山崎たくみおすすめアニメランキング 35

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの山崎たくみ成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2020年06月04日の時点で一番の山崎たくみおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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61.2 1 山崎たくみアニメランキング1位
行け!稲中卓球部(TVアニメ動画)

1995年春アニメ
★★★★☆ 3.1 (58)
269人が棚に入れました
稲豊市(いなほうし)の、稲豊市立稲豊中学校が舞台。稲中の男子卓球部には6人の部員がいる。部員数は少ないが、卓球の大会で優勝したこともあり(連載前の読みきりで優勝した。稲中厳選集「稲作」収録)、その存在感は大きいのだ。下品な行為で皆から馬鹿だと非難されている主人公・前野。その前野と行動を共にする盟友・井沢ひろみ。口数が少なく、かつとんでもない卑劣漢の田中。一見まともに見える田辺も、実態はワキガの激しい「毒ガス王子」。一癖も二癖もある彼らに、部長・竹田、副部長・木之下、顧問の教諭・柴崎は毎日振り回されていた。こうして稲中卓球部と言う奇妙な集合体は形成されていたのだ。

ダビデ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

私はこの作品以上に原作とアニメのギャップを感じた作品に出合ったことはありません。そして、これからも出合うことはないと思います。

原作は、ギャグマンガの最高傑作。

何ていうか、何が悪かったのか、監督が悪いわけではないだろうし、監督などを選んだ人や、企画をした人や、アニメ化の調整に携わった人とか、根本のところを恨みたい。
恨みたいというか、なんていうかなんですが。

時代や時期も悪かったのでしょうね。

こんなに、原作が凄くて、アニメ化で失敗する作品はないんじゃないですか。

投稿 : 2020/05/30
♥ : 3

酔いどれ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

電車の中では

絶対見てはいけない作品。
一人で笑っていると「こいつ何?」って思われます。
卓球部ってぐらいだから卓球がメインですが、ほぼギャグ漫画ですね。死ね死ね団が最高です

投稿 : 2020/05/30
♥ : 3

AKIRA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

あんまり卓球やらないよw

率直な感想としては原作のほうがいいかなってかんじですね。

漫画には無い演出やBGMが良い方向にいっていたのは評価できました。

投稿 : 2020/05/30
♥ : 1

66.1 2 山崎たくみアニメランキング2位
名犬ラッシー(TVアニメ動画)

1996年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (20)
139人が棚に入れました
舞台は1930年代半ば、英国北部の小さな村・グリノールブリッジ。主人公の少年ジョンは、ある日村はずれで迷子になった子犬・ラッシーと出会う。ジョンはラッシーを連れて帰り、自分の家で飼うことにする。なお、原作は飼い犬となったラッシーが金持ちの貴族に売られていってしまうところからが本編だが、本作ではジョンとラッシーの生活がアニメオリジナルの展開で多く描かれている。

声優・キャラクター
日高奈留美、山崎たくみ、田中真弓、松倉羽鶴、國府田マリ子

保見川 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「グリノールブリッジ物語」として観るとより楽しめます

~
グリノールブリッジ村に住む少年・ジョンと、コリー犬・ラッシーの物語。
監督は「この世界の片隅に」で話題となった片渕須直監督です。

まず、この作品は世界名作劇場(以下:名劇)の中でも不遇の作品と言われています。
それは、私が以前「世界名作劇場展」に行ったとき、展示していた紹介文にもそう書かれていました。
この作品は、当初はこれまでの名劇と同じく4クール近くの話数で想定されていましたが、
名劇自体の低視聴率化によって、たったの26話で終了してしまいました。打ち切られたのです。
これは後にも先にも「名犬ラッシー」だけです。ゆえに、不遇の作品という扱いを受けているものだと思います。
しかも本作は、前半の2クールはグリノールブリッジ村で起こる小さな出来事を切り取ったオリジナルストーリーで、
残りの2クールを原作に沿ったラッシーの物語になる予定でした。
しかし、打ち切られたことによって、後半に割り振る原作部分の物語を確保することが出来なくなってしまいました。
最終的に原作部分はたったの2~3話しかありません。これも不遇の作品と言われる理由の一つでしょう。
こうなってしまうと、作品の評価としては俗に言う「原作クラッシャー」になってしまいそうですが、
オリジナルストーリーがとても素敵な雰囲気だったこともあって、結果としては良作の評価を得ていると思います。

この作品には憎たらしいキャラクターが殆ど存在しません。みんな心優しい人ばかりです。
その上、グリノールブリッジ村の家並みや、周辺の景色がとても素晴らしいのです。
モルタル塗りの白い家々、家の裏に広がる草原、青い空と白い雲。
名劇の中でもかなり素敵なロケーションだと思います。
その色鮮やかな風景と、のびのびとした物語のおかげで、とても素朴な味わいに仕上がっています。

原作部分がかなり圧縮されていることもあって、ラッシーが物語に絡まない回もあったりしますが、
ラッシーが名実ともに名犬へと成長していく姿は最後までしっかりと描かれています。
アニマルが主軸であることや主人公が子どもということもあって、
他の名劇と比べると、対象年齢はより低めに想定されていると思いますが、
物語は決して子供騙しではなかったと思います。

お子様と一緒に見るアニメとしてはかなりオススメです。


物語:★★★☆☆ (平和的すぎて刺激を求めている人には退屈かも。その点、後半の原作部分は感動できます)
作画:★★★★☆ (18話だけ作画が安定しませんでしたが、基本的によく動きます。OPアニメが良い!)
声優:★★★★★ (商売重視ではない配役。ジョンも良いけど、お母さんの落ち着いた声も良い)
音楽:★★★★★ (OP曲が良い!。アニメーションと相まって胸が躍ります。ある意味OP詐欺ですけど…笑)
人物:★★★★☆ (みんな優しくて癒されますね。とくにお母さんが良い。ちょっと説明口調が多いです)

個人的評価:★★★★☆ (4.0点)

投稿 : 2020/05/30
♥ : 7

かんぱり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

名作になりえた不遇な作品

この作品は世界名作劇場を終わらせた作品という不名誉で不遇な作品です。
視聴率が悪かったため、途中で打ち切りになってしまったのです。
では、作品としてもつまらないか、といえば、むしろ名作になりえた作品だと私は思います。

監督は、「この世界の片隅に」や「マイマイ新子と千年の魔法」の片渕須直監督です。

物語の舞台は、ある炭鉱の村から始まります。
ジョン少年は、ある日子犬ラッシーを拾って育てることになります。
物語はジョンとラッシーだけではなく、村の人々などとの交流も片渕監督らしい丁寧な描写や演出が光っています。この描かれ方がとても面白く、後半、ラッシーがある事情で旅にでるところが、打ち切りのため、たった2話で描かなければならなくなり、制作の方々は大変だったと思いますが、もし打ち切りになっていなければ、名作になっていたかもしれないと個人的には思っています。
ほのぼのした日常系が好きな方におすすめです。

投稿 : 2020/05/30
♥ : 7

An@ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ラッシーの話ってみなさんうろ覚えじゃないですか

あの名作、ラッシーの話、みんななんとなくはしってるけど多分10秒で語れるくらいしかしらないとおもうのですよ。


そのうろ覚えラッシーの話を、フィクションも加えながら100倍におもしろい名作に仕立て上げたのがこの作品。


ただ、あまり知られていない作品なので残念です。
OPとEDもあまり知られてないのですが;
間違いなく名曲なのです、私には。


ラッシーは赤ちゃんから大人へと成長していきます。
最後は皆さん知ってる通りのあの終わり方ですが、
そこまでへの感情の高められ方が脱帽です・

投稿 : 2020/05/30
♥ : 3

計測不能 3 山崎たくみアニメランキング3位
ドラゴンハーフ(OVA)

1993年3月26日
★★★★☆ 3.4 (4)
27人が棚に入れました
主人公ミンクはドラゴンと人間のハーフであるドラゴンハーフ。アイドル騎士ディック・ソーサーに一目ぼれするが、ソーサーはドラゴンスレイヤーであるためにこのままでは決して結ばれない。ピド=ポーションという人間になるための秘薬を探しにミンク、ルファ、ピアの3人で冒険の旅に出発するが、ピドの街は大魔王アザトデスに支配されピド=ポーションも独占されていた。人間になるための冒険を続けるうちに大魔王アザトデスと、その一族を戦うことになる。

85.6 4 山崎たくみアニメランキング4位
銀魂’(TVアニメ動画)

2011年春アニメ
★★★★★ 4.2 (1482)
9106人が棚に入れました
人気マンガ『銀魂』のTVアニメシリーズ第2期。天人(宇宙人)が来襲して、突如価値観が変わってしまった町、江戸。宇宙人、高層ビル、バイクに電車などなど何でもありの世界で、変わらない“魂”を持った最後のサムライがいた。男の名は坂田銀時。通称、万事屋・銀さん。いい加減で無鉄砲。でも決めるところはさりげなく決めたりして…。笑えて、泣けて、心温まる、銀さんとその仲間たちの生き様、得とご覧あれ!

声優・キャラクター
杉田智和、阪口大助、釘宮理恵、高橋美佳子、ゆきのさつき、くじら、杉本ゆう、石田彰、子安武人、千葉進歩、中井和哉、鈴村健一、太田哲治、立木文彦、速水奨、日野聡、大塚芳忠、折笠富美子、山崎たくみ、三木眞一郎、小林ゆう、藤原啓治、坂口候一、南央美、そのへんにいたオッさん

ゆりなさま さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

元気をくれた作品(*´ω`*)

銀魂観ると1期にも書いたけど元気もらえますっw

シリアスなシーンもいいけど
やはり笑わせてくれる銀魂が私は大好きです。

キャラが個性的すぎて観てて飽きない。
声優さんもぴったりなんじゃないかって思ってます!

下ネタとかそういうのあるけど
大丈夫ならぜひぜひ観て欲しいです^^

私が元気ない時に元気にさせてくれた銀魂。
ありがとう!って感じです♪

投稿 : 2020/05/30
♥ : 36

ひげ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

こいつらがいなくなるとさみしいよなぁ

おもしろい話イマイチなのもいろい。玉石混載。
しかしやりたい放題やってシメるとこは〆る。
お約束っていっちゃなんだけど、時代劇パロなんだからそれがいいんだと思うよ。

ギャグセンスはあいかわらず、とんでもないとこからくる、よくネタが尽きないなぁという空知先生。
最終回は先週の予告の時点でわかったw。あの話やれるわけないもん・・。
またストックたまったら帰ってきてね。




覚書
原作ガンガン消化する潔さはさすが。大爆笑のイボとプールとラブプラスはおわっちゃったんで、原作者が無茶振りしたガンサム回が楽しみだ。既に本物出してんだから馬鹿やってほしいです。

ついに来ました・・白い悪魔・・案の定オフィシャルだからもっとひどいパロwBG付きでそのままかよww
ガンダム乗り何人いんだw少なくとも4人はいますよねぇ
絶対原作は桂がやらかすけどそれ以外もやんだろ・・。
銀さんもなんかしら・・アドリブ・・。
その前の葬式回といい・・
無茶振りもちゃんと打ち返すスタッフが好きです。
放送禁止になった前振りの内容がすごく気になる・・。

前振りどころか本編が放送中止wおそろしい。。かりあげの圧力・・・。
ついに銀魂にあのお方が降臨。銀さん本人の前で物まねしたのか・・・。
このアニメは生き残ることができるのか?

2.6 板野友美が可愛すぎて浮いてるwwひどwwブラックすぎる。要するに整形っていいたいのねw

投稿 : 2020/05/30
♥ : 20

CC さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

銀魂

空知よ・・・最近下ネタ多いぞw

まぁどんなところまで行っても最後まで付き合うぞw

投稿 : 2020/05/30
♥ : 9

67.2 5 山崎たくみアニメランキング5位
史上最強の弟子 ケンイチ(TVアニメ動画)

2006年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (316)
2033人が棚に入れました
高校1年生の白浜兼一は入学早々空手部に入部するが、そこで上級生のいじめに遭ってしまう。そんなある日、兼一は転校生の風林寺美羽と出会い…。

声優・キャラクター
関智一、川上とも子、有川博、石塚運昇、能登麻美子、石丸博也、二又一成、小杉十郎太

Key’s さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

まさかの2期が始まったのでおさらいとして

あらすじ

いじめられっ子の主人公白浜兼一が
女性武術家風林寺美羽と出会い、
信念を貫くための強さを手に入れるために
様々な武術を極めた達人が共同生活をしている
道場・梁山泊に入門し、
数々の敵味方との出会いと梁山泊での修練によって
肉体的、精神的成長を遂げてゆく物語という感じ



感想

ずっと期待していたけど諦めていた2期が始まったんで
1期見てない人のために軽いおさらいとして
説明しておこうかと思います


全50話。結構面白い内容でした。
長い話数でしたが特に飽きることなく
見ることができました

軟弱男子がヒロインと出会い、
修行を重ねながら強敵へと向かっていく話です。
こうゆう最初弱い主人公が成長して強くなる話
僕は大好きですね♪

それにエロい要素というか
お色気要素があって
そうゆう意味でも楽しめる作品でした

でも勘違いしてほしくないんですが
決してエロいだけの作品ではなく
あくまで作品を楽しむ上での
一要素でしかないということです

エロが嫌いな人でもちゃんと
バトルがしっかりしてるので
楽しめる作品となっているので安心していいです

面白かったのは、個性のある師匠達とユニークな修行方法。
また、各対戦相手との戦法もいつも違っていて
飽きのこないものとなってました。

日常のほのぼのした話も描かれていて
それとバトルのバランスも良かったと思う
仲間との絆も徐々に築かれていくし、
熱いし心温まる物語だと思う。

バトルシーンも結構よくできていると思う
武術、武道に対する考え方、
用語はかなり的を得ているのに驚きました。


2期期待してるんですが
無理なんでしょうかね?
原作はかなりストック貯まっているはずですし
ここからさらに主人公が強くなって
面白くなるところなので是非2期作ってほしいです

↑と思ってたんですが来ましたねw
予想外でしたが嬉しいです♪
2期本当に楽しみです!

投稿 : 2020/05/30
♥ : 47

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

私的最長の視聴アニメ

この世のものとは思えない最恐師匠たちにより鍛えられる弟子の話です。
結構正統派のアクション&コメディーかな。
弟子ケンイチの、単純素直な性格がこのアニメのみそですね。
梁山泊での多種多様な修業はハードで、普通死んじゃうでしょ的シュールさがあります。
その辺はリアリティーがない日常なのでスルーした方がいいです。

敵は、不良グループのラグナレク。
ハイ、そんじょそこらのグループとはわけが違います。
八剣豪はとんでもなく強く、こちらも人間業ではありません。
もっとも奇妙なのは第五剣豪の音楽拳法?回転拳法?
全くわけがわかりません。
戦いは真剣だけど、常にコメディーをぶっこんできます。
というか、戦い自体がコメディーかも。
その中で、経験値を重ね強くなるケンちゃんに注目。
ロールプレイング的に仲間も増え、友情もめばえちゃいます。

ヒロインの美羽も底知れない強さです。
そのくせお嬢さん言葉。
ギャップ萌えという奴でしょうね。
良スタイルの巨乳で、ピチピチの戦闘装束では自然と・・・。
軽いエロ要員と化してました。

50話と長いので中だるみがあります。
でもキャラの濃さに支えられて何とか視聴終了。
ちなみに、このアニメの視聴期間は約2年です。
最初の方は記憶ありません。
ああ、長かった。

投稿 : 2020/05/30
♥ : 22

NOIZUZION さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

男(俺)のロマン詰め込みアニメ

個人的に、武術とかあこがれてる僕です(^O^)/
皆さんもそうじゃないかと勝手に思ってますwww

原作を知って、見てみたい!!と思ったんですが
漫画の絵が好みじゃなく・・・(ファンの方すいません)
アニメは絵が少し違う!!と思い視聴しました。

いやー面白かった。
キャラもみんな個性があって良かったです(^◇^)
主人公の性格がいやだと思う人がいるそうですが。僕はそうは思いませんでした。
沢山いる師匠達はみんなかっこよかったです。

史上最強の弟子ケンイチって
史上最強の弟子、ケンイチとも取れますし
史上最強の、弟子ケンイチとも取れますね。
こういうタイトルに工夫してあるのは大好きです!!

