大正で笑いなおすすめアニメランキング 3

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの大正で笑いな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月24日の時点で一番の大正で笑いなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

68.3 1 大正で笑いなアニメランキング1位
サクラ大戦 桜華絢爛(OVA)

1997年12月18日
★★★★☆ 3.9 (67)
343人が棚に入れました
 広井王子×あかほりさとる、というヒットメーカーがタッグを組んで制作したことが話題となり、大ヒットした家庭用ゲームソフトのOVAシリーズ第1期。本作は、ゲームで活躍したヒロインたちが所属する帝国華劇団が、どのように結成されたのかという、プレストーリーを描いたもの。どのようにして対降魔霊子甲冑「光武」が製作されたのか、どのようにして花組メンバーが集ってきたのかなど、ゲームを遊んだファンが気になったバックグラウンドを詳細に描いてゆく。1~3巻が、さくらやすみれといったヒロインたちのスポットを当てた内容であるのに対し、最終巻の4巻のみ隊長の大神の視点で描かれ、舞台役者としても活躍する花組メンバーを、大神がどのように支えているのかが描かれている。

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

たまには、昔の作品を視聴するのも悪くないですね♪

この作品は、1997年12月・・・今から16年前に販売された作品です。ゲームが原作なのですが、ありとあらゆる媒体から本編5作・関連作品23作が発表されているようです。この作品における当時の人気の高さを伺い知った気持ちです(wikiより)。

ゲームでは、大正時代を舞台に主人公が「帝国華撃団・花組」という特殊舞台を率いて悪と戦う・・・という恋愛・戦略シミュレーション+アドベンチャー要素を盛り込んだゲームのようですが、アニメでは「帝国華撃団・花組」が主体となって大活躍してくれる内容になっています。

「帝国華撃団・花組」は、普段は大帝国劇場の舞台で活躍する女優さん達なのですが、一度魔族が出現すると対降魔迎撃部隊に身を転じ、それぞれ得意の武術で立ち向かっていくのですが、今見てもなかなか格好良いと思いました^^
そして日々の鍛錬やチームプレイの大切さ、というメッセージもちゃんと発信してくれている作品です。

キャラデザの作りは時代を感じる部分はあると思います。でも、むしろ僅か16年という短い間におけるアニメ技術の凄まじい進歩に思わず感動してしまいました^^;

この作品の構成はOVA3話なので気軽に視聴できます。
でも、この作品にはニコ生で一挙に放送してくれなかったら、きっと出会えなかった作品だと思います。たまに、懐かしさを感じながら昔の作品を視聴するのも悪くないですね^^

この作品には続編『轟華絢爛』全6話があるので、引き続きそちらを視聴してみようと思います♪

投稿 : 2024/04/20
♥ : 22

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

【伝説のスチームパンク】全てはここから始まった!~大正桜に浪漫の嵐~→アニメ化といえば、すなわちコレだぜ!

ギャルゲという言葉に反感を覚えたファンが『キャラゲー』なる言葉を生んだという伝説的なヒットゲームにおいて、まず最初にアニメ化されたシリーズがコレ
OVAで全4話


原作ゲームの前日譚となる内容であり、帝国華劇団が結成されるまでの模様が事細かに描かれております
ゲームの設定や雰囲気をそのままにアニメ化したシリーズとしては、オイラがもっともオススメする作品でございます!


というのも、後に制作されるもう一つのOVAシリーズ(豪華絢爛)はゲームの後日譚的な内容でファンサービス要素がメインとなっていたり、TVシリーズの方は独自の雰囲気を追求しつつもゲームとは無関係だったり・・・


純粋な意味でのアニメ化、という面から見てもお話、作画クオリティ共に申し分ない出来栄えの今作は、サクラ大戦というシリーズを知らない方でも!もちろん単にスチームパンクが好きだという方でも!しっかり楽しめるかと思います!


