2010年度の川崎ヒロユキおすすめアニメランキング 1

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66.0 1 2010年度の川崎ヒロユキアニメランキング1位
心霊探偵 八雲(TVアニメ動画)

2010年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (542)
3197人が棚に入れました
生まれながらの“赤い瞳“で死者の魂を見ることのできる大学生斉藤八雲が、大学の友人小沢晴香や「未解決特殊事件捜査室」の後藤刑事らのもちこむ怪事件をその能力で解決する。

声優・キャラクター
小野大輔、藤村歩、東地宏樹、川島得愛、関俊彦、納谷六朗、高瀬右光、柚木涼香、豊口めぐみ
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

宿命に打ち勝とうとする強さとは

神永学の小説シリーズが原作の、全13話からなるTVアニメ作品。

タイトルに「心霊」とあってもそれほど恐怖をあおるものではなく、
「探偵」とあっても、一般的なイメージの探偵とは違い、、
ただ、片方の赤い瞳で死者の魂を見ることができ、
霊の心情を理解することができるという大学生が主人公。

ある事件の解決以来、彼に付きまとう大学の同級生 晴香や、
彼の能力をあてに難事件を解決をしている刑事、
彼を引き取って息子のように接している叔父の僧侶など中心に、
大抵は1話完結の事件を解決しながら、八雲の生い立ち、両親失踪の謎、
晴香との因縁など、さらにもっと奥深い内容に迫っていく・・というお話。

ハッキリ言って6話までの前半は、さまざまな事件解決をしながら、
周囲の人間との心の距離を縮めていくだけの内容なのだが、
誰にも心を開かなかった八雲が、この前半で徐々に変化していく事実は
最終話までの後半の急展開にすごく必要で。

それと、死者の魂が事件に関わっている者だとしても、
むやみに祓うのではなく、いや・・むしろ八雲は、
霊祓いを金儲けにする霊媒師などを否定しているので、
魂が訴えていることを理解した上で去ってもらう手法を取る
ってところが、なかなか好感持てた。
{netabare}
中盤・・・八雲となぜ名づけられたか、
両目が赤い男が誰なのか、八雲の生い立ちやこれまでのことも含め、
僧侶であり、誰よりも彼の理解者であった彼の叔父によって語られる。
{/netabare}
さまざまな児童虐待をはじめとして、家族、親子、
人の悪意と愛情やエゴイズムというものを
現実と非現実を交錯させながら展開していくので、暗く重い内容だが、
八雲を執拗に追い込んでいく両目とも赤い男の存在と真相が、
大きな鍵となって物語全体を包んでいた。

こういう物語は、好き嫌いがかなりハッキリしそうだけれど、
自分は後半で複雑な思いを抱きながらも、
最後まで観ないと気が済まなかった。

{netabare}最終的にはホッとできるものの、謎を残す終わり方に {/netabare}
2期があるかどうか・・わからないが、
この作品はミステリーホラーやサスペンスタッチで描かれながらも、
本筋としては八雲の心の変化、もっと言ってしまえば
「憎悪」との向き合い方に一番意味があったと思う。

個人的には、八雲の姉を名乗り、両目の赤い男といつも同行している女性、
七瀬美雪の半生と悪魔主義的な異常愛と心情のほうに、
すごく興味がわいたので、
彼女を主人公にした物語を別に作って欲しいくらいだった。


声の出演は・・・

斉藤八雲 - 小野大輔
小沢晴香 - 藤村歩
後藤和利 - 東地宏樹
石井雄太郎 - 川島得愛
斉藤一心 - 関俊彦
斉藤奈緒 - 小清水亜美
畠秀吉 - 納谷六朗
両目の赤い男 - 高瀬右光
七瀬美雪 - 柚木涼香
土方真琴 - 豊口めぐみ
宮川恵理子(原作では宮川英也) - 皆川純子

なお、OP「Key」という曲が、かなり気に入っていて、
最初聴いたとき、デヴィッド・シルヴィアンかと思うような曲調と声に
おぉ~~っと身を乗り出したのだけれど、小野大輔さんでした^^;