やっぱり武術好きとしては、かっこいいアニメですwww
実際にできる技ばかり、(でも見た後に友人に試してはいけませんよwwwマジで怪我しますから)

ストーリも面白かったです。しかし、王道過ぎて先の展開が読めてしまう・・・
あーこうやって出てくるキャラは、確実に黒だなとか、簡単にわかってしまいます
しかし、燃える展開が多かったです王道最高!!(さっきと言ってること違いますね(・.・;))

武術とかに興味あるなら絶対面白い!!
興味無くても、面白い!!・・・・と思うアニメです。

投稿 : 2020/05/30
♥ : 16

71.3 6 山崎たくみアニメランキング6位
機動武闘伝Gガンダム[ジー](TVアニメ動画)

1994年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (359)
1926人が棚に入れました
これまでの「機動戦士」シリーズにおける宇宙世紀とは異なる世界を舞台に、これまで築き上げてきたリアルロボット路線ではなく、ロボットアニメの原点回帰ともいうべきスーパーロボット路線を打ち出した作品。未来世紀(FutureCentury, F.C.)60年、地球の覇権をかけてガンダムファイト第13回大会が始まった。主人公 ドモン・カッシュもその1人として、地球をリングにして他の選手たちと闘う。しかし彼には戦い以外にもう1つ、祖国ネオ・ジャパンを裏切り、アルティメットガンダム(デビルガンダム)を奪って失跡した兄 キョウジ・カッシュを探すという目的があった。
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

世界の色々な国をガンダムにして戦わせてみました・・・的な熱血&痛快アニメ

「シャイニング・フィンガー」って、『STEINS;GATE』に出てくる美人指圧師(桐生萌郁)のことだとばっかり思っていたのですが、元ネタはこっちだったんですね笑
あと「アルチメット・ガンダム」とか笑。

この作品の世界では、地球は環境破壊が進行して荒廃しており、世界各国はそれぞれ宇宙に「ネオ+国名」というコロニーを作ってそちらに多くの人々が移住している、という設定のようです。
そうして、世界の国々の争いは、全て「ガンダムファイト国際条約」に基づき4年に1度開催される「ガンダムファイト国際大会」によって解決され、その大会の優勝国がその後4年間の世界の覇権を握ることが出来る、というかなり笑笑な・・・もとい無謀な設定になっています。

で、世界各国のお国振りを反映した荒唐無稽なガンダムが色々登場するのですが・・・

ネオデンマーク代表→マーメイドガンダム
ネオネパール代表→マンダラガンダム

って、もうちょっと何か考えられなかったのか笑。
第一、ネパールはヒンドゥ教徒の国で、ネパール人の多数派(パルバテ・ヒンドゥ ※「山地のヒンドゥ教徒」の意)は別に仏教アイテムの曼荼羅(まんだら)は身近ではないと思うのですが(※ヒマラヤ山麓に住むチベット族はマンダラ信仰の篤い密教系仏教徒・・・ただしネパールの人口の数%)。
→ここはネオネパール代表ではなくネオブータン代表(※同国は国王以下国民の大多数がチベット仏教に帰依している)にすべきでは?と思ってしまいました。


◆総評

どうしても古い作品なのでシナリオや作画・演出などの粗雑さが目について評価点数自体は ☆ 3.6 と余り伸びませんでしたが、話はちょうど良い具合に波乱万丈で、終盤の展開などは凄い熱血で楽しめました。


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

◎ドモン・カッシュ勝利
△相討ち
▲ドモン・カッシュ敗北

=========== 機動武闘伝Gガンダム (1994年4月-1995年3月) ===========

{netabare} - - - - - - OP「FLYING IN THE SKY」、ED「海よりも深く」 - - - - - -

第1話 G(ガンダム)ファイト開始! 地球に落ちたガンダム ☆ 対ミケロ・チャリオット(ネオイタリア)戦◎
第2話 唸れ! 夢を掴んだ必殺パンチ ★ 対チボデー・クロケット(ネオアメリカ)戦◎
第3話 倒せ! 魔神ドラゴンガンダム ☆ 対サイ・サイシー(ネオチャイナ)戦△
第4話 いざ勝負! 深紅のバラの貴公子 ☆ 対ジョルジュ・ド・サンド(ネオフランス)戦◎
第5話 大脱走! 囚われのガンダムファイター ★ 対アルゴ・ガルスキー(ネオロシア)戦△ 
第6話 闘えドモン! 地球がリングだ ★ ドモン・カッシュの戦う理由(東方不敗、デビルG)
第7話 来るなら来い! 必死の逃亡者 ☆ 対チコ・ロドリゲス(ネオメキシコ)戦◎
第8話 仇は討つ! 復讐の宇宙刑事 ☆ 対アンドリュー・グラハム(ネオカナダ)戦△(非正規)
第9話 強敵! 英雄チャップマンの挑戦 ☆ 対ジェントル・チャプマン(ネオイングランド)戦◎
第10話 恐怖! 亡霊ファイター出現 ☆ 対故ダハール・ムハンマド(ネオエジプト)戦◎(非正規)、DG細胞感染者
第11話 雨の再会…フォーリング・レイン ☆ 対セイット・ギュゼル(ネオトルコ)戦◎、DG細胞感染者
第12話 その名は東方不敗! マスター・アジア見参 ☆ デスアーミーの襲撃、師匠(東方不敗)登場、新宿都庁防衛戦 
第13話 大ピンチ! 敵は5大ガンダム × 対米中露仏P+謎の巨大G戦 ※話の筋が適当
第14話 衝撃! シャイニング・フィンガー敗れたり × 東方不敗の正体、シャフル同盟(コロニー格闘技五天王)登場、師匠との絶縁 ※同上 
第15話 戦士の称号! さらばシャッフル同盟 ☆ シャッフル同盟の後継者、東方撤退 
第16話 最強最悪! デビルガンダム現る ☆ 新宿地下の秘密、シュバルツ・ブルーダー(ネオドイツ)登場、デビルG復活
第17話 対決! 謎の覆面ファイター ☆ 師匠の罠、対シュバルツ・ブルーダー(ネオドイツ)戦▲、スーパーモード発動 
第18話 必殺技を盗め! 美女軍団の大作戦 ☆ 修行編開始、対チボデー・クロケット(ネオアメリカ)再戦△ 
第19話 激闘! ドラゴンガンダム対ボルトガンダム ☆ 修行編続き、サイ・サイシーvs.アルゴ・ガルスキー戦
第20話 ジョルジュよ、悪夢を打ち砕け! ☆ 続き、ネオフランス代表因縁の戦い(ジョルジュvs.ミラボー)、執事レイモンドGJ
第21話 決勝迫る! タイムリミット3日前 ★ ギアナ高地の戦(師匠との修行の地、東方との再戦)
第22話 戦士の絆! デビル包囲網を突破せよ ★ 続き、シュバルツの奇策成功、ドモン以外脱出、デビルG再出現
第23話 宿命の戦い! ドモン対デビルガンダム ★ 兄キョウジへの怒り、スーパーモード発動、明鏡止水、東方不敗撃破、DG撃破
第24話 新たなる輝き! ゴッドガンダム誕生 ☆ 東方の逆襲、シャイニングGの最期、ゴッドG起動、ネオホンコン到着
第25話 決勝開幕! ガンダムファイター大集合 ☆ 

 - - - - - - OP「Trust You Forever」、ED「君の中の永遠」 - - - - - -

第26話 新必殺技! 爆熱ゴッド・フィンガー!! ☆ 対ゼウスG(ネオギリシア)戦◎
第27話 頑張れドモン! 友に捧げた大勝利 ☆ 対コブラG(ネオインド)戦◎
第28話 狙われしドモン! 殺し屋ファイターの必殺剣 ☆ 対マンダムG(ネオネパール)戦◎
第29話 試合放棄!? 恋にドキドキサイ・サイシー ★ ドラゴンG(ネオチャイナ)vs.マーメイドG(ネオデンマーク)
第30話 美少女ファイター! デンジャラス・アレンビー ☆ アルゴ敗北、対ノーベルG(ネオノルウェー)戦◎
第31話 ピエロの幻惑! 怒れガンダムマックスター ☆ ジョルジュ敗北、Gマックスター(ネオアメリカ)vs.ジェスターG(ネオポルトガル)
第32話 危険な罠! ネロスガンダムの大逆襲 ☆ 対Gゼブラ(ネオケニア)戦◎、対ネロスG(ネオイタリア)再戦◎、ウォン・ユンファ(ネオホンコン首相)の野望
第33話 地獄からの使者! チャップマン復活 ☆ Gローズ(ネオフランス)vs.ジョンブルG(ネオイングランド)、DG細胞感染者
第34話 立てドモン! 嵐を呼ぶタッグマッチ ☆ 地下の秘密、ゴッドG/ノベルGvs.スカルG(ネオシンガポール)/アシュラG(ネオマレーシア)◎
第35話 決着の時! 豪熱マシンガンパンチ ☆ シャッフル同盟との対戦開始、対Gマックスター(チボデー)戦◎
第36話 騎士の誇り! 奪われたガンダムローズ ☆ 対Gローズ(ジュルジュ)戦◎
第37話 真・流星胡蝶剣! 燃えよドラゴンガンダム ★ 対ドラゴンG(サイ・サイシー)戦◎
第38話 ドモン対アルゴ! 突撃ボルトガンダム ☆ ゴッドG/ノベルGvs.ボルトG(アルゴ)/ランバーG(グラハム)◎◎
第39話 石破天驚拳! 決闘マスター・アジア ★ ウォン首相と東方不敗の亀裂、東方不敗との共闘、流派東方不敗最終奥義伝授、レイン辞表
第40話 非情のデスマッチ! シュバルツ最終決戦 ★ 対シュピーゲルG(シュバルツ)戦◎、シュバルツの素顔
第41話 バトルロイヤル開始! 復活のデビルガンダム ☆ ランタオ島の最終戦、キョウジとミカムラ博士の再会
第42話 強襲四天王! ガンダムヘブンズソード ★ DG事件の真相(アルティメットG暴走、ミカムラ博士の裏切り)、サイ・サイシー&アルゴ散る(DG感染ミケロ撃破)
第43話 獅王争覇! グランドガンダム迎撃作戦 ★ ライジングG(レイン搭乗)出現、暴走アレンビー、チボデー&ジョルジュ散る(DG感染チャップマン撃破)
第44話 シュバルツ散る! ドモン涙の必殺拳 ★ 兄キョウジとDGの秘密、レインvs.暴走アレンビー、ドモンDG撃破◎ ※面白いが脚本・作画・演出の古さは残念×
第45話 さらば師匠! マスター・アジア暁に死す ★ 東方の真意、ドモン優勝◎ ※同上
第46話 レインの危機! デビルガンダムふたたび ☆ ウルベ少佐の野望、ガンダムファイト国際条約破棄
第47話 デビルコロニー始動! 大進撃シャッフル同盟 ☆ カッシュ博士解放 ※脚本は支離滅裂×
第48話 地球SOS! 出撃ガンダム連合!! ☆ 対グランドマスターG(ウルベ搭乗)戦 ※同上
第49話 Gガンダム大勝利! 希望の未来へレディ・ゴーッ! ☆ レイン救出、石破ラブラブ天驚拳炸裂 ※同上{/netabare}
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★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)14、☆(並回)33、×(疑問回)2 ※個人評価 ☆ 3.6

投稿 : 2020/05/30
♥ : 21

ひげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

富野監督がキレてブン投げた迷作 燃やせ!その瞳に灯した炎に 命を賭けて!

バンダイからの提示はVのプラモがガンダムしか売れないからガンダムをもっとふやせ。ストⅡが流行ってるから格ゲー風味に・・・。
もうそんなのガンダムじゃないじゃないじゃん。ってことで
師弟筋の今川監督に、絶対に格闘戦しかしちゃだめねってブン投げたそうだ。ロールにはないが富野監督もこっそり参加して好き勝手やったと自分で言っている。

TVでは初の記念すべき富野監督以外のガンダム作品。
ふたを開けてみれば島本和彦のキャラでガンダムとは名ばかりのかっこよくて暑苦しい肉弾戦が繰り広げられる。香港映画のパロディも多数。挿入歌もかっこよすぎてやばい。
開始はイマイチだったんだが師匠(東方不敗)が登場してから視聴率、売り上げ、人気はうなぎのぼり。
ガンダムの世界を革命したという意味ではヒゲ以上。
しかしここまで面白かったらガンダムじゃなくてもいーやん。ってつっこみはいれたくなるが逆にそれくらい名作なのは間違いない。 

投稿 : 2020/05/30
♥ : 15

Shemhazai さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

ものすごく熱い

声優の熱い演技、体を鍛え戦いを制していく熱さ、男達の熱い拳の友情、とにかく熱い。ガンダムシリーズとしては異端な為賛否両論、設定や戦いも突っ込み所満載だがそれ以上に見ていて楽しかったので気にならなかった。作画も質が高く、音楽も印象的。物語も良く、文句無しの素晴らしいアニメだった。

投稿 : 2020/05/30
♥ : 14

68.2 7 山崎たくみアニメランキング7位
機動新世紀ガンダムX [エックス](TVアニメ動画)

1996年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (315)
1745人が棚に入れました
アフターウォー (A.W.) 15年。人類と地球に壊滅的な打撃を与えた勝者無き大戦争、第7次宇宙戦争後の荒廃した地球が舞台。戦争で孤児となった主人公ガロード・ランは、ジャンク屋やモビルスーツ狩りを生業として逞しく生きていた。そこにある依頼が来る。内容はバルチャー艦「フリーデン」に誘拐されたティファ・アディールという少女を取り戻してほしいというものだった。しかしティファに一目惚れしたガロードは、依頼者を見て激しく怯えたティファをつれて逃走。そしてティファに導かれたガロードは、幻のモビルスーツ「ガンダムX」を発見する。紆余曲折を経て二人は、フリーデン艦長ジャミル・ニートと共に、「ニュータイプ」と呼ばれる人々を探す旅に出るのだった。

ブリキ男 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

幽玄の中の新人類(ニュータイプ)

※1劇場版「機動戦士ガンダム」公開からおよそ15年後に製作された、テレビシリーズとしては7作目のガンダム作品。全39話。

ガンダム平成3部作(アナザーガンダム3部作)と呼ばれる作品群の中では、G、Wに続く最後の作品あたり、監督を務めた高松信司さんの言によると、作品のテーマは「ガンダムを考えるガンダム」との事。

