おすすめ広中雅志人気アニメランキング 24

あにこれの全ユーザーが人気アニメの広中雅志成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2019年09月16日の時点で一番の広中雅志アニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

計測不能 1 レアガルフォース(OVA)

1989年3月21日
★★★★☆ 3.5 (5)
31人が棚に入れました
1980年代後半に大人気を呼んだSF美少女ものOVA「ガルフォース」シリーズの地球編・第一弾。遠い未来。まだ世界が東西両陣営に分断されたままの地球では、全人類が謎の地球外テクノロジー軍団「MME(Man Made Existence=人工生命体)」と熾烈な戦いを続けていた。一方で東西両陣営の軋轢は今も継続。そんな中、西側ゲリラの少女戦士サンディは、所属を超えた人類の結束を訴える。だがそんなサンディたちの周囲にも、MMEの尖兵たる偵察マシーンが迫り寄っていた……。数万年規模の時の流れを間に挟む、前シリーズ「宇宙編」の設定を受けた後日談。「宇宙編」三部作の主要ヒロインたちもみな、未来への転生を思わせるスターシステムなどで登場する。以降の展開は「ガルフォース・地球章」へと受け継がれた。

計測不能 2 ふたり鷹(TVアニメ動画)

1984年秋アニメ
★★★☆☆ 3.0 (5)
23人が棚に入れました
『エリア88』『ぶっとび!! CPU』などで人気の新谷かおるによる青春バイクレース漫画のアニメ化。大勢の顧客を得る美容院のひとり息子・沢渡鷹。彼はある日、同院院長で年齢の割に若くて美しくてバイタリティ抜群の母親・緋沙子の言動から、暴走族にからまれてしまう。しかしその危機を救ったのは東条財閥の息子、そして鷹と同じ名を持つクールな同年齢の青年・東条鷹だった。互いのバイクの技量を認め、腕を競う二人。だがこの二人には、当人たちが知ることもない運命的な秘密が隠されていた! オリジナルのロボットアニメを多数制作してきた国際映画社では珍しいコミック原作ものの一本。放映中に同社が倒産したため、物語的には途中で番組がまとめられている。レース場面よりも、大人気だった異色の母親ヒロイン・沢渡緋沙子の活躍がアピールされた。

声優・キャラクター
古谷徹、塩沢兼人、藤田淑子、内海賢二、屋良有作

自分はなんだったのか

★★★★☆ 3.1

タイトルなし

私がバイクに興味を持つきっかけとなった漫画原作アニメです
棚に送った人が1人だけって・・・俺だけかよ…
こんなマイナーにも日が当たるといいな

NewKATANAだったかな、ライトがパカッと開いて当時はカッケーと思っていました
物語は同じ名前を持つ「鷹」がライバルとなってバイクのレーサーになっていく
んですが、アニメは中途半端に終わった記憶が
主人公に古谷徹
音楽に久石譲
OPEDを歌うのは陣内孝則

ザ昭和アニメですけどバイク好きなら。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 20

烈風

★★★☆☆ 2.8

原作を活かしきれなかった

こちらはあくまでアニメの評価。

国際映画社最後の作品。色々と残念でした。視聴率により1クールで時間移動、国際映画社倒産で打ち切り。
沢渡鷹と東条鷹のバトルは第1話のみ。原作1巻に収録されている練習走行でのバトルだけ。ポップ吉村や森脇護といった実在の人物登場まで届かず。

ソロになったばかりの陣内孝則がオープニング・エンディング歌ったのは評価できる。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 3

計測不能 3 源氏 第一部(OVA)

1992年5月1日
★★★★☆ 4.0 (2)
12人が棚に入れました
 人気漫画家・高河ゆんの代表作で、異世界合戦ラブロマンのOVA化。高校生・江端克己は、突然失踪した2 歳上の恋人・長谷川桜の行方を必死に追う。だが周囲の人々から、桜の記憶は不自然なまでに消え失せていた。実は桜は、現実世界と並行する異世界「日本国」に在する名古屋城の姫君・桜姫だったのだ。以前からの約束に従って帰国に応じた桜だが、彼女は愛する克己を日本国に導く手がかりを残していた。それを頼りに異世界に向かう克己。だがその日本国とは、日本の未来を思わせる世界ながら「源氏」と「平家」の二大勢力が激しく血煙を上げる合戦の大地だった……。脚本と監督は『風の中の少女 金髪のジェニー』『燃えろ!トップストライカー』などの康村諒が担当。菊池通隆が原作の絵柄とは全く異なるキャラクターデザインを用意したことも、大きな話題となった。

計測不能 4 軽井沢シンドローム(OVA)

1985年7月5日
☆☆☆☆☆ 0.0 (0)
2人が棚に入れました
アメリカに渡ることを夢見るカメラマン・相沢耕平と、イラストレーター・松沼純生。
兄弟のように育ち、高校を卒業してすぐに家出していた2人だったが、金が底を突き、純生の姉であり耕平の幼馴染である薫が住む軽井沢の別荘へ転がり込む。

計測不能 5 ギャラクシー・ハイスクール(TVアニメ動画)

1991年春アニメ
☆☆☆☆☆ 0.0 (0)
0人が棚に入れました
東京ムービー新社がアメリカからのオファーを受けて制作したSF学園コメディアニメ。1986年から全米CBSネットワークで放送された後、日本では1990年に放映。さまざまな星系の人種が集うギャラクシー・ハイスクールは、銀河の彼方の小惑星フルーターにある学校だ。地球からやってきた交換留学生のドイルとエイミーの男女は、この異郷の地で新たな高校生活をはじめることに。多くのエイリアンたちに囲まれ、ドイルとエイミーは今日もギャラクシー・ハイスクールで騒ぎに巻き込まれる。本作の原作を担ったクリス・コロンバスは洋画『グレムリン』などに携わった映画スタッフで、1990年の『ホームアローン』などでその名は知られている。

87.3 6 銀河英雄伝説(TVアニメ動画)

1990年春アニメ
★★★★★ 4.3 (862)
3530人が棚に入れました
西暦2801年を宇宙暦1年とした遥かな未来。宇宙に進出した人類は、専制政治を敷く銀河帝国と民主共和政を唱える自由惑星同盟の二大勢力に分かれ、 150年にもわたる断続的な戦争を続けていた。長く不毛な戦いが永遠に続くかに思われていた宇宙暦700年代末、両陣営に2人の英雄が出現する。銀河帝国の貧乏貴族の家に生まれたラインハルトは、姉を皇帝に奪われた事をキッカケとして、銀河帝国を奪い取る野望を胸に軍人となり、出世していく。 一方、敵国である自由惑星同盟にあって、不本意ながら軍人になってしまい、不本意にも関わらず功績を立て続けるヤン・ウェンリー。 一見正反対の彼ら2人の登場により、人類の歴史が大きく展開し始める

ひげ

★★★★★ 4.1

漢たちの狂宴 女の子じゃない・・オジサンだって暴れたい!!

チビの頃バブリーな友人宅でひたすら掻い摘んで観てた。
このサイトのおかげで見直すことになったわけで・・しかしまぁ長い・・・。

作品概要
三国志がベースになっているのは他でも語られる通り、その他様々な史実のオマージュで構成されている。
歴史好きな田中のオジサマらしく、後年の歴史家が語るような体でお話がすすむ。

原作はけっこう難しい文章だったきがするが、アニメでは多少噛み砕かれている感じ、だがメッセージは非常にシンプルでわかりやすい。
このことからカテゴリー的にはあのころならライトノベルになるという意見もうなづける。
だが、台詞の文章力は現在のアニメ、ラノベ、売れっ子になりすぎた田中さんwとも比較にならない。

中盤から非常におもしろいのだがそこまでの人物、世界背景説明があまりにも長いのが間口が狭くなっいる理由のひとつかと。
終盤が極初期からバラ撒かれる様々なフラグのわりにはけっこう安直な流れ。いまいち盛り上がらない。
歴史の講義なナレのため初期段階でのネタバレ要素が非常に多い。
もちろんあえてフラグをを匂わせている。
ただ一気に見ないと忘れちゃうといえばそうかも。
100話を超える膨大なストーリーを観させるのは見事。


キャラ
とにかくこの作品の核。
主役のラインハルト、準主役のキルヒアイス、ヤン、をはじめ、シェーンコップ、ミッターマイヤー、ロイエンタール他個性豊かなサブキャラがそろっている。
膨大な数の登場人物が登場するが、銀河声優伝説の名に恥じぬキャラメイク、豪華キャスティング、演技力でだれぞ?となることはない。

ただこれだけ多いと矛盾点というか不満もでてくる、
あまりにヤンがわかりやすく、ぶれない、なおかつしっかりと成長するという、作者もたぶん愛いしすぎたキャラゆえか・・。演劇の演者としてはほぼ終始完璧な扱い。
それゆえにライハルトの格がかなり落ちてしまう。とても両雄とは見えない。
とくに終盤にかけても物語上の都合ということか彼のキャラクターがブレはじめる。一部のこと意外は、短気だがすぐに非を認めたりする人の話を聞く柔軟な発想を持つ人間なのに、不自然に卑屈というか気まぐれな奴に・・。それを彼の成長とするならいいが、稀代の名君にしては欠点が多く。最後は結局のところ声優さんつながりで戦闘民族なだけ・・。戦略家というには教養も、カリスマ性も、今一歩。あと建国して法律を作ってないってありえないんだけどww。
小姓のエミールに言う台詞はかっこいいのばっかなんだけどな・・。

一番の不満はロイエンタール、同盟軍側が名キャラ揃いのなか、帝国軍ではオーベルシュタインとならび、抜群に魅力的で演技も完璧。
覇者、王者としてのフラグもビンビン。
しかし、あの扱いはなんだ?策謀にハメられるキャラじゃない。
どちらかといえば、あの知性とカリスマから部下たちが主君の冤罪に対して暴走、それを契機に・・というほうが彼らしい。
キャラがすごいわりに、部下がいまいち付いて来ないのが不自然。
なんといってもクライマックスにかけての一大決戦のくせに盛り上がりがかける。もっと名勝負にしろよ・・。



世界設定
よく言われるとおり、メカデザインがわるくないのに・・区別がつきにくく残念。
戦艦、駆逐艦、巡洋艦、砲撃艦などがあるならはっきりとデザインで区別できるようにするべきだったし、ストーリーにも戦術にも組み込むべきだった。
砲塔もよくわからず、上下の迎撃体制がよくわからない。
ヤンが実際に艦艇下側からの奇襲をとるがどこから下方への砲火が出ているのか謎。あとあの世界観なら空母やバリア艦がないのがおかしい。

彼らの『銀河』は製作の時代背景か、初期は少しリアリティを求めていたようだが、おもしろくないのでヤマトっぽい感じに。川があったり、風が吹いたり。
おかげで話が進むほどかなり戦術、戦闘描写の幅が広がってくる。でもだんだんと尻つぼみに・・。けっきょく半包囲ばっかいってんな・・・。
関係ないけど、劇中で出るヤマトの続編に対する痛烈な皮肉が笑える。

音楽
この作品の有名な特徴であり、悩ましい欠点。
当時の技術もそうであろうが、大人の都合で既存のクラシックをつかったそうで、音源自体が生音で録音環境いまよりもよくないせいか、シーンによっては台詞が聞こえない、ないし音楽が聞こえない・・。
字幕つけるとなんかかっこいい。
終始さまざまな製作側の試行錯誤が伺えたがやはり、むずかしい。
観たのは借り物のBDだったがリマスターされておらず、どうやっても無理。むしろBDにする意味ないだろこれ・・。
持ち主は非常に不満らしい。かといってリマスターしたら膨大な金が・・・。
個人的には劇伴は基本にのっとりもっとわかりやすくするべきだと思いましたが・・。いろいろあるみたいで仕方ないのかな。。。陣営別、キャラ別のテーマくらいはあってほしかった。

総論
落としどころを作るために作風に反して悪役らしい悪役がいるのもけっこうな突っ込みどころ。
そもそも宗教とは歴史的な観点では元来社会体制、秩序であり、あんなまんまオウムなカルトが求心力があってたまるか・・。そこはちゃんと教えなきゃいけなかった。

しかし民主主義は対等の友人を作る思想であって主従を作る思想ではないというのは非常にわかりやすく教えてくれるいい名台詞だった。

作品全体としてはヤンがあまりにもいいキャラ過ぎて全部彼が持っていってしまった感じ。ヤンをああしたことも物語としてはすごく面白い。盛り上がったのに。。その先がいまいち精彩に欠けてしまった。
SFなのに肝心の艦隊戦がイマイチ。面白いときもあるが、基本作りこみが甘く戦闘はバンクも多し。いやそればっか・。ある意味では仕方ないのだが・・。

結論として歴史の基礎をSFで教えてくれる傑作でした。
スペースオペラであり、大河であり、結局は人間賛歌だった。





















投稿 : 2019/09/14
♥ : 30

イシカワ(辻斬り)