そしてなにより、、、すみれさん可愛過ぎだろっ!w

投稿 : 2024/04/20
♥ : 14

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

☆OVA1弾

一昔前のOVAてすけど作画が綺麗です。さくらが
凛々しくて可愛いです♪♪♪~

アイリスも可愛いくて、ゲームに興味でちゃいました。

大正の浅草などの帝都東京が楽しめます。TV版より
良かったです。最初にサクラ大戦シリーズを観るなら
このOVAなんだと思います。(*^_^*)

OPがやっぱりいいです♪♪♪~☆

原作 広井王子

アニメーション制作/RADlX

97.12.18

投稿 : 2024/04/20
♥ : 4

66.3 2 大正で笑いなアニメランキング2位
うちの師匠はしっぽがない(TVアニメ動画)

2022年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (93)
299人が棚に入れました
いつか人間を化かしてみたいと夢見る、豆狸の女の子・まめだ。 少女に化けて大都会・大阪に繰り出し、黒髪の美女を化かそうとするが一目で見破られてしまう……! 落ち込むまめだに容赦なく「里に帰れ」と言い放った美女は、自分を「落語家」だと名乗り……? 笑うかどには、たぬきたる。観ると笑顔になる大正落語ファンタジー、ここに開演!

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

うちの落語はしんぽがない

【この作品の見どころ】
一生懸命な弟子の可愛さと面倒見のいい師匠、取り巻くキャラクター達の暖かさを見て和む作品
笑える作品じゃないけど上方落語もマジメに取り扱っていて解説もちゃんとあるので落語がどんなものなのか興味ある人にもいいかも

【感想】
序盤がつかみ悪くて微妙かなって思ったけど落語の修行がはじまってからまめだを取り巻く人間模様は少しずつ面白くなってきました
少しずつ成長していくまめだちゃんの純粋さと、見守るししょーの関係性がとても良く、見て良かったです

でも落語はぜんぜん面白くない

上方落語がテーマですが、声優は演技は上手でも落語のプロではないので
演技がいいだけで面白さまでは表現できてないと思った
そこの部分が昭和元禄落語心中との差かな?

作中でししょーが「ただ暗唱するだけでいいわけじゃない」って言ってたけど、それはそのままししょーの声優に当てはまる言葉
ただ上手に演技すれば笑いが生まれるわけでもないのでしょう
どれだけ上手にマネをしても、声の抑揚、表情、間の取り方、そういった何代も師匠から弟子に伝えられてきた熟練の技術はそう簡単にマネできない
だから面白くないんだと思います

そんな簡単にマネできたら落語家の立場ないですよね・・・

落語って漫才やコントと違って小刻みに笑いが生まれる芸じゃなくて、
ほとんど笑いのない長話を聞いてしっかり物語に入り込ませたうえでここぞというところで落として笑いにつながるものだと思ってるけど
このアニメはオチで笑いをとれるだけの技術がないので、ただの退屈な長話になってしまっていて、長話に付き合って損した・・・ってなると評価が低くなるのも仕方ないのかなあ

でもそれは声優が悪いわけじゃなくて、落語はそれだけ難しくて奥が深い芸ということだと思います
落語の面白さはイマイチ伝わらなかったけど、まめだとししょーのキャラクターは好きで楽しめました

【落語がダメなら映像でカバーすればいいじゃない】
尺の関係もあると思うけど、間の取り方に難があるので落語の物語が一回聴いただけではすっと入ってきません
プロの落語家ならしゃべりだけで観客に情景を思い浮かべさせて物語に引き込む力があるけど、
声優は落語家じゃないので映像でちゃんとサポートしないと話に入り込みづらいと思う

【大阪弁ちゃう】
声優がすごく頑張ってるけど、やっぱりししょーの関西弁のイントネーションが気になります・・・

まめだちゃんは大阪弁覚えろって師匠から言われてるのになんで日常会話共通語なの?
普段から使ってないと習得なんてできないと思う

投稿 : 2024/04/20
♥ : 22

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

「その、陽気なこと~!」(いっぺん、言ってみたかったんだよな)