スペースコロニーの独立運動に端を発する大戦争の末、人類の99%以上が死滅し、文明の名残も僅かとなった広漠とした世界が舞台のお話。

※2バルチャーの少年ガロードは、運命に導かれるまま(成り行きのままにとも言う笑)に、ニュータイプの少女ティファ、かつてニュータイプと呼ばれていた男ジャミル、その仲間達と共に、放浪の旅へと繰り出します。

従来(あるいはそれ以後の)のガンダム作品とは異なり、物語の中心に据えられているのは戦争ではなく、あくまでも探求の旅。上で引用させてもらった高松監督の示唆する通り、メタフィクション的な視点からガンダム、あるいはニュータイプを再評価した、珍作「Gガンダム」に負けず劣らず(方向性は全く違うけど笑)の冒険的な試みを断行した、シリーズ中屈指の異色作品になっていると思います。

戦争に駆り立てられる訳でもなく、使命を帯びる訳でもなく、ただただ、個人的な想いをつてに人探しの旅を続けるジャミルおよびバルチャー一行の織り成すドラマは、やや冗長で緩慢。

ガンダム作品ではお約束となっている擬似家族ドラマや恋愛物語としての魅力は充分にあるものの、基本的には人探しと戦闘(小競り合い)の繰り返しの構成となっており、最後半になってやっとの登場となる「D.O.M.E.」なる存在が物語に影を落とすまでは、山場と言える様な大きな展開がありません。心地良い退屈感を覚えてしまいました(笑)

主人公のガロードにしても、言わば地を足で行く努力型。ガンダムシリーズの主人公にはありがちな、※3特別な力を持った存在としてではなく、むしろ生粋の※4オールドタイプの少年として描かれているので、ヒーロー性が弱いと言いましょうか、格好良さや華々しさとは縁遠い印象を受けます。元気印で天真爛漫な姿は見ていて痛快ですが、主役としての覇気に欠け、やや頼りなく、物語を牽引する役割についても脇を固めるティファとジャミルにそっくり譲ってしまっている様にさえ思えました。(二人のお供の立ち位置なので仕方無しですけど)

作品全体を俯瞰して見ると、このヒーローらしくないヒーローであるガロードという少年の人物像は、物語のテーマにしっかりと絡み付いておりまして、その意義は"敢えて特別ではないキャラを主役に据える事"そのものにあったのではないかと思われます。言葉に毒されぬ直感型、頭でっかちにならず体を動かす行動派である彼は「ニュータイプ」と言う言葉で理想化された"進化した人類"という概念の破壊と再構築を担う役回りとして、最適なキャスティングだったのではないでしょうか。

人は理想を求めて生きる動物ですが、あくまでも理想は絵に描いたモチ、それ以上でも以下でもなく^^。理想と現実を混同し、もしそれを自身に強いれば、必ずひずみが生じ、病み、もしそれを他者に強いれば、それはエゴとなり、争いの種となる。幼子が博識な大人を見る時、恋する人が想い人を見る時、それがその瞬間幻となるのと同じように。

ニュータイプ(アニメキャラ)という理想に魅せられた少年少女が大人になる通過儀礼としての一面も備えた本作は、裏を返せば、そんな理想に捉われた人々の心の歪みが紡ぐ青春群像劇と言い変える事が出来るのかも知れません。

ニュータイプなんて関係ねぇ!のポーズをとり続ける自由なガロード、ニュータイプとしての力を求められ戸惑いながらも信念を曲げない強い子ティファ、ニュータイプであった過去から逃れられず苦悩する探求者ジャミル、ニュータイプになりたかった献身の人、高潔な魂のカリス、ニュータイプを憎み、滅ぼさんとするフロスト兄弟。

言霊に縛られた人々が白い闇を抜けて、それぞれの道を歩むまでの姿を描いた「機動新世紀ガンダムX」。これはそんな人たちの物語。心を平らかにしてお楽しみ下さい。

最後に、申し訳程度の説明になりますが、ガロードとティファの繊細で優しさに満ちた恋愛描写につきましては、シリーズ屈指、いやむしろ、恋愛を扱ったアニメ全般をひっくるめても突出した微笑ましさと愛くるしさがあったと評価したいです^^

前途ある二人に祝福あれ!


※1:本作のタイトルは劇場版「機動戦士ガンダム」公開直前に、新宿駅前で行われたイベント「2.22アニメ新世紀宣言」を踏まえているそう。劇中の年号「A.W.(アフターウォー)15年」もこれに因んでいるとの事。

※2:ハゲタカの名の通り、廃墟を漁り、使えるものや金になるものをかっぱらい、自分達で利用したり、売り捌いたりして生計を立てているジャンク屋みたいなもの。いくつもの派閥があり、中には傭兵や追い剥ぎまがいの行為をする連中もいる。

※3:あくまでも設定として。バルチャーとして年齢不相応の抜け目無さと逞しさがあり、モビルスーツ乗りとしての天性にもスペシャルと形容していい程に恵まれている。

※4:ニュータイプの対義語。精神感応や未来予知など超能力に類する能力を全く持っていない人。つまり普通の人。

投稿 : 2020/05/30
♥ : 27
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ガンダムのフォーマットを借りた少年・少女の初恋ストーリー

視聴率が余り取れなくて、ガンダムシリーズとしては珍しく放送期間が短縮されてしまった不人気作ですが、実際に視聴してみると、その「ガンダムらしくなさ」が逆に個人的には次第に好もしく思えてくる作品となりました。

監督の高松信司氏は、前年(1995年4月-1996年3月)に制作・放送された『新機動戦記ガンダムW』で、本来の監督(池田成氏)が突然途中降板した後、監督代行を本作の放送直前まで務めており、本作のシナリオについては、前作『ガンダムW』と同じく複数ガンダム・複数パイロットとする等の大枠を示した後は、川崎ヒロユキ氏にほぼ丸投げだったそうです。

そして、そういう経緯から本作のシリーズ構成&脚本を一人で担当することになった川崎ヒロユキ氏の方は、その後2005-6年に制作・放送された『ツバサ・クロニクル』(CLAMP原作)の第1-2期の脚本も一人で全話担当している方、ということで、そうした日常系ではない特殊な世界観設定のある「少年・少女の初恋もの」の脚本家として高い適性のある方なのではないか、と思いました。

※つまり本作は、《イベント牽引型》作品の代表格である「ガンダム」向けのシナリオではなく、登場キャラクターたちの細やかな心情推移をゆっくりと描き出す《感情描写型》のシナリオになっている。
→それが、本作が「ガンダム」としては不人気作となってしまった一方で、私には好ましい作品に思われた原因と思います。

なお、《感情描写型》作品ということの補足説明として、本作は、
{netabare}
①ガロード&ティファの初恋だけでなく、
②同じバルチャー艦フリーデンの助っ人パイロットであるウィッツ&ロアビィと、フリーデンの女性クルー達との恋愛模様、
③同じくフリーデンの副官サラのジャミル艦長に対する思慕、
④さらには、ガロード&ティファの2人の成長を見守るジャミル艦長やテクス医師の心境、{/netabare}
・・・等をそれぞれ確り描出しており、視聴者がそうした細かい描写に気付くかどうか、で本作全体への評価も微妙に変わってくる作品かも知れません。


◆制作情報
{netabare}
原作           矢立肇、富野由悠季(『機動戦士ガンダム』より)
監督           高松信司(全話)
シリーズ構成・脚本  川崎ヒロユキ
キャラクターデザイン 西村誠芳
メカニックデザイン   大河原邦男、石垣純哉
音楽           樋口康雄
アニメーション制作  サンライズ{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

============= 機動新世紀ガンダムX (1996年4-12月) ============

 - - - - - OP「DREAMS」、ED「HUMAN TOUCH(英語版)」 - - - -
{netabare}
第1話 月は出ているか? ☆ バルチャー(禿鷹)稼業の少年ガロード&謎の少女ティファの出遭い、ジャミル配下のMSからの逃走、GX起動
第2話 あなたに、力を… ★ 助っ人ロアビィ(Gレオパルド)&ウィッツ(Gエアマスター)との対戦、サテライトキャノン発射、ティファ絶叫
第3話 私の愛馬は凶暴です ☆ ジャミル(バルチャー艦フリーデン艦長)、フロスト兄弟(アルタネイティブ社&フリーデン接触)
第4話 作戦は一刻を争う! ☆ ジャミルの過去とティファに拘る理由、フロスト弟のティファ誘拐
第5話 銃爪(ひきがね)はお前が引け ★ 対フロスト兄(Gヴァサーゴ)・弟(Gアシュタロン)戦、ガロードの戦う理由、ラボ破壊、ティファ帰還
第6話 不愉快だわ… ★ ガロードの落ち込み、化粧、エニル・エルGX襲撃、旧連邦動力施設爆発
第7話 ガンダム、売るよ! ☆ ガロードとティファの行き違い、ガロード逃亡、G競売、ウィッツのお宝
第8話 あの子、許さない! ★ それぞれの想い、ティファへのテクス医師の助言、ガロードGX再搭乗
第9話 巷(ちまた)に雨の降るごとく ★ 湖上の待ち伏せ、水蒸気爆発誘発、3人フリーデン専属パイロットに
第10話 僕がニュータイプだ ★ 北の街フォート・セヴァーン、氷上の待ち伏せ、対ニュータイプ(カリス・ノーティラス)戦
第11話 何も考えずに走れ! ★ ティファの選択、ガロードの逡巡と立ち直り、フロスト兄弟vs.ウィッツ・ロアビィ・ガロード
第12話 私の最高傑作です ★ フォート・セヴァーン潜入、旧宇宙革命軍ライラック作戦失敗の顛末、人工ニュータイプ完成体
第13話 愚かな僕を撃て ★ ティファ奪還、カリスとの再戦、シナップス症候群{/netabare}

 - - - - OP「DREAMS」、ED「HUMAN TOUCH(日本語版)」 - - - -
{netabare}
第14話 俺の声が聞こえるか! ★ カリスとの再々戦、別れ
第15話 天国なんてあるのかな ☆ 助っ人ウィッツ&ロアビィの休日
第16話 私も人間(ひと)だから ★ ティファとイルカの交流回、別のガンダムX
第17話 あなた自身が確かめて ☆ ドルフィン・ナビとイルカの怒り
第18話 Lorelei(ローレライ)の海 ★ ルチル・リリアント出現 ※ガンダム恒例のオカルト現象
第19話 まるで夢を見てるみたい ★ Lシステム、GX-bit機動、ルチルとの別れ
第20話 …また逢えたわね ☆ ガロード&ティファのデート回、エニル・エルの困惑
第21話 死んだ女房の口癖だ ★ 新連邦政府再建委員会、カトック隊のフリーデン襲撃
第22話 15年目の亡霊 ★ エニル・エル救出、ガンダムDX出現、降伏
第23話 私の夢は現実です ★★ 脱出計画失敗
第24話 ダブルエックス起動! ★ カトック死亡、ガンダムDX奪取、新連邦政府樹立
第25話 君達は希望の星だ ☆ 独立国エスタルドとの同盟、新連邦軍撃破
第26話 何も喋るな ☆ 隣国ノーザンベル攻防戦、対「白い死神」戦{/netabare}

 - - - - - - - - OP「Resolution」、ED「銀色Horizon」 - - - - - - - -
{netabare}
第27話 おさらばで御座います ☆ 隣国ガスタールの裏切り 
第28話 撃つしかないのか! ☆ エスタルド降伏
第29話 私を見て ★ 対アベル・バウアー戦(GX-bit操作者)、ティファとの共闘、フロスト兄弟の目的
第30話 もう逢えない気がして ★ ニュータイプ研究所破壊、ニコラ研究員ティファ略奪・宇宙へ 
第31話 飛べ、ガロード! ☆ シャトル打ち上げ、フリーデン突撃・大破
第32話 あれはGファルコン! ☆ スペースコロニー(クラウドナイン)、宇宙革命軍(ランスロー大佐)、Gファルコン(パーラ搭乗)
第33話 どうして俺を知っている!? ☆ 反宇宙革命軍・反ニュータイプ主義組織サテリコン、GファルコンDX
第34話 月が見えた! ★ ダリア作戦(地球へのコロニーレーザー照射)阻止、ティファ救出
第35話 希望の灯は消さない ★ 新連邦ブラッドマン総司令の本心、カリスの救援
第36話 僕らが求めた戦争だ ☆ フリーデン・クルーとの再会、フロスト兄弟の策謀、開戦決定
第37話 フリーデン発進せよ ★ それぞれの恋の進展、ティファの夢(月面のD.O.M.E.)、革命軍の月侵攻、フリーデン月へ
第38話 私はD.O.M.E…かつてニュータイプと呼ばれた者 ☆ D.O.M.E.の招待、1st.ニュータイプ
第39話 月はいつもそこにある ☆ 「人の変革」の否定、フロスト兄弟との最終戦、和平協定{/netabare}
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★★★(神回)0、★★(優秀回)1、★(良回)21、☆(並回)17、×(疑問回)0 個人評価 ★ 4.0


◆富野氏の作品は「叙事文学」的、それに対して本作は「叙情文学」的?

