学園で魔法なおすすめアニメランキング 97

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの学園で魔法な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2021年04月11日の時点で一番の学園で魔法なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

73.2 1 学園で魔法なアニメランキング1位
魔法科高校の劣等生 来訪者編(TVアニメ動画)

2020年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (334)
1573人が棚に入れました
2095年10月31日。未観測の戦略級魔法によって、朝鮮半島南端の軍事都市と艦隊が消滅した。《灼熱のハロウィン》と呼ばれたこの日から、世界は新たな戦略級魔法師の登場に震撼することになる。中でも「世界最強の魔法部隊」であるスターズを擁する北アメリカ合衆国(USNA)は危機感を募らせ、秘密裏に未観測の戦略級魔法と、その魔法を使用した魔法師の正体を暴こうと躍起になっていた。それから約二ヶ月後の12月24日。街がクリスマスの飾りとイルミネーションで賑わっているなか、達也たちは交換留学でアメリカに行くという雫の送別会のために、アイネ・ブリーゼに集まっていた。雫がアメリカに行く期間は三ヶ月。雫によると、彼女に代わって第一高校に来るのは、同い歳の女の子だという。同い歳の女の子だという。同じ頃、USNAのスターズ基地では、一人の少女が第一高校への潜入調査に赴く準備を進めていた。彼女の名はアンジェリーナ・クドウ・シールズ。スターズ歴代最年少の総隊長にして、戦略級魔法ヘヴィ・メタル・バーストを操るUSNA最強の魔法師だった――。

声優・キャラクター
中村悠一、早見沙織、日笠陽子、内山夕実、寺島拓篤、佐藤聡美、田丸篤志、雨宮天、巽悠衣子、花澤香菜、井上麻里奈、諏訪部順一
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

大晦日とおにいさま

 48年ぶり2回め {netabare}帝京第五高校(愛媛県/2017春){/netabare}
 24年ぶり2回め {netabare}玉置浩二(ソロ/2020紅白){/netabare}
 12年ぶり2回め {netabare}Mr.Children(2020紅白){/netabare}
  6年ぶり2期め {netabare}魔法科高校の劣等生 来訪者編 うぃーっす{/netabare}

魔法科高校と帝京系列の高校は互いに9校ずつあるようです。名盤『深海』にクレジットされてる「Mirror」と同名曲は1期後半のEDでした。作曲はTAMAI KENJI(ちと苦しい)。今回2期EDタイトルはこれまた「名もない花」となんかしら邪推してしまいそうです。
オカルトの一種?魔法といったファンタジーの産物に科学の持つ合理性を持ち込んだ意欲作。のっけから高校物理か生物かで習ったおなじみ半減期を意識したリリース時期や年末に一区切りつける秋クールでの放送にプロモーションの合理性を感じます。きっと大晦日紅白で大物アーティスト久々ご登場の裏にはおにいさまの暗躍があったのかもね。

そんな「言われてみればそんな気もするけどまぁ荒唐無稽だよね」な2020秋クールの注目作品です。


原作未読 全32巻

2クール費やした1期のおさらいは以下

#1-#7  入学編(1-2巻)
#8-#18  九校戦編(3-4巻)
#19-#26 横浜騒乱編(6-7巻)

この長編小説。司波達也(CV中村悠一)が高校を入学するところから卒業するまでの『高校生編』がアニメ2期放送と機を同じくして無事完結との朗報です。
このアニメ2期『来訪者編』は1期からの地続きで達也が高校1年生時代の最後を飾るエピソードとのこと。途中に劇場版を挟んでいますが1期放送から6年越しのアニメ新作に該当します。

2期
#1-#13 来校者編(9-11巻)

歯抜けになってる巻はすっとばしてるかOADとかでやってるんでしょう。2期完走してみて話の繋がりで齟齬を起こしてるようには見えなかったです。
これまで小説2巻分のエピソードで刻んでたのを上中下巻の3巻分を1クール全13話での放送です。1巻あたり3.5話~5.5話のペース配分を踏襲して2期も1巻あたり4.4話と無理もなさそうな構成、といったところでしょうか。


 さすおに

「さすがはお兄様です」の強烈な印象で語られる本作の2期を前に私の観点をおさらいしときます。

1.のめりこむでも揶揄するでも“さすおに”な兄妹を楽しめるか?
2.科学する魔法の論理構築っぷりに唸れるか?
3.特殊部隊や外国の軍事勢力とタメを張れる高校生を許容できるか?

基本的に立ち位置はネガティブ。1.3.はあくまで「我慢できそうか」が判断基準なのです。真顔で言うなら度の過ぎたフェチシズムは気持ち悪いし「なわけねーだろ」な最強ぶり。それなりに話題になってるわりに弾かれた方は似たような理由で撤退してるかと存じます。
そんなわけで少なくとも私にとって引力足り得るのは2.です。ここは2期もきちんとやりつつ新しい風を吹かしてました。だがしかし…

{netabare}「CADを必要としないからキャストジャマーは意味が無い」{/netabare}

私なんて直近の再放送だからまだしも6年ぶり2回めの視聴者の皆さん大丈夫でした?
キャストジャマ―、CADを必要としない、サイオン波パターン、プリズスキャルブ、エシェロン等々。
3日休むと勘を戻すために時間を要すのと同様に、専門用語が多い作風に対しては一気に観るか原作を読んどいたほうが良さそうでした。
なお食い気味に観てなかったからかところどころ理解できておりません。


魔法がひとつの技術みたいな位置づけとなってる世界ですからその源泉であるCAD(シーエーディー)を必要とせずに魔法チックなものを発動できる展開で物語上大きい波風を立ててる2期。
いわゆるとってつけたような安直な作品の一つに見えがちですがなかなかどうして。さはさりながら荒唐無稽なことを大真面目に丁寧にやってるだけが取り柄といった私の評価です。

 結局、司波達也おにいさまがキリッとしちゃえば万事OK!

そんなおにいさまを笑ってはいけないのが本作のルールなんでしょう。
笑っていいおにぃはコ○リコの小っちゃいほうだけです。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 37

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

街の平和は高校生たちが守る!?

原作未読。最終話まで視聴。
第1期、劇場版とも視聴済み。

第1期は乱れがちだった作画が、第2期は完璧でした。
この点だけでも、制作陣の力の入り具合が分かります。
こういう作品って、視聴する私たちも、自然と力が入っちゃいますよね。

リーナ(CV日笠陽子)が可愛かったですね。
可愛さとカッコよさ、強さと弱さ。
そして、時折見せるポンコツっぷり(笑)。
これらを兼ね揃えたリーナを、完璧に演じていらっしゃいました。
さすがです。感服しました。

第1期は見せ場らしい見せ場の無かった柴田美月(CV佐藤聡美)にも活躍の場が与えられたり、ピクシーの発言に大慌てする三井ほのか(CV雨宮天)が超絶可愛かったり、と見せ場はテンコ盛り。
可愛いと言えば、バレンタイン回の七草真由美(CV花澤香菜)先輩も超絶可愛かったですね。
七草先輩が達也に対して一本取ったのは初めてでは(笑)。

少し残念だったのは、交換留学でUSNAに行っていた北山雫(CV巽悠衣子)の見せ場が少なかったことくらいかな。

終盤に次々と新キャラも登場しましたし、第3期を期待して待ちたいと思います。

あと、その前に『魔法科高校の優等生』も楽しみですね。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 32

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

USNA(北アメリカ大陸合衆国)スターズ総隊長はポンコツ金髪美少女…。

[総評]
魔法が技術としてある程度確立した世界観の中で、第三次世界大戦後の世界を描いたSFファンタジー作品。本作は2期目に相当します。

1期目のレビューにも書いた通り本作中の世界情勢はわりと殺伐としたもので、第一を含む各魔法科高校についても国の将来を担う士官学校的な空気感が若干感じられます。

そんな世界での「交換留学生」というのが只者であるはずもなく、アクション面に限らない本作原作の特徴が出ていると思います。

そんな原作3巻(上・中・下)に渡る来訪者編を、それなりに尺を取ってアニメしか観ていない層にも楽しめるように上手くアニメ化できていたという印象です。

第11話以降の構成には、来訪者編以降の展望を踏まえたものを感じるので具体的にアナウンスのあった『魔法科高校の優等生』アニメ化以外に、何か未発表の第3期制作スケジュールがあるのかもしれません。

== [下記は第1話視聴終了時のレビュー: 以下、追記あり。] ==
電撃文庫から刊行されている人気ライトノベル『魔法科高校の劣等生』のアニメ化第2期目作品です。

原作の『魔法科高校の劣等生』は短編集を含む全33巻にて2020年9月に無事完結を迎えていますが、本作でアニメ化される<来訪者編>は以降のシリーズ終盤まで活躍するキャラクターや設定の結構な部分が軒並み明かされるエピソードなので、今後のアニメ化作品視聴の可能性や原作購入の判断の上でもぜひ観ておくと良いんじゃないかと思います。

アニメ作品中での時系列的には:

1. 魔法科高校の劣等生(1期目)
2. 魔法科高校の劣等生 来訪者編(2期目: 本作品)
3. 劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女

となっていて、1.でアニメ化が割愛された<追憶編>は3.で一部フォローされる感じになっております。3.に出てくるキャラのほとんどは1.もしくは本作品2.中でみんな出てくる感じです。

アニメとしては上記3.で初見だったリーナ(アンジェリーナ・クドウ・シールズ)がシリーズ中のエピソードで初登場となる作品となっています。

本作品を視聴するにあたって3.を観ている必要はまったくないはずですが、1.は観ておくかもしくは1.相当の原作部分を読んでおかないと話にはついていけなくなりそうな気がします。ということで、まだの方はひとまずここでさようなら。




本作では、前作で出てきた外国である大亜連合(大亜細亜連合: 中華人民共和国が母体)に続いて、第二の外国としてUSNA(北アメリカ大陸連合: アメリカ合衆国が母体)が登場します。

作中では第三次世界大戦終結後35年ほど経っていて日本と表立った戦争状態にある外国はありませんが、わりと一触即発的な殺伐とした国際情勢になっていて、主人公の司波達也(しば たつや)や妹の深雪(みゆき)をはじめとする魔法師はいずれの国でも実戦力として海外渡航制限を受けるような世相において、達也や深雪の同級生である北山雫(きたやま しずく)と交換留学という形でリーナがある任務を帯びて入国してくるという第1話でした。

来訪者編が原作で<上・中・下>の3巻構成だったので、1クールの放送であればこの3巻分のエピソードのみがきっちりアニメ化されることになると思います。

第2話以降も楽しみです。
== [第1話視聴時のレビュー、ここまで。] ==

2020.11.19追記:
第7話まで視聴終了。主にリーナが出てくる場面で使用される呑気な曲調のBGMが、彼女のポンコツぶりに天才的にマッチしていてとても気に入っています。

さて、第6話で<来訪者編>では初お目見えしたピクシー(メイドロボ)ですが、こいつは1期目の<横浜騒乱編>で出てきていた奴ですね。当時何を考えて東山奈央をキャスティングしたのかは謎ですが、現在獲得している人気を考えると2014年当時のキャスティングとしては大当たりだったかもしれませんね。

2020.12.29追記:
第13話(最終話)まで視聴終了。

原作本来の意味での「来訪者編」は第11話Aパートまででした。

第11話Bパート以降は次の「ダブルセブン編」のエピソード、あるいはタワー関連の話はアニメオリジナル要素です。

ただ、第12、13話も原作者脚本回なのでオリジナルとはいえ、原作は無視したものにはなっておらず数字落ち(エクストラ)の説明は本編中での説明としては原作よりも詳しかったといえるかもしれません。

原作既読でしたが、面白く観ることができました。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 29

75.3 2 学園で魔法なアニメランキング2位
魔王学院の不適合者(TVアニメ動画)

2020年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (483)
1724人が棚に入れました
二千年の時を経て蘇った暴虐の魔王――だが、魔王候補を育てる学院の適性――《不適合》!?人を、精霊を、神々すらも滅ぼしながら、延々と続く闘争に飽き、平和な世の中を夢見て転生した暴虐の魔王「アノス・ヴォルディゴード」。しかし二千年後、転生した彼を待っていたのは平和に慣れて弱くなりすぎた子孫たちと、衰退を極めた魔法の数々だった。魔王の生まれ変わりと目される者を集め教育する“魔王学院"に入学したアノスだが、学院は彼の力を見抜けず不適合者の烙印を押す始末。さらには、伝説の魔王は自分とはまったくの別人という事になっていた。誰からも格下と侮られる中、ただひとり親身になってくれる少女ミーシャを配下に加え、不適合者(魔王)が、魔族のヒエラルキーを駆け上がる!!「摂理だろうと運命だろうと、奇跡だろうと、俺の眼前ではただひれ伏し消えるのみだ。」

声優・キャラクター
鈴木達央、楠木ともり、夏吉ゆうこ、松本忍、豊崎愛生、小清水亜美
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

坂の上の黄門

原作未読 全13話


概要は作品タイトルと公式あらすじでほぼ説明可能範囲。
主人公名をもじり「さすがアノスさま」が連呼される清々しいまでの異世界主人公最強系です。
どんな感じか簡単に差別化しとくと、


 司馬史観 + 水戸黄門


司馬遼太郎の歴史の捉え方を土台に往年の時代劇のお作法を乗っけた感じでした。どこかしら親近感が湧きそうな仕様だからなのか完走するのにそれほど抵抗はありません。
{netabare}※尚同じ“しば”でも「さすがお兄さま」でお馴染みの司波達也様とは一切関係御座いません…たぶん{/netabare}


1.司波…じゃなかった司馬史観

『坂の上の雲』『竜馬がゆく』でおなじみの小説家司馬遼太郎の歴史の捉え方とみなされてるもの。触りだけ説明すると、明治までの日本人は立派だったけど昭和にかけてどんどん劣化していって無謀な戦争に突っ込んでいった、みたいなやつ。

【司馬遼】
列強支配の世界情勢に危機感を覚え明治維新を興し日清・日露戦争でピークに。以降は藩閥政治の悪弊や官僚主義に陥って硬直した組織は弱体化。

【不適合者】
絶えぬ争いに業を煮やした魔王アノス・ヴォルディゴードが一念発起し種族間を4つの壁で区切り平和が到来。以降は直参部下の系譜“皇族”とその他とで扱いが変わる身分制度が硬直化し魔の軍勢は弱体化。

2000年後に転生(復活?)した魔王さまの「我が末裔どもよ。弱っちくなって情けねーな」が基本スタンスです。良かれと思って頑張ってみたもののいつの間にか変なことになってるぞ、が物語起点であり、あたかも幕末志士らが近衛文麿内閣を見てため息つくようなものに近いかと思われます。個人的には“司馬史観どうかと思う”みたいなところあるのですが関係ないので置いときます。まあこんな感じ。


2.水戸黄門

えらい人が身分隠して庶民の中に紛れ込み、悪いやつを泳がして、いい感じの場面で身分を明かしお灸をすえる定番時代劇です。

こちらの魔王アノスさまはわりとオープンにしてます。そもそも“暴虐の魔王”と認知されてないところがあってフリーハンドで動き回れるのが往年の時代劇との違いでしょうか。
黄門様も大岡越前も遠山の金さんに共通するのはピンチに陥ることがほぼないこと。ご老公が悪人の手にかかって膝をついたり、越前守がお白洲で斬りつけられたり、桜吹雪が舞う前に力尽きたりすることは許されないのです。
主人公最強系ってみんなそーじゃんってところはありますが、実力だけでなく地位・身分もやんごとなき設定なので本作はより強めな印象ですね。


もともと最強だった人物が違う時代に転生してというわけですから、最弱ニートが異世界に転生して強くなっちゃった系とは違うんでしょう。
“暴虐の魔王”と認知されてないのは何故?が一種の謎解き要素にもなってることも興味を持続させる要素になってます。
終盤は…うーんノーコメント。もの凄い良いということは全くない。よくわかりませんでした。


親近感芽生えそうな世界観とちょっとした謎解き要素が魅力となる異世界主人公最強ものの佳作になるかと思います。



視聴時期:2020年7月~9月 リアタイ

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2020.10.03 初稿

投稿 : 2021/04/10
♥ : 49

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

清々しいほどの主人公最強

== [下記は第5話目まで視聴時のレビュー: 以下、追記あり。] ==
第5話まで視聴終了した時点でこのレビューを書いています。元々は「小説家になろう」に掲載されていた原作ライトノベルがあるのは知っていますが、読んではいません。

じゃあ楽しめていないのかというとそんなことはなくて、アニメは毎回、次回はけっこう楽しみにしています。どちらかというと少なくともアニメ放送中は原作を読まない方が楽しめそうという判断はあります。

大雑把にいうと、「暴虐の魔王」と呼ばれたアノス・ヴォルディゴードが魔族の安寧と引き換えに身を滅ぼし、2000年後に転生した世の中でのお話となります。

この作品の良さとして感じるのは、魔王の転生者であるアノスのメンタルがきちんと「王様」っぽいところです。転生に至る経緯もそうですが、それを実行する実力が伴ってのこととはいえ自身にとっての「民」にあたる魔族や自身の末裔たちへの対応が、一見ハチャメチャなようでも意外と王様としてのそれかなあと考えさせられることがけっこうあります。

結果、2000年前の魔王ジョークがスベったりはしますがそこはご愛敬。

アニメ化の範囲では歴史が歪められて暴虐の魔王に関する伝承が正しく伝わっていない辺りの話がどこまで解明されるのかわかりませんが、他の魔王学院の生徒はもちろん、先生や七魔皇老にしてみたところで最終的にアノスに敵わないというのがむしろ物語的な安定感につながっていると思います。

ミーシャ・ネクロン、サーシャ・ネクロンという双子のダブルヒロインがいますが、お話をここまで観た限りではそれほど強くハーレム風味は感じないしいわゆる「ラッキースケベ」的な描写もないので、そこが気になる人でもわりと見るのに抵抗はないような気もしますが、それはひとそれぞれというところでしょうか。

とりあえず、あんまり頭を使って観る感じのアニメではないです。
== [第5話目まで視聴時のレビュー、ここまで。] ==

2020.10.3追記:
最終話放送当日に観終わっていたのですが、更新が遅れていました。

何だかんだいってSAOやRe:ゼロを差し置いて2020年夏クールで話題を最も集めたのは本作品ではなかったでしょうか。

主人公アノス様の性格が良かったことが、とてもストレスレスな本作の視聴につながったと思います。

後の出来事の伏線も意外と丁寧に明示されていて、見返してみると「確かにそんなこともあったな」と納得できるシナリオ的にもなかなか面白かった作品でした。

面白かったので、結局原作も読んでいますしね。楽しいアニメを、どうもありがとうございました。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 43

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

魔王の役割

結論から言うととても面白い。
最初は中二病臭さがあったが、終わってみれば満足度の高い作品だった。

主人公は魔王の始祖が転生した存在ということで、言うまでもなく最強です。
桁違いの力を持っている。
この桁違いの力を見せつける場面と、力ではなく絡め手で倒そうと迫る敵に苦戦する場面とのバランスが良く、適度な緊張感があって面白い。

キャラクターも魅力的でよいし、作画など全体的に良質のアニメと言っていい。


主人公は自分こそが魔王の始祖で世界で最強だという絶対不変の真実を知っており、自信だとか自負だとかそんな不確かなものではない、絶対的な強者である自覚を持っている。
そのため、自信過剰、自意識過剰でちょっとイタイ発言や行動が魔王学院にいる時には目立ったが、その過剰な自信は決して過剰ではなく、むしろ謙虚すぎるのではないかとだんだん思うようになった。

それくらい主人公の強さと気品の高さは飛びぬけており、非常にカッコ良く魅力のあるキャラクターだ。

主人公は罵倒されようが、差別されようが全く怒ることはないし、動揺することもない。
だが、自分の大事なものを傷つけられることは絶対に許さない。
傷つける者には死ぬよりも恐ろしい絶望を与える。

この作品は可愛いヒロインよりも、主人公の圧倒的なカリスマ性によって支えられていると言っても過言ではないだろう。

魔王様は世界を滅ぼす?世界を救う?
小さい小さい。そんな些末なことにこだわっているうちは小さい!

