天田益男おすすめアニメランキング 10

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの天田益男成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2019年12月14日の時点で一番の天田益男おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

60.7 1 天田益男アニメランキング1位
RAIL WARS!(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (639)
3226人が棚に入れました
超巨大優良企業・國鉄に就職し、安定した将来を夢見る平凡な高校生、高山直人。そんな俺が研修で配属されたのは、男嫌いの桜井をはじめヤバい奴だらけの「鉄道公安隊」だった! しかも、國鉄の分割民営化を企む過激派「RJ」まで暗躍し…… どうなる? 俺の人生設計!
國鉄が分割民営化されなかったもう一つの日本を舞台とした、夢の鉄道パラダイス・エンタテイメント! 出発進行!

声優・キャラクター
福山潤、日野聡、沼倉愛美、内田真礼、五十嵐裕美、中原麻衣、堀江由衣

tao_hiro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

こんなの国鉄じゃなーい

【視聴前の気分】
「国鉄」っていう言葉には懐かしさとともに強烈なマイナスイメージがあります。私が子供の頃の話なので大人たちが「国鉄は客の事を何も考えていない」と憤慨していたのは覚えていますが、記憶があいまいなので、以下の文章はwiki等を参考にして書いてます。(国鉄職員関係者の方に不快な思いをさせたとしたら申し訳ありません。)

1970年代、国鉄は労働組合が猛威を振るっていました。国鉄職員は公務員なので労働条件改善要求のためのストライキができません。なので順法闘争といって、一見正当な理由がたつ(安全速度の遵守とか線路の点検とか)名目をつけて、その実大規模なサボタージュで意図的にダイヤを乱し、列車の運行を混乱させることで当局に圧力をかけるという戦術を開発しました。

例えば、鳥が線路の上に居た場合「障害物を発見したから」と言って列車を停車させたり、一斉に休暇を取ったり、緊急職場集会とかをしていました。

挙句の果てには「スト権スト」といって、ストライキ権を認めさせるためのストライキって冗談のような事を本当にやったりしました。

組合員の雇用を守るために、経営陣が打ち出した合理化策をことごとく反抗しました。そのうえで「運転手二人の復活」とかを要求しました。その根拠はなんと蒸気機関車が主流だった時代に運転手とボイラー手が必要だったから電車でも必要、というものでした。

組合員には「三ない運動」という教育を施していました。管理者に対しては「何も教えない・何も聞かせない・何も知らない(知る必要は無い)」。
行動指針として「三ず主義」というのもありました。「休まず・働かず・無理せず」です。

その結果、国鉄職員は、ヤミ休暇、ヤミ超勤、服装規定違反、食事をしながらの運転行為、業務放棄及び横柄な接客態度、酒気帯び勤務などが常態化しました。

・・・こんなトンデモナイ会社が現代まで存在したら!?
私の妄想は膨らみました。

例)
・客にタメ口をきく駅員
・金髪、ピアス、タトゥー、腰パンの運転手
・ホームには乗客よりも駅員の方が多い
・いつ到着するか、いつ発車するかわからない、無意味なダイヤ
・通勤電車で検札
・運転手4名、車掌4名のエイトマン列車
・膨大な人件費のために運賃がめちゃ高い
etc...

どんなデタラメな会社になっているか期待しまくって、この作品を
視聴しました。

【視聴後の気分】
ふざけるなぁ~!国鉄、むっちゃ普通の会社になっとるやんけぇ~

「お客様の安全が第一」だとぉ!「組合員の生活が第一」じゃないのかぁ~
服装も接客もキッチリしているじゃないかぁ~
さらにいえば鉄道公安が増強され、多発・凶悪化する犯罪や国際テロにも備えているじゃないかぁ~

かろうじて国鉄らしさを描写しているのは、改札がいまだに自動改札じゃないとか(雇用確保)、職員が昼食を高級レストランぽいところで食べられるとか(福利厚生)、異常に巨大かつ高性能な訓練場とか、主人公たちの無茶苦茶な活躍ぶりとかだけじゃないかぁ~

「RAIL WARS!」なんてタイトルつけて、なんとなく「図書館戦争」みたいな緻密な設定を期待させといて・・・

がっかりだよ!(笑)

【鉄道公安について】
主人公たちが実習で配属された「鉄道公安隊」は、実在した「鉄道公安職員」がモデルになっています。鉄道公安職員は国鉄の施設内においてのみ警察権を有し、拳銃を含めた武器の携帯が認められていました。民営化された現在では各都道府県の警察組織に組みいられています。

余談ですが、鉄道公安職員の中には国民体育大会のけん銃競技に出場し、警察官よりも高い得点を取って金メダルを獲得した者も存在したそうです。

この作品では、高校生かつ実習生がガンガン銃をぶっ放しますが、国鉄の事です。たぶん、「凶悪犯罪抑止力強化のため」とかの理由をつけて法的に問題ないようにしたんでしょう(笑)

【作品の感想】
私は若い頃は「乗り鉄」でした。青春18きっぷなどで各地を貧乏旅行していました。この作品の各所に挿入された国鉄時代の車両や風景にはとてもノスタルジーを感じました。

とくに感動したのは「タブレット交換」のシーンでした。単線区間で列車が正面衝突しないように、通行許可証として大きなリングを駅員さんと運転手さんが交換するっていうものです。ん~40代以上じゃないとちょっと分からないでしょうね~(笑)

さてこの作品、中盤までは一話完結ですので気軽に観れます。ただし、ちょっとストーリーの作りこみが甘いので、油断しているとサービスシーンばっかりが印象に残ってしまいます(笑)

ところが後半の二つのエピソード(臓器の運搬・王子護衛)は、すごくよくできています。ハリウッドのアクション映画を彷彿とさせるスリルと興奮が味わえます。

一番の見せ場は、臓器を送り届けるために軌道自転車で爆走するシーンでしょう。次々と襲ってくる危険を、あらゆる操縦技術を駆使し、主人公たち4人が力を合わせてクリアしていきます。

極めつけが、まるでサイドカーレースのパッセンジャー(同乗者)のような体重移動によるコーナーリングという荒業です。

ちなみに軌道自転車は線路の保安員さんが使う乗り物で、実物はフレームだけで作った二人乗りのゴーカートみたいな簡素な作りです。ところがこの作品で登場した軌道自転車はやけに重装備で、ほとんどトロッコ列車状態です。

主人公たち4人を乗せなきゃいけない事とか、いろいろな操縦技術を見せなきゃいけないとか、体重移動によるコーナーリングがギリギリ許せる程度の軽量感を出すとかのために、相当苦労してデザインしたんでしょう。

「車両鉄」の皆さん、「こんなゲテモノあるか!」とかいう野暮はやめましょう。国鉄です。なんでもありです。保安員さんが趣味で作ったんでしょう。もちろん会社の金で(笑)

使命感に燃える主人公たちの姿は爽やかさを感じ好感が持てます。キャラの絵柄も好みのタイプでした。

人情派の気弱な主人公班長代理高山くん、感情派のツンデレ桜井さん、頭脳派の巨乳小海さん、肉体派の防刃チョッキ岩泉くん。それぞれの個性を活かしたチームワークで事件を解決していきます。

彼らの上司はこれまた巨乳の飯田班長。ほんわかふんわりだけど決めるところは決めるって感じがお気に入りです。

そして最後は、同僚の桜井さん・小海さんに加えて、國鉄のイメージキャラクターのアイドル乃亜ちゃん、高山君の同級生の札沼さんでハーレム展開を示唆して終わります。

十分面白い作品でした。2期があれば観たいです。
でもな~多分無理だろうな(笑)

【蛇足】
このレビュー、元鉄ちゃんの血が騒ぎ、自己最多文字数を記録しちゃいました(笑)

投稿 : 2019/12/07
♥ : 24
ネタバレ

ココ吉 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1

ツッコミ所満載のギャグアニメとして観れば結構楽しめちゃうかもよ?

原作未読★全12話★

視聴のきっかけはキャラデザが
自分好みだったのと,「鉄道」を
テーマにしたアニメ作品は珍しく
自分の触れた事のない分野だった
ので興味を持ったからです。

国鉄の運転士になる事を目指している
主人公の高山直人が研修生から学生OJT
として認められ,同じく研修生の頃から
の同僚3人と共に鉄道公安隊に配属されて
様々なトラブルに巻き込まれつつも問題を
解決していくストーリー。

第1話を観た感想は自分が知らない未知の
分野の組織形態に車両の名前,専門用語等が
あって多少は難しく感じられたものの印象的
には新鮮で面白くもあり物語の滑り出しと
して上々だと思いました。


しかし!

第2話以降は苦笑いが出るのを抑えきれ
ないぐらいの話の展開になってきて,その
流れは悪い意味で最終話まで終始一貫性を
保ったまま。

この作品…ガチな鉄道ファンにかなり
怒られるだろうなと途中下車しようか
一度ならず二度は思いましたが、

「どんな作品でも一つくらいは良い所がある」
と言う持論が僕にもあるので,この作品に
関してキャラデザ以外に褒められる箇所は
どこだろうと考えた結果…

「ツッコミ所満載アニメとして楽しもう!」

という決断に至りました。

すると…どうだろう♪
ストーリー性を全く重視しない
ギャグアニメとして切り替えて
観ていれば…

なかなかどうして,面白いじゃないか!

「出るわ出るわツッコミ所がw」という
感じで思いの外,楽しめている自分に
気づきました。


◆ツッコミシーン紹介◆

※ここからは個人的にツッコミを入れず
 にはいられなかったシーンの紹介です。
 ネタバレを伴いますので興味がある方
 のみ見ていって下さいね。

さぁ,ツッコむぜぇ~超ツッコむぜぇ~★

{netabare}
ツッコミ所①
【全話にかけての微エロ】
妙に微エロな描写を放り込んできてます。
まぁ,これは男性視聴者を取り込む為の
重要なファクターだから理解できます。

僕だって至って健康な男子。
「エロが好きか?」と問われれば…

「はい,大好きです♪」と
間髪入れずに答えちゃいますw

でもね,唐突&あざと過ぎやしませんか?
毎回,投げやりとしか思えないような
エロを取り敢えず出しときましたでは
僕は到底…納得できないんだからねっ!

エロを舐めてるとしか言いようがない。
やり直しを要求するw


ツッコミ所②
【主要キャラ達の独断専行と
周りの上司達の対応について】

主人公達はあくまでも研修が終わって
学生OJTとして参加を許可されただけの
一介の高校生です。
正式採用された職員ではありません。

国鉄クラスの大きな組織ではまず最初に
仕事のホウレンソウ(報告・連絡・相談)が
徹底的に叩き込まれているはず!


なのに第2話からいきなり
独断で爆弾解体ときましたかww

正直、開いた口がふさがらないが
まだココまでは良しとしましょう。

決定的だったのは桜井が爆弾解体の知識を
『お父さんに聞いた事がある!』と言い放ち,
果敢に爆弾を解体しようとするくだり。

↑ちょww 待って待ってww
爆弾解体は,その道のキャリア20年のプロでも
解除できない爆弾だってあるんだよ。
聞いた事がある程度の生半可な知識でどうこう
できるシロモノなんかじゃないんだからねっ!