投稿 : 2019/12/07
♥ : 40

hiroshi5 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

あれ、これ八雲のレビューだよね・・・?なんか後半が・・・あれ?w

え〜っと確か、霊感のある主人公が色々問題を解決していく物語だったような・・・。
正直あんまり覚えてません←おい
いや、覚えてないならレビューなんて書くなよ!って話なんですけど、もう一度見直す程デキの良い作品でないことは確かなので、この際良いか!という判断をしました・・・汗

ではあまり覚えていない物語の評価をこれから書かして頂きますw

まず物語。化け物が登場する点、夏目友人帳に似ているのかと聞かれると、そうではありませんでした。
この作品は怪異というより本物の幽霊を描いていました。では怪異と幽霊の違いはなんなのか?と聞かれると明確な答えは出せないものの、複数の相違点は出てきます。
そもそも決定的に違うのが描き方ですよね。ゲゲゲの鬼太郎なんかでも分かるように怪異というのは化け物や物に悪意が乗り移った感じがあります。
幽霊というのはどちらかと言うと人の魂が現世に残った形のよう。証拠にアニメで描かれる幽霊って皆人の姿してますもんね。

逆に、人からその存在が認識できないのがお互いの共通点。その二つの存在はもう一つの「恐怖」という概念で深く繋がっています。
夏目はその根本を逆手に取って、物語を暖かく、そして幸せ色にしているのに対して、今作品は捻るどころか直球で「恐怖」を強調しています(多分)。
そしてもはやスパイスというより必然と言った方が良いかもしれませんが、今作品に加えたもう一つの要素が「憎悪」です。それほどに憎悪と恐怖は関連性が深いトピックですが、それだけに見てる側は特別な興味が出てきませんでした。

そういう意味で夏目(憎悪や恐怖を上手く利用)やanother(明らかな恐怖が存在するのも関わらず、明確な憎悪を象徴する対象がない)は人気がでるのでしょう。
なんか、違う作品のレビューになってきましたが、他の作品と比べて評価するのは重要なこと!←無理からw

ということで上の5段階評価を見ても分かるように特別秀でたところも無く、この作品見るんならそれこそ夏目やanotherを見て貰いたいと思います。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 14
ネタバレ

あんちょび さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

「人の...魂の本質は...」

原作は神永学のミステリー小説。全13話。

あらすじ
{netabare}"霊にとり憑かれた"という友人を助ける為[小沢晴香]は大学の映画研究会のドアを叩いた。
そこには霊能力があるという[斉藤八雲]が。八雲は愛想もなくどこか心を閉ざしたような青年で。
そして左目だけが、真赤な色をしていた…その眼は死者の魂が見えるという。
半信半疑の晴香だったが幼い頃に亡くした姉からの言葉を八雲に伝えられ彼の力を確信する。
そして二人の活躍によって大学内で起こった恐ろしい事件の真相が明らかに。
しかしこれは、ほんの序章に過ぎなかった…。{/netabare}


ストーリーも凄く面白くてあっという間に観てしまった作品でした。
八雲と晴香で色々と事件を解決していくのですが1つ1つの話が良かったです。

そして八雲のキャラデザがカッコよくて好きでした♪
だけどもう少し晴香を良く出来なかったかなぁとか思ったりもして(´I`;)
藤村歩さんが素晴らしかったので不満なく観れたのですが

話が進むにつれ、もう1人赤い目を持つ男が現れるのですが…
ハラハラな場面もあって釘付けになりました。

八雲と一心さんの深い絆、とても素敵でしたね。
最後、八雲がおじさんに向かって話し、涙ぐんだ所
こちらがもらい泣きしてしまいそうになりました。
小野大輔さんの演技素晴らしかったです。

人の魂の本質…
雲海の徹底的な悪役による台詞でしたが(笑)
八雲と一心さんを見てそんなことはないと思いました。
人間ドラマも描かれていてとても良かったです。
感動させられた作品でした。


メモ"φ(・ェ・o)
{netabare}
【登場人物】

*斉藤 八雲:小野大輔
*小沢 晴香:藤村歩
*後藤 和利:東地宏樹
*石井 雄太郎:川島得愛
*土方 真琴:豊口めぐみ
*斉藤 雲海:高瀬右光
*七瀬 美雪:柚木涼香


【主題歌】
 オープニングテーマ
  「Key -Phase1-」
  「Key -Phase2-」 - Jangled Cat(小野大輔)
  「Key -Phase3-」

 エンディングテーマ
  「Missing You」 - コミネリサ{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 17
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