るのか分からないという緊張感を視聴者に持たせる事に成功しています。
後はいつ仕掛けるのか?それとも裏をかく違った展開が来るのか?
…不安もありますが一端飛ばして後半に期待して観たいと思います。

それにしても後藤さんてば彼女居るのにアイドル泊めちゃって良いんでしょうか?(^_^;)
{/netabare}

※13話感想{netabare}
じわじわと話が怖い方向へ回り出しました。
正義が総攻撃について喋ってしまいましたが
今までの彼の言動からすれば当然の行動。
生粋のヒーローですからやはりそう来たかと言うところです。
後は無茶を承知で立ち向かうだけですが普通に戦っては玉砕しちゃいそう。
どうするんだろうか?

後藤さんの彼女は相変わらず気になります。
今回を見て既に亡くなっている説や黒幕の宇宙人説とかが私の中で生まれて来ています。
それに長官の失踪も意味ありげで次回以降も目が離せません。
{/netabare}

※14話感想{netabare}
ついにビヨンドの総攻撃開始!
大ピンチでしたが長官が旧ヒーロー達を連れ戦線復帰。
各地で生ヒーローショーが繰り広げられる結果になりました。
そして悪側に正義の弟がついているみたいです。
個人的には実は両親が生きていて裏で手を引いているんじゃないかと
思っていたのですがまさか弟が居たとは。
両親の事件後「正義なんて…」って思ってしまったんでしょうかね。
次回どんな会話がなされるのでしょうか。
{/netabare}

余談「ヒーローの守備範囲」{netabare}
悪の怪人が現れればすぐに駆けつけて戦い倒すヒーローですが、
どれくらいの地域をカバーしているんでしょうかね。

ライダー系だと遠い所にいく場合、途中給油とか高速乗ったり
コンビニに寄ったりするのでしょうか?
四国や九州に怪人現れたとか途中で橋渡るかフェリー乗ったりして結構旅ですよね。
交通費とか工面するのも大変そうです。
途中でサインとか写真とかお願いされたりするんでしょうか。
下手すると若者に絡まれたりして結構大変そうです。

戦隊モノだとレッドは飛行機ですぐ駆けつけられるけど
グリーン辺りはドリル車両とかで遅れて到着しちゃいますよね。
「おまえが遅いから合体できないだろ!?」とか理不尽な叱責されたりしないですかね。
そもそも車検とか「ドリル外さないと通りませんよ!?」とか言われないんでしょうか。

そう考えるとやはり怪人側が気を使ってヒーローの町に来てくれて居るんでしょうね。
夜襲なんかもしないですしヒーロー側と条約とか交わしてるのかな。
{/netabare}

※15話感想{netabare}
急転回に次ぐ急転回で随分と弄んでくれます。
正義を色々な角度から見せたいのだろうけど迷走している様にも見えます。
多分、ダイヤを始め各個人が正義に目覚める展開になっていくのだと思いますが
上手く纏まりが付く様に頑張って欲しいです。
ビヨンドがやり過ぎてもう現実的な路線には戻れなさそうで
評価したいと思う展開からはかけ離れて行っちゃってますが…。

【予想】{netabare}
ここまで来るともうSFやファンタジーな世界観にしないとバランス取れないと思います。
首相や主要な政治家達は宇宙人や未来人で牛耳られ
正義の両親をサンプルに研究したりクローン作成し
現代人を正義の名の下にコントロールしようとしているのではないでしょうか。
この後は世間の風潮に流されず個人の中に眠る正義に従って行動しなさい
という話になっていくのだろうと予想しています。
「フラメンコを踊らされるな踊りなさい」という感じですかね。
んでラスボスは後藤さんの彼女かな…。
{/netabare}{/netabare}

※16話感想{netabare}
どん底から這い上がろうとする姿がありました。
誘惑に負けず正義を貫いた姿がありました。
情報に踊らされた者が敵になろうとも
実際触れてきた者にとっては未だヒーロー&ヒロインです。
もう一度、いや何度でも正義の輪は広がるはずです。頑張れ正義。
…という気にさせてくれましたし、正義同様に迷走していたこの作品自体も
一発逆転の目が出てきたかも知れません。最後まで期待を捨てず観たいと思います。
{/netabare}

※17話感想{netabare}
うーん…感動ストーリーへの道は断たれたかも。
やはり、ビヨンドとかやり過ぎでした…
ここまで来ると宇宙人とか登場させないと収集つかないとは思ってましたが
こんなに直接的に登場してくるとは…。
前半で積み重ねた『現実でもあり得そうな世界観』にはダメ押しとなりました。
(10話感想辺りの)私が思い描く着地点とは大分かけ離れ残念な気持ちが強いです。
アニメならではの表現で『ギリギリあり得ない(ギリアウト)な世界観』
を保って欲しかったんですけど、
もう『完全にあり得ない世界観』になってしまいました。
こうなるともうルール無用、何でもありって感じで緊張感が無くなってしまいます。
これなら最初から無茶な設定を見せて飲ませてくれれば
その中で真理を見つけ出せたと思うのですが…。

今回は面白いと言うより滑稽に見え
ストーリーものからコメディに切り替わってしまった気がしました。
後はもうハチャメチャさを楽しむ方向で観るのが正解なのかな。
(一応、総理に力を与えたのは誰なの?とかストーリー的興味はある事はあるけど…)
それとも壊れゆく世界観を楽しむアニメなのかなコレは。
{/netabare}

※18話感想 {netabare}
フラメンコ星人による強制進化は地球人の一歩により躓く結果となりました。
フラメンコ星人の思想は正義や平和の行き着く先かも知れないけど
いきなり結果を突きつけられても理解出来ないですよねそりゃ。
何事も過程を経てこそ結果に意味が出るってものです。
宇宙人編はこれはこれで筋は通っていたと思います。

で、間髪入れずに『大いなる宇宙の意志』様が登場。
全ては時空のハザマの正義の物語だった様です…。
今までの小さな正義から大きな正義に色々な角度から見た正義、
敵も味方も涙も血も痛みも苦しさも勝利も栄光も
全て羽佐間くんの願望とそれに引き寄せられた者が起こした結果でしたとさ。

…ってあれ?なんだか急に結果を突きつけられたような!?
今までの事を一粒にしてくれたけどコレ丸呑みにしていいのかな?
納得して飲むにはもう少し過程(考える時間)が必要そうです。
{/netabare}

※19話感想{netabare}
世界平和達成と後藤さんの彼女の真相が分かることになりました。

今回からリアル世界に戻った筈なのですが、ここは悪のない世界。
現実とは何処かズレていて未だ偽りや不自然さの香りが残っいる感覚があります。

後藤さんの彼女は神隠しに遭い居なくなり
後藤さんは現実を受け入れられないまま過ごし彼女を演じ心を保っていました。
羽佐間くんも主観でしか世の中を捉えていなかった為
そんな後藤さんに気付けなかった様です。
羽佐間くんと後藤さんがきちんと現実を見れて居ないから
ズレたままの世界が現実になったのでしょうか?

