惑星で幼馴染なおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの惑星で幼馴染な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月20日の時点で一番の惑星で幼馴染なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

76.9 1 惑星で幼馴染なアニメランキング1位
恋する小惑星(TVアニメ動画)

2020年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (417)
1611人が棚に入れました
幼いころ、キャンプ場で出会った男の子と “小惑星を見つける" という約束をした木ノ旗みら。 高校では天文部へ入部しようとしたが、 今年から「天文部」と「地質研究会」が合併して「地学部」に……!? 地学系女子たちと一緒に、いろんなキラキラを探しに行きませんか?

声優・キャラクター
高柳知葉、山口愛、指出毬亜、東山奈央、上坂すみれ
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ジックリと人間観察やキャラ採集も楽しめる地学アニメ

原作未読。

【物語 4.0点】
幼い頃、あの子と約束した小惑星を見つける!
といった一応の目標はあるが、
本作は全力疾走する青春夢物語が暑苦しく牽引するタイプではなく、
そんな夢を抱いたり抱けなかったりする美少女たちと
ゆっくり歩みを共にすることで見えて来る人間模様が醍醐味の日常作品。

水着回に温泉回にメイド服と、きらら日常系の萌え要素は一式用意されており、
ボンヤリ眺めているだけでも癒やされる。

が、やはり本作は、積極的に天文学や地質学に関心を持って、
掴みに行くことでより一層、楽しめる。

そして、その視聴姿勢は、
夢を持って学び行動すれば広がる世界。
天文&地質が合体した部活動を舞台に、
異なる趣味を持った仲間との交流でさらに視野が広がる。
といった登場人物との体験共有という形で報われる。


【作画 3.5点】
天文絡みとあって星空の背景美術等には並々ならぬこだわり。

厳密な作中世界の時季設定に基づいて配置したと言う星座。
より現実に近い暗い夜空をベースに、
許容範囲内で明るさを付加したと言う微調整により、
引き込まれる星空を演出。

かと思えば、リアル志向で描き込んだ建物の壁に、
SNS画面を投影するなどの
大胆さも交えてリズムを生み出して来る。


一方の人物作画。
赤だの青だの相変わらずのカラフルな髪色に、
パワーストーンの如き瞳の輝き。

ただ、色彩のタッチは淡く、萌えの押し売り感は控え目な印象。
ここでも視聴者の側にピントを合わせることを求めるようなデザイン。

安定感の方は、中盤の総集編後に、やや息が上がる場面も……。


この2020冬クール、いや今年は、新型コロナ禍もあってか、
道中、作画やスケジュールが苦しくなる作品が多いなぁ……。


私のツボ:{netabare}「二人分頑張りますから」と、さくら&モンロー先輩に決意表明する
イノ先輩の反復横跳び?な珍プレイ動画。{/netabare}


【キャラ 4.5点】
単体で趣味やこだわりを持ったキャラを人間観察するのも楽しいが、
みら&あお、イノ先輩&さくら先輩、さくら先輩&モンロー先輩
などとカップリングで観察すると、さらに味わいが滲み出てくる。


例えば、{netabare}素直になり切れない、さくら先輩を眺めるイノ先輩とか

モンロー先輩の夢を語る姿を、
目標を見つけられない自身を自嘲しながら眺める、さくら先輩とか。{/netabare}

ずっと、あの人を見つめ続けて来たからこそできる、
あなたって、やっぱりそういう人ですよね。
と言わんばかりの達観した表情を発見した時に、
ボーリング調査級のキャラの深掘り感を覚えるのは、
きっと私が抜け出せない百合の沼に足を突っ込んでるからなのでしょうねw


終盤、新規追加された後輩キャラには唐突感は覚えないが、
深部への掘り下げまでは、まだ行っていない印象。可能性は感じさせる。


これは是非2期やってボーリング調査してもらわねば♪


【声優 4.0点】
みら役・高柳 知葉(ともよ)さんといったメンバーらを、
きらら系のヌシ?(笑)のモンロー役・東山 奈央さんが取り仕切ったという?
たのしーアフレコ現場。