★★★★★ 4.8

徹底して高水準を突き詰めたアニメ

記載されているレビューに対する反論・論戦を行いたい人は、メッセージ欄やメールで送りつけるのではなく、正しいと思う主張を自らのレビューに記載する形で行ってもらいたい。したくない時、受諾しない時は以降の文章を読み進めないこと。受諾する方のみ文面を読んでもらいたい。参考になったと思うときのみ、参キューしてほしい。

長期間もののアニメは、作品の中身が真水であることは少なく、水増しが主であるが、銀河英雄伝説はすべて真水である。
それはTVアニメの見逃しによりストーリーがわからなくなり、結果的に重要な回を設けられないという問題点をすべてOVA作品にすることで解決しているからだ。
視聴していない回があるのならば、購入して観ればよい。拠って見逃すことによる混乱は回避された。
過去のネックとなっていた問題が消失したことにより、本編だけでも110話という壮大なストーリーを描ききることが可能となったのである。
今でこそ映像技術の差により粗さが見られるが、OVA作品による手抜きのない画像だけで構成されている。作画崩壊などありえない。
また、当時の著名な声優はほぼすべて登場するため、銀河声優伝説と評される時もある。
要約すると、非常に質の高いSF作品の原作、画質では豊富で潤沢な予算が取れるOVA作品、銀河声優伝説というほどの豪華な声優陣、音楽は重層なクラッシックと、
何一つとして低レベルの要素がない作りになっているのだ。

銀河英雄伝説には名言集ができるほどの名言が散りばめられている。
ネットでは個人的に挙げるものが多くあり、検索すれば簡単に閲覧できる。
その中でも、これから視聴する人に向けて、ヤン・ウェンリーとラインハルト・フォン・ローエングラム、
二人の名言の幾つかを紹介したい。


ユリアン、戦っている相手国の民衆なんてどうなってもいい、などという考えかただけはしないでくれ。国家というサングラスをかけて事象をながめると、視野がせまくなるし遠くも見えなくなる。できるだけ、敵味方にこだわらない考えかたをしてほしいんだ。

        ――――ヤン・ウェンリー――――

法にしたがうのは市民として当然のことだ。だが、国家が自らさだめた法に背いて個人の権利を侵そうとしたとき、それに盲従するのは市民としてはむしろ罪悪だ。なぜなら民主国家の市民には、国家の侵す犯罪や誤謬に対して異議を申したて、批判し、抵抗する権利と義務があるからだよ。

        ――――ヤン・ウェンリー――――

ユリアン、吾々は軍人だ。そして民主共和政体とは、しばしば銃口から生まれる。軍事力は民主政治を産み落としながら、その功績を誇ることは許されない。それは不公正なことではない。なぜなら民主主義とは力を持った者の自制にこそ神髄があるからだ。強者の自制を法律と機構によって制度化したのが民主主義なのだ。そして軍隊が自制しなければ、誰にも自制の必要などない。


        ――――ヤン・ウェンリー――――

人間の歴史に「絶対的な善と絶対的な悪の戦い」など存在しない。あるのは、主観的な善と主観的な善との争いであり、正義の信念と正義の信念の相克である。
一方的な侵略戦争の場合ですら、侵略する側は自分こそ正義だと信じているものだ。戦争が絶えないのはそれゆえである。人間が神と正義を信じているかぎり・・・戦争は無くなるはずがない。

        ――――ヤン・ウェンリー――――


政治の腐敗とは、政治家が賄賂をとることじゃない。それは個人の腐敗であるにすぎない。政治家が賄賂をとってもそれを批判することができない状態を、政治の腐敗というんだ。貴官たちは言論の統制を布告した、それだけでも、貴官たちが帝国の専制政治や同盟の現在の政治を非難する資格はなかったと思わないか

        ――――ヤン・ウェンリー――――

中尉……私は少し歴史を学んだ。それで知ったのだが,人間の社会には思想の潮流が二つあるんだ。命以上の価値が存在する、という説と、命に勝るものはない、という説とだ。
人は戦いを始めるとき前者を口実にし、戦いをやめるとき後者を理由にする。それを何百年、何千年も続けてきた……このさき、何千年もそうなんだろうか

        ――――ヤン・ウェンリー――――

戦う以上、犠牲が皆無と言う事はありえない。だが同時に、犠牲の増加に反比例して戦勝の効果は減少する。
 この双方の命題を両立させる点に用兵学の存在意義があるはずだ。
つまり最小の犠牲で最大の効果を、という事であり、冷酷な表現を用いれば、いかに効率よく味方を殺すか、という事になるだろうな・・・。

        ――――ヤン・ウェンリー――――


軍隊は暴力機関であり、暴力には二種類あるって事だ。
支配し抑圧するための暴力と、解放の手段の暴力だ。国家の軍隊というやつは、本質的に前者の組織なんだ。
残念な事だが、歴史がそれを証明している。権力者と市民が対立した時、軍隊が市民の味方をした例は非常に少ない。

        ――――ヤン・ウェンリー――――


敵の望む事を汲んで乗ってやる、そののち反転。油断した敵を撃破。敵の美点、長所を利用する。敵の思考パターンにそった行動を予測して、その方向にわざと動かしてやる。こちらが一次的に有利になったからといって喜んで動くと敵の策略にはまる。戦略を読め。予測内の思考をするのは凡人。予測を超える思考ができて名将だ。


        ――――ヤン・ウェンリー――――


信念とは、過ちや愚行を正当化するための化粧であるにすぎない。化粧が厚いほど、その下の顔は醜い。
信念のために人を殺すのは、金銭のために人を殺すより下等な事だ。なぜなら、金銭は万人に共通の価値を有するが、信念の価値は当人にしか通用しないからだ。

        ――――ヤン・ウェンリー――――

固い信念なんてもんは かえって信用おけんね。だいたい戦争なんてものは固い信念を持った者同士が起こすんだからね。
正義と信念こそ、この世で最も戦いを好むものだ。

        ――――ヤン・ウェンリー――――

さて、もうすぐ戦いが始まる。ろくでもない戦いだが、それだけに勝たなくては意味がない。
勝つための計算はしてあるから、無理をせず、気楽にやってくれ。かかっているものは、たかだか国家の存亡だ。個人の自由と権利に比べれば、たいした価値のあるものじゃない。それでは、みんな、そろそろ始めるとしようか!

        ――――ヤン・ウェンリー――――


国家が細胞分裂して個人になるのではなく、主体的な意志を持った個人が集まって国家を構成するものである以上、どちらが主でどちらが従であるか、民主主義社会にとっては自明の理でしょう。人間は国家がなくても生きられますが、人間なくして国家は存立しえません。

        ――――ヤン・ウェンリー――――


戦略および戦術の最上なるものは、敵を喜ばせながら罠にかけることだろうね。(中略)種をまいた後、ぐっすり眠って、起きてみたら巨大な豆の木が天にむかってそびえていた、というのが最高だな。 

        ――――ヤン・ウェンリー――――

簒奪(さんだつ)が世襲より悪いなどと、誰が定めたのか。それは既得権を守ろうとする支配者の自己正当化の論理にすぎないではないか。簒奪や武力叛乱による以外、権力独占を打破する方法がないのであれば、変革を志す者がその唯一の道を選ぶのは当然のことである。

       ――――ラインハルト・フォン・ローエングラム――――

奪ったにせよ、きずいたにせよ、最初の者は賞賛を受ける資格がある。それは当然だ。 
……だが、自分の実力や努力によることなく、単に相続によって権力や富や名誉を手に入れた者が、何を主張する権利を持っているというのだ? 奴らには、実力ある者に対して慈悲を乞う道が許されるだけだ。おとなしく歴史の波に消えていくことこそ、唯一の選択だ。血統による王朝などという存在自体がおぞましいと私は思う。権力は一代かぎりのもので、それは譲られるべきものではない、奪われるべきものだ。

       ――――ラインハルト・フォン・ローエングラム――――

運命? 俺は俺の長所によって成功し、自分の短所によって滅びるだろう。運命などに俺の人生を左右されてたまるか。全て、俺の器量の範囲内だ!

       ――――ラインハルト・フォン・ローエングラム――――

私は宇宙を盗みたいのではない、奪いたいのだ。

       ――――ラインハルト・フォン・ローエングラム――――

私に学ぼうと思うな。私の模倣は誰にもできぬ。

       ――――ラインハルト・フォン・ローエングラム――――

体制に対する民衆の信頼を得るには、ふたつのものがあればよい。公平な裁判と、同じく公平な税制度。ただそれだけだ。

       ――――ラインハルト・フォン・ローエングラム――――

ロイエンタール「勝利か死……ですか」 ラインハルト「違うな。勝利か死かではない 勝利か、より完全な勝利かだ」

       ――――ラインハルト・フォン・ローエングラム――――

最も強大で賢明な者が世を支配すればよい。政治体制はどうでもよい。

       ――――ラインハルト・フォン・ローエングラム――――

私は覇者たろうと志してきたし、それを実現するためにひとつの掟を自分自身に科してきた。つまり、自ら陣頭に立つことだ。
かつて戦って倒してきた能なしの大貴族どもと私が異なる点はそこにある。兵士たちが私を支持する理由もだ。
戦うにあたり、卿らにあらためて言っておこう。かつてのゴールデンバウム王朝の過去はいざ知らず、ローエングラム王朝あるかぎり、銀河帝国の軍隊は、皇帝が必ず陣頭に立つ!
ローエングラム王朝の皇帝は、兵士の背中に隠れて、安全な宮廷から戦いを指揮したりする事はせぬ!
卿らに誓約しよう、卑怯者がローエングラム王朝において、至尊の座を占めることは、決して無いと!

       ――――ラインハルト・フォン・ローエングラム――――


追記
レビューに記載された言論を規制したい人は、個人の意見を以てするのではなく、あにこれの法的論拠に基づいて規約に記載する必要がある。
運営諸氏に連絡し、説得し、規制を規約に付け加えてもらうこと。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 48
ネタバレ

ラスコーリニコフ

★★★★★ 5.0

銀英とあにこれとアニメ業界について

あにこれに参加して1ヶ月時点で書いたレビューを書き直しました。

この作品のレビューを書くのが目標だった。(2013/11)
{netabare}
◆一つのアニメとして

色々な要素を一つ一つ見て、トータルして完成度が高いのは攻殻。

ただ、銀英はアニメ作品というの枠の外。それをあえてアニメ作品
として評価するとしたら・・、

物語:98.0 作画:3.5 声優:72.0 音楽:4.0 キャラ:86.0

こういった馬鹿げた事になってしまう。

名作アニメ達が「3階建て、エレベーター、室内プール、シアター
ルーム、防音設備完備、トイレは各階に5つ」とかそんな規模なのに、

「万里の長城みたいなのを作りたいんだけど・・、一応設計図はある
んだ」と、そして出来てしまった。

つまりアニメ作品単体と比較するのではなく、アニメ業界全てと対比
すべきよーなもの。


◆世間一般でのイメージ

検索 富野由悠季VS田中芳樹
検索 銀河英雄伝説対ガンダム全作品

方向性が違うので、比較するような事では無い気がする。


◆対象年齢

ある程度水準が高めの大人にしか多分本当の価値は理解できない。

けど、中学~高校の若いうちに見た方が、色々な意味で有益な作品。
10人中7~8人位が分かる程度の内容にはなっています。


◆若いうちに見る意味

キャプテン翼は日本だけではなく海外のサッカー選手にまで大きな
影響を与えた訳ですが、

検索 キャプテン翼をこよなく愛する海外のサッカー選手
検索 キャプテン翼に影響をうけた海外のサッカー選手

それは単に面白いサッカー漫画であるという事で、サッカーを始め
るきっかけや精神面、モチベーション部分に良い影響があった。

キャプテン翼を読んだ、あるいは視聴した
⇒ドライブシュートが打てるようになった
⇒それが実際のサッカーでも役に立った
という事では無い訳です。

最近話題の黒子君のミスディレクションにしても、バスケで使える
かと言えば、使えない、無理がある。

銀英も基本的にはそういった性質、作品を見ただけで具体的な何か
が向上するという事ではなく、あくまでエンターテイメント。

しかし、サッカー作品ならサッカーに、バスケ作品ならバスケに、
同じ分野に関わらない限りはほぼ役に立たない多くの作品と違って、
銀英は普通の人生を送る上でも色々な面で良い影響がある。

多くの事に興味が持てるようになる、知識が吸収しやすくなる。

学生のうちは国語(現代文、古典)、政治(政治経済)、哲学(倫理)
歴史(日本史、世界史)、軍事(戦略、戦術)、権力や宗教、戦争の
本質、世の中の仕組み、魅力的な話し方、文章の書き方等。

自分は理系で学生の頃は興味無い分野は嫌々勉強していましたが、
この作品をもっと早く見てれば色々楽しめたはず、知識が身に付くの
も早いかっただろうな・・と、今でも思います。


ニュースを見ていてもビジネス書籍を読んでいても銀英の内容は頻繁
に思い出す「下手糞な言い方してるけど、結局銀英の~じゃん」的な。

イメージ出来るシーンがあると、面倒な話もすぐに理解出来る。

「マンガで分かる~」シリーズの本をジャンル問わず数百冊まとめて
読むよーな、そういった効果があります。

小説(原作)になると序章がキツめなので、まずはアニメから見るの
をオススメします。


◆物語

話の完成度は異次元。三国志クラス。とても個人の脳内から出て来た
話だとは思えない。

星界の紋章、まおゆう(原作の方)、コードギアス、狼と香辛料、カイジ
他福本作品、医龍(漫画だけ)、C - The Money~省略、一部ガンダム
作品(seed destiny等)、攻殻、十二国記、MONSTER、ヨルムンガンド、
デスノート、プラテネス。

