政治家おすすめアニメランキング 1

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの政治家成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2020年02月23日の時点で一番の政治家おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

65.2 1 政治家アニメランキング1位
バビロン(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (185)
669人が棚に入れました
「その啓示は、静かにそっと訪れる―」 東京地検特捜部検事・正崎善は、製薬会社の不正事件を追ううちに、一枚の奇妙な書面を発見する。そこに残されていたのは、毛や皮膚のまじった異様な血痕と、紙一面を埋め尽くすアルファベットの『F』の文字。捜査線上に浮かんだ参考人のもとを訪ねる正崎だが、そこには信じがたい光景が広がっていた。 時を同じくして、東京都西部には『新域』と呼ばれる新たな独立自治体が誕生しようとしていた。正崎が事件の謎を追い求めるうちに、次第に巨大な陰謀が見え始め――?


声優・キャラクター
中村悠一、櫻井孝宏、小野賢章、M・A・O、堀内賢雄、興津和幸、宝亀克寿、置鮎龍太郎
ネタバレ

ヌンサ(亢宿) さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

エロスとタナトスは紙一重

「新世紀エヴァンゲリオン」とかでも語られてきたテーマですが、
今作では、真正面から視聴者に問いかけてきます。

そもそも"SM"という性的嗜好がある点からして、「"性"と死」は遠そうで近い存在です。

"性"に働きかける因子を少しずらしたら、
人間を"死"に向かわせる結果もあり得るのかもしれない・・・と信じてしまいそうになります。



もしかしたら他にも書いていらっしゃる方がいるかもしれませんが、
これって"「{netabare}虐殺器官{/netabare}」のその先"ですよね?

{netabare}曲世愛が操る能力(?)は、まさに"虐殺の言語"だと言って良いのではないでしょうか。

伊藤計劃さんが提示した問いの答えに、今作でまた一歩近づいたような気がします。

しかし、やはり今作でも明確な答えは出てきません。・・・まあ、答えがはっきり出たら出たで、生物学的にというか人類学的にというか宇宙的に問題ありそうな気はしますが・・・(笑){/netabare}



声優的には、ゆきのさつきさんがすさまじかったのは言うまでもなく、
それよりも中村悠一さん同時期に主演やりすぎ問題(笑)。

「PSYCHO-PASS サイコパス 3」といい「歌舞伎町シャーロック」といい・・・
炯・ミハイル・イグナトフに至っては正崎善とキャラ被りすぎ(笑)
連続して視聴すると多少混乱します(ほかにもキャストが被ってるし・・・)



原作小説も読んで、安楽死や尊厳死、自殺を含めた"死"について改めて深く考えてみたいと思います。



甘き死よ、来れ



P.S.{netabare}九字院偲が言った"死ぬ時の感覚"からすると、二次性徴の始まっていない少女や、更年期を過ぎた(であろう)人々までが自殺しているのは謎ではあります・・・。{/netabare}

投稿 : 2020/02/22
♥ : 4
ネタバレ

かぐや さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

表現力が素晴らしい

この作品に対してストーリーが面白くないだとか、駄作だとか聞きます。もちろんストーリーも大事なのですが、バビロンに関しては表現力が素晴らしいと感じています。{netabare}特にみなさんの中で印象が強いと思われる7話の、曲世が瀬黒を斬殺するシーン。
体に線を引き、斬る瞬間に親子が料理をしているシーンが入ります。それほど楽しそうに斬っていることがわかります。そういったアニメならでは動きのある表現に目を向けて欲しい。{/netabare}自分はストーリーも好きなのでそういった表現の視点からも見るとより楽しめています。

投稿 : 2020/02/22
♥ : 1
ネタバレ

TaroTanaka さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

私は評価します。ただしラストシーンが残念

まず、物語展開の速度が速く、
エンタメ作品として最後まで飽きずに見れた作品として自分は評価します。
また放映し難い内容の作品をプロデュースしてくれたことに感謝します。

{netabare}
本作は哲学的な答えを提示したものではないと認識しています。
「善とは続くことであり、悪とは終わること」というのが大統領と正崎の辿り着いた答えでしたが、
ラストシーンで曲世が正崎の息子に近づいていくあたり、
「最後は悪が勝つ」事を描きたかったのでしょうか?
つまり「続けること(善)は持続的であり不断の努力を必要とするが、終わり(悪)とは一瞬であり、強力な悪の前にはいかなる努力も水疱に帰す」ということを描きたかったのでしょうか?
と、考えさせられる内容とはなっております。

ただし、現実の世界が過酷であるからこそ物語では一抹のカタルシス、救いが欲しかったのは確かです。
かろうじて大統領が自殺するのを防いだ点において、
自殺法のより一層の拡散を防いだ正崎の英雄性を表現することには成功していましたが、
その代償として例えば曲世と刺し違えるくらいはして欲しかった。
まあ、正崎が生きているのかすら定かではないですが、曲世が生き残ったのは確かでしょう。
{/netabare}

総評としてはラストがもったいなかった本作でしたが、
政治サスペンス要素や、哲学的議論のシーン等、
他のアニメでは味わえない独自の魅力を持った作品だったことは確かだと思います。

投稿 : 2020/02/22
♥ : 11
<< 前へ 次へ >>
ページの先頭へ