魔王はただ単に、己の野望のために進むだけだ。
誰も及びもしない崇高にして唯一無二の野望のために!

始祖の魔王様は偉大だった。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 39

68.2 3 学園で魔法なアニメランキング3位
賢者の孫(TVアニメ動画)

2019年春アニメ
★★★☆☆ 2.9 (529)
2163人が棚に入れました
ある青年が事故をきっかけに、異世界に赤ん坊として転生。そんな彼を稀代の魔術師・マーリンが拾い、シンと名付ける。シンはマーリンの孫として育てられ、魔術も学ぶ。だがマーリンは、常識を教えるのを忘れていた……。

声優・キャラクター
小林裕介、小松昌平、本泉莉奈、若井友希、屋良有作、高島雅羅、森川智之
ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

他者の存在しない異世界

アニメーション製作:SILVER LINK.
監督:田村正文、シリーズ構成:高橋龍也
キャラクターデザイン:澤入祐樹、原作:吉岡剛

ラノベ業界では、異世界転生ものが大人気で
未だに次々と新しい作品が発表されている。
RPGをバックボーンにして、
様々なシチュエーションを考えれば、
それほど細かい設定を考えなくても
作品として成立するからだろう。
しかし、そのため物語について、
深く考えなくても、いわば一発芸のような発想で
ストーリーを生み出せるのではないかと感じてしまう。

私にとって、これらの作品は
好みがはっきり分かれてしまう。
RPGをバックボーンとした世界観は
作者の嗜好がダイレクトに反映されやすく、
根幹に漂う気持ちの悪い欲望を感じてしまうからだ。
RPGは、主人公のレベル上げが終わった後に
世界中を巡るのが、とても楽しい。
自分が世界最強で、何をやるのも思いのまま。
なろう系のなかには、そういう方向性で
ストーリーを考えているのではと思える作品がいくつもある。
そこでは他者に対しての視点が決定的に欠けており、
自分だけの都合でストーリーが進んでしまう。

異世界ものでは『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』が
個人的には似たような評価だが、
向こうは基本的にエロ描写がウリの作品で、
少しこの作品とは方向性が異なる。
『デスマーチからはじまる異世界狂騒曲』も
呆れるところは多々あるのだが、
この作品よりは、まだ観られたという印象。
ちなみに世間で低い評価を受けている
スマホは未視聴なので、比較できない。

私にとって異世界転生ものや魔法を使う物語において、
俺Tueeeeかどうかというのは全く問題ではない。
むしろ、そのジャンルにおいては、
ほとんどが主人公最強の物語といっていいだろう。
(『灰と幻想のグリムガル』も同様)
このタイプの作品においては、
一体何を目指して、物語ろうとするのかというのが
いちばん大切になると思う。
そして重視するのは、人間をどこまできちんと
描けているかということだ。

賢者の孫は、現代で死亡した主人公が、
異世界に子供として転生して賢者に拾われたことで、
最強の力を手に入れていくことになる物語。
作者が考えたなと思えるのは、
「賢者の孫として育てられた」という部分だけで、
そのほかは、他作品の劣化コピーといえる。
例えば、常識を超えた発想によって魔法の力を
増強させるという部分では、
『ロクでなし魔術講師と禁忌経典』のほうが、
よほど考えられていて面白いし、学園内で魔法で
無双するのは『魔法科高校の劣等生』の
超劣化版ともいえる。
新しい発想で考えられたと思える部分は、
皆無といって良いだろう。

しかも、この作品が良くないと思えるのは、
キャラクターの思考がとても浅く、
他者について、ほぼ何も考えていないと
思えるような展開になっていること。
{netabare}例えば、最初に魔人となった同級生を殺した事件において、
周りはシンを「凄い、凄い」というばかり。

この同級生の魔人を殺した件から後は、{/netabare}
シンを英雄だと持ち上げるだけで、
他校との訓練など同じような展開で物語は進み、
陳腐なシシリーとの恋愛話から、
魔人討伐へと旅立っていく。
一緒に戦う同級生は何人も登場するのだが、
きちんとキャラとして描かれているのは、
主人公のシンとアウグスト殿下だけ。
おそらく作者自身は、このふたりのキャラに
分かれて世界を形作っているのだろう。
ほかの人物は覚える必要もないし、
シンをもてはやすモブでしかない。
もはや他者の存在しない異世界だ。

{netabare}また1話を使ってオリバー=シュトロームが魔人になった
理由について回想されるわけだが、
この物語があまりにもひどすぎる。
中学生が考えたのかとも思える
お粗末さに呆れかえってしまった。
あれだけの城を持ちながら、
側近やまともな兵士は誰一人いない。
また城を長期間留守にするのに、
シュトロームは何も備えをしていない。
この展開をやるのはいいとしても、
もう少し中身を考えて欲しかった。{/netabare}

そして、シンがほとんどひとりで解決してしまうため、
{netabare}最終回でシシリーが奮闘しているシーンでさえ、{/netabare}
ただの茶番にしか見えないことを
原作者や製作陣は考えないのだろうか。
ここはシンが「俺スゴイ」とやるのではなく、
シシリーが自分のやり方で解決するか、
もしくはシンと共同でやり遂げて
成長を見せる場面だろう。

VTUBERの棒演技や物語と全く関係のないED、
このすばからの使いまわしの屋敷などもひどいものだが、
それすらも些細な問題と感じてしまうのが、
この作品の突き抜けたところ。
唯一の良い点といえるのは、アクションシーンの
動きということになるのだろうが、
作画の手抜きの目に付く点を考えても
相殺されるようにしか思えない。

シルバーリンクは近年、たくさんの
作品を製作しているが、「いもいも」や、
「デスマ」、『サークレットプリンセス』など、
低評価の作品を連発していて、
作ればいいという流れになっている。
この作品で、また新たな悪いイメージを
重ねてしまったのではないだろうか。
(2019年7月7日初投稿)

投稿 : 2021/04/10
♥ : 71
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

良くも悪くも量産型の一つ

原作未読


リアタイ放送中作品のレビューを書くことも読むこともほぼしない私なのですが、、、
それでもこの『賢者の孫』については、アップされてるレビューのタイトルやら、「最近投稿されたレビュー」欄の低い配点やらを横目で見てても酷評花盛りであることは伝わってきました。

自分ですか?
恥ずかしながらけっこう楽しんでました。主人公については「お!強えーじゃん!」「イキってないしいい奴じゃん!」とまあこんな感じです。
例によって転生ものです。生まれ変わってイェイ!ないつものやつです。このテのニーズってどこから生じるんでしょう。そんなに現状不満な人が世の中には多いんでしょうか?欲張りすぎじゃないっすかね。


「ぶっ飛ばせ常識をー」このOPのわいわいきゃっきゃしてるのが自分は苦手です。
あからさまに嫌だったのがこれくらいで、あとは可もなく不可もない内容でした。あらすじは省略。


私からは意外と大丈夫でないかい?との立場で以下作品紹介のみ。

■チートの理由
名の知れた大賢者マーリン=ウォルフォード(CV屋良有作)とメリダ=ボーウェン(CV高島雅羅)を義理の祖父母として主人公シン=ウォルフォード(CV小林裕介)は英才教育を受けることになります。この時点で看板に偽りなし。
マーリンもメリダも人間国宝級の扱いということで王家とも親交が深く、剣術指南も一線級の師範がいてと師匠に不自由はしません。それに本人も努力してましたよ。
授かりスキルではないよね、って点で及第点です。

■ハーレムちゃう
わりと早い段階でシシリー=フォン=クロード(CV本泉莉奈)が正ヒロイン確定し、まわりは応援する立場にまわります。
女子も男子も恋慕の情というより能力に対する尊敬の念が強そうです。

賢者に育てられて強くなったわけだし、人里離れて暮らしてて常識知らずってのも、あっちこっち手を出さずに一途だってのも、まあまあよろしいんじゃないでしょうか。
{netabare}水着回で、お祖母ちゃんの水着が最もセクシーだったのが笑えます。周囲の耳目を集める有名人は、体型管理に余念がないということかもしれません。{/netabare}


そして可もありません。
2期あっても観るかどうかわかりませんが、たぶん続編のほうが面白くなりそうな気配がある作品です。
{netabare}シンくんが世間に知られるに従って、シンくんその人自身や国宝級の魔導具その他強大な力の政治利用という観点が入り込んできそうです。
アルティメットマジシャンズという同期の仲間が出来たということは裏を返せばその別れも描かれることになるでしょう。{/netabare}
お披露目の本作は正直なところドラマはぺらっぺらでしたが、そっちは期待したい。ただ2期はなさそうだなあ。。。

{netabare}俺たたENDも続きが無ければ単なる凡庸な作品の一つということで終わりそうです。{/netabare}



視聴時期:2019年4月~6月

----
2020.01.30
《配点を修正》-0.1



2019.06.30 初稿
2019.07.23 修正
2020.01.30 配点修正

投稿 : 2021/04/10
♥ : 50

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

いい意味でアタマわるい(笑)。

投稿サイト「小説家になろう」から商業出版された原作がアニメ化された作品ですね。ただ、原作はどちらも未読です。

現代日本から異世界に転生した主人公シン・ウォルフォード。生まれつき大きな魔力量を持っています。転生先の世界での「魔法」がイメージの具現化であるらしく、現代日本での記憶からその世界の常識とは違うイメージを持っているシンは皆が驚愕する魔法を次々と生み出し、その威力も絶大です。

アニメ化されたのはそんなシンの幼少期と、その後に高等魔法学院への入学、やがて仲間となっていくクラスメイトとの出会い、魔人との闘いといった感じのお話が続きます。

「小説家になろう」原作らしい主人公の規格外の強さに辟易する向きもあるかとは思いますが、私自身はこういう方向で潔く吹っ切れている作品は決して嫌いではないのでけっこう楽しく観ていました。

OP主題歌にもある通りまさに「ぶっとばせ常識を」がウリであれば、ツッコミどころ満載でもハチャメチャなまま突き進んでいる作品の方が面白くなるんじゃないかと思います。

まさに「いい意味でアタマ悪い」作品でしたね。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 49

79.8 4 学園で魔法なアニメランキング4位
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…(TVアニメ動画)

2020年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (591)
2105人が棚に入れました
公爵令嬢、カタリナ・クラエスは、頭を石にぶつけた拍子に前世の記憶を取り戻す。ここが前世で夢中になっていた乙女ゲーム『 FORTUNE LOVER 』の世界であり、自分がゲームの主人公の恋路を邪魔する悪役令嬢であることを!ゲームでカタリナに用意されている結末は、良くて国外追放…最悪、殺されてしまう…そんな破滅フラグはなんとしても回避して、幸せな未来を掴み取ってみせる!!勘違い?人たらしラブコメディの幕が上がる。

声優・キャラクター
内田真礼、蒼井翔太、瀬戸麻沙美、柿原徹也、雨宮天、鈴木達央、田村睦心、松岡禎丞、M・A・O、早見沙織、岡咲美保
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

内田真礼劇場

原作未読。最終話まで視聴。
ジャンルは異世界転生ほのぼのラブコメになるのかな(笑)。

早々に第2期決定とは、めでたいことです!

【こんな作品、皆さんにもありませんか?】
特に何が優れているって訳じゃないけど、お気に入りな作品って、皆さんにもありませんか?
上手く理由を説明できないんだけど・・・って作品。
『波長が合う』とか、『心地良い』とか、そんな感じの作品。
私には、そんな作品がいくつかあります。

このはな綺譚
ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-
つくもがみ貸します
・・・etc
何がハマったのかよく分からないけど、リピート視聴が止まらない作品。

この作品も、私にとってそんな作品の一つです。
ヤバイくらい、リピート視聴が止まりません(笑)。

【特筆すべき、背景の美しさ】
第2話。
メアリが育てたハント侯爵家の庭の花の、思わず息をのむような美しさ。

第3話。
7年の月日の流れを上手く表現した、カタリナのマル秘ノート。
文字のかすれ具合とか表紙の傷み具合とか絶妙です。

序盤から、圧倒的な背景の美しさに感銘を受けました。

私が一番感動したのは、第5話。
マリアの家を出てカタリナの自宅へと向かう、カタリナたちを乗せた馬車の後ろ姿。
車体の揺れ方がとても自然で、このシーンだけでも、何度も見返してしまいます。
物語と直接関係のない、何気ないシーンにも一切手を抜かない制作陣のこだわりが伝わってくる、地味だけど名シーンだと思います。

最終話の背景も力が入っていて、とても良かったです。

【的確なBGM】
物語の随所随所で見られた的確なBGMが、物語を盛り上げます。

私が一番好きなのは第3話。
8歳から15歳へ、物語の舞台が大きく展開する場面のBGM。
いよいよ乙女ゲームの舞台である魔法学園へ行かなければならない年齢になったカタリナ。
そんなカタリナの不安と決意が伝わってくる、良いBGMだと思います。

このBGMは第11話でも使われます。
カタリナが{netabare}目覚めた、{/netabare}とても大事なシーン。
そして、最終話のエンディングでも・・・。
この作品を代表する、とても素敵なBGMだと思います。

【豪華な声優陣】
まず、内田真礼さんの好演は特筆すべきだと思います。
特に、母親とのやり取りはお気に入りです。
脳内会議の演じ分けもお見事の一言。

あと、以前から思っていたんですけど・・・。
早見沙織さんと水瀬いのりさんが揃って出演されている作品は間違いなく面白いなって・・・。
本作も、間違いありませんでしたね(笑)。

【もちろん物語も秀逸】
スティアート王家ジオルド・スティアート
        アラン・スティアート
クラエス公爵家 カタリナ・クラエス
        キース・クラエス
ハント侯爵家  メアリ・ハント
アスカルト伯爵家ニコル・アスカルト
        ソフィア・アスカルト
平民      マリア・キャンベル

主要な登場人物を身分順に並べるとこんな感じでしょうか?
ひとえに貴族といえども、ジオルドの婚約者でもあるカタリナの身分の高さは別格です。
第2話。ハント侯爵家のお茶会で、他の出席者から挨拶の集中攻撃を受けるのも当然と言えます。

ところが、カタリナに好意を寄せる面々は、そんなカタリナの身分や肩書には全く興味がなく、カタリナの人柄に魅かれているという設定がとても良いです。
元々低かった魔力が15歳になっても低いままというのも良い。

異世界転生で得た身分も肩書も魔力も、この物語ではさほど重要ではないというところが、他の異世界転生・転移物と一線を画す部分だと思います。

カタリナの身分や肩書が気になる登場人物は、揃ってモブか敵役というのも面白い。

【あとは雑談的な・・・】
《以下、重大なネタバレを含みますので、未視聴の方は飛ばして下さいね》
{netabare}《以下、重大なネタバレを含みますので、未視聴の方は飛ばして下さいね》
{netabare}
8歳の頃、あれだけオドオドしていたメアリが、15歳になると王子相手にもドS発言連発!
本当に同一人物か?(笑)

ソフィアは自分の気持ちを殺しつつ、兄の援護射撃。
腐女子でブラコン。何気に濃いキャラ(笑)。

第7話後半のダンジョンの話と8話の不思議な本の話は、アニオリらしいですね。
どうりで他の話と毛色が異なるな、とは思ったんですよ。
原作既読の方にはとかく不評なアニオリ回ですが、私は好きでしたよ。
特に第8話に関してはメアリが面白すぎ・・・。

この作品の陰のMVPはカタリナの母ではないでしょうか。
この母とカタリナの関係がとにかく笑える。
{netabare}個人的に一番のツボだったのは第9話かも(笑)。
カタリナの専属メイドのアンの回想シーンに登場する母は・・・?
『カタリナに王子様のお妃は務まりません!!』って。
第1話序盤。
ジオルド王子から求婚された時にはあんなに喜んでいたのに(笑)。{/netabare}

第11話は、かなりの感動回でしたね。
ほのぼのコメディと感動は、本当に相性が良い。
改めて痛感させられました。
{/netabare}{/netabare}

投稿 : 2021/04/10
♥ : 59
ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

他者の世界観を大きく変える魔法

アニメーション制作:SILVER LINK.、
監督:井上圭介、シリーズ構成:清水恵、
キャラクター原案:ひだかなみ、
キャラクターデザイン・総作画監督:大島美和、
原作:山口悟

そもそも乙女ゲームをやったことがない。
何となく『ときめきメモリアル』みたいなもの
だろうということは想像できる。
とはいえ、ときメモもプレイしたことはない…
手探り状態での視聴になったが、
序盤からの勢いはそんなことは関係なく引き込まれた。

主人公のカタリナ・クラエスは、由緒正しい家柄の令嬢。
幼年時代を我儘放題に暮らしていた。
ある日、貴族のジオルドと遊んでいる最中に
転んで頭を打ったことが原因で前世の記憶が蘇る。
現在自分が生きているのは、
乙女ゲーム「FORTUNE LOVER」の中の世界だと。
このまま何も考えずに過ごしていると、
良くて国外追放、悪いと婚約者のジオルドに
殺されることを思い出し、破滅フラグを折るために
計画的に生きていくことを決心するのだった。

シルバーリンクのなろう系だが、
今回はかなり趣向が違っている。
現世で命を落とし、ゲーム内に転生するのはいつものことだが、
そこで、主人公ではなく、不幸になる悪役令嬢に生まれ変わる。
ゲームの破滅フラグを折るために脳内で会議を行いつつ
方針を決めていく。それが周りの皆を
幸せにすることにつながっていく

物語の始まりから3話までは、とても爽快。
自分と関わりのある子どもたちの
鬱屈した感情や悩みを理解し、
持ち前の明るさや得意の木登り、
路頭に迷ったときの備えの農業、
大好きなロマンス小説などをきっかけに、
同い年の子どもたちの心を掴んでいく。
「悪役令嬢」という役柄の顔を
微塵も見せないほどの天真爛漫な姿。
そんなカタリナの立ち居振る舞いに
婚約者や周りの男子はもちろん、
女子までも心の底から魅了されていく。

他者から分かってもらえない、
承認されない立場は苦しい。
自分らしく生きようと思っても、
自らの出自や外観、性格、特徴などを
周りの人から否定されると、
自分自身を暗い内面に閉じ込めることもある。
他者の存在自体が、自分の中だけの
狭い判断基準で規定される。
そうなると、社会全体に対する憎悪につながる。
理解してくれる人がいることを想像できなくなり、
悲劇を生むことになってしまうのだ。
カタリナがやったことは、他者を受け入れ、
認めることに過ぎないのだが、相手にとっては、
世界観が大きく変化するほどの劇的な出来事。
現実世界は、とても広くて懐が深いものだが、
経験したことがないと、そのことを理解できない。
ご都合主義といえど、作者が孤独感や
他者の痛みを理解しているからこそ
生み出された作風なのだと感じた。
いつの時代でも通用する普遍的なテーマ。
そういう意味ではとても好感を持った。
カタリナが行ったことは、
人の心を和らげる魔法のようなものだった。

魔法学園に入学してからは、
すでにカタリナの地位が確立してしまっているので、
幼年時代ほどの面白さは感じられず、
途中で挿入したアニオリ展開も今ひとつだったが、
幼馴染編と生徒会長編で上手くまとめたと思う。

{netabare}特に現世での親友あっちゃんと
ゲーム内でのソフィアが同一人物という設定は
とても良かったと思う。
ゲーム内に転生してから、また現世へと戻る展開は、
ほかの異世界ものでは、あまりなかった気がする。
中だるみしていた物語を再度浮上させた。{/netabare}

この作品で好感を持てるのは、
主人公が異世界に転生しても基本的には変わらないことだ。
特別な力は持っておらず、
役に立つのはゲームの展開を知っていることと、
現世で得意だった木登りやロマンス小説の趣味、
甘い物が大好きだということ。
しかし、他者のことを考えてそれを上手く使えば、
まるで魔法のような効果をもたらす。
設定に異世界を持ってきているだけで、
自分の才覚で周りの世界を幸せにしていく。
ほかの異世界ものとは一線を画す部分だ。
2期制作が決定したが、今後も基本方針は変えずに
多くの人々を幸せにする物語を紡いでもらいたい。
(2020年7月12日初投稿)

投稿 : 2021/04/10
♥ : 57
ネタバレ

元毛玉 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

カタリナ超イージーモード

原作未読

えーと、タイトル詐欺で
悪役令嬢な感じ全くしないですね
たまに出す悪役顔もまれいたその声だと魅力的w

お話のざっくり概要
主人公はある日死んでしまい
貴族の娘に転生…何か様子がおかしい…
転生先はフォーチュンラバーという
乙女ゲームだったのだ!(な、なんだってー!)
そのカタリナというキャラに生まれ変わってた
どうやら、殺されるか国外追放の未来になる
キャラで、どうにかその破滅フラグを
へし折りたいとカタリナは孤軍奮闘する
だいたいそんな感じ

えーと、ですね…この作品ってかなんてーか
最初に見た時に
「OPのCMのangelaが濃くて草しか生えないw」
ってのが第一印象です!(`・ω・´)
あれ、狙って作ってるんでしょうけど
インパクトだけなら春アニメNo1でしたよww

破滅フラグを避けようとうするカタリナは
ちょっとずれてるけど
優しくて真面目で良い娘…
脳内会議が毎週のように開催されて
「異議なーし!」と方針決定していきます。

弱気カタリナの声が可愛くて好き(´∀`*)ポッ

キャラ…キャラ…男はどうでも良いから割愛!