極めつけは…
爆弾の解除コードの選択についてのくだり。

『桜井だからピンク色を
 切ればいいんじゃないか?』

↑オマイラ…いい加減,僕を笑い殺す気かww
このくだりは不覚にも爆笑させられました!

笑うシーンではないのだけれど,
コレはもう明らかに…
笑いをとりにきてますよね!?


続きまして

第4話,アイドルの鹿島乃亜を
付け狙う暴漢から高山君が身体を
張って守るシーンのくだり。

胸をナイフで刺されたものの胸ポケット
に入れていたスタンプ手帳のおかげで
助かった高山君を心配する一同の中に
明らかにおかしな人物が1人いましたね。

そう、K4班長の飯田奈々さんである。

彼女の態度には正直、ドン引きでしたw
暴漢が現れた所から助けに入ろうともせず
終始,ニコニコ顔で血の通ってない無感情な
人間に映りました。

↑オイオイ…部下(高校生)が刺されたんだよ?
結果的に運良く助かったものの下手すりゃ
懲戒免職モノだよ?

もしかして飯田さんはこういうキャラなのか?
と思って,この話以降の彼女を観察していたが,
どうやらこの描写だけおかしいみたいで,後は
至って普通の常識人でした。

なので,このシーンの飯田さんが謎で仕方がない。


続きまして

第7話終盤,小さな小屋みたいな教会での
唐突なシリアスなハーレム展開のくだり。

高山君が小海さんと桜井さん,
そして以前に助けたアイドルの
鹿島さんの3名から言い寄られる
構図になってますが…。

↑オイオイ…構成さん。肝心の前置きは
ドコに置いてこられたのでしょうか?
いきなりのハーレム展開で正直、
ついていけないんだがw

個人的にハーレム物は大好物の部類ですが、
ストーリーの流れもキャラの心理描写も無視した
ハーレムは愚の骨頂レベルだと再認識しました。

これではニヤニヤできないし,萌え豚になって
高らかにブヒる事もできないじゃないか!

ハーレムを舐めてるとしか言いようがない。
やり直しを要求するw


続きまして

第9話の臓器を学生OJTだけで列車で
運搬しようとするくだり。

↑そもそも何故,列車で届けなければ
ならないのかが不思議で仕方がない。
ドクターヘリを使えば3倍は早く届けられ
ると思った方はどれぐらいいるだろうかw

「暴風雨が凄くてヘリが飛ばないのか?」と
思いはしたが、その考え方なら列車も動かせ
ない道理になるはずだが。
(でも,よくよく考えると鉄道アニメなので
そこにツッコミを入れちゃうと本末転倒に
なってしまいますよねw)

何と言っても一番の疑問は列車を押しがけ
してエンジンを掛ける時点で大人達が3人
いましたよね?

何で大人が一人も付き添わないで無免許の
少し知識があるだけの高校生に運転させて
いるのだろうか!?
昼間アレだけ偉そうに講釈たれてた大人達が
なんと付き添い同行ゼロなのですよw

臓器運搬中も車体の揺れと称して無理やり
エロを放り込む描写があり、もう流石だね
と呆れてきちゃますw

あとは,皇子を敵から守る時のスタンガンの
シーンも色々とおかし過ぎて笑いが出るが,
このカテゴリーのツッコミはこの辺りで
割愛させてもらって次に行きたいと思います。


ツッコミ所③【作画について】

綺麗な所もアリ,雑過ぎる所もアリで
お世辞にも安定しているとは言えません。
綺麗な画(特に列車の作画は頑張っていた)
があるからこそ,雑な画の印象が際立って
残ってしまいます。

目に余るぐらいにひどかったのは2ヶ所。
まず一つ目が
第9話終盤のショッピングモールでのシーン。
明らかにキャラの顔がおかしくなっていて画が
繋がっていません。
一瞬、「え?新キャラかな?」と思ったぐらいに
キャラの顔が違います。

そして、最もひどかったのは最終話の高山君と
飯田さんが暗い部屋で話すシーン。

↑キャラの口が開いてないのに声優さんの
声が聞こえてきます。
このシーンは「ん?TVがバグったのか?」と
思うぐらいにヒドイですw
最早,いっこく堂の腹話術ですww
放送事故ですww お手上げですww

アフレコ現場でこのシーンを録音している
福山潤さんと堀江由衣さんが苦笑いされて
いる姿が容易に想像できてしまいました。

本当に心中お察し申し上げます。


◆総評◆

僕がここ3~4年で観てきた作品の
中で一番のバカアニメだと自信を
持って言い切れる作品です。

ストーリー構成,作画,シナリオの全てが雑!
「本当にアニメのプロが作っているの?」と
疑ってしまうレベルの作品。

「原作も果たして,アニメと同じクオリティー
で刊行されているのだろうか?」と少々興味が
湧いて確認したい衝動にかられてはいるが
その思いを実行に移す事は無いんだろうなぁ。



{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 41
ネタバレ

見ルンです。 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

微妙な原作の改変

自分は鉄道がまあまあ好きなため、レイルウォーズの表紙の絵を見て「面白そうだな」と思い原作を初めに買いました。原作の方は若干無理な設定もあるものの、それを考えても十分満足できる程のマニアックな鉄道ネタが出てくるため、ニヤニヤしながら読めました。また、あくまで「鉄道公安隊」のテロリストとの対立や戦闘を描いていたため、鉄道にあまり詳しくない人にも楽しめる作品でないかと思いました。

そのため、アニメ化にもかなり期待をしていました。

しかしながら、できたアニメは原作を、大した意味も無く改変した微妙なものでした。RJ(テロリスト)が話から外されることや、鉄道の作画に関してはある程度の妥協は必要だと思っていたのですが、それを考慮しても無駄にストーリーを変えてしまったせいで、原作では矛盾の無かったストーリーが、アニメでは矛盾ができてしまったところもありました。鉄道に関してアニメのスタッフがあまり詳しくないのは当たり前のことであるのは分かるのですが、ならばもっと原作参考にして、あるいは用いて作るべきだったと思います。

また、中盤頃からエロに方向転換したようですが、そのエロもあまり上手く描かれていない(揺れ方があまりにも変)ようにみえます。

原作がまだ良かっただけに、「二兎を追うものは...」みたいな結果に終わりそうな製作方針は残念に思いました。

ではでは、ここから下は鉄道描写について、無駄であることを百も承知の上で、一応まじめに批評させていただきたいと思いますが、内容が長く、しかもつまらないものですので、興味のある方以外は飛ばしてしまって下さい。


第一話
{netabare}
・一番最初のシーンで主人公がスマホを見ている時は、外の風景が画面右側(右側が運転席側)から流れているので、『先頭車両』となる。ところがその直後、主人公がドアの窓から外を見るシーンに移ると、車両の傍を流れた電柱のようなもの(架線柱)が、画面右側から画面左側(今度は左側が運転席側)に流れていったので、『最後尾車両』となる。主人公が瞬間的に先頭車両から最後尾車両に移ったとは考えられないので、つまりミス。

・『寝台列車 はやぶさ号』を牽引する機関車(EF68型)の連結器がない(あるいは連結器に見えない程描くのが下手)。

・寝台列車の中で天井の蓋のようなものを開けるシーンがあるが、流石に工具一つも無しで開くとは考えられない(というか、実際の車両にあのような『天井裏』のようなスペースがあるかすらも怪しいレベル)。
{/netabare}

第二話
{netabare}
・OPの後に出てくる機関車(EF82型)の『ジョイント音』(ガッタン、ガッタンという音)が軽すぎる。実際の機関車は、特に低速時の場合「ガッタン」というより「ゴットン」というような相当重い音がする。

・上に加え、上記の機関車のジョイント音が、描かれている速度より少し速めに感じる。

・さらに、継ぎ目で鳴るジョイント音が、継ぎ目のあるはずの『トラバーサー』(レール の向きに対して90度の向きに移動していた緑のアレ)と車庫線のレールとの間で鳴らず、少しズレた所で鳴っているように感じる。

・いくら何人かの人がテコを使っているとしても、あの速さで100tもある機関車を持ち上げるのは不自然。(というか、あのように車両を持ち上げるトラバーサーがあるか自体、微妙なところ)
{/netabare}

第三話
{netabare}
・やはり、機関車のジョイント音が少し軽めに感じる。ただ、その後の車両(客車)は実物も割と軽めなジョイント音なので、そちらはOK。

・OPの後に青い電車(201系)がカーブを曲がるシーンがあるが、そこに出てくる『架線』(電車の上を通っている線)も、それに沿って曲がっている。しかし、この『架線』は正確にはそれを支える『架線柱』のあいだに強い力で張られる線なのでこの描き方は間違っている。つまり、カーブに沿って「円」のように描くのでは無く、頂点が『架線柱』の所にくるように「多角形」のように描かれなければならない。

・ちょう架線がしなっていない。

・同じシーンについて。電車の上のパンタグラフがいくらなんでも多すぎる。

・海の傍の駅で出てきた黄色い電車。これは103系という電車で、その中でも『低運転台タイプ』となる。このタイプは他方の『高運転台タイプ』に比べて運転窓が天地方向に長いのが特徴だが、アニメではこの天地方向の長さが、『低運転台タイプ』にも関わらず、『高運転台タイプ』並みの短さしかない。逆に天地方向の長さから『高運転台タイプ』と仮定しても、今度は運転窓が『高運転台タイプ』としては、かなり低くなってしまう。つまり、どの道作画ミス。

・同じく、その後のシーンでの上記の黄色い電車の窓の描かれ方が、カットによって形状が変わるなど滅茶苦茶すぎて、閉口するレベル。

・犯人は最初に出た『海芝浦駅』でなく、そのとなりの『新芝浦駅』周辺にいたとされるが、アニメにもあった通り、その間は私有地となっていて、外からの行き来ができない。いくら誘拐犯とはいえ、わざわざ危険を冒してまで私有地を通るかという疑問が出てくる。
{/netabare}

第四話
{netabare}
・最初から二番目のシーン。橋を渡る列車が少し速すぎる。
{/netabare}

第五話
{netabare}
・最初のシーン。鉄道模型、あんなにバウンドする程、力ねーぞ!!(# ゚Д゚)/しかもあんなに派手に脱線もしねーぞ!!(# ゚Д゚)/鉄道模型を乳○にぶつけるのは、流石に度が過ぎるぞー!!(# ゚Д゚)/

・レールの幅が広すぎ。

・拳銃でワイヤーを切ろうとするシーン。赤毛が撃っとる間に主人公が手を振るなりして列車を止める方が何倍もマシだろう。
{/netabare}

第六話 特になし ただ、冒頭のシーンはやはり、ちょっと....


