山内雅人おすすめアニメランキング 15

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの山内雅人成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2020年01月29日の時点で一番の山内雅人おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

72.0 1 山内雅人アニメランキング1位
GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0-ゴーストインザシェル(アニメ映画)

2008年7月12日
★★★★★ 4.1 (323)
2884人が棚に入れました
時代は21世紀、第三次核大戦と第四次非核大戦を経て、世界秩序は大きく変化し、科学技術は飛躍的に高度化した。その中でマイクロマシン技術(作中ではマイクロマシニングと表記されている)を使用して脳の神経ネットに素子(デバイス)を直接接続する電脳化技術や、義手・義足にロボット技術を付加した発展系であるサイボーグ(義体化)技術が発展、普及した。その結果、多くの人間が電脳によってインターネットに直接アクセスできる時代が到来した。人間、電脳化した人間、サイボーグ、アンドロイド、バイオロイドが混在する社会の中で、テロや暗殺、汚職などの犯罪を事前に察知してその被害を最小限に防ぐ内務省直属の攻性の公安警察組織「公安9課」通称「攻殻機動隊」の活躍を描いた物語。

声優・キャラクター
田中敦子、大塚明夫、山寺宏一、仲野裕、大木民夫、玄田哲章、榊原良子、家弓家正

noindex さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

CGイラネ。そう囁くのよ、アニオタのゴーストが。

ぽすれんでレンタル。
ずっと前に観たけどまた観たくなったので、せっかくだから2.0の方を観てみた。
押井守の映画はうる星やつら2BDやイノセンスやパトレイバーやアヴァロンも観たけどなんか記憶に残らないんだよな…。
攻殻はマトリックスでオマージュされた柱の破片が飛ぶ所しか印象に残ってなかった。

映像が一部がCGに差し替えられているようだけど、今見るとCGパートのほうが古臭い。手描きアニメの方は完全と言っていい完成度なので興醒めにしか感じなかった。作画5.0にしないのはCGのせい。でもSACのOPのあの酷いCGよりはマシかなと思うけど。
ただ、色調を変えているようで映像が新しくなった気はする。最近のアニメって昔より彩度を上げてるんだね。

内容については、トグサがなんで9課にいるのかや義体についての説明はしてるので、やっぱりSACよりこっちを先に観た方がいいのかなと思った。
今観ても、自我とは?生命の定義とは?というテーマ性の奥深さは色あせないなと感心したが、でもやっぱり見る人への説明を放棄しすぎだよね。SACもそうだが。

投稿 : 2020/01/25
♥ : 7
ネタバレ

テロメア さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

【簡単解説】プロジェクト2501に関するレポート

そうしろと囁くのよ、私のゴーストが。

攻殻機動隊その映画第一作品のリメイクで、独特の世界観、宗教観、哲学が秘められています。戦闘シーンが最高にクール!


簡単に簡潔にストーリーを説明します。
{netabare}少佐率いる公安9課はゴーストハック(一般人の人体を奪い操作すること)をしている謎のハッカー(人形使い)をとらえようと動いている。そしてついに捕えるもなぜか6課が干渉してきて‐-。{/netabare}

ここで各組織のねらいを整理します。
{netabare}公安9課はゴーストハック事件の真相解明。
人形使いは生存するために9課に接触。
6課はプロジェクト2501の隠匿。
ガベル共和国はODA資金援助の交渉に。
旧ガベル共和国の旧指導者は日本に滞在中で外交的カードの一つになっています。
プロジェクト2501は後に{netabare}人形使いである{/netabare}とわかります。
{/netabare}

という感じです。これだけ分かれば概ねOKかと思います。詳しい考察は他の方の感想をどうぞ。


なんといっても見どころは
{netabare}少佐VS多脚戦車!作中の山場になっています。筋肉の動きや戦車の動き、武器の操作などの数々の演出が鳥肌物でたまりません!
ほかの戦闘シーンですが光学迷彩を駆使し格闘するシーンはかっこよすぎました。どこか奇妙でシュールな様がよかったです。{/netabare}

素晴らしく作りこまれた作品で何度見ても新しい発見があり飽きません。
動きも意味が分からないほど良いですし映像美でたまらないです。


良くも悪くも考えさせられる一作。
知的な気分で感慨にふけってみては。

投稿 : 2020/01/25
♥ : 6
ネタバレ

Etzali さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

殻の中の自我

≪GHOST IN THE SHELL(劇場版)視聴済≫

自我を発展させる為には殻に閉じこもったままでいるか、それとも殻に閉じこもらず(電脳化)によって自我を発展させるかという問いに私は電脳化によって自我を発展させる方を選ぶと思う。 なぜなら、自分自身の「世界」を広げる為にも情報は必要不可欠だからだ。

その自我の発展に関しては人間だけが持ちうる特権なのか? 自我(学習能力や感情)と置き換えた場合、動物にだってそれは存在する。またその自我は動物だけに与えられたものなのか?電脳化が進んだ未来にも人の形をした人形にだって自我を持ちうるのではないか。
そうでないとするのならそれこそ「殻」に閉じこもったままの自我ではないか。

最後に{netabare}~「自分が自分自身であり続ける為には自分をある限界に制約し続ける」という素子の言葉{/netabare}は今の自分に満足せず、もっと世界を認識して視野を広げろというメッセージのように私は思いました。

投稿 : 2020/01/25
♥ : 10

64.6 2 山内雅人アニメランキング2位
わんぱく王子の大蛇退治(アニメ映画)

1963年3月24日
★★★★☆ 3.6 (11)
46人が棚に入れました
 東映長編漫画映画の第6作。日本神話を題材にした冒険活劇アニメ。様式化された美しい画面、スピード感あふれるアクション、「ゴジラ」音楽で有名な現代音楽の巨匠・伊福部昭の力強い音楽など印象深い作品。幼い王子・スサノオは母・イザナミの死がどうしても納得できず、母親が行ったという“黄泉の国”を探しに海へと乗り出す。旅の途中、夜の国に住む兄のツクヨミや、高天原を治める姉のアマテラスを訪ねるがどちらも黄泉の国への道のりを教えてはくれなかった。しかたなく高天原で働くことになったスサノオだったが、持ち前の負けん気がわざわいして失敗が重なり国を追い出されてしまう。出雲の国へとやってきたスサノオは、そこで美少女クシナダ姫に出会い、彼女が八つの頭を持つ大蛇・ヤマタノオロチに生贄とされると聞き、怪物退治に一肌脱ぐことになるのだが…。

声優・キャラクター
風間杜夫、岡田由記子、久里千春

gallery+ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

アニメ史上屈指のシーン

東映動画の子ども向けアニメ。しかし子ども向けとはいえ全く手は抜いてない。というより、今のアニメでもこれくらいの手間を掛けたアニメが作れるかどうかも微妙なくらい。どんだけ子どもに対して真摯に取り組んでいたか窺わせる作品。

古事記・日本書紀のモチーフに、スサノオノミコトを主人公に据えた冒険活劇。母と子の愛の物語としても楽しめる。
しかしやはり最大の見所は、ヤマタノオロチとのラストバトル。天馬・アメノハヤコマにまたがり、八本の頭一つ一つと戦い退治する十数分の作画を担当したのは、ルパン三世(1st)、カリオストロの城で余りに有名な大塚康生氏。臨場感・躍動感ともに文句なし。しかもバンク一切なし。とんだけ真面目に創ってるのかと。絵の具1トン用いたと言われているが、それも当然と思わせるクオリティ。しかも音楽が伊福部昭とくれば、怪獣バトルアニメとしても燃える燃える(笑)。文句なくアニメ史上最高のシーンの一つに数えらるべき十数分であろう。
なお、この作品は日本アニメ史上初の作画監督システムを導入(作監第一号は森康二氏)。長編ながら統一感のある作画も見所の一つ。