配役はナチュラルさを重視した適材適所。
各種萌え成分等は雰囲気を壊さないように添加。

こうした配慮が、いざ真剣に目標などの想いを語るシーンで生きてくる。


【音楽 4.5点】
音楽制作・フライングドッグ。劇伴は伊賀 拓郎氏。
「Asteroid in Love」などの神秘的なピアノの音色で夜空を演出しつつ、
「地学部活動2 浮き立つ心」何かでは、アコギとバイオリンなどを疾走させ
地学部活動のウキウキ感もアシストする。

OPは東山 奈央さんの「歩いていこう!」。EDが鈴木 みのりさんの「夜空」。
共にピュア成分配合の歌声でしっとりと癒やしつつ、
着実に前に向かって急がず休まず歩んでいく作品世界とシンクロ。

自慢の空模様を多用したED映像は感動的。




【6話迄の感想】知性と感性がもたらす癒し

長くなるので折り畳みw
{netabare}
見上げてごらん夜の星を♪

ほら 足元を見てごらん♪


古今、色んな歌が元気づけようと顔面の上下動を勧めて来るわけですが、
空を見たって、天体について何も知らなければ感動は続きませんし、
地面を見たって、ただの石ころが転がってるだけと思えば、不貞腐れるだけ。


天文部と地質部が合体した‶地学部”の活動を描いた
このきらら系を見ていて、学問とは成功などの現世利益を得たり、
論戦で相手をねじ伏せるだけの物じゃない。

各々が興味を持って探求して身に付いた知識。
仲間の趣味の視点も共有して広がる見識。

それらに育まれた感性のアンテナが夜空や道端にある驚きを感知していく。
きららの萌えキャラから思いがけず学びの本質を諭されつつ、
癒される今日この頃です。


天文学や地質学においては、対象を時間をかけて観測することで見えてくる物がある。
その視点が人物描写にも当てはめられるのが本作の渋くて良いところ。

この後輩はずっと先輩を見てきたからこそ、こういう表情をするんだなとか、
じっくりと観察することで、彼女たちの新たな一面を発見し癒される。


また楽しからずや。{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 45
ネタバレ

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

僕らが描いた未来は遥か遠い道の途中・・・

このアニメは、とても癒されます。そして、不思議となぜか、未来への希望と新しいことに挑戦する勇気をもらえます。

主人公のみらは、小学生のときキャンプで出会った男の子と一緒に小惑星を見つける約束をしました。
その約束を守るため、みらは高校に入学すると地学部に入部します。
でも、みらが男の子だと思っていた相手は、実は女の子。しかも同じ地学部に入部したあおでした。
二人は直ぐに意気投合し、未知なる小惑星の発見に挑みます。

みらもあおも純粋です。しかもこの物語には悪い人は誰も登場しません。
みんな困っている仲間のために懸命に頑張るお人よしばかりです。
{netabare}
引越しで遠くに行くあおと離れないよう、皆で集まって対策を考えたり
沖縄にいるみら達のために、茨城県にいる部員がテルテル坊主をつくったりと。
{/netabare}
もし私が、こんなことをしてもらったら、涙を流すほど感動するでしょう。


また、この物語に登場する『地学オリンピック』や『きら星チャレンジ』は、実在するものです。
だからテレビを見ている誰にでも、夢を実現できる可能性があります。
皆さんも素晴らしい未来を見つけるために、挑戦してみませんか?


ところで、この物語には主人公のみらやあおよりも、もっと魅力的な生徒がいます。
それはみらのひとつ年上のイノ先輩。

イノ先輩には特技があるわけでもありません。みらやあおが簡単にできることも、イノ先輩は失敗することがたびたびです。
でも、イノ先輩はいつも一生懸命に努力します。そして、地学の研究をするときは、誰よりも目をキラキラと輝かせます。
さらにイノ先輩が皆に語る話は、常に明るい未来を目指した内容で、心地好く響きます。

だから私は、いつかイノ先輩が主人公で活躍する映画をつくってもらいたいと願っています。


このアニメのオープニング「歩いていこう!」は元気をもらえる歌。そしてエンディング「夜空」は美しい歌。
二つの歌の共通点は、このアニメにも描かれているように、決して無理をせず、一歩一歩と未来に向かって歩いてゆく、そんな歌です。

ほんの一歩、昨日の自分よりも前向きに進むこと。
それを積み重ねてゆけば、きっと素晴らしい未来が待っています。

千里の道も一歩から…と、ことわざにもあります。
だから、一緒に頑張りましょう(^_^)。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 64
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