そもそも「ニュータイプ」という「只の超能力者」に関する勿体ぶった(その実、何の内容もない)言説には余り興味が涌かない自分には、本作のような《感情描写系》で「叙情文学的」な作品の方がしっくりくる感じです。

なお、私の個人的意見として、ガンダムシリーズは「文学的」ではあっても全然「哲学的」ではない、と考えています(物語-story-としての面白さはあるが、論理考究的な面白さはない)。

※この点については、現在視聴中の『銀河英雄伝説』が、「哲学的」な面白さも兼ね備えた作品と思うので、そちらのレビューの方で比較考察したいと考えています。

投稿 : 2020/05/30
♥ : 26

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「月は出ているか?」

私は『ガンダム』シリーズから“戦争映画”の如き性格を見出すオールドタイプの一人ですがw
“戦後映画”の性格を持った、この宇宙世紀以外の『ガンダム』も大好物。

かつて地球とコロニーの間に“大戦”があった。
その後に残った荒廃した地球に打ち捨てられた人々にもそれぞれドラマがある。

戦争後遺症に苦しむニュータイプ兵士、兵器としての意味を取り戻すか否かで揺れ動く改造人間、
先の大戦に不要とされた自らの能力の再評価を求める者たち……。

甘酸っぱいボーイミーツガールから、
ガンダムパイロットになった少年を乗せた地上戦艦が砂埃を巻き上げながら、
旅路の中で、世界各地に点在する戦争の残滓を拾い上げつつ、
ニュータイプ思想など、『ガンダム』がファンに投げかけ続けたテーマについて、
メタフィクション的な視点も交えて問いかけていく。

方々でトラウマを蒸し返していく内容にも関わらず、
月から得たエネルギー源から発射されるサテライトキャノン。
毎回Bパートの引きから流れ込んでくる洋楽バラード(後期は日本語詞になりましたがw)
から次回予告、次回からセリフを切り取ってタイトル表示で締める粋な演出。
などロマンを感じながら視聴できる稀少な『ガンダム』でした。

惜しむらくは放送途中、視聴率低迷による金曜夕方から土曜朝への番組枠移籍と、
併せて行われた1クール短縮。
この影響もあってか、本作が取り組んできたニュータイプ幻想の相対化による、
ファーストガンダム以来のテーマの決着が、言葉足らずとなってしまったこと。


ただそれでも『X』が発掘した『ガンダム』の戦後物が醸す魅力が忘れられず、
これ、宇宙世紀でもやれば絶対面白い。誰かやって下さい……。

そう思い続けていたら、後年、福井晴敏さんが『ガンダムUC』でやってくれました。


こうしてただでさえ埋もれていた『X』は、
『UC』の影に隠れてさらに見えなくなって行きましたがw
私にとっては月を見上げる度に、ふと思い出す大切な『ガンダム』
ROMANTIC MODEが歌う前期OP主題歌「DREAMS」は今でも『ガンダム』で一番好きなOP。

捻くれ者ですが、マイフェイバリットガンダムには敢えて本作を挙げ続けたいと思います。

投稿 : 2020/05/30
♥ : 23

70.4 8 山崎たくみアニメランキング8位
マクロスプラス(OVA)

1994年8月25日
★★★★☆ 3.8 (233)
1292人が棚に入れました
2040年、人類の移民惑星エデンにあるニューエドワース基地では、統合宇宙軍の次期主力可変戦闘機の採用コンペティション「スーパー・ノヴァ計画」が行われていた。競合メーカー2社のテストパイロットは、かつて親友同士であったイサム・ダイソンとガルド・ゴア・ボーマン。幼馴染の二人は、7年前のある事件をきっかけに袂を分かっていた。そして二人は、偶然にも幼なじみの音楽プロデューサー、ミュン・ファン・ローンと再会し、彼女を巡る三角関係でも火花を散らす。しかしミュンは、絶大な人気を誇る人工知能のヴァーチャル・アイドル、「シャロン・アップル」の秘密に深く関わっていた。

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

初代マクロスより作りが丁寧な2期。OVAだからです。

初代マクロスの正統派2期です。
でも登場人物も、雰囲気も異なる別の作品です。

マクロスと言えば三角関係ですが、このアニメは特異で、女一人と男二人の三角関係です。

初代よりストーリーが作り込まれています。
また、バルキリーの動きがスムーズになっています。
特に、恋敵二人のガチの空中戦には迫力があります。

音楽的にも洗練されています。
菅野よう子さんのアニメデビューがこの作品です。

投稿 : 2020/05/30
♥ : 25

Britannia さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

シリーズ中、7の次に好きだった作品

・概略
マクロスお決まりの『戦闘機・三角関係・歌』

・戦闘機のバトル
自分にはどーでもいい

・三角関係
シリアスで大人向け

・歌
「VOICES」この曲が良いので作品に余韻が残ります。

作曲、菅野よう子
古い作品なのでアレンジが攻殻ぽいw

投稿 : 2020/05/30
♥ : 13

ガタリリス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

自由人イサムのドッグファイト!

満を持して視聴完了!
うん、内容は良かったが90年代のアニメなので如何せん作画ががが…(´・ω・`)。
ボリュームは半クールなので気軽に観れるのは良かったと思う。

ストーリーの骨格はイサムとガルドの諍いかな。
この二人は元親友(?)で今は恋と出世を競うライバルといった感じだろうか。
一番印象に残ったのはイサムの自由すぎる言動でしたw
独断専行で戦闘機を操り、上司の命令も無視。
挙句の果てに単独で戦闘機を乗っ取って恋人を救いに行く。
でも、そこがイサムの魅力でもある気がする。

あとは、人工知能関連の話も多かった印象。
ヴァーチャルアイドルのシャロンが心を持って暴走するシーンは『攻殻機動隊』を思い浮かべました。
調べてみると『攻殻機動隊』より古いみたいなので、AIの暴走ネタはこっちが元ネタなのかな?
いずれにしろ人工知能が意識を持つという展開は当時の流行りだったのだろうと予想する。
しかし、今の時代は初音ミクというヴァーチャルアイドルが既に存在しているので、私はそれで脳内補完してましたねw

もう20年以上前のアニメなので、さすがに作画や声優の演技に古臭さが抜けない感じがしますね。
リアルタイムで観てたら、もっと感情移入できたのだろうか?
このアニメ、戦闘シーンはあまりなくてイサムとガルドの諍いのシーンがほとんど。
私は戦闘アニメを期待してたのですが、蓋を開けてみると中身はドロドロのシリアスラブロマンスだったので少し肩透かしを食らった感じです。
それでもイサム・ガルド・ミュンの三角関係が上手く描けてて、彼らの内面がすごく伝わって来ました。
こういう登場人物の内面描写は過去の作品の方が上手いと感じましたね。
マクロスシリーズの視聴はこの作品が初めてですが、今後も少しづつ他の作品も消化して行きたいと思います。

以上、拙い感想でした(・ω・)ノ

投稿 : 2020/05/30
♥ : 8

66.1 9 山崎たくみアニメランキング9位
明日のナージャ(TVアニメ動画)

2003年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (138)
1072人が棚に入れました
1900年初頭のイギリス、ロンドン近郊のアップルフィールド孤児院で育った少女ナージャは、13歳の誕生日を迎えようとする頃に母親が生きていることを知らされ、母が初めての舞踏会で身に着けたドレスと、家紋の入ったブローチを譲り受ける。孤児院を飛び出したナージャは、踊り子として旅芸人のダンデライオン一座に加わる。旅の途中でナージャは彼女のブローチを付け狙う2人組の探偵ロッソとビアンコ、ナージャが「星の瞳のナイト」と名付けたハーコート侯爵家の令息フランシス、そして世間を騒がせている仮面の怪盗黒バラと遭遇する…。


声優・キャラクター
小清水亜美、一条和矢、山崎たくみ、折笠富美子、岸尾だいすけ、木内レイコ、大谷育江、京田尚子、斎賀みつき、小栗雄介、津田健次郎、甲斐田ゆき、鈴村健一、堀川りょう、山本耕史、矢薙直樹、橘U子、安原麗子、関智一、二又一成、乃村健次、小嶋一成

上芝 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

紳士がいっぱい

ドラマ性を重要視し人気をはくしたおジャ魔女どれみ、そしてアクションを取り入れ新しい魔法少女の形を形成したプリキュアシリーズ、その間の1年に放送されくしくも緩衝剤となってしまった名作があることを私達は忘れてはいけない。


舞台は20世紀初頭のヨーロッパ
親を知らず、孤児院で生活していたヒロインのナージャの元へある日、母が使用していた日記帳と舞踏会のドレス、届母親が生きているかもしれないという趣旨の手紙が届けられる。
母の存在に胸躍らせられるナージャであったが、その晩、孤児院が火事に見舞われ、更には不審な二人の男に襲撃を受ける事案が発生。行き場を失ってしまう。
旅芸人の一座に拾われたナージャはヨーロッパ諸国を旅しながら母を探していく。


親友であったローズマリーが、ナージャに成り代わり貴族のご令嬢になりナージャに迫るさまはとても女児向けとは思えないディープな雰囲気。

対象年齢が高いことはナージャを取り巻く男性キャラの年齢が13~20代と高いことからもうかがえる。

個人的に好きなのは新聞記者のハービー
ツダケンの落ち着いた色ボイスと、キャラのくたびれた容姿が最高です。それでいてピンチの時に頼りになる、良い兄貴キャラです。
(推定年齢25)

考古学を学ぶ大学生、クリスチャン
ナージャに一目ぼれするが、なかなか告白することができない奥手な青年。
ドジなところや、ナージャを思う一途さが可愛いです。
(推定年齢19)

天才ピアニスト、ジョン
ピアニストとして活躍するために上京してきたが、スランプに陥り芸術家の集まるコミュニティにやってきたナージャにあたる。しかし、ナージャの演技をみたのち謝罪し、ナージャを一目置くように。ただのツンデレであった。
(推定年齢20)

その他にも貴族のお坊ちゃまや、アーティスト諸君、若い企業家などより取り見取り。
いい年したお兄さんたちが、14歳の女の子に言い寄る訳ですよ
ロリコン最高

もちろんナージャと同じくらいの少年もいますが、相手にされていないのが不憫ですね。


声優に関しては、若干評価低めです。
ナージャを担当されたのは今作で主演デビューした小清水亜美さん。
序盤は若干違和感を感じるのですが、後半ではナチュラルな演技になっていました。
また、吟遊詩人のラファエロを担当された山本耕史さんが…残念でしたね。
その他大勢の方たちは落ち着いていて、今見るとかなり豪華な顔ぶれになっていると思います。


作画は、あまり良いとは言えないです。
背景はストロークがかったような感じで良い雰囲気が出ているのですが、
キャラの絵柄が1世代前の少女漫画みたいな絵柄ですし、顔が崩れてイケメンを損ねているシーンもちらほら。
女の子は安定してるんですけどね。イケメンに恨みでもあるかのようです。


音楽
OP「ナージャ!!」
歌は本田美奈子さん。
抜群の歌唱力に澄み切った歌声、高らかに歌い上げるサビが美しいです。
OP映像の「いつかまた 出会える人たちに 手をふりながら 時には ブルーになる日もあるけど」
のところが好きです。
階段を上り下りしてジャンプ→イケメン集合絵→海の底へドボン→黒バラがナージャを拾い上げてフランシスと交互に入れ替わる場面展開を、上手につなげていることも凄いと思うし、歌声も時にはから暗くなっていることを画面でも上手く表現していて完成されたOPだと思います。

一方、EDの「けせら・せら」は意味のない語呂合わせの歌詞で、とても良く頭に残るし安心しますね。

また、作中で登場する曲も地域の特色の出る曲を使用しており、雰囲気作りに何役もかっている印象です。



リアルタイムで見て以来、何度も見返したいと思っていたのですが、DVD BOX発売を機に再視聴しました。
全50話とボリュームはありますが、今見ても面白く時間を忘れて観てしまう魅力があります。それは単にイケメンが多いからと言うだけでなく、物語のハラハラドキドキ感を味わっていえることです。
人にお勧めしやすい内容ではありませんが、日アサに存在した作品の一つとして、より多くの人に知っていただきたい名作だと私は思います。

投稿 : 2020/05/30
♥ : 7

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

もうゆるして

コアなファンを持つ作品。面白いけど年齢対象が間違ってる。
バンダイ&東映のトップに出す内容じゃない。
4クールじゃなくていいし。むしろ夜やればよかった。朝から観たくないわ。
なぜこんな企画が通ったのか・・非常に謎な作品。

投稿 : 2020/05/30
♥ : 5

みねこ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

再評価されるべき良作です

大ヒットしたオジャ魔女、プリキュアに挟まれて商業的に苦戦したらしく、
不遇の扱いを受けていますが…
そういった外的要因はおいておいて、アニメとして再評価してほしい!と思う作品です。

まずOPの本田美奈子さんの歌とアニメーションが素晴らしい!
ドレスを着て素敵な男性とクルクル踊る主人公…
でもよく見ると男性が次々変わってる!
そしてアップになると金髪の白薔薇様と黒薔薇様が交互に登場…
まさにこの物語を凝縮したステキな始まりになっています。
OPの男性たちが1人1人登場するのがとても楽しみでした!

OPが気に入ったら、見てソンはありません。

時代考証のしっかりとした背景をバックに、
ロンドン、パリ、エジプト、スペイン、ウィーンとヨーロッパを旅していく様子が楽しい。
なんといっても
白薔薇&黒薔薇の間で揺れる主人公のナージャの恋心にドキドキです。

特に細田守氏が手がけた26話「フランシスの向こう側」はアニメ好きには必見の一話と言って良い!
子供向けアニメのレベルをはるかに超えたスペイン・グラナダの美しい背景、余韻ある演出とシナリオ、恋する二人の美しい表情…この1話だけで満点をあげたくなるほど素晴らしいです。
ロマンチックなラブストーリーが好きな方には26話だけでもぜひ見て頂きたいです。

全体としてはシナリオの粗も感じてしまうのですが、旅先でナージャがオトした…いえ、出会った男性たちが終盤に再登場し、ナージャを助けていくという伏線回収の仕方はオシャレな外国映画でも見ているようで良かったです。
ここまで女の子の主人公がモテモテのアニメも珍しいかも…と思うほど、ナージャモテモテでした。

子供向けのフリをして、スタッフが思うままに作ったような印象を受けました。子供にはイマイチ不評だったようですが、
大人の方が楽しめるアニメのように思います!
ぜひ1人でも多くの方に見て頂き、不遇な扱いを脱する事を願ってやみません。

投稿 : 2020/05/30
♥ : 5

55.7 10 山崎たくみアニメランキング10位
咎狗の血(TVアニメ動画)

2010年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (198)
1022人が棚に入れました
アクション作品に定評のある監督・紺野直幸がシリーズ構成・高橋ナツコとタッグを組み、トシマの街で開催される死のバトルゲーム、そして生死の狭間で交差する男たちの心を描く。第三次世界大戦直後の荒廃したニホンに生まれ育った主人公・アキラは、容赦なく降り注ぐ運命にどう立ち向かうのか。2010年、血と狂気に彩られた物語が再び幕を開ける……!

声優・キャラクター
鳥海浩輔、杉田智和、福山潤、一条和矢、緑川光、岡野浩介、小西克幸、谷山紀章、山崎たくみ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

酷評に惑わされず視聴してみたら案外良かった

濡れ衣で刑務所に送り込まれたアキラが、
終身刑になるか、もうひとつの条件を飲むか、
謎の男女から選択を迫られ、選んだ条件は・・
犯罪組織に乗っ取られたトシマという街を舞台に
闘いの日々を送るということ。

想像以上に過酷で狂気じみた日々の中、出会いと別れを繰り返し、
人はなぜ生きるのか、生きていく意味とは何か、
ほんとうの強さとは何かを気づいていくストーリー。

まず、原作がBL風味のアダルトゲームだったらしく、
BLにジャンルされているけれど、このアニメ作品には、
男同士の深い友情こそ描かれてはいるものの、
とてもドライな雰囲気で、性描写どころか、キスすら出てこないので、
血の多いグロさを加えた、ごく一般的なバトルものだと思っている。

観る前にレヴューを読んでいて酷評が多かったから、
観るのを後回しにしていた作品だったけれど、
自分自身の目で確かめないことには何も言えないなぁと考え直して視聴。
結果、個人的には観て良かったと思える作品だった。

なるほど、作画が中途半端に崩れてたり、使い回しがあったりは否めない。
でも、キャラデザはけっこう好きな感じだったし、
また、EDが毎回違うなどの趣向を凝らしてあったり、
声優さんも豪華だし、血みどろのグロ映像なども
そういうのを見慣れた僕の中の基準としては
それほど酷いとも思えなかった。

むしろ、バトルものなのにバトルシーンが細かく描けなかったのは、
深夜枠とは言え12話から成るTVアニメなので、
スポンサーから規制がかかったとか、そういった大人の事情が
あったのかもしれないなと想像できた。

また、ただのストリートバトルものかと思っていたところに、
5話あたりの中盤から判明してくる、血にまつわる事実により、
国家組織を巻き込むほどの、仕組まれたバトルなのだってことが
わかって面白さが増した。
そして、主人公であるアキラも、その友人のケイスケも、
親のあふれる愛情を知らずに育った孤児であったという設定にも、
徐々に人間味を身に着けていくことの意味を深めていたと思う。