投稿 : 2020/01/25
♥ : 6

AXIOM25 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

49年前の神話世界

日本のアニメーションの歴史に興味があり、
白蛇伝から始まる東映の劇場アニメの初期のものを何本か見ました、その中でも特に好きな作品です。

物語は日本の神話から採られており、それを子供向けにアレンジした感じです。
スサノオノミコトを感情豊かな少年に設定して、彼の冒険譚として画く事で小さな子供でも理解し易くなっていると思います。
ストーリーはそんな教育的側面が強く特筆すべきところはないとは思いますが、改めて現在の目でみると新鮮な感じもしました。

作画は非常に特徴的で、動物のキャラクターなどにはディズニーなどの影響を感じるものの背景や人物はどこか簡略化された平面的デザインで、日本の伝統絵画よようでもありモダンな現代アートのようにも感じます。
その平面的なキャラは静止画で見ると短足で奇妙な画に見えるのですが、動いているのを見るととても可愛く思えてきます。空を飛ぶ馬アメノハヤコマが特に可愛くて好きですね。

そのアメノハヤコマにスサノオが乗ってヤマタノオロチと対決するクライマックスは、本当に手に汗握る名場面。
現代のような派手なCGやエフェクトもなくセリフも最小限ですが、手で書かれたアニメーションのアクションと音楽だけで引き込まれてしまいます。

音楽はゴジラの音楽などで有名な伊福部昭さんです。これがほんとに重厚で素晴らしい曲ばかり、個人的に特に印象的だったのはアマノウズメのダンスのシーン。
ストラヴィンスキーの春の祭典を思わせる所と日本的な要素がミックスされていて、日本古代の神話世界を幻想的かつ力強く表現しています。

この50年近く前の作品を今現在の目で見て評価するのって結構難しい所があるのですが、単純にキャラクターたちが生きているように動き、それに合った音楽が盛り上げる・・・
そんなアニメの面白さの原点を感じさせてくれる自分にとっては大切な作品です。

投稿 : 2020/01/25
♥ : 4

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

日本のアニメーション映画制作の起点

東映動画のファンタジーアニメ―ション映画

その後日本で長く営まれることとなるアニメーション映画の制作方法等は
この「わんぱく王子の大蛇退治」から考案されたとのこと。

ストーリー的にも家族、ボーイミーツガール、アクション、冒険等を取入れ
起承転結のしっかりした構成が確立されてます。

キャラ画など平成世代には馴染み難いと思いますがそこはサラッと受け止めればいいかな。

後半の大蛇退治パートは必見です。

投稿 : 2020/01/25
♥ : 4

計測不能 3 山内雅人アニメランキング3位
サイボーグ009 怪獣戦争(アニメ映画)

1967年3月19日
★★★☆☆ 2.9 (4)
22人が棚に入れました
石ノ森章太郎の同名漫画をアニメ化した劇場用作品第2弾。自らの意志に反してサイボーグ化手術を施されてしまった9人のサイボーグ戦士たちの、戦いと悲哀を描いたSFアクション。世界各地に海底恐竜プレシオサウルスが出現し、暴れ回っているという。恐竜の正体をB・G団が開発した新兵器だとにらんだギルモア博士は、再び009たちサイボーグ戦士を召集する。早速、次にプレシオサウルスが現れそうな島に船で向かう009たち。だが、船にはジョーが事故から助けた女性・ヘレナが密航していた。仕方なくヘレナを乗せたまま、島に向かうことに。だが、ヘレナはなんと009たちの抹殺を命じられた新たなサイボーグ、0010だったのだ! ヘレナに惹かれつつあったジョーは、彼女を見逃してやるが…。

76.2 4 山内雅人アニメランキング4位
未来少年コナン(TVアニメ動画)

1978年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (379)
2035人が棚に入れました
2008年、核兵器をはるかに上回る威力の「超磁力兵器」による最終戦争が勃発。人類は大半が死滅し、それまで築かれてきた高度な文明の多くが失われてしまった。地形は大きく変化し地軸も曲がり、多くの都市が海中に没した。戦争から20年、コナンは「おじい」と二人、のこされ島と呼ばれる小さな島で平穏に暮らしていた。ある日、海岸に少女ラナが漂着する。ラナはハイハーバーという島で暮らしていたが、科学都市インダストリアの者たちにさらわれそうになり、隙を見て船から逃げ出していた。インダストリアは、前時代の巨大な塔(三角塔)を中心とした都市だが、塔を維持するためのエネルギーが乏しかった。そこで、太陽エネルギーのシステムを復活させるため、その技術を持つラオ博士を探していた。しかしラオが見つからないため、ラオとテレパシーで会話できるという孫娘のラナを狙ったのだ。コナンの奮闘空しく、ラナは再び連れ去られ、おじいは死んでしまう。コナンはおじいを埋葬し、ラナを救うため、そしてまだ見ぬ人々に出会うために島から旅立つ。やがて、多くの仲間を得て、世界征服を目論むレプカに立ち向かうことになる。

声優・キャラクター
小原乃梨子、信澤三惠子、青木和代、山内雅人、永井一郎、吉田理保子、家弓家正、神山卓三、増岡弘、池田勝、若本規夫、水鳥鐵夫、石丸博也、つかせのりこ、宮内幸平、田中秀幸、伊武雅刀

suggest@休止 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

正義感あふれる少年の物語

内容はある孤島におじいさんと2人暮らしていたコナンの元へラナという少女が悪い組織から逃げてきます。コナンがかくまってましたが健闘むなしくラナは再び連れて行かれ、おじいさんも死んでしまいます。それからコナンはこの島から旅立つことを決心します。

コナンがとてもかっこよく、数多くいる男性キャラの中でもかなり好きな方です。腹が煮えたぎるほど憎い相手ですら、助けてしまおうとするコナンの姿勢が全然あざとく無いためすごくかっこいいです。コナンは人を惹きつける能力が高く敵すらの心まで動かします!道中で会う仲間達もユニークでコナンのサポートをしてくれます^ ^。作画もあの作画だからこそキャラがよくいきているとおもいます。

あんなに小さな背中に大きなものを背負っているコナンを皆さんにも見て欲しいです。この作品は本当に本当におススメしたいと思います。(^^)

投稿 : 2020/01/25
♥ : 51
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

今観ても色あせることのない名作

宮崎駿初監督作品。
1970年代を代表する名作だと思います。

最終戦争の20年後の世界が舞台。
陸地の大部分が沈み、人類は島々で細々と暮らしています。
主人公はコナン、残され島におじいとともに暮らす元気いっぱいの野生児です。
この島に、少女が流れ着くところから物語は始まります。
少女の名はラナ。
ある理由で逃亡中の身です。
このアニメは、勇敢で強靭な身体機能を持つコナンとやさしく意思の強いラナの冒険ファンタジーです。

宮崎駿監督の原点といいましょうか。
躍動感と人間賛歌はその後のジブリファンタジー作品に通じるものがあります。

さて、印象に残った場面を紹介しましょう。

<6話ダイスの反逆、冒頭のシーン>
{netabare}放送当時、この回をたまたま視聴。
ラナを思うコナンの行動力、ラナのコナンへの信頼感が新鮮でした。
そして、三角塔からラナを抱えて飛び降りるコナン。
驚愕しました。
ここで引き込まれ、全視聴。
6話から見ても魅力溢れる作品ですよ。{/netabare}