全部足して萌えや恋愛、異能の力を抜くと、銀英っぽい話が出来る
かもしれない。


◆キャラ

やはり三国志クラス。

キャラ数を1/10にしても、やはり5.0を付けてしまうと思う。


◆作画

ある程度は我慢してください。

物語、声優、キャラで5.0以上を付けれない為、その分を盛って5.0に
しておきます。


◆声優

桁が違う。作品が出来た時期が非常に良かった。

検索 銀河声優伝説


◆音楽

OPとEDは我慢してください。これも盛ります。

戦闘時はクラッシック使っているので、多分不満は無いはず。


◆名言

名言だらけと言われてる作品と比べ、桁が「2つ」違う。

だから現在でもよくパクられるし、あのアニメのこの名言のネタ元は
ここだったのか・・が結構あると思います。

この銀英の原作者の田中芳樹が、どこからそのネタ持って来たのかを
調べる作業が自分の中で今もなお続いており、その為に読んだ書物が
100~200冊どころではない。だからこそ若い人に薦めたい。


◆戦術は戦略に従属し、戦略は政治に、政治は経済に従属する

銀英で出て来る名言を1つだけ、その応用の仕方も含めて紹介。

現実でも通じる話で、普通の作品はこれ等の一部だけが扱われる
のですが、銀英だと全てが登場し、それ等の関係性が分かります。

 経済 > 政治 > 戦略 > 戦術

【経済】
お金とモノ、それ等の流れ、社会の生産活動の調整、あるいは生産
活動そのもの。個人ならば自分にお金が流れる仕組み(≒何の職
に就くのか、何の仕事をするのか?給与は?)、といった感じ。

【政治】
お金をどう使うか配分を決める、時にはその一定量を戦争に向ける
事もある。

個人ならお金と時間を何に向けるか?戦争に関しては「何を戦争と
捉えるか?」で変わって来ると思います。(一般的には受験や資格
試験、あとは恋愛系、異性に対してのアプローチとか)

【戦略】
どこと戦うか、何と戦うか、そもそも戦うか否かの決定。敵を分析
して戦闘前に有利な状況を作り出したり、計画を立てる。

誰でも知っているであろう「彼を知り己を知れば百戦殆からず」
というのも、ここに関係してくる。勝てそうにないなら、避けたり
先延ばしにしたり。

【戦術】
戦う事にした、あるいは戦わざるを得なくなった。ではどう戦うか、
追撃は?撤退するタイミングは?という話。

個人で考えると「アニメの視聴」は政治面、戦略面での失敗の類。

アニメ好きで膨大な時間(時にはお金)を投入している方、自分も
同じですが、その時間を有効に使う方法はいくらでもあります。

撤退が嫌なら経済、政治、戦略面に良い影響を与える視聴の仕方を
考えると良いです。

【補給は大事】
銀英は補給を重点的に捉えていて、その事で「実際の戦争は・・」
と軍事オタクの方々によく突っ込まれている。

個人であれば食事や睡眠。精神が疲弊して来たら気分転換、休息、
英気を養う為に遊んでみたりと、そう考えると納得出来るはず。

田中さんがサボるのが好きなので「単に性格が出ているだけ」とも
考えられますけど。


◆話は分かりやすくする事

ある程度専門知識を持ってしまうと、インテリぶって自己満足で相手
の理解を無視して話を進める人が多く、

自身高校~大学の頃はそういった傾向があった訳ですが、この作品
見てからそれが無性に恥ずかしくなり、なるべく知識が無い人にでも
通じる言葉で話す事を心がけるようになりました。

自分より遥かに頭が良くて知識がある人が、分かりやすい面白い話、
つまり銀河英雄伝説を書いていた(アニメでやっていた)ので敗北感
で一杯に、チンケな見栄やプライドをへし折られた訳です。


専門的な事を誰にでも分かりやすく話すのは、自分1人が理解する
3倍の理解が必要ならしいですが、理解不足のお馬鹿に限ってあまり
一般的ではない用語を使い、難しく分かりにくく話す。

聞き慣れない用語を並べるだけ、具体例が出せない、イメージさせる
事が出来ない、簡単に言い換えられない ≒ よく分かっていない。


現実で歴史に「天才」として名を残している人の言葉で

シンプルさは究極の洗練である(レオナルド・ダ・ヴィンチ)

とか。あとはアインシュタイン、

Everything should be as simple as it is,but not simpler

訳:できるだけシンプルに、ただしシンプル過ぎないように
  できるだけシンプルに、そしてシンプル過ぎないように とか。

銀英の原作者の田中芳樹は「一体何が凄いのか?」という事ですが、
アインシュタインの方の「名言のそのもの」みたいな人で、

情報の噛み砕き方、翻訳の仕方、そのバランス感覚が神憑っている。

この内容は簡単にした方が良い、これは比較した方が分かりやすい、
ここは具体例を出した方が良い、~な内容は直接だと不味いので笑い
に繋げてぼやかす、ここは直球で、ここは理解の妨げになるので全て
省略、これは大事なのでしつこく、みたいなセンス。


人間の脳みそは「大体の事は理解できるが、ちょっと分からない事が
がある位の情報」に出会った時一番活発に働く、心地良いと感じると
言われていますが、

知識が全く無い人にとってのそのレベルの内容を常にキープしている、

「少し難しい、分からない事もあるけど、大体理解出来る、頭に入る、
面白い、どんどん読める、どんど見れる」な感じ。


という事は「元々簡単なジャンルの情報」とか「元々興味がある人に
エンターテイメント性を抜きにして教えるだけ」だったら、出来る人
は結構いる訳ですが(池上○の学べるニュース!みたいな)、

本来一部専門の人しか扱わない情報の数々を大衆が見て楽しめる
レベルにまで落とし、娯楽作品として加工、それが流行るという事が
いかに不気味な事か。


各界で天才と言われている人も、所詮「食えそうな食材を(含めて)
料理している」訳でして、田中は本来食えないもの、彼以外は調理が
できないものを組み合わせて、一流の料理にしてしまった。

古めの漫画、アニメでたまにある「カレーを作ったら爆発した」の逆、

「食材とは思えないものから、見栄えが非常に良い料理が出来、それ
が非常に美味しい」というケース。

食材選択、分量の調整、味付け、料理の腕等で皆が争っている時に、
錬金術的なことをやらかした。


銀英より面白い作品、消費者ニーズに合っている(萌え、エロ、恋愛、
厨二、ゲーム系)作品は腐るほどありますが、銀英は人生で役に立つ
健康食品で構成されているので、いくら食べても大丈夫です。

似た事を冨樫作品(幽遊白書やHUNTERXHUNTER)のレビューにも
書きましたが、彼もまた錬金術士の1人でありながらも、メインで使用
するのは化学調味料たっぷりの有害物質。

非常に美味い、腕は超一流、しかし現実では何の役にも立たない。

2人ともサボり癖がある事で有名ですが、錬金術は膨大なエネルギー
が必要なのでしょう・・ね。そう思わないと、腹が立って仕方がない。


◆比喩を使う

普通の人は本読んだり会話した時に、その内容の1/10も記憶に残る事
がないらしいですが、だったら「少しでも伝わった方が良い」

大抵の場合、話は10のうち7~8位が伝われば十分で、10のうち7~8位
が正確ならばあまり問題は生じない。

そして7~8/10で良いなら例え話、比喩を使うのが手っ取り早く伝わり
やすい。

銀英には色々な比喩が出てきて、古いものや特殊なものも多いですが、
比喩というもの自体に興味が持てるようになると思います。

そもそも銀英という話自体大型の比喩みたいなもので、どの分野の事
も7~8/10程度の中身しか無いし、正確さもやはり7~8/10くらい。

だからこそ簡単で理解しやすい。


◆でも、より正確にしなければいけない話もある

主観なのか客観なのか、想像なのか事実なのか、自分の言葉なのか
誰かに聞いた言葉なのか、本音か建前か、絶対か多分か、

~らしい、おそらく~、~とも言える、~のような、~だと~が主張
している等。

より正確に伝える為に大雑把にまとめたり、別の言葉で言ってみたり、
自分のレビューでも結構あると思いますけど、主に銀英・・というか
田中芳樹の影響。という言い方自体が、田中の影響。


◆話は面白く、印象深く

ネットが一般に普及し、情報過多の時代なので、情報を選別しパッケ
ージングする(まとめる)技術は多くの人が向上している訳ですが、

その分「誰が」の部分、個性が薄れている、記憶にあまり残らない。

大半がテンプレ通りで、似たような情報を似たようにまとめている。

そんな中で「個」を出せるのは、非常に大きな武器になる、アニメの
レビューを書くのをやめても様々な場面で役に立ちます。


◆銀英の作者、田中芳樹の凄いところ

表現、創作を生業にする人の中で天才と呼ばれる方は結構いますが、
言葉の響き、使い回し、意味ありげなぼやけた表現で読者、視聴者を
惹きつける人ばかり(歴史に名を残している人含め)の中で、

そういったセンスを十二分に持ちながらも、基本的には「言葉の持つ
意味、内容の力」でダイレクトに惹く。

芸術家的な気取りがない、含みで盛る部分が無い、あっさりしている。


・名言や過去の偉人達と友達感覚

「権力、権威」を重視しない気持ちが「情報、過去の偉人達」にまで
及んでいて、必要以上に敬意を持っていない。

嫌いなもの、納得のいかないものはあっさり否定が出来る、ひねくれ
た解釈も出来る、だから普通組み合わない様々な情報と結び付いて、
通常の作品の数百倍になる量の数々の名言が生まれる。

いかなる名言、表現であろうとも一般的な情報と同等、一度原点部分、
意味の方に立ち返り、ストーリーの状況に応じてアレンジしあっさりと
再構築が出来る。

知識が凄いんじゃねーんです、知識も化け物染みてますが、その使い
方が凄いんです、色々な作品に出逢えば出会う程にその凄さが分かる。

最終的にはその部分を学んで欲しいです。そうすれば少ない知識でも
書ける事、話せる事の幅が何倍、何十倍にも広がると思います。
{/netabare}
アニメ視聴数が100未満、銀英を見た事が無い若い人に向けてのメッセージ的な。


あにこれの影響力とアニメ業界全体について
{netabare}
◆あにこれの影響力

運営している方々が優秀なお陰で「アニメ ○○」という検索ワード
でランキング、おすすめ、口コミ、評価等で1位や2位にあり、アニメ
業界の人間は意識せざるを得ない。

消費者からの評価、口コミというのは年々影響力が強くなっている為、
「ここでダメな評価をされにくい作品」を制作しなくてはならない。

少なくとも「どういったものが好まれるのか」の傾向はある程度掴む、
余程アホな企業じゃ無い限りは、その位の仕事はしているはず。

検索 今年のアニメのBD/DVDの初動売上をまとめたら凄いことになった

とは言うものの、ここの評価と売上には「あまり関係性は無い」ので、
そこまで重視はされない。


・業界への影響力を向上させるには

売れたアニメは片っ端から見て評価する人が増え、ここのランキング
が売上に近い形になれば、あにこれというサイト自体と、各レビュー
の影響力が増す訳ですが、

普通にレビューを書く分には、そんな事まで考える必要は無いと思う。

政党で言うと国会の議席数が20未満の野党、いくら騒いでも直接的な
効果はあまりない。

しかし、文章には、というよりも言論には数値とは別の力がある訳で、
優れた意見、主張、見解、分析、批評、論評は人から人へと伝搬する。

小さな点、たとえ1行レビューからだろうと、それが真に的を得ている
のであれば、爆発的に広がっていく。

たかだかレビューサイトの1つと言えども、アニメ業界の人々に「良い
作品を作ろうと思わせる力」「クソな作品を気分良く作らせない力」は
十分に有しているので、

そういった環境でレビューを書いているという事は覚えておくと良い
ような。「いくら文句を書いても無駄」とか、そんな事は無いです。


◆イノベーター理論(Innovator theory)

1、イノベーター(Innovators:革新者)
冒険的で新商品が出ると進んで採用する層。市場全体の2.5%を構成。

2、アーリーアダプター(Early Adopters:初期採用者)
社会と価値観を共有しているものの、流行には敏感で、自ら情報収集
を行い判断する人々の層。市場全体の13.5%を構成。

3、アーリーマジョリティ(Early Majority:前期追随者)
新しい様式の採用には比較的慎重な人々の層。慎重派ではあるものの、
全体の平均より早くに新しいものを取り入れる。
市場全体の34.0%を構成

4、レイトマジョリティ(Late Majority:後期追随者)
新しい様式の採用には懐疑的な人々の層。周囲の大多数が使用して
いるという確証が得られてから同じ選択をする。
市場全体の34.0%を構成