……といきなり本作Blu-rayのテレビCM風にぶちかましてみたところで、以下ぜんぜん関係のない話をします。

本作の漫画原作は未読です。

時は大正、処は大阪。田舎から街に出てきた豆だぬきのまめだ(いわゆる化け狸(?))が落語家に弟子として入門して、人を化かす代わりに落語家として人を笑わせることを目指すというお話ですね。

そして内弟子として弟子入りした大黒亭文狐(だいこくていぶんこ)師匠にも、人には明かせない秘密が…。

ということでまずは落語、特に本作では上方落語についてです。

近頃では伝統芸能・古典芸能的な扱いを受けている落語ですが、古典落語と呼ばれる噺が作られた当時は、その当時の様子に基づいたものになっています。

江戸時代から明治、大正と時代が移り変わったとしてもまだ大正時代だと例えば「祖父母が江戸時代の生まれ」とかいう人がいて、古典落語でも世相は落語の世界そのままではないにせよまだその残滓みたいなものは残っていたんだと思います。

例えていうなら令和の今の世で「昭和は○○だった」的な話をしている感じなので、私が昭和の話をされても普通に理解できるし当時の笑いも普通に楽しめるのと同じことで、大正時代の寄席の客は普通に当時の落語が楽しめる人ばかりだったんだろうと思います。

ロケーションについても、上方落語は当然大阪周辺を舞台にした話が多いわけです。

時代、場所どちらにも馴染みがない視聴者は落語の内容から置いて行かれるし全然面白くないといったことになりそうです。


……ということで本編の話に戻ると、作中の文狐師匠は見かけこそ若くても噺の中の世界を懐かしむ側であり、まめだもまた「古き者」のコミュニティーで生まれ育っているのでまだ若いですがそちらの感覚に近いんでしょうね。

落語の内容自体が楽しめなくても、その辺のノスタルジックな感覚に共感できればある程度は楽しく本作を観られると思います。

ということで、個人的には落語の内容も含めてまあまあ楽しめたんですけどそうじゃないって人は多そうですよね。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 12

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

良い話系か。ヒロインが可愛らしい。内容もちょっぴり切ないが楽しそう。

前情報一切無しで見て… なかなか楽しかったです。

たぬきのヒロインが可愛らしくて和みますね。
内容も楽しそうです。ただ時代の流れに取り残された化けたぬきというのはちょっと切ない感じもありますね。

意外とクオリティが高く良かったし、気に入ったのですが…。
内容としては落語ものですね。
あかね噺とか、最近ちょっと話題になってきていますが、落語自体は、私は特に好きなわけではないです。
落語が好きならアニメみないで落語聞いてますしね…。
もちろん落語には落語の面白さもあるのでしょうけれど。
本作を見てまた落語の魅力を見直せるでしょうか。

でも本作も見れるかどうかは本数次第です。


→本数の都合で一話切り。
まあ、そんな派手な内容では無さそうですからね。
後は… やっぱり『本職じゃない声優さんにあまりきついことを言うのも…』とは思いましたが、師匠の落語を聞いてもこちらには『おお!』という感じは無かったんですよ。
昭和元禄落語心中の方はもっと落語が面白い、という感じがあったのですけれどね。
そういうこともあって諦めました。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 4

66.4 3 大正で笑いなアニメランキング3位
大正野球娘。(TVアニメ動画)

2009年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (456)
1986人が棚に入れました
時は大正14年――。良家の子女が集う東邦星華高等女学院に通う鈴川小梅に、親友の小笠原晶子が声を掛けた。「一緒に野球をしていただきたいの!」
 突然のお願いに、思わず頷いてしまう小梅。
しかし、ルールも使う道具も分からないことだらけ。
はたして、本当に9人集まり、男子と試合が出来るのか!?
可憐な乙女たちの奮闘が、始まる!