守りたいもの、欲しいもの・・・
人はそういう譲れないものの為に生きているのかもしれなくて。
でも、生きていくには強さも必要で。
だけど強さや力を手にするには、己の中の弱さを知り、
それらを越えていくことが大切。
そんな希望の追いかけっこが、余韻を残すラストシーンにも
色濃く描かれ、観ている僕らに問いかけているように感じた。

原作のゲームをやってみようとは思わなかったけれど、
主人公よりも、興味を持てた登場人物が何人かいたので
ここに書き残しておこうと思う。


シキ・・・最強と呼ばれ恐れられている孤高のカリスマ。
     黒いマント風の風貌がなかなか雰囲気出てて。

リン・・・女の子のような外見からは想像のつかない過去あり。
     人懐っこいけれど芯の通った小柄な美少年。

<声の出演>

鳥海浩輔、緑川光、杉田智和、福山潤、一条和矢、山崎たくみ

小西克幸、谷山紀章、岡野浩介、中村悠一、

投稿 : 2020/05/30
♥ : 25

Britannia さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

咎狗の血の感想

■原作(ゲーム)
Nitro+の分家BL作品用ブランド、Nitro+CHiRAL

■シナリオ
犯罪組織に乗っ取られた一都市「トシマ」で王座を巡る命懸けのバトルゲームが繰り広げられていた。
何者かの策略により巻き込まれていく主人公(アキラ)
愛と狂気に満ちたいくつもの出会いと選択によりアキラの未来を変えていく・・・

【GetBackers -奪還屋-の無限城や暴力・ドラッグ・アンダーグランド感が
ブラッドピット主演のファイトクラブを訪仏します。美形北斗の拳ってのもある】

■キャスト
豪華声優陣(緑川光、杉田智和、福山潤、谷山紀章)他、有名声優多数によるBL作品です。
成分には無いですが『乳首が見えるアニメです』(男のw)

やってませんが、PCゲームがメインです。
有名男性声優陣による、ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーがあると思われます。
アニメ見て好きな方はPCゲームをやってみては如何でしょうか♪

投稿 : 2020/05/30
♥ : 15
ネタバレ

★mana★ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

今まで観て来た作品の中、色んな意味で一番グロかった(´-ω-`)

生きる意味を失っている主人公アキラはケンカに明け暮れ、ある日冤罪により犯罪都市トシマに送られてしまう。
そこでは終わる事のないデスゲームが行われていた…。

とりあえずタイトルにしたように、めっちゃグロかったです。
もちろん、この作品のタイトルに付いてるように
血は毎回飛び散るし、狂気に満ちた奴がたくさん出て来るのでグロいってのもあるんですが、
この作品は18禁BLゲームが原作のようで。
(っても、アニメにはそんな描写全然出てこないですからご安心を)
私もですが、一般的なイメージとして、
BLってただ男同士でラブラブしてるって感じだと思うんですがね、
ここで表現されてるのは非常に歪んだ愛情でしたね。
例えば、人をペットとして飼っていたり…
大事な事なので2回言いますが、だからと言って、そういう描写は全く…少ししか…ありません。
(ちょっと言い切る自信を無くした(;´∀`))
原作とは全く違うストーリーになってるようで、しいて言えば、BL風味ってだけですw

そんな事より兎に角、グログロっす!
終始ダークで、笑うとこなんて一つもありません。
と、言いつつ「うっわっ!キモッ(・∀・)ニヤニヤ」な私が居ましたけど…
グロ苦手だったんですが、最近頭どうにかしちゃったようです。
狂った奴観て(・∀・)ニヤニヤしてました。

ストーリーは全然期待してないにも関わらず次々気になって見ちゃいました。
全話通して女性キャラが出て来たのは2回だけで、しかも同一人物、しかも若干おばさん?
男性には全然嬉しくない作品な事は間違いないです (´・ω・`)
ラストは賛否両論だと思いますが、私はあのやあふやさが逆に良かったです。

{netabare} 最終回に一言物申ぉす!
やたら服が破れて、片ち〇びが見えてたのはなんぞや?
2次元のち〇び程吐き気がするものはねぇよ!むしろ無くていいよ。 {/netabare}

OPは最近お気に入りのGRANRODEO♫
Vo.の谷山紀章さんは声優でも参加してます(*´∀`)
しかも、最高に狂ったナイスキャラでハマリ役でした!
EDは12話全て違いましたよ~しかもやたらと豪華です☆
いとうかなこさん、OLDCODEX、喜多修平さん、美郷 あきさんなどなど…最終回はGRANRODEO!
言う事無しですよね!

投稿 : 2020/05/30
♥ : 13

71.1 11 山崎たくみアニメランキング11位
マクロスプラス MOVIE EDITION(アニメ映画)

1995年10月7日
★★★★☆ 4.0 (192)
1008人が棚に入れました
2040年、人類の移民惑星エデンにあるニューエドワース基地では、統合宇宙軍の次期主力可変戦闘機の採用コンペティション「スーパー・ノヴァ計画」が行われていた。競合メーカー2社のテストパイロットは、かつて親友同士であったイサム・ダイソンとガルド・ゴア・ボーマン。幼馴染の二人は、7年前のある事件をきっかけに袂を分かっていた。そして二人は、偶然にも幼なじみの音楽プロデューサー、ミュン・ファン・ローンと再会し、彼女を巡る三角関係でも火花を散らす。しかしミュンは、絶大な人気を誇る人工知能のヴァーチャル・アイドル、「シャロン・アップル」の秘密に深く関わっていた。

声優・キャラクター
山崎たくみ、石塚運昇、深見梨加、内海賢二、速水奨、林原めぐみ、西村朋紘、銀河万丈、兵藤まこ
ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

板野サーカスの最高峰。

1995年にマクロス7と同時上映された作品であり、
OVA全4巻を劇場用に再編集して新規カットを20分加えた映画です。

OVA版の方で評価を概ね書ききって、こちらで述べることはあまりないのですが、
一つだけ特に語ることがあるとするならば、
{netabare}ガルドの最後の空戦の追加シーンとか、ミュンがシャロンを抱きしめてチップを抜き取るシーンとか、{/netabare}
いろいろ良い場面が加わっていますので、OVAと映画と両方を観たほうが作品を楽しめるということですね!

肉眼で追い切れないほどの数の高速ミサイルの雨の全部を手書きで計算して描くとか、
板野一郎さんは本当に凄い人ですね。必見の価値有りです!

OVA版の追記程度の文章量ですが、これにて感想を終わります。

投稿 : 2020/05/30
♥ : 30

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

プラス劇場版

OVA版をまとめた劇場版です。
こちらだけの視聴でも問題はありません。
むしろ、コンパクトにした上で、新作カットも入っているので、こちらの方がお得かもしれません。

投稿 : 2020/05/30
♥ : 21

たわし(ガガ) さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

作画の凄さで言ったら本作を超えるものはない

マクロスシリーズは正直、本作以外はほぼ真面目に見たことがない。

初代もダイナマイト7もフロンティア、ゼロ、デルタすべて本作からしたら足元にも及ばない。

なんといっても見所はヴァルキリーのドッグファイトシーンだろう。あんなにリアルで今までにハリウッドでも見たことない映像はなかった。しかも制作のトライアングルスタッフは僕が元いた会社の上司の所属していた会社だったのだが、その面影は一切なかった。

当時、どのようにしてあのクオリティーを保ったのか聞きたかったが、監督があの渡辺信一郎さんなので何か特別なスタッフが関わっていたのだろう。ブレードランナーのアニメを見たらその凄さは変わらなかったので、うちの会社にいてくれたら僕の状況は変わっていたかもしれない(笑)

後、作曲家菅野よう子さんのデビューでもある。正直、これ以降の彼女のアニメソングもほぼ聞いたことがない。ターンAか攻殻ぐらいだが、どちらもそんなにすごいとは思わなかった。

奇跡のような作品。

投稿 : 2020/05/30
♥ : 15

68.2 12 山崎たくみアニメランキング12位
頭文字D Third Stage(アニメ映画)

2001年1月13日
★★★★☆ 3.8 (179)
995人が棚に入れました
ハチロクパンダトレノで走り屋に目ざめた高校生・藤原拓海。テレビシリーズ第1作では夏、第2シリーズでは秋が描かれたが、劇場版の本作ではその後の冬、高校卒業までの数か月が描かれる。走り屋として周囲の街にもその名が知られるようになり、拓海は数々のカーバトルの挑戦を受けていく。同時にすれ違いのままだった同級生、なつきとのラブストーリーも展開、進路の問題といった高校生らしい物語。
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

晩秋、路面に散らばる落ち葉を見ると日光いろは坂のバトルを思い出す……。

劇場版展開となったThird Stage。

前半戦は秋の栃木・日光いろは坂への遠征に挑む新生ハチロク&拓海のバトル中心。
後半戦は春に迫った高校卒業&“新チーム”への誘いを前に
進路、恋愛その他、色々な心の決着を付けていく人間ドラマ中心の構成。

『頭文字D』に関しては、初期の型遅れのハチロクが
秋名峠の下りでスーパーカーを負かしていた頃が一番面白かった。
との感想が散見され、私も正直そう思いますがw

私は本作の頃も十分面白いと思います。
リニューアルしたハチロクについても、まだ底を見せていない時期で、
敵地で繰り広げられる個性的なマシンとの激闘で
徐々に本性が明らかになっていく流れがシビれます。

モンスターエンジン、下に置くか?後ろに置くか?
ドライバーはもはや超人({netabare}鳥人{/netabare})ですがw
能力バトルみたいな超展開だけでなく、
ちゃんとマシン性能由来の論点もあって引き込まれます。

人間ドラマの面でも、四季の変化も取り込みつつ丹念に描写。
車は怪しげなルートから入れた諸々をちょちょい
積み込んで組み直せば数日で生まれ変る。
けれどマシンを操る生身の人間が抱える心の葛藤は、
季節を一つ、二つ経て、試行錯誤して“チューニング”しないと整わない。

落ち葉と共に過ぎ去った峠バトルから、
長い冬を越え、モヤモヤが晴れた心に光明が差していく……。
鈍色の秋空から、ラストの春にて本編とは異なる白を基調とした作画構成で、
眩しい新年度を表現したナイスパフォーマンスまで、
走馬灯のように一気に駆け抜けるドラマは劇場版ならではだと好感します。

そう言えばアニメ版は本作までで、原作は40巻辺りでリタイアしている私w
私が挫折したキッカケって、そう言えば、
{netabare}本作でもしのぎを削った小柏カイとの再戦で、
「藤原ゾーン」って何だよwって感じで私の読破エンジンが不調を来たし、
その内に作者の体調不良等による刊行ペースダウンが拍車をかけ、
気が付いたら途中下車していた……そんな記憶が残っていますw{/netabare}

シリーズも完結して、次世代が活躍する続編?コミックも始まっていることですし、
本作でも描かれた世代を超えて受け継がれる運命或いは因縁wに免じて、
私もいい加減、原作コミックくらいはゴールを目指してみようかなと思った……。
車にへばり付いた落ち葉を剥がして捨てた晩秋の朝……。

投稿 : 2020/05/30
♥ : 14

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

流石に古さを隠しきれない、2000年当時の最先端3DCG

峠道で公道レースを行う現代の若者達の世界を、色々と美化した上で描くカーアクションシリーズの金字塔


3作目にして初の劇場版
スタッフは脚本以外ほぼ総入れ替え、制作スタジオはディーンに変更
そして・・・シリーズ中文句なしに最高傑作です


フルCGのバトルシーンにおいて、テレビシリーズでは背景となる峠道自体は平面上に描き起こしてカメラの角度で傾斜を再現して見せてたけど、今作はちゃんと丸々一個の【山】を形成し、背景としてます
そんな細かい仕事の一つ一つに手間がかかっているのは流石の劇場版


特にファンの間では永遠に語り継がれるであろう「空中に描くライン」のシーンは何度見ても笑ってしまいますw
下手なB級アクション映画やVシネを凌駕する演出の上手さでカッコよさ倍増


ただ日進月歩のCG作品の常で、当時の最先端も現代ではその古さを隠し切れないです


シナリオ自体は原作とは違うオリジナルの構成が楽しめ、当時シリーズ完結編として制作されただけにスタッフの本気が伺えます
てかぶっちゃけこれで終わりにしとけばよかったのに^q^

投稿 : 2020/05/30
♥ : 11
ネタバレ

いかろーす さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

アニメ映画ではかなりいい出来栄え

劇場版ということもありバトルシーンにすごい気合いが入っているように感じました。車の挙動なども手が込まれていましたね。原作組でも満足の行く作品だと思います。

初見さんには1期2期の続きなので先にそちらを観て欲しいですね。この3期は{netabare}1期での秋名無双編、2期での軽い遠征の後に、プロジェクトDへの誘いを受け拓海の心の葛藤を描いたものです。未来へ向けてどうすればよいのか分からない拓海がバトルを通して答えを探し求めます。{/netabare}

作画もCGっぽさがあまり出ていなく、進化したなとわかります。頭文字Dシリーズでは最高傑作ではないでしょうか。

投稿 : 2020/05/30
♥ : 6

57.0 13 山崎たくみアニメランキング13位
.hack//Roots[ドットハック ルーツ](TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (104)
728人が棚に入れました
西暦2017年、世界最大のプレイヤー数を誇るネットワークRPG『The World』。司やカイト達がプレイしていた時から7年が過ぎ、現在は『The World R:2』として運営されている。
前作より格段にバージョンアップされている『The World R:2』だが、プレイの自由度が高い故に秩序は崩壊していった。現実逃避から『The World』を始める者が多く、ハセヲもその一人だった。
キャラクター属性黒の錬装士を選んだハセヲは初めてログインし無法地帯と化した世界でいきなりPK(Player Kill)されプレイする気を無くす。そこにオーヴァンと名乗る見知らぬ男性PC(プレーヤーキャラ)に蘇生されるが不可解に感じ、その場を離れる。しかし、『The World』内で特異な存在として知られているオーヴァンとの接触はハセヲを孤立させていくのだった。そんな中、オーヴァン率いるギルド『黄昏の旅団』の一員の少女キャラ・志乃(しの)との出会いがハセヲを変えていく…。

minisaku さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

.hackシリーズで一番好きです!!

あらすじ飛ばして感想です。全26話です。

内容としては、SAOみたいなオンラインゲーム内での出来事を
描いた物語。
ただ、閉じ込められるとかではなく、ゲームをしてる中の
世界を描いてるって感じかな。

思い返すとMMORPGを題材にする先駆け的な作品ですよね。
当時としては、新鮮味があって興味深い設定や内容だし、
ストーリーもわりと良く結構楽しめたアニメですw

ただ、最初に言っちゃうとこの作品は完結しません...
ですが、 『劇場版.hack// G.U. TRILOGYk』で、
完結なので問題ありませんw

なので、あらすじとか読んで、気になった人は見てみても
完結はしてるので大丈夫ですw
個人的には結構楽しめたのでわりとオススメ。

あと、.hackシリーズって色々あるので、root見終わって
気に入ったなら他のシリーズを見てみるのもアリだと
思います。

キャラや名前は違いますが、操作してる人間が同じとか
関連性があったりもするので、そういう点では
面白いです。
ストーリーではなく、あくまでそういう点ではですけどねw
ここかなり重要です!!

ってか、今気づいたんですが、総合評価57点って酷いですね...
う~ん、ちょっと自分に自信がもてなくなってきますねw

まぁ個人的には好きな作品でなかなか楽しめた作品でした!!
よしっ世間に負けずに押し切ったw

投稿 : 2020/05/30
♥ : 9

コヤ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

※注意!ゲームをやる予定がなければ視聴しないで下さい!