アン…いいよね。アンのエピソード。凄く好き
メアリ…百合パワー53万ぐらいありそう
ソフィア…友情パワーがカンストしてますぅ
マリア…「へいみん」じゃなくて「はやみん」
 …とても、とても(声優が)強い(小並感)
主人公がマリアじゃ負けてもしょうがないなーと
思いますねー…カタリナ…農家でもやってけるさ

ストーリーも嫌味がなくて好きで、
音楽、声優も全て高レベル
作画も安定していて綺麗で
キャラの魅力も申し分ない

ただ、なんかもっとこう、破滅フラグというか
修羅場というかそういうのが頻発するかなーと
思ってたら、めっちゃぬるゲーのイージーモード
な感じでした。

同時期再放送で見てたのでこっちなら絶望してた
「同人ゲームの破滅フラグしかない{netabare}ひぐらしがなく頃の前原圭一{/netabare}に転生してしまった…」
これだったらもう絶望しかありませんw
ほら、これに比べたらカタリナはイージーモード
そして{netabare}圭一{/netabare}はナイトメア裏モード
逃げてもダメ、引き籠ってもダメ、行動してもダメ
努力なんて無駄無駄無駄無駄ァァァァア!!!
国外追放??むしろしてくれ!!!(切実ぅ)

こっちと比べると全然ぬるくないですかぁ(棒)

ま、とにかく2期決まって楽しみです。
今度こそ、ハーレム修羅場ルートで
カタリナ脳内会議が解散総選挙になるぐらいの
修羅場と破滅フラグをщ(゚Д゚щ)カモーン!!!!

投稿 : 2021/04/10
♥ : 48

84.7 5 学園で魔法なアニメランキング5位
色づく世界の明日から(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (938)
3971人が棚に入れました
物語の始まりは数⼗後の⻑崎。⽇常の中に⼩さな魔法が残るちょっと不思議な世界。主⼈公の⽉白瞳美は17歳。魔法使い⼀族の末裔。幼い頃に⾊覚を失い、感情の乏しい⼦になった。そんな瞳美の将来を憂えた⼤魔法使いの祖⺟・⽉白琥珀は魔法で瞳美を2018年へ送り出す。突然、⾒知らぬ場所に現れとまどう瞳美の視界に鮮烈な⾊彩が⾶び込んでくる…。

声優・キャラクター
石原夏織、本渡楓、千葉翔也、市ノ瀬加那、東山奈央、前田誠ニ、村瀬歩
ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

煌めく長崎の街並みと青春の光

アニメーション製作:P.A.WORKS、監督:篠原俊哉、
シリーズ構成:柿原優子、
キャラクターデザイン・総作画監督:秋山有希

魔法使いの子孫でありながら
魔法が嫌いな月白瞳美にとって、世界はモノクロだった。
花火が行われていた夏の日、瞳美は祖母の魔法によって
60年前に飛ばされてしまう。
そこで出会った、葵唯翔の描く絵画は
瞳美が忘れていた色を取り戻させてくれるのだった。

日本のなかで最も好きな都市のひとつが長崎だ。
坂があり港があり、洋風の建物が点在する。
街には路面電車が走り、
日本中から使用されなくなった車体が集められて
再利用されている。
街並みは和風と洋風が融合し、とてもバランスが良い。
街は栄えていて、飲み屋街の思案橋には、
さまざまな種類の美味しい店が軒を連ねている。

個人的には仕事で何度も訪れた懐かしさがあり、
それがP.A.WORKSの美しい絵で堪能できることから、
1話目からとても楽しみにしていた作品だった。
序盤は予想に違わない出来で1話目の作りは、
ほぼ完璧ではないかと感じた。

そんな形で視聴を開始した作品だったが、
中盤くらいから違和感が頭を掠めるようになる。
話がどういう方向を目指しているのか見えてこない。
もちろん、瞳美が自分の抱えている問題を解決させ、
色を取り戻すことが最終的な目的なわけだが、
一向に話が進んでいる感じがしない。

原因のひとつは、世界の色を取り戻すことが
瞳美だけでなく、唯翔にも必要だったことだと思う。
主役のふたりが同じ悩みを抱え、しかも自分から動かないため
話が進んでいかない。ドラマチックな展開にならない。
だから、クライマックスでお互いが心を通わせるシーンでも
全く盛り上がらず、唐突な感じがしてしまう。
これが小説だったら、まだやり方もあったのだろうが、
アニメでふたりとも消極的な性格で、
同じ問題を抱えているため、展開を難しくしている。

その影響から物語が動かず、どこに向かっているのか
分からないように感じてしまう。
瞳美に積極性がないので、母との関係性についてなのか、
自分の時代に戻ることなのか、色を取り戻したいのか、
恋人を作りたいのか、友達を作りたいのか、
魔法への意欲を持ちたいのか、ほとんど見えてこない。

これは私の好みの問題でもあるのだが、
登場人物の想いをしっかり伝えて欲しいと思う。
この作品の場合、瞳美と唯翔が大切なものを
取り戻すことが大きなテーマになっているのに、
彼らの切迫感や渇きの心情がほとんど伝わってこない。
伝わってくるのは、諦めと苛立ちだけなのだ。
原因は、彼らの望んだ幸せな世界が
物語として、映像として表現されていないからだろう。
{netabare} 例えば、瞳美なら母の、唯翔なら祖父のイメージが
少しでも表現されたなら違ってきたのだろうが、 {/netabare}
終始ぼんやりしたお話になってしまっているように感じてしまう。

若者の閉塞感を表現したという点では、
リアルと言えるのかもしれない。
思春期の若者の心情を描いているのは、
分からないでもないのだが、イメージばかりを先行させすぎて、
物語に活かされていない。

それと、絵が美しいのは素晴らしいのだが、
あまりにも綺麗過ぎて、キャラクターの造形の粗が
逆に目立ってしまうのもマイナスポイントになってしまっている。
唯翔と千草のキャラデザが似すぎているのも良くなかった。
何となく観ていると、どちらか分からないことがあった。

目指したのはハインラインの『夏への扉』や
スピルバーグ監督の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』だろうが、
中盤があまりにも退屈すぎる。
このテーマで物語を作るのなら、安易に魔法などというものを
持ち出さないで、正面から取り組んだほうが個人的には好感を持てた。

難点ばかりを挙げてきたが、唯翔の描く絵画の世界や
そこから浮かぶイメージは挑戦的な作風だったと思う。
OPの美しさ、タイトル書体の選別、長崎の街並みなど、
美術面にこだわり抜いているのが感じられる。
描かれている世界は、とても鮮やかだった。
記憶に残る作品だったと思う。
(2019年2月3日初投稿)

投稿 : 2021/04/10
♥ : 86
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

全13話+“60年”の時の重みに思いを馳せてみる

2019.01.02記


P.A.WORKSによるオリジナルアニメ


前評判の良さとキービジュアル。数年前旅行で訪れたお気に入りの街“長崎”が舞台とあって、スルーする理由が見当たりません。
“眼鏡橋”“グラバー園”観光スポットもそうですが、地味に“石橋”行の路面電車や“思案橋”の信号機なんかも懐かしいですね。また行きたいです。
そして1話EDクレジットに島本須美さんの文字が! 断念する理由も無くなりました。


最初から最後までただひたすら美しい作品でした。作画や音楽だけではなくストーリーもです。棘の無いやや起伏に乏しい物語は物足りなさという弱みと裏返しでしたね。

見える風景がモノクロになり、自分の殻に閉じこもっている月白瞳美が主人公。「高校時代のあたしに会って・・・」と説明もそこそこに祖母である月白琥珀の時間魔法で60年前の過去へと飛ばされた後、高校生の琥珀とその友人たちと交流を重ねていくお話になります。
魔法/魔法使いが社会に受け入れられているのはファンタジーで、その魔法も私たちが想像するような仰々しいものではなく、“頭がすっきりする”“そこにない風景が見える”“ちょっと物体が動く”といったもの。祖母琥珀が使った時間魔法は上位魔法で習得難度が高いという設定はあるものの、普段使いの魔法は他愛のない、琥珀に言わせれば、

“日常を彩るサプリみたいなもの”

であり、魔法が全面にでてくるかというのとはちょっと違い、綴られた物語は高校生の青春です。
・なぜ祖母の琥珀(77歳)は孫の瞳美(17歳)を過去に送ったのか?
・なぜ瞳美は色を失ってしまったのか?
謎というほどではないかもしれませんが、{netabare}『瞳美が色を取り戻していく物語』{/netabare}作品のテーマとなります。


繰り返しになりますが、ただひたすら美しいです。

OP「17才」ED「未明の君と薄明の魔法」、2018年秋クールの中でも群を抜いてました。OPED両方とも一話たりとも飛ばさなかった唯一の作品です。
{netabare}最終話で「17才」イントロ流れた瞬間、歌詞の「虹がかかるよ」が頭に浮かび涙腺が・・・ 二番も良い歌詞です。{/netabare}
{netabare}モノクロから始まり、街灯のオレンジ色から街の夜景へと繋がるED画も神秘的でやなぎなぎの曲調もしっくりきます。{/netabare}

高品質な作画も最後まで安定してました。夕暮れ、夜景、太陽の照り返し、光の滲み具合。色使い・彩度の加減は下手な劇場版より綺麗かもしれません。モノクロと豊かな色彩の対比が物語の柱でもあるため、気合が入ってました。
{netabare}序盤第2話:夕暮れ時の校舎の風景作画は引き込まれました。岩崎良美「青春(タッチED)」がよく似合います。※年寄りは付いてきてね。{/netabare}
それと舞台が長崎ということで背景作画のハードル上がってたんじゃないかしら?
少しばかりの平地を除いて丘・山そして海。小高いところに建造物が立っている坂が多い街。風景絵が田舎なら青空+雲、都会なら定規でひけるビル群とかで済みそうなところが、そうはいきません。特に夜景は、空の黒と山間の黒そして海の黒とに区別つけた上で、適度に生活の灯りを散らさなければなりません。路地は曲がりくねった石畳ですし、作画班はほんとにお疲れ様でした。


肝心の物語は薄めです。キャラも心情描写をしっかり見せるわけでなく物足りなさを感じるほど。どちらかというと心象風景を見せる感じ。いかんせんヒロインの瞳美がわかりづらいし反感買いそうなキャラ。作画だけの作品なのね…残念、、、途中までの印象です。
風向きが少し変わったのが{netabare}11話と{/netabare}終盤で、最終13話の出来が良かったので少し考えをあらためました。
{netabare}この物語は、途中経過や最終話の締め方も含めて、いろいろ余計なものを付け加えると野暮になってた気がします。むしろあの程度と抑えめで良かった。{/netabare}


■最終話を観終わって ※以下ネタバレタグは視聴済みの方向け
良く出来た最終回です。そこに至るまでの過程に起伏があればさらに良しとしたことでしょう。ただしちょっと待ってください。これって完走後に、

{netabare}『瞳美が2078年に戻ってからの魔法写真美術部員の60年を想像して補完する』楽しみが残されてますよね。{/netabare}

全13話で完結というより描かれてない空白部分がむしろ重要で、そこの受け取り方で評価が別れるんだろうと思います。

{netabare}60年後、瞳美と魔法写真美術部員との再会がなかったことが空白部分を考えるきっかけでした。物語の舞台が2018年。自分に置き換えても2078年には生きていないでしょうから余計にそう思わせるのかもしれません。
瞳美が去った後、琥珀は、唯翔は、あさぎは、胡桃は、将は、千草はどんな人生を送ったのでしょう?瞳美がやってきたことでどんな変化を彼らにもたらしたのでしょう?

●琥珀:魔法の能力に目覚めた幼少期から「私は魔法でみんなを幸せにしたい」が信条だったのに、一番近しい人たちを救えなかったことは身を引き裂かれる思いだったことは想像に難くありません。娘の失踪と孫が色を失った理由はそれぞれその時に知ったのではないでしょうか?10話で瞳美は唯翔にだけ事情を話してますが、あの唯翔が琥珀に話すとはどうしても思えないのです。
瞳美が帰る時に自分の時間魔法の未熟さを実感して、以降腕を磨こうと研鑽を重ねただろうし、そのために最適な伴侶を選びました。瞳美がいなくなった後になぜ未来の自分が瞳美を遣わしたのかを考え続けた人生なはずです。
孫が帰還し一緒に母を探すと言ってもらえてどれほど嬉しかったことでしょうか。
「幸せになっていいんだよね?」孫から言われた時に70年越しの琥珀の思いが報われた気がしました。

※12話での瞳美「あれ?おじいちゃん?」の控えめリアクションが微笑ましい。
※年齢って英語でLEVELと表記するかは知らんが、「あんたはまだまだよ」的なエールは三つ子の魂百までの茶目っ気を感じる。すなわち“LEVEL17 vs LEVEL77”

●唯翔:瞳美は唯翔から、唯翔は瞳美から大事なものを受け取りました。彼が愛する女性に対してできること。“色を失った理由を直接聞いた(10話)”“魔法の中で幼少期の瞳美に会った(10話)”“幼少期一冊だけ色が見えてた絵本があったと直接聞いた(8話)”
「あの時俺が小さな瞳美に伝えたかったこと 自分を閉じ込めてほしくなかった 諦めないでほしかった」
必ず瞳美に届けたかった執念の絵本だったはずです。唯翔なら爺さんになって再開し思い出話に花を咲かせる気などさらさらなかったでしょう。進路も絵の道には進んだでしょうが、職業替えしたかもしれないし、結婚したかもしれないですが些細なことだと思います。
心を閉ざした“小さな瞳美”に伝えたかったことを伝える役目を果たした時に彼がどんな表情をしてたのかを想像するととても切ないものがあります。

※墓参は瞳美一人でした。琥珀が気を利かせたのだと思います。もしもお世話になった曾祖母ら月白家の墓なら琥珀は一緒に行ったでしょう。

●あさぎ-将くん:占い外れたみたいでなによりです。 “うさぎさんは犬さんのとなりに立って海のにおいをかいでます”

●胡桃-千草:不明。だけどお似合いでした。{/netabare}


{netabare}色を取り戻した瞳美はどんな人生を送るのでしょう?
最終話EDで、同級生二人に自ら声をかけ、その一歩を踏み出した瞳美。この二人、髪の色とかリアクションからしてどこかしらあさぎと胡桃らしき面影がありましたね。きっと孫娘なんでしょう。
彼女らは第1話で、浴衣姿で瞳美に声をかけてた二人でもあります。両シーンとも彼女らは瞳美に親しげです。受け取る瞳美側の心の持ちようが第一話と最終話では違うという対比にもなってます。{/netabare}


{netabare}“葵”“琥珀”“山吹”“あさぎ”“胡桃”“千草”、全て色を表す言葉。六色がもたらすものは、これまで“誰にも愛されてないと感じた夜”を幾重にも重ねてきた少女の心を溶かしました。物語としてはこれで万事めでたしめでたしです。
さらに、瞳美が色を取り戻す前の彼らと過ごした半年の時間でさえ、月“白”と合わせて七色の虹は架かっていたのです。この七人にとっての色褪せることのない大切な時間でした。唯翔が絵本を通して瞳美に残したかった想い。未来でも笑ってられますように、と。{/netabare}

やはり、美しい物語でした。
空白の60年間に想いを馳せると時の重みに切なさや愛おしさを感じる良作です。


しかしよくよく考えると、夏休みの最終日に宿題をあわてて片付けたと言えなくもない。



-----
2019.06.13追記
《配点を修正》


未来のお話って別世界の話として見る向きがあったのですが、本作は現在との繋がりを強く意識させるものでした。2078年には自分は退場しているはずでしょうが、孫かひ孫あたりの世代に自分の想いは伝わっていて、って素敵だと思ったわけです。

加点しときます。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 85
ネタバレ

shino73 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

こぼれたあの色

P.A.WORKS制作。
監督は「凪あす」篠原俊哉。

色彩を知覚できずモノクロの世界で生きる少女。
彼女は自分に魔法をかけた。
{netabare}わたしは幸せになってはいけないと。
17歳の未来の少女が、
時の魔法で17歳の祖母に会う。{/netabare}
魔法が日常に存在する青春ファンタジーです。

この物語には小さな魔法が存在して、
心のサプリや探し物を見つけたりと、
日常にそっと寄り添う形で存在しています。

少女はなぜ色彩を失ったのか。
少女に色をもたらした絵を描く少年との出会い。

夕焼け、朝露、夜空の花火と、
色彩の世界を描くだけに風景は美しい。
美しいものを美しいままに描く。
こぼれたことば、こぼれたあの色。

色の溢れる世界を取り戻す。
世界を肯定する物語になれば、
大いに可能性を感じる作品だと思います。

8話まで視聴。
美麗なオープニングは好印象なのですが、
物語は慎重に進行して好みが分かれますね。
{netabare}琥珀の葛藤、瞳美の願い、
物語が少しづつ見えてきました。{/netabare}

最終話視聴追記。
言葉より絵や色彩で魅了する作品ですね。
テーマに沿って上手くまとめたのでは。
ただ僕としてはこの主題と絵の表現力があれば、
劇場版の尺で良かったのではと思います。
映画なら傑作に成り得たかも知れません。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 79

64.4 6 学園で魔法なアニメランキング6位
蜘蛛ですが、なにか?(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (116)
568人が棚に入れました
女子高校生だったはずの主人公<私>は、突然ファンタジー世界の蜘蛛の魔物に転生してしまう。しかも、生まれ落ちたのは凶悪な魔物の跋扈するダンジョン。人間としての知恵と、尋常でないポジティブさだけを武器に、超格上の敵モンスター達を蜘蛛の巣や罠で倒して生き残っていく……。種族底辺・メンタル最強女子の迷宮サバイバル開幕!

声優・キャラクター
悠木碧、堀江瞬、東山奈央、石川界人、小倉唯、喜多村英梨、奥野香耶、田中あいみ、榎木淳弥

コタロー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

強くなったのね!