第七話 特になし 比較的作画が良い回だと思う。


第八話
{netabare}
・脳筋がトロッコで漕ぐのを止めるシーン辺りのトンネル。少し大きいように思える。

後、臓器輸送のあの女、いくらなんでも「不通の鉄道を使わせろ」って無茶が過ぎて、見ている側が腹立つレベル。まだヘリコプターを使う方法を考えた方がマシだろ....
{/netabare}

第九話 特になし


第十話
{netabare}
・ホームに停車する北斗星が急停車すぎ。機関車にいる運転士は先頭が見えない状態で、しかも終点に入るのだから、もっと慎重に入るはず。

・寝台列車内の通路が少しばかり広すぎ。
{/netabare}

第十一話
{netabare}
・寝台列車内の通路が前回よりも、さらに広くなってしまっている。

・青森駅で、赤い機関車同士で付け替えを行った際、連結するために走る機関車の角度が背景と合っていない。

・函館駅を出発する北斗星を空から描いたシーンでの、北斗星の加速率が良すぎる。

・伊達紋別駅に止まっていた、オレンジ色の列車(キハ40)の側面窓の形状が、アニメでは『日日日日日日』のように中央を横断するよなサッシが入っているが、実際にはこのタイプの窓を有する車両は本州向けののみで、北海道向けの車両では『口口口口口口』のように、そのようなサッシが入っていない。

・伊達紋別駅から北斗星が発車するシーンで誘拐犯側を映しているカットと、主人公側を映しているカットでの、機関車の加速率があまりにも違う。

・伊達紋別駅を発車した直後のシーン。機関車が客車に比べて、大きく描かれすぎている。
{/netabare}

第十二話
{netabare}
・相変わらず機関車のジョイント音が軽い。

・エンジンベルトの代用品にパンストは流石に無茶でないか?
 
・ブレーカーが落ちたのに、それを無理やり繋げるのはショートの危険があるだろ!!!
 (どうやら鉄道の小ネタから持って来たらしいが、いまさら.....)
{/netabare}

大体このくらいです。

正直、これを鉄道アニメと呼んで良いのだろうか.....
鉄道好きより、むしろ一般の人の方が純粋に楽しめるのではないでしょうか。

特に、最近はメカものの中でも精密な作画で人気を博しているアニメもある中で、この程度の詰めの甘い描写では致命的な痛手になってしまいます。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 9

74.6 2 天田益男アニメランキング2位
剣風伝奇ベルセルク-BERSERK-(TVアニメ動画)

1997年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (319)
1494人が棚に入れました
戦災孤児のガッツは、傭兵ガンビーノの気まぐれで拾われて育てられた。ガッツはガンビーノの役に立とうと懸命に剣の稽古をする。そして数年後ガンビーノは戦場で両足を失ってしまう。ガッツは一人前の傭兵になりガンビーノの面倒を見ていたが、当のガンビーノはガッツに養われるのは我慢ならなかった。酒におぼれ、ついには寝ているガッツに切りかかる。反応したガッツは、ついガンビーノを殺してしまう。育て親殺しとして追われる身となったガッツは、各地を転々として傭兵として生きていくのであった。身も心もすさんで行くガッツ。そんな時、連戦連勝の噂を持つ傭兵団「鷹の団」を率いるグリフィスと出会う。

りんご さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

原作を知らなければ酷。マジで読んで。

原作既読なので、初めにそこから語らせて頂きたい。

絵が絵だけにまず入口から抵抗感があったけど、
「お願いだから黄金時代編まで読んで!」とゴリ押しされて、
途中「うえー無理だー」とか言いながら頑張って読んだ結果、まんまとハマった私。
今ではかなり好きな作品となったわけだけど、
どこが好きなのか聞かれると答えに困る。

ここまで残酷で過酷な漫画に出会ったのが初めてだった。
ダークファンタジーなんてジャンルにされているけれど、
それだけに収まらない。ダークなんて表現じゃ足らない。
愛しているという言葉じゃ足らないくらい愛してるという表現を借りて、
ダークなんて言葉じゃ足らないくらいダーク。
暗いだけじゃない。もっとこう…心臓をえぐるような痛みがある。
ファンタジーなんてファンシーっぽい言葉で表現しちゃいけない。
主人公もヒーローなんかじゃない。(悪く言っているわけじゃない)
ベルセルクを読んで感じたことを言葉にして表すのはとても難しい。

映画化記念なのかアニマックスで放送したのでアニメを見ることに。
(ベヘリット財布ちょっと欲しいと思ったのは誰にも言うまい)
原作の禍々しさや、表現として良い意味での気持ち悪さ、
単純なエロさとは全く違う性的な描写を、
規制が甘かったころにどう作り上げたのかが楽しみだった。
残念ながら一話から期待は外れた。
アニメでカットされた部分の重要性、大半が性的な箇所だったわけだが、
それによって受けた傷、人間の三大欲と言われる性欲と、
いやらしさから離れたところで向き合っている原作の凄さがとてもよくわかった。

実際アニメを観て、原作にいらない部分などないのだと感じた。
どの戦いでも、絆を深めたり傷や痛みを覚えていっている。
黒い剣士編でのパックが感じたガッツの抱えているものの描写があるからこそ、
黄金時代編は活かされる。
ベルセルクは活字とあの絵があるからこそ成り立っている作品だと思う。
映像化は中途半端なことしちゃいけない。

原作を知らずアニメを観た人にとっては何というトラップアニメだろう。
アニメだけじゃ女の子なんて大半が興味を持てないだろうな。むしろギブしてしまうか。
最後の3話までたどり着けなければ何も面白さが伝わらないただの戦争アニメなのでは……?
原作を読まざるを得ない超展開の最終話。
あれなら8割……いや、9割原作に手を出すでしょう。
それを目的としている作りだったのなら、まぁいいけど。
ともあれ。
原作とは違っていろいろな制限がある中で、
原作を知っているからこその物足りない部分はあるものの、
(最後まで観ることができれば)世界観に引き込めるアニメだった。

ガッツの声はもっと重くて野太くてとにかく低い声を希望だった。
最後には慣れてきたけど。
声に関してはかなり個人的な好みの話だが。

それにしても時々出てくるピンクのインナーはどうにかできなかったのかしら。
キャスカが着ているのも、少々納得できないが、
他の兵士が着ていたのはホント、どうなんだろう。
甲冑だらけでは地味な色味になってしまうかもしれないが、
それにしたってピンクて……。

アニメの重点が黄金時代編なので仕方ないけど、
パックがいないのはマジで残念。
ベルセルクでは、パックこそヒロインだ。

……原作原作うるさかったな。笑
失礼しました。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 6

ろき夫 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

どうも、原作ファンです。アニメの方も観てみようかと。

劇場版公開に伴い、その比較を兼ねてまず旧アニメ版の方を視聴しました。

こちらの方も、劇場版3部作と同じく黄金時代篇がメイン。
コミックス(原作)でいうと14巻あたりまでの内容となっております。

気になった内容・作画・声優・音楽について触れていきたいと思います。

内容の方で残念だった点↓

1.主人公「ガッツ」の幼年期のエピソードが軽くしか触れられていない。
なので、ガッツの持つ悲壮感が表現しきれていません。育ての親「ガンビーノ」のガッツに頬を切られてカッとなるシーンや、飼い犬を蹴るシーンが省略されたことで、ガンビーノの持つ複雑な心境も伝わり難くなっています。
肉体派オラオラ系で圧倒的な強さにより敵をなぎ倒してゆくキャラは巷に溢れかえっており、ガッツもその部類ですが、薄っぺらさがなくどこか魅力的に感じてしまうのは、過去に絶望を味わってることがその理由のひとつだと思うのです。
なので、ダークヒーロー・ガッツのキャラ付けとして幼年期の忠実な映像化は欠かせないと思います。
でも‘貫通シーン’はさすがに無理なのかな?w

2.「髑髏の騎士」が登場しなかったということ。
髑髏の騎士は、重要な見せ場である『蝕』のキーパーソンです。
彼が出てこなかったため、『蝕』が締まりのない中途半端な格好になってしまいました。
あの終り方は正直なんのオチにもなっていません。
どうせ伏線回収しきれないから、という理由からかも知れませんが。

その他の省略された部分はそれほど重要なシーンではなく(個人的な判断ですがw)、それで妥当かなといった感じ。むしろ、上の二点を除けば押さえるべきところはちゃんと押さえており、すごく出来は良いと思います。

作画の方について↓

古い作品なので今のアニメと比較するまでもないのですが、物語が進むにつれてどんどんレベルが上がっていきます。終盤には劇場作品(もちろん当時のレベルでw)と比べても遜色ないカットが増えてくるので興奮します。キャラの表情の描写が丁寧。グリフィスの狂気染みたときの表情が原作通り再現されていた。目の書き方とかもうバッチリ。
でも、戦闘シーンの迫力・疾走感は物足りないです。
昔の作品なので贅沢は言えませんが。ボリュームがあり、見応えは十分です。しかし血が飛び散る描写が多々あり、苦手な方は気持ち悪くなるかもしれないです。私も、コミックスだと全然平気だったのですが、映像で観ると案外気持ちの悪いものだなぁと思ってしまいました。
それでもエログロさは原作に比べると控えめ。てか、忠実に再現されると絶対オエッてなるw
映像化する際には、ある程度控えめにした方が観れる気がします。
なので、バランスは良かったと思います。

次に、声優さん↓

これに関しては、とにかくグリフィス役がすごくよかった!!
品のある二枚目なお声。高すぎず、低すぎず、ホント絶妙としか言いようがない。
グリフィスの中性的な美しさ、気高さ、強さ、脆さ、危うさ。その全てが声にしっかりとこもっている。
ここで声優さんに興味が湧きちょっと調べてみました。(一部、黒ペからのソースなので信用しないで見てねw)

グリフィス役の「森川 智之」さん→(出演作:純情ロマンチカ・世界一初恋…などなど)
って、どこかで聞いたことのある作品名だな…嫌な予感w(´・ω・`;)
と思ったらやっぱりBLの人なのねw しかも、アダ名がBL界の『帝王』だなんて、グリフィス顔負けの大物ぷりだなおいww 経歴見ると本気で大物でしたww 福山潤さんのボスなんですね。
恥ずかしながら、私はこのアニメで初めてその存在に気がつきました。
でも、意識してなかっただけでこの人の出演作品を結構観ていた(BLモノじゃない方ね)ことにも気がつきました。ホントいろんな作品に出てらっしゃるんですね!