声優・キャラクター
伊藤かな恵、中原麻衣、植田佳奈、能登麻美子、甲斐田裕子、喜多村英梨、広橋涼、牧野由依、後藤沙緒里、藤村歩、新井里美
ネタバレ

dakiramk3 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

全年齢に推奨出来る傑作

 後にディズニーチャンネルでも放送されたように、至極健全な内容(風呂シーンくらいはあった気がするが)。

 内容は、女の子がスポーツをするなど考えられない時代の野球スポコン。その成長過程が丁寧に描かれ、またキャラ別の戦う理由や人の個性もきちんと付けられていて、迷うことがない。素直に勝利に向かって彼女らを応援できた。


 {netabare} また、見逃せないのがきちんとした時代考証。
 一話の東京節のシーンで、『いかめし(厳めしい)館は警視庁』というフレーズがあるが、そのバックに描かれているのは『厳』という字からはかけ離れた、せいぜい二階建てのアパートみたいな建物だった。しかしこれは、物語開始以前の関東大震災で警視庁庁舎が倒壊したための仮住まいで、物語時にはこの姿。丁寧さが作品への真摯な向き合い方が現れている。 {/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 7

あれれこれれ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

普通に面白い

全12話。男尊女卑の意識が強い時代のお転婆娘たちによる野球のお話です。OPの「浪漫ちっくストライク」も含め、どこかほのぼのとした感じでソフトに仕上がってます。ツッコミどころと言うか、ちょっと無理な展開が有りますが安心して見られます。ざっくり見た感じは普通におもしろい、なのですがなにか不思議な魅力を感じさせるアニメです。投手の昌子の投げ方が、だんだん成長してうまくなっていき、最初のころと最後の方で投げ方もかなり違うなど細かいところにも気を使ってます。

また、古き良き時代と言うかそういう雰囲気も楽しめます。例えば「納豆、納豆、納豆~」って掛声で売りに来る納豆屋さんのシーン、あんな感じだったのかなぁとか・・最後の授業が終わると起立、礼のあと級長が「おジャンでございます」と声を掛け、教室内で拍手が起こるシーン(「おジャン」とは鐘の音のことを指してるらしいです)なんか風情?が有るというか温かい感じがして心地よかったです。・・他にもいろいろ有りそうなので探しながら見るのも良いかもしれません♪

最後に、小説の方も少し読んでみました。雰囲気は同様に、ほのぼのとしてますが内容はかなり違ってます。アニメを見た後でも十分楽しめる内容です。個人的には小説の方が面白かったです。1,2巻が男子と野球の試合編 3巻が紅葉たちと屋台勝負編 4巻からアミーナ女学院と野球の試合編 ただまだ完結しておりません。と言うか5巻でるのでしょうか?4巻が2010年6月30日に初刷になってますが・・・

投稿 : 2024/04/20
♥ : 11

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

すみません、変なテンションでレビューしちゃいました。こんなレビューは金輪際書きません。

さあ、この作品を分析してみよう。

時代は大正。
明治の混沌と昭和の混乱の狭間の比較的穏やかな時代で、自由な庶民文化が華開いた時である。
大正時代設定のアニメとしては、「ハイカラさんが通る」であろう。
ちょっと粋なものをハイカラと呼んだ時代。
このアニメの印象もまさにハイカラ。
時代の最先端を行くお嬢様の奇抜な姿に注目である。

題材は野球。
明治時代にアメリカから伝わったベースボール。
この時代はまだ、物珍しいスポーツである。
とは言え、六大学野球の草創期であるため普及途上と思われる。
野球アニメとしては、超スポコンで有名な「巨人の星」であろう。
80年代になると、恋愛・感動要素を絡めた「タッチ」が有名。
2000年代だと「メジャー」とか「おおきく振りかぶって」だろうか。
このアニメは本格的な野球ではなく、若干のスポコンを伴うほんわかしたものである。

主要登場人物は娘。
この作品の最大の特徴と言えよう。
女の子がアクションを起こす作品は近年大量に制作されている。
萌え文化の浸透であろうか。
「ガルパン」とか「咲」とか「艦コレ」などがそれに当たる。
しかし、この作品は、全然雰囲気が違う。
緩い感じが心地いいのである。

最後に結論。
華やかな時代を生きるお嬢様が、ひょんなことをきっかけに始めた野球に徐々に真剣になる、友情を基本とした微スポコン萌えアニメ。
これがこの作品の本質と考える。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 47
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