ん〜
セカンドシーズンを意識して作成していると思うが
でなかったらどうするのかな?
同級生との絡みがなかった。

頑張って強くなっていくのはいいが
これだけしゃべれるなら、ボッチは無いと
思うのは私だけでしょうか?
しかしよくしゃべる蜘蛛です。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 2

75.3 7 学園で魔法なアニメランキング7位
異世界かるてっと(TVアニメ動画)

2019年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (454)
1939人が棚に入れました
「オーバーロード」「この素晴らしい世界に祝福を!」「Re:ゼロから始める異世界生活」「幼女戦記」。総シリーズ累計1600万部超え、BD&DVDシリーズ総売上枚数50万枚超えを誇る4作品が、ぷちキャラアニメになって大暴れ!ある日突如として現れた謎のボタン。ポチっと押すと、なんとさらなる異世界へ転移してしまう!!そこには他世界から転移したキャラクターたちも大集合していて…!?

声優・キャラクター
日野聡、原由実、上坂すみれ、加藤英美里、内山夕実、加藤将之、三宅健太、福島潤、雨宮天、高橋李依、茅野愛衣、小林裕介、水瀬いのり、村川梨衣、新井里美、子安武人、悠木碧、早見沙織、濱野大輝、笠間淳、林大地、三木眞一郎、玄田哲章、大塚芳忠

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

いうなれば「三次創作」(笑)!

原作として『この素晴らしい世界に祝福を!』、『Re:ゼロから始める異世界生活』、『オーバーロード』、『幼女戦記』の4作品がクレジットされる異色の学園コメディー作品です。

じつはこれら4作品のうち3作品に関しては、本編アニメ化と併せてwebなどでも公開されていたショートアニメがあります。

『Re:ゼロから始める異世界生活』→『Re:ぷち Re:プチから始める異世界生活』
『オーバーロード』→『ぷれぷれぷれあです』
『幼女戦記』→『ようじょしぇんき』

それぞれ、本編のキャラクター設定は踏襲しつつ本編で拾われなかった原作ネタを拾ったり本編ネタを踏襲したギャグをやったりといった感じのショートアニメでした。(← つまり「二次創作」的な作品)

これらのショートアニメ3作品は同じスタッフが手掛けていたらしく、そこにこのすばのキャラクターを追加で混ぜ込んで一緒に学園生活を送らせるという謎設定の下に作られたのが本作です。ということで、いうなれば「三次創作」というわけなのです。

各キャラクターの性格や能力などは元作品の少なくとも本編を知っていないと把握しきれないかもしれませんし、たとえばターニャは何の説明もなしに「存在X(エックス)」などと口走ったりもするので基本的には元作品を視聴したもしくは原作を読んだ人向けの作品です。

4作品とも主人公は異世界転生もしくは異世界転移した人たちなので、学園生活自体は元々いた世界からの知識で理解できているはずですが、それ以外のキャラからすればこの作品世界こそが「異世界」であり、また元いた世界での能力なども発揮できるのでどったんばったん大騒ぎなのであります。

私はそこそこ楽しみましたが、結局のところはそれぞれ単品のショートアニメ3作品の方が面白かった気がするので本作の評価は微妙なところです…。

あ、でもOP/ED主題歌はどちらも好きですよ!

投稿 : 2021/04/10
♥ : 35
ネタバレ

鰺鱒 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

トドの詰まりが自己紹介&他己紹介。相互宣伝番組?

[2019/04/10 v1]
[2019/05/14 v2]
[2019/06/07 v3 構成修正]
[2019/06/11 v3.1]
[2019/07/06 v4]

おそらくここ(あにこれ)では希少と思われる、このすば・リゼロ・オーバーロード・幼女戦記のいずれをも観たことがないという方の、本作へのレビューを拝見したい。切に。
上記のいずれかを未視聴という方が、未視聴作品にどのような印象を持たれたか、ももっと拝見したい。

ファンサービスというより、本作はかなりうまくできた宣伝番組なのではないかと思い始めています。ただ、幸か不幸か僕は4作とも視聴済み(リゼロのみ中途退出ですが)なので、ナイーブな感覚が自分の中にないのです。


ひとまず、案外楽しく観られています。

OP、これもまたオーイシさんなのね。すごいね。
いせかいもわりといいせかい。これに尽きる。

EDはひゃだいんか。こちらもそれっぽい。


First Impression
{netabare}
あ。るーでるどるふ准将もいらっしゃるんだ。
吹き出してしまった。

それにしても、CV陣の豪華さよ。
{/netabare}

五話まで観た感じ
{netabare}
ショート枠なため物語性を最初から期待していない部分もある。そのわりには展開がしっかりしているように見える(これもショート枠の逆補正かな?)。ここまで来ると、この世界を作り出し、四作品のメンバーを呼び込んだ張本人はなにもので、その意図はなにか、というのが問題になるわけだが。。。KADOKAWAだからなぁ。。。ポプテピのようなメタ展開はしないだろうなぁ。してくれるのもアリだと思うんだけどなぁ。。。
{/netabare}

九話まで見た感じ
{netabare}

相も変わらず、何となく楽しんではいるのですが・・・

九話の時点で特に「物語」のようなものはなく、四異世界の面々をかわるがわるfeatureしている。アクアがいきなり核心を突いてきたかのようにみせて、実質はアインズによるスバルの紹介。

四作品による相互宣伝番組の態を為してきたかな。

あと三週なわけで、ここから「物語」が進展し出すとすると、ものすごい駆け足の展開になるなぁ・・・・どうしようもないオチ、が待っているようでちょっと怖くなってきたかぁ~な。

{/netabare}

最後まで観て。

{netabare}
結局、種明かしは二期に持ち越しかぁ。げんなりだよ。
二期決定とはいうが、いつなのだろう?
転入生は、許諾とれたの?これから取りに行くの?
{/netabare}

投稿 : 2021/04/10
♥ : 29

スラえもん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

くらべてみよう♪♪

<2019/6/29追記>
最終話まで見終えました。
感想は変わらず。

あ、でも。
あの白塗りの先生。「だぁーね」の子安武人の人。
あれはなんか病みつきになりました。
それでもリゼロを見ようとまでは思いませんでしたけど。

人気四作の主役級揃ってるだけあって声優さんが豪華でしたね。


<2019/6/13初投稿>
視聴中なので評価はデフォルトの3.0です。

「オーバーロード」
「幼女戦記」
「この素晴らしい世界に祝福を」
「Re:ゼロから始める異世界生活」
異世界転生ものとか転送ものとか言われるジャンルの人気四作を集めて、学校を舞台に、三頭身キャラでおまけアニメ。

ということのようです。

もちろん各作品、設定も背景も異なるので無理矢理集めました。
という設定。

ストーリーも、10話まで観ましたがあるようでない。
ようです。

ファンアイテムなんでしょうね。

四作のうち、リゼロは1話しか見たことないのですが、他三作は全部見てます。
その三作は結構好き。


感想。

この手の異世界ものってキャラを気にいるかどうかが大きいんだな、と再認識しました。

1話でやめた方のキャラクターはやっぱ受け付けない。
つまらないと感じてしまう。
これは、元を見てないからではないですね。
他の三作の人たちとついつい比べてしまうので、一作の方々のこと自分は生理的に無理なんだなとよくわかってしまいました。

もしかしたらクロスオーバーで相互に宣伝、みたいな効果も狙ってるのかもしれませんが、私の場合はこれで「見よう」という気は全く起きず。

そして本作、面白いかとなると「それはおまけアニメですから」としか・・・

投稿 : 2021/04/10
♥ : 29

85.1 8 学園で魔法なアニメランキング8位
魔法科高校の劣等生(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (4434)
22710人が棚に入れました
魔法――。それが伝説や御伽噺の産物ではなく、現実の技術となってから一世紀弱。国立魔法大学付属第一高校・通称「魔法科高校」に入学することとなった、ある欠陥を抱える兄・司波達也と、全てが完全無欠の妹・司波深雪。彼らがこの魔法科高校に入学した時から、平穏だった学びの園で、波乱の日々が幕開いた――。

声優・キャラクター
中村悠一、早見沙織、内山夕実、寺島拓篤、佐藤聡美、田丸篤志、雨宮天、巽悠衣子、井上麻里奈、木村良平、諏訪部順一、花澤香菜、中原麻衣、小笠原早紀、戸松遥、杉田智和、松岡禎丞、村瀬歩
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

ごめんね~お姉さん、子供体型で。

原作未読。全26話視聴。

ラノベ原作の主人公最強系。

主人公のお兄様・達也は{netabare}問答無用に超強い。{/netabare}ハーレム状態も納得。
しかし、本作のヒロインは妹・深雪。
一見ブラコンシスコン系の話になりそうだが、そんな事は全く気にならない演出は見事。

物語の幅と奥深さは圧巻。
登場人物と専門用語が多く、度々wikiとにらめっこになる。
しかし、これは原作未読の私の責任。

一つ難点を挙げるとすれば、作画が時折乱れること。少し減点。
ただし、それを差し引いても良い作品である事には間違いない。

サブキャラに感情移入してしまう私の一押しは、七草真由美先輩。
みんなのお兄様・{netabare}達也を弟扱いとは・・・。
(もっとも、七草先輩も最終的には達也に子供扱いされる羽目になっちゃいますけどね){/netabare}

第2期楽しみにしています。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 88

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

この作品、ある意味ホラーアニメです。

前情報なしでの視聴なので、驚きました。
「劣等生・・・・、いったいどこが?」とツッコみたいところです。

魔法が戦争に使用される近未来。
魔法師育成や魔法開発が、国家レベルで行われています。
主人公は、国立魔法科第一高校に入学した兄と妹。
妹深雪は強力な冷却魔法を操る優等生。
兄達也は劣等生設定ですが、戦略核兵器並みの優等生です。

兄妹は度を越したシスコン、ブラコンです。
妹は兄にべったり。
一歩間違えばヤンデレ化しそうで怖いです。
兄は兄で、妹に仇なすものには容赦ないです。
九校戦編のラストお掃除は驚愕の怖さでした。

主人公兄妹が沈着冷静なので、安定感がある作品です。
その分他のキャラが霞んでしまって、少々残念でした。

全然関係ないのですが5話の冒頭、まるで「氷菓」ですね。
声が、中村悠一さんと佐藤聡美さんなので。
落ち着いたトーンの会話、良いですね。
ここが個人的イチオシシーンです。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 82
ネタバレ

Baal さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

魔法という名の魔法ではない魔法が存在する中で生じている多面体のような・・・

佐島勤によるライトノベルを原作とする作品で

全26話です。原作未読?(立ち読みでちらっとだけ)


超能力と呼ばれていた先天的な能力が体系化され、魔法

として扱われるようになってから、魔法技師を育成する

機関での二人の学園生活を軸として、様々な他の機関と

の戦い等を描いた学園バトルアクションである。

アニメは入学編、九校戦編、横浜騒乱編の三つの話で構成

されています。


感想としては

◆入学編Ⅰ~Ⅶ

将来有望として入学した一科生の妹、司波深雪と補欠での

二科生の兄、司波達也が入学早々にとある組織が企む計画の

騒動に関与していくのですが、出だしからかなりハードモード

だったように思います。手始めにある事件にしてはそれぞれ、

この兄弟もその学友、先輩たちもフルパワーに近いくらいエンジン

をふかしてバトルをしていたように思いました。

特に{netabare}達也が風紀委員に入るのかどうかとなった時に生徒会

副会長が納得いかないとのことで模擬戦をする事となって

その模擬戦で達也が繰り出した戦闘速度が本当に最初なのか

と思うくらいであって出だしは唖然と{/netabare}していました。

その後の戦闘でもさすおにはともかくその学友たちまで

とんでもない戦闘力で戦っていたのでよくもまあこんなに

ロケットスタートがきれるものだと思いました。

また事件の方も{netabare}一科生と二科生という魔法力に差がある中で

それぞれの立場で思っていること感じていることが

食い違ったり、昔の名残で差別意識を持った生徒が多くいる。

それがまた些細ないざこざを起こし、それが引き金

となって大きな乱闘騒ぎになってしまう。と今までの状態でも

そのようなことが起こっていたのだが、それを利用し悪用

しようとする組織によってその意識をあらぬ方向に捻じ曲げ

られ、暴走した結果起きたのだった。しかしあらぬ方向に

ねじ曲げられてもそうでなくてもこの問題を解決する

にあたっては組織がどうこうでなく一人一人がそのことに対し

てどのように意識し、行動するのかが大事なのではと

まとめあげてあったように思います。それはその垣根を取り払う

一つの布石へとなるのではというの{/netabare}で良かったように

思います。

◆九校戦編Ⅰ~Ⅺ

魔法技師育成のために作られた国策高等学校の九つが

様々な魔法競技で争う親善試合の形を取った対校試合

という感じでしたが、私は裏で糸を引いていた組織と

達也の駆け引き云々はさておきで対校試合をよく描いた

という感じに思いました。

なのでシリアスな話が裏で進んでそれが対校試合にも

影響を及ぼしているのですが、それよりもその試合の

様子が私にはとても魅力的に感じました。

競技はさすおにが技術者としてある程度関わっているもの

を中心として描かれていたのであまり多くの人物に

焦点が合っているということにはなっていませんでしたが

さすおには戦闘的なことだけでなく、補佐や裏の作戦等に

おいてもさすおにだなと思わせる感じで面白かったです。

◆横浜騒乱編

全国高校生魔法学論文コンペティションに急遽参加する

ことになった達也がその論文を手伝っていくのと同時に

もう一つの仕事を持ちかけられていてその二つに関わる

事件が全国高校生魔法学論文コンペティションの本番当日

に重なることになるのだった・・・という感じでしたが

ここは新しい技術や謎、この世界の魔法のあり方等が多く

明かされていてとても興味の湧く内容だったのですが

そこのところよりも敵との乱闘が時間を使って描かれて

いてもう少し、技術的な話もしてくれたらもっとよかった

のにと思いました。

もちろんバトルはさすおにだけでなく皆がとてつもない

力を出して迫力は十分ではありました。新たな技術を

詰め込んだものも出てさらにさすおにはさすおにだと

思える感じになっていてその点はよかったと思います。

◆全ての話を総じて

終始ブレることなくさすおにがさすおにのまま戦って

いたので途中からの無茶な追加等が感じられることが

なく、途中から乱入してくるご都合主義が見られない

ように感じよかったと思います。

個人的には九校戦編が一番好きです。(理由は余談に書いてあります。)

そして周りの学友や先輩たちもぶれることなくいくので

そういう点はさすおにだけが特別であって特別でないと

いう感じがして良かったです。

個人的には主人公最強系の中でも突出した作品だと思いました。

◆個人的点数評価 87.425点

余談

{netabare}
九校戦編が一番好きな理由ですが

私の高校にも私が入学する数年前まで周辺にある勉学と

スポーツ両方に力を入れている県立高校の五つが

五校対校試合という名で一週間から二週間かけて勉強と

スポーツ、そして総合的な能力を競う五校対校試合特有の

特殊競技の三つで競い、総合得点を競う大会が

あったそうです。今では学業の時間が減るからという理由で

廃止されていましたが、私は何年ごとに一回やってくれれば

いいのになあと思っていました。

そんなわけで九校戦編を見たときこんなふうな雰囲気に

なるのかなと思ったのでこの話が一番好きです。

さらにどうでもいい余談

{netabare}
見る覚悟はありますか?本当にどうでもいいですよ。
{netabare}
さすおにこと司波達也の誕生日が私と全く同じだったという

だけです。しかも身長体重もほとんど同じというなんたる

偶然に一人嬉しくなっていただけです。

こんないらない話に付き合っていただき本当にありがとうございます。
{/netabare}

{/netabare}

{/netabare}

投稿 : 2021/04/10
♥ : 79

69.5 9 学園で魔法なアニメランキング9位
私、能力は平均値でって言ったよね!(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (369)
1365人が棚に入れました
とある事故をきっかけに異世界へ転生してしまった人よりちょっとだけ「できる子」だった女子高生・栗原海里(くりはらみさと)彼女がその新しい世界で望んだものは…「わたし、普通に友達をつくって、普通の生活を送りたい―」

声優・キャラクター
和氣あず未、徳井青空、内村史子、田澤茉純、羽多野渉、河野ひより
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

異世界転生モノのわりには、という枕詞

原作未読


デキる子でぼっち。
現世では優等生だからこそ周囲と距離が出来ちゃったと思い込んでる娘さんが、転生先では平々凡々なパラメータ配分を願ったもののそうはいかず、と俺TUEEEの亜種みたいな異世界転生もの。
視聴動機はあにこれのレビュアーさんが本作を注目作に挙げてたから!


冒頭での『ローマの休日』パロディよろしく全編通してどこか既視感のあるメタなネタを惜しげもなくぶっこんでくるのが特長でしょうか。
{netabare}パロディの元ネタも主人公の親の影響が濃かったり、実は現世での家族の結びつきは希薄というわけではない。現世否定と現実逃避が幅を利かすこのジャンルでは変化球と言えましょう。
だいたい主人公のみで家族の影なぞ微塵も感じないのが私がこれまで経験してきた異世界転生ものだったのですよ。{/netabare}

主人公(仲間も含めて)を女性にしてコメディータッチな作風となってます。
転生先でイキリだす男主人公を見慣れた私たちにとっては不快指数は低めです。猫も杓子も“異世界転生”な昨今の制作状況では充分に選択肢の一つに成り得ます。


ただし、、、
良い悪いではなく気になる点も。アンチ異世界転生派みたいな一定層へ媚びてるような気がします。
いまや自分を含む一部で悪評高き“異世界転生”もの。
本作では主人公マイルちゃん視点で、テンプレ転生展開を腐すシーンをけっこうな頻度で目にします。

{netabare}・そんな“俺TUEEE”なんて望んでませんから~
・ほらキタお約束!こうなると次はこうくるのよね{/netabare} 

これいらなかったかなぁ。そのうち慣れたけど。

やってることは典型的な転生ものなんですが、不思議と嫌な感じはしませんでした。
評価はあくまで可もなく不可もない凡作。異世界転生もののわりには良いほう、って立ち位置かと。



視聴時期:2019年10月~2019年12月   

------


2020.01.07 初稿
2020.07.11 修正

投稿 : 2021/04/10
♥ : 51

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

おっさんホイホイ(第6話: うーん。これ、あかん奴や…。)

== [下記は第1話視聴時レビュー: 以下、追記あり。] ==
「小説家になろう」掲載 → 書籍化という流れの原作のアニメ化です。実は「小説家になろう」での更新もまだ続いています。

ということで、第1話を観ました。とりあえず第1話を観ればタイトル回収されますので、能力は平均値でうんぬんという話にはこのレビューでは触れません。

原作では栗原海里(くりはら みさと)→アデル・フォン・アスカム(ブランデル王国の子爵令嬢)へ転生→王都にあるエクランド学園を出奔してマイルを名乗りハンター資格を取得という流れを経ています。

しかし、アニメ第1話ではこの辺りをすっ飛ばして優秀な新人ハンターを育てる目的のハンター養成学校への入学のために、ティルス王国の王都にやってきたところからのスタートとなっていました。

ED主題歌ではエクランド学園時代の同級生3人の姿も見られたので、ハンター養成学校入学までの過去については作中でもそのうち何らかの形で触れられることにはなると思います。

原作ではマイルとメーヴィス、レーナ、ポーリンたちとの出会いは学校の寮でしたが、入寮前に出会う形にしてアニメオリジナルの事件によりそれぞれの人となりが分かるように改変されたようですね。

おそらくハンター養成学校卒業までは巻き気味にストーリーが進むものと思われます。

作画は、まあ良かったんじゃないでしょうか。

そこかしこにパロディー、小ネタが挟まれているのは原作由来と言えますね。「ドラまた」とか、とても古いネタもあって転生前は高校生だったはずの海里はいったいどのように育ったのか疑問です。原作でもはっきりとそのような記述はなかった(匂わす程度)と思いますが、もしかして親から英才教育を受けている可能性が…(笑)。
(原作を読んでいると、作者は50代以上なんじゃないかと思うことも…。)

※第1話の映画『ローマの休日』ネタは、きっとアニメオリジナルですね。
== [第1話視聴時レビュー、ここまで。] ==

2019.10.29追記:
想定通り第3話で早めにハンター養成学校を卒業してからの第4話。

原作では「格子力バリアー」と書かれていたけど、アニメでは読みだけなので「光子力バリアー」と区別がつかず。マイル、恐ろしい子…。

合体ゴーレム「ゴ・キーン」は『鋼鉄ジーグ』のジーグの外見と『マグネロボ ガ・キーン』の名前が元ネタ。マイルの「チェンジ、サイボーグ!」のポーズまで出てきましたが、あんな物は原作には出てこないんじゃよ…。

というか原作の世界観準拠ならあんなものを魔術師が操れてはいけません。第3話までは「原作改変」のレベルにとどまっていましたが、この第4話で本作の原作からの大幅乖離が決定的になりましたね。

もう、これは「原作とは別物」として観ないといけないです。

2019.11.5追記:
第5話まで視聴終了。メーヴィスはさておき、レーナ、ポーリン、マイルの面倒な過去語りをよくぞこの1話に押し込んだ(笑)!