それともこの世は揺れては返す波のようにうつろい易い世界で、
世界は誰かの強い意志で塗り変えられているというのを表しているのでしょうか?

最後に現れた少年の「家に帰れ」という言葉は現実に帰れと言う意味にも取れますし、
世界を塗り変える力の中心が羽佐間くんから少年に移り
また世界観が動こうとしているとも取れます。

まぁズレていると思うのは私個人の感覚なので勝手に考えすぎていて、
普通に現実に戻ったけど久々に悪が戻って来ただけかも知れませんし
異次元や過去未来のカードまで提示されていますから予測は困難。
良くも悪くも最後まで着地点が分からず弄んでくれるアニメですね。
{/netabare}

※20話感想{netabare}
羽佐間くんにしか見えない悪。

どうやら異次元の存在みたいですがこの作品同様に掴み所がないです。
後藤さんの彼女も異次元には存在するのでしょうかね?
もう大詰めですが最後までこんな感じの様です。
{/netabare}

※21,22話感想{netabare}
灰司少年が羽佐間くんの敵となる為に友人達を襲いはじめる。
後藤さんをも人質に取り羽佐間くんを呼び出し後藤さんを怒らせ
目の前で殺されようとするも
ぎこちなくも必死に愛を模索する姿に計画は失敗に終わる。
そして月日が経ち緩やかに日常が戻り始める…という締めくくり。

紆余曲折あった物語も振り出しに戻るかのような終わり方で着地。
しかしここ数話の事(灰司編)をリアル路線で片づけられても
悪のない世界だった事や灰司少年の犯行の手口とか納得できないままです。
後藤さんにしても未だに彼女が居ない事を受け止め切れていないですし
行方不明の真相も謎。
このまま終わって良かったんでしょうか? 
…後藤さん次の恋愛に歩み出さないでいいの?まりちゃんとは?

ついでに言うと羽佐間くんの両親の事件も伏線として絡むと思いきやスルーでした。

強いフィクション織り交ぜている時点で合理的な解釈しようとしても仕方ないかも知れないけど
フワッとしたまま終わりを迎えてしまいました。
{/netabare}

【総評】
序盤はリアルな目線で正義の輪を地道に広げていくストーリーでしたが
中盤以降一気にフイクションの渦に飲み込ませた為方向性が全く掴めなくなりました。
流れる渦に身を任せればクルクルと回る世界観を楽しめたかも知れませんが
どうしても論理的に考えてしまい置いて行かれたり衝突する事もしばしば。
毎話ごとに評価が乱高下しまくってしまいました。

色々な角度や価値観で『正義』にアプローチした姿勢は悪くないんですけど
何でもありに成ってしまったストーリーが残念で勿体なかったです。
やはりビヨンドがやり過ぎてしまったかな。
現実路線と折り合えるポイントはあったと思うんだけど
結局フィクションものとしてしか成立していませんでした。

オススメは出来ないんですが『正義』を良く探求し表現している点には面白味はあると思います。
普通のアニメに飽きて居る人には良い変化球アニメと成るかも知れません。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 37

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

迷作であり名作でもある。なんとも形容できない不思議な愛着あふれる作品になってしまいました^^(さらに追記あり)。

※2話まで視聴して

1話では正直、全く面白さを感じられず、
なんか押しつけがましい正義感や正論?みたいなものが、なんかウザいかな?って思ってましたが、

惰性でとりあえず見てみた2話では、
その1話でしっかり下げてタメを作ってた分?が、一気に弾き返された感じで、
自分の中では一気にブレイクしました!(いい意味の方ね)。

面白いわコレ^^。

やっぱヒーローをテーマにしたアニメって、
何かしら制作側の独特の信念?みたいなものが色濃く表れていて、
ハッとさせられるし、小気味いいです。

傘を題材にしたのは、すごくわかりやすいし、
みんな何かしら経験あるだろうから、グッとくるものがあったなあ。

Bパートの最後があまりによかったので、
そのままEDもとばせず、ずっと見たらちょこっとだけのCパート?。
こういう構成もいいよね。
最後まで余韻を楽しみつつ、さらにちょこっと楽しみがある。

「次回が気になって仕方ないアニメ」としては今期初の作品ですね。
よかった、これで今期も日々を過ごしていけそうです^^。

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※6話まで視聴して

まだ6話なのですね。もう10話くらい見てる気になってしまっています。毎回楽しい楽しい♪。

やっぱ最近のアニメって異能の力だったり特殊なファンタジーだったり、そういうのに慣れきっていたせいか、

等身大の人間の力で、ちょっとずつ現実の何かを変えていこうと努力する姿に心うたれます。

ちょっとベタだけど、今回もじ~~んとくるセリフありましたね。

そう、あそこです。”借りを○した彼”が言った言葉です。

他にも、登場キャラ同士の会話のシーンが楽しすぎる!。どのキャラも癖があって愛すべきキャラ達ですね^^。

★の評価かなりかなり上がりました!。(上限まで^^)

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※7話まで視聴して

あれ?。

今回のラストの感想は「・・・・・・・・・・( ̄  ̄;) うーん。。」でした。

雲行きが怪しくなってきたw。

良く言えば”着地点の予想が全くつかない”ですが、

なんかこのまま突き進むと、自分の関心が離れていくかもしれない。

来週変な展開になりませんように・・・(心配すぎる)。

★の評価、微妙に下がりました><。

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※8話まで視聴して

何コレ?。特撮作品をただ単にアニメ化したような作品になってる・・。それも内容の薄っすい・・。

2話~6話が最高だったのに、全く脈絡なしにいきなり非現実な茶番に・・。

夢オチか特撮オチ(作品中での)でした~♪・・ってのを期待してたのですが、

どうやらこのまま突っ走るようですね・・ヘ(_ _ヘ) コケッ。○┼< バタッ。


★の評価、さらに下がりました。

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※11話まで視聴して

さらにさらに酷くなってますねえ・・。

7話の時にも自分の中で大きな落差で評価が落ちましたが、
11話でさらにさらに大きな落差で評価が落ちました・・。
底なしです・・。←もっと底があるのかも

1~6話は面白くて何回も見返しましたが、
7話以降は未だに1回こっきりしか見ていません。
もう1回見たいと思える回がいつか来るのでしょうか??。。

悪役のデザイン・行動・発言、誰があんなのをわざわざ見たいと思うのでしょうか?。

もしかしたらこの作品は、
このアニメを見てる視聴者を”アニメ離れ”させるための作品なのかもしれないですね。
アニメ作品に期待せず、自分の現実世界で何かを見つけなさいというメッセージなのかも。