5、ラガード(Laggards:遅滞者)
最も保守的な人々の層。流行や世の中の動きに関心が薄く、イノベー
ションが伝統化するまで採用しない。市場全体の16.0%を構成。
中には、最後まで不採用を貫く者もいる。


マーケティングの世界では有名な理論で、顧客を新製品やサービスの
購入態度で分類したものですが、「評価」というのも同様。

つまり「2.5%の人の行動(評価)が、97.5%の人の行動(評価)に影響
を与える」という事。

「積極的に新しいアニメを見て、自分で考え自分で評価しいてる」という人
は現在のあにこれでは非常に多く、

アニメは視聴だけならば無料という事もあって、イノベーターの割合は
他のジャンルより多いと思いますが、

それでも10%~20%位の人の行動(評価含む)が、80%~90%に影響
を与えていて、

レビュアーは大多数に影響を与える少数に属しているという事。

勿論、影響を与えると言っても一部(マイノリティを気取りたい人とか、
厨二病的な人)にはマイナスの影響だったりもしますが。


銀英だとハイドリッヒ・ラングが

「全体を100としてそのうち51を占めれば多数による支配を主張でき
 ます。ところが、その多数派もいくつもの派閥に別れています。

 即ち、その51のうち26を占めれば、100という全体を支配できます。
 多数支配などという共和制の建前が、如何に虚しいものであるか~」

という話をしていますが、そんな感じで考えても良いですし、あとは

パレートの法則:経済において、全体の数値の大部分は、全体を構成
するうちの一部の要素が生み出しているという説(80:20の法則)

カオス理論のバタフライ効果:通常なら無視できると思われるような
極めて小さな差が、やがては無視できない大きな差となる現象

とか。

実際、どの程度の影響があるかはよく分からないですけど、レビュー
を書くという事は「大多数に影響を与える行為」な訳です。

レビューの内容に迷った時はその事を意識する。


読者に与える影響

他のレビュアーに与える影響

長期で考えて、あにこれに与える影響

更に長期で考えて、アニメ業界全体に与える影響


普段はろくな事を書いていないので、あまり他の方のレビューを紹介
したくないですが、今書いている事自体が

劣悪な衆愚アニメの決定版
http://www.anikore.jp/review/242462/

このレビューの内容が伝搬したものであり、それは書きながら不意に
思い出したのですが、あにこれの隅っこであろうと、誰かはこの事を
訴え続けていかなくてはならない。

銀英的に言うと、政治権力に対するジャーナリズム、そういった立場
にレビュアーはあるという事。

最近クソアニメばかり視聴し、あまり本気でレビューを書く気が起き
ない自分は、二度とこんな事を書くことは無いような気もする。

よって、これを読んでいる誰かが「頑張ってやらないとダメな事」な
訳です。頑張ってください☆

ペンは剣よりも強し。こいつは真理など滅多に存在しない人間社会
の中で、数少ない例外の一つだ。と、ヤン提督も仰っておられます。


◆マズローの欲求5段階説

ビジネス絡みだとたまに持ちだされる話ですが、長期間レビュアーを
していても、似たような欲求の変化が起きる。

自己実現欲求  : 自己の向上、活動をより充実したものにしたい
  ↑
尊重、承認欲求 : レビュアーとして尊重されたい、承認されたい
  ↑
所属、愛の欲求 : メッセージが欲しい、交流したい等
  ↑
安全の欲求 : 批難されたくない、叩かれたく無い
  ↑
生理的欲求 : 読まれたい、サンキューが欲しい

多分、こんな感じ。

欲求を外でも満たせるなら、最初の欲求以外の途中の段階をすっ飛
ばす事もあるでしょうし、必ずしも下から順にという事はないです。

「頑張ってやらないとダメ」とか書きましたが、欲求が最終段階に到達
した一部が勝手に考えて上手く書くと思うので、他に欲求があるうちは
特に意識する事は無いと思います。


◆アニメ業界の衰退

検索 アニメ業界、売上4年連続減、テレビ放送頼みからの脱却を模索
検索 5年ぶりに制作分数が増加、レポートから見るアニメ業界の現状

実際は低迷とか衰退とか言う程にひどい事は無いですが、予兆のような
ものは確実にある。

製品ライフサイクルでいう成熟期~衰退期の段階で

検索 【アニメとマーケティング分析3】今のアニメ産業の『ライフサイクル』について考察!

少し知識があると誰でも考えるよーな話。


銀英の 第40話 ユリアンの旅・人類の旅 から、一部の話を

~しかしながらその平和が続く中で、人類の上にいわゆる中世的停滞
の影が持ち掛かりました。

疲労と倦怠が希望と野心を抑え、消極が積極に、悲観が楽観に、退嬰
が進取に取って代わるようになって来たのです。

実際に科学技術による新たな発見や発明が後を絶ち、人類の生存圏の
拡張も再び頭打ちになっていったのです。

更に政治的にも民主共和政治が自浄力を失い、利権漁りと権力闘争に
のみ興味を示す衆愚政治と化していったのです。

社会的活力が失われ、社会生活や文化は廃退の一途を辿った、人々は
無気力化し老若男女を問わず麻薬や酒、性的乱交や、神秘主義に耽る
者が続出した。

あるいはスピードや暴力に刺激を求め、事故や犯罪が激増し、反比例
して検挙率は低下した。

生命を軽視し、モラルを嘲笑する傾向は深まる一方だった~


人類の未来の架空の歴史の話な訳ですが、開拓が一段落して頭打ちに
なると、大抵のものはグダグダになる。

創造的活力が失われ、アニメ業界、文化は廃退の一途を辿る、人々は
萌豚化し老若男女問わず萌えやエロ、ハーレム話に耽る者が・・

とか、そんな感じに。

進撃の巨人は良い作品だと思いますが、閉塞感の中でスピード、暴力
という点では「まさに衰退期の象徴そのもの」で、ちょっと危ない。


と言っても視聴側には大した被害は無い訳でして、一番悲惨なのは

検索 アニメ制作の現場で働く20代の平均年収110万円

採算ラインに届かないアニメが大量に制作された結果

アニメDVD・BDの売り上げを見守るスレ@wiki - 売上ライン一覧

その皺寄せが下っ端に来ている、というのはどこの世界でも同じ事。


◆あにこれは多分まだ成長期

登録者数の推移は知らないので、そういった点ではよく分からない訳
ですが、レビューの質は日々向上し、多様化している気がする。

各自がレビュアーであると同時に読者。そして技量に関係なく読者数
とその質が調整出来る、という点は上手く使えば非常に快適。

どうやって調整するかは書かないですが、察してくださいな事ですが、
単純に増やす事に躍起になった後は、レビュー内容についても色々と
考えると面白いと思います。

作品へのレビューは様々な点からのアプローチが可能で、ここで評価
基準になっている物語、作画、声優、音楽、キャラ以外からでも、


・見た時の状況

年齢が高い方の書く、当時の視聴状況についての話は面白いので好き
です。


・歴史的なアプローチ

ヤン提督の如く、歴史からの考察。歴史と言っても色々な歴史からの
アプローチが可能で、あにこれに長く居るとその歴史からでも色々と
書ける。


・売上からのアプローチ

ここの評価と売上は全く違うので、

検索 アニメDVD・BD売り上げまとめwiki

dvdbd.wiki.fc2.com と www38.atwiki.jp/uri-archive/? の2種類

検索 アニメDVD・BDの売り上げを見守るスレ@wiki

この2つはチェックしておくとレビューの幅が広がるかと。


・社会学的、工学的アプローチ

得意な人はやれば良いと思いますが、あにこれだと若干供給が多過ぎ
な気も。インテリな方々が多いんですよね、ここ。


・原作や声優、監督、スタッフ等からのアプローチ

レビューとしては王道ですけど、それだけに若干供給過多気味。


・笑いに繋げる

笑えるレビューが若干少ない気がする。Amazonの

アニマル ビッグフィギュア【親キリン】(等身大フィギュア)とか
対ライフル用防弾シールド

のレビューでも読んで、そういった方向性で突っ走るのも良いかと。


◆言葉は大事に使いなさい、ユリアン

言葉では伝わらないものが、確かにある。だけど、それは言葉を使い
尽くした人だけが言えることだ。

だから、言葉というやつは、心という海に浮かんだ氷山みたいなもの
じゃないかな。

海面から出ている部分はわずかだけど、それによって、海面下に存在
する大きなものを知覚したり感じとったりすることができる。

言葉を大事に使いなさい、ユリアン。

そうすればただ沈黙しているより、多くの事をより正確に伝えられる
のだからね。


◆ポプラン、シェーンコップ、ムライからの影響

自分の話になりますが・・

・ポプラン、シェーンコップからの影響

この2人私生活が酷い有様でも、年少者に対しては「まともぶった事を
言う事がある」訳で、最低限のモラルは有している。

ヤンや田中芳樹とかはどう頑張っても届きそうには無いものの、この
2人くらい・・には、なんとか、的な気持ちがある。


・ムライからの影響

あんなジジイは嫌いですけど、彼が第39話でユリアンに話していた事
はこれまで迷った時に何度も思い出す事になったし、現在ここまでの
内容を書いているのも、ムライからの影響が大きい。


~ 今だから言うが、私の任務はヤン提督の引き立て役だったのだ。

別に卑下したり不平を鳴らしている訳では無い。ヤン提督は指揮官と
しての資質と、参謀としての才能を両方兼備する珍しい人だ。

あの人に参謀が必要だとすれば、それは他人がどう考えているのかを
知って作戦の参考にする為さ。

だから、私としてはエル・ファシルの英雄に参謀として望まれた時、
自分の果たすべき役割は何かと考えて、すぐには結論を出せなかった。

それが出たのはイゼルローン陥落以後だ。で、私は役割を弁えて殊更
常識論を唱えたり、メルカッツ提督にも一線を引いて対応したりした
訳だ。

鼻持ちならなく見えた点もあろうが、分かってもらえるかな ~


要するに、自分が必要無いと感じた時も「できる事は何か?」を考え、
その役割に徹する、普通は積極的にやらない事をする、という事。

と言ってしまえばどこの誰でも言いそうな話ですが、たまたま自分に
はムライの言葉が強く残っていた。

あにこれに来た直後、自分よりアニメそのものに対しては知識豊富な
人が沢山いる、そんな状況何を書こうか迷った末に、あにこれ全体に
不足していたものを補う役割に徹しようと思った。

その為には、一部から憎まれようが嫌われようが知った事では無い。

という点についは、「あしたのジョー」からの影響もあり、ストレス解消
という意味での利害も一致したのですが・・。


私は役割を弁えて殊更変な視点でのレビューを書きまくったり、人気
作品にも一線を引いて対応したりした訳だ。

鼻持ちならなく見えた点もあろうが、分かってもらえるかな!


2013年夏に復帰した時、今度はレビュアーの質が向上しているという
点に目が行き「自分は何も書く必要なくね?」という状況に陥る。

「私が死んでも代わりはいるもの」じゃねーですけど、現代人特有の
「あれっ、自分いらなくね?」的な捻くれた感じ方は普通にする訳で、
そうすると途端にやる気が無くなる。そして休止。

冬に復帰した直後(つまり現在)もまた同じ事で悩み始めたのですが、
「あにこれがレビューサイトとして正常に機能している」という点では
特に問題は無いものの、

アニメ業界全体は? 萌えエロ産業で、問題だらけ。

レビュアー全体は? 自分と同じように休止する人は多い。

あにこれの細部は? 改善点を上げればキリが無い。

問題点は見えても、不満はあっても、自分にはなんとかする力が無い。

とはいえ、その事をレビューに書くことは出来る訳で、あとはそれを
読んだ力のあるレビュアー(将来的に力を身に付ける人を含め)達に
熱意は伝わる、そしてなんとかしようと活動するかもしれない。

ヤンは民主主義の芽を上手く残した、熱が冷めやすい自分は熱が急激
に上がった際に湧きでたここまでの思考をレビューに残す。

この行為の意義については、後世のアニメ好き達が判断する事さ!
{/netabare}
こちらはアニメ視聴数が100以上、投稿レビュー数もそれなりの人への話。
銀英の話を持ち出しているので、多少のネタバレを含みます。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 87

74.7 7 銀河英雄伝説 外伝(OVA)

1998年2月1日
★★★★★ 4.1 (120)
667人が棚に入れました
銀河英雄伝説シリーズの外伝。銀河系宇宙を舞台に、英雄たちの群像劇を壮大なスケールで描く。銀河帝国幼年学校を卒業し酷寒の惑星・カプチェランカに赴任したラインハルトたち。ベーネミュンデ侯爵夫人は彼らの抹殺をヘルダー大佐に指示する。

みかみ(みみかき)

★★★★☆ 3.4

よっしゃー。これでコンプリート?