第4話のゴーレムと魔術師は未だに納得していませんが、大幅に下げた評価はちょっとだけですが戻したいです。

2019.11.12追記:
第6話まで視聴終了。再び評価大幅下げです。

原作ではマイルはついうっかりなだけで頭は悪くなく日本の高校の優等生並みの社会・歴史・経済・科学の知識はありますし、メーヴィスもお人好しなだけで貴族だけに政治・経済・軍事の知識レベルは高いです。

それに4人とも「依頼達成や仲間を守るためにどうしようもなければ躊躇なく人を殺すけど、殺さないですむくらいに己の力量を高めよう」という姿勢でした。

戦闘自体も戦闘後の処理も、原作の『赤き誓い』から考えると知能レベルが大幅劣化しています。

私は原作改変にそれほど口うるさくしようとは思っていないつもりですが、本作の原作理念を大きく変える脚本・演出には異論が多々あります。いや、一応今後も観ますけどどうしたものかな…。

2019.12.24追記:
最終話まで視聴終了。ラスト2話で、なぜか原作エピソードに帰ってきました。ということでウェンス、シェララ、ベレデテスが登場!

それまで散々オリジナルエピソードでつないでいたんですけどね。このラスト2話をやるなら、やっぱりアニメ第4話はやっちゃダメな奴だった。なぜダメかというと(禁則事項です)。

あ、キャラの評価はアニメに対してのもので、原作のキャラは大好きですよ。あと、CMにも使われていた戦闘時などにかかるBGMは好きでした。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 48
ネタバレ

元毛玉 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

懐かしいパロネタ満載。これ…どこ需要?

原作未読

原作はなろうらしいです。割と楽しめましたー
頭からっぽにしてみる系の
内容は特に深くないアニメですね~

お話のざっくり概要
平均よりできる女の子が日本で死亡して転生
平均的にして欲しいと神様に願う…
神様はおバカで平均の算出の仕方を知らなかった
(いや、おかしいよ!あの計算w)
目立たないように平均的に生きようとするが
困った事に同室のメンバーは全員トラブルメーカー
そんなこんなでパーティ(赤き誓い)を結成
…そ、そんな感じ?

結構、この作品って説明しづらいのね。
酔った勢いで書きながら文章がフラフラしたw

神様…母数とか単語知ってますか?
そして、なぜ{netabare}胸のサイズ{/netabare}を
平均値にしてあげなかったんですか?
本人、凄く気にしてますよ?(´;ω;`)


……
…………
最強÷2が平均っておかしいだろぉぉおお!!
神様マジでバ●じゃないの?
まぁ、赤き誓いのメンバーも全員おバカだけれどw

それにしてもやたらと古いパロネタが多かった
年齢層高めな人は、なろう系好みじゃない
年齢層低めな人は、元ネタが全く分からない
ぶっちゃけどこ需要なのさ?
と思いながら観てました。

(。´・ω・)ん? 私は超マイノリティですから…
なろう系楽しめて、元ネタ分かる奇行種ですw

OPはなんか妙に耳に残る曲ですねー

ちょいちょい重めの話もあるけど
みんなおバカなので割とぽいっと投げ捨てる感じで
次々と話が進んで行きます~
サクサク見れてちょうど良かったですー

投稿 : 2021/04/10
♥ : 37

72.2 10 学園で魔法なアニメランキング10位
えんどろ~!(TVアニメ動画)

2019年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (278)
1161人が棚に入れました
人々とモンスターが共存して暮らす剣と魔法の大陸「ナラル島」。そこには恐ろしい「魔王」が存在していました。はるかはるかの大昔、ナラル島に現れた魔王を倒した初代勇者――それからも、様々な時代で何度も何度も魔王は蘇り、同時にそれに対抗する勇者もまた現れ…。少女たちは、いつの日か出ずる魔王を倒すべく冒険者学校へ通います。ちょっと抜けているけど勇者体質の、ユーシャ。生真面目ゆえに苦労が絶えないエルフの聖者、セイラ。食べることが大好きで明るい戦士、ファイ。物静かなヲタク魔法使いの、メイ。勇者パーティーを目指す4人の、いつまでたっても魔王をたおす様子のないゆる~いファンタジーライフがはじまります。

声優・キャラクター
赤尾ひかる、夏川椎菜、小澤亜李、水瀬いのり、麻倉もも、久野美咲

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ユルい…(笑)。第12話: 新しい時代がやってきた、のか…!?

== [第1話視聴時レビュー: 以下、追記あり。] ==
ファンタジー系RPG的な世界観ですが、勇者の名前が「ユーリア・シャルデット」→ 愛称: ユーシャっていうのは笑ってしまいました。

第1話冒頭の戦闘シーンで、お互い名前で呼び合っているみたいなのになんで一人だけ「勇者」って呼ばれてるんだろうと思えば、そういうことかい(笑)!

その後の物語の展開はそのまま第1話を観ていただくとして、とりあえず勇者パーティー4人はこの世界の冒険者を育成する学校へ通うようです。

このユルさとパステルカラーっぽい画面の色調に何か既視感があるなと思ったら『ひなろじ』がこんな感じだったかもしれません。

ただ『ひなろじ』と違ってたぶんメインキャラの勇者パーティー4人+担任の先生(全員女性)とモブキャラはハッキリと別れているようですし、モブキャラには男性もいるようです。

ぼーっと力を抜いて観てる分には、案外悪くないと思いますよ。
== [第1話視聴時レビュー、ここまで。] ==

2019.2.11追記:
第5話まで視聴終了。新キャラ、ローナ姫登場。
「せ~の!(コミックじゃない)百合姫!!」

ただただユルいようで、ちゃんと話は進んでいます。考察要素も垣間見えてきて、ジャンルはまったく違いますがこのワクワク感はまるで『けものフレンズ』のようだ…。

余談: フジツボの食べ方としては、カメノテなんかと同じで塩茹でがポピュラーだと思いますよ、ファイさん(笑)。

2019.2.18追記:
第6話まで視聴終了。勇者伝承の詳細が見えてくるマオちゃん先生の回想がありました。

魔王×勇者の伝承とラパネスタ王国の王権に関わりがありそうなことは第5話でも仄めかされていたのですが、勇者が伝承通りの勝利をしないことでこの王権に関してひと展開あったら面白そうです。

地味に自分好みの考察アニメになってます。雰囲気はめっちゃユルいのに…。でも今後ネタバレなしに各話でレビューしていくのは難しくなりそうですね。

それはそれとしてストーリーの最期には、マオちゃん先生には幸せになって欲しいものです。

2019.3.3追記:
第8話まで視聴終了。はからずも今回姫の企画によって顕になった現在のマオちゃんと勇者パーティーの実力差。

そしてそこからの今回のお話のオチ。世界は確実に変わりつつあるようです…。

2019.4.1追記:
第12話(最終回)まで視聴終了。

この期に及んで9、10話でメインストーリーを嘲笑うかのような回をブチ込んでくる、良い意味で気が狂ったシリーズ構成からの第11、12話での前後編での締めでした。

『~Ⅳ The Return of Werdna』まで含めた「Wizardry(ウィザードリー)」シリーズとか「ドラゴンクエスト」シリーズ、その他ファンタジー系RPGについて考えるといろいろと思うところもあるストーリーでしたが、普通にエンターテインメント作品として成立していて、とても楽しく観ることができました。

メイゴちゃん、とても良いキャラでしたね。女戦士の先生ともども、サブキャラの配置もとても良かったと思います。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 47

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

たまにはこんな、勇者VS魔王の物語があっても良いじゃないか!

最終話まで視聴。
オリジナルTVアニメ作品なんだそうです。
キャッチフレーズは「ありそでなかった日常系ファンタジー」。

ゆったりまったり、そしてラストはちょっぴり感動と、日常ほのぼの系の鏡のような作品。

設定も面白い。
登場人物も個性がハッキリしていて分かりやすい。
作画も安定した綺麗さ。
OP/EDも良い。

と、想像以上にクオリティーの高い作品でした。

勇者と魔王と言いながら、ほぼほぼバトルシーンが無い不思議な作品です。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 46
ネタバレ

元毛玉 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

カルタード祭りはじまるよ~

事前情報なにも無しで視聴しました。

お話のざっくり概要
ありそでなかった日常系ファンタジー、はじまるよ~
らしいっす

ちなみにえんどろ~見てからメイ(水瀬さん)の口調が凄く好きで
今年に入ってからあにこれのメッセとかで多用してるっすw

うん。なんていうか全く期待してなくて見てたんですけど、
なんか段々とおもろくなってきて、最終回の頃には凄く楽しんで観てました。
全体的にゆる~いです。最終回はちょこっとほっこりホロりとします。
{netabare}しかし、概念まで食えるとは…てっきりユーシャのペットだと思ってたけど誰のものでも無かったw{/netabare}

キャラはメイ推しっす。可愛いっす。カルタード命っす。
{netabare}しかしなーまさか生えてるものだとは思いもよらなかったw{/netabare}

それにしてもこの作品の良さをうまく説明できない…
何かにとんがってる訳では無くって、何が良いのかと聞かれると
返答に困るんですけど、面白かったんですw
なんだろう?全体的に醸し出されるふわふわ感的なのを楽しむ感じ?
爆笑するってよりは、「ふふっw」ってちょっとなごむ笑いみたいな感じ
んーやっぱうまく説明できないっす!見て下さい!
(レビューとしてどうなのか…というのはさておき)

投稿 : 2021/04/10
♥ : 36

73.1 11 学園で魔法なアニメランキング11位
六畳間の侵略者!?(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (1129)
6842人が棚に入れました
高校入学から一人暮らしを始めることになった苦学生、里見孝太郎が見つけた家賃五千円の格安物件。その部屋“こころな荘一〇六号室”は…狙われていた!意外なところからつぎつぎ現れる可愛い侵略者たちと、孝太郎との壮絶な(?)闘いの火花が、たった六畳の空間に散りまくる!健速が紡ぐ急転直下のドタバトルラブコメ、ぎゅぎゅっと始まります。

声優・キャラクター
中村悠一、鈴木絵理、大森日雅、田澤茉純、長縄まりあ、鈴木達央、竹達彩奈、悠木碧、早見沙織、高本めぐみ、洲崎綾、田村ゆかり、鬼頭明里
ネタバレ

ホワイトマウス さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

六畳間から広がる世界

最初見たとき、何これ? 何でもありで節操がないみたいと思っていました。だって、侵略者みんなが今のアニメの世界観にいるような女の子で、収拾がつかないんじゃと思えたんです。

でも見ているうちに、スーパーラブコメファンタジーアクションだったんですね。毎回、楽しみながら見ていました。
{netabare}
早苗ちゃん、里見君の妹みたい。でも早苗ちゃん、里見君の下腹部から体半分出して寝るのは反則だよ~~(@^_^@)ポッ

チューリップちゃん、最初は嫌な子だな~と思ってたけど、青騎士の回で見直しちゃった!
2期で青騎士のストーリーを見て見たいです。

キリハちゃん、しっかり者ですね! 自分の国の中の反対勢力を押さえて無慈悲な侵略を止めさせて地上の人と共存を求めるところ、壮大すぎます!

魔法少女のゆりかちゃん。私、この子大好き!!
もしかしてこの子が一番里見君を守っていますよね。
侵略者の中で一番辛い目にあっているのではないでしょうか。


それと、侵略者じゃないけど、マッケンジー君、いいなあ。里美君に主役を躊躇せずに譲るところ、好きになりました。
{/netabare}

EDの「恋はみるくてぃ」もかわいい、素敵な曲ですね。

アニメ化されているのは一部だけで、原作は六畳間から飛び出して時空を超えた広い世界が舞台のようですので、ライトノベルも読んでみようと思います。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 55

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ガンバレ新人声優陣 o(・∀・)o

高校入学を期に格安の六畳一間で一人暮らしを
始める主人公・里見孝太郎。
孝太郎の前に次々と現れる多種多彩な
ヒロインたちによって繰り広げられるハーレムラブコメ。
全12話。
ラノベ原作。


「侵略」をメインテーマに進んで行くストーリーは
予想以上に捻りの効いた、興趣の尽きない内容でした♪
他の同ジャンル作品とちょっと違った切り口や
テンポの良さも飽きる事なく視聴できた要素かと。
少し風変わりなハーレムラブコメといった印象で◎♪

各ヒロインの掘り下げに数話ずつ費やす構成になっており
個性的なヒロインたちの魅力が十分に伝わってきました。
キャラデザもキレイでみんな可愛らしかったァ(っ´ω`c)

声優陣はメインヒロインを新人声優が演じ
周りを実力・人気のある声優さんで固める形です。
まぁ、ハーレムものにありがちなパティーンw
新人さんの演技、ハマる人はカチッとハマると思います。
個人的には「今後に期待」という事で3.0を付けましたw


「主人公とヒロインたちの関係」「侵略」の行く末
などなど、今後の展開が気になるところです。
ぜひ続編をお願いしたいですね(・∀・)v

この作品のせま~い1Kを見ていて
自分の一人暮らしを始めた頃を思い出しましたw
……だいぶ昔の話ですけどねw
なぜウチにはあんなコたちが来なかったんだァァ( > □ < )




《キャスト》
里見 孝太郎(CV.中村悠一)
東本願 早苗(CV.鈴木絵理)
虹野 ゆりか(CV.大森日雅)
クラノ=キリハ(CV.田澤茉純)
ティアミリス・グレ・フォルトーゼ(CV.長縄まりあ)
ルースカニア・ナイ・パルドムシーハ(CV.早見沙織)
笠置 静香(CV.洲崎綾)
桜庭 晴海(CV.高本めぐみ)
松平 賢次(CV.鈴木達央)
クラリオーサ・ダオラ・フォルトーゼ(CV.田村ゆかり)



《主題歌》
OP
『好感Win-Win無条件』/ハートインベーダー
ED
『恋はみるくてぃ』/petit milady

投稿 : 2021/04/10
♥ : 53

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

声優陣が印象的な作品

アパートの一室争奪アニメ?
いいえ、ドタバタハーフハーレムバトルコメディーです。

六畳間の所有者は普通?の高校生孝太郎。
所有権を主張するヒロイン連中は次の通り。
まとわりつき系幽霊早苗。
コスプレーヤー風魔法少女ゆりか。
堅物宇宙人ティアミリス。
姉的巨乳地底人キリハ。
これに付き人宇宙人ルースさんに、ハニワロボット2体。
大家さんや桜庭先輩が加わり、賑やかで楽しい毎日です。

声優陣は、ヒロインたちが新人、脇を固める中堅所という図式。
OPでユニットを組んでいる新人4人。
もっとも気にいったのが、ゆりか役の大森日雅さん。
甘ったるい話し方は、私のツボです。
次点は、ティアミリス役の長縄まりあさん。
か細い声に、固い演技がたどたどしいです。
でもなんか応援したくなりますね。

豪華脇役声優陣の中で異彩を放っていたのが、竹達・悠木コンビ。
ハニワ声がもう原型をとどめていません。
EDリアル映像もハニワ帽子を被っているなんて・・・。
「あんたらこんなところでいったい何やってんの」の世界です。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 49

80.7 12 学園で魔法なアニメランキング12位
ゼロの使い魔 三美姫の輪舞(TVアニメ動画)

2008年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (1688)
10780人が棚に入れました
念願の再会を果たしたルイズと才人。才人の話では、森の中で倒れていたところを美しい妖精に助けられ、なんとか一命をとりとめたらしい。以前よりも才人との距離が近くなったように感じたルイズは自分の気持ちに素直になりたいと思うようになる。\nアンリエッタの命令でメイドのシエスタたちと共に、不思議な力を持つという妖精を探す旅に出ることになったルイズと才人。その旅の道中、才人の自分に対する気持ちに不安が募るルイズは、ついつい才人に冷たく当たってしまい二人の関係はギクシャクしてしまうのだが…。

声優・キャラクター
釘宮理恵、日野聡、堀江由衣、川澄綾子、井上奈々子、いのくちゆか、能登麻美子、辻あゆみ、小杉十郎太、井口裕香

ゼロスゥ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

話の流れがワンパターンです

別につまらないわけではなかったが、正直1期2期の方がおもしろかったです(+_+)
なんか3期は話がパターン化しています。

些細なことでルイズとサイトが喧嘩→ルイズどっかに行く→何か事件発生→ルイズ巻き込まれる→サイト助ける→仲直り→めでたしめでたし、みたいな感じで・・・
なんか飽きちゃうんですよね。

今ここで言いますがゼロ使4期にあたる「F」の方も3期と似たような感じの繰り返しなので、俺的には少し微妙です。
ですがまだあっちは最終回の盛り上がりといった大きなアドバンテージがあるんですがこっちには特にそういったものがありませんし・・・

一応新キャラが出たり、主要人物の心に変化が訪れたりしますが、それは過去シリーズにも、「F」の方にもありますからそういったことでの差別化は難しいと思います。
好きな人は好きなんだろうけどね。

ホントに・・・ホントにつまらなくないんだけど、何かがおしい・・・
そう思えた作品です。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 33

Key’s さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

とりあえずタバサが可愛い!