まんがタイム“雲母”キャラット

原作未読


“うんも”じゃないよ。クイズにはそこそこ読めるこれくらいの難易度がちょうどよい。
そこそこアニメ好きにウケてるきらら系。一方で苦手な人もいて私はややそっち側。
雑誌を持ち歩いたり家に保管するのはエ○本よりもこっ恥ずかしいお年頃です。
自分アニメはだいぶ慣れてきたとはいえ、この領域は若い者の特権かなくらいで思ってるジャンルです。

 カオシデセキニ サンジハク

左からカンブリア紀、オルドビス紀、シルル紀、デボン紀、石炭紀、二畳紀、三畳紀。
そして、ジュラ紀、白亜紀、八代亜紀。

地質年代をこうして覚えた高校時代。はい、理科科目は地学専攻の国立文系志望でした。
変人の地学教師がまたいい先生で地学準備室はなんかしら溜まり場になってました。休憩時間にだべったりする青春時代。
実家近くに世界的な天文台もあったりで、{netabare}と油断してたらアニメの中でさらっとテロップ紹介されておりおかげさまでご近所が準聖地扱いです。帰省の折にはご先祖様に報告しないとですね。{/netabare}
視聴動機としてはこれで充分だったかと思います。


簡単にあらすじ。「天文部」「地質研究会」人数不足でがっちゃんこして「地学部」へ。
幼少期の約束を胸に離れ離れになった幼馴染が高校で再会。約束の中身は「小惑星を見つけて名前をつけよう」。部活は安心安定の女だらけ。世界に男っ気のないいつものきらら仕様です。
次に楽しむか拒絶するか二極化が進んでいる世界について


・女だらけの世界
 {netabare}→気にしない{/netabare}
・百合っ気
 {netabare}→無視{/netabare}
・平和な日常
 {netabare}→身を委ねる{/netabare}


今届いてる星の光はウン光年前だからもしかすると今現在存在しない星の光かもしれない。ウン万年前の地層だってちょっと足を伸ばせば触れることもできる。そんな悠久の時の流れに身を任せて小っちゃいことは気にしないワカチコ状態で完走できました。
興味のある分野だからこそ最後まで行こう!の決意。予想できる障害は始めから存在するものとしていざ襲ってきても心の準備が出来てれば受け止めかわすこともできよう。

…根本的なアニメの楽しみ方としてはどうかというところはありますが、平穏な心の状態をキープすることができました。おそらくそんな努力は不要だと思います。
弊害は名前をイマイチ覚えてなかったり、ストーリーうろ覚えだったり…ってダメじゃん(笑)
だがしかしこのクールで抜きんでてたものがこの作品には一つあります。

{netabare}OPとEDの良曲っぷり

1~2回聴いたら以後スキップすることが多いのですが、両方の曲とも耳に心地よく全回聴いてました。{/netabare}
鈴木みのりさんは“妄想ズルズルとまだまだマシマシ大丈夫”とラーメンの歌を唄っているイメージだったのによい意味でイメージ裏切られてます。


サムネのイメージをそのまんま楽しめた感じ。地質系は化石や地層に傾かずパワーストーンとか鉱石の方面へ。メインの星を探す二人のお話を邪魔しないようにあっち行ったりこっち行ったりせず控えめな主張です。炙ったイカを肴にしみじみ呑んでる感じでした。
なんだろう。期待値低かったからかもしれませんがゆったり心地よい時間でした。まるでそう、プラネタリウムを眺めるかのような感覚ですね。ドラマチックさの欠片もないのがむしろ良い。なかなかの佳作でした。



視聴時期:2020年1月~3月 リアタイ

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2020.05.02
《配点を修正》+0.1


2020.04.01 初稿
2020.05.02 配点とタイトル修正/修正
2020.10.13 修正

投稿 : 2024/04/20
♥ : 55

70.4 2 惑星で幼馴染なアニメランキング2位
銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (280)
865人が棚に入れました
数千年後の未来、宇宙空間に進出した人類は、銀河帝国と、自由惑星同盟という“専制政治”と“民主主義”という2つの異なる政治体制を持つ二国に分かれた。 この二国家の抗争は実に150年に及び、際限なく広がる銀河を舞台に、絶えることなく戦闘を繰り返されてきた。長らく戦争を続ける両国家。銀河帝国は門閥貴族社会による腐敗が、自由惑星同盟では民主主義の弊害とも言える衆愚政治が両国家を蝕んでいた。そして、宇宙暦8世紀末、ふたりの天才の登場によって歴史は動く。「常勝の天才」ラインハルト・フォン・ローエングラムと、「不敗の魔術師」と呼ばれるヤン・ウェンリーである。ふたりは帝国軍と同盟軍を率い、何度となく激突する。(銀河英雄伝説公式ポータルサイトより)