そして、ガッツ役の「神奈 延年(のぶとし)」さん→(出演作:Fateのランサー役など)
兄貴声がすごく素敵。実はこの方も‘純情ロマンチカ’に出てらっしゃるんですよねwすごいww
(この方はリアルではないそうですが)
なにこれ、中の人面白すぎでしょーwww

ああっと、いけないベルセルクから話題がずれかけてるw
原作の方もガッツとグリフィス、二人の友情がBL臭く見えなくもないことから、
このキャスティングはキャラとの相性バッチリで、だからしっくりきたのだなと納得しちゃいました。
まあ、ベルセルクのアニメの方が古いので実際のところ関係はないと思いますがw

音楽の方は「平沢 進」さんが担当。脳が浸蝕されるような独特のエレクトロサウンドを展開する彼。
今作の劇中歌『BERSERK 〜Forces〜』でも、その片鱗をうかがうことができます。
平沢さんの曲が好きなので、視聴前から曲だけはよく聴いてました。
ベルセルクの世界観と相性バツグンです。
OPとEDは違う音楽グループによるものですが、力の抜けたダークな感じがなかなか良かったです。

長くなっちゃいましたね。スイマセン。
結局、この作品は原作ファンにとっては観て楽しめるものだと思いますが、原作から抜けてる部分が多いので、知らない人だと全然感情移入できず、つまらないのではないかと思います。
なので、ベルセルクに少しでも興味のある方は原作を読むことをおススメします!

劇場版ではどれだけ進化・改善されているのかとても楽しみです^^

投稿 : 2019/12/07
♥ : 29
ネタバレ

noindex さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

原作は文句無しの名作だが、アニメは原作のハードな描写は所々カット、作画もキャスティングも微妙…でも後半はやっぱり非の打ち所が無い傑作

原作はたぶん20巻くらいまで読んだんだと思う。その辺で脱落した。
このアニメは黄金時代編までなので内容は知っているが、読んだのがかなり前なのでだいぶ忘れた。でもこのアニメが原作の過激な描写を大幅に削っているのは今でもわかる。

まず{netabare}ガッツがホモに売られて売春させられるシーンや王のシャルロット強姦未遂などをカットしているせいで、その辺は原作より浅く感じる。グリフィスがホモ貴族に体を売るシーンはあるので対比として片手落ちになっているし、終盤の嫉妬に狂う王を全く描いてないために、名君と言われても所詮は独裁者だという風刺要素が無くなっている。
またグリフィスの拷問のシーンはあるものの、原作程のグロテクスさが無いので「捧げる」説得力が少し落ちている。
そして極めつけがエンジョイ&エキサイティングで名高いワイアルドの出番の全カット。串刺しの村娘をカットするとかして出して欲しかった。もっともワイアルドが出てこない分、終盤がヒャッハーなノリにならずに重みが出ているメリットもある気もするが。{/netabare}

ただエログロを色々カットしている割には残している所も多く、{netabare}子供のアドニスが殺されるところはしっかり描いたりとか、基準が良く分からん。コルカスのエログロな最期やガッツが自分の腕を切断するシーンもちゃんと描いている。ピピンの死骸はえぐれてなかったけど。
25話の終わりの方のガッツの腕切断とキャスカのレイプはよくやったなと思う。田中敦子さんの「人と魔の全てがここにある」というセリフに説得力が出てくる。やっぱりカットは無いのが一番。TVアニメとは言えこの時期に珍しい深夜アニメなので、結構頑張ったのだろう。{/netabare}
なお本番シーンやキャスカの乳首が見えるシーンが結構多いので、エロ目的で見るのもありかもしれない。{netabare}ガッツとキャスカが結ばれる所は原作はセリフ過多に感じたので、このアニメくらいでちょうどいい気もする。ラブシーンの映像はガッツ・キャスカよりグリフィス・シャルロットやグリフィス・キャスカの方がちゃんと描いているのは納得いかないけどw{/netabare}

声優については、みやむーのキャスカはばっちり。宮村優子とは本当に面白い声優だと思う。普通に喋っていると棒読みに感じる時もあるのだが、キャラの感情が高ぶってくると演技に凄まじいキレが出てくる。才を見出した庵野監督を含めてある種の天才ではあるのだろう。
そして石田彰さんのジュドーの演技は流石としか。出番が増える後半では超名演を披露し、作品全体の質を上げている。
ただグリフィスの森川智之はおっさんっぽい声で、グリフィス特有の少年っぽさに欠ける。石田さんと森川さんが逆でも良かったんじゃないかと思う。グリフィスがまんまカヲル君になりそうだけど。
一番のはまり役は玄田さんのアドンだろう。不死のゾッドの内海さんはまんまラオウになっていて微妙に感じた。
そして問題のガッツなのだが、Fate/stay nightのランサーの人なので声が高すぎる。だんだんハマっていったけど、もっと声が低い人の方がよかった。

作画については、1話の演出・鶴巻和哉の回は超絶作画なのだが、2話から並のTVアニメ作画になってしまう。所々残念に感じた。それでもTVアニメにしては原作のあの描き込まれた絵をよく再現しているとは思う。
背景はとても良く描けている。セル画時代の背景はとてもいい。雪の描写が良かった。
あと全体的に色が明るすぎるのが気になったが、ブラウン管向けに調整されているのだろうか。

音楽については、昔のアニメを見るとよくあることだが、やはりダサく感じる。平沢進の曲もいいと思わなかった。劇伴が無いシーンが多いのだが、スタッフもあまり使いたくなかったのかもw

……と、不満たらたらではあるが、薄まっていてもなお、黄金時代編は不朽の名作なのは間違いない。グリフィス・ガッツ・キャスカの関係は三角関係史(?)においてトップクラスだろう。キャスカは二股と言えばそうなのだが、これほど魅力的な二股ヒロインは他にいないと思う。本当に「いい女」だと思うが、それだけに蝕以後の豹変が痛々しい。
後半から語られるそれぞれのキャラクターの人生訓も心に響く。これほどの作品はめったに無い。
先の展開を知っていると、{netabare}ここでこうすればガッツが鷹の団を出て行かないようにできたのでは…とかIFを考える面白みもあった。蝕に向けて死亡フラグがバンバン立つのもなんとも言えない趣がある。{/netabare}

各話感想
{netabare}1話
演出が鶴巻和哉さんか。
作画いいなあ。
ガッツの声が軽い。Fateのランサーの人だもんなあ。
ゴッドハンドか。
原作は最初は女の子を助ける話じゃなかったっけ。
やっぱガッツはかっこええなあ。

2話
あれ作画良かったの1話だけかw
グリフィスの森川さんは合ってるな。
アスカとカヲル君か……。
やっぱ作画だめだわ…。
ガッツの声は若い頃ならこれでもいいか。
ガンビードは若本さんか。
やっぱアスカたんは性格きついわ。
カヲル君がフォロー。
リッケルトはしんのすけか。
金田パースからの出崎演出。

3話
まあコルカスも蝕で死んじまうしな。
森川さんの声やっぱ合ってない気がする。
ジュドーの投げナイフ。

4話
えーガッツをホモに売る話カット!?ないわー。
原作ではガンビーノの足が無くなったのをアニメは変えてるのか。
そして3年後。

5話
コルカスは何人長だっけか。
玄田さんw
コボルイッツ家あったなそんなのw
ツンデレw

6話
やっぱガッツの声がなあ。
ゾッドが内海さんはナイス!ラオウ感あるw
カヲルがアスカに文句言ってる。
ここでグリフィスを殺してもらえればよかったのに。

7話
この王、名君のように見えて…。
でたコボルイッツ家。

8話
顔が違うが昔のアニメでよくある事。
なんたら騎士団。
孔明並の奇策やな。
時間稼ぎと注目の引付をされとる。
リッケルトは何しとるんや。
コボルイッツ家の神聖ないかだとは。
さすがジュドーさんやで。
寛大すぎるだろボスコーン将軍。

9話
キツネかわいそうやな。
コルカスも成長したな。
姫は原作よりかわいく無い気がする。
キャスカの嫁アピールw
ガッツ動くのが遅いだろ。

10話
アドニスが死ぬときの作画が妙に良いw
なんでシャルロットをブスに描いてるんだろう。
ガッツ大ショック。友達じゃなかった。
フォス大臣は藪蛇だろ。

11話
キャスカが滑り台。
バトルシーン結構頑張ってるな。
生理が無ければアドンに勝ててたんだろうか。
アドンこんな強かったか。
エロいなw
さすがに生理の知識は少しはあったか。
平常心!

12話
キャスカとそれ以外の年齢が合わない気がするな…。
私はあの人の剣になりたい←名言
みやむーの演技さすがやな。

13話
この素晴らしい男尊女卑っぷり、今では放送できないなw
悶絶百年殺しはグリフィスが受けたのよりは楽そうだな。
超兄貴揃ったか。
鉄球を打ち返す動きおかしいwww

14話
カヲル君がアスカを救出。
リッケルトおこちゃまw
やはり後半から良くなってくるな。

15話
4割喪失じゃ引き上げろよ。
鷹の団は五千人なのか。
ボスコーン優しすぎ。どこが厳しいんや。
この殺すな縛りはキツいよな。

16話
それなりに準備していたアドン。
キャスカはサムソンの仇じゃないやん。
圧倒的ではないが我が軍はを最初に言ったのはギレンなのか。
アドンいいキャラや。
石ころ云々は名言だよな。
蝕の話が出てしまったか。

17話
ブスに描かれてるっぽいシャルロッテ。
ガッツが抜けなかったらグリフィスはラインハルトみたいになってたんだろうか。
キャスカはいつも女の子らしい服着てるよな。
キャスカが強く止めておけば。

18話
ガッツ汚れ仕事やりすぎw
フォスは使えると踏んだのか。
あの王妃死んでもあまり悲しくなさそうやなあw
これを止めるのはキツいな。

19話
グリフィスを呼ばない方が良かったのでは。
最初から1番になりたくない奴なんていない、名言だよな。
グリフィスの三白眼はええな。
キャスカのデレ。
ここから全てが台無しになるんだよなあ。
ガッツとキャスカはヤバいとなんとなく察してはいたのだろう。
おお、喘ぎ声がちゃんとある。

20話
ゴドーじいさんツンデレやな。
アスカとカヲル君で頑張るしかない。
いい所に現れすぎやろw

21話
Aパートが前回のあらすじじゃないな。
結果的にコルカスナイスフォロー。
キャスカがグリフィスと同じ目をしているのがいい演出。
…原作ではその後抱くことは出来たんだろうか?
リッケルトこの怪我のおかげで助かったんだよな。

22話
10話のグリフィスのセリフはガッツは例外だったんだろうなあ。
ガッツが泣いたのは初めてか。
一本道だからなあ。
もう俺TUEEEすぎる。
グリフィスのソウルジェムが。

23話
ここがワイアルドじゃなくなってるのがなー!エンジョイ&エキサイティングできない。
コルカスも千人長なんだから会わせるくらいはええやろ。
グリフィスしっかり見てるのがw
蝕に向けてフラグが立ちまくり。
アスカっぽい声wベヘリットさえ無ければ。

24話
ベヘリットを叩き割ってたら…。
ゴッドハンド勢揃い。
スランの田中敦子ハマりすぎw
カフカの城がモチーフなのかな。
ばあちゃん正論やな。

25話
コルカスの最期ちゃんと描いたか。
アスカ「カヲル君!君が何を言っているのか分からないよ!」
さすがに作画頑張ってるな。
ピピンの体がえぐれてない。
エロいw
ここの切断シーンはエグい!
ここで終わりはちょっとなー。Cパートあるけど。{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 4