本編を観た勢いでこちらもコンプリートなう!
いやー、長かった、長かった。外伝なのに何時間あるんだよ…

■アニメとしてはこっちのほうがベタな意味では出来がいい

 アニメとしては、こちらのほうが「普通」のアニメになっていたな、というように思います。というか、キャラクターの人格表現や、話の盛り上げ方とかは、こっちの外伝のほうが、オーソドックスな意味ではよくできいた、と言ってもいいように思います。基本的に2話~12話完結の短編がオムニバス方式で並べられているものなので、起承転結が短いターンでよくできてたな、っていう印象が残りました。
 ラインハルトとか、もはやただのツンデレじゃないかとか、キルヒアイスとラインハルトはどんどんとやおいネタ一直線じゃないかとか……まあ、そういう配慮もこちらでは前面に押し出されつつ。
 ラインハルトや、ヤン・ウェンリーの人格的な統一性は、こっちをみたほうが本編をみる前にはよかったね。

■本編の異質さがあらためて際立った

 なんか、こっちを観たことで、逆に本編の話の構成のさせ方の異質さがあらためてきわだって感じられた、という気もしました。
 本編のほうって、ヤン・ウェンリーとかは「名言」がとても多いのだけど、それが物語構成上のクライマックスにはなってないんですよね。つまり「民主主義における軍隊というのは云々~」とか、いくつかの名言は、物語においてクライマックスが登場したあとに、解説のようにして付け加わる。
 でもこれって、ベタな物語作法から言えば、クライマックスを盛り上げるために、主人公たちがどういうジレンマを抱えているかを先に書いたほういいわけですよ。
 本編ではいくつかのジレンマがあるけれども、ジレンマがクライマックスにいたる前の「仕込み」として、ジレンマ状況を説明するための認識って示すのが普通なわけですよ。でも、クライマックスが終わったあとに「解説」として言葉を付ける。何なんだ、これが、ということを思うわけです。
 一応図式化しておくと

 【ジレンマ状況の説明】→【対立のクライマックス】
 
 というのが普通の物語作法。この方法によって、クライマックスのときに、登場人物たちが何に歯ぎしりしているのかを視聴者は共感して見ることができるわけです。

 【対立のクライマックス】→【ジレンマ状況の説明】

 という形を、銀英伝の本編はとっています。

■銀英伝は、物語作法ではなく、論説文の作法を採っている

 まあ、クライマックスの前の説明がないわけじゃないんだけれども、クライマックスが終わった「後」の解説がふつうの物語よりもかなり多いのですよ。
 この「ジレンマ状況の説明」が「ヤン・ウェンリーの名言」なのですよ。これは、けっこう不思議な構成で、物語のなかのポジションとしては、エピローグみたいなところに入るのが普通でしょう。これって。なんだけれども、エピローグに入り込ませられるべきものが、本編のなかの途中途中で、入り込むことになっています。
 「ジレンマ状況の説明」を、クライマックスの前ではなくて後にもってくるという作法は、物語作法というよりも、エッセイとか論説文を書くときのノウハウ。物語を最初に紹介することで、そのあとに続く抽象度の高い議論を理解するための補助線にする、というのはエッセイとかではよくやる技法です。
 これは、ヤン・ウェンリーが歴史学者としての側面をもっているキャラだからこそ…というのもあるのでしょうけど、物語が終わった「後」に説明をするからこそ、何か抽象度の高い議論にもみえるし、銀英伝は分析的な思考をかきたてるのにも、面白い物語になっているのでしょうね。

■各シリーズごとレビュー

螺旋迷宮:★★★☆
ヤンがエル・ファシルの英雄として帰還してからの14話。某老人の人格描写はちょっとおもしろかったかな。

白銀の谷:★★★
極寒の地で生き延びろ!ラインハルト少尉!のはなし。お前ら強すぎだろう。

叛乱者:★★★★
宇宙船からの生還だ!ラインハルト中尉!の巻。これは、クライマックスの作り方がうまかった。物語技法的には、一番ベタにしっかりとしていた。銀英伝そのものの良さとは別方向だけれども、エンタメとしては出来がよかった。

決闘者:★★★
今度は決闘だ!ラインハルト!の巻。なんかハウス食品劇場もののアニメを観ているような気分になった。ラインハルトせんせい、つよすぐるよ…w

奪還者:★★★☆
今度はスパイだ!ラインハルト!の巻。これは外伝全体のなかでは三番目ぐらいによかったかな。こういう話は比較的好きですよ。

朝の夢、夜の歌:★★★
今度は探偵だ!ラインハルト大佐!の巻。なんかベタな探偵物だった。

千億の星、千億の光:★★★
今度は地上戦だ!ラインハルト少将!の巻。銀英伝らしいかんじのはなし。これは本編の雰囲気と比較的連続性がたかいと思う。

第三次ティアマト会戦:★★★☆
今度は艦隊船だ!ラインハルト中将!
これは、本編+αといえる内容。組織の無能なやつへのいらだちの表現とか、よかったですよ。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 10

Ka-ZZ(★)

★★★★☆ 3.8

白銀の谷('16.5.2視聴) 第三次ティアマト会戦('16.5.5視聴)そして壮大なる叙事詩の幕が上がる・・・

銀河英雄伝説の視聴にあたって
(視聴とレビューの方針を1作目の「螺旋迷宮」に代表して記載しています)
https://www.anikore.jp/review/1475830/

【銀河英雄伝説の時系列】
 (1) 「螺旋迷宮」
⇒(2) 「白銀の谷」
 (3) 「叛乱者」(宇宙暦791年/帝国暦482年8月〜)
 (4) 「決闘者」(宇宙暦792年/帝国暦483年1月〜)
 (5) 「黄金の翼」
 (6) 「奪還者」(宇宙暦792年/帝国暦483年12月〜)
 (7) 「朝の夢、夜の歌」
 (8) 「千億の星、千億の光」
 (9) 「第三次ティアマト会戦」
 (10)「わが征くは星の大海」
 (11)「汚名」
 本編 第1話「永遠の夜の中で」
 ※ 「新たなる戦いの序曲」

前作OVA「螺旋迷宮」は、自由惑星同盟のヤンを主人公として物語が描かれていましたが、本作「白銀の谷」は、銀河帝国のラインハルトが主人公の物語です。
これで自由惑星同盟と銀河帝国の主人公がそれぞれ出揃った訳ですが、両者がぶつかるのはもう少し先の事のようです。

ラインハルトは元々下級貴族の長男として生まれ、5歳年上の姉であるアンネローゼがずっと面倒を見てくれてきました。
ラインハルトは友達を作りませんでしたが、それでも隣の家に住むジークフリード・キルヒアイス(以下、キルヒアイス)がラインハルトの唯一無二の親友でした。

清楚で気品があり、そして優しく温かい微笑みを二人に向けるアンネローゼは、二人にとってとても大切な存在・・・アンネローゼの作ってくれるおやつは絶品で、こんな時間がずっと続けばいい・・・きっとみんなそう思っていたのだと思います。

でも事はそう上手くは運びませんでした・・・アンネローゼが皇帝フリードリヒ4世の後宮に召されてしまったんです・・・
皇帝を激しく憎悪するラインハルト・・・精神的ショックで打ちのめされたキルヒアイス・・・
これまで何もかもが上手く回っていた歯車が音を立てて崩れ去ったよう・・・

ここで二人は誓い合います・・・現王朝を倒し帝国の現体勢を変えてアンネローゼを取り戻す事を・・・
二人はその誓いを最短で叶える事のできる軍人への道を選び・・・物語が動いていきます。

現王朝も帝国軍も規律から大きく逸脱していたのが実態で、元々下級貴族の生まれであるアンネローゼが皇帝に見初められたこと・・・皇帝の後宮を姉に持つラインハルトが特別待遇で少尉から軍歴を始めること・・・これら全てが面白く無い、と思う輩も少なくなかったのです。

今は150年にも渡る戦乱の真っ只中・・・優先事項は限られている筈なのですが、何故人間は面白くないと人の足を引っ張るのでしょう・・・^^;?
思いがけない出世を羨む事はあって良いと思います・・・同じ目標に進んでいるライバル同士なら尚更です。
でも、そこで迷惑をかけて恩恵を受ける人なんて、ひと握りだけなんです。
そのひと握りのために尊い犠牲を厭わないんじゃ、勝てる局面も勝てなくなってしまいます。

そんな渦中に放り出されたラインハルトとキルヒアイスですが、どんな逆境にも毅然と立ち向かいます。
彼らには誓いがありますから・・・それを成就するまで負けられませんから・・・
二人の行動と事の顛末は、是非本編をご覧下さい。
約束と純愛が随所に感じられる作品だったと思います。

視聴前のキャラデザから、個人的にはヤンの方が好みかと思っていましたが、この作品を視聴して軍配がどちらに上がるか、全く分からなくなってしまいました^^;

OVA全4話の物語でした。
もう少し視聴を進めたらキャラに対する見方に深みが出てくる事を期待しながら、次作の「叛乱者」を視聴したいと思います。

-------------------------------------------------------------------------------------
あにこれに作品が登録されてなかったので、第三次ティアマト会戦のレビューをここに記載します。

【銀河英雄伝説の時系列】
 (1) 「螺旋迷宮」
 (2) 「白銀の谷」
 (3) 「叛乱者」(宇宙暦791年/帝国暦482年8月〜)
 (4) 「決闘者」(宇宙暦792年/帝国暦483年1月〜)
 (5) 「黄金の翼」
 (6) 「奪還者」(宇宙暦792年/帝国暦483年12月〜)
 (7) 「朝の夢、夜の歌」
 (8) 「千億の星、千億の光」
⇒(9) 「第三次ティアマト会戦」
 (10)「わが征くは星の大海」
 (11)「汚名」
 本編 第1話「永遠の夜の中で」
 ※ 「新たなる戦いの序曲」 (1) 「螺旋迷宮」

この物語はタイトル通り第三次ティアマト会戦が描かれた作品です。
「ティアマト会戦」は特に自由惑星同盟軍にとっては、思い入れのある戦いです。

ブルース・アッシュビー・・・士官学校を主席で卒業し、たくさんの輝かしい戦績を残した彼が僅か35歳の大将として挑んだ戦いが、先の第二次ティアマト会戦だったんです。
ですが、ブルース・アッシュビーはその戦いで自艦に被弾して戦死してしまいました。
生きていれば36歳で元帥という過去に類を見ない早さで昇進する筈だった彼は、今でも英雄として称えられています。

3度目のティアマト会戦・・・この戦いがどういう意味を持つか・・・国民が期待しているのは何か・・・
幕僚関係者には分かりすぎるくらい理解しています。
これまで帝国軍と同盟軍の戦いは一進一退の繰り返し・・・150年という戦争の歴史が、戦争の目的自体を「相手に勝利する」事ではなく「戦争を続けること」に変わってしまったのでは・・・と思えるくらい膠着状態が続いているんです。
そんな中、国民の苦しい生活を強いられているのでしょう・・・そんな国民が抱くのは「英雄の再来」による明るい希望そのもの・・・

でも、そんなにポンポン英雄が出て来る事なんて有り得ません・・・ブルース・アッシュビーが没してまだ4,50年しか経っていないんです・・・
それでも、同盟軍の荒ぶる獅子のごときポーランド中将がティアマトでの作戦を提案し・・・通算300回目の幕が上がっていきます。

第3次ティアマト会戦・・・ここでの教訓は、集団行動を行う時には仲間と蜜に連絡を取りつつ、常に余裕を持った行動をする事・・・だったと思います。
文字にすると、子供でも分かる簡単な事です。

でも、世の中にはその判断を鈍らせるトラップが張り巡らされていて、得てして気付けない時があるんですよね・・・^^;
「予想以上に上手く事が運んでいる時」なんかは最も典型的だと思います。
物事が一番見えていないのは当事者自身で、事が上手く運びすぎるとつい自分を過信してしまう・・・それが敵の罠かもしれないのに・・・
これを常に肝に銘じておき、人の話をちゃんと聴く耳を持っていればそんなトラップには引っかからないのですが・・・

今回の会戦で一番得をしたのは、殆ど働いていないラインハルトでした。
戦いにおけるポイントをしっかり押さえた結果だったので当然と言えば当然ですが・・・
第三次ティアマト会戦の具体的内容については、是非本編でご確認下さい。

OVA全2話の作品でした。そろそろラインハルトとヤンの直接対決の雰囲気が色濃くなってきましたが、一方で外伝と劇場版も残すところあと僅かです。
もしかしたら二人の真剣勝負は本編に持ち越しなのかもしれません・・・
OVAとしての続編は「汚名」になるようですが、時系列的には間に劇場版「わが征くは星の大海」が間に入るようなので、次は劇場版を視聴したいと思います。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 13

蒼い星

★★★★★ 4.2

銀河の歴史がまた1ページ。

アニメーション制作:ケイファクトリー
OVA外伝第1期 — 全24話(1998年2月 - 1998年)
OVA外伝第2期 — 全28話(1999年12月 - 2000年7月)


銀河英雄伝説本伝の前日談にあたる物語で全部で52話にも及びます。

銀河帝国で後に“金髪の英雄”として知られるラインハルトと、
彼の忠実な腹心にして“赤毛の親友”キルヒアイスが未成年だった頃の話。
彼らが如何に活躍して出世の階段を登っていったのか?