<8話逃亡、Bパート冒頭のシーン>
{netabare}海中のコナンにラナが口うつしで空気を供給。
再び海面に上がりコナンのもとに向かうが、力尽きるラナ。
コナンが全力で手錠を破壊し、ラナを抱き海面上へジャンプ。
二人の絆の強さを象徴するシーンです。
当時、口づけシーンをNHKで放送するか問題になったそうです。
宮崎駿監督の英断に感謝です。{/netabare}

<第24話ギガント>
{netabare}太陽エネルギーの供給により復活した空飛ぶ要塞ギガント。
それにファルコで突入する、コナン・ラナ・ジムシー・ダイス・モンスリー。
その後、コナンとラナの別れのシーン。
ここでもまた二人の強い絆を感じました。
その後、ギガントで大暴れするコナンたち。
手に汗握る活劇の連続です。

ちなみにこの頃からモンスリーはツンデレ化。
元祖ツンデレとして、「バカねぇ!」は有名かな。
ツンデレ好きは必見であることを追記しておこう。{/netabare}

投稿 : 2020/01/25
♥ : 43
ネタバレ

ossan_2014 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

面白さって何だろう

【文章整理】
ここは感想と評価のコーナーなのだが、問題作は、しばしば両者がコンフリクトを起こす。

感想:素晴らしい。数十年にわたり数十回視聴しているが、そのたびに主人公コナンの躍動にワクワクと心揺さぶられる。すでに歴史的ともいえる古い技術であるのに、動きのダイナミックさに古いという言い訳を全く必要としない。アニメの魅力の一部は、間違いなく動きそのものだと実作で証明している。

評価:基本設定とストーリーが衝突し、破綻している。その結果、ハッピーエンドを目指したストーリーは難破して、デストピアとしか言えない暗澹たる未来へ、それと知らぬ登場人物たちが突き進んで終幕する、ストーリーの破綻に終わってしまっている。


敵役である社会「インダストリア」は高度に工業化された社会であり、その複雑なテクノロジーを支えるエネルギー不足のため危機に瀕しており、生き残りをかけたエネルギーの争奪が、ストーリーの一つの柱だ。
この高度文明に対し、野生児コナンの「自然の」パワーの炸裂が、このアニメの見どころであり、この活劇ぶりは、何度見ても飽きることがない。

その大活躍が、今一つの社会「ハイハーバー」の性質にいわば目くらましをかけ、設定上の重大な齟齬を隠蔽する結果となってしまっている。

物語の後半、コナンたちの拠点として、「インダストリア」社会に対抗する、オルタナティブな社会として登場するハイハーバーは、細部まで工業化された「インダストリア」に対し、いわば「田園世界」の外見を持つ。

一見して「自然」的な風景を持つ「ハイハーバー」だが、両社会の描写を見比べると、「インダストリア」と「ハイハーバー」の根幹にある文明原理は、全くの同一のものと気づく。
文明化世界の高度な技術がもたらした破滅的な戦争の反省から、農業主体の文明を選んだかのように見えるハイハーバーだが、その運営は、高度産業社会と全く同一の原理、「人間の利便を高めるための、自然環境の改変とエネルギーの利用」に基づいている。

人間に奉仕する利用可能な資源としての環境とエネルギーという理念は、両都市で共有され、差異は無い。

ハイハーバーの美しい風景を支えているのは、農業という、土地の環境を人間の食糧生産ために改変する技術であり、風車という機械装置で、自然エネルギーを人間に有用な形に変換して使用してもいる。養殖もまた、当然のごとく、生態系と生殖に人為的な改変を加え、有用なものへと生物固有の特徴を改造していく技術にほかならない。

本物の野生児であるコナンやジムシーが初めてハイハーバーを訪れた際、この「技術文明化」になじめず、決裂を予感させるような描写があったことは、製作者が無意識でこの問題を察知していたことを示しているかもしれない。

いってみれば、ハイハーバーは、環境改造が中途半端な、発展途上のインダストリアだ。
おそらくインダストリアでそうであったような、より多くの人口を支えるための効率的な食糧生産の必要からより多くのエネルギーの必要が生じる、というループの手前に位置しているだけの違いしかない。
同じ問題が起これば、同じ経路をたどって、やがてインダストリア化するしかないことは、原理的に避けることができない(風車による風エネルギーも、太陽エネルギーも、原理としては同じ再生可能な自然エネルギーであることに注目)

同じ文明原理の2つの社会の闘争が、それと見えないのは、これは正真正銘の自然の申し子、野生児コナンがハイハーバー側の人物として繰り広げる、圧倒的な魅力を持ったアクションの数々による、あまりに華麗な幻惑効果のせいだ。
このアニメーション=動きの、それこそ原始的な魔力によって、2都市間の、「科学/技術」対「自然」といった根本原理の対立ではなく、同型的な競争相手の勢力争いという構図は、全く意識されない。

{netabare}これを示すように、終幕においてインダストリア難民を受け入れ、過剰人口に陥ったハイハーバーは、対処方法を生み出す必要に迫られる。
人口増に対し食糧生産のバランスの調整が必要であり、突き詰めれば、事実上わずか数日でほぼ自動的に数十万食もの食糧を生産しえたインダストリア型へと向かうことになるだろうが、ハイハーバー段階では、農地=改造して技術化された土地の拡大が必須となる。

最終話で、希望を求め陽気に旅立つ楽しい船出の描写とは裏腹に、孕んでいるのは、生産量の拡大と、そのための「自然」の文明化の拡大と強化のストーリーだ。
残され島が隆起した大陸の発見で幕を閉じるのだが、コナンの晴れやかな笑顔と裏腹に、その先にあるのは、やがてインダストリアへと行きつくだろう、自然の改造と人工化に呪われた技術文明の世界への拡大と強化、そしてコナンが回帰していくべき「自然」の不可逆的な消滅だろう。

このようなストーリーの破たんにも拘らず、今後も、何度もこのアニメを視聴し、楽しむことだろう。それほどアクションの説得力と魅力は圧倒的だ。

まったく問題作というのは、一筋縄ではいかない。{/netabare}

投稿 : 2020/01/25
♥ : 10

64.5 5 山内雅人アニメランキング5位
あらいぐまラスカル(TVアニメ動画)

1977年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (77)
354人が棚に入れました
1918年、アメリカ・ウィスコンシン州の森と湖と農地に囲まれた小さな町ブレールスフォード。動物好きの少年スターリングは、お母さんが入院してしまったのでお父さんと二人で生活しています。
ある日、オスカーやハウザーと一緒にウェントワースの森に釣りに出掛けましたが、そこで猟師に母親を撃たれた赤ん坊のあらいぐまを見付けたのです。かわいそうに思ったスターリングは家へ連れ帰り、ラスカルと名付けて飼い始めます。これはスターリングとラスカルの1年のお話です。

声優・キャラクター
内海敏彦、野沢雅子、山内雅人、鹿股裕司、冨永みーな

天神 羅愚羅 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

シロツメクサの 花が咲いたらさぁ! 行こう!