66.3 3 天田益男アニメランキング3位
機動戦士ガンダム MS IGLOO - 1年戦争秘録 -(アニメ映画)

2004年7月19日
★★★★☆ 3.8 (138)
754人が棚に入れました
ジオン公国軍艦隊と地球連邦軍艦隊は、ルウム宙域で決戦の時を迎える。歴史に葬られた“ルウム戦役”の真実が明らかに。
ネタバレ

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

(❀╹◡╹)ノ 心に響くサイドストーリーは必見です♪

■「MS IGLOO(イグルー)」を簡単にまとめると φ(^∇^ )
「MS IGLOO」シリーズはどれから視聴したら良いのかちょっとわかりにくかったんです(^o^;
っていうか確認もせずに次はこれかなぁ~って適当に選んだら(T-T*)フフフ…見事に間違えましたw
一応メモ程度に順番を記載しときますね(*^^*)

第1期シリーズ『機動戦士ガンダム MS IGLOO -1年戦争秘録-』(劇場版)
第2期シリーズ『機動戦士ガンダム MS IGLOO -黙示録0079-』(OVA)
第3期シリーズ『機動戦士ガンダム MSイグルー2 重力戦線』(OVA)

『一年戦争語録』と『黙示録0079』はジオン公国軍目線で描かれていて、ストーリーも続き物です!
『重力戦線』は地球連邦軍目線でオムニバス形式となっている点が大きな違いとなってますね♪
どのシリーズも全3話でファーストガンダムと同じ宇宙世紀(UC)0079年の一年戦争を舞台に描かれているサイドストーリーとなってますよ(^▽^)


■シリーズ第一弾『一年戦争秘録』φ( ̄∇ ̄o)
本作品を語る前に、「MS IGLOO」シリーズ全体の特徴を書き留めておこうと思います。
ファーストガンダムが放送開始となったのが1979年なので、さすがにセル画全盛期の作画からは古臭さを感じて新世代のガンダムファンの方がみたら「古臭いなぁ~」って思う方もいるみたいですよね!
でもこの作品2004年に劇場版として一年戦争の時代が蘇ってきて、しかも「フル3DCG」で制作されてるもんですから、これっぽっちも古臭さは感じないのです♪
それどころか、一年戦争で活躍したザクやゲルググ等のモビルスーツや艦隊が精巧に細部まで描かれているのを見ただけで興奮してきちゃうのです♪⌒ヽ(*゚O゚)ノ スゴイッ!!!
「MS IGLOO」シリーズは人間模様を深く描いたストーリとなっているので、キャラクターの表情なんかにも相当力を注いでいるように感じ取れました!
まぁ・・・こだわり感がちょっとだけ強く出すぎて、「気持ち悪いかも・・・」って思ったりもしましたけどね
(^▽^;)

ちなみに『一年戦争秘録』と『黙示録007』はジオン公国軍所属の「第603技術試験隊」から見た一年戦争を描いているのですけど、これが非常に心に響くストーリーになっているのです♪
歴史上名を残すことのなかった試作兵器の実戦試験に、心血を注いで散っていった男達のストーリーが詰まった作品となっているんです!
なので、この作品を観終わった後にはこんな気持ちになりました♪
「君たちの事は決して忘れまい・・・」ってね(゚∇^*) ♪

一年戦争で名のある英雄達は直接登場することはないのですけど、それ以上に短編ながらも見応えのあるストーリーはガンダムファンであるなら観ておくべき作品だと思いますよ(*^▽^*)


■記憶に留めておきたい『1年戦争秘録』に登場する人物と試作兵器メモ ρ(・д・*)
第1話「大蛇はルウムに消えた」{netabare}
【兵器】『ヨルムンガンド 』(QCX-76A 試作艦隊決戦砲)
【搭乗者】アレクサンドロ・ヘンメ砲術長
ジオンのモビルスーツ隊が登場、赤いザクの登場で興奮度200%でしたね♪
戦争の表舞台にモビルスーツが台頭してきたことで、「1発撃つ毎にザク3機が作れる」と言われていた『ヨルムンガンド』はその歴史から消えていくことになっていったんですよね!
そんなヨルムンガンドの最後の勇姿を見せてくれたヘンメ砲術長に敬礼(*`・ω・´)ゞ{/netabare}

第2話「遠吠えは落日に染まった」{netabare}
【兵器】『ヒルドルブ』(YMT-05 試作モビルタンク)
【搭乗者】デメジエール・ソンネン少佐
「鯛は腐っても鯛、軍人は腐っても野良犬以下よ!」って言葉が印象的でした♪
やさぐれてしまっていたソンネン少佐はキャデラック特務大尉のかつての上司で憧れの存在だったんですよね!
『ヒルドルブ』の解像度の低いモニタ画面がみょーにリアルで戦闘シーンに臨場感と緊迫感をあてえてた印象です(*^^*)
連邦軍に鹵獲されたザク6機との戦闘では、の火力と機動力の高さを120%引き出して戦うソンネン少佐の技量の高さが見事に描かれてました♪
命尽きるまで『ヒルドルブ』と共にまだ戦える姿を見せてくれたソンネン少佐に(*`・ω・´)ゞ{/netabare}

第3話「軌道上に幻影は疾る」{netabare}
【兵器】『ヅダ』(EMS-10 試作モビルスーツ)
【搭乗者】ジャン・リュック・デュバル少佐
過去に欠陥商品として正式化競争から消えた機体が新型兵器と銘打って再び戦乱に姿を表した背景とは・・・
ジオン・連邦双方の戦況を踏まえた情報心理戦を絡めてたストーリーは本当に見応えがありましたね♪
デュバル少佐にとって『ヅダ』は自分の姿そのものだったんですね、彼の最期は嘲られ恥辱に満ちた表情ではなく『ヅダ』と共に一瞬でも戦えたて本懐を遂げた満足気な表情が印象的でした(*`・ω・´)ゞ{/netabare}


■MUSIC♫
OP曲『時空のたもと』
 【作詞】菜穂【歌】Taja
 切なさや儚い気持ちにさせてくれるような、じんわり心に沁みるバラードのナンバーです♪

2012.04.21・第一の手記
2012.05.06・第二の手記(追記:記憶に留めておきたい~)

投稿 : 2019/12/07
♥ : 26

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

如何にも技術サイドのスピンオフ!

「機動戦士ガンダ MS IGLOO」ガンダムシリーズアニメ作品。
2004年から2006年にかけて制作されたフル3DCGアニメ。

劇場作品の第1期シリーズ『1年戦争秘録』全3話。

第2期(SS)シリーズはOVAの『黙示録0079』全3話。

2期合計全6話構成。いずれも一年戦争を舞台にジオン軍側
からの「一人の士官」の視点で描かれた内容となっている。

2008年。地球連邦軍側から描いいた「MSイグルー2 重力戦線」
も発売されている。全3話。
※IGLOO全6話に対しての「イグルー」2期という意味合かと?
※wikiでもMS IGLOOシリーズは全6話扱いになっています。

総合的には可也の映像で特に表情は驚く程リアルに感じた。
製作時期を考慮すると間違いなく当時のトップレベルかと。
ただ・・この頃の3Dお決まりの訛りのある動きは否めない。

技術者=マッド・サイエンティストという派手なアニメが
多いので、確りと戦争と向き合い葛藤しつつも技術と自国
の勝利の為色々なものと闘う様・・自身の非力さ等の心理
描写も描かれていたと思う。
一部デティールの低いバトルシーンもあるけどメカデザや
キャラデザは可也の拘りを感じた。

音楽も世界観の雰囲気に合ってると感じたしOP/EDも良い。
ミリタリーものに良く見受けられる敵側を過剰に悪辣に・・
という演出も見受けられるけど、戦場ってそんなものかな。
変に美化して戦場に数多の美談みたいなのより余程良い。

シャアザクが登場。モノアイによる光学通信のみで残念。
機動戦士ガンダム MS~というタイトルですが・・
第603技術試験隊が運用した「MS」は「EMS-10 ヅダ」のみ。
連邦側のモビルスーツは多少映るがボール指数が高い。
ガンダムは一瞬?1シーンしか登場しない珍しい作品。





以下キャスト※

オリヴァー・マイ:声-石川英郎:本作品の主人公。
第603技術試験隊に所属する技術士官で、階級は技術中尉。
真に正しい技術は認められるべきと信じる。「技術馬鹿」。
兵器開発分野でジオン独立戦争に貢献したいと志が高い。
戦場を知り記録を残す事に使命感を感じ始め記録をつける。
※蓄膿だとハックの妙な関西弁風?3D外人の顔とダブル。

モニク・キャディラック:声-長沢美樹
総帥府「ペーネミュンデ機関」所属の女性士官。特務大尉。
技術支援艦ヨーツンヘイムに派遣されて来た所謂政治将校。
作戦に関する事ではプロホノウ艦長ですら指揮下に入る。
軍服は赤いで可也の毒舌家で皮肉る。また怒りっぽい性格。

マルティン・プロホノウ:声-飯塚昭三
技術支援艦ヨーツンヘイムの艦長で、階級は中佐相当官。
約20年間連絡貨客船船長を務めてきたベテランの船乗り。
艦のヨーツンヘイムが軍に徴用された際に、軍属化。
冷静で高い判断力を持つ。試験隊の任務には懐疑的。

アルベルト・シャハト:声-大木民夫
ジオン公国軍総司令部技術本部長で階級は少将。
第603技術試験隊に新兵器の試験を委託していた人物。
公国軍の技術開発の暗部を知る立場にいたが、軍上層部の
意向にに逆らえず不条理に葛藤しつつ命令を下す事が多い。


1話 大蛇はルウムに消えた
QCX-76A 試作艦隊決戦砲 ヨルムンガンド

アレクサンドロ・ヘンメ:声-宝亀克寿
第603技術試験隊に所属する砲術長で、階級は大尉。
公国成立以前から20年近く軍役きしたたベテラン砲術士。
己の技術と経験に絶対の自信を持つ職人気質の「大砲屋」。
試作兵器艦隊決戦砲ヨルムンガンドの砲手に任命される。


2話 遠吠えは落日に染まった
YMT-05 試作モビルタンク ヒルドルブ

デメジエール・ソンネン:声-天田益男
ジオン公国軍の戦車兵で、階級は少佐。
元々は戦車教導団の教官を務める程優秀な戦車兵だった。
自堕落な生活を送っていたが・・第603技術試験隊に配属。
試作モビルタンク・ヒルドルブの再評価試験に携わる。

フェデリコ・ツァリアーノ:声-中田譲治
地球連邦軍コマンド部隊セモベンテ隊隊長。階級は中佐。
鹵獲した陸戦型ザクIIで味方を装いゲリラ作戦をしてる。
粗暴な口調、「ステレオタイプなチンピラ兵士の親玉」。