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※12話まで視聴して

やっぱ底なしでしたww。
酷くなる一方通行です。

ほんと頼むから「撮影オチでした~♪」で当初の方向性に戻してほしい><。(泣)。

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※12話まで視聴して(その2)
戦隊のブルー、何か存在感ある声だと思ってたら、
P4の陽介じゃないっスか!・・でも、それだけ。。

前回も今回も、後藤さん+まり以外、見どころなしでした><。
もういっそヒーロー展開要素全部排除して、
まりもしくは後藤さんメインのラブコメアニメにしてほしい。

キングボンビーのテーマっぽいBGM♪、やめいw

ストーリーもうどうでもいいのに、なぜ毎週見てしまうんだろう?。

怪人のキャラデザインって、幼稚園児作のデザインとかなの?。


※16話まで視聴して
今話では、まりが最高によかった!。
まり(ミネ★ミラ含む)と後藤さんだけが視聴し続けてる理由ですね。
あとは全部茶番です><。


※18話まで視聴して
やっとこれまでの超常の流れ(茶番)が上手くまとめられましたね。
この回をずっと待っていたんです^^。
以外にすんなり受け入れられました。久しぶりに、2回視聴した回でした。
でもやっぱエンドレスエイトばりに長すぎた感があるのと、
今までの超常の流れ(茶番)の記憶はどこまで(誰が)記憶してるのか?
ってとこが気になりますね。

ひさびさに来週が待ち遠しくなっております。

補足:ミネ★ミラのミニアルバム買いたいけど、
   映像クリップ集とかつけてくれないと割に合わない値段設定感がww。

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※19話まで視聴して

こういうのが見たかったんです♪。最後までこの路線でお願いしますっ。m( __ __ )m

今回の話見たら、急に久々に1話と2話が見たくなって見返しました~^^。、
おお!、今まで見えてなかったいろんな伏線(意味深。。)が見えまくって面白いですね!。
登場キャラも出まくってたんですね、あちらこちらにw。

いやあ、一時期、σ(o・ω・o)の評価がかなり下がってましたが、少し回復してきました。

うまく最後で〆ることができたら、かなりの好作品になる予感・・⇒⇒⇒超期待です!!。

”序盤で本作気に入ったけど、中盤で切ってしまった方”は、帰ってきた方がいいと思いますよん。
(もちろん、ちゃんとがんばって中盤を全部見たうえで)

中盤のアレは、まあアレということでw。←今となってはいい思い出かもです。

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※20話まで視聴して

要さん、そんなに目と耳がいいのなら、○○ッ○にも普通気付くでしょww。

ミネ★ミラのミニアルバム、サイコーです!。
でもやっぱクリップ集つけてほしかったなあ。
ぜひぜひ今後の発売をよろしくお願いします!!。

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※最終話まで視聴して

終わり良かったので全て良し^^。

最終話、大満足させてもらいました!!。
これでもかとグッとさせられてしまったのです。

名残惜しいけれど、もう来週から見れないのですね・゜・(ノД`。)・゜・。

最初あんなに好きにさせられて、中盤であんなにあきれさせられて、
そんでまた終盤にこんなに再度好きにさせられて・・と、
ホント、終わってみればジェットコースターのようなσ(o・ω・o)の感情の起伏でした。

内容的にもこれほどまでの異色作は今後そうそう出てこないでしょう。
迷作であり名作でもある。なんとも形容できない不思議な愛着あふれる作品になってしまいました^^。

スタッフさまお疲れ様でしたっ。感謝感謝なのです♪。

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※追記

終わってみれば、
現実と非現実の狭間で正義とは何か、悪とは何かを求め続けた怪作?いや快作だったなー。
現実と非現実の境界線が全く見えないところがこの作品のミソだと思う(褒め言葉)。

リアルタイムな視聴中にはムダに思えた中盤も、
最後まで見終えてからだときっと見え方が全く違ってくると思うし、
やはりあれがあってこそのラストでしたね。
近く、全部とおして見直してみようと思います^^。
絶対に1回見ただけじゃ理解しきれないいろんなメッセージが込められてるんだろうな~。
末長く一生楽しめそうな予感がしています!!。

自分の中では、主人公が3人いましたね。正義と後藤さんとまり。
3人とも最後まである意味一途を貫いていて、そこがたまらなく魅力的でした。
また安易な恋愛展開に頼らない作風に好感が持てた。

ああー、もっともっと続きが見たい作品です!。

ミネ★ミラは現実でも永久に活動を続けて新作出しまくってほしいです!(本気で切望)。。

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※追記2(若干ネタバレありなので、知りたくない方は視聴終えてから見てください)

やっと8話以降も2週目見る気になったので、さっそく見てみました。
1週目と違って安心して見れるので、面白い面白い~♪。
あっという間に2周目見終えました!。

長すぎると感じてた例の中盤ですが、
意外に簡潔に最少ターンで作りこまれていたんだなと認識を改めました。

今になって見ると見どころ満載で、やはりいい意味でぶっ飛んでいた作品でしたね。
若干グロだったトーチャー編のあのシーンは、やはり見ていてつらいけど、
あの、まりのED演出のためには必要でしたね。
ミネ★ミラのミニアルバムのボーナストラックのあの曲、歌い方が大好きなんです^^。

中盤の作画は、かなり粗が目立って雑なとこもあったけど、
あの非日常展開の本質を理解して見れば、そこはある意味納得でした。
視聴者各自が子供だった頃に見ていたヒーロー番組、特撮番組の
記憶を呼び覚ますような子供が抱いたイメージがデザインコンセプトなのでしょうね。

それから、やっぱり最後の4話が胸に響きました。
あの4話がなかったら、もっと酷評に終わっていたハズですが、
自分にとっては最高の〆でした^^。

まりの「あんた○○星人に○○○○○○○されちゃったんじゃないの?」
っていうセリフが超ツボったり、
後藤さんの20話での正義に言ったセリフがグッときました(TдT) 。

正直、正義のことはあんまり好きになれてなかったのですが、
最終話の後藤さんとのやり取りで、心からじ~んときました。。

石原さんは最初から最後まで、陰ながら正義を支えたMVPでしたね!。
終盤でまりが正義に言ったセリフに同意見でした!。○○○○ちゃえばいいのに。

円盤は単体ではさすがに買えないと思うけど、
BD-BOXが出たらきっと買っちゃいます♪。
その際はミネ★ミラの映像特典、クリップ集、ライブ作品なんかもあるとうれしいな。