声優・キャラクター
宮野真守、鈴村健一、梅原裕一郎、梶裕貴、諏訪部順一、小野大輔、中村悠一、川島得愛、三木眞一郎、石塚運昇、水内清光、藤原貴弘、楠見尚己、竹内良太、ふくまつ進紗、目黒光祐、櫻井トオル、畠中祐、小野友樹、下山吉光

kakizaki さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

音楽悪いよ、迫力なさ過ぎて面白くないよ

【20180701】
自由惑星同盟はまあまあ良い感じです。
帝国は、うーん・・・・ 個性的なキャラが個性を失っているのは悲しいです。

【20180425】
自由惑星同盟は良い感じかもな・・・

それに比べて帝国は威厳がないかな・・・

【20180410】
とうとう、銀英伝が始まるということで凄く期待して待っていたら...

作画が黒子のバスケだ・・・とか
キャラが違う名前になってる・・・とか
声優が棒演技・・・とか(これは演出が悪いと思う)

いやしょうがない目をつぶろうと思ってたが

流石にバックで流れるBGMひどすぎるよ!!!

特に、「テロテロテロテロ」ながれる安っぽいやつ。耳障りで物語にも全然集中できないよ

正直本家アニメの方みたいな、グレーギリギリのクラシックは建前上難しいのは分かるが、流石にこれは素人かと言いたくなりました。

今後、どうなるかは不安しかないですけど・・・ どこで切ろうかと考えています。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 5
ネタバレ

NEOたちばな さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

物足りないなぁー。これじゃプロージットできん!

祝!再アニメ化!

1番好きなアニメはもちろん銀河英雄伝説
1番好きなキャラはファーレンハイト
旧作に対する想いはいつまでたっても変わらない
再アニメ化でもっと色々な人に銀河英雄伝説を知ってもらえることが素直に嬉しい

-数話視聴してザックリ思ったこと-
単純に絵は綺麗、というか感動した
艦艇とか艦隊戦とかすごい!!!
物語も再アニメ化ということだから旧作と大きな差異はなさそうだし良かった
キャラデザは・・・
まぁ自分の持ってるキャラクター像とハマるかハマらないかだよね
旧作よりおじさんキャラ達がイケメン化されてるね、これはじわるw
声も問題なし!旧作で演じてた声優へのリスペクトを感じる