ゼロの使い魔シリーズの3期ですね
1期と2期に比べると少し見劣りするかも

三期のゼロの使い魔は
完全にお色気要素を売りにした作品と化し、
ストーリーが軽視されてしまったように思えた

これはこれで嫌いじゃないんだけど
もう少しストーリーにも力入れて欲しかったな
才人が成長して強くなってタバサを救出するとか、
色々出来たんじゃないかとも思います

ツンデレは良いんですよ、
それがこのアニメの良い要素ですから。
ただ今期はワンパターン過ぎて
上手くツンデレの良さを
引き出してなかったと思う

批評気味になってしまったが
これは1期と2期が
好きだったからこそである
別にそこまで悪いわけじゃないと思う

単純にキャラ萌えだけを
楽しみたい人には良いと思うし
僕もその点においては嫌いじゃない
ルイズのツンデレやタバサや
他のキャラ達とのいちゃいちゃは好きだし
楽しめた

ただもっとバトルに比重をおいて
才人が成長して活躍するような
展開とかをもっと見たかっただけだ
普通に良作だとは思う

4期もあるのでそちらも早めに見てみたい
4期で最後らしいので3期よりも
楽しめると良いな楽しみです

投稿 : 2021/04/10
♥ : 28

イシカワ(辻斬り) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

だわささんはいった。全てかわいいルイズに帰結していると思います、と。

記載されているレビューに対する反論・論戦を行いたい人は、メッセージ欄やメールで送りつけるのではなく、正しいと思う主張を自らのレビューに記載する形で行ってもらいたい。
 なおこれらのレビューは個人的推論に則ったものである。
 言い切っているような表現も、独自の解釈の一環であり、一方的な決め付け・断定をしているのではないものだと思ってもらいたい。
 
 魔女の宅急便のキキとルイズ、実は類似点がある。
 ルイズとキキの類似点は背丈格好や魔法を使うことばかりではない。
 二人とも、「魔法はほとんど使えない」という特徴がある。サポートしてくれる人たちの絡み方が類似している。登場人物たちはまるっきり似通っていない。しかし、「ルイズやキキ」を助けてくれる人たちは大勢いることに注意してみるといい。
 エンディングラストの辺りで、仲間だらけになっているのがわかる。

『個人的な推論に則った構造解析
 ルイズのライヴァルと物語の仕組み方について』
 ルイズのライヴァルは、各章ごとに変更されていることに気づいた人はどの程度いただろうか?
 飽きさせないために同じ人物を選んでいない。
 最初は微熱のキュルケだった。彼女は熱しやすく冷めやすい。才人が登場してから間もない時期にライヴァル状態になる理由として、そういう『性格』が必要だったのだろう。
 次は姫様ことアンリエッタ。彼女は戦争のせいで精神的に追い詰められていた。そして恋人まで失う。元々アンリエッタの性格はかなりまじめだ。その彼女が才人に惹かれてしまう状況を作り出すことのほうが難しい。何より、アンリエッタはルイズの旧友であり親友でもある。ぐらついてしまうほどの難しい立場の構築のために、第二期があったといっても言い過ぎではないというのが、筆者の見解である。
 第三章ともなると、一見して何かを考えているのかわかりにくいタバサがライヴァルになる。当然にして物語はタバサが注目点を集める。彼女は王族の直系であるために陰謀ものになるのはある意味自然だったろう。そして次に登場してきたのは、ティファニアだ。すると次はティファニアが物語の鍵を握ることになる。そして物語はティファニアの事情を理解する展開になっていくのだろう。
 もう一つ大きな要素があるのに気付いた。それは、ライヴァルとしてのハードルが高くなっていくことだ。アンリエッタと抗争してしまえば、権力差のせいで勝機はない。しかし、女性の登場人物である以上、才人と絡ませるのは自然の流れでなので、どこで組み込むのかという課題になる。なので、ラスト近くにアンリエッタを配置するという手立ても考えられるが、抵抗不能状態だと物語が崩壊する。それで中途半端な第二期に選ばれたのだろう。おそらく……ラストの展開は、もう最初期から決まっていたとわかる。伝説のガンダールブの内容が描かれ、そのための女性キャラクターが用意されていた。
 このゼロの使い魔は、すべて女性キャラクターに基づいて製作されている、というのが筆者の見立てである。そして、もう一つ重要な展開がある。それは必ず才人に恋することだ。しかも、章が進むごとにルイズのライヴァルと才人の仲は深くなっていく。さらにいえば、ライヴァルが強力になる分、試練を乗り越えた結果としてルイズと才人の絆は深くなる。そういう造作なのだと考えてみるとわかりやすいのではないか。そうなると、才人とティファニアの仲は、過去のどのライヴァルよりも強力に結びつくことになるはずだ。そして最終章であることから、極限近くまでルイズは追い詰められることになるだろう。

 結果として、すべてはヤキモチを焼かせて常にルイズを動かし続けることが目的だ。
 だわささんはいった。
 全てかわいいルイズに帰結していると思います、と。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 25

79.1 13 学園で魔法なアニメランキング13位
ナイツ&マジック(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (698)
3589人が棚に入れました
凄腕プログラマーにして重度のロボットヲタクの青年が転生したのは、巨大ロボット『幻晶騎士=シルエット無いと』が大地を揺るがす騎士と魔法の異世界だった!?
エルネスティ・エチェバルリアとして生まれ変わった彼は、豊富なメカ知識とプログラマーの才能を活かして、理想のロボット作りをスタート。
だが、その行動が予期せぬ自体に発展して…!?

ロボットヲタクの野望が、異世界を変える!!

声優・キャラクター
高橋李依、大橋彩香、菅原慎介、内匠靖明、興津和幸、伊藤静
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

ロボアニメが苦手な私でも最後まで視聴できました!

原作未読。最終話まで視聴。

異世界転生ロボット&魔法アニメ。
舞台設定が”中世”で、”ロボアニメ”なのに”魔法”がある、という設定が面白い。

【はじめに】
私はロボアニメが苦手です。

2足歩行の意味が分からない。(足にダメージ食らったらお終いだよね?)
手に武器を持つ意味が分からない。(そもそも、腕はともかく手の必要性ってありますか?)
顔が存在する意味が分からない。(逆に、顔が必要な理由ってありますか?)

科学的なのか、非科学的なのか、はっきりして欲しいのです。
こんなことが気になって、心地よく視聴できないのです。

ところが、この作品は最後まで視聴できました。
物語の舞台設定を”中世”としている点と、”魔法(魔力)”の概念が取り込まれていて、『科学的?非科学的?』とか、考える必要が無かったためです。

もちろん、それ以前に、物語として面白かったというのが、一番の理由ですけどね!

【物語】
この作品の一番の魅力は、『展開の早さ』だと思う。
しかも、展開が早くても、物語を見失うことが全く無い。

第1話だけでも、時間軸で考えれば、かなりの時間が経過しているのだが、物語を全く見失わない。
このスピード感は、本来ならば、原作未読組を置いてきぼりにしそうな勢いだけど、その心配は全くない。

それは、ナレーションが完璧に補完してくれるから。
ナレーションが物語を過不足なく説明してくれる・・・。
原作未読組に、とても優しい作品だと思いました。

【作画】
ロボのデザイン等に関しては私は良く分からないです(笑)。
ただし、動きはとても良かったと思います。
人物も個性豊かに、魅力的に描かれていたと思います。

【声優】
主人公役の高橋李依さんの演技がとても良かった。
ヒロイン役の大橋彩香さんも良かった。

【音楽】
OP、EDともとても良かった。
OPは作品に勢い与え、EDは主人公に想いを寄せるヒロインの心中を綴った名曲。

【キャラ】
主人公の性格は賛否が分かれるかも。
個人的には、いつでも、どこでも、常に前向きな主人公は高評価です。

ディートリヒ。{netabare}最初の登場で、単なるカマセキャラかと思いきや、最後まで大活躍した{/netabare}好キャラの一人。
味方のキャラを最後まで大切に扱っている点は高評価。

【最後に】
ハーレム物にしなかったのは高評価。
{netabare}アディはエルに、エレオノーラはキッドに、ヘルヴィはエドガーにと、{/netabare}各々がそれぞれに思いを寄せている所がリアル。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 66

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

1話放送直後にコメンタリー特番っていうのは珍しい、かも…? ちょっと駆け足だったかも…?

実はTVでの第1回オンエア直後の時間帯に特番「『ナイツ&マジック』第1話 大事なことなのでもう一度放送しますスペシャル!」というのが放送されていました。

内容的には円盤のオーディオコメンタリー的な内容で、出演は主演の高橋李依さん、山本裕介監督、メカデザインに関わった天神英貴さん(エル君パパのキャストでもある)です。

作品世界観の説明や山本監督、天神さんのロボットやロボアニメへの思い入れなどなかなか良い内容だったので、見損ねたという向きでまだ観られる方はぜひご覧になってみてください。

そしてこの特番中でも名前が挙がりましたがコンセプトデザインに「宮武一貴」という名が!
これは素晴らしいおっさんホイホイ…。

さて、本編の方ですがこれを書いている時点では1話目のみ視聴済みです。原作のライトノベルは未読です。

1話目のツカミは、中々に心踊るものがありました。

プログラマーでロボット好きだった主人公が異世界に転生して、「ロボマニアだからロボに乗りたい&作りたい」という手段と目的がひっくり返ったような動機でシルエットナイト(作中の魔導ロボ)に憧れ、ナイトランナー(ロボの操縦者)を目指すっていう身も蓋もない流れが好みです。

もちろん、これがダメという人もいるとは思いますが。

「魔法とプログラミングが似ている」って話は『魔法科高校の劣等生』でも出てきていましたし、『ゼロから始める魔法の書』の呪文の概念もそんな感じなので、今後は主流になるかもしれませんね。

2017.8.19追記:
夏アニメ7月末時点ベスト10のコメントにも書いた通り、シルエットナイトの開発がPDCAサイクルに沿って行われているのが今風です。それと、エルくんの仕事はあくまでもコンセプトデザインと試作までで、実用機への改良と量産はラボの仕事っていうところも面白いですね。

2017.9.19追記:
全話視聴終了。スタッフ(宮武氏)的にも設定(魔獣がロボットの部品になる)的にもキャラクター(エルくん、オラシオ = ショット・ウェポン)的にも『聖戦士ダンバイン』を連想する点は多々あるのですが、本作の主人公は異世界転移ではなく異世界転生であるため、ダンバインのような世界間の移動は(原作は読んでいませんがおそらく)発生しないのでしょう。

主人公機を1クール内に出して山場を作らなくてはならないため、尺的にはかなり詰めてストーリーを進めた様子は見て取れましたが、それでも原作への興味は持てる内容でした。

2期目が作られることがあれば恐らく観ると思います。面白かったです。

2017.9.21追記:
レビュー内容と鑑賞状況(「観終わった」になっていた)についてメッセージボードでご指摘をいただきましたが、その指摘の通りで本作は全13話です。

というか、次回予告で「サヨナラが僕を呼ぶ!」って言ってたのでもう一回あるのは認識してたはずなのにおかしいな…。ご指摘ありがとうございます。

2017.9.25追記:
全話観終わりました。駆け足気味でしたがキリ良く終わって良かったです。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 48
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

好きはクオリティを超える ~なろうの功罪~

[文量→中盛り・内容→雑談系]

【総括】
違うんすよ、夢と浪漫なんすよ(汗)

作品のクオリティとか整合性とかテンプレ感とか厨二感とか行き過ぎたパロとか「どこの幼女戦記?」とか、まあ色々あるのは重々承知です。それは私も不満でしたし。客観的にみて、65点くらいの作品でしょうか。

でも、そんなことよりも、ズバッと胸に突き刺さった、ハイファンタジー感。騎士、ロボ、剣、魔法、戦記、全部大好物なんですもん。しょうがないじゃないですか!(なぜか逆ギレ風)w

この間、あるTV番組でカンニングの竹山さんが言っていました。

「こんなナリした俺が言うのもなんですが、、、恋って、止まらないぜ!」

、、、。

ということで、贔屓で、評価は5です(笑) すごく「好き」なアニメです♪


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
なんでもかんでもカテゴライズするのは決して良いことではないのだろうが、(あにこれ内では特に悪名高き)「なろう原作アニメ」というのは、もしかしたら、「私達(素人)の安易な妄想を叶えてくれる作品群」なのかもしれないと思った。

(なろう作品の原作はひとつも読んでません。あくまで、アニメ化された作品の中ではということです)

本作を含め、「なろう原作」(とりわけファンタジー)に今のところ共通しているのは、「既成の世界観」+「ワンアイディア」という構成だ。

例えば同期(2017夏)でいくと、「異世界はスマートフォンとともに」も「異世界食堂」も、「指輪物語」や「ダンジョンズ&ドラゴンズ」などから始まり、日本においては「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」、(「ロードス島戦記」)などが広めてきたファンタジーの世界観を「間借り」させてもらっている。そこに、「スマホ」「食堂」という1アイディアを加えたものに過ぎない。本作で言うなら、「プラモデル(技術者+趣味)」であろうか。

既存の世界観を流用するメリットは、「楽だ」という点。これは、「作者が考えるのが」の意味もあるし、「視聴者が受け入れるのが」の意味もある。

勿論、既視感があるというデメリットも大きい。

本作も、「技術者」という色はあるものの、基本的には他のなろう系と同じく、主人公最強系であり、ストレスフリーだ。(一応主人公に努力の描写があり、ハーレムじゃないという違いはあるものの)「じゃあクオリティ的に、異世界スマホと何がどれだけ違うの?」と言われたら、ハッキリは答えられない(異世界スマホは☆2)。

違いは多分、好き嫌い、いや、「自分がどんな妄想をしてきたか」だと思う。私の厨二的要素の根底にあるのは「ガンダム」「銀河英雄伝説」「ロードス島戦記」だ。初めて観た深夜アニメは、「天空のエスカフローネ」。だから、「ロボ」「騎士」「英雄譚」は大好きなのだ。よって、恥ずかしながら本作のような「妄想」をしたこともある。そんな、「自分の妄想」をアニメ化してもらったような、妙な嬉しさを感じながらの視聴だった。

「なろう系」には、良くも悪くも「気軽に観られる底の浅さ」があるように思う。生姜焼きのような親しみやすさと、カプレーゼのように誰でも作れる安易なオシャレ感だ。

勿論、自分には思い付かないような世界観の中で翻弄される楽しみもある。同期なら「メイドインアビス」などはその系統か。でも、AKBが「会いに行けるアイドル」としてヒットしたように、反対方向の良さもあるのだ(別にAKBのファンではないけれどw)。

ただ、☆5ながらもお気に入り棚にならなかったのは、やはり「深み」が足りないからだ。終盤の「ガンダム」「ダンバイン」のパロも不要だった(ギャグならまだしも、熱さをパロで補うのは嫌い)。1期でサクサク進むのも悪くないが、2期をかけて、苦戦や人物描写をじっくりと描いてくれれば、なお良かった。

ということで2期、絶対期待っすよ♪
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
声とキャラデザ、合ってるの? 作画、気合い入ってる。ロボ=騎士 という作風、大好物なんだけど♪ 最近は、「異世界から現実世界に戻りたい」って作品、ないね。みんな、そんなに現実世界に不満があるのかな。

2話目
なんかこう、気持ちが良い方の主人公最強系だね。

3話目
ガンキャノンだねw ディートリヒみたいなキャラが後半に活躍すると、胸熱。

4話目
老兵の嫉妬、しかし、根本にある忠誠心。規格外の天才をどう受け入れるか。

5話目
騎士団の新設とか、胸熱。

6話目
大事な回だね。幼女戦記にも似た回があったな。モビルアーマー作ってるの? サービス回w 鍵も専用機もメリットはあるけど、互換性と汎用性がな。

7話目
ディートリヒ、格好良いな。ラボとも敵対しない、素晴らしい結末。熱いし格好良いな。ナウシカ?

8話目
いつの間にか、みんな中隊長に♪ THE・ファンタジー♪ オリジナル機体は、もっと丁寧に作ってほしかったな。

9話目
う、ウェスタングランドストームだって!? 、、、ダサいw 航空技術は強いよね。鎖で吊るして降下させるあたり、他の技術との整合性がとれてて良いね。ここまでガチガチのロボバトルは、ちょっと違うんだよな~。

10話目
そこにもラブコメか。もうちょい苦戦しても良いな。

11話目
ほとんど、ガルマだな(笑) どんどん新兵器が登場するね。竜型の兵器か、ラスボス?

12話目
いや、ガンダムパロはもういいよ。台詞遊びはいらないかな。戦う動機が、「ロボットを戦場の中心におきたいがために、戦艦をロボットで倒す」は面白い歪み。

13話目
今度はオーラバトラーですか(汗) そういうのはいらんのですよ。いや、ニュータイプの共感とかさぁ。逆シャアもやり過ぎかな。
{/netabare}

投稿 : 2021/04/10
♥ : 40

67.4 14 学園で魔法なアニメランキング14位
マナリアフレンズ(TVアニメ動画)

2019年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (128)
556人が棚に入れました
ここは、《人》《神》《魔》あらゆる種族の入り混じる神秘の世界ミスタルシア 快活なマナリア王国のお姫さま"アン" 内気な竜族のお姫さま"グレア" ふたりの出逢いからマナリア魔法学院の生活がはじまる。

声優・キャラクター
日笠陽子、福原綾香、水樹奈々、羽多野渉、こやまきみこ、井上喜久子、内田雄馬、沢城千春

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

キャラ萌え勝負!「毒にも薬にもならない」よりはやや薬より…?(おまけ: 作中でサブタイトルに使われていた文字を読んでみた!)

== [下記は第3話まで視聴時のレビュー: 以下、追記あり。] ==
ゲームが本業と思われるCygamesが、本業の宣伝のために作ったようなアニメです。本作品の舞台ミスタルシアは複数のゲームに出てくるようなのですが、まったくプレイしない私には良くわかりません。

さて、そのミスタルシアにあるマナリア王国にはマナリア魔法学院という学校があり、本作のダブル主人公としてその学院で学ぶマナリア王国の王女アンと、竜族の姫グレアが登場します。

基本的にはこの二人を中心とした学院の関係者による、学院あるいは王都を舞台にしたお話ということのようです。ここまで観る限り二人の交友関係を中心とした完全に日常系のストーリーでしかなく、考察や伏線などの要素はほとんど考える余地はなさそうです。

結局、二人を始めとする「キャラ萌え」要素と「百合」要素で勝負しようという感じの作品なので、気に入る人は気に入るだろうという一方、特に「大嫌い」という人は出てこなさそうなある種「安全牌」的な作品と言えます。

毎話ともEDの背景画が数枚切り替わって、それが本編のエピローグ的になっているのはちょっと面白いかも。

そんな平坦なお話ですが、第3話では二人が王都散策中にある服屋を見つけて入店するというお話でした。

これ以上ストーリー自体には触れませんが、置かれていた服がどう見ても我々の世界の体操着とかそれ系な感じだったので「イベント・コスチュームはこうやってこの世界に供給されているんだよ」的なお遊び回だったのかなあと思いました。
== [第3話まで視聴時レビュー: ここまで] ==

2019.3.25追記:
第10話で最終回ということだったようです。結局、作中での経過年数は1年ということだったんでしょうか。全寮制の学院ですが、学年の変わり目には多くの学生が帰省するようですね。

王都出身のアンも実家である王の居城に帰るようで、たぶん遠すぎるからなんでしょうが寮に残るグレアは独り取り残されながら、これからアンと一緒に過ごせる時間はどれくらい残っているのかと思いを募らせるといった感じのお話でした。

おまけ:
『神撃のバハムート』などでも使用されていた作中の文字ですが、本作のサブタイトル表示にも使われています。どうやらアルファベットをベースに作られた文字のようで、解読は難しくないので読んでみると英語っぽく読めるみたいです。

各話サブタイトルで日本語の左側に出ていた物を英語表記に書き換えてみたものを並べてみます。

1. ANNE AND GREA
2. AGONY OF GREA
3. PRINCESSS HOLIDAY
4. TEST TIME
5. ACADEMY DOWN
6. FLOATING AT SEA
7. HIDE AND SEEK
8. BACKSTAGE CONFIDENTIAL
9. A SLICE OF LIFE
10. THE PAIRS PROMISE

3. は読めた通りに書いたらこうですが、英語的に正しくは’が入って「PRINCESS'S HOLIDAY」じゃなかろうかとかツッコミどころはあります。10. も「THE PAIR'S PROMISE」なんですかね?

まあ「読んでみたらこうでした」ということでご参考まで。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 36
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

なんか覗いちゃってすみません

ゲームはしてない


まあ明確なターゲットがあるんでしょうけど、、、

実は本作が『神撃のバハムート』系列の作品と聞いて、視聴にあたってはTVアニメ『神撃のバハムート GENESIS』と『神撃のバハムート VIRGIN SOUL』で予習しました。
これだけ聞くとすごい気合いが入ってそうですが、よくある続きものの放送前に旧作を漁る的なやつです。両作品ともソシャゲ原作らしからぬ面白さで観て良かったと思える良作。

さて、『マナリアフレンズ』ですが、そういった予習は一切不要(笑)
15分一本勝負の百合百合ガチンコバトルです。

前クールの『やがて君になる』でまんざらでもないと思ったのも束の間、やっぱあたし無理!と思ってしまい撤退を視野に入れながら録り溜めてたものを観てるうちにうっかり完走しました。さすがの15分です。


■とはいえ良いところは良いのでは?