こんな採算度外視の作品を作ってくれたスタッフ様方、本当にありがとうございます。
これからも採算度外視でも「素晴らしい」「突き抜けた」「見たことのない」
作品をどんどん作り続けてください!。

--------------------------------------
※追記3

待てど暮らせどBD-BOXがいっこうに発売されません・・><。
それどころか制作会社さんであるmanglobeさんが○○してしまうなんて・・。
ひょっとしてもうBD-BOX発売なんて夢のまた夢なのかなあ?。

・・そんな風に思っていた最近、オーディオコメンタリーにハマりだしまして
R.O.D.theTVとかで倉田さん他が出演されていたオーディオコメンタリーを
追っているうちに、サムライフラメンコにもオーディオコメンタリーがついていることを知り
もう我慢できなくなって単品BD買ってしまいましたw。

で、とりあえず様子見で買ってみたBD1巻のコメンタリーの冒頭で、まずは驚かされました!!。
増田さん・杉田さんらが冒頭で自己紹介していくのですが、そこでの杉田さんの第一声が

「読子リードマン役の杉田です」

・・ってwwwwww。

Σ(゚Д゚;エーッ! って思いながらどんどん惹きこまれてしまいました!。
その後もコメンタリー目当てで全巻そろえてしまいました^^。
結果的に、まだそんなに多くの作品のコメンタリーを聞いてきたわけではないのですが
今のところ本作のコメンタリーが一番興味深くて面白かったです!!!。

BDの高画質で改めて観た本編も、とてもスタイリッシュで完成度が高くてさらに好きになってしまい
また、今まで観たことなかった?各話の次回予告とかもたくさん見れてよかったです。
各巻特典も自分にとっては大満足で、自分にとって貴重な貴重なミネミラの音源だったり
本編でしか聞けなかったいろんなサントラ音源やヒーローソングの完全版がよかった。
最もよかったのはイベント映像が2時間くらいおさめられていたことでした。
司会されていた”わっしー”さんがとにかく素晴らしかった。
あと思ったのは
声優さん達の生の姿が、もうそのまんま”リアル実写サムライフラメンコ”だったことです!!。

このサイトではあまり評価が高くない本作ですが
自分はすごくすごく楽しめたし好きになれたので
manglobeさんホント((o・д・)bグッジョブ♪って感じです。
もっといろんな作品を世に送り出してほしかったです・・。

出演声優さん達が選んだ名場面集とかを観てると
ホントいろいろ胸につきささった言葉やシーンがいっぱいで
本作に出会えてホント幸せだったと実感しています。
ずっと大事に今後も見続けていきたい愛着いっぱいの作品です♪。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 49
ネタバレ

とまときんぎょ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

怪人物陳列罪

なんだこれー、会話が面白かった。
ヒーローになりたかったけどなれないと薄々気づいたものの、憧れが大き過ぎて諦めきれずに、みぢかなトコロからヒーローを目指して修行してみる男、を見守る警官との話。
熱いのと淡々なのとの、現実味ある雰囲気。思ってたのとぜんぜん違った。もっとこう、華々しいイケメン話かな、興味ないんだよなーと思ってた。しかし渋い、ちょっとダサい感じ。次回気になる。

「子供たち…!」って感じであつくるしく語りかける正義君、おもしろい。
***********

以下、各話感想。感じたこと垂れ流し状態でどうもスミマセン。
平素のヒーロー話かとワクワクしていたあの頃。
何の前振りもなく超展開が持ち込まれ、戸惑いと憂いを隠せなかったあの頃。もはや「あ、怪人?お茶飲んできなよ」状態で待ち構える今日この頃。それでもまだ観続けてしまうのは……なんでだろ?

2〜11話 {netabare}
2話
今回もいろいろ可笑しい…
仕事中にヒーローソングを頭の中で鳴らし続けるイケメン…
おばちゃんにゴミ出し頼まれるヒーロー…
居酒屋で語りこむヒーロー…
(後藤さんのなだめツッコミが面白い)

傘〜!っていいながら走るヒーロー…
「盗まれていい傘なんかないんだっ!!」名言なのか?!

あと、公式にあるキャスト&スタッフ色紙メッセージが…
倉田英之氏のが… 怖いよ…
後藤さん役の杉田智和氏のが…画伯って感じです。
あと、キャストコメントに「サムライフラメンコを一言で表すと?」という質問で声優さん皆答えてるんだけど、杉田さんはどうも「一文字で」と勘違いしている節が…。

なんかもういろいろ可笑しいよ!!みんな見てみなよ!
オープニングは正義くんの脳内設定なのか、現実になるのか…?

***********

3話
やはり色々可笑しい。やんわりやんわりと真綿で首を絞められるよーに可笑しい…
石原マネージャーの「嘘ついてたら殺すわよ」の会話のテンポとか
藤原さんの、正義君の声マネとか

バラエティ番組「驚嘆! 動DE ショー」の雰囲気とか
(タイトルロールや出演者の名札の手書きレタリング感。)
(出演者のネーミングセンス…)

要さんの、人の話を身軽に跳び越えてグングン流れを持っていく会話の様子が、また聞き惚れる。
堂々と信念を持ってボケる技術の逞しさにおいては、新人の正義くんも自然とツッコミ役に回ってしまう。レッドアックス!これが愛され続けるヒーローの秘訣なの!?

ダミーフラメンコとして街頭でポーズとる後藤さん。
「やべぇコレ、スゲェ気持ちいい。」
ええー!!
観てる方も全くもって痛快ですが。

あー、面白かった。ごちそうさま…。Joeできだ!←(って決め台詞、要さんのサイン色紙にも書いてある)

EDがシュワーっと炭酸チックに可愛いくて和む。次回はその彼女らが絡んでくるんだね。「アイドル蹂躙」?!なんだ物騒な。パーフェクトブルー?!ブルブル
いや、この作品だし。アイドルが蹂躙されるんじゃなくて、アイドルに・蹂躙されるのかもしれない。誰が?正義くん?!ワクワク



4話
やっぱり、アイドルが蹂躙してた。 …悪者の股間を。
あ、忘れてた〜って戻ってきてまで、えい!えい!えいっ!って、わからんけど大変なんだろうなー。

アックスと正義くんのトレーニング。
師匠!(^∇^)弟子〜!( ̄▽ ̄)師匠!(^∇^)弟子〜!( ̄▽ ̄)師匠ー!(^∇^)弟子〜〜!( ̄▽ ̄)

後藤(~_~;)「この人、名前覚えてないんじゃ…」
覚えてないね!きっと…


5話
本当にあんたら面白い!!
どんどん好きになってくきーみのーことー♪
警官抱き枕もってるの、まりちゃん。

レッドアックス要、サムメンコの在り方について悩む正義君に「サムライフラメンコ」のそもそもの由来について問う。
単に自分大好きなだけのオッサンかと思いきや、いいとこビシッとついてくるじゃん…!と思いきや、「う〜ん、本当にかっこいいなぁオレ」あ、やっぱり…。
そんな師匠を「ウサンクセー」って目で見守る後藤さん。


「構想15年、活動一ヶ月!」
じっちゃんの名にかけて、その遺稿を映像にするプロジェクトになっていくのか?それとも実践派のまま?
しかし次回、
しっかり者の関西娘と「孤独がさみしいですぅ〜」の子までフラガ参戦かっ?!もっとその変な日本語聞きたい。

警官上司のありがちな癖のあるしゃべり方とか、フラガの悪者成敗股間蹂躙を見守る被害者少女の腰の動きとか、展開が早い中に遊びがちょいちょい挟まってて、面白い!!