-各話感想-
1話-永遠の夜の中で-
{netabare}ファーレンハイトが無骨な武人って感じすぎるね、彼の華奢で優男風な容姿が好きだったから残念
声はファーレンハイト以外は意外と大丈夫かな、思ったよりしっくり来てる
特にキルヒアイスいいね、けどキャラデザはねぇー
キルヒアイスと言ったら赤毛の天パじゃないと笑
全体的にキャラデザは腐女子に寄せすぎか、黒子のバスケみたいだね
艦艇および艦隊戦のCGはめっちゃ綺麗、ブリュンヒルトの曲線は甘美そのもの
あと理屈倒れのシュターデンさん健在で安心した笑
そしてみんな大好き「ファイエル」が聞けたことに感動
{/netabare}
2話-アスターテ会戦-
{netabare}まず思ったのが、ヤンが想像以上にヤンだ!!!
パエッタ中将とかパストーレ中将(空気)が相変わらずの無能で逆に安心したw
幕僚のラオ少佐…旧作にもそんな人いたかな?
ブリッジ攻撃されたときのダメコン描写で「銀英伝が新しくなったんだなー」ってしみじみ
フィッシャーが微妙にイケメンになっててワロタw
全体的におじさんキャラがイケメン化してるよね笑
いつ反転迎撃からの轟沈でエルラッハ死ぬんだろうと思って楽しみ(不謹慎)にしてたんだけど死ななかったね!
こういう細々したシーンが楽しみだったりするんだけどね!
最後の最後にフリードリヒ4世が旧作より少し若返ってて笑った
※ガムンダさんよりラオ少佐の詳細を教えていただきました、ありがとうございます!
{/netabare}
3話-常勝の天才-
{netabare}今回はラインハルトとキルヒアイスの前日譚的な話ね
冒頭のナレーションが思ったよりいい感じだと改めて実感、下山さんいいよいいよ
フリードリヒ4世の声が軽すぎない?なんか若すぎるよー!個人的にはもっとヨボヨボでしゃがれた声が希望だね…
オーベルシュタインいいぃー!
レジェンド塩沢兼人さんを彷彿させるね諏訪部さん、ハマってるぅー!
そうだそうだ思い出した、これは「歪曲した」姉弟愛と「歪曲した」友情の物語だったね笑
血統主義なんてクソ食らえ!能力至上主義こそが絶対!ってのが銀英伝って感じするね
ただ、いざ自分のおかれてる状況にあてはめて考えてみると自分に能力があるかどうから甚だ疑わしい…かなしいなぁー
{/netabare}
4話-不敗の魔術師-
{netabare}今回はヤンの前日譚的な話ね
ジェシカのビジュアルが格段にアップしてる笑
模擬シュミレートのワイドボーン戦がめっちゃリアルで綺麗になってる!!!
旧作では座ってポチポチしてただけだったよね笑
たしかワイドボーンってラインハルトと戦って盛大に戦s…おっと失敬
きたきた、エルファシルの英雄!
えらいサクッとしてたね、こうゆうところで時短…!?
コーヒーより紅茶のシーンきたきた、将来のおよm…おっと失敬
{/netabare}
5話-第十三艦隊誕生-
{netabare}ユリアン…えらいイケメンなったなぁー。
トリューニヒト…お前は無駄にイケメンになったなぁー。あんたの如何にも胡散臭いペテン師っぽいツラが好きだったよ…
ふむふむ、順調に憂国騎士団が荒ぶってるねぇー。
でもさ、アスターテ会戦の慰霊祭ってこんな感じだっけ?
ヤンは慰霊祭に出席しなくて一人で荒ぶったジェシカをヤンとアッテンボローが助けに行って、そしてトリューニヒトとヤンが交渉するみたいな感じだったよね…?
ここの描写がないってことは後々にも結構な影響があるような気が・・・
あと、クリスチアン大佐が憂国騎士団でしかも慰霊祭にも登場するとはね…これは意外すぎる
旧作との意外な違いも楽しめますね!
{/netabare}
6話-イゼルローン攻略【前編】-
{netabare}もっさいユリアンをかえせー!
童貞感モロ出しのユリアンをかえせー!
で、なんやこのムライは!?!?!?
これがムライなのか…眼鏡やし髪の毛チリチリやしこれが「歩く小言」なのかよ
グリーンヒルはいかにもアニメキャラっぽくなってしまったのぉー、ムライよりグリーンヒルの方がコレジャナイ感が強いかな
シェーンコップは超絶イケメンやしビュッコクはめっちゃスリムやしアニメキャラって感じになっちゃった
密命を帯びた味方部隊って怪しさMAXやけど本当に味方だったら見殺しにすることになるし中々難しい判断だよね
{/netabare}
7話-イゼルローン攻略【後編】-
{netabare}イゼルローン要塞の液体金属の質感がすごいリアル!
帝国は刺青だめなんだ…危ない危ない
ボディーチェックのハイテク感よ、過剰なまでのハイテクぶりちゃう笑?
前作同様あっけなく司令室占拠しちゃったね
トールハンマーの発射描写めっちゃリアルで見応えあるぅー
ルビンスキーのモミアゲが思ったよりギザギザでワロタ
やっぱりオーベルシュタインはハマってる
{/netabare}
8話-カストロプ動乱-
{netabare}マクシミリアンさんすごい無能でボンボン感が漂う容姿してる…前作のカストロプ星系の人はほぼ裸だったよね笑?
おぉー、バルバロッサかっこいい!
ちゃんとビューローもベルゲングリューンもいる!
ちょっw
マクシミリアンさん部下ぶん殴りすぎやろw
前はアステミスの首飾りに頼ってたけど、今作は部下を掌握出来ずに反乱?みたくあっけなく終わったね
オーベルシュタインのピンチをチャンスにっていう考え方は好きよ
フリードリヒ4世は治世者としては暗愚だったかもしれないけど、結構大胆な考え持っちゃってるし物事を達観してるし中々の人物ですよね
{/netabare}
9話-それぞれの星-
{netabare}【悲報】ジョアン・レベロもホワン・ルイも完全に別人の件
うーん…トリューリヒトの没個性化がやっぱり残念
「戦争」というキラーフレーズに負けるのが政治屋だよね、どんな世界でも一緒だ
グリーンヒル大将「君が優等生のユリアン君か」→ユリアン「はい!はじめまして」って謙遜しろよユリアン!!!
ボルテックの謎の老化も気になるw
タイトルの「それぞれの星」…深いねぇーシミジミ
歴史は1人1人が創るもの
「history」はhis story=彼の物語
{/netabare}
10話-幕間狂言-
{netabare}「増長させておけばいいでしょう」なんと無責任な助言だ、それで納得する方も大概だがw
ロボス元帥の顔がいかにも昼寝しそうな顔になってる笑!
でたでたフォーク准将、なんかただのイケメン
そして迷言「高度の柔軟性を維持しつつ臨機応変に」
フォーク准将のマスタベーションはやっぱり(逆に)すごい
タイトルの「幕間狂言」が的確すぎてワロタ
負けると分かってて戦うのは嫌だね、それなら僕は負けると理解できない脳筋でありたい
{/netabare}
11話-死線【前編】-
{netabare}焦土作戦にまんまとハマった同盟軍
旧作にあった占領星の地主の娘と兵士との恋物語は丸々カットですかね?
きたきたプロージットからのグラスぱりーん、人生で1度はやってみたいことベスト3に入るね笑
ブリュンヒルトの出港シーンかっこいい!
躍動感が違うね、荘厳だぁー
{/netabare}
12話-死線【後編】-
{netabare}おぉー、ここにきて初の空中戦?というかドッグファイト
ビュッコックの的確な指示ステキヤン
疾風ウォルフきたー、相変わらずのそうr...おっと失敬
オイゲン久しぶりだなぁー、元気だった笑?
ウランフさんはミサイル全部発射できたかね…?
ロボスはなんちゅー顔で報告聞いとるんや{/netabare}