3話 軌道上に幻影は疾る
EMS-10 試作モビルスーツ ヅダ

ジャン・リュック・デュバル:声-土師孝也
ツィマッド社の元テストパイロットで、階級は少佐。
ツィマッド社開発中の「EMS-04ヅダ」の元テストパイロット。
「EMS-10ヅダテストパイロット」として試験隊に配属される。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 1
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

1年戦争中のジオン軍《新型試作兵器・開発秘話》←CG違和感強いがシナリオは見所多く◎

西暦2000年代に制作された初期のフル3DCGアニメらしく、見始めた当初は人物の表情などにかなりの違和感がありましたが、なんせシナリオが秀逸なので、すぐに作品世界に惹き付けられてしまいました。

制作順に、『1年戦争秘録』(2004年)、『黙示録0079』(2006年)、『MSイグルー2 重力戦線』(2008-9年)と三部作ありますが、この中でも2番目の『黙示録0079』が予想外に燃える展開で、見ていて震え上がってしまいました(※個人評価 ★★ 4.5)。
なお、最後の『MSイグルー2 重力戦線』のみ地球連邦軍側の兵器運用に絡む物語です。

監督の今西隆志氏は、『ガンダム』よりも『ボトムズ』の方で長く制作に携わっていた方・・・ということで、試作兵器のリアル志向が凄いです。
ガンダム諸作品を一通り見終えた人にお勧めかも。


◆制作情報
{netabare}
原作           矢立肇、富野由悠季
監督           今西隆志
脚本           大熊朝秀、大野木寛
ベースメカニカルデザイン 大河原邦男
スーパーバイザー     出渕裕
デザインワークス     出渕裕、カトキハジメ、荒牧伸志、山根公利、藤岡建機、柳瀬敬之(『黙示録0079』」のみ)
設定考証         永瀬唯
音楽           大橋恵
制作           サンライズ{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

===== 機動戦士ガンダム MS IGLOO -1年戦争秘録- (2004年7-11月) =====
{netabare}
第1話 大蛇はルウムに消えた ★ 技術試験隊の母艦ヨーツンヘイム、ルウム会戦、艦隊決戦砲ヨルムンガンドの実戦報告 ※約28分
第2話 遠吠えは落日に染まった ★ 砂漠の死闘(試作自走砲ヒルドルブvs.ザク部隊) ※約28分
第3話 軌道上に幻影は疾(はし)る ★ オデッサ作戦前後のプロパガンダ戦、MSズダ初実戦投入 ※約28分{/netabare}
--------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)3、☆(並回)0、×(疑問回)0 個人評価 ★ 4.1

主題歌 「時空(そら)のたもと」


====== 機動戦士ガンダム MS IGLOO -黙示録0079- (2006年4-8月) ======
{netabare}
第1話 ジャブロー上空に海原を見た ★ モビルダイバー運用試験 ※約28分
第2話 光芒の峠を越えろ ★★★ ア・バオア・クー防衛戦(駆逐ポッド(オッゴ)、年少兵投入、エルヴィン曹長奮闘・戦死) ※約30分
第3話 雷鳴に魂は還る ★★ 続き(オッゴ母機MAビグ・ラング投入、要塞陥落、連邦軍の停戦命令無視、脱出路確保任務続行) ※約28分{/netabare}
--------------------------------------------------------------
★★★(神回)1、★★(優秀回)1、★(良回)1、☆(並回)0、×(疑問回)0 個人評価 ★★ 4.5

主題歌 「夢轍〜ユメワダチ〜」


=== 機動戦士ガンダム MS IGLOO2 重力戦線 (2008年10月-2009年4月) ==
{netabare}
第1話 あの死神を撃て! ★ 欧州戦線、連邦軍対MS特技小隊の奮闘 ※約28分
第2話 陸の王者、前へ! ★ 欧州戦線、61式戦車5型vs.ザク ※約31分
第3話 オデッサ、鉄の嵐!  ☆ オデッサ作戦、ガンタンク突進 ※約28分{/netabare}
--------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)2、☆(並回)1、×(疑問回)0 個人評価 ★ 4.0

主題歌 「Mr. Lonely Heart」(第1話)
   「PLACES IN THE HEART」(第2話)
   「NO LIMITS∞」(第3話)

投稿 : 2019/12/07
♥ : 6

65.4 4 天田益男アニメランキング4位
グラゼニ(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (87)
287人が棚に入れました
年俸1800万円の投手、凡田夏之介(26歳 独身)は今日もマウンドに上がる。「グラゼニ」を夢見て!

凡田夏之介(ぼんだなつのすけ)はプロ野球・神宮スパイダースの左の中継ぎ投手だ。入団8年目の26歳。年棒1800万。毎試合、打者の年棒をチェックし、肩を作って出番に備える。今日の対戦選手は大阪テンプターズの代打の代打、右打者の土井。2人の子供を抱えて社会人野球から26歳で入団した4年目の選手で、年棒は700万。今日打たなければ2軍降格。来年の契約も危うくなる。だが夏之介は全力で立ち向かう。明日は我が身だからだ。

年棒”をテーマにしたプロ野球マンガ。成果主義のプロ野球を、夢を売る徹底した格差社会として捉え、シビアな世界で生活のために生き抜く投手・凡田夏之介の姿を描く。

声優・キャラクター
落合福嗣、M・A・O、二又一成、乃村健次、石野竜三、浪川大輔、星野貴紀、松本秀夫

フィリップ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

スポーツを金で量る異質のテーマが斬新

アニメーション製作:スタジオディーン(昭和元禄落語心中、GIAANT KILLING)、
監督:渡辺歩(宇宙兄弟)、シリーズ構成・脚本:高屋敷英夫、
キャラクターデザイン:大貫健一、原作:森高夕次、漫画:アダチケイジ

プロ野球の裏側を見せることを意図した異質の作品。基本的には1話完結の形になっているため、気軽に観ることができる。普段はあまり目立たない選手たちに焦点を当てているのが興味深い。中継ぎ投手や2軍選手、引退間際の選手、引退後に何をするかということなども取り上げてプロ野球のいろいろな面を見せてくれる。

プロ野球選手にもさまざまなタイプの選手がいて、面白かったのは明らかに横浜ベイスターズの三浦大輔をイメージした原武投手の話。三浦は速球派で強気の投手だったので、リーゼントの見かけや「番長」というイメージ以外は全く似ていないのだが、この投手の投球間隔が際立って長いというのは面白かった。現在の日本プロ野球機構では、無走者の場合、捕手から投手がボールを受けて15秒以内に投げなければならないというルールがある。それができなければボールを宣告される。だからこの話は、ルールが明確に適用される以前のことなのだが、昔は本当に原武のような投手がいてイライラさせられた覚えがある。「いつ投げるんだよ!」と突っ込みたくなる投手が本当にいたのだ。これも駆け引きのひとつだったのだが、現在では試合時間を短縮する目的によって、ルールが厳格化されている。

今回の全12話ではつながっていく話があまりなく、そういう意味では継続視聴がなかなか難しい作品だったかもしれない。特に盛り上がる訳でもなく、絵が綺麗だったり、動きが良いわけでもないので、なかなかポイントが少なかったのが残念なところだ。しかし、野球選手の悲哀を感じることのできる、じんわりとした味わい深さがあるのは確かだ。
そして、最終話で登場したユキちゃん絡みの話は面白いので、今秋からの放映が決定した2期に期待したい。


1話視聴時レビュー
野球漫画といえば、『巨人の星』に始まり、『アパッチ野球軍』や『侍ジャイアンツ』『男ドアホウ甲子園』『野球狂の詩』『あぶさん』『ドカベン』『プレイボール』『タッチ』『MAJOR』など数多くの作品が描かれ、高い人気を誇ってきた。昔はどちらかというとトンデモ展開の作品が多かったが、最近ではよりリアルに寄せた作風が多くなっているようだ。これは昔よりも漫画やアニメを見る大人の割合が高まってきており、あまりに現実離れした展開だと読者や視聴者が付いてこないことも理由に思える(とここまで書いて、最近では『ONE OUTS』という漫画があったのを思い出した。あれは現実離れしたぶっとんだ話だったが、なかなか上手く作っていた)。

そんななかで制作されたのが『グラゼニ』だ。私はモーニング連載開始から原作を読んでおり、昔は必ずチェックする漫画のひとつだった。まず発想が新しい。主人公の凡田夏之助はスポーツ選手でありながら、年俸で選手を量るという特殊な考え方の持ち主。普通なら技術やパワー、運動神経などで選手を評価するところを「金」で判断するのだ。

1話では、年俸1800万円の凡田が1億を超えるような選手を抑えると、どのように評価されるか、逆に2軍から上がってきたばかりの打者が年俸1800万円という凡田のような微妙な投手に打ち取られると、どのような結果が待っているかというシビアな世界が描かれる。またそういう理屈は野球社会だけでなく、引退した野球選手が解説者になっても付いて回る話で、野球選手の悲哀が面白おかしく描かれている。

今では『グラゼニ』の漫画からは遠ざかっていたので、改めてアニメで見てみると、なかなか楽しめると思った。元々の漫画の作風が古臭く、動きが良いわけでもないので、ストーリーや展開を気軽に楽しむタイプのアニメだろう。

主人公の凡田の声優は落合福嗣。三冠王を獲得し、監督としても活躍したプロ野球選手・落合博満の息子だ。『灰と幻想のグリムガル』のモグゾーの役などで知られており、初の主人公役に抜擢された。1話を見た限りでは無難にこなしたという印象。高い声になると古谷徹に似ているところもある感じで、色々な役ができるようになるかもしれない。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 26

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

グラウンドには銭が埋まっている

この作品の原作は未読です。
正直作画が好みかと問われると普通…可もなく不可も無く…という感じなのですが、プロ野球に対する視点がとても面白い作品だと思います。

ジャンルは野球…
野球マンガといえば最近ではダイヤのAやメジャーが有名ですが、これらの作品に共通するのは、誰もがダイヤの原石で磨けばスーパースターになれる素質を持った人が主人公であること…
恵まれていない一面を持っていながらも、それを凌駕する素質を持って生まれた存在であること…

しかもプロ野球の様に、負けても次のある試合を戦っている訳ではありません。
負けたらそれきり…そんな崖っぷちでの戦い…
己の力量を知り、目標を定め、なりふり構わず全力全開で打ち込む姿に私たちは熱い気持ちと感動を貰いながら、視聴を続けてきました。

本作品もジャンルは野球なのですが、少なくても上にあげた作品とは明らかに一線を画す作品です。
何故なら、この作品で一番重要視しているのは試合によって動く「お金」なのですから…

この物語の主人公は、プロ野球のスパイダースに所属している凡田夏之介…
プロ8年目で年俸1800万円の中継ぎ投手なんです。
プロで8年やっていくのは凄いことだと思いますが、一流で括られるグループには恐らく入っていない選手だと思います。

でも、むしろプロ野球の選手ってこういう中間層が一番厚いのかもしれません。
だからしのぎを削ることができる…切磋琢磨できる環境が整っているんだと思います。

1軍から2軍に落ちたらどうなるか…
ピッチャーが大事な場面で打たれたらどうなるか…
打者でも大事な場面で打順が回ってきた時、打てなかったらどうなるか…
何となく想像するのは易しいと思いますが、それはあくまで推察の範疇…

この作品では、そういうギリギリのラインでせめぎ合っている人に焦点が当てられているんです。
だからプロ野球とはいえ、まさにサラリーマンそのもの…
だって、私の様なサラリーマンも自らの技術を駆使して会社にどれだけ貢献できるか、で査定される訳ですから。

ただし、サラリーマンとプロ野球選手の唯一にして絶対の違いは「安定」ですけれど。
サラリーマンは、若いうちは給料も低いし下積みの仕事だって少なくありません。
それでも、プロ野球選手ほど有名にはなれなくても、成果を上げ続ければおのずと会社での評価は上がり、それが給与に直結する訳ですから…

だから凡田もお金にはとてもシビアです。
公式HPにも記載されていましたが、プロ野球の世界は相当厳しいです。
・30歳を超えたらあと何年できるか分からない
・引退してコーチや解説者になれるのはほんの一握り
・引退後は年収100万円台の生活に陥ってしまう人もいる
・プロ野球選手は現役のうちに稼がなければならない!