少年、スターリングの成長物語(´ω`)
 
ラスカルを、あくまでも野生動物として捉え、人間と共存する難しさが描かれていたりします(´ω`)


結構最近知ったんですが、ラスカルを演じたのは野沢雅子だったんですね(゜Д゜)
しかも、わざわざオーディションを受けてでも、言葉を発さない役をやってみたかったんですって(゜Д゜)
何日も動物園に足を運び、アライグマの鳴き声をきこうとしたそうですが、彼女が至った結論は
「アライグマはなかなか鳴かない」だったそうです(゜Д゜)
 

投稿 : 2020/01/25
♥ : 13

とまときんぎょ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

分別くささがよい

「ラスカルは可愛いんだろうけど、アニメのくせに人間達のあの眠そうな目の描き方が腑に落ちない」と子供心に思っていた。
大人になって子供と一緒に見ると、スターリングの分別くさい考え方や、それを子供らしい言葉と文法でもちゃんと表現できてしまうところが偉いなあと。自らの正義がちゃんとあるんだなぁと見てて惚れ惚れした。
自らの正義と、ラスカルを取り巻く周囲の常識との葛藤とか、生き物のサガを考えた時の本当の思いやり、とかの照らしあいが淡々と深いですね。お父さんの仕事が傾いてしまう時のあの子供が感じ取る暗さ、でも暗さの中に誠実さがある感じというか。
うん、面白かった。
あの眠そうな目も慣れると何というか平熱感があっていい。

投稿 : 2020/01/25
♥ : 12

ペチ14 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

Q質問 A解答 T突っ込み

Q、このアニメについてどう思った?

A、なんてwなアニメなんだ
スターリングはたまに語尾に「~かしら」をつけるし
なんか6話でサーマンというキチガイが変な動きをしてるし
スカンクが6話ではやくもいなくなるし
てか6話がやばい。うん
そうだこの話以外は普通?なんだ
まあ今のアニメにはない感じだから面白いね
あとラスカルがずば抜けて可愛いね
うん。最後スターリングがラスカルを森へ返すところは泣けるし
もう一つ気になった事があったんだけど
1話でラスカルの親が打たれていたけど
アレ放送されたの年明けて2日目です
いやー昔ならではのところがあって見所ですね

投稿 : 2020/01/25
♥ : 1

68.8 6 山内雅人アニメランキング6位
太陽の牙ダグラム(TVアニメ動画)

1981年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (44)
208人が棚に入れました
サンライズ制作のロボットアニメ。話題作「機動戦士ガンダム」が持つSFドラマ上のリアルさを柔軟に継承した“リアル派ロボットアニメ”の初期作品でもある。地球人の植民惑星デロイアは、母星の地球連邦に体制的な従属を強いられていた。連邦評議会議長ドナン・カシムの三男クリンは、地球主体の父の考えに疑問を抱き、友情を結んだデロイアの若者と反政府ゲリラ“太陽の牙”を結成する。クリンの視線に映る、デロイアと地球の未来は?

声優・キャラクター
井上和彦、田中亮一、山田栄子、銀河万丈、宮内幸平、高島雅羅、山内雅人

maruo さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

さらばやさしき日々よ S

高橋良輔監督の代表作の一つ。
4,5年前にレンタルで再視聴しました。

この作品はとにかく重い。大人が見ても重い。子供の時にはその難しさ故、余り良く分からなかった作品です。

内容としては、地球連邦の植民地デロイア星の独立運動の話です。
主人公は、地球連邦評議会議長のドナン・カシムの息子であるクリン・カシム。彼はあるきっかけからデロイア独立運動に身を投じ、デロイア星の独立のために戦うことになります。
父親は地球連邦の政治家、息子はデロイア星独立運動の一派なので、対立する構図になります。直接対峙することはありませんが、お互いの理念に基づき、それぞれの戦いを繰り広げていくこととなります。
要するに父対子ですね。

今普通に考えれば、地球の政治家の息子が、植民地の独立運動に加担したら、当然失脚するだろうと思うのですが、まあそのあたりは突っ込まないでください^^;

さて、この作品が異質なのは、政治色が強いということです。序盤で、地球連邦において、デロイアの独立を巡ってクーデターが起き、失敗に終わります。ただし、それはデロイアの抗地球という単純なものではなく、真の首謀者の意図が隠されていました。それが後半になるにつれて徐々に明らかになっていきます。それに加え、ある人物の策謀が絡まり物語を複雑にしていきます。
(このあたりのことが、幼いころ、よく理解できませんでした。)

主人公・クリンは、自らの出自によりデロイア側でも警戒心を持って迎えられます。唯一、独立運動の指導者サマリン教授だけが、彼に全幅の信頼を置きます。彼の所属することになるグループはいつしか「太陽の牙」と呼ばれるようになっていきますが、地球人であること、ましてやドナン・カシムの息子であることは、最後の最後まで彼につきまとうこととなります。

コンバットアーマー(ロボット)の戦いにも、ある程度のリアルさが持ち込まれています。普段の移動にはトレーラーが用いられていることや、燃料棒がなければ動かないこと、寒冷地対策、整備士が帯同が必須である、など。今のアニメではさほど珍しくないことが、この作品から持ち込まれたと言ってよいのではないでしょうか。

<そして、その後の高橋監督作品、装甲騎兵ボトムズでは、アーマードトルーパー(AT;ロボットです)は基本的に量産機だけになり、大きさも4メートルほどになりました。主人公も特別な機体ではなく量産機を乗り捨てで使っていく、という進化(?)を遂げています。>

閑話休題。

あるアニメ雑誌では、「ストーリー展開がわかりづらい」「主人公たちの行動が大局にほとんど影響していない」「ロボットアニメではなく政治アニメ」「主人公、ダグラムがいなくても物語が成立している」などと批判がなされたようです。

そんな批判とは裏腹に視聴率は好調だったようで、結局、サンライズ製作のオリジナル作品としては最長の全75話放映されました。決して分かり易い作品とは言い難いのですが、子供向けに妥協しなかったことが却って好評価を得たのではないかと思います。もっとも、当の子供たちは、コンバットアーマーに夢中になっていたのかもしれませんが^^;

最後に、この作品のOP、EDの歌詞は、高橋良輔監督自身によって作詞されています。特に、OPは主人公・クリンが今までの生活を捨て独立運動に身を投じることとなった心情を歌っており、作品の世界にどっぷりと浸かることができる歌です。作画が古いなどの問題があるので、作品そのものをお勧めすることはしませんが、曲は何かの機会があればぜひ聞いてみてください^^
(レビュータイトルはOPタイトルです)


※途中の政治的部分の記述で、具体名等を伏せてネタバレを避けたつもりです。他の部分も含めて、書きすぎだと思われる方はメッセでご連絡くださるようにお願いします。

投稿 : 2020/01/25
♥ : 11

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

戦争ってナニ?を子供にも解りやすく教えてくれた作品 だったんだと思う

 クリンのダグラムとの決別やロッキーの慟哭、解放軍兵士達のラストの敬礼等個人的には思い出深いシーンの多い作品ですんで上方修正します。
某鉄血は巻き込まれる子供達の不幸の物語ですが、ダグラムは抑圧された植民地の願いの話です。独立の象徴としての偶像となったダグラムとサマリン博士の描き方は他の作品とはベタではありながら一線を画すと思います。
ガンダムやダグラムの頃と比べてテーマを何に重きを置いているかを考えて観ると、今はやはり個の時代なんだなと時代の変化感じますね。

あと、ある意味"乳首の見えるアニメ"です。見たくない類の奴ねw
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 本放送は塾通いでたま~にしか見れませんでしてね。
全話通しで見れたのってずいぶん後だったもんで、流石にちと今見るにゃアレだなとは思いましたけども。
なんせ飛ぶ機能なんて全く無いコンバットアーマーがえらい滞空時間でジャンプしちゃうし、設定では対リニア装甲の機種と違う機種の差なんてのもあるのに絵的には余り差はないし。Xネブラ対応型と非対応の機種も動きそんなに変わらなかったし。
挙句の果てにどう考えてもカッコ悪くなり得ない設定の24部隊が、作画のひどさでとても残念な感じだし。