片や“エル・ファシルの英雄”となったヤン・ウェンリーが新たな任地に赴任し、
事件に巻き込まれたり、後の人生で関わることになる人達との出会いがあったり。

本伝では歴史を眺めるといった具合なのに対して、
外伝では登場人物の更なる掘り下げが行われている気がします。

本伝では既に艦隊を所有して、更には元帥府を開き、
後には最高権力者にまで登りつめてしまうラインハルトしか観られないので、
艦長やら司令官やら上官に敬礼する中間管理職なラインハルトが新鮮ですね。

そこでは下級兵士など様々な立場の人間に直に接することにより彼らの気持ちを知ることもあり、
孤高ではあるが、足もとを疎かにして前を向いて走ることしか知らなかったラインハルトが、
帝国の腐敗と問題点を認識する上で中々に重要なエピソードなのかもしれません。
(ラインハルトの圧倒的な才能と最高のパートナーのキルヒアイスの補佐で危機を切り抜けられますけどね)

にしてもオリジナルエピソード3部作は波乱万丈な気もしますがw

アニメオリキャラの美幼女伯爵令嬢(CV.大谷育江)が出てきたり、
某侯爵の娘(CV.榎本温子)が美少女だったり、
銀英伝にも萌えの時代が来たのか?という驚きが…w
ふたりとも、碌でもない父親に似てなくて良かったですねえ。

おおよそ、原作外伝に存在しているエピソードが中心なのですが、帝国サイドが殆どですね。
なかでもいちばん嬉しいのは本伝では第1部で退場したキルヒアイスの出番が主役並に多い事ですね!
本作品の中では人気の高い魅力的な人物であり、キルヒアイスファンにはたまらないことかと思います。
実際にキルヒアイスが主役のエピソードもありますしね!

逆に残念だったのは富山敬さんが亡くなられて、主役の一人のヤン役が変更されていることでしょうか?
二代目の声優の郷田ほづみさんも十分に実力のある方ですし、郷田さんの声も好きですけどね!

そういえば、ヤンが主役の捕虜収容所のお話以外ではヤンの出番が少なかったような?

同盟サイドではシェーンコップの出番が多かったですね。陸戦部隊の出番が多めですので、
コンバット物が好きな人には、ちょっと嬉しいかもしれませんね。

とりあえず本伝110話を視聴済みで、こっちをまだ観てない方には是非とも観ることをおすすめします。
時系列順に各話の関連性がありますが、それぞれを独立したエピソードとして楽しむことが出来ますしね。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 31

70.7 8 銀河英雄伝説 わが征くは星の大海(アニメ映画)

1988年2月1日
★★★★☆ 4.0 (113)
528人が棚に入れました
常勝の天才ラインハルトと、不敗の魔術師ヤンの初対決である第4次ティアマト会戦を中心に展開する。遙か未来において、銀河系に進出した人類は銀河帝国と自由惑星同盟という2つの陣営に分かれ、約150年間という長きに渡って戦争を繰り返していた。宇宙歴795年、帝国軍の若き大将、19歳のラインハルト・フォン・ミューゼルは、遠征艦隊を率いて自由惑星同盟との戦いに向かっていた。

声優・キャラクター
堀川りょう、広中雅志、富山敬、井上和彦、森功至、若本規夫、柴田秀勝、屋良有作

りおんぱん

★★★★☆ 3.7

「人類の歴史は戦争の歴史である」

約150年間という長きに渡って戦争を繰り返していた
銀河系に進出した人類は
銀河帝国と自由惑星同盟という2つの陣営に分かれていた
ラインハルト・フォン・ミューゼルとヤン・ウェンリーの
初対決である第4次ティアマト会戦


~感想~
原作未読

銀河英雄伝説の「原点」である物語
1988年の作品と古く観れるか心配だったけど
問題なく視聴することができました

ガンダムシリーズの影響なのか
比較してしまい戦闘シーンはかなり穏やかに感じられます
初対決であるシーンにオーケストラのカノンが流れたときには驚きました
銀河英雄伝説は戦闘での迫力等ではなく
艦対戦である頭脳戦術が見どころになっていると思います

投稿 : 2019/09/14
♥ : 9

イシカワ(辻斬り)

★★★★★ 4.8

本編の前にこちらから

記載されているレビューに対する反論・論戦を行いたい人は、メッセージ欄やメールで送りつけるのではなく、正しいと思う主張を自らのレビューに記載する形で行ってもらいたい。したくない時、受諾しない時は以降の文章を読み進めないこと。受諾する方のみ文面を読んでもらいたい。参考になったと思うときのみ、参キューしてほしい。

二人の英雄の出会いと戦いの物語。
初心者にもとっつきやすい作りで、綺麗にまとめられている。一部他の作品とかぶるところもあるが、元々同じ物語を分割し、別のものとして出しているのだからそれも道理。

登場人物としては(有名どころだけ)

ラインハルト・フォンミューゼル
ジークフリート・キルヒアイス
ウォルフガング・ミッターマイヤー
オスカー・フォン・ロイエンタール
パウル・フォン・オーベルシュタイン
メックリンガー
シュタインメッツ
グレゴール・フォン・ミュッケンベルガー
フレーゲル男爵

ラザール・ロボス
パエッタ
ヤン・ウェンリー
ダスティ・アッテンボロー
フレデリカ・グリーンヒル
ドワイト・グリーンヒル
コーネフ
ヨブ・トリューニフト

まだ若く、双方ともに軍隊という組織内で恵まれない立場にあるものの、鋭い洞察眼と意見で話を盛り上げる。

ただし、今回は主にラインハルトを主軸としており、ヤン・ウェンリーの活躍を期待していた人には不満が残るだろう。

スペースオペラの傑作だが、スペースオペラというより、スペースクラッシックと評したほうが正しい。

製作された年数が古いため、やはり画像の粗さを感じるものの、今でも十分鑑賞にたえられる重厚な作りだ。

番外だが、まずは本編の前にこちらから見てもそう悪いことではない。

よく聞くと、ラインハルトの声が本編よりも低く抑えられているのと、「終わらせるよ」という彼らしくない台詞が入っていた。まだ全体像ができあがっていなかったのだろうか。

追記
レビューに記載された言論を規制したい人は、個人の意見を以てするのではなく、あにこれの法的論拠に基づいて規約に記載する必要がある。
運営諸氏に連絡し、説得し、規制を規約に付け加えてもらうこと。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 14

Ka-ZZ(★)

★★★★☆ 4.0

二人の英雄の戦いが 今ここに始まる・・・

銀河英雄伝説の視聴にあたって
(視聴とレビューの方針を1作目の「螺旋迷宮」に代表して記載しています)
https://www.anikore.jp/review/1475830/

【銀河英雄伝説の時系列】
 (1) 「螺旋迷宮」
 (2) 「白銀の谷」
 (3) 「叛乱者」(宇宙暦791年/帝国暦482年8月〜)
 (4) 「決闘者」(宇宙暦792年/帝国暦483年1月〜)
 (5) 「黄金の翼」
 (6) 「奪還者」(宇宙暦792年/帝国暦483年12月〜)
 (7) 「朝の夢、夜の歌」
 (8) 「千億の星、千億の光」
 (9) 「第三次ティアマト会戦」
⇒(10)「わが征くは星の大海」
 (11)「汚名」
 本編 第1話「永遠の夜の中で」
 ※ 「新たなる戦いの序曲」

この物語は、「第四次ティアマト会戦」が描かれています。
この作品が航海されたのが1988年2月で、先に視聴した「黄金の翼」の航海が1992年12月・・・
こちらの方が古い作品という事になりますが、両者を比較しても古さは感じられません。
むしろ、「黄金の翼」はキャラデザが異なり声優さんも総入れ替えとなっていましたが、こちらはこれまでの外伝の流れをそのまま踏襲しているので、より入りやすいと思います。

この会戦をラインハルトは大将で、ヤンは准将で臨む事になりました。ラインハルトはようやく一個艦隊を指揮できるようになっていましたが、ヤンは准将なので戦略を具申しても聞き入れてもらえないのが実態でした。

それにしても・・・新進気鋭の若手が疎まれるのは世の中の風潮なのでしょうか・・・^^;?
確かに異端に見えるのかもしれません・・・でもそれは、物差しの尺度が自分を基準にしているからにほかなりません。
異端に見える・・・という事は、逆に自分より優秀である事を認めてしまっている事だと思えて仕方ありません。

「年功序列」最近はあまり耳にしなくなりましたが、未だこの体勢が根強く残っている企業があるのかもしれません。
もしそうだとすると・・・残念に思えます。何故なら若手がどんなに頑張っても、どんなに成果を上げても会社はそれを評価しないという事ですから・・・
これでは若手のモチベーションが上がらないのも当然です。

頑張ったら頑張った分だけ評価され昇進にも反映される・・・この成果主義が企業の発展には一番だと思います。同期で差が付くかもしれない・・・先輩後輩の関係が逆転するかもしれない・・・でも、その人より自分はどれだけ頑張って成果を上げたのか・・・胸に手を当てて考えてみれば答えは自ずと出てくると思います・・・

150年もの間・・・300回もの戦争を重ねてきた理由がこの風潮にあるような気がします。
従来の考え方や実績にばかり固執し、新しい風を取り込もうとしない・・・
従来や実績を軽んじている訳ではありませんが、それだけだと進歩がありません。
「研究開発をしない企業は衰退する」という事を聞いた事がありますが、新技術や新規分野の開拓が企業にとって不可欠であるように、帝国軍や同盟軍にも同じ事が言えるのだと思います。

「第四次ティアマト会戦」では、従来の考えや実績に固執した顛末が描かれているので、気になる方は是非本編を視聴頂きたいと思います。

帝国軍と同盟軍のどちらも膠着した戦いをどう動かすのか・・・これがポイントになってくる訳ですが、この状態を打開したのがラインハルトとヤンだったんです。
でも立場上、ヤンの才覚は片鱗しか見る事ができません。それでもラインハルトにとっては十分過ぎる情報でした。

この「第四次ティアマト会戦」は、ラインハルトとヤンがお互いの存在を強く意識した戦いでもあったのです。
きっと「常勝」vs「不敗」の英雄の戦いがここから始まるんだ・・・と思うとドキドキです^^

約60分の作品でした。ここまでの道のりは正直短くはありませんでしたが、時間をかけた分の見返りは十二分にあったと思います。
ここまで視聴してきて思ったのは、少なくても外伝においてはラインハルトが主役でヤンが準主役であるという事です。物語が明らかにラインハルト寄りに描かれています。
宇宙船同士の戦いでも同盟軍の船が沈んでいくシーンの方が明らかに多かったですから・・・^^;
次は最後のOVAとなる「汚名」を視聴したいと思います。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 13

70.2 9 銀河英雄伝説 新たなる戦いの序曲(アニメ映画)

1993年12月1日
★★★★☆ 4.0 (77)
430人が棚に入れました
遠い未来、銀河は銀河帝国と自由惑星同盟の二つに分かれて百五十年間戦っていた。銀河帝国のラインハルト・フォン・ミューゼルは、第四次ティアマト会戦を勝利に導いたことにより、名門ローエングラム伯爵家を継ぐことに決定。時を同じくして、自由惑星同盟の窮地を救ったヤン・ウェンリーは、首都星ハイネセンを訪れていた。ハイネセンの空港では、士官学校時代からの友人、ジャン・ロベール・ラップとジェシカ・エドワーズがヤンを出迎えた。ラップとジェシカの婚約を耳にしたヤンは、密かにジェシカを愛していたが、二人を祝福した。翌日、ヤンは戦勝記念パーティに出席し、安全下で指揮を取っていただけの国防委員会委員長ヨブ・トリューニヒトと口論した。一方、ラインハルトは年が明け次第、自由惑星同盟を侵略するよう命令を受けていた。しかし、それはラインハルトを快く思っていない貴族たちが彼を戦場で抹殺しようと企てた陰謀であった

声優・キャラクター
堀川りょう、富山敬、広中雅志、潘恵子、田中秀幸、小山茉美、屋良有作

こたろう

★★★★☆ 3.8

序盤の復習用教材としてみてください

早い話が本編の序盤を映画化しただけの作品です。


とはいえ、本編からの使い回しは無いので、映画オリジナルのちょっとしたエピソードとキレイな映像で導入部を復習する目的で見れば良いでしょう。
覚える事いっぱいの長期大作ですから(笑)、序盤で物語の背景や人物の相関関係を掴んで置くのは大事です。


もちろん、見なくても何の問題もなく本編は楽しめますのでお好きな方はどうぞ・・・って位置付けです。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 8

みかみ(みみかき)

★★★★☆ 3.2

序盤だった。

序盤が本編よりも少し丁寧に描かれていた、といった印象。ファンが見ればいい、というものなのでしょう。
こちらのほうが、最初数話分に関しては出来がいいので、これの内容を適当にミックスしたリマスター版とかって、つくられないのかしらん。



あと、「映画」であるため、観客が集中して観ているということを前提にした演出も行われていて、野心的なところもよかった。
たとえば、まったく音声なしで、遠くから二人の所作を眺めているだけの部分の演出とかね。ああいうのは、映画でないとできない冒険だよね。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 6

ahirunoko

★★★★★ 4.2

やっぱりヤン准将は富山敬さんがいいなぁ

最初に追伸。
富山敬さん1995年に亡くなっているんですね・・・
不覚でしたm(_ _)m ご冥福をお祈りします。

最初に自分は銀英を詳しくありません。
視聴は劇場版の前2作。
原作小説未読。
その範囲での感想です。

今回はヤン准将にスポットを当てているのかな。
そうは言ってもラインハルトのドロドロした政略ネタもしっかり入ってて中々濃い。

戦闘シーンもただドンパチやっているのでなく戦術・戦略を練ってだからリアル感高い。

まぁスゴイね!