確かに、プロ野球を目指す人って人生の全てを野球に注ぎますからね。
それでもプロになれる人自体だって少ないでしょうに…
それでもやっぱり将来の事を考えちゃいますよね…

そして凡田にも気になる女の子が出来るんです。
1流選手が女子アナやモデルなどと華々しい結婚していく中、凡田の目に留まったのがとある定食屋で働く看板娘のユキちゃん…
可愛いしCVがM・A・Oさんなので、見応え十分です。

気になったのが、ユキちゃんが出てくるのが物語の終盤なんです。
だから出てきたのも少しだけ…
「え、これで終わり?」と拍子抜けの感じだったんですけどね。
そしたら秋アニメでまさかの続編発表…
こういうサプライズ…大好きです。

オープニングテーマは、サイプレス上野とロベルト吉野さんの「メリゴ feat. SKY-HI」
エンディングテーマは、土岐麻子さんの「SHADOW MONSTER」

1クール全12話の物語でした。
次期ではユキちゃんとの仲が進展するのか…
凡田の成績と同じくらい気になります。
とにかく続編が楽しみです。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 13
ネタバレ

buon さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

転がる夢と現実、追記 分割2クール目を見ました

追記:2クール目も面白かったよー、選手の裏話より
   セリーグでのスパイダースの戦いと契約更改の話がメインだったよー
   グラゼニって35巻も出てて続いてるんだね、いつか読むよ。
   凡田、応援してるよー(追記ここまで)



「父さん、プロ野球選手になったよ」

26歳左の中継ぎ投手、年俸1800万円、高卒のプロ野球選手
現実の夢の舞台きらびやかな世界の端で戦います。


{netabare}名前はグローズ・エニ、あだ名は「グラゼニ」
誰も知らないような中米の日系3世
メキシコのウィンターリーグでは当時19歳の球速MAX137km、変化球はチェンジアップのみの左サイドスローの投手
スカウトが背番号を見間違え、放出したかったチームが手放した。

生涯の球速MAX144km、変化球はチェンジアップとカットボール、
築き上げた記録は203ホールド、255セーブ
中継ぎ9年、抑え7年のプ1軍生活16年
ヤクルトスワローズ一筋のプロ野球選手として18年の鉄人
ついた通り名は『静かなるボンバヘ』『ベンチのスマイルダイナマイト』
リーグ優勝5回、日本一2回に貢献した。

名も無き左腕の苦難と笑顔と涙に満ち溢れた物語、
そこに時々ぶち込まれているプロ野球の仕組みと裏事情。
グラゼニが国の豪邸と日本との懸け橋を築くまでが描かれた
波乱と野球ストーリーがここに。{/netabare}

だと思ってた。原作の表紙を見た感じ。


ヤクルトスワローズファンの私には嬉しい
主役チームは神宮スパイダース。
主人公は凡田夏之助、左の中継ぎ投手
監督はノムさん(笑)

現実のチームや選手・球団関係者のオマージュとリスペクトが散りばめられており
リアル野球ファンにとっつき易い。
{netabare}広島の前田の話がやっぱツライわ、現実だとそれで引退したからなぁ{/netabare}
野球を知らない人にも
プロ野球の商売と商品にてついてそこそこ分かり易く教えてくれます。

この世界のプロ野球選手の年俸は若干抑え目な気がする。
モチーフとする時代が2000年前後なのかな。
と思って調べてみたら、2018年の今とあまり現実離れしてない数字だったことに驚愕。
この世界、マジで厳しいわ。

物語は凡田を中心に
1軍選手、2軍選手、外国人選手、
元野球選手、解説者、コーチ、監督、オーナー、
新聞記者、球団関係者などなどの
野球生活や私生活の両面から選手を描いていく。

凡田がええキャラしてます。

本当にこの世界は世知辛いです。
何がって?
OP・EDとメッチャ押してる料理店のかわええ店員さん{netabare}
たった一話しか出てこないし、凡田のこと全然好きにもならなんだよね。{/netabare}

昭和漂う作画にキャラデザ
CGを使うところは凡田のみ、
投手や打者のフォームは凡田のピッチング以外は変なの多いし雑www
しかし、その安っぽい感じがいいんですよね~♪

けどね、俺はこう思うんだ
凡田みたいなヤツが夢(ゼニと美女)を掴むから
プロ野球に夢があるんだって、勝手に信じてる!!

・・・普通にいいピッチャーだと思うけどなぁ。
活躍して欲しいなぁ。
目指せ年俸1億円越え!!!!!
それで3年働いて将来安泰♪

投稿 : 2019/12/07
♥ : 9

69.2 5 天田益男アニメランキング5位
劇場版 七つの大罪 天空の囚われ人(アニメ映画)

2018年8月18日
★★★★☆ 3.7 (33)
246人が棚に入れました
ここは妖精族や女神族や魔神族が存在する世界。魔神族の暗躍により、滅亡寸前だった大国・リオネス王国を救ったのは、大罪人であり伝説の騎士団〈七つの大罪〉と、ひとりの王女だった。そして、リオネス王国に平穏がもたらされてから少し時が流れたころ――。国王の誕生日を祝うため、幻の食材・天空魚を探しに辺境の地へやって来た〈七つの大罪〉たち。団長のメリオダスと、人の言葉を話す豚のホークは、天空魚を求めるうちに空高く、雲の上に存在する天空の世界“天空宮”へと飛ばされてしまう。天空宮には翼をもつ“天翼人”が暮らしている。メリオダスは掟を破った天翼人の少年と間違えられて牢屋へ入れられてしまう。天空宮では三千年間封印される凶悪な魔獣の解放を防ぐため、儀式の準備をしていた。だが封印を解こうと天翼人の命を狙う、“ベルリオン”率いる強靭な魔神族の集団〈黒の六騎士〉が姿を現す。残虐非道な彼らからみんなを守るため、メリオダスたちは〈黒の六騎士〉と激突する!

声優・キャラクター
梶裕貴、雨宮天、久野美咲、悠木碧、鈴木達央、福山潤、髙木裕平、坂本真綾、杉田智和

たわし(ガガ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

「ヒーローアカデミア」とは違って盛大にコケた

恐らくほぼ同期でありライバルの集英社の「ヒーローアカデミア」が当たったのにも関わらず、こちらの方は盛大にコケてしまった。

「フェアリーテイル」もそうだが漫画はまずまずの好調なのにも限らず、少年ジャンプのようにアニメや劇場版にまで展開できないのは、少年ジャンプの二番煎じな売り方しか出来ていないからかもしれない。

マガジンはもともとドラマ化、実写化で名が売れてきた雑誌なのだから、もっとドラマ化できるような企画を増やして実写映画などで勝負をしたほうが良いのかもしれない。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 9
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

良くも悪くも王道バトル系

七つの大罪が勢揃いして、同じ方向を向いて戦っているってだけでも、贅沢な感じがしました。
いろんな意味で自由な人ばかりですからね(笑)。

王道バトル物として、充分に楽しめるレベルの作品でした。

ところで、『{netabare}息子と他人{/netabare}の区別がつかない父親って・・・?』。
この点だけは、最後まで引っかかっちゃいました。
この点だけが、マイナス評価です。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 5

さんふらわあ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

映画ならではの七つの大罪

七つの大罪全員が揃うのは珍しいですし、戦闘シーンも迫力がありました。
空を舞台にしていて夏映画らしい作品になっていました。
小さな子供がたくさん見に来てました。
見て良かったです

投稿 : 2019/12/07
♥ : 3

計測不能 6 天田益男アニメランキング6位
支配者の黄昏 TWILIGHT OF THE DARK MASTER(OVA)

1998年1月21日
★★★★☆ 3.1 (5)
28人が棚に入れました
新書館から刊行された漫画家・奥瀬サキの伝奇バイオレンスコミック『支配者の黄昏』を原作とする中編OVA。監督は『化物語』ほかの新房昭之が務めた。 近未来の東京は怪異な大爆発で壊滅状態となっていたが、都心部はネオ新宿として復興を遂げた。このネオ新宿で何者かに人間が食い殺される事件が発生。その犯人は角やキバを生やした鬼のような怪物だという。この鬼を「退治」する依頼を受けた私立探偵・紫擾津那美(しじょうつなみ)。実は彼こそ天敵たる鬼から人間社会を守って戦い続けてきた「守護者」だった。事件を追う紫擾津那美だが……。 本作の制作はマッドハウスが担当。主人公の紫擾津那美は関俊彦が演じた。

ウィーハウック さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

たぶん続編なんだろうけど

話単体は理解できるが、ストーリーはよくわらん、主人公は何者なのか?敵ボスとの前の戦いとは?というかこの作品自体作者のマンガ作品の続編、何でそんな作品を映像化したのか?せめて前作も映像化せえよ。

あのモブ女性二人がやられるとこは明確に描いて欲しかった。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 0

計測不能 8 天田益男アニメランキング8位
パンドラとアクビ(アニメ映画)

2019年4月5日
★★★★☆ 3.9 (4)
18人が棚に入れました
【前編】 「荒野の銃撃戦」「ねぇ、本当にこの世界にあるの?」灼熱の太陽が照りつける荒野を進む《パンドラ》と《アクビ》。2人はあちこちに飛び散ってしまった、世界を滅ぼす力を持つといわれる“災いの欠片”を探すため、この世界に降り立った。一方、ギャングがはびこるスリーホークスタウンの保安官《三船 剛》は、日々、街の平和を守り続けている。子供の頃に抱いていたレーサーになる夢を捨てて働く彼だったが、そんな姿が、なじみの店のウェイトレスである《ルイーズ》には少し気がかりなようで…荒野を歩き疲れたパンドラはアクビに“お願い”し、魔法の力でスリーホークスタウンへひとっ飛び!そこで偶然出会った剛とルイーズに“災いの欠片” 探しの手伝いを依頼するのだった。【後編】 「精霊と怪獣の街」世界を滅ぼす力を持つといわれる“災いの欠片”を求め、新たな目的地を目指す《パンドラ》と《アクビ》。太陽が降り注ぐ荒野から一転、今度は吹雪が吹き荒れる極寒の大地をひた進む。だが、《ぜつぼうくん》はカチコチに凍り、アクビは寒さと疲労のあまり眠りに落ちてしまった。必死に彼らを起こそうとするパンドラも次第に睡魔に抗えなくなってきて、ウトウトとその場に倒れこんでしまう。そこに奇妙な影が近づいてきて…「か、怪獣ドラぁ!」ヘンテコな寝言とともに飛び起きたパンドラは、自分が見慣れない部屋にいることに気づく。そこは村一番のハンターである《カンタ》が住む山小屋であった。終わることのない冬に閉ざされてしまった世界を舞台に、再び“災いの欠片” 探しの旅が始まる。

声優・キャラクター
小倉唯、天城サリー、甲斐田裕子、吉野裕行、天田益男、田村睦心、江原正士、津田健次郎

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

3世代で楽しめる冒険ファンタジーロードムービーか?めちゃくちゃ可愛い『Infini-T Force』か?否、その両方だ!