先ず始めに、本作品はゲームであって、アニメではない!と忠告させて頂きます。
.hack//G.U.というゲームをやる為の作品となっております。
.hack//?と言う方に。
.hack//はPS2で発売されたRPGです。.hack//G.U.はその続編?いや、2と言った方が正しいですね。アクエリオンとアクエリオンEVOLみたいなものでしょうか。.hack//G.U.からやっても良いですが、先に.hack//をやっていると尚面白い!!
.hack//だけで4本出ていますが、vol.1~vol.4で1本の作品となっております。4枚組ではないのでご注意を!!
.hack//G.U.はvol.1~vol.3までです。
PS3もPS4も持ってないので移植されているかは不明。VRで移植されたら手を出すかもしれませんが、きっと廃人になってしまうので手は出さないかもです。
ゲームのジャンルはVRMMOを題材にしたRPGですね。キャラデザはエヴァンゲリオンの貞本義行。VRMMORPGと言うことで、SAOに似ています。ただ、ストーリーはこっちの方が断然面白いのです。まあ、アニメとゲームを比べても比べられないですが。
このアニメはゲーム中のストーリーの空白の期間が描かれたものなので、終わってません。続きはゲームで・・・って感じですね。なので、ゲームをやる予定がなければ視聴しないで下さい!!
絶対後悔します。してしまいます。
それでも、個人的にはこのゲームは神ゲーでした。前作の.hack//も面白かったですが、2作品目の方が面白いと思えたゲームは初めてなのです。

投稿 : 2020/05/30
♥ : 6

kwm さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ゲーム三部作前提なので評価が難しい

今でこそソードアートオンラインが異世界ファンタジー、仮想現実物で最も勢いのあるタイトルになりましたが、この作品は同ジャンルにおいて商業的にそれなりの規模で一番最初に成功したであろうシリーズの中の一つにあたります。

このジャンルが大好きな方にはぜひお勧めしたい作品なのですが、ゲームをプレイすることを前提にアニメが作られているので、かなり敷居が高いです。
どちらかというとゲームが始まる前のストーリーをアニメで補完するような形をとっている為、今から見るとなると世代が前のゲームを三部作分プレイしなければならないという事になり、今となっては他人には薦めにくい作品となってしまいました。
どちらがメインかと聞かれれば、間違いなくゲームの方がメインになります。
アニメは物語が途中で終わり、ゲームはその続きから始まります。

作品としては、ゲーム内の死がリアルの死に直結し、主人公が最強であるという点がSAOの世界観にとても良く似ています。

投稿 : 2020/05/30
♥ : 4

65.9 14 山崎たくみアニメランキング14位
忍たま乱太郎(TVアニメ動画)

1993年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (102)
679人が棚に入れました
時は戦国時代。 由緒正しいヒラ忍者の家に生まれた乱太郎は、戦で両親を亡くしながらもたくましく生きているきり丸、堺の豪商の息子であるしんべヱ達とともに、忍術学園で立派な忍者になるため、「忍者のたまご=忍たま」として日々勉強していた。 だけど乱太郎達三人組は、授業も試験もドジばかり。 そこに忍術学園の変わった先生やくの一の女の子達、個性的な上級生達も加わって、いつもドタバタな日常が訪れる。 そんな乱太郎達の毎日は明るく楽しくゆかいなのだ!

声優・キャラクター
高山みなみ、田中真弓、一龍斎貞友、辻村真人、大塚周夫、関俊彦、巴菁子、島田敏、國府田マリ子、江森浩子、むたあきこ、飯塚昭三

お茶 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

侮れない

勇気100%が未だに聴くと胸が熱くなる一方で、今本作を振り返ってみると案外侮れない作品だと思わされる。

昨今、バリアフリーが進み、分煙など街づくりにおいて、少し前と比べるとどの町も綺麗になってるな~と思う反面、綺麗にしすぎだろと思う部分もあったり。外国の友達が言うには綺麗なのは良い事だけど抗菌されすぎて、肩身が狭いと言う声も聞きます。
それで、一昔前は変なおじさんが町に何人かいたもんです。私のガキの頃は、そんなおじさんとも外で遊んでいたし、逆にここまでからかったらおkとか。自分はこうなりたくないなとか。あーこうするといけないんだ。みたいな反面教師が街中にいたものです。悪い言い方ですみませんが。今はそんなおじさん達もバリアフリーのいっかんで減ってしまったのでしょうか。現に日本のバリアフリーに対する考え方は、海外に比べると隔離に近い手段を取っているのも事実。



SNSとか見えない所での付き合いも大切ですが、生の体験による、面白さや、未知のものに対する、好奇心や想像力ってそんな大人達からも学べる気がするのは確か。
忍たま乱太郎に出てくる大人達は、どうしようもない大人達ばっか。これもある意味社会の縮図とでも言わんばかり。そんな大人達を乱太郎達はうまくかわしたりしてますね。中間の先生だけは、いつも忙しそうに駆け回ってますしw
勇気100%と言う眩しいばかりのメッセージの裏にはこんな側面もあるなと考えると、案外、ちゃんとした教育アニメなのかもしれない。

投稿 : 2020/05/30
♥ : 26

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

「忍者のたまご」略して「忍たま」

NHKで長年放送されている10分の作品です。

小学生の頃によく見ていた印象があります。

忍者のたまご「忍たま」の学校で

いろんなことが起きて様々な人、忍者と

かかわりあっている感じの話です。

小学生の頃は毎週欠かさず見るほど

面白かった作品です。

投稿 : 2020/05/30
♥ : 7

ootaki さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

今もやっているのでしょうか?

ガキの頃は定番のように見ていましたが、それから20年経っているので、現状はわからないですが、楽しむことはできました。

投稿 : 2020/05/30
♥ : 1

61.1 15 山崎たくみアニメランキング15位
絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク(TVアニメ動画)

2004年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (77)
605人が棚に入れました
人の住まう土地で無い火星では、ほとんどの人は、広大な海の中の潜水艦で暮らす。その巨大な海を構成する火星の水は、エネルギー源である。その水を巡って地球を巻き込んだ銀河大戦が起こり、終わり、空前の大不況の真っ只中で物語は始まる。
うっかり火星海賊『夜明けの船』のクルーたちと行動を共にする事になったグラムリバーと、グラムと幼馴染で軍人のベスの戦いと愛の物語。

声優・キャラクター
関智一、桑島法子、山野井仁、山崎たくみ、一城みゆ希、阪口大助、折笠富美子、家中宏、中嶋聡彦、兵藤まこ、梁田清之、村田秋乃、堀江由衣、高島雅羅、長嶝高士、村井かずさ、藤原啓治、稲田徹、矢島晶子

color さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

こんな火星だったら行きたいよ

火星を舞台にした冒険活劇でSF・ロボット・恋愛というよくあるストーリーでキャラのノリとかが古き良きアニメ。「シリアス入れなきゃダメ」みたいな昨今の窮屈さがなくて全体的に活き活きした印象です。

ロボットバトルもいい意味であっさりかっこよく、恋愛模様も清々しい感じで好感が持てます。
主人公は誠実でいいやつ。ヒロインはツンデレの一途さん。他のキャラもみんな"気のいい"やつらで見ていてホッとできます。
バトルの迫力とかストーリーの超展開はありませんが、ちゃんとキャラクターを描けているし純粋なワクワク感とか潜水艦で戦うかっこよさがいいなと思います。

作画はテレビサイズだけ目をつぶればけっこう高水準でしょう。
CGで圧倒するのがいいってことでもないので温かみとか親しみやすさも大事ですね。
アドベンチャーの雰囲気と合っているしボンズクオリティありがとうです。

タイトルを覚えにくいのが欠点かなw
ストーリーと関係あるようなないようなタイトルなのでもっと短くてもよかったかも知れません。

深く考えなくても楽しめる冒険ものはやっぱり面白いと思います。
こういうアニメも残っていければ嬉しいですね。

投稿 : 2020/05/30
♥ : 11

Britannia さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

雰囲気の良いアニメ

お宝を求める潜水艦(夜明けの船)その個性ある
海賊仲間(家族)と関さん、桑島さんの愛の物語

好きな結末でした。

投稿 : 2020/05/30
♥ : 6

りおんぱん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

お金は大事だよね~

氷と海に覆われている火星
人は巨大な潜水艦・移動可能な「都市船」に住んでいる
主人公・グラム・リバーは
都市船アデナのダウンタウンに暮らすフリーターだったが
海賊船「夜明けの船」にアデナ襲撃され
巻き込まれ海に投げ出されたがのグラムのペンダントが輝き
現れたラウンドバックラー「希望号」に乗る
夜明けの船にスカウトされ行動を共にすることになったグラムと
幼馴染で軍人のベステモーナ・ローレンとの戦い・恋愛・世界の物語


~感想~
ベースになっているのは原作ゲーム
火星を舞台にし、潜水艦と水中仕様の搭乗型ロボットでの戦闘

普段観るロボットアニメとは一味違うバトル感に
テンポのいいギャグとヒューマンドラマがあります
愛する人・仲間を守るため・人々が火星を主軸にし
キャラクターも個性豊かです
グラムの「なんとかなるさ」とゆるい性格感はありますが
芯はしっかりしており、いざっていうときとてもかっこよかったです
エノラの性格は難ありと思ったが
後半は世間を知ってが少しおとなしくなってよかったです

内容自体も海賊と政府軍・地球政府と火星政府など
水面下の対立もありなかなか深い設定です

悪い点あげれば山場が少なくて
話もシリアスになりきれないところです
べスが死んだと思ったグラムの立ち直りの早さに驚きました
あとなぜ火星が水に覆われいるのかなどの説明がなく疑問がありました

水中ロボットアニメに興味がわかなかったけど新鮮で面白かったです

投稿 : 2020/05/30
♥ : 5

62.7 16 山崎たくみアニメランキング16位
南国少年パプワくん(TVアニメ動画)

1992年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (62)
434人が棚に入れました
殺し屋組織・ガンマ団から、構成員の一人シンタローが、謎を秘めた“秘石”を奪い逃亡した。シンタローはやがて孤島・パプワ島に辿り着き、謎の少年・パプワと犬のチャッピーに遭遇する。シンタローは彼らの訳の分からない強さの前に屈服し、秘石も取り上げられて下働きの身分にされてしまう。おまけにこの島には、オカマの巨大カタツムリなど不気味な生物(ナマモノ)が住んでいた。シンタローは気の休まる日もなく暮らしていたが、ついにそこにガンマ団の魔の手が伸びて来る……!!

声優・キャラクター
田中真弓、増岡弘、緑川光、玄田哲章、難波圭一、西村朋紘、速水奨、目黒光祐、島田敏、彩乃木崇之、塩屋翼、大谷育江、中原茂、山崎たくみ
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

んばば んばんば めらっさ めらっさ♪

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
若い世代では、知らない人も多いかもしれない。

ガンガンで連載されていた、子供向けのギャグ漫画が原作だけど、むしろ、アニメで人気が出た作品。私は多分、小学校入ったくらいにリアタイで観ていたと思う。

当時としては作画も悪くないし、さっきネットに転がってるのをチョロっと観たけど、懐かしすぎて涙が出そうになったわ(笑)

OP、EDは、バカバカしくも元気が出てくる素敵なものになっているので、パプワくんを知らなくても、歌だけ、チョロっとみて欲しいな~♪


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
ギャグが9割で、残りはバトルといった作風だが、何気に、たまにある感動回が好きだった。

セミの話、あったはずだが、最後にギャグにしないでちゃんとひと夏で死んじゃうとことかね、子供心になんか響いた記憶がある。

あと、登場人物にみんな、「~くん」「~ちゃん」とつけるところが、このアニメの温かい雰囲気を表していると思う。

あとあと、今聞いてみたら、やっぱりパプワ君はルフィだなって思う(笑)
{/netabare}

投稿 : 2020/05/30
♥ : 11

TAMA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

チャッピー!!エサ。ガウーー!!

当時に『腐女子』の言葉があったらこの作品は結構好かれると思います。ギャグで少年マンガの癖に出てくるキャラが痛い痛い(笑)

OP,EDも凝っていて『パプワくん』に合うように構成されています。あるシーンではゲラゲラ笑え、あるシーンではウルッと来たり、最終回(アニメ版)近くでパプワが子供が大人に言いたくても言えないことを言ってくれる所は共感しました。
シンタローもその言葉にグッとなるんですよねぇ…

さて、題名にもあるようにパプワはチャッピーという家族(犬)が居ます。エサとは…『シンタロー』です!!
いや、グロじゃないですよ。ツッコミですから。

パプワ『チャッピー!エサ!』

チャッピー『アオーン!!ガプリ(効果音がリンゴをかじる音)』

シンタロー『ウオーー!!!!』

んー…ナイス!歯ごたえ(^^)d(おい;)

ガンマ砲とか秘石眼(ひせきがん)とか結構少年マンガの心をくすぐる技があったりします。でも面白いのはキャラの名前!
グンマくん、トットリくん、アラシヤマくん等地名県名等で喋り方も面白いです!
『そんな喋り方しねーよ!お前様☆』とツッコミを入れたくなります。

ここまで『腐女子』っぽい事はないでしょう。どちらかというと少年ギャグマンガ。でもねでもね、違うんですよ、奥さん!
くー、ネタバレ書くのは面白くないので答えはアニメをご覧あれ(^^)!
パプワ島の動物?達も必見です。

あ、絵は古いしそーゆーの苦手な方は避けて下さい。

投稿 : 2020/05/30
♥ : 4

さと さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

柴田ワールド炸裂!!

今でも伝わるギャグセンス
さすが柴田としか言えない作品☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

魚に足があったり、カタツムリと共にオカマだったり
発想力に脱帽ですw

キャラに魅力ありすぎ、声優も若いですが、かなり豪華!