政略・陰謀・戦闘の戦術戦略、とかが高レベルで描かれてて見応えあるね!

作画は当時のレベルとしては高いほうかと。

あとこの作品を一緒に視聴した吹奏楽出身のヲタから聞いて驚いたのが帝国軍のBGMはドイツ・オーストリアのクラッシックだと。
BGMもそれぞれの所属にあわせて変えているとは!
どれもこれもハイレベルだね!

投稿 : 2019/09/14
♥ : 10

72.8 10 銀河英雄伝説(OVA)

1988年12月1日
★★★★☆ 4.0 (46)
423人が棚に入れました
田中芳樹の手掛けた壮大なSF小説を原作としたOVAシリーズ。 遥か未来、宇宙に進出した人類は銀河系を二分する社会体制を構築していた。片や専制政治で統治された銀河帝国、そしてそれに対するは民主政治を敷いている自由惑星同盟である。この二国間は150年余の長きに渡り戦争状態にあったが、この停滞した状況に風穴を開けるべき逸材がほぼ同時に双方の軍にて頭角を現した。貴族社会を憎み自らが頂点たらんとする野望を抱く帝国軍のラインハルトと、卓越した用兵術を度々披露しながら本人は戦争嫌いという同盟軍のヤンである。この両雄の周囲にそれぞれ異才が集結し、やがて互いの国家の存亡を懸けた戦いが始まった! 音声だけ聴いていても十分楽しめる、といわれるほど超豪華なキャストによる掛け合いは絶品。外伝も含め計160エピソード以上もある圧倒的ボリュームは空前にして絶後だ。

声優・キャラクター
堀川りょう、富山敬、広中雅志、佐々木望、森功至、若本規夫、榊原良子、キートン山田、屋良有作

三毛猫メリー

★★★★★ 5.0

銀英伝 OVA

過去に視聴済み。

アニメではまりすぎて
原作も円盤も両方とも買い揃えた最初の作品です。
原作の本編10巻外伝4巻の再現に興奮しながら
かぶりついて見ていました。

大変良かったのですが
残念だったのは富山敬さんが亡くなられ
ヤン役の交代があったことですね。

当時、円盤の発売と同時に
レーザーディスク版も発売されてました。
レーザーディスクって今どうなったんだろ・・・
LPレコード並にでかいのが難だったんだろうなー
レコードがわからない世代が多いのは仕方ないのですが、
先日シングルCD(8cm)を知らない若者に愕然としました。
新元号の発表もあったことだし時代ですね。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 6

琴吹みつる

★★★★★ 4.2

声優好きにはたまらない作品

田中芳樹先生のスペースオペラの名作をアニメ化した作品です。

こういうのも何ですが、
画面を観ていなくても大丈夫な作品です。

もちろん初回はちゃんと画面見ましたよ!
アニメーションも良い出来です!
しかしナレーションとキャラクターのセリフだけで内容がほぼ理解できるのです。
そのおかげでよく作業用BGMにしており、
何回も観る(聴く?)機会を得ました。

個性豊かな豪華声優さん方の演技が素晴らしいです。
今は亡き昭和の名声優の演技、
今を支えている声優の新人時代の演技を聴くことができます。
難点は女性が少ないことですかね(笑)

話の内容や、テンポ等好き嫌いの分かれる作品ではあるとは思います。
長い話なのにしっかりとまとまっていて、作画のクオリティも安定しているので、
安心して観られる作品です。

キャラクターの個性も強くて、一人一人みんな応援したくなります。
そしてその良いキャラクターの誰が生き残るか……
ハラハラしながら観るのが田中作品の楽しみ方でもあります。

アニメ界の歴史に名を残す作品であるので、
アニメが好きな人には話のネタにでも一つ観てもらいたいです!
長編の固い作品だからと言って、難しく気構えをせず観て欲しいですね。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 3
ネタバレ

ストン

★★★★★ 4.8

これを神アニメと言わずして何を言うか

数年前に一気に観ました。

仕事から帰ると観て、次の日に響かないギリギリまで観て寝る。
そんな生活を余儀なくされた作品です。

ラブコメ要素は皆無に近いが、ゼロではありません。

話数は多いけれど、
それでもこの壮大な物語を描ききるに必要にして充分な、
全く無駄がありません。

出てくるキャラのほとんどが魅力的で、
絶対的な善も悪もなく、
三国志に近いかもしれません。

バトル・戦略・英雄ものを観るなら、
このアニメを見ずに他を観る選択肢はないでしょう。

物語・声優・キャラに関しては未だコレ以上のアニメを知りません。

まだ見ていない人は、
食わず嫌いせずに観てください。
マジでショックを受けると思います。

観終わった時、壮絶な疲労感、喪失感、爽快感、充実感を味わえることを保証します。

{netabare} ヤンが死んだときは、リアルで泣きました。 {/netabare}

投稿 : 2019/09/14
♥ : 3

53.9 11 アーシアン[EARTHIAN](OVA)

1989年7月1日
★★★☆☆ 2.7 (13)
61人が棚に入れました
アーシアン(地球人)は滅ぶべきなのか、長きに渡り調査し続ける天使たち。翼も髪も黒い突然変異の天使、ちはやは、アーシアンを救おうと、プラスの調査員となり、マイナス面を調査する白い上級天使、影艶とともに、地上に舞い降りた。

えんな

★★★☆☆ 2.5

感想

う~ん、あらすじは面白そうに感じたんで期待して見たんだけどがっかり

80年代のアニメは当たり外れが大きい

投稿 : 2019/09/14
♥ : 8

月夜の猫

★★★★☆ 3.1

天使がいっぱい♪

流石に絵が古い・・

中世的な男の子が主人公。
地球を「監視」する天使云々等
ファンタジーな内容の物語。

シリアス路線でミステリアス
な雰囲気で展開していく。

世界観や設定は好きなので
作画等を今風にすれば或は・・

話数も短いのでレトロな雰囲気
を楽しむ感じかな?

投稿 : 2019/09/14
♥ : 1

計測不能 12 忍者戦士飛影(TVアニメ動画)

1985年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (8)
47人が棚に入れました
ザ・ブーム軍に対抗するため、3万光年(火星に不時着した当初。尚、地球に到着した時点で6万光年となる。)からこの地球を囲む太陽系の正反対にあるシェーマ星系・ラドリオ星からやって来た、ラドリオ星に伝わる伝説の戦士「忍者」を探すロミナ姫とエルシャンクの人々。火星で出会ったジョウ、レニー、マイクは果たしてその「忍者」なのだろうか?

声優・キャラクター
井上和彦、菊池正美、日髙のり子、島本須美、堀内賢雄、岡部政明
ネタバレ

天上しょーと♪♪

★★★★☆ 3.3

普通って感じ

【良い点】
・OP曲のLOVEサバイバー

・飛影のデザイン

・ジョウ、ダミアンあたりのキャラは良い。
主にイルボラたちなどのラドリオ組との人間関係がギスギスしているため
ジョウたちが仲良くしてたりギャグになってたりしてるとこが癒しでした。

【悪い点】
{netabare}・最後まで仲悪いガメラン
結局最後まで味方側にいるんだからもう少しくらい仲良くなってほしかった。
(一応終盤で敵を倒して一緒に笑うシーンはあったけれど

・打ち切り謎エンド
さらに最終回後は敵視点から語られる総集編で更にパッとしないです。{/netabare}

【総合評価】
どんどん中盤から微妙になってはいったものの
ジョウたちがそれなりに好きだったから
最後まで見たけどあの終わり方は好評は出せないですね~・・・

投稿 : 2019/09/14
♥ : 2

計測不能 13 ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大戦争(アニメ映画)

1986年3月15日
★★★★☆ 3.4 (6)
27人が棚に入れました
1986年、東映まんが祭りの中で公開された『ゲゲゲの鬼太郎』劇場版第2弾。ハレー彗星が近づく中、突如として、巨大一つ目妖怪・バックベアードをリーダーに、ドラキュラ、フランケンシュタイン、狼男、魔女ら西洋妖怪軍団が出現し、ホウキボシ島を襲った。島の少年から助けを求められた鬼太郎は、日本妖怪たちに協力を仰ぐも、殆どがバックベアードの力を恐れて尻込みしていた。だが、正義を信じる鬼太郎は、目玉おやじに砂かけ婆、子泣き爺、一反木綿、ぬりかべ、ねこ娘に、島の砂金が目当てのねずみ男とともに、西洋妖怪軍団と対決するため、島を目指すのであった。

◇fumi◆

★★★★☆ 3.9

「このロリコンどもがー」 ピカ! 鬼太郎のロリコン魂がああ

1986年公開のアニメ映画 劇場版ゲゲゲの鬼太郎第2弾 40分

原作 水木しげる 監督 葛西治 脚本 星山博之 音楽 川崎真弘
配給 東映

2018年「ゲゲゲの鬼太郎第6期」放送に先駆け、
東映アニメーション創立60周年記念としてyoutubeで配信中。

と言うくらいなので東映としても自信作なのでしょう。
原作は少年マガジン版「墓場の鬼太郎」でも屈指の名編です。
60s白黒版第一期での放送以来のアニメ制作となります。

日本の南の島とその住人を占領した西洋妖怪軍団と鬼太郎チームの、
手に汗握る激戦と言うことは変わりありません。

が、オールドファン激怒の改悪ストーリーなのは間違いないかと思います。
一期で鬼太郎がスキンヘッドにならなかっただけでも苦情たらたらなのに、
今回は鬼太郎が操られて仲間の妖怪を圧倒する名シーンまで削られるとは。

しかしです、いつまでも60s原作にしがみついているのは本当のファンとは言えません。

何しろこれは悪名高き第三期、燃える闘魂正義のヒーロー戸田恵子版鬼太郎ですから。
時代も80s、それを踏まえたうえで大人な楽しみ方をしましょう。

とにかく熱いアニメーションです。
設定もキャラの行動も全然つじつまが合ってません。
だが、そこがいい!

白黒版は大人になってから見直しましたが、これは子供のころテレビで見た作品なので、
記憶もおぼろげかと思ってたら、だいたい記憶通りでした。
つまり、当時夢中になって視聴して記憶に残った作品と言うことです。
第三期鬼太郎と言うものはパワーで押し切るだけではなく、
なにか見た人の心をつかむものがあったのは確かです。
長大なシリーズの中でも異彩を放ちつつ愛され続ける理由でしょう。

巨大なバックベアード様のお姿を見るだけでも価値ある作品。
熱いだけのバトルも変ですが、まさに80s第三期とも言えます。

安心してください、今回はユメコちゃんは出ません。
ヒロインはねこ娘です。
ねこ娘の熱いキッスが見れますが、やっぱり狂ってます(笑)

投稿 : 2019/09/14
♥ : 11
ネタバレ

天上しょーと♪♪

★★★★☆ 3.3

タイトルなし

良くも悪くもコメディ色が強すぎる。

{netabare}フランケンがだるま落としみたいに鬼太郎とねこ娘のいる岩を崩していく所とか
ねずみ男の行動が結果的に敵を倒す方向に繋がってねこ娘にキスされる
{/netabare}とか旨い具合コメディ色と噛み合ってるいいシーンあるんだけど
やっぱりやり過ぎに感じる部分が多いかな。

「妖怪大戦争」が元の話では微妙な部類かな。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 2

計測不能 14 ビデオ戦士レザリオン(TVアニメ動画)

1984年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (2)
23人が棚に入れました
人口・環境・汚染問題のはけ口を地球の外に求める「地球クリーン化政策」のもとに置かれた未来の地球。火星と月が産業廃棄物や犯罪流刑者の送り先となっていた中、月で軍を組織したゴッドハイド博士は量産型戦闘ロボット「ブラックベアー」を開発、地球に対しての反乱を開始した。その戦闘の余波がブルーハイム博士・シルベスター将軍が指揮する地球連邦軍の物質電送システム実験場に及び、実験装置にミサイルが激突。パソコン好きの少年・香取敬の作った対戦ネットゲーム用の戦闘ロボットデータが、このときのショックで地球連邦軍のコンピューターと混線してしまい、敬がプログラミングした「レザリオン」が物質電送装置の力で実体化した。成り行きから彼は地球を守る戦いへと巻き込まれていくことになる。

声優・キャラクター
古谷徹、潘恵子、野田圭一、滝雅也、蟹江栄司、森功至、川浪葉子、若本規夫、山田栄子

計測不能 15 風の大陸 The Weathering Continent(アニメ映画)

1992年7月18日
★★★★☆ 3.5 (5)
21人が棚に入れました
1992年夏に、竹河聖によるライトノベル作品である古代の動乱の大陸アトランティスを舞台に、旅と冒険、そして大陸の運命を描く長編ファンタジー小説シリーズを『NEO英雄伝説』と題し、松竹東急系で劇場公開。原作のアゼク・シストラの回をほぼ忠実にアニメ化している。砂に埋もれかけた遺跡に、三人の旅人がたどり着いた。そこには旅人たちの真新しい死体があり水樽はすべて破壊されていた。水を求めて遺跡の奥へと足を踏み入れる三人。この遺跡は、繁栄を極めた都市であったが、豊かさと幸福を死後の世界でも享受し続けたいと願った人々によって作られた、死者の霊が永遠に住み続けている呪われた都市であった。遺跡の中で、旅人を襲った盗賊と鉢合わせしてしまった三人であったが、辛くも逃げ出し、運命の神セイタの神殿に逃げ込んだのだが……。

kuroko85

★★★★☆ 3.9

角川NEO英雄伝説?