6話
たいして進展はないのに、何でしょうねこの楽しさ。
モンスターステーショナリー社長、満を時して、登場!!

「これはまるで…ハラキリサンシャイン第八話、『大洗脳!街がまるごと敵の基地!?』と同じじゃないか…!」
何が楽しいって、一般市民やチンピラのモブキャラのセリフ回しと言い方。そう来たか!ってかゆいところに手が届く。

今回は街角でけんかする「たい!」「たい!」の博多弁の人(この人、次回カットにまで…^^;)、
サムメンコ新兵器に驚きつつ「あれは文房具だ!」と解説するチンピラに対して仲間のひとりが「おまえさっきから博識だなっ⁉」と突っ込むとこ(そりゃ言いたくもなるね)、
「イメトレで熊と闘って勝ったゴーリキさんを呼べ‼」とか
聞いた事ある歌を口ずさむ居酒屋のおやじ…

そしてもちろん中心人物も。
まりちゃんが後藤さんにコスプレポリスにさせて迫る上目遣いの攻撃もおかしい。この時の“おまわりさんをテーマにした曲作り”でミネミラの「イヌのポリスメン」が作られたのか〜

なのに後藤さんて…
そのケータイの彼女は、実在するのか?!
「ごっちーん怖い夢みたYO!!

大きなネコに押しつぶされそうになったYO!

そのネコ、
肉球寿司をにぎりはじめたYO!!

ヒラメがおいしかったYO」

て、なんだよ。(-。-;か、かわいいじゃないか。
しかし有事の際のアックス並に、なかなか彼女には会えてないようだが…?

OP曲も、この作品の内容をきちんと踏まえて作った詞だなぁ。
特別凝った画像でもないのに(ゴメン)毎回飛ばせずに聴いているよ。あのバンドの歌い方も、正義くんの演技とよく合っているんじゃないかな。


7話
展開速い中に、正義君の複雑な心境と後藤さんのナイス受け止めがあって、いいシーンで納得してたら…

なーにー?!
その展開は…
今までの現実と擬似ヒーロー活動のせめぎ合いから、一線を超えてきたよ?!「ケモノヅメ」?!
しかもモンスターデザインが冗談みたいなコンセプト付きで、ダサいというにもどうにもこうにも。どういう路線で行くのさ〜
台本読んでるから、映像の仕事で実現させるのかと思った。
両親の死亡事件の新聞記事出てきたから、復讐劇になるのかと思った。
飛び越えてどこ行くんだ〜
次回、撮影でしたってオチはない?

**************
8話
心配ないぜマイフレンド 昨日までのオレは死んだ

まじですか

なんですかあの饒舌なトンビ

なんの前振りもなく大活躍しだす怪人さんたち。元締め・きんぐとぅさん
イリュージョンだと言って…
麻薬捜査の場面から登場したから薬の効果じゃないのか、という希望の声もあったのに…。
ダサいモンスターに唖然なまま
殉職、へんにシリアスさまで入り込んじゃって
闇鍋状態

いつの時も物騒なことには絡まずマイペースな要さん、あなたの生き方はある意味、ブレず正しいのかもしれない…。

あくまでも正義くんはまじめ。
怪人にまじめに付き合って倒し、彼らの命を絶ったことに悩む。彼らも洗脳されていたのではないのか?と。
まってくれ、ついていけないよ!
怪人の小粋なセリフが全然頭に入っていかないよ‼

まてよ、モンスターステーショナリー社長が趣味の文房具武器研究を進めるために、敵方の開発も行って設定していたということに…
ことにしたとしても、なんだってんだよぉぉぉ

今回終わる頃には正義くんがすっかりヒーローとしての仕事を受け入れて充実しちゃってる。

ささやかな日常のヒーロー話を積み重ねても充分いい話が出てきたんじゃないかと思うんですが。
何勝手に飽きて、生まれ変わってるんですか。
みぞれが降り出しました。寒いです。


9話
(O_O)一転してまた一転、展開早い!!読めない!!
ヒーローvs悪の戦いがあたりまえになってしまった「ノルマとなってしまった」世界の違和感を描く。
これはこれで面白いー!
しゃべるねぇ、みんな。ヒーローも悪も語り出す。
意表を突く内容が盛り沢山だった。

後藤さん(`_´)ゞ「勝手なことばかり言いやがって」

中盤までのあの一般世間描写のウィットが生きていて面白い。
髪を枝毛にする怪人てなんだ。ニュース報道の画一的呑気さとか。
しかしキングさんの思想なき思想が今野さんとの対話で丁寧にあぶり出されて、気色悪くなってきたぞ。ほんとケモノヅメっぽくなってきたぞ…
行動と気持ちが上滑りする正義くんの口調が、微妙に今までの演技と違っていてうまいなぁと思った。
マリo(`ω´ )o「なによまさよしのくせに!」

怪人のいた場所から未確認物質が。原口さんの冷静なバックアップが心強いよ。
「僕たち、何と戦っているんでしょう…」
ウン。それがわからないから視聴者は8話で混乱したのだよ…。
行く末が読めない〜!でも持ち直した感じ。

*************

10話

まりちゃん…。海外の反応サイトとかでまりちゃんわりとビッチ呼ばわりで評判悪くて、なんでかなー?と思ってたんだけど、その部分をトーチャーが解明した。 自身に幻滅させる、たいして流血ないのにグロいね…。
思想の美意識のせいか、もえちゃんには急に紳士になって。仮想のヒーローが現実になるならば仮想の悪も現実になる。
正義と「同じものを観て育った」という幼いトーチャーの顔が無邪気でさびしい。

本当のヒーローは一般人の中にいて平和と正義を守ってくれているから、サムライフラメンコは安心しておまえみたいのと戦えるというサムメンコ理論。

できる男・後藤さん、かっこよかったな〜

まりちゃん。傷ついて、震えながらステージに立って。がんばれまりちゃん…。 フラメンコガールはアートだと調子づいていた自分の行動が招いた姿、落とし前つけたのかな。
先がぜんぜん読めないのと、セリフの妙な説得力は相変わらず。

***********

11話
また前振りなしな超展開がてんこ盛りですね。
あまりのアホくさいお遊びのぎゅうぎゅう詰めに、何度も笑わせられてしまったよ…。
はじめのプロモーション的な映像とか。全員レッドとか。
おとなしく合体ロボ用の四角い車が公道走ってくる姿が妙なツボに入った。
死に損ないでポイズンに吸われてた人がシュタゲのオカリンに似てた。(気のせい)
もう一話完結並みに、やってみたいアイデアは全部盛り込むってことでしょうか。
「嘘だ。しかしうつくしい嘘だ。」コレ、スタッフの姿勢?