ここまで腹がよじれる作品はなかなか巡り会えないと思います。

ぜひ見てください。

投稿 : 2020/05/30
♥ : 2

57.0 17 山崎たくみアニメランキング17位
機神咆吼デモンベイン(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (61)
402人が棚に入れました
科学と魔術理論の進歩で発展した世界。覇道財団が実権を握る大都市「アーカムシティ」は、秘密結社ブラックロッジに脅かされていた。大導師と呼ばれる魔人マスターテリオンを首領とするブラックロッジは己の欲望のままに破壊と混沌を撒き散らし、それを阻止するために、覇道財団はその対抗手段として人の手により作った偽神を開発する。その名は「デモンベイン」。そして、アーカムシティに暮らす貧乏探偵・大十字九郎は覇道財団総帥・覇道瑠璃の依頼で魔導書を探す依頼を引き受けてしまう。それが彼の戦いの始まりだった。

声優・キャラクター
伊藤健太郎、神田理江、麻見順子、黒河奈美、子安武人、茂呂田かおる、こおろぎさとみ、浅川悠、折笠愛、瀬戸奈保子、石毛佐和、中田和宏、かわむら拓央、山崎たくみ、佐藤美佳子、若本規夫、矢尾一樹、郷里大輔、川上とも子、広瀬正志、中田譲治、成瀬未亜、緑川光
ネタバレ

丸太武漢肺炎天安門 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ロボットものは苦手だがこれは嫌いじゃない

ニトロプラスの{netabare}ループもの{/netabare}らしいので、まどかやシュタゲが好きな私は見なければならないのかな…と思って、ロボットものは好きじゃないけど見てみた。
{netabare}結論としてはなかなか良かった。最後アルと出会えたのはご都合主義だし、原作の別ルートであの世界に残った九郎がアルを帰してくれたのがわかりにくいけど。
ロボットものだけどクトゥルフ神話をベースにしているのでファンタジーとして見られた。
若本「クトゥルーの力の前にはいかなる攻撃も無力!」すげークトゥルーすげー。
ロリハーレムなのも自分の好みだし、終盤は展開が二転三転して楽しめた。ラスボスが這いよる混沌のニャル子さん(ナイアルラトホテップ)なのはワロタ。
バトルがいつもご都合主義なのも全て仕組まれてたからで一応説明はつく。
ただループもの要素が、ずっとループしてたんだよとセリフで言うだけだったのは残念だった。
あとドクターウエストの声がFateのケイネス先生と同じだと思うとなんか笑えた。Fate/Zeroにもルルイエ出てたしニトロはクトゥルフ好きなのかね。虚淵先生の本棚にもラヴクラフトの本あったし。{/netabare}
ニトロなのでEDがいとうかなこなのも嬉しい。この人の曲はハズレないねー。
…つーか、モダンローズかなりイイ!このアニメにもったいない!いや、別に駄作だとは思わんが。

投稿 : 2020/05/30
♥ : 4

すばる☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

タイトルなし

敵側の声優豪華です。

確固とした世界観。

なんか引き込まれます。

投稿 : 2020/05/30
♥ : 3

蟹チャーハン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

EDがシュタゲのいとうかなこのスローバラードでぐっときます!

EDがシュタゲのいとうかなこのスローバラードでぐっときます。

魔術+巨大ロボ+幼女+無限宇宙でコスモを感じろ! みたいな作品です。
よくわかりませんか? はい、自分もよくわかりませんでした(笑)が、きちんと12話視聴を終えました。

世界支配を企む魔術結社との果てしなき戦い。単に魔術でバトルしあうだけでなく、人間同士でバトル→決着が着かない場合→巨大ロボかもーん! なシステムのようです。

見た目に巨大ロボどうしが斬ったり殴りあったりしてるだけ風にも見えるんですが、このあたりは最近主流の“魔術を使う=詠唱が必要”なシステムに慣れすぎてしまったから物足りなく感じるだけなのかもしれません。

とりま物語は全12話で、かなり早いピッチで進みます。1話ごとに結社の幹部候補とバトルしあって倒すというより退け、結社の企みを潰そうと奮闘するのですが…。

その結社も実際は内ゲバがひどくて、裏切り者が出たりなんだりでラスボスが何度か変更される不始末というか始末書ものでして、ここらも視聴者を無視した置いてけぼりな流れで少し不満でした。

ともあれ最終回近くではとんでもない新事実が知らされ、未知なるコスモワールドへ突入! 

ネタバレになってしまいますが、倒されたラスボスの“これで俺も解放された”のセリフに、あれだけ街やら破壊して住民殺戮してやらかしておいて、なんかいい人風にして終わらせようとしてない?! と笑ってしまいました。

良くも悪くも善悪対決だけで他にテーマがあるようでない昔のアニメ作品ぽいノリですね。とはいえ、気の強い幼女要素が好きな方なら、倍は楽しめるかもしれません!

投稿 : 2020/05/30
♥ : 1

61.3 18 山崎たくみアニメランキング18位
MEZZO メゾ(TVアニメ動画)

2004年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (71)
367人が棚に入れました
現代からそう遠くない未来。街には人型のロボットが実用化され、治安は犯罪率の上昇とそれに反比例しての検挙率の低下により混沌としたそんな世の中。そこに、合法非合法を問わず危険な仕事の代行を生業とする危険代行業DSAの3人がいる。
今回の依頼は、プロ野球球団・ピーチツイスターズのオーナーで桃井グループのトップ・桃井桃吉の誘拐だったが、膨大な報酬と引き替えに請けてしまったことが運の尽き。迫り来るは、桃井の娘で血を見るのと殺人が大好きなサイコ女・桃井桃実。
果たして、DSAは無事に仕事を終わらせることが出来るのか。

Britannia さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

あたしをバカにすると晩御飯にありつけないよ!

■内容
合法・非合法を問わず危険な仕事の代行を生業とする危険代行業(DSA)
その、3人のドラマ。

■感想
18禁、OVAの方がクオリティーは高いですが

TV版、全13話後半
結末に向かい右肩上がりで楽しめました。

■総括
梅津さんのキャラデザインとガンアクションを愛でるアニメdeath
2828(にやにや)

投稿 : 2020/05/30
♥ : 9

plum さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

あのクオリティはTVアニメでは無理なのだろうか

18禁OVAである「MEZZO FORTE」のTV版。どうも映画化の前にTV版を製作することで、ある程度の層をつかむのが狙いだったようです。DVD1巻のインタビューで、梅津氏がそんなことを言っていました。結果的に、おっちゃん役の広川氏が亡くなられた事もあり、それは実現しませんでしたね。

OVA2話に対してTV版は13話。MEZZO FORTEが素晴らしい出来であったことから、かなり期待しながら見ました。海空来、黒川のおっちゃん、原田の主要キャラ3人をもっと掘り下げてくれるのかな、あのテンポよく爽快なアクションシーンを13話も見れるなんてー!その期待は、1話でかない、3話で終了しました・・・。

1話は素晴らしいんです。MEZZO FORTEと同等のクオリティです。ところが2話から、作画がとんでもなくヒドイことになります。例えば車が走るシーンで、3種類の映像を続けて3回くらい流されたときには、DVD壊れたかと思いましたよ。キャラも全然動かなくなります。キャラデザも1話のクオリティからは、ガタ落ちです。アクションシーンが売りだったMEZZO FORTEからアクションシーンを取ったらどうなるか・・・。何話か忘れましたが、途中で流れた4年前の前作の方がクオリティ高いってどういうことなの。

Wikiを見てみると、全13話のうち唯一1話だけ、梅津氏が作画監督、コンテ、脚本をやっていました。2話以降は、ほぼ総監督くらい。これを見て思ったのは、梅津氏の作画や動きのクオリティが維持するためには、やはりTVよりOVAか劇場作品しかないのかなぁ・・・と。

そんな訳で、AmazonにてDVD1巻のみ購入しました。中古で300円くらいだったかな。ハハハ・・・やっすいなぁ。

投稿 : 2020/05/30
♥ : 6

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

だって悪党でしょ?僕ら。

MEZZO「International Version」の続編のTV版。全13話。
TV版は近未来SFアクションというより御都合ファンタジー。
一応科学なエピソードもある。

人と見分けがつかない程高性能なロボットが実用化され街
に普通に浸透しているという近未来設定。※制作当時の。
世界は犯罪率が上昇し、検挙率の低下により混沌とした・・

合法非合法問わず危険な仕事の代行を生業とする危険代行業
が幅を利かせる時代を生きるDSA(ディーエスエー)3人の話。

膨大な報酬には当然大きなリスクが・・目先の餌(報酬)に
は釣られない!堅実な仕事を熟すことを信条にするが・・
何故か大きな事件に巻き込まれて・・気ずいた時既に遅し?

健一(広川太一郎)の台詞や雰囲気が凄く面白い。
ハードボイルドに滑稽な雰囲気を持ち込む駄洒落おやじ・・

OVAから可也劣化したようです。尺の使い方も無駄が多くて
スリリングな展開も臨場感を失い・・アクションアニメとは
思えない程の劣化ぶりかな・・ゲストキャラの声優も結構な
面子だと想うのですが・・世界観も臨場感も軽快でコミカル
な雰囲気も劣化してしまって・・爽快感が失速ですね・・

それなりに楽しめる内容かな・・
OP/EDは中々良い雰囲気で好きかな。

キャラの個性はあって、毎話ゲストスタイルを取れるので
余裕で面白くできると想うのですが・・描写力とシナリオ
や演出が駄目なのかなぁ~・・残念・・


DSAメンバー

鈴木 海空来(小谷朋子)DSAの紅一点。未来予知能力を持つ。
ブルース・リーをこよなく愛する少林寺の達人で銃も一流。
子供っぽく無愛想で警戒心が強い。優しく思いやりがある。

黒川 健一(広川太一郎)元警視庁刑事部捜査第一課の刑事。
警察内部の実情を暴露本にして出版。本の印税でDSA設立。
現役時代の後遺症があり、肉体仕事は海空来と原田に任る。

原田 智久(山崎たくみ)頭脳明晰。科学技術のエンジニア。
格闘もそこそこの腕であり、いわゆる器用貧乏。
見た目はファンキーだがシャイな部分も持つ。大の猫好き。

五十嵐 あさみ(松来未祐)小学6年の12歳で虐められっ子。
海空来の一挙手一投足に魅了され師匠と呼び事務所に通う。

ブラックシザース

ハサミの麦ちゃん(長島雄一)本名は麦山 千代奇
DSAの事務所と同じ雑居ビル1階で「麦屋」という床屋を営む。
正体は非合法活動専門集団「ブラックシザース」のボス。

魚眼の和外(宮崎一成)本名不明の殺し屋
殺人術は超一流の上、ルックスも美男子だが、服は無頓着。

その他の登場人物

尾真張 三造(辻親八)黒川が昔居た所轄の署長。

可奈子(福圓美里)あさみを虐める過激ないじめっ子の1人。

真央(赤木美絵)あさみを虐める過激ないじめっ子の1人。

長谷川 愛子(能登麻美子)TVのお天気情報キャスター。

朝倉 麻否/M-ANON9993(野田順子)アサクラ技研の現社長。

麻碑斗(石田彰)好青年に見えるが謎の多い男。

綾(笹本優子)本名は不明。人気絶頂のグラビアアイドル。

投稿 : 2020/05/30
♥ : 1

65.9 19 山崎たくみアニメランキング19位
ママは小学4年生(TVアニメ動画)

1992年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (29)
252人が棚に入れました
1992年、水木なつみは夢が丘小学校に通う小学4年生の女の子。両親の都合でロンドンに引っ越すことになったが、急な都合で両親は1日早くロンドンに向かわなくてはならなくなり、なつみは1人で一夜を過ごすことになる。雷が鳴る嵐の夜の中、震えながらリビングでテレビを見ていると、突然の激しい落雷とともにテレビの画面から赤ちゃんが現れる。慌て驚いているところに、一緒に現れたコンパクトから母親らしき人からの声がする。翌日再び聞こえてきたその声の話によると、何と彼女は15年後の2007年のなつみ自身であり、赤ちゃんは未来の自分が産んだ娘だというのだ。不思議な出来事だが、なつみは赤ちゃんに「みらい」と名付け、無事に未来に帰れる日まで、日本に残って育てることを決心する。こうして赤ちゃんと小さなママの成長ストーリーが始まった。みらいちゃんが起こす騒動に振り回されるなつみだが、喧嘩仲間の大介や親友のタマエとえり子、未来から来た育児アイテム、文句を言いながらも根は優しいいづみおばさんなどの助けもあって、経験のない育児の中でいろいろなことを学んでいく。

声優・キャラクター
こおろぎさとみ、吉田理保子、伊倉一恵、山崎たくみ、田原アルノ、川島千代子、高乃麗、林玉緒

65.4 20 山崎たくみアニメランキング20位
デビルマンレディー(TVアニメ動画)

1998年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (36)
157人が棚に入れました
ファッションモデルの不動ジュンは、ある日アスカ蘭と名乗る女性の訪問を受ける。そしてジュンは、人が獣(ビースト)になる恐ろしい光景を目の当たりにする。ビーストに襲われそうになったとき、ジュンもまた獣へと変貌を遂げる。ビーストの姿でありながら人の意識を持ち続ける「デビルマンレディー」に。その事実にショックを受けながらも、ジュンは身近な友人たちを守るため不本意ながら、アスカに促されるまま「ビーストハンター」としてビーストとの戦いに身を投じていく。

ワタ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

昔うちの母親が永井豪の事務所で働いてたらしいんだけど

永井豪と言えば偉大な漫画家ですが、母の話を聞いてもどうもピンと来ないというか
それって凄いことなのかどうか感覚的によく分からないんですよね。
自分は永井豪の世代じゃないし
作品をまともに読んだこともアニメを見たこともなかったので。

永井豪と親交のあった手塚治虫が
「豪ちゃんいる~?」みたいな軽いノリで事務所によく遊びに?来て
受付だか事務員だった母はその取り次ぎを何度もしていたそうですが
それには流石に驚きましたw ブラックジャックは読んでいたので
曲がりなりにも手塚治虫の偉大さを肌で感じ取っていたからなんですかね。

まあそんなコバナシはおいといて。

マイナーな良作アニメないかな~ってネットで探してたら
永井豪原作の「デビルマンレディ」という作品がよく挙がっていたので見てみることに。
本家デビルマン見てないのにどうなのよって感じですが。
マイナーと言ってもデビルマンの名を冠してるのもあってか
深夜アニメとしては異例の高視聴率を記録しているそうです。

全体的な印象としては終始ダークな雰囲気。
サスペンス、ホラー、エログロ要素が満載。
百合というかレズ描写もかなりありますw

ストーリー前半は、主人公がビースト(異型の獣)を一匹ずつ倒していく1話完結式。
後半になると話のスケールがどんどんデカくなり、なかなかの盛り上がりを見せてくれます。
色濃くなる人類vsビースト(新人類)の構図。
両者の共存は可能なのか?というのが作品のメインテーマでしょうか。

個人的な見所としては
・ビースト化した姿でありながら人間の心を持った主人公(不動ジュン)の苦悩や葛藤
・ジュンをデビルマンレディとして覚醒させたアスカ蘭、その驚くべき正体と真の目的


鬱展開も多く正直気が滅入りそうにもなりましたが、見応えたっぷりで面白かったです。
これを機に他の永井豪作品も見てみようと思います。とりあえず本家デビルマン辺りから。

投稿 : 2020/05/30
♥ : 33

だわさ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

飛鳥と不動。神と悪魔と人のアナザストーリー

全26話。
永井豪。
ED田村ゆかり。


人が悪魔化して戦う。
デビルマンと言えばこの構図なんですけど、今回は変身するのがレディー…そう、女の人なんです。モデルの。

デビルマンと同様、デビルマンレディーも原作漫画とアニメでストーリーが全く異なってます。

漫画版ではデビルマンレディーとデビルマンがパラレルの関係にあるので、デビルマンレディーにデビルマンの主人公不動明が登場したりするんですけど、アニメでは完全オリジナルなのでせいぜい不動明のオマージュキャラが登場するだけになってます。

この作品、主人公の性格が非常に内向的。
その分、悪魔化したときの本能に支配された獣の様相に対してギャップが激しく、グロ要素にも拍車がかかってます。
バトルは暗い中でのバトルがほとんどなので、回によっては暗過ぎて何が起こってるのかわかんないときもあるのでそれは難点かもですが。
というワケで主人公が暗く、雰囲気も暗く、若干鬱っぽく重苦しい展開がツラツラと続いていくワケですけど、そんな中にも、人とは?進化とは?という問いかけが多分に盛り込まれているあたりはいかにもデビルマンらしい作品となっているんじゃないでしょーか。その問いかけに対する回答を自分なりに考えつつ視聴すると一層楽しめると思います。

人、悪魔、神。
この関係性がつまるところ話の完結のあるデビルマンシリーズの見どころだと思ってますけど、このデビルマンレディーはデビルマンシリーズにおいて他にはない唯一無二のエンディングカードをきってくるので、デビルマンの存在について新たな発見があると思うし、それについて自分なりに考察するのは面白いかなーと思います。

最後にひとつだけ小ネタ投下。
かつてドラゴンボールでカメ仙人がカメハメ波をうつときに上半身の服がビリビリに破れたように、又はかつて北斗の拳でケンシロウが気合いを入れたら上半身の服がビリビリに破れたように、デビルマンレディーに変身して体の筋肉が膨張するときは服が破れちゃいます。んで、、元の人の姿に戻る時は基本裸なんですけど、デビルマンの主人公不動明のオマージュキャラとして登場している真紀猛だけは変身後、服が元通りになってますw
先発旧作のアニメ「デビルマン」で主人公不動明が変身後に服が元通りになってたのをギャグとして逆手に取ってネタとして堂々とやらかしてくれているんです。オマージュもここまでやればなかなか深いっすww

投稿 : 2020/05/30
♥ : 21
ネタバレ

おなべ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

人間よ、人間だから、”デビルマン”なんじゃない!