角川劇場版アニメですね。
原作は読んでいませんが、、、、
金髪で女性を思わせる容姿の男、
(役割はシャーマンかな)
少年を装っている女の子(確か亡国の皇女)、
そして見た目からも傭兵を思わせる大男。
その3人が、古代アトランティスを救うべく旅する話ですが
この映画は「砂に埋もれた遺跡の町-アゼク・シストラ」のみ
をテーマにしていました。

水を求め、遺跡の奥のへ向かった3人は
太古の呪いと戦う羽目になります。
話の中では原作を読んでいないと分からない
シーンや言葉があります。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 3

miki0908

★★★★☆ 4.0

思い出補正

もう25年前です。そりゃ歳も取ります。

ハイクオリティなアニメ映画で、
原作もしっかりした小説でしたが、
当時の自分には難解でつまらない印象でした。

今思い出すと重厚感あるストーリーと
声優陣の圧巻の演技。
余韻の残る後味で涙すら出ます。

ファンタジー系のアニメはこのころの大変活気があり、
ロードス島戦記などに続き、
今もファンタジー作品は人気です。
もうちょっと古いのも探してみます。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 2

計測不能 16 紅い牙 ブルー・ソネット(OVA)

1989年7月16日
★★★☆☆ 2.7 (6)
18人が棚に入れました
漫画家・柴田昌弘の超能力少女SFコミック「紅い牙」シリーズ、その中でも人気の高い「ブルー・ソネット」編を全5巻のOVA化。低単価の児童向けビデオ絵本などを販売してきたウオカーズカンパニーが手がけ、CDとセット販売を行うなど独特の販促方法を採用している。 古代超人類の神秘の血を受け継いだ少女ラン。彼女が持つ潜在的なサイキックパワーを手に入れんと暗躍するのが謎の組織タロンだ。そのサイボーグ戦士である美少女ソネットとランの戦いがはじまろうとしている……。 本作の実制作は虫プロダクションが担当。監督は『機動戦士ガンダム第08MS小隊』のシリーズ前半など数多くの作品で同職を務めてきた神田武幸が手がけ、キャラクターデザインと作画監督は『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』の副監督・中山勝一が行っている。本OVA用にランとソネットの表情集が原作者の手によって提供された。

天上しょーと♪♪

★★★★☆ 3.4

タイトルなし

全5話のOVA作品。かつてはタロンという組織のものだった超能力者蘭の力を取り返すため
サイボーグ戦士ソネットをはじめとしたタロンのものが狙ってくるといった話。

OVAではよくあることですがグロイし結構えぐい部分がありますね・・・
悪い人はだいたい死んじゃうけどその死に方がもうグロくて・・・
すっきりしないですね・・・w。(目とじちゃいましたw。
でも話自体はわりと面白かったので見るのは苦ではなかったかな。
それだけに最後がそこで終わり?みたいな感じだったのが残念ですが。

敵以外のキャラはだいたいよかったけど特に鳥飼さんがかっこいいと思いましたっ!
この内容で少女漫画原作ってのがちょっとびっくりかも。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 2

計測不能 17 戦え!超ロボット生命体トランスフォーマーV(TVアニメ動画)

1989年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (1)
18人が棚に入れました
「トランスフォーマー」シリーズ第5作。原点回帰を目指し、第1作の基本だったエネルギー争奪戦に物語の重点を置いている。地球を含む銀河第一方面軍の司令官に任命されたサイバトロンの勇者スターセイバー。彼はかつて自分が暗黒星雲に封印したデストロンの破壊大帝デスザラスが復活し、地球の豊富なエネルギー資源を狙っていることを知った。デスザラスの真の目的は、暗黒星雲に眠る巨大要塞の再起動にあった。

声優・キャラクター
田中秀幸、戸谷公次、森しん、掛川裕彦、平野義和、佐藤佑暉、里内信夫、頓宮恭子、丸尾知子、芳野日向子、久川綾、青羽美代子、阪脩、広中雅志

計測不能 18 機神兵団(OVA)

1993年3月25日
★★★☆☆ 3.0 (5)
14人が棚に入れました
和製レトロフューチャーな世界観で作られた異色のロボットアニメ。OVAとして全7巻が発売された。 時は1937年。襲来してきた異星人のオーバーテクノロジーを回収した人類は、さらなる侵略を予期して三体の巨大人型兵器を保持する「機神兵団」を設立。一方、機神を稼働させるモジュールをひそかに運搬していた鷹村博士一家は、列車で移動中に関東軍とエイリアンの襲撃を受けた。ひとり生き残った息子の大志を救うべく、機神兵団が出撃する! SF作家・山田正妃の手掛けた原作をモチーフとして、このアニメ版では新たに少年主人公・大志を設定し、冒険活劇の要素を強くした。

計測不能 19 新・キャプテン翼(OVA)

1989年1月1日
★★★☆☆ 3.0 (3)
12人が棚に入れました
80年代半ばのアニメファンを熱中させた高橋陽一原作の少年サッカーアニメ『キャプテン翼』。そのTV版の放送終了およそ3年後に作られた続編的趣向のOVAシリーズ。キャラクターデザインはTV版と同じく岡迫亘弘が担当した。 全日本Jr.ユースメンバーに選ばれた少年・大空翼。だが彼は中学生大会での負傷が尾を引いており、ヨーロッパ遠征に参加できないため仲間を見送りにくる。そんな翼に見上監督は二週間後の国際Jr.ユース大会までに体調を整えておくよう伝えた。岬太郎に翼というゴールデンコンビこそが本当の意味での勝利の要だった。一方、猛虎の異名を持つ日向小次郎ら全日本のメンバーは第一戦でシュナイダーたち西ドイツのハンブルグと激突。サッカーの本場であるハンブルグにはさらに強豪の若林源三がいたため、全日本は苦戦を強いられてしまう……。 TV版が原作の途中で終了したこともあり、本OVAはコミックスの第25巻以降の物語を映像化。声優陣もTV版のキャストが基本的に継承されている。

声優・キャラクター
日比野朱里、山田栄子、鈴置洋孝、橋本晃一、飛田展男、溝口綾、一龍斎貞友、坂本千夏、飯塚昭三、難波圭一、田中秀幸、広中雅志、丸山裕子、大塚芳忠、堀川りょう、中原茂、上村典子、古田信幸、山口勝平

計測不能 20 那由他(OVA)

1986年7月31日
★★★★☆ 3.2 (1)
10人が棚に入れました
「週刊少女コミック」に連載された佐々木淳子のSFコミックが原作のOVA作品。高校生、柳原那由他(なゆた)はある日、難民の親子と出会う。母親は手術を受けるもやがて死亡。残された少年・キロは那由他の家で預かることとなった。超能力を持ったキロは驚くべきスピードで学習していく。その能力はキロがかぶっている「輪」にあると思った那由他。だがその「輪」をかぶった瞬間、那由他は莫大な宇宙を垣間見、失神してしまう……。その後、キロはテレポート能力で那由他をシベリアへ連れ出すが、そこでUFOに襲われてしまう。ピンチを救った那由他はその宇宙人がかぶっていたキロと同じ「輪」を入手することになる。帰国後キロは突然、青年の姿に成長。宇宙人たちとともに行くと残し、去ってしまった。しばらくして宇宙人から奪った「輪」をかぶった那由他は、街中でテレパシーを使う少年、リョータローと出会う。彼は宇宙人・アザドーに対抗する「テリトリー」の一員で、那由他と同じく「輪=ジャルン」を持つ者。その彼の口から、キロはアザドーについた人類の裏切り者だと聞かされ……やがて那由他はアザドーと人類の戦いの意味に近づいていく。

計測不能 21 巴がゆく!(OVA)

1991年10月21日
★★★★★ 5.0 (1)
7人が棚に入れました
田村由美による同題の人気少女アクション漫画を原作にした二部作のOVA。かつて「首都高速の巴御前」と呼ばれる女子ローラースケーターだったスケバン少女・王島巴。不良を引退していた彼女は、スタントマン養成所「緑の船(グリーン・シップ)」にスカウトされた。そこの教官・氷室上総に次第に魅かれていく巴。だが実はこの養成所は、参加者をスパイやゲリラ戦士、暗殺者に訓育して裏の世界に送り出す非合法組織だった。秘密を知った巴は、養成所仲間の青年・麻鳥九郎の献身で外部に脱出。改めて九郎の救出に向かう巴だが、そんな彼女を追うのは、巴に好意を抱く大会社の御曹司・東条伊織だ。しかし今回の件には、伊織の抹殺を狙う東条家の御家騒動も絡んできて……。「桜の抄」「炎の抄」(各45分)の二部構成作品で、のちには両篇を45分にまとめたリミックスバージョンの映像ソフトも発売された。監督は『おとぎ銃士 赤ずきん』などの石山タカ明。

計測不能 22 破妖の剣 漆黒の魔性(OVA)

1992年12月25日
★★★☆☆ 3.0 (2)
5人が棚に入れました
前田珠子の大長編ファンタジー小説「破邪の剣」シリーズを各巻およそ30分の上下巻でOVA化。後に上下巻を合わせたリニューアル版が『破妖の剣 漆黒の魔性 完全盤』のタイトルで刊行されている。異世界ガンダル・シア。そこの人々は魔物=魔性に脅かされながら暮らしていた。そんな中、古王国ガンディアのシュライン姫が高位の魔性である黒衣の妖貴・亜珠にさらわれた。この事態に対し、魔性退治を専門とする空中の「浮城」の城長マンスラムは、養女の破妖剣士ラエスリールにシュライン奪還の使命を託す。意志を思った伝説の破妖刀・紅蓮姫に選ばれたラエスリールだが、彼女は人間と魔性の間に生まれたという過去があった。そんな彼女に随行するのが護り手を名乗る浄化された魔性の青年・闇主。クールでマジメなラエスリールは闇主のとぼけた態度にイライラしつつも、ついに目指す亜珠の城へたどり着く。だがそこに待つ美青年・乱華、彼は魔性の道を選んだラエスリールの実弟リーダイルであり、姉の持つ黄金の瞳=魅了眼を狙う……。本作の実制作はマジックバスが担当。

計測不能 23 サーキットの狼II モデナの剣(OVA)

1990年12月21日
☆☆☆☆☆ 0.0 (0)
0人が棚に入れました
1970年代にスーパーカーブームを巻き起こした、池沢さとし原作の大ヒット漫画『サーキットの狼』の続編が原作のOVA。 1988年の東京。久々に日本に帰国した青年=剣(けん)・フェラーリは、かつてイタリアでレーシングドライバーとして活躍していた身だった。そんな剣は、愛車が故障して難儀する美女・吉永愛子に遭遇。愛子の窮地を救った剣は、これが縁でともに熱い夜を過ごす仲となった。やがて剣が日本で迎えるのは、暴走族との熾烈なバトル、美少女リエとの運命の出会い、そして宿敵となる「シュットガルドの白い狼」ことレーサー・速見との対峙だった。 アニメ映像の制作はガイナックスが担当。監督の栗山秀美は1980年代のSFロボットアニメ『無敵艦隊ダイラガーXV』『亜空大作戦スラングル』などの演出職でアニメファンには知られる。主人公・剣役のCVは『トライガン』『ツヨシしっかりしなさい』などの小野坂昌也が好演。

計測不能 24 勝利投手(アニメ映画)

1987年10月24日
☆☆☆☆☆ 0.0 (0)
0人が棚に入れました
小説家でスポーツ実録本の著者としても活躍の女流作家・梅田香子のデビュー作の劇場アニメ化。 プロ野球球団クラウンズの監督・国政の娘・克美は、腰にダメージを生じた男子の友人に代って甲子園のマウンドに立ち、性別を隠したままチームを優勝に導く。だがこの事実に気づいた当時の中日ドラゴンズの監督・星野仙一は、ドラフトで克美を指名。これが契機となって球界に史上初の女性プロ野球選手が誕生した。クラウンズから移籍した及川選手を女房役にピッチングに励む克美。彼女の熱気を得たドラゴンズが優勝に邁進する。 原作者は本書刊行時、若干22歳。大の中日ファンで、その思いが設定にも反映されている。原作は21世紀の女子野球選手の隆盛を先読みしたような内容で多くの野球ファンに親しまれるが、アニメも監督・芝田浩樹以下のスタッフが丁寧に物語を活写した。克美のCVは、アニメ版『悪魔くん』鳥乙女役などの片石千春が担当。
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