1.アンとグレア
アン:快活なマナリア王国の王女さま(CV日笠陽子)
グレア:内気な魔竜族の姫君(CV福原綾香)
それが男同士だろうが女同士だろうが関係なく、性格が陰と陽である鉄板の組み合わせです。


2.常にデレる
15分あっという間なのでこっちがじらされることはありません。アンはさっきまできゃんきゃん吠えてたのが突然顔を赤らめ、グレアは言葉に出せず恥じらいながら顔を赤らめます。
{netabare}あまりにもほっぺが赤くなるので第1回の頬を赤らめた回数を数えてみました。

アン⇒6回  グレア⇒6回

実質10分ちょっとの尺でどんだけデレてますの?というツッコミは置いといて、両者五分五分のいい勝負です。・・・と思っていたら見落としがありました。グレア特有の感情表現で、嬉しいと尻尾がピョンと上に跳ねるため、その尻尾ぴょこんの2回を含めると若干グレアに軍配が。。{/netabare}

もじもじしながら、「べっ別に・・・(以下略)」大解放中です。
そこにアンが「べっ別に・・・(同じく省略)」被せてきます。

笑い飯だと思えばイメージしやすいかもしれません。


3.綺麗
背景も人物も綺麗。神撃のバハムートでも感じたところですが磨きがかかってます。


このような感じで、王女さまと姫君といったやんごとなきお家柄のご令嬢が、これまた由緒正しい学園を舞台に〇〇したり××したり。
EDのピアノ曲は旋律がこれまたとても美しく、綺麗な絵と合わせて、耽美というか退廃的な雰囲気まで醸し出す。触れちゃいけない覗いちゃいけない世界な気がしてきます。
毎話のセレブの宴を庶民が覗き見るみたいな姿勢で毎週15分お付き合いする感覚でちょうどよいのかしら?


物語がないように見えて一区切りつけさせましたし、無理にとは言いませんが、30分枠だと匙を投げだしてしまうそこのあなた!
日笠陽子さんのロリボイスに釣られて15分×10回完走してみてはいかがでしょうか?



19.03.27 初稿
19.08.22 修正

投稿 : 2021/04/10
♥ : 35

Dkn さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

百合アニメです。(強い意志)久々にグラブルINしたらグレア当たりました。

10分アニメ。本放送は1月から。

・神撃のバハムート
・グランブルーファンタジー
・シャドウバース

を知らないと魅力半減?かも。


タイムリーだ…。実装された時に欲しかった。
当たらなかったんで諦めてましたけど、引退してから当たるの虚しいです。
アンは居たので、やっとレアリティ揃えて使ってあげられる。…と思ったら水グレア水着Ver.だけかい…!!!!
いや、むしろ、グレアはゴリゴリの火属性なのにそんなとこまでアンと一緒がいいんか…てぇてぇ…が発生すr

それはそうと!

シャドウバースで猛威を振るうマナリア生徒達がついにアニメ化ですよ奥さん((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
やめてぇ0コスで盤面埋めるのやめてぇっ…!!(ミラちゃんですよ~☆きゃるるる~ん☆)←喜久子さん可愛い。


…知らない人には意味わからん心の叫びだと思うので、「マナリアフレンズ」本編の話をしましょう。

「CygamesFes2018」DAY2、先行上映会で一足先にお披露目。AbemaTV独占放送でも先行放送されました。
19日?まで無料視聴期間があるので気になる方は→CygamesFes2018 ~オールコンテンツエリア生放送SP!DAY2~

【特報】
アニメイト80店舗にて、放送前に店頭モニター1・2話上映会決定。← (・o・)…ベガ立ち量産の地獄かな?


1話を見た感じ、背景や画面作りがとても綺麗で、アプリゲーム「神撃のバハムート」ゲーム本編で見た
アンとグレア、マナリア魔法学院そのままのイメージ。

バハムートはしっかりとプレイしていませんが、グラブルでマナリア学校に纏わるストーリーは結構あって、
キャラとしても使っていたのでアニメ化は嬉しいですね。神撃のバハムートがこれまでアニメ化したものは
近年稀に見る程のハイファンタジーを高クオリティで制作しており、アニメファンに好評なシリーズです。

ですが、今回の「マナリアフレンズ」はその中のキャラクターエピソードをピックアップしたスピンオフなので
ファン以外だと、可愛い・綺麗・尊い、という感想以外出てきそうにないファン向けのアニメ化だと思われます。

「CygamesFes2018」でお披露目されましたが、その時キャストの方々が仰っていた言葉から抜粋すると、

繊細で美しくて、尊さが詰まった、アンとグレアの気持ちが伝わった瞬間をアニメで観られる作品です、とのこと。


よし、百合だな。観よう。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 24

88.0 15 学園で魔法なアニメランキング15位
とある魔術の禁書目録[インデックス](TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (7960)
34722人が棚に入れました
超能力が科学によって解明された世界。能力開発を時間割り(カリキュラム)に組み込む巨大な学園都市。その街に住む高校生・上条当麻のもとに、純白のシスターが現れた。彼女は禁書目録(インデックス)と名乗り、魔術師に追われていると言う。こうして、上条当麻はオカルトの世界へと足を踏み入れる。

声優・キャラクター
阿部敦、井口裕香、佐藤利奈、伊藤静、谷山紀章、勝杏里、こやまきみこ、新井里美、岡本信彦

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

設定と演出がキラリと光る作品!

原作未読。

科学力によって超能力者を育てる「学園都市」。
学園都市に住む学生、上条当麻(かみじょうとうま)の家に、インデックスという名の、修道服姿の少女が迷い込む。
「魔術師」に追われていると話すインデックスの言葉を、当初は信じられない当麻。
しかし、当麻が持つ「異能の力を打ち消す力」が働いたことで、インデックスを信用する。
そして言葉通りに、魔術師を名乗る男が現れる。
こうして当麻は、科学と魔力の交差する世界に巻き込まれていく。


見所は何と言ってもその設定でしょう。
独特なキャラクター、オーバーテクノロジーの科学、派手な魔術などが、中二心をおおいにくすぐってくれます。
次にどんなキャラや能力が出てくるのかとワクワクします。
1話1話の完成度も高くて引きもいいです。


ただ、何でも言葉で説明してしまうのが残念です。
見れば分かるようなことをそのつどセリフにするので、くどさを感じます。

特に主人公の当麻は、とても説教くさく感じました。
彼はよく言えば信念を曲げない。
悪く言えばいじっぱり。
さらに、場当たり的なところがあります。

出会ったばかりの相手に「何があっても守る!」なーんてことを平気で言います。
そして、その理由を長いこと説明するのですが、どうにも言葉に重みがありません。
このいこじな主人公を好きになれるかが、一つのチェックポイントだと思います。
ちなみに、私は途中から当麻に感情を移入するのをやめて、サブキャラクターに注目していました。

なお、ストーリーの特徴として、エピソードごとに作風が異なることが挙げられます。
科学サイドと魔術サイドでは、少し違うアニメを見ているようです。
同じアニメなのに、空気感を変えることで、新鮮さを維持しているんですね。

この際、キャラクターの心情は置いておいたほうがいいのかもしれません。
能力バトルが光るエンターテインメント作品として見れば、トップクラスのアニメだと思います。


……ちょっと一言。

当麻は「不幸だ」が口ぐせです。
でも、正しくは「不運」じゃないですか?
「身内に不幸がありまして」とは言いますが、「身内に不運がありまして」とは言いません。
パンを踏んで「運が悪かった」とは言いますが「不幸だった」とも言いません。
不幸>不運 だと思うのですが……。
健康で、衣食住がそろっていて、両親も健在です。
しかも、たくさんの仲間までいます。
さらに、自分から事件に突っ込んでも生き延びられる彼は、むしろ運がいい人間ですよね。

私の身の回りの人が「不幸だー」なんて言ったら、本気で心配してしまいますよ。
ギャグなのでいいのですが、実生活で使うときは十分注意なのです。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 105

こなぱんだ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

不幸だぁぁぁぁぁぁぁっ!!!

原作が既刊29巻と結構多いのですが、物語や世界観、話のテンポがよくて全く飽きない作品です!

この作品の思い白いところはあらゆるオカルト要素が作中で登場するところですね!!!

超能力に科学にSFに魔術に宗教に・・・

世界観ですが、
舞台は超能力が科学によって解明された世界で、能力開発をカリキュラムに組み込む総人口230万人の8割が学生の巨大な学園都市。そこでは学生全員を対象にした超能力開発実験が行われていて、全学生はレベル0(無能力者)からレベル5(超能力者)の6段階に分けられ、様々な能力を開花させている。 

主人公はその学園都市に通う上条当麻。
レベル0なのに右手には生まれつき「幻想殺し(イマジンブレイカー)」という力が宿っている高校生です。

そしてメインヒロインが、上条の前でいきなり干されながら現れた純白のシスター、インデックス(禁書目録)です!

メインはこの二人なのですが、この作品は登場人物が多く、三人称視点で物語が進みます。

見所は科学と魔術のバトル展開ですね!
物語が深いので、用語など分からなくて大変なこともあるかもしれませんが、その分本当に濃い内容です!

後は、格キャラの個性が凄くいいです!!

私は原作からアニメに入りましたが、逆のパターンでも全然楽しめるかもしれませんね!

おすすめアニメなのでまだ見てない人見て下さい!!


タイトルは主人公の口癖です。
後、書いてる途中にページ閉じてしまって一から書き直しました・・・
不幸だぁー...

投稿 : 2021/04/10
♥ : 91
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

「とある」シリーズのファンです!

・上条当麻を主人公とする「とある魔術の禁書目録」
・御坂美琴を主人公とするのが「とある科学の超電磁砲」
「とあるシリーズ」熱ダーク系ストーリーです!

科学と魔術の融合や、能力者を育成する学園都市という独自の世界があります。共通の世界観の認識が絶対必要なので、序盤から専門用語や説明が多くなっています。

主人公の上条 当麻は、学園都市の高校に通うレベル0(無能力)しかし彼の右手には能力を打ち消す、謎の不思議な力があります。
そんなある日、彼のもとにシスターが現れるのです。
彼女の名前は禁書目録(インデックス)これがシリーズ全ての始まりです。

シリアスなドラマあり!迫力のバトルあり!おまけにラブ要素もあります!世界観とキャラは、しっかりと作られていて個性豊かなキャラクターが織り成す物語はとても魅力的です。

2人のヒロインを紹介します。
・御坂美琴
学園都市第3位のレベル5、泣く子も黙るレールガン。可愛さとかっこよさを兼ね備えている皆の憧れのお姉さまです。そんなレールガン、実はビックリする位の少女(幼稚)趣味。そしてピュアです。それを隠すところがまた可愛い、ツンデレ姫です。

・インデックス
銀髪の修道服を着たシスター。10万3000冊の書を記憶する有能な彼女。しかし普段は子供っぽく、我が儘で、常にはらぺこシスターぶりを発揮しています。

そして、この作品を語るうえで絶対に外せない方がいます。私の視聴アニメーションの中で好きな男性キャラの上位に入るこの方を紹介したい。
・一方通行(アクセラレータ)
学園都市最強のレベル能力者(レベル5)の1位。最強の能力者!!高い演算能力を持ち、あらゆる力の向きを操作する能力でどんな攻撃も簡単に反射する、まさに無敵。この能力を使い非道な実験に関わります。{netabare}そんな彼はひょんなことから実験の被害者である、ラストオーダーと食事をすることになります。無邪気にアクセラレータに懐くラストオーダー。それが彼を変えたのでしょう。
後半では、自らを犠牲にしても、ラストオーダーの命を救おうと動きます。「きれいごと」と自嘲しながら、それでも命を見捨てる理由にはならないと強い意志で言い切ります。ダークヒーロー、アクセラレータが完成された瞬間でした。
ラストオーダーとの出会いで、こんなにも変わり「妹たち」を守り続けることを誓う生きざまが、あまりにもかっこいい!
最強で最悪の敵として登場した彼が、今ではラストオーダーに対し、不器用な優しさを見せる。二人の関係は、個人的に一番の見所です。
{/netabare}
アクセラレータを声優の岡本信彦さんが担当していますが、はまり役!岡本さん上手です。

1期の最終話は途中で終わります。2期は更にすごい展開が待っています。2期に続きます。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 91

75.7 16 学園で魔法なアニメランキング16位
劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女(アニメ映画)

2017年6月17日
★★★★☆ 3.8 (365)
2742人が棚に入れました
詳細不明

声優・キャラクター
中村悠一、早見沙織、内山夕実、寺島拓篤、佐藤聡美、田丸篤志、雨宮天、巽悠衣子、花澤香菜、井上麻里奈、諏訪部順一、日笠陽子、小原好美

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

動くリーナ(シリウス)が観られる!→ 観てきました。「さすがです……、お兄さま!」

※作中時系列でテレビ放送されている『魔法科高校の劣等生 来訪者編』第11話のAパートとBパートの間の話になります。

来訪者編を観た後だとより楽しめると思いますが、そもそも1期目すら観ていなくても一応ストーリーは成立しているっぽいのはさすがです、お兄様…。

== [下記は劇場公開前、及び映画館で鑑賞時のレビュー] ==
原作では<来訪者編>より登場のリーナが、ついにアニメで動きます!

原作との時系列上の関係は、この劇場版は<来訪者編>(← ここまで司波兄妹は1年生)と<ダブルセブン編>(← ここから司波兄妹は2年生)の間の春休み中の出来事ということになっているようです。

予告PVを観る限りでは、<追憶編>と<来訪者編>はやらない代わりに、一部そこのあたりのエピソードが回想などで出てくる感じのお話になりそうですね。

だとすると<追憶編>と<来訪者編>はアニメ化しないで、<ダブルセブン編>からの2期目があるかも、とちょっと期待してみたりして…。

→2017.7.1更新
ということで、特典付きの前売特別鑑賞券は買わないようなヘタレな私ですが、ファーストデイ(毎月1日は劇場鑑賞料金が安くなる)ということで観に行きました。

それでも劇場鑑賞特典として短編小説が載った小冊子がもらえました。ろくに事前チェックせずに行ったので、特に期待していなかったのにオマケが貰えてちょっと嬉しかったです。

映画本編についてですが、これを観ようという人はアニメ1期目は観ているだろうというのは前提として、出来れば<追憶編>の原作もしくはコミカライズ版をチェックしておくと良いかと思います。

読んでいなくてもストーリーを追う上での支障はないとは思うのですが、司波兄妹が「九亜(ここあ)を助けたい」と思う動機となる事件と、その鍵になる人物である桜井穂波(本作中でもちょっとだけ映る)が出てくるからです。

リーナの原作初出である<来訪者編>は、知っているとさらに楽しめそうですがまあ知らなくても大丈夫な気がします。

劇場版アニメとしてはキッチリ起承転結を踏まえていますし、司波兄妹、特に達也のさすおにぶりも堪能出来ますし、レオやエリカもキッチリ大立ち回りしますし、幹比古も地味とはいえないレベルでサポートで活躍しますし、七草先輩や渡辺先輩、そして十文字先輩も活躍しますし、雫のお金持ちぶりやほのかも含めた女性陣の水着シーン、入浴シーンなどもあり、満足して帰ってきました。

原作ファンにとっても本編映画がストーリー初出となるため、特にお勧めです。

最後に、ひと言: 今回の深雪の「さすがです、お兄さま」は「さすがです」と「お兄さま」の間にめっちゃ溜めがあったので、ついレビューのタイトルに入れてしまいました(笑)!

投稿 : 2021/04/10
♥ : 47

アトランティス さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

星を呼ぶ…タイトルが上手い。

原作未読、アニメのみの視聴です。

アニメが放送されたのが2014年春夏クールなので約3年、
ちょっと記憶も曖昧になりかけていましたが映画を見て魔法科高校の世界を思い出すことが出来ました。

SAOやとある魔術の劇場版を見た時も思ったのですが
この手の作品(いつもは週ごとに30分区切りで見てたスケールの大きいSFアクション系作品)の映画の満足感はありましたね。
今作は90分ですがオリジナルストーリーということで90分の中で終結し、かつ整合性の取れた内容でした。

アニメだけ見てた勢としては
「リーナ、って誰? スターズ…? そんなのあったっけなぁ…」
「みんないつの間にかアニメの時より強くなってない?」
と思いながら見ていました。

僕が忘れているだけかと思って帰って調べてみたら
やっぱりそうでリーナはアニメでは未登場キャラだったみたいです。(^^;
そもそもアニメは達也たちが1年の途中で話が終わっていて、映画の中でキャラたちがこれから2年になるって所に違和感を感じていた点も帰って調べてみて納得がいきました。

映画を見ている時に
「リーナはアニメに出ていた。自分が覚えていないだけ…」と必死に心の中で唱えていたのは何だったんだ…w


という微妙な違和感がありましたが
絵も綺麗で戦闘シーンも迫力があり、見ていてすごく面白かったので評価は高いです。(劇場で聴く主題歌もいい♪)

超絶ブラコンの美雪も可愛かったし
特にエリカの可愛さと活躍が映画では際立っていたかなと思いました。

判断力に長け、何でもさらっと解決してしまうお兄様がまた観たいので
次はアニメの2期を期待したいと思います。
原作は多いのでお財布との相談ですね。


最後に、レビュータイトルにも書いてありますが
「星を呼ぶ少女」ネーミングセンスが良いなぁと思いました。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 23
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

民明書房の血脈

ご存じない方もおられよう。たぶんもっとも有名なやつ全文引用します。

(引用開始)
ゴルフの発祥はイギリスではなく、
中国の宋家二代 「呉竜府」(ご りゅうふ) が編み出した

「纒欬狙振弾(てんがいそしんだん)」
 
棍法術最強の流派として名高いチャク家流に伝わる最大奥義。

 「この技の創始者 宋家二代 呉 竜府(ご りゅうふ)は
 正確無比の打球で敵をことごとく倒したという。

 この現代でいうゴルフスイングにも酷似した打撃法は
 運動力学的観点からいっても弾の飛距離・威力・正確さを
 得るために最も効果的であることが証明されている。

 ちなみにゴルフは英国発祥というのが定説であったが 
 最近では前出の創始者 呉 竜府の名前でもわかるとおり 
 中国がその起源であるという説が支配的である。」

               民明書房刊「スポーツ起源異聞」より(引用ここまで)


実はこの劣等生シリーズにイマイチ乗り切れてない私にたいしてのとあるレビュアーさんからの至言。

{netabare}「自分これ、ギャグとしてしか見てないっす」{/netabare}

察しました。そこで思い出した昭和後期に煌めいた『民明書房』。魔法を科学するこちらの作風と相通ずるものがあると言い聞かせるとこれ苦手な人も大丈夫かもしれません。自分の拠り所です。
ただしそこまで。兄と妹の関係性はひたすら気持ち悪いです。本作の売れ筋No.1『さすがおにいさま』を消化できてないわりに1期2期そしてこの劇場版と継続してる者の以下感想です。


6年ぶりのTV2期まで視聴済という視聴歴です。たまたま正月地上波でやってるのを録画。
本作のリリース順は1期→劇場版→2期です。
相関を整理してみると、2期の主要キャラのリーナ(CV日笠陽子)が登場してたり、リリース順に観ておいたほうがしっくりくるのではないかと思われます。

そして本編90分。サブタイトルは『星を呼ぶ少女』。
劇場版オリジナルな謎の少女が鍵を握る物語。そこにいつものメンツが絡んでくる映画らしい閉じた設定です。アニメ映画の常道。オールスター集結みたいなところや売れ筋(さすおに)の投入は頻度もタイミングも申し分ありません。魔法発動時のエフェクトはさすが劇場版です。
よってあとは好みではないでしょうか。

冒頭で民明書房について触れて言いたかったのは、楽しみにしていた“小理屈”感が圧倒的に足りなかった、ということです。
無かったわけではない。取ってつけたネタをものすごい熱量でドヤってくれないのが個人的に残念。
{netabare}例)サイコなSTARS隊員なんて派手な作画に合わせるためだけの要員でした。{/netabare}