『ハクション大魔王』の誕生から今年でちょうど50年
半世紀に渡って愛されるタツノコ作品を代表するキャラの一人であるアクビちゃんと『モンスターストライク』シリーズのパンドラをクロスオーバーさせた短篇2本立ての劇場版


開けてはならないと言われていた「災いの欠片」が詰まった禁断の箱を開けてしまった少女、パンドラ
災いの欠片集めに手を貸してくれたのは、あくびと共に壷から現れる気ままな魔人のアクビちゃん
災いの欠片が飛び散っていった幾多もの並行世界を旅していく二人
その行く先々で待っているのは数多のタツノコ作品の登場人物たちが混在する世界だった
災いの欠片が引き起こす事件にも巻き込まれながらも、ひたむきな姿勢のパンドラとアクビちゃんの魔法の力で旅は今日も続く…


今作、2019年最大のダークホースです;
プロジェクトが公式発表されたの2019年2月の中頃っすよ!?
こんなん始まるってもっと早く言って欲しかったですよ!
だってめちゃくちゃ面白そうで、結果としてやっぱ面白かった!
一言で言ってしまえば“超オシャレでめちゃくちゃ作画の良い『Infini-T Force』”


まずいきなりShiggy Jr.のポップでキャッチーなテーマソングと共にパステルカラーで彩られたオープニングアニメから始まるのが最高


そして陰影やハイライトを廃した、いわゆる“カゲなし絵”を貴重としたキャラデザも往年のタツノコっぽさを残した世界観構築に一役買っています
さらにそのキャラデザを逆手に取った作画クオリティも高い
何気ない芝居のシークエンスでも遠慮なく動くこと動くことw


ロードムービーらしく衣装が度々変わるのも可愛い


お話自体は小さいお子様も含めて老若男女の誰もが楽しめる心温まる内容
ですが、登場人物ののほどは歴代タツノコ作品のキャラが元ネタで、ヲタクであればあるほど画面の隅っこにいるキャラの存在に笑ってしまうこと間違いなし


さらにアクションシークエンスではアクビちゃんの魔法で『モンスト』モンスターを召喚…ではなく、歴代タツノコヒーローのコスチュームと能力を自分に憑依させて戦う、というアイデアも面白かったw
アクビちゃん万能過ぎでしょ


なによりパンドラちゃんとアクビちゃんの仲の良いこと良いことw
可愛い女の子二人が抱きしめ合っているカットが好きなヲタクは絶対に観た方が良いw
損はさせません!w


正直これほどハイクオリティな作品、さぞベテランのスタッフが手掛けているのかと思いきや正直聞いたことの無い名前ばかり…
著名アニメタの仮名なのか新人さんなのか、とにかく謎に包まれたスタッフ陣なのですがオイラはとにかく彼等を褒め称えたい!


そしてキャスト
パンドラ役はゲームシリーズや『モンストアニメ』から引き続き続いて小倉唯
アクビちゃん役は『22/7』の一員として活動してるアメリカ出身の天城サリーでこれが実質初主演作
新人ということで突出して芝居が上手い訳ではありませんが声は可愛いし、演技の基礎は出来てるし、なによりアクビちゃんのあっけらかんとした感じにはぴったり
いわゆるヘタウマ声優です、つまりオイラが好きなタイプですw
役幅次第では今後大きく伸びるやもしれない期待株ですね
脇を固めるのは吉野裕行、甲斐田裕子、天田益男、田村睦心、江原正士、津田健次郎…っていくらなんでも豪華過ぎでしょw
ツダケンに至っては同日公開された『某テニスのアニメ』よりも“自由な芝居”してて余計に笑いましたw


天下のX FLAG様のおかげでこんなにも“アニメの面白さの原初的体験”の確認が出来る作品が出来上がったことには感謝しかありませんw
こう、しみじみと「絵が動くことの面白さ」というものを再認識させられましたね
出来ることなら是非このクオリティでシリーズ化して欲しいと願っています

投稿 : 2019/12/07
♥ : 4

根越 詠汰 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

どこか和む感じ

 限られた劇場における、タツノコプロのイベント劇場上映アニメだったです。

 災いのカケラを求めて旅をするパンドラとアクビの物語だったです。昭和のタツノコ作品のキャラが、織り交ぜて出てくる展開で、悪役が盗賊だったり、悪の精霊だったりするです。よくあるタツノコ展開でしたです。

 パンドラとアクビが、お馴染みの正義のタツノコキャラのコスプレをして似た能力を披露したりするのが、可愛らしかったりもするです。

 目的が終わったとしても、パンドラとアクビは離れることはないという事を描いていた劇場というより、OVA向きに感じたアニメだったです。

 後半に出てきた、怪獣というのが懐かしすぎるキャラだったのが、印象的です。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 2

計測不能 9 天田益男アニメランキング9位
大YAMATO零号(OVA)

2008年1月1日
★★★☆☆ 2.8 (3)
11人が棚に入れました
宇宙漫画の巨匠・松本零士が原作・総設定・デザインを手掛けた大スペクタル・SFアニメーション作品。物語の舞台は、宇宙歴3199年のA(アー)銀河。銀河系を破滅させるような力を持つ巨大な7つの敵(7つのメタノイド)の出現により、A銀河は滅亡の危機に陥っていた。そんな中、誰からも期待されることのない、宇宙戦艦大ヤマト零号がA銀河を救うために旅立つ。大ヤマト零号のクルーたちの壮絶な戦いが始まった。 本作は総制作費が10億円、制作年数が7年という贅沢な作り。さらに、監督には映画版『わが青春のアルカディア』『宇宙戦艦ヤマト 完結編』などの宇宙アニメの重鎮・勝間田具治、音楽は『宇宙戦艦ヤマト』の宮川泰とアニメ音楽初プロデュースとなるヒットメーカー後藤次利が手掛けるなど、豪華な制作陣となっている。

66.5 10 天田益男アニメランキング10位
ルパン三世 ハリマオの財宝を追え!!(OVA)

1995年8月4日
★★★★☆ 3.6 (55)
425人が棚に入れました
第二次世界大戦中、マレー半島を舞台に暴れまくった強盗団のボス、ハリマオが残した時価800億$ともいわれている財宝。その財宝のありかは、熊・鷹・猿の三体の像に隠されている。そこでルパンはアラスカの美術館に保管されている熊の像を盗み出し、次元にバイト(時給980円)として雇われた五ェ門も連れて、鷹の像があるアムステルダムへと向かった。だが、その財宝を狙う人物がもう1人いた。元イギリス情報部の諜報部員で、あの007のモデルにもなったイギリス貴族のアーチャー卿である。アーチャーはユーロトンネルの爆発落盤事故によってロイド保険に70億ドル以上の負債を抱えていた。そこで、その返済のためにハリマオの財宝をあてようと考えたのだ。早速アーチャーの孫娘である考古学助教授のダイアナは、ルパンより先に鷹の像を盗み出すことに成功。ルパンはアーチャーとダイアナを追いかけるが、そこへネオナチのゲーリングが操縦する武装ヘリが現れて鷹の像を奪われ、さらにダイアナまでもが人質として連れ去られてしまう。

声優・キャラクター
栗田貫一、納谷悟朗、小林清志、井上真樹夫、増山江威子、中村正、岡本麻弥、おぼん、鈴置洋孝、田中真弓、天田益男、楠大典

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

見どころ満載

ナチスを思わせるようなカルト集団を相手に、マレーシアの盗賊ハリマオの財宝を探すストーリーを展開。
実在する人物を作品に用いるのがルパンアニメですが、このハリマオという人物は実は日本人。
ストーリーはルパンアニメの中でも特にお宝探しに重点を置いた内容です。
ゲストキャラである007のモデルとなったと自称するイギリス紳士とその孫娘はとても魅力的。
ルパンのセクハラ。
五ェ門の設定。
不二子のキャラ作り。
銭形警部の面白い一面。
またルパンの声優は「栗田貫一さん」に変更したばかり。
いろいろな面白みが詰まった作品です。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 3

Moji さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

TVスペシャル第7弾(1995)

今回は歴史的ハリマオの財宝。ハリマオとはマレーシアで暴れまわった盗賊で、谷豊という実在の日本人。
ジェームズ・ボンドのモデルになったアーチャー卿と、一騎打ちと思いきや第三勢力も加わって三つ巴の大混戦!
そして何より、ルパン二世に栗田貫一が正式に就任。
ドラえもんの声優が一新されたときはガッカリしたが、そこはものまねチャンピオン。
しっかりとルパンをまねています。いや、本物になってしまった(違和感はないがチョット若返った感じ)。
山田康雄氏の死去で「ルパンも終わりか・・・」と思っていたが、栗貫アリガトウ!

投稿 : 2019/12/07
♥ : 0

ウィーハウック さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

まさにルパン作品

まあ普通のルパン作品。
ヒロインが好みのタイプだけど会話シーンが他作品に比べて少ない、まあヒロインの祖父が物語のキーマンだからしょうがないけど。

ストーリーはハリマオの財宝を狙うルパン達と急遽お金が必要になった007のモデルになった元諜報員とその孫、そしてそれらを横取りしようとするネオナチ。

まあネオナチが悪役なのは言うまでもないけど、敵ボスがボス感ないんだよなぁ、不二子にもからかわれてるし、結局死なずに銭形に逮捕されるというオチだしで、ここだけはちょっと不満かな。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 0
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