オープニングの夢で終わるかと思った格闘シーン、あながち夢でなくなってきた。
フラメンコガールは本職に戻って、後藤さんは…?

子どもくささについていけない人はもうすでに視聴を諦めていることだろう。残された我々が戦隊気分で見守るしかないのか。何色でもいいから。おれは無色だ!フラメンシースルー!とか出てきて戦隊内で反乱起きたりして。色彩を持たないおれの攻撃を受けて見ろ〜。名前は多崎とけるで。
{/netabare}
****************

12話〜20話 {netabare}12話
オープニングがすっかり戦隊ものに。
どうしよう怪人にすっかり慣れてきた…
街を歩けば皆に認知されもてはやされてTV取材にひっぱりだこ、なのに後藤さんと駆け出しヒーローごっこしてカレー食べてた時代がどこか懐かしい。視聴者もですよ〜。騒がしさと、がらんどうの空間と。
まりちゃんはそんなとこ引きこもったの。

何だっけコレ、NHKのドキュメンタリー風。
MMM34って

ソレやりたかったんか…

みんなでカレー食べられるようにはなったけども。
エンディング「寂しくはないね」って歌ってるのに何か物寂しいですね。

13話
明日日本の危機だとして。助ける人を選べるか?迷いと重積に締め付けられる正義。

押しかけてるマリちゃんを許す後藤さんの彼女はどんな器のデカさだ。死んでる説も出てますが…。
エンディングの「離ればなれじゃないね 寂しくはないね」は後藤さんの彼女の歌じゃないのか。

スパイが居るなら一番怪しいのは要さんだろう〜

*新しいオチ考えたよ。
正義とおじいさんは事故にあって、正義は意識が戻らないまま眠り続けているんだよ。子供っぽいヒーローものな展開なのは、正義がそういうものを好んでいた時代で時が止まってるんだよ。いつか目覚めるんだよ。
て、夢オチのバリエーション…

14話
ビンタの好きなビビビの総理。要さんにもビンタしてたね。ビンタってかなり直接的で高圧な態度なような。突き飛ばすでもなく、コブシでもなく、なんでビンタなんだろ?

それにしてもフロムビヨンドが何処からやってきているのか全然ワカラナイけども、(ウルトラ怪獣みたいな目玉が出てきた。)
要さんの呼びかけで古参ヒーローたちが大集合!!

ヒーローが実在するなら悪役も実在する→同じものを見て育ったトーチャーが出てきて…
さらに悪役が蔓延するなら→ヒーローも増えて…
正義がいるなら…?
なんと正義と鏡合わせのような人が出てきたよ!?

次回イミテーションジャスティス。正…偽?

エンディングに星の王子様の要素があるのは何か関係あるのかな…?
んー、薔薇。バラだよねサムメンコのシンボルマーク。星の王子様が大事にしていた花。
「大人になりたくない大人たちへ」がサムメンコキャッチフレーズで
「子供心を失った大人たちへ」が星の王子様…
んー⁇


15話
フロムビヨンドメンコの言っている意味がよくわからないけど、正義はどうとでも変わるし、利用されるってことかな…まだ先が読めないってことかな…。
そしてビビビの奴があかんかった。
あっという間に失脚…
額に米、お尻に星のマークの人が助けに来た。
お米の国にはヒーローがワンサカ居そうですね。

16話
前回、声なしで少し出たミネミラ三人が言い争うシーン。その内容が明らかに…
やっぱりあの三人にはポジティブに強気でいて欲しい。そのためには、まりちゃんが負った心のかせを解かないと…そこの解決方がものすごく正攻法でドラマチックだったよね。これだよね、これ。
重ねて正義が立ち寄り難くなっていた後藤さんちへついに帰還。
逆行時代終わった‼って感じですね。
まりちゃんの吐瀉物がキラッキラしていたのはやはりアイドルだからですかな。

17話
うーん、結局また怪人(星人)まみれの展開に…。
黒板消しの武器つけた後藤さんの「なんか懐かしいな?!」にはちょっと笑ったけども。
セーラームーンに出てきてた、見るものをおちょくるような敵たちを思い出しますね。

総理を倒したが、やっぱり事実が裏返ってまだ終わらない…。
見るまで今回はどーなんだろと嫌にハラハラさせられてるんですが。

18話
あつらえたようにサムメンコと対になるように敵が出てきていたワケが、語られた。高次元な目線でまとめられちゃった。
縁側で語り合うヒーローと怪人。
ちゃぶ台で語りあうウルトラ星人が如く。
想いの強さが世界を変える、ってよく聞くことだけれど。
望みが全て叶うならその先は?

迷走した展開に意味があった…
と。それにしても、ここにくるまで、かなり長ーーかった気がするなあ…。大丈夫なの?もう安心していいの?(´・_・`)


19話
やけに平和過ぎるのが気にかかるけれど。落ち着きを取り戻し会話の小粋さも戻ってきてヤッホー!
そして…後藤さんの過去がついに出て来たよ。
夕焼けが似合う回。
尾行する正義&まりちゃん
「君は…世界で最後の悪かもしれないな」

ごめん
(^_−)−☆「もう離さないぞっ!世界で最後の悪が暴れ出さないように見守るのが、正義の務めだからなっ!」
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆「もう(頬っぺたぷう〜)♡まさよしったら!この悪は、て・ご・わ・い・ぞっ?」
って変なベタベタカップルの図が浮かんじゃった…
それはないわ。本当ごめん……

冗談はさておき
「キモい」って口では言ってたけど、後藤さんのこと、簡単に諦めるまりちゃんじゃないと思いたいな。
そしてなにやら不穏なキャラが。

20話
展開が早く、スリリング。
やっぱり悪は要るの?居るの?居ないの?
うーん。いてもおかしくないような…でも、いても誰も気づかない透明な人…
{/netabare}

21話
うおおぉぉぉ すごく真面目なちゃんとした話になって
なんだか猛烈に感動している
石原さーん!!!あなたが居てくれてよかった…
要さんにも見えてたって事で、正義の頭の中だけの妄想疑惑ぐるぐるから脱出できてホッとした。

正義は愛がわからないのか。そんな人にヒーローは勤まるのであろうか。正か悪かの判定なら、むしろわからないほうが勤まるのかもしれない。捨て身にもなれるし。
以前のシェルターに入れる人を選べ、の時に少しは正義は自分にとって必要な人について考えたんじゃないかとも思うけれど。愛の定義がピンとこないんでしょうか。また会いたいなと思ったら愛だよ。
灰司もわからなくて裏返しの執着がサムメンコへ。
灰司は一緒にサムメンコごっこしたいってことかな?
めんどくさいかまってちゃんだな。

予告、ついにあの人とあの人が…って誰!?