いいとこはありましたよ。
{netabare}・お兄様のダースベイダーのコスプレ
・相変わらず国家の軍隊より強い高校生{/netabare}


ファンサービスの試供品です。

オイタなドラマ 「さすが」なドラマ ここあが怒れば 嵐を呼ぶぜ♪ 



※おまけ

■そういえば…
最終盤のネタバレ有です。

{netabare}セブンスプレイムを完全に無害化するためにリーナの力で高度140kmまで飛ばしてもらったお兄様。
これだけでなんのこっちゃ感マシマシなわけですが、成層圏の外すなわち宇宙に飛ばされ○△×構築して“ベータトライデント”を発動しいろんなものを救ったのはさすがです。とはいえさすがのお兄様もいろいろ使い切ってぐったり状態。{/netabare}

{netabare}男塾塾長江田島平八も宇宙飛ばされてたような。。。
なぜかふんどし一丁でしかも自力で生還してたような。。。{/netabare}

どうせやるならこれだけまじめに荒唐無稽してほしかったやね。麻痺してるのかしら?自分が…



視聴時期:2021年1月

-----


2021.03.14 初稿

投稿 : 2021/04/10
♥ : 22

88.1 17 学園で魔法なアニメランキング17位
とある魔術の禁書目録[インデックス] Ⅱ 第2期(TVアニメ動画)

2010年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (7088)
32256人が棚に入れました
夏休みも終わりに近づいた頃。美琴との疑似デートに連れ回されたり、そのついでにアステカの魔術師と戦うハメになったりと、上条の日常は相変わらずにぎやかで忙しかった。当然、山積していた夏休みの課題はまったく手つかず。学生寮の彼の部屋ではインデックスが『超機動少女カナミン』を垂れ流し、スフィンクスがぐったりしている。まったく先の見えない状況の中、上条の孤独な戦いは続いていた。 上条が夏休みの宿題に追われていた頃。学園都市近くの海中から、テトラポッドの上に上陸する者たちの姿があった。金属鎧で全身を包んだ彼ら――イギリス清教の騎士たちの背後で、突然響く鍔鳴りの音。振り返る彼らの目の前に、七天七刀を手にした『聖人』神裂火織が立ちふさがり……。

声優・キャラクター
阿部敦、井口裕香、佐藤利奈、伊藤静、谷山紀章、勝杏里、こやまきみこ、新井里美、岡本信彦
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

チームプレイとスケールの大きさが見所

原作未読。

1期の続きです。

1期レビュー→ http://www.anikore.jp/review/556770/

2期では、本格的に科学サイドと魔術サイドが絡み合ってきます。

それぞれの陣営でいざこざがあるため、小さな組織が多く出てきます。
そして、組織ごとにキーパーソンがいるので、登場人物がかなり多いですね。
口ぐせやしぐさで特徴を付けてはいるものの、レパートリーがなくなってきている印象を受けました。
適当に見ていては、だれがだれだか分からなくなる可能性があります。

見所は、その人数の多さを利用したチームプレイです。
多対多の戦闘がたくさん出てきます。
特に、それぞれの能力を生かした連携攻撃がかっこいいですね。
「あのキャラとあのキャラが組むとは!」というマッチングも、楽しみのひとつです。
もちろん、イマジンブレイカーも大活躍します。

そのイマジンブレイカーの持ちぬしの上条当麻(かみじょう とうま)ですが、相変わらずの説教魔です。
時間がなくても前口上は忘れません。
「急げ!!」と言われたら、まず説教。
次に、右手でパンチです。

また、性格も相変わらず。
特に1話目の言葉で衝撃を受けました。
{netabare}
闇咲逢魔(やみさか おうま)とのやりとり。

闇咲「この命と引き換えにしてでも、だれかを守りたいと思うことは、悪いことなのか!」
当麻「悪いに決まってる!!」
私「!!!?」

いや、確かにね、1期でも、
「だれかが犠牲になって守られても、守られた側が感謝するわけがない」
ってなことを言ってます。
でも、当麻は命がけでだれかを守ろうとしていますよね。
{/netabare}
言ってることとやってることが合っていないんです。
ここまでくると、ただ相手の言っていることを否定したいだけなんじゃないかと……。

2期では進化してるのかなーと思っていたんですが、そんな幻想は、1話でぶち殺されました(「殺」であっています)。


とはいうものの、行き当たりばったりな性格は、周囲の人に指摘されるようになってきています。
目の前のことだけではなく、もっと視野を広くして物事を考える。
そのあたりに物語のテーマ性をかいま見ました。

視野の広がりに対応するかのごとく、物語の規模はどんどん大きくなっていきます。
終盤の展開は、それまでとは比べものにならないほどスケールが大きいです。

舞台設定と出来事をしっかり追えば、1期以上に楽しめると思います。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 82
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

そうですか・・・。わたくしは今、笑ってるのでございますね

とあるシリーズ、禁書目録の第2期。

{netabare}
最初の話から敵と味方が真逆にだったり、インデックスちゃん絡みのラッキースケベがあったり、小萌先生が泣いていたり、黒子が美琴のために頑張ったり、昨日の敵は今日の友みたいな話があったり、相変わらず盛り沢山。
{/netabare}

そんな中で一押しはやはり、ダークヒーロー・アクセラレータとラストオーダーの話。
後半の主役は完全にアクセラレータ。大活躍です。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 57

にゃっき♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

A Thin Line Between Magic and Science

作画やBGMはあいかわらず素晴らしいのですが、科学と魔術が何処で交差していたのか、よくわからない続編でした。
私の場合、お約束の上条当麻の説教は慣れてきて、諦めという名の耐性を身につけたのですが、1期に比べて健気さが消え去り、わがまま放題になったインデックスが鬱陶しくて困りました。
まぁ空気になるよりは良いとは思いますが、それでも視聴を続ける事が出来たのは、一方通行が主人公クラスに格上げされたようなうな扱いだったからのように思います。本来はサブキャラである、レールガンや一方通行に頼っている主人公には、たっぷりお説教したい気分です。

ところで、果たしてこの物語は収束させる気があるのでしょうか?
伏線回収を期待して視聴しましたが、あれこれわからない事が増殖するばかり。長くなりそうですね。
次から次に新しいキャラが用意されるのは、新キャラの能力や設定で興味を引っ張っている少年ジャンプのバトル作品のようで、気のせいかサービスシーンも増えたように感じます。
いずれにしても主人公の能力設定が足枷になり、駆け引きもないバトルを繰り返すしかないのでは、どうやっても限界が見えているように感じます。

それから気になるのは、この作品だけでなくラノベ原作の作品には、専門用語などの説明が不充分で、理解したい人は原作を買ってくださいという作品が少なくないような気がする事です。
原作を売るための宣伝も兼ねているのは仕方のない事情なのかもしれませんが、この主人公では原作まで買い揃えたくなるほどの魅力があるとは思えません。3期があるなら視聴してみようと思いますが、これからも次々と耐性を身につけていかなければ視聴を続けられない作品かもしれません。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 56

85.6 18 学園で魔法なアニメランキング18位
ゼロの使い魔(TVアニメ動画)

2006年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (3229)
17978人が棚に入れました
平凡な高校生・平賀才人はある日突然、異世界ハルケギニアに召喚されてしまう。彼をこの世界に召喚したのは、トリステイン魔法学院の生徒でありながら魔法の才能がまるで無い「ゼロのルイズ」こと、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールだった。失敗とはいえ、召喚の儀式によって呼び出された才人は、「使い魔」としてルイズと契約のキスを交わす。すると、才人の左手には使い魔の証である契約のルーンが浮かび上がった。こうして、ルイズと「犬」扱いされる才人との奇妙な同居生活と冒険が始まった。

声優・キャラクター
釘宮理恵、日野聡、堀江由衣、櫻井孝宏、いのくちゆか、井上奈々子、川澄綾子、高橋美佳子

Key’s さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

ルイズのツンデレが非常に良かった♪

結構前の作品ですが
今でも十分楽しめると思います

設定としては
魔法使いとして落ちこぼれと
言われているルイズが
使い魔として間違って
人間の平賀才人が呼んでしまい
二人で成長していく話ですね

世界観とイラストが非常に
合っていて見やすかったです

魔法の世界という結構ベタな設定
なのですがその中に
オリジナリティーがちゃんとあり
面白かった♪

王道のラブコメという感じでありながら
バトルシーンも何気に好きでした

やはり一番有名なのは
魅力的なヒロインのルイズの
ツンデレでしょう
ルイズのキャラもいいし
声優の釘宮さんの演技が凄く
合っていて良かった

4期まであるので興味ある人は
見て欲しいです♪

投稿 : 2021/04/10
♥ : 53

ゼロスゥ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

まだ犬とご主人の関係だった頃の話

魔法学校の落ちこぼれであるルイズが使い魔召喚授業の時に間違って地球人であるサイトを召喚してしまい、仕方なくサイトを使い魔として契約します。
そういった感じで始まるラブコメファンタジーです。
最初は仲が悪かった二人が一緒に生活をしたり、戦いを乗り越えていくことでお互いの気持ちに変化が生じていきます。

僕的にこのアニメの見どころは「ツン」が全快のルイズですねw
可愛いです!(`・ω・´)
一応ツンデレキャラの代表格にはなってますが、2期から先はほとんど「デレ」しかないルイズなんで( ̄▽ ̄;)
いやまぁこっちも可愛いんですけどねw
このくぎゅボイスで罵られる感じがたまらんすなぁ!((*゚∀゚))

投稿 : 2021/04/10
♥ : 44

Smog さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

安定の釘宮枠。始まりから終わりまで釘宮キャラを楽しむための作品。

ライトノベル原作。
1期13話、2期12話、3期12話+TV未放送1話、4期12話。
原作未読です。

魔法使いが存在する異世界に突然召還された主人公と、主人公を使い魔として召還した少女を中心としたSFバトルラブコメ。
釘宮さん演じるメインヒロインが最大の魅力な作品です。

一番の見所は、釘宮理恵さん演じるメインヒロインの魅力でしょう。
ツンデレ、ロリ、細身でツルペタなどなど、典型的な釘宮キャラが楽しめます。
釘宮病患者にはたまらない作品でしょう。

ストーリーについて、主人公とメインヒロインのブレのないラブコメでした。
もっとハーレム展開になることを覚悟していましたが、それほどでもありませんでした。

また、設定が意外にも斬新でした。
舞台は魔法が主体の世界ですので、基本的に戦闘は魔法バトルです。
主人公は日本人ですので魔法など使えず、そのかわり特殊な能力が備わっているという設定。
その設定を活かしたバトルには意外性がありました。

もともと釘宮キャラ目的で視聴していたのでストーリーには期待していませんでしたが、ご都合主義もかえって楽しめる仕上がりになっていました。

作画について、キャラに力が入っていました。
全体的に動きが少ない印象でしたが、表情や仕草、体のラインにはこだわりを感じました。
女性キャラのかわいらしさがよく表せていたと思います。
ストーリーやバトル目的で視聴する層は少ないと思われますので、ニーズをとらえた作画という印象でした。

音楽について、特筆すべき点はありません。
違和感はありませんでした。

声優さんについて、釘宮さん以外に、日野聡さん、後藤哲夫さん、堀江由衣さん、櫻井孝宏さんなどが出演されています。
やはり釘宮さんが主演となると、釘宮さんが目立ってしまいますね。
典型キャラのハマり役として十分に楽しませてもらいました。

釘宮キャラに始まり釘宮キャラに終わる、典型的な釘宮キャラを楽しむための作品でした。
2期、3期、4期も楽しみたいと思います!

釘宮さんが好きな方にぜひオススメしたい作品です。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 43

83.7 19 学園で魔法なアニメランキング19位
ゼロの使い魔 双月の騎士(TVアニメ動画)

2007年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (2019)
12403人が棚に入れました
双月が重なる時、先の戦争に参加したために元の世界(日本)に帰りそこね、もうしばらくルイズの使い魔でいることを選んだ才人。
ルイズも、ようやく才人を一人前の使い魔と認めたようで、今までのように犬呼ばわりしたり、床で寝させたり、鞭で叩いたりはしなくなっていた。
そんな待遇の良さに調子をよくした才人だが、ルイズにもらった不思議なメガネのせいで、女の子を見てしまう度に結局ルイズにお仕置きをされてしまう羽目に…!
そんな、相変わらずの平和な日々が続いていくはずだったのだが…。

声優・キャラクター
釘宮理恵、日野聡、堀江由衣、川澄綾子、井上喜久子、山川琴美、根谷美智子、石松千恵美、平川大輔、勝生真沙子、櫻井孝宏、いのくちゆか、井上奈々子、高橋美佳子

Key’s さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

最終話めっちゃ良かった♪

個人的にはかなり好きな作品です
ルイズのツンデレも好きだし
釘宮さんも好きな自分としてはかなりストライクな作品

しかしどうも原作好きな人には
かなり不満が残る出来のようです
その要因の一つとして
展開の遅さがあげられているようです

僕はそこまで気にならなかったし
ギャグ回というかルイズといちゃいちゃしてる
だけでも充分楽しめました

それに後半のシリアスな話も好きだった
特に最終回は感動した
ご都合展開だろうが好きなものは好きなんですw
個人的には1期より楽しめました
OPも良くて好きだったな~

でも結構好き嫌いが分かれる
作品なのかもな~
ツンデレ好きにはおススメしますw

3期もあるので
そっちも見てみたいと思う

投稿 : 2021/04/10
♥ : 39
ネタバレ

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

( * ̄)m 風吹く夜に水の誓いを…

■ゼロの使い魔『双月の騎士』を見る前に\_(*゚▽゚) ♪
.......(((((( =`□´=)/サーイートー!! ((( ▽|||)” ゲッ…ルイズ。。。

前作の流れを色濃く受け継がれた第二弾『双月の騎士』はゼロ魔シリーズの中でも圧倒的に支持された作品でしたね♪
自分の故郷に帰ることを諦め、ルイズがいる世界に留まることを選択した主人公の才人。
トリステイン王国とアルビオン王国が開戦状態の中、ルイズ&才人にも戦争の闇が振りかかっていくのです!
新たな出逢いや仲間との別れ、次から次へと起こる事件を通してルイズと才人はどうなっていくんでしょうね (* ̄  ̄)b
そんな二人の新たなストーリーがたっぷり詰まったお気に入りの第二弾♪ここにありo(≧∇≦o)なのです♪
もちろん前作を観てない人には…(?_?;)…ってなるので絶対に1期てくださいね (^ー^* )フフ♪

犬は躾けないとねヽ(*゚□゚*メ )------Co(> <o)))))


■総評
( ̄ー ̄〃)ノヾ(≧◇≦。)))))))アーン・・・ジュリオサマー!!  サイトノバカ!!(メ`ロ´)/  。。Σ(- -ノ)ノエエー

第2期『双月の騎士』は「アンドバリの指輪」というめっちゃ都合の良いマジックアイテムによって、かなり刺激的で面白いストーリーになっていましたね v(=∩_∩=)
そんな中アンリエッタ姫とコルベール先生が絡むシーンはとっても印象深いものでした。
一国の女王として気丈に振舞う姿が見られたり、一人の女性として弱さを見せる場面があったりとアンリエッタの胸の内を上手く表現していたとおもいます♪
そして戦争の悲惨さを身にしみて分かっているコルベール先生が才人に託したこの手紙\_( ^_<)
{netabare}
私はかつて罪を犯した…
その罪を贖おうと思って研究に打ち込んできたが…
最近思うようにおもったことがある
それは罪を贖うことはできないということだ…
~中略~
人の死に慣れるな、戦いに慣れるな、殺し合いに殴るな…
{/netabare}
手紙に込められたコルベール先生の気持ちが痛いほど伝わってきた名シーンでした (/_<。)
戦争の無い平和な今の日本に感謝しないといけないですよね♪

また、貴族としての尊厳を主張するルイズと、人としての尊厳を主張する才人との掛け合いも面白かったと思います!
好きな人を守りたいと思うシンプルな考えの才人に対して、貴族が貴族であるための戦いを貫き通そうとするルイズ…(〃 ̄ω ̄〃ゞ
どちらの主張も間違ってはいないけど、やっぱり貴族を知らない才人にとっては理解し難い所だったんでしょうね♪
ちょっとサービスシーンが多くなってないですか…o(≧∀≦。)ノって思いますけど、ちゃんとストーリーもグッと心惹かれるシーンが詰まった作品だったと思います♪

ゼロの使い魔1・2期はラブコメのジャンルの中でもお薦めしたい作品なのです♪


■おまけ
マジックフラワー「エクレール・ダムール」って綺麗ですね♪
花言葉は『永遠の誓い』、まさに結婚式にピッタリのアイテムでしたよ (ˇ◡ˇ✿)


■MUSIC♫
OP曲『I SAY YES』
 【歌】ICHIKO
 軽快なポップサウンドとICHIKOさんの歌声はゼロの使い魔には欠かせないですね♪
 
ED曲『スキ? キライ!? スキ!!!』
 【歌】ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール(くぎゅうぅぅぅ)
 ルイズの可愛らしい表情が目に浮かんできますね♪
 釘宮さんファンに捧げる曲に拍手(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ


2012.08.05・第一の手記

投稿 : 2021/04/10
♥ : 35

Smog さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

デレ度アップの2期。ストーリーそっちのけで釘宮キャラを全力で楽しむ作品。

ライトノベル原作。
1期13話、2期12話、3期12話+TV未放送1話、4期12話。
原作未読。2期のみのレビューです。

魔法使いが存在する異世界に突然召還された主人公と、主人公を使い魔として召還した少女を中心としたSFバトルラブコメ。
ストーリーそっちのけで、デレ度が増した釘宮キャラを楽しむ作品です。

一番の見所は、1期からさらに魅力が増した釘宮理恵さん演じるメインヒロインの魅力でしょう。
メインヒロインはお約束の典型的な釘宮キャラです。
2期は1期以上に、
自分の気持ちに素直になろうとする

主人公が男の本能に逆らえずにタイミング良く(悪く?w)浮気心発動

ブチキレ
ということをくり返していました。
素直になろうとしてもなれない・させてくれないという王道食傷気味の演出ですが、釘宮キャラ好きとしてはグッとくること請け合いですw
1期に比べて主人公と釘宮キャラの距離が近くなっていますので、デレ度が増しているのも特徴でしょうか。
モジモジしているシーンの破壊力はすさまじいですw

ストーリーについて、1期に比べてシリアスパートの内容が薄いです。
1期の登場人物の背景が多少描かれ、工夫も見られますが、戦争という壮大なテーマを扱っている割に内容が薄く感じました。
しかし、それを補ってあまりある「くぎゅう分」をコミカルパートで補給できますので、釘宮キャラ目的なら何も問題はないはずですw
ちなみにハーレム要素は1期に比べて微増といった感じでした。
覚悟していたほどひどくはありませんでした。

作画について、1期に続きキャラの描き方が印象的でした。
特に、ポッと朱に染まるほっぺ、涙の描き方がお気に入りでした。
内容が薄いはずのシリアスパートでも、声優さんの力のこもった演技もあって、思わずウルッときてしまうことが何度かありました。

音楽について、EDの破壊力がハンパではありませんw
冒頭のセリフの破壊力ったらもう大変なことになっていました。
「ああ、これが釘宮病なのか」と実感しましたw
シリアス回のEDでは雰囲気を守るためにセリフをカットする配慮があるなど、細かい演出に気を配っていたのも印象的でした。

声優さんについて、1期から引き続き安定の声優陣です。
やはり釘宮さんなしでは語れない作品でしょう。
他に日野聡さん、後藤哲夫さん、堀江由衣さん、櫻井孝宏さんなどが出演されています。

1期に比べて、ストーリー性が薄れてしまったのが残念でしたが、それ以上に釘宮キャラの魅力が増したので相殺されたといった印象です。
3期に向けての伏線もたくさんありそうですので、引き続き3期も視聴します!

1期を見た方、釘宮さんが好きな方にぜひオススメしたい作品です。

もしよろしければ1期のレビューもご覧いただければと思います。
http://www.anikore.jp/review/428914/

投稿 : 2021/04/10
♥ : 34