-見終わり後の総評-
{netabare}・物語:アムリッツァ星域会戦までのダイジェストみたいな感じで物足りなさを感じた
・作画:すごーい!めっちゃリアルやし、スピード感のある艦隊戦には感動した
・声優:いいんじゃないでしょうか(あんまり詳しくないし)
・キャラ:これはダメだ…
・音楽:いいんじゃない(適当){/netabare}

旧作を知ってる人は「こんなシーンあったねー」・「このキャラ懐かしいなー」って思いながら観れるから楽しいと思いますよ♪

投稿 : 2024/04/20
♥ : 34
ネタバレ

ガムンダ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

旧作のパクり 志が低い

ほぼリアルタイム世代の原作ファンです。

リメイクと聞いてワクワクでした。

まず最初に、原作共々旧アニメシリーズは既に完成されたもので、直す必要がありません。
作画が締め切り間際のカクカク画も含めてあれはアレで良いのですよ。
第一「銀河“声優”伝説」とまで言われた声優陣の仕事はもう再現不能でアーカイブ行き確定の作品なのです。
あれを「やり直す」必要はありません。


で、リメイクするなら敢えてやって欲しかった事があるんです。
新作スタッフには原作のみ読み込んで、旧作は一切観ない。
徹底してこれやって欲しかった。

なのにどうでしょうこれ。
旧作を研究し尽くしているのが見え見えです。

例えば帝国側の中世風の徹底した復古主義やクラシックと宇宙をマッチさせた(「2001年」の例はあるにせよ)演出、宇宙軍艦のデザインはアニメの映像化にあたって成し得たオリジナルの意匠です。