22話
しんみりしんみり、後藤さんの過ごした月日が突き刺さる。
ううっ、ごっちーん、となっていたところで
灰司君の薄っぺらい画策に引き戻される。
しかして

「ど…っ、ごとーさんはちがうんですかっ?!」
誰かーーーっ

愛=性愛だけでは ナイ、と正義に教えてっていうか突っ込んでやってくれ…
前回、マネージャー石原さんがいい事言ってたはずなのに…

まぁ、心を裸にっ!て感覚で、裸になったんだろうねっ。
本気でナニしようとしていたのかは…
自称「愛ヲ知ラナイ」正義君がヤル気になったところでナニが出来るのか具体的に知識があるのかどうかも、もうサッパリ私にはわかりません……

いや、笑えました。最終回。

*********************

<総評>
途中の怪人試作品ご試食おしょくじけんちんれつざいみたいな展開が

なーーーがーーーすぎーーーじゃーーーーーー!

主だったキャラクターはみんなとても好きでした。
もう一回観て笑ってもやぶさかじゃないくらいには。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 52

72.6 9 大森貴弘でファンタジーなアニメランキング9位
劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~(アニメ映画)

2018年9月29日
★★★★☆ 3.9 (80)
532人が棚に入れました
小さい頃から、他の人には見えない妖(あやかし)を目に映すことができた夏目貴志。 亡き祖母レイコが勝負をしかけ、負かした妖に名前を書かせた契約書の束「友人帳」を継いで以来、 自称用心棒・ニャンコ先生とともに、妖たちに名を返す日々――。

声優・キャラクター
神谷浩史、井上和彦、小林沙苗、伊藤美紀、伊藤栄次、石田彰、堀江一眞、佐藤利奈、木村良平、菅沼久義、沢城みゆき、ゆきのさつき、岡村明美、黒田崇矢、チョー、松山鷹志、下崎紘史、知桐京子、高良健吾、島本須美、村瀬歩
ネタバレ

四畳半愛好家 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

良くも悪くも平常どおりの夏目友人帳

映画館にて鑑賞。

劇場版だからといって、激しい戦闘があったり、劇的な展開があるわけでもなく、いつもどおりほっこりできる、優しい作品でした。
原作にあっても違和感のない、夏目らしい脚本で、原作をリスペクトした劇場版だったと言えそうです。

逆に、劇場版の”特別感”を期待してる人には、少し肩透かしな作品かもしれません。
何を隠そう、私自身もう少し”特別感”のある作品を期待しておりました…。

とはいえ、基本平常運転でも、そこは劇場版。
主要キャラは、ほぼ全員出てきました。{netabare}
(欲を言えば、的場さんや、的場一門の七瀬とかも出してほしかったところはあります…。)
{/netabare}

また、ニャンコ先生の可愛さが爆発してたところは、ある意味特別だったかも。これだけでも観た甲斐がありました。(タキに劣らぬニャンコ先生の大ファンなので!)

逆に悪かったのは、キャスト面。
劇場版あるあるのゲスト声優起用は完全に裏目に…。
お笑い芸人の2人(ネタは好きな人たちですが)も、イケメン俳優も違和感だらけの演技。
前知識なしで観たんですが、すぐに「声優じゃないな」と看破できるぐらいには下手です。
そもそも、この手の作品に、芸能人を起用したところで、宣伝になるのか甚だ疑問です…。なんのメリットがあるのやら…。
アニメ好きが観る映画なら、豪華声優がゲストで出てくれる方が、集客力ありそうですが…。

作画に関しても平常運転だったかなぁ…。崩れるところは、崩れていますし、テレビ版とそこまで差異を感じられませんでした。失礼ながら。

何はともあれ、夏目ファンなら観れば良いでしょう!肩透かし感はあるかもしれませんが、ニャンコ先生の可愛さの爆発や、優しい物語は、ファンが愛している夏目友人帳の姿そのものだったかと思います!!


最後に、ネタバレ付き、物語に関して思ったこと(単なるクレーム)(雑記){netabare}

●主の亡くなった、式の解放について
 主が死してなお命令に従い続けている式の解放。この劇場版の裏テーマの一つだと思います。それゆえに、式を解放するシーンで、名取の式たちの気持ちを匂わせる描写がもう少し欲しかった…。
 夏目組の妖達の魅力は言うまでもないですが、名取の式たちもまた、愛しいキャラです。
 瓜姫・笹後・柊(ひいらぎ)は、誰よりも名取を大事に思っています。
(アニメでも丁寧に式になる経緯が描かれた柊は勿論ですが、瓜姫・笹後も非常に魅力的です。名取の最初の式となった瓜姫については、とっっても美しい出会いの話が原作21巻にありますので、是非。以来瓜姫ファンでもあります。笹後についても後々語られるのでしょう。)
 ニャンコ先生が名取を小突いたときに一斉に反応するさまに、名取愛が感じられて、可愛いかったです。

 そんな名取命な彼女らにとって、主の死は無視できない問題です。夏目組もそうですが、妖にとって人間の死はあまりに短い。夏目と斑にも必ず別れが来ますし、名取が式を解放するときもきっとくるでしょう…。
 なので式の解放の場面では、感じるものがあったはずですが…演出が少し不足してたような気がします。
 わがままでしょうか…。

●的場が出なかったことについて
 出てほしかったのが本音ですが、出せなかった部分もあるかと思います。
 なにせ、彼はとても複雑な人物であり、強力な式を手に入れようとする悪役として単純に登場させるべき人物でもないからです。原作でもまだまだ謎の多い人物であり、下手なキャラ付けを避けるため、緑川先生に配慮しての判断だったろうと思います。(名取はある程度固まってきているキャラなので、幾分か自由に動かせるのでしょう。)