実写版「デビルマン」という想像と予想を遥かに超えた超変化球に避けきれずデッドボールを喰らい、リハビリがてらの救済処置に見つけたのが「デビルマンレディー」でした。
監督は「吸血姫美夕」の平野俊貴氏、脚本は「serial experiments lain」の小中千昭氏、これはおぞましい雰囲気が期待出来ますね!


ファッションモデルである不動ジュンは、ある日謎の女性アスカ蘭の訪問を受ける。彼女に無理矢理人気のない倉庫に閉じ込められたジュンは、人が突如異系の獣「ビースト」に変形する恐ろしい光景を目にする。
ビーストに襲われ絶体絶命となったその時、ジュンも獣の姿へと変形し、ビーストを本能に赴くままに殺戮する。
ビーストの姿でありながら人の心を持ち続ける「デビルマン」となったジュンは、アスカに促されるまま「ビーストハンター」としてビーストとの血みどろの戦いに身を投じていくのであった…。



永井豪原作「デビルマン」の設定を男女逆転させた形にした作品。漫画版「デビルマンレディー」もありますが、そちらとは全く話も設定も異なります。
この作品で感心したのは、ただ主人公とアスカの性別が違うだけではなく、漫画版「デビルマン」とあらゆる面に置いて立ち位置が対になっていることです。
例として挙げると
不動明は自信の意志により”デビルマン”となり、たった1人で戦いに挑む。
不動ジュンは他者の強制により”デビルマン”にさせられ、超機密組織のバックアップ付きで戦いに仕方なしに赴く。

女性の主人公がズタボロの瀕死にやられる1話から始まり、終始主人公が酷い目に合っていく展開です。人ならぬビーストの姿となった者の葛藤、苦悩を繰り返すジュンの性格も相俟ってか作風も暗く陰鬱。永井豪の漫画はコミカルもあったりするのですが、今作ではほとんど笑える場面はありません。
日常に潜む「ホラー」が序盤は顕著で演出がニクい。アスカ蘭の真の狙いも謎解きのようにゆっくり明らかにされていき、次第に迫って来る終末感もアリアリと上手く描写していました。
陰惨な結末で有名な「デビルマン」とは異なり、希望のある結末にしたのは見事な構成です。
{netabare}
アスカが「獣」を闇に葬り、人間だけの理想の神の国は、虚構に満ちたものでした。ジュンがビーストたちの怨念を集めて悪魔となり、神と決闘を繰り広げるシーンは燃えましたね。
「デビルマン」と「人間」の共存の世界になったように見えますが、その中では人々を襲う「ビースト」も混じっているわけで根本的には最初と何も変わってないのではないでしょうか。人間が獣の存在を認めたとはいえ、きっと偏見や差別も根強く残っているだろうし、また魔女狩りや戦争が待ち受けているのかもしれないし、もしかしたら人間が滅びた漫画版「デビルマン」よりよっぽど過酷で争いの絶えない世界になるかもしれません。

それでもタカエや猛のように「何があっても生きていく」、これが今作の最大の希望なのかなあと思いました。
{/netabare}


本作で外せない主人公の性格もまた対になっています。
不動明は”デビルマン”になる前は弱虫でオドオドしていましたが、覚醒後は喧嘩強い男気溢れる性格に変貌します。
不動ジュンは内気で社交性のあまりない暗い性格で、"デビルマン”になる前も後も変わりません。それ所か、時折獣の欲望が現れることに自己嫌悪に陥ったり、不条理な運命や先の見えない壮絶な戦いに苦悩したり、情緒不安定になっていきます。獣と人間の狭間で葛藤し、追い詰められていくのです。

アスカ蘭が言う通り「獣」としてふっ切れたらこんなに思い悩むこともなかったでしょうし、容姿端麗で根は優しいが為に同性異性問わずモテまくり自分の首を絞める事になります。恐らくウジウジで自分自身に苦悩する彼女の優柔不断さにイライラする方もいらっしゃるかと。それは根本的な性質が真面目で誰よりも心優しかったからなのでしょう。
{netabare}
踏ん切りの中々効かないキャラではあったものの、「"人"でありたい」とずっと思い続けていた為に、欲望に支配されず自我が保ていたのではないかと。ベイツは己の欲望に心身共に任せた結果、巨大化したら暴走して自我を取り持てていませんでした。
{/netabare}


そんな中でも彼女なりに自分の存在意義を見つけようと踠き続けます。
また、自分を慕う「滝浦和美」という年下の女の子を守る為に距離を置き、双方すれ違っていきます(デビルマンの「牧村美樹」をオマージュしたキャラ)。
何かをしては上手く行かず、物事が悪い方向に向かい…もうね、そんなにやるかっていう位ジュンを絶望の淵に追いやっていきます。泣きながら傷つきながら過酷な運命に立ち向かおうとする主人公には感情移入しまくってしまいました。
最後には…どうでしょう、ジュンは何か一つでも良い事あったのか…。
{netabare}
和美とやっとわかり合えたのに即刻殺す展開は鬼そのものである。「願」だけは何度見てもホロリとなってしまいます。序盤の「格好良く何かないよ」の台詞がこんな形で生かされるなんて酷過ぎます。
その後のおじいちゃんの家に帰ろうとし、「甘酒飲みたいな、おじいちゃんの作った…」の悲壮感に満ちた台詞でもう泣けてしまった。
ベイツ、同志なんだから少しでもジュンの肩の荷が下りるような奴だったら良かったのに全く価値観が異なるし話あわなかったのが残念で仕方なかったです(ベイツも最後の辺はちょっとネジ外れ気味で、ボス戦で燃え尽きる展開は良かったのですが)。ベイツだけじゃなく、奥さんも娘もいるのに関わらず「不動さん、貴方が好きだ!」とか言うマネージャーも、アスカの謎を全部ジュンに告げなかった前田も大概だとは思いますが…。女主人公を巡る男同士の修羅場は昼ドラみたくで面白かったです。

最終話、誰の為でもなく自分の為にアスカと決闘するジュンは格好良かった!が、しかしその戦いで両腕まで失い、その挙げ句最後まで「自分自身を愛せない」なんて呟く主人公。結局自分自身の存在意義を見つけられず大切なものを何もかも失ったジュンに、救いなんてあったもんじゃないです。
最後に人ごみに消えていく後ろ姿が、本当にやるせなくて哀しかったです。せめて、腕は再生して欲しい…両腕がなくなるのも、下半身(両脚)をなくして眠りにつく不動明と対になってるんだとか。今の所ジュンちゃんは私の見たアニメの中で悲惨な女主人公No.1です。
{/netabare}

アスカは気の弱いジュンを良いように利用しまくり「貴方は私のものよフフン」なんてサディスティックなラブオーラを出しまくります。ジュンはアスカのことを憎んではいながらも、愛憎混じったもどかしい感情を抱いています。2人の奇妙な関係も中々見応えありました。会話も率直で真逆な価値観も覗かせて結構面白かったりするので、アスカがあまり出ない中盤は残念でした。
{netabare}
何だかんだでジュンは自分の正体を知っているアスカにはある意味気を許しているんじゃないかな。だから「もしかしたら貴方のことは愛していたのかもしれない」の台詞は納得が出来ます。
「和美…貴方のペット?」「やめてよ、そんな言い方!」みたいなギスギスした掛け合いが面白かった。人のこと好き勝手言う自己主義のアスカさんには流石に怒りを隠せなかったか。

アスカはたまに気遣いする時もあったけど、全体的にもっとラブオーラ全開でも良かったんじゃないかと思いました(漫画版デビルマンレディーが顕著だからそう思うのかもしれないです)。好きとは言うものの、神になる自身の為に相手を支配し利用したロクでもねえ奴でしたが…。
「霧」のエピソードでは、アスカがジュンの子供時代の話をやけにちゃんと聞いています。本当はそこそこ良いコンビなんじゃないだろうか…いやそんなことないか。
「箱」のエピソードでモンスター映画見ながら任務を伝える場面。
「モンスター映画なんてラストは皆決まってる。ヒロインが化物の彼を殺して終わりよ」と途中退席しバッサリ切り捨てるアスカと、最後まで映画を見て真の結末を知るジュン。
ここは2人の性格の違いを表していただけではなく、何となく物語の結末も暗示していたんじゃないかなーなんて勝手に妄想が膨らみます。 {/netabare}


声優さんの演技も素晴らしかったです。
特に不動ジュン役の岩男潤子は普段儚げでもの静かな女性で、「デビルマン」に変身した途端ドスの利いた声になる演技力の高さは驚きました。ジュンの苦悩、葛藤、人と獣の間で叫ぶ哀しみが身に染み入る位感じられました。
{netabare}
サトル君の所に特攻する際の咆哮が凄まじかった。
「顔」のエピソード、いつも以上にジュンちゃんは精神的に参ってましたね。ベイツももっと相談に乗ってやれよ…。ビーストが現れる前のくだりが印象的でした。
「獣の女に頼らないと処理出来ないんですか」
「(略)我々の相手はあくまでもテロリストだ」
「人間相手なら殺せるんだ…」
ここの言い方が冷ややかで怖かった。台詞が地味ながらも、後半の展開を思わせるように出来ているのも良かったです。
{/netabare}


何せ世界覧が終始暗い上、主人公の難儀な性格に好みが分かれる所です。
規制によって画面が暗過ぎることもあったり、作画が回によって荒いのが難点。
「デビルマン」を強く意識し、新しく解釈した側面に仕上がった今作はとても見応えがありました。それでもって主人公の報われない結末が、哀しくて仕方なかった。こんな切ない作品があるんだなあと思い知りました。私にとって印象深い大切な作品です。

投稿 : 2020/05/30
♥ : 21

66.3 21 山崎たくみアニメランキング21位
勇者警察ジェイデッカー(TVアニメ動画)

1994年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (19)
156人が棚に入れました
2020年、小学生4年生の友永勇太には、誰にも言えない秘密の友達がいた。それは警視庁がハイテク犯罪に対抗するため製造中の新型ロボット、デッカード。工場に忍び込んだ勇太と出会い交流することで、心を持ったロボットとなったのだ。だが、完成披露イベントの前日に、デッカードは今までの記憶を全て消去されてしまう。翌日、デッカードのお披露目パレードの最中、死の武器商人がデッカードを奪いに来た。電源を落とされ抵抗できないデッカードが奪われそうになったそのとき、勇太の叫びに反応してデッカードは記憶を取り戻し自ら起動。本来想定されていた以上の能力を発揮し、犯人を逮捕した。その事実を重く見た警視総監冴島十三は、特例として勇太を世界初の少年警察官に任命する。勇太はデッカードはじめ刑事ロボ達のボスとなり、特殊刑事課「ブレイブポリス」として難事件に立ち向かう。

声優・キャラクター
石川寛美、大友龍三郎、根谷美智子、梁田未夏、古澤徹、森川智之、立木文彦、巻島直樹、置鮎龍太郎、山崎たくみ、星野充昭、優希比呂

葉都 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

ハート to ハート

潜入捜査のために女装した主人公・勇太の画像がツイッターで回ってきて、そのあまりの可愛さに見始めたのですが(不純すぎる…)ストーリー、キャラクター、声優、作画等々申し分ない素晴らしいアニメでした。

・ストーリー性
「HEART to HEART」という曲がOPに使用されており、その言葉はこのアニメ全体を通したテーマになっています。本作は主人公勇太との出会いによってロボットのAIに心が芽生えることからストーリーが始まります。ロボットと人間が心と心を通わせて、正義とは何か、何のために戦うのかを悩みながら事件解決のために力を合わせる・・・そんな熱い物語です。熱いロボットアニメが好きな方に是非オススメです(まぁ有名な勇者シリーズのアニメなので、ロボット好きな方で本作を見ていない方は少ないかもしれませんが・・・。)

・個性豊かなキャラクター
人間味溢れるロボット刑事達がとても魅力的だと思います。ロボット達は、心を持つロボットであるが故に生じる葛藤や苦悩を、一つずつ解決し、成長していきます。
主人公以外の人間との交流について多く描かれているというのも、本作の特色であるように感じました。ロボット達が、それぞれに心を通わせた大切な人たちを守りたいと願って戦う様は感動的です。

・倫理感や社会問題、正義の在り方への問い
ロボット達が所属するブレイブポリスが立ち向かう事件は、バイオテロやロボット犯罪、宇宙人による侵略、災害など多岐にわたります。何でもありな未来の設定の中で、生命倫理などに関する多くの問いかけが含まれているように感じました。
未来のバイオ技術で作られた人間やアンドロイドは生命として扱われるべきか?心を持つロボットの命は人間の命と同等の価値を持つか?ロボットと人間の友情や恋愛は成立するかなど、いろいろ考えさせられる内容も多くあり、大人でも楽しめました。

投稿 : 2020/05/30
♥ : 2

60.4 22 山崎たくみアニメランキング22位
南の島のデラちゃん(アニメ映画)

2014年4月26日
★★★★☆ 3.6 (33)
155人が棚に入れました
『たまこラブストーリー』同時上映の短編となる。

TVシリーズ「たまこまーけっと」の影の主役(?)デラ・モチマッヅィ。
彼のその後がどうなったのか、ついに明かされる……!

また、王子やチョイとの、ほのぼのドタバタな日常が描かれます。

どうぞお楽しみに!!

声優・キャラクター
山崎たくみ、山岡ゆり、下野紘
ネタバレ

mio♡美桜 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

いつの間に帰ってたの、デラちゃん‼︎

{netabare}
というタイトル通りの、たまこまーけっとの
後日談みたいな感じでした。

でも、会えて嬉しかったよ、デラちゃん!

チョイちゃんも王子もお元気そうで何よりです。

チョイちゃんがおもちこねてる…可愛い♡

それにしても、おしりもちとかおっぱいもちとか…
今思うと、後のたまこラブストーリーに繋がって
きますね。

照れてるチョイちゃん可愛いです。
ビンタされたデラちゃん笑えます。

ショートムービーだけど楽しめました。
私もデラもち食べたーい♡
{/netabare}

投稿 : 2020/05/30
♥ : 43

Yulily さんの感想・評価

★★★