この新作にはその意匠がありますか?
CGに頼ったって薄っぺらさ増すだけです。

では一体何故これ作ろうとしたのか、勘ぐってみましょう。
一言で言うと「腐女子」ビジネスを狙ったんです。

「銀英伝」の頃世間には「腐女子」と言う概念がありませんでしたが、私はラインハルトとキルヒアイスの妖しい掛け合いやロイエンタールとミッターマイヤーの友情など、当時のオタク女子に大ウケだったのをよく覚えています。
それで「潜在的にそういう需要があるんだなあ」と感じていました。
銀英伝自体はおそらく意図的にそれを狙ったものではありませんが、もしかしたら腐女子と言う概念をメジャー化する素地を作ったのは銀英伝である可能性すらあります。

じゃあってんでそれを狙って当時を知らない腐女子達にこれを見せてやったら大ヒットじゃないのか?
と思いついたんでしょう。
なのでキャラデザがああなり喋り方がこうなったに違いありません。

要するに「公式商用同人アニメ」って所です。


まあ一応続き観ますけどね。
観終わって評価変わったらまた書きます。

(以上初回レビュー 18.04.22)




観終わったので☆評価と感想・・・
感想は大体初回のとおり。

旧OVA版(と言ってもTV放送もしてたんですよ)をテープが擦り切れる程見まくった銀英伝研究家(?)として銀英伝の世界を考えてみましょう。
この設定がアリなのかナシなのか(笑)
お題は「戦争は150年も続くのか。」
{netabare}
物語開始時点で帝国、同盟両国の戦争は既に150年続いています。
交戦勢力は国力の拮抗した二国の正規軍です。
と言うかこの世界にはこの2ヵ国しか存在しません。
フェザーン自治領は銀河帝国の一部です。
さてさて、正規戦が1世紀半も続く状況はあり得るのか。

物語が書かれた当時は米ソ冷戦の只中でした。
冷戦 コールドウォーは何故コールドで終わったのか。
言うまで無く「核の抑止力」です。
どちらかがどちらかを攻撃すれば確実に双方が完全に絶滅する。
この状況を「相互確証破壊」と言います。
相互確証破壊下では、どんなに相手が気に食わなくても表だって実際の戦闘行動をとる事が出来ないわけです。

ところがこの銀英伝の世界では、文明は恒星系間を超えており、その領土全てを即時に完全破壊する兵器が存在しません。
この事が逆に戦争をするハードルを下げ、ダラダラと続いたものと考えられます。
しかも両国の間の往来はごく狭い空間を通る必要があり(この設定自体無理ありますが)、ある意味の安心感に守られ敵が本当に征服してくる恐怖も、本気で敵を征服するつもりもない「ゼスチャ戦争」が続く事になるわけです。


宇宙艦隊の規模がハンパではありません。
軍艦数万隻(!?)
作中序盤で最も大規模な戦闘として最終的にアムリッツァ星で壊滅する同盟軍の帝国侵攻作戦がありますが、同盟軍の出征人数はやく3千万人(!!?)損耗はやく2千万人(!!!?)

人口は130億人居ります故、1.3億人の日本に置き換えると数ヶ月のうちに20万人の自衛官が戦死した事になります。
インパール作戦でも6万人に達していません。

物語の中でも愚挙として描かれる出征ではありますが、さすがにこんな事が起こるだろうか?
そもそも人の命とは「1万人居るから1人死んでも問題なし」とはならないのであって、時代が進めば進む程、技術が進歩すればするほど「一人の命の重み」は増していきます。
更にそもそもそも今の時代ですら戦争は公共事業として割に合わない事は統制の取れた普通の先進国では常識的な概念です。
最近の部類の正規軍同士の衝突であるフォークランド(マルビナス)紛争も長い間アルゼンチン国民に燻っていたイライラが噴出し負ける事を考えずに勢いでやっちゃった的な側面があります。

それを踏まえ、数世紀も今より時代が進んだ世界で形だけのダラダラ戦争にロボット兵ではなく生身の兵士をジャンジャカ死なせるような事をやっているんだとすれば、まさにディストピアと言う他ありません。

この戦争に決着を付ける人物が現れた事お話がつまりこの「銀英伝」なのです。
{/netabare}


今宵はこれにて。
そのうちまた考察を加筆するかも。


それにしてもこの「Die Neue These」
キャゼルヌがエロ眼鏡などキャラデザが物議を醸してますが一番ヤベーのはブルームハルトである事に気づいてますか?(笑)
後半結構重要な役回りをする特殊部隊の純情ボーイがあの風体。
初回レビューの感想を一部覆す、なかなかチャレンジングなキャラデザです。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 15
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