●夏目組・犬の会について
 先ず紅峰(べにお)がいないじゃんかぁ…(泣)
 あと、劇場版なんだから、子狐とか出てくれたら、なおよかった。(欲張り)
 斑と同格レベルと思われる三篠(みすず)の活躍シーンとかもたまには観たい!(ただのクレーム)
                    以上 雑記了
{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 9

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

優しく、哀しい、嘘をついた

この作品は、2018年の9月29日に公開されたそうですが、2018年9月29日、30日の公開初週2日間で観客動員数、興行収入、満足度において国内ランキング第1位を獲得。10月21日までに観客動員50万人を突破した記念に、鏡開きが行われたんだそうです(wikiより)。

どれほどこの作品を…この作品の持つ世界観を楽しみにしていた人が居たのだろう…
数値が、結果を如実に表していると思います。
そして実際に作品を視聴してみて、数値に嘘は無いことを確信しました。

公式HPも作成されていますが、あらすじはネタバレ要素が満載なので、この作品をじっくり堪能したい方は、前情報無しでの視聴をお勧めします。


人と妖の間で忙しい毎日を送る夏目は、偶然昔の同級生・勇気と再会したことで、妖にまつわる苦い記憶を思い出す。
そんな頃、夏目は、名前を返した妖の記憶に出てきた女性・津村容莉枝と知り合う。
レイコのことを知る彼女は、いまは一人息子の椋雄とともに穏やかに暮らしていた。
彼らとの交流に心が和む夏目。
だが、親子の住む町には謎の妖が潜んでいるらしかった。


公式HPのあらすじの中からネタバレ要素以外を抜粋しました。
謎の妖を巡り物語が動いていくのですが、今回も夏目の視点は秀逸です。
夏目のこれまでの境遇は、皆さんご存知の通り決して幸せとは言えない時間を過ごしてきました。
祖母である夏目レイコから受け継いだ「妖を見る力」に翻弄されたこともありましたが、多くの理由は夏目自身には無かったと思います。

夏目は物事を推し量る際、自分の過去の体験とオーバーラップさせるんです。
そんな彼の出す答えが人に…妖にとって優しくない筈がありません。
それは夏目自身の魅力でもあるので、夏目の周りにはいつも友達がいっぱい…
しかも物珍しさなんかではなく、居心地が良いから一緒に居るのが感じられる…
夏目に変化に一番ビックリしたのは、偶然出会った同級生なのかもしれません。

この作品のタイトルである「うつせみに結ぶ」は、物語の完走により意味を理解することができます。
物語を何故「うつせみ」に帰結させる必要があったのか…
作り手の様々な思いを乗せた一言なのでしょう…しっかりと切なさが伝わってくる構成だったと思います。
でも、公式HPのトップページに記載された「優しく、哀しい、嘘をついた」を見たのは、本編完走後だったからでしょうか…やたら胸に刺さった一言でした。

「優しく、哀しい、嘘」って誰がどんな嘘をつくんでしょう…
「嘘」をつくのは良い事ではありません。
そんなのは幼稚園児でも知っている世の中の常識…

でも、世の中そんな簡単じゃないんですよね…
そう、世の中には「正しい嘘」が存在するんだと思います。
縋る術がそれしかなかったり、偶然の奇跡を現実にするための必然性からなど、きっかけや理由は色々あると思います。

でも根底にあるのは「目の前の人を悲しませたくないから」なのではないでしょうか。
正義の鉄槌を振りかざすだけが万能じゃない…
「1+1⁼2」以外の事態に直面しても対処するため人の心は揺れ動けるように出来ているのではないでしょうか。
そんな事をこの作品を視聴して感じました。

上映時間104分の作品です。
昔から馴染のキャラはちゃんと登場しますし、今回もニャンコ先生は大活躍です。
出来の良さは数値が示しているので、この作品の世界観が好きならお勧めできる作品だと思います。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 14
ネタバレ

いしゆう さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ニャンコ先生のかわいさに癒やされ やさしい物語に胸が熱くなりました。

あらすじはあにこれを参照ください。
放映時期:2018年9月~ 
時間:104分

〇物語
のどかな町並みで繰り広げる夏目と妖たちの日常
不思議でちょっぴり泣けるお話です。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

〇音楽
Uru(ウル)が歌う”remember”
{netabare}
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
夏の終わりを知らせるように
道端にそっと 並んで咲いた
夕にも染まらず風も知らない
青い、青い、リンドウ

傷つくことを恐れながら
心を隠したりしたけれど
誰かが傍にいてくれる温かさを
教えてもらったから

さよならじゃない
名も知らない遠い場所へ
離れたとしても 記憶の中で
息をし続ける

夜に埋もれて
誰も知らない遠い場所へ
迷ったとしても 記憶の中の
温もりでずっと今を照らせるよう

遠くで聞こえる祭りの声は
関係ないんだって そう思っていた
見たくもなかった境界線が
寂しかった日々

誰の背中も追わなかった
時には嘘もついたけれど
守りたいものがここにできたこと
それがただ嬉しくて

さよならじゃない
向かい合えずいた寂しさも
帰りたい場所がここにあるだけで
それだけで 強さに変わる

愛されたいと本当はもがいていた
この孤独も涙も包むような
優しさに出逢えたから

さよならじゃない
例えばもう 会えなくなっても
きっとどこかで
笑っていると
心繋げて

さよならじゃない
名も知らない遠い場所へ
離れたとしても 記憶の中の
温もりを ずっとずっと忘れないよ
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
{/netabare}
夏目友人帳の選曲ってどれも素晴らしいですよね?
この曲も透き通った声が素晴らしい良曲です○o。.。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

〇観終わって
ノスタルジックな雰囲気の中 物語が繊細なところイイですよね○o。.
驚く場面もありましたが基本いつもと同じ夏目友人帳らしい内容でした

優しいものは好きです。温かいものも好きです。だから人が好きです。
思わずこのセリフが浮かんじゃったから きっと不変なんでしょう♪

{netabare}
前半はニャンコ先生が3等分になったり
礼子さんの知り合いと遭遇したりと 
まったりとした心地よい時間が過ぎていき思わず頬が緩みます♪

でも物語の核心部分
ふとした優しさが時には問題を引き起こす種になるなんて・・・

終盤 魔法が一瞬で解けてから 
はかなさに似たようなこの気持ち 
ただただ 切なくてじわっときました。
{/netabare}

妖は怖い 良く分からない 
でも夏目はそんな妖と共生を選択し 交流を深めている
そんな夏目のやさしさに包まれながら至福の時間を過ごせました。


以上 最後までお読み下さりありがとうございます。














 

投稿 : 2019/12/07
♥ : 17
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