 でも終盤、北極ポートでの武装解除前後からの流れ。大多数の幸福の為に少数の犠牲は止むを得ないと説くドナンと、その少数の犠牲者たちの真の独立への悲願を説くサマリン博士。この辺りはほんとストレートに響きます。
俺はちと目頭熱くなりました。大人なのにw
今どきのアニメでこんなストレートな表現したら噴飯モノなのかもしれませんが。

まぁ昭和のオッサン世代は大丈夫でしょうが、若い人が今からコレ見るときは修行だと思って全74話頑張ってください。

投稿 : 2020/01/25
♥ : 10
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

「雪が解けたら何になる?」という謎かけは、こっちが先でしたか

以前視聴した『フルーツバスケット』(2001年)という、かっての人気アニメの第8話に、そういう男女間の謎かけ会話が描かれていて、強く印象に残っていたのですが、本作の方が20年も先行していたんですね。

その『フルバ』の方は少女マンガ原作で、思春期の少年少女の精神的葛藤もの、本作の方は、{netabare}架空の植民惑星の叛乱発生から自治権獲得まで{/netabare}を描き出す「ロボットものの顔をした政治劇」・・・というジャンルの違いはありますが、両作とも、この謎かけ(※{netabare}厳しい冬を乗り越えた先に穏やかな春がやってくる、という願いの籠った前向きな将来予測{/netabare})に象徴される「ビター・エンド」(※完全にハッピーではないが決してバッドでもない、関係者の今後の努力次第で可能性の開かれているbitterな(=ほろ苦い)終わり方)をしている、という点が非常によく似ていると思いました。


◆叛乱の勃発から均衡への到達まで、を描き尽くした稀有の長編政治劇

本作は、内容的には2015年から2017年にかけて放送された『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』によく似ていますが、全75話という長丁場(※『オルフェンズ』の方は分割2期で全50話)ということも含めて、作品の重厚さ、という点では『オルフェンズ』を大きく上回る力作という印象を受けました。

詳細な考察レビューを書こうか?とも思っていましたが、この機会に取り敢えず作品内容の紹介だけ書いておきます。

私の個人評価では、政治劇ジャンルでの有名作『銀河英雄伝説』は内容的には名作レベルと考えますが、本編だけで110話という展開の冗長さが祟って、☆ 3.8 という中途半端な評点に留まります。
これに対して本作は、全75話で、一部の総集編を除いてほぼ無駄な展開なし、という構成の見事さを評価して、★ 4.1 というこの制作年代では例外的な高評点となりました。


◆視聴メモ

(概要)地球側が食料の40%、鉱物資源の80%を依存している植民惑星デロイアの独立活動の物語。

{netabare}
・第1話視聴終了時点
“Not even Justice, I want to get Truth.”というナレーションが良い感じ。作画・音楽は年代相当だが、ドラマチックな始まり方で好感を持った。
・第12話視聴終了時点
ここで主人公クリンが、敬愛する軍人(ダーク曹長)を仲間を守るために戦場で殺す、という1クール目で最も注目すべき展開が来る。
・第38話視聴終了時点
この回で、ボルド行政官とサマリン博士それぞれの政治的思惑と目標がくっきりと明かされ、本作が単なるロボット・バトルものから見応えのある政治劇に化け始めた感があり、ここまで来て初めて本作を積極的に見ていきたい気持ちになった。
・第53話視聴終了時点
単なる一基地内の叛乱を「クーデター」と誤って呼称している点に原作者の政治学に対する無知ぶりが現れているが、描かれている叛乱の進行状況自体は見応えがあり、本作への好感度が更に増す。
・第60話視聴終了時点
「雪が解けたら何になる?」という謎懸けは『フルーツバスケット』が最初かと思っていたけど、この回でのクリンとデイジーの会話が元ネタだったみたい(・・・実際には文系的な感性と理系的な理性の違いを説明する小ネタとしてアニメ以外の分野で以前から有名だった話らしい)。
・第75話(最終話)視聴終了
幾許かの感動のあるビター・エンド(ほろ苦い終わり方)。カルメル派兵士が敬礼するシーンは事前に聞いていたとおり◎。{/netabare}


◆制作情報
{netabare}
原作          高橋良輔、星山博之
監督          高橋良輔・神田武幸(第1-31話まで連名、第32-75話は神田のみ)
キャラクターデザイン  吉川惣司、塩山紀生
メカニックデザイン   大河原邦男
音楽          冬木透
アニメーション制作   日本サンライズ{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

============== 太陽の牙ダグラム (1981年10月-1983年3月) ============

 - - - -【1】 {netabare}主人公クリンの独立派ゲリラ参加への決意が固まるまでの物語{/netabare} - - - -
{netabare}
第1話 光りの戦士 ★ ダムシティ行き軍用列車襲撃、ゲリラ(太陽の牙)掃討囮作戦
第2話 始まりの銃声 ★ 地球連邦と殖民星デロイアの緊張関係、カシム家当主(ドナン地球連邦評議会議長)暗殺未遂事件 ※時間と場所が飛び飛びになっていて話が分かり辛い点は×
第3話 デロイアの動乱 ★ 士官候補生クリン(17歳、カシム家三男)のデロイア無断渡航、デロイア北極基地への反乱軍来襲、クリン奮戦、デロイア独立宣言 
第4話 実戦のコクピット ★ クリンとデロイア人達の再会、苦い経験、クリンのダグラム初搭乗・初戦果
第5話 戦時特例法205号 ★ ドナン議長(人質)の行方、ラルターフ記者の疑念、レーク・ボイド隊の要員補充(クリンの准尉任命)
第6話 暁の救出作戦 × 首都カーディナル侵攻、議事堂侵入、事態急転、政治的謀略 ※脚本が分かり辛い
第7話 ゲリラ狩り ★ 和平成立、ロッキーの3年振り帰郷、独立運動指導者サマリン博士のクリン・スカウト ※クリンの突発行動は思慮が無さ過ぎる点と脚本が相変わらず分かり辛い点は×
第8話 裏切りのデロイア ★ キャナリーの兄(独立派ゲリラ)死亡、父への直訴・クリン失態、ダグラム完成、連邦軍来襲
第9話 ダグラム奪回 ★ ドナン議長とサマリン博士の見解相違、クリン活躍・ロッキー達との合流
第10話 ガルシア隊参戦 ☆ デイジーのデロイア無断渡航、河中の臨検・戦闘、ゲリラ狩り傭兵部隊(ガルシア大佐指揮)接近
第11話 遠すぎた父 ★ デイジーのデロイア到着、ガルシア隊来襲、父との再会・決別、デイジーとの再会、仲間のもとへ
第12話 ためらいの照準 ★★ フォートロック(ゲリラ補給基地)への敵襲、正規軍(ダーク隊)来襲、ダーク曹長戦死 ※1クール目の見せ場{/netabare}

 - - - -【2】 {netabare}サマリン博士を指導者に独立派ゲリラの組織化が始まるまでの物語{/netabare} - - - -
{netabare}
第13話 敵補給隊から奪え ★ ダグラム燃料切れ、燃料強奪・補給隊員拘引、ダグラム再起動
第14話 やっかいな捕虜 ★ ハックル(デロイア人捕虜)とフェスタ、デザートガンナー来襲
第15話 ダグラム砂に沈む ☆ デイジーとラルターフ記者の再会、ゲリラ隊苦戦、投降勧告
第16話 砂漠に熱く燃えて ★ 人質のクリン、ゲリラ隊全滅の危機、ハックル寝返り、ガルシア隊撃退
第17話 死に神の執念 ☆ 傭兵隊長ガルシアの逆襲、ガルシア爆死、フェスタ爆死
第18話 蜃気楼の街 ★ ボナール到着、デスタン裏切り発覚、エネルギー基地籠城、サマリン博士の転向声明
第19話 包囲網を破れ ☆ デスモント(ボナール市長)解任、撤退(ダグラム分解・運搬)、エディ戦死
第20話 偽りのグランプリ ☆ 自治政府代表(フォン・シュタイン)演説とスタジアムの騒動、同志ジェイ・ロック
第21話 計算された奇襲 ☆ デスモント前市長葬儀式典での騒乱
第22話 襲撃作戦一石二鳥 ☆ ジョルジュ・ジュール合流、ゲリラの綽名「太陽の牙」、連邦軍サウスシティ基地攻撃・制圧
第23話 狙われたゲリラ会議 ★ ゲリラ各隊代表スパシ集結、会議混乱、連邦軍来襲、リニアカノン炸裂(ターボザック)
第24話 サマリン救出作戦 ★ バラフ軍刑務所襲撃、囚人スパイ、救出作戦失敗、チコ囚わる
第25話 潜入バラフ軍刑務所 ★ 再襲撃、サマリン博士・チコ・囚人解放 
第26話 振り向けば遠く… × ※総集編1、新規シーン僅少(見なくてよい回){/netabare}

 - - - - 【3】 {netabare}独立派ゲリラが最初の拠点アンディを確保するまでの物語{/netabare} - - - -
{netabare}
第27話 戦場に来たデイジー ☆ ラルターフ記者とデイジーのゲリラ隊慰問、連邦軍来襲、撃退
第28話 戦火の影の打算 ★ ネルオーダー社長(民族資本)の依頼、RDカンパニー(地球資本)新工場破壊、資金・船調達成功
第29話 ラコックの策謀 ★ レーク・ボイド少佐のパルミナ行政官赴任、ラコック補佐官の圧力、港湾の戦い
第30話 パルミナへ渡る日 ☆ 貨物船での密航、海上の敵襲
第31話 パルミナの熱い風 × 地元ゲリラ救出作戦 ※踊り子リタの挙動が無理
第32話 血気はやる進軍 ★ ゲリラ諸隊一斉蜂起・パルミナ首都ドガ侵攻開始、失敗、ノキア戦死、撤退
第33話 戦火は村々に ☆ 離村のゲリラ蜂起、ラコックとロイル(カシム家次男)の結託
第34話 武器は誰がために ★ 地球連邦からの横流し武器確保、デイジーの看護婦志願
第35話 再会の野戦病院 ★ 負傷ゲリラ病院搬入、クリンとデイジー(再会の約束)
第36話 塞がれた行く手 ☆ 地雷原の戦い
第37話 選択の渡河作戦 ★ 鉄橋渡渉をめぐる攻防
第38話 アンディ鉱山封鎖 ★★ 反メドール地球3州の思惑、ボイド行政官とサマリン博士の直接対話 ※ここでロボットものから政治劇に話の主軸が変化か?
第39話 封鎖山脈を越えろ ★ ボイドの過去回想、連邦軍前線突破、アンディの街到着
第40話 戦士の休息 前編 ☆ 反メドール3州代表とゲリラの握手(功労者ヘシ・カルメル)、ボイド軍のアンディ鉱山封鎖開始
第41話 戦士の休息 後編 ★ ハンク曹長・アーロン伍長の対ダグラム復讐戦、戦場の憎悪への怯え(クリン)
第42話 動乱の航跡 × ※総集編2、新規シーン僅少(見なくてよい回){/netabare}

 - - - - 【4】 {netabare}独立派が人民政府を樹立し攻勢を強めるまでの物語{/netabare} - - - -
{netabare}
第43話 仕組まれた背信 ★ J.ロックのザルツェフ少佐スカウト
第44話 疑惑の二重スパイ ★ 膠着状態、偽ゲリラの蛮行多発、裏切り者デスタンの誘き出し
第45話 夢散らす銃声 ★ デスタンとリタの因縁、リタ死亡、列車強襲
第46話 術策と機略 ★ ザルツェフのサリマン参謀受諾、連邦軍アンディ進駐(ラコック補佐官の姦策)、ダグラムのロリー鉱山襲撃
第47話 悲しみの爆走 ☆ ボイド行政官とラコック補佐官の方針対立、野戦病院廃止、ジョルジュ暴走
第48話 その名は解放軍遊撃隊 ☆ ロッキー隊の任務・役割の変化(J.ロック隊とともに本部直属遊撃隊に)、ドナン地球帰郷、電波塔破壊任務
第49話 共同作戦の軋み ★ 連邦評議会の駆け引き、地球人クリンへの反発、わだかまり緩和
第50話 戦う者の掟 ★ ドナン余命半年、全体作戦と眼前の仲間を救うことの齟齬
第51話 見えはじめた亀裂 ★ ゲリラ処刑中止事件、連邦軍脱走兵救助、箝口令
第52話 アンディ鉱山攻撃命令 ★ アンディ総攻撃厳命、最後通告、サマリン他300名脱出、連邦軍内デロイア兵の叛乱(ウルド基地)
第53話 反撃の導火線 ★★ 新拠点グランテ転進、ウルド基地叛乱兵救援、ゲリラとの合流、ボイド行政官辞任
第54話 再びドガへ向けて ★ 猛将マノン新行政官、連邦第8軍精鋭24部隊来襲
第55話 戦略台地を奪取せよ ★ 要衝ウェーブ台地争奪戦、解放軍進撃
第56話 スタンレー高原の攻防 ★ 冴えるザルツェフ参謀の作戦指揮、J.ロク機甲部隊合流、24部隊壊滅・マノン戦死
第57話 ひるがえる解放旗 ★ パルミナ首都ドガ市進攻、ハンズ副官降伏、デロイア解放人民政府樹立宣言、ドナン議長容態急変
第58話 解きはなたれた野心 ★ ラコック補佐官とフォン・シュタイン代表の方針対立、ラコック地球へ、ドガ防衛戦開始
第59話 威信かける海戦 ★ ラコックの政治工作(連邦評議会周旋、代行弁務官就任)、フォン・シュタイン軍撃退
第60話 デロイアの光と影 ★ ラコック実権掌握(武器スキャンダル)、解放軍の北極ポート侵攻開始
第61話 北極ポートに向けて ★ 急進派サマリンと穏健派カルメルの方針対立、人民政府切り崩し工作
第62話 きざまれた光る道 × ※総集編3、新規シーン僅少(見なくてよい回){/netabare}

 - - - - 【5】 {netabare}連邦軍の反攻が強まり独立派との妥協が成立するまでの物語{/netabare} - - - -
{netabare}
第63話 落とされた黒い滴 ☆ 連邦軍の反攻開始(ゲリラ戦術採用)、裏切り者デスタンのカルメル接触
第64話 濁流の罠 ☆ ドナン意識回復、渡河作戦を巡る虚実(連邦軍の奇襲・ダム放水、解放軍のダム奪取・逆襲成功)
第65話 攻略・白銀の要塞 ☆ 8軍最後の防衛線(カルナック山脈)、ラコック&カルメル密会、死闘開始
第66話 激戦・カルナック越え ★ ラコックのドナン決別、解放軍の山頂制圧
第67話 北極に散った決断 ★ ドナン北極ポート移送、ラコックとフォン・シュタインの対立、フォン・シュタイン抹殺
第68話 テーブルについた者達 ★ カルメルのクーデター、侵攻中止、和平交渉開始、武装解除要求
第69話 ドナン・カシム死す ☆ ラコックのデロイア州政府廃止・独立承認声明、父子再会
第70話 武装解除 ★★ 連邦軍の解放軍包囲・挑発・休戦協定破棄、サマリン博士の苦渋の決断、ザルツォフ逮捕、和平協定仮調印
第71話 粉飾の凱旋パレード ★ 事実上の敗北、ダグラム奪還
第72話 英雄奪回 ☆ デロイア独立の為の本交渉開始(ラコックの権謀術数)、軟禁されたサマリン博士の解放
第73話 沈黙する指導者 ★ 戦士の感情論と指導者の論理の相克、カルメル軍のロッキー隊猛攻撃 
第74話 大いなる説得 ★ サリマン博士の遺言
第75話 燃えつきたあとに ★★ カルメルの方針変更、ラコック弁務官暗殺、ダグラム自壊、クリン帰郷{/netabare} 
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★★★(神回)0、★★(優秀回)5、★(良回)46、☆(並回)19、×(疑問回)5 ※個人評価 ★ 4.1

OP 「さらばやさしき日々よ」
ED 「風の行方」
挿入歌 「EXODUS(エキソダス)」、「父よ」

投稿 : 2020/01/25
♥ : 11

64.7 7 山内雅人アニメランキング7位
無敵鋼人ダイターン3(TVアニメ動画)

1978年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (30)
121人が棚に入れました
火星開拓作業のためにサイボーグとなった者たちが、自らを「メガノイド」と称して人類に対し反乱を起こした。メガノイドを生み出してしまった破嵐創造博士の息子である破嵐万丈は、巨大ロボット「ダイターン3」と大量の金塊を奪取して地球に脱出した。万丈は金塊を元手にシン・ザ・シティに居を構え、執事ギャリソンとパートナーのビューティーと共に、メガノイドの人類支配阻止のために立ち上がる。

声優・キャラクター
鈴置洋孝、井上瑤、水野カコ、白石冬美、北村弘一、信澤三惠子

そろもんのよげん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ロボットアニメ版バットマン!?

主人公が巨万の財を持ち、万能な執事と各種特殊メカを使い敵と戦う 設定的にはバットマンほ彷彿とさせるが、全般的にはコミカルで随所にパロディなども登場する。
反面、主人公が時折見せる葛藤が、最終話のストーリー、ラストのせりふに集約される。
メインの5人のキャラだてもうまく、特に執事のギャリソン時田は物語の要と言ってもいいほどのキャラの強さ。
このアニメの成功が、「ガンダム」を生む事となり、実際、ホワイトベースやハロ等の設定はこのアニメからの流用である。
もし可能ならば、平成版リメイクなど見てみたい。
大好きなアニメです。

投稿 : 2020/01/25
♥ : 0

coldikaros さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

日輪の輝き

この作品は本当に凄いですね。
ザンボット3の後の作品ということもあって、大分鬱加減は抑えて作られてます。おそらく何かしらあったんでしょうね^^;
この作品はガンダム以前の作品なので、スーパーロボットアニメということになりますが、ちょっと舐めてましたね。
主人公である破嵐万丈がキャラクター的に出来上がり過ぎてます^^;
常に凄まじいまでの存在感でそれ以外のキャラはすべてサブだと一瞬で分かるレベルです。まさにスーパーヒーロー。
敵側にも人間的な部分があり、憎めない奴がいるのもいいですね。
後のガンダムにつながっているものがあります。
ですが、このアニメといえば間違いなく最終回が話題に挙がると思います。
この最終回の出来が非常にいいです。演出も凄まじいものがありますし、主人公の声優さんにも鬼気迫るものがあります。
それにラストシーンの暗示性の高さ。本当に素晴らしい。
このアニメは最後まで明かされなかった謎がいくつもありますが、どれもが魅力的でずっと考えていたくなるような謎ばかりです。
本当に驚かされました^^;
やはり作品というのは古いか新しいかではないですね。自分が未熟でした。

投稿 : 2020/01/25
♥ : 2

64.6 8 山内雅人アニメランキング8位
アルプス物語 わたしのアンネット(TVアニメ動画)

1983年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (21)
67人が棚に入れました
日本アニメーション製作の「世界名作劇場」第9弾。原作はパトリシア・M・セントジョンの『雪のたから』。スイスのロシニエール村の少女アンネットと男子ルシエンは仲の良い幼なじみ。だがルシエンの感情的な行動が遠因となって、アンネットの弟ダニーは足が不自由な身になってしまう。ルシエンを憎悪したアンネットは毎日彼に辛くあたるが、その光景はダニーにも痛ましいものだった。もともと好きだった木彫りの芸に打ち込もうとするルシエンだが、彼が作った工芸までを打ち砕くアンネット。だがそんな哀しい日々に希望の光が……。原作に描かれるキリスト教の精神「贖罪と赦し」を主題に、歴代名作劇場でも屈指のシリアスでハードなドラマを展開。後年の同路線での人気作『ロミオの青い空』の楠葉宏三監督の、初監督就任作品としても有名だ。

声優・キャラクター
潘恵子、深雪さなえ、小林修、巌金四郎、山田栄子

R子 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

ダニーを愛でるアニメ

仲良しのおさななじみ二人が、とある事件をきっかけに仲違いし、再び絆を取り戻すまでのストーリー。

途中、見ているのが辛くなるくらい重々しい展開が待っている。
それでも見進めることができたのは、ダニーの可愛さに尽きる。

ダニーが可愛い。とにかく可愛い。
オコジョの友達クラウスをとても大切にし、再び歩けるようになる日を信じて無邪気に過ごしているが、このダニーの可愛らしさが無ければ見るに堪えないアニメだったかもしれない。
主人公二人はまだ子供とはいえそれぞれの保身に走る姿や、素直になれずに逆のことをしてしまう描写は少し残酷のようにも思える。

私は一気見したのですぐに展開を知ることができたが、当時、一週間に一度ずつ見ていた人たちは素直になれない二人にやきもきしていたに違いない。

原作ありきのアニメなのでストーリーに関してはラストが決まっているのだが、大団円に向かって少しでも救われる展開でよかった。

いや、ほんとダニーがかわいい(しつこい)。

投稿 : 2020/01/25
♥ : 3

luna さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

晴れない霧の中で

途中でやめてしまうか
最後まで観るかで
かなり印象が変わる作品です

でも
中盤の霧の中のエピソードまでたどり着けば
きっと
最後までアンネット達を見守ってみようと
思えるかもしれません

明るく始まった物語も
次第に黒い雲に覆われて
大嵐が訪れます
その後は
づーと
登場人物も
観ている人も
抜け出せない
濃い霧の中

お話をまとめて観るのが苦手なのですが
流石に耐えられなくなり
何話かまとめて観ました

そこでたどり着いた
霧のエピソード
みんなの心情を映像で上手く表現し
物語は必ず動く
でも
もう少し待ってと
薄らとですが伝わってきました

あと
アンネットをかわいく描きすぎないところも
効果的でした
雪のエピソードで
こんなにも心情の変化で
キャラクターの見え方が変わるんだって、、、

初め苦手だったOP、EDも
物語の変化に引っ張られ
終わりの方では
毎回観るのが楽しみになるくらいに

子供向けだから難しすぎるとか
考えすぎないで
伝えたいことをしっかり表現したのは
すごいなって思います
でも
作品は観てもらえないとしょうがないので
もう少し構成に工夫があったら
挫折する人が減るのかも
とも思いました

投稿 : 2020/01/25
♥ : 4

計測不能 9 山内雅人アニメランキング9位
ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大戦争(アニメ映画)

1986年3月15日
★★★★☆ 3.4 (6)
28人が棚に入れました
1986年、東映まんが祭りの中で公開された『ゲゲゲの鬼太郎』劇場版第2弾。ハレー彗星が近づく中、突如として、巨大一つ目妖怪・バックベアードをリーダーに、ドラキュラ、フランケンシュタイン、狼男、魔女ら西洋妖怪軍団が出現し、ホウキボシ島を襲った。島の少年から助けを求められた鬼太郎は、日本妖怪たちに協力を仰ぐも、殆どがバックベアードの力を恐れて尻込みしていた。だが、正義を信じる鬼太郎は、目玉おやじに砂かけ婆、子泣き爺、一反木綿、ぬりかべ、ねこ娘に、島の砂金が目当てのねずみ男とともに、西洋妖怪軍団と対決するため、島を目指すのであった。

計測不能 10 山内雅人アニメランキング10位
チョロQダグラム(アニメ映画)

1983年7月9日
★★★★☆ 3.2 (5)
20人が棚に入れました
劇場用作品『ドキュメント太陽の牙ダグラム』、『ザブングルグラフィティ』と同時上映された短編アニメ。地球と植民惑星デロイアの戦争は泥沼状態に突入し、今や双方が疲弊の極みにあった。そこで一計が案じられ、両陣営からそれぞれ代表となる機動兵器コンバットアーマーが選出され、一騎討ちにて全ての勝負をつけることとなる。デロイア側からはもちろんダグラム、そして連邦側からは最強モデルのブロックヘッドが選ばれることに。そしてその勝負の方法とは、なんとレースによる対決だった?可愛くディフォルメされたキャラとメカが登場し、本編のシリアスさとはかけ離れた楽しい作品に仕上がった。TV本編のスポンサーだったタカラ(タカラトミー)の意向もあり、自走するミニカー的な当時のヒット商品「チョロQ」が劇中にてフィーチャリングされている。

計測不能 11 山内雅人アニメランキング11位
ドキュメント 太陽の牙ダグラム(アニメ映画)

1983年7月9日
★★★☆☆ 2.9 (4)
16人が棚に入れました
「ガンダム」「イデオン」に続く日本サンライズのリアルロボアニメ第3弾として、1981年から1983年まで、1年半に渡って放映された同名のTV作品の劇場版。「ザブングルグラフィティ」「チョロQダグラム」と同時上映された。地球から遙か遠く224光年離れた二重太陽系の惑星デロイア。地球の植民星であるこの星では、地球政府によるデロイア人への不当な差別が続いていた。地球政府の横暴なふるまいを目の当たりにしたクリン・カシムは、地球連邦評議会議長の息子でありながら、反乱軍ゲリラチーム「太陽の牙」に身を投じる。

声優・キャラクター
井上和彦、田中亮一、山田栄子、銀河万丈、宮内幸平、高島雅羅、山内雅人、兼本新吾

計測不能 12 山内雅人アニメランキング12位
草原の子テングリ(アニメ映画)

1977年1月10日
★★★★☆ 3.7 (3)
13人が棚に入れました
雪印乳業の企画によるPRアニメ。ストーリー原案の提供は、手塚治虫。 中央アジアの遊牧民の子テングリは、幼い頃から牛に囲まれて育った元気な男児。だがある冬、厳しい寒波によって村人は飢え、飼っていた牛を殺して生き延びるしかなくなった。しかし仲良しの子牛タルタルを殺すに忍びないテングリは、タルタルを雪原に逃がす。やがて数年後、逞しい雄牛になったタルタルは立派な若者に成長したテングリと再会。タルタルはかつてのお礼に、牛乳から保存食のチーズを作る製法を教える。チーズの製法は村から村に伝わり、人々は飢餓や牛を殺す悲しみからも解放された。 桜映画社が企画リリースした20分のカラーアニメで、アニメフィルムの実制作はシンエイ動画。『(旧)ルパン三世』の名アニメーター・大塚康生が本作の演出を手がけ、原画には宮崎駿、近藤喜文、樺島義夫、中村英一、小田部羊一など錚々たるメンバーが集結している。音楽は大塚が参加した東映動画(現・東映アニメーション)の傑作劇場アニメ『ホルスの大冒険』の間宮芳生が担当。

計測不能 13 山内雅人アニメランキング13位
手塚治虫の旧約聖書物語(TVアニメ動画)

1997年春アニメ
★★★☆☆ 2.6 (1)
13人が棚に入れました
イタリアの国営放送RAIから依頼された手塚治虫と手塚プロが、日本とイタリアとの共同体制で制作開始した「旧約聖書」世界を元にしたTVアニメ。1984年に最初の制作発表がなされたのち、1989年の手塚の逝去の後も制作が続けられた大作である。最終的な完成は十余年後の1997年になる。天地創造の7日間。その時を経て、エデンの園で男性アダムは女性エバに出会う。だが悪徳の誘惑者・ヘビにそそのかされて禁断の果実を口にした二人は、創造者である神の怒りに触れて下界に追われた。地上で人間としての営みを始めるアダムとエバ。ここに長い長い人間と神の新しい時代の幕が開く。手塚自身もパイロットフィルム制作に参加し(実際の完成作品の3話などに相応)意欲的な取り組みを見せたが、イタリア側との意見の交換によって完成が長引いている。手塚プロ周辺の出崎統、宇井孝司、杉野昭夫、瀬谷新二など演出・作画面での新旧世代の実力派クリエイターも多数参加している。

計測不能 14 山内雅人アニメランキング14位
劇場版 MARCO 母をたずねて三千里(アニメ映画)

1999年4月2日
★★☆☆☆ 1.8 (1)
9人が棚に入れました
かつて『世界名作劇場』枠で放送された人気TVシリーズ『母をたずねて三千里』のオリジナル劇場版。19世紀イタリア。重税と不景気に人々の生活は苦しく、生計を立てるため外国に出稼ぎに行くものも少なくない。ジェノバに住む9歳のマルコの母もまた、アルゼンチンに働きに行っていた。しかし、ずっと送られてきていた母からの手紙が突然途絶えてしまう。母の身を案じたマルコは、ついにアルゼンチンまで一人で旅をする決意をする。

声優・キャラクター
樋口智恵子、井上倫宏、榊原るみ、菅生隆之、田中伸幸、松下恵、なべおさみ、岡本麻弥、山内雅人、高乃麗、鈴木ヒロミツ

計測不能 15 山内雅人アニメランキング15位
魔犬ライナー 0011変身せよ(アニメ映画)

1972年7月16日
★★★☆☆ 3.0 (1)
6人が棚に入れました
サイボーグ犬の親子とともに、地球を侵略する宇宙怪獣と戦う少年の活躍を描いたSF冒険アニメ映画。 昆虫から進化した宇宙の侵略兵団デビル星人。その魔手が太陽系にも伸びた。地球の林博士はその事実を知るが、敵は博士とその息子ツトムの爆殺を画策。それを救ったのは、ツトムに拾われた犬の親子だった。林博士は爆死した4匹の親子犬をサイボーグ犬のクイーン・エース・ジャック・ジョーカーとして蘇生。ツトムは人間同様の知恵と心を備えた彼らともに、月面に出陣。サイボーグ犬の超能力に支えられながら、宇宙の悪魔と戦う。 笹川ひろしのSF漫画『魔犬五郎』がベースだが、内容は主人公の名前・設定を初めとしてほぼアニメオリジナル。後年には本作を作った東映動画(東映アニメーション)や角川映画のプロデューサーとしても活躍する田宮武が、この作品で初の劇場作品の監督職を担当した。

声優・キャラクター
里見京子、山内雅人、小林修、北浜晴子、曽我町子、野沢雅子、松島みのり